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ライブ・レポート Feed

2019年9月20日 (金)

関東ギターエロス vol.61~Luther Smoke Dokeyes他

05_2あの「右折禁止」に注意しながら今日は西川口Heartsから。
Marshall Blogでは初めてレポートさせて頂く『関東ギターエロス』というイベント。
恐らくはノリ一発で決めてしまったのではないかと想像に難くないイベント・タイトルがいい。
こういうシリーズものは、まず良いタイトルをつけてやらないと長続きしない。
「関東ギターエロス」…いいじゃないか。
ね、61回目だもん!

10v関東地区5つのライブハウスが「ウチの一押しバンド」を出し合って構成されるライブ。
今回の幹事は西川口Hearts。
そこでイベントはHeartsのブッキングをお努めになられているHarry原畠さんのリードで展開した。

205つのバンドに先立ってオープニング・アクトとしてステージに上がったのは弾き語りの篠木拓哉さん。

30v代々木のLIVE labo YOYOGI代表の「The Confront」。

40転換の間のMC。
コレがまた楽しい。

50本八幡The3rd STAGE代表の「microgic」

60ワイアレス・マイクを使って会場の外のロビーでMCをやっちゃう!

70新宿FATE代表の「BACK SHOW」。

80そして、横浜BAYSIS代表の「Orca-Luca」。
今風のロックからラップまでさすがショウビジネスのプロが推薦するだけあって、可能性を秘めたバリエーション豊かなラインナップとなった。
マーブロ的に記録しておくと、ギター・リフやソロをフィーチュアした従来型のロック・サウンドを聞かせてくれるチームはなし。
ま、今時はコレが当たり前でしょう。

90そして、トリ。
トリは幹事店が推薦するバンドが努める。
原畠さん、力と気合がガッツリ入って自腹でチラシを作っちゃった!
「まずバンド名の綴りがムズカシイですね~!」なんて原畠さんがおっしゃっていたが、そうなんだよね。
「Dokeyes」は「ドゥ―キーズ」とは読めんよな。
Marshallへの月報でこのバンドのことをレポートしているんだけど、「Dokeyes」をなんて読んだかはわからない。
再来月Marshall GALA2で来日したら確認してみようと思っている。

11061回目の『関東ギターエロス』のトリを務めたのはLuther Smoke Dokeyes(ルーサー・スモーク・ドゥ―キーズ)。

120Johnny

130JohnnyくんはもちろんMarshall。
ギターとMarshallの間にあるのはカール・コードだけ。

131今日は現地調達のJCM800 2203と1960Aを使用。

132vベースは伴航平。
ヴァン・コーヘー…バンド名みたいでカッコいいな~。

138v山口翔也

139vオープニングは「Ramblin Rider」。
4月にリリースした初ミニ・アルバム『Jukebox is Playin'』から。

Lsdcd オールマン臭プンプンのタイトルだけど曲はセカンド・ライン・タッチ。
「ガルシア」という固有名詞が出て来るところが好き。

140vそして炸裂するボトルネック。
今の若いバンドのギターの人たちってこういう奏法があるのを知ってるのかな?
「コリシディン」とか。
いつか奥田民生さんが元アイドルワイルドサウスの松浦善博さんと組んで「ボトル・ネック・ギター保存会をやっている」なんておっしゃっていたけど、ホント、ロック界の「絶滅危惧種」の筆頭だよな。
ムズカシすぎんだよね。
でもやっぱりいいな、このサウンドは。トロンボーンのように人類が自然に愛でることができる音色のひとつではなかろうか?

141ペダル・スティールだけど、バディ・エモンズがジャズを演奏しているアルバムなんか、もうCDやLPに頬ずりしたくなるぐらいいいもんね。
バディ・エモンズはカーペンターズの「Top pf the World」なんかでペダル・スティールを弾いている名手ね。
「Jambalaya」のペダル・スティールなんかもいいよね~。曲はハンク・ウィリアムスか…。
おっとっと、私は生涯カントリーの門外漢だった。これ以上書くとJohnnyくんにヘコまされるかも知れないのでやめておこう。
しかし、カーペンターズも今聴くと殺人的にいいな~。昔は絶対に聴かなかったけど…。
曲よし、演奏よし、そして最早トロけてしまいそうなカレンの美しい歌声。
でも今の若い人たちの口から「カーペンターズ」という言葉が発せられるのを聞いたことがない。
やはりカーペンターズも「絶滅危惧種」のひとつなんだろうな~。
Be 快調な滑り出し!

1451曲目からテンガロンハットがスッ飛ぶほどの熱演なのだ!

150テンガロンハットね~。
白馬に「テンガロンハット」というとてもおいしいパスタ/ピザ屋さんがあるんだよ。
今は大きなログハウスで営業しているけど、昔は10人も入らないような小さなお店でね。もうそこの味が大好きで長野に住んでいた時には毎週のように食べに行ってた。
ログハウスに移転した頃、お店で馬を飼ってたなぁ。
 
テンガロンハットはもちろん10ガロンの水が入ると言われていて、よく西部劇でカウボーイが帽子をひっくり返してガバっと水を汲むシーンを見かけるよね。
今の若い人たちは西部劇なんか見ないか…ジブリばっかりで。(今日は「若い人」をイジってます)
ガソリンなんかがそうだけど、アメリカは世界でほぼ唯一ヤードポンド法を採用している身勝手な国なので、容積の単位は「ガロン(gallon)」を使う。
このヤードポンド法を使っているのはアメリカとミャンマーとリベリアだけだからね。ドマイナーなのよ。
コレと日本の定格電圧100V。この2つは世界の大迷惑だ。ちなみに100Vの電圧を使っているのは世界で日本と北朝鮮の一部だけのハズ。
で、1ガロンって何リットルか知ってる?
これまた厄介なことに国よって換算値が異なる。
アメリカは1ガロンが約3.8リットル。
だから10ガロンって38リットルだぜ!
水は比重が1だから、38kg分の水があの帽子の凹みに入るというワケ。
オイオイ、そんなに入るワケねーだろ!
Johnnyくんの頭蓋骨はそんなにデカくねー!
由来後はメキシコからのスペイン語が変化したものとされているようだ。
 
まだ続くテンガロンハットの脱線。
カントリーではとてもJohnnyくんにかなわないのでジャズで対抗。
下は穐吉敏子のビッグバンドの1984年のアルバム『Ten Gallon Shuffle』。
敏子さんの作品の中では重要視されていないがアルバム表題曲や「Happy Hoofer」なんて聴きやすい曲が入ってる。
一番いいのはジャケ写かな?
この女性は敏子さんと最初のご主人でアルトサキソフォニストのチャーリー・マリアーノとの間のお嬢さん、Monday満ちるちゃん…今はもう「満ちるさん」、か。私と1歳しか違わない。
岩波文庫に『ジャズと生きる』という敏子さんの名著があるのでご覧になることをオススメする。
読めば敏子さんがどんなにスゴイ人で、もっと我々が世界に自慢してよい日本人であるかを知るだろう。
今の若いバンドさんがホイホイと海外へ行っている状況と比べてみるがよい。

Tgs 帽子をスッ飛ばしたままで続けた2曲目は「Jesus」。

160_jしかし、若いバンドさんでギター・ソロのパートが楽しみ…なんてのは本当に滅多にない。
そんなギターを聴かせてくれるJohnnyくん。

165そしてそのギターを弾きたてるアンサンブルのなんと素晴らしいことよ。

170MCをはさんで「Win Lose, Or Honky Tonk」。
もちろん曲名はアレから。

180_wlhTシャツも作っちゃった!

190vしかし、ギターの音がよろしいな~。
そりゃアンプ直結だもんね。音なんていいにキマってる。
前にも書いたけど、よくエフェクターを使わなかったり機材の点数が少ないと「男らしい」とか言うけど何ですかね、アレは?
別に男らしくなんかないよ。
ギターがウマいからそれができるだけの話でしょ?
もちろん腕だけではなく、いいアンプとギターがないとできないけどね。
ペダルなし、マスター・ボリュームなし、センド&リターンなし…コレが絶対に一番。
そうしてみると今の若い人たちが夢中になっているデジタル機器がどういうことかは推して知るべし。
ギター・アンプ、つまりMarshallは「楽器」です。
巷間のデジタル機器は「機械」ですから。
「楽器」と「機械」は別物です。
Johnnyくんはチャンと楽器で音楽を演っている。
 
チョット最近ああいうので驚くべきことがあってね…それでこんなことをまた言ってる。
要するにデジタル・アンプ系のギタリストの音って後で聞いていると音が届いて来ないんだよね。
真ん前で聴いていると好き嫌いは別にして問題はないんだけど、後の方はヤバい。
ナニを弾いているのか聞き取れなかったのだ。ジムのAキャビの話を思い出すな…あ、今度コレを書こう!
やぱりステージの中音が小さいとかそういうこともあるんだろうな。だって舞台にギター・アンプを置いてないんだもん。
ああいう現場に接すると楽器屋としてではなく、40年以上コンサートに通って来た純粋な音楽リスナーとしてミュージシャンシップを疑わざるを得ない。
いくら便利でも音楽家の命である「音」を犠牲にしていいいのだろうか?
そんなことはないでしょうねェ…恐らくステージにいるとアレがわからないんだろうな~。
まぁ、PAシステムの進化の弊害ということか?
「ギター」という楽器の地位の低下か?…こっちか。
ギターがこんな扱いじゃ、ロックは本当にヤバいよ…っていうか、機材に関して言うと自分だちで首を絞めちゃってるんだもん!
 
ひとつ提案…ギター・アンプがどうのこうのじゃなくて、今や主流のデジタルPAシステムと昔流のフルアナログPAシステムを2通りセットして、その音の聴き比べをするコンサートをやったらどうだろうか?
全然変わらなかったりして!
200このリズム隊の2人がまたいいんだ。
派手なところは一切見せずひたすらリズムに徹する。
「職人」を感じるわ。

310v堅実なドラミングだけでなくさっきの「Win, Loose or Honky Tonk」Tシャツのデザインも担当した翔也くん。
ずっとこの3人でやっていってもらいたいナァ。
今の若い人たちのバンドっていとも簡単に解散しちゃうからナァ。
頼むぜ、オイ。

230v4曲目は「Sound Like Dreams」。
ん?Johnnyくんの「ジョニー」ってJohnny Cashの「ジョニー」か?
そうであれば刑務所へ行って演奏しないとイカンな。

240_sldステージセンターで…

245紙を振り乱してのソロ!
2203から飛び出す音が素晴らしい。
「若者」にしておくのがモッタイナイ!
すぐ年取っちゃうけどね。

250vそしてコレは別の機会で新しい曲って言ってたかな?
「The Sunset」というナンバー。
しかし、歌もいいんだよな~、この人。

260v_ssココでも入魂のソロ。

270v初ワンマン公演の告知をした後、コレも新曲で「Railroad Song」。
ドンドン作ってます。
そう、作家でも音楽家でも画家でも、才能のある人って多作なんだよね。
確率の問題、つまりたくさん作るから有名になって「才能がある」ということになるのかも知れないけど、寡作の才人っていうのは少ないんじゃないかしら?
玉石混交でもいいから曲を作って作って、とにかく作るべし!

280_rsJohnnyくんの足元にはさっき書いたようにエフェクターはない…が、散らかっている。
飲み物はわかるけど、メガネや財布まで転がってる。
こういう人、好きです。どっちかというと私と同類です。

290「最後はブルースを演ります」と「Jukebox Blues」で本編を閉めた。
最近、フトした瞬間にコレ歌っちゃんだよね。
「♪堪らない夜は」というパートがアタマにコビリ付いちゃって!

0r4a0420 そのままアンコールに入って「Far East Cowboy」をプレイ。
写真はないけど、このトリオ、コーラスも果敢に取り入れている。
海外のバンドと日本のバンドの音楽的レベルの大きな違いのひとつの要因がコーラス・ワークだということを、きっとJohnnyくんは知っているんだろう。
つまり「歌」ということだ。

300_jb
短いながらも『関東ギターエロス vol.61』を締めくくるにふさわしい、実に内容の濃いステージだった!

210v

320v

330vLuther Smoke Dokeyesの詳しい情報はコチラ⇒Offcial Website

340さて、エンディング。
コレがまたオモシロかった!
各ライブハウスの方々から寸評を頂く。

350原畠さん…「Lutherは大きいところで観てみたいよね。でも、武道館じゃなくて、野音なんだよね。
よし!オレには野音が見えて来たよ!」
近くて助かります…野音なら勝手知ったるところだし。
原畠さんよろしくお願いします。
Marshallの壁、イッちゃう?

355v最後は「青春の握りコブシ」。
「関東ギタ~」…「エロ~ス!」のコール&レスポンス。
380
コレを150回ぐらいやって61回目の『関東ギターエロス』は幕を降ろした。

360ロンドンのエロス、どうしてるかな?

40v 

200_2 
(一部敬称略 2019年7月25日 西川口Heartsにて撮影)

2019年9月13日 (金)

Sound Experience 31~Strange,Beautiful and Loud, 梵天 and AN-16

05前回めでたく30回目の開催を達成した『Sound Experience』。
つづく今回は「31回目」…新たなるステップに踏み出すべく、普段通りに開催された。
でも、珍しくトリプル・ヘッドライナー。
そして、すべてインストゥルメンタル。
この手の音楽が好きな方には最高の一夜となった。

10_2まず登場したのはAN-16。

20Akky(山田章典)
山田さんとは2017年5月にココで開催された小松優也のさよならライブでご一緒させて頂いた。
アレからもう2年以上経ったのかよ!信じられん。

40vJIN-JIN(前田仁)

50vAYA(K.)

8_s41a0019 若い感性のインスト・ミュージックとでも言おうか、従来の形にとらわれない自由な発想による器楽音楽。
トラディショナルな音楽をミッチリ勉強したうえで、こういう発想を広げ、時代の音楽をクリエイトするAN-16のようなバンドがドンドン出て来ることを期待している。

60続いては梵天。

70チャーリー田中

80vセキタヒロシ

90v星山哲也

S41a0063 「三宅さんとご一緒できることをとても楽しみにしていました」とご挨拶したチャーリーさん。
Marshall Blogにはチョー久しぶりのご登場。
何と2013年以来!
前回もStrange,Beautiful and Loudと一緒にココGrapefruit Moonでの取材だった。
その時が『Sound Experience』の何回目だったかと言うと…実はそれは『Sound Experience』ではなくて、『Harvest Moon』という梵天のイベントにSBLが客演した格好だった。
だから、もしかしたら『Sound Experience』というシーンでは梵天はMarshall Blog初登場?…かどうかは三宅さんが知っている。
全部頭に入ってるから。

110_ar_31曲目は「Arion」。
ゴキゲンな5/4拍子のヘヴィ・チューン。

130「Arion」は2016年にリリースされたアルバム『梵天~Bonten~』のオープナー。
このアルバム、ジャケットがまずいいよね。
そしてこの中にはチャーリーさんの無限の音宇宙が広がっている。

120cdチャーリーさんは以前1987Xをご愛用頂いていたのだが、今回の相棒はコレ。
なんとJCM2000 DSL100EC。
昔、私がMarshallに頼んで作ってもらった限定モデル。
D_DriveのSeijiさんが以前使っていたDSLだ。
案外こんなに時間が経って再会するもんなんですナァ。
自分の仕事の軌跡を目の当たりにするようでうれしい。
今もだけど、一生懸命やって来たからナァ。
コレでキャビがMarshallだともっとうれしいんですけどね~。

140そして、チャーリーさんのもうひとつの相棒。
私もかなりのコンサートを観て来ているけど、こんなに堂々とサンダル履きでステージに上がる人も珍しい!
以前、サンダルで新幹線に乗って名古屋から東京に来て、そのままステージに上がる…という方がいらっしゃったが、堂々さということで言えばチャーリーさんも引けを取らないだろう。

150次の「Pluto〜Tango O'Five」はチャーリーさんの5/8のアルペジオをバックに…

160セキタさんのフレットレス・ベースが幻想的なメロディを重ねる。

170星山さんのスネア・ドラムがクレッシェンドしながら入って来、曲は一部4/4拍子のパートを経て…

180チャーリーさんのハードなギター・ソロをはさみそのまま最後まで5拍子基調で走り抜ける。
特に「タンゴ」のリズムが取り入れられているワケではないが、チャーリーさん中に「タンゴ」のイメージがあるのだろう。
あるいは「ピアソラ」とか「アルフレッド・ハウゼ」とか。
タンゴか…後の人は知らないな~。
日本で最初の地下鉄銀座線はロンドンではなくて、ブエノスアイレスの地下鉄をお手本にして作られたのは知っているけど…コレはショックだった。
そもそも、アルゼンチン・タンゴとコンチネンタル・タンゴの違いもわからなかったからね。
アルゼンチン・タンゴは発祥の地、その名の通りアルゼンチンのタンゴで、楽器の中でも最高難度の演奏技術を要すると言われるバンドネオンが必ず使用される。
190v一方、コンチネンタル・タンゴはヨーロッパのタンゴ。別名「ヨーロッパ・タンゴ」。
フィンランドなんかは「フィー二ッシュ・タンゴ」っていうのがあって、とてもタンゴが盛んなんよ。
大分前にその「フィー二ッシュ・タンゴ」のCDを買ってナンノ気なしに聴いていたら「Satumaa」という知っている曲が出て来て驚いた。
Frank Zappaの『You Can't Do That on Stage Anymore vol.2』にこの曲が収録されてるの。
この曲はフィンランドではスタンダード中のスタンダード。
このライブ・アルバムはヘルシンキでの録音で、ザッパは「ご当地ソング」としてレパートリーに取り入れたのだろう。

8_vol2 「ありがとうございます。
今の曲は'Pluto'と言いまして、冥王星から頂いたタイトルです。静かな星をイメージして作りました」
 
「水金地火木土天海冥」なんて覚えたけどね。「ドッテンカイメー」と、土星のところで撥音便変化するのが気持ちヨカッタ。
英語では「My Very Educated Mother Just Served Us Nine Pizzas(学のある私のお母さんはピザを正確に9等分した)」ってやるわね。「Educated」が「Earnest」になっているのを見たこともある。
ま、我々は太陽系(英語で「ソーラー・システム」という)の惑星の名前や順番を覚えるよりこの英文自体覚える方が大変だったりするからね。
でも、コレ今は違う。
2006年に冥王星が太陽系をクビになっちゃったから。
正確に言うと「惑星」から「準惑星」に格落ちしてしまったので、「太陽系惑星」のウチに数えられなくなってしまった。
だから今は「スイキンチカモクドッテンカイ」だよ。
ちょっと関西弁みたいだ。
「オイ水金、地火木、取ってんかい!」みたいな。
一方、英語の方はどうなるか…「My very educated mother just served us noodles」なんて案があるらしい。
また、冥王星が格落ちしたことにより、「pluto」を他動詞で使って「降格させる」とか「~の価値を低く評価する」という意味が出来たらしい。
アメリカのスラングだからよい子の皆さんは覚えないでね!
英語はイギリスの言葉です。イギリス英語を進んで学びましょう。

185v次の曲もチャーリーさんの静謐なギターでスタートするスロー・ナンバー。
260vアルバムの収録されている「Funeral Dance」。
テンポはスローでも独特のギターのフレーズで織りなしていくお葬式には十分にハードだ。

200最後はアルバムに収録されている曲を2つ続けての演奏した。
まずは「Siesta」。
S41a0027とても柔らかいサウンドなのにすさまじい緊張感。
コレは昼寝どころではないぞ!

210最後はアルバム2曲目の「La valse du chat noir」。
「vlase」はフランス語で「ワルツ」のこと。
だからタイトルは「黒猫のワルツ」というという意味。
ちなみに「黒猫のタンゴ」は(今日はタンゴがよく出るな)、日本の曲じゃありませんからね。
イタリアの曲がオリジナル。
あの子どうしてるかね?

230「valse」って単語を覚えたのはコレ。
1956年のSonny Rollinsの名盤『Sonny Rollins Plus 4』。
コレの1曲目が「Valse Hot」というジャズ・ワルツなのだ。
でもそれぐらいではタンゴじゃない、単語ひとつ覚えることはできない。
名曲なのだ。
だからすぐ覚えられる。
ロリンズはテナー・サックスの最高峰としての存在だけでなく、「St. Thomas」、「Oleo」、「Doxy」、「Airegin」、「Tenor Madness」、「Don't Stop the Carnival」等々、ジャズ史に残る名曲をたくさん作った大作曲家でもある。
この「Valse Hot」を聴いていい曲だと思えない人は音楽を聴くのを止めた方がいい。そういう人はどうせ先行き、本当にいい音楽にはめぐり合うことはできないよ。
チャーリーさんがこういう独自の音楽で頑張ってくれているので、それを援助する意味で私もハッキリ言うけど、テレビなんかで「今の音楽シーンがオモシロい」なんて言っている人…ま、宣伝でやらされているんだろうけど、そう思ってたり言ったりしている人は、「音楽を知らない人」とみなして何ら差支えない。
本当にいい音楽にまだめぐり合っていない、あるいは「音楽」という氷山の一角のカケラから出た削り氷の一部程度にしか音楽を聴いていない人たちだ。
だから音楽を聴く側もいろんな音楽を聴いて勉強しないとダメね。
聴き手のレベルが低いと、レベルの低い音楽しか出て来ないのは道理ってもんだ。
 
あ、このアルバムのもうひとつの聴きどころの「Pent-Up House」もロリンズの代表作だわ。
私はロリンズを2度ほど観たが、今年で御年90。
最後のジャズの巨人だ。

P4ところでValseなのに全然4/4なんですけど!…と思ったのは最初だけ。
すぐに3/4となりグイグイと攻めてくる!

