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2024年2月 7日 (水)

D_Drive 居酒屋でぃ~どらいぶ in 本八幡<後編>

 
ショウは中盤に差しかかり、宴たけなわにして『居酒屋でぃ~どらいぶ』の名物コーナーに突入する。
「ではでは、さっそく~さっそく~、セッションのコーナーに参りたいと思います!」10Yukiちゃんの紹介で最初にステージに上がったのは…20ドラムスでご参加の高橋カールさん!
40曲は「M16」。
30カールさんが叩いているのはNATALドラムス!45Yukiちゃん曰く「Chiikoちゃんっぽい服」を身に着けたカールさん、Chiikoちゃんのレッスンを受講したこともあるとか…道理で!
55v_2なるほど、なるほど、本家譲りのダイナミックなドラミングで完璧な「M16」を聴かせてくれた!
50_2続いてのご参加はSeijiさんのギター・パート。
このコーナーで最も人気の高いポジションだ。
「あ、オレ?フフン、オレYukiちゃんと一緒にギター弾いたことあるよ」と自慢できるからね。
…ということもあろうが、D_Driveは作曲者がメインのメロディを弾くことがほとんどなので、Seijiさんの曲がお好みであればSeijiさんのパートを演りたくなるというのはごく自然のことなのであろう。
60…ということで曲はSeijiさん作の「Attraction 4D」。
70v小原さんもMarshall。
ビンテージ仕様のJVM410Hと1960Bのハーフ・スタック。75v「演奏する速さもお好みで…」とSeijiさんがMCで触れていた通り、ユッタリめのテンポでスタートして…80_2後半でテンポ・アップ!Img_8797 本家の演奏にはないトリッキーなアレンジ!
しかし、そのあたりの様子を当意即妙に受け取ってビシっと合わせたD_Drive勢はサスガ!000img_9018  0000r4a0225  
Img_8703 演奏が終わってホッとした表情の小原さん。
バッチリでしたよ~!90続いては…
「イントロのパートだけ」というリクエストでステージに上がった片山タケシさん。
110片山さんは電気関係のエンジニアをされており、Seijiさんが使っているエフェクターを製作した人。
お住まいが近く、私も片山さんとはプライベートでお付き合いさせて頂いている。100v_2片山さんが選んだのは「U-Me」。
『DYNAMOTIVE』からのチョイス!うれしいね~!130片山さんもビンテージ仕様のJVM410Hと1960Bのハーフ・スタックを使用。145v実は片山さんとお会いするたびに「『U-Me』っていい曲ですよネェ~」という話しをしていたのです。
だからこの日、片山さんが「U-Me」を弾いてくれるということを耳にした時は「ヨッシャ~」と思った。
「全部は弾けないのでイントロだけですよ!」とおっしゃっていた。
じゃが…
120_2
エンディングまで完璧に弾き切っちゃったよ!Img_8834 Toshiくんも両手を上げてその完走を称えた。
客席からもヤンヤヤンヤの大喝采だったのです。150_2続いては税所(さいしょ)さん。
確定申告のシーズンですな。
「税所」さんという苗字はひと目見て想像できる通り、平安、鎌倉時代の税務事務官から転じた苗字だそうだ。
服部さんとか刑部さんのような「職業ルーツ・シリーズ」のお名前ですな。
日本人の苗字って一般的に10万種類あると云われているんだけど、佐藤さんや鈴木さんのようなスタンダードな苗字が占める割合ってたったの2%なんだって。
言い換えると98,000種類が珍名さんの類らしい。
私の苗字もかなり珍しい部類だけど、まさに日本は「珍名王国」なんですよ。
テレビのニュースを見ているとたいてい1日に1回は「ナンだコリャ!」という珍しい苗字に出くわすもんね。
私、珍名さんが大好きで、お店でもレストランでも係の方が付けている名札に目をやって「コレは!」という苗字に出くわすと必ず出身地をお尋ねするようにしている。
今まで印象に残っている珍名さんは…
瘧師さん:「ぎゃくし」さん。富山の方で意味はマラリヤのお医者さんのことだそう。富山の新湊は珍名さんのメッカだからね。「酢」さんとか「背中」さんとか。
上段さん:「じょうだん」さんかと思ったら「うえんだんさん」。コレには結構驚いた。九州の方。九州も珍名さんの宝庫なのです。「税所」さんも九州に多いそうだ。
百目鬼さん:コレはしらなかったら読めんだろう?オリジナルは茨城らしい。「どうめき」さんと読む。
まぁ、コレをやり出すとキリがないのでこれ以上はやらないが、いつか「マーブロ」ではなくて名前をテーマにした「メーブロ」をやりたいと思っている…んなことはないか。
そこへいくとベトナムなんて国民の7~8割が「グエン」さんだからオモシロくもナンともない。
コンビ二とかで「グエン」さんという名札を付けている人を見かけたら「ベトナムの方ですか?」って尋ねてごらん?
またはベトナム料理のウエイトレスさんに「アナタ、グエンさんでしょう?」って訊いてごらん。
私はいつもコレをやっているんだけど、両方ともオモシロイほど当たるよ。
イヤ、これまでハズれたことが一度もない!
しかし、それほどみんな同じ苗字だったら苗字の意味がないと思うんだけどな。
脱線終わり。
