妖精帝国~特権式典『GEGENANGRIFF:erst』
妖精の存在を信じなくなった人間が増え、荒廃の一途をたどる「妖精帝國」。
音楽を通 じて人間達に妖精の存在を思い出させ、妖精帝國を再興させるため、1997年に名古屋市にて妖精帝國の皇女ゆいと出会った橘尭葉による音楽ユニットが「妖精帝國第参軍楽隊」。
便宜上ユニット名を「妖精帝國」とした。
さらに人間界でスカウトしたNanami、紫煉、Gight3名と共に、現在はバンドとして活動中している。(妖精帝国オフィシャル・ウェブサイトより引用)
それが妖精帝国!
レポートは3月に開催された東京キネマ倶楽部2daysのもようだ。
これは3月7日、一年ぶりにリリースされたアルバム『使徒覚醒』。
この2Daysの式典はレコ発コンサートともなった。もちろん「式典」とはコンサートのことだ。
これがまたスゴイ。超満員!
実はこの2日間のコンサート、イヤ…式典、1日目は女性のお客さんのみ、2日目は男性客のみと分けて開催された
当然私だって1日目に行きたかったが、残念ながら先約があり断念。
2日目の男性客のみの式典に参加したのだが、イヤ~、スゴカッタな~。私は男子校の出身なのだが、あんなに男だけがたくさん集まっているのを見るのは高校の時に朝礼以来よ!
しかし、コレだけ男性が集まると声援の迫力も並み大抵のものではない!
サウンドはかなり気合の入ったスリリングなへヴィ・メタルで、迫りくる数々のハード・チューンに息をつく間もない!
やはりその中心的な存在は終身独裁官、ゆい。
彼女の指揮のもと、式典は執り行われ、妖精帝国臣民(お客さんのことね)は従属を約束し、会場は熱狂のるつぼと化すのだ。
テクニカルなギター・ソロも各所にふんだんに散りばめられ見どころ満載!
そしてうれしいのはコレ、コレ!
式典に重要な役割を果たしているMarshall Wall!やはりこの手のサウンドの式典にはコレがなきゃね!
帝国の繁栄を願うばかりである!
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