240vしかし、厳しい音楽ですな。
SBLもそうなんだけど、従来の音楽の型にハマらない音楽。
でも新しくはない。また新しくある必要もない。
高い器楽演奏の技術に裏打ちされた自由な発想の音楽だよな。
どこへ行くのがわからない。
でもどこから来たのかというと、ひとつは…コレは私の勝手なイメージですよ…Paul Williansがいない時のAllan Holdsworthが取り組んでいたモノに近いのではないかと思う。

250ま、バンド名が「梵天」ですからね。
梵天はヒンドゥー教の「創造神」にしてトリムルティの一角である「ブラフマー」の仏教版。
トリムルティは他に、「ビシュヌ」と「シヴァ」の3柱からなる。
ジョン・マクラッグリンの「マハビシュヌ・オーケストラ」の「マハビシュヌ」は「マハ(偉大なる)」な「ビシュヌ」ということ。
釈迦牟尼、つまりゴータマ・シタールダが悟りを開いた時、その悟りを広めることをためらったが、梵天さまは寅さんでおなじみの帝釈天さまと組んで「イヤイヤ、その教えをどうか世にお広めください」とお釈迦さまに勧めた。
コレを「梵天勧請(ぼんてんかんじょう)」というらしんだけど、コレがなかったら世界三大宗教のひとつ「仏教」はこの世に出て来なかったとされている。
だから梵天さまがいらっしゃったからこそ仏教が生まれ、我々はお葬式を仏式ですることができるのだ。
そして、「どうぞ面倒ですから、何でもかんでもイッショクタにしちゃいましょう」とやるのが「ドンブリ勘定」という。
 
ところで、先日家内のお婆ちゃんの十三回忌に出席して、お坊さんのお経を聞いていた。
元々お経はエイト・ビートなのはわかっていたので、今回は拍数を数えてみた。
すると、お経のくくりは4/4拍子で5小節から成り立っていることを発見した。
時々6小節になることもあるのだが、ほとんどが5小節、20拍で出来ている。
コレは曹洞宗なので、当然宗派によってはこの構成が大きく変わることが容易に想像できるが…。
なにしろ横浜の上大岡で開かれたお葬式に出た時には、お坊さんが木魚を裏拍で打ち、猛然とスイングしていたこともあったからね。
エイトではなくて完全にフォー・ビートになっていて驚いた。

245複雑なビートを難なくこなすリズム隊も素晴らしかった。

270vいつもニコニコの星山さん。余裕しゃくしゃくなドラミングはとてもこんなギンギンな変拍子の曲を演奏しているようには見えないのだ!
初めてお会いしたのはkelly SIMONZさんとご一緒の時だった。

280v後はキャビもMarshallだともっとうれしいんだけどニャ~。

梵天の詳しい情報はコチラ⇒Charlie Tanaka's Website

290トリはもちろんStrange,Beautiful and Loud。

300三宅庸介

310v河野充生

330v金光健司

340vやっぱいいね、金光さんの叩くNATAL。
ベスト・マッチのバーチのキットだ。

350三宅さんはいつものMarshallハーフ・スタック。

360JVM210Hと1960BVのコンビ。

370v今日の1曲目は三宅さんの愛奏曲「Petal」。

380vそして三宅さんのキラー・チューンを続けて…まずは「if」。

390河野さんのスリリングなベース・ライン。
かなりのパートをインプロヴァイズしている。

400続けて「murt'n akush」。
見て!
三宅さんと金光さんのアクションが完璧にシンクロナイズしてる!

415それほどイキがピッタリ合っているのだ。
当意即妙に三宅ミュージックを作り上げていくサマを見ているのは楽しい。

410「こんばんは…メッチャ暑いです。
2年ぶりにチャーリーと一緒になる今日を楽しみにしていました。
たくさん集まってくれてありがとうございます。
大きな音でお騒がせしますけど、この位の音で大丈夫ですか?
大きな音ですが最後までお付き合いください」
音が大丈夫ということでピース!
ホントにネェ…この会場はチョット事情が違うからなんだけど、いつからロックを爆音で演ることが罪悪になったんだろう?
聴く方が「やかましい!」というならわかるんだけど、最近は演奏している方が大音量を忌み嫌ってるもんね。
しかも昔を知っているベテランがそういうことを言うんだよ。
やみくもに音をデカくする必要はナニもない。
でも、「それなりの音量」ってもんがあるでしょう…「ロックの音量」ってのがサ。
音が大きすぎるんだったら耳栓を持参すればいいだけのことじゃん。
私はそういうところにも「ロックの終焉」を見る思いがするんだよね。
その点、三宅さんはスゴイよ。
440vMCの後は「devil」。
500vいいですか?大音量だからこういう表情になり、コレが表現でもあるんだよ。
コレを蚊の泣くような音量でできますか?ってんだ。

420そして、この恍惚の表情。
今、三宅さんは「ギター」というアッチ側の世界に行っている。

430v続けて「virtue」。
Marshall Blog初の試み!
ビデオを挟み込んでみました。
この日、写真とビデオの両方を撮ってみた。
Marshallのほぼ真ん前で撮影しているので音はチョッとシンドイけど迫力は伝わればOK。
次の機会には是非ホンモノを観に来てくだされ。

こうして31回目の『Sound Experience』のSBLのステージも無事終了!
今日も魂をさらけ出すかのような3人の熱演に心を揺さぶられた。

490

470

480Strange, Beautiful and Loudの詳しい情報はコチラ⇒facebook

450そして最後はCharlieさんが加わって1曲。

8_bloom1

510v曲は三宅さんの「bloom」。
三宅さんの曲ってバッキングが入るとまた世界がガラリと変わるんだよね。
三宅さんがもうひとりいるといいんだけどね~…というかなえられない願望を実現してくれたのがチャーリーさん。

8_bloom4_2

520vこの曲は以前、ヒロアキくんと共演した時にも取り上げられてテーマを美しくツイン・リードで奏でたが、今回のチャーリーさんもコレをやってくれた。
実に魅力的なメロディだ。

8_bloom3_2今回も大充実の「Sound Experience」だった! 460v

200_3 

(一部敬称略 2019年7月24日 三軒茶屋GRAPEFRUIT MOONにて撮影)

2019年9月 6日 (金)

Metal総進撃Vol.2~APHRODITEの巻

 
『Metal総進撃 vol.2』のトリはAPHRODITE。

0r4a0140岡垣さんのイベントには「〇〇大作戦」とか、この「〇〇総進撃」とか、私の世代にはとても懐かしく響くタイトルがつけられていてうれしい。
「総進撃」といえばコレでしょうね。
1968年の夏の公開というから、私が6歳の時の映画。
さすがにどこへ観に行ったのかまでは記憶にないが、母が連れて行ってくれたことは覚えている。
ウチの母はゴジラやガメラだけではなく、ギララから、ガッパから、恐竜グワンジまでコマメに映画館に連れて行ってくれた。その前はケロヨンだった。
まったく「感謝」しかない。
しかし、このポスター、キャストがまず怪獣というところがスゴイ。
ゴジラ、モスラ、ラドン、ミニラ…。
中に入っていた人はこのポスターを見て「なんでい!オレが演ってんだよ!」ぐらいのことを思ったのだろうか…。
キングギドラ、アンギラス、バラゴン、クモンガ…ナゼかこの「クモンガ」というクモ系の怪獣だけは名前がイージーだな。
そうそう、バランなんてのもいた。モモンガみたいなヤツ。20v_3今、バランと言ったら間違いなくコレだろう。
この寿司の折り詰めに使われる「バラン」は、葉蘭(はらん)というユリ科の植物からがその名の由来なのだそうだ。

30sm_2つい先日Shige Blogでも紹介したんだけど、ロンドンで出くわした映画の宣伝ポスター。
今度はラドンなのね?

8_200v そんななつかしの怪獣のことを調べていて、こんなヤツを見つけた。
コレ、「ナタール人」だって。知ってた?
ケムール人なら知ってるけど。

40v_2オイオイ、「ナタール」と言ったら今はコレだぜ、エエ?
NATAL Drumのことよ!

8_natal_cafe_racer_uf22_sea_foam_grさて、ステージに上がったいつもの5人。
 
総帥、岡垣'JILL'正志。

60v_2荒木真為

70v西村守

80vANI-Katsu

90v堀江睦男

100vチョット調べたいことがあって過去の記事をチェックしてみたんだけど…このチームはスゴイ。
2017年6月の鹿鳴館、その前にご登場頂いている2016年10月の同じく鹿鳴館。
そして、今回…堀江さんを除いて衣装が全員同じ!堀江さんにしても今回だけチョット違うだけ。
ユニフォームということか…。
「エエイ!それじゃその前はどうなんじゃい!」と思って2013年8月の鹿鳴館の記事を見ると、岡垣さんと西村さんは同じ衣装をお召しになっていた。
何たるこだわり!
そして何たる様式美!

110オープニングは「Ancien Régime」。
今上げている真為さんの左手に付けられたブレスレットもこだわりのアイテム。

120岡垣さんはノッケからキーボーズをグワングワン!130_2そして鮮やかに切り込んで来る西村さんのギター・ソロ。
もうこの時点でAPHRODITEワールド全開。

140_nga「今夜もウンザリするほど演らせて下さい!」という真為さんのMCに続い2曲目は「人形愛」。

150vコロコロ変わる曲調が実にスリリング。
中間部の展開とか、キーボーズなくしては考えられないアレンジがステキ。

160v_2真為さんのノリノリのステージグに合わせて客席もヒートアップ!

170_23曲目に行くまえに岡垣さんのごあいさつ。
「『Metal総選挙』と言ってしまいそうですが、正しいイベント名は『Metal総進撃』です」
なんて言うもんだから、ホラ、イギリスがあんなことになっちゃった。
スコットランド独立問題の時もそうだったけど、海外の政情がこんなに気がかりだったことは人生で他にないね。
最早イギリスは私の第2の母国だからして。
イギリスがおかしくなっちゃうと、コッチの生活がおかしくなっちゃうのよ!
それにしても、今、イギリス旅行の大チャンスですよ。
未曽有の円高ポンド安だから。私が5月に行った時より更に10円も£が安くなってる。
 
キーボーズ始まりの3曲目は「Long Live the Dead」。
あ~、このフレーズ!
メチャクチャ印象が強いよね。

180_lld中間部では岡垣さんと…
200西村さんのバトル!

190_22015年11月のシングル。
シングルとなるだけあってとても聴きやすいハード・チューンだ。好き。

210_2更に続けて「Before the Dawn」。

210_btdしかし、真為さんのパワーすごし!

220v_2各曲で華麗なギター・ソロを聴かせてくれる西村さん。

234もちろんMarshallを使用(向かって左のJCM2000 DSL100)。

235そして、バックを固める鉄壁のリズム陣。

240ナニがどうなっていたのかはわからないけど、今回は2人のコンビネーションがすごくハードに響いたな。

250_2そして総帥、岡垣さんのキーボーズ・ソロもタップリと味わうことができた。

260_kbsただでさえキーボーズがフィーチュアされたロック・バンドってのは昔から多くなかったでしょ。
最近の若いバンドさんなんていったら、キーボーズどころかギター・ソロもギター・リフもないときてるんだからね~。
こんな岡垣さんのようなプレイを観ることができる我々はラッキーだ。
また書くけど、70年代の某有名音楽雑誌のリーダーズ・ポールでELPが第1位の座を占めていた時期があったんだからね。
FocusとかPFMまで人気バンドのベスト10に入っていた時代。
いい時代だよな~。
あの頃のリスナーはどこへ行ってしまったんだろう。
360当然、コレもん。
岡垣さんは興に乗ってごく自然にやってるけど、コレ、鍵盤の位置までヒザを上げて暴れまくるの大変だよ。
当然お客さんは大喜び。

275真為さんが下がってインスト・ナンバーの「Fear」をプレイ。

350ステージに戻った真為さん。
「ハイ!」
このMCへのキッカケの「ハイ!」がいいんですよ。
シーンに区切りがつけられて気持ちがよい。
「どんより、しんみりしてしまいましたけど~、私たち『APHORODITE』という名前になってから長いことやってるんですね。
アルバムも出したいね…なんて言ってるんですけど。
ライブも定番メニューでやっているんですが、今日は新ネタを用意してきました。
次に演るのはその新ネタです…緊張すろう…ドキドキするだろう…。
気に入って頂けますとうれしいです!」

290_2その新ネタは「In a Daze」という曲。

290_iad皆さん、新しい曲を披露する時、大抵緊張されますナァ。
それはウケるか否か…ということか…。
それとも演奏し慣れていないからミスがコワいとか?
大丈夫、大丈夫…誰も聴いたことがない曲なんだからミスなんて絶対に誰にもわからない。何なら構成がわからなくなっても、それを見抜けるお客さんはいないんだから。
やっぱりウケるかどうかが心配で緊張するということなのね?
大丈夫、大丈夫…ストラヴィンスキーの「春の祭典」のことを考えればどうってことない。

もちろん「In a Daze」は完璧な演奏で(コチラ側にはわからない!)、バッチリとウケていました。

310_2西村さんのギター・ソロをはさんで…

T 「Edge of the World」。
「定番メニューをやってる」ってMCで言っていたけど「詩人シャロー」は今日は演りそうにないな。
あの「♪難解すぎてわからない」という文句が好きなの。
この曲で忘れていた瀧口修三のことを思い出したからね。
すると、ますます瀧口の詩が読みたくなっちゃって、詩集を買おうとしたんだけど、絶版になって久しいのか高くて買えない!
340ココでも岡垣さんと西村さんのツーショット。
客席から大きな歓声が上がった!

330最後を締めくくったのは「紅蓮の炎」。
APHRODITEらしいブッチギリのスピード・チューンで熱狂のステージの幕を降ろした。

390v_2

230

410v

420

430この後、APHRODITEはNAKED MACHINEのファースト・アルバム発売記念ツアーの大阪公演に出演する。
場所は阿波座BIG JACK。
阿波座って立売堀の近くだっけ?
ハイ、関東の人にクイズ…「立売堀」は何と読むでしょうか?
昔勤めていた会社で大阪支店にいた時、立売堀に住んでいた同僚がいてね、私はそれで知った。
ま、難読地名の宝庫である関西にあってはあまりに入門的な設問でしたな。
 
APHRODITEの詳しい情報はコチラ⇒Masashi "Jill" Okagaki Official Website

8_20190915_live_banner2アンコール・セッションで演奏したのは「Speed King」。

440「Good Golly Miss Molly」、「Tutti Frutti」、「Lucille」なんてリトル・リチャード・ナンバーのタイトルが出て来るのが楽しいね。
紫の皆さん、チャンとロックンロールを勉強されてる…と言ってもコレらの曲は1955~1958年ぐらいのヒット曲。イアン・ギランあたりが12、13歳の時分だからね、きっと夢中になって聴いたんだろう。
日本で「ロックンロール」というとチャック・ベリーばかりにスポットが当てられるけど、リトル・リチャードがロックに与えた影響ってスゴイものがある。「Long Tall Sally」もそうだもんね。
あとバディ・ホリー。
海外に行くと日本のロック界がいかにローカルかがわかる。日本はプログレはスゴイけどね。
「The house of blue light」というのは古いブギウギ・ナンバーのタイトル。
そうか…「Tutti Frutti」というのは「すべて果物」という意味か…「tutti(トゥッティ)」だもんね。お菓子の名前だって。

450ここでもスラっとラクラク歌いこなす芳賀ちゃん。

460黒いボディがお揃いとなったサオ・チーム。

470大いに盛り上がった『Metal総進撃 vol.2』なのであった!(『Metal総選挙』ではありません)

480

200
(一部敬称略 2019年7月20日 目黒鹿鳴館にて撮影)

2019年9月 5日 (木)

Metal総進撃Vol.2~CONCERTO MOONの巻

 

27nb去る7月、『Metal総進撃 vol.2』というイベントに出演したCONCERTO MOON。
それは5月下旬にリリースしたセルフカバー・アルバム『OUROBOROS』の発売記念ツアーの中でのことだった。
早いモノでそのツアーも今週末の目黒鹿鳴館を残すだけとなった。

10島紀史

20v芳賀亘

30v中易繁治

40v三宅亮

50v河塚篤史

60vそしてコレがそのニューアルバム『OUROBOROS』。
本人たちは「リレコーディング・アルバム」と称している。
このジャケット好き。
コンチェのアルバムって、いつもジャケットもいいよね。
イヤらしいことを言うようだけど、いかにもチャンと経費を計上してデザインしている感が強い。

70cdコレはロンドンのV&Aに展示されている巨大なケルティック十字。
詳しくはコチラ⇒【Shige Blog】 イギリス紀行2019 その6 ~ ヴィクトリアとアルバート <前編>

210v出番は2番手。
ショウのオープニングにはアルバムと同じ「Change My Heart」を持って来た。80乾坤一擲、♪ゾンゾンと気合の入ったイントロで始まるCONCERTO MOONの世界。

90_cmhもう何の違和感もなくCONCERTO MOONの声と化した芳賀ちゃんの歌声。

100そして、待ってましたのギター・ソロ。

105自分のスタイルを猛然とさらけ出すノンちゃん。
どんなスタイルかというと「シマ模様」だ!

110vそのスタイルを演出している重要な要素はMarshall。
今日も愛用のMAJOR1967が大活躍だ!

120v三宅さんのキーボーズ・ソロ。
いいね、この音色は。
ハードロックのキーボーズの音色はオルガンとムーグに尽きる。
個人的はメロトロンも大好きだけどよ。クラビネットもいい。
でもやっぱりアコースティック・ピアノか?
結局全部いい…でも「モーグ」っていう言い方はイヤだな。
あと「フィル・ライノット」と「ピーター・ゲイブリエル」。

130 続けて旧作から「Over And Over」。

140_oaoffts「東京は久しぶりです。
昔の曲を新しいメンバーで録り直したアルバムをリリースしました。
今回は岡垣さんのお誘いでツアーの合間にこうして皆さんにお会いできることになりました。
今日は激しくやります!」
いつも激しいんですけど…。
ピックガードの上のピックのひっかきキズがスゴイな。
フォーク・シンガーならわかるけど、ノンちゃんはストラミングなんてしないのにどうしてこうなる?145おなじみのリフは人気曲「Savior Never Cry」。
でも『OUROBOROS』には入っていない…ま、比較的新しい曲だからね。

150v_snc疾駆するリズム隊。

160vこのドライブ感がタマらんのよ!

170なんかもう全然バッチリじゃないの、この2人!
ノンちゃんもすごく楽く演っているのが伝わって来る。

180涼し気に歌う芳賀ちゃんの後のフォーメーションは完璧。

190グッと落として1999年の『Rain Forest』から「Lonely Last Journey」。
300v_ino2センターに躍り出てソロをキメまくるノンちゃん。

200_llj極上のギター・ソロをタップリどうぞ~!

220v新しめのところから「Noah’s Ark」。
2017年の『Tears of Messiah』のキラー・チューン。
あのビデオ撮影は砂が大変だったんじゃないかしら?

230_naコレって曲としてははマイナーの「♪ズンズクズンズク」のドライブ調だけど、仕上がりとしてはすごくポップだよね。
私にはそう聴こえる。

240vバンドを果てしなく鼓舞するバスドラムが小気味よい。

250こういうナンバーのこのチームのリズム隊の一体感ってモノは素晴らしいですよ。

260vそして、この奇抜な出だしのギター・ソロ!
よくコレで吹き込んだと思う。

280v「楽しんで頂いていますかッ?
ソロソロ我々はステージを降りますよ」
「エエ~!」
「そう言われるとうれしいです。
ありがとう!本当にありがとう!」
…とココでニュー・アルバムとツアーの告知をして最終セクションに突入した…って、『OUROBOROS』の曲ゼンゼン演んないじゃんよ!いいの?290…と思ったら演った。
「It’s Not Over」だ!
360vボーカルズが芳賀ちゃんになって、ファンの人たちはどう思っているのか何人かのベテラン・ファンさん達に訊いてみたの。
みんなすごく喜んでくれているんだよね。
私はこのことがすごくうれしいの。
415それとコレは余計なことなんだけど、芳賀ちゃんの声って以前にどこかで聴いた記憶があるな…と思っていたんだけど、『OUROBOROSに』収録されている「Holy Child」を聴いてわかった。
それはラッセル・マエル(Russell Mael)だった。
声だけでなくところどころ歌い回しが似ている感じがする。
コレ以上は書かん。
興味のある人は自分で調べて確認してください。
ちなみに私はマエル兄弟が大好きです。
210この曲のオリジナルは2003年の『Life on the Wire』収録のコンチェ・スタンダード。

310ココでもカッチリとしたフォーメーション。

320ますます冴えを見せるノンちゃんのソロ。

330vそして出番を締めくくったのは「Time To Die」。

340_何回目かは浅学にして存じ上げないが、またまたCONCERTO MOONは絶頂期を迎えているに違いない。
そんなことを思わせてくれる力みなぎる5人のパフォーマンスだった。

365v

370

390v

400vウシッ!

380CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

410ハイ…ということで、今週の日曜日は『OUROBOROS TOUR 2019』の千秋楽ですからね。
皆さん、目黒鹿鳴館でお会いしましょう!
この日の晩御飯はまた「すばじろう」の「権之助坂セット」かな?

10<つづく>
 
さて、既報の通り、島ノンちゃんには『Marshall GALA2』に出演して頂きます。

6_marshall_gala_2_logo2_4ここの所取り組んでいるGotwee 3での出演。

8_shima2小笠原義弘

8_ogan山口PON昌人

550v…の3人にナント、赤尾和重を加えた超スペシャル・カルテット!
ハードロック・ファンと自称していながらコレを観ない人は「ハードロック・ファン」と認めないよ!
「ありがとう」とか「がんばろう」の「J-POPファン」だと見做すからね。
アノね、コレを見逃さない方がいい理由がもうひとつあるの。
コッソリ聞いちゃったんだけど…それは選曲。いわゆる「セトリ」。
ゴメンね、今は教えてあげられないんだよ。
もう本番が楽しみで仕方ない。
ああ、あの曲が和重さんの声とこの3人のバックで聴けるなんて…こんな時が11月9日に来るとはナァ。

8_kazueGALA2に行こうと思っているけど、11月はまだ2ヶ月も先なので予定がハッキリせずチケットを買い控えている方がまだいらっしゃると聞きました…というか、何人かそういう方にお会いしました。
本コンサートは長丁場なのでイス席のみの立ち見なし。お客さんを詰め混むようなことは一切しません。
よって売り切れた時点でチケット販売は終了となり、おひとりの追加入場もできなくなります。
ですのでゼヒお早めにチケットをお求めくださいませ!
当日はMarshall GALAオリジナル・グッズを会場限定で販売もさせて頂きます。
 
Marshall GALA2の詳しい情報はコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します!
11月9日、東京キネマ倶楽部でお待ちしています!

 

200
(一部敬称略 2019年7月20日 目黒鹿鳴館にて撮影)

2019年8月29日 (木)

踊る田川ヒロアキ!~ Tokyo Tokyo Festivalから

 

ここのところテレビを見ていると、パラリンピックに関する報道や宣伝の分量の多さに圧倒される。
自国開催ということもあるのか、ヘタをするとオリンピック関連の報道より接する機会が多いのではないか?…と思えるほど。
とてもいいことだと思うけど、日本人ってのは「オッソロしく熱しやすく、あまりにも冷めやすい」ので、一過性の現象で終わらないよう、広めることよりも継続することの方がムズカシイでしょうね。
海外に倣ってやっているんでしょうけど、土台「歴史」が違う。
歴史が違うということは「意識」が違うということだから。
では、このパラリンピックの歴史をチョット勉強してみましょう。
「発祥の地」とされているのはナント、Marshallの本社があるバッキンガムシャーのエイルズベリー(Aylesbury)という町。つまり、またイギリス!
実はMarshall Recordsのピーターがココの町の出身で、その昔、King Crimsonが来て演奏したライブハウスがあるのが自慢だ…と言っていた。
日本でも行政区画の変わり目で「ようこそメガネの町 鯖江へ」みたいな標識を見かけるでしょう?
ああいうのがイギリスにもあって、エイルズベリーを通り過ぎる時に「Birthpalce of the Paralympics」という標識を見た記憶がある。
Marshallがあるブレッチリ―は何の町だか知ってる?
ブレッチリ―のエリアに入る時に見かける標識には「Welcome to home of codebreakers」って書いてある。
「ようこそ暗号解読者の故郷へ」ということね。
で、エイルズベリーにあるストーク・マンデビル病院というところで開催された戦争で負傷した兵士たちのリハビリテーションとして開催されたスポーツ競技会が発祥とされているらしい。
その時は「手術よりスポーツ!」というスローガンだった。
そして気になるのは語源。
「Para-」という接頭辞がついているので「複数の」的な意味合いがあるのは想像がつくんだけど、さにあらず。
元は「Paraplegia(パラプレジア)」の「Para-」と「Olympic」の合成語で、「ストーク・マンデビル競技大会」のアダ名として「パラリンピック」という名称が使われていた。
パラプレジアとは脊髄損傷等による下半身がマヒしてしまった方々を指す言葉だ。
しかし、その後発展を続けたこの競技会は半身不随者以外の人たちの参加するようになり、1985年にIOCは「パラリンピック」の名称を正式に認め、同時に「Para-」を「平行」の解釈に変更し「もうひとつのオリンピック」という意味合いを持たせるようになった。
 
そんなオリンピック/パラリンピックの機会に日本を訪れる海外のお客さまを迎える曲「Sky」を制作した田川ヒロアキ。
リリースを前にパラリンピック関連のイベントに登場した。

730cd場所は立川からモノレールで2駅ぐらいの「立飛」というところ。
完全に生まれて初めて来た。

10駅の傍らには巨大なショッピングセンター、「ららぽーと」。
というか、このショッピングセンターのための駅なのね?

20イベント会場のロケーションは屋外。
あいにくの雨模様。

30『Tokyo Tokyo Festival』という東京都のイベント。
ほんの少しだけ都民税の元を取ったゼ。

40「No Border "ARTS x SPORTS” 芸術とスポーツの融合」という触れ込み。
ヒロアキくんは「ART」で登場だ。
この写真、まだ使ってもらってありがたいです。
『Ave Maria』のジャケット用に私が撮ったモノ。

50現在リハ中。
8:00からヒロアキくんのリハーサルだっていうから、アータ、6時半に家を出て来たよ。
メッチャ久しぶりの早朝の電車だったゼ。

60ステージはこんな感じ。

70開演時間が近づきお客さんがジャンジャン集まって来た。
どうでもいいことなんだけど、日本のサラリーマンのYシャツってのは「白」だよね~。
水色が関の山で、色や柄の付いたYシャツを着ているサラリーマンの比率が海外に比べて桁違いに低い…気がする。
別に悪いこっちゃないんですよ。
コレも「日本の風景だな~」って思うだけ。

80イベントが始まった。

90いきなりヒロアキくん登場。

100何台ものテレビカメラが入っていた。

490もちろんお供はMarshall。

110v愛用のJVMはJVMでも、今日は1x12"コンボのJVM215C。

120弾いたのは「Seascape」。
コレはヒロアキくんコーナーの最初に弾いているワケではなくて、今回の『Tokyo Tokyo Festival』全体のオープニングの序曲になった。

130今まで『Sports of Heart』や各種の関連イベントに出演して来たヒロアキくんだけに、今回のこのイベントも「出て当然」というイメージだが、オフィシャル・サイトを通してお声がかかり、オーディションを受け、そしてそれを通り抜けての出演だったそうだ。
おめでとう!140v司会はカミナリの2人。

150今日は長州に水戸だな~!
私は彰義隊だから。

160ステージの横には手話通訳がついた。
手話でお笑いを伝えるというのは相当ムズカシイだろうな~。

170小池都知事登場。
「オリンピックまで1年と2日…東京オリンピックが2回目という方はいらっしゃいますか?」
オレだ、オレだ、オレだ~!
ま、2歳だったけどね。
1964年のオリンピックは10月に開催されたんだね~…ってそれが「体育の日」になったんだもんね。
56年も前の10月となると大分すずしかったのかしら?

180ちなみにこの年はマイルス・デイヴィスが初来日していて、オリンピックに先立つこと3か月、今はなき新宿の厚生年金会館大ホールでコンサ―トを開いた。
その時のライブ盤がこの『Miles in Tokyo』。
今はジャケットが変わってしまったけど、私は断然こっちの古バージョン。
そして、ビートルズがやって来るのはこの4年後だ。

Mt 「皆さん、ご存知ですか?『パラリンピック』というのは1964年の東京オリンピックの時に初めて開催されたんですよ~!」
しかし、本職とは言え、おしゃべり上手だな~。
まず、声がいいもんね。
「パラリンピック」と「オリンピック」を同時に開催したのは1960年のローマが最初で、『パラリンピック』という名称が使われたのは東京大会が初めてだったらしい。

190v続いてステージに登場したのは、2008年の北京パラリンピックの走り幅跳びで銀メダルを獲得した日本の義足陸上競技選手初のパラリンピック・メダリスト、山本篤。

200vさらにMarshallを最高に美しい音で鳴らすギタリスト、田川ヒロアキ。

210vそして、意表をつく登場の仕方をした…

220義足のダンサー、大前光市。

230そして、音楽界代表でヒロアキくんもご挨拶。

260イギリス製も韓国製もないホンモノのGuv'norとの共演!
S41a0156これまで村岡山口県知事、林前文科大臣らとの共演を果たしてきた、ヒロアキくん。
今度は東京都知事だ!
もうこうなったら次の都知事選に立候補だな…公約は「Marshallファースト」でお願いします!

270

 

 

出演者勢揃いで記念撮影。

280カミナリはネタも披露。

290手話通訳が交代。
やっぱりこの仕事は大変なんだろうね。
考えてみれば同時通訳だもん。
テレビのニュース英語の同通なんかも5分ぐらいで交代するでしょ?
アレ精神的にメッチャ大変だからなんだって。
何しろ日本語は世界の言語の中でも最も英語から遠いとされているからね。

300「9回しか言ってないだろ!」バチン!
昔、「暴力漫才」ってのがスゴク流行ったんだよね。
それに大笑いしている父を見ていつも母が怒っていたのを思い出す。
今では「パワハラ」だのナンダのでできないだろうね、あんなの。

310そこへヌラ~っと忍び寄る大前さん…

320ココからは大前さんのコーナー。

330vオリジナリティあふれるコレオグラフィとシャープな動きでお客さんの目を惹き付ける。

340バックにMarshallが入っている…というのもうれしかったりして。350v紙吹雪舞う中演舞を終了し、大前さんに大きな拍手が浴びせられた。

360vそして、ヒロアキくんコーナー。

3701曲目は「キミを乗せて」。

380vJVMとのコンビは絶好調!

390再びひところご挨拶。
「オリンピックまであと368日…来年は閏年ですからね…」
ヒロアキくん、閏年まで考慮していたのがスゴイな…と思っちゃった。

400もちろん手話通訳付き。

410vココで新ネタを披露。
パッヘルベルの「カノン」。

420_c「心休まる曲」のま、そこはヒロアキくんのアレンジらしく、後半はドッカンドッカンと暴れまくってくれた。
スゲえアレンジだったぞ。
465_2この曲、何かと今でも耳にすることが多いけど、作られたのは1680年頃。
例によって1680年がいつ頃のことかと調べてみると…綱吉が五代将軍になった年だって。
バッハより前だからね~。
340年も前の新曲。
今から300年以上歌い、あるいは演奏され続ける曲って出て来るかな?
「Let It Be」はどうだ?
イヤ、その前に人類がもたないだろうな。
460しかし、いい音出しよるわ~。わかっちゃいるんですよ、でも美しい。
440_s後で聞いたんだけど、ペダルをやみくもにつなげるのではなく、専門家にJVM用にチューンナップしてもらったんだって。
ヒロアキくんのJVMの使い方は単純明快。
だから音がいい。
まず、100%歪みはJVMで作る。
クリーンはクランチ・トーンをギターのボリュームを下げて作る。
あとは空間系のエフェクターをセンド&リターンにカマしているだけ。
まぁ、Marahallが聞いたら泣いて喜ぶような模範的なJVMの使い方。
シンプルだからトラブルもほとんどない。

445約10年ほど前、ヒロアキくんはデジタル・アンプを使っていた。
その後、私と知り合って、デジタル/真空管のJMDを経て現在のJVMになった。
ヒロアキくんが置かれた環境を考慮すればデジタル・アンプの方がラクにキマってるんだよね、今流行りのヤツとか…。
でも、もうJVMからは逃れられない。
天然ものの「味の良さ」を知ってしまったからだ。
そして、我々はこの美しいトーンをジックリと味わえるというワケ。
430vヒロアキくんコーナーを締めくくったのは冒頭で紹介したウェルカム・ソング「Sky」の日本語バージョン。
この曲、ただメロディや歌詞をナゾるだけじゃなくて、バッキングのコード(ヴォイシング)をよ~く聴いてみて。
メロディを引き立てる仕掛けがたくさん詰まっているから。

450vこのエンディングのフェルマータのフィードバック!
何の引っ掛かりもなく一発でキメて見せたのには驚いた。
そして、ヒロアキくんも盛大な喝采を浴びた!

470vこういうのって「あんなに激しかった雨が田川ヒロアキが登場して演奏を始めるとウソのように止んで太陽が会場を照らした。やはり天気の神様もヒロアキくんを応援してくれているようだ」ってなりがちじゃない?
ヒロアキくんが出て来たら雨脚がドンドン強くなって、テントの隙間から降り落ちてくる雨でカメラがビチョビチョになっちゃったよ!
壊れていたら修理代の請求書がそちらに行きますのでヨロシク!

480さて、実はココからがクライマックス。
大前さんが登場して…

500vステージにひとり残って「チゴイネルワイゼン」を奏でるヒロアキくんにからみつく。

510v

520サングラスを交換。

530おお~、そんなことをして大丈夫なのか?

540v激しい動きに思わず笑いがこぼれてしまうヒロアキくん。
コレ、全く休むことなくズ~ッとギターを弾き続けているからね!

550v今度は背中合わせでしゃがみ込む。

560足を引っ張られてズルズルとステージ上を引き回してもらったヒロアキくん。

570存外に楽しそうなヒロアキくん!
こんな経験は滅多にできないぞ!

580vまだズーっと弾いてる。
ホントに1回も止まってない

590実はこのあたりのことはマネージャーの美瑞穂さんからリハーサルの動画を見せてもらっていてナニをやるかを知っていたんだけど。もしこの時初めて見ていたら相当ビックリしただろうな~。

600いわゆる「扇」の隊形。
チョットこれはコワかった…でも弾いてる!

610大前さんは真っ逆さまになってくれた。

630vキマった~!

640vチョット髪の毛ッ!

650想像を絶するエキサイティングなパフォーマンスの後は出演者の座談会。

660カミナリの2人からアスリートやアーティストの裏話を聞き出す。

670普段聞くことのできない話にお客さんたちは興味津々。

680vヒロアキくんも楽しそうに語っていた。

690ということで、オリンピック/パラリンピックまであと1年。

710次は9月に開催される『Sports of Heart』ですな。

720そして、同じく9月にリリースされる「Sky」。
私の立場から言うと、わざわざシカゴからロスまで運んだJVMで録音した逸品でございます。
皆さんどうぞよろしくお願いします!
 
田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

730cd_2 

200_2
(一部敬称略 2019年8月23日 ららぽーと立川立飛にて撮影)

2019年8月27日 (火)

美女と金髪と野獣 2019 ~ TSPとフィナーレの巻

 
この週末で13本の興行をすべて終了させた2019年の『美女と金髪と野獣』。
Marshall Blogのレポートも今回が最終回。

10vトリを飾ったのはTSP。

20Shu

30vHINA

60vRIKI

40vYou+。

50v今年も安定の「ShuサウンドPowered by Marshall」でうれしいね。

70JMP-1+EL34 100/100+MF400Aというコンビネーションだ。

80v1曲目は「ビーツ」。

906月5日にリリースされたミニ・アルバム『Scream & Rebellion』からのチョイス。
現メンバーとなって初めてのアルバムだそう。

145cdそうだよな~、TSPはMarshall Blogに登場頂くたびにメンバーが変わっていたからな~。
でもこの4人は前回の美女金をレポートした時と同じだから。
ずっと続くとよろしいな。

110v続いても同ミニ・アルバムから「Loud Party」。
歌詞は全く聞き取れないjけど、まさにコレこそが「Loud Party」でしょう!

120vHINAちゃんの歌も炸裂。
声がロックだからね~。バッチリよ!

130v2015年のセカンド・アルバム『TSP II』から「the times」。

150D_DriveもそうだったようにTSPもギンギンの曲でセットリストを組んで来た。
そこがこのイベントの魅力というワケか。
お客さんも大変だぜ!

140でもこの通り大喜び!

190ところどころでブチかまされるShuちゃんの必殺ソロ!
こんだけ激しく演るとなるとやっぱMarshallじゃないとダメだね。

160vシングル『Tribal Revolution』から「Break Myself」。

170v「ビーツ」、「Loud Party」等、ド迫力のノドで客席を揺さぶったHINAちゃん。
もちろん鉄壁のドラミングでもお客さんをノックアウト!

180TSPライブの名物、サークル・モッシュは欠かせない。

210最後は『Scream & Rebellion』収録の2曲で締めくくった。

200「Scream Out」と「Arise」だ!

240v

250v

230v

260v6月29日には『Live & Scream』というDVDもリリースしているTSP。
冒頭に書いたように『美女金』ツアーは終了したが、ノリにノッているのだ!
 

TSPの詳しい情報はコチラ⇒TSP OFFICIAL WEB SITE

265dvdそして、コレも『美女金』名物のセッション・コーナー。
出演者が2班に分かれて最後の激演を展開した。

270第1班が演奏したのは…ナンダナンダ?百恵ちゃんの「ロックンロール・ウィドウ」。

280高校3年の時に文化祭で演っていたヤツがいたな~。
Shuちゃんも知っているあの講堂ね。
歌ったヤツが「カッコカッコ」を何回やるのかわからなくて四苦八苦していた。

290みんな楽しそうです。300第2班はXの曲。

310こんな風に盛り上がりました!

320vステージに静かにマイクを置いてお別れを告げるまきちゃん。
「牛殺しのマス大山」とか呼ばれていたけど、最後は百恵ちゃんだった。

330vそして記念撮影。
また来年~!

340 

200
(一部敬称略 2019年7月16日 六本木Morph Tokyoにて撮影)

2019年8月26日 (月)

GENKI SESSION ~Summer of Love~★Marshall GALA2最新情報!

 

年に一度のお楽しみ…『GENKI SESSION~Summer of Love~』に久しぶりにお邪魔してきた。
やっぱりスゴイね。
落語で言えば、まるで志ん生、文楽、圓生、金馬、可楽、といった「昭和の名人」が集まってGENKIさんの歌をみんなで盛り上げているような充実した安定感がケタ違いに素晴らしい。
コレは「昭和の」と付けたところがミソ。
「平成の名人」でも、ましてや「令和の名人」でもこの安定感や空気感を醸し出すことは不可能なのだ。
音楽の専門学校が林立し、音楽雑誌どころか、インターネットでいくらでも器楽演奏や機材の情報が無料で手に入る昨今、楽器を達者に弾きこなす若者がゴマンと増えたが、今日登場する「名人」たちのように「ロックの空気」を匂わせてくれるミュージシャンは本当に少なくなった。
ロックがアニメやゲームの付属品となってしまい、生まれた時からそれが当たり前の若者にはそれもムリからぬこと。
大衆音楽の頂点であるロックが時代とともに変容していくのは当然であることは理解しているが、私は70年代の中頃まで持てるオリジナリティを極限まで開花させたロックは「昭和の音楽」だと思うのだ。
その昭和の音楽の芳香漂う中『GENKI SESSION』を拝見する時、いつもこんなことを考えてしまうのだが、その思いは年々強くなっていくようだ。
そして、その芳しい空気を4年ぶりに思いっ切り吸い込んできた!

10_2このGENKIさんとステージを共にした名人の方々は…
 
大谷令文

20v難波弘之

30水野雅章

40v高橋ロジャー知久

50久々の令文さんのMarshall艶姿!

60なんかこの1959群を見るとホッとするわ。
「ロックの良心」すら感じるね。
そして、「ロックギターはこういう機材で弾きなさい」という厳しさも。

70足元のようす。

80オープニングは「Hallelujah I Love her so」。
続けてMontroseの「I Got the Fire」。
この曲、久しぶりに聴いたな~。Montroseはナンダカンダで人気あるね~。特に初期。
私なんかヘソ曲がりだからHipgnosisのジャケットも手伝って『Jump on It』なんか好きなんだけど。
そうそう、実はこないだロンドンに行った時、Hipgnosisの事務所跡というのを訪ねて来た。興味のある人は後日の『名所めぐり』をお楽しみに!
ところで、前にも書いたけど、1978年の『Live Under the Sky』のTony WilliamsグルーブのRonnie Montrose見たかったナァ。Brian Auger付きで!見た人に会ったことないんだよな~。
令文さんとはこの話をしたことはないんだけど、ご覧になってるかな?

