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2014年4月

2014年4月30日 (水)

【号外!】SHOW-YA、最新ライブDVD本日発売!

イヤ~、昨日は素晴らしい一日だった。
子供の頃から通っている野音だけど、昨日は複数の意味ですごく印象に残るコンサートだった。

ショウは「これでもか!これでもか!」のサービス満点の超Extravaganza。またMarshall Blogでレポートさせて頂きたいとおもっているのでココでは詳しくは触れないが、今でも興奮が残る素晴らしい内容だった。

それと同じぐらいドラマチックだったのは天気。
予報では29日は雨。前日までは汗ばむぐらいの陽気だったのに、何が悲しくて『NAONのYAON』に雨を降らせるのよ!年に1回のことなんだから、その日ぐらい晴れさせろ!…と天気の神様に毒づいてやりたくもなる状況だった。

雨の野音…聞こえはロマンチックかもしれないけど、カッパ着てさ(野音は傘禁止)、寒くてさ、その割に動けば蒸れちゃって暑くてさ…ロクなことはない。しかもこっちは商売道具のカメラいくつもブラ下げて、雨を気にして撮影するなんざ、タマったもんじゃないワケ。
真夏の野音もマイるけど、このくらいの時期に、濡れずにかっぱえびせんでビールでもかッくらってSHOW-YAを観て楽しんだ方がいいに決まってる。

これは天気の神様とロックの神様がナンカ手を打ったんだね。その様子をここに再現してみよう。

ロック : 天気の神様~、これは年に一回の伝統のロックの祭典なんですよ~。天気ナントカしてくださいよ~。
天気 : イカン、イカン、その日は雨とキマっとるんじゃ!
ロック : そこをなんとか!だってこれは世界でもまれに見る女の子だけのロックのお祭りなんですよ~!
天気 : ナニ!女の子だけとな?ロックの王国、イギリスですらそんなお祭りはありゃせんのに…。それじゃ、そのコンサートの間だけ雨を止めておいてやろう。
ロック : ありがたや~!

こんなことだったに違いない。
その証拠に、開演中はほ~んのちょっと湿ったものの、降らないに等しかった。かわりに帰る頃には天気の神様の言う通りシッカリ降り出したもんね。
しかも、今日の東京の降りよう!一日ズレていたらそれこそ大変なことになるところだった!
この素晴らしいイベントにMarshallとして、NATALとして、そしてフォトグラファーとしてお手伝いできたことを誇りに思っている。

さて、その翌日の今日、年末にZEPP DYBER CITYに開催された 『熟女なめんなよ!歳忘れ暴れ倒しGIG~』のDVDが発売となった!
このコンサートも素晴らしかったね~。Marshall Blogですでにレポートさせて頂いた。
そして、こうして実際に動くSHOW-YAの姿に接することができるのだからうれしいことこの上なし!

また付属の写真集がうれしいね!これも私めが撮らせていただいた写真でござるが、こうして立派な形に仕上げていただけるとは光栄至極。また家宝がひとつ増えた。

どうか皆さんお手に取ってお楽しみあれ!

SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA OFFICIAL SITE

Simg_0003

妖精帝国~特権式典『GEGENANGRIFF:erst』

妖精の存在を信じなくなった人間が増え、荒廃の一途をたどる「妖精帝國」。
音楽を通 じて人間達に妖精の存在を思い出させ、妖精帝國を再興させるため、1997年に名古屋市にて妖精帝國の皇女ゆいと出会った橘尭葉による音楽ユニットが「妖精帝國第参軍楽隊」。
便宜上ユニット名を「妖精帝國」とした。
さらに人間界でスカウトしたNanami、紫煉、Gight3名と共に、現在はバンドとして活動中している。(妖精帝国オフィシャル・ウェブサイトより引用)

10それが妖精帝国!
レポートは3月に開催された東京キネマ倶楽部2daysのもようだ。

20ボーカルは終身独裁官、ゆい

30ギターが大尉の橘尭葉(たちばなたかは)

40おなじくギターの曹長、紫煉(右)

50准尉でベースのNanami

60vドラムが軍曹、Gight

70vこれは3月7日、一年ぶりにリリースされたアルバム『使徒覚醒』。
この2Daysの式典はレコ発コンサートともなった。もちろん「式典」とはコンサートのことだ。

Yosei_cdこれがまたスゴイ。超満員!
実はこの2日間のコンサート、イヤ…式典、1日目は女性のお客さんのみ、2日目は男性客のみと分けて開催された
当然私だって1日目に行きたかったが、残念ながら先約があり断念。
2日目の男性客のみの式典に参加したのだが、イヤ~、スゴカッタな~。私は男子校の出身なのだが、あんなに男だけがたくさん集まっているのを見るのは高校の時に朝礼以来よ!
しかし、コレだけ男性が集まると声援の迫力も並み大抵のものではない!

75サウンドはかなり気合の入ったスリリングなへヴィ・メタルで、迫りくる数々のハード・チューンに息をつく間もない!

80やはりその中心的な存在は終身独裁官、ゆい。
彼女の指揮のもと、式典は執り行われ、妖精帝国臣民(お客さんのことね)は従属を約束し、会場は熱狂のるつぼと化すのだ。

90vテクニカルなギター・ソロも各所にふんだんに散りばめられ見どころ満載!
100そしてうれしいのはコレ、コレ!
120式典に重要な役割を果たしているMarshall Wall!やはりこの手のサウンドの式典にはコレがなきゃね!
帝国の繁栄を願うばかりである!

妖精帝国の詳しい情報はコチラ⇒妖精帝国Official Web|-PAX VESANIA-

95(一部敬称略 2014年4月9日 東京キネマ倶楽部にて撮影)

2014年4月28日 (月)

マーシャルだより 2014~その2

コレは工場の敷地内にあるTheatre(シアター)と呼ばれる設備。その名の通り「劇場」。もしここをギューギューに詰めてコンサートをしたら600人ぐらいは楽に入るのではなかろうかという立派な設備だ。
実際にMarshallの冠で時々コンサートを開催している。去年はThin Lizzyを迎えた。
それと、Marshallを愛用する有力なバンドのツアー前のリハーサルに開放したりもしている。一昨年訪れた時にはZakk Wyldeのバンドが入っていた。

10_2入口ロビーに新たにセットされたカスタム・ショップ製のスタック。

20ウワサをすれば…新しいZakkのスタック。

30_2これは爆音を出すための許可証?というか、この設備がそうしたエンタテインメントに使用することを行政から許されていることを証明した書類。「何時まで音を出してよい」等比較的細かいルールが定められている。

40_2壁に飾られたサイン入りポートレイト。そういえば日本のバンドってないな。今度誰かの持って行かせてもらおうかな~。気がつかなかったな。

45_2工場は当然色んなもの作り放題、試し放題で、見たことないものがたくさん転がってるんね。
これは転がってるワケではないけど、Hard Rock CafeとのコラボJVMスタック。

10月は「乳がん月間」とされ、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の重要性を訴えるキャンペーンが世界中で行われる。その運動が「PINKTOBER」。
Marshallは以前より「乳がん撲滅運動」を賛助しており、同じく趣旨に賛同しているHard Rock Cafeとのコラボレーションでこのピンクのスタックを製作した。

50_2コレ珍しいと思わない?グレイのカバリングにLCフレット、シルバー・パネルのVintage Modern。そういえばビンテージ仕様のVintageModernなんか作ればよかったな~。
VintageModernってのはホントにいいアンプだった。

60_2ココいらでラ~ンチ!
うれしいのは工場のすぐそばにGREGGSができたんよ~!パスティ屋さんね。

70_2ヨークに行った時にSteve Dawsonから教わったんだけど、安くておいしくて好き。ピザももうウンザリだしね。
ま、正直日本にいればまず食べに来ないだろうけど…。
なにがうれしいって、あたたかい。
もうね、冷たいサンドイッチばっか喰えんて!向かって左がチーズ&ベーコン・ラップ。右がステーキ・ベイクとかいって牛肉を柔らかく煮込んだ感じの具が入っている。
回転がいいため、どれを食べても焼き立てでおいしいね。
コレ、場所によって若干値段が違うんじゃなかったかな?つまりロンドンで食べるとチョイと高い。
ブレッチリーでは右ので£1.20(約200円)、左ので£2.30(約400円)ぐらいだったかな?やっぱ高いか?イヤそうでもないか?

80_2工場に戻ってと…。
これはナニをするものかというと展示会や楽器店で商品を見せるための台。要するに箱ウマですな。

81頑強な外人だって重い物を扱うのはツライ。
「荷物は身体の正面に」とか「膝を曲げてから持ちあげる」とか注意事項が掲示してある。
皆さん、Marshallを運ぶ時は腰に十分注意してくださいね!

82カスタマー・サービス、つまり修理セクションにつながっている廊下。ここにもMarshallアーティストのポートレイトがズラリと飾られている。

85v工場では急ぎのお客さんのために「その場で修理サービス」を展開している。つまり、修理品を持参した急ぎのお客さんのアンプをその場で直してお返しするというサービスね。

90_2修理をしている間、時間つぶしにコレらのポートレイトを眺めるワケ。
どんなのがあるかマーブロ的視点でいくつか紹介してみましょ。

100お~Status Quo。日本で言ったら「ひばりネス」とか「The Band of サブちゃんRollover」の類いだからね。要するにイギリスの国民的バンド。マーブロでも何回も紹介しているけど、残念ながら私は観たことないの。それが!

110_2これはハマースミス駅にあったHammersmith Apollo(昔のハマースミス・オデオンね)の告知広告。
もうチョット日程がズレてればStatus Quo観れたんよ~。いつもこう。見て、チャンとバックラインはMarshallになってるでしょ?
3Daysですよ、3Days!日本で言えば「Zeppを4日間」みたいな感じかな?その下のスーザン・ボイルでも1日だぜ。Quoのイギリスでの人気がうかがえるってもんでしょ?
そういえばMarshall最古参の技術者Phil WellsもStatus Quoについて語っているのでコチラを参照してくだされ⇒フィル・ウェルズ・インタビュー~その4

Img_0787それにしてもこの面々!Adam AntからPat Metheny、Julie Andrewsまで出ちゃう!
まったく日本の音楽シーンとはスケールも桁も質も格もまったく違う!
日本ももういい加減AKB卒業したら?
私はAKB自体は否定しないけど、ひとつでいいんじゃないの?ふたつは要らんて。
ただ「金儲けになればいい」と同じようなもので対抗するからドンドンつまらなくなってっちゃう。作り手はおもしろくしているつもりなんだろうけど、実は真逆。
そして制作サイドは本当にいいものは絶対に教えない。消費者サイドはドンドン幼稚化しちゃう。

今日の記事は真のマーシャル好き、ロック好きしか読んでくれてないと思うので、書いちゃうけどサ…。ココから先は小声でね…。
こないだね、スゴイ驚いたことがあったんよ。チョット匿名が多くて申し訳ないんだけど、モノスゴイ人気の正統派ロック・バンドを担当しているレコード会社の主要スタッフが、メタル/ハードロック界では知らないものはいないであろうベテラン・バンドのことを知らなかったんですよ。バレちゃった…ロック知らないのにCD作ってることが…。
コレはね、驚くと同時にガッカリもしたし、自分の思っていた通りだったというビンゴ感もあったし、何とも絶望的で悲しい現実を見たような気がしたね。「だからダメなんだ」って。こんなの音楽業界だけじゃないの?自分の扱っている商品を知らないビジネスマンが通用する商売は他にないよ。

この告知看板を見ただけでもいかに音楽の在り方が日本とは異なるかを納得するよね。

Img_0788はい、話しもどして…

Joe Satriani

120_2ナゼかポールのとこ。さすがにサインが入ってないね。でもポールはJimが亡くなった時弔辞を寄せてくれてたからね。

130_2ナゼかトリオ時代のThin Lizzy。Phil Lynott、Eric Bell、Brian Downeyの3人。
Eric BellはもともとVan MorrisonのThemにいたんだよね。

140_2そしてドラマーのBrian Downeyは現在NATALプレイヤーだ。この人滅法ドラムうまいよね。
Thin LizzyというとLynottの曲や歌、ツインリードばかりが喧伝されるけど、Thin Lizzyをよく聴いていると、実はこのドラムもThin Lizzyサウンドに絶対欠かすことのできない重要な要素だということがわかる。地味なだけに過小評価されすぎたね。
でも私はBrianがNATALを使っていてくれてうれしいわん!

Brian_downey Ten Yeas After
なんかメッチャかっこよくない?

150こちらはAlvin Lee。この人も亡くなっちゃったもんね。セミアコとMarshallの組み合わせの代表選手だっただけに残念だ。

170_2さすがにサインは入っていない。Mitchぐらいサインをもらっておけばよかったのにね。

160_2Uli。今はMarshall離れちゃったけどね。

180_2Schenker。

190_2当然。

200_2ちょっと見づらいけどUriah Heep。

210_2現在のHeepのドラマー、Russell GilbrookもNATALを使っている。

Russell_gilbrook事務所二階に上がる。
この廊下には「CANTEEN STREET」という名前が付いた。「キャンティーン」とは売店を指したりするが、「社員食堂」という意味もある。
その通り、この廊下の先は社員食堂になっていて、コーヒーの自動販売機が設置されている。ちなみに売店はない。
ただ、お昼時になると裏の駐車場にオバサンがサンドイッチを売りに来たりする。みんなそれを買った食べたり、お弁当を持って来たり、家へ帰って食べたりする。そうでない者は近くのTESCOで買い食いだ。

220Marshall担当の部屋にNATAL担当の部屋。番地は同じMK1。

230_2アンガスも出勤してた。

235v「シゲ、おもしろいものがカスタマー・サービスに来てるから見て来いよ!」なんて言われてカメラを片手に階段を駆け降りる。

240「おもしろいもの」ってコレか?PA20。ま、赤は珍しいかな?
すると「それじゃないよ!こっち、こっち!」の声。

250_2オワ~!
これは珍しいわ。
275JTM100。
しかもピッカピカの超美品!

