ライブ・レポート Feed

2016年8月29日 (月)

TAGAWAセカンド・アルバム『Wind』~レコ発演奏会千秋楽

以前、レコーディングのようすをレポートをしたTAGAWAのセカンド・アルバム『Wind』。
Time flies!!
ああ、あまりにも時の経つのが早すぎる。
アルバムをリリースして、レコ発ツアーをスタートして、アッという間に千秋楽。
そしてそれから更に2か月…まるで「風」のように時間が過ぎ去ってしまった。

10cd今日は6月末に開催された、ツアーの千秋楽のレポート。
90_jc

田川ヒロアキ

30寺沢功一

40v長谷川浩二

50vヒロアキくんはもちろんMarshall。

60vJVM210Hと1960BV。

70v足元のようす。
コンパクト・マルチ・エフェクターはセンド&リターンに接続。
歪みはすべてJVMで作っている。
フットコント―ラーの1~3に3種類のチャンネルを割り当て、4にはループのオン/オフをアサインしている。
非常にシンプルなセッティングだが、ギターのボリュームをコマメに変えることによってバラエティ豊かな音色をクリエイトする。

80オープニングはニュー・アルバムから「Jack and Coke」。
20
オープニングにもってこいの、てらちん作によるスピード・チューン。

100こんなことやっちゃって!
ハナっからノリノリの様子であったことがわかるであろう。

110v浩二さんのドライブ感がスゴイ~!

120v続いてはヒロアキくんの『ようこそ田川Nightへ』から「BOUND」。
130

ブッ速いシャッフル・ビートで縦横無尽に弾きまくる!

120v_bd和太鼓の豪放なサウンドが鳴り響くのは「Lofty Tree」。
太鼓は作曲の委嘱を受けた広島県府中市との関係で知遇を得た「鬼炎太鼓」の演奏だ。

140_lt府中市のための「府中に夢中!」も大好評で、この曲の演奏にも力がこもる。
「lofty」というのは書き言葉で「非常に高い」いう意味。
タイトル通り、鬼炎太鼓とのコラボレーションで気高い演奏にまとめた。
そういえば「宇宙一うまい」と言われたヴィブラフォン奏者のGary Burtonの代表作に『Lofty Fake Anagram』というアルバムがありましたな。
こちらの「lofty」は「高慢な」とか「尊大な」という意味。

150v今度は浩二さんの曲、「Running Light」。
「みんなで自作の曲を持ち寄ろう」というのが『Wind』のひとつのコンセプトだった。

160_rl浩二さんの作品はかなりへヴィなメタル・チューン。
ヒロアキくんの得意な部分を思い切り引き出すことに成功した。

170v続いてはヒロアキくんのソロ。

180v_soloクリーンからリードまで多彩なトーンと華麗なテクニックはライブの大きな見せ場のひとつ。
Marshallの魅力をアッピールしてくれてありがとう!

190vさらに「Stranger Destoys Arms」。
前作『Flying Carpet』のオープナー。

200_sda演奏し慣れていることもあって圧倒的なバンドの一体感が味わえる。

210v後半のテンポ・アップするパートの盛り上がり感が生半可じゃないぞ!

220vMCをはさんでおなじみの「キミを乗せて」。
MAZDAファンフェスタの公式テーマ・ソング。
気がついてみれば今日初めての歌ものだ。

230v_kimi前の曲とは打って変わったポップな雰囲気で会場も演者もホンワカと盛り上がる!
時々無意識に歌っていることがあるんだよね、この曲。

240vお次に控えしはTAGAWAライブの名物のひとつ。
TAGAWAのライブに来ないと見れない無茶なパフォーマンスはメタル版「Led Boots」。
マァ、初めて聴いた時はあまりの騒々しさに笑っちゃったけどね~、今では各人の名人芸をジックリと味わっています。

250_lbてらちんのソロ。
280

気迫のこもったパフォーマンス!

270タッピングを取り込んでのド迫力の演奏に大きな歓声が送られた。

Img_0198 それを受けての浩二さんのソロ。
300
容赦ない高速連打に観客の目は釘づけ。

290静と動、緩と急を巧みに組み合わせた構成はさすが!

310v負けていられないのはヒロアキくん。
イケイケ~!Marshallがついてるぞ~!

320しっかりと爆音浴をした後は…お、「YMCA」!
「♪わ~い!」ではありません。
ヒロアキくん作のバラード、「平和の風」。

330「キミを乗せて」やローカルTV局のニュース番組のテーマソング等、作曲の才を買われてアチコチでヒロアキくんの曲が取り上げられているが、「平和の風」もそのうちのひとつ。
昨年末、野田市の西部台千葉中学校の合唱コンクールの課題曲に選出されたのだ。
確かにそういう曲だよね。
私がよくヒロアキくんの作品に親愛の意を込めて「校歌ロック」などと呼んでいるが、まさに私の形容が評価された感じ。
10年以上前に作った曲だそうだ。
私が初めて聴いたのはもうかなり前のことになるが、「♪魚は銀の衣をまとい、うねりとともに泳いでいるのに」と「♪風吹け、風吹け、平和をつれて来い」というパートがすごく印象に残ったのを覚えている。(作詞は三木あずささん))
前者はよくヒロアキくんとイッパイやった時に大笑いするのだが、なぜか私の中で勝手に歌詞が書き換えられちゃっていて、「♪魚はナゼ 銀のウロコをまとって泳いでいるんだろう」となっちゃってるの。
もうこびりついて直せないのよ。
でも、後者は違う。
今こそ、この歌詞を胸に抱きしめるべき時だと思う。
この曲にはそんな人の心を動かす力があるのだろう…「平和の風」を聴いた声楽科の薄井彰子さんという方が、自身のNadeshikoという声楽グループで取り上げ、イタリアの大聖堂で歌ったのだそうだ。
ヒロアキくんのメロディが海を渡ったのだ!
江戸時代、ローマ法王に会いに行こうとメキシコ経由で渡欧した支倉常長のことを何となく思い出した。(この話しは遠藤周作の『侍』という小説をご参照あれ)

340ジーンときた後は最後の曲。
これまたヒロアキくんの代表曲だ。
Marshall GALAでも演奏してくれた「My Eternal Dream」。

350_medこれはね~、破天荒にてらちんのベースがカッコいいんだよ。
ベース・ラインだけ聞いていても十分に楽しめちゃう!

360もちろん、てらちんだけでなく、際限なくバンドをプッシュする浩二さんのドラミングがまたスゴイ!

370代表曲にして愛奏曲。テーマ・メロディにソロにと縦横無尽にダイナミックなギター・プレイを披露した田川ヒロアキ!
当然と言えば当然のクロージング!

390v大喝采を浴びて本編を終了した。

400アンコールはてらちんの歌うところの「Crazy Gun」。

410ミディアム・テンポで突き進むハードロックの王道ソング。

420vヒロアキくんのソロではガッツリと「スライド・ウォッチ」を披露。

430ナンカ久しぶりだな。
猛烈にパンクチュアルな(時間に厳しい)ヒロアキくんにとって時計は大切な相棒だ。時を刻むだけでなく、ギターの指板の上を行ったり来たりもしている。
440もうこのプレイを書き表すのは基本的な擬音しかない…「ギュイ~ン、ギュイ~ン!」

450この曲の作詞はてらちん。
「♪オレのいかしたFire Crazy Gun」…バカヤロ~!
しかしだ!
ロックはコレでいいのだ。昔はこういう歌ばかりだった。ロックって、かつてはそういう音楽だったのだ。
ナゼかって?
お父さんであるところの「ブルース」がそういう音楽だったから。
今、日本のロック界においては、その親子の遺伝子が死滅してしまっている。
てらちんはロックだ!

460v今回は特に触れなかったが、長大なMCも絶好調!
現在も積極活動中のTAGAWA。
サード・アルバムが楽しみだ!

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

470v(一部敬称略 2016年6月27日 吉祥寺シルバーエレファントにて撮影)

2016年8月26日 (金)

CONCERTO MOON~PURE ROCK JAPAN LIVE/EXTRA vol.4

1999年に産声を上げた硬派なハード&ヘヴィの祭典、『PURE ROCk JAPAN』。
以前のMarshall Blogで一度だけレポートをお送りしたことがあった。
今日は2014年にスタートしたその傍系イベント『PURE METAL JAPAN LIVE~EXTRA』の第4回目に出演したCONCERTO MOONのステージの模様をレポートする。
開演に先立ってイベントの主宰者からのご挨拶。

10_2ライターの土屋京輔氏だ。
この日はSEX MACHINEGUNSとの共演。

20v_2CONCERTO MOONの出番が先。定刻をチョット過ぎておなじみの5人がステージに上がる。

30島…
オウ、また写真が違ってるじゃねーか!「魚旬」ってナンダ?
つーか、久しぶりだな、「シマ違い」。
街中を歩く時、無意識のうちに「シマ」を探している自分にフト気づくことがある。

40v_2島紀史

50v久世敦史

60v_2Aki

70v_2中易繁治

80v河塚篤史

90v_2約束通りの爆発的CONCERTO MOONサウンド。まさに爆発。とにかく爆発!
いかなるシチュエーションでもコレだけはまったく変わらない!
100_2その怒涛のサウンドのカギを握っているのはもちろんMarshall。

110v今日もノンちゃん愛用のMAJOR1967が絶好調だ。

120v足元のようす。

130こちらも必需品の足鍵盤。

140さて、調べてみたところ、前回のPURE ROCK JAPANへの出演は2009年5月のことだった。
チョットその時にタイムワープしてみようか…。


ポケタポケタポケタポケタポケタ…(1947年のアメリカ映画『虹を掴む男(The Secret Life of Walter Mitty)より』)

会場はチッタ川崎。
ステージが広いのでフルスタックが2セットしつらえてある。

1_img_0085そう!
この頃のノンちゃんのバックラインはVintage Moder 2466だったんだよね~。
コレも素晴らしい音でね~、大スキだった。
2人で何度もMarshall Roadshowをやったけ。

1_img_00052009年というと7年前。
CONCERTO MOONの歴史も長いけど、Marshall Blogもずいぶん長いことやってるよ~!
今メンバーで残っているのはノンちゃんだけになっちゃったけど、ノンちゃん自身はゼンゼン変わってないナァ。
さすが「求道者」。
リッチー好きもゼンゼン変わってないわ…どころか、愛情が増してるっちゅーの!

1_img_0245 もちろんCONCERTO MOONのコッテコテのメタル魂もそのままだ!

1_img_0078 ハイ、現在に戻って…中易さん。

150v_2VBA400とVBC412。
弾いている人は異なるが、2009年の時と同じ機材。
いわば伝統のCONCEROTO MOONのベース・サウンドだ!

160vオープニングは「Black Flame」。
冒頭から久世ちゃんの雄叫びが観客に迫り…

170vノンちゃんのギターが襲いかかる!

180v_2この曲の見所であるフォーメーションもバッチリ!
コレ、ポーズをキメているのはノンちゃんと中易さんだけでなく、河塚さんも合わせているの知ってた?
右に左にイキがピッタリなんだぜ!

200_2

2曲目からは現在のメンバーになって最初にリリースしたアルバム『Between Life and Death』からの曲をズラリと並べてきた。
まずは「Life On The Edge」。

190_2そして、アルバムのオープナー「Alone In The Dark」。

210「Struggle To The Death」、「Between Life And Death」と続けた。
290v_2
幾度となく久世ちゃんに歩み寄るノンちゃん。
本当に久世ちゃんの歌に全幅の信頼を置いているかのようで、現CONCERTO MOONの計り知れないチームワークを象徴している感すらある。

220それにしても素晴らしいMarshallトーン。
ピッキングのひとつひとつだけでなく、まるでノンちゃんの息づかいまで再現しているようだ。

230v_2ココから先はCLASSIC MOON…旧作のレパートリーを立て続けに演奏してファンを喜ばせた。

Concerto_asiakimg_0123 2度にわたるレコ初ツアーを経てますますグループ・エキスプレッションに磨きをかけた3人。
ツボを得たプレイでバンド・サウンドをカラフルに彩るAkiちゃん。
「Find The Key」…

240v_2獰猛なまでに遠慮なく低音をまき散らす中易さん。
「From Father To Son」…

250vパワフルに、ホットに、そして、クールにバンドを律動させる河塚さん。
「It’s Not Over」…

260vさらに「Change My Heart」とハードなナンバーをブチ込んだ。

270v_2そして最後は人気曲、「Savior Never Cry」!

280最後まで鉄壁のコンビ―ネーションで駆け抜けた二人。

300例によって最後はノンちゃん大爆発!
320_2
この爽快感!
CONCERTO MOONのステージはホントにスカっとするぜ!

310vさて、4年ぶりに「オフィシャル・ブートレッグ・シリーズ」のDVDがリリースされ、ファンの間で好評を博している。
今作の「BETWEEN LIFE AND DAETH TOUR 2015」はシリーズ第3弾。ライヴ会場限定で販売している。
2015年12月4日の名古屋 ell.sizeの公演から本編全曲とアンコール2曲を収録。
もちろん今回も手直し一切無しの真剣勝負!
ジャケット写真はオレだ、オレだ、オレだ~!
…なんて言ってるけど、上に掲載した7年前に撮った写真を見て顔が赤くなっちゃったよ~!…ヘタで。
頭の中に写真のイメージはあるんだけど、全然それに近づかない…みたいな。
マァ、今も大して変わらないっちゃ~変わらないけど、幾分は進歩したんじゃないかしらん?
325dvdそして、コレも会場限定で販売しているステッカー。
通称「プニプニ・ステッカー」。
ご覧の通り、表面がプニプニ飛び出してんの。

1_sticker_3jpg それといつも好評のCONCERTO MOONのロゴTシャツ。
CONCERTO MOONもロゴがカッコいいからね。
今回のデザインも人気を集めている。
しかも生地はこれまた好評のサラサラのヤツだよん。
プニプニにサラサラ…ライブ会場で見つけたらゲット1

1_logot_web2016_2 CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒Official Site

330v_2(一部敬称略 2016年6月26日 渋谷CLUB ASIAにて撮影)

2016年8月22日 (月)

Sound Experience 19~ DUAL YOSUKE x CLASSIC ICHIRO

毎度おなじみ、三宅庸介の『Sound Experience』。
今回で19回目!
いつもNATALを挟んで左右にMarshallがセットされるシンメトリックなセッティング。
左右対称の図式をそのままに、今回はさらにその外側にASTORIAが配置された。

10三宅庸介

20v山本征史

30v金光健司

40vこれまでシリーズを通じて対バンを招くことが多かったが、前回に引き続いて19回目も本編はStrange,Beautiful & Loudのワンマン・コンサートという構成になった。

50もちろん三宅さんはMarshall。

60v安定のJVM210Hとキャビネットは1960BVだ。
上下2枚の写真の中のJVMのルックスの大きな違いにお気づきであろうか?
上は三宅バージョン、下はシゲ・バージョン。

70v征史さんもMarshall。

80こちらも安定の1992SUPER BASSのハーフ・スタック。

90v金光さんはNATAL。

10012"、16"、22"のバーチ。
フィニッシュはタバコ・サンバースト。
アルバム『Orchestral Supreme』のレコーディングで実際に使用されたキットだ。

110オープニングはその『Orchestral Supreme』のクロージング「Ring」。
後半に演奏されることが多い曲だが、今日は珍しく初っ端に持ってきた。

120金光さんが歯切れよく叩くスネアの音が印象的なイントロ。

140v
複雑ではあるが、三宅さんの曲の中では比較的スンナリ入ってくるといえようヘヴィなリフ。

130vそんな入り込みやすい曲ではあるが、三宅さんの作品にかけた想いは重厚だ。
ギターの指板の中にどれだけのメロディーやハーモニーの可能性が潜んでいるか?ということを追及してみたかった…という。
よって作曲に当たっては、本当に少しづつ、細心の注意を払いながら何度もやり直しながら進めたため膨大な時間がかかったという。
構成面に関しても既存のロック・インスト曲でよく見かけるようなタイプとは全く異なっていて、結果的には独自性の強い曲に仕上がった。

150v前からチラチラと、そしてウッスラと「武満徹」の名前がMarshall Blogに出だしていることに気がついた読者もいらっしゃると思う。
「あ~、また鬱陶しくなりそうだ…」とウンザリする方もいらっしゃるだろうが、残念ながら今、私は武満徹にご執心である。
「ノヴェンバー・ステップス」最高!
で、ナゼそうなのかというと、尊敬する立花隆が編んだ武満徹のインタビュー集なるものを読んでいるからだ。
こういう天才の頭の中は一体どうなっているのか…?
二段組で800ページに及ばんとする大著なのだが、これが滅法おもしろい。
武満さんのかなりムズカシイ発言も多いが、世界が尊敬する日本の天才の音楽作品をより楽しむためのガイダンスになれば…と思って読み進めている。

160で、やっぱり気になって、かつ一番おもしろく読めるのは創作の思考過程についてで、読んでいるとついつい三宅さんのことを思い出して、いつのまにかウッスラとふたりを重ね合わせてしまうのだ。
それは、いつも三宅さんが言っている「命を削るようにして自分だけの音楽を作りだす」という姿勢に共通項を見出だすからだ。
武満さんは重度の結核罹患者で実際に何度も「死」に直面していたらしいが、周囲の人が強引に止めない限り絶対に創作活動を止めようとはしなかったらしい。
そして、ここで武満徹を話題にしたもうひとつの理由は…武満徹にも「環(RING)」という同名の曲があるからなのだ。
私はといえば、コレを自分の中で勝手に符合させて悦に浸っている。
ただの音楽好きの凡人にできることといえばそれぐらいのものだ。180v

興味のある人はコチラをどうぞ。
譜面にも注目!