160_2税所さんのチョイスは「Attraction 4D」。170v_2常連さんだけあって「立て板に水」のパフォーマンス!180税所さんが使用したギター・アンプもSeijiさん仕様のJVM410Hと1960Bのハーフ・スタックだった。
今日はこのギター・アンプが大活躍だ!200v「スゴ~い!コレで3曲くらい演ってくださったんですかね?
「M16」も演ってくれたことありますよね?
あと、ロシアン?カシス?…え、スクリューも?
じゃ居酒屋で弾いて頂くのは今回で5曲目ということですか?
ありがとうございます!」210_25回目!?
どれどれ…「マー索くん」で調べてみると、税所さんがMarshall Blogにご登場頂くのは今回で3回目。
Yukiちゃんの記憶通り、2018年10月12日に「Cassis Orange」を弾いてくださった。165vそして、2019年2月22日には「Russian Roulette」を。
コチラもYukiちゃんの記憶通り。
次回に備えて税所さんには『DYNAMOTIVE』からの曲を仕込んでおいて頂きましょう。
「だるまさんは転ばない」かなんか…楽しみにしております。
270v2 セッション・コーナーの最後はナント大阪から駆けつけて頂いた三辻亮平さん。
Yukiちゃんがギターを降ろした。
「やっと現れたんですよ!!!ワタシのパートを弾いてくださる方が!」
230おお!珍しい!
「やっと現れた」って、もしかしてコレが初めてなのか?
確かに私が知っている限りでは今までないパターンだわ。
「それでは私は客席の方でユックリと拝見させて頂きます!」
うれしそうにステージを下りるYukiちゃん。240_2曲はYukiちゃん作の「Begin Again」。
本日2曲目の『DYNAMOTIVE』からのチョイス!260三辻さんはスタンダードなJVM410Hと1960Aのハーフ・スタック。270v_2三辻さんはSeijiさんのレッスンを受けていたことがあって、その当時Seijiさんのパートを弾いたことはあっても、Yukiちゃんのパートには触れていなかったという。
280客席で「高みの見物」とキメ込んだYukiちゃん。
ステージを見つめる目がとても楽しそうだ。290それもそのハズ、Yukiちゃんのリード・パートを完璧にプレイしたのだから!300v_2「うぉ~、ありがとうございます!
もうホンマにワタシのフレーズでしたわ!」
自分のパートをニュアンスまで正確に弾いてもらって感激するYukiちゃん。310「イヤ~、ヨカッタですね~。
自分の機材から出て来る音を外で聞くっていうのもいいものですね。
今の皆さんの演奏を見てやっぱりオレも弾きたい!って思ってる人もいらっしゃるんじゃないですか?
いない…じゃあ、私たちがいっちゃいますよ」
320vするとToshiくんがベースを一旦おろしてひと言…
「Yukiちゃんの気持ちがよくわかった!ずっと弾いていると大変やもんネェ。
さっきココに来てステージを観ていた時、すっごい嬉しそうだったもん!」
というのは、実はベースのパートで参加する予定の方がいらしたのだが、ご都合が悪くなってしまったらしくとうとうお見えにならなかったのだ。
結果、Toshiくんはこのコーナーでの休みはなし。
330「参加されている方を一生懸命応援してくださっているお客さんの姿も良かったですよ!」
オイオイSeijiさん、それってまさにアレじゃん!「がんばれ!」っていうヤツ…懐かしいね!
「今日は全部が終わった後、まだ飲んでてもらって大丈夫なんですが、ボクらも混じります。
よかったらテーブルに入れてやってください」540vセッション・コーナー、楽しかったね~。
こんなことができるのもD_Driveの音楽ならではの話。
こういうのは昔々のヴェンチャーズ時代以来じゃないの?
だから私は昔から「目指せ21世紀のザ・ヴェンチャーズ!」って言っていたんですよ。
チョット脱線。
あのネ、言っておきますけど、最初の頃ヴェンチャーズってのは日本ではビートルズよりはるかに人気が高かったんですよ。
言い換えると当時の日本人はビートルズの音楽を理解することができなかったということ。
いつものアレで「どうも海外ですごい人気らしい」…という情報がマスコミを通じて伝播して日本でも人気に火がついた。
一方、ヴェンチャーズは日本人自身が「カッコいい!」と思って自らで盛り上げた音楽だった。
「テケテケ」なんて実にうまい表現だよね。
いかにも擬音語が得意な日本人らしい。
ところがコレは擬音ではないっていうんだよね。
1964年にアメリカのアストロノウツ(The Astronauts)というテケテケ・バンドの「太陽の彼方(Movin')」というインストのヒット曲に日本では「♪乗ってけ 乗ってけ 乗ってけサーフィン」という歌詞を付けて焼き直しのヒット曲に仕上げた。
日本人得意の「コバンザメ商法」ね。
で、「テケテケ」ってのは「乗ってけ」の「テケ」なんだって。
私はピッキングしながらギターの6弦をグリッサンドした時の擬音だとズッ~っと思っていた。
この「太陽の彼方」がヒットしたのは私が2歳の時(東京オリンピックが開催された年)なんだけど、幼稚園の時ぐらいはまだまだギンギンにハヤっていた記憶がある。
話を戻すと、日本人はヴェンチャーズを歓迎することができたんだから、D_Driveの音楽を歓迎できないワケがないのよ…ね?