260このバカでかいトランスにKT66!タマランわ~。

270_2完全現役。ここに運び込まれる前日までゼンゼン普通に使ってたんだって。

280_2こんなもの修理に出されるなんて日本ではまず考えられない。しかもこんなに程度のよいもの。
完全にオリジナルのままでどこも手が加えられていない。
やっぱりMarshallの母国だネェ。

290_2オマケ的なおはなし。
よく「カッコいい」という理由で平気で漢字の刺青しちゃう外人がいるじゃない。あれ「罪人」とか「盗人」とかいう漢字にすれば尚カッコいいと思うんだけど、案外意味を気にしているらしい。
ここにもいたよ。
はい、みなさんこの3文字が読める人はいますか~?
比較的漢字に強いのではないかと思っている私ですが、読めませんでした。そもそも一番上の「しんにょうに万」なんて字はお目にかかったことがない。一番下もノ木偏が抜けているような…。

300v_2答えはこの人の名前、「マイケル」って読むんだって!
マイケルはイギリス国内の営業を担当する新しいMarshallの仲間。メッチャいいヤツ!
なのでもっといいアテ字を教えてあげた。
「舞蹴」=マイケル。
意味は「Dancing Shoot」または「Dand and Kick」。フットボール好きのイギリス人には持って来いなんじゃないの?
その説明にうれしそうにしていた。次回合った時左手にこの2文字がスッカリ墨入れされてたりして…。
しかし、向こうの人はハゲがよく似合うよね。頭蓋骨の形がいいからね。こんな頭蓋骨うらやましいわ!

310vMarshallは楽しい。

この時のセコセコ旅行記をShige Blogに掲載しました。3回シリーズ。
コチラも是非ご覧ください!⇒イギリス紀行 2014~その1

320おしまい

2014年4月25日 (金)

曾我泰久芸能生活40周年 LIVE! LIVE! LIVE!

会場入り口に所狭しと飾られたゴージャスな花たち。
そう、今日は曾我泰久、ヤッチンの芸能生活40周年を祝したコンサートなのだ。

10_11当日のプログラム。貴重な写真満載!

Img_0092_3 会場は超満員。このめでたき日をみんなで祝おうと熱気ムンムン!
開演時間が来て客電が落ちる。
ステージ奥のスクリーンに映し出されるのはスーツ姿の男性。

「さぁ~入って来て!75番の方入って…」と影アナが演じるスーツ姿の男性の声。
するとホンモノのヤッチンが上手からステージに上がり中央に進み寄る。
もちろん「75番の方」とはヤッチンのことだ。イヤ、正確に言うと40年前のヤッチンのことだ。
ウマイ!そう、ヤッチンの芸能生活のスタート、ジャニーズ事務所のオーディションを再現したのだ。

20_10「好きな芸能人は?」
「フィンガー5です…」
「エ?」
「イ、イエ、郷ひろみさんです!」

30_6「姉貴に言われて応募しました。その写真はおばあちゃんが一番気に入ってた写真です」
「…でナニを歌うの?」
「『ベンのテーマ』です」

40v_71曲目は「ベンのテーマ」。
今日のコンサートはヤッチンの芸能生活と同じくしてスタートした。

50_8ちょっとここで「ベン」について触れたいんですけどいいですか?流れを壊しちゃって申し訳ない。
でも、マイケル・ジャクソン人気でこの曲がエラク有名になっちゃってるでしょ。いつかどっかに書きたいと思ってたことがあるのです。
ヤッチンがその機会を与えてくれたと思って書かせていただきまっさ。ヤッチンと私は同じ学年だからね。

「ベンのテーマ」というのは、映画『ベン』のテーマ・ソングなんだけど、これは『ウイラード』という映画の続編なのね。
『ベン』はネズミと孤独な少年の友情を描いた感動作なんだけど、この『ウイラード』ってのが身の毛もよだつ動物怪奇映画だったのですよ。
ま、話しは似てなくもなくて、ベンは命令を受け、ことあるごとにウイラードを助け、二者間の友情が深まっていく。ちょうどのび太とドラえもんみたいな関係だ。「ど根性ガエル」のひろしとピョン吉と言っていいかもしれない。

はじめのうちは「アッレ~、ベン、家族ができたのかい?ヨカッタね~」なんてやってるんだけど、見る見るうちにネズミの数が増えてウイラードもビビりだす。そりゃそうだ、何せ相手はネズミ算を使うからね。
そうしているうちにベンの過剰なウイラードへの援助なんかもあって段々ネズミのことが疎ましくなって来て水に沈めて始末しちゃう。
それにキレたベンがウイラードに復讐をする…という話しなんよ。何しろ小学生の時に一回見ただけなので細かいことは覚えていないんだけど、ネズミが増えていくところは、ヒッチコックの『鳥』よりコワイかったので印象に残っている。

「もの凄いことが起こります!あなたは信じられますか」なんてキャッチがついてる1971年の日本初公開時のチラシ。ホンモノです。え?なんでそんなもん持ってるのかって?私、中学生ぐらいまで映画のチラシをコレクションしていたのですよ。今でも大事に保管しているんだ。

Willard2ね、ネズミのイラストが入っている。

その恐ろしい怪奇映画の続編が『ベン』なんですよ。それをですね、皆さんに知っておいてもらいたかったワケ。いわば『ターミネーター』と『ターミネーター2』みたいなもんだ。

ヘンな風に脱線してしまってゴメンナサイ。でもようやく書くことができてスッキリしました。ありがとう、ヤッチン!

Mouse2上手に「ベン」を歌いきったヤッチンだったが、オーディション自体は残念ながら落選。しかし「ユーいいじゃない!ウチに入りなよ!」…とジャニーさんが認めてくれたという。
そうして芸能人としての人生を歩み出したのであった。

それから40年…今日もノリノリのロックンロール大会だ!

60_8もちろんヤッチンのギターのお供はMarshall。

70_7JVM210Hと1960A。
スッカリ使いこなして頂いてる!

80v_740年を祝うバンドメンバーたち。

田川ヒロアキ

90v_3ヒロアキくんのMarshallは愛用のJMD501。もう身体の一部やね。

100v_6和佐田達彦

110v_4ファンキー末吉。
ファンキーさん、今週月曜日の東京新聞にデカデカと出てた!コレはまたの機会に紹介します。

120v_6まずは「UP BEAT」。

130_7「Let's Get Together」と続けて演奏。

140v_8ヤッチン曰く、「目がテンになる」というヒロアキくんのソロもノッケから全開!

160v_5「Midnight Train」~「21st Century」

150v_8記念すべきコンサート…もちろん40周年を祝うゲストもお見えになった。
最初のゲストは…

170v_5草野とおる。
冒頭のオーディションの面接官の影アナもとおるさんの仕事。

180_9ヤッチンとはアポロボーイズという劇中のバンドから派生したバンドで活動を共にした。

190v_6「アポロでドライヴ」。ま~、問答無用、楽しきゃいい!的なノリが実にほほえましい。
210_8もう一曲は「三度目の15の夜」。
220_6ヤッチン、「またベース弾きに来てね!あの時がワーってよみがえって来ました!」
お祝いにふさわしいにぎやかなひとときだった!
そして「和佐田さん、帰ってきてくださ~い!」

200_6で、和佐田さん復帰。
ヒロアキくん、すかさず「和佐田さんがゲストみたいですね~!」

230_5そしてもうひとりのゲスト。
今日は朝からドキドキしていたというヤッチン。小学生の時から憧れて、憧れて、憧れていたという…。

240_8晃!

250v_6曲はまず「♪アアン、アアン」の「気になる女の子」。
ヤッチン、この曲好きだな~って思ってたら、コレ憧れのフィンガー5のレパートリーだったのね。

それにしてもフィンガー5は衝撃的だった。
すさまじい人気で、クラス中の男の子は妙子ちゃんの、女の子は晃さんの写真を下敷きに入れてたっけ。
テレビの仕事で晃さんに初めて会ったヤッチンは気が遠くなりそうだったという。
実際、今のEXILEあたりより全然クリエイティブでカッコよかった。今時のアイドルとはケタも風格も違う。
そして、決して「楽曲」だとか「アーティスト」なんて言葉を使ったりしなかった。そんな形骸化した言葉の力など借りなくても、それこそアーティストにパワーがあった。
260_8
お待ちかねの「個人授業」。シャッター切りながら一緒に歌っちまった!
水島新司のイラストのジャケットも印象的だったよね。
「♪できるなら個人授業を受けてみたいよ」だの「♪結構グラマーなこともぼくは気が付いているんだよ」…って、よく考えてみればエロガキについての歌なんだけど、あのメロディに乗って晃さんが歌うこの曲はまったくナチュラルで可愛かった。
270v_5MCで解説してくれたんだけど、「♪罪なことだよ、せんせい」の「い」から音程が飛んで「できるなら」の「で」にスラーでつなげるところは晃さん自身のアレンジだったそうだ。
この「せんせい」のブルーノートもカッコいい。
この時代の歌謡曲は今のバンドの体をしてテレビに出て来るロックもどきの子たちよりもよっぽどロックだった。

それで、この次にリリースされた曲がまた衝撃的だった。「ハロー、ダーリン!」よ。あの「♪リンリン」にはマイッタですよ。この曲だって3コードだもんね。今、電話は「リンリン」ってならないもんね。

280_8実はこの日体調がすぐれなかったという晃さん。「でもヤッチンの顔見たら元気が出たよ!」ともう1曲、「学園天国」。当然この曲も合唱!
これだってたかが小学校のクラスの席替えの歌なのに、何たるドラマ!コミカルにしてスリリング。そして最高のロック・フレイバー。前作に続いて阿久悠&井上忠夫のコンビ。もう2人ともいなくなっちゃった。
お年寄りから若者まで、それぞれの世代にみんなが歌える歌があった時代だった。「個人授業」は阿久悠&都倉俊一。やっぱりそうした音楽をキチンと勉強して本当にいい曲を書くことができる職業作曲家を育てるべきなんですよ。

290_4とにかくこの曲のクォリティの高さ!これらの曲が世に出てから40年ちょっとか?まったく古くならずに歌い継がれているジャン。日本人が地球上にいる限り歌い継がれますよ。
それに引き換えナンダ、今のテレビで流れているような曲は?幼稚かつまらないか…どっちかが好きに選べるようになってるってか?そんな曲、半年と持つまい。
それにしても歌謡曲もロックも失った日本の音楽界はあまりにもヒドくなった。

本当にヤッチン、ハッピーだったんだね。演奏後、晃さんに向って「40周年のお祝いとはいえ、いっしょに歌ってくれるなんてメチャメチャうれしかったです!」とよろこびをあらわにしたのだった。

300_5アコギに持ちかえて最近作ったという「Go Ahead Again!」をプレイ。

Ys_img_0031いつまでも夢を追いかけていたい…という思いを込めて作った曲だそうだ。

Ys_img_0556 ここでビデオ・レターのコーナー。
松原秀樹、リリーズ、影山ヒロノブ、イルカ、野村義男各氏から40周年を祝う言葉を載せた映像が披露された。

そして、衛藤浩一登場!
「来ちゃった!あなたのために咲いたの!」とヤッチンにお祝いの花束を贈呈。

310_7現在ヤッチンと衛藤さんは『曾我 泰久 with 衛藤 浩一 LIVE TOUR 2014春 ~ Dear Friend ~』を展開中。各公演とも大好評のソールドアウトだ。

320_7コンサートも後半に入る。
カラオケに入ったという「君の歌」。ピアノとストリングスのSourcesも加わった豪華バージョン。
ちょっとトラブルあったけど、めでたいから問題なし!

330_5なつかしの映像をバックに歌う「ALBUM」。

360_5みんな可愛らしくて…若いって素晴らしいな~。

370_7終盤に向けてはお約束のノリノリ・チューンが続く!
そして「Yes! Yes!! Yes!!!」でクライマックスを迎える!

390_6今日も要所要所でシャープで美しいギター・ソロを披露したヒロアキくん。

395vヒロアキくんとのギターバトル!

400_7タオル投げもバッチリきまった!

410_5すんげェ投げてる人いるナァ。

420_3ヤッチン、感極まって思わず涙が!「泣くキャラじゃないけど、うれしい!」って!

本編の最後は「愛を育てよう」で幕を下ろした。

385「40年歌って来たのは奇跡。これからもずーっと歌い続けたい!」とスタートしたアンコール。
「春風を誘うから」…

430_4そして「Stand Alone」。

460_3大盛り上がりで曾我泰久の芸能生活40周年を祝う記念すべきコンサートが終了した…と思ったら!

440それでは収まりきらず予定外のダブル・アンコール。
サービスも満点なのであった!
ヤッチン、これからもずっとゴキゲンな音楽を聴かせてね!

450v_3曾我泰久の詳しい情報はコチラ⇒soga21.com

470_2(一部敬称略 2014年3月8日 渋谷DUO MUSIC EXCHANGEにて撮影)

2014年4月24日 (木)

Sound Experience 11

Yosuke Miyake's Strange. Beautiful & Loud…この人たちの演奏を今までもう何回観たかな…。
それでもまったく飽きることがない…どころか、観ていて今回も盛大に鳥肌が立っちまった!

まるで三度の食事をするように自然にステージに立ち、全身全霊を傾けてギターやベースやドラムを奏でる。
誰から教わるワケでもなく自分の耳だけを頼りに、感性と鍛錬で楽器をマスターし、自らの音楽を作っていく。こういう人種となると、彼らがステージに立っただけで音楽がにじり出てくるようだ。

Sound Experienceの11回目のレポート。照明暗し…。

05_2三宅庸介

10v_3山本征史

20v_3金光KK健司

30v_11マーブロ読者にはおなじみであろうStrange, Beautiful & Loudのセカンドアルバム『Orchestral Supreme』。
この日はまだCD発売前のコンサート会場先行販売とあって、終演後、三宅さんたちの演奏に感動した多数のお客さんが買い求めていた。
「ジャケット写真がカッコいい!」なんて声が聴こえてくると、へへへ、うれしいぜ。中身はもっとスゴイぜ。

40_6この日のオープナーは「If」。

50_7毎回書いているが、三宅さんのテーマソング的代表曲。

60v_4ホント観るたびに凄みを増すこのバンド。特に目立って活躍が著しいのは征史さんのベース。

70v_5いったい何をどう考えてこのラインを作っているんだか…。かといってこんなアクロバチックなベースライン、人から「弾け!」って言われてもイヤだよね。
80v_6三宅さんのギターをドラムに置き換えるとこういうことになるのか…?