ところで!
この「Ring」が収録されたStrange,Beautiful & Loudのセカンドアルバム、『Orchestral Supreme』の再プレスが出来したそうだ。
欲しくてもゲットできなかった人はお求め逃しのないようご注意。
ジャケットもいいね~、やっぱり!

Os 三宅さんのワン&オンリーのギターはもちろん、その孤高の音楽世界をともに作り上げる、グループ・エクスプレッションの度合いを増したリズム隊の二人の強直な至芸にも注目だ。

170ギターのダビングやライブでは再現不可能なトリッキーな曲も収録されているので、まだCDを聴いたことのない人には、「実際の演奏と聴き比べる」という特大のお楽しみが残されている!

1902曲目は 「stratify」。

200そして、「bloom」と前作の『Lotus and Visceral Songs』からの曲を演奏。

210vもはや定番の「murt'n akush」。
コレも『Orchestral Supreme』の中でも重要な地位を占める作品だ。

220v(1弦から4弦に向かって)E、Gb、E、C、Aと少し和旋法のフィーリングを持つヴォイシングで始まるのは「solitary past」。
コレは改めて聴くとスゴイ曲だナァ。
聴きどころは多くあれど、何と言ってもインパクトが強いのは中間部のアルペジオだろう。
この曲が「垣根」と呼ばる元となっている、イントロのヴォイシングを踏襲した音列。
「♪垣根の垣根の」で始まる童謡の「たき火」にメロディの雰囲気が似ているからそう呼ばれている。

E→Gb→E→C    G→A→G(またはD)→Eb

まさにMiyake Arpeggio。こんな「たき火」は不審火に間違えられるのがオチだ。
そういえば、この童謡、タイトルを「垣根」と思っている人が多いと聞いた。正しくは「たき火」だ。
ところで、「トゥーランガリラ交響曲(←メッチャかっこいい)」で知られるフランスの作曲家、オリヴィエ・メシアンに「7つの俳諧」という1962年の作品がある。
メシアンが日本旅行の印象を元にして作った7つの曲からなる管弦楽曲。
コレはまったくの私見だけど、この第1曲「導入部」という曲のマリンバのメロディが三宅さんのこのアルペジオに似ていて驚いたことがある。音列がドンズバということでもないのだが、緊張感に満ちたその空気が近いのだ。
先ほど来触れている武満徹はドビュッシーに始まり、このメシアンに巨大な影響を受けたそうである。
というか、メシアンというのは現代音楽の大巨匠で、日本の作曲家に計り知れないほど大きな影響を与えたそうだ。
メシアンは、この曲の中で笙(しょう)や篳篥(ひちりき)の技法を自分なりにマネッコして取り入れ他の楽器に演奏させたとされている。
それから、5年後に武満徹はミューヨークフィルの委託を受けて「ノヴェンバーステップス」を発表し、尺八と琵琶というホンモノの和楽器をオーケストラと共演させて世界を驚かせ、ストラヴィンスキーやこのメシアンと比肩される現代音楽の世界の巨匠となった。
この和楽器のアイデアを薦めたのは当時ニューヨークフィルの副常任指揮者を務めていた小澤征爾だった。
このあたり、面白いでしょう、つながっていて。
ものごと、知れば知るほど面白い。
私はもちろんロックが大スキ(70年代中盤まで)だけど、30年チョット前からジャズを聴き始め、さらにクラシックを聴くようになって、人生が何倍も豊かになったですよ。その分「もっと聴きたい!」という欲望もどうしようもなく膨れ上がっているけど…。
ホント、いろんな音楽を聴くのは面白い。
今、現代音楽を頻繁に聴く傍らオペラにボチボチに挑戦しているんだけど、浪曲なんかも聴きたいと思っているんだ。
三宅さんの記事では久しぶりに大脱線しているが、もう「ひと脱線」。
日本の印象をテーマにした作品っていうのがジャズにもいくつかあって、例えばDuke Ellingtonの『Far East Suite(極東組曲)』、Dave Brubeckの『Jazz Impressions of Japan(日本の印象)』、Horace Silverの『Tokyo Blues』…どれもみんな秀作なんだよね。
日本オリジナルの文化ってホントにすごいと思うんですよ。みんなでブッ壊しちゃった!

240v『Orchestral Supreme』のキラー・チューン、「if」。
このギターの音!

260

曲を追うごとに激しくなる三宅さんの演奏を迎え撃つふたり。

250音と汗の壮絶なぶつかり合い!
290v

感情豊かに「petal」をプレイ。
三宅さんの愛奏曲だけあって最高に密度の濃い演奏だ。
300v

「一定のリズム・テンポで演奏する」ということを捨て去り、曲に命を与え、その曲と時間を共有する…という曲。

280v演奏していても、「曲に身も心も委ねる」感がとても強く、最も命を削られる作品だという。
それが三宅さんの「幸せ」なのだそうだ。

230v

最後は「virtue」。
「スリーピースのロックバンドが激しいブルースの演奏の演り方で、ヴィヴァルディがようなく美術的な旋律をプレイする」ことを標榜している曲。
ん~、わかるようなわからないような…とどのつまりはMiyake Musicだ!
270v

三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Strange,Beautiful and Loud

310Strange,Beautiful and Loudの演奏をタップリ浴びたところでゲストが登場。

320ichiro!

330v緑コーナーのichiroちゃんはASTORIA CLASSICをプレイ。
以前にもMarshall Blogでレポートした通り、CLASSICはichiroちゃんのお気に入り。

340v

極上のクリーン・トーンが身上のASTORIA CLASSIC。

335対して青コーナーの三宅さんはDUAL。
前回のSound ExperienceではCLASSICをプレイしてくれたが、今回はDUAL。
三宅さんのDUALへの評価が期待よりはるかに高かったのは意外だった。

350クリーン/オーバードライブの2チャンネルがチャーム・ポイントのDUAL。

ASTORIAシリーズの詳しい情報はコチラ⇒【Marshall Blog】いよいよASTORIAが出るよ!

355曲はichiroちゃんの歌でJimi Hendrixの「Angel」。
ともにJimiを敬愛するふたりにふさわしい選曲。

360v

曲の後半は期待通りのソロの交換。

370キャリアの長いふたり…もちろん以前からお互いにその存在をよく知ってはいたが、ナント、先日開催された大阪のイベントで初めて実際に顔を合わせたという。
その時、「いつか一緒にできたらいいね!」という話をしたが、その機会がすぐにこうして訪れた。
すなわち、一緒に演奏するのはコレが初めてということになる。
二人の独自のギター・スタイルの激突だけあって、私もこの日をすごく楽しみにしていた。

3802曲目はまた「Littel Wing」かと思いきや…三宅さんの歌で「Manic Depression」。

390vイヤ~、お互いが自分の言葉で自分の物語を聴かせてくれる素晴らしい展開!
しかも、ASTORIA!
二人のスタイルをそのままアンプリファイすることにかけてはこれ以上の役者はいまい。

400_2ブルース色の濃いシャープなフレーズを三宅さんに付きつけるichiroちゃん!

410豪快にしかも繊細にichiroちゃんにのしかかる三宅さん!

S41a0020 この素晴らしいギター・サウンド!!ヨダレが出るわい。
日本ASTORIA史に残る名競演だった。
見た人ラッキ~!

ichiroの詳しい情報はコチラ⇒Official Website

4301965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 前半:2016年6月22日 三軒茶屋GRAPEFRUIT MOONにて撮影)

2016年8月19日 (金)

MAGIC OF LiFE 『ワンマンツアー2016~紫陽花ヲ栞~』

「ノッテる!」という言葉がすごくシックリくるバンドではなかろうか…MAGIC OF LiFE。
2月の千葉を皮切りに、Marshal Blogでレポートしたあの楽しかった『栃フェス』をはさみ、6月に3都市をまわる全9公演からなるワンマン・ツアー『~紫陽花ヲ栞~』を終了させた。
バンドに勢いがあるもんで、このレポートがものすごく古臭く感じちゃうんだけど、順番だから仕方ない。
6月下旬に開催された、ツアーの千秋楽の模様をお伝えする。
会場は満員の赤坂BLITZ。

10今か今かと開演を待ちわびるファンの前で披露したオープニングは「DOUBLE」。
このライブの約一週間後にリリースを控えていた新しいシングル曲。

20高津戸信幸

30v山下拓実

40v渡辺雄司

50v岡田翔太朗

60v翔太朗くんはNATAL。
歯切れのよいトーンが、切れ味鋭い翔太朗くんのドラミングをサポートする。

70v昔からドアタマに新曲を持ってくるのは、その作品に自信があると相場がキマっとる。
もっとも自信がなければシングルでなんか出さないけど。

80Dirty Old Menの頃から、カレコレずいぶんこのバンドを拝見しているが、最近はそのパフォーマンスが富に「自信」に満ち溢れているように感じる。

90そして、緩急自在な演奏からは自分たちが作っている音楽への愛情がヒシヒシと伝わってくるね。

95これまでに発表されたアルバムやシングルの人気曲を次々と披露しショウは進んで行く。

100もちろん名曲「スターチス」も。

110この曲好きなんだ~!チョット切ないサビのメロディにドキンとしてしまう。

120迫りくる人気曲と気合の入った演奏に会場は上へ下への大騒ぎ!

130バラードでもリリカルなMAGIC OF LiFEを聴き逃すまいと、ステージの高津戸さんに熱心な視線が集まった。

140MCコーナーでは翔太朗くんも大フィーチュア!
この人もしゃべるの滅法ウマいわ!

150盛りだくさんのステージは「箒星の余韻」で本編を締めくくり、アンコールに3曲応え、ツアーの千秋楽を終了した。
こんなことワザワザ書かなくてもいいんだけど、世代の違いから正直若い人たちのロックにはなかなか溶け込めないでいたし、今でもそういう局面は少なくないんだけど、このバンドは曲に深みがあってすごくいいね。
コレは決して「上から目線」なんかでは決してなくて、「年寄り目線」ね。
カッコつけて言えば、ロック、ジャズ、クラシック、民族音楽と、音楽の酸いも甘いも通過した、不必要に耳の肥えたオッサンの正直な感想だ。
何回も何回も聴いているウチに曲のいいところが見えて来る。
そして、ああでもない、こうでもないと、苦しみながら自分たちの音楽を作ろうとモガいているところに感動するのだ。

160さて、そのノッてるMAGIC OF LiFEの最近の活動に目を向けてみると…。
今日のオープニング曲となったシングル『DOUBLE』を5月25日に発売。
4月より放映された(現在は終了)テレビアニメ『ジョーカーゲーム』のエンディング・テーマ・ソングだ。

170cd_4そして、8月31日には劇場上映アニメ『弱虫ペダル SPARE BIKE』の主題歌『はじまりの日々』がシングル・リリースされる。
スカパー!の『弱虫ペダル』の主題歌「スキルフラワー」とのカップリング。
コレ、すごい人気なんでしょ?
我々の世代の自転車系マンガといば~、自転車で日本一周にチャレンジする丸井輪太郎を描いた『サイクル野郎』。相棒は寿司屋のセガレ、陣太郎だ。(まぁ、私もよく覚えているな~。アレ、連載は少年キングだったかな?)
それと少年マガジンに連載していた、競輪がテーマの『ひとりぼっちのリン』だったな。
180cdさて!
ここでお立会い。
この「はじまりの日々」のMVが先日公開された。
どなたさまもチョット見てください。

ん~、この疾走感!
いい曲だ。
そして、もうひとつ。
こちらは「スキルフラワー」。

ね~!NATAL大活躍なのよ!
NATALがMAGIC OF LiFEの音楽の一部になってるのだ。
まだ終わらない。
MAGIC OF LiFEは来る9月7日にニュー・アルバムの発表を控えているのだ!
タイトルは『X-1A』。
なにやらかなりの意味ありげなタイトルだけど、今は調べるのをやめておこう。

190cdこのアルバムに収録されている「zero」もMVに仕上がっているので紹介しておこう。
コレは上でレポートした6月19日の赤坂BLITZの時のもようだ。

ニューアルバムのリリースに合わせて10月からツアーも予定されている。
スタートは宇都宮。やっぱ栃木だよね~!
すさまじい勢いで前進するMAGIC OF LiFE。
これからの展開が楽しみだ!

MAGIC OF LiFEの詳しい情報はコチラ⇒official web site

290v1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2016年6月19日 赤坂BLITZにて撮影)

2016年8月10日 (水)

ずっと前から好きでした~告白実行委員会~」大後夜祭~HoneyWorksのNATAL

異性に自分の恋慕の情を「告白」する…ソレって一体どういう気持ちだっけ?
もうスッカリ忘れちゃったな~。
…というか、私は中学から男子校だったので、取り分けそうしたロマンスの経験は少なかった。
イヤ、ほとんどなかった。
Frank ZappaやJimmy PageやRobert Fripが恋人だった。
スポーツが好きではない私は、中学と高校時代、ほとんどロックとギターのことしか考えていなかった。
ま、「好きな女の子がいなかった」といえばウソになるし、彼女がいるヤツをうらやましくも思ったよ。
でも、男子校生ゆえ、女子と接触する機会は朝の通学電車ぐらいのことで、我々の世代は女の子に気軽に声をかけるなんてそう簡単なことではなく、命に危険が迫って救急車を呼んでもらう時ぐらいしかそんなことできなかったものだ。
…ということを「告白」して今日はスタートする。

東京フォーラムのホールA。
この日はダブルヘッダーで、遅れての到着。

10v演目はHoneyWorksの『ずっと前から好きでした~告白実行委員会~」大後夜祭』。
「告白実行委員会」…高校の時にあったら、委員をやってたかもな~。


ご存知ないMarshal Blog読者のオトッつぁんたちのためにHoneyWorksを説明しておこう。
通称は「ハニワ」。出身は佐賀ではない。アレは「ハナワ」か…。
実は昨年にも一度Marshall Blogにご登場頂いている。
HoneyWorksはいわゆる「クリエイター・ユニット」で、2010年より「ニコニコ動画」にてVOCALOIDのオリジナル曲の制作を開始し、2014年1月にメジャーデビューした。
そして、『告白実行委員会〜恋愛シリーズ〜』は、HoneyWorksの曲で構成したシリーズ・プロジェクトだ。

20アータね、スゴイですよ。
野音の時も驚いたけど、今回もその熱気と人気にビックリ。
わかっちゃいるけど改めて驚いた。
フォーラムAの一階は色とりどりのケミカル・ペンライトを持った若い子たちでギッシリ!

そしてステージに目をやると…NATAL!
叩き手はAtsuyuk!。

30vキットはARCADIAのACRYLICシリーズ。
要するにアクリルのキット。
Atsuyuk!さんはいち早く導入して愛用してくれている。

40へへへ、実は「NATALのアクリルはカッコいい!」というご評価をアチコチで頂戴していましてね。
うれしい限りです。

50確かなテクニックに裏打ちされたドラミングでHoneyWorksの音楽を律動させるAtsuyuk!さん。

60vまた、このアクリルの音がいいんだ!
ものすごく音抜けがよく、粒立ちがカッキリしているの。
70NATAL ARCADIAのラインナップは、クリア…

80オレンジ…

90レッドの3種類。
よろしくお願いします。

100NATALがそのアクリルのサウンドを告白した夜なのであった。

HoneyWorksの詳しい情報はコチラ⇒Official Website

110v1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 前半:2016年6月19日 東京国際フォーラム ホールAにて撮影)




2016年8月 9日 (火)

杉山勝彦校長の「かっちゃん感激‼︎」還暦ライブ!~BAD SCENEを見た!

