ライブ・レポート Feed

2015年6月18日 (木)

祝!BARAKA 500回記念コンサート!

以前からココに何度か書いてきたが、日本という国は世界でも指折りのプログレッシブ・ロック大国だと思って差し支えないだろう。
海外ではプログレッシブ・ロックは「Prog Rock」と呼ばれていて、同名の雑誌こそあれど、故郷のイギリスですら最早聴いている人はそう多くないようだ。
私の仲良しのイギリス人なんかは、「生まれてこの方Genesisなんて一回も聴いたことがない」なんて言ってたし…。
世代やジャンルを超えて支持されているPink Floydはチョット別モノね。別の文化がカラんでる。

で、そこへ行くと日本人はKing CrimsonやらYesやらの超メジャー級を筆頭に、Cantaburyから辺境に至るまで、いまだに分厚いリスナー層を確保している。
今どき、MagmaとかArtiとかがやって来る国なんて世界でもマレなのではなかろうか?
実にいい国民である。
このヨーロッパ趣味に横溢した音楽が好まれるのは、その耽美性とかロマン性とか、はたまたドラマ性とか…きっと日本人の気質に合うのだろう。
やはり同じ島国で生まれた音楽だからだ。

しか~し!
これがイザ演奏する方になると、残念ながらやたらと寂しくなると思いませんかね?
なかなか和製のプログレッシブ・ロック・バンドってのが成立しない。
こんなにプログレ・ファンがいるのに不思議な現象だ。もちろん、プログレッシブ・ロックを標榜して頑張っていらっしゃるバンドもおありだろう。
でも、もっと支持されてもいいと思うワケ。
プログレ・ファンとしては寂しい限り。

そんな日本のプログレ事情の中にあって今日登場するBARAKAは、結成18年。世界をまたにかけてジャパニーズ・プログレッシブ・ロックを奏で続けている。
つい先月もスランス、チェコで演奏してきたばかりだ。そして、今回レポートする4月中旬に開催したコンサートは、ちょうど500回目に当たる記念すべきものであった。


BARAKAのステージ。
上手にはMarshall、下手にはEDEN!
10その使い手はギターのISSEI、高見一生。

20vベースのSHIN、依知川伸一。

30v この記念すべき瞬間に立ち会おうと、会場となった吉祥寺のシルバーエレファントは超満員。
家族連れでオーストラリアからやって来たファンもいた!

イヤ~、それにしても久しぶりのシルバーエレファント。
学生時代に例のバンドで何回か出演させてもらったのは、もう30年以上前の話し。
ナゼかMarshall Blogの取材で来る機会もなく、その時以来初めて訪れた。
懐かしい…というよりもうゼンゼン覚えてなくて…。かなり思い違いをしていた自分にビックリしたわ!

40ISSEIさんのMarshall…

501987Xと1960AX…UNIT15。
70年代のスタンダード!王者やね。あの当時、ハード・ロックのライブでコレを見ないことはほぼなかった。
時代を作ったコンビネーションだ。

60v 足元のようす。

70ギターだけでなく、Marshallも自分の身体の一部としているかのようなプレイがうれしい。

80SHINさんは根っからのEDENプレイヤー。

90WT-800とD410XSTが2台の組み合わせ。

100v ヘッドにはまるで元々プリントされた型番のように誇らしげに「BARAKA」のロゴが入っている。
そう、このヘッドがBARAKAの低域をクリエイトしてきたのだ。

110足元のようす。

120SHINさんがMarshall Blogに登場するのはコレが2回目。以前は書道家としてご登場頂いた。
今回は本職!

130vドラムはMAX、平石正樹。

140v 1曲目は「Jupiter」。

150ミディアム・テンポの幻想的なシーンから…

160vアップ・テンポの複雑な変拍子のパターンへ!

Img_6065 2曲目の「Butterfly」も変拍子が実にスリリング!
隣りにいた家内が即座に「こういうのスキでしょ?」と私に訊いてくる。
「あったりまえじゃ~い!」と答えてもMarshallのヌケヌケのサウンドで声がかき消される!

180v_2 ISSEIさんは実にうまく1987のクリーン・トーンを使う。
そして、ココ一番のエモーショナルなソロでは図太いクランチ・サウンドを炸裂させるのだ!

190v下手ではSHINさんの分厚い重低音!

200v EDENのヌケも天下一品!ステージの上下で盛大にヌケ合戦が展開しているぞ!

2103曲目はナントThe Beatles。
BARAKAはその名もズバリ『THE BARAKA』というThe Beatlesのカバー・アルバムをリリースしているのだ。

225曲は「Norwegian Wood」。
私はこの曲の歌詞の最初の部分がスゴイ好き。「♪I once had a girl or should I say she once had me」…こんな簡単な中学英語でバッチリその世界観を出してしまう。
それに歌ってみると実に単語の連なりが無理なくメロディにからんで気持ちがよい。
ココがThe Beatlesのスゴイところであり、支持を得た理由のひとつだと思ってる。

230vでもBARAKAのノルウェイはインスト。
SHINさんがメロディを奏でる。

240vこのアレンジ、分解度合が高すぎて、途中から聞いたら原曲を当てることはまずできまい。
マァ、原曲を当てる必要なくBARAKAの音楽として楽しめばいい。

255v 続いては「Something」。アレンジはレゲエ。
ん~、Marshallクリーンが美しい!

250v

コレがまた手に汗握るほどの「間」。言葉は悪いが、盛大な「スカスカ感」が緊張を高める。

Img_6146 オリジナル曲に戻って「Sand & Stone」~「Stella Mars」のメドレー。

260「Sand & Stone」はコレ、どうなってんだ?
3連の9/8と4/4が組み合わさってるのかな?

270この手のパターンでメロディがそのまま短三度上昇するのは割と多く用いられる手法。
それが聴き手をハッとさせるのだ。
275v
後半の「Stella Mars」でもメロー気味にギター・ソロがフィーチュアされる。
280v
第一部の最後は10枚目のアルバムに収録されている「19-16」。
300v
コロコロと変わる曲調。
こういうのスキだナァ。
310v
後半の7/4のブギのパートなんてタマらんわ~。

295v実はBARAKAは最初、D_DriveSeijiさんに教えてもらった。
「絶対シゲさん、気に入りますよ!」って。
そして依知川さんをご紹介頂いたのだ。

Img_6117 で、なかなかコンサートにお邪魔するチャンスがなくて依知川さんの書道展の方が先になっちゃった。
そして、今日こうして初めてBARAKAを観たワケ。そしたら、気に入った!
ありがとうSeijiさん。

MCではISSEIさんからMarshallへの大賛辞も頂きましてネェ。私の名前まで出して頂いて…光栄です!

 Img_6144

第二部はアコースティック・セットから。

320「Let Me In」と「Strawberry Wine」には歌も入る。

330v「Let Me In」は4ビートで、中間部に入る「Dig a Pony」っぽいキメが実にクール!

340v 「Strawberry Wine」はボサノヴァ。
400v
アコースティック・ベースに持ち替えても堂に入ったプレイを聴かせてくれるSHINさん。

360v 普段はエレクトリックで演奏するという3曲目の「Atlantic」では足鍵盤が大活躍。

3654曲目は「Waves」、500回記念バージョン。
ISSEIさんのアコースティックはナイロンだ。

350

ISSEiさんにとってギターでありさえすればエレキかアコかは関係ない。そして、同じアコでもナイロンだろうが、鉄弦だろうが、大暴れだ!

410v途中から一転してハードなシャッフルに!こういうメリハリの効いた曲がBARAKAにはピッタリだ。

420v 本編最後は「Bharmad」。

4306/4拍子で攻めたてる曲調は「Lark's Tongues in Aspic」を連想させる。

440v 静かな場面に変わってベースのソロ。

S41a8591 MAXさんのドラム・ソロもタップリとフィーチュアされた。

450

455

大歓声に応えるMAXさん!

460v ISSEIさんの激情ギター・ソロが爆発!Milesの「Jean Pierre」の一節も登場!

470ISSEIさんも自分だけの言葉でギターを弾く人だ。
そういう意味ではStrange, Beautiful & Loudの三宅さんと共通点があるかもしれない。
ハッキリしているのは二人ともMarshallをこよなく愛してくれていることだ。
やはり、真摯にギターや音楽に取り組むアーティストにとってMarshallは必要不可欠な相棒なのだ。

480vSHINさんも同様。
EDENという信頼のおける相棒と最高のサウンドをクリエイトしている。

Img_6161 またまた大暴れのISSEIさん。
このケーブル見て!
長いケーブルの調子が悪くなってしまったので、短いケーブルで代用しているところ。
こんなの初めて見た!

515弾くだけ弾いて~…

500v

ストライ~ク!

510v

アンコールでは想定外のQueen!「Tie Your Mother Down」をプレイ。

520ア・カペラのギター・ソロでは「Little Wing」を弾いたISSEIさん。
それだけでなく「Round Midnight」の一節も!やっぱり色んな音楽を聴いているんだね。

530v最後は一枚目のアルバムからの「Butterfly」。
鉄壁のリズム陣も最高だった!

540v500回記念おめでとうございます!
冒頭では勝手にプログレッシブ・ロック・バンドにカテゴライズしてしまったけど、これからもBARAKAの音楽をトコトン追求していって頂きたい!
楽しみにしてます!

550vBARAKAの詳しい情報はコチラ⇒BARAKA official website

570v(一部敬称略 2015年4月18日 吉祥寺シルバーエレファントにて撮影)

2015年6月15日 (月)

【大野祥之の還暦を祝う!】 ROCK AGAIN JAPAN <前編>~ JEKYLL★RONOVE & TORNADO-GRENADE登場!

大野さんも還暦なのね?!…おめでとうございます!

Marshall Blogではこれまで広規さん森園さん大二さんたちの還暦祝いのイベントのようすをレポートしてきた。
日本のロックの黎明期~揺籃期~成長期を支えた偉大な先輩たちも齢を重ね干支を5回迎えても尚、元気に第一線で活躍されていることは実にうれしくもありがたいことだ。
最近ののロック界を見回して、「これじゃイカン!」とノンビリ隠居もしていられないのだろう。
というのも、私より5~10歳ぐらいの人たちって、ラッキーにもロックの一番ヨカッタ時代を生で体験してるんだよ。
私がマーブロで「黄金時代のロックがどうのこうの」と騒いだところで、チト時遅しで、タッチの差でほとんど後追いなワケ。
だから少し年上の方々がうらやましくてね~。


音楽評論家の大野祥之さんもそのうちのひとりだ。
初代Led Zeppelinのファン・クラブの会長を務め、16歳の時にインタビューをされているのだからスゴイ。
筋金入りのロックのご意見番だ。
私も昔のロックのことでわからないことがあると、時折電話をかけてご指南を頂戴したりしている。

その大野さんの還暦をお祝いするイベントが開催された。
…といっても大野さんはミュージシャンではないので、ステージでギターを演奏する…とかいった類の内容ではない。
どういうことになったかというと、『ROCk AGAIN JAPAN』と題し、大野さんが最近気に入っている、あるいは注目している若手バンドを集めたコンサートを開催したのだ。
出演したのは4バンド。
「ロックのご意見番」がチョイスしたバンドたちだけあって、見ごたえも聴きごたえも満点の充実したコンサートとなった!

さてさて、開演だよ!
冒頭に二階席から影の声であいさつをする大野さん。ステージに上がればいいのに…テレちゃって!

10トップ・バッターはJEKYLL★RONOVE。

20ボーカルズのJekyllをフィーチュアした5人組。

30vN★OTO

40vジェイク

50vSEI

60vキャプテン★いえっち

70vJEKYLL★RENOVEはMarshall Blog初登場。「コレ、何て読むの?」と人も多いかも知れない。

80v「Jekyll」は「ジキル」。スティーヴンソンのアレ。
「Dr. Jekyll」というMiles Davisの演奏で有名なJackie McLeanの名曲もある(『Milestones』収録)。

90問題は「Ronove」の方。「ロノベ」?
私も知らなかったんだけど「ロノウェ」と読むそうです。
「ロノウェ」というのは悪魔のひとり、ひと柱って言うのかな?
「悪魔学」によれば地獄の侯爵にして大伯爵。修辞学を修めているそうだ。
ま、私は会ったことないけど、文章とかうるさそうだな…。

100v「ジキル博士」に「悪魔」…なんていうとBlack Sabbathあたりのオドロオドロしいヘヴィなサウンドを想像しがちだがさにあらず…。

Img_0002_3 ソリッドなギター・リフに乗せた気の利いた歌のメロディが実にイカしている!

150

「お金大好き!」とマイク片手にあでやかにステージを彩るJEKYLL。

110大野さんは「峰不二子」なんておっしゃっていたが、ルックスはご覧の通り雰囲気満点!
それだけじゃない、この人、どんなに暴れようが何をしようが、音程が実にしっかりしていていらしゃる。

170v

そして、ちょっとハスキーで野太い声が曲にピッタリとマッチしているのだ。
やっぱり「ロックの声」はこうでなくちゃイケねぇ。
イヤ、こういう声で演奏する音楽のことを「ロック」と呼ぶのだ。

160
もちろんギター・ソロもタップリ!
130v
スリリングなツイン・リード・パートもふんだんに盛り込まれている!
190
グイグイとフロント陣を押しまくるリズム隊もバツグンのコンビネーション。

140v

NATALのメイプル・キットの歯切れのよいクリスピーなサウンドがエネルギッシュなバンド・サウンドを演出するのだ!

120アクションもハデハデなえいっち。コレまたNATALのサウンドにシックリ?

180「若さ」と「伝統」が実にいい具合にミックスしていて、ヘヴィなロックが健在であることを確認した瞬間だった。

200JEKYLL★RENOVEの詳しい情報はコチラ⇒ official site

210v続いての出番は、TORNADO-GRENADE。

220「grenade」とは「手りゅう弾」のこと。
この言葉は元々は中世のプランス語で、「ザクロ」という意味。手りゅう弾の形状がザクロににていることからこの名前がついた。
今、フランス語では「ザクロ」のことを「grenadier(グレナディエ)」という。
一方、英語では「pomgranate」。
「pomme」はフランス語で「リンゴ」だ。だから、英語の「ザクロ」はフランス語を組み合わせて出来ていることがわかる…ような気がする~。
昔、「ザクロは人の肉の味がする」なんてことをよく言っていたが、そんな馬鹿な…。
あ、このバンド、ザクロとは何にも関係ないの。
でも、今にも人を食べちゃいそうな爆発的なエネルギーを持ち合わせていることは間違いない!

230Sex、Spice、Rock'n Roll!の塚本"JOE"旭。

240Mr. Little Heartの松浦カズマ。

260v

ハイテンションエクスタシーの真壁雄太。

250カーニバルフィンガーの寺沢リョータ。

270vジャパメタ界のキューティーハニー、ドラゴンシャドウ村田。

280vてらちんの息子さんのリョータくんは「CLASSIC ROCK JAM」他のイベントで何度かMarshall Blogに登場してもらっていることもあって、TORNADO-GRENADEのことは知っていた。
でも、観るのは今回が初めて。

380
コレがまたいい!

290vこちらもハード・ロックの伝統に則した若さあふれるサウンド。平均年齢22歳!

300こんなこともやっちゃって!

310vしばらくこういうの見なかったもんね~。

320スッカリうれしくなっちゃったよ!

330v最初から最後まで見せ場がタップリ。
そして、笑わせる。
MCではメンバー各自が身も凍るような「悪行」を語ったりと観る者を飽きさせない。
コレでいいのだ。
「笑い」はエンタテインメントの「母」なのだ。
360
笑わせるばかりじゃない。
こちらも70年代のハード・ロックのおいしいところをタップリとブチ込んだしっかりしたロックを聴かせてくれる。

340v何曲目かは忘れちゃったけど、ヤケクソにカッコいいリフの曲があったナァ。
終演後、そのことをメンバーに伝えると、「あ、ソレ、僕です!僕が作ったんです!」なんて教えてくれた。可愛いね、22歳だもん…ってウチの下の子より若いわ。

370v

こちらもNATALサウンドが炸裂!
こういう音楽の場合、NATALメイプルの驚異的な鳴りは圧倒的に有利だよね。
特にバス・ドラム。
気持ちいいわ~。
私みたいなギター族からするとこう思うワケ….みんなスネア・ドラムを持参するけど、叩く回数はフィルやゴースト・ノートを除けば、バス・ドラムの方が多いワケじゃん?
4/4のエイト・ビートだったらスネアは2&4拍目の2回。もちろんパターンにもよるけど、バスドラは3回以上踏むでしょ、たいてい。
だからバスドラの音ってのは大切なんだな~と。
NATALの評判がいいのもよくわかる。
でも、このあたりのことを言うとハイハットやライド・シンバルの方がよっぽど叩く回数は上なんだけど…。

350Marshall Blogではよく「若い人たちは昔の『ロックがロックだった時代』のロックをよく聴いて勉強すべし。そして、若い感性を溶け込ませて自分たちの音楽を作るべし」…なんて意味合いのことを書いている。
本当にそう思っているからだ。
コレね、不思議なことに、若いバンドが昔のロックを昔風に演奏しているのを聴いても案外面白くないのね。あんなに恋しかった昔のロックなのに…だ。
最近それに気づいた。
だって、それならば昔の音源を聴いていればいいだけの話しだもん。
ジジイも少しは進化するらしい。

そういう意味では、今日紹介した2バンドはマーブロ的欲求を十分に満たしてくれていたように思う。
実に楽しかったし、素直にカッコいいと思った。
さすが大野チョイス!

