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2016年11月22日 (火)

44605960(ヨシロー・ゴクロー)~人間万事塞翁が馬~ <後編>

ベテラン・ドラマー、久嶋喜朗さんの壮行コンサート、『44605960~人間万事塞翁が馬~』のレポートの<後編>。
   
よしろーさんはそのままに次のグループに出し物が移行する。
しかし、28インチのバスドラムってのはデカいな~。直系71cmだもんね。
ロックで使う普通のバスドラムは22インチ、つまり56cm。
12インチのスピーカーが4個入っているおなじみのMarshallのスピーカー・キャビネット1960の横幅は77cmだからね。
28インチってのは相当デカいことがわかる。

10v次のグループはこんな面々。
70

大谷令文!

30v鈴木ユタカ

40高橋竜

50v_2曲は「Jet」。
STANDの「Jet」ではなくてポールの方ね。「♪ウウウウ~ウウウ~ウウ」の方だ。
ビートルズ関連で言うと、令文さんはジョンの「Jelous Guy」をよくインストで演奏しているけど、コレを演奏する令文さんを見るのは初めて。
20

やっぱり令文さん、スゴイ存在感。
ギターとキーボード、両方のパートを演奏した。
60v_2
例の28インチ・バスドラでジャンボ級の「Jet」になった。こんなに重くて月まで飛べるのか?!
私はこの曲で「女性参政権」という英単語を覚えた。実際に使ったことはこれまで一度もないけど…。
David Bowieにも「Suffragette City」という曲があるが、断然「Jet」の方が言葉の使われ方のインパクトが強い。
久しぶりにWingsのCDを引っ張り出して来て聴いてみたが、やっぱり「Venus and Mars」あたりまではポールの才能全開という感じですごくいいね~。
私が中学2年生ぐらいの頃は、絶対にロックなんか聴いていないような子も「あの娘におせっかい(Listen to What the Man Said)」のイントロのメロディを口ずさんでいたりしたな。いい時代だった。
この後、『Wings at Speed of Sound』から「心のラヴ・ソング(Silly Love Songs)」が大ヒットした。それにしても双方ヒドイ邦題だ。

75
それにしても令文さんのギターってのはどうしてこう外人の空気感が強いんだろうね~。
曲は「Band on the Run」へ。

80v今日の令文さん、ハコのDSLを使ったけど、やっぱり「令文サウンド」だった。
正しくは「令文+Marshallサウンド」だ!

90令文さんがステージを降りてメンバーが入れ替わる。
ここからは女性ボーカルをフィーチュア。

100ボーカルはTomoya。
130v_2
令文さんに替わって再びステージに上がったのは石井仁さん。

120曲はGuns N' Rosesの「Paradise City」。
別に言わなくてもいいんだけど、なんか後ろめたいような気がするので白状しちゃうと、私、このガンズってゼンゼン知らないんだよね。
Slashには二度ほど会ったことがあるんだけど…。
140_2
何しろ、Guns N' Rosesがデビューして活躍していた頃は横分けにして、ネクタイ絞めて、スーツ着て、おカタイ仕事していたんだ。
でもこうして聴いてみると、80年代のバンドにしてはなるほどカッコいいもんだ。
今頃楽しめてうらやましいでしょう?

150v_2

実際、Tomiyaさんが本当にカッコよかった!
すさまじいまでのエネルギッシュな歌いっぷりにッビックリしたよ。

9_img_0408 その歌声に呼応するかのようにヘヴィにバンドをプッシュするよしろーさん!

155v歌に、アクションに、後半の大きな見どころのひとつとなった。

160v_2続いても女性シンガーの出番。

180_2Tomiyaさんに替わって登場したのは元ノーマ・ジーンのMARI。

190v_2またコレ、MARIさんがスゴくて!

200Stevie Salasの「Born to Mack」という曲を演奏。
私はコレまたゼンゼン知らない曲なんだけど、メッチャかっこよかった!
さすがダイナマイト!この発破力は完全に「松」級だ!

210vそして、TomiyaさんとMARIさんがそろい踏み!
このコンサートにあった「G.S.T.Q.」とは「God Save the Queen」のこと。
コレを指していたのかしらん?
エリザべス女王はまだご健在だけど、チャールズ皇太子が後を継いだあかつきにはイギリスの国歌は「God Save the King」になりますからね。
どうするSex Pistols!
ま、王位後継問題に関しては、カミラ・パーカーボウルズのことがどう影響してくるか…もうヘンリーが継ぐべし!なんて真剣にやってるからね。
仮にウィリアム・ケンブリッジ公が王位を継いだとしても国歌は「God Save the King」だ。
また誰かそれにちなんだ歌を作るでしょ。

220さて、曲の方はというとCCRの大ヒット・ナンバー、「Proud Mary」。「♪ローリン!」のヤツね。
ここはもう2人の独壇場!