昨年の4月にMarshall Blogで紹介したBIG ☆X PROJECTの杉山勝彦さんが還暦をお迎えになった。
杉山さんは「高井戸音楽スクール」の校長で、初めのうちは内輪で軽くお祝いをするつもりだったらしいのだが、徐々に話が大きくなって、とうとうライブハウスを借り切って、学校の講師や生徒さんが集まる記念ライブを企画してしまった。
それが今日レポートするイベント。
お祝い事だからね、全然いいんじゃないスか?
もうすぐまた別の還暦ライブのレポートをすることになっているが、それにしてもここのところ「還暦ライブ」の何と多いことよ!
今年あたりご還暦の方々というと1956年のお生まれ。
すると、ロックを聴き出す年頃を早くて15歳ぐらいとすれば、1971~1972年ぐらいか…。
今と違って、昔はロックは大人のモノだったからね…あるいはもう少し遅かったかもしれない。
1971年といえばLed ZeppelinやPink Floydが初来日(双方、翌年も来日)し、翌年にはDeep Purple、Free、EL&P、Jethro Tull、T.Rexといったグループがやって来た時代だ。
杉山さんがそれらのコンサートにいらっしゃったのかどうかはわからないが、いい時代だよな~。うらやましいよな~。
SHOW-YAのsun-goさんとも時々話すんだけど、我々の場合は5年遅かった!
で、何が言いたいのかというと、今年あたりに還暦をお迎えになっている先輩方は、そうしたロックの黄金時代の洗礼を受けたドンズバの世代ということなのね。
一方、一足先に還暦をお迎えになっている岡井大二さんのようなこの前の世代の方々は、GSの時代で、70年代初頭のロックの影響を受けながら、もう自分たちのロックをクリエイトし出していた世代だ。
いずれにしても、この周辺の方々はオリジナルにより近いいい時代のロックの薫陶を受けた方々なのだ。
そういうお方が主宰している音楽学校のイベントなので盛り上がらないワケがない!

10v冒頭、♪ドンドコドコドン、ドンドコドコドンと熱帯のリズムが勢いよく流れ出す。

20まずはにぎやかなタヒチアン・ダンスでスタート・ダッシュ!

30腰痛もイッパツでスっ飛びそうなシャープな腰の動きに観客全員が酔いしれた。

40続いて登場したのは…

50ひめかちゃん。

60杉山先生の愛娘。
フリも完璧!
コレ、カラオケじゃないからね。バンド演奏で完璧で歌いこなしたパフォーマンスは血統のなせるワザか?素人なら、ともすれば大人でも音程が取れなくてメチャクチャになっちゃうからね。

70続いて…

80冒頭に触れたBIG☆X PROJECTのシンガー、ボブ・テンバローや…

90vキッズ・ギタリスト、こうちゃんが登場!
「ギターのサイズと身長が同じだね!」なんて言われながら「Jumpin' Jack Flash」をプレイ。
完全に立派なものです!

…と杉山校長のご還暦を祝ってアット・ホームな雰囲気でイベントは進行した。
他にも講師&生徒さんのパフォーマンスが多数繰り広げられ校長先生の還暦を祝福した。

高井戸ミュージックスクールの情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

100vあまりにも盛りだくさんなプログラムに進行が押してしてしまい、残念ながら他の機会に延期されるコーナーが出てしまったのは、何が何でも予定通り次のグループをステージに上げたかったから。
BAD SCENEの登場だ!

110金子光則

130v
杉山勝彦

120v三根生啓

以上の3人がBAD SCENEの元メンバー。
5人いたメンバーのうちの3人が結集したため、プログラムには「BAD SCENE (2/3)」と記された。

150v

2/5の穴を埋めるのはこの2人。
BIG☆X PROJECTのバンド・メイト、米山大輔と…

140v金森佳朗

160vBAD SCENEのギタリストは2人ともMarshallだった。
杉山さんは当時1987を使っていた。
50Wを選んだのは、大音量に至る前に歪みを得るためだ。
コレは確かではないんだけど、当時、杉山さんはMarshallとストラトキャスターを直でつないでいたような記憶があるんだよね。

170v今はJCM800 2203だ。

190vデビュー30周年を迎えるDOLLSのギタリスト、大輔さんもいつもMarshall。

200上が大輔さんのヘッド。

210vコチラはJCM800時代の1959だ。
お~、久しぶりにPB100を見たな…。

220オープニングは「Machine-gun Gig」。

230…といっても私は知らないのよ。
後期の曲なのかな?
私がBAD SCENEを知ったのは多分1978年もしくは1979年のことだと思うが、あの頃の定番曲といえば、「風に向かってぶっ飛ばせ」、「ペルシャの女」、「ライジング・ドリーム」、「フィーズ(チョット正確さに自信がない)」、「Bird of Fire」等で、そのどれもが日本のハード・ロック史に残るべき名曲だった。
この後に聴いた「ダンシング・ウィザード」も大スキだった。
それと、ベースの飯塚さんが弾くリフで始まる曲(キーはE)もすこぶるカッコよかったがタイトルが思い出せない。
でもそのリフのメロディは覚えていて今でも弾くことができる。あんなリフを作るバンドは他に日本にはいなかったからね。印象的だった。

240vたとえ知らない曲でもゴキゲンなヘヴィ・チューンはやっぱりBAD SCENE!

250続いては「In the City」。
この次に演ったシングル盤「SAHARA」のカップリング曲。
私はシングル盤になる前からこの曲を生で聴いて知っていた。
初めて聴いた時、正直AC/DCの「Let There Be Rock」みたいだな…と思った。

260_itcそれが一瞬にして吹っ飛んでBAD SCENEの曲になったのは「♪土曜の 夜に 飛び出す車に」の金子さんの歌声だった。

270v問答無用のストレートなドライビング・チューン。

280v超ノリノリの大輔さん。
それもそのはず、大輔さんはBAD SCENEの大ファンで、杉山さんに憧れてギターを弾き続けて来たのだ。
その憧れの師匠とBIG☆X PROJECTで共演しているだけでなく、とうとうBAD SCENEでギターをプレイしたのだ!

290v大輔さんとはまだお付き合いが短いが、BAD SCENEの話題でスッカリ仲よくして頂いて、音源の交換をし、「BAD SCENEが再結成すればいいのね~」なんて会話をしていた。
そして、こうした場面がそう簡単には訪れないと思っていた。
ところが!
形はどうあれ実現してしまったのだ!
もちろん大輔さんもこの再結成のこととを私に隠していたワケでは決してなくて、実際かなり急に進行したプロジェクトのようだった。
もし、知っていれば今日の記事のためにネタをキープしておいたんだけど、そんなこと夢にも思わなかったもんだからサ、アチコチで色んなことを書いちゃったよ!
興味のある人はコチラを読んでみて!
 ↓   ↓   ↓
RHYTHM OF FEAR <前編>~BIG☆X PROJECT

300そして、3曲目がそのシングル曲、「Sahara」。

310_shr知らなかったんだけど、この曲は水筒のCMソングになっていたんだってね。
そのコマーシャルを見た記憶がまったくないのはどうしたことだろう?
ハンフリー・ボガートじゃないけど「サハラ」だもんね、ノドは乾くわね。水筒屋もイキなことを考えたものだ。


※ハンフリー・ボガートの『サハラ戦車隊』という映画はメッチャおもしろいよ。
ついでにボギー関連では、『黄金』という作品を見るべし。ゴジラより絶対におもしろいと思う。原題は『The Treasure of Shierra Madre』といって、スピルバーグが手本にしている映画のひとつ。
あ、もうひとつ、キャサリン・ヘップバーンとの『アフリカの女王』も素晴らしい。
是非、生きているウチに見て欲しい。
アノね、私がススメる映画にハズレがないのは有名なのよ。全部死んだオヤジの受け売りだけど…。

30s マス・マーケットを意識した結果なのだろう、メロディはポップだが、そこはBAD SCENE、ハードでワイルドな仕上がりになっている。
350v
パンク/ニューウェイブのムーブメントを経て80年代に入り、MTVなんてのが出てきて、ロックが普及して急速にポップ化し出した時代。
私はこの「ロックのポップ化」がどうにもガマンできなくて、この頃から時のロックを聞かなくなり、ジャズに接近した。
この時、もしロックが歌謡曲に接近しないで歌謡曲がロックに接近していたらどうなっていただろうか?
考えてみると、今がソレなんじゃないかという気がしている。
今の若い子たちが夢中になっているロックね。

320今聴いても最高にカッコいい金光さんの声。
なんか独特なんだよね~。
声をやたらと張り上げるでもなく、絞り出すようにして歌う姿が実にクールなのだ。

325随所でフィーチュアされる杉山さんのギター。
何も変わっていない!杉並公会堂の時のことを思い出すナァ。

340v師弟コンビで楽しそう!
330

本編最後の曲…え~ッ!
ギタリストが1人増える。

360_bof椿本匡賜(つばきもとまさし)。
イヤ、椿本さんにはこのちょうど一月前に初めてお会いしたばっかりだったのよ!「アレ?」なんてお互いにビックリ。
Marshall Blogでレポートしている通り、椿本さんは矢沢永吉さんのZ'sのギタリストだ。

370vこの通り、Marshallを愛用して頂いている。
モデルはJVM410HJS。ジョー・サトリアーニのシグネチャー・モデルね。

380最後の曲は待ってましたの「Bird of Fire」。

390私がよく観に行っていた頃、BAD SCENEはこの曲をよくオープニングに使っていた。

400v「♪ズンズダズダ、ズンズダズダ」と「Whipping Post」あるいは「一触即発」風のリズムに乗ったリフ。
9thコードがクロマチックで上がったり下がったりする展開がスリリングだ。
410
初めて聴いた時、本当にマジで、「こんなカッコいい曲が演奏できる日本のバンドがいたのかッ!」と驚いたものだ。
430
当時は杉山さんの相方の鴫村さんというギタリストもMarshallだった。
しかしなんだね、こういう音楽はMarshallがあっての話しだね。Marshallのギター・サウンドがあるからこそ作られたロックなんだとつくづく思った。
それはナゼかというと、歪みや弾き心地等のテクニカルな要因だけではなくて、「空気」のようなものがそう感じさせているのではなかろうか。
「Marshall」という8つのアルファベットに詰め込まれた「ロックの空気」っていうのかな。
歴史と業績の重みだけが作りだすことのできる空気だ。
420v

変わることのないへヴィなBAD SCENEのサウンドがそれを再認識させてくれたような気がした。

440v

アンコールでは当日出演したギタリストが集合してBAD SCENEに加わり、「Stoned Night」を演奏した。

450藤井陽一

460v神田和幸

470vステージ上手は3人のギタリストで大騒ぎ。

480そして、杉山さんも当然…

490v加わってフォア・ブラザーズ!
「Four Brothers」はWoody Herman Second Herdの代表曲。
Zoot Sims、Serge Chaloff、Herbie Steward、Stan Getzの人気のサックス・セクションをフィーチュアして1947年に大ヒットした。The Manhattan Trasferのオハコとして知っている人も多いかもね。
ちなみにナゼか知らないけど、Woody Hermanは70年代に入ってFrank Zappaの「America Drinks & Goes Home」をカバーしている…あ、この話し、お呼びでないッスね!
何しろゴキゲンな展開!
これぞGood Scene!

500この日、杉山さんから「BAD SCENEの再結成」が発表された。
実現を望んでやまない。

杉山さん、還暦おめでとうございます!
益々のご活躍をお祈り申し上げております!

510(一部敬称略 2016年6月8日 下北沢GARAGEにて撮影)

2016年8月 2日 (火)

【NAONのYAON 2016】 vol.7(最終回) : SHOW-YA、そしてフィナーレ!

ハイハイハイハイハイ、SHOW-YAファンの皆さん、お待たせしました!
コレが観たかったんでしょ~、野音のSHOW-YA!
待ってました!
「次はSHOW-YA!」の恵子さんの叫び声で『NAONのYAON 2016』のトリのステージが始まる。
もちろん会場はこの日最大の歓声が沸き上がる。

10_2五十嵐sun-go美貴

20仙波さとみ

30v中村美紀

40v角田mittan美喜

50_2寺田恵子

190v

sun-goさんの轟音で1曲目がスタート!

70v_2轟音を出しているのはMarshall。JVM410Hと…

801960BDM。
ああ、今回はコレで最後か…寂しいな。
もうみんな覚えてくれたかな?…JVM410Hと1960BDM。
もう一回やっとく?
もういいか!

90v_21曲はドカンと「限界LOVERS」だった!

60v

ここまで13のアクトがあってSHOW-YAのメンバーが何度も登場した。
ある時はSHOW-YA単位で、ある時はバラバラでステージに上がったワケだが、やはり何と言っても、この最後に5人揃った時の「SHOW-YA」というチームの爆発的なパワーを浴びるのが快感なのだ。

100キャプテンも…
140v_2

さとみさんも…

270v

mittanも…
210_2
sun-goさんも…

110vそして、歌に、司会にと出ずっぱりだった恵子さんも、SHOW-YAとなると様子が一変する。
これがバンドのケミストリーってヤツだね。
イヤ、この「ケミストリー」という言葉は好きでないので「ケミカル・リアクション」と表現しておこう。

Img_0502_2矢継ぎ早に2曲目のイントロが飛び出す…「私は嵐」。
130v

人気曲の連続で客席は大興奮。

120_2
「♪私はあ~ら~し」…もちろんサビは大合唱。

150v_2さとみさんのピックアップ・ベース・ソロ!

160そして…

170野音での「嵐」ポーズ…キマッた!
撮り逃さないからッ!

180v_2短いMCからピアノの音色が流れる。
「紅」だ~!
230v_2
この曲では水谷千重子も加わった。

200v怒涛のスピード・チューンにメンバーも大暴れ!

220そして、水谷先生を送り出し、恵子さんが『NAONのYAON 2016』本編の最後の曲のタイトルを絶叫する。
「フェアリー!!!!!!!!!」

235_2いつも聴いている「Fairy」だけど、やはり大イベントを締めくくるとなると重みが違う!250v恵子さんの思い入れも一段と強い!

260v

そして、満身の力を込めて演奏する4人!
このあたり、SHOW-YAファンなら「NAONのYAON」で一番感動するところじゃないの?

S41a0679

280v_2

290v_2

300v

310_2

「Fairy」ポーズもいつも通り。

320_2アクションもそのままだけに、曲を知っていると…

330「あ~、もう終わっちゃう!」という寂しさに襲われてしまうね!

340恵子さんが髪をかき上げて…

Img_0507mittanがニョキっとイスから立ち上がって…

350v「Fairy」のエンディングとともに『NAONのYAON 2016』の本編が終了した。

360vアンコールはいつも通りの段取りで出演者がステージに全員集合!
「最後はみんなで『NAONのYAON』のテーマを歌います!準備はいいかい?!」

370「Rock Love!」

S41a0647 歌の合間にはこれまたいつも通りのギター・ソロまわし。
OAとMary's Bloodで活躍の社ちゃん!

380随所で名演&名音を聴かせてくれた安達久美さん!

390弾きまくりで観客の歓声を独り占めしたMary's Bloodのちゃっきー。

400最後まで「爆演」を見せてくれたGacharic SpinのTOMO-Zちゃん。

410ハードで渋いギターを聴かせてくれた「V」がトレードマークのCyntiaのYUIちゃん。

420そして、今回はギターだけでなくジュリ扇の華麗な「舞」も見せてくれた我らがsun-goさん!
他の出演ギタリストも同様にクールなソロを聴かせてくれた。

430コレも野音ならではショット。

440銀テープが大音楽堂の空に舞うともう終わりまであと数分だ!

450はい、反対側から!

6_img_0092 そして、終演。
恵子さんからご挨拶。

470vひとりステージに残る恵子さん。
「今日はどうもありがとう!みんな…」

480「愛してるよ~!」

490vさようなら!
また次回をお楽しみに!

6_s41a0912 コレにて『NAONのYAON 2016』は終了。
でも、SHOW-YAの快進撃はまだまだ続く!
…ってんで最近の活動の一部をご紹介。
まずは、この野音開催の当日にリリースされたDVD、『Return to ROCKMAYKAN』を観なきゃイカン。
使用されている写真はすべて私が撮影していることにも注目してチョーダイ。
身動きひとつ全く取れないパンパンの会場で、終演後にステージのメンバーにも驚かれるほどの大汗をかきまくってシャッターを切った苦心作なのよ!
もちろん内容も最高!