390明日もよろしくです。

400TORNADO-GRENADEの詳しい情報はコチラ⇒official site

410

つづく


1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

Natal_logo_square_2

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 2015年4月13日 渋谷DUO MUSIC EXCHANGEにて撮影)

2015年6月12日 (金)

『シーナの日』 #1 ~シーナに捧げるロックンロールの夜~ <後編>

コンサートは後半に入る。
鮎川さんコーナーだ…「PINUP BABY BLUES」。
10_2
そして、あのイントロ。偉大なるHank Marvin。
「VIRUS CAPSULE」!
Hank Marvinはメガネ姿。鮎川さんもサングラスやメガネをかけていらっしゃるけど、そのメガネ姿についていえば、Roy OrbisonやBuddy Hollyがお気に入りとのこと。
ちなみにRoy Orbisonはアメリカで最初にMarshallを弾いたプロ・ミュージシャンとされている。
モデルは1962、Bluesbreakerだ。
ロンドンで演奏した時、音楽家組合かなんかの規則で国産(つまりイギリス製)のアンプを使わなければならず、用意された1962を弾いたところスッカリ気に入り、買ってアメリカにもって帰ったとか…。

この曲では事前の告知なくCharさんが合流した。会場はそりゃもう大騒ぎ!
20v_2

そして、もちろん「♪ノーテンを叩き割れ」のところは大合唱ね!
「I Love You」も演って欲しかったナァ。

30v続いてはCharさんとの「White Room」。
鮎川さんはCreamにも大きな衝撃を受けたと語っている。Cream時代のClaptonもMarshallだ。
もちろんココはCharさんとのスリリングなギター・バトルが聴きもの!

40_2ココで雰囲気がガラっと変わって仲井戸“CHABO”麗市と「雨上がりの夜空に」。
もちろんココでも皆さん大合唱。
私も高校の時、渋谷の屋根裏で声を張り上げて一緒に歌ったもんです。CHABOさんってあの時とまったく変わらない!

45v永井“ホトケ”隆がステージに上がってJB。「I Feel Good」!
わかっちゃいるけどホトケさんの声がこの上なく素晴らしい!カッコいいの一言!こっちの方こそ「I feel good!!」

50さて、いよいよ『シーナに捧げるロックンロールの夜』も終盤に差し掛かる。
本稿<前編>の最後でも触れたが、ショウは驚異的にスムーズな進行で、アッという間すぎるアッという間に終わりに近づいてシマッタ。

アタシャ、天皇陛下がかつては参加されるぐらい大きな国がらみの公のイベントで、「3時間半押し」っての知ってるからね。
そこへ行くとこのコンサートの段取りは完璧だ。もっとも内容が素晴らしいのでアッとういう間に感じたんだろうけどね。

60v_2待ってました!

70柴山俊之!

Cs41a7494サンハウス、ホントに好きでね~。
チョット世代が違うもんだから現役時代のサンハウスを観ることはできなかった。再結成した数年前のFUJI ROCKのステージで初めて観た。
その時以来の菊さん。

90_2ツワ~、このリフ!「キングスネーク・ブルース」!
郡山美術館の楽屋で鮎川さんにあの黒いレスポールを渡されて、本人の目の前で弾いたのはこの曲。
タ、タマらんぜ~!

100SHEENA & THE ROKKETSの「DREAM+REVOLT」。柴山さんと鮎川さんの合作だ。

105そして、皆さんお待ちかねの…

110v「LEMON TEA」~!

Cs41a7531コレは盛り上がらない方がウソ。150
間違いなくこの日のハイライトのひとつ。

160_2

世代を超えて歌い継がれるロックの名曲。さっきの「雨あがり」もそうだが、こういう曲はもう出て来ないだろうナァ。
140v
そして、会場にいたお客さんはこの光景を一生忘れないであろう。

130いよいよ最後のゲスト。

170_2鮎川さんが呼び込んだのは…

180_2金子マリ!

190_2LUCYさんも加わって歌ったのは「YOU MAY DREAM」。

200また泣いてしまったワタシ…。
だって、だってサ、この前の日、マリさんに偶然お会いしたのですよ。
それで「明日、楽しみにしてます!マリさんは何をお歌いになるんですか?」と尋ねると、「それは観てのお楽しみ!」なんておっしゃらないでこうおっしゃった。
「『YOU MAY DREAM』を歌うの。でも、あの英語のセリフのところが覚えられなくて困ってるんですよ~!」
「天下のマリさんがナニをナニを!」…なんてことがあったのね。
220
そして当日、あの英語のセリフのパートになって…。
マリさんがどうこなすか耳をそばだてていたら、英語の詞をすべて取っ払って、日本語でやさしくシーナさんに語り掛けたワケ。
「ネェ、シーナ…」って。
その瞬間、こっちは涙ドバ~ッよ!
年とっていくら涙腺が緩んできているといったって、コレに感動しないヤツはいないでしょ?
涙流すのはいいんだけど、グッとこらえるもんだからアタマ痛くなっちゃって!

210_2まさか最後の最後にこんな感動が待っていようとは!

230_2最上の素材と最高のパフォーマンス。
ホント、ロックっていいもんだ。

240_2アンコールではオール・キャストに、ギターの内藤幸也、ドラムに武田“chappy”治を迎えて「Johnny B. Goode」と「Got My Mojo Working」を演奏した。
最後にロックンロールとブルースの代表曲を並べるところもまた鮎川さん…イヤ、シーナさんかな?…イヤイヤ、いかにも「ふたり」らしい感動のフィナーレとなった。
250もうこの姿をステージで観ることはできないが、シーナさんがロック・ファンの間で永遠に生き続けることを確信した夜だった。
「シーナの日」…来年の4月7日のスケジュールはこれで決まった。

270そして、今後の鮎川さんたちの活動もとても楽しみだ。
Marshallは鮎川ロックにどこまでもついて行きますぜ!

275SHEENA & THE ROKKETSの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAl WEBSITE

280v_2(一部敬称略 2015年4月7日 下北沢GARDENにて撮影)

2015年6月11日 (木)

『シーナの日』 #1 ~シーナに捧げるロックンロールの夜~ <前編>

『ロックンロールの夜』…まさにそんな夜だった。

2015年2月14日に天に召された「The Queen of Rock'n'Roll Heart」、シーナさんの追悼コンサート。
開催は去る4月7日、そう、「シーナ」さんの日だ。

会場となった下北沢のGARDENは立錐の余地がまったくないスシ詰め状態。
オイオイ、これじゃまったく写真が撮れんゾ…と、傍らの20cmほどの壁の出っ張りに強引によじ登り視界を確保。折箱のヘリにひっ付いたガリのようだ。
コレが何ともシンドイ姿勢。こ、腰が…!
かといって下に降りれば写真がほとんど撮れない。「最後までもつかいな」という心配をよそに開演を待った。
開演前にはシーナさんやロケッツの思い出の写真が投影された。

10そして、ショウがスタート!
オープニングは「BATMAN THEME」。

40野音ではこの曲でシーナさんがステージに登場したんだっけ」…なんていうことを思い出してグッと来てしまった。
20v
今日ステージに上がっているのは…

鮎川誠

50v奈良敏博

60v川嶋一秀

70vそして、サポートで参加したキーボードの中山努。

80こうして写真を並べると以前と何も変わらないロケッツに見えるが、シーナさんはステージには上がらない。
イヤ、きっとシーナさんはステージにいた。
満員のお客さんもそれを感じたに違いない。そうとしか思えないような盛り上がりようだった。

90「ロックンロール!」のひと声。
鮎川さんにはこの言葉が本当にピタリとハマる。
「歩くロックンロール」、イヤ、「生きるロックンロール」だからね。

110

鮎川さんのボーカルでソロ・アルバム、『COOL SOLO』から「DEAD GUITAR」。

100vこの日は、ゆかりのあるミュージシャンが数えきれないほどゲストとして登場し、シーナさんを偲んだ。

120そのトップで登場したのがLUCY MIRROR

130v曲は『ROKKET RIDE』からタイトル・チューン。

140『ROKKET RIDE』は2014年7月にリリースしたSHEENA & THE ROKKETSの35周年を記念した6年3か月ぶりとなったオリジナル・アルバム。
野音の記念コンサートの時はこのアルバムからのレパートリーが中心となった。

30cd

LUCYさんは鮎川さんの愛娘のうちのおひとり。お母さん譲りのダイナマイトな歌声でコンサートの冒頭に大輪を咲かせた。

150v鮎川さんもノリノリ!

160続いては奈良さんのボーカルで「Baby Love」。この曲も『ROKKET RIDE』から。

170この後、続々とゲストを交えて様々な曲が演奏された。
もちろん、あの壁の出っ張りにへばりつきながらすべてのシーンを撮影したが、色々な事情ですべてを公開することができない。
…ということで、「鮎川さんの『シーナの日のロックンロール・アルバム』」という趣きでこの先の写真をご覧頂きたい。

まずは、LA-PPISCHのMAGUMIによる「You Really Goy Me」。
この曲を聴くと鮎川さんと対談した時のことを思い出す。

180赤と黒の岩口タカ とギターの本間章浩で「おまえがほしい」。
ものすごいエネルギッシュなパフォーマンス!

190名作ロックンロール「SUGAREE」はギター&ボーカルの澄田健とベースの穴井仁吉が加わった演奏。穴井さんはザ・ロッカーズのオリジナル・メンバーだ。

200vそこに加わった次のゲストは中山加奈子。曲は「SWEET INSPIRATION」。加奈子さんはギターなしのボーカルでの参加。
ここも盛り上がった!

210ところで、さっきからチラリチラリとMarshallのJCM900が鮎川さんの後ろに写りこんでいるが、鮎川さんが使っているのはもちろん愛器、1975年製の1987だ。
これと69年の黒いレスポール・カスタムがないと始まらない!

220vルースターズ、ROCK’N’ROLL GYPSIESのドラマー池畑潤二がドラム・スローンに座る。曲は「Happy House」。
Siouxsie and the Bansheesに同名のアルバムがあるが、ROKKETS版の「Happy House」はホントにハッピー!
250v
ボーカルはKeicot。
ちょっとTake2になっちゃったけど、全然ハッピー!
ちなみに元Siouxsie and the Bansheesのドラマー、BudgieはNATALプレイヤーだかんね。

230一際歓声が大きくなって登場したのは花田裕之。
シレっと出て来てバシっとキメたのはルースターズの「DO THE BOOGIE」。
ホントに最近はこういうロックがなくなったね~。

240石橋凌がマイクを握る。
Louis Armstrongでおなじみの「What a Wonderful World」のJoey Ramone版。
石橋さんの歌声を生で聴いたのは80年代はじめ頃の野音のARBのステージ以来。『BAD NEWS』を出した後ぐらいかだったな?
何のイベントだったのかは覚えていないけど、HOUND DOGも出ていて大友さんが石橋さんのモノマネをしていたのがすごく印象に残ってる。
石橋さんはあの時と同じ声だった。カッコよかった
290
ああ、Themの「Gloria」。鮎川さんが「名曲中の名曲」と評する名曲。やっぱり名曲だ~。
Van Morrison、私も結構好きなんよ。
歌うはROMEL AMADO。
ROMELさんはファニー・カンパニーに在籍したギタリストだ。

Cs41a6848
鮎川さんのボーカルで『ROKKET RIDE』から「ロックンロールの夜」。例の阿久悠作詞のナンバー。
ギターはROMELさん。
270v
「I'M FLASH "Consolation Prize"(ホラ吹きイナズマ)」ではチバユウスケとドラムに中村達也が加わった。

Cs41a6944 矢継ぎ早に浅井健一が登場。「LAZY CRAZY BLUES」。
高校の時、『真空パック』がリリースされてすぐに買って聴いてとても印象に残った曲。
浅井さんの演奏も曲の特質を生かしつつ自分だけの世界を作り出した素晴らしいモノだった。

Cs41a6885 開催前にスタッフのひとりから聞いた話では、このイベント、どう交通整理していいのやら…という程のものすごい数の出演希望者だったらしい。
そりゃそうでしょ。ロックを演っている人間なら誰だって出たいし、写真撮ってる人なら誰だって撮りたいよ。
最高に気のいい鮎川さんのことだから、「よかよか、みんなで盛り上がればいいっちゃないと!」…ぐらいのことになっていたことは想像にかたくない。
それで、進行がチョイと心配だったようだ。
ところが!
始まってみると何のコタァない。ここまでサクサクとショウは進み、一か所のよどみもなかった。
もちろんスタッフの皆さんは大変だったと思うが、コレも何か目に見えない絶大なパワーによってショウが潤滑に押し進められているような雰囲気があった。
その絶大なパワーとは、言うまでもなくこのシーナさんを偲ぶ出演者の思いであり、ステージにいたであろうシーナさん自身によるものだったに違いない。

SHEENA & THE ROKKETSの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAl WEBSITE

Bs41a7643つづく

(一部敬称略 2015年4月7日 下北沢GARDENにて撮影 ※方言指導:英太郎氏)

2015年6月 9日 (火)

【ルーク篁2Days】150412 春CANTA'15 NEW FRONTIERS~新世界へのロックンロール

5月16日、大成功のうちに終了したCANTAの春のツアー『150412 春CANTA'15 NEW FRONTIERS~新世界へのロックンロール』。
今回のツアーは千秋楽が札幌だったので初日の赤坂BLITZにお邪魔してきた。

10ルーク篁

20MASAKI

30雷電湯澤
247

5/4拍子のヘヴィなインストゥルメンタルでショウは幕を開ける。
三人のハードな部分がガッチリとかみ合った切れ味鋭いパフォーマンスはさすが!

50今回もルークさんは1959RRをメインに使用。

60スピーカー・キャビネットは愛用のMODE FOURキャビ。
この組み合わせがルークさんの生々しいMarshallトーンをクリエイトする。

70v一曲目は「1400km/h」。続けて「108」と数字シリーズで固める。

80MCを挟んで『My Generator』から「Happy End」。

90v四曲目にして早速新曲を披露。「Everybody Needs Somebody」という作品。
ルークさん曰く「前向きな歌」。
とてもよいお客さんの反応にうれしそうにされていましたな。
本当はもう一曲新しい作品が用意されていたが、時期尚早としてお披露目は次回に見送った。
さすが完璧主義!生焼けのモノは出さないよ!
ってんで続けて「Always」と「Good Morning, Wild Times!」。

110前回はツアーを通してNATAL(ナタール)を使ってくれた雷電さん。
今回は残念ながらNATALではないけど…

40v

「NATALはイギリス紳士っぽい音がする」と、雷電さんのMC中にワザワザお褒めの言葉を頂戴した。
うれしい!雷電さん、ありがとうございます!
150v
中盤ではルークさんはVに持ち替えての熱演!

120「YEARS」、「金木犀」、「あなたに」、「Everyday」…。

130vそして、もう本編の最終コーナー!
楽しい時は時間の経過が早い!
170
「SHINE」…

140v「Remember Flame」。
やはりサービス満点、ファースト・アルバムから最近作まで幅広いレパートリーでファンを魅了する。
100v

本編最後は「HEAVEN'S WAITING」。当然の大盛り上がりだッ!

160そして、アンコール。
珍しいルークさんのアコギ弾き語り。
多分Marshall Blogでルークさんの弾き語りのシーンを紹介するの初めてだろう。
曲は「MIRACLE」。

180v一転してコール&レスポンスで大騒ぎ!気分は「Brighton Rock」のBrian May。
どんどん複雑になっていくルークさんのコールにピッタリとつけてくるお客さんのレスポンスが素晴らしい!

260

2009年の『Green Horn』から「So Alive」。

190緩急自在にバンドをプッシュするMASAKIさんと…

C_s41a8060…雷電さん。
その躍動ぶりは留まるところを知らない!

210vアンコール最後は「春の嵐」。
思う存分タオルを振り回してCANTAを味わう!

215もちろんコレで収まるはずもなく、ダブル・アンコール。
お、今回もFreddie Luke登場!
もちろん曲は「We Will Rock You」。
Lukeさんが完璧に歌う歌詞が気持ちいい!