100v_5…というほどに当意即妙に三宅さんの頭の中の音を律動させるKKのドラム。

90_11「Stratify」、「Solitary Past」等、ファースト・アルバムからのチョイスも交え全8曲。三宅ワールドを爆発させた。「murt'n akush」は名曲だ。
それにしても照明が暗かった!

110_7このシリーズは三宅さんのバンドをホストに、対バンゲスト・ミュージシャンを迎える構成で会を重ねてきた。
今日のゲストはこの人…大谷令文
令文さんはもう何回もこのシリーズに出演しているがいつでも大歓迎だ!
毎回楽しみなのがこの4人でナニを演るか。
140v_7いつも最低1曲は「ウッソ!」みたいなエグイ曲が出てくるからね。

130_6まずは令文さんのMarshallをチェック!

150v_7まず、向かって左は征史さんの1992 SUPER BASSね。

右が令文さんのMarshall。 そう、JVMだ。JVM201H。
令文さんはMarshallに1959と1960さえあればハッピーという位、1959に惚れ込んでいる人だ。
旅先の小さな会場ではTSL601なんかを使うこともあるが、JVMは実は今回が初めて。

さて、どんな音になるか…。
セッティングはCLEAN/ODチャンネルのOrangeモード。
驚いた。ナンじゃ、この音!

三宅さんも、征史さんも、金光さん(金光さんはギターに造詣が深い)も驚いた。
しかし、誰が驚いたって、ナント言っても一番驚いたのは実際に弾いてた令文さんだ。
「え、JVMってこんな音が出るのか?」JJJ!←「じぇじぇじぇ!」です。
令文さんが体験したJVMから出たのはビンテージのMarshallに勝るとも劣らない極上のクランチ・トーンだったのだ。

終演後の令文さん、開口一番…「JVM210Hっていくら?」

JVMが発表されてからかれこれ7年が経った。JCM2000の後を受けて発表されたJVMを指して、ツマミが多いだの、Marshallっぽくないなどという意見に接することがあった。
そんな時には令文さんやSHARAさんのJVMの音を聞いてもらえばヨカッタ。
Marshallしか知らないようなギタリストが、JVMのサウンドに満足して、こうしてもっともMarshallらしいサウンドを出しているではないか!JVMは正解だったんだ!

160_9ま、JVM4は確かにノブは多いけどね。
でも少なきゃ少ないで「この間のコントロールが欲しい」とかなっちゃうんだよね。ループはシリーズがいいとかパラレルがいいとか…。MIDIは不可欠とか。
ええい!んじゃ全部入れちゃえと必要最低限の機能をブチ込んだ。それで、音質はまったく犠牲にしていないのだからJVMは素晴らしい。作ったSantiago恐るべし。

これを改造しちゃうなんて神戸ビーフをひき肉にしてつなぎを山ほど入れてハンバーグを作るようなものだ。
イヤ、目を覚め直したわ。

170_10だ~か~ら~、名人の実演は見逃してはならないのだ。いい道具の素晴らしさを知る機会を失うことになる。

180v_4令文さんの足元のようす。愛用のバッファ・アンプが姿を消した。

190_5おっとドラムも忘れちゃいけね~ゼ!

200v_6今日も最高のドラミングを聴かせてくれるKKの相棒はNATALのバーチのキット。
フィニッシュはタバコ・フェイド。木目が美しい!

210_7三宅さんは…

220v_5いつもの1997年製のJCM2000 DSL100と1960BV。

230v_7足元のようす。
令文さんの長年愛用のバッファ・アンプよろしく三宅さんのエフェクター・ボードも大きく変容を遂げざるを得ない…などということはこの時知る由もなかった。

240_7さぁて、今日の1曲目は「F」のオクターブの16のカッティングからの~、「Sylvia」!

250_6もともとは歌詞のついたラブソングだったというこの曲。ああ、Thijs Van Leer…あんなルックスなのに何て愛らしいメロディを思いつくんだろう。
また令文さんの歌いまわしがタ、タマラン!しかも、JVMの音!ああ~幸せ。誰が何と言っても幸せだ~。

私はFocusの現役世代ではなくて臍を噛む思いをしているが、2010年にロンドンで観たんよ。Jan AkkermanはいなかったけどドラムはPierre van der Lindenだった。ま、Bert Ruiterは飛ばすことにして…。Jan Akkermanとはフランクフルトで会って、いっしょに写真も撮ってもらったということで一応Focus制覇ということにさせてください。

でもね、本当はPhilip Catherine観たいんだよね。私はこのベルギーのジャズ・ギタリストが大好きなのだ。
それにしてもFocus全盛の頃ってサ、ミュージック・ライフ誌のリーダーズ・ポールで上位にいたんだよね。
普通にロックを聴く人たちの守備範囲に普通にFocusが入っていたんですよ。何回も書くけど、ELPが1位だった頃もあったもんね。信じられないよ。
それが今はナンダ?人類は一体どうなっちゃってるんだ?
270v_4三宅さんはサイド・ギターに徹していたが、またそのプレイと音が絶妙だった。

ところでJan Akkerman。英語圏の人は「ジャーナッカーマン」みたいに発音するけど、私も御多分にもれず大好きでしてね。
ずいぶん買った。
ところがこの人ってゲスト参加のアルバムも、自分のアルバムも、ものすごい玉石混交なんだよね。どちらかというとツマらない方が多い。出し惜しみしてないでガリガリ弾けばいいのに。

そこで、私も全作品耳を通しているワケではないのでエラそうなことは言えないが、大分失敗もしているので、これからJan Akkermanを聴こうかという人のために、頼まれもしないのにおススメ盤を紹介しおくと…

1. Live (1978)
2. 10,000 Clowns on a Rainey Day (1997)
3. Live! The Kiel Concert - The Stuttgart Concert (with Joachim Kuhn, 1979)

アララ、期せずして全部ライブ盤になっちゃったよ。反対に言えばライブ・アルバムを買っておけば安全ということか…。
是非若い人たちに聴いてもらいたいギタリストのうちのひとりだ。これらの作品には「速弾き」や「タッピング」なんかよりはるかにすごいギター・プレイが詰まってるよ。
260v_3続いては令文さんのオハコ、Thin Lizzyの「Don't Believe a Word」。
「♪ドビリバ、ドビリバ、ドビリバ」が印象的だ。

255vやっぱり聴きどころはテンポ・アップするパート。問答無用でカッコいい!

340_6令文さん、入魂のソロ!

360v_3しっかし、こういう人たちのこういうパフォーマンスは文句なしに素晴らしいね。
「こういう人たち」というのは今日演奏しているような黄金時代のロックをトコトン吸収し、自分の血や肉、イヤ細胞にまでしている人たちのことだ。もうこういう人たちは出てこない。消えゆくばかりだ。それでいいのか?!若者よ、続け!

280_73曲目は…うわ~、イントロでぶっ飛ぶわ~。Robim Trowerの「Day of the Eagle」。
この「eagle」ってのはナニを指すんだろう?歌詞を見ると案外「愛と平和の賛歌」的なイメージだけど、「eagle」に「the」がついているので何かを暗喩しているんだろうな。とにかく最高にカッコいい曲だ。

290v_4Robinはいまだにファンが多いね。だいぶ前に当時のMarshallのアーティスト担当と手を組んで「マーシャル祭り」のヘッドライナーで呼ぼうとしたことがあったんだけど諦めた。
もちろん令文さんもRobin好き。当然演奏は盛り上がる!

300_4三宅さんもRobinに目がないんだよね。それだけにソロも尋常ではないほどに熱を帯びる。

310_6こっちも負けてない!

320_6またリズム隊が完璧にオリジナルを再現するもんだから聴く方も興奮してしまう!

330v_3

380v最後はシットリとJeff Beckの「Diamond Dust」。

350v_3やっぱり今回もスゴかったSound Experience。こういう演奏はいつ観ても、何回観てもいいな~。
とにかく演奏もさることながら、JVMの素晴らしさに度肝を抜かれた夜だった!

390_5三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Yosuke Miyake's Strange, Beautiful & Loud

400_6NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

そして、日本初のNATALイベントが明日の金曜日(25日)に開催されます!是非お越しください!
詳しくはコチラ⇒ナタール・ドラムをサワール。そんな企画でゴザール。Ne_poster(一部敬称略 2014年3月8日 三軒茶屋Grapefruit Moonにて撮影)

2014年4月23日 (水)

マーシャルだより 2014~その1

久しぶりのMarshall。
Receptionと呼ばれているおなじみの玄関。

10正面にはHer Royal Highness、アン王女(Princess Royal)が来場された際に制作したJVM410のフルスタックが飾られている。

20v知らなかったんだけど、このアン王女、今からちょうど40年前、バッキンガム宮殿の近くで誘拐されそうになったことがあったそうだ。
誘拐犯はアン王女たちが乗るリムジンを停車させ、お付きの人を銃で撃ち、アン王女に「200万ポンドが欲しいので2~3日一緒に来てください」と頼んだ。
この当時の200万ポンドは今の1300万ポンドに値するそうで、邦貨に換算すると23億円ぐらい?アホか…?
するとアン王女は暴漢に向って「私は200万ポンドなんて持っていません。どこへも行きません!」と気丈に断ったという。
アン王女は反対側から車を降り、暴漢を誘導。通行人がその暴漢の後頭部を殴打し、アン王女を安全な場所へ移動させたというんだからスゴイ。
このドキュメンタリーをBBCでしきりにやってましたわ。

30スタックの傍らにはスタックの序幕式の写真が飾られている。
この時の模様はコチラ⇒【英王室アルバム】Her Royal Highnessがお見えになりました!

40これは一緒に飾られている王室から送られたMarshall社社長、Jonathan Elleryに宛てた感謝状。

43v1階の右奥にはJimの思い出コーナーが…。

45Jimが愛飲していたハバナ産の葉巻。

50大英帝国勲章。OBE(Order of British Empire)。
コレってJimmy Pageももらってんるんだって。David Beckhamもそう。
叙勲するとその勲章のタイトルを名前の最後にくっつけることが許される。

60これは私のコレクションからなんだけど、2002年当時のJimのサイン。

Jm_img_0095そして、コチラは2004年のサイン。名前の後ろに「OBE」が付いている。2003年にOBEを叙勲したからだ…そういうこと。

Jm_img_0093 これはご存知ハリウッドのGuitar CenterのROCK WALKのCertification。
詳しくはコチラをご覧頂きたい⇒マーブロ聖林へ行く<中編>

65vレセプションに飾ってある特注のNATAL。

70しゃれこうべづくし。

80「しゃれこうべ」ってヘンな言葉だよな。元々は「されこうべ」と言っていたらしい。「曝首」と書く。「こうべ」ってのは頭のことじゃん。つまり「曝(さら)したクビ」という意味で、ただのガイコツとは異なり、さらし者になったり野原に転がってるガイコツという意味があるそうだ。

90裏ヘッドには血痕が!よーやるわ~。

100v向こうの人ってこの手のデザイン好きだよね~。

110バッターもガイコツだらけ!

120

130

140階段を挟んだ向かって左サイドはEDEN。こっちはおとなしい。

150v2階はおなじみのミュージアム。

160このあたりは紹介してるね?
Zakk Wylde

170Paul Weller

180Lemmy

190もいっちょZakk

200こちらはJimの親友だったBert Weedonの1923C。
Bert Weedonについてはコチラをご参照されたい⇒【号外】バート・ウィードン逝く!

210ギター・コレクション。少し増えたかな?

230これは社長室の壁に飾ってあるQueenの人気ミュージカル『We Will Rock You』のデザインを模した感謝状。贈り主はMarshallの工場が位置するMiton keynesにあるWillenというホスピス。
Marshallはこのホスピスのスポンサーを務めている。
チョット見にくいが銀のペンで施されたサインはBrain Mayのもの。

240vうれしかったのはコレ。
社長室の書類キャビネットの上なんだけど、この2本のミニチュア・ギター…白いのはEARTHSHAKERのSHARAさんから、奥の黒っぽいのはSHOW-YAのsun-goさんから…去年社長が東京に来た時に催されたMarshallアーティストが集うパーティでプレゼントされたもの。うれしいな~、自分がプレゼントしたワケじゃないけど…。大切に飾ってある。

250これは3月13~16日に北ウェールズで開催されたHammerfestというメタル系のフェスティバルのプログラム。
誰が出てるのかって?
自慢じゃないけど、ひとバンドも知らん。

Img_0097 でもMarshallがスポンサーを務めていて、広告が出てるのさ。
Marshallじゃん…

270NATALじゃん…

280それとEDEN。
気合入ってます!

290行くたびにチョコチョコと色んなものを発見して楽しい。

300vNATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

そして、日本初のNATALイベントが今週の金曜日(25日)に開催されます!是非お越しください!
詳しくはコチラ⇒ナタール・ドラムをサワール。そんな企画でゴザール。Ne_poster
<その2>につづく

2014年4月22日 (火)

AXのグッドモーニングアメリカ

今年1月にリリースしたシングル『イチ、ニッ、サンでジャンプ』を引っ提げたツアー。

05ツアー・タイトルもそのまま。全公演がソールドアウトというもはや誰もグッドモーニングアメリカの勢いを止めることはできない。
ツアー・ファイナルは渋谷AX。

20_9各方面から多数の花が寄せられロビーに展示された。

30_5

40_5

50_6ツアー・グッズも大人気。

60_7ニュー・シングル『イチ、ニッ、サンでジャンプ』だけでなく、新発売のライブDVDも大好評だ。

70_6Nothing's Carved In Stoneの大興奮がそのままグッドモーニングアメリカに引き継がれる。
そして客電が落ちる…

10_10「みなさ~ん!」と空気を切り裂くような鋭角的な声!
今日のたなしんは2階席から登場。

80_6ドラゴンボールの孫悟空に扮し、お客さんを筋斗雲に見立ててクラウド・サーフィンでステージに向かう!

90_9「グッドモーニングアメリカはじめま~す!」

100v_4この瞬間がタマラナイ!

110_6金廣真悟

120v_5渡邉幸一

130v_6たなしん

140_5ペギ

150v_6オープナーは「アブラカダブラ」。

160_8ド頭から迫りくる凄まじいお客さんの熱気をガッチリと受け止める!