6_swdvdそして、その「恐怖の」、イヤ、「期待の」鹿鳴館公演が今年もやってくる!
東京のロックの聖地にひとつでSHOW-YAを鑑賞するのは最高の楽しみだ。
『METAMAYKAN~METALLIC鹿鳴館』~と銘打った2公演。

6_metamaykanさらに!
昨年30周年を迎えたSHOW-YAの記念アイテム、『SHOW-YA BIG 30-THE BOX-』がリリースされる。
ライブCDが4枚、ライブDVDが3枚に特典のDVDが1枚加わる合計8枚という、特盛ツユダクのSHOW-YA丼!
コレは欲しい!

6_dvd_the_boxそれと!
コレはもう終了してしまった企画だけど…EARTHSHAKERとのダブルヘッドライナー・ショウ。
こちらも近いうちにMarshall Blogでレポートするのでお楽しみに!

6_earthshaker_vs_showyaSHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Website

510<おわり>

(一部敬称略 2016年6月12日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2016年8月 1日 (月)

【NAONのYAON 2016】 vol.6 : 相川七瀬、田村直美登場!

『NAONのYAON 2016』もシーンを重ね、11番目のステージを飾ったのは相川七瀬!
いきなり「夢見る少女じゃいられない」で会場は大爆発!
「♪夢見る少女じゃいられない」の2小節を大合唱。

10七瀬ちゃん自らバンドのメンバーを紹介する。
ドラムにGRACEさん。

20vベースは直子さん。

30CyntiaからはギターにYUIちゃんとキーボードのAYANOちゃんが参加。

50このメンバーで2曲目の「トラブルメーカー」を演奏。
90v
その後、更にバンド・メンバーが入れ替わる。
安達久美さん!

60

末延麻祐子さん!

70vもうひとりCyntiaからAzuちゃんがベースに入った。

80vボーカルに岡本真夜さんとCyntiaのSAKIちゃんを迎えて演奏したのは2012年のロンドン・オリンピックのテーマソング、いきものががりの『風が吹いている』で出番を締めくくった。

相川七瀬の詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEBSITE

110もうスッカリ暗くなっちゃたよ~。

120続いて登場したのは…

130田村直美!

140vまだまだ替わるバック陣。
sun-goさん!

150vハイ、sun-goさんのMarshall。
JVM410Hと…

1511960BDMね。
ゴメンね何回も…これが私の仕事なんですよ~!

152v直美さんとのコンビネーションは超バッチリ!

155_2ベースには直子さんが戻り、

160vGacharic Spinからレオナちゃんと…

170vはなちゃんがステージに上がった。

180v1曲目は「ゆずれない願い」。
これまたいきなりのヒット曲に観客は大熱狂!

1902曲目も同じメンバーで「永遠の一秒」。

200恵子さんのMC通り、直美さんのステージでもオリンピックのテーマソングが披露された。
1988年のソウル・オリンピックから浜田麻里ちゃんの「Heart and Soul」。

210

ZaweiのAyumuさんがジョインする。

220vパワフルなふたりだけあって波長はバッチリ。

225ベースは同じくZweiのMeguさん。

230vギターにはGacharic SpinのTOMO-ZOちゃんが加わった。

240v息もつかせぬツインボーカル!

250ストレートで力強いステージ運びで会場が一段とヒートアップした。

260田村直美の詳しい情報はコチラ⇒田村直美オフィシャルサイト

27013番目のアクトは『NAONのYAON』常連の杏子さんのステージ。
1曲目は「星のかけらを探しにいこう」。
2曲目に演奏した「イジメテミタイ」ではGacharic Spinのねんねちゃんがキーボードに回り…
290v
レオナちゃんが大きくフィーチュアされた!

280v久美さんとTOMO-ZOちゃんのギター・アンサンブルも見ものだった。

3003曲目には恵子さんが歌った1992年のバルセロナ・オリンピックのテーマソング「Paradise Wind」を演奏。
もちろん本人が登場して会場を沸せた!

杏子さんの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site

310さあ、いよいよ『NAONもYAON 2016』もトリの出番となるよ~!

320<つづく>


(一部敬称略 2016年6月12日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2016年7月29日 (金)

【NAONのYAON 2016】 vol.5 : 加藤登紀子、中村あゆみ登場!

後半の三番手を恵子さんが紹介する。
『NAONのYAON』名物のシークレット・ゲストだ。
「さて、続いては今年デビュー51年目を迎えた方をお呼びします。私の憧れの人です!」

10vそして、登場したのは加藤登紀子!
登紀子さんのご挨拶…「『NAONのYAON』に出たかったの。『女』として認めてもらいたかったから!」ですって!ナニをおっしゃる。
登紀子さんは東京大学在学中に野音でデビューされたそうだ。1965年のお話し。

20_2恵子さんとはメッチャ仲良しムード。

S41a0021 バンドのメンバーも入れ替わる。
パーカッションにはたけやま裕。

30v_2ギターに安達久美。

40v_2「加藤さんと一緒にステージに立つのなら、どうしてもこの曲を歌いたかったんです!」

45vギターを手に加藤さんが歌い出したのは「百万本のバラ」。

50v_2やっぱりいい曲だネェ~。

60いつもはギャンギャンに大騒ぎしている野音で、こうして3,000人の音楽好きとジックリ名曲を味わうというのも実にいいものだ。
Joan Baezの「Joe Hill」を聴いたWoodstockの50万人もこういう感じだったのかしらん?

70また、恵子さんが登紀子さんへのリスペクトを存分に込めた伴唱もヨカッタ!

80恵子さん泣いちゃいそう!感激するとすぐ泣いちゃうから。
登紀子さんとハグハグ

90登紀子さんとのハグハグは今回の名シーンのひとつとなったね。
実はハグハグってウマく撮るのメッチャ難しい。コレはウマくいった!お気に入りの1枚。

100登紀子さん…「次の曲は、実は前々からハードに演りたかった曲です。今回はせっかくの『NAONのYAON』ですからSHOW-YAのメンバーとゼヒ一緒に演りたいと思って…」

110_4SHOW-YAのメンバーが登場。
今年のSHOW-YAは忙しい。
これまではメンバーがバラバラになって色々なグループに参加するという段取りだった、今回はほとんど全編を通して「SHOW-YA」単位でのパフォーマンスを披露した。
SHOW-YAフアンにとってはうれしい台本だね!

五十嵐sun-go美貴

120sun-goさんのMarshallは、ハイ、みんなで一緒に!
「J-V-M-410-H!」
と…

120「1960-D-B-M!」
違います!
1960BDMで~す!

130v 角田mittan美喜

130v_2仙波さとみ

140_2中村美紀

150_2そして、いつも登紀子さんと演奏している、はたけやま裕。
NAONのYAONでもおなじみの顔。

160「ハードに演る」と選ばれた曲は、ナンとエディット・ピアフの「愛の賛歌(Hymne à l'amour)」。
180
SHOW-YAのガツンとしたバックで聴く「愛の賛歌」。ん~、いいアイデアだ!

170この曲は、元は岩谷時子さんが訳詞を提供しているが、色んな人がオリジナルで歌詞をつけていて、加藤さんもそのウチのひとりだ。

190v_2キマった~!

200_2渾身のガッツ・ポーズ!かわいい!

210共演のメンバーも登紀子さんとガッチリと記念の握手!

220v_2また恵子さん泣いちゃってる!
アタマ痛くなっちゃうでしょ、そんなに泣いてばかりいると!
でも、莫大な感動だったに違いない。

230_2その感動の弁を絡めたトークも聴きごたえ十分だった。

加藤登紀子の詳しい情報はコチラ⇒TOKIKO WORLD

240v_2さて、雰囲気は変わって…「さ~、ここからはおなじみの曲をドンドン演っていくよ~!そして、今年はまもなくオリンピックがあるからね。今までのオリンピックのテーマ曲も歌って、ひと足先に盛り上がっちゃおう!」

250vNAONのYAONのアスリート代表ということで神取さんたちが登場。
この御三方も出たり入ったりで忙しい!

260オリンピックやアスリートをテーマにトークが展開した。
ココでゴングの音が鳴り響いて次のステージに移った。

270_2恵子さんの紹介でステージに登場したのは…
Mary's BloodからSAKI!

280_2ちゃっきーのMarshall。
ルックスは異なるけど、ヘッドはsun-goさんと同じJVM410H。
キャビネットは1960A。

30v ドラムはGRACE!
290v_2ベースが我がエール友達、山田直子!

300v_2キーボードはCyntiaからAyano!

310vそして、安達久美!

320_2コーラス陣には稚菜と…

330vしなまゆのモリユイ!

340v_2最後にこのセットのリーダー、中村あゆみ!

350v_21曲目は「翼の折れたエンジェル」。
誰もが知ってる名曲だけに、コレまた会場は大合唱。

370ベテラン、直子さんとGRACEさんがクリエイトする堂々たるリズム!

380v私ね、今から17、18年前にGRACEさんとお仕事したことがあるんですよ、大阪で。GRACEさんは覚えてないでしょうけど…。
とある楽器屋さんで開催したベースのクリニックのお手伝いをして頂いたのだ。

390_2ここでも久美ちゃんの名サポートが光る。
405
稚菜ちゃんとモリユイちゃんに替わってミホコちゃんがボーカルに入る。

400v偶然白い衣装に身を包んだふたりのこの激しいアクション!
曲は「ちょっとやそっとじゃCAN'T GET LOVE」。

410

久美ちゃんとSAKIさんのギター・アンサンブルも絶妙だ。
こんな組み合わせ、他じゃ見ることはできないよ~。

420_2ここでSAKIちゃんの仲間が登場。
ベースにRIOちゃん。

430vドラムにMARIちゃん。

440_2そして、EYEちゃんも登場だ!
つまりMary's Blood全員ね。

450v曲は1996年のアトランタ・オリンピックのテーマソング、大黒摩季の「熱くなれ」。

460_2お~、熱くなってる!イケイケ、ちゃっき~!

470_2後半に入ってますます盛り上がりの度合いを高める『NAONのYAON 2016』なのであった!
いつもそうか…。

中村あゆみの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルサイト

480_2<つづく>
(一部敬称略 2016年6月12日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2016年7月28日 (木)

【NAONのYAON 2016】 vol.4 : 岡本真夜、水谷千重子登場!

『NAONのYAON 2016』はここで10分の休憩に入る。
空は青くないけどカンカン照りじゃなくてヨカッタよ~。
おかげで用意したクーラー・ボックスの水が減らないわ。
あんまり暑いとビールやら酎ハイを飲み過ぎて、ゲロ吐いてぶっ倒れちゃうお客さんがたいてい出て来るからね、野音は。

10イベンターの宮田さんのアナウンスが入る。
コレは初めて。
この日配布されたフライヤーについての説明だ。
そういえば、最近はメッキリ「チラシ」って言わなくなったね。みんな「フライヤー」だ。
40年ぐらい前、映画のチラシを集めるのが流行してね、映画狂だった私も夢中になって集めたもんよ
で、当時は「フライヤー」なんて言葉はなかった。「チラシ」っていうのもカッコ悪いし、何かいい言葉はないか?と探していたところ、「プレスシート」という表現に出くわした。
「コリャ、かっこいいぞ!」と思って、映画館の人に「〇〇のプレスシート、ありませんか?」と尋ねると、「は?ナニそれ?プレスシート?」となった。
そうか、通じないのか…と観念し、仕方ないので「それじゃ〇〇のチラシ下さい!」と頼んだら、「あのねキミ、ここは映画館だよ。チラシは寿司屋だよ」と言われた。ホントの話。
この日、配布されたチラシは定番の「五目」…チャウチャウ!

15vひとつは当日にリリースされたSHOW-YAのDVDの案内。
昨年8月30日の目黒鹿鳴館でのステージを収めた『Return to ROCKMAYKAN』。
パッケージの写真は私が撮影させて頂いたものなのよ。
この撮影はマジでキツかった!またもうすぐやって来るのが楽しみだ!
超絶賛発売中~。
そして、当日の出演者の今後の予定を告知するチラシが配布された。

6_swdvd カンカンカンカンカン!
ゴングの音とともに時の番人トリオが登場。
神取さんが後半の始まりを告げる。

20そして、恵子さんが現れ、次のグループのメンバーを紹介。

30v富田京子

40v渡辺敦子

50v安達久美

60vキャプテン

70v「後輩の」と紹介された稚菜

80v「しなまゆ」のモリユイ

90vそして、このセットの主役、岡本真夜。

100v1曲目は『Diamonds』。

110もちろん敦子さんと…

120v京子さんの本物リズム隊を得ての選曲。

130v誰もが知る曲だけにお客さんの歌声も大きかった。

270

シンガーがもうひとり加わる。
石田ミホコ

150v2曲目は「アララの呪文」。
「ちびまる子ちゃん」のエンディング・テーマね。
真夜さんの作曲。とても可愛い曲だ。

160vそれぞれの持ち味を生かしたボーカルが楽しいね!

170v

180v

190vこんなにぎやかな共演が楽しめるのもNAONのYAONの醍醐味。

200真夜さんを囲んグルグルと走り回る3人。
とても微笑ましいシーンだった。
コレ、「NAON」だからサマになる。『YAROのYAON』じゃできないゼ!

205ココでもうひとり出演者が加わる…末延麻裕子
手にしているVan Halen柄のヴァイオリンにみんなビックリ。

210v曲は「Tomorrow」。

220v盟友ふたりのコンビネーションが織りなす完璧なリズム。

230

240vめくるめくメロディを奏でる麻裕子

250真夜さんの歌を際立たせる久美さんの名サポート。

260vそして、名曲。
お客さんは大合唱。
ココも今回の『NAONのYAON 2016』の大きなみどころのひとつだった!

140

恵子さんのスムースなリードでトーク・コーナーも充実。

岡本真夜の詳しい情報はコチラ⇒Official Website

280さて、ココでまたステージは総取っ替え。
恵子さんがメンバー呼び出す。(以下の呼び方は実際の恵子さんによるもの)

6_s41a0913 「キャプテン!」

350v
「さとちゃん!」
360v
「sun-go!」

370v

sun-goさんのMarshallはコレね?
もうSHOW-YAファンの方は覚えてくれたよね。
ヘッドがJVM410H。
そう、合ってますよ!

120_2スピーカー・キャビネットは1960BDM。
MegadethのDave Mustineモデルね。

130v_3 「みったん!」

380

「アレ?SHOW-YAか?じゃ後はあたしか?次は…誰?」
とやっていると…

290vいきものがかりの「ありがとう」で水谷千重子が登場!
スゴイ歓声~。

300v「芸能生活50周年を迎えられた水谷千重子先生です!」
330
ツワ~、トランプ柄の浴衣!カッコいい!
時節柄、トランプを選んだそうだ。
The Lasy is a Tramp!(カードのトランプは「trump」です)

310帯留めも可愛いデザイン!

320「それじゃ、後は水谷先生におまかせします!」と恵子さんが退場。
さっそく水谷先生の爆笑トークが炸裂。

340vさとさんの胸元を指して「オッパイ出しちゃったのね~!」で大爆笑!
出してない、出してない!

390曲は「明日キラキラ」。

400中村アンちゃんが出演したMVが話題になった1曲。

410vアクションも交えて可憐に歌う姿が魅力的だ。

415vオオ~っと!
チョット動きすぎたのか、浴衣の着付けが緩んでしまった。
…ということで、着付けの先生も登場!
イヤ、去年イギリスへ行く時、自分ひとりで着付けをするために家内が家で毎日猛練習していたので、このシーンがすごく気になっちゃったのよ!

420「どうせならお客さんに見せてあげたら?」ということで向きを変える先生。
先生、チョット照れてる感じ?
そりゃそうだよね、野外劇場の3,000人の前で着付けをする機会なんて滅多にないでしょうからね~。

430完了!

440千重子先生の呼び込みで相川七瀬がステージに上がる。
「いつもは七瀬ちゃんと歌っているんだけど、今日は特別に…」と杏子さんが加わった!

450曲は「彼女と私の事情」。

455そして、恵子さんが登場。
当然、爆笑トーク。
次は明菜ちゃんの「DESIRE」を演るということで…

460すぐ、コレ!
小声。

470SHOW-YAをバックに「DESIRE」!

480千重子先生の絶唱!
ココも見どころだ!

490v当然、振付も完璧!

500恵子さんの成りきりようがすさまじい!
コレ、やりたかったのかナァ?
何事も全力でブチ当たるのが恵子さん式。

510v何から何まで完璧なパフォーマンスで盛り上がったよ~!

520水谷千重子の詳しい情報はコチラ⇒よっこいしょブログ

530<つづく>

(一部敬称略 2016年6月12日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2016年7月27日 (水)

【NAONのYAON 2016】 vol.3:Mary's Blood、Zwei & Charisma.com登場!