230v_2「このコンサートのハイライト」と言っても過言ではない、留まるところを知らない盛り上がりよう!

240vコレはゴーゴーの時代と言うことになるのかな…

250振り付けも究極的なまでにエキサイティングだった。

260よしろーさん、怒涛のドラミング!

265vメンバー全員が悔いを残さないように思いっきりこの機会を楽しんでいる感じ。

280とにかくステージが燃え上がってしまいそうな熱狂ぶりで本編を終了させた。

290アンコールでは「44605960~G.S.T.Q.」のメンバーが全員ステージに登場。

300ウワサをすればSex PistolsのTシャツを着た竜さん!

9_img_0550 曲はナゼか「Helter Skelter」。
こういう場にはおおよそ似つかわしくない曲のような気もするが、暴れちゃえ!

310_2当然、ギター・バトルも!

320_2冒頭に出演したよしろーさんのお弟子さんもステージに加わって最後を締めくくった。
曲は「Anarchy in the U.K.」。
370_2
ゴメン庄ちゃん、今回は終始フロントに人たちに気を取られてしまってドラゴン・ファイヤをやったことに気付かなかった!

340v_2MARIさんの爆発的なヴォイスも炸裂!
330

「よしろー」コールで…

350よしろーさんが〆る!

360v_2「ありがとうございました!」

380v_2よしろーさんが前で出てご挨拶する。
今回は竜さんの企画であったことを説明。タイトルも竜さんの発案だったそうだ。

390vそして、よしろーさんが出演者全員に関する思い出を語って別れを惜しんだ。
よしろーさんの故郷は石川県の小松だそうだ。
私、上に書いたおカタイ仕事をしていた時、2年ほど富山に住んでいて、石川県と福井県を担当していたんだよね~。
だから金沢、松任、根上、小松あたりは8号線を走ってよく行ったものです。
よしろーさんは小松で音楽関係のお店を営むそうだが、もうドラマーは辞めてしまうという。
とても寂しいことだが、ここで思い出して欲しいのは<前編>の冒頭の昔ばなしじゃ。
「人間万事塞翁が馬」…人生はチョコレートのハコのようなもの、開けてみるまでは何が入っているのか誰にもわからないもんじゃ。
  
いずれにしても、ベテラン・ドラマーの門出を彩る最高のコンサートになったことは間違いない。
よしろーさん、ありがとうございました!
新しいキャリアでのご成功をお祈り申し上げます。

400よしろーさんの詳しい情報はコチラ⇒What's a YOSHIRO World

410※明日は「勤労感謝の日」で祭日ですが、Marshall Blogは明日も更新します。代わりに28日(月)の更新を休みますこと予めご了承ください。

(一部敬称略 2016年9月28日 吉祥寺ROCk JOINT GBにて撮影)

2016年11月21日 (月)

4460 5960(ヨシロー・ゴクロー)~人間万事塞翁が馬~ <前編>

むか~しむかしのことじゃった~。
中国の北の方の塞(とりで)の近くに占いの巧みな老人が住んでおったそうじゃ。
塞の近くに住んでいるジイちゃんだから「塞翁(さいおう)」じゃ。
ある日、そのジイちゃんがとても大事にしていた馬が「胡(こ)」の地方に逃げてしまった。
「あ~、あ~、あんなに可愛がっていたのに…」と、周囲の人々がジイちゃんを大層気の毒がったそうじゃ。
さぞかしジイちゃんはガッカリしただろうと思うと、「ま、仕方なかんべな。そのうちにまた福が来るだろて」と馬のことを潔くあきらめたんじゃな。
ところがしばらくすると、ジイちゃんの大切な馬が戻って来たんじゃ。
しかも、胡からとてもいい馬を連れて来たんじゃな。
今度は、周囲の人々は「やったじゃん!チョーラッキーやんけ!ジイさん!」と祝ったが、ジイちゃんは浮かれたりすることなど全くなく、「インヤインヤ、コリャ不幸の元になるに違いない…」と占った。
するとジイちゃんが予言した通り、その胡から来た名馬に乗っていた老人の息子が、落馬してしまって、バキッ!!…ああ~、気の毒に…足の骨を折ってしまったんじゃな。
周囲の人々が息子さんを見舞うと、今度はジイちゃんは「これがラッキーの元になるだろさ」と皆に言ったそうじゃ。
息子さんが足の骨を折って、一体何かラッキーと言うんじゃ?
それから一年後、ジイさんの村に胡の軍隊が攻め込んで来て戦となった。
いつの時代も戦の犠牲になるのは若者じゃ。
ジイさんの村の若者のほとんどがその戦で死んでしまった。
しかし、足を折って動けないジイさんの息子は、兵隊に行かないで済んだため、死ななくて済んだのじゃ。
まったく人生どうなるかわからんもんじゃ…。
  