170_9今日はいつもとチョット違う様子の幸一ちゃんのMarshall。

180v_3ヘッドは1959ではなく、JCM800 2203だ。Marshall Blogでは何回も説明してきたが、このフロント・パネルのクロスは元は黒。この時代の製品は現在と異なり、100%繊維素材がクロスに使われていたため、時間が経つにつれ、脱色してご覧のような茶色に変化してしまう。
その後、ヨーロッパの法改正にともない、難燃材を入れた繊維の使用が義務付けられ、現在に至っている。その新素材を使用するようになってから脱色しないようになったのだ。
一方、キャビネットのフレット・クロスは「バスケット・ウィ―ヴ」といってはじめから茶色だ。

190v_5足元のようす。

200_5もちろんペギちゃんは愛用のNATAL。

210v_5ペギちゃんのすさまじいドラミングに耐えるNATALのバーチ・キット!思いっきり鳴り返してる!

205叩き手からみたようす。

220_5スネアはNATALのメタル・シリーズの14"×5.5"のアルミニウム。モノスゴイ音抜けがよろしいな。

230_4足元のようす。すべてNATALだ。

240_6こんなキットでペギちゃんはグドモをドライブさせまくっている。

250v_5「突破していこう」、「ウォールペーパーミュージックじゃ踊りたくないぜ」とたたみこむ。

260_7「キャッチアンドリリース」、「言葉にならない」…

280_5「バンバンガンガン」、「光となって」…とテンションの高いパフォーマンスが続く。

300v_3「最高の曲ができた」と紹介された「イチ、ニッ、サンでジャンプ」。
本当に楽しい曲だ。PVもとてもよかった!

290v_3「だけど不安です」、「ファイティングポーズ」、リセットできない毎日ができたらいいという思いを込めて作ったという「ロールプレイングゲーム」。

270_5今日もたなしんのコール&レスポンスがバッチリとキマる!

310v_2金ちゃんに「足の指、長いナ~!」と指摘されたたなしん。「両親に似てるんです。気持ち悪いでしょ!」なんて返してたけど、本当に長い!
たなしん、水泳やってたのかな?スタートの時の足の指になってるもんね!

320_5コンサートもそして最後のパートに突入する。

340_5「春が迎えに来るまで」、「たった6文字じゃ」…
380_6「未来へのスパイラル」で本編の幕を下ろした。

350_4Nothing'sの生方氏に憧れてセミアコを使っているという幸一ちゃん。セミアコとMarshallの組み合わせもオツなものだ。古くはかのRitchie Blackmoreとかね。今は亡きAlvin Leeもそうだ。そういえばAlvin Leeの音もすごくイイよね。
今日のふたりもとても素晴らしいギター・サウンドだった。

360v_2アンコールは2曲。

370_6「輝く方へ」と「空ばかり見ていた」をプレイ。

390_4客席はお祭り状態ね。

410_4ツアー・ファイナルにふさわしいにぎやかなコンサートだった!

400_5「イチ、ニッ、サンでジャンプ」!

420_2グッドモーニングアメリカの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE

LastNATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

そして、日本初のNATALイベントが今週の金曜日(25日)に開催されます!是非お越しください!
詳しくはコチラ⇒ナタール・ドラムをサワール。そんな企画でゴザール。

Ne_poster

(一部敬称略 2013年3月2日 渋谷AXにて撮影)

2014年4月21日 (月)

Nothing's Carved In Stone at AX

グッドモーニングアメリカのツアー・ファイナルにゲスト出演したNothing's Carved In Stone。

1nc_img_0329実はMarshall Blog、2回目の登場なの。以前掲載したのはもう大分前のことで、記事はもう見れなくなっちゃったけど、とにかくまた登場して頂いたことをうれしく思う。
最近はチョット前のことでもとても懐かしかったり、再会が妙にうれしかたり…これ年なのかな~。感動するとすぐ泣いちゃうんだゼ…と涙もののスカっとするステージだった。

20 村松 拓

30v生形 真一

40v日向 秀和

50v大喜多 崇規

60vこのバンドを知ったのは日下部Burny正則のおかげ。「いいギターがいるよ!」と生方さんを紹介してくれたのだ。
90そして、初めて見たのが数年前の新木場STUDIO COASTだった。

80今回はその時以来なのだが、初めて見たときより格段にカッコよく感じたな。

120観客の熱狂ぶりは相変わらず。

70ソリッドで鋭いギター・リフがバンドの芯を貫く。

125vはじけるようなエネルギー!

130何曲目だったか、ハードなシークエンスにスラップを乗せていた曲にはトリハダが立った。こういうのは若いバンドならではの感性が成せるワザといえるだろう。

140ガッチリとグルーブを練り上げるドラミング!

150v生方さんの愛用Marshallは1959と1960AX。彼の持つセミアコとのコンビネーションで独特なサウンドを醸し出す。

155Nothing'sに完璧にマッチしたギター・サウンドだ!

160「ツバメクリムゾン」で幕を上げたステージ。

170演奏時間は決して長くなかったが…

180全8曲、短い演奏時間をハネのけるようなへヴィなパフォーマンスで観る者の目と耳を奪った。
まさに、モーゼの及ばない戒めを実践したかのような内容だった。

190Nothing's Curved In Stoneの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE

200(一部敬称略 2014年3月2日 渋谷AXにて撮影)

2014年4月18日 (金)

ナタール・ドラムをサワール。そんな企画でゴザール。

…イヤ、本当にそういうタイトルのイベントなのよ。そんな愉快なタイトールがピッタリとハマール企画なのでアール。
要するにドラマーのみなさんにNATALドラムを実際に叩いてもらって、NATALでドラム・クリニックをやってみようというワケ。

Ne_poster NATALは今のところ日本では発売準備中だが、Marshall Blogでレポートして来た通り、これまでたくさんのプロ・ドラマーに試して頂いた。

Na_img_0162コレが想像以上の反響で驚いた。ナント言ってもやってる自分が一番驚いた。

Na_img_0654根っからのギター族のアタシなんぞがドラムを担いで大丈夫かいな?なんて最初は思ったものだが…

Na_img_0016 コレがやってみると実におもしろい!

Na_img_0339はじめは(今もはじめのウチでござんすが…)シェルの寸法を覚えるだけでも四苦八苦していたが、それにも大分慣れた。
Mr_img_0421ドラム自体は好きな楽器だ。何しろ子供の頃、カトちゃんを見て「ドラムをやってみたい!」なんて思ったクチだからね。でもギターになっちゃった。

280vこのNATALの仕事をおもしろくしている要因は、ナント言っても皆さんのお声。

380ベテランから若い方々まで、まるで自分をかついでいるんじゃないかと思うぐらいよい評価を与えてくださる。
100「ウワ!これいいドラムですね~!」なんて言われていて、フト後ろを向くと「ドッキリ!!」の看板を持ってる人が立っているんじゃないかと…。
おかげさまでそんなことは一切起こらず、こうしてステージやレコーディングという実戦の場でガンガン使って頂いているのだ

90vそれと「NATALずいぶん評判いいですね~」というNATAL未体験の方々からのお声。こういうものは実にうれしいものだ。

170ビートルズをはじめとした第一次ブリティッシュ・インヴェイション、ブリティッシュ・ハード・ロック、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ等の第二次ブリティッシュ・インヴェイション…NATALは音楽で何度も世界を征服した国のブランドだ。

230v1965年の創業なので、NATALはパーカッションのブランドとしては古参だが、ドラム・キットは最後発もいいところ。しかし、その音楽性豊かなブリティッシュ・テイストで大きく羽ばたいて欲しいと願っている。
ドラマーの方、楽器好きの方、是非ご参集あれ!

Ps110v当日は基本的な素材のキット、すなわちバーチ、メイプル、アッシュのキットに加え、話題のピュア・ステイヴ・スネアにハンドハンマード・スネア、それにNATALのハードウェアを展示させていただく。もちろんそのどれもが自由にサワリ放題だ。

Ne_posterそして、当日はMarshall BlogではGRANRODEOでおなじみの長井VAL一郎さんが遊びに来てくれることになっている。
VALさんは目下NATALを使ってはいないが、色々なドラムに興味がある人で、どうもNATALを放っておけないようだ。

Na_img_0285 そして、CONCERTO MOONの長田昌之も参加してくれる。コリャ、ふたちでドシャメシャ演っちゃうんじゃないの?
司会は私がやるよ。しゃべるゾ~。Marshall Roadshow思い出すな~。
果たしてどこまでドラムのことについて話せるか見モノだゼ。イヤ、やっぱりおとなしくしておうかな?NATALの歴史なんぞをチョロリとしゃべらしてチョーダイ!

Na_img_7455 開催は4月25日(金)…ちょうど一週間後だね。
会場は小岩のライブハウス、オルフェウス。16:00会場です。
詳しくはコチラ
皆様のお越しをお待ちしております!

Bubinga_radical_drum_setMarshall Blogをご覧のギタリストの皆さん!
バンドのドラマーさんに↓↓↓を教えてあげてくださ~い!
NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

 

2014年4月17日 (木)

虹色オーケストラ 『少年と魔法のロボット』

生活環境の変化やテクノロジーの進化によって音楽の在り方も大きく変わってきたことはMarshall Blogでつとに触れている。
日本のロックやポピュラー音楽は、もはやアニメやゲーム、そして動画サイトをなくしては考えられなくなった。
70年代初頭、日本のロックがゆりかごの中にあった頃、この状況を想像できた人は日本にただのひとりもいなかったろう。
今日のライブ・レポートは変わりゆく日本のポピュラー音楽の現場の最先端からお送りする。

10登場するのは「虹色オーケストラ」。
昨年末に開催され大成功を収めたコンサートの第2弾だ。

20開場前には長蛇の列!

25

30出演者自ら来場のお客さんにごあいさつ。

40会場となった横須賀芸術劇場はキャパ2,000名の大施設だ。

50ロビーにはクラシック音楽に関するグッズが飾ってあり、こんなものを見つけた。大ヴァイオリニスト、ユーディ・メニューインのコンサート・プログラム。1951年、サンフランシスコ講和条約が結ばれた年。スポンサーがU.S. FLEET ACTIVITIES, YOKOSUKA」とある。すなわち「横須賀海軍設備」。駐留する米軍人の慰問コンサートだったのだろう。
こういうものは大歓迎だ。ニューヨークのエイヴリー・フィッシャー・ホールにはカラヤンやベーム、アバド等のマエストロのボールペン素描が飾ってあったり、19世紀から立ち並ぶロンドンの劇場には古~い公演ポスターが飾ってあったりと実に楽しい。日本の劇場は殺風景すぎる。

60入場時に配布されたメッセージや絵はがき。

Ro_img_0004 会場は完全ソールドアウトの満席状態!

70楽屋では開演前の「気合入れの儀」。

75一方、今か今かと開演を待ちわびる2,000人のお客さんの前には、お~、最早おなじみの光景!

80ドラムはNATAL(ナタール)。

90ドラマーはショボン。

95v_2キットはUS FUSION X。キックが22"x18"、タムが10"x6.5"と12"x7"、フロアが16"x14"。それに別発注で14"x11"のフロアを組み合わせている。

100ショボンちゃんゾッコンのスネアはNATAL自慢のPure Stave(ピュア・ステイヴ)。アッシュの14"x5.5"。
Staveとは「桶」という意味で、Pure Stave Snareは元々パーカッション・メーカーであるNATALのコンガ製作の技術をスネアに活かした逸品。
これまで多くのプロ・ドラマーに試して頂いたが、驚いたことに全員の方々から満点の評価を頂戴しており、日本での発売が待たれている。

110ベース・アンプはEDEN。

120vヘッドはおなじみフラッグ・シップ・モデルWT-800、キャビネットはD410XSTが2発。

123弾き手はmao。

125vこのオーケストラにはギタリストがふたりいて、ひとりは1960Aを使用していた。

130いよいよ客電が落ちて開演となる。

140ステージには小さな女の子が佇む。

150このコンサートはミュージカルというか、ストーリー仕立てになっている。
女の子の役は「魔法のロボット」。

160ロボットを作った博士。

183歌を作ることはできても歌うことのできない少年。

170v少年のために博士が作った歌のロボットと少年の友情物語だ。

185その少年がつくり、魔法のロボットが歌う歌をライブ演奏でお送りするという趣向。

190シンガーが入れ替わり立ち替わりステージに登場し、熱唱を繰り広げる。

200v

210v
280v
305バンドのメンバーはというと…
40mP(よんじゅうめーとるぴー)。原案とすべての曲を制作し、監督を兼ねる。
要するに動画サイトで絶大な人気を誇る40mPの作品をナマで聴かせるのが「虹色オーケストラ」なのだ。

215v脚本、演出、編曲を担当している事務員G。ステージではピアノを担当。

220ギターの三代ギター魂。

230同じくギターの[TEST]。
このバンド関連の仕事ではあまりにもたくさんの音を使うので利便性を優先し、デジタル・アンプを使用しているが、実は根っからのMarshallプレイヤー。1987Xを愛用してくれている。

240vキーボードは中前"timo"智彦。

250パーカッションはあつし。

260vバラエティに富んだ曲が矢継ぎ早に歌いつがれていく。

270

290v

295v

300v

306オーケストラという名称に偽りなく、ストリングスやブラス・セクションも参加している。

307両セクションは国立音楽大学からの参加だそうだ。

310サックスは丹沢誠二。

320vそして、このコンサートを美しく彩ったもうひとつの要素は「踊り」。

330vこちらも色々なタイプの「舞い」が登場し、観客の目をステージに釘付けにした。

340v

345

350v

355v

356そして、このリズム隊!