SAKIちゃん、転換中のステージ上からのコルナ。
勝手ながら前回よりルーティンのつもりで撮らせて頂いております。
SAKIちゃん、ありがとう。

20v背後にはSAKIちゃんのトレード・マーク、JVM410Hと1960AのTattooシリーズ。

30v4番手、Mary's Bloodの登場だ!

40EYE

50vSAKI

60vRIO

70vMARI

80vそして、社。
社ちゃんは今日2回目のステージ。

85v「若手トップ・メタル・ガール・バンド」の呼び声も高いMary's Bloodだけあって、このシーンを楽しみにして野音に来たお客さんも多い。
1曲目は最近作『Bloody Palace』のリード・チューン「Bite the Bullet」。

90大きな歓声にメンバーも高いテンションで呼応する。

110vSAKIちゃんのギター・ソロにも熱が入る!

100

今日のギターはこっち、「墓石」。
ダメダメ!ギターに爪を立てちゃ!

120

前回に引き続いての登場。
何倍もビッグになって帰ってきた!

140Maryファンだけでなく、野音にいるお客さん全員を揺さぶるド迫力のパフォーマンス。

150v2曲目は「Shall We Dance?」。
比較的新しい曲を持ってきた。
通常のライブでも人気のある曲だ。

160vNAONのYAONの持ち時間は2~3曲が目イッパイ。
当然、各バンドともイチオシの曲を持ってくる。
自分たちの音楽をアッピールする最高の機会だからね。

130v

よって、仕上がりも最高になるというワケ。
自信作を気合の入った演奏で聴かせてくれる。そんな場所が「NAONのYAON」なのだ。

170SAKIちゃんの鬼気迫るシュレッディング。
ウラ若い女性に「鬼気」なんて形容は失礼かも知れないが、それしか言いようがない!
Marshallがサポートしているのだ。

180v見慣れている人には「バッチリ」、初めての人には「ビックリ」の超へヴィ級のパフォーマンスを見せてくれた!

190vトーク・コーナーでは、Mary's BloodがSHOW-YAと同じマネージメント・オフィス、マスターワークスに異動したことが発表された。
ホンマもんのSHOW-YAの妹バンドだ。

200マァ、やられるだろうな…と思ってたけどヤッパリ。
「アレ?今回SAKIは泣かないの?」と恵子さんに突っ込まれてしまった!
220

SAKIちゃんはギタリストとして以前からNAONのYAONのステージに立っていたが、前回Mary's  Bloodとして初めてステージに立った。
その時、感極まってトーク・コーナーで泣いてしまったのだ!
「泣きませんよ~!」とSAKIちゃん。
涙が引っ込んだ代わりに貫禄が出てきたということよ!

210v「ハイハイハイハイ!」とステージ下手から現れたのは時の番人たち。

230トーク半ば、EYEちゃんを軽々と持ち上げて連れ去ってしまった!

Mary's Bloodの詳しい情報はコチラ⇒Mary's Blood Official Site

240場面が転換して登場したのはZwei。

250ZweiはMeguと…
310v
Ayumuのデュオ・チーム。
「Zwei」だからね、「2」だ。

260vそのふたりをサポートするのはLoVendoЯの魚住有希。

280vドラムはASUKA。

290vMeguさんはベーシストとして何回かこのステージに立っているが…
270
Zweiとしての登場はこれが2回目となる。

300v今回も爆発的なパワーでイキのいいパフォーマンスを見せてくれた。
とにかくAYUMUさんのパワーに圧倒される。見た目通りの重機感!

320v何しろこの有様だからね。

330v地上の3人も負けてない!

340ローリング・タワー上の熱唱なんて久しぶりに見たぞ!
昔はこういう高いところに上る施設があると、たいてい誰かよじ登ったものだ。
着地に失敗して足を骨折するつわものもいた。
タワーに上らなくても。ヒールが高すぎて足の骨を折ったThe Tubesなんていうサンフランシスコのバンドもいたね。

350曲は最初が「Red Zone」。

3602曲目が「恋ガレヨ」というナンバー。
400
コレがロックロックしてて実に気持ちのいい曲!
380
ベース・ラインがメッチャかっこいいな~。
超重量級な音の連なりがなんともゴキゲン!

390vまたメロディがAyumuさんの声にピッタリなのだ。

S41a0635

有希ちゃんのギターもバッチリ!
これはウルサ方の往年のロック・ファンもシビれちゃうに違いない。

370v
最後まで暴れまくりのAyumuさん。
大ジャンプで出番を締めくくった。

410「Meguのベースの弾き方が大好きなんだよ!」と恵子さん。
前回より格段に印象の強いパフォーマンス見せてくれた。

Zweiの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site

4206番目の出演はCharisma.comという初登場のチーム。

430MC Itsuka

440vMC Gonchi

450v1曲目は「HATE~お局ロック」。
こういうのはヒップホップっていうの?ラップか?
ふたりとも現役のOLさんなのだそうだ。
誰が選んだのか知らないけど、こういうのが出て来るのがまたNAONのYAONのおもしろいところじゃないの!

460この手の音楽は私は全くの門外漢だけど、NAONのYAON 2016の大きなアクセントになった。

470vステージ中央には脚立が用意され、ダンサーも登場。

4802曲目は「サブリミナル・ダイエット」。
脚立に乗って歌うItsukaちゃんがキマってる~。

490v4人でグルグルとEXILEのヤツも!

500SHOW-YAのメンバーも合流。
540v
ラップとは縁もゆかりもなさそうなSHOW-YAのヒップホップ・ダンス?
ナンカ皆さん楽しそうだな~。
520
みんなお揃いの特製のウチワを持っているんだけど、ナゼかsun-goさんだけジュリ扇!
510
誰が考えるんだか…メッチャおもしろい!
黙って従うsun-goさんもsun-goさんだけど!

Img_0447 もしかしたら2016年のNAONのYAONの最大の発見はこのシーンだったかも?
さとさんがケタはずれにノリノリなのだ!
ラップ好きなのかナァ?

530v

さとみさんだけじゃなく、野音全体がラップのリズムで盛り上がった!

525vイヤ~、NAONのYAONで今までに見たことのない展開でおもしろかった!

550引き続いてのトークも大ウケだったよ。

560SHOW-YAの皆さんが持っていたウチワには「腰掛」、「お局」なんて書かれていたが…

560v全員ヘッチャラ!いいナァ~、SHOW-YAの皆さんは!

570NAONのYAONにある種新しい風を吹き込んでくれたCharisma.comなのであった。
なんか、チーム名はJethro Tullを思い出すね。
ちなみに美容師かなんかで有名になった「カリスマ」という言葉、このままでは英語圏の人には通じません。
「キャリーズマ」と発音します。
カリスマ美容師ならいいけど、カリマス美容師は危険だよ。お客さんのリクエストを受け付けないで何でも刈っちゃうの。(コレはギタリスト稲葉雅裕さんの受け売り)

Charisma.comの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site

580それにしても、さとみさん、ウチワを持って何であんなにハッスルしてたんだろう…。本当に楽しそうだった。

590v<つづく>


(一部敬称略 2016年6月12日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2016年7月26日 (火)

【NAONのYAON 2016】 vol.2:Gacharic Spin、BAND-MAID & Cyntia登場!

オープニング・アクトが終了する頃にはすべての客席が埋まり、熱気が一気に高まる。

10_2すると聞き慣れた声が!
「みんな楽しんでる~?NAONのYAONへようこそ~!今年も野音に戻って来たぞ!」
恵子さんの登場!

20_2「今年もみんなで楽しもうと内容テンコ盛りにしちゃいました。今年はオリンピックがあるので後半はそのあたりもテーマに入れてあります。」とご挨拶。

6_s41a0210カンカンカンカンカン、いつも通りこの辺りで聞こえて来るゴングの音。
今年もおなじみの「時の番人」が参加してくれた。こういう長尺のイベントは時間が「命」だでね。

40_2LLPW-X(Ladys Legendary Professional Wrestling )の神取忍
神取さんもさそり座なのね?
「今日もビシビシ仕切っていくのでよろしく!」

50v井上貴子
「時間厳守でいきますよ~!」
あ、貴子さんもさそり座だ!

60v_2そして、遠藤美月
アッレ~、美月さんもさそり座だ~!
…と騒いでいるのは当然私がさそり座だからなのです。sun-goさんもさそり座ね。

70v「時間厳守」といえば…NAONのYAONのいいところは、ステージ転換への気遣いなんだな。
私もMarshall他のイベントで何回も台本を書いているけど、一番頭をヒネるのは「転換」の部分なのね。
出演者が多いイベントは、どうしてもステージ上のセットを何回も換える必要が出て来るからね。その準備の時間、いかにお客さんを飽きさせないようにするか?…ということ。
25分演奏して20分転換なんてイベントあるもんね。「転換の間はお客さんの放置プレーをお楽しみください」…みたいの。
何のことはない、イベントの半分は転換で、セッティングを観に行っているようなもんだ。
だから、こないだのMarshall GALAも考えに考えた。台本を何回も書き替えてとにかくお客さんを飽きさせないように構成した。
結果、おかげさまで皆さんから大絶賛を頂戴することができてうれしかった。
NAONのYAONもそういう配慮が十二分になされていて、転換の間もショウの一部になっている。写真を撮っている私には休憩が一切なくなるという難点もあるが、転換の間ボーっとしているよりははるかにいい。
…ということで、コレで今回もテキパキとしたイベントになることは間違いなし。
いよいよ始まるよ!

80_2恵子さんの音頭でみんなでカウントダウン。
「5、4、3、2、1!」

90_2「スタート~!」

30v

最初に本編のステージに上がったのは、GACHARIC SPINとSHOW-YAが合体したスペシャル・バンド。
そこに中村あゆみ、杏子、相川七瀬が加わった。

100_2もちろん恵子さんも!

105v五十嵐sun-go美貴

110vsun-goさんのMarshall。
ヘッドはJVM410H。

120_2キャビネットは1960BDM。
2013年にNAONがYAONが復活した時からズッと同じ。

130vその安定のMarshallサウンドが今年も日比谷の街にこだました。

140_2仙波さとみ

150v_2中村美紀

160v角田mittan美喜

170vそして、Gacharic Spin。
曲は「BOMBER GIRLS」。いつもとは異なる演出に冒頭から盛り上がる!

180そして、恵子さんが次の演目を紹介する。
「次はGacharic Spin!よろしく!」

190vステージに残ったGacharic Spin!

200_2F チョッパー KOGA

210vTOMO-ZO

220vオレオレオナ

230v

1号 まい(左)と3号ねんね。
ドラムとボーカルはもちろんはなだ。

2301曲目は、NAONのYAONの10日後にリリースされたシングルCDから「アルプスの少女」。

240レオナちゃんの怒涛のパフォーマンスが炸裂!

250v前回は1曲5分の間、まったく間断なく走り続けるという荒行を見せてくれたパフォーマーの2人。
今回も人間の肉体の能力の限界に挑戦しているかのような暴れようだ!

2602曲目は同じく先のシングルに収録されている「シャキシャキして!」。
ボーカルはドラムのはなちゃん。
ノッケから観客をあおりまくったKOGAちゃんの暴れようも素晴らしい!
この曲でもチョッパー・サウンドが鳴り響いた。
「チョッパー」って懐かしい響きだな。
Brothers Johnsonか…。当時、ファンクなんてまったく関係のないヤツもLouis Johnsonだけは知ってたもんね。それにしても昭和が遠くなったナァ。

270vいつでもどこでもニコニコ。TOMO-ZOちゃんのギター・プレイも華麗にブッ飛んだ!

280v5人が一丸となった火の玉のようなパフォーマンス…まるで台風!
今年もドーっとやって来て、暴れるだけ暴れてくれた!

290最後はおなじみのけん玉パフォーマンス。
今回はねんねちゃんがチャレンジ。
もちろん一発でキメた!

300vあ~、ハナっからスゴかった!
終演後は恵子さんとのトーク。
これもNAONのYAONの楽しみのひとつ。

Gacharic Spinの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site

310モノクロの衣装に包まれてステージに後ろ向きで立つ4人。
「お給仕、始めます!」
ナンダ、ナンダ、今度はッ?!

315NAONのYAON初登場のBAND-MAIDだ!
「いそうでなかった、メイドのバンドのガチロック」を標榜し、2013年7月に結成された5人組。

330彩姫

340v小鳩ミク

350v遠乃歌波

360MISA

370v廣瀬茜

380v大人気。
しかし、「メイド」に人気が集まるとは想像だにしなかったね~。
もう大分前の話になるけど、イギリスの友人を秋葉原に連れて行ったら、メイドの格好をして喫茶店のチラシを配っている女の子を見て飛び上がって驚いていた。
「おいおいシゲ!彼女たちは一体何をしているんだっ?! どうしてああいう格好をしているんだ?!」と興味津々で尋ねてきた。
一応説明をしておいて、「Seeing is believeing!行ってみればわかるよ」と勧めたけど行かなかった。

3901曲目は「REAL EXSISTENCE」。
ルックスはメイドさんでもサウンドはへヴィネスの権化。
彩姫ちゃんと…

400vミクちゃんのツイン・ボーカルが魅力的だ。
2曲目は「Thrill」という曲。

410vベースのピックアップ・ソロから…

S41a0403 ギター・ソロにつなぐところがまさにスリリング!
しかし、へヴィだわ~。
そのサウンドに圧倒されてせっかくのメイド・ルックスの印象が薄まってしまうくらい!

420vBAND-MAIDの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site

4303番目に登場したのはNAONのYAONではもうおなじみのCyntia!
それでもバンドとしての出演は一昨年以来かな?
SAKIちゃん、YUIちゃん…メンバーに変化なく順調に快進撃を続けている。

440ベースのAzu。
Azuちゃんとは長いんだ~。LAZYgunsBRISKYの頃からの付き合い。
とても気立てのいい娘でね~…って、オレはオヤジか!?

450愛用のMarshall VBC412。
今はもう生産していない4x12"のベース・キャビネットの名器だ。

460v「暁の華」、「リックリリック」の2曲を披露。
キーボードのAYANOちゃんは例年通りこの後も随所でキーボードをプレイしてくれた。

470余裕シャクシャクのパフォーマンスに観客から大喝采を浴びた。

Cyntiaの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site

480<つづく>


(一部敬称略 2016年6月12日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2016年7月25日 (月)

【NAONのYAON 2016】 vol.1:オープニング・アクト (オマケつき!)

昨年の夏、8月23日のNAONのYAONで次回の開催が発表された。
「今度は6月かぁ~!まだ大分先だなコリャ」なんて思っていたらアッという間にやってきた!
うれしいね~!
こういう「アッという間」は確かにうれしんだけど、またひとつ歳を取っちまった。
私はといえば、今回もオフィシャル・フォトグラファーとしてお手伝いをさせて頂いた。
2013年から連続して今回で5回目。
世界でも稀に見る女性だけのロック・イベントで正式な立場で写真を撮らせて頂くのは、最も誇る仕事のうちのひとつだ。
今回も気合入れてガンバルぞ~!オウ!

10野音と言えば天気。
私が参加させて頂いた5回のうち、雨天はなし。
2014年の時は天気予報で完全に「雨降り」が報じられて、慌ててカメラの合羽を購入したが、ホンの少~しだけパラパラっと来たものの、使わないで済んだ。
終演後、駐車場を出た途端、ドバ~っと降って来たんだよね。
今回は雨の心配がなさそうな代わりに激暑が憂慮されので、前回の夏の大会(?)の時に用意したクーラーボックスにキンキンに凍らせた水(お茶は止めた)とタオルと保冷材、それに疲れた時に服用するチョコレートを詰め込んで臨んだワケ。
でも、全然大した暑さじゃなくて助かっちゃったな~。
雨の野音も辛いけど、灼熱の野音もタマったもんじゃないからね。

20前回で記念すべき10回目を迎えた「NAONのYAON」もひとつ年を取って、今回が11回目となった。

30開場前のステージのようす。
今回も開場時には「Cute Girls Live~Road to NAONのYAON2016~」を勝ち抜いてきたバンドがオープニング・アクトとして登場した。

40_2ステージにはMarshallゾロゾロと中央にはNATALのアッシュ。
フィニッシュはホワイト・スウォールだ。

502時を10分ほど過ぎた頃、最初のバンドがステージに現れた。
「Cute Girls Live」は「軽音枠」と「インディーズ枠」で野音のステージに立つことができるグランプリを狙うバンド・コンテストだが、「可能な限り多くの女子にステージに立ってもらいたい!!」というSHOW-YAの思いに応えるべく、グランプリ・バンドに3組が追加された。
その内のひとつがこの「LOL」。

60「CLAP! CLAP!」という曲を披露。

70v

80

90v

100vバンド名の「LOL」、すなわち「Laugh Out Loud」にふさわしい、明るく楽しい演奏で、一番手の重責を見事にこなした。
あ、バンド名の由来が「Laugh Out Loud」の省略形なのかどうかは確認していません。

110続いてはプラカードを片手に大騒ぎで登場したTHE LEAPSというチーム。

120ギター&ボーカルとドラムのデュオという個性派。

130曲は「ファンタスティックRADIO」。

140v

150vサウンドはイキのいいロックンロール。

160vいいね~!
既製の枠にとらわれることのない自由なコンセプト。
やっぱり女性陣の方が元気がいい!

