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« 【イギリス-ロック名所めぐり vol.8】 ロンドン・ロック秘宝館? | メイン | GRANRODEO LIVE 2013 G8 ROCK☆SHOW <後編> »

2013年6月11日 (火)

GRANRODEO LIVE 2013 G8 ROCK☆SHOW <前編>

ショウが始まるのを待ちながら スポーツアリーナのスタンドに腰をおろす」…

思わずアノ曲を口ずさんでしまうような光景…。

ここは横浜アリーナ。

GRANRODEOのコンサート、『GRANRODEO LIVE 2013 G8 ROCK☆SHOW』が今、まさに始まろうとしている。

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予定の開演時間を少しだけ過ぎて客電が落ちる…。

割れんばかりの歓声。

コンサートでもっとも興奮する瞬間だ。この瞬間の感動だけはいくつになっても、何年たっても変わらない!

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赤や緑やイチゴ酒どころの騒ぎではない!豪華絢爛なステージセットと息をのむような美しい照明の数々!

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10,000人のRODEO BOYとRODEO GIRLの興奮がハナっからイッキに爆発!

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そしてGRANRODEOの2人が登場!

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Rock Showの始まりだ~!楽しいなったら楽しいな!

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今回は、1日目を『CRACK NIGHT』、2日目を『FLASH NIGHT』と題した横浜アリーナ2DAYSの公演。両日とも満員御礼の20,000人動員だ!

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今日レポートするのはその1日目、『CRACK NIGHT』のもよう。ホントは両日とも行きたかったんだけどね~、『FLASH NIGHT』の方はどうしても抜けられないプライベートの用事で観れなかったのよん!プライベートのバカ~!

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KISHOW!

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e-ZUKA!

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今日も抜群のロックンロールを炸裂させてくれるハズだ!

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オープニングは「Can Do」。

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疾駆するドライビング・チューンでもちろん会場は大爆発!

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いきなりバリッバリのギター・ソロ!

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「慟哭ノ雨」…

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「Infinite Love」へと続く。

オープニングとはいえ、全速力で駆け抜けた3曲!

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GRANRODEOのふたりをサポートするのは…

ベースに瀧田イサム

瀧田さんは昨年12月、足立YOU祐二さんのLOVE MISSILEでマーブロにご登場いただいて以来。

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長井一郎

VALさんは新マーブロ初登場!つまり旧マーブロの時にやはりGRANRODEOのレポートでご登場いただいているのだ。

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しっかし、KISHOWさん、いつ聞いてもカッコいい声だニャ~。

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KISHOWさんの声だけでなく、e-ZUKAさんの通る声、つまり抜けまくるギターの音色も素晴らしい。Marshallを使って歌うe-ZUKAさんの声だ。

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長い間ライブ活動をともにしているリズム隊だけあってアンサンブルが完璧!

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とても4人で演奏しているとは思えない音の厚みだ。

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MCをはさんで「delight song」。

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「ROSE HIP-BULLET」…アヂィィィィィ~!

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やったことはないけど、護摩業のような熱さ!早く消えちクリィ~!アチチチチチチチ!顔が火照る!

ほら、ステージのフロントの3人もあまりの熱さに後ずさりして見えなくなっちゃった!

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「♪バラ色に染まれ~」の「れ」の転調にドッキリするね。この音、「D」かな?Dbか…。ん?…「♪バラよりも赤く」の「く」はBだ。カッコいいな。

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さすがe-ZUKAさん。曲も凝ってる。

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♪ダメダメ、モヤモヤの「BRUSH the SCAR LEMON」から「Beat it, Love!」。

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この照明!すべての瞬間がまさにスペクタキュラーで写真を撮っても撮ってもキリがない。

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しっかし、一時も休む瞬間がない怒涛のハード・チューンの連続。

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もちろんお客さんは大喜び!

ホラ、アタシャ、プレスピットの中に入って写真を撮ってるでしょ?前の方のお客さんの顔がよ~く見える。中には感動して泣いてるのもいるけど、みんなニッコニコよ。実に楽しそう。

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…と思ったらここでバッサリと場面が変わる。

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下手からダンサーの皆さんが登場し…

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幽玄の世界を演出する。
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衣装を換えてダンサーたちと「偏愛の輪舞曲」。

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「Y.W.F」へと続く。

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ま~、次から次へと色んな物が出てきてまったくステージから目が離せない。

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このダンサーとのシーンも演出がバッチリで何の違和感もない!That's Entertainment!

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バンド・メンバーのソロもタ~ップリ。

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パワフルなVALさんのドラム・ソロ!

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瀧田さんはスラップはもちろん、様々なテクを披露。

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客先まで出張サービスも…。

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e-ZUKAさんのギター・ソロ。

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e-ZUKAさんのギターソロといえば…今でも鮮明に覚えているんだけど、アレはいつだっけナァ~…って覚えとらんやんけ!(これはパクリです)…というのはウソで、はじめてe-ZUKAさんのギター・ソロをZEPPで観た時のこと。驚いたね。ブルーの暗めの照明の中でバリバリとバップ・フレーズを弾き出しましてね。異常にカッコよかった。

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今回はジャズはなし。

ストレートに弾き倒し、最後にはこの緑のギターからロケット弾が!

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そのロケット弾でステージの左右にロジャーくんとジーナちゃんが現れるという仕組み。これはスゴイ!

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大成功!

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何のイベントだったか、これは本当にハッキリとは覚えていないんだけど、e-ZUKAさんのプレイを初めて見たのはJCBホール(今、名前違うのかな?)で、なんかいきなりステージに出てきてDSLにケーブルを突っ込んで、オケに合わせて猛烈にギターを弾き狂っている姿だった。

シビれちゃったのは、弾くだけ弾いた後、ウッドストックのAlvin Leeみたいにポイッとギターを投げ捨て、お辞儀もしないでシレっとステージから去って行ったシーン。

「ちょっと今の誰?ダレ?だれ?」ってな感じだった。

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それが、ズッカズッカとマーシャルをズラリと並べて、写真を撮らせていただいて、マーブロに出てくだすって…うれしいもんですな!

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「CRACK STAR FLASH」~「Shake the Fake」~「背徳の鼓動」と濃いめの曲がまたまた続く!しかし、このバンド、バラードがないな~。

これでいいのだ!イヤ、こうでなきゃイカン。だってコレはRock Showなんだから!バラードは家で聴いてくれよ!

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ステージ・ギミックがテンコ盛りの演出も楽しいけど、やっぱりね、2人が書く曲が素晴らしい。理屈抜きに楽しめる。私なんかはKISSに影響を受けたというe-ZUKAさんのロックに対するフィーリングが世代的によくわかる。(私のが年輩だがね)曲の端々に出てくる仕掛けにニヤっとさせられるんよ。

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ここまででほぼ前半。こんなに盛り上がっちゃって後半どうすんの~?

GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website

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<後編>につづく
To Be Continued…