360
390完璧なコンビ―ネーションでゆるぎないグルーヴを演出した。

370vショボンは寝ている時と食事の時を除いては、トイレの時も風呂でもスティックを手放さないような人。とにかくドラマーとして精進することしか頭にないような求道者だ。
Vinnie Colaiutaが大好きという彼のプレイはダイナミックな上に小技にも長けていて見ていて飽きない。
そんな彼が今まで使用していたキットに別れを告げ、NATALを選んでくれたことをとてもうれしく思っている。将来が楽しみな若手ドラマーだ。

380そのショボンとガッチリとタッグを組むのがmao。

400v確かなテクニックがショボンのグルーブの上で自在に舞うところが圧巻だ。驚異的なダイナミック・レンジの広さはEDENを得ることによってより強調される。
何しろ音がいい!どこまでも抜けるEDENのクリア・トーンを完璧にコントロールしていた。

410物語は…ロボットのおかげですっかり成長するが…

420vロボットの寿命を迎えることによって、少年とロボットに別れが訪れる。感動のラスト・シーンだ。

425約2時間半のステージ。終演後は出演者が全員ステージに登場し、ごあいさつ。

430v直近では昨年の12月に大宮でコンサートが開催され、今回で4回目の公演となったが、出演者のみなさんは個々の活動に専念し、しばらく「虹色オーケストラ」はお休みとなるそうだ。
残念だが次回を楽しみに待つことにしよう。

440vゴッタ返すロビー!

450帰りも出演者がお見送りをしてくれた。

460あ~楽しかった。若い人たちと仕事をするのはとても愉快だ。病気の話しはまず出ない。ホント、元気をもらったような気になるよ!みんな、どうもありがとう!次回も楽しみにしてるよ~!

虹色オーケストラの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャル・ウェブサイト

470Marshall Blogをご覧のギタリストの皆さん!
バンドのドラマーさんに↓↓↓を教えてあげてくださ~い!
NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2014年3月1日 横須賀芸術劇場にて撮影)

2014年4月16日 (水)

飛べ、BLIND BIRD!

勉強不足ってのは損をする。世の中には知らない方がいいこともあったりするが、知らないよりは知っている方がよい場合が圧倒的に多い。
いいバンドと来れば知っておいた方がいいにキマッテル。
で、知ってヨカッタのがこのバンド…BLIND BIRD。
つまり、「いいバンド」ということだ。

10_9桐嶋直志

20v_2小松優也

30v_9河野充生

40v_6山口"PON"昌人

50v_5優也くんは筋金入りのMarshall使いだ。

60_6ヘッドはVintageModern2466。キャビは1960A。
「こういうアンプを待っていたんですよ!」と2466がリリースされてすぐに購入してくれた。今でも大切に使ってくれている。やっぱいいよナァ~、VintageModern!間違いなしの名機だった。

70v_4PONさんはNATAL。

80_5素材はアッシュ。12"と13"のタム、14"と16"のフロア、22"のバスと14"×5.5"のスネアというコンフィギュレーション。フィニッシュはお気に入りのグレイ・スパークル。

90_8気合の入ったプレイを完璧にサポートするNATAL!PONさんにピッタリだ!

100v_3ロック魂全開のこのバンド、胸のすくような演奏だ。
桐嶋さん…

110v_3PONさん…

160_7そして河野さんの3人が集まり2010年に結成された。

150_5そこへ優也くんが加わって現在の編成となった。
4人それぞれのキャラが明確だ。いいバンドってそういうものだ。

120v_4何しろ腕利きの4人である。演奏がショボいワケがない!
やっぱり楽器を知り尽くした名手たちのパフォーマンスはエキサイティングだ。

130_5Marshallから発される野太いトーンによるリフとギター・ソロ。

200v_5超ド級のへヴィなリズム隊。
170v_4アップテンポの曲での河野さんのランニング・ベースのカッコよさといったら!

190v_4そこへ乗っかるのが桐嶋さんのキラー・ボイス!

140_4これがロックってもんよ。
「日本のロック感」丸出しなところも実によろしい。
それにこのバンド、曲の端々に変拍子が混ざっているのがおもしろい。それがボーっと聴いていると聴き逃してしまうような自然な流れなのだ。

180_8「BLIND BIRD」「BAD FLOWER」といった旧作の他、新曲も取り交ぜ10曲をプレイ。

210_6そう、現在ニューアルバム制作の追い込みに入っているBLIND BIRD。
初夏に発売される予定のそのアルバムのタイトルは『仮想粒子』。
キャッチ・コピーが「在と無のはざまで生きる髭(ヒゲ)」だって。マジにやっているのか、フザケているのか…そこがまたこのバンドの魅力のひとつだ。ロックはコレでいいのだ。
マジかどうかはCDやライブで確かめればいい。

Bb現在のところ予定されているのは名古屋(5月24日)、大阪(23日)、東京(31日)の3か所。
240v_4そして、ライブに行ったらPONさんのドラム・サウンドに注目してね。

250v_4PONさんのキットは元WhitesnakeのBraian Tichyも愛用しているアッシュ製。ギターでは時折使われる木材がドラムに使用されるのは珍しく、やはりそのサウンドも独特だ。

220_4「バシッ!」、「ビシッ!」とリズムの流れに楔を打ち込んでいくようなダイナミックな鋭いトーンが実に気持ちイイ!
もちろんそれはPONさんのパワーとテクニックによるところも大きい。名手の手にかかると楽器本来の持ち味が何100%も引き出され、音楽のクリエイティビティが格段にグレード・アップすることがこの「PON&NATAL」のコンビネーションでよくわかる。
「PONATAL(ポナタール)サウンド」とでも呼ぼうか…。

230_3そして、BLIND BIRDのロック・テイスト…また楽しみがひとつ増えたわい!

260_6BLIND BIRDの詳しい情報はコチラ⇒official web site

270_4Marshall Blogをご覧のギタリストの皆さん!
バンドのドラマーさんに↓↓↓を教えてあげてくださ~い!
NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2014年2月28日 目黒鹿鳴館にて撮影)

2014年4月15日 (火)

【イギリス - ロック名所めぐり vol.10】 ヒースロー空港

今日のネタはメッチャうすい!いつものことか?イヤ、今日のは特にうすい!
記事にしようかどうかとさえ迷ったんだけど、書き残しておきたいし、Shige Blogネタにしようとも思ったけど、わが親友のギタリストに敬意を表して1本仕立てる決心をした。そのネタは最後の方に登場することになっている。

今日はVirgin Atlanticとロンドン・ヒースロー(London Heathrow)のお話し。

Img_0003まずは成田で気づいたこと…。

Virgin Atlanticのカウンターの案内板。
ね~、もうイギリスっぽいでしょ?「queue」という言葉。アメリカ人は使わない。名詞で「列」。動詞で「列をなす」という意味だが「ue」が続いてすごく妙な綴り。

イギリスにQueueというQueenのコピー・バンドがいるかといえばそうは思えない。なぜならこの言葉は「クゥィー」ではなく、「キュー」と読むからだ。
イギリスではこういう場合、「列」を意味する「line」という単語を使わない。駅でも劇場でも列ができるところはみんな「Queue」。

Queue試しに他の航空会社の案内板をチェックすると、アメリカのUnited Airlinesでこんなのを見つけた。ま、案内の内容は異なるが、少なくとも「Queue」という言葉は見当たらない。
同じ英語でも英米で表現が異なるなんてことは山ほどあるんだけどね。「Queue」という言葉の字面がおもしろいので取り上げてみた。

ちなみに、この英米間の表現の違い…スラングを含めて、イギリス人はアメリカ人の表現を理解するが、その逆は難しい場合があるのではないかと見ている。
それは、イギリス英語の方が表現のバリエーションが多く、また、アメリカのスラングが映画や音楽を通してイギリス人の間にも普及しているということがあるように思う。
一度実験で、コッテコテのアメリカン・スラング満載の文章をMarshallの友人に読んでもらったことがあった。私は当然チンプンカンプンだった。ところがその友人は、「正確ではないかもしれないけど、大体の意味はわかるよ」といってパラフレーズ(言い換えて)してくれた。
彼の理解はほぼ満点だった。

反対のことをしてみる。
一時期、私はイギリス人が日常的に使っている言葉に興味を持ち、色々と変な表現を教えてもらっていたことがあった。
MarkというMarshallの営業担当に教わった表現。
「シゲ、トイレに行くときはこう言うんだよ。I'm retiring to the lounge to light a bum cigarって」

これをアメリカ人に言っても、完全に通じない。
ところが、ひとたびコレをイギリス人の前でやると必ずといっていいほど大爆笑となる。
額面通りに解釈すれば「タバコのケツに火ィつけにブラブラしてくら」ぐらいの意味なのだろうが、ナゼそれほどおもしろいいのかがいまだにわからない。
Markには他にもずいぶん妙な英語を教わったな。「shitfaced」とか「bollocks」とか「geezer」ととか…。「kinky」なんて言葉を普通に使っているのも知らなかった。

Enter やはりこのロゴを見るとあのメロディが頭に浮かんでくるのは私だけではあるまい。
もちろんMike Oldfieldの『Tublar Bells』だ。
Img_0004特にMikeのファンでもないのに関連グッズがいくつかコレクションに収まっている。
やはり私も小学生の時に『エクソシスト』で初めてこの曲を聴いたクチだ。あの当時の『エクソシスト』旋風はスゴカッタ。「失神者続出!」とかいってスポーチ新聞をにぎわせていた。

私はロードショウで観ることはなく、時間が経ってから体験したのだが、別にコワくもなんともなかったな。あのコックリさんのところは少しゾっとしたけど。それより、宗教がらみでむしろ日本人にはムズカシイ映画なのではないかと思った。

映画よりも断然ショックを受けたのは、後に『Tublar Bells』を全編聴いた時だった。感動したな~。2,000回だかなんかオーバーダビングしてMikeがおかしくなっちゃったというエピソードもよかった。この後の『Hergest』や『Ommadawn』も、80年代初頭の幾つかの作品も聴いてはいるが、『Tublar Bells』にははるか遠く及ばない。

一方、Virgin Recordsの第一弾としてこの作品を当てた社長のRichard Bransonはイギリスの名士になっちゃった。
自伝を読んだけど、あんまりおもしろくなかったな。

Bm_img_0123Heathrow空港。
この水平のエレベーターみたいなヤツ、よく「歩く歩道」とか言っている人がいるけど。「歩く歩道」は当たり前だってば。英語では「Moving Walk」という。

上の青いサインがおもしろいと思って撮った。「Face direction of travel」とある。「進行方向を向いてください」という意味だが、「travel」という言葉がいかにもイギリスっぽい。我々は「トラベル」と聴くと丸っきり「旅行」の意味しか頭に浮かんでこないのが普通だろう。ここでは「移動」みたいな感覚でこの言葉が使われている。
他にもイギリス人は「journey」という言葉をよく使う。かわりに「trip」ってあんまり言わないような気がするな。家に帰る道ですら「journey」だ。仕事が終わると会社を出る時に、仲間に「Take a safe joueney home!」なんて言う。もちろんイギリスでは「それジャーニー!」なんてシャレは通じない。

とにかく長時間のフライトの後の疲れ切った身体には「歩く歩道」はありがたい。

Img_0006_2「ようこそ!」と迎えてくれるのはどこの空港も同じ。

Img_0008_2こんなオッサンを登場させるところがスゴイ。どういう感覚だ?ロンドン・タクシーの運転手さんかな?
ご存知の通り、ロンドンでのタクシーの運転手というのは大変ステイタスの高い仕事で親子代々、運転手などという家もある。
70年代の頃までは、世界で一番信用のおけるタクシーと言われていたらしい。どんな小道でもロンドン中の地理が頭の中に完璧に入っていなければ試験に受からず運転手にはなれない。

それどころか、モノだけを運転手に預けて、お金を渡すと、そのタクシーが目的地へ運んでくれるというサービスも普通にしていたらしい。それでその運転手が預けたモノをネコババするなどということはまったく起こらなかったというのだ。
例えば、撮影済みのフィルムをタクシーに頼んで急ぎで出版社へ運んでもらう。カメラマンにとっては命より大切なフィルムだ。それでもロンドン・タクシーには安心して頼むことが出来た。
今はもうこんなことも難しくなったようだ。

Img_0007_2入国審査を終えて到着ロビーへ出る。
こないだ行った時は、以前少しだけお仕事でご一緒させて頂いたロンドン在住の高名なミュージシャンにお会いしてしまった。もう私のことは覚えていらっしゃらなかったが、キチンとご挨拶頂いて恐縮してしまった。

Img_0010この空港も長いこと工事をしていたがようやく完成してとてもきれいになった。

Img_0031海外の大空港に来るといつも思うのだが、成田ってのはずいぶん世界の端っこにあるんだな~ということ。
こういう所へ来て、飛行機の離着陸の掲示板を見ると、成田ではお目にかかれない行き先や出発地がゴマンと出てる。
特にアフリカ系とか中近東系、それとヨーロッパ各国のローカル空港の名前がゾロゾロ挙がっているのだ。コレを見ていると案外おもしろい。

Img_0027Virgin専用のカウンター建屋もすっかり立派になった。スゴイなぁ、ブランソン。
Img_00262007年、まだ喫煙の習慣があった私はKENT Mildを2本だけ(2箱ではない)携えてこの地に降り立った。成田の免税店で買い込むつもりだった。ところが、成田のVirginのカウンターでのチェックインに時間を取られ、タバコを買う時間の余裕などまったくなくなってしまったのだ。
出国ゲートを出たところにVirginの女性が待ちかまえていて、そのまま飛行機に連行された。

そして、ヒースローについてとりあえず一服。
ウマくなかった。
あの当時は1ポンドが230円ぐらいで、現地のタバコの値段が5~6ポンド。すると、タバコ1箱で1,200円ぐらいになっちゃうワケよ。
そして考えた。「こんなウマくもなんともないモンに1,200円も払えるか?いつ払うの?今じゃないでしょ」…と。

そして、ホテルに移動後、いよいよ最後の1本をチェックインする前に吸ってみた。
やはりウマくなかった。
そして思った。「これは止めざるを得ないナ。いつ止めるの?今でしょ」…と。

この後のことはDoug Aldrichの回で書かせてもらっているのでコチラをどうぞ。

こうして私はタバコを止めたんじゃ。そう、イギリスのアホほど高い税金のおかげでタバコ止めさせていただいた…というワケ。タバコを止めたい人、禁煙外来へ通う経費で、マーブロの『ロック名所めぐり』を片手にロンドン見物をしてみたら?!