THE LEAPSの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAl SITE

170v続いてはHysteric Lolita。
「絶望のスパイラル」なんて不吉なタイトルの曲を演奏。

180
234v

アラ、社ちゃん…?
どうなってんの?

200

210v

220v

230vパワフルなボーカルで観客を引きつけた!
Hystelic Lolitaの詳しい情報はコチラ⇒Official Website
190v
例によってステージそででは恵子さんが熱心に応援してる!

235vそして、ここからグランプリを獲得した2バンドが登場。
まずは軽音楽部枠から選出の「初舞」。
え、コレって「そら」って読むの?キラキラ・バンド名だね?

240曲は「やっぱインド人」。
ナンダ、これ?
こういうのは大スキです!
インド人に恋する女性がテーマの曲だ。

250v

260v

270v

280v

290v妙な具合にへヴィで実にいい。
ただ、民族音楽好きの私としては、せっかくのインドがらみのテーマならもっとインド音楽のテイストをブチ込んで欲しかったかな?
295誰が選出したのかはわからないけど、こんなバンドが出場するなんて実にいい傾向だと思う。
だって、みんなで同じことやってたってしょうがないじゃん!?
さすが「NAONのYAON」!

初舞の詳しい情報はコチラ⇒Twitter

296そして、オープニング・アクトのシンガリはインディーズ枠からザ・ヒーナキャット。

300実はかなり前からこのバンドを知ってる。
D_Driveとよく一緒に活動しているからね。

310vでも一度も見たことがなかったので、今回初めてお目にかかれてヨカッタ。
この「ヒーナキャット」って名前がすごくいいな…って思っていたのよ。

320v…とウワサをすれば!
こんなとこでナニやってんのよ?!
Marshall Blogの読者でこの女性ドラマーを知らない人はいないと思うけど、一応紹介しておけば、D_DriveのChiikoちゃんです。

330vバンドの名前に劣らない強い個性のサウンドが素晴らしかったね。
この白い衣装もキマってる。
370v
「♪恋がしたい、恋がしたい」とドロッドロに連呼する、「恋がしたい」を演奏。

340Chiikoちゃんも勝手知ったる感丸出しのスムースなドラミング。
とてもトラには見えん!

350応援団も押しかけた!

355歌って終わりかと思ったら、ギターのひーちゃんがノッシノッシとステージ中央に歩み出て華麗なタッピングのソロを披露!
予想外の展開にシビれちゃった。

ザ・ヒーナキャットの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャル・ウェブサイト

360vおめでとうChiikoちゃん!
すみません、こんなとこで…仲良しなもんだから…。

S41a0184こうして5組のオープニング・アクトのパフォーマンスが終了。
『NAONのYAON 2016』がいよいよスタートする。

380v

<緊急オマケ!>
恵子さんがこのレポートに登場するのは明日からだけど、ひと足先に大スペシャルでお出まし頂こう!
ココは浅草、浅草寺二天門そばの東京都産業貿易センター台東館。
「にゃんだらけ」というイベント内のトークショーに恵子さんが登場したのだ。

10ネコグッズの展示会…ということになるのかな?
ネコ好きにはタマらない企画だ。

20ココは昔からある建物でね~。
よく衣料品メーカーの「ファミリー・セール」なんかの会場に使われるのね。
大昔はココで楽器フェアを開催していたという話を聞いたこともある。

30大分前に「福助」かなんかのセールに来た時にもコレとは別のネコ系のイベントを開催していた。
私はかつて純白のペルシャ猫を飼っていたことがあったけど、特段ネコ好きというワケでもないのだが、そのイベントはおもしろかったよ。

40プロの間では「生猫(なまねこ)」とか言うらしんだけど、生きているホンモノのネコがカゴに入ってズラ~っと展示されてた。

50それがアータ、そのネコが横丁のタマやらミケやらトラとは違って、まるでヴェルサイユ宮殿から逃げ出して来たような毛むくじゃらのゴージャスな猫ばかりでさ…ビックリしちゃった。

60v 今回は生猫はいないにせよ、あるわ、あるわ、夥しい数のネコグッズ!

70私の周りだけなのかな?facebookを見ていても、完全にネコの勝ちって感じがするんだけど…。ワンちゃん、劣勢だよね?
ここへ来てこんなにネコちゃんが強くなったのはナゼなんだろう?

80コレはネコグッズじゃないよ。
SHOW-YAグッズ!
鹿鳴館のDVDもチャンと置いてある。ジャケ写が目を引くね!

100そして、恵子さんがトーク・ショーのステージに上がった。

110司会の方の質問に対し、「ネコ愛」タップリのトークを展開する恵子さん。
今日は「熟女ナメんなよ!」はなし。

120 最高で8匹飼っていたこともあったんだって!
ホントに「にゃんだらけ」だ、

130あ、後ろ!
藤城清治さんの切り絵のネコみたいなヤツが!

150v

とにかく無類のネコ好きの恵子さんだけど、今は飼っていないという。

140vで、現在、ネコが飼える環境のところへ引越しを計画中とのこと。
ホントに好きなんだね~。
感動的な話も交えつつ45分、ネコちゃんトークを展開した。

160最後はお客さんと景品争奪のじゃんけん大会。
司会の人に「にゃんけんぽい!」と言ってくださいと頼まれて恵子さん、「え?私だけが言うんじゃないですよね?」と恥ずかしさ隠せず。
そういえば司会の人、「最初は肉球です」とかワケのわからないこと言ってたな。やっぱり相当なネコ好きに違いない。

170恵子さんがパーを出して勝負は一発。ちょうど3人がチョキを出した。

180v 恵子さんから3名のお客さんに景品が贈られた。

190恵子さんもネコ・グッズをゲット!
ハイ、明日は野音でお会いしましょう!

寺田恵子の詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAl SITE

200 1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

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★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 前半:2016年6月12日 日比谷野外大音楽堂にて撮影、後半:東京都産業貿易センター台東館にて撮影)




2016年7月22日 (金)

新田恵海 LIVE 2016 EAST 「EMUSIC〜つなぐメロディー〜」

♪あなた知ってる 港ヨコハマ…
私の母も家内も横浜の人で、私は子供の頃から横浜に慣れ親しんでいた。
ホンのチョットの間だけ本牧に住んでいたこともあった。
だから「わたし知ってる 港ヨコハマ」と言いたいところだが、みなとみらいのエリアはスッカリ昔と変わっちゃってよくわからん。
というか、昔は何にもなかったからね。

10あ~、この三角を見ただけで足腰が痛くなってくる。
チョット前まではここで「楽器フェア」をやっていたからね。一日中立ちっぱなしで足がガクガクになったもんだ。
それでも楽器フェアがここで開催されていたからいいようなものの、アレがなかったら本当にこの辺りは無案内になっていたことだろう。

20

MODE FOURがリリースされた時の楽器フェアは2003年。
その時、Jim Marshallが来日してこのホテルに泊まったんよ。
ウソみたいだな…。
あの時は大変だったけど、とても楽しかったし、いい思い出になった。
興味のある方はコチラ⇒ありがとうジム・マーシャル!<中編>~I Remember Jim! 2

6_img_2110_2 今日はココ。
パシフィコ横浜。

30
ロビーには夥しい数の祝い花!

40今日は超人気アニメ『ラブライブ!』の声優、新田恵海ちゃんのコンサートなのだ。
「Emusic」は「エミュージック」と読みます。
Marshall Blogでレポートするのはコレで2回目だ。

50客席は一番後ろまでパンパンよ!すなわち5,000人の大観衆!

60客電が落ちるとホレ、この通り!

70曲に合わせて色がコロコロ変わるよ!
汗ダクダクかきながら、暑いのガマンして見る隅田川の花火よりよっぽどキレイだったりして!

Img_0012
大歓声とこのイルミネーション、ここは別世界だ!

Img_0008
なぜ故にMarshall Blogで2回もレポートをしているのかというと…ドラムが伊藤ショボン太一、すなわちNATALなのだ!

80ショボンちゃんのキットはウォルナット。
FUSION22(10"、12"、14"、22")に16"のフロアタムを追加している。
この時は残念ながらスネアはNATALではない。
現在ショボンちゃんは、ウォルナットのステイヴを愛用している。この時に間に合わなかったのよ!

90_2 Marshall GALAではNeo-Zonkでの緻密かつダイナミックなドラミングで観客の度肝を抜いたショボンちゃん。

100若いながらもテクニックだけに走らない熟練のドラミング。
自身でもジャズのグループを率いて活動している。
よほど勉強をしているのだろう。ドラミングがズバ抜けて音楽的なのだ。

120_2今日はダイナミックにスティックをさばきながらEmusicの重要なパートを演じている。

130上手ギターは坂本光久。

140使っているMarshallはJCM900 4100と1960A。

150v的確なバッキングとドラマチックなギター・ソロで5,000人の観衆を魅了した。
やっぱMarshallだわ!

160v横浜はこうして楽しくEmusicで夜が更けるのであった。

1701965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

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★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 2016年6月4日 パシフィコ横浜にて撮影)

2016年7月20日 (水)

平日のグッドモーニングアメリカ

自分が若い頃、年寄りってのは全く昔の話ばっかりしてるな…と思っていた。
「オレが若い頃は#$%&だった」、「昔はこんなに`?%~じゃなかった」って…。
今、自分がこうして年寄りになってみて、フト気が付いてみると…オイオイオイオイ、昔の話ばっかりしてるじゃんけ!
グドモが登場する時は、Marshall Blogの読者の年齢層もいつもより下がる傾向があるようなんだけど、今コレを読んでる皆さんももう30年、40年経つと間違いなくそうなるんだぜ。
ああ、オレにだって君たちぐらいの時があったのだよ!
しかも!
30年、40年なんてアッという間だよ。一生懸命やるもダラダラやるも、生きていたらホントにアッという間。
だから街中でモンスターを探している時間があれば(まだか?!)、ドンドンいい音楽を聴いてもらいたい。
何でもそうだけど、音楽も知れば知るほどおもしろくなるし、色んなものが聴きたくなってくる。
昔と違って今ならインターネットでいくらでもリーズナブルに様々な音楽を聴くことができるじゃん?
コレを放っておく手はないよ。
…ということがわかったところで、申し訳ないけど、言ってるソバからふたつほど昔ばなしをさせて頂く。
ひとつはラーメンの話。
今はやたらと種類が細分化して、グルメ化が進み、もはや高級料理の体すら示しているラーメンだけど、昔はね、「ああ腹減った…。でも月末で金がない。仕方ないからラーメンでも食ってガマンするか…」っていう類の料理だったんだぜ。
私が覚えている範囲で、一番低い値段で一杯80円だったかな?小学校2年ぐらいのことだから1968年ぐらいか。チャーハンは90円とか100円でラーメンよりチョット高かった。
スープもほぼ醤油だけだったんじゃないかな?塩もあったか。
チャーシュー、メンマは今でもスタンダードな具材だけど、昔はナルトが入っているのが普通だった。
「ナルト」ったってマンガのナルトじゃないってばよ!今、行列ができるお店のラーメンにはナルトは入ってないでしょう?
もちろん、当時「グルメ」という観点でラーメン屋さんに行列ができるなんてことはまずなかったハズだ。
小学校4年の時に「カップヌードル」が発売されてビックリした。
後に「カップライス」ってのを売り出してたけどすぐに姿を消したな。
その頃は戦後20年とチョット。
「食べ物を無駄にしてはいけない」とか「お百姓さんに感謝してごはんを頂け」なんてことがどこの家でも厳しく言われていたハズだが、最近は「食べ物を無駄にするな」ということを全く聴かなくなったのがすごく気になっている。
イヤ、最近はどこへ行ってもスープがドロドロのヤツばっかりなのが気に食わなくてひとつモノを申した次第。
以上がラーメンの話。
もうひとつの昔ばなしは、ライブの開催日のこと。
なんでこんなに週末ばっかりになっちゃったの?誰がそうしちゃったの?いつからそうなっちゃったの?
昔はナンボ何でもこんなに土日に集中していなかったんじゃないかしら?
私もこんな仕事をしていると、アチコチからMarshall Blogの取材依頼やライブのご招待を頂戴する。本当にありがたいし、うれしいことだ。
ところが!
2つ重なるのは当たり前、3つ重なるのもそれほど珍しいことではない。
今までの最高記録は5つ。アレにはマイッタ。
もちろんそういう時は基本的にFirst come, first served baseにさせて頂いている。
セッカクなので、カメラを担いでゼ~ンブお邪魔して、皆さんにMarshall Blogに出てもらいたいんだけど、開演時間がどれも同じ時間帯なのでやっぱりハシゴは難しい。
それでも、今まで最高3か所までハシゴをしたことがあったけど、最後の現場に行く頃にはさすがにヘロヘロになっちゃった。
私も高校のころから夢中になってライブハウスに出入りしていたクチだけど、土日に屋根裏やロフトに通ったという記憶がない…土日の夜は大抵ウチにいたと思うんだよね。
ひとつの理由として、我々が高校ぐらいの頃(35年ぐらい前)は、ロックが好きでライブハウスへ行くなんて人はたいてい大学生以上だったので、開演時間が平日のユックリでも何ら問題なかった。
ライブハウスに出入りしている高校生ですらまずいなかったからね。
今となってはロック・リスナーの低年齢化が猛烈に進み、大型のライブハウスであれば中学生でも普通に出入りするようになったので、開演時間を早めにセットできる土日のブッキングが多くなったのかな?なんて想像しているんだけどチガウカ?真相は知らない。
とにもかくにも土日のほうが平日よりはるかに動員しやすいという背景があるには違いない。
で、今日のレポートは、『あっ、良いライブ平日にあります。夏巡業2016』というグッドモーニングアメリカ企画の夏のツアーの初日だ。
平日だよ、平日!
コレでいいのだ!
この日の出演はグッドモーニングアメリカの他に、Rhythmio Toy Worldと四星球と相成った。

20

開演前の楽屋の外。
NATALのツイン・ペダルとドラム・パッド。ペギちゃんが練習してたんだな?

30

今日の会場は渋谷のO-WEST。
2005年には「マーシャル祭り」の3回目をここで開催し、私もステージに上がって司会を務めさせて頂いた。
そんな勝手知ったる会場なもんだから、今日はどうやってたなしんが登場するのか興味津々だった。
ハハン、ルパン三世みたいに2階から縄バシゴでスルスルと降りてくるんだな…なんて勝手に想像していたらさにあらず。
ステージから肉襦袢を着て客席に突入!正攻法で来た!
下の写真のお客さんの中にたなちゃんが埋もれているのだ。
どうして肉襦袢かというと…ネタバレになるかもしれないからヒ・ミ・ツ。

40

たなちゃんの開会宣言も無事に終了して、グッドモーニングアメリカ、始まった!

50

金廣信吾

60v

渡邊幸一

70v

幸一ちゃんは今日はJVM210H。

80

たなしん

90v
ベース・アンプはいつも通りEDEN。でもモデルが変わった!
現在のEDENのフラッグシップ・モデルのWTP900だ。下段ね。

100

ペギ

110v

何と今日は24"のバスドラのキットだ!
10"、12"、16"、24"というコンフィギュレーション。
素材はメイプル。フィニッシュはシルバー・スパークル。

120

スネア・ドラムはNATAL自慢のステイヴ。14"x5.5"のアッシュ。
堂々たる鳴りは何モノにも代えがたいですナァ。

130

ペギちゃんもゴキゲンだ!

140

一曲目に元気よく飛び出したのは「キャッチアンドリリース」!

150

いきなりの人気曲で爆発的に盛り上がる!

160

おなじみの幸ちゃんのリフ。

170v

ステディなたなちゃんのベース。

180
そして、ペギちゃんのドラムが大暴れ!

190

コレがグッドモーニングアメリカだ!

200
2曲目は「だけど不安です」。

210v
不安だよね~。ナゼか不安だよね~。
弱きもの者だけじゃなくて、強い者にも強いなりの不安があるもんよ。
そんな不安をブッ飛ばすのがペギちゃんが叩き出すNATALの轟音。
バスドラムが2インチ(5.08cm)大きくなるだけでドラム・サウンドがガラリと変わる。
するとバンド全体のサウンドも変化してしてまう。
今日のグドモ、いつにも増してド迫力だ!