さてその楽しいセッション・コーナーの後は再びD_Driveによる演奏のコーナー。
まずは、Yukiちゃんのファンク・ストラミングから…ノってけノってけ「Wings」だ!350_wiYukiちゃんのギターに軽快なドラムスが被さって…360Toshiくんのベースがダイナミックに切り込んで来る。Img_9045 そして、Seijiさんのギターを得て曲はヘヴィに展開する。
カッコいい~!
390続けて…♪ブインブインとベースが唸るイントロは…。
380v親指立ててノッてけノッてけ「Thumbs Up」。
400_2私はこの曲が好きで以前から書こう書こうと思っていたんだけど、この曲の2回目のリフの後の「2つめのテーマ」って言えばいいのかな?…このメロディがよく出たナと聴く度に感心するんだよね。
410v今日もバツグンのアンサンブルでホールトーンだの、ディミニッシュだの、ミクソ・リディアンだの、うれしい音階が飛び交っておりますがこんな曲は世界で他に2つとないと思うんだけどナァ。
でも多分クラシック音楽には何がしか似たようなコンセプトの曲があるんだろうな。
いつか探してみよう。Img_8850 いくらクラシックに似たような曲があったとしてもまさか演奏中に親指は立てないだろうよ。
D_Driveの勝ちである。420_2Chiikoちゃんから物販の案内。
今年も制作した「副DVD」がイチオシ!
460v「ありがとうございます。
この前もお知らせしたんですが、D_Driveはこの1月で15周年を迎えます。
15年…ホントによくやってきたと思います。
たくさんのバンドと一緒に演らせてもらって来ましたが、既になくなってしまったバンドも結構います。
そんな中コロナ禍もありつつ、こうして続けることができたのは皆さんひとりひとりがこうしてライブに来てくれたりとか、音源を聞いてくれたりとか、グッズをお求め頂いて応援してくださった積み重ねのおかげです。
本当にありがとうございます。
私たち以外にもガンバっているバンドもいらして、それに負けないようにガンバっていこうと思っておりますので今年もよろしくお願いします!」
530v「それで…『15周年ライブ』が決定しております。
9月7日が大阪十三のGABU。
11月16日は新横浜のNew Side Beachです。
今年はライブの本数が減ってしまいますのでゼヒ全国各地からこの2つの公演に集まって頂きたいと願っています。
それと来月にはヴァイオリニストのAYASAさんと『AYASA×D_Drive』の振替公演を開催しますのでそちらでもお待ちしております!」 470vということで最後のセクションは7弦ギターで2曲。
Yukiちゃんのギターからスタートしてヘヴィに〆るぞ!
480ということで「Be Yourself」。480_bysリバーブを最大限にかけたドラムスから…490Seijiさんのリフで「Breakout」。500後半の格闘系アンサンブルを経て…510重々しく本編終了!
今日もアッという間だったわ~。520アンコール。
「今日は本当にありがとうございました。
久しぶりの『居酒屋でぃ~どらいぶ』はお楽しみ頂けましたでしょうか?」
Img_9129「このイベントはまだ終わりじゃありませんよ!
ライブが終わったらワイワイガヤガヤと居酒屋がの始まりますからね!
今日もシャンパンありますよ~。」450v 「ナンカさっき今日のライブのことを『飲み会』って言うてはった方いらっしゃいますよね?
『飲み会』じゃないですよ!
ビックリしましたけど、超オモロイな~と思いましたわ~!
でもこの後はホントの『飲み会』ですからね~!」
555v「飲み会」ね。
ま、日本でもコンサート会場やライブハウスでビールのようなアルコール飲料を扱ってはいるけれど、海外ではコンサートが飲み会になるよう本格的にお酒を飲ませるコーナーがありますからね。
ブロードウェイやウエスト・エンドのミュージカルを演っている劇場なんかもそう。
各界のロビーにアホほど立派なバーが付いている。
例えば…下はイングランド北部のニューカッスル一番の大劇場「Newcastle City Hall」。
ココは内部の壁面がレンガでできていて、レッド・ツェッペリンが出演した時はバカでかい音が壁面に反響してそれはそれはスゴいことになったらしい。
エマーソン・レイク&パーマーの『展覧会の絵』、ウィッシュボーン・アッシュの『Live Date』、ロキシー・ミュージックの『Viva! Roxy Music』、モーターヘッドの『No Sleep 'till Hammersmith』等のライブ・アルバムの名盤を録音した名ホール。
下がその正面玄関。