Marshall Blog史上初の「昔ばなし」調。
文章を頭の中で読みながら書いていると、その読む声が自然に常田富士男になってるんだよね。私は『日本昔ばなし』より10年以上前の世代なのにスゴイ影響力だ。モノマネのせいだな。
さて、以上が「人間万事塞翁が馬」のストーリー。
何が言いたいのかと言うと、「人生はスペース・マウンテン」ということ。
人生は上るか下るか誰にもわからない。だから何でも安易によろこんだり悲しんだりするべきではないというたとえ。
ガンプのセリフといっしょ。
"Life is like a box of chocolates, you never know what you're going to get.
ああ、考えてみると『フォレスト・ガンプ』の原作者はこの中国の故事をヒントにしたのかも知れないね。
興味があったので、チラっと調べてみると、この故事は中国からきたせいもあってか解釈にバラエティがあり、色んな英訳があるようだ。
ロマンティックかつ乱暴なヤツに…
"Que Sera, Sera" 
なんてのがあった。ま、コレはスペイン語だけど。
コレを英語で言うと、"Whatever will be, will be"。 ま、「Let it be」の条件付き未来形とでも言おうか…チョット強引だけど面白い解釈だ。
で、一般的には…
"Joy and sorrow are today and tomorrow"
「今日のよろこびは明日の悲しみ」
わかりやすいけど、チト大味な表現だな。
他にも…
"A joyful evening may follow a sorrowful morning"
「悲しみの朝にはよろこびの夕べがつづく」
前のヤツと同じパターンですな。
それと、もうひとつの一般的なヤツは…
'Inscutable are the ways of Heaven"
というヤツがある。
「天のやることはワケわからん」という意味。
いずれにしても表現に味とかロマンがないんだな~、英語には。合理優先の言葉だから仕方ない。
「人間万事塞翁が馬」なんて、ド~ンとストーリーがにじみ出てきてステキじゃない?
元は中国だけど、日本語って素晴らしい!
   
そんな故事をタイトルにしたコンサートがあるよ…と、令文さんから情報を頂戴し、さっそくお邪魔してきた。

104460(ヨシロー)とはドラマーの久嶋喜朗のこと。
本木雅弘、aiko、平井堅、高橋克典他多数の人気歌手のサポートの他、頭脳警察やNuovo Immigratoにも在籍した超ベテラン・ドラマー。
過去に一度だけMarshall Blogにご登場頂いたこともある。
そのよしろーさんがドラマーを卒業し、東京を離れ故郷へお戻りになるというのだ。
その壮行会となったのが今日レポートするコンサート。
よしろーさんの長いキャリアに関わったたくさんの音楽仲間が結集し、よしろーさんの新たなる旅立ちを祝った。

20vコンサートのスタートはよしろーさんのお弟子さんたちのバンドから。
まずは、marcominelmanというグループ。
エ、マルコ・ミネマンじゃないの?
まだマルコがデビューしたての頃、フランクフルトで見たことがあってね…あの時はビックリしたナァ。Eddie Jobsonのバンドで来日した時はそうでもなかった。
このmarcominelmanはプログレとは縁もユカリもない元気な今風のロックを披露してこの記念すべきコンサートのオープナーの重責を果たした。

30ボーカル/ギターの堀泰輔。

40vギターはwataru。

50vベースはりょーへー。

60vドラムがキヨ・サチコ。

70v続いて登場したのは2014年に活動を開始した「いろは」。
パワフルなボーカルが印象的な5人組。
コンセプトは「感情のおもちゃ箱」だそうだ。

80ボーカルのみすず。

90vギターはTacky。

100vもうひとりのギターが、あまがい。

110vベースがコム。

120vそしてドラムが田山直樹。
この人だけ本名なんだな?

130v若手の熱演が終わると、ステージはガラリと雰囲気が変わった。
HEAVY FUNK ALL STARSと名付けられたセッション・バンドの登場だ!