90「Communication Breakdown」~「How Many More Times」~「Whole Lotta Love」の3曲で構成したLed Zeppelinメドレー。

100手に隠れて見えなかったんだけど、短いボトルネックかな?
胸のポケットからソレを取り出して右手に持ち、ディレイを盛大にかけて弦の上を滑らせて、あの「Whole Lotta Love」の幻想的なパートを実にうまく再現していた。あの「♪プイシ、プイシ」のところね。

S41a0080 もう1曲Led Zeppelinナンバーが続いた。
レスポール・スタンダードに持ち替えて令文さんが弾くあの有名なイントロは「Since I've Been Lovin' You」。
125vソロもタップリ…しかし、いい音だな~。
私が子供の頃に屋根裏やロフトで聴いたあの音…「ロックのギター」の音だ。
イヤ、Marshall1959の音だ!

110vGENKI SESSIONスタンダードのひとつ「Move Over」。
令文さんはストラトキャスターに持ち替え。
130vGENKIさんの歌の素晴らしさは書くだけ無駄。素晴らしいにキマってるから。
この曲の水野さんのベースですよ。
アタシャ、コレが大好きなの。
いかにも正統派なベース・サウンドでどこまでも疾走していくランニング・ベースが今回も気持ちいい~!
140vカバー・バージョン多数の人気曲、Bill Withersの「Ain't no Sunshine」。

0r4a0039 GENKIさんと令文さんで奏でた「樹のうた」と「いつものように」のNOIZナンバーで第1部を締めくくった。

S41a0137 第2部。
今回は第1部のショッパナからGENKIさんのトークがにぎやかに咲き乱れ、第2部がスタートが9時過ぎになる…という海外のコンサートのような展開。
でも第2部のスタートはド派手だったぜ~!
新しいレパートリーだという「Lay Down, Stay Down」。もちろんDeep Purpleのアレね。
もうひとつDeep Purpleをつなげて「Lady Double Dealer」。

160しかし、このストラトキャスターの時の音がタマらんね。
特にフロント・ピックアップの時。
Marshallとストラトキャスターを組み合わせてこんなに太いサウンドを出すギタリストって、今、世界でも他にいないんじゃないの?
今流行りのあのデジタル装置の音と比べてごらんよ。どんなに音に鈍感な人でもその違いがハッキリわかるにキマってる。
ヤッパリ真空管アンプを使いきる腕なんだって!
最近、令文さんは残念ながらあまり頻繁に活動をされていないけど、このサウンドを聴いたことがない人は、チャンスがあれば今回みたいにチャンとした令文さん所有のMarshallのバックラインで弾くライブを観に行った方がいい。
老いも若き…時に「若き」は行くべきだって!デジタル機器をつばげて「いい音だ!」と悦に浸っている若者は必ず行くべし、行くべし!(2回言ってやった)

180難波さんがボーカルズを取る「花・太陽・雨」。
歌い出しのメロディが印象的でスケールの大きな曲だ。

190つづけては、GENKIさんの声が存分に楽める「Cry me a River」。
 
昔、「Cry me a riverって一体どういう意味なんだろう?」とズット思っていて、ある日ジャズ通の年配の方から「川一本分泣く」ことだと教わった。
コレ、前に書いたね?
しかし、すごい涙の量だ。お別れした相手へのメソメソした恨み節。
脱線します。
というのはMarshallが初めてハンドワイアード・シリーズという高級機種のシリーズを始めた時、渡辺香津美さんが、その中から1974Xというモデルを使って、渋谷のオーチャード・ホールで満員の観衆の前でこの曲をア・カペラで弾いてくれたのだ。

7_1974x
私はバラードをそれほど好んで聴かないんだけど、この曲は比較的お気に入りで、その時以来ますます好きになった。
ジュリー・ロンドンの1955年のヒット曲。
このアルバム、バーニー・ケッセルの伴奏が破天荒に素晴らしい。

Jl そういえば香津美さん、その昔、バーニー・ケッセルとハーブ・エリスと新宿ロフトで共演されたことがあったとおっしゃっていた。
コレ、「The Great Guitars」という向こうの企画の日本バージョンね。

GgバーニーはThe Beach Boysの『Pet Sounds』でもギターを弾いてるんよ。
超一流のセッション・ギタリストだったか…か、ジャズでは喰えなかったのかは知らないけど。
ま、後者でしょうな。
「Wouldn't It Be Nice」のイントロをバニやんが弾いていると勝手に思い込んで聴くと、ケッセル・ファンの私としては稀代の名盤『Pet Sounds』を喜びもひとしおなのだ。

Ps さて、「Cry me a River」は『Pete Kelly's Blues(邦題:「皆殺しのトランペット」←ヒドさを通り越して十分に笑える!当時は何にでも'皆殺し'って付けていたのかもしれない」)』という1955年の映画の挿入歌。
チョット調べてみると、コレが音楽家にまつわる犯罪劇で、ジャネット・リーやエドモンド・オブライエン、リー・マーヴィンとなかなかにすごいキャスト。
更に興味を惹くのが音楽界からの共演者で、エラ・フィッツジェラルド、ペギ―・リー、それこそハーブ・エリス、ジョージ・ヴァン・エプスまで出ているらしい。
観たい!
で、当初「Cry me a River」は映画の中でエラが歌う予定だったが彼女は他の曲を歌った。
ところが、この映画を企画、監督、主演したジャック・ウェッブが名曲「Cry me a River」をそのまま埋もれさせるのはモッタイないと、離婚したばかりの元細君、ジュリー・ロンドンに歌わせたところコレが大ヒット!
わからないもんです。
だって、エラはもうケタ違いの大スターだったからね。生前は世界で一番ギャラの高い女性シンガーだったんだから!

Pkb 私は反対にエラ・バージョンをよく耳にした。
1961年の『Clap Hands, Here Comes Charlie!』というスタンダード集。
「Clap Hands, Here Comes Charlie!」というのは1920年代の古い曲のタイトル。
もし、ジャズを聴かない人でこの曲を知っているロック・ファンがいたらベラボーにスゴイ。
Chそれはコレ。
Electric Light Orchestraのファースト・アルバム。
後年、ジェフ・リンの書く数々のポップ・チューンのおかげで押しも押されぬ人気バンドになってしまったが、やっぱりコレが一番聴ける。
ナントならばロイ・ウッドがまだいた頃の作品だから。
ストリングスを効果的に使ったELOだけのロックが展開できているのは一重にロイ・ウッドの才によるところだろう。
そのロイ・ウッドが「Mahattan Rumble(49th Street masacare)」という物騒なタイトルの曲の中で「♪Clap hands! Here comes Charlie!」と2回ほど叫ぶのだ。
実際、アルバムの中でこの曲が一番カッコいい。
 
以上で脱線終わり。
川一本分、流されたな。本当はまだ河口を広げることができるんだけど止めておく。でも久しぶりに気持ちの良い脱線だった。

EloこのGENKI SESSIONバージョンの「Cry Me a River」でハッとさせらるのは水野さんのベース。
何コーラス目かで延々とペダルトーンをキメて見せる。
そこから動き出すベース・ラインはまさに快感!
120第2部でもNOIZのレパートリー「Hey Bro.」を披露。
そして、The Whoの「Real Me」。
「Real Me」は以前からGENKI SESSIONで取り上げている曲だが、今回は吾妻光良さんをゲストに迎えてのパフォーマンス。
ラップスチール・ギターにストラップを付けて登場した吾妻さん。
誰がこの曲にボトルネック・ギターを絡ませるなんてアイデアを思いついたんだろう?
メッチャかっこよかった。
 
GENKIさんがMCでも触れていたんだけど、令文さんが駅の階段で腰を強打して大変状態だった。
私もこないだ横浜で雨の日に階段で足を滑らせて腰を強く打ってしまってね~。
骨が折れたかと思ってマジでコワかった。
1週間は激痛だったけど、骨に異常はなかったようで何とかその後痛みが和らいで助かった。
令文さんは本当にツラそうだった。
時折GENKIさんが令文の腰を気遣うシーンがまたヨカッタんだ。
とにかく令文さん、お大事にしてくださいまし。
200その後もGENKI SESSIONスタンダードの「30 Days in the Hole」、メンバー各々のソロをフィーチュアした「Gimme Some Lovin'」。240vココでも水野さんのベースがプレイ、サウンドともに圧巻だった…と思ったら!
ベース・アンプのヘッドはEDEN WT-800でした!
うれし、ありがたし。
そして、「All or Nothing」と続けて本編を終了した。

210アンコールではGENKIさん難波さんの「Imagine」…

230吾妻さんが再び加わっての「Going Down」、「Summertime Blues」、やっぱりコレでしょ?の「アッコちゃん」ですべてのプログラムを終了した。
この日は全てイス席だったんだけど、大正解でしたね!

250イヤ~、やっぱり「昭和の名人芸」は問答無用でスゴかった。
とにかく、今日も令文さんの1959サウンドにヤラれたわ!

260vあのネ、皆さんが思っている以上に、私はロックの将来に関して心配しているんですよ。
こういうすごい芸がそのまま残すことができればどれだけ素晴らしいか…。
冒頭に書いたけど、音楽ってのは「音」だけじゃないから。
「空気」も含めて「音楽」なワケ。
その「空気」はその時代に生きた人でないと絶対に持ち合わせることができない。
デジタル・アンプが真空管アンプの音を完全には出来ないように、どんなにテクノロジーが進歩しても「空気」を作り出すことは不可能だ。
でも、後進はその「空気」が持っている「精神」を学び、後世に残すことはできるだろう。
幸いなことに、最近ホンノ少しだけそうした黄金時代の「ロックの精神」を感じさせる、洋楽に薫陶を受けた若いバンドが出て来た。
Luther Smoke Dokeyes(ルーサー・スモーク・ドゥ―キーズ)なんてのはとてもいい例だ。
Marshall Blogはそんな若いバンドさんを徹底的にフォローしてあげたいと思っている。
そして願わくば、若い人たちにそういう音楽を楽しんでもらうことを切望している。
今、ひとつアイデアがあって、イギリスに出す企画書の下書きをしているところ。

260 
 
<Marshall GALA2情報>

さて!
一部のSNSで発表しておりますが、Marshall GALA2にGENKIさんをお迎えすることになりました。

265s出番はKelly SIMONZさんのセット。
Marshall Blogでもレポートした通り、kellyさんはMark Boalsとの共演を果たしたばかり。
そして今度はGENKIさんという日本のロック・ボーカルズの最高峰とのコラボレーションを実現させます。
こんなの観れるのはMarahall GALAだけすよ~!

7_ksmg2 Marshall GALA2の詳しい情報はコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します!
11月9日、東京キネマ倶楽部でお待ちしています!

 

200
(一部敬称略 2019年8月23日 東京キネマ倶楽部にて撮影)

2019年8月22日 (木)

美女と金髪と野獣 2019 ~ D_Driveの巻

 

6_marshall_gala_2_logo2_3

『美女と金髪と野獣 2019』レポートの第2弾。
Mardelasに次いでステージに上がったのは…

10v_2D_Drive!

20_3まずはSeijiさんの号砲一発「Attraction 4D」。

30v_2Yuki

40vToshi

50v_2Chiiko

60v_2SeijiさんもスッカリJVM。

80_4dコレね。

90vYukiちゃんもJVMに替わって一段と音がよくなった!

100vコレね。

110vToshiくんはまたWT-800に戻ってブリブリ。

120コレね。

130vもちろんChiikoちゃんもNATAL。

140v_2コレね。
使い回しのウォルナットのキットに自分のモデルのタムを組み合わせた。
155矢継ぎ早に「M16」。

160_m立て板の水のごとく「The Last Revenge」が続いた。

170v_lrここまで全部イギリスでブチかまして来た曲。
エラくウケていたっけ…もうソロソロで丸2ヶ月経つじゃん。
あ~あ、ロンドン行きたいな~。

180「改めまして、D_Driveです。『美女金』へようこそ!
私たちもこうして仲良しのバンドと回ることができてうれしいです。
私たちD_DriveはMarshall Recordsから世界デビューしてイギリスへ行ってきました。
世界デビュー・アルバム『Maximum Impact』は聴いて頂けましたか?」

190_2そしてマイクがSeijiさんに渡されてアルバム『Maximum Impact』の説明をしてくれた。

7_s41a0203コレが『Maximum Impact』の原盤…要するに世界バージョン。

305_cd_2そしてこっちはD_Driveのライブ会場でしか買えない国内バージョン。
世界バージョンとチョット色目が違うが、コレは写真のせいで、実物は世界バージョンと同じ色合い(私が撮ったのではありませんから!)。
国内バージョンには帯と20ページのブックレットがついている。
コレがまたオモシロい。他では読むことができないメンバー自身の曲目解説を私がまとめて読みやすい文章に書き替えた。
写真もタップリ収録されている。

同時に発売されたLPも「音がいい!」と大好評だ。
終演後、これらのアイテムがバンバン売れていくの横眼で見ていたんだけど…うれしいね。
とても気分のいいモノです。
お買い上げ頂きました皆さん、どうもありがとうございます!

12obi1 ショウは早くも後半に突入。
曲は「GEKIRIN-逆鱗-」。

200Yukiちゃん作のヘヴィナンバーで会場がますます熱気を帯びる!

210vこのポーズは「Russian Roulette」!
ナンカ久しぶりのような感じがするな。

230v_2この曲のリフはSeiji節そのもの!
本当は『Maximum Impact』にいれたかったんだけどね…実際、イギリスのライターさんにその理由を訊かれたよ。

220この日のToshiくんのイードゥンの音はマジでスゴかった。ギャグかと思うぐらい。
あんまりスゴかったのでジーっと聴いていたらToshiくんと目が合ってお互いに笑ってしまった。
こんなのイードゥンでなきゃムリ。
あの殺人的に重いキャビは伊達や酔狂ではないのだ。
D_Driveのレポートの時はEDENを「エデン」ではなく「イードゥン」と表記しているが、はじめのうちはチョットふざけていた感じだったんだけど、Toshiくんの協力のおかげで「イードゥン」の方がシックリ来るようになっちゃった!
だって、海外へ行ってごらん。
「エデン」なんていう人はひとりもいないんだから。
だから「EDEN」も「イードゥン」にしちゃえばいいんだよ。
かのKISSだって今でこそ「キッス」って呼んでいるけど、デビューした頃は「キス」って表記してたよ。

240v「火の玉リズムセクション」の核、チーさま。
この日もNATALでドライブしまくった!
250vD_Driveの出番の最後は「Screw Driver」。

260今日のセットリストはスゴかったね。
「攻め」のセットリスト。
後でSeijiさんにこのあたりのことを尋ねると、やはりその通りで、短い時間でD_Driveのぶっちぎり感を演出したとのこと。

270

280v_2

290v

300v 

改めまして…ChiikoちゃんもNATALドラムスを愛用していま~す!

360

370さて、既報の通りD_Driveは『Marshall GALA2』に出演して頂きます。

6_marshall_gala_2_logo2_4前回に引き続いての登場。
今回はMarshall Recordsアーティストとして舞台に上がるのだ!

340_2ジョンとの再会も楽しみですな。
Marshallの人たちはホントにD_Driveの活躍を期待しているからね。

350_2GALA2に行こうと思っているけど、11月はまだ先なので予定がハッキリせずチケットを買い控えている方が多くいらっしゃると聞きました。
本コンサートは長丁場なのでイス席のみの立ち見なし。お客さんを詰め混むようなことは一切しません。
よって売り切れた時点でチケット販売は終了となり、おひとりの追加入場もできなくなります。
ですのでゼヒお早めにチケットをお求めくださいませ!
当日はMarshall GALAオリジナル・グッズを会場限定で販売もさせて頂きます。
 
Marshall GALA2の詳しい情報はコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します!
11月9日、東京キネマ倶楽部でお待ちしています!

 

200
(一部敬称略 2019年7月16日 六本木Morph Tokyoにて撮影)

美女と金髪と野獣 2019 ~ 大山まきの巻

 

6_marshall_gala_2_logo2_2 TSPとD_Driveの共同企画『美女と野獣と金髪』が今年も開催され、各地を回っている。
6月21日の福山からスタートしたこの企画のツアーも今週末の町田で千秋楽を迎える。
今日はその中から7月15日の六本木morphでのもようをレポートする。

10vこの日はフォーマン…じゃない、4つのバンドが出演。
トッパー…じゃない、オープナーは大山まき。

20_2大山まき

30v斉田和典

50v志太郎

60v佐野優

70v山口PON昌人

80vPONさんはNATAL。
この日は出演するすべてのドラマーさんにNATALを使い回して頂いた。
このキットの素材はウォルナット。
10"、12"、16"、22"というコンフィギュレーション。

90これはPONさん愛用のスネア・ドラム。
NATALのBEADED/HAMMERED STEEL SNARE(ビーデッド/ハンマード・スチール・スネア)の13"x8"。
ルックス通りの厚みのある性格的なサウンドはシャープなPONさんのドラミングを一層際立たせる。

1001曲目は「Karma」。

1104月にリリースされたフル・アルバム『Monster』からの1曲。
この日、2曲を除き、すべてこのアルバムに収録されている曲でセットリストを固めた。

40cd2曲目は「Survivor」。

120_svヘヴィな3連のリズムとサビのメロディがとても印象的な曲。
今の若いバンドさんってこんな曲出来ないでしょう?演らないだけなのかな?
いずれにしてもシャッフルとかブギのような3連の曲はそのうち絶滅すると私はニラんでいる。

130テクニカルなギター・ソロも炸裂。
当然斉田さんはMarshallを使用。
そもそも使っているギターがいいね!

140vドッコドッコとゴキゲンにバンドをハネ上がらせるPONさんのドラミンングがまた気持ちいい!
しかし、NATALっていい音だな~。
このバスドラの引き締まったサウンドがタマらんぜよ!

150簡単な挨拶の後、「ジャジーな曲を…」と紹介したのは「Swing Out」。

170_soまきちゃんの紹介通りの4ビートのバウンス・ナンバー。

190中間部のキメからギター・ソロへ。

200vまきちゃんの絞り出すようなシャウトっぷりが素晴らしい!

7_0r4a0050 「とうとうやって来ました、美女金の東京!
メッチャすごいね!
個人的に私は4日連続でライブしました。倒れるかと思ったけど楽しくて仕方ない!
初めての人もいると思うので自己紹介がわりの私のルーツの曲を演ります」

210v_mc3月の単独公演では「ルーツの曲」としてDeep Purpleのナンバーを演奏した。
そして、この日はジャニス。

220_mo私が初めてまきちゃんを観た時にも歌った「Move Over」。

230v志太郎さんのソロ。
志太郎さんも根っからのMarshall派なんだけど、この日は使えるMarshallが1台しかなく、やむなく別ブランドのアンプを使用。240イヤイヤ、このエキサイティングな弾きっぷりで十分Marshall魂が伝わって来ましたぜ!

250「元気ですね~!この分じゃTSPの時にはみんな倒れちゃうんじゃないですか?」
ホント、モノスゴイ盛り上がりようだったからね。
「今年は東京にイッパイくることになりそうなんです」…と、9月15日のアコメタルのワンマン・ライブと11月9日の『Marshall GALA2』について触れた。

260v_mcこの日演奏した『Monster』に収録されていないで2曲のウチのひとつ、「修羅場 de ダンス?」。
2854日連続でノドを酷使しているとは到底思えない超パワフルな歌いっぷり。
尻上がりにますますシャウトが激しくなってくる。
270_sdこの曲では佐野さんのベース・ソロもタップリとフィーチュア。

290PONさんのソロ!

310vイケイケ~!
PONさんのドラムはハデでいいな~。
聴いててスカっとするわい!

300ギター・チームも負けていない!

320

330ココはまきちゃんのコーナーのハイライトのひとつだった!

340客席をあおりまくる まきちゃん!
こんな「あおり」なら大歓迎?
 
ところで、あの「あおり運転」って言葉は、前に走っている車をどかそうと車間距離を極端に詰めてプレッシャーをかける運転を意味したと思うんだけど…。
今では危険で悪質な運転をすべて「あおり運転」と呼んでいるようで、アレがどうもシックリ来ない。
だいたいナンで追い越されることに怒りを感じるのかがそもそも理解できん。
それとタクシーの運転マナーの悪さが目立つね。
客を乗せたり降ろしたりする時に、平気でウンインカ―なしで道の真ん中で停止する車のなんと多いことよ。アレにはみんな怒ってるぞ!

280vメンバーもお客さんもスッカリまきちゃんにあおられて、とてもいい感じ!