220vこの日はスペシャルゲストにデーモン閣下が登場。CANTAの13歳の誕生日を祝った。
さらに、聖飢魔Ⅱの再結成を示唆するトークで盛り上る!
そして「地獄のなめこのうた」をプレイ。

230…ということで最後は「Happy Birthday To You!」

C_img_0295 泣いても笑ってもコレが最後の曲なんだけど、CANTAはここからがまたスゴイ!

245
タライも快調に会場をかけめぐる!
246
定番のミキサー卓での演奏!
いつもながらのすさまじい盛り上がりよう。

240雷電さんの風船のパフォーマンス。

248電光石火のごとくすべての風船を仕留めた!

249三人の轟音がフィナーレを劇的に演出する。

C_s41a8292 コレでおしまい!
今回も熱気に満ち溢れた素晴らしいショウを見せてくれたCANTA。
夏にはワンマンライブ2daysが新宿BLAZEで開催される。

250vそれと!
このBLITZ公演の日、昨年の秋ツアーの千秋楽のもようを収録したDVDが発売された。
コチラもお忘れなく!
141116cantadvd2
雷電さんのドラムはNATALだよ。うれしいなったらうれしいな!

この時のレポートはコチラ⇒秋CANTA '14 秋の少食健康習慣TOUR~千秋楽 at 新宿BLAZE

120v CANTAの詳しい情報はコチラ⇒CANTA OFFICIAl WEBSITE

270

1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

Natal_logo_square_2 ★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 2015年4月12日 赤坂BLITZにて撮影)

2015年6月 8日 (月)

【NAONのYAON 2015】 vol.6 : SHOW-YAが〆てグランド・フィナーレ!

『NAONのYAON 2015』もいよいよクライマックス!
SHOW-YAで〆る!

10寺田恵子

20v五十嵐sun-go美貴

30v仙波さとみ

40v中村美紀

50v角田mittan美喜

60v今回もスケールの大きなプレイと轟音とで数々の名シーンを作り出したsun-goさん。

65もちろんお供はMarshall!
ヘッドはJVM410H。

80

キャビネットは右下に見える1960BDM。Dave Mustineのシグネチャー4x12"。
そういえばKiko LoureiroってMegadeth入ったんだってネェ~。

70v一曲は「私は嵐」。

90考えてみるとこの曲も「雨」関連だったね…「嵐」だから。

130v
でもこんな「嵐」なら大歓迎!
それこそ堰を切ったようなすさまじい音圧が気持ちいい!

110vさとさんのベース・ソロが日比谷の夜にコダマする!

120「嵐」ポーズもバッチリとキメる。

140v恵子さんの衣装、去年は赤のレザーだった。
今年は黒で統一。やっぱりスタンダール?

100
二曲目に入る前にニュー・アルバムに触れる恵子さん。

150v5月27日にリリースした30周年を記念したニュー・アルバムが『Glamorous Show II』。
大好評だった前作同様、今回も日本のロックの名曲を取り上げたカバー・アルバムだ。
160cd二曲目はその中から「勝手にしやがれ」。
sun-goさんのギターが意表をつく印象的なイントロ。

170v私なんぞはドップリこの曲の世代。
ヒットした時、中学3年生だった。

180また書くけど、当時歌謡曲にまったく興味がなかった。でもこれもほぼ全部歌える。そして、一生忘れないだろう。昔の名曲は本当にスゴイ。
200v
そして、SHOW-YAの名演によってよみがえり、新たな聴き手を生み出すことだろう。

190誰もが知るこの名曲を極めて新しいアレンジで自家薬籠中のモノにし切って歌う恵子さんがアッパレ!

210v「あと一曲」ということを知っているのであろう観客席の盛り上がりがまたすさまじい。
期待する最後の曲は…
195
「限界LOVERS」!

220vアンナちゃんとYU-KIさんが加わるスペシャル・バージョン!

230バンドも一層力が入る!

240

250v

260v

270sun-goさん渾身のソロ~ッ!

280「♪限界まで、あきらめない」…って、まだまだ限界なんか一生来そうにない有り余るパワー!

290色々なシチュエーションでこの曲に接しているが、やっぱり『NAONのYAON』での「限界」は格別だね。

295v三曲が十曲ぐらいに聴こえるヘヴィなパフォーマンスだった!

300SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA オフィシャルサイト

310vそして、全員登場の感動のフィナーレ。

320今年の2月15日に天に召されたSHEENAさんに哀悼をささげて…

「レモン・ティー!」

330vコレには感動しちゃったよ~!
SHEENAさんの最後のステージを見たのもココ野音だったからね。
あの時のことを思い出してちょっとホロッときちゃった!

340興奮のソロ回し!
Yukiちゃん!

350Sakiちゃん!

360未唯さんの時にも大活躍したホーン陣。ソプラノ・サックスに才恵加さん、トランペットに古屋さん、そしてトロンボーンは舛谷さん。
カメラ目線ありがとう!

370そして、sun-goさん!

380Yukiちゃんもまだまだ大暴れ!楽しそうだにゃ~。

390ヘヴィなプレイと音色でsun-goさんがギター・チームのソロをまとめ上げた!
400

イヤ~、興奮したね~。
ステージには恵子さんがひとり残ってのご挨拶。

410そして、『NAONのYAON』が夏にも開催されることが正式に告げられた。
『NAONのYAON』、まさかの二毛作!
観客の歓声がひときわ大きかったことは言うまでもなかろう。

『NAONのYAON 2015~SUMMER~』と題されたそのイベントは8月23日の開催だ。
その他、30周年を迎えたSHOW-YA周りには、レコ発ツアー等たくさんの企画が用意されているのでオフィシャル・ウェブサイトをチェックしてもらいたい。
もっかいリンクね…
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA オフィシャルサイト

420「どうもありがとう!」

430「今度は夏ね!」

440おわり

(一部敬称略 2015年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2015年6月 5日 (金)

【NAONのYAON 2015】 vol.5 : 山下久美子、シークレット・ゲスト、YU-KI、杏子登場!

『NAONのYAON 2015』もいよいよ終盤に差し掛かる。

10山下久美子の登場だ。

20vサックスは才恵加。

30vギターは久美さん。

50v

リズム隊は敦子さんのベースと…

40富田京子さんのプリプリ組。
プラス、ドラムにGRACEさん、パーカッションがはたけやまさん、キーボードはAyanoちゃんという顔ぶれ。
要するにあゆみさんのセットに才恵加ちゃんが加わった格好だ。

S41a1205 そこに恵子さんが合流する。

60v一曲目は「So Young」。

70恵子さん、この日歌うのは意外にもまだ二曲目。

80才恵加ちゃんの豪快なブロウっぷりがタマらない!
こんなにテナーがシックリくる女子も珍しい。
100v
続いて「バスルームから愛を込めて」。
ああ、この曲を聴くと吉沢さん思い出すナァ。吉沢さんとはだいぶ前に務めていた会社の先輩。お堅い仕事でしてね…私もスーツを来て、毎日ネクタイを締めていた時代があったんよ。
サラリーマン・カラオケ全盛期でサ。
ものすごくまじめな吉沢先輩は、カラオケに行くとキマってこの曲を選び、どういうワケだか「♪お~と~こ~なんてシャボンだま~」といつもガナリ立てていた。
あゆみさんのところでも書いたけど、歌ってスゴイよね。
言葉にメロディがついただけのモノなのに、その時代の出来事を抱え込んでしまい、脳ミソのメモリーにデータを書き込んでくれる。そして、それをいつでも引き出してくれる。
名曲だけがなせるワザだ。

90v三曲目は「Lovin' You」。
ベテランの貫録を存分に発揮した充実の三曲だった。

山下久美子の詳しい情報はコチラ⇒山下久美子Live Club

110さぁて、恵子さんを先頭にステージ後方から歩み出て来るのは、『NAONのYAON』名物、シークレット・ゲスト!

110v今宵のシークレット・ゲストは未唯mie!
150v

それにピンク・レディ装束で加わるのはあゆみさん。

130vそして、恵子さん。ステージ上手には七瀬ちゃんが合流した。

140vツワ~、MIEさん、カッチョええ~!

120v

バックを務めるのはSHOW-YAの4人。

160一曲目は「UFO」。

170vピンクレディ、最大のヒット曲!

180vSHOW-YAがサポートしているからといってドヘヴィなアレンジというワケではなく、ピンクレディの世界を忠実に再現していた。

190そして、メドレー。
ピンクレディ旋風が吹き荒れた時、私はまだ中学生で、Deep PurpleやらToddやらYesやらに夢中になっていて、歌謡曲を自らすすんで聴くなんてことはあり得なかった。
でもね、「ペッパー警部」から「サウスポー」までの曲は、完全ではないにしろほとんど歌えるわ。

200ピンクレディはそれほどの影響力を持っていた。
何しろ曲がヤケクソに素晴らしい。
長野のパブでハコバンやっていた時、「渚のシンドバッド」をよく演奏していた。
阿久悠と都倉俊一の鉄壁のコンビネーション。レノン=マッカートニー級だ。
それに、超一流の腕を持ったスタジオ・ミュージシャンがその最上の素材を料理するのだから悪いものができるワケがない。
後で知ったことだが、「カルメン'77」なんかはChuck Raineyが弾いたとか…。なるほど今聴いてみると「Kid Charlemagne」とか「I Got News」みたいだもんね。
こんな魅力的なチームは永久に出て来ないだろう。でも、永久に歌い継がれる名曲たちだ。
あんな曲、もう二度と作れないでしょうね。

210v恵子さん、振り付けもバッチリ!
女の子たちはみんな振り付けをコピーしてたもんね。
土居甫のコレオグラフがまたヨカッタ!
Img_0118

「♪私の胸のカギを~、コワして逃げてい~った」。
「ウォンテッド」ね。
この曲も完璧。

230それにしても未唯さんのカッコよさったらないぞ!
そういえば、クラスでも「ミーちゃん派」か「ケイちゃん派」が論争が起こってたな…私は「ミーちゃん派」だった。

240今は「ケイコちゃん派」です。

220v

「♪スキよ、スキよ、こんなにスキよ~」。
言うまでもなく、歌いながら写真を選びました。

260また曲の話しに戻るけど、どの曲もイントロが殺人的にいいんだよね。
The Kinksの「You Really Got Me」やThe Whoの「My Generation」のプロデューサー、Shel Talmyが「イントロの重要性」を説いていたことが、ピンクレディのヒット曲にピタリと当てはまる。

270vあゆみさんも楽しそう!

280vやっぱりこのコーナーは盛り上がるな~。
今年は「雨」の心配もなかったし。
日本の音楽史に永久に名を刻む名曲の数々をナマで聴けてマジでうれしかったわ。
未唯さん、SHOW-YAありがとう!

300未唯mieの詳しい情報はコチラ⇒未唯mieオフィシャルサイト

310vまだまだ続く『NAONのYAON 2015』…今度はTRFのYU-KI!

320v曲は「イエローマン」。

460v
二曲目の「JOY」では恵子さんと…

360直美さんが合流。

370ココでまた換えたケイコさんの衣装がシックでステキ。

390v

クールなワルツ。
400

まさに大爆発寸前のトランキライザー。

Img_1377_2 そして爆発!
「EZ Do Dance」だァ~!

380バックを務めるSHOW-YAも猛然とラッシュ!

330v

340v

350

Img_0026

会場は「♪イージードゥダン、イージードゥダン、」の大合唱。
スゲエな、コリャまだまだいくらでも盛り上がるワイ!

YU-KIの詳しい情報はコチラ⇒YU-KI WEB(現在メンテ中)

470v杏子さんがステージに上がる。
一曲目は「星のかけらを探しに行こうAgain」。

480v二曲目は「女ぎつね on the run」。
KONTAさん役は山下久美子さんが務めた。
才恵加ちゃんは当然ソプラノに持ち替え。

490v三曲目は「有罪判決」という曲。
ヴァイオリンに末延麻裕子が加わる。

500vこのヴァイオリン、カッコいい!グラファイトなのね!

『NAONのYAON』の重鎮らしい素晴らしい三曲だった。

杏子の詳しい情報はコチラ⇒KYOKO OFFICIAl WEB SITE

510vところで、このメガネは演出で、ステージ上のプレイヤー全員が着用した。
ここではSHOW-YAの二人のメガネ姿を紹介しちゃおう!

7_s41a1758

さとさんもmittanもお似合いでっせ~!

Img_0275

オラオラオラオラオラオラオラオラ~、SHOW-YAの写真が徐々に多くなってきてるんじゃないの~!?
…ということは、ソロソロ出番なんじゃないの~!?
でも、今日は金曜日。
明日はマーブロお休みなのね~。
だから月曜日まで待っててね!
「月曜日はいよいよSHOW-YAだって!」と、土日で全国のSHOW-YAファンに拡散しつつ、よい週末をお過ごしくださいまし!
また来週!

520v最終回につづく

(一部敬称略 2015年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2015年6月 4日 (木)

【NAONのYAON 2015】 vol.4 : シシド・カフカ、土屋アンナ、中村あゆみ登場!

前半の最後に神取忍が遠藤美月を伴って登場。
楽しいもんだから、どうしても長くなってしまいがちなMCの時間を監督する、「時の番人」という神取さんの役どころは昨年と同じ。

10_2昨年も持ち時間がオーバーする度に「カンカン」とゴングを盛大に鳴らし、上演時間を厳しく監視していた。

20_2 アレ?でも今年は様子が違う!神取さん、恵子さんに謝ってるゾ!

20_2そう、実は今回、時間を取り締まるはずの「時の番人」自体が遅刻してしまったのだ!

30_2こんなハプニングも「大爆笑」にしてしまう絶妙なコンビネーションのふたり。

50_2
で、直美さんも加わって、おしゃべりが止まらないと思ったら…

40_2直美さん、担がれて強制退場!神取さん、さっそくひと仕事。

神取忍の詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルブログ

60_2ここで前半が終了して10分間の休憩が入る。
その間、客席の皆さんには恵子さんが用意した風船で遊んでもらう。

70v休憩中。

80_2さて、いよいよ暗くなってきた!
後半最初の出演は…

90_2シシド・カフカ!

100_2ギターにFLiPのYukoちゃん。

110vキーボードにはGacharic Spinのレオナちゃん。
ベースはPIGGY BANKSのakkoさんが担当した。

115vカフカちゃんのセットでは短めの曲が三つ用意された。

150v_2

「負けないゲーム」、「リンダリンダ」、「歩いて帰ろう」の三曲だ。

120_2カフカちゃんは3年連続の出演。
140v_2
もうそれだけに勝手知ったるところ。
「カフカちゃんvs.満員のお客さん」の一騎打ちのような図式。
160_2

10分にも満たない持ち時間で野音の温度をググイと上げてしまった!
130v

シシドカフカの詳しい情報はコチラ⇒Official Website

S41a0775 続いてステージ現れたのはアンナちゃん!

180v_2今回、土屋アンナを支えるのは…

190v_2安達久美

200v_2MEGU

210v_2GRACE
GRACEさん超久しぶり。むか~し、大阪のあるベースのクリニックでご一緒させて頂いて以来。

220v_2力石理江

230vはたけやま裕…という面々。

235強力にうねるバンドを背にアンナちゃんが妖艶に歌い込むのは「lucifer」。

240v「lucifer」というのは「魔王」という意味。まさにそんな雰囲気を醸し出している?!カッチョいい~!

250vジャケットをヒラリと脱いでの二曲目、「brave vibration」。

260vこれまたステージ狭しと暴れまくるギンギンのアンナちゃんペースで、会場を大いに沸かせた。

270_2土屋アンナの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEBSITE

280vさっきの雰囲気はどこへやら、MCでは別人のようなくだけっぷり。筋肉をフィーチュアしてトレーニングの成果を披露しているところ。
この落差がまたアンナちゃんのカッコいいところなのだ!

290_211番目にステージ上がったのは中村あゆみ。

300バックも入れ替わり、リズム隊はベースに渡辺敦子とドラムに富田京子のプリプリ組。加えてはたけやまさんのパーカッション。

310vこのセットはツイン・ドラムで、もうひとりはGRACE

320ギターは久美さんが残る。

330v_2キーボードにはCyntiaからAyanoさん。

340まずは「翼の折れたエンジェル」。

350v_2誰もが知っているスタンダード曲だけに、一緒に歌う人あり、ジックリ聴き込む人あり…。

360v_2みんなそれぞれの思いを胸にあゆみさんの歌声に聴きほれた。
名曲っていうのはそういうものだ。みんなの思い出をパックしてしまう底知れぬパワーを持っているのだ。
七瀬ちゃんも合流。

365二曲目は玉置浩二のペンによる、あゆみさん自らの名前を冠した曲、「あゆみ」をシットリと歌い上げる。
『NAONのYAON』でのバラードもまたいいもんだ。

370v_2三曲目は「ワーキングウーマン」。
ズラリと後ろに並んだのはオープニング・アクトを務めた後輩たち。

380_2颯爽とジャケットを脱ぎ捨てる!
女性ボーカルの魅力をタップリ詰め込んだ密度の濃いステージだった!