140もちろんドラムはよしろーさん。
200v
ギターはTHE KEY PROJECTの八重樫浩。
八重樫さんは「十二単」というバンドの出身。十二単は1982年のEASTWESTで優秀グループに選出された。
よしろーさんは「ロッキンf」を見て十二単のドラマー募集に応募したことがあったそうだ。
結果は残念ながら落選。
その時採用になったのは五十嵐公太さんだったのだそうだ。公太さんが十二単にいたのは知らなかったナ。
ちなみに1982年のEastWestのレディース部門のグランプリはSHOW-YAが獲得。
シニアのベスト・ボーカリストは久保田利伸だった。
150v上手にはJimisen
すごい久しぶりの登場!

160vもちろんふたりともMarshall!
八重樫さんはJCM800の1959。

170いつもは1959のJimisennさん。今日はJCM2000 DSL100だ。

180ベースはshoo-G。

190v1曲目に演奏したのは「Born to be Wild」。
歌はよしろーさん!

9_s41a0071 よしろーさんのドデカいバスドラムの迫力にあおられて、「ワイルド」で行くより「ヘヴィ」で行く感じ!

240_2続いては八重樫さんのリード・ボーカルで「Don't Let me Down」。

230v
「ガッカリさせないで!」…去りゆくよしろーさんに向けて歌っているのかな?
210
次はJimisenさんをフィーチュア…
220v
…とくれば当然Jimi Hendrix。
「Foxy Lady」を大熱演!

250vもう1曲、Jimi Hendrixから。
「Little Wing」をシットリと…。

9_img_0177 そして、そのままシットリと終わるワケはなく…

260v激烈ギター合戦!

265当然こんなワザも飛び出す!

270vしかし、このバスドラ!よしろーさんのトレード・マークだ。
28インチってこういう音か…。22インチや24インチとはもはや別の楽器だな。

280vよしろーさんに送る白熱のギター・バトルは延々続いた!

300vここからは「4460 5960~G.S.T.Q」と称して、入れ代わり立ち代わり、次々とよしろーさんの仲間が登場した。
まずはこの組み合わせ。

310ギターは石井仁
ヨシローさんが20代前半に「SOY SAUCE SONIX」というグループで活動を共にしたギタリストのギタリストとして山瀬まみや本木雅弘のツアーなどもこなしたそうだ。
石井さんも普段はMarshall。

320vベースは高橋竜
竜さんもMarshallのベース・アンプ愛用者だ。

340vドラムはそのままよしろーさん。
早い話が、よしろーさんが出ずっぱりね。主役だから。

350vボーカルは、そう、満園プラン太郎!

360v曲は…コレは珍しい!
当然Led Zeppelinなんだけど『Physical Graffiti』から「The Wanton Song」!
こういう時には普通やらないよ!
たいてい「Rock 'n' Roll」じゃんね。こういう選曲はうれしい。

370完全なりきりの庄太郎ちゃんもうれしいね!

380vここで、ギターがもうひとり加わる。
元マルコシアス・バンプのギタリスト、鈴木ユタカ

330v

満園庄太郎がベースにまわって…
400v
今度は竜さんが歌う。
今日はベース⇔ボーカル大会か!

390竜さんのスーパー・ボイスが響き渡るのは「Mama Kin」!

410vハード・ロック・ギターの魅力満点の名曲だからして、ギター・チームが猛ラッシュ!

430vやっぱり名曲は熱演を呼ぶね!

440よしろーさんの詳しい情報はコチラ⇒What's a YOSHIRO World

450v<後編>につづく

(一部敬称略 2016年9月28日 吉祥寺ROCk JOINT GBにて撮影)

2016年11月18日 (金)

GRANRODEO LIVE 2016 G11 ROCK☆SHOW -TRECAN ▶⦿◀ PARTY- <後編>

楽器チームの素晴らしいソロ演技が終わったところでショウは後半に突入する。

10_4衣装替えした二人。
今回は真ん中で「Can Do」。
もう演っちゃうの?!

20_cdKISHOW(谷山紀章)

40v
e-ZUKA(飯塚昌明)

30_3瀧田イサム

50v長井VAL一郎

60vオラオラ、後半も盛り上がっていくぞ~!
間髪入れず「Once & Forever」。

70v_o_fキャッチーな曲だけどギター・ソロの濃度は高い。
それがグラン流!