350続けてバリッバリのドライビング・チューン「Pain Letter」。

360_plコレもいかにも「まきちゃんっぽい」ナンバー。

7_0r4a0026 オープニングの「Karma」といい、この曲といい、「いかにもまきちゃん」と思わせるところが立派である。
それだけ個性があるということだから。
テレビで取り扱われるようなどこを切っても同じようにしか聴こえない音楽やっているバンドさんとは関係ない世界に、最近すごくいい若手が出て来ている感じがする。
いよいよ「先祖返り」が始まったのかな?…なんて期待しているんだけどね。
Marshall Blogはそういう若手さんをドンドン応援していきたいと思うのです。

370v出番を締めくくったのはそのアルバムのタイトル・チューン「Monster」。

380_msとにかく「まきちゃん」っぽい!
この声、この歌い方でしか実現できない音楽なのだ!
このサビのメロデイ、一発で覚えたわ!

390

400

410v

420

430vノッケから凄まじいテンションで2019年の『美女金』を盛り上げたまきちゃん達なのであった。

440v大山まきの詳しい情報はコチラ⇒Oyama Maki official website

450 
…ということで11月9日、『Marshall GALA2』でまきちゃんに暴れて頂きます。

6_marshall_gala_2_logo2 まきちゃんの出番は『Marshall GALA2』でしか観ることのできないワンオフ・バンド「The Coral Candies」。
「Coral」ってのは「珊瑚」のことね。
 
出演は…
SHOW-YAから五十嵐sun-go美貴

460vまきちゃん

470v池尻家から池尻喜子。
ジョーダン・ルーデス系のハードなプレイヤー。

480vLAZY guns BRISKYからAzu。

490vそして、AZAZEL/M.D.M.S.からMAYO。
…というスリリングな面々。
スゲエ楽しみ。

500v次…NATAL。

505山口PON昌人はNATALドラムスを愛用しています!

510そのPONさんも『Marshall GALA2』にご出演頂きます。
PONさんのチームは「Gotwee 3 with Kazue Akao」。
 
Kruberablinkaの赤尾和重。

520vCONCERTO MOONの島紀史。

530v日本ベース界の最高峰のひとつ、小笠原義弘。

540vそして、PONさま!
これも『Marshall GALA2』でしか観ることができないワンオフ・ユニット。
ああ、早く観たい!

550vGALA2に行こうと思っているけど、11月はまだ先なので予定がハッキリせずチケットを買い控えている方が多くいらっしゃると聞きました。
本コンサートは長丁場なのでイス席のみの立ち見なし。お客さんを詰め混むようなことは一切しません。
よって売り切れた時点でチケット販売は終了となり、おひとりの追加入場もできなくなります。
ですのでゼヒお早めにチケットをお求めくださいませ!
当日はMarshall GALAオリジナル・グッズを会場限定で販売もさせて頂きます。
 
Marshall GALA2の詳しい情報はコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します!

27nb11月9日、東京キネマ倶楽部でお待ちしています!

 

200
(一部敬称略 2019年7月16日 六本木Morph Tokyoにて撮影)

2019年8月20日 (火)

HELL FREEZES OVER in N.W.O.B.H.M 40TH ANNIVERSARY SPECIAL GIG

 

27nb

「え?タイトルに『N.W.O.B.H.M』ってあるのに今日はお寺でスタート?」
そう、間違いない。
今日の主役のバンド名にちなんで、神奈川県は保土ヶ谷にある「神戸山天徳院」からスタートする。
天徳院は小田原北条家の家臣、小野筑後守が帰依し華林榮公和尚となり、1573年に曹洞宗寺院として建立。
その後、文久年間(1861~1864年)に小机雲松院九世明山宗鑑和尚が中興し、曹洞宗寺院として開山した。
だから今は曹洞宗の寺院だ。
「曹洞宗」と言えば永平寺。
久しぶりにやると~、雲水の「起きて半畳、寝て一畳」や「法戦(ほっせん)」で知られるヘヴィな修行の永平寺の山門には扉がなく、両側の柱にこんなことが書いてある。
「家庭厳峻不容陸老従真門入(かていげんしゅん、りくろうのしんもんよりいるをゆるさず)」
反対側には…「鎖鑰放閑遮莫善財進一歩来(さやくほうかん、さもあらばあれ ぜんざいのいっぽをすすめきたることを)」
コレは、「永平寺の山門には扉がないので、誰でもいつでも入って来ることができるけど、ココはメッチャ厳しいんところだからして、チャラチャラした気持ちで来ようとするヤツは入れてやらんけんね~!」
すると「でも、もし本当にヤル気があるなら入れてあげてもいいよ。アナタにとってとてもいい結果をもたらしますよ」
…いう意味。
「善財(ぜんざい)」というのは「善哉」とも書き、サンスクリット語が元になっている。仏様が弟子をホメる時に使う言葉なのだそうだ。
そう、あの甘味処で食べる「ぜんざい」の語源。
で、ナンでこの寺が出て来るのかというと、天徳院は家内の実家の菩提寺で、昔から盆暮れに墓参しているワケ。
ココには以前からとても気になっていたモノがあって、前々から今日の主役のHELL FREEZES OVER(以下「HFO」)の記事でそれを紹介したかったの。
つい先日、義祖母の十三回忌があり、ようやくその「気になっていたモノ」の写真を撮ることができたので、それを紹介させて頂く。

10_2HFOが一番最初にMarshall Blogに登場した時、そのバンド名の意味を説明した。
海外で「Hell」といえば「火」。とにかく「火」のイメージらしい。
地獄は炎に包まれた灼熱地獄で、相当アッチッチなワケよ。
だからそれを凍らせる(freeze over)なんてことは不可能なの。
「Hell freezes over(地獄が凍る)」というのは、そんな不可能を可能にすることを表現する慣用句だということを書いた。
一方、日本のHellはどうか…ということをこの天徳院に収蔵されている、閻魔大王を中心に描いた「地獄」のジオラマ」が教えてくれる。
今風に言えば「地獄のフィギュア」か「地獄マップ」ということになろうか。
戦前の作品だという。
よく残っていたよ。20というのは、1945年5月29日、アメリカ軍はが横浜地区を徹底的に爆撃したからだ。
いわゆる「横浜大空襲」。
アメリカ軍は工業地、商業地、住宅地が入り組んだエリアに焼夷弾を落としたことがなかったため、横浜でそれを実験したのだ。
JR東神奈川駅、相鉄線平沼橋駅、横浜市役所、日枝神社、大鳥国民学校(現大鳥小学校)の5ヶ所に狙いを定めて爆撃し、その効果を測定した。
木造の家がどれぐらい燃えやすいかなど実際に木造家屋を作って事前に綿密に研究したことはよく知られている。
死者は8,000人とも1万人。
その2ヶ月半前の「東京大空襲」も同じ。
強風の日を予測して襲撃し、風が爆撃にどんな有利な効果をもたらすかを測定した。
そして、たった2時間半の間に10万人の市民の命を奪った。
この空襲を指揮したカーティス・ルメイは1964年に「勲一等旭日大綬章(一番強い勲章)」が与えられた。理由は自衛隊の育成に貢献したから…とされている。
この勲章は通常天皇陛下が手渡すことになっているが、昭和天皇はコレをお断りした。
いまだに「アメリカ、アメリカ」と騒いでいる若い人はこういう本を一度読んでおくとよい。
特に東京の人は。
「ジュニア新書」とあるけど、トンデモナイ!
大人が読んでも十分にショックを受けるようなことがゴマンと書いてある。 

Ij_2  一介の楽器の宣伝のブログが何でこんなことを書いているのかと言うと、日本は学校で戦争のことを教えないに等しいかなりヤバい国だからね。
今日みたいな若いバンドを取り扱う時にワザと書いて啓蒙している。
「♪カ~モンベイビ~」もいいけど、かつてアメリカが日本にナニをしたか…、また日本が世界にナニをしたのか…ということを若い人に知ってもらう機会を作りたいのだ。
自主的にドンドン歴史を勉強して、賢くならないと!
賢くなって自分が正しいと思う行動を取ってください。
人生、アニメとゲームじゃあまりにもモッタイないよ!
そして、とにかく平和でないと音楽なんてやってられないし、楽器が売れないのよ!…ナンチャッテ。
 
さて、その地獄のジオラマ…やっぱり火の出番は欠かせない。

50_2「釜ゆで地獄」。
かなりの強火だ。
釜が横川の釜めし弁当の入れ物と全く同じだ。ま、釜はどれも同じか…。
釜めしおいしいよね~。
浅草の「むつみ」が一番好き。混んじゃうとイヤだから場所を探したりしないでね!
60コレは「血の池地獄」。
このあたりは「カンダタ」でおなじみだ。

40_2コレは「積んでは壊し、壊しては積んで」の「賽の河原」。
父母の供養のために小石を積み上げて子供たちが塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされてしまう。
ちなみに「賽の河原」は英語で「The Children's Limbo」というんだって。
「limbo」というのは天国の地獄の間にいてキリストと関わりを持たなかった人が集まる場所のことで、転じて「宙ぶらりん」という意味があり、「どっちつかずの」状態を指す時に「in limbo」という表現を使うらしい。私は残念ながら実際に誰かが口にしているのを聞いたことがないけど。
この「limbo」の「l」を「b」に替えると「ビンボー」ね。
「bimbo」とは「貧しい」という意味ではなくて、「ふしだらな女」という意味のスラング。

91そこへ地獄菩薩が現れて子供たちを救う。
70_2後に見えているのは、Budgieもビックリの「針の山」。
私の友達のイギリス人は、「Budgie」をハッキリと「ブジー」と発音します。

80しかし、見ようによっては家族や鬼と一緒に温泉に入りに来ているようにも見えるな。
お婆ちゃんに抑えられている赤い金太郎を付けた子なんか実に楽しそうだ。

90_2この老人もそう。
まさか、コレって地獄に堕ちても「♪心配ないさ~!」とかいう意味なのかな?
生半可な知識では読みほどけないフィギュアなのかも知れない。
いずれにしても「火」一辺倒の西洋の地獄に比べて何とバラエティに富んだ地獄だろう。
こんなところにも連綿と受け継がれる日本の文化のキメ細かさが窺えるのではなかろうか?

30_2さて、ウチの地獄。
HELL FREEZES OVERは去る6月、『N.W.O.B.H.M 40TH ANNIVERSARY SPECIAL GIG』というイベントに出演した。
Venom Inc.とGirlschoolをヘッドライナーに据えた豪華なステージ。

93v恥ずかしながら私はこの「N.W.O.B.H.M.」という言葉をリアルタイムでは知らなくてネェ。
私がハードロックに夢中になっていた70年代の後半から80年代の最初の頃にはこんな言葉は使われていなかったと思う。
Iron Maidenが出て来た頃かな?
いつも書いているようにその頃はロックから遠ざかり出した頃だったので、私の耳に入ってこなかっただけなのかも知れない。
そしてMarshallの仕事をするようになって「N.W.O.B.H.M.」という言葉があって、それが「New Wave Of British Heavy Metal」の略だと知って驚いた。
この頭文字を口にするのはその正式名称を毎回頭に思い浮かべる必要があるのではないか?
それなら略称ではなく正式名称で呼んだ方が早いのではないか?
コレ、いまだにわからないんだけど、ファンの皆さんは「エヌダブリューオービーエイチエム」と常時呼んでいるのかしらん?
例えば…
 
「おう!メイデンのあの新しいヤツ聴いた?」
「メイデンってエヌダブリューオービーエイチエムのメイデンか?」
「そりゃそうだよ、メイデンといえばエヌダブリューオービーエイチエムにキマってら」
「そりゃそうだよな…でも、オレ最近あんまりエヌダブリューオービーエイチエム聴いてないんだよ」
「エ~、あんなにエヌダブリューオービーエイチエムが好きだったオマエが?」
「そうなんだよ、ちょっとエヌダブリューオービーエイチエムのロック以外も聴いてみたくてさ」
「よせよせ!エヌダブリューオービーエイチエムが一番にキマってるから!だってエヌダブリューオービーエイチエムにはMarshallがふんだんに使われているからな!」
「おう、そうだよな!マーシャルアンプリフィケーションピーエルシーはやっぱ最高だよな!」
ってな具合になっているのだろうか?
ならんな。
 
あんまり余計なことを書くとニックに怒られそうだからコレぐらいにしておこう。
ニックとはニック・ボウコットのこと。
エヌダブリューオービーエイチエムの一派、Grim Reaperの創設者。
お互いに「TDSM(私)」、「ADSM(ニック)」と呼び合う仲良しなのだ。
 
ということで、MBがN.W.O.B.H.Mのイベントに出演したHFOのステージのようすをレポートする。

953番手でステージに上がったHELL FREEZES OVER。

110転換の間、客席に空隙が目立ったが、出番が始まった頃にはお客さんがパンパンに集まりノッケからテンション高し!
これぞエヌダブリューオービーエイチエムのライブ!

120TREBLE "GAINER" AIDYSHO

130vRYOTO

140vHIROTOMO

150vTAKUYA MASHIKO

160vTom Leaper170vオープニングは「GRANT YOU METAL」。
「grant」か…いいね。
「お前がメタルのを認めてやろう」ってなイメージかな?

200v_2一発目はドッカ~ンとバリバリの急速調でくるかと思いきやさにあらず。
270_2ドッシリとしたヘヴィ・チューンを持って来たよ。
260こういうのもいいんじゃないスか?
バンドの余裕を感じるね。

TomくんはNATALプレイヤーなんだけど、今日はイベントなので使い回しのキットを使用。
220もちろんRYOTOくんと…

210v_2HIROTOMOくんのギター・ソロがバッチリとフィーチュアされた。
安心のMarshall 1959サウンド。
やっぱりコレやね、我々エヌダブリューオービーエイチエム以前の世代はこの音が一番シックリ来る。

250続けての2曲目は「HELLRAISER」。

230キタキタキタ~!

180耳をつんざくメタル地獄!

190_2ステージの中央でツイン・リード・メロディを奏でるギターの2人にひときわ大きな歓声が浴びせられる。
もはやお客さん全員がHellraiserだ!
 
RYOTOくんのTシャツは「Goes to 11」だな?好きだね~。

290もうイッチョ、「PHANTOM HELICOPTER ATTACK」!

280_2コレまたHFOらしいギンギンのメタル・チューン。
このバンドの曲って、チョット聴いただけでHFOとわかる独特のバンド全体の節回しみたいなモノを持ってるんだよね。

350それが日本人っぽくもあり、外人っぽくもあってオモシロい。
ひとつ確実に言えることは、今の日本の若いメタルのバンドとは音楽を作る思考が全く違うということだろう。
要するにヘヴィメタルの類をやっているそこら辺の普通の子とこの人たちが聴いて来た音楽が決定的に異なるということね。
わかりやすく言えば、この人たちのルーツは完全に洋楽ということ。
インプットするモノが違えば、アウトプットされるモノがこれだけ違うという好例だろう。

310_2ところで、題名に「ヘリコプター」という言葉が使われているロックの曲は私は2つしか知らない。
ひとつはこの曲。
もうひとつは…RYOTOくん、答えてみなさい!
ピンポ~ン、「I'm Going Home by Helicopter」ね。
ジャズではカウント・ベイシーの「Whirlybird(ワーリーバード)」という曲。「whirlybird」とはドンズバで「ヘリコプター」という意味。

0r4a0108_2 さらに続けて「END THE BREATH OF THE NIGHT」。 370って、オマエら『Speed Metal Assault』からの曲をゼンゼン演らねーじゃねーか!
そうか…そうだよね。
もう次の段階に行ってるのね?
そうでなきゃイカン。
Sma「今日は早い時間から駆けつけてくれてありがとう!
昼間っからマジで最高だぜ!
オレたちはコレで出番を終わるけど、最後まで楽しんでいってくれよ!」
この上から目線がまたいいのだ。
HFOのロックには「ありがとう」も「がんばろう」もない。
あるのはメタルの無間地獄だ!

240_2そして最後はその『SPEED METAL ASSAULT』から「OVERWHELM」。
HFO節に満ち満ちたキラー・チューンで5人は出番を終えた。

330v

320v_2

340v

350v_2

380vこの場にHFO目当てでいらしていたお客さんがどれだけいたのか見当もつかないが、演奏が終わった後の「なんだ、このバンド、いいじゃん」感がメッチャ強かったことを書き加えておくことにする。
LOUDNESSと同じステージに立った去年のRed Bullの時のアレだ。

HELL FREEZES OVERの詳しい情報はコチラ⇒Official website

400…ということで、既報の通りこの若きエヌダブリューオービーエイチエムの雄にもMarshall GALA2に出演して頂くことになっている。
 
さてGALA2、行こうと思っているけど、11月はまだ先なので予定がハッキリせずチケットを買い控えている方が多くいらっしゃると聞きました。
本コンサートは長丁場なのでイス席のみの立ち見なし。お客さんを詰め混むようなことは一切しません。
よって売り切れた時点でチケット販売は終了となり、おひとりの追加入場もできなくなります。
ですのでゼヒお早めにチケットをお求めくださいませ!
当日はMarshall GALAオリジナル・グッズを会場限定で販売もさせて頂きます。
 
Marshall GALA2の詳しい情報はコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します!

27nb耳の肥えたお客さんがステージをジックリと見据える機会にHELL FREEZES OVERがどう立ち回るのか…今から楽しみでならない。
いつも通り「おいオマエら!ヘルレイザーになっちまったか?」と上から目線でやってもらいたいナァ。
だってそれがロックじゃないか!
Gainer

Ryoto

Hirotomo

Takuya

Tom11月9日、東京キネマ倶楽部でお待ちしています!

 

200
(一部敬称略 2019年6月2日 吉祥寺CLUB SEATAにて撮影)

2019年8月 9日 (金)

Sound Experience 30 ~ Strange,Beautiful and Loud & YOU-VAL メロン with 淳

 

05とうとう『Sound Experience』も30回!
Marshall Blogで一番最初にレポートしたのはいつのことであったろうか…。
そこは10年以上の歴史を持つMarshall Blogじゃない?…どうしても気になって、三宅さんからのサポートを得ながら調べてみた。

10vさすが三宅さん、第1回目のことを明確に覚えていらして、その時のレポートがすぐに見つかった!
「第1回目」というのは、GRAPEFRUIT MOONで『Sound Experience』という名義の下で開いた一番最初のライブということね。
それは2010年11月2日のことで、記事は削除されてしまったのでリンクすることはできない。
そこで私が保管している「Marshall Blog Archive」から記事を引っ張り出してみた。
ゲストは令文さんで、三宅さんと共演した曲は「Diamond Dust」だった。

Se2 その頃の三宅さんはこんなペダルボードを使っていた。
この時からいくらか時間が経過して、高円寺のSHOW BOATのリハーサルの時にルーパーが故障。
三宅さんはその場で撤去。すると音がガラリと変わって一段とスゴいサウンドになったのをよく覚えている。

7_2pb 『Sound Experience』というと、もう今ではStrange,Beautiful and Loudとゲストバンドのダブル、あるいはトリプル・ヘッドライナー・ショウだと思われがちだし、現実的にそうなっているんだけど、SBLではない三宅さんで開催したこともある。
その一例が2011年8月29日の第3回目。三宅さんは「Orchestra Four」というチーム名で出演した。
その時のゲスト・バンドはヒロアキくんだった。
2人で「Little Wing」をプレイ。
この記事ももう見ることはできません…削除済みです。

Se32011年の末にMarshall Blogが終了。
それから10ヶ月ほど経った2012年の10月26日に復活。
そうしておかげさまで現在に至っているのだが、新しくなったMarshall Blogで一番最初にレポートした2012年12月19日の『Sound Experience』は第6回目で、不思議なことにこの時のゲストも令文さんだった。

450
そして、初回から9年後、『Sound Experience』は第30回目を迎えた。
何しろ第1回目から観ているワケだし、レポートのし甲斐があるというものだ。
ところが!
いつも開演前に三宅さんに「照明を明るめにしてください」とお願いするのだが、この時はウッカリしてた。
お願いすれば快く照明を明るくしてくれるんだけど、この時は完全に忘れてしまった!
その結果どうなったか…何しろベラボーに暗いのと、強烈なLED攻撃で2曲分ぐらいしか写真が撮れなかったのよ!
アレじゃジム・マーシャルでもノーマン・シーフでも撮れないよ。
そういう時は撮るだけ撮って、モノクロで焼いてしまうやり方もあるんだけど、私はアレがあまり好きではないのです。
みんな「雰囲気があるね」なんて言うけど、そんなのウソです。ゴマカシが利いているだけ。
コレは三宅さんとも意見が一致したところなんだけど、やっぱりせっかくのカラーなんだもん、総天然色で撮らなきゃ!
でも今のMarshall Blogになって、一本だけ総モノクロ写真で記事を書いたことがある。
スモークがキツすぎて物理的にほぼ撮影不能で、カラーだと写真にならなかったから…。
そりゃ初めからモノクロ作品として計算して撮るのはムズかしいですよ。
その代わりチャンと撮る技術があればヘタなカラー写真よりよっぽど色彩感が出たりする。
セシル・ビートンの写真なんかそう。
…ということで、記念すべき30回目にもかかわらず、写真の撮れ高が少なかったのでサラっとしたレポートをお送りします。

2030回目の『Sound Experience』のステージに立ったのは…

30三宅庸介

40vMarshallはJVM210Hと1960BVで固めた鉄壁の三宅シフト。

50v河野充生

60v金光KK健司

70v今日もNATALのバーチ。

80まずは「君が代」でスタート。

Sそして、そのまま「devil」へ。

90たたいかけるように「if」から「virtue」へとつなげた。

100三宅さんのMC…「ココで発足して『Strange,Beautiful and Loud』と名付けて30回目のライブです。
色々な方に来て頂いてセッションをして来ました。
あまりに音が大きいので出入り禁止になって、1年ほどお休みしましたけど、この2月に復活して…。
一番音が大きかった時はボリュームの目盛りが8ぐらいでしたが、今日はその半分以下の3.5で演っています」
しかし、ホントにいつからロックで小さな音が礼賛されるようになったんだ?
そもそもその辺りからしておかしいんだよ。
いくらPAが発達しても、バンドの音、つまりステージの中の音が小さいと聴いてて面白くないんだよね。
迫力がグンと落ちてしまう。
今の若い人はそういうことを知らない。
コレは音楽の問題で、ステージの中音が小さくても成立する音楽が跋扈しているからこういうことになったんでしょう。
古き良き70年代ハードロックが盛んだったら、小さな音がもてはやされることなんて絶対になかったハズだ。
そもそも、あんまり音が小さくなったらこのバンドの名前も『Strange,Beautiful and Quiet』に変えなきゃならないんだぞ!
そんなことした草葉の陰でジミがガッカリすらぁ!

