【姉妹ブログ】
【Marshall Official Web Site】
Marshall Blogに掲載されている写真並びに記事の転載・転用はご遠慮ください。

2017年11月22日 (水)

LONDON DRUM SHOW 2017のNATAL

  
「♪ロンドン、ロンドン、ゆかいなロンドン、楽しいロンドン」
このテレビCMをご存知の方は、「ロック」とくれば、それこそ最も盛んだった時代のブリティッシュ・ロックが一番のお好みの世代に違いない。
このCM、『11PM』の枠でかかっていたんだってね。
私なんかかなりナチュラルにこのCMソングを受け入れちゃうんだけど、それだけ『11PM』を見ていたということか?
ああした番組があったことも今となっては信じられないけど、このCMはもっとスゴイよね。
だってキャバレーの宣伝だぜ?
日本のキャバレーはボブ・フォッシーの『キャバレー』とは違うからね。
CMを取り扱うテレビ局も相当ゆるかったんだろうけど、キャバレー側もスゴイ経済力だったと思う。
70年代中盤、それだけ世の中に活力があったんだろうな。
今、「バブル超えの景気」なんてホンノひと握りの人たちが騒いでいるようだけど、「景気がいい!」なんて実感を持っている人は少なくとも私の周囲にはただのひとりもいない。
それどころか、日に日に世の中が暗くなっていることを憂えている人ばかりだ。
ま、そんなイヤな空気はマーブロ読んで吹き飛ばしちゃおうぜ!
ちなみに、このキャバレー・ロンドンを経営していた会社は、石橋を叩いても渡らないような慎重な経営で知られ、現在でも無借金の優良企業としてレジャー産業で活躍しているとのこと。
ロンドン、ハワイ、ハリウッド…昔のキャバレーって地名が多かったんだな。
あるサックス吹きが、とるライブで飛び入りでステージに上がった時、MCで「フロム・ハリウッド!」と紹介された。
お客さんが「おお~!本場じゃん!」と騒いだ。
よくよく聞いてみると赤羽のハリウッドのハコバンの一員だった…なんて話もあるね。
  
話替わってコチラは本物。
去る11月11日と12日の2日間にわたって、『LONDON DRUM SHOW』が開催された。
イギリスは何度も書いているけど、人口は半分、国土面積は2/3と日本よりもスケールの小さな国だ。
しかし、世界的に国家の位は第一等。そして皆さんもよくご存知の通り、ロックに関しては超一等国だ。
何せビートルズを生んだ国なんだから。
それと、やや細かいところに目をやると、イギリスって「ドラム・ヒーロー」の国でもあるのだ。
ま、これは岡井大二さんの受け売りなんだけど…。
ジャズに関して言えば、ジーン・クルーパに端を発し、マックス・ローチ、エルヴィン、トニー他、数え切れないほどのインヴェンターやイノヴェイターが群雄割拠したアメリカに大きな軍配が上がるが、ロック・ドラムはイギリスだ。
何せレッド・ツェッペリンを生んだ国なんだから。
他にもキース・ムーンだの、コージー・パウエルだの、イアン・ペイスだの、これまた枚挙にいとまがないのでいちいちココには記さないが、状況は皆さんもよくご存知の通り。
アメリカはどうだ?
カーマイン・アピス?ドン・ブリュワー?…「ドラム・ヒーロー」然とした人ってあまりいないんだよね。
ま、コレは圧倒的にアメリカン・ロックよりブリティッシュ・ロックを好む私の偏見かもしれない。
  
そんな国の最も大きなドラムのイベントが今日の話題。


Lds

場所は昨年同様、ロンドン・オリンピア。
レッド・ツェッペリンで有名なアールズ・コートから支線で一駅のロケーション。
今回も大盛況だったようだ。

06ということで、さっそく我がNATAL Drumsのスタンドを紹介しよう。
何しろ私自身は行ったことがないので、レイアウトとかサッパリわかりません。
なので、こういうアイテムが展示されたよ~!というレポートね。
 
向かって左は新商品の「チューリップウッド・インレイ・スネア」。
真ん中のパステルの緑のヤツは「TJ Cafe Racer」。フィニッシュはシー・フォーム・グリーン。
先だってお伝えした英リズム・マガジン誌で『BEST DRUMS IN 2017』の「Best drum kit」賞を獲得した人気のモデル。
右のグリーンは同じくCafe Racerの「UF22」。
コンフィギュレーションは10"x8"、12"x9"、16"x16"、22x18"。フィニッシュはエキゾティック・フェイド。