80_3今回はこの背面飛びが多いKISHOWさん。

90v演奏中に足がつってしまったというe-ZUKAさん。
「皿うどん」を引き合いに、今回導入されている「サラウンド・サウンド・システム」を紹介した。
曲は「背徳の鼓動」へ。
シットリのマイナー・ムードから…

110_2ドラマチックな展開を見せる。
コレはスゴイ歌詞だね。
「I believe 行く道はなくとも まだ見ぬサーカス一座と 旅する夢に抱かれて幾度眠る」…なんて。
寺山修司っぽくてカッコいい!
100v_hk
KISHOWさんの熱唱をギターに置き換えたかのようなe-ZUKAさんのソロ!
アンプ・テンポな曲だけがGRANRODEOの魅力ではない。

120_3ココでメンバーがステージから降りる。
すると舞台の上から白い布が降りてきた。

130_3そこには赤装束の女性の姿が!

140_2「偏愛の輪舞曲」のSEに合わせてヒラヒラとエアリアル・ダンスを披露。
アブアブアブ!
160_2

コレ、今気が付いたんだけど、布は二本だったのね?…あ、それなら自分もできる!ということでは決してありません。
硬いポールと違って、どうやって横になってたんだっけかナァ~、とチョット不思議に思っていたもんで…謎が解けました。
写真撮ってるとそっちに夢中になっちゃってとこどころ記憶がないのです。

170_2

そして、ダンスの後半から「偏愛の輪舞曲」を演奏。
180_hr

長いことロック・コンサートを観て来たけどこういうのは初めてだナァ。
とてもステキな演出だ。
150v_2

ワルツになるところからのギター・ソロがカッチョええ~!
「輪舞曲(ロンド)」というのは曲の形式のことね。「ロンド形式」。
モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は「大ロンド形式」というヤツ。

185またここから怒涛の盛り上がりセクションに入るよ~!
「RIMFIRE」と「紫炎」をカマす。
「RIMFIRE」カッコいいよね~。KISHOWさんの声がタマりまへんナァ~。
で、コレ「rimfire(リムファイア)」とは何ぞや?と思って辞書を引いたファンも少なくなかったのでは?
「周辺起爆式」なんて出てるでしょう?でも何のことやら?
私も初めて見た単語。
「rim」はリムショットとかいうようにヘリのこと。「fire」は発火とここまでは検討がつく…。
そこでチョイと調べてみると、コレは弾薬の発火方式のひとつ。
かつて主流だったピンファイア方式に代わって普及したもので、カートリッジのシリの外周のリム部に発火薬を詰めて、そのリムを撃鉄が叩いて発火する仕組み。
私、小学生の時にモデルガンに夢中になったことがありましてね。
で、このリムファイア方式は、 その後センターファイアという方式に主流の座を奪われることになる。
ナゼならリム内に発火薬を均一に詰めることが難しく、不発の確率がセンターファイア方式に比べてはるかに高かったかららしい。 しかし、単純な構造なため大量生産がきくため、価格が非常に安く、民生用途では広く普及しているとのこと。
GRANRODEOは勉強になるナァ。

190_rfここから最後まではスロットル全開!
お客さんも待ってましたの大騒ぎ!

200_4あのSEが流れただけで大歓声が沸き上がるヘヴィ・チューン「Rose Hip Bullet」。

210_2コレのPVはいいよね~。いきなりMarshallでスタートするし…。
曲が始まる直前にe-ZUKAさんの右手がアップになってピックを指の中で転がすでしょ?
アレ、わかるな~。ピックを使う人はよくやる仕草だ。

220_rhb本編の最後がもうそこまで来てる…「modern strange cowboy」!
このPVに映っているMarshallはJCM2000 TSL100。
e-ZUKAさんの愛機はJCM2000 DSL50だ。

225v目も覚めるようなスピード・チューンが会場の隅から隅までを引っ掻き回すのだ。

230_mscそして、またまたジャ~ンプ!
え?よくそんなにジャンプするところが撮れるなって?ズット待ってるのよ。
KISHOWさんが飛ぶ気配を出すのをず~っと観察してるんだよ。
こんなに飛んでくれるんだもん、うまくとらなきゃバチが当たる!

240v「楽しすぎるぜ!いつまでもやっていたいッ!急遽決まったライブなのに本当にありがとう。アレ、なんか出て来た…」
ステージの上手にセットされたのはGRANRODEOの電飾が施されたアップライト・ピアノ。
e-ZUKAさんが手で人形劇ををしてくれている。

250_2「次は必ず演る曲です。オレたちの曲だと思っている…13年前に出会って夢をかなえた…」とセンチメンタルにスタートするのは…

260_2「We wanna R&R SHOW」だ~!