390v_2中村あゆみの詳しい情報はコチラ⇒中村あゆみオフィシャルサイト

400つづく

(一部敬称略 2015年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2015年6月 3日 (水)

【NAONのYAON 2015】 vol.3 : 仮面女子、ピンクサファイア、田村直美登場!

暑くもなく、寒くもなく、この時期の薄暮の野音はとても気持ちがいい…オジちゃん、40年近く通ってんだ、わかってるんだ…なんて思っていると~。
ドッカ~ンとスゴイのが出てきた!

105番目に登場したのは仮面女子!

20一曲目は「元気種☆」。昔、チャクラというバンドに民謡調の「福の種」という曲があったが、こちらは『トトロ』みたいに植えた瞬間に芽が飛び出して来そうな勢いの種だ!

30あまりの人数で後ろが見えないけどGacharic Spinがサポートしている。

40ビックリしてアタフタしているうちに…キマった~。

50二曲目は「夏だね☆」。
今度はトイレットペーパーを客席に向かって勢いよくブチかます!

60小道具が盛りだくさんでおもしろいナァ。

70するとメンバーのひとりがゴムボートに乗って客席をサーフィン!

80出番の前にステージ前に用意されていたゴム・ボートはこのためだったのか!
100
まさにクラウド・サーフィン!

85客席を悠々と一巡してステージに戻った。
いいナァ、コレやってみたいナァ~。
120
何しろこれだけ大人数の女子がものスゴイ勢いで歌い踊り狂うのだからタマらない。ナニがタマらないのかはわからんが、凄まじいまでのかしましさ!

90とにかく一糸乱れるパフォーマンスは大きな見所なのだ。
ところで、あの仮面、どうなってるのかな?…ワンタッチでつけたりハズしたり、うまくできてるのよ。

110こうしたバラエティに富んだ出演者も『NAONのYAON』の大きな魅力種!

仮面女子の詳しい情報はコチラ⇒オフィシャル・ウェブサイト

130MCもにぎやか!かまびすしいことこの上なし!

160
恵子さんも、「かめ~ん」…

140v「熟女!」

150v恵子さんの仮面は使用後、ラッキーなお客さんにプレゼントされた。

Img_0321 続いて登場した平野綾さんのセットではもうひとりのMarshallファミリー・メンバーが登場。
Mary's BloodのSAKIだ!
ちなみにこのMaryはBloody Maryのこと。ヘンリー八世の最初の妻、スペインから輿入れしたキャサリン・オブ・アラゴンの娘。
元々、キャサリンはヘンリー八世の兄に嫁ぐ予定だったのだが………この続きはまたいつかMary's Bloodのコンサート・レポートの時に…え、聞きたくないってか?

171vSAKIちゃんとSAKIちゃんのMarshall。

173

TattooシリーズのJVM410Hと1960A。Tattooは「ネオ・トラディショナル」を標榜するEmily Woodの作品。
ビンテージ・スタイルのホワイト・カバリングとおどろおどろしいドクロのイラストがベスト・マッチしている。

172vもうひとりのギタリストはYukiちゃん。

174今度はLes Paulにお召し換えしての登場だ。

175vベースはKOGAちゃん。

176vキーボードはレオナちゃん。

178ドラムはChiikoちゃん。
すなわち、D_Blood、あるいはMary's Drive。

D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site
Mary's Bloodの詳しい情報はコチラ⇒Mary's Blood Officical Site
Gacharic Spinの詳しい情報はコチラ⇒Gacharic Spin web site

177v場面変わってピンクサファイアがステージに上がる。

170Aya

180vTaka

190vMiki

200vHarumi

210vサポート・キーボードで理江さん。

220v一曲目は「P.S. I LOVE YOU」。

230結成25周年の大御所の登場に会場は一層の盛り上がりを見せる。

240さすが堂に入ったパフォーマンス。曲がいい!

265メンバー全員、水を得た魚のようなパフォーマンス。270
何しろみんな楽しそう!

276v二曲目は「抱きしめたい」。

275短いながらも充実したステージで満員の観客を魅了した!

2779月には25周年を記念した「PINK SAPPHIRE 25th Anniversary Live *~TOGETHER FOREVER~*」と銘打ったコンサートが控えている。
260
ピンクサファイアの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルブログ

280前半最後に登場したのは田村直美。

290サポートにはYukiちゃんが入る。

330vSAKIちゃんも!

375
ベースは昨年出演したZweiのMEGU。

340vキーボードは理江さん。

345vドラムはChiikoちゃん。

350vはたけやまさんもジョイン!

360v一曲目は「永遠の一秒」。

370vこれまた堂々たるパフォーマンスで客席を沸かせる!

380二曲目の「永遠の一秒」ではギターをストラミング。

390v感情と情熱が十分に入り混じった素敵な演奏だ。

400vそこへ恵子さんが登場!

410恵子さんが加わっての三曲目は「ゆずれない願い」。

420フロントの二人をしっかりとサポートするギター・チーム。

430v

440vやっぱりMarshallサウンドは問答無用で素晴らしい!もちろん弾き手もいいからね~。

450恵子さんもここで初めての「歌」の出番とだけあってノリノリ~。

460v直美さんと絶妙のコンビネーション。

470こういうコラボレーションは『NAONのYAON』の名物なのだ!

480田村直美の情報はコチラ⇒オフィシャルサイト

490vつづく

(一部敬称略 2015年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2015年6月 2日 (火)

【NAONのYAON 2015】 vol.2 : 相川七瀬、FLiP、PIGGY BANKS、Gacharic Spin登場!

オープニング・アクトが終了し、恵子さんがステージに上がる。
ところで昨日の深夜番組観た?『NAONのUTAGE!』。恵子さん、カッコよかったね~!

400v

恵子さんが登場するとただの「日比谷野外大音楽堂」が一気に「NAONのYAONの会場」になってしまう。
恵子さん曰く、「こんなに雨の心配がない『NAONのYAON』は初めて」。
そういえば去年、前日の天気予報はモロ雨…どうあがいても雨。
私は商売道具のカメラを濡らすまいと緊急でカメラ用の雨合羽を二枚ゲットしたんだっけ。
当日、やっぱり朝から今にも雨が降り出しそうで、そこへ持ってきて後半にはシークレット・ゲストで登場した八代亜紀さんが「♪あ~めあめふ~れふれ」なんて歌ってくれちゃって…!
でも降らなかった…イヤイヤ、降った。
終演後、駐車場から出た途端、ドッバ~っと降り出したんだよ。
アレはまさに雷神さまがSHOW-YAのパワーに恐れをなして雨を降らすことができなかったって感じ。
雷神さまも熟女をナメることはできないのよ!

410v

そのパワフルなSHOW-YA。
5月27日、すなわち5日前に30周年を記念したニュー・アルバム『Glamorous Show II』をリリースした。
大好評だった前作同様、今回も日本のロックの名曲を取り上げたカバー・アルバムだ。
『NAONのYAON』はこのリリースの約一か月前に開催されたワケだが、この一連の活動の流れを見れば、いかにSHOW-YAがノッているかがわかるだろう。

SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

Gs2 舞台を日比谷公園の一角にもどして…と。

「NAONのYAON、はじまるよ~!」

Img_0097_2
今年のトップ・バッターは相川七瀬!

35サポートするのはsun-go。

40v仙波さとみ

50_2キャプテン

60_2mittanのSHOW-YAの面々に加えて…

70_2はたけやま裕

75vそして、D_DriveからYukiと…

80vChiiko!
めっちゃホーム感ただよう顔ぶれで、うれしいなったらうれしいな!

90v_2曲はいきなり「夢見る少女じゃいられない」。
こりゃノッちゃうわな。で、みんな自然にアソコを歌っちゃう!

95vさて、sun-goさん…

100v_2もちろんMarshall。
いつものJVM410Hと1960BDMのコンビネーションだ。安定のsun-go Marshallサウンド!

110_2YukiちゃんもいつものJCM2000 TSL100と1960Aの組み合わせ。

120見目麗しきMarshallチーム!
音はすんごいよ!

130v_2二曲目はこれまた一緒に歌っちゃう「SWEET EMOTION」!

140_2「緊張する」というYukiちゃんもスッカリこのイベントに慣れてか、アクションもバッチリなのだ!

145リズム隊も信頼のSHOW-YAチームだからね。音にスキがまったくない。

146vsun-goさんもノリノリだぁ!

150v3曲目は「BREAK OUT!」。

170
Thin Lizzyもマッ青のパワフルなプレイの連続!
165
初っ端からコレだもん、今年も素晴らしい『NAONのYAON』になるにキマッてるわな!

相川七瀬の詳しい情報はコチラ⇒AIKAWA NANASE OFFICIAl WEBSITE
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

160v_2二番目の登場はFLiP。

300_2
Sachiyo

310v_2
Yuko

320v_2
Sayaka

330v
Yuumi

340v

FLiPは昨年に引き続いての登場。もう何回も出演している感じがする『NAONのYAON』のステージがよく似合うバンドだ。

350
一曲目は「Jeremy」。
Sachiyoちゃんの芯のシッカリした歌声が気持ちいい。

355
このイベントのレポートの時以外、Marshall Blogには登場しないが、私は結構以前からいろいろな場面でFLiPのステージを拝見させてもらっている。

360

メンバーも不動。実にカチっとしたアンサンブルですごくゴキゲンなバンドだと思っているのだ。

S41a9987 この日もいつも通りの快演が繰り広げられた。

366v
二曲目は「平成ジュラシック」。

370v_2
オーっと、ココで全員がスティックを持って~…

380v_2
パーカッション・アンサンブルだぁ~!

390v

Yuumiちゃんは本職だからそのまま。

400
思いがけないところでNATALが登場してShigeちゃん(筆者のことです)ニンマリ。
ありがとうFLiP!

FLiPの詳しい情報はコチラ⇒FLiP|OFFICIAL WEBSITE

410v_2

続いての登場はPIGGY BANKS。
前回まではソロで登場していた矢沢洋子さんのバンド。
ロック・スピリッツにあふれた「One Way or Another」と「I want candy」という二曲を演奏した。

PIGGY BANKSの詳しい情報はコチラ⇒矢沢洋子オフィシャルサイト

420

さらのガチャピンがステージに上がる。
イエイエ、「ガチャピン」なんて呼んだらバチが当たる!
この野音の直後、5月3日の渋谷公会堂公演も大成功させ、今をときめくガール・バンドの大御所、Gacharic Spinの登場だ!

250FチョッパーKOGA
200v
はな

190v_2TOMO-ZO

210vオレオレオナ

2201号まい

230v_22号ありさ

240v_2「赤裸ライアー」を1曲目に演奏。

255破天荒でスピーディなステージさばきは、ともすれば目の前で何が起こっているのかわからなくさせてくれる!
270_2
二曲目は明日、6月3日にリリースされるメジャー・セカンド・シングル『Don't Let Me Down』。
どう見てもdown(落ち込む)しそうにない方々だ!

280v_2
とにかくこの全力投球ブリがすごい。
「ワザワザそんなことしなくてもいいのに!」というワザが目白押し。コレが最高に楽しいのだ!

260_2レオナちゃんの〆のケン玉も(何とか)キマったぁぁぁ~!

285歌にドラムにと大活躍のはなちゃん。今日も素晴らしいパフォーマンスをお見舞いしてくれた!

Gacharic Spinの詳しい情報はコチラ⇒Gacharic Spin web site

290

つづく

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 2015年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2015年6月 1日 (月)

【NAONのYAON 2015】 vol.1 : オープニング・アクト

イギリスへの出張と諸般の事情により、しばらくお休みを頂戴しておりましたが、今日から再開します。
相変わらずのお引き立てを何卒よろしくお願い申し上げます!

…ということで、にぎやかにいくぞ~!
去る4月29日に開催された、SHOW-YA主催のおなじみ『NAONのYAON』を今日からお送りします。

開場前を待つ長~い行列。

10私は、ですね、イギリスのMarshall本社に業務レポートを毎月提出しているのね。
内容はMarshall Blogで紹介しているような、MarshallやNATALやEDENが使われているコンサートのレポートが中心で、バンドの写真が満載されているワケ。
それで、今回の出張の時そのレポートの話しになって、随分言われたのは「日本はユニークなバンドがたくさんいるね~」。
Marshall Blogの読者の皆さんが、どのバンドがユニークとお思いになるかはご想像に任せるとして、もうひとつ言われるのが、「ガール・バンドが盛んなんだね~」ということだ。

20何度か書いてきてはいるものの、ビートルズを生んだ国の人々に日本のそうした「ガール・バンド」パワーを認めてもらうのはとてもうれしいことだ。
そして、その「ガール・バンド」の総本山的存在がSHOW-YAであることは論を俟たない。
何せ30周年を迎えてもなお、ガール・バンドをけん引しつづけているのだから疑いの余地はない。
そのSHOW-YAがお届けする、世界に冠たるガール・バンド・イベント『NAONのYAON』。
今年もMarshall Blogでレポートできることを誇りに思う。

30今年のステージのもよう。

40もちろん数々のMarshallがステージに登場した。

50そして、オープニング・アクトのステージには、昨年に引き続きNATALが使用された。

70昨年同様、オープニング・アクトの出演者たちは、以前Marshall Blogでもレポートしたこともある『Cute Girls Live 〜Road to NAONのYAON〜』なるコンペティションを経て選出されたチームたちだ。
『NAONのYAON』本体もさることながら、下部組織ともいえる「Cute Girls Live」も盛り上がっているのはとても喜ばしいことだ。

60
オープニング・アクトのトップ・バッターは、「OMOIDE特急2014」

75キーボード&ボーカルのNamiと…

90vベース&ボーカルのKaori…

100v…からなるデュオ・チーム。

80

曲は矢野顕子の「ラーメンたべたい」を含むメドレー。

110曲の後半ではダンサーも加わり…

120vガーリーな魅力を爆発させてトップ・バッターの重責を果たした。

130v二番手は五人組のメタル・バンド、「BRIDEAR」

140KIMI

150美弦

160vMisa

170v晴琉

180vKAI

190v実はね、私はBRIDEARは知ってるの。以前東京キネマ倶楽部で撮ったことがある。
ドッバ~と勢いのいい演奏を聴かせてくれた。

S41a9615 今回は、前回以上にパワフルな演奏を聴かせてくれた!

200恵子さん、舞台袖からチョコチョコ顔を出して後輩たちを見守っていたよ。

205v続いての登場は「みかづきも。」。

210ボーカルは望月瑠海。

220vギターのふたりは小川茉佑子と青木真琴。

225v

230vベースは小玉南帆。

240vドラムは北澄咲妃。

250v厚木高校3年生で編成されたバンド。
曲は「ガーベラの週末」。野郎のバンドには到底出て来そうにないタイトルだ。

260元気ハツラツにステージに上がったのは「青空サイダー」。

270山崎夏貴

280v川西美歩

300仙田花香

310v丹沢里南

320vこちらも高校生バンドだ。
何せボーカルの夏貴ちゃんのエネルギッシュなパフォーマンスが圧倒的!

330オープニング・アクトの最後を飾ったのは「SORAMIMI」。

340YAKA

350vUNI(ウニ…え、ウニ?)

360vJuna

370vtmtm(タムタム)…とメンバーの名前もユニークな4人組。

380v6月17日にリリースされるというファースト・シングル「J.K.P」を披露。
バツグンの演奏力で「SORAMIMI」アワーを観客に届けてくれた。

390オープニング・アクトは以上の5組。
バラエティに富んだ顔ぶれで、これまた『NAONのYAON』の名物なのだ!

SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

420vつづく

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 2015年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2015年5月15日 (金)

ブリトラブリッツブリブリ祭り2015~ブリブリNATAL!

あ~、おもしろかった。
どれだけ笑ったかわからんわ…ブリーフ&トランクス。
2年ぶりにして7枚目のアルバム『ブリトラ道中膝栗毛』の発売を記念した4月のはじめのコンサート。

10ゴージャスにステージに登場したブリトラのふたり。

20伊藤多賀之

30v細根誠

40vこのふたりによるフォーク・デュオがブリーフ&トランクス。

504人編成のバンドを従えてのパフォーマンス。

60ギターは梶原健生。

210v ベースは伊藤千明。

80vキーボード、高山和芽。

90vドラムは松田翔。

100ドラム・キットはNATAL。「ナタル」ではござんせん…「ナタール」ね。「ナール」と「タ」アクセントを置いて呼んでやってください。「イヨ!ナール!」って。

110ールは1965年創業のイギリスの老舗パーカッション・ブランド。
当時、日本では完全になじみがなかったが、イギリスではT.Rex、The Rolling Stones、Fleetwood Mac、Led Zeppelin、Deep Purple等々に愛用された、60~70年代のブリティッシュ・ロックには欠かすことのできないブランドなのだ。
現在はMarshall傘下に入り、こうしてドラム・キットを中心にビジネスを展開して世界各地で高い評価を得ている。120翔さんはMarshall Blogにはマテ・カマラス以来の登場。
相変わらずタイトでクリスピーなドラミングが素晴らしい。

130v実は…勉強不足ではなはだ失礼なのだが、私はこのデュオ・チームを存じ上げなかった。
それで、翔さんがドラムを担当するということでお邪魔させて頂いたワケ。
これがもうおもしろくて、おもしろくて!