120金光さんのリードで「murt'n akush」。
ナンカこのあたりはそれこそ「怒涛の!」って感じだった。

130皆さんはすごく意外に思われるかも知れないけど、三宅さんは私よりいくつか年下なのね。
ところが、その立ち居振る舞いと来たら…私よりとても思慮深く落ち着いているでしょ。
音楽のことも本当によく勉強していらっしゃる。
私のように縄文時代のロックだけに傾倒することなく、若いお弟子さんを抱えていらっしゃるので、新しいロックにも造詣が深い。
ま、私もジャズでは負けんがな。
ギターやレコーディング関連の機材にも並々ならぬこだわりを持っているのでケタ違いに詳しい。
で、何よりもそのあたりのバランス感覚が優れているので、色々なことで相談に乗ってもらったり、意見を求めたりすることが決して少なくないのね。
付き合いもいい加減長いし。
すると毎回、「なるほど」と思わされる適切なアドバイスをくださるワケ。
もちろん意見が合わないこともしょっちゅうなんだけど、そんな時もその合わない意見が後々参考になったりするんだナァ。
とにかく、ジミヘンのことは音楽なり機材なり人生なり、全部三宅さんに訊けばいいし、リッチー・ブラックモアだったらノンちゃんだし…なんと便利なことよ。
そんな三宅さんはもちろん気配りにも長けていらして、お付き合いしていて実に気持ちがいい。
そのひとつの表れとして、Marshall Blogに関連記事を掲載すると間髪を入れずに礼状を送ってくださる。
もちろん、Marshall BlogはMarshallのPRのいち手段としてやっている仕事のひとつなので、私はお互いさまだと思っているんだけど、三宅さんのお礼の仕方がとてもうれしいんですわ。
三宅さんは決して「取り上げてくださってありがとうございます」とか「出して頂いて感謝します」なんてことは言わない。
どう言うかというと…「残してくれてありがとうございます」とおっしゃる。
コレなんですよ。
たとえヘタな写真やツマらない文章でも、私が生きてMarshallに勤めている限りは半永久的に「いつ、どこで、ナニを、どういう風にして演ったか」ということがMCも含めてMarshall Blogに記録されるワケ。
大ゲサに言えば日本のロック・シーンの一部の歴史をMarshall Blogに刻んでいることを認めてくださっているのがうれしいのね。
「毎回、身体中の薄皮を剥ぐようにして感情や心を込めて演奏している」といつか三宅さん自身がおっしゃっていたけど、そうとなれば尚更何らかの形で記録に残しておくべきなのだ。
ビデオもいいけれど、毎回すべてを記録するのは大変だし、もしそれが残ったとしても、どうせ見るのはホンノ一部分であることが多いだろう。
その点、余計なことがたくさん書いてあるにせよ、絵本や絵日記を見るような感覚で過去の演奏にまためぐり合うことができるなんてスゴイことではないか!…と三宅さんは思ってくれているに違いない。
だから私だって気合い入れてやりますよ。
このことをズッと書きたいと思っていたのです。

140vSBLのステージは「petal」、「bloom」へと続いた。
そして、また三宅さんの薄皮が1枚剥けた。

160イヤ、リズム隊の2人の薄皮も剥けたことは間違いない。

17030回目を迎えた『Sound Experience』でもそんな演奏を見せてくれた3人だった。

180Strange, Beautiful and Loudの詳しい情報はコチラ⇒facebook

150続いてはYOUさん率いるYOU-VAL メロン with 淳。

190足立YOU祐二

200vYOUさん、今日はMarshallで鳴らしています。
ヘッドは三宅さんと同じJVM210H。キャビネットは1960BV。

210長谷川淳

220v長井VAL一郎
VALさん、お久しぶり~!

230vYOUさんは直近では22回目の『Sound Experience』にご登場頂いている。
その時は「3 tea 3」というバンド名義でのご出演。
YOUさんのバンド活動はバリエーションに富んでいるので、バンド名を完璧に頭に叩き込むのはなかなかに困難な作業だったりするのだ。
250しかし、どのチームでもYOUさんの音楽は一切ブレることがない。
今回の1曲目は「Gohst Song」という曲。
メロディがポップで耳馴染みはいいが、リズムは3/4+3/4+2/4だったり、サビで1回しか出て来ないメロディがあったりで一筋縄でいかない典型的なYOUミュージック。

240v曲は「Type B.」、「脳内列車」、「脳内列車 2」と続く。
この「脳内列車」だったかな?複雑すぎてリズムが読みほどけなかった。
でもメロディはどれもシンプルで歌詞を付ければそのまますぐに歌曲になるようなモノばかり。

255vそして、この集中力。
ギターの演奏に必要な部分意外の視界を一切断絶。
MCはなし。
もうYOUさん自身がギターになってしまったかのような楽器との一体感。
でも決して熱くなったりせず、徹頭徹尾クールなのだ。

260「My Sun」、「Garden」、「Blues Voice」、「The Thing」とただただ曲が続く。
そのどれもがまるでCDを聴いているように完璧で美しい。

270最後の曲の前のYOUさんのMC…「三宅くんのところ…本格的でしたね。
あれだけ本格的に演られるとコッチはナニをやってもチャラチャラにしか見えませんよね」
んなことはない。
YOUミュージック、私なんかにはメチャクチャ厳しい音楽に聴こえます。
そして最後を締めくくったのは「狂気のラビット 3」。

280さて、アンコールはゲストを迎えてのセッション!
いつもはSBLにゲストが加わるスタイルだが、今日はSBLの出番が先行なので三宅さんがYOUさんチームに合流してのセッション。
アレレ、セッションにしては三宅さんのMarshallがステージに上がっていないぞ~!

290三宅さんはギターすら下げていないし…。

320v…と思ったら、セッションはセッションでも「トーク・セッション」!

310vYOUさんの冗談かと思ったら本当におしゃべりだけ。
ところがコレがベラボーにオモシロい!
演奏もいいけど、コレも聞きたい!

330ま、ナンのトークかお知りになりたければ次回YOUさんが『Sound Experience』にご出演される際にゼヒGRAPEFRIT MOONにお出かけください。

340前回YOUさんが出演された記事を見たらアンコールのセッションの様子が我ながらすごく面白く書けているのでリンクをしておきましょう。
ね、ちゃんと「残してある」からこういうことができるの。
「ミュージシャンとMarshall Blogに歴史あり」なのだ。
 
ココをクリック⇒『Sound Experience 22~ 足立祐二 3 tea 3編的な?』

 
足立祐二の詳しい情報はコチラ的な?⇒You's Alien blog

350今日も演奏におしゃべりにと楽しい『Sound experience』だった。
三宅さん、30回おめでとうございます。
これからもズッ~と続けてくださいね。

360 <『Sound Experience 31』につづく>  

200

 (一部敬称略 2019年5月7日 三軒茶屋GRAPEFRUIT MOONにて撮影)

2019年8月 8日 (木)

Mark Boals featuring Kelly SIMONZ~トリロジー完全再現ライブ <DAY2>

 

10_logo前日の興奮を東京キネマ倶楽部に丸々残したまま『Mark Boals featuring Kelly SIMONZ~トリロジー完全再現ライブ』は第2日目へと突入した。

20v_fl今日もまずは5人体制でスタート。

30_2Mark Boals

40vKelly SIMONZ

50vKellyさんの背景はやっぱりコレに限る!

60Mistheria

70v_2KAZ

80v_2KAZさんのEDEN(イードゥン)。
今日もTerra Nova TN-501とD410XSTのコンビネーションだ。

90v_2Yosuke Yamada

100v_2今日のオープニングは前日の本編を締めくくった曲、「Rising Force」。

110_rf今日はヒョウ柄のジャケットで登場したKellyさん。
もちろん大絶好調だ!

120_2続けて「Liar」。
今日の方がお客さんの数が幾分多いのかな?

130_lrKellyさんのソロに盛大な歓声が送られる。

140v日本での公演の2本目…前日の大成功を受けてますますイキが合って来たかのように見えるフロントの2人。

145ココでKellyさんがもう1人メンバーを呼び込む。
「お客さんの中にはボクより彼女ばかり見ている人がいます!」

150_2コーラスのKarena。
ま、kellyさん仕方ないって!Karenaちゃん、キャ~イ~もん。
後で聞いたところによると、Karenaちゃんはイギリスのご出身だそうで…事前に知っていたらヘンリー八世の話でもしたかったな~。
「6人の奥さんで誰が一番好き?」みたいな。
「スウィーニー・トッド」でもいいや。
「アレ、事実だと思う?」な~んて。(実は今、軽く「スウィーニー・トッド」の研究中なのだ。詳しくは後日Shige Blogの『イギリス紀行2019』で!)

510v「『Trilogy』完全再現」で「Queen in Love」。
 
実は昨日ヒョンなことで知ったんだけど、私、ボールズさんには以前お会いしていましたわ。
「会った」と言ってもステージの上と客席なんだけど…。
それは2008年のUli Jon Rothのバンドの中野サンプラザホールでのこと。
気が付かず失礼しました。

175v_qilこの「火あぶりの刑」になってしまう女王はダレ?
スウェーデンの歴史はまったく知らないけど、イギリスが歌詞の題材になっているとすると一体誰なんだろう?
「火あぶりの刑」は失神するまでの間がやたらとキツいのだそうだ。そりゃそうだろう。
だからアン・ブーリンにしてもスコットランドのメアリーにしても斬首してるでしょ?
しかも、アン・ブーリンの場合は、一太刀で確実に首が落ちるように特に鋭利な剣をフランスから取り寄せて予行演習までしたという。
予行演習で実験台になった男性は自分の首を使うように喜んで申し出たそうだ。(←コレはホントかどうかわからないけど、イギリス人の友人から聞いた)
一方、メアリーは執行人が剣を振り下ろす時に手元が狂ってしまい、ひと振りで首が落ちなかったため、気の毒に、再度剣を二度振り落としたという。
落ちたメアリー女王の首の唇は少しの間動いていて、それはあたかも祈りを捧げているようだったらしい。
イギリスはそもそも死刑の多かった国で、火あぶりは魔女狩りや反逆罪を犯した者に下されるのが普通だったらしい。
レディ・ジェーン・グレイだの、ガイ・フォークスだの、イギリスのにひどく残酷な話がたくさんある。
 
とにかく残忍なまでに必殺のフレーズを弾き連ねるKellyさん。
もういっそのこと「The Excutioner of Six Strings(6弦の死刑執行人)」とでも呼ぶべきか!

180v思わず「Knucks」。
このグー同士をくっつけるジェスチャーは「knucks(ナックス)」って言うのだそうです。

190Kellyさんがアコースティック・ギターを手にする。

200v_fo時代はグッと下って1994年の『The Seventhe Sign』から「Forever One」。
この曲は前日には演奏されなかった。

210後半のスロー・テンポに乗ったKellyさんのシュレッディングが凄まじい!

220v「今からイングヴェイ・タイムです!」と次に持って来たのは「Far Beyond the Sun」。
Markがステージを降りている間のバンド陣による激演イッパ~ツ!

230v_fbs

240

250v_2

260vMarkが戻って「Fury」。

270_frそして「I am a Viking」。
昔、「ビッケ」っていうのがあったね。

280v_iv今日は『Trilogy』の収録曲の合間に他アルバムの人気曲を挟み込むようなプログラムだ。

290vね、次は『Rising Force』から「Little Savage」。

310昨日も書いたけど、この曲はカッコいいね。
起伏に富んだ曲の構成で、イギリス以外のヨーロッパの国出身のプログレ・バンドのレパートリーを想起させる…スキ。

300_lskellyさんもエキサイト!

320vMarkやKarenaが戻って来て「Fire」。

330_fr「Fire」だけに一段と会場が燃え上がる!

340Kellyさんもノリノリです!

350アルバム通りのオーダーで続けて「Magic Mirror」。
なるほど…この曲は日本のメタルの皆さんが演っているような曲のルーツの香りがプンプンしますな。
イングヴェイの影響力ってのはホントにスゴイな。
 
また書いておくけど、大分前に新宿厚生年金会館で会った時に「オレのことを『インギー』って呼ぶな」とご本人が厳におっしゃっていましたよ。
街でマルムスティーンさんに出くわしても「ハイ!インギー!」なんて絶対に呼ばないように…かなりイヤがっている様子だったから。こっちは親しみを込めているつもりでも、本人にはまさに「慇懃無礼」に聞こえるようです。

360Mistheriaのソロ・パフォーマンス。

370v_2昨日よりも激しく、圧倒的なテクニックでクラシカルなフレーズを編み上げていた。

380昨日はMarkがMistheriaの後を継いだけど、今日は趣向が変わってサブステージから小寺里枝が登場。

390水を打ったように静まり返った会場に小寺さんの弾くヴァイオリンの美しい音色が鶯谷に鳴り響く。
昔々、京都から来たお坊さんが「ナンやココはウグイスもおらへんのかいな…」と、京都からウグイスを持って来させて離した。
そして、「ホーホケキョ」とこの上野の山の東に美しいウグイスの鳴き声が聞こえるようになったことが「鶯谷」という地名の由来だ…ったような気がする。
今日は小寺さんがそのウグイスの役割を演じているワケだ。

400そして、そこに舞踏が加わる。
踊り手は瀬河華織。

410_2やっぱりこう、毛色の違うパフォーマンスが加わると雰囲気がガラっと変わっていいよね。
横河さんの赤い衣装と舞いは観る人の目に強く焼き付いたことと思う。

420_2そして、Mark。
歌うは前日と同じくプッチーニ。

430v_23人のコラボレーションによる「誰も寝てはならぬ」は間違いなく第2日の見どころのひとつとなったハズだ。

440そして、ステージは元の調子に戻って、『Marching Out』から「Soldier Without Faith」。

440_swf「♪Gotta get out of here」というプレーズがメッチャ耳に残る~。

450v_2しかし、改めて聴いているとディミニッシュの活躍ぶりがスゴイね。
すべての曲に使われている感じ?
ジョージ・ハリスンもロイ・ウッドもジャンゴもタジタジだ!

460さらにKellyさんのめくるめくテクニックを!
「Trilogy Suit Op:5」だ!

470_t5今日もバッチリキマった~!

480v_2ココでまたアコースティック・ギターを手にする。

490_molこの終盤でバラードをひとつ。
しかも2000年のアルバムから。
『War to End All Wars』の「Miracle of Life」。
Markの伸びやかな声にみんなが酔いしれた。
ホントに魅力的な声だ。

590_2もう1曲、1999年の『Alchemy』から「Hanger18, Area51」。
イングヴェイはこんなSi-Fiっぽい曲も作ってるのか…。
そして、この辺りのアルバムもMarkが歌っているのね?

S41a0225 Kellyさんからバンド・メンバーに関する楽しい話があって…「最後の曲になりました」
「エエ~!」
…ってもう『Trilogy』の曲は全部演ったんじゃないの?
ん?「まだ演っていない曲がある」って?500vそう!
アルバムのオープナー、「You Don't Remember, I'll Never Forget」。
今日は本編の最後に持って来た!
今日も一瞬のスキも見せない完璧な演奏を見せてくれた6人!

550_2

560v_2

S41a0566

580

S41a0490Markと…

540v本編が終了し、Kellyさんの激演にひときわ大きな歓声が浴びせられた。

600vメンバー全員、少しの疲れも見せずアンコールに突入。

610_gggアンコールは前日と同じ内容。
630v_2まずは激盛り上がりの「Gimme! Gimme! Gimme!」。
635ABBAってヨーロッパでいまだにスゴイ人気なのよ。
ケタ違いのスーパースターなの。
スウェーデンの超英雄というなんだろうね~。
スウェーデンってオリジナリティに富んだいいバンドが出て来るんだよね。
メタル方面はチョットわからないけど、AnekdotenとかMats/MorganとかFreak Kitchenとかメッチャかっこいい。
ちなみにAnekdotenは日本では「アネクドテン」と表記/発音しているけど、スウェーデン人の友人に確認したところ「アニクドウトゥン」みたいに発音していたのでスウィディッシュ・ロックがお好きな人は要注意。
あ、Mats/MorganもFreak Kitchenもザッパ・スクールでした。Mattias IA Eklundhという人、一度NAMMで少しだけZappaの話をしたことがあるんだけど、ものすごく感じのいい人だった。
In FlamesのBjörn Gelotteも最高に気持ちのいい人だったし…スウェーデン、いいな~。
スウェーデン・コーナーおわり。

640続いて「I'll See the Light Tonight」。
もう今日のショウも残りあとわずか!

650v_2「Kelly-Karena」のK2コンビもバッチリ!

660_2そして、Mistheriaとは幾度となく激しいバトルを繰り広げた。

650東京公演2Dyasの最後の最後を飾ったのは…

670v_2昨日同様、Markが歌うKellyさんの「Now Yout Turn」!

620v_2Kellyさん最後にひと暴れ~!
今度はkellyさん曲主体でゼヒ!

690v_2Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒Kelly SIMONZ official website

700_2さて、既報の通り11月9日に東京キネマ倶楽部で開催されるMarshallのイベント『Marshall GALA 2』にKellyさんとKAZさんが出演します!

7_ks2

7_kaz2Kellyさんのチーム他、Marshall GALAでしか観ることのできないパフォーマンスの数々をどうかお見逃しなく!
行こうと思っているけど、11月はまだ先なので予定もハッキリせずチケットを買い控えている方がいらっしゃると思います。
本コンサートは長丁場なのでイス席のみの立ち見なし。お客さんを詰め混むようなことは一切しません。
よって売り切れた時点でチケット販売は終了となり、おひとりの追加もできなくなります。
ですのでゼヒお早めにチケットをお求めくださいませ!
当日はMarshall GALAオリジナル・グッズを会場限定で販売もさせて頂きます。

27nbMarshall GALA2の詳しい情報はコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します!

 
それとこの動画。
11月9日、Kellyさんのホーム、東京キネマ倶楽部でお待ちしています!

 

200
(一部敬称略 2019年5月22日 東京キネマ倶楽部にて撮影)

2019年8月 7日 (水)

Mark Boals featuring Kelly SIMONZ~トリロジー完全再現ライブ <DAY1>

  

10lgまたしても遅くなってスミマセン!…と言うのもチョット考えがありましてな。
『Mark Boals featuring Kelly SIMONZ~トリロジー完全再現ライブ』のライブ・レポート。
実は故意にこのレポートを掲載するタイミングをズラしたのです。
その間にご本人も動画や写真を公開されていて、「今更マーブロかよ!」なんて思うファンも多いかも知れませんな。
でも、んなこたぁ関係ない。
Marshall Blogに記録しておく価値のあるコンサートはナニがあっても記録して後世に残しておくことが大切なのだ。
そう「記録」はMarshall Blogの大きな使命であり、特長なのです。

20vところで、このコンサートを楽しみにしていたファンは多かったんじゃないの~?
会場となった東京キネマ倶楽部は満員。
開演前から期待に満ちたすごい緊張感が漂っていた。

30ステージにはMarshallの壁…雰囲気も満点!
やっぱりこうでなくちゃ。

40そして、いよいよ待ちに待ったショウがスタートした!