Img_0028ここ、Heathrowという名前は「ヒース(heath:イギリスに群生する植物。Percy Heathなんてベーシストがいるけど、祖先の主人はイギリスの人だったんだろうね)のそばの家の列(row)」ということらしい。そのままジャンね。
そして、そうした家々は1946年にこの空港を作った時にすべて立ち退かせたという。

Img_0029さて、本題に入ります。
ナゼここを「ロック名所」にしたか。強引と言えば強引。
数々のブリティッシュ・ロックの名バンド/ミュージシャンがここから世界に出て行ったから…なんてことはない!

Img_0032実は、1961年から63年まで通信技師として、Ritchie Blackmoreがココで働いていたのだ。

そんだけ…でもね、このコーナーはロマンをかき立てて読まないとダメ!日本中どこを探してもリッチーがツナギを着て、スパナ片手に歩いていた空港なんてないワケだから!
「あ~、ここをリッチーが歩いてたのか~」と想像する。ロック・ファンなら幸せな気分になれるハズだ。

で、驚いたのは、島紀史がこの話しをチャンと知っていたこと。尊敬するわ~、ノンちゃん。それともリッチー・ファンなら誰でも知ってるのかな?

Img_0033ここからはいきなり帰途の話しになる。
Heathrowへのアプローチは地下鉄を利用することが圧倒的に多い。ピカデリー線でロンドンの中心から40分ぐらい?実に便利だ。行先は「Heathrow Terminal 1,2,3」という駅。ターミナルは5まである。

Img_0024この写真、少々レアなのだ。ターミナルの4。ナゼなら普通の電車はこの駅に止まらないからだ。

Img_0816この路線図をみればわかる通り、ターミナル4に行く線が点線になってるでしょ?この点線の経路の電車は頻繁に来ないということ。
「ターミナル1,2,3へ行く人はひとつ前のHatton Cross駅で乗り換えてください。その方が早く着きます」なんて社内アナウンスで言っているけど、動くのも面倒なので、試しにそのまま乗りっぱなしにしておいた。
そしたら、ターミナル4がよっぽど遠いのか、ものスゴイ時間がかかりやんの。

Img_0025そして出国の手続きを終えて免税店でにぎやかな待合スペースで時間をつぶす。

私、これはまったく自慢じゃないんだけど、ヒースローで2回、フランクフルトのマイ空港で1回。ページング、つまり館内放送で呼び出されたことがあるんですよ。要するに「早くしないと飛行機出ちゃうぞ、このアホンダラ!」って。
ヒースローでは2回ともわかってて遅刻しちゃったんだけど、フランクフルトではビビった。
実はアウシュビッツの本を読んでて、時間の経つのを忘れるほど夢中になっちゃったんだよね。
ま、アウシュビッツはポーランドだけど、その近くでその類の本を読むと得も言われぬ臨場感があってどうにも止められなくなってしまう。
ベンチに座って夢中になって読んでいたら空港の係員の女性が「もしもし、あなた、もしかしたらシゲさんじゃないんですか(実際にはちゃんと名前を呼んでくれた)?さっきからガンガン呼び出されていますよ!」と親切に話しかけてくれたのだ。
走った走った!ロックだぜ!
皆さん、本の読み過ぎには注意しましょう。

Img_0817そしていつもこのパブ&レストランでビールを一杯いただいてから飛行機に乗りますな。

Img_0821「何千マイルの旅の前に最高のブリティッシュ・パイントを口にする最後のチャンス!」なんて言われりゃ…飲むわな。

Img_0822これで時差ボケがなければどれだけラクか…。
久しぶりの『名所めぐり』…うすいネタでごめんね。このシリーズ、今後は濃いネタが山積みなのでご心配なく。一体どうやってサバいて行こうかと悩んでいるぐらいなのだ!

Img_0015つづく

2014年4月14日 (月)

帰ってきたTRICK BOX!!

コレは2014年の日本のギター界にとって「うれしい出来事」のひとつに数えられるだろう。
10_8
藤岡幹大のTRICK BOXの復活だ。
幹大ちゃんとは比較的古い付き合いをさせてもらっていたが、ここ数年、年賀状のやり取りぐらいしか接点が見いだせず疎遠になっていた。昨年の5月にMarshallの社長が来日した際のパーティで顔を合わせたぐらいだった。
ところが昨年の暮れ、池尻大橋の駅のホームを歩いていたら私を大声で呼ぶ声が聴こえ、その声の主を見ると長髪の小柄な少女。ハテ、私のようなオッサンにこんな可愛い女の子の知り合いなんかいたっけ?
しかし、声は聴き紛うことのない、藤岡幹大のソレだった。しかし、まだわからない。
「幹大ちゃん?」
「ハイ、そうです!」
最後に会った時に比べ、すっかりスリムでカッコよくなってしまって一瞬誰かわからなかったのだ!
彼はホームを歩く私の姿を見て、自分の降車駅でもないのにワザワザ電車から一旦降りて声をかけてくれたのだ。
ま、要するに彼とはそんな仲で、立ち話のなかで「来年にはまた自分のバンドで活動する」という話しを聴いて、その時とてもうれしく思ったのであった。

20_8私が言うのも生意気だが、私は彼の作曲家&ギタリストとしての才能をとても高く評価していて、ファンとして、また友人としてその活動を楽しみにしていたのだ。
相変わらず日本は「速弾き至上主義」のような傾向が強く、「超絶=シュレッディング」の図式が堅固に出来上がってしまっているが、断じてそうではない。
かく言う私も若い頃は速弾き至上主義者であったし、「速弾き」と呼ばれる演奏技術がすさまじい鍛錬の積み重ねで成り立っていることもよく理解している。
しかし、速く弾くことばかりがロック・ギターの醍醐味であるワケはなく、もっと音楽の「クリエイティビティ」に耳を傾けるべきだと思う。

30v_8そこへ登場したのが藤岡幹大だった。
「誰もやらないことをわかりやすくやる」…これが彼のギター・プレイへの印象。

コレは2007年に発表されたアルバム『TRICk DISC』。もう7年も経つのか…。
「もう少し踏み込んで作り込んだいたら、もっともっと面白いアルバムになった」などということをヨッパライついでに大阪のお好み焼屋で幹大ちゃん本人と話し合ったことがあった。あの時は生意気言ってゴメンナサイ。
このアルバムを聴くと、ある音楽誌でホッピー神山さんが添えたMike Keneallyの『Hat』評をいつも思い出すのだ。Mikeの音づくりの凝りようを指して、曰く「アメリカ人にはなぜこの手のキチガイが多いのだろうか」…。もちろんホッピーさんがMikeに送った最大の賛辞だ。

それでも三宅庸介の『Orchestra Supreme』ズンコの『コスモス』等、あまりにも薄い層の中で何も知らない消費者を満足させようとしている軽佻浮薄な日本のロック・シーンにあって、こういう音楽がまだ日本で手に入ることを私たちはよろこぶべきではあるだろう。

最近、政治がキナ臭い動きを見せているが、国民はもっと勉強しないと!ウチは新聞を変えた。
音楽もそう、勉強した方が何万倍も楽しめる。

Mikioさて、彼とはずいぶんクリニックのお手合わせもしていただいた。東京都内はもちろん新潟や大阪まで遠征してMarshallのクリニックをやったものだ。
ふたりの好きな曲を題材にしたり、幹大ちゃんの著作に沿って進行したり、私自身が彼のファンであるだけにいつも楽しかった。
昔はMarshallもずいぶんいろんなことをやったんよ!

Books3そして、池尻大橋の駅のホームで彼が発した言葉通り、彼のバンドTRICK BOXが帰って来た!
110v_2もちろんバックラインはMarshall。

35_2JCM2000 DSL100と1936。
以前はJVM410Hを使用していた。彼はJVMの最も古いユーザーのひとりでもあり、上記の著作に付属しているCDもJVMの「サイレント・レコーディング」機能を利用して録音された。

40v_5足元のようす。大分以前は黎明期の古いデジタル・ディレイなどを使っていたが、かなりノーマルなようすになった。

50_5さて、今回のTRICK BOXの面々は…
ギターとボーカルが藤岡幹大。

60_5ベースが小川洋行

70v_3ドラムが野口広明

80v_5冒頭のMC。「家を出る時娘が『うまく弾けるといいね!』と言ってくれた」…せいかどうか1曲目からうまく弾けました。「Amazing Graces」から「Harmonix」。
なつかしいな~。メロディを強引にすべてナチュラル・ハーモニクスで弾いてしまうという強引にして繊細な難曲。

90v_2『TRICk BOX』からの幹大スタンダードに新曲を交えショウは構成された。

100_7複雑に展開する幹大ちゃんの作る曲を完璧に弾きこなすリズム隊。

120_6

130_42曲はさんで、「まわるわ。」という新曲では歌も披露。コレは7/8か?
ちょっと忘れちゃったんだけど、タイトルの「まわるわまわる」とか、シャレになっていて、こういう言葉の遊びも幹大ちゃんのセンスのいいところ。

140_3しっかし、ギターうめぇナァ~。
楽器フェアの時、Marshallのブースに遊びに来てくれていっしょにZappaの「Black Page Part2」を弾いてもらったことがあったんよ。私のはメロディをナゾるのが精いっぱいで聞けたものじゃないけど、幹大ちゃんの「Black Page」は美しく歌ってた。

150v_5これまたなつかしい「イメージを持って踏切を渡る」。これはよくMarshall Roadshowで弾いてくれた。
続けて新曲の「おもいだす」。これも歌入り。11/8だって。単刀直入にカッコいい!
アノ、言っておきますが変拍子だからカッコいいと言っているのでは絶対ありませんよ。
Paul Gilbertの新作に5/4拍子かなんかの曲が入っていて、Paulに会った時に「アレ、5/4拍子だね」と言うと、彼はすかさずこう言った。「自然に聴こえる?」って。
そう、自然に聴こえるのが一番カッコいい変拍子なのだ。Zappaを聴けばわかる。11/8も13/8も19/16もまるで4/4に聴こえる…こっちの耳が悪いせいもある。

160_6本編最後はオープニング・アクトを務めた教え子を交えて「Proto-Cosmos」をプレイ。Tonyの『Believe It』やね。そう言えばこないだ三宅さんも「Red Alert」演ってたな。「Stratus」の後のブームはTonyかな?
アンコールは「Chicken」。
あ~、タップリ超絶ギターを堪能したわ~。やっぱりこの超絶はMarshallじゃないとイカンね。音のヌケが違うもん。音ヌケの悪いアンプだったらこの超絶具合も魅力半減だったろう。

これを機に幹大ちゃんの活発な音楽創作活動を期待して止まない。

175そうそう、当日のPAの担当者も昔の仲間でね。久しぶりに会うことができてとてもうれしかったな。
昔の仲間と再会するってのは本当にいいもんだ。

藤岡幹大の詳しい情報はコチラ⇒Twitter

Bm_img_0140_2(一部敬称略 2014年2月25日 汐留Blue Moodにて撮影)

2014年4月11日 (金)

Sound Experience 10

去る4月2日に発売となった三宅庸介のセカンド・アルバム『Orchestra Supreme』がやはり話題になっている。
すでにレコーディングのようすはMarshall Blogでレポートした
自分の信ずる音楽に対する姿勢をまったく崩すことのない至高の音世界。
誰にも媚びず、頑固でもあり、純朴でもある音楽への取り組みに「アーティスト」本来の姿を見る気がする。
命を削るがごとく、人生を賭して生み出された本作は、「砂漠の中のダイアモンド」のようなキラメキを誇っている。
今のような音楽シーンだからこそ、是非ともひとりでも多くの人に聴いてもらいたい力作だ。

Cdym さて、今日のライブレポートは、三宅庸介が三軒茶屋のGrapefruit Moonにおいてシリーズで展開している『Sound Experience』。
その企画の記念すべき10回目に迎えられたのは山本征史率いるSTAND。

10_7例によって出演者4人で2バンドという経済的な企画。

20_7山本征史

30v_7島紀史

40v_4金光KK健司

50v_4もう、このラインナップだと大変ありがたいね。

60_4Marshallのオンパレードだから!!

70_5向かって左が征史さんの1992SUPER BASSと1982A。
右はノンちゃん自慢の1967MAJORがゼイタクに2台と1960B。

80_4これは征史さんの足元。

90_7こっちはノンちゃんの足元だ。
大谷一門の門下生らしくバッファ・アンプが追加された。

100_6そしてドラムはNATAL。

110vバーチの12"、16"、22"。フィニッシュはタバコ・フェイド。『Orchestral Supreme』のレコーディングにも使用されたキット。
このフィニッシュは写真映りで損をしてるな。木目がものすごく美しく出ているのだが、なかなかきれに写ってくれないのだ。だからカタログやウェブサイトだけしか見ていない人が実物を目の当たりにすると、大抵「きれい!」と感嘆の声を上げる。

120_5凄まじい演奏の連続!

130v_5STANDでのノンちゃんのプレイは爽快極まりない。征史さんや金光さんと演奏することをエンジョイしているのがよく伝わって来る。
また、非の打ちどころがないギター・トーンがうれしい!

140v_6金光さんのハード・ドライビングなプレイにしっかりと応えるNATAL!

150_4STANDは『煩悩good!』というアルバムを発表しているが、ドンドン進化を重ね、大分サウンドの指向が変わって来た。

160_5アルバムではタイトル曲や「ジェット」など比較的ストレートなロック・チューンが多かったのだが、最近ではインスト・パートに重点を置いた重々しい曲が増えて来た。

170_7ドンドン進化してその独自の世界を広げて行ってもらいたい。

180_6山本征史の詳しい情報はコチラ⇒Black Cat Bone

190_4そして後半はYosuke Miyake's Strange, Beautiful & Loud。

200_4オープナーは前作から「Virtue」。
今日も素晴らしいMarshall+Stratoサウンド!

210_5向かって右が三宅さんのMarshall。1997年製のJCM2000 DSL100と1960BV。

230v_6足元のようす。

240_5「Petal」、「murt 'n akush」、「mani」と『Orchestral Supreme』からの曲が続く。(この時はまだニュー・アルバムは発表されていない)

250v_33人の気合の入った演奏!

260v_2自分達が考えた自分達だけの音楽を放出するよろこびに満ち満ちているようだ。

270v_3続いては前作から「Bloom」。

310_5三宅さんのアーム・ワークは至ってダイナミック。ヘンドリックスのそれだ!