140次から次へと繰り出されるのは、基本的には日常の「あるある」をテーマにしたコミック・ソングたち。
160v
コレがどこまでもシリアスで、どれもよく練り上げられている…だからおもしろい。
170v

もちろんトークも秀逸。
この日はDVDの収録が入った。「イントロが聞えたら大ゲサに歓声を上げてください!」って!

150

ホラ、カメラ・クルーもこんな感じだもん。

180知らない人がいきなり見たら「ウワ!翔くん危ない!後ろにスクリーム!」ってビックリしちゃうよ!

S41a6382 レコ発ライブなのに頭3曲は旧作から。普通はこんなことしない。
マジメなんだかフザけてるんだか…こういうところがいい。

1904曲目にして「発泡スチロール」、「下痢気味」、「洗濯機」とニュー・アルバムからの曲を披露した。
バンド・メンバーの「♪ゲリギミ~」というコーラスもバッチリきまった!

200v伊藤さんが「不謹慎で怒られそう」と何回かおっしゃっていたが、私が最も気に入ったのが葬式をテーマにした「ろうそく」。
伊藤さんもMCで木魚の打ち方について触れていたが、私も経験がある。
お経と言うのは8ビートでしょ。「♪ポクポクポクポク」と拍の頭というか、経を読むのと同時に木魚を打つ。
で、数年前、母方のおじの奥さんが亡くなられた。
その葬式の読経の時、お坊さんが木魚をウラで叩いたのだ…「♪はん(ポッ)にゃー(ポッ)はー(ポッ)らー(ポッ)みー(ポッ)たー(ポッ)」みたいに。
するとどうなるか…お経のリズムは4ビートと化し、お坊さんはオスカー・ピーターソンのように猛然とスウイングするのだ!
これにはまったく音楽の素養のない父も「オイ、コレなんか変じゃないか?」と私に耳打ちする始末。
ま、私は葬式で笑いが止まらなかったことが特段あったワケではないが、これにはかなり驚いたし、その後参列した葬式でもコレに出くわしたことはない。
それにしても、いくつになってもお焼香の時は緊張するよね。

S41a6185 梶ちゃんはホントに久しぶりのMarshall Blog。
以前は越路姉妹の越路和子さんでご登場頂いた。

S41a6499 ビックリが多いコンサートだったけど、千明さんのベースにもビックリ!
え、レフティだからかって?
チヤウチヤウ、彼女の弾くベースのことよ。タイム感が独特でものすごく重い。
ベース・ラインを聴いていて何回もトリハダが立っちゃったよ!

220v中盤では外タレ、サイモンガー&ファンクルも登場。
「スカボロー・フェア」と「不協和音」の2曲を演奏。
「不協和音」はタイトル通り、不協に展開する歌いっぷりが絶妙だったね。

230ショウは後半に入る。

240翔さんのドラミングが出過ぎず引っ込み過ぎず、絶妙のサポートぶりを見せてくれる。
260
ニュー・アルバムからは「マザーコンピューター」、「ズッキーニ」をプレイ。
伊藤さんのお母さんの話しもメチャクチャおもしろかったナァ。
それがね、真剣に聴いているせいか、案外お客さんがおとなしいんだよね。私ひとりでバカみたいに笑い狂っちゃって周りの人に変な目で見られちゃったよ。
「あのカメラマン、笑いすぎじゃない?」って。
いいじゃない、おもしろいんだもん!

250とかなんとかいっても、終盤は大盛り上がり!

270そして、アンコール。

280サングラスをかけてロックンローラーに早変わり。
曲は『ブリトラ道中膝栗毛』から「水族館」。

290v全員サングラス着用!

300

310v

320v

330v

340v伊藤さんがステージから客席に向かってボールを打ちっぱなす!

350ダブル・アンコールで「ペチャパイ」と「クラブ」を演奏してショウは終了した。
イヤ~、ホントおもしろかった!また観たい!

ブリーフ&トランクスの詳しい情報はコチラ⇒ブリーフ&トランクス オフィシャルサイト
360あらゆる現場で活躍するNATAL。
今日もいい音聴かせてもらっちゃったい!

S41a6207 ★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

取材で日本を離れるため、来週からしばらくの間、Marshall Blogの更新が不定期となりますことお知らせ申し上げます。

(一部敬称略 2015年4月2日 赤坂BLITZにて撮影)

2015年5月14日 (木)

岩下の新生姜プレゼンツ『晴海REVENGE編』其ノ弐~Orquesta Libre + ROLLY 

谷中生姜は大好物のひとつだ。味噌と一緒に酒のアテで出てくればいくらでも食べることができる。
それから、チョット変わったところでは根生姜をすりおろして熱い紅茶の中に入れて飲むのが好き。
生姜はいい。
…と思っていたら加工生姜のメーカーさんがイキなコンサートを企画したってんでお邪魔してきた。

お目当ては2番目に登場したドラマーの芳垣安洋率いるOrquesta Libre。
メンバーが変わることもあるのかも知れないが、今日はテンテットでのご登場。

10芳垣安洋

20vトロンボーンの青木タイセイ。
この写真、Curtis Fullerの『The Opener』にソックリでしょ?狙って撮った。うまくいった!

30vソプラノ・サックスで塩谷博之

40vテナー・サックスに藤原大輔

50vトランペット、渡辺隆雄。

60vギデオン・ジュークスのチューバが加わる。チューバかっこいい!
Ray Draperというチューバでジャズを演る人もいたが、Rahsaan Roland Kirkの『The Retuen of the 5000 Lb. Man』に入っている「Giant Steps」を聴いてもらいたい。Rahsaanのテナーと一緒にColtraneのソロをナゾるHoward Johnsonのチューバがすこぶるカッコいい。
この『The Retuen of the 5000 Lb. Man』は泣けるアルバムだ。「Loving You」や「Goddbye Pork Pie hat」なんかも入っていて聴きやすいく、ロック・ファンにも超おススメのジャズの一枚。

70vヴィブラフォンは高良久美子。

80vベースの鈴木正人。

90vさらにパーカッションに岡部洋一。

100vこの布陣に加わったのが…

100ROLLY!

110vROLLYさん、1966年のブロードウェイ・ミュージカル『Cabaret』のオープニング曲「Wilkommen」で登場した。「Willkommen」とはドイツ語の「welcome」だ。

120ROLLYさんは2000年に開催された『Marshall祭り』にご登場頂いたことがあった。
それからというもの、シャンソンやクラシック、色々なパフォーマンスを拝見させて頂いているが、色んなジャンルのいい音楽に、日本語にこだわった自分なりの魂を吹き込んで高い娯楽性を追求している姿勢にいつも大きな共感を覚える。
今回、リハーサル後にMarshallの新製品がらみの話しでThe Sensational Alex Harvey Bandの名前に触れたところ、急に大層よろこばれて、本番前と言うのにふたりきりで長々と音楽の話しをさせて頂いた。
本当に色んな音楽を深く聴いておられて、話しをしていてものすごく楽しかった。
もちろん、話題はこの「Willkommen」にも及び、ドイツつながりでクルト・ワイルも登場した。

130v_2さて、このミュージカル、1972年にボブ・フォッシーの手によって映画化もされた。
下の写真の向かって右はそのサントラ盤。
もちろん「Willkommen」が冒頭に収録されているが、最も有名で人気のある曲はタイトル・チューンの「Cabaret」だろう。「♪Life is a cabaret, old chum」のところは誰しも聴いたことがあるハズだ。
この「chum」っていう言葉が気になって昔調べたことがあった。
「友達」とか「仲間」とかいうような意味のようだったが、西洋人はよく呼びかけに「友達」という言葉を口にする。
日本語では考えられないよ。何かしてくれた友人に「どうもありがとう、私の友達!」なんて言ったことないでしょ?
向こうの人はやたら「my friend」を言う。「my huge friend」なんてのも言われたことがある。
そして「友達」は「friend」だけとは限らない。
イギリスの連中は「friend」の代わりに「mate(ほぼ「マイト」と発音する)」とか「pal(こちらはほとんど「ペァウ」に聴こえる)」なんて言い方もする。はじめはナンノコッチャである。

この「cabaret」のサビに「♪Come taste the wine, come hear the band」という歌詞が出て来るんだけど、Deep Purpleの『Come Taste the Band』はココから取ったのかね?歌詞を交錯させた?ジャケットはシャンパン・グラスだしね。
昔、大阪にこの曲をオープニングSEに使った「キャバレー」というバンドもいた。
ちなみにこのミュージカルの中に「Tomorrow Belongs to Me」という曲が入っているが、The Sensational Alex Harvey Bandの1975年の同名アルバムはこれが出自らしい。

ついでに並べたのは「Cabaret」で主役を演じたライザ・ミネリのライブ・アルバム。
私はライザが子供の頃からチョット苦手なんだけど、この1972年のライブ・アルバムはすごくいい。

140映画『キャバレー』は、作品賞こそ『ゴッドファーザー』に譲ったが、第45回(1972年)のアカデミー賞を8部門も獲得した。
ライザは主演女優賞、ボブ・フォッシーは監督賞をゲットしてめでたしめでたしなんだけど、どうも私はボブ・フォッシーがシックリこない。
この人は元々ダンサーで、振付師として活躍していた人。
下の『キス・ミー・ケイト』では役者として出演している。脱線の幅を広げて恐縮だが、1953年に映画化されたこのミュージカルには「So in Love」、「Too Darn Hot」、「From This Moment on」といったジャズでよく取り上げられる曲が収録されている。Cole Prterだから当然か。
で、どうもフォッシーの印象がよくないのは、この人が監督した『レニー』という作品が気に入らなかったからかもしれない。
Lenny Bruceのことは後になって知ったが、当時の私(13歳)はダスティン・ホフマンが好きだったので、余計にガッカリしてフォッシーに悪印象を覚えたのかもしれない。
また脱線になるが、英語の勉強をしている以上、Lenny Bruceの品の悪い英語が聞き取れればうれしいな…と思い、ライブ盤を買って聴いてみたけどサッパリわからなかった。

ところがこのフォッシー、ダンサーとしては超一流で、『星の王子さま』という映画で久しぶりに「ヘビ」の役どころでダンスを披露した。コレはメチャクチャかっこよかった。
ま、オスカー獲ったんだから監督としても超一流か…。
『All That Jazz』はフォッシーの自伝的映画だ。ロイ・シャイダーも死んじゃったもんナァ。

150話しをLizaに戻して…と。
私はLizaよりもお母さんのJudy Garlandの方がゼンゼンいい。声がメッチャ好きなのだ。
天才少女として世に出たJudy、日本ではミッキー・ルーニーとのコンビや「Over the Rainbow」の『オズの魔法使い』ばかりが有名だが、ジャズ歌手としても超一流だ。

彼女の有名な主演映画に『スタア誕生』がある。この中でジャズ・コンボをバックに「The Man Got Away」という曲を歌うシーンなんぞカッコよすぎてチビっちゃうつーの。
一方、『Cabaret』の中に「Maybe This Time」というLizaが歌うナンバーがあるが、この2曲、ゼンゼン違うメロディなのだが、ものすごく雰囲気が似ていて、娘の母への思慕と尊敬の念すら感じてしまう。
Lizaのお父さん、すなわちJudyのダンナさんはヴィンセント・ミネリという映画監督。スンゲェ芸能一家なのだ。
見つけてはチョコチョコと買い求めているJudy Garlandの音源も結構集まってきちゃった。

160もうチョット…。
『アニーよ銃をとれ(Annie Get Your Gun)』という映画をご覧になったことある?
コレはアメリカ西部開拓時代に実在した「カラミティ・ジェーン」という女性ガンマンを題材にしたミュージカルで、もっとも有名な挿入歌は「There's No Business Like Show Business(ショウほど素敵な商売はない)」だろう。
音楽がIrving Berlinだけあって、他にも「Doin' What Comes Naturally」や比較級の勉強に持って来いの「Anything You Can Do」なんて素敵な曲が入っとる。
主役のアニーはベティ・ハットンという古い女優さんが演じているが、元々はJudy Garlandが演ずる予定だった。
ところが、Judyの健康がすぐれず、実現しなかった。
それで、このDVDにはボーナス映像としてカメラ・テストで「Doin' What Comes Naturally」を歌うJudyの姿が収められている。コレがもうヤケクソにいい!
このベティ・ハットンも悪くはないのだが、Judyだったら作品がガラっと変わって格が上がっただろうな~。
何年か前に亡くなったMarshallのSteveとこの映画の話しになった時、彼が「Anything You Can Do」をスラスラ歌ったのにはビックリした。やっぱり知ってるんですよ。
ちなみに写真のCDは、今となってはなつかしいピカデリー・サーカスのTOWER RECORDSで買ったもの。
あの頃はまだHMVの大きな店もピカデリー・サーカスにあった。

170…とあまりにもMarshallと関係のない話しをしておりますが…。
一体このコンサートのどこがMarshallかというと、この人。
Qrquesta Libreのギタリスト、椎谷求

180v1962Bluesbreakerなのだ!

190vロックのステージではついぞ見かけない楽器たちに混ざっている姿がなかなか異彩を放っている。

200さて、ステージ。シアトリカルなオープニングで観客の心をわしづかみにした。

210ギターを手にして始めた曲はナントFocusの「Sylvia」!

220曲は椎谷さんのカッティングから。
椎谷さんが弾くと1962がまた何とも言えない音を出すんだな。

230高校の文化祭でこの曲を弾いたというROLLYさん。
水を得た魚のよう!まるでギターで歌っているようだ。

240それもそのハズ、作曲者のThijs Van Leerによれば、この曲は元々歌詞がついたラブ・ソングだったそうだ。

250vホーンのアレンジもバッチリとキマっていて最高なゴキゲンな「Sylvia」だった。

R_img_0055 芳垣さんのメンバー紹介&MCでは、このグループ結成のいきさつが語られた。

270vこのグループは『Tommy』の全曲演奏をすることもあるそうだ。今日は時間の都合でそのダイジェスト版。

260

まずは「Acid Queen」。
MCでおっしゃっていたが、ROLLYさん、映画の『トミー』をご覧になったのは『ウッドストック』と『永遠の歌』との三本立てだったとか…。それは荒行である。尻がタマらん。
私はROLLYさんよりひとつだけ少し年齢が上ゆえ、この映画はロードショウ公開で日比谷のスカラ座で観た。中学1年の時分で、すでに何度か触れているが、例の「クインタフォニック・サウンド・システム」というヤツだ。
この時の印象があまりにも強いせいか、『Tommy』はオリジナルのThe Whoバージョンより、このケン・ラッセルの映画バージョンの方が好きなんだナァ~。
なんといってもゴージャス。
アン・マーグレットもオリバー・リードも絶妙なキャスティングだったし。(オリバー・リード主演の1971年の『さらば荒野(The Hunting Party)』という映画はメッチャおもしろいよ)
で、映画版ではこの曲をTina Turnerが歌った。

280ROLLYさんも解説されていたが、ショック療法よろしく、「見えない、聴こえない、しゃべれない」の三重苦から解放しようと、両親が怪しげな連中にトミーを任せる場面だ。
ゲストが登場するこの映画のハイライト・シーンのひとつ。
Eric Claptonはマリリン・モンローを崇拝する新興宗教の教祖を演じ、Tinaは麻薬の女王を演じた。

290ROLLYさんもTinaに勝るとも劣らない激烈パフォーマンス!