270_3いいナァ~!
ポール・マッカトニーもマッサオのGRANRODEOのロックンロール賛歌!
火星や金星までスッ飛ぶテンション!

280v_2コレコレコレコレ、このギターソロ。
「♪チュララ。チュララ」と、こういうソロが巷で弾かれなくって久しい。
徹頭徹尾「Rock」だから私はGRANRODEOが好きなのだ!

300v_2見た目通りの炎のパフォーマンスで20曲の本編を終了した。

290

即座に猛アンコール。
「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」…

340_2

「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」…
まだ出て来そうにないのでCM。
GRANRODEOは今月の23日、TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期のエンディング主題歌「少年の果て」をリリースする。
コチラはCD+DVDの初回限定盤。

320cd「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」…
こっちはCDだけの通常盤だ。

330cd
「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」…
まだ時間がかかりそうなので便乗してマーシャル・コマーシャル。
コレは9月末に日本でも発売開始となったMarshall初のモデリング・アンプCODE25とCODE50。
54年の長きにわたってギター・アンプの王座に君臨するMarshallの歴代のモデルのサウンドが詰まった夢のアンプ。
コレがまたお買い得なんだ~。
初回入荷分は即完売しちゃったけど、またすぐ入荷するハズなのでゼヒ.。
e-ZUKAさんが使っているDSLの音も入ってるよ!

C35 「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、
「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロ」…。
  
モノスゴイ歓声の中、お召し替えして登場!

350v_hvアンコールの一曲目は「HEAVEN」。

360「コレやらないと終わらないでしょ!」
二曲目は「Go For Ot!」。

410v

IGPXは…
●GRANRODEOはじめての人!
●今回のツアーで他の公演にも行ってG11に来た人!
●ツアー全公演行ってからG11に来た人!
…等々。
やっぱり盛り上がるね!楽しいね!

3_img_0059 またジャ~ンプ!
文句なくキマった!

390「これアンコールだったね!盛り上がっちゃったね~タップリやってます。お客様は神様です!」
そして告知をはさんで…
「今日、オレ、見つけちゃったかも…。キミたちの笑顔とオレたちの笑顔が合わさって希望となる宝物もの…」
チャンと言った!(何のことかわからない人は<前編>を読み返してね)
「『希望の彼方』を聴いてください」

400_2e-ZULAさんのアコギに合わせてシットリと歌いアンコールの幕を降ろした。コレは314?414?…「ESシステム」とかなつかしいナァ。あ、こっちの話。

420v「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、
「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロ」…。
もう一回登場!

430_2曲は「バラライ」。

440楽しかった大コンサートにふさわしい楽しくゴージャスなフィナーレ。

450v_2もう説明は要らないでしょう。

460vFIRE HORNSの三人も楽しそう!

470_2FIRE HORNSのメンバー全員に個別にからむe-ZUKAさん。律儀だ~。
490

480_2

500ボリューム満点の『G11』。
「ROCK☆SHOW」の名の通り素晴らしいエンターテインメント・ショウだった。
こういうのこそ「エクストラヴァガンザ」というのだ!

520瀧田さんの華麗なテクニックに操られる多弦ベースがクリエイトする豊かな低音。

370v_2

瀧田さんとの完璧なコンビネーションでストレートアヘッドにバンドをドライブさせるVALさんのドラミング。

525vそして、男が聴いてもホレボレしちゃうカッコいいKISHOWさんの声。
まったくフェイクをせず、最初から最後まで猛ダッシュで絶唱し続けるKISHOWさんの姿にはいつも感動してしまう。

510v

そして、e-ZUKAさんのギター。
ヘヴィなリズム隊、カッコいい声のボーカル、ギター・リフとギター・ソロ…「ロック」というものはこれらの要素で完結する音楽だ。
でも、ココで触れておきたいのはe-ZUKAさんの作る曲、すなわちGRANRODEOの音楽について。
GRANRODEOの曲ってどれもギターの魅力にあふれているでしょう?
普通、e-ZUKAさんの演奏を目の当たりにすれば誰だって「ギターってカッコいい!」って思うでしょう?
それは、もちろんプレイがカッコいいからなんだけど、実はそれよりも先にe-ZUKAさんが作る曲がそういう風にさせていることを知っておくべきだ。
どうしてギターがそんなにカッコよく響くか…e-ZUKAさんの作る曲は1970年代のロック、すなわち「オリジナリティ豊かなロックの黄金時代」のエキスに満ち溢れているからだと思うのだ。
それは、カッコいいギターがなければロックがニッチもサッチもいかなかった時代。Marshallがなければあり得なかったロックの時代とも言えよう。
そのロックがロックらしい、最も魅力的なスタイルを誇っていた40年前の音楽に最新のテクノロジーやテイストをマブしているのが私のGRANRODEOの音楽の分析だ。
e-ZUKAさんはそうしてオリジナル曲でロックのコアな部分の遺産を伝承しているのだ。
 
