【NAONのYAON 2015~SUMMER~】 vol.7(最終回):SHOW-YA with ALL STARS <後編>、そしてフィナーレ!
このままズッ~と続けられそうなレポート。それも「NAONのYAON 2015~SUMMER~」の熱狂ぶりゆえのこと…でもいよいよコレで最終回なのだ。
ああ、コレで終わっちゃうのか~。寂しいナ~。
さて、35曲目は杏子さんフィーチュアで「Flamingo Rose」という曲。
杏子さんの紹介で恵子さんひと言「エロいねえさんが出て来るかもよ!」だって!
確かに…セクシーなダンスとヴォイスで観客を魅了していた。
恵子さんとあゆみさん、ナンカ仲良し感がものすごく出たパフォーマンスで、見ているこっちもたのしくなったよ。
こんな終盤に入っても次々と出て来る見所の数々!
中村あゆみの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルサイト
ゲストがほぼ全員登場しての「ああ無情」でさらにボルテージを上げてSHOW-YA単独のステージにもどる。
そして、ココは電圧(V)だけじゃない、電流値(A)も上がって電力(W)も最高にアップさせてしまった!
だって「限界LOVERS 2015」なんだもん!
今日も数々の名演を演出してきたSHOW-YAの5人。今や世界に誇る5人のロック・ヒロインたち。
寺田恵子
ニュー・アルバム『PROGRESS』にも収められた最新の「限界LOVERS」。
1989年の「限界LOVERS」より圧倒的にヘヴィになっている最近の「限界LOVERS」。
その姿をキチッとした音源で残したいということでニュー・アルバムで再演された。
すべてやり直すのではなく、昔の姿を残しつつ作り変えたという。レコーディングでは最もアレンジに時間を要したらしい。
そんな意識がすべてすべて込められた演奏…ひたすらヘヴィ!
やっぱsun-goさんのMarshallサウンドは気持ちいい!
もちろんサオ回しもきれいにキマった!
全38曲!
実はコレが本編最後の曲になる。
30周年、初の夏の野音、オリジナル・アルバム、新しい「限界LOVERS」…熱唱中の恵子さんの脳裏をよぎったものは何だったのだろう?
凝りに凝った構成で10曲を演奏したSHOW-YAとオールスター・キャスト。
初の夏の「NAONのYAON」の終盤を飾る充実のステージだった!
お待ちかねのソロ回し。
LoVendoЯの有希ちゃんと…
Mary's Bloodのちゃっきー!
Gacharic SpinのTOMO-ZO。
歌にMCにと長丁場を最高のパフォーマンスで切り回した恵子さん!さすがのグレート・ジョブ!
場内に流れるのは「The Rose」。
短い挨拶の後、ノンマイクで…
SHOW-YAのコンサートでは毎回目にする感動的な光景だが、今夜のそれはひとしおであった!
コレで『NAONのYAON 2015~SUMMER~』のレポートを終了する。
今回のコンサートはいつもとは異なる構成で、なぞるようにレポートした結果、7本立てという長丁場になってしまった。
それでも、写真の関係で割愛に近くなったコーナーもあり、もしこの調子ですべてを網羅していたら9本立て…そこまで行けば、悪ノリが好きな私のこと、10回目の野音を記念して10本立てにしていたかもしれない。
いずれにしても単体のイベントのレポートで7本立てはMarshall Blog史上最長である。
もう最初の方に書いたので覚えていない方もいらっしゃるかもしれないが、この『NAONのYAON』は「女性だけの野外ロックフェスティバルの企画運営回数」という記録でギネスに認定の申請をしている。
うれしいことに認定される可能性も高いという。その認定に先立ってMarshall Blogでの記録を作らせてもらっちゃった。
デビュー30周年を迎えたSHOW-YA。
オリジナル・ニュー・アルバム『PROGRESS』のリリースも果たし、年末の東京フォーラムでの大コンサートに向けてまだまだ盛りだくさんの企画が用意されているので要チェック!
さしあたっては今月末に『30th Anniversary CLUB CIRCUIT 『PROGRESS』Release Tour』と銘打った東京・大阪・名古屋をめぐるツアーが敢行される。
「club」とはライブハウスのこと。「ライブハウス」は日本語だ。
絶好調のSHOW-YAをライブハウスで至近に観る絶好のチャンスだ。お見逃しなく!
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA オフィシャルサイト
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