290_3それにしてもスゴイのは征史さんのベース!
どうしても三宅さんの凄まじいギター・プレイに耳を奪われがちだが、ナンノナンノ、喧嘩を売りこんでいるかのような挑発的な征史さんのプレイは以前にも増してドスがきいている。
こんなライン一体どうやって作ってるんだろう?

295v激情の「Solitary Past」。コレも前作から。

300v_2金光さんも完璧。隅々まで知り尽くした自家薬籠中のレパートリーだからね。まるで歌うようにドラムを叩く。

320_4最後は「If」。これは以前からほとんどのステージで演奏されて来た三宅さんのテーマ曲ともとれる名曲。
『Orchestral Supreme』では冒頭に収められている。

280v_2三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Yosuke Miyake's Strange, Beautiful & Loud

330_3『Sound Experience』名物のアンコール・セッション。
ナニを演奏するのかいつもすごく楽しみなのだ。

340_4今回もビックリ!
1曲目はナント、Thin Lizzy の「Waiting for an Alibai」!
「アリバイ」ってのは可算名詞なんだね~。

350_3Gary Mooreがフル参加した唯一のThin Lizzyのアルバム、『Black Rose:A Rock Legend』からシングル・カットされたこの曲はイギリスのチャートで9位、アイルランドで6位をマークした。

360_4正直、このアルバムはほとんど「Róisín Dubh (Black Rose): A Rock Legend」しか聴かないんだけど、こうして目の前で演奏されるとなかなかいい曲だ。

365それにしても誰が選んだんだか…とても楽しそうだ!

370_52曲目は三宅さん歌うところの「Purple Haze」。

380_5「♪パロへィ!」と三宅さん熱唱!

385v_2名手たちのギター・バトルをタップリと堪能する。

390_3あ~、今日もドップリといい素材でMarshall&NATALサウンドを楽しませていただきました。
ごちそうさまでした!

400_4Marshall Blogをご覧のギタリストの皆さん!
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NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
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詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2014年2月21日 三軒茶屋Grapefruit Moonにて撮影)

2014年4月10日 (木)

リムキャット 『眠らない猫』

海外に行くのはいいのだけれど、ホント、深刻なまでにシンドいが時差ボケ。夜、どうにも眠れないのだ。特にヨーロッパから帰ってくると、もう信じられないぐらい眠れない。

初めて時差ボケを実感したのが、30歳チョット過ぎぐらいの時に行ったニューヨーク。もう眠れなくて眠れなくて、朝の7時ぐらいから7thアベニューをウロウロ歩き回っちゃったりして。疲れているのに眠れない。これほど辛いものはありませんな。
若い頃は何でもなかったんだけど、年々ヒドクなる。

…と「眠り」の話題でスタートした今日のマーブロの主役はとっびっきり新鮮な若手バンド、リムキャット。
「眠らない猫」という曲を収録した、ライブ会場で限定販売される『Cat on the rim』というデモCDとプロモーション・ビデオを制作したのだ。
動物だって体内時計があるだろうから、猫も時差ボケするんだろうね。しないか?

120ボーカル、ギターそしてプログラミングを担当するクマ。

20vボーカル&ギターの栞

30ベースのサイトウケイタ

40そしてドラムはまぁ

90これがその『Cat on the rim』。ジャケいいね~!とてもいいセンス!
さらに…この大きさではちょっとわかりづらいので拡大すると…

Omote02お~、NATALがしっかりジャケットに登場してる!

Rimcatnt_2 そしてこれがPVの撮影風景。

60ギター・アンプは1959SLPと1960AXと…

70JVM210Hと1960Bが使用され…

80vベース・アンプはEDEN WT-800とD410XSTキャビネットのフル・スタック…

85vドラムはNATALのメイプル、Traditional Customというキットが用いられた。

50v「rim」というのはドラムの「リム・ショット」などで馴染みのある言葉だが「ヘリ」という意味。
はじめリーダーのクマにバンド名を尋ねると、「カタカナで『リムキャット』です」という答えが返って来た。いいね、カタカナ。
昨日のグドモもそうだけど、カタカナ表記のバンド名が若い人には好まれているのかな?やたらめったらアルファベットを使うのもいいけど、日本語表記というのもいいものだ。日本のバンドなんだから。
ま、あんまりキテレツな名前だとどうしても海外の人には覚えてもらいにくいけどね。

100vリムキャットはクマと栞の男女混合ツインボーカル制を採っている。これが実にいい感じ!
それにしてもこういう男女混合バンドっていうのはもうまったく珍しくなくなったね。
昔は女の子がバンドのメンバーになる時は必ずと言っていいほど、ボーカルかキーボードだった。
Deep Purpleを演りたいんだけど、ピアノが弾ける男子がいないので、女の子がJon Lordのパートを弾いているバンドをよく見かけたものだ。
そんな意味でもリムキャットに若々しさを感じるね。

110そして、出来上がったプロモーション・ビデオがコレ。エネルギーに満ち溢れたイキのよい演奏を収めることに成功した。

リムキャットは、これまでまだ一度しかライブをやってないそうで、もうすぐ2回目の出番が回って来る。
4月23日、場所はTSUTAYA O-Crest。 『リムキャットpresents「foot print」』と冠したイベントだ。みんなで応援してやってチョーダイ!
ああ、若いって素晴らしい!あのね、マーブロは若いバンドもドンドン応援しちゃうよ。

115v リムキャットの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャル・ウェブサイト

10Marshall Blogをご覧のギタリストの皆さん!
バンドのドラマーさんに↓↓↓を教えてあげてくださ~い!
NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。

詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2014年3月 都内某スタジオにて撮影)

2014年4月 9日 (水)

EX THEATER ROPPONGIのグッドモーニングアメリカ

いよいよ始まりましたナァ…『ドラゴンボール改』…って別に番組を楽しみにしていたワケではないよ。そんな世代ではない。こちとら「オバQ」から「鉄腕アトム」で育った世代だ。
ただ『ドラゴンボール』は世界中のテレビで放映されていて、その現地の公用語での吹替えに興味があり、海外で出くわした際にはチラッと見たりしている。これがドイツ語なんかだとすこぶるおもしろい。もちろん会話の内容はチンプンカンプンだが、キャラクターたちがあの強烈な言語を発しながら格闘する姿は実に珍妙で興味深い。

さて、『ドラゴンボール改』で楽しみにしていたのはエンディング・テーマの「拝啓、ツラツストラ」。
5月6日発売のグッドモーニングアメリカのニュー・シングルだ。(写真は初回盤A)

Haikei もちろんMarshallサウンドも…
90_5NATALサウンドもテンコ盛り!
210v_3さて、グドモ。今日のレポートは1月に開催された『GO LIVE vol.1』というイベントから。
会場は六本木のEX THEATER ROPPONGI。

実はウチの社長が昨年来日した際、EX THEATERさんのご厚意により、建設現場をご案内頂いたことがあった。
来場者の待合のスペースから、小分けした多数の楽屋、車ごと地下まで入れられる完璧な搬入経路、見やすい客席、そしてもちろん音響…。
建設中のことでコンクリートむき出しの光景とはいえ、各所の説明を受ける度に感心してしまった。訪れる側、観る側、演る側、手伝う側…すべての人の立場を十分に考慮しつくした素晴らしい設計なのだ。
それがこうして落成して実際に使用している現場を見ると、その感心は想像以上のものとなり、このサイズでは日本屈指の名ホールに仕上がったのではなかろうか。

それと、もうひとつ。撮る側にもうれしい配慮がなされていると思った。
私は仕事柄、都内のほとんどのライブハウスや名の通ったホールで写真を撮らせて頂いてきたが、やはり撮影に適した所とそうでないところがありましてな。
異常に暗いところやスモークで何も見えないところや逆光の照明設備しかないところ…これらはシンドイね。でも、反対にやたらめったら照明が強い所も大変撮りづらい。
このEX THEATERは実にその頃合いがいいのだ。好きですEX。
10v_2さて、EX THEATER ROPPONGIにちなんでもうちょっと脱線。
慣れというものは恐ろしいもので、決してカッコつけて言うワケではないが、「theater」という綴りがちょっとシックリ来ない。「theatre」の方が自然になってきた。
「-er」と「-re」の違いね。

チョット下の写真を見てくだされ。
これまでマーブロでは幾度となく、「日本ではイギリス英語とアメリカ英語がゴッチャになっている」という話しを書いてきたがその究極がコレ。
車のフロント・ガラス越しに撮影している上に文字が小さくてよくはご覧頂けないだろうが、この写真の中ではスゴイことが起こっている。
場所は三宅坂の国立劇場の前。
演目の掲示板の表記では「NATIONAL THEATRE OF JAPAN」となっているのに、信号のサインの英語表記にはナント「National Theater」となっている!
ナンジャこれ?
「国立劇場」といえば国でやっている劇場でしょ?それなのにこのいい加減さ!合わせとけよ!
コレ、絶対何か理由があるに違いない。さもなきゃこんなみっともないミスを国がするワケがない。
この先にはイギリス大使館があるので気を使って片方は「-re」にしたのかね?
このザマで早期英語教育に力を入れて行くんだってサ!子供たちは一体どんな英語を教わることやら?まずは政治家や役人の英語の勉強が先決だ。

Theatre3ついでにもうひとつ。イギリス人は「favour」、アメリカは「favor」。「programme」に対して「program」とか英米間で単語に綴りの相違があることはご存知の通り。
メールでは、私はイギリス人とのやり取りの回数が圧倒的に多いので「郷に入れば郷に従え」精神でイギリス式を使うようにしている。
で、これらの単語をイギリス綴りでパソコンに入力するとスペルチェックで引っかかるんだよね。
おかしんじゃないの?英語は、アータ、元はイギリスの言葉でしょうが…。ま、なんか基準があるんだろうね「アメリカに従っておかないとコワイぞ!」みたいな。
あ~、思いっきり脱線した。

グッドモーニングアメリカはじめます!

20_4この日はグドモの他にThe Mirraz、OKAMOTO'Sが出演。グドモの出番は2番目だ。

30_3金廣真悟

40v_3渡邉幸一

50v_2たなしん

60vペギ

80v_3幸一ちゃんのMarshallは1959。今日のキャビはBurney。1994年に限定発売された「Hendrix Stack」と呼ばれるパープルのモデル。そのBキャビ、1982BLTD。トール・キャビネットにGreenbackを4発搭載している。

260_4ペギちゃんも愛用のNATALのバーチ・キット。

100_4ペギちゃんがイギリスのNATALのウェブサイトにも登場していることはファンの皆さんならご存知のことだろう。世界中の人が「Pegi」に遭遇しているのだ。
ペギちゃんが登場しているNATALのウェブサイトはコチラ⇒NATAL Official Web Site

230v_4いつも通りたなしんの開会宣言で始まったステージ。
オープナーは「キャッチアンドリリース」。
105続いて「空ばかり見ていた」。

110_4今日も絶好調の4人!

120_3元気ハツラツ、はじけるようなパフォーマンスが気持ちイイ!

220v_2そして、当時のニュー・シングル「イチ、ニッ、サンでジャンプ」。

130v_3この日のライブの6日前に発売されたピッカピカの新曲だけあって、みんなで歌っちゃってモノスゴイ盛り上がりようだ。
コレ、楽しくていい曲だもんね。

150_2

「ファイティングポーズ」~「アブラカタブラ」

160_4鬼気迫るペギちゃんのドラミング!
140v_3金ちゃんも大熱唱。

170_4カラフルにグドモ・サウンドを彩る幸一ちゃんのギター。渾身のギター・ソロ!

180_4「ウォールペーパーミュージックじゃ踊りたくないぜ」~「餞の詩」~「未来へのスパイラル」と続けて持ち時間を駆け抜けた。

200v_3グッドモーニングアメリカの快進撃はつづく!

250vグッドモーニングアメリカの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE
190_2Marshall Blogをご覧のギタリストの皆さん!
バンドのドラマーさんに↓↓↓を教えてあげてくださ~い!
NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。

詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2014年1月14日 六本木EX THEATERにて撮影)

2014年4月 8日 (火)

EITA PARK 2014

年頭、前回に引き続いてEITA PARKに行って来た。

10_4女性シュレッダーのさきがけ、EITAちゃんが主役のこのイベントはどこの会場も満員の大盛況だ。

20v今回も複数のバンドが登場し、この人気のイベントを大いに盛り上げた。
EITAちゃんの登場はまず、現在の活動のメインであるTAKAEITA。

30_2ボーカルのTAKAE

40v_2…と、ギターのEITA。
このふたりのユニットがTAKAEITA。
80v_2サポート陣は、ギターにおなじみPrince YO-。

50vベースはたつほわsho-gun。
120_2ドラムがMajyu Lee。

70vステージにはMarshall、NATAL、EDENの三役そろい踏み。やはりこの組み合わせが今や一番シックリくる。Marshallが幹事長、NATALが総務会長、EDENが政調会長のMarshall党。もちろんMarshallは党総裁だ。

90_4地殻から噴出するマグマのような燃えたぎるパワーがこのバンドの魅力だ。TAKAEちゃんのエネルギッシュなパフォーマンスに目を奪われる!

100_32人が納得する音楽を2人で作り上げている…そんな楽しみと自身が伝わって来るステージ。

110_3前回同様、途中でEITAちゃんはピアノにスイッチ。

130_2シットリと心を込めて歌うバラード。

140_2ピアノのウデも確かなEITAちゃん。ま、元々ピアノの人だからね。

150v_3陰陽座の「甲賀忍法帖」も飛びだしちゃっていい具合!TAKAEちゃんも好きで昨年末の陰陽座のコンサートに来てたんだって。

160_3今日も絶好調のEITAちゃん!

170_2TAKAEITAの詳しい情報はコチラ⇒TAKAEITA Official Web Site

180_3この日のトリは、時空海賊SEVEN SEAS。

ボーカルはMarshal K。
ウワッ!く、苦しい!長いこと「Marshall」ってタイプしてるでしょ?これまでこの8文字をパソコンのキーボードで叩いた回数は万を下ることはない。「Marsha」まで打つと、条件反射で「l」を2回打ってしまう!もうBletchleyのパブロフの犬だ。

200v_2ギターにPrince Yo-。

210v_2ベースはたつほわsho-gun。

220vドラムはAki-dolich XXIII。

230v_3そしてEITA。「…ってさっきと同じじゃねーか」って?!
ま、要するにTAKAEITAのボーカルが変わっただけだ。でも、これが時空海賊SEVEN SEASなのだ!