ここに集まった約一万人のファン、全国の数万・数十万のファンとGRANRODEOとの間には様々な人気アニメが介在していることは百も二百も承知している。
でも、キッカケはアニメだったかもしれないけど、ファンの皆さんはこの音楽の魅力を実際に十分理解し、楽しんでいるワケでしょう?
しからば、ゼヒこうしたロックをジャンジャン浴びてもらって、音楽ライフを豊かにしてもらいたいと思う。
自分から探さなきゃダメよ。残念ながら待っていても向こうからはやって来ないから。
手前ミソながらMarshall Blogを参考にしてもらうのもいいだろう。
反対に、ロック・ファンを標榜している連中にも、アニソンとの間の垣根を取り払ってGRANRODEOのようなキチっとしたロックを聴いてもらいたいと願うな~。
ロックとアニメソングの間にある垣根なんて低くてスカスカじゃないか!向こう側が透けて見えてる。
ファンの往来によって双方のますますの繁栄を願うばかりである。
なんか宴会の挨拶みたいになっちゃったな…。
では、一本締めではなくて…

530v_2一本飛び!
G11、見納めのひとジャ~ンプだ。

540_2最後は出演者全員でごあいさつ。

550_2お楽しみのプレゼント・コーナー!
KISHOWさんはキックしてタオル。

560VALさんはドラム・ヘッドでフリスビー。

570e-ZUKAさんはピックを客席に投げ入れた。

580終わり~!
楽しかったね~!

590ナント、GRANRODEOが、日本が世界に誇るLOUDNESSと共演する!
12月29日に開催される『Rock Beats Cancer FES Vol.5』がソレ。
コリャお年玉を年内にもらっちゃうようなもんだ!楽しみ~!
  
GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website

600_2(一部敬称略 2016年9月19日 代々木第一体育館にて撮影)

2016年11月17日 (木)

GRANRODEO LIVE 2016 G11 ROCK☆SHOW -TRECAN ▶⦿◀ PARTY- <前編>

代々木第一体育館。
人がビックリしているのを見てすごくビックリした。
朝のワイドショーで例の「オリンピックの会場をどうすんべかネェ…」というヤツをやっていた。
水泳の会場の候補として「代々木第一体育館はどうか?」という案が紹介されていて、某人気フリーアナウンサーとそのアシスタントの女性がその案に大層驚いていたのである。
「ココは、ナ、ナ、ナント昔はプールだったんですってネェ。1964年の東京オリンピックの水泳競技のために造られたって知ってましたか?」…ってな具合。
知っとるわ!
このアナウンサー、この建物をコンサートとかイベントのためのものかと思っていたらしい。アシスタントもしかり。(この二人のことは好きなので悪くは言わない)
驚いたわ~。
今、コレを読んでいる人の中にも「エ、そうなの?アレって武道館の代わりじゃないの?」なんていう人もいるんじゃない?
そもそも、日本武道館だって元はコンサート会場じゃないからね!
私なんかはこの代々木第一体育館は、いまだに「プール」のイメージの方がダンゼン強い。
というのも、昔は奥の方…というか、今コンサートの時にステージを作っているあたりに10m、7.5m、5m、3m×2の高飛び込みの台があったの。
で、私は小学校六年生の時に、ひと夏ココの飛び込み教室というのに通ったことがあったんですわ。
普通のプールも盛んに一般公開されていて、もちろん有料だけど誰でも入ることができた。大学の頃まで行ってた。
だから、私が若い頃はココでコンサートが開催されるなんてことは想像すらしたことがなかった。
だってプールだったんだもん。
ロンドンのウェンブリー・アリーナも元々はプールだったんだよね。

10_3今日はGRANRODEOの『G11 ROCK☆SHOW』。
30_2
実は一番上の体育館の写真は別の日に撮ったモノでね、
あいにく当日は天気が悪かった。

20_2…なんてことは、まったく関係なく、もちろんいつも通りの満員の大盛況!
天井につられている大きな風船の数は11。
もちろん『G11 ROCK☆SHOW』のナンバリングにちなんでのことだ。

40_2Yesの「Close to the Edge」のアタマみたいな、「森の音」のようなSEが止み、客電が落ちる。

50_2号砲一発!