556そのすぐ横にはバー専門の入り口がある。
ココでコンサートを観ることができるワケではなくて、コンサートが開かれている時にバーが開いてそこで呑めるようになっているだけの話。
日本に比べてエンターテインメントとアルコールの距離が断然近いことを思い知るわね。
とにかく「呑んで音楽を楽しんじゃおう」という文化ね。557vさて、アンコール。
Seijiさんの人口シーケンスから…590_lr「The Last Revenge」!
奇しくも今回の<前編>の冒頭で触れた『居酒屋甲子園』で演奏した1曲。
600今日は「居酒屋」で始まって「居酒屋」で終わった。
「『(演奏が)うまかった』より『楽しかった』!」のD_Driveでした。
うまいのは当然ですから。610 620v 630v次回の関東エリアでのライブは新横浜ということで。
それは「飲み会」ではありませんからね~!
 
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Website640

☆Marshall Music Store Japanからのお知らせ☆

日本が世界に誇るインストゥルメンタル・バンド、D_Drive。

<だるまさんは転ばない(Red Light, Green Light)>

<Wings>

<Thmbs Up>

<Begin Again>

Marshall Recordsが世界にリリースするセカンドアルバム『DYNAMOTIVE』絶賛発売中!

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200 (一部敬称略 2024年1月28日 本八幡ROUTR FOURTEENにて撮影)