CANTA 冬CANTA'14 THE新年会 『My じぇじぇじぇGenerator! 〜とうとう言うてもうたぁ〜』 【改訂版】
4、5日前、とても仲良くして頂いているギタリストとメールのやり取りをしていてビックリ仰天した。忘年会で彼女に会ってからというもの、今年に入って一度もお会いしていないことに気が付いたのだ。もう4月!あんまり早すぎる!
今日のレポートは、その早い時の流れに抗うごとく、思い切り時間をもどしてCANTAの新年会の話題だ。遅くなっちゃってスミマセン!
この新年会のタイトルが『My じぇじぇじぇGenerator! ~とうとう言うてもうたぁ~』。もちろんCANTAが去年の7月に発表したアルバム『My Generator』にちなんでのタイトル。このレコ発ライブもレポートした。
「じぇじぇじぇ」か…。もう誰も言わなくなっちゃったね。本当に時の経つのが早い。
ということで、今日はCANTAファンのMarshall Blogへのご厚情に倍返しするつもりで、いつも通り写真もしっかり載せときました。
後はいつアップするか…今でしょ?これもスッカリ過去でしょ?
さて、イザCANTAの新年会へ!
満席のキネマの観客の前に現れた3人はこんな格好。ギャルソン?またナンカのシャレなんでしょうな?
前半は前年のNG映像やおもしろ映像を上映。
音声が不明瞭な所は字幕まで入れちゃう凝りよう!
高速のパーキングで食事をしているところの場面や(MASAKIさんは他にうどんの映像も)…
それぞれにご本人の解説やら言い訳が付け加えられる。
お客さんはうなずいたり、爆笑したりでアット・ホームな雰囲気満点。そうそう、昔お父さんが8mm映像をふすまに映して、暗闇で家族みんなでああでもない、こうでもないと言いながら見ている感覚。
楽しいね、こういうのは!
当然ルークさんはMarshall。愛用の1959RRがいい音してる!
続いて「Fantasize」。この日は昼と夜の2回興行。私がお邪魔したのは昼の部。3 曲目には「Goo-Choki-Pah」をプレイ。
ジャンケンのことを英語で一般的に"Rock-paper-scissors"というが、イギリスでは "Scissors Paper Stone" などとやることもあるらしい。
でもね、私の経験では外人がジャンケンやってるのって一度も見たことがないんよ。ま、ビジネスで付き合う連中だからジャンケンの出番も無かったんだろうけど、一度ぐらい「んじゃ、ジャンケンで値段決めようか?!」なんてやってみればよかったナ。
このジャンケン、実は日本のモノだって知ってた?江戸時代から明治にかけて日本で編み出されたモノらしい。今の形になったのが19世紀後半なのだそうだ。日本人ってホントに頭がいい。海外ではナント言ってもコイントスか?
アレも不思議でね。表(Heads)とウラ(tails)を複数形で表現するんだよね。いろんなコインでコレをやるワケで、すると様々な頭(海外の効果には大抵人物の横顔が描かれている)が存在するから…らしい。ま、どうでもいいですな、こんなこと。
夜の部は『my 』「Make my Day」も演奏された。
ちょっと英語ネタ続きで言うと、「make my day」は有名な映画『ダーティ・ハリー』のセリフ。「楽しませてくれ」なんて訳が一般的ですな。我々ノン・ネイティヴにはまったくシックリこない英語表現のうちのひとつ。
こういう英語は住まないと覚えられない。
15年位前にサンフランシスコに行った時、現地で生まれ育った日系の人とサンフランシスコで撮影した映画の話しになって、まずはスティーヴ・マックィーンの『ブリット』が出た。
ちなみにこの「Bullet」という「弾丸」を意味する単語はどちらかというと「ビューレット」と発音する。新幹線のことは「Bullet Train」ね。
そして、当然『ダーティ・ハリー』に話しが及ぶ。すると驚いたことにその人はスラスラと「Go ahead, make my day」のくだりをそらんじて見せてくれたのだ。
当時、アメリカでも~んのスゴく流行ったんだって、「make my day」。どうも「じぇじぇじぇ」どころではなさそうで、ロナルド・レーガンが演説に引用したのがいい証拠だ。
主人公のハリー・キャラハンを演じたおなじみクリント・イーストがハリウッドのチャイニーズ・シアターのブロック・タイルに「You made my day」と彫り込んで感謝の意を表している。
CANTAファンの皆さん、ロサンゼルスに行ったら要チェック!
MASAKiさんのスーパー・プレイも正月早々に炸裂!
そのスーパー・プレイを際立たせるベースのトーンが素晴らしい!
雷電さんが一番似合ってるかな?なんかメチャクチャおいしいコーヒーを淹れてくれそうな…。
雷電さんはレンズが向けられているのを発見すると必ず変顔をしてくれるのだが今回はなし。終演後その理由を訊くと「だってそういうから!」 気になさってくれてたのね?失礼しました。ご自由になすっていただいて結構でございます!次回はまたいつもの調子で!
「春の嵐」
ドンドン盛り上がるゥ!
で、最後は「Heaven's Waiting」。
CANTAって音楽もさることながら他の人がやらないようなことをコマゴマとやるところが好き。
それもこれもファンを大切にするエンターテインメント魂、つまり真摯なショウマン・シップがなせるワザなのだ。
やっぱりこうでなきゃいけないよね明日から『CANTAの12周年!"二回し目のグラン・デパール ~ 春の胸キュン親父旅"』とタイトルされた東名阪をめぐるツアーが始まる。
また各地のファンを思う存分楽しませてくれることだろう!
いってらっしゃ~い!
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