50Mark Boals

60vKellly SIMONZ

70vKAZ

80vKAZさんはEDEN。
今回はTerra Nova TN-501とD410XSTのコンビネーション。

90vYoskuke Yamada

100vMistheria

110vオープニングは「完全再現企画」らしく、アルバム『Trilogy』と同じく「You Don't Remember, I'll Never Forget」。

120予想通りの熱狂ぶり!

130Kellyさんは冒頭から剛速球投げまくり!
背後の1959がKellyさんのプレイを完全サポートする!

140ノッケからいかにも息が合っていそうな雰囲気を醸し出す2人。

150アルバム通りに2曲目は「Liar」が続く。

160v_lr中間部のキメの鬼気迫るソロ。
160v迎え撃つキーボーズ!

170vも~、初っ端からスロットル全開!
このまま最後まで行けるのか~!…ってなテンション。0r4a0105 ココでコーラスでKarenaが加わって6人体制となる。
「マークが彼女に捧げます」と演奏したのは…190v「Queen in Love」。

200_qilコレもアルバム通りの展開だ。
ファンの人たちはうれしいだろうナァ。
265Kellyさんがアコースティック・ギターを手にする。

230v_dlieココは『Trilogy』から離れて1985年のRising Forceのアルバム『Marching Out』から「Don't Let it End」。

240v曲の後半でKellyさん大爆発。
髪の毛の話じゃないよ。
土石流のようにフレーズが攻め来るのだ!

250v「マークに少し休憩をさせてあげましょう」
マークはステージを離れる。

260…ということはインスト曲。
また『Trilogy』に戻って「Crying」。
280v指板を縦横無尽に行き交う指が奏でるアコースティック・ギターが美しくももの悲しい。
270_crそのフィーリングをそのままエレクトリックに込めて歌い上げる。
お客さんたちはウットリ…みんな眼が♡♡になってたね。

290続けては『Trilogy』圏外から…

300v_fbsおお~、コレは知ってる!
「Far Beyond the Sun」だ!

310vKellyさんのソロと…

340vMistheriaとのバトル!

Img_0017_1 ファンにとっては、期待したいたことが期待通りに実現した瞬間だったのではなかろうか?

0r4a0334フロントを煽るリズム隊の完璧なパフォーマンスにも要注意だ!

350v「コレは知ってる!」なんて書くと、「なんだイングヴェイも知らないでMarshallのブログなんか書いてんのかよ!」なんて叱られそうだけど、ゴメンなさい…知らないの。
イングヴェイとは何度も仕事でご一緒してるんだけどね。
シグネチャー・モデル「YJM100」の最初のプロトタイプを本人に持っていた2人のウチの1人が私なんだけど、私は世代が大分古いのね。
私らの世代にとっての『Trilogy』は圧倒的にコッチなの。

12etでもね、イングヴェイの『Trirogy』というアルバム自体は発表された時から知ってる。
そのリリースされた1986年当時は、私はジャズ一辺倒で全くロックを聴いていなかったんだけど、家内の友人の彼氏がロック・ギターをやっていて、「コレを聴いてみて」と『Trilogy』が入ったカセットテープをプレゼントしてくれたのね。
私はもうジャズ・ギターに夢中だったので、残念ながら興味を持つことはなかったけれど、そのテープを聴いてとにかく思ったのは「スゲエな。今の若い人は大変だな~!こういうギターを演らなきゃならないなんて…。早いとこジャズに鞍替えしてヨカッタ!」ってことだった。
ま、そのジャズ・ギターもいまだにうまく弾けないけどよ。
でもイングヴェイの本当のスゴさを認識したのはそれからズッと後になってからのことだった。
それは、自分だけのテクニックを駆使して、自分だけの音楽をクリエイトし、多くのフォロワーを生んだことだ。
12yt Kellyさんの計らいによる休憩から戻ったMark。
でも本当は休憩なんて必要ないぐらいのパワーなんだぜ。
とてもいい声だ。

360v_fr曲は『Trilogy』に戻って「Fury」。

370vまた『Marching Out』から「I am a Viking」。
そういえばイングヴェイは「I'm a viking」ってよく言ってたよ。
ナンカちょっと悪ぶろうとする局面になると「ハッハッハッ、だってオレは海賊だからよ!」みたいな感じでこのフレーズを使っているのを何回も聞いた。
イングヴェイのペット・フレーズなのかな?

380v_ivコチラは海賊以上の勇猛さでソロをキメまくるKellyさん。
ショウは中盤に差し掛かっているがテンションは上がる一方だ。

385vYosukeくんのイントロ・フィルが導いたのは…

410「Little Savage」。
1984年の『Rising Force』からの1曲。

400_lsこの曲カッコいいね~。

420『Trilogy』以外のナンバーに加えて、1984~1988年のイングヴェイの人気曲も詰め込まれたこのコンサート。
ファンにとってこの日のキネマ倶楽部は竜宮城のような空間だったに違いない。430vまた『Trilogy』に戻って「Fire」からアルバム通りに「Magic Mirror」を続けてプレイ。

440_frこのサンバーストのギターは出番が少なかったがそれだけにこの曲が印象的に映った。

445v場面はガラリと変わってMistheriaの無伴奏キーボーズ・ソロ。

450vクラシカルなフレーズを交えて、華麗なテクニックを惜しげもなく披露してくれた。

460v今度はサブ・ステージに現れたMark。

470Markをフィーチュアした曲は『トゥーランドット』の名アリア「誰も寝てはならぬ(Nessun dorma)」。

480v素晴らしい声ですな~。
この脂っこさ!
とても寝てなんかいられません。
実は私はオペラ鑑賞に苦労しているんだけど、プッチーニはいいね。カッコいい。
「La Boheme(ラ・ボエム)」のアタマの「Nei cieli bigi」なんてもう最高。
その後はいつも寝てしまうのでわからないのだが…イケね!誰も寝てはならないんだった!
イタリアが「世界最高の音楽国」というのを実感させてくれる…ような気がする。
クラシックということではドイツが最強にして正道なんだろうけど、私はロシア派。
要するに19世紀後半以降の近代クラシック。メチャクチャかっこいい。
そういう意味ではフランスとアメリカも面白い。

490コレも『Marching Out』からで「Soldier Without Faith」。
このアルバムはずいぶん人気曲が入ってるんですな~。

510Markのパワーも全くしぼむことなくバリッバリの状態でクライマックスに向かう。

530vそして、『Trilogy』に残された曲に取り掛かる。
「Dark Ages」と…

520_daインストゥルメンタルの「Trilogy Suite Op:5」だ。

540v_ts5コレにて『Trilogy』打ち止め!

560v本編の最後にもう1曲。

570v_rf「Rising Force」をブチかましてファンを狂喜させた!

580vMarshallの壁をバックに大きな歓声に応えるkellyさん!

590そしてアンコール。

600_gggまずは「Gimmie! Gimmie! Gimme!」。
ノリノリの6人!
続けて「I'll See the Light Tonight」を取り上げた。コレも『Marching Out』なのか!

610v

620v

630v

650v

660

670vいよいよ最後。
「Markがボクの曲を覚えて来てくれました。ヨーロッパのツアーで演った曲をココで演奏できることは大変光栄です」とKellyさんが紹介したのは…

S41a0558 ケリー・スタンダードの「Now Your Turn」!

690vやっぱりシンガーがメロディをなぞると聴き慣れた曲がまったく別の曲に聴こえるからな~。
「声」というのは本当にスゴイ楽器だと思う。
実際声楽の皆さんは「声」のことを「楽器」って呼んでいるもんね。

710素晴らしい声とギターが超テンコ盛りで『Mark Boals featuring Kelly SIMONZ~トリロジー完全再現ライブ』の第1日目が締めくくられた。
お客さん、間違いなく大満足でしょう。

720Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒Kelly SIMONZ official website

730<DAY2につづく>  

 
さて、既報の通り11月9日に東京キネマ倶楽部で開催されるMarshallのイベント『Marshall GALA 2』にKellyさんとKAZさんが出演します!
27nb_2まだナニを演奏するのかを聞いてなくてね…どんな展開になるのかとても楽しみにしているのだ!

740v

750vKellyさんのチーム他、Marshall GALAでしか観ることのできないパフォーマンスの数々をどうかお見逃しなく!
「まだ11月まで大分あるから後でチケットをゲットしよう!」と思っていらっしゃる方は、とにかくすぐにお買い求めになることをオススメします。

 

200 
(一部敬称略 2019年5月22日 東京キネマ倶楽部にて撮影)

2019年8月 1日 (木)

【NAONのYAON 2019】vol.8 : SHOW-YA <後編> & グランド・フィナーレ

  

SHOW-YAの持ち時間も残すところあと1曲!
エエ~!
…ということは『NAONのYAON 2019』の本編もあと1曲で終わりだよ~!
190最後を締めくくったのは「限界LOVERS」!
恵子さんも…

20_2sun-goさんも…

30v_2キャプテンも…

40さとさんも…

50v_2mittanも、この1曲ですべてを完全燃焼せんとするような激演!

60聴き慣れた曲が「平成最後」でいつもより感慨深い!?

65んなぁことはない。
いつの時代も最高だ。

70最後まで「sun-go式」轟音をブチかます!

80vラスト・スパート!
この「Last spurt」という言葉もネイティブの口から聞いたことがないな…。
10_2そして、いよいよフィニッシュ!
110いきますよ~。

130_2平成最後のサオ回し!

140_2

160_2

170_2ハイ、無事にキマった!
次に回す時は元号が変わってるんだね~。(もう終わっちゃったけど)

180_2平成最後のSHOW-YA終わった~!

200「みんな、今日は楽しんでもらえたかな?」
「オオオオオオオオオ!」
「それじゃ、今日出演してくれた全員、ステージに集合!」

210恵子さんが名前を読み上げてすぐに全員集合。

220「平成最後の『NAONのYAON』!今年もみんなありがとう!最後まで楽しんでいきましょう!準備はいいかい!」

230イベントのテーマソング「Rock Love」!

240いつものギター・ソロ回しで一段と盛り上がる!
YASHIROちゃん

250_2茉凛ちゃん

12_s41a1196 SAKURAちゃん

260AYUMIちゃん

270SAKIちゃん

280_2NAGISAちゃん

290そしてsun-goさん!

300そして…パ~ン!

310「Rock Love」!

330_2感動の瞬間。
コレを楽しみにしていたお客さんも多いハズだ。

320今年も感動的なフィナーレだった!

340少しポツリポツリと来ちゃったけど、みんな興奮して気が付かないんじゃないの?

350_2「みんなありがとう!」

355各出演者はめいめいにハグをして『NAONのYAON 2019』の舞台に別れを告げた。

360ステージに残ったSHOW-YAの5人。

370_2さらに恵子さんだけがステージに残る。
「今日はどうもありがとう!」

380「みんな~、愛してるよ~!」

390_2恵子さん、ホロっと来てた。 

400_2そして恵子バウアーでバイバイ!
すごいナァ、恵子さんは!
「無事に家に帰るまでが『NAONのYAON』ですからね~!」とは言わなかったけど、そういうこと。

410v…ということで、来年は「日比谷野音」ではなく会場を替えて開催されることになった。
だから『NAON NO YAON』だ。
また雰囲気が違ってきっと楽しいよ!
 

SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

420 
さて、ファンの方ならとっくにご存知のこととは思いますが、来たる11月9日(土)、sun-goさんが
イギリスMarshall社が提供するイベント『Marshall GALA 2』出演します。

他Marshall GALAでしか観ることのできないsun-goさんのパフォーマンスをどうかお見逃しなく!

5_sun_go2 Marshall GALA 2の詳しい情報はコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します! <マーガラ情報 vol.1>

10  
<おしまい>

 

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月31日 (水)

【NAONのYAON 2019】vol.7 : SHOW-YA <前編>

  

『NAONのYAON 2019』もいよいよクライマックス。
「長丁場」っていうけど、結局アッという間なんだよね。
もうオープニング・アクトを撮影したのが何日も前のことのようだ。

07ドップリと日が暮れていい感じ。
時刻は7時半チョット前。
いよいよトリの登場だ!

06SHOW-YA~!

10今回の1曲目は「私は嵐」。

20寺田恵子

30v五十嵐sun-go美貴

40v中村美紀

50v仙波さとみ

60v角田mittan美喜

70v毎回のこととはいえ、司会にコラボにと丸1日全く休むヒマのなかった恵子さん。
実はミュージシャンが皆さんの前に姿を見せるのは「時間の氷山」の一角。
打ち合わせやリハーサル等々、備えをしている時間の方が本番の時間よりはるかに長い。
しかし、本番が終わればそれっきり…また新しいことにゼロから取り掛かる。
そして、お客さんはもう前のことなんか忘れてしまう。
そんなの虚しいじゃないか!
だからMarshall Blogはこうしたいいイベントを具に記録して後世に残しておく…という音楽社会への貢献を果たしているつもりなんだよね。
残念ながら現場に来れなかったファンのためにも少しは役立っているつもり。
しかも!バンドさんサイドからストップがかかったり、私がMarshallの仕事を辞めたりしない限り、半永久的にこの『NAONのYAON 2019』の記録が残るワケです。
長い長い時間が経っても「あの2019年の野音でSHOW-YAが演った曲ってナンだったっけ?」なんてことを簡単に知ることができる。しかも写真付きでよ!
セットリストをズラっと並べただけじゃ読んでいてオモシロくないでしょ?
調べたワケではないので確かなことは言えないけど、多分…多分ですよ、このレベルでライブ・レポートを10年間やっているなんてMarshall Blogを除いて世界で他に例がないのではないだろうか?
イヤ、あったら教えて…アイデアを頂いちゃうから!
しかし、よくマスコミが取材に来ないと思うよ。「情熱大陸」とかさ…ウソです、思っていません。
ま、そんなことで最後まで『NAONのYAON 2019』のレポートにお付き合いくださいませ!
 
で、恵子さん、ここまで約5時間半…疲れた様子など全くなし。
イヤ、疲れていないんでしょうね。
まだまだココからSHOW-YAのワンマン公演を2回ぐらいできそうなパワーだ!80ん、チョット待てよ。
スゲエ!…台本の話。

90今、初めて数えてみたんだけど、恵子さん以外のSHOW-YAメンバーがSHOW-YA以外のステージにサポートで出ている回数…

100v全員同じなの。
ま、私が台本を書いても当然そうなるように持って行くだろうけど、皆さんキッチリ2回ずつバックを務めた。
120コレから私も『Marshall GALA 2』の台本を書くんだけど、コレがまた楽しみでね~。
大変なんだけど、実に楽しいのだ!
でも、『NAONのYAON』の台本は大変だと思いますよ。
ナニが大変かって、毎年趣向を変えてるでしょ?
コレを考えるのがツライと思うんだよね。
だって毎回毎回、「一番良いモノを作ろう!」と思って本を書くワケだから。
「始める」のは簡単なの。でも、「続ける」のはホントに大変なことだ。
そんなところを味わうのも『NAONのYAON』の楽しみのひとつなのよ。

110vsun-goさんのギター・ソロからの~
290vさとさんのベース!
♪グゲゲゴグゲゴゴゲゴゴゲゴゴゲゴ…相変わらずの「仙波流のカッコよさ」でございます。

13_0r4a0981 そして安定の…

130嵐ポーズ!

140あ~、今日もSHOW-YAが観れてシアワセだ~!

145今、華麗なソロを聴かせてくれたsun-goさん。
もちろんお供は…

150vMarshall JVM410Hと…

1601960BDM。
「(今話題のアレ風に…)Marshallを~盛り上げる!」
Marshallはツーイシュウズ・ブランドです。
「ギタリストに良い音を提供します」
「ステージをカッコよく彩ります」
この2つ、1962年の結党、じゃない、創業からブレていません。
ハイ、皆さんご一緒に!
「Marshallを~盛り上げる!」

170「ありがとう!平成最後のSHOW-YAのステージです!
楽しんで帰ってね!よろしく!」

180続いては最近作『AURORA』から…

190_monリズム隊の重さが気持ちいい「MONSTER」。

200vカッコいい曲だぜ!

230v中間のキメとsun-goさんのソロが実にいい!

240v_kmこの曲の「怪物」ぶりをシンセとオルガンで強烈に彩るキャプテン。

250それとエンディングのフレーズがすこぶるクール!
これホールトーン・スケール(Whole Tone Scale)になっているんだね。
ホールトーン・スケールは、すべて全音間隔で並べた音階で、「鉄腕アトム」の主題歌のイントロのサックスが奏でる♪ポワポワポワポワていうヤツ。

260v続けて「BATTLE EXPRESS」!

260v_beこのあたりの展開はタマらんね。
「BATTLE EXPRESS」とか「LOOK AT ME」とか、メチャクチャかっこいい。

270vお客さんは待って、SHOW-YAは待たせて…の押し引きがココで大爆発する感じ?

280sun-goさんと…
310vキャプテンのスリリングなソロ・バトル!

300v恵子さん、ますます絶好調!
 
「今回も早いウチにソールド・アウトしてくれたのがとてもれしかった。続けて来てよかった。来年はオリンピックの関係でココが使えないからね。場所を替えて開催します」
あ~、Marshall Arenaが近かったらナァ。大きさも丁度よかったのにナァ。
そして、現在SHOW-YAが海外へ向けた全曲英語の作品のレコーディングに取り組んでいることにも触れた。
「まだまだ突っ張っていくつもりなのでよろしく!」
そういえば最近「熟女ナメんなよ!」ってやらなくなっちゃったね。
世界でやってもらいたいな~、「Don't make light of mature women!」とか。
でも、考えてみればSHOW-YAはMarqueeで演奏してるんだもんね。
 
sun-goさんが語るその時の様子はコチラ⇒【イギリス-ロック名所めぐり】vol.20~Marquee物語 <後編>

330「Fairy」~!

330_fr疾駆するリズム隊…

340v_fr愉快痛快!

350おなじみのポーズをキメまくる!

370

385vギター・ソロから…

420vキャプテンのソロ。
密度の濃いフレーズの競い合い!

13_s41a0130 アレは富士スピードウェイへ連れて行ってもらった時だったかナァ?
行きも帰りも東名高速が大渋滞だった。
それで帰りの車の中で恵子さんが「今は使われていない言葉」シリーズで、「えもんかけ」とか「ちり紙(ちりし)」とかやって盛り上げてくれたんだよね。
みんな世代が似通ってるからサ。話題が合うワケ。
ほどなくして、女性スタッフの方がポロっとこうおっしゃった。
「Fairyって…いい曲ね…」
それがものスゴく印象的で、この曲を聴くといつもその時のことを思い出す。
調べてみると…グェッ!コレって2011年だって!
アレから8年も経ったのかよッ!
でも、どれだけの歳月を積み重ねても「いい曲」はずっと「いい曲」なのだ。

13_s41a0170 SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

410<最終回につづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月30日 (火)

【NAONのYAON 2019】vol.6 : 永井真理子、YU-KI他

 

「この方も初登場です!」と恵子さんに呼びこまれて10番目のアクトで登場したのが…

10_2永井真理子

20vアコースティック・ギターにAYUMIちゃん…

30_2キーボーズにAYANOちゃん。

40本編では今回初のアコースティック・セットで「ZUTTO」を熱唱。

50_2「ここからはバンドで盛り上がりたいと思います!」、と呼びこまれたのは…

60_2さとみさんと…

70v_2mittan!

80v_2そして、真理子さんが呼び込んだ人がもうひとり…

90唯ちゃん!

110v_2「『ガール』つながりでこの曲を歌わせてください!」と2人が選んだのが「ミラクルガール」。

120_21990年のヒット曲。
「♪唇にいつしかメロディ刻む夕暮れ」なんて島崎藤村みたいに文学的だ。

130vそんな歌詞に乗る魅力的なメロディとロック的なBメロ。
いい曲はやっぱりヒットするということですな。

140鉄壁のバック陣にサポートされて曲の魅力が満開となった!

150

160v_2

170_2

180v_2もちろんフロントの2人のイキも最後までバッチリ!

190「10年間休んでいて、また音楽活動を再開しました。新しい曲を聴いてください」
出番の最後に歌ったのは昨年リリースした「僕らのBig Power」。

200デビュー当時によく取り上げていたという応援ソングがまた歌いたくなって発表したという曲。

210v_2「今が立ち上がる時」、「目指すはトップ」と気持ちを込めて歌う真理子さんが一段と輝いた。

220_2今回が『NAONのYAON』初登場の真理子さん、「お声はかけて頂いたことはあったんですが、末ジュールが合わなくて…それから30年以上経って出演できてとてもうれしいです!」
「お互い音楽業界長いけど、こうして初めて仕事するよね。いい曲なんで聴いていてジーンと来ちゃたよ!」と恵子さん。

240「次は久しぶり!TRF、YU-KI!!」

230v何かこのセクションに入った途端、空気が変わったね。
どう言えばいいのかわからないけど、ステージが渦巻きだしたというか、ウネリ出したというか…。

250_2YU-KI

260vYU-KIさんをサポートしたのは…
sun-goさんと…

270vMarshallちゃんたち。

Img_0r4a0001

Img_0r4a0007 Ayanoちゃん

280v_2Azuちゃん

290v_2そしてmittan!