220v

そのドラムの轟音にガッチリと噛みあったたなちゃんのベース!

230

お次に控えしは特撮(?)がおもしろいPVの「ジェットコースター」。
いつもお世話になっているHさんも登場してる!
250
そして、コレも大人気の「コピペ」!
オープニングで取り上げられることもあるノリノリのナンバー。

240v

MCをはさんで「あなたの傍らに猛ダッシュで」と「空ばかり見ていた」を続ける。
「傍ら」とか「餞」とか、グドモの曲は勉強になるね。

260
怒涛の猛ダッシュで会場の気温がますますアップする!

270
ベース・アンプを新調したたなちゃんのサウンドはますます鋭くそして豊かに!

280v

アンコールは「未来へのスパイラル」。
コンパクトなステージではあったが、ツアーの初日にふさわしいスタートダッシュなイキのいい内容だった!

290

この翌日、グドモは松本でこのツアー2番目のステージをこなした。
松本にはOLD ROCKといういいパブがあるぞ!
昔はね、南松本へよく行ったんだ~。百回は下らない…なんてことはどうでもいいか!
次は20日の京都…明日か。
そして8月31日、全12公演の楽旅を終える。
暑いけどガンバレ!

310

グッドモーニングアメリカの詳しい情報はコチラ⇒Official Site

320

さて、もうひとつ耳寄りな情報。
端っこまでチョコが詰まっているのが有名なトッポ。
パッケージをヒックリ返すと…

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(「未来へのスパイラル」のメロディで…)♪お~お~おお、グドモがトッポとコラボってる~!

TOPPOの詳しい情報は⇒買って食べてパッケージを見てみて!
Marshall Blogもずいぶん色々な話題を取り扱ってきたけど、「お菓子&バンド」のネタは初めてだナァ。
さすがグドモ!

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1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

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★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 2016年7月13日 渋谷TSUTAYA O-WESTにて撮影)

2016年7月13日 (水)

Sound Experience 18~ASTORIAとともに

260毎回レポートを掲載しているStrange, Beautiful and Loudの『Sound Experience』。
今回が18回目となる。
このグループにいつもご登場して頂いているのは伊達や酔狂ではなく、ましてや個人的趣味だけによるモノでは決してない。
彼らは今の日本の音楽界に於いて、三宅庸介がクリエイトする他に例を見ない音楽をもってして、ギターやロックの魅力を伝える希少なバンドだからだ。
そんな音楽をひとりでも多くの人に体験してもらいたいと願う一種のガイドを買って出ているつもりなのだ。
ま、決して優れたガイドではないけど…。
それに、東京ドームや日本武道館で大勢の人が観る誰もが知っているバンドやミュージシャンのレポートをしたっておもしろくも何ともないでしょう?そういうものは普通のウェブサイトや雑誌に任せておけばいい。
Marshall Blogは読者の皆さんに、すべての記事が該当しないにせよ、もっと新鮮な音楽の喜びをお伝えしたいのだ。
そんなガイドのクセに驚いたのは、今日レポートする『Sound Experience』がナント半年ぶりだったということよ!
前回の「17」は、昨年の9月にSTANDを迎えて開催した「Jimi Hendrix Tribute」だった。
Marshall GALAなどでSBLの演奏を観ている、あるいは写真を撮っているせいもあろうが、実感が湧かず、そんなに間が空いていたとは夢にも思わなんだ。

10三宅庸介

20v山本征史

30v金光健司

40vいつもはゲストや対バンを迎えるSound Experienceだが、今回はなし。
Strange, Beautiful and Loudのワンマン・コンサートの形となった。
強引に言わせて頂くならステージ下手に並んだMarshall ASTORIAがゲストということになろうか?

50ASTORIAが並んでいるということは、三宅さんがASTORIAを弾く…ということになるワケだが、ASTORIAはあくまでもゲスト出演。
メインはいつも通りJVM210Hと1960Aだ。
JVMのハンドルがピョコっと持ち上がっているでしょう?
コレも三宅さんのこだわり。こうなっていないと気に食わない。
ところが、私はコレがキライなのです。コレ、どうしてもこうなっちゃう。古くなってくるとますます自動で引っ込まなくなってくるのね。
イベントなんかでMarshallがズラリと並んだ時など、私は片っ端からたたみ込まないと気が済まない。
そこで、三宅さんといつも大ゲンカになってしまう…というのはもちろんウソで、こんなところにまでMarshallにこだわってくれる三宅さんをうれしく思ったりするのだ。

60v 大小の名機の囲まれて、三宅さんがいつもより楽しそうに見えるのは私だけであろうか?

70征史さんもMarshall。

80v1992 SUPER BASS。
ロゴもしっかり入って若々しくなった。

90v金光さんはNATAL。

100vバーチのワン・タム・キット。
フィニッシュはタバコ・サンバースト。
三宅さんのセカンド・アルバム『Orchestral Supreme』のドラムはこのキットから生まれた。

110さて、今日のオープニングは「stratify」だ。

120ま、チョット聞こえは悪いかも知れないが、今日もレパートリーにそう大きな変わりはない。
コレは悪口や批判ではない。
私はコレを60年代のMiles Davisの「フリー・ブローイング」時代と同じように捉えている。

130v同じ曲を何度も何度も演奏し、そこから何か新しいものを導き出すのだ。

140ところで、三宅さんの作る曲は十分に魅力的だが、それと同時にパフォーマンスの素材としても良質なものだ。
曲にメロディを乗せ、ハーモニーを構え、リズムを刻む中心は三宅さんだ。

150v三宅さんが奏でるMarshallの凄まじい轟音でそれを楽しむのは正しい鑑賞法だが、このリズム隊の妙技を見逃す手はあるまい。
時に大蛇のように三宅さんに絡みつき、時に白馬のように三宅さんを乗せて疾駆し、時に獅子のごとく噛みつくのだ。

160スッカリ重要なレパートリーへと昇華した「murt'n akush」。

180v重く暗いリフを征史さんと並走する「mani」。
イメージは70年代初期のロンドン・マーキー。
ドラマチックに情景が変化していくこの曲は、一本のヒモで三人がつながっていくような感覚があるという。
また、「そうならないとイケない」という独特の緊張感を持ってプレイしているそうだ。

170

メインテーマの最初の音を派手にグリッサンドさせる征史さんのベースが快感!

200v

新しめのレパートリー「devil」と…

190vおなじみの「virtue」を演奏して前半を終了させた。

210vその後、三宅さんがひとりでステージに登場。
冒頭で触れたASTORIAの出番だ。強いて言えばASTORIAがゲスト…なんて書いたが、本当のゲストは…

220…オレ!
ウソウソ!「ゲスト」なんて大層なモンじゃござんせん。
休憩というか、箸休めというか、気分転換がわりに三宅さんにお願いして少しASTORIAについてお話しさせて頂いたというワケ。
240
私が過去にMarshallに提出したASTORIA CLASSICのアイデアを記したメモの実物やKT66管をお見せしながら、チョットした開発の裏話や、コンセプトや商品の説明をさせて頂いた。
三宅さんはASTORIAの元ネタをご存知なのでとても話しやすかった。

230もちろんデモンストレーションも!
CLASSIC、CUSTOM、DUALとすべてのモデルを用意して、それぞれ弾いて頂いた。

260_2その間、私は撮影。
忙しい。

270それぞれのモデルに対する三宅さんらしい詳しい考察も加えて頂いた。
実はこの日、リハーサルの前にタップリと試してもらって、三宅さんのASTORIA評を記録させてもらった。
現在文字お越し中なので、まとまったところでMarhall Blogで公開する。
稀代のトーン・マスターによるASTORIA評を是非ご期待頂きたい。

290

三宅さんとはMarshall Roadshowを上演する機会が残念ながらなかった。
それが、ヒョンなことからこうして実現できたのはうれしかった。
こんなギターのトーンを聴くことは滅多にできないので、できればASTORIAを持って歩いて、二人で全国を行脚したいぐらいだ。

280そして、Strange, Beautiful and Loudで一曲演奏してもらった。
三宅さんにお願いしてメンバーの呼び出しをさせてもらったよ!
どうしても司会魂がうずいてしまうのだ!

310曲は「Little Wing」。
使用したモデルはCLASSIC。
あのイントロ…今までこれほど美しく、かつ逞しく聴こえた試しはない。

315vそして、ソロ。
ギターそのもののキャラクターだけでなく演者の気持ちをそのまま音に換えてくれるのがASTORIA。

316だからこうなる。
要するに、「気持ちイイ」のだ!

317vさあ、ASTORIAですっかりサウンド・トリップした後はSound Experienceの後半に突入する。

320まずはドカンと「if」をブチかまそう!

330SBLのテーマ・ソング的ナンバー(…と勝手に私がそう思ってる)だけに一体感がハンパではない。
Marshall GALAでの狂熱のパフォーマンスを思い出す。

340vもう一発ハードに「ring」!

350v♪タタタタンタンタンタンタタタタン…このイントロの金光さんのスネアがめちゃカッコいい!

360vしかし、このリフ!このJVMの音!
このバンドが海外で、特にイギリスで演奏したらどういう反応が返ってくるだろうナァ。連中の意見を訊いてみたいナァ。

Img_0057 愛奏曲「petal」。
巷間の音楽と成分が異なるので、三宅さんの作品は概して覚えにくいが、どの曲もかなり印象が強いハズだ。
この曲のアルペジオ・パートもそのうちのひとつと言って差し支えないだろう。
Db→G→A→B→E→B→A→G / E→E→G→Db→E→B→Db→G / E→E→G→Db→Gb→E→Gb→Db…ぐらいかな?

370最後は「solitary past」。
三宅さん自ら「垣根」と呼ぶ、コレもアルペジオ・パートが印象的な曲だ。

380v最後にへヴィかつダークな2曲を持ってきた。

390vこの日は通常のSound Experienceの構成と比べ、ゲストや対バンがない…という形式上の違いがあったが、それだけではなくて、何となく、こう、「ジ~ックリ演奏してやろう」みないな雰囲気があったように感じたな。

400vズッ~と観てきているからすぐわかる。

410気が付いたら時間がもうパンパン!
アンコールはなし。
それだけ充実した演奏だったのだ。
エ、ASTORIAのコーナーが余計だった?いいのいいの。アンコールなんて要らんて!やっぱりビートルズは偉大だった。
三宅さん、ありがとうございました!

次回のSound Experienceは7月28日。

420Strange,Beautiful&Loudの詳しい情報はコチラ⇒Official Blog

最後は仲良しのみんなで記念撮影。

4301965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 2016年5月31日 三軒茶屋Grapefuit Moonにて撮影)

2016年7月 8日 (金)

Marverics & Mystics <後編>~ JILL'S PROJECT-D

そして、いよいよJILL'S PROJECT-Dがステージに上がる。
以前は「ZX」という拡張子(?)が付いていたことがあったが、今回は「D」がバンド名に付いてる。
メンバーは…

10_4

総帥、岡垣'JILL'正志

20v島紀史

30v_2ANI-Katsu

40v庄田'SHOW'浩

50v_2そしてボーカルは、Dio-Ken

60v_2様式美に満ちたJillサウンドを具現化するにうってつけの5人だ。

70_2爆音一発!
猛烈なドライビング・チューンが飛び出してくる。

140v_2

オープニングの「Reach out for Something」。
100v
行け~!
ノンちゃんのソロが炸裂。
キーボードとのユニゾンのキメがスリリングだ!

80v_3続いてはグッと落として「I Have the Snakes」。

130v_2
ヘヴィな6/8。
ここでもノンちゃんの灼熱のソロが爆発した!

120v_2岡垣さんのMCによると、ナントこの日のライブは一年ぶりだったそうだ。
そして、その一年前のライブもここ鹿鳴館だった。

S41a0808 それだけに気合の入り方がスゴイ!
キーボードの揺さぶり方からして尋常ではないのだ~。

145そして、「Heavy Rain Sheds Blood」。

150v_2曲は続く。
「Naked Earth」…

170_2

中盤の見せ場!

210v_2

岡垣さんのキーボード・ソロ。
キーボードを前後に揺さぶって艶っぽいロック・フレーズを華麗に奏でる。

S41a0881

♪グバ~~~!!!
激演に大きな歓声が沸き上がる!

220

続いて、「Crazy Me」。

180_3

一年ぶりということとは関係なしに今回もすさまじいテンションでショウは進む。
330_3
そして、ノンちゃんのギター・ソロ。

160v_2CONCERTO MOONの時とはまた異なった雰囲気が楽しい。

S41a0773 実はサウンドも異なっていたのだ。
というのはキャビネット。
なんと1967MAJORをMODE FOURキャビにつないで鳴らしていたのだ。
多分、コレは世界でココだけの試みでしょう。
これが存外に中域が張りだした実にいい塩梅のサウンドなのだ!
Marshallにレポートしておこう。

250v_2

それにしてもこのノンちゃんのピッキング。
親指の先を第一関節を支点にして伸ばしたり縮めたり…よくこんなことができるナァ。
ついつい見とれてしまう…第一関節に!

240_3

完璧なパフォーマンス、ド迫力のMarshallサウンド、大喝采を浴びたことは言うまでもない。

190vサビが印象的な正統派ブリティッシュ・メタル・サウンド「Crumble」。
Kenさんの歌いっぷりが素晴らしい!

200v_3「僕たちが大好きな曲を演りたい!」と演奏したのはRainbowの「Gates of Babylon」。

340_2

ま、これはKenさん、入り込みますわね~。熱唱です。

260v_2

最後はノンちゃんの弾くリフがカッコイイ「Upsurge. Unconscious」。
「conscious」という単語も綴りが難しいぞ!名詞になると「consciousness」だ!

230v_2ショウの最後を締めくくるにふさわしいドライビング・チューン!
キーボード・ソロも思いっきり突っ走る!

270_2…と思ったら、アレ?
見えなくなっちゃた!
停電だ!

280_2ライブハウスの停電なんてのは昔はよくあったもんですよ。
新宿ロフト(昔の方ね)なんかしょっちゅうだった。
停電になると当然電気楽器は使えないので、自然と暗闇でのドラムソロになる。
庄田さんのドラム・ソロ!行けいけ~!
290鹿鳴館は優秀で、ピンスポットだけは別電源になっているため、こうして真っ暗にならずに済むのだ。
思いがけずNATAL大フィーチュア!シメシメ!

S41a1021 コレがこの日庄田さんが使用したNATAL。

300_2あ、点いた!…とハプニングをものともせず本編を終了。

320_3アンコールは説明不要の「Kill the King」。
でも、チョット説明させてもらうと、この曲って、私が生まれて初めて行った海外のバンドのコンサートで聴いた最初の曲なんだよね。(前座=安全ばんどは除く)

お客さんも大喜びでKenさんと一緒に「♪デンジャ、デンジャ」していた。

350_2今回もファン垂涎の様式美サウンドを華やかにブッ放した5人なのであった!
90v_2

361

360v

370JILL'S PROJECTの詳しい情報はコチラ⇒JILL'S ROOM BLOG

380島紀史の詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Offcial Site

390_21965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square
★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2016年5月28日 目黒鹿鳴館にて撮影)

2016年7月 7日 (木)

Marverics & Mystics <前編>~ BLINDMAN & Fate Gear

ベテラン・キーボード・プレイヤー、岡垣正志率いるJill's Projectのライブ。
以前から何度もMarshall Blogでレポートしてきたが、今回は本格的に活動を再開したBLINDMANを迎えてのステージだ。
そして、オープニング・アクトとして登場したのがFATE GEAR!

10_2Nico

20_4Mina隊長

30vKurumi

40_2miyou

50vHIRO

60v昨夏、ここ鹿鳴館でデビュー・ライブを開催して以来、順調に前進を続けて来たFATE GEAR。

70顔ぶれが少々変わったが、この日も元気イッパイのパフォーマンスを披露してくれた。

80v_2練り込んだわかりやすいメロディをドライブするメタル・ビートに乗せるスタイル。
今の時代のハードロックということになろうか。

90vアクションもバッチリ。
飛んだり、ハネたり、倒れたり、ステージ上を目にも止まらない速さで暴れまくるNicoちゃん!

100_2隊長はもちろんMarshall!

110v隊長がソロを弾く度に大きな声援が沸き上がる!

