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2014年2月14日 (金)

至上の楽団~三宅庸介新譜情報

バレンタイン・デイか…。すっかり卒業したな…ってんで今日も硬派な話題だよ。

新宿から高田馬場に移転し、昨年末にオープンしたレコーディングスタジオの老舗BAZOOKA STUDIO

10 新宿の頃が懐かしいような気もするが、高田馬場の新店舗では練習スタジオも併設され、こちらも大人気を呼んでいる。

20その練習スタジオの7部屋中5部屋にメイプル、バーチ、アッシュのNATALのドラム・キットがセットされていることは既報の通り。

Bm_img_0019早くも「NATALのアッシュの部屋をお願いします!」なんてリクエストを携えてお見えになるお客さんもいらっしゃると聞いた。うれしい限りである。

Bm_img_0022_2もちろん、数々の名盤を制作してきた優秀なエンジニアを擁するレコーディング・スタジオの方も相変わらずの盛況だ。
今、ミキサー卓に向っているのはエンジニアの内藤輝和、テルさん。実際にレコーディングの作業中だ。

30ちょっとわかりづらいが、今ギターのオーバー・ダビング中。一番奥ですさまじいギター・プレイが展開されている。

40その姿をミキサー室でジッと見守る。

50レコーディングに取り組んでいるのは三宅庸介率いるStrange, Beautiful and Loudの3人。

60もちろん三宅さんは愛用のDSL100と1960BVを持ち込んでいる。

70v愛器のうちの1本。当然ギターはすべてストラトキャスター。

80v足元もライブと変わらないいつもと同じ仕様。ただ…

90Jimiが見守ってくれている。「I stand up to a mountain~」。有名な「Voodoo Chile」の一節だ。「♪ブドゥチャ~イ、ブドゥチャ~イ」というヤツね。
そう、レコーディング中、三宅さんはVoodoo Chileと化した。

100ベースは山本征史
征史さんはこのバンドでは1992 SUPER BASSを使用する。コレがまた、SB&Lのサウンドにおっそろしくマッチするんだ~。大好きな音色。Marshallのベース・アンプは素晴らしかった。

110v休憩中。
陣中見舞いにやって来てくれたノンちゃんとしばし談笑。

120そして金光KK健司のドラム。

130NATALのバーチ・キット。12"、16"、22"、14"x5.5"。Traditional Customから14"フロアを抜いたスタイル。

140フィニッシュはTobacco Fade。グッドモーニングアメリカのペギちゃんのキットと同じ材質と色。(ペギちゃんのキットは「Rock」という2タムのキット)
このカラーはカタログやウェブサイトで見るより実物の方がはるかに美しい。このきれいな木目が写真に写りにくいからだ。実物を見た関西の人は「ウワ~、メッチャきれいやん!」と、東京の人は「すごくきれいだな~!」とほぼ例外なく言ってくれる。

150もちろんサウンドも素晴らしい。輪郭のハッキリした豊かなトーンとでも言おうか。
とにかく音に深みがあるところが好き。これがブリティッシュ・ロックを作って来た人達のドラムに対するひとつの総括なんだナァ。道理で好きなドラム・サウンドなワケだ。

160vそして、完成間近のYosuke Miyake's Strange, Beautiful and Loudのニュー・アルバムがコレ。いち早くジャケットを借りて来た。
タイトルは『Orchestral Supreme (TRIUMPH RECORDS XQHK-1010)』。
Zappaで「Orchestral」という言葉に、Coltraneで「Supreme」という単語に親しんでいるだけに私にはとても親しみを感じるタイトルだ。

職権濫用ですでに聴かせていただいた。
初出の曲の他に、If」や「Petal」等、SB&Lのコンサートでもおなじみの曲も収録されている。それら耳なじんだ曲もスタジオ・レコーディング・マテリアルならではの凝ったアレンジがなされており、まるで新曲を聴いているかのようだ。本当は1曲ずつここで解説したいところなのだが、今回は出し惜しみして、「素晴らしい出来である」ということだけ書き記しておく。

そして、このジャケット!
手前味噌ながら私が撮影した写真を使っていただいた。
三宅さんが自分の音楽性を重ね合わせてこの写真を選択してくれているとすれば、この上ない喜びだ。三宅さんに限らず、私はステージの上の人の「音楽」を撮影しているつもりなのだから…。だから、最近やたら見かけるお客さんばかり写っている写真は滅多に撮らない。ミュージック・ライフ誌で育ったクラシックな人間なのよ。
お客さんは雰囲気を作ることはできるが、音楽をクリエイトすることはできないと考えている。私が撮りたいのは「音楽」なのだ。ナンチャッテ。

「『My Goals Beyond』を思わせる」という感想は私だけかもしれないが。厳格なたたずまいと清潔感が素晴らしい。

Cdym3 発売は4月2日。
数か月でその使命を終え、3枚500円で中古レコード店のワゴンに乗っている資源の無駄づかいとしか思えないCDとはワケが違う。アーティストが命を削り、人生をかけて作った一生聴けるアルバムだ。
ギター・ミュージック・ファン、骨太なインスト・ロックのファンの方々には必ず聴いて頂きたい。そして、若い人たちにこそ聴いてもらいたいものだ。

Sbl_img_0976さて、その『Orchestral Supreme』発売前にいくつかコンサートが決まっている。
アルバムの予習がてら是非お出かけいただければ幸いだ。ひとりでも多くに人に観てもらいたい。
Strange, Beautiful and Loudの壮絶な音楽だけでなく、極上のMarshallとNATALのサウンドが待っている。

Sbl_img_0888 2月21日、『Sound Experience 10』。場所は三軒茶屋Grapefruit Moon。
こちらは征史さんのSTANDとのダブル・ヘッドライナー。
得意の「出演者4人で2バンド」。要するにリズム隊が同じでギターが島紀史にスイッチする。
STANDでのノンちゃんのギターも聴きものだ。

Sbl_img_09343月7日、『Sound Experience 11』。場所は同じく三宅さんのホーム、三軒茶屋Grapefruit Moon。
こちらはゲストに大谷令文さんをお迎えする。

Sbl_img_9704そして3 月10日、高円寺Show Boat。 『Show Boat Presents  三宅庸介・田川ヒロアキ  Guitar Show '2014』という企画。
「Guitar Show」か…なつかしい響きだ。詳しくはライブ・レポートの時ね。

これがチョット変わってて、田川ヒロアキBANDとのダブル・ヘッドライナー。
実は数年前にGrapefuit Moonで共演したことがあったが、それ以来の顔合わせ。
田川ヒロアキのバンドは若手リズム隊を組み込んだ当日本邦初公開のお楽しみフォーマット!Sbl_img_0981エンジニアのテルさんと記念撮影。
発売が待ち遠しい~!

三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Strange, Beautiful and Loud

170宣伝コ~ナ~!
Marshall Blogをご覧のギタリストの皆さん!バンドのドラマーさんに↓↓↓を教えてあげてくださ~い!

NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、今ならNAMMでフィーチュアされていたStave Snareシリーズもご用意しています。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

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190現在NATALは日本国内発売準備中です。