300vゴキゲンなグルーヴで「Silver and Gold dance」をキメた。
会場もスゴイ熱気なのよ!

310v「次は久しぶりに恵子さんと一緒に歌いたいと思います!」と恵子さんが呼びこまれた。
「久しぶりだね~!」

3202人が歌ったのは「Get Wild」。

350_2「YU-KIさんの持ち時間」と「ノリノリ」は完全に同義語!
今は「アゲアゲ」っていうのかな?330v_2恵子さんもアイドル歌謡からダンス・ナンバーまで忙しいったらありゃしない。
最後は極上のハードロックが待っている!

360v_2グイグイと観客を引っ張って行くYU-KIさんがまたカッコいいんだわ~!

370最後は皆さんお待ちかねの「EZ DO DANCE」!

380vホント、YU-KIさんのステージはバンド陣の演奏も大きな見どころであり、味わいどころでもあったね。
アッパレの4人でした。

390v

400v

410v_2

420過去7回このイベントを拝見して来たけど、こういうノリっていうのはかつてなかったんじゃないかしらん?
とにかく「会場と客席が全員参加した」っていう雰囲気だった。

430_2「久しぶりの登場だよね」…と何度か恵子さんがおっしゃるので調べてみると、YU-KIさんは前回出演されたのは2008年のことだった。
そして、今回は2013年に『NAONのYAON』が復活してからは初めてのご登場。
盛り上がるワケだわ!

440_2この後、『NAONのYAON』のアイコニック的な存在の相川七瀬さんが登場。
そのバック陣を務めたのは…
 
久しぶりに登場したSAKIちゃん!
450v茉凛ちゃん

460vキャプテン

470vRIOちゃん

480v_2そして、たむちゃん。

490v七瀬さんは「世界が終わるまでは…」、「ロックンロール・ウィドウ」、「夢見る少女じゃいられない」を熱唱。
ココでもMarshall大活躍~!

500

510vさて、『NAONのYAON 2019』も残すところあち1バンド!
ダ~レだ?

520

<つづく>

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(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月29日 (月)

【NAONのYAON 2019】vol.5 : 浅香唯、阿佐ヶ谷姉妹、他

   

さて、10分間の休憩も終わり、『NAONのYAON 2019』も後半に突入!

15恵子さんが次の出演者を紹介する。

20「『NAONのYAON』初登場の島谷ひとみ!」

バックを務めたのは…
五十嵐sun-go美貴と…

40vイギリスからMarshallのJVM410Hと…

501960BDM。

60そして、仙波さとみ。

70v中村美紀

80vドラムスは、むらたたむ。

90vそうか…ココはmittan抜きのSHOW-YAがバックに入っていたんだね。

100「亜麻色の髪の乙女」…

110vコレってヴィレッジ・シンガーズが元かと思っていたら青山ミチという人の「風吹く丘で」という曲がオリジナルなのね?
いい曲だよナァ。

120続けて島谷さんの中で最も「ロック」な曲だという「Dragonfly」…

130sun-goさんはギターを持ち替え。
島谷さんが出番を締めくくった曲は「Return to myself~しない、しない、ナツ」。

150v「続いても初登場!アイドル枠で~す!」

30ステージに上がったのは浅香唯。

160vまず唯ちゃんが歌ったのは「セシル」。

170も~ニコニコで元気でカワイイことこの上なし!

180vバックはガラリと替わってYASHIROちゃんとGacharic Spinの皆さんが担当。

190v「私がこの舞台に立てるなんて!『元』は付きますが、アイドル枠で出させて頂きます!
尋常じゃないぐらい緊張しています!」

210v2曲目は「夏まつり」。
220いいね~、アイドルとMarshall!
本国イギリスでは絶対に見ることの出来ない光景だ。

200_nm「次の曲はこの人と歌いたいと思います!」
恵子さんアイドルの雰囲気で登場。
唯ちゃんと同じく赤いスカートがまばゆい!

230まずはガッチリとハグハグ。

240v「アイドルになりたかった女で~す!
ホンモノのアイドルは本当にカワイイね~!」
「イエイエ、チョット恥ずかしいの!
『カッコいい』は永遠。でも『カワイイ』とか『キレイ』は永遠ではないことに気づいたんですよ~」
そんな…。
すると恵子さん、「今日ぐらいアイドルしていいですか!?」

2602人で歌ったのは「Girl」。

2502大アイドルの競演に大きな歓声が上がる!270すごくいい雰囲気。
300恵子さん、楽しそうだな~!

280v唯ちゃんも緊張しているようにはとても見えない堂々たるパフォーマンス!

290vフリも完璧にこなして…

310締めのポーズもキマった!

320v恵子さんはナゼか「シェー」?

330v「楽しかったね~!」
「またやりたいね~!」
「唯&恵子でした~!」

340「異色な方々が登場します」と呼びこまれたのは…阿佐ヶ谷姉妹! 

350お姉さんの渡辺江里子。

370v_2妹さんの木村美穂。

360v最高にオモシロかったよ~!

400 実はこういう方々って、制限のゆるいテレビ以外の舞台で見た方がケタ違いにオモシロかったりするんだよね。
386もちろん歌もシッカリと聴かせてくれる。
お姉さんの「ボヘミアン」、バッチリだったもんね!

380舞台そでから様子を窺う恵子さんも大爆笑。

387vアララ、お姉さんは舞台で生着替え。

410vピンクのワンピースから黒い衣装に早替えして、手には金髪のカツラ。

420vそして、そのカツラを被って歌ったのは…

435v「限界LOVERS」!
そうか、黒い衣装とカツラは恵子さんだったのか!

430もちろん、ホンモノ登場!

440息の合った3人!

450お客さんとのコール&レスポンスもシッカリとキメて…
470ガンバ!ガンバ!

460「日比谷姉妹です!」なんてやっていたら…

455時の番人に連行されちゃった!

480vイヤ~、ホントにオモシロかった!

490<つづく>

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(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月27日 (土)

【NAONのYAON 2019】vol.4 : 平成曲&プリプリコーナー

  

さて、平成最後の『NAONのYAON』もサクサクとプログラムが進み、前半のハイライトがやって来た。
そういえば、ようやく「平成最後の…」と「令和最初の…」ってのを耳にしなくなったね…と思って、今だからこそこの表現を使ってみた。

106番目の演目は『平成曲&プリプリコーナー』。
「平成曲」ってのがストレートでいい。

20LiLiCo登場。
恵子さん…「シンガーだと思って呼んだんだけどサ、お笑い入ってるよね!」
LiLiCoさん、「出たいと思っていたのよ~!会うたびに『今年どう?』って言ってたんだよね!」

26v「5年かかったけど、夢ってかなうんだね~!」と、LiLiCoさんの感動的なトークで幕を開けたこのアクト。
「平成を一生懸命歌います。
みんなも知っている曲のハズだから一緒に歌ってください!」と恵子さんが観客に呼びかけてスタート。

25フロントを飾ったのは…
稚菜ちゃん40vMary's BloodからEYEちゃん。

45vGIRLFRIENDからSAKIKAちゃん。

50vLiLiCoさん

30vそして恵子さん。

60vバックを務めるのは…
渡辺敦子

70v今野登茂子

80v富田京子…のプリプリ・チーム。

236そして、五十嵐sun-go美貴!

90vsun-goさんのMarshall。
今回でNAONのYAON、8回目を務めさせて頂きますJVM410Hと…

1001960BDM。110JVMのフットコントローラー他。

120このステージから最後まで最高のsun-goトーンを聴かせてくれた!

130v他にGacharic Spinから2名も参加してくれて何しろ賑やかなステージとなった!
まずは「平成のスタンダード」ということで「おどるポンポコリン」からスタート。

140『NAONのYAON』ならではの光景が展開する!

150

160v続いてはZARDの「負けないで」。

180

190さらに「LOVEマシーン」。
もちろんUriah Heepじゃなくてモーニング娘。の方ね。

200

170声のヌケの良さと大きなアクションで抜群の存在感をアッピールするLiLiCoさん。
「NAONのYAONで野音のステージに立ちたい!」と5年の間待ち続けた純烈な気持ちをブチまけるようなハツラツとしたパフォーマンス!

210それをバッチリ受け止めての恵子さんがリードして最後に選んだ曲は…

220vコレ!

6_0r4a0463_2 恵子さんの「アイウォンチュー」!

205vバック陣も完璧な演奏で平成のヒットソングを奏であげた。

230v

6_s41a1175

237vコレは盛り上がるにキマってるわね~。
ホント、『NAONのYAON』ならでは!ココでしか観れないよ~!
 
しかし!
いつもマーブロに書いているように、ヘソ曲がりな私は子供の頃から流行歌を全く聴かず、別名「流行歌の終着駅」と言われているんだけど、今演奏した曲は全部知っているもんね。
私が知っている「流行歌」ってのはホントに流行した曲なんですよ。
つまり、子供から私のような年寄りまで知っているような曲。
昔で言うと「黒猫のタンゴ」とか「ブルーシャトウ」とか「また逢う日まで」みたいなヤツ。
ところが、今日演奏したこの辺り以降、そういう曲って全くなくなったんじゃない?
ま、「流行歌の終着駅」に言われたくなないだろうけど、日本ってほぼ「流行歌が存在しない国」になったんだよ。
ナゼかというと、ロックと歌謡曲がゴッチャになり過ぎちゃったから…だと私は思っています。
240「ハイ、真ん中開けてくださ~い」と、京子さんのバスドラムに付いていた黒い覆いをハズす恵子さん。

250すると、「PRINCESS PRINCESS」のフロント・ヘッドが現れた!

260v「せっかくプリプリの3人が集まったんだから、プリプリ・メドレーやるよ~!」
「オオオオオオオオオオオオオ!」とスゴイ歓声!

270まずは「世界で一番暑い夏」。

280『NAONのYAON』史上、「プリプリ・メドレー」を演たったことがあったのかどうかは存じ上げませんが…ものスゴイ盛り上がりようだった!
ホンモノが3人も登場してくれたからね。

300v

310

320つづいて「M」。

330sun-goさんが弾くプリプリもオツなものです。

340そして「19 Growing Up」。

350

360

370メドレーの最後を締めくくったのはもちろん「Diamonds」。

375お客さんは老若男女問わず、大合唱!

380v

390v

400エキサイティングながら、どことなくホンワカしたすごくいい時間だった。

410v

420vこの曲を聴くと、信州にいた頃を思い出すな~。
上司のお嬢ちゃんがプリプリが好きで、「お前コレ知ってるか~?」とプリプリのカセットテープを貸してくれた。
カラオケでもよく歌った。
そういうのが、「流行歌」っていうんだね…なんてことを考えていたらアッという間に終わっちゃったよ!

430「ありがとう、平成!そして、プリプリ・メドレーでした!」
コレにて前半終了。
『NAONのYAON 2019』はこの後10分間の休憩に入った。

290<つづく>

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(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月26日 (金)

【NAONのYAON 2019】vol.3 : World Guitar Girls Collection とSAKI YAONスペシャルバンド

 

ガラリと様子が変わってビックリしちゃったんだけど、3番手のGacharic Spinの後は『NAONのYAON』名物と言っても差し支えないでしょう、World Guitar Girls Collection。
今回のラインナップは…

10Mary's BloodのSAKI。

20vLoVendoЯから宮澤茉凛。
40vYASHIRO

30v今回初登場のSAKURA。

50vそしてBRIDEARのAYUMI。

60vハイ、皆さんでド~ンとマーシャっちゃってください!

Img_0r4a0011

Img_0r4a0009 5人のギタリストでかためたフロント陣をガッチリバックアップするのは…

70ベースはAZU。

71vキーボーズにAYANO。

72vドラムスはむらたたむ。73v前回まではオジさん垂涎の歴史的ロック・スタンダード曲で構成した大メドレーだった。

80今回は趣向を変えてコアな日本のロック・ナンバーをつなげたメドレーとなった。

90まずは「MORE」/EARTHSHAKER。
220続いてLOUDNESSの「LOUDNESS」。

100私がロックを聴き始めた45年ぐらい前は「ロックといえば洋楽」だったので、私のロック人生は95%ぐらい洋楽だった。
おまけにGuitar Girlsが奏でている曲が流行していた時代は完全にロックの世界から遠ざかっていたので、こういう「あの頃のベスト・ヒット・ジャパニーズ・ロック」みたいな企画はものすごく興味があるんですよ。
だからシャッターを切りながら「次はナニかな?」とジックリ聴いてしまったよ。

110v聖飢魔IIで「蝋人形の館」…

120v「え、ナンで?」の銃爪(ひきがね)。
高校の時、林間教室かなんかに向かうバスの中で、生徒たちが「歌を歌ってください!」とイヤがる若い先生にしくこくリクエストして、その先生が歌った曲が「宿なし」だった。
コレが印象的でね。
ものスゴイ流行ったからね。
あの頃はカラオケなんてなかったからね。完全無伴奏のア・カペラよ。
よくあんなことをやってたよな~。アレのどこが楽しかったんだろう?
その先生は今、その私が通っていた学校の(LOUDNESSの高崎さんや犬神サアカス團の犬神情次2号さん、ANTHEMの清水さん、TSPのSHUちゃんはみんな同窓生)校長先生になってたわ。
そして、2000年に開催した『Marshall祭り』というイベントのトリを飾って頂いたのが世良公則さんだった。
メッチャどうでもいい話でしたね。
「じゅうづめ」でつい思い出してしまいました。

130メドレーはドンドン続く~!
「1090〜Thousand Dreams〜」は松本孝弘。

140HOUND DOGの「f f」。
180vリズム隊もコレだけ長いメドレーを頭に叩き込むのは大変だ。

170BOOWYの「マリオネット」。
先日、布袋さんを拝見して来たよ。
ドラマーのスティーブ・バーニーがNATALのプレイヤーなのよ。
ゴキゲンなステージだった。

160爆風スランプから「Runner」。

150v大黒摩季の「熱くなれ」

190vB’zで「ウルトラソウル」。

200そして、「限界LOVERS」
コレは欠かせないよね~!

210v最後にSAKIちゃんが「紅だ~!」とキメて大メドレーが完了した。

5_0r4a0382おつかれさまでした~。
恵子さんから…「今年のネタは邦楽だったけど。まだまだ演ってもらいたいから来年もよろしくね!」

230「SAKIは今、ソロプロジェクトがあるんだよね?Dragon Forceのメンバーと一緒でやっていて紅一点なんだよね」
「フレッド(Frédéric Leclercq)と一緒にアルバムを作ってるんですよ。秋に発売する予定です」
「そのバンドはSAKI以外男性でNAONのYAONはムリだから今回はSAKI YAONスペシャル・バンドやります!」

240そして、ステージに上がったのが…

250Mardelasの蛇石マリナ。

260SAKI

270vYASHIRO

280AYANO

290vAZU

300vむらたたむ

310v「♪The sky is re~d」…マリナちゃんが絶唱しているのはおなじみ「Burn」。

320v「Burn」に出て来るあのカッコいいリフの回数は全部で20回。
その長さたるや時間にして120秒、すなわち2分。
総尺6分数秒の曲の1/3があのリフでできているのがこの曲。
このリフは4小節のパターンなので、そのリフの全長は80小節。

340一方、ボーカルズを調べてみると、リード・シンガーのデヴィッド・カヴァーデイルが完全に単独で歌っているパートは8小節+6小節が3回。つまり52小節。
この曲って、リード・ボーカルズ・パート単体よりギターリフ単体の方がはるかに長いのだ。
ってなことなんかまったく感じさせない存在感のマリナちゃん。

350そして、SAKIちゃんと大盛り上がり!

345SAKIバウアーもバッチリとキメてSALO YAONスペシャルバンドはステージを後にした。

370

<つづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月25日 (木)

【NAONのYAON 2019】vol.2 : Mary's Blood とGIRLFRIEND

 
恵子さんの呼び込みで本編のトッパーでステージに上がったのが…だから、「トッパー」なんて言葉はヘンだって!
『NAONのYAON 2019』の本編の幕開けを飾ったのはMary's Blood!

10EYE

20vSAKI

30vSAKIちゃんのMarshall。
トレードマークのJVMのTattooシリーズ。

40vRIO

1_s41a0189 MARI

60vそしてサポート・ギタリスト、YASHIRO。

70v1曲目は昨年リリースした『Revenant』から「On the Rocks」。

80_otrSAKIちゃんのソロ。
イケイケ~!

90vメタル・フレーズを惜しみなく弾き切るSAKIちゃんに大きな歓声が上がる。

100そしてド迫力のリズム隊!

110冒頭から日比谷を揺るがす轟音が響く!
この辺りは江戸時代まで海だったっていうからね。液状化現象が心配だ…そんなことはない。

120「Mary's Bloodの新曲を聴いてくれるかな?」

130ドワ~!
首がスッ飛んで行ってしまいそうな激しいナンバーは…

135_arcこの時はまだリリースされていなかった最新作『CONFESSiONS』から「アルカディア」。

140「アルカディア」とはギリシャのペロポネソス半島にある地名で「理想郷」の代名詞。

150今日、ココ日比谷野音は「ロックの理想郷」だね~。

160v同時に「ロック・ギターの理想」でもあった。
ロックはさ、やっぱりSAKIちゃんみたいにバリバリとリフやらソロやらを弾いてナンボなんですよ。
ギター・ソロがないロックなんて、絶対に理想郷じゃありませんからね!

170vちなみにMarshallのドラム・ブランド、NATAL Drumsの汎用モデルのシリーズ名も「Arcadia(アルカディア)」っていうんだよ。
種類は3つ。
ポプラ

12arバーチ
あ、NATALはバーチやってます。

12arb そしてアクリル。
ハイ、宣伝終わり。

12ara そして、Mary's Bloodのステージ最後の曲。

1802014年の『Countdown to Evolution』からMaryスタンダードの「Marionette」。
5人のQueenたちが奏でるおなじみのメロディとリズムに早くも野音が燃え上がった!

190v

260v

200v

210

1_s41a0203 ギター2人の絡み合いにも大きな歓声が上がった。

220Maryは今年10周年なのだそうだ。
…ということでMarshall Blog初登場の記事を調べてみた。
コレがそう⇒血のメアリー~Mary's Blood登場!
2014年のこと。
コレ以前からSAKIちゃんのことを知っていたのでこのコンサートにお邪魔したんだけど…もう5年か~。

250「アレ?SAKI今日は泣かないの?」とまた初めてMaryが本編で出演した時にSAKIちゃんが感涙を流した時のネタを持ち出す恵子さん。
「最初は泣きましたね~。今日は『ワックスをかけたばっかりなので転ばないように!』と注意されていたんですけど…コケました!」
ギターだけじゃなく、他のパフォーマンスも秀逸のSAKIちゃん。

300「ありがとうございます!この衣装、メッチャ暑いです!」とその熱を放出するようにニュー・アルバムと全国ツアーについてPRしたEYEちゃん。
10周年おめでとう!
 
Mary's Bloodの詳しい情報はコチラ⇒Mary's Blood official site

3102番手はGIRLFRIEND。

315SAKIKA

320vNAGISA

330vMINA

340vMIREI

350v登場していきなりお客さんとコール&レスポンス。380_hn爆発的なパワー!
なんたって平均年齢18歳だからね!

360曲は「ヒロインになりたい」。
今年の2月にリリースした4枚目のシングル曲。
ドラマチックな展開が魅力の1曲。

370昨年に引き続いての登場。
もうこの4人はスッカリ「ヒロイン」でしょう!

390

400

410

420「皆さん、ジャンプの用意は出来ていますか~!」

430曲名はドンズバの「JUMP」。

2_img_0082 当然、お客さんはステージと一体となってジャ~ンプ!

480v「最後の曲です!」

440v出番の最後を飾ったのは「キセキラッシュ」。460v疾走感あふれる2017年の3枚目のシングル曲。

470NAGISAちゃんのオクターブのプレイが印象的だ。

450vちなみにこの曲のジャケットってMarshallが写ってるんだぜ。
ありがとうございます。
コレは…Valvestateか…なつかしいな。

Vs 白い衣装に身を包みさわやかに、そしてハツラツな演奏を聴かせてくれたGIRLFRIENDなのであった!
そもそも「GIRLFRIEND」っていうバンド名がいいんだよね。

490「元気イッパイだね!
去年に引き続いて2回目の登場…前回は平均年齢17歳だったけど1年経ったので今年は18歳だ?」と恵子さん。
「高校3年生になりました!」
「18歳には見えないよね~。スゴイ可愛いのにみんな楽器を持つと人が変わるもんね。
私なんか35年やってここまて来たんだけど、来年はもっとシブくなるよ!」
 

GIRLFRIENDの詳しい情報はコチラ⇒GIRLFRIEND OFFICIAL WEB SITE500<つづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)