リムキャット 『眠らない猫』
海外に行くのはいいのだけれど、ホント、深刻なまでにシンドいが時差ボケ。夜、どうにも眠れないのだ。特にヨーロッパから帰ってくると、もう信じられないぐらい眠れない。
初めて時差ボケを実感したのが、30歳チョット過ぎぐらいの時に行ったニューヨーク。もう眠れなくて眠れなくて、朝の7時ぐらいから7thアベニューをウロウロ歩き回っちゃったりして。疲れているのに眠れない。これほど辛いものはありませんな。
若い頃は何でもなかったんだけど、年々ヒドクなる。
…と「眠り」の話題でスタートした今日のマーブロの主役はとっびっきり新鮮な若手バンド、リムキャット。
「眠らない猫」という曲を収録した、ライブ会場で限定販売される『Cat on the rim』というデモCDとプロモーション・ビデオを制作したのだ。
動物だって体内時計があるだろうから、猫も時差ボケするんだろうね。しないか?
ボーカル、ギターそしてプログラミングを担当するクマ。
これがその『Cat on the rim』。ジャケいいね~!とてもいいセンス!
さらに…この大きさではちょっとわかりづらいので拡大すると…
ベース・アンプはEDEN WT-800とD410XSTキャビネットのフル・スタック…
ドラムはNATALのメイプル、Traditional Customというキットが用いられた。
「rim」というのはドラムの「リム・ショット」などで馴染みのある言葉だが「ヘリ」という意味。
はじめリーダーのクマにバンド名を尋ねると、「カタカナで『リムキャット』です」という答えが返って来た。いいね、カタカナ。
昨日のグドモもそうだけど、カタカナ表記のバンド名が若い人には好まれているのかな?やたらめったらアルファベットを使うのもいいけど、日本語表記というのもいいものだ。日本のバンドなんだから。
ま、あんまりキテレツな名前だとどうしても海外の人には覚えてもらいにくいけどね。
リムキャットはクマと栞の男女混合ツインボーカル制を採っている。これが実にいい感じ!
それにしてもこういう男女混合バンドっていうのはもうまったく珍しくなくなったね。
昔は女の子がバンドのメンバーになる時は必ずと言っていいほど、ボーカルかキーボードだった。
Deep Purpleを演りたいんだけど、ピアノが弾ける男子がいないので、女の子がJon Lordのパートを弾いているバンドをよく見かけたものだ。
そんな意味でもリムキャットに若々しさを感じるね。
そして、出来上がったプロモーション・ビデオがコレ。エネルギーに満ち溢れたイキのよい演奏を収めることに成功した。
リムキャットは、これまでまだ一度しかライブをやってないそうで、もうすぐ2回目の出番が回って来る。
4月23日、場所はTSUTAYA O-Crest。 『リムキャットpresents「foot print」』と冠したイベントだ。みんなで応援してやってチョーダイ!
ああ、若いって素晴らしい!あのね、マーブロは若いバンドもドンドン応援しちゃうよ。
リムキャットの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャル・ウェブサイト
Marshall Blogをご覧のギタリストの皆さん!
バンドのドラマーさんに↓↓↓を教えてあげてくださ~い!
NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
おかげさまでNATALが設置されている部屋のご指定もたくさん頂き、高い評価を頂戴ております。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト
(一部敬称略 2014年3月 都内某スタジオにて撮影)