240_3オープニングの「Toroi」。
続けて「The Pirates Flag」。

250_4SEVEN SEASはこの手旗信号のイメージが強い。

260_3ホント、このバンドは根強いファンが多くて、ちゃんと旗を用意して来ている人が大勢いた。

270vパーマネントに活動していないバンドとはとても思えない。

280_3「Endless Journey」…

290_2「風、渡る、キズナ」と続く。

300vやはり待ち望んでいたファンが多いため、盛り上がり方も抜群で、ステージと客席の距離が、見ていてものスゴク近いように感じられたね。

310_3人気曲「Parallel World」で和らに盛り上がる!

320_2YO-くんのギターも絶好調だった!
そういえばYO-くんとは別の場所でバッタリ出くわしたんだっけ。あるバンドの取材にお邪魔したらサポートでギターを弾いていたのがYO-くんだったの。
もちろん撮影してマーブロでレポしようと思ったんだけど、そのステージの照明があまりにも暗くて写真が撮れなかったんよ~(これホントの話し)。ゴメンね~、YO-くん。

324そして、「Feel」で持ち時間を終了した。

330v_2アンコール時にはMarshal Kのお誕生会のコーナーがはさまれた。

340_32回にわたるアンコールではTAKAEちゃんも登場。演奏したのは「She」、「Chasing Light」、「The Wind of Tomorrow」。

350_2このバンドのレパートリーって明るくカラっとした曲…メジャーのメタル調が多いでね。

360_3もうやたらとにぎやかで楽しいパフォーマンスになっちゃう!

370_3やってる方も楽しそうだしね!

380_3…ということで『EITA PARK 2014』も明るく朗らかに無事に終了したのであった。これもEITAちゃんの人徳だ!

390v_2ん~それにしても三役のサウンドは素晴らしい。オススメです。
もっかい写真出しとこう。
90_4EITAの詳しい情報はコチラ⇒EITA Web

400_3Marshall Blogをご覧のギタリストの皆さん!
バンドのドラマーさんに↓↓↓を教えてあげてくださ~い!
NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。

詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2014年1月12日 初台Doorsにて撮影)

2014年4月 7日 (月)

マーシャル・ミュージアム

2012年5月の開館以来、2年間にわたり皆様にご愛顧頂いた山口県柳井市のMarshall Museum Japanが3月末を持って閉館した。

Img_0261 ちょっとコレをご覧頂きたい。
【Marshall Museum Japan Open!!】
<前編>~オープニング・セレモニー・レポート
<中編>~SHARA Plays Vintage Marshall!
<後編>見どころの一部とちょっとしたウラ話し

この時から2年…はるか昔のことのような、アッという間のことのような…。

展示品の解説や写真撮影等、開館準備にも深く関わらせて頂き、オープン時にはわが社エラリー社長と同行したり、SHARAさんを迎えて久しぶりに Roadshowまがいのオープニング・イベントの司会をやらせて頂いたり(あの時はしゃべりすぎてスミマセン)、後にYG社のスタッフとマー本制作のための取材に再訪したり、柳井にはたくさんの楽しい思い出が残った。
お世話になりました現地の皆様、Marshallに興味を持ってご訪問頂いた皆様にこの場をお借りして心から御礼申し上げます。

ミュージアムは移転し、再開するそうだ。新たな展開に期待している。
詳しい情報はコチラをご参照ください⇒Marshall Museum Japan

*     *     *     *     *     *     *     *     *     *     *

さて、話し変わって…最近ドイツの友人からこんなものを紹介してもらった。彼からはフクシマについてやたら質問されて困る時もあるが、こんな情報はありがたい。

Marshall Amp Museum Germany

サイト内はほとんどがドイツ語でサッパリわからんが、コレクターのプロフィールが英訳されていたので、ここで再訳してみよう(「ブリッジ通訳」というヤツですな)。

私はジグベルト・メルケル。実体は農業経営者です。趣味でギターを弾き、Marshallアンプを集めています。
最初のアンプはいまだにリハーサル・ルームに置いてあるんですよ。
コレクションは増え続け、リハーサル・ルームにもはや入りきらなくなってしまいました。その「カワイコちゃん」たちが我が家の住人になってしまいました。
そしてついに「ミュージアム開館」のアイデアが生まれたのです。
ウチにはもう使っていないほとんど空の大きな納屋がありました。
それからというもの朝晩Rumspinnereiの日々を過ごしました。もうメチャクチャでした。(「rumspinnerei」を調べたところ、説明自体がドイツ語で意味わからず。てがかりは付してあった動画から察するに、どうもゴッチャゴッチャの状態を指す比喩のようだ)

そしてとうとうその時が来ました。納屋の改造が終わったのです。
私たちのようにMarshallに興味を持ち、クレイジーな方々にお会いできますことを心待ちにしています。

P.S. : もしあなたの家の地下室に眠っているお宝があったらemailしてくださいね!

どこの国にもこういう方がいらっしゃるんですな。
このドイツのミュージアムはフランクフルトから直線距離で100kmぐらい、ライプチヒから70kmぐらい…これまたなかなかのカントリー・サイドにあるようだ。ウチの社長は訪れているハズなので今度ようすを訊いてみよう。
残念ながら私はもちろんお邪魔したことはないが、このウェブサイトを見る範囲内では、このコレクター氏のMarshallへの掛け値なしの深い愛情が伝わって来るような気がする。

このジグベルトさん、メール・アドレスに目をやると「sigi」となっていて、少し愛着を感じる。私は海外の人には「Shige」と呼んでもらっているのだが、向こうの人は「ゲ」がうまく発音できず、「ギ」になってしまうのだ。つまり「shigi」だ。

…と、待てよ。ここまで書いて急に思い出した!このオジちゃん、こないだのNAMMで会ったわ!…「オジちゃん」と言っても私より年下なんだろうけど…。
「日本のミュージアムの方がゼンゼンすごいですよ!」なんて謙遜していたっけ。
写真の通りとても普通でとても気さくな方だった。

こういう方がいてMarshallも幸せだ。世界中にミュージアムができればいいのにね。マーブロ・ネタにも困らないし…。
考えてみると、Marshallも最初からすべての全モデルを片っ端から最低ひとつずつ残しておいて保管していれば最強のMarshall Museumが出来ていたのにナァ。
Img_7943
ま、シリアル#1が残っているだけでもラッキーか?!

Img_7999

2014年4月 4日 (金)

CANTA 冬CANTA'14 THE新年会 『My じぇじぇじぇGenerator! 〜とうとう言うてもうたぁ〜』 【改訂版】

4、5日前、とても仲良くして頂いているギタリストとメールのやり取りをしていてビックリ仰天した。忘年会で彼女に会ってからというもの、今年に入って一度もお会いしていないことに気が付いたのだ。もう4月!あんまり早すぎる!

今日のレポートは、その早い時の流れに抗うごとく、思い切り時間をもどしてCANTAの新年会の話題だ。遅くなっちゃってスミマセン!

この新年会のタイトルが『My じぇじぇじぇGenerator! ~とうとう言うてもうたぁ~』。もちろんCANTAが去年の7月に発表したアルバム『My Generator』にちなんでのタイトル。このレコ発ライブもレポートした。

「じぇじぇじぇ」か…。もう誰も言わなくなっちゃったね。本当に時の経つのが早い。
ということで、今日はCANTAファンのMarshall Blogへのご厚情に倍返しするつもりで、いつも通り写真もしっかり載せときました。
後はいつアップするか…今でしょ?これもスッカリ過去でしょ?

さて、イザCANTAの新年会へ!

10_3満席のキネマの観客の前に現れた3人はこんな格好。ギャルソン?またナンカのシャレなんでしょうな?

20_3ルーク篁

30v_4MASAKI

40v雷電湯澤

50_3前半は前年のNG映像やおもしろ映像を上映。
音声が不明瞭な所は字幕まで入れちゃう凝りよう!

60_3曲の構成を間違えてしまっているライブ映像や…

61高速のパーキングで食事をしているところの場面や(MASAKIさんは他にうどんの映像も)…

62雷電さんの変顔や、りりしい顔など…

63それぞれにご本人の解説やら言い訳が付け加えられる。
お客さんはうなずいたり、爆笑したりでアット・ホームな雰囲気満点。そうそう、昔お父さんが8mm映像をふすまに映して、暗闇で家族みんなでああでもない、こうでもないと言いながら見ている感覚。
楽しいね、こういうのは!

64そして、後半はお待ちかねの生演奏。

70_3オープニングは「So Alive」。

80v当然ルークさんはMarshall。愛用の1959RRがいい音してる!

90_3続いて「Fantasize」。この日は昼と夜の2回興行。私がお邪魔したのは昼の部。3 曲目には「Goo-Choki-Pah」をプレイ。

100_2ジャンケンのことを英語で一般的に"Rock-paper-scissors"というが、イギリスでは "Scissors Paper Stone" などとやることもあるらしい。
でもね、私の経験では外人がジャンケンやってるのって一度も見たことがないんよ。ま、ビジネスで付き合う連中だからジャンケンの出番も無かったんだろうけど、一度ぐらい「んじゃ、ジャンケンで値段決めようか?!」なんてやってみればよかったナ。
このジャンケン、実は日本のモノだって知ってた?江戸時代から明治にかけて日本で編み出されたモノらしい。今の形になったのが19世紀後半なのだそうだ。日本人ってホントに頭がいい。海外ではナント言ってもコイントスか?
アレも不思議でね。表(Heads)とウラ(tails)を複数形で表現するんだよね。いろんなコインでコレをやるワケで、すると様々な頭(海外の効果には大抵人物の横顔が描かれている)が存在するから…らしい。ま、どうでもいいですな、こんなこと。

110_2夜の部は『my 』「Make my Day」も演奏された。
ちょっと英語ネタ続きで言うと、「make my day」は有名な映画『ダーティ・ハリー』のセリフ。「楽しませてくれ」なんて訳が一般的ですな。我々ノン・ネイティヴにはまったくシックリこない英語表現のうちのひとつ。
こういう英語は住まないと覚えられない。
15年位前にサンフランシスコに行った時、現地で生まれ育った日系の人とサンフランシスコで撮影した映画の話しになって、まずはスティーヴ・マックィーンの『ブリット』が出た。
ちなみにこの「Bullet」という「弾丸」を意味する単語はどちらかというと「ビューレット」と発音する。新幹線のことは「Bullet Train」ね。
そして、当然『ダーティ・ハリー』に話しが及ぶ。すると驚いたことにその人はスラスラと「Go ahead, make my day」のくだりをそらんじて見せてくれたのだ。
当時、アメリカでも~んのスゴく流行ったんだって、「make my day」。どうも「じぇじぇじぇ」どころではなさそうで、ロナルド・レーガンが演説に引用したのがいい証拠だ。
主人公のハリー・キャラハンを演じたおなじみクリント・イーストがハリウッドのチャイニーズ・シアターのブロック・タイルに「You made my day」と彫り込んで感謝の意を表している。
CANTAファンの皆さん、ロサンゼルスに行ったら要チェック!

120さらに「Forgiveness」と…

130「Happy End」をプレイ。

140v_2相変わらず冴えわたるルークさんのギター!

150MASAKiさんのスーパー・プレイも正月早々に炸裂!
170v_2そのスーパー・プレイを際立たせるベースのトーンが素晴らしい!

160v_2しかし、このギャルソン姿もなかなかいいもんじゃないの?

180v雷電さんが一番似合ってるかな?なんかメチャクチャおいしいコーヒーを淹れてくれそうな…。

190v_2雷電さんはレンズが向けられているのを発見すると必ず変顔をしてくれるのだが今回はなし。終演後その理由を訊くと「だってそういうから!」 気になさってくれてたのね?失礼しました。ご自由になすっていただいて結構でございます!次回はまたいつもの調子で!

200v「春の嵐」
230v_2ドンドン盛り上がるゥ!

240_2で、最後は「Heaven's Waiting」。

220_2CANTAって音楽もさることながら他の人がやらないようなことをコマゴマとやるところが好き。
それもこれもファンを大切にするエンターテインメント魂、つまり真摯なショウマン・シップがなせるワザなのだ。
やっぱりこうでなきゃいけないよね
210_2明日から『CANTAの12周年!"二回し目のグラン・デパール ~ 春の胸キュン親父旅"』とタイトルされた東名阪をめぐるツアーが始まる。
また各地のファンを思う存分楽しませてくれることだろう!
いってらっしゃ~い!

CANTAの詳しい情報はコチラ⇒CANTA official web site

250_3(一部敬称略 2014年1月11日 東京キネマ倶楽部にて撮影)

2014年4月 3日 (木)

Kelly SIMONZ~The Brave New Wolrd Order 2014 at 東京キネマ倶楽部

ついにKelly SIMONZがニュー・アルバムを発表した!
Kelly SIMONZ's BLIND FAITH名義での新作。タイトルはズバリ『BLIND FAITH』!

Ksインストあり、歌モノありの13曲入り。残念ながらまだ聴けていないのだが、とても楽しみにしている。

10_3曲やプレイだけでなく、詰め込まれたMarshallサウンドにも期待大!

20vそして、その発売に合わせたコンサートが今週の土曜日、4月5日、『The Brave New Wolrd Order 2014』と題して東京キネマ倶楽部で開催される。

30vキネマ倶楽部といえばKellyさんのホームともいうべき会場。
ゲストにアルバムに参加しているボーカルのYAMA-Bを迎えてのレコ発。盛り上がることは必定だ!

40v満を持してのメジャー・レーベルからの新譜発表。クリニック、教則本の制作、エフェクターの製作、こまめなSNSの管理等々、アクティブに活動を展開するKellyさんのこと、今まで以上に壮大なコンサートを見せてくれるに違いない!
土曜日は鴬谷へGo!
中京地区の人は伏見へGo

50vKelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒Kelly SIMONZ Official Website
東京キネマ倶楽部の詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルウェブサイト 

60v(一部敬称略)