295v続いてもこのシーンから「Fiddle About」。
映画ではKeith Moonが演じた変態の「アーニーおじさん」が歌う。
『Tommy』の曲はすべてPete Townshendが書いているように思われがちだが、この曲と「Cousin Kevin」はJohn Entwistleの作品。そういえば何となく「Boris the Spider」あたりに似ていなくもない。
Peteがどうしてもこのシーンの曲を作ることができず、イメージを伝え、Johnが作曲した。たちまち書いてしまったらしい。
それもあって『Tommy』の最初のツアーではJohnがこの曲のボーカルを担当した。
女性の下着を頭につけた変態の役柄はまさにKeith向けだったワケだが、ホンモノのKeithはこんな趣味はなく至ってまともで、生前はあのキャラクターを演じ続けていたらしい。
KeithのいとこがMarshallにいることは何回か記した。「Cousin Barry」だ。
325
私は『Tommy』の中で「Cousin Kevin」と「Sally Simpson」という曲が大好きだった。
奇しくも「Cousin Kevin」はJohnが書いたもうひとつの曲。
映画でこの「いとこのケヴィン」を演じた人はPaul Nicholasという歌手/俳優。日本では無名の人だがイギリスではかなり手広い活動をしている。
調べてみると、お父さんは有名なイギリスの情報機関MI6(ジェイムス・ボンドが勤務している先ね)を退職した後、The Rolling StonesやYes、ショーン・コネリーやリチャード・ハリスの顧問弁護士をしていたらしい。そのクライアントのひとつがThe Whoだった。

300持ち時間の少ないところでこの曲を選ぶところがスゴイ。
「Acid Queen」から「変態オジサン」に早変わりして熱演は見ものだった。

310ちなみに「Fiddle Anout」というのは「バカなことをして無駄に時間を過ごす」こと、あるいは「必要のないことをする」ことだそうだ。

315vバックは分厚い演奏で申し分なし。

320vこうした素晴らしい演奏で名曲の数々を味わう。
シアワセの極致。

330vココのところ何となくヴィブラフォンついている。好きな楽器なのでとてもうれしい。
このオーケストラにはピアノがいない。
その分、ヴァイブが活躍するワケだが、やっぱりこの楽器の存在感たるや尋常じゃない。
MJQだのBobby Hutchersonあたりのコンボ・ジャズを聴いている時はまったくわからないが、こういう大アンサンブルの中に混ざると信じられないぐらいの破壊力を発揮する。音ヌケの良さがバツグンなのだ。
もちろん雰囲気もグンとやわらかく、そしてゴージャスになる。

296
やはりこれはハズせない「ピンボール」。Elton Johnのオハコ?
ROLLYさんは日本語で歌ってくれたが、原曲の「Deaf, damn and blind kid」というところが最高にカッコいいんだよね。公共の電波では放送はできないんだろうナァ。

350vあらためてサントラ盤を聴いていると、歌といいアレンジといい、この曲が『Goddbyr Yellow Brick Road』に入っていても何ら違和感を感じないような気がする。
このキャスティング、一体誰が考えたんだろう?
その反対にRegiのトリビュート番ではThe Whoが「Saturday」を演奏しているが、これまたRogerの声が曲にピッタリで、まるでThe Whoの曲のように聴こえる。

360ROLLYさんの熱演がつづく。
「シアトリカルなものが好き」とおっしゃっていたが、まさにその芯を喰った演奏だ。

370そして最後は「See me, Feel me/Listen to You」。

380v椎谷さんとのギター・バトルも!

390椎谷さんは正式にジャズの教育を受けている人で、ロックとジャズの境目がかなりうすいプレイをする。そして時々変態。実にわたし好みのギターを聴かせてくれるのだ!
オガンちゃんのカルテットでご紹介した通り。

400v当然、Peteバリのウインドミル奏法も!

410出ベソでの激演!

420See me!

430vFeel me!

440vそしてこっちは素晴らしい演奏の数々にすっかりhealされてしまった!次回は谷中生姜とビールを携えてフル尺でタップリ観たい!

450Orquestra Libreの詳しい情報はコチラ⇒yoshigaki.com
ROLLYの詳しい情報はコチラ⇒ROLLY OFFICIAl SITE

460(一部敬称略 2015年4月6日 渋谷DUO MUSIC EXCHANGEにて撮影)

2015年5月13日 (水)

Sound Experience 15 <後編>~Strange, Beautiful and Loudとセッション

『Sound Experience 15』も3番目のグループに移る。アッいう間に後半。
Strange, Beautiful and Loudの登場だ。

10_2三宅庸介

20v山本征史

30v金光健司

40vStrange, beautiful and Loud…「自らの音楽道を突き進む鉄壁のトリオ」の同義語と呼んで何ら差し支えないであろう。

50Marshallとストラトキャスターの化身が織り成す異次元の音世界。

60今回のMarshallはJVM210Hと1960BV。

70v_2征史さんもいつもの1992 SUPER BASSのハーフ・スタック。

80v_2そして、金光さんはNATALのメイプル。
もはや、この金光さんが叩き出すエモーショナルなNATALのドラム・サウンドはStrange, Beautiful and Loudの重要な要素のひとつと考えてよいだろう。

90今回は珍しいことに新曲を冒頭に持ってきた。

100v_2「Devil」という曲。
いつかSHARAさんが「三宅君の音楽は悪魔的やネェ」と評していたことがあったが、そこから来たのかな?
ムムム、コレはよい!三宅ワールド全開のミディアム・ハード・ナンバー。
「オッ?」と思わせる一般受けしそうなメロディも出て来るが、そこは三宅さんのこと、ググイとヒネって自分流に料理しちゃう。
三宅さんがこの曲をどう育てるか…「murt'n akush」に続く新しいキラー・チューンになりそうだ。

110続けてKKのスネアの強打で導かれるおなじみの「If」。

120v三宅スタンダードだけあって堂々たるパフォーマンス!
130

征史さんのベースがグイグイ三宅さんのギターを押し出していく!

140v3曲目はさっきチョット触れた「murt'n akush」。

150この曲も初めて聴いた時からカッコいいと思ったが、案の定このグループの重要な一曲に育った。

160v_2そういえばこの曲もドラム始まりだ。KKの5拍分のフィルが緊張を一気に高める。

170そして、エキゾチックなテーマへなだれ込む。いつ聴いてもカイカンだ。

175ファースト・アルバムから「Bloom」と「Stratify」。
125v

双方ともよくSBLのステージで演奏される曲だが、毎回新鮮に響く。

190v三人のインタープレイが、演奏する度に異なった化学反応を生じさせるからだ。

180v_2

三宅さんのお気に入り、「Petal」。

200_2そして、最後は「Virtue」。

230v_2

これまたSBLのステージに欠かせないハード・ワルツ。「Virtue」よりも「Vice」に聴こえてしまうのは私の心が邪なせいなのか?

210ロックは「美徳」よりも「悪徳」の方がカッコいいにキマってる。
Strange, Beautiful and Loudが演奏しているのは世界にふたつとないオリジナルのロックなのだ。

220v_2今日も三人とも命の薄皮を剥ぐような鬼気迫る演奏だった。

三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Strange Beautiful & Loud

240そしてお待ちかねのセッション・コーナー!
これだけのメンツだからね、何かド派手なドライビング・チューンが飛び出すのかと思っていたら、ナント、Scorpionsの「Yellow Raven」。バラード。

250_2イントロのツイン・リードは今井さんと…

280
ノンちゃん。
みんな好きなのね、スコピ。バッチリすぎるぐらいバッチリ!
ScorpionsというよりUliだね。この曲はUliのペンによるものだ。

310v

ふたりのツイン・リードを聴いてCazさん「シ・ア・ワ・セ」…とつぶやいて歌い出した。
その歌いっぷりはKlaus Meine。

260もちろんギター・ソロもタップリ。

290v_2三宅さん⇒今井さん…

275
⇒ノンちゃんの順番で回された。
この写真はStandでも使えますな!

295そして、Cazさんの絶唱に次ぐ絶唱!

300v_2今回の『Sound experience』も『Sound Experience』ならではの「経験」をさせてもらった。
次回も楽しみだ!

350★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2015年3月30日 三軒茶屋Grapefruit Moonにて撮影)

2015年5月12日 (火)

Sound Experience 15 <前編>~DAMIEN♡REGANとVoodoo Butterfly

三宅庸介のStrange, Beautiful & Loudが、毎回対バンやゲストを迎えてシリーズで展開している企画『Sound Experience』。
今回の対バンは、記事のタイトルにあるDAMIEN♡REGANとVoodoo Butterfly。
常々Marshall Blogはこのシリーズのもようをレポートしてきたが、その15回目はとてもゴージャスなものになった。
チョット開演前の楽屋をのぞいてみよう…。
20
赤尾和重、今井芳継…キラ星のごとく集まった超ベテラン&腕利きの顔触れ。でも、かなりのリラックス・ムード…。
コレはいいコンサートになりそうだ!
会場は満員!
あ、ちなみに「キラ星のごとく」は「キラボシ」じゃないからね。「キ」にアクセントをつけて「キラ  星のごとく」と「キラ」と「星」の間に間を入れて読んでくださいね。
10
トップバッターはYoshitsugu Imai's Voodoo Butterfly。
今回もア・カペラのギター・ソロで演奏は始まった。
ギターは今井芳継。
30

Voodoo Butterflyは2013年7月の『Sound Experience 8』以来の登場だ。

40今回のベースは関“ANI-Katsu”勝美岡垣さんのプロジェクトでMarshall Blogには何度もご登場頂いている。

50vキーボードはMAMI。

70vドラムはSHOWという布陣。

80v冒頭から壮絶なソロで観客の目と耳を惹きつける今井さん。

90vちょっと機材のトラブルに見舞われてしまったが、そういう時こそプロの真価が発揮される。
平然と弾き続けた挙句、うまく次へつなげたあたりはさすが!

S41a5668 今井さんももちろんMarshallプレイヤー。
今回はJVM410Hと1960Aを使用した。

100vサウンドは前回同様、変拍子を多用した今井ワールド!

120独自の言葉を持つ今井さんのギターをタップリとフィーチュアした、ワン&オンリーのインスト・ロックだ。

130vその今井ミュージックをガッチリと支えるリズム隊。でも、前回と大分音の雰囲気が異なる。
ベースが替わったからだ。
これほどサウンドが変わるとは!昨日も書いたけど、ベースがバンドに果たす役割たるや甚大なものなのだ。
ココはさすが百戦錬磨のANI-Katsuさん。実にうまく曲を料理していた。

140控えめながら緻密なプレイでバンドのサウンドを分厚くするMAMIさん。

150v名手SHOWさんのダイナミックにして抒情的なドラミングがまたこのバンドにベストマッチする!

160v技術や精神力を高め、「楽器を演奏する」ことで自分を表現するインスト・ロックってのはやっぱりいいナァ。

最近、富みに巷間の音楽の幅が狭まっているように感じる。
音楽もビジネスだから、「売れる」、「売れない」を基準にすることは一向に構わないのだが、以前は「売れない」あるいは「売れそうにない」、もっと言えば「売れるワケがない」ようなタイプの音楽にもスポットライトが当てられていたような雰囲気があった。
最近はジャンルを問わず、どこをどう切っても同じものしか出て来ないような状況に陥っているように見える。それぞれぜ~んぶ同じ。
コレはもっぱら作る側の仕業のように今まで思っていたが、最近ではむしろ聴き手側の「音楽を聴く」能力があまりにも衰退してしまったことが原因でそうなっているように思えてきた。
もちろん作る側が面白いものを与えないということもあるので、結局は「コロンブスの卵」なのだが。
政治もそうだけど、与えられる側がもっと勉強しないと…。
この日の出し物は、このVoodoo Butterflyをはじめ、もっと多くの一般の人に興味を持ってもらいたい音楽の見本市だった。

170v

今井芳継Voodoo Butterflyの詳しい情報はコチラ⇒Voodoo Butterfly

180v

向かって左が今井さんが使っていたJVMのハーフ・スタック。
次のバンドももちろんMarshall。今度は向かって右側のMarshallの持ち主が登場する。

190ステージに上がったのはDAMIEN♡REGAN…「ダミアン・リーガン」と読む。
「Damian」は『オーメン』のあの僕ちゃん。
「Regan(リーガン)」は映画『エクソシスト』でリンダ・ブレアが演じた主人公の名前。Regan Theresa MacNeilという役どころだ。
いかにもCazさんらしいバンド名。
せっかくだから「リーガン」を肴に少し脱線。
この『エクソシスト』、日本では1974年の公開された。私が小学6年生の時かな?
テレビや新聞で「失神の観客続出!」なんて大騒ぎしていた。
私は公開から1年後ぐらいに観たけど何てことなかったな…。あのコックリさんのところはチョット気持ち悪かったけど。
でも、子供ながらにリンダ・ブレアってスゴイ演技をするな…とは思った。よくある話だが、リンダ・ブレアはリーガンのイメージが強すぎたのかどうか、後にお色気路線に移行して、『チェーン・ヒート』なるB級女囚映画に出ていたが、きれいにフェイド・アウトしたな…イヤ、私が知っている限りね。
で、このリーガンの役、ナント、プロデューサーがジェイミー・リー・カーティスにオーディションを受けるように申し入れたらしい。
ジェイミーはシュワルツネッガーの奥さんの役で『トゥルー・ライズ』に主演した女優さん。簡単に言えばトニー・カーティスのお嬢さん。
マーブロ的に言えば、Spinal Tapのナイジェル・タフネル(Christopher Guest)の奥さん。
1958年の生まれというから、撮影時には持って来いの年齢だったのだろう。残念ながらお母さんがキッパリと断った。
さらに、当時7~8歳だったブルック・シールズにも白羽の矢を立てたが、監督のウィリアム・フリードキンが若すぎるとして却下。
スゴイのになると、キャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズもセットでレーガン母娘の役を狙っていたとか…。
キャリー・フィッシャーは『スター・ウォーズ』のレーア姫。
マーブロ的に言えば『ブルース・ブラザーズ』で機関銃を持ってジョン・ベルーシを追いかけまわす謎の元恋人を演じた人。
デビー・レイノルズはその実母で、映画『雨に唄えば』でキャシーの役を演じた人。有名な「♪グ~ッドモーニン、グッモーニン」の人ね。

…ということとは無関係にDAMIEN♡REGANのすさまじい演奏が始まった!

200赤尾和重、Caz。

210v高橋竜

230v下田武男

240vそして、ギターは島紀史

220v

コレはヤケクソにすごい&おもしろい組み合わせ!

250もちろん大分前からこの顔合わせでステージに上がるということを聞いていたのだが、ナニを演奏するのかは知らなかった。
イヤ、ワザ訊かないで楽しみに取っておいた。

260vCazさんとノンちゃんの組み合わせだから問答無用にRaibowがらみの曲でも並べて来るのかと思ったらさにあらず!

270vNuovo Immigratoのリズム隊に、ギターがノンちゃんのKruberablinkaといった風情。
コレがまたよき哉…ってんでオープニングは「海図」。
Kruberablinkaのセカンド・アルバムのタイトル・チューンだ。

280v予想&期待通りにコレがまた素晴らしいアンサンブル!

300v

ク~、またノンちゃんのMAJORの音がタマらんのう!

330

ナンの、ナンの、Cazさんの声もMarshallだからね~。
常識を超えた音圧感!
Marshallプレイヤーがふたりいるも同然。
415v
…なんてものではなく、竜さんも根っからのMarshallプレイヤーだからね。素晴らしいMarshallプレイヤーが三人よ。

290vドラムはNuovo Immigratoの盟友、下田さんだからね、もうツーカーもいいところ!

3102曲目は最近作『BLANKO』から「サイコロ」。

320ヘヴィなスロー・シャッフル。
ブっ速い曲ばかりでなく、ノンちゃんのギターはこういう曲に実にうまくマッチする。

Img_0117 続いてファースト・アルバムからジットリと「砂山」。

335vここでもノンちゃんの入魂のプレイが光る。
CONCERTO MOON以外の場で聴くノンちゃんのギターも大きな楽しみのひとつだ。プレイの雰囲気は変わってもMarshallサウンドだけは変わらんよ!それでいいのだ!

375v

しかし、目の前の空間に声を練り込んでいくようなCazさんの歌がスゴイ!

340vフト気が付くと、身じろぎもせずにCazさんの声にもたれかかっている自分がいるのだ。
370v
つづいてもバラード。セカンド・アルバムのクロージングだった「野ばら達へ」。
385v
バラードでは抜群の深みを発揮する縦横無尽なリズム隊。

350v

Img_0260 ディミニッシュの使い方のドッキリと「♪宇宙はOK」という意外な歌詞でやられてしまう。

355vエモーショナルまノンちゃんのソロ!CONCERTO MOONには今ない曲調だからね。コレは聴きものだったよ!

360vCazさんの歌が最高にPunchyな「火の玉が海を渡りきる」。

400v

この声!「ソウル歌手」を気取って黒人の猿マネをしているそんじょそこらのカボソイ歌い手よりもよっぽどソウルフルだ。何せCazさんのノドには1959のフル・スタックが入ってるんだから。

S41a5711 ノドにはMarshallが収まってる…で、さっきから左手に収まっているものといえば…そう籐のお財布。やっぱり貴重品は身につけてないと!

S41a5737 …なワケはなくて、コレは「カシシ」というブラジルの打楽器(和重さん情報)。
この小さな籠の中に大豆だかなんだかの豆を入れて振って奏でる一種のシェイカーとかマラカスのようなものだ。
NATALでも作ってるんだよ(和重さん情報)。

390vそして、曲はブラジルつながりでMilton Nascimentoの「Courage」。
こういう曲を選ぶところがCazさんらしい。
いつかカッワーリーにも挑戦して頂きたい。

S41a5794 そして、最後は『BLANKO』から「スゴイダンス」というスゴイ演奏!

440

Kruberablinkaは大阪を根城にしているだけになかなか東京に来てくれないからね。
「衛星クルベラ」としてこのメンツで時折Cazさんの声を聴かせてくれればうれしんだけどな…。

S41a5832

410v

420v

430v…と気合の入りまくった演奏で悪魔祓いを終えたDAMIEN♡REGANなのであった。

赤尾和重の詳しい情報はコチラ⇒Kazue Akao.com

450v★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
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詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2015年3月30日 三軒茶屋Grapefruit Moonにて撮影)

2015年5月11日 (月)

『inトーキョーシティツアー 2014-2015』のグッドモーニングアメリカ

いよいよビッグ・ネームの地位を確立した感の強いグッドモーニングアメリカ。
すさまじい勢いでスターへの階段を上っていく姿を目の当たりにしている。
その根底に見えるの「熱意」。触ればたちまちのうちにヤケドをしてしまいそうな情熱を感じざるを得ないのだ。
そのグドモが3月末に2日間にわたってZepp東京に登場した。
完全満員御礼の会場に集まったファンは、たなしんがこの大会場にどうやって現れるのかの期待を胸に開演時間を待った。

そして、開演。

10この日のたなしんはナント、ワイヤー・アクション!

20真っ赤なピンスポの中、忍者「田中新左エ門」に扮して軽業を披露!

30そして無事着地!

40「ここは江戸でななくて東京!」…つまり「inトーキョーシティ」!!

50「グッドモーニングアメリカはじめます!」

60…はじまったZeppの2Days。
オープニングは『inトーキョーシティ』。昨年10月にリリースしたメジャー・セカンド・アルバムのタイトル・チューンだ。

70金廣 真悟

80渡邊 幸一

90幸一ちゃんは今回のツアーではJVM410Hを使用!

100たなしん

110たなちゃんも機材を変更。

120EDENのWT-800とD410XSTのフルスタックだ。

130恐ろしいまでの音ヌケのよさに、たなちゃんも弾いてて気持ちよさそう?

135ペギ

140NATALのアッシュ。10"、12"、16"、22"というコンフィギュレーション。

150ペダル、ハードウェアもすべてNATALだ。

160しばらくの間、スネアはブラスを使っていたが、今回はメイプルのステイヴ。フィニッシュはアンバーだ。

1652曲目は「アブラカタブラ」。

170「何とかなるでしょう」から「STOP THE TIME」…

1754曲目までアルバム『inトーキョーシティ』とまったく同じ展開で固めてきた!

180マァ、何せすごい熱気よ!
G_img_0130
グドモもお客さんのパワーに負けない気合の入った演奏だ。
200
アクションもカッコいいペギちゃん!

210

『inトーキョーシティ』から離れて2010年のアルバム『空ばかり見ていた』から「言葉にならない」。

190バンドも客席も熱狂のうちにショウが進む。
270
『inトーキョーシティ』から「2014年6月25日我思ふ」。すごいタイトルだな…こんなの初めて見た。
金ちゃん、デカルトの影響か?

220旧作から「光となって」。
この辺りからうまい具合に新旧のレパートリーを取り混ぜてセットリストが構成されている。

230こういう作り込みというか、キメの細かさがグドモのいいところ。

250

とにかく「お客さんを喜ばせよう!」という濃厚なエンターテインメント精神が伝わって来る。

240ま、会場そんなことおかまいなしにエキサイトする一方!ステージも同様だ!

260「ワンダーフルワールド」、「キャッチアンドリリース」、「ファイティングポーズ」と人気曲が続く。

215

「春が迎えに来るまで」でチョット冷静に…。

280_2しかし、ベースってのはスゴイ楽器だよね。地道に低い音を並べているだけと思ったら大間違い。ベースがバンドの音をガラリと変わってしまうから不思議だ。
だから、いいバンドには必ずいいベース弾きがいるもんだ。レッチリのフリーしかり、山下達郎の伊藤広規しかり…。
で、今回アンプをEDENに換えたたなちゃん。やっぱりバンドの音が変わったね。低音部がクリアになってより一層バンドのドライブ感が増したように聴こえた。

290幸一ちゃんも今までは1959だったからね。1966年に発売されたMarshallの中でも長い歴史を持つモデルから2007年に発表された最もコンテンポラリーなモデルに移ったワケだけど、幸一ちゃんサウンドはそのままだった。アッパレ、幸一ちゃん!

310
そして、ペギちゃんのNATAL。過去、バーチやウォルナットのキットを使ってきたが、今はこのアッシュがバッチリ。
このクリスピー感は快感そのもの!
アッシュはNATAL自慢の商品。価格も手ごろで音や操作性は他に類を見ない。
ペギちゃんに限らずパワー・ヒッターからはアッシュのオーダーが多い。
雷電湯澤さんいよれば、「音が大きい割にはものすごくコントロールしやすくて自由自在に使える」とのこと。

320

いよいよショウは最終コーナーに突入する!

300ニュー・アルバムから「コールアップ」を披露した後も新旧の人気ナンバーをリストアップ。

G_s41a4866 「だけど不安です」、「イチ、ニッ、サンでジャンプ」、「スクランブル交差点」…

G_img_0203 「未来へのスパイラル」では大合唱!
330
そして、「少年」から…

340さらにニュー・アルバムからの「STAY WITh ME」で本編の幕を下ろした。Rod Stewartもビックリの大盛り上がり!

350グドモのトレードマーク。お客様への感謝を表す長いおじぎ。ステージ・マナーも一流だ!

G_img_0187

アンコールでは金ちゃんがひとりで登場して弾き語りを披露。
385
曲は「餞の詩」。
380再びバンドが加わって「雨の日」と…

420

「拝啓、ツラツストラ」でまた盛り上がっちゃった!

480

当然これでは収まるハズもなく、ダブル・アンコールとなったワケだが、演奏の前にこれまた凝ったつくりのVTRが上映された。
題して「まとめのVTR」。要するに告知ね。

390向かうところ敵なしのグドモ。
6月13日には『挑戦 㐧六夜』と題して、地元八王子はキャパ2000人のオリンパス・ホールに出演。
そして…

400…に!

410やったね!
オジちゃんも自分のことのようにうれしいわ~。

がんばれグッドモーニングアメリカ!

440

450

460

470グッドモーニングアメリカの詳し情報はコチラ⇒Official Site

360

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(一部敬称略 2015年3月22日 Zepp Tokyoにて撮影)

2015年5月 8日 (金)

mintmints vs D_Drive <後編>

『mintmints vs D_Drive』の後半はmintmintsの登場だ。
人気インスト・グループの激突となるこのイベント、The BeatlesとThe Rolling Stonesが競演するようなもんだからね…その熱気たるや尋常ではない。
それをガッチリと支えるのがMarshallだ!

10_2mintmintsのMarshallも安定の顔触れ。
SHARAさんのJVM410Hと…

30MF400B。

40vsun-goさんもJVM410H。
スピーカー・キャビネットは1960BDM。

50v_2これらのMarshallがmintmintsの魅惑のギター・サウンドをムリエイトする。
20
石原"SHARA"愼一郎

60v五十嵐"sun-go"美貴

70v寺沢功一

80v向山テツ

90vオープニングは「Ghost」。

100mintmintsのファースト・アルバム『whitemints』のオープナー。mintmintsはココから始まった!

140v
コレは2009年4月に野音で録った写真。
「うっし~、できたで~!聴いてみて~!」と自信たっぷりに私に渡してくれたCDが『whitemints』。
その1曲目が「Ghost」だ。
アレから丸6年…は、早い!

2_img_0941_2 一方、コチラは昨年リリースしたmintmintsの最新作『HELL TRAIN』。いかにもmintmintsらしい曲がギッシリ詰まっている人気盤だ。ジャケットのJVM2もバッチリ。
普通であれば最新アルバムの作品をガツン!とかますところだが、今日は違う。

110cd昨日レポートしたD_Driveのように、翌日のコンサートとガラリと内容を変えて、2日間とも観に来てくれるお客さんに十分楽しんでもらっちゃおう!という企画。

Img_0259 で、初日の今日は、4枚あるmintmintsのアルバムのうち、はじめの2枚からの曲を中心にプログラムが組まれた。
だから「Ghost」がオープニングを飾ったというワケ。

130_2ウチの社長もそうなんだけど、私も『HELL TRAIN』が好きで、その中の曲も聴きたかったような気もするが…。
翌日は厚木に行かれなかったので今回はガマンやね。
でも、初期のmintmintsもこの「Ghost」のように名曲が目白押しだでね、ハッピー、ハッピー。
160
ってんで、2曲目も『whitemints』から「MH」。
170v_2
今日もいいように炸裂するふたりのギターの轟音、そしてまた轟音!

150v_2MCは持ち回り。
sun-goさんは「今年は可愛く行くのでヨロシク!」という宣言あり。
そうそう、意外だったんだけど、今回が今年初のmintmintsだったんだって!
そういえば前回(かな?)11月の時はシンドかったっけナ~。

180v_23曲目はセカンド・アルバム『SPLASH』から「Coral」。
旅行会社のCMに使われそうなちょっとエキゾチックな曲。サビのメロディの展開の仕方がすこぶるカッコいい!

190vどんな曲調であろうと「らしさ」が貫かれているのはmintmints流。そのキーワードは「hard」だと思う。

200mintmints「らしい」けど、mintmints「ぶらず」にいるものmints流ということを付け加えておこう。そう、八代目桂文楽だ。

210vmints流ロッカ・バラード「Moon」。

Img_0333

「秋の連休の予定は立っていますか?秋にはCDを出してツアーをやります」とシレっと重大発表をしたのがSHARAさんのMC!
「久しぶりに『829』を演ります」
235v
続けて「Travelling」。
この曲も『whitemints』から。
280v
巨大な蒸気機関のようにバンドをプッシュするテツさんのドラミングはいつ聴いても気分爽快!
もちろん「テツだよ~ん」で始めるMCは爆笑の渦!

220さらに『SPLASH』のオープナー「Kotetsu」。名前シリーズやね。

250v_2SHARAさんが奏でるメロディの音色がタマらんね~。Marshallの真骨頂を見ている(=聴いている)気になるわ。
続けて同じく『SPLASH』から「Love & Peace」。
いなたいメロディとロック感丸出しのフレーズの対比が素晴らしい!

260v_2てらちんのMC。
セットリストには曲順の他にMCの順番も記してあって、どんな感じの話しにするかが書いてある。
例えばSHARAさんの場合は「なんとなく」とか、テツさんの場合は「ゆる~く」とか…。
で、スゴかったのがてらちんのMCのイメージ。
マジなのかシャレなのか、「エロ&テロ・トークで皆殺し!」と書いてある。
こんなこと書かれて、いきなり「エロ&テロ・トーク」で皆殺しする人見てみたいわ!
「エロ・トーク」ならまだしも「テロ・トーク」って…しかも「皆殺し」だからね。死ぬほど笑ったわ!
Img_0367

でも、そこはさすが「低音暴力団」。プレイでは竿1本、弦4本でお客さんを皆殺しにしてた!
270v_2

 …ということで曲は「Rare Temple」。か~ら~の「Cube」。
ディレイ・トリックで皆殺し!この疾走感が快感。
230
『SPLASHA』から「Kiminomotohe」。

Img_0420 そして、本編最後。
ここでまたてらちんのMCなんだけど、セットリストにまた「エロ&テロ・トークで皆殺し!」と書いてある!
てらちんも大変だ。
Img_0370

最後はテツさんの疾駆するドラミングに乗って「Bakuon」でガッチリと締めくくった。

300そしてアンコール。
まずは「Kouyano Honey」。

S41a5625 次の曲に行く前にセットされたのはsun-goさん用のお立ち台。
貴くん、ごくろうさま。

310お待ちかねの「Hell Dance」!

320v_2しかし、sun-goさんたのしそうだニャ~。スッカリ板についちゃって…。

330_2もちろん客席の皆さんも持参のジュリ扇片手に踊り狂ってるワケね。

340v_2この曲、いつもsun-goさんの暴れっぷりに目を奪われて、つい耳がおろそかになりがちなんだけど、味わい深い曲なんだぜ。
このロシア系メロディというかスラブ系メロディというか、一旦入り込むと知らない間にメロディを口ずさんでいたりしてね。恐るべしmintmints!

350mintmintsの詳しい情報はコチラ⇒mintmintsオフィシャルホームページ

360vここでD_Driveがステージに上がる。D_mintsかはたまたmintdriveか…。
そういえば、mintmintsのコピーをしているバンドさんで「ハッカハッカ」っていうのを見かけたけど、実にうまいネーミングだよね。「ニッキニッキ」っていうのも出てきそうだ。

370曲はLenny Kravitzの「♪ティ~ラララッタタッタ~」。コレ「Are You Gonna Go My Way」って曲名だったのね?
我々は日常の普通の文章で「gonna」なんて使っちゃイケませんよ。「ain't」もダメ…とネイティブさんから教わってます。
400_2

シンプルな曲だけにノリはバツグン!

390_2各人のソロもタップリとフィーチュアされた。

380
みんなみんなMarshallだからね~。素晴らしい!

410vやっぱりロック・ギターのサウンドはこうでなくちゃ!

430vアンコール2曲目は「Hush」。
ナンカ最近コレ流行ってるね。Deep Purpleの曲ではありませんからね~。Joe Southというアメリカのシンガーソングライターの作品ね。

420

最後はドラムバトルも!

440

450v

460mintmints vs. D_Drive…やっぱり黄金のカードだね。
どこをどう切っても楽しめる。
どっからどう見てもカッコいい。
そして端から端までMarshallだ~!
満足、満足!
秋のニュー・アルバムが待ち遠しい!

470vD_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

(一部敬称略 2015年3月27日 下北沢GARDENにて撮影)

2015年5月 7日 (木)

mintmints vs. D_Drive <前編>

みなさん、今年のゴールデン・ウィークはいかがおすごしになりましたか?
関東地方は天気もよく、レジャーにはもってこいのGWでしたな。
さぁ、今日から仕事、仕事!
Marshall Blogも通常更新に戻ります。

チョットその前に!
そういえば、ウィリアム王子とキャサリン妃の間にまためでたく赤ちゃんが生まれましたな。
イギリスも政情が不安定になってきている中、大変に明るい話題となったワケだけど、今日の総選挙はどうなることやら…。
スコットランド問題に続いてEU脱退の可能性…一難去ってまた一難、イギリスも大変だ。
さて…
アラゴンのキャサリン
アン・ブーリン
ジェーン・シーモア
クレーブスのアン
キャサリン・ハワード
キャサリン・パー
…とは何のことがご存知か?
イギリスでは学校で必ず習う6人の女性の名前。日本でもRick Wakemanファンにはおなじみの名前。
そう、ヘンリー8世の6人の奥さん、つまりお妃の名前。このうち「アン・ブーリン」と「キャサリン。ハワード」は処刑された。アン・ブーリンなんかは全く無実だったっていうからね…ヒデェ話しよ、昔は。
で、6人中3人が「キャサリン」で、今のウィリアム王子の奥さんも「キャサリン」。
何でこんなに「キャサリン」が多いのかね?…とちょっと気になっただけの話し。
連休明け一発目の「脱線」でした~!

さて、連休明けの一発目の記事のタイトルは実にシンプル。何の説明もいらない…ってヤツ。
人気インスト・バンドのダブル・ヘッドライナーだ。

mintmintsとD_Driveとくれば最高のギター・サウンド。
すなわちMarshallのオンパレード。
MarshallとEDENがステージを覆い尽くした。

10まずはD_Driveのステージ。

40

SeijiさんのMarshall。ヘッドはJCM2000 DSL100EC。
30v
JCM2000 TSL100を乗せているのはYukiちゃんのMarshall。

20vShimaちゃんはEDEN。ヘッドはWT-800。キャビネットはD410XSTが2台だ。

35vSeiji

50vYuki

60Shimataro

70Chiiko

80オープニングは「Huper Driving High」。
ノッケから大ノリだ。

90客席の盛り上がり具合を目の当たりにした時、以前から見守ってきたつもりの私としては、このD_Driveの躍進ぶりにニンマリしてしまうのだ。

100v

S41a5187 2曲目は「Drive in the Starry Night」。

135vリズム隊も絶好調!

150v
D_Driveを楽しむことは、このリズム隊を楽しむことでもある。

160v

続いて、ゲロンゲロンと印象的なベースのフレーズ。
210
そして、フロント3人がお立ち台に上がる。
「M16」だ。

140この曲、イントロぼギター・フレーズもそうなのだが…

170vテーマのメロディが実にD_Driveっぽいというか、コレがSeijiさんのテイストなのか、とにかくD_Drive感に満ちていると思う。
S41a5084

Seiji vs. Yukiのスリリングな掛け合い!このあたりの仕掛けもいかにもD_Driveなのだ。
130

密かに「D_Driveの『Highway Star』」もしくは「D_driveの『Inca Roads』」なんて思ってるのよ。

190mintmintsとのダブル・ヘッドライナーのツアーはコレが初めてではないのだが、「(mintmintsとのツアーは)メッチャうれしいけど、緊張も大きいです!」とYukiちゃんのMC。
ゼンゼン緊張しているようには見えませんが…。完全に堂々とされてます、ハイ。
260v
続けて「Mr. Rat Boots」。
この曲のギター・リフはカッコいいね。

 180v

ふたりのグリッサンドの掛け合いが印象的。うまくやるナァといつも感心している。

220vここでドバーっとShimaちゃんのソロ。
290v
攻める、攻める!
ありったけの音をブッ込む会心のソロ!
330
それにこのトーン!さすがEDENと言わずにはいられないだろう。
何しろ音の抜け方がケタ違いに素晴らしい。Shimaちゃんのテクニックとエモーションを余すとことなく音にして会場の空気を振動させた。

S41a5053 「Advance & Attack」から…
S41a5179
おなじみのハード・ワルツ、「Lost Block」。
250v
YukiちゃんとChiikoちゃんが出演するSHOW-YAの『NAONのYAON』の告知もあったりしたけど、もう終わっちゃったもんね~。
ホント、月日の経つのが早くて、早くて…。
「今年で3回目。全く緊張しかしない!」とか言ってたけど、YukiちゃんChiikoちゃんも最高にカッコよかったよん。
またMarshall Blogでレポートする予定なのでD_Driveファンはどうぞお楽しみに

240v

ここでSeijiさんがギターを持ち替え。

230v新曲の「Attraction 4D」。セットリストでは「Attraction for D」になっていたけど、どっちが正しいのかしら?

Img_0205_2 「Escape from ...」からコレまたおなじみの「Cassis Orange」へ。

S41a5269 いつも十分に激しいD_Drive。今回の東京地区公演は翌日の厚木と2回興行になっていて、それぞれテーマが決められていた。
この日の下北沢は『赤い律動(百恵ちゃんか?!)』と銘打ってリズムを強調した、激しい曲がセレクトされた。
ちなみに厚木でのコンサートは『青の旋律(ラウラ・アントネッリか?!←コレを見てすぐにピンと来た人は間違いない私と同世代ですな)』と名付けられ、タイトル通りメロディアスな曲を中心に展開した。

270vここでいよいよ最終コーナー。
SeijiさんはVに、YukiちゃんはLes Paulに持ち替えた。

275v『赤い律動』にふさわしく最後まで激しい曲が続く!

300v「1,000,000hp」。

310vこのYukiちゃんのポーズでおなじみ「Russian Roulette」。

320v

コレもD_Driveのレパートリーの中では特に激しい部類の曲だな。タイトルにふさわしい曲調だ…と思うでしょ?
でも「ロシアン・ルーレット」というのは、発祥はロシアらしいんだけど、ほとんどフィクションの世界らしく、実際にコレをやっていたという確証がないらしい。
映画『ディア・ハンター』のあの有名な「マオ!」のシーンですらフィクションですらフィクションのようだ。イヤ~、そうかな~

370v

「Russian Roulette」はこのハンドクラップで興奮の頂点を迎える。

360「Screw Driver」。
コレもD_Drive感に満ち溢れた曲。D_Driveだけの音楽だ。
350v
ベースのピック・アップに続くギターの「ケンケンケン」というハーモニクスがまたいいんだ~。

330v
『赤い律動』ということでChiikoちゃんのドライブ感溢れるドラミングが堪能できたショウでもあった!

375vクロージングは「Over REV」。

380vテクニック、エモーション、そしてMarshall&EDENに満ち満ちた最高のロック・ステージ。
いつものことながら見事なお手前!
この興奮がそのままmintmintsのステージに引き継がれた。

390D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

400<後編>につづく

(一部敬称略 2015年3月27日 下北沢GARDENにて撮影)

2015年4月28日 (火)

【GW突入スペシャル!】 実録!GRANRODEO LIVE TOUR 2015 カルマとラビリンス <後編>

さあ<後編>いってみよう!

コンサートも中盤に差しかかる。
これでもか!とGRANRODEOが迫りくる前半から、雰囲気が一転する。
510_2

アリーナの中央に設置されたセンター・ステージに歩を進ませるGRANRODEOのふたり。

20_2センター・ステージ周辺のお客さんはふたりが近くにやって来たってんで大騒ぎ!
ところがですね、このセンターステージがあるおかげで上下(かみしも)の移動がメッチャ大変なのよ~。
e-ZUKAさんを撮っている時は上手。下手にいる瀧田さんを撮る時にはグル~(タッタッタッタッタッタ←小走りしている音)~グル~(タッタッタッ)~グル~(テクテク←疲れてきた)~グル~(トボトボ←疲れた)っと遠回りしながら何回も行き来しなければならないのだ!

30_2KISHOW(谷山紀章)

40ve-ZUKA(飯塚昌明)
今回も175シェイプのフルアコ。e-ZUKAさん、大きいからSuper400とかL5でもバッチリ似合うだろうな。
この時のe-ZUKAさんのジャズ・プレイが私は楽しみなの。

50vまずはふたりで一曲、「追憶の輪郭」。
このコーナーはGRANRODEOのシットリ面を楽しむところだが、おしゃべりがまた楽しい。
前回はe-ZUKAさんの「シャクレベル」発言で死ぬほど笑ってしまった。
今回も楽しいおしゃべりは相変わらず。

e-ZUKAさん「(お客さんを指して)この人たちはオレたちを観に来てくれたんだよね~。気分いいナァ~。こうやってチヤホヤされるためにオレたち頑張ってるんだ!」とロックスターらしからぬ発言にみんな大爆笑。
続けて、「なんでAKB弾いたか?主催の東京FMの番組で『ギター・ソロの合間にAKB』弾くって公約しちゃったんだよね~』」と約束を果たしたことに触れた。
次回、「♪アイラブユー」のところ、徐々に「Smoke on the Water」になっちゃうっていうのはいかがだろう?

60そこに瀧田さんが加わる。
今回はこの写真はかなりのお気に入り。ちゃんと仕上がりがこうなるように計算して撮った。
VALさんが写っていないのが申し訳ないが、VALさんはステージの定位置でお留守番。

70_2すると、センターステージが徐々にせり上がるではないの!

90曲は「DAWN GATE」。

80_2
ドワ~!かなり高くまで上がってるゥ~!
こうして遠くから見るとUFOが下りて来たみたいだ。
でも「映画に出たことのない人」は乗れないよ。(←若い皆さんにはわからないでしょうね。ゴメンナサイ。昔、四人囃子というバンドに「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」という名曲があったんですね。興味のある人はゼヒ聴いてみて!ロデオ・ボーイやロデオ・ガールなら気に入るハズ!)

100曲が終わりに近づき、ステージが地上に戻ってきた。

110_2VALさんが待つステージに戻る3人。

120_2さぁ、コンサートはもう後半だ!

130後半に向けてますます加熱していくパフォーマンス。

140v息をつくヒマもないぐらいのエキサイティングな曲が続く。

150v「baby bad boy」

160_2シャープなリフと激しいキメが気持ちいい!いかにもGRANRODEOっぽい曲!

170ふたりとも曲に取りつかれたかのような激演!

175オラオラ~、ブッ飛ばしていくゾ~!「Blacl Out」だ!

180_2これまたいつものことなんだけど、ひと時もこの鉄壁のリズム陣のスーパー・プレイから目が離せなかった。

190vVALさんコールもたくさん飛び交ったよ。

200vさらにテンポを上げて「カナリヤ」。

210_2e-ZUKAさんはPVと同じく、Vに持ち替える。

220v_2これだけ走り回っていたらヘロヘロになっちゃう!なんてことはお構いなしに上下のスタンドのお客さんに接近!

230「偏愛の輪舞曲」から…

Gr_s41a4120

「modern strabge cowboy」とたたみかけてくる。

250そして、いよいよ本番の最後。「wish」で幕を下ろした。

240v
全20曲のロック・エクストラヴァガンザ!

260vすかさずアンコール。「グラン~」チームと「ロデオ~」チームに分かれて10,000人以上が声をそろえる。

270_2そして、再びメンバーが登場!

275「愛のWarrior」。

290v_2e-ZUKAさんはTシャツに着替えてきた。
310_3
思う存分暴れるためだ!

300v_2「アンコールありがとう!10,000人の声はしみますね~!」とあいさつの後、告知コーナー。

320_2このツアーは追加公演が決定し、最終公演は来る5月5日の長岡公演となる。
VALさんは新潟出身だ。
子供の日なのでロデオボーイは半ズボン、ロデオガールはブルマ着用との指令が下った!

340_2『黒子のバスケ』の新シリーズの主題歌も決定し、6月3日にはシングルがリリースされる。まさに順風満帆!
350v_2
アンコールの2曲目。

345vKISHOWさんが花道まで出て行って熱唱するのは…「RIMFIRE」
280_2
全力で歌いきる!

360v加えてe-ZUKAさんの気合の入ったギター・ソロ。最後までロック・ギター然とした素晴らしいトーンを聴かせてくれた。

370_2もうこれで終わりなのか?!もう終わっちゃうのか?!

380_2…と思ったらアンコールがもう一回!ラッキ~!

390_2曲はおなじみ「Can Do」!やっぱりコレがないと!

400_2センター・ステージまで駆け抜けてファンの声援に応えるe-ZUKAさん。

405そうかと思うとステージ外の上下に設置された小ステージに上がる。すさまじいスタミナ!

410v_3KISHOWさんも!

420v_2全員がもう大暴れなのだ!

430_2そして、ジャ~ンプ!して曲は終了。

440v_2仕事の都合上、さっきはひとりだけステージに残っていたVALさん。
460_2
センター・ステージまで出向いてファンの皆さんにごあいさつ。

450_2死力を尽くして最高の演奏を見せてくれた4人に容易に尽きることのない大きな大きな声援が送られた。

470やっぱり、曲よし、演奏よし、演出よしのGRANRODEOのショウは最高だ。
次回も楽しみ!

480_2すべてが終わり、マイクをソッとステージ置くe-ZUKAさん。
e-ZUKAさん!会場のみんなは百恵ちゃん知らないって!私は大笑いさせて頂きました。

485_2GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website

10_2

(一部敬称略 2015年3月21日 さいたまスーパー・アリーナにて撮影)

2015年4月27日 (月)

【GW突入スペシャル!】 実録!GRANRODEO LIVE TOUR 2015 カルマとラビリンス <前編>

昨年9月にリリースした6枚目のアルバムのタイトル、『カルマとラビリンス』を冠したGRANRODEOの大ツアーが2月上旬からスタートした。
東京エリアは3月下旬、さいたまスーパーアリーナでの2公演。
もちろん両公演ともソールド・アウト!
総計22,000人がGRANRODEOのロックに酔いしれた。
今日明日で実録風にレポートするのは、初日のショウだ。
コンサートに行った人も、行かれなかった人もその気になって、記事を楽しいで頂ければ幸いである。
そして、そのまま楽しいゴールデン・ウィークに突入しちゃってチョーダイ!
まずは<前編>いってみよう!

10開演前、会場にはオペラのBGMが流れる。
観客のおしゃべりのざわつき。
開演前の緊張感…若い頃を思い出すナァ。

そしていよいよ客電が落ち、緞帳が振り落される。

20会場は赤いケミカル・ライトの大洪水!

Gr_img_0066 ドラムの後ろからせり上がって来たのは…

40マントを身にまとったKISHOWさん!

50つづいてe-ZUKAさんが現れた!

60vステージにはいつも通りのMarshallの壁!壮観!!70そのままの位置でギターを弾き始め曲に入る。

90v

オープニングは「Blue Pandra Box」。
アルバム『カルマとラビリンス』のオープニングと同じ!

110KISHOW(谷山紀章)

120e-ZUKA(飯塚昌明)

130vノッケから音玉ドッカ~ン!

140もうイッチョ!

160e-ZUKAさんが下りてきた。

170vステージにズラリと並んだMarshllフル・スタック!

200

e-ZUKAさんが実際に使っているのは右端のヘッド。JCM2000 DSL50だ。

180上下合計で12セット!
ライトが点灯するとこうなる。
今回はいつになくMarshallの壁が客席からよく見えてうれしなったらうれしいな!

190足元のようす。
こんな大アリーナで演奏するのだからさぞかし複雑で重厚なシステムを組んでいるように思えるが、実は非常にシンプル。まるでライブハウスで演奏するかのような態勢だ。
そのかわり音はバツグン!これぞロック・ギター・サウンド!
DSLの純正のフットスイッチをそのまま使っているところがまたニクイ。

2102曲目は「Silence」。これはアルバムの2曲目。すなわちアルバムと同じ展開だ。

220v正確無比なシュッレディングがキマる!

Gr_s41a3399 メロディアスで内容の濃いギターソロをKISHOWさんのロック・ヴォイスが引き継ぐ!
250v

もう観客席は興奮の坩堝ね、当然。
270
3曲目は「シャニムニ」。
310
相変わらず男子比率が多いGRANRODEOのコンサート。
私も35歳ぐらい若かったら、カメラを提げてステージ前をウロウロしてなんかいないで、ケミカルライトを持ってみんなと一緒に客席にいたかもしれない。

Gr_s41a3445

上着を脱ぎ捨てノースリーブになったKISHOWさん。
以上3曲を続けて演奏してMC。
メンバーが紹介される。
275v
ベースは瀧田イサム。

230v「ツアーの中日でコレって反則じゃなないですか?!」

Gr_s41a3541 ドラムは長井VAL一郎。

240「『たまアリ』はやっぱりスゴイですね~!」

Gr_s41a3544 4曲目は「DARK SHAME」。

280v

続けて「絶頂ポイズン」。

280ココからまた『カルマとラビリンス』の収録曲が続く。
お!珍しくe-ZUKAさん、カメラ目線!

290次から次へと押し寄せてくる怒涛のロック・ナンバー!
330v

6曲目は「ボルケーノ」。

300vまさに「火山」が連続して爆発しているかのパフォーマンス。

320

耳もつんざけんばかりの大歓声に応えるKISHOWさん。

290v

ステージ中央でテクニカルなギター・プレイをブチかます「Pink Phantom」。

340

いつものこととはいえ、全編を通しての趣向を凝らしたの美しい照明も大きな見どころのひとつ。

325まだまだ続くド迫力のナンバー。

350v8曲目は「Infinite Love」。
ここまで8曲中6曲が『カルマとラビリンス』に収録されている曲だ。

355vここでアニメ・タイム。
メンバーは一旦ステージを降りる。

360ま、チョット休憩的なパート…

370…なんだけど、お客さんのステージへの熱い視線はメンバーがいる時となんなら変わらない。まるっきり真剣だ!

380楽しいアニメ・コーナーも終わって、再びメンバーがステージ上に現れる。

390GRANRODEOのふたりはお召替え。

400曲は『カルマとラビリンス』収録の「Punky Funky love」。

410vふたり揃うとこんな感じ。さっきまでの黒を基調とした衣装とガラリと雰囲気が変わった。

420「wonder color」に続く。

430「そろそろ声を聴かせてくれないか!」とKISHOWさんのアオリでコール&レスポンス。

440v「♪ブンブンシャカシャカブン」
ここでお客さんのウェーブ大会。
残念ながら私の所からは波が見えない!きっと上からの眺めはスペクタキュラーだったに違いない!

450ここで各人のソロ。
まずは瀧田さんのベース・ソロ。

460そして、VALさんのドラム・ソロ。

470ve-ZUKAさんが加わってVAlさんと掛け合い。

480白熱のドラミング!

485…に対するe-ZUKAさんのギターはAKBだのクマムシだの!会場は大爆笑!

490今度は瀧田さんとのテクニック自慢合戦!

500「フムフム、そうくる?」

510こっちは「♪あったかいんだから~」!
コレは前日に思いついたんだとか…。

520e-ZUKAさんのソロもタップリで、テクニックと笑いの大満足のソロ合戦なのであった!

530v今度はKISHOWさんが大きなバルーンを持って登場。

540曲は「CRASH STAR FLASH」。

550v会場を行き来する4つのバルーン。

560ショウの前半最後を飾るのは「恋音」。

570それにしてもカッコいい声だよな~。
そして、そんな曲でもどんな場面でも絶対にフェイクせずに歌いきるKISHOWさんの姿勢がタマらなくロックだ!
590v
おいしいフレーズを惜しみなく放出し続けるe-ZUKAさん。
ここまで12曲。
素晴らしいショウはまだまだ続く。

580GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website

600<後編>につづく

(一部敬称略 2015年3月21日 さいたまスーパー・アリーナにて撮影)