S41a0194そのフロント陣を支えるリズム隊も強力だ。
ク~、このNATALのバスドラの音抜けの良さといったらタマらんゼ!
ただ、残念ながらHIROちゃんはこの日を最後にFATE GEARを離れることになった。

120vHIROちゃんとガップリ組み合って重厚な低音をはじき出すmiyouちゃん。

130v今年5月に正式加入したKurumiちゃんもバッキング、ソロ、さらにコーラスを大活躍。

140v現在、新しい音源を制作中。
先日もMVの撮影現場を覗きに行ってきたが、なかなか強力なモノが出てきそうだ!

150v時間は短かったがOAとしての重責を見事に果たしたFATE GEARであった!

FATE GEARの詳しい情報はコチラ⇒FATE GEAR Offcial Web Site

160続いての登場は新生BLINDMAN!
今のMarshall Blogになって初めてご登場頂く。
お帰りなさい、BLINDMAN!

170ボーカリスト レイ

180_2中村達也

190_2戸田達也

210v松井博樹

220v_2新加入のドラマー、實成峻。

230vオープニングはセカンド・アルバム『Being Human』から「Living a Lie」。
脇目もふらず突っ走るエイト・ビート!おお~BLINDMANだ!

240_2ノッケから達也さんの気合がビンビン伝わってくる!

250v続けてミニ・アルバム『…in the Dark』からタイトル・チューン。
この歓声を聞けば、お客さんもいかに首を長くして新生BLINDMANを待っていたことがわかる。

260この度BLINDMANに加入した若きドラマー、峻くんをご存知の方も多かろう。
元Crying Machineのメンバーで、以前にもMarshall Blogに何回か登場してくれている。
実は、峻くんとはこうした場以外で一緒になることが以前からよくあって近しい関係だったので、この名門バンドへの加入の話を聞いた時はとてもうれしかった。

280v
グイグイとバンドを引っ張る達也さん。
続いては新曲「Rising Sun」。
現在制作中のアルバムに収録される曲とのこと。
S41a0322

さらに「The Wasteland」。
現在のところ最近作となる8枚目のアルバム、『Blazing Crisis』から。

290v_2達也さんからごあいさつ。
「落ち着かないバンドでスミマセン!今アルバムを作っていて、ほとんど出来上がっているけど、竣のドラムで出したいので録り直そうかと思っている。
彼は一か月でここまでやってくれました。
峻くんに拍手!」

6_s41a0442_2大喝采を受ける峻くん。
ドラム・トラックの録り直しは大変だろうけどヨカッタね!

6_s41a0377 「Why You Cry」。

320_2

そして、達也さんのギター・ソロ。

330v
JCM800 2203とレスポール・カスタムのコンビネーションが生みだすピュアなロック・トーン!
やっぱりロックのギターはこういう音でなくてはイカン!

200v_2

新しいスタートの先頭を切るかのようなシャープなソロに割れんばかりの拍手と歓声が浴びせられた。

270v

 そして、「The Way to the Hill」。
3枚目の『BLINDMAN』から。
比較的初期のアルバムからの選曲が多い。若いメンバーを迎えて「初心に戻る」的な感じなのかな?
350

松井さんのキーボードからバラード。

300v感情豊かに歌い込むレイさんがまたいいのだ!

310

「最後は盛り上がっていきましょう!」…と早くも最終ブロック。

380v
ファースト・アルバムから「Why Did You Come Back?」

360続けて「The Tears of God」。

370vへヴィでメロディアスなマイナー・チューン。

390本編を締めくくったのは「The Touch of Gray」。

400疾駆するドライビング・チューンに会場は大興奮!
サビのメロディがメッチャいいな~。
420

炸裂する達也さんのソロ。
よく考えられたスリリングかつメロディアスなソロだ。

410アンコールにも応えた5人。
曲は7枚目のアルバム「Re-rise」のオープナー「Running Wild」。


新しく生まれ変わったBLINDMAN。
これからもこの曲名とサウンドの通りワイルドに爆走してくれるのを期待している。
まずはニュー・アルバムが楽しみだ!

6_s41a0430

430v

450v

460

470vBLINDMANの詳しい情報はコチラ⇒BLINDMAN Official Web Site

480<つづく>

1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square
★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2016年5月28日 目黒鹿鳴館にて撮影)

2016年7月 6日 (水)

Sara Meets ichiro ! ichiro Meets ASTORIA!

今日はSara Rectorというシンガーソングライターのステージのレポート。
タイトルにあるようにichiroが共演した。

10_2Sara Rector

20vichiro

30vichiroちゃんはASTORIA CLASSICを使用。

40v以前レポートした通り、ichiroちゃんにはASTORIA全種を試してもらっていて、どのモデルに対しても高い評価を頂いたがCLASSICにハマって頂いた。

50_2足元のようす。

55Nob Marley

60v小山尚希

70v丹菊正和
丹ちゃん、久しぶりの登場!

80v実はSaraさんを撮るのはこれが初めてはない。
2014年の6月のichiroちゃんのコンサートに客演した際にも撮らせて頂いた。
この時の模様は『ichiro Session(アトスインターナショナル刊)』というDVDになっていて、ジャケット写真はすべて私が撮影した写真をご採用頂いた。
さらにShige Blogでもステージのようすをレポートしている。
詳しくはコチラ⇒Shige Blog

Dvd オープニングは「Found My Soul 」。
Saraさんとichiroちゃんの共作。

90vコーラス・ワークもバッチリのポップな曲。

100Saraさん、ものすごく楽しそうで、まるでステージに大きな花が咲いたようだ。

110v2曲目は「Too Many Lovers」。1981年、Crystal Gayleの9番目の全米カントリー・チャートNo.1曲。
Saraさんが幼いころに聴いた大事な曲なのだそうだ。

120「みんないる~!!」
客席にたくさんのおなじみの顔を見つけてうれしそう!群馬県人会の方々だそうだ。
Saraさんは生まれは大阪だけど、5歳から群馬で育ったそうだ。
実はウチも群馬に縁がないワケじゃなくてね、苗字と同じ町があるし、そこには城もあったそうだ。
小さな平城だけど、ご先祖様は城主だったらしい。

130v3曲目は自作のバラード、「So Beautiful」。

150丹ちゃんが絶妙なバッキングをつける。
140v
前の2曲とは全く異なった雰囲気で、早くも多彩な面を見せるSaraさん。
190v
続いてもSaraさんのオリジナル、「Made Up Mind」。
170
「人が何と言おうとも自分は自分の道を行くのよ!」という力強い歌。

160vバックの演奏もメチャ力強い!

180v 「次はジャジーな曲を演ります」と紹介された曲は「Water Color Painted Lady」という曲。
これもSaraさんの作だ。
S41a0069

ichiroちゃんのギターでスタートしたのは「Sara's Blues」。

200vichiroちゃんのアダルトなプレイとSaraさんのピュアでクリーンな歌声のコンビネーションがすごくいいね。 

210vおなじみ、Arethaの「Chain Of Fools」。作曲はDon CovayというアメリカのR&Bシンガー。

245

カッコいい曲だよね。
Marshall Blogの読者はすでにご存知だと思うが、私はソウルとかカントリーはまったくと言っていいほど聴かないし、詳しくない。
そんなだから、私はAretha Franklinって日本でもそのジャンルの大スターだとばっかり思っていたが(実は何枚もアルバムを持っているのだ!滅多に聴かないけど)、日本ではウケないんだってね~。逆に言うと、アメリカでは女神さまということ。
だから映画の『ブルース・ブラザース』ってのは日本と違う視点でアメリカでは人気がある。
でも問答無用で「Think!」はカッコよかったよね。
しかし、「Nob Marley」ってのはウマいこと考えたね。

230v

SaraさんもAretha式に熱唱!

240v以上で第一部が終了。

250v第二部はichiroちゃんフィーチュアで始まった。
The Guess Whoの「American Woman」。
古いナァ~。ichiroちゃん、この曲が好きなんだって。
The Guess Whoはカナダのバンドね。「American Woman」は1970年にビルボードのチャートでNo.1になっている。

260v続けてThe Allman Brothers Bandの「Midnight Rider」。

270あ~、今日はどっぷりアメリカやな~。
あ、ジャマイカか…?
460v

4人の息の合った演奏が気持ちいい!
このドラム・キット!
青いし、ダンボみたいじゃん?

300vしっかし、ichiroちゃんのギター、エエ音やナァ~。
ホント、とろけてしまいそう。
290v
Saraさん、お召し換えして登場。
第一部と全く変わらない「楽しい」テンション!
曲は「After All」。オリジナル曲だ。

310v

Saraさん、今度はアコースティック・ギターをプレイ。

320コレもSaraさんのオリジナルで「Home」。

330「自分の中のカントリー。この曲が自分の音楽の方向性なのかと思っている」という重要なナンバー。
340v
ここでも絶妙なバッキングを披露するichiroちゃん。。

350v
MCでは楽器も話題になった。
というのは、このichiroちゃんが弾いていた黒いストラトキャスターはJimi Hendrixが使用していたものだそうだ。
『Electric Lady Land』のレコーディングでも使用されているとか。
その後、Nile Rogers、Lenny Kravitz、Warren Haynesの手を渡り歩いてきた名器。
スゴク甘い音だったな。

370xさらに、小山さんが使用している白いプレシジョン・ベースの前のオーナーはWill Leeだそうだ。

S41a0106話題には上がらなかったが、自分で上げちゃうよ。
…というのはASTORIAの素晴らしさ!
ま、弾き手が超一流のトーン・マスターということもあるが、とにかく素晴らしい音ですよ。
やっぱりダイナミクスがスゴイね。メリハリっていうのかな?
破天荒に好きな音だわ。ichiroちゃんが真剣に欲しがってくれるのがうれしい。

390Bonnie Raittの「Love Me Like a Man」。

400ブルージー。
1976年のBBCの『Old Grey Whistle Test』で本人が歌っていた。
もちろん私はBonnie Raittも門外漢。でも、Phoebe Snowは好きなんよ。

485v
Saraさんもバッチリと歌いこなして大きな歓声を浴びていた。

430vいよいよショウも大詰め!
Saraさんの「Feelin' Alright Now」というノリノリの曲でクライマックスを迎える。

450vお客さんとのコール&レスポンスが楽しい。
「男の人!」、「女の人!」ときて「群馬の人!」で大盛り上がり!

470v

思い切り盛り上がった後、本編の最後飾ったのは意外にもシットリ系の曲だった。
410v

「Let It Rain」という曲。Saraさんの作品でBramlett&Claptonとは同名異曲だ。
「記念すべき日に集まってくれてありがとう」とSaraさんの感謝の言葉が添えられた。
480v
アンコールもSaraさんの「Sweet Heartache」で締めくくった。


イヤ~、私はFrank ZappaとTodd RundgrenとSteely Dan以外のアメリカのロックってホント、普段自分からは一切聴かないんですよ。
今日は1年分のアメリカン・ロックを1年分堪能させて頂きました。
楽しそうに歌うSaraさんを見ていてとても楽しかった。
ASTORIAのすごさも実感。さすがichiroちゃん!

490Sara Rectorの詳しい情報はコチラ⇒saraのブログ
ichiroの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site
ASTORIAの詳しい情報はコチラ⇒いよいよASTORIAが出るよ!

500v(一部敬称略 2016年5月26日 原宿CROCODILEにて撮影)

2016年7月 1日 (金)

原田喧太×TOMO FUJITA vs. KATAMALI~Guitar Circus Vol.4

原田喧太、久しぶりの登場!
シリーズで展開しているイベント『Guitar Circus』の第4回目。
考えてみると、Marshall Blogでは2014年、2015年と毎年このイベントをレポートしてきた。
今回はアコースティックのデュエットで幕を開けた。

10『Guitar Circus』の第一回目はDVD化もされている。
ジャケットに掲載されている写真はすべて私が撮らせて頂いた。
早いな~、アレからもう二年が経ったのか…。

5_khdvd さて、今回…アコースティック・ギターと歌は原田喧太。

20それにトモ藤田さんが色を添える。
トモさんはその第一回目にも登場されている。
シークレット・ゲストで俳優の佐藤浩市さんもご出演された。
その模様はコチラ⇒原田喧太~SOLO LIVE 『Guitar Circus 2014』

30v曲は喧ちゃんのオリジナルが中心。

40途中で満園英二さんがウォッシュボードを装着して登場。

50vそのまま客席を練り歩く熱演。

60トモさんの人気曲「Kyoto」も取り上げられた。

80

歌にギターにウォッシュボードにと、アコースティックとはいえ「Guitar Circus」らしいにぎやかでバラエティに富んだスタートとなった!

70vそして、KATAMALIがステージに現れる。

90KATAMALIは…
原田喧太

100vもちろんMarshall。
使い慣れた百戦錬磨のコンビネーション…JVM410HとMF280Bキャビネット。

120v満園庄太郎

130v実兄、満園英二

140v一曲目は「R&Rに溺れたい」。

150vシンプル、パワフル、ストレート!
まさにロックに溺れた連中によるロックに溺れたい連中のための音楽。

160続いて、「Strength」。
190v
庄太郎ちゃんのハモニカも健在。

180vさらに「Knock me Down」。

170

KATAMALIを観たのは一年ぶりになるが、なんかスゴクなっちゃったな~。

210こう言っちゃ失礼かもかもしれないけど、喧ちゃんとも長いお付き合いをさせてもらっているので遠慮なく言わせてもらおう。
パワーとか気迫とかいったものは以前のままなんだけど、曲のクォリティが格段に上がったと感じた。

220完全にカッチリとカタマってる!
問答無用でカッコいいわ!

230続けて「Live」というナンバー。
200v
ここでMarshallをしたがえてゲストが登場。

240JMP時代(JCM800以前)の2203だね。2204かもしれない。

245曲はJimi Hendrixの「Fire」。

250満園フトシ…満園家の長兄だ!
似てる?
とにかくこのお兄さんのパフォーマンスがスゴかった!

260vそもそも名古屋からお見えになっているのにサンダルだもんね!

280フトシさんを交えてもう一曲。

290バリバリ弾きまくる喧ちゃん…でも、なんかステージ下手の方が気になってしまうのは私だけではあるまい。
346

今日のドラゴンファイヤー。
この瞬間はいつ撮っても結構ビビりますな。
「露出は適正か?!」、「ピントは大丈夫か?!」、「構図はおかしくないか?!」…と瞬間的にチェック!私もボケっとただシャッターを切っているワケでは決してないのよ。

295v

やっぱりスゴイ盛り上がり!
お客さんにも大ウケ!

310こういう風にお客さんが見ているステージに家族が集結しちゃうのってどういう感じなんだろう?
喧ちゃんのひと言、死ぬほど笑ったワ~。
「(しみじみと…)しっかしさ~、満園家の母ちゃんってエライよな~!だって、こんなの三人も育ててんだぜ~!マジでスゲエよ!」
お客さんは全員うなずいていた。
庄太郎ちゃん辺りはまだよさそうだけど、二人のお兄ちゃんは言うこと聞かなそうだもんな~。
「満園家は私が一番マトモなんですよ!」と庄太郎ちゃん自身も言っていたけど…。
イヤ~とにかく「サーカス」の名に恥じることのないアクロバチックなコーナーだった。

270

後半にはトモさんがKATAMALIにジョイン。

320ワイルドなKATAMALIに繊細なトモさんがからみ合うコントラストが見どころ。

330v曲はふたりのオリジナル・ソング。
「天国は遠くの街」

340vキレの良いカッティングがフィーチュアされるトモさんのオハコ、「Just Funky」。

345トモさんもいつになく盛り上がっちゃってるゾ!

360喧太スタンダードの「Shake Your Hip」。

S41a0425_2 続いても喧ちゃんの「Running Out」。

370今日もフレッシュなサウンドでバリバリ弾いてくれて気持ちがいい!
それにしても、やっぱり喧ちゃんはこのピンクのシグネチャー・モデルが好きなんだね~。
長い間喧ちゃんのステージを見てきてるが、ナンダカンダでこのギターを弾いている時間が一番長い。
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KATAMALIの大きな魅力の満園家系リズム・セクション。

390v今日も素晴らしいドライブを聴かせてくれた!プラス・アルファもあったしね!
「虫」、「Free Way」と演奏して本編の幕を下ろした。

400vアンコールは期せずして追悼特集となった。
Princeの「Purple Rain」。

410vそして、ナントLemmy Kilmisterに捧げるMotorheadの「Ace of Spades」!

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さらに、このコンサートの数日後に共演した江口洋介を迎えて「生きてるうちが花なんだぜ」を全員でプレイ。

420ま~、色々あってホントにおもしろかったな。
第四回目のGuitar Circus、これにて終了!
キレイにかたまりました!

430原田喧太の詳しい情報はコチラ⇒原田喧太Official Web Site

440v※都合により月曜日の更新をお休みさせて頂きます…たぶん。

(一部敬称略 2016年5月17日 下北沢GARDENにて撮影)