60_2煙幕の中から~…

70_2GRANRODEO~。

80_2この歓声!
これぞ大会場でのロック・コンサートの醍醐味よ!

90_2KISHOW(谷山紀章)

100ve-ZUKA(飯塚昌明)

110vやっぱりGRANRODEOのステージはコレがないとね~!Marshallの壁!
しかし、仕事とはいえ、世界中のあらゆるMarshallの壁を見ているけど…飽きないナァ。
それは、この壁に「夢」が詰まっているからなんだ。
「音楽の夢」だ。
そして世の中には似たようなヤツがたくさんあるでしょ?
それらをこうして積み上げて壁にしてごらん。
人様のアイデアをマネッコしたものを並べてみたところで何の「夢」も「ロマン」も感じることができないでしょう?
それがオリジナルとコピーの違いなんだ。

120_2
『G11』のオープナーは「帰結する共犯者」。
ク~、どこまでも楽しいこのAC/DCっぷりがタマらん!
145
しょっちゅう書いているように私が初めて観た外タレ(海外ミュージシャン)の生演奏を体験したのは1976年、40年前のこと。
音のデカさにビックリもしたけど、興奮したよ~!
それから80年代に突入するまで一体どれだけ海外のバンドのコンサートに出向いたか数えられないが、いつもワクワク、ドキドキだった。
GRANRODEOのコンサートはいつもその時の感激を呼び覚ましてくれるんだよね。
この時もそうだった。
シャッターを切りながら心の中で「ウワ~!」って叫んじゃった!

130_2今回も二人をサポートするのは、瀧田イサム

150vそして、長井VAL一郎
あ、VALさん、先日は楽器屋さんでお待たせしちゃってスミマセンでした!

160v

一発目のソロ!
おいしいフレーズの連発にニンマリ。
140v

オリャ~!すさまじいドライビング・チューン!

2_s41a0173 続けて飛び出したのは「ケンゼンな本能」。
170_kh
ナニせ問答も理屈も無用でカッコいいと言って差し支えないでしょう!
180v_2
瀧田さんのベース・ソロも炸裂。
200_3
そして、ワイルドなギター・ソロ。
ロックのスリルがテンコ盛りだ!
190v_2
もう一曲続けて演奏したのは「Pink Phantom」。

210_pp6枚目のアルバム、『カルマとラビリンス』からのチョイス。
コレ、あんまり演らないんじゃないの?

220_2早くもダンサーのお姉さんが登場してステージをゴージャスに彩る。

230_2

「代々木第一体育か~ん!お待たせしました!
今年もやって来たぜ…G11!」とKISHOWさん。
「まだ宝が見つかっていない。みんなと一緒に宝さがしをしたいと思います。」とMCしたのはe-ZUKAさん。
やっぱりコンサートの最後には「宝物は君たちの笑顔」って言っちゃうんだろうね~!…というKISHOWさんの自己ネタばらしで大笑い!

240v_mcココで「TRASH CANDY」。

250_tce-ZUKAさん、今度はVに持ち替え。
ダウン・チューニングのヘヴィな音像が気持ちいい!
270_2

この曲、途中で予想外の転調するところメッチャかっこいいな~。

260v続けて「NO PLACE LIKE A STAGE」。最新版「There's no business like show business」ですな?
ん~、このソロも密度が濃くてカッコいいな~。
e-ZUKAさんのソロは至極テクニカルだが音楽的なところが素晴らしい。
どんなにシュレッディングをカマしてもピロピロ感がまったくないんだよね。
ナゼか…曲がいいから。

280v

このセクションもバンバン続けて演っちゃうよ~。

290_psおなじみ「Passion」。

300v

そして、このセクションの最後は「ブランニューDAY」。

310_bndやっぱりいいね~。
ギタリストの後ろは背後霊でなくMarshallが定番だ。

320このセクションをジャ~ンプで締めくくる。

330vココでホーンが登場。

340GRANRODEOのコンサートではおなじみのFIRE HORNSだ。

350雰囲気がチョット変わってファンキー・ムード。
380
こういう曲のKISHOWさんの歌がまたいいんだよね。
「♪キャノンボールのように」というサビがすこぶるクールだ!

360v関係ないけど、Julian "Cannonball" Adderley好きです。
アルバム20枚以上持ってるけどゼンゼンまだまだだな…。