20コレが「チューリップウッド・インレイ・スネア」。

96_214"x5.5"と14"x6.5"。
そして、フィニッシュはサラサラの「サテン」とピカピカの「グロス」が用意されている。

40_2コチラは、Marshallで言えば1959みたいな、NATALの初代シリーズ「Originals」の「UFX-Plus」。

22フィニッシュは「オレンジ・スパークル」。
コレ、きれいだね~。
NATALの実物をドラマーさんたちにお見せすると、音だけでなく、間違いなく「フィニッシュが美しい!」とおホメの言葉を頂戴するが、特にこうしたラメを使ったスパークルものの評価がすこぶる高い。
実際キレイなのよ~。

97vこちらはおなじみARCADIAのアクリル・シリーズ。

25アクリル・シリーズもリズム・マガジン誌の『BEST DRUMS IN 2017』で「Best snare drum」賞を獲得した。26vOriginalシリーズのアッシュのスネア・ドラムをカスタマイズしたものに白いハードウェアを装着したもの。

60イギリスのディーラーからの特注品。
アッシュのタムタムにウッドフープを取り付け、それをバスドラム用のクロウで固定したいる。

70コレもイギリスのディーラーの特注品。
チョットおもしろいと思ったのは、イギリスのNATALの担当者がこの写真に付けたテキストで「British Flag」としてあったこと。
我々だったら憧れの感覚もあって「ユニオン・ジャック」なんて書いちゃうじゃん?
そこを「British Flag」とサラっとやったところがいいね。

95 「Red Candy」というキット。
これもイギリスのディーラーからの特注品。

100赤いアクリルのキットに白いストライプの塗装を施してある。
この黒っぽいパーツは「ブラッシュト・ニッケル」。
チョットしたヴィンテージ風味が高級感を醸し出す。
最近、グッドモーニングアメリカのペギちゃんがこのパーツをシルバー・スパークルのキットに装着して実にいい感じに仕上げている。

105
コレがペギちゃんのキット最新バージョン。
ストロボの光でチョットわかりにくいが、パーツは上の写真と同じ「ブラシュト・ニッケル」が装着してある。
パーツの色が変わるだけでずいぶんキット全体の印象が変わるものですな~。

T_img_0466 こっちは赤いアクリルのシェルに白い線を入れただけなのにホントに甘くなった感じがする。
さすがはイギリス、「Brighton Rock」みたい?

106もちろん試奏コーナーもバッチリ。

23こうした展示会には欠かせないクリニックやデモンストレーションもガッチリとプログラムされている。
NATALのスタンドでは例えばコレ。
イギリスの大スター歌姫、Jess Glynneのサポートを務めるAnthony ‘Sweetstix’ Lewis。
彼のマスタークラスでのクリニックは超満員で、数あるロンドン・ドラム・ショウ内のイベントでも指折りの素晴らしいモノだったとのこと。
AnthonyのNATALは自身の‘Sweetstix’というキット。
やっぱりNATAL注目されてるんだナァ。

21Simple MindsのMel GaynorもNATALプレイヤー。

200サイン会には長蛇のキュー(列)ができたようだ。

24パッと見コワそう人だな。
しかし、スゲエ身体ですナァ。

210ま、何でも見た目だけでキメちゃいけないけど…この子、もうすでにウマそうだな。
いつかこのショウにもお邪魔してみたいものだ。

230

<<NATAL NEWS>>

この度、NATALは権威あるイギリスのドラムス雑誌、RHYTHM Magagineから賞を2つ頂戴しました!

T_rmひとつは『BEST DRUM IN 2017』の栄えある「BEST drum kit」という部門。
受賞モデルはまだ日本に入って来ていない「Cafe Racer」というシリーズ。

Cr

Bk

もうひとつは同じく「BEST snare drum」部門。
対象は「Acrylic Series」。
こちらは日本の楽器店にも並んでいます。

Rs

As 海外ではすごい勢いでノシています、NATAL。
私もガンバらねば!
ドラム・キット他の新規購入、あるいは買い替えを考えていらっしゃる方は是非候補のひとつにNATALを!

  
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
ドラマーの皆さん「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト
★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。

M_natal_square
(一部敬称略 2017年11月12~13日 London Opympiaにて撮影 ※写真提供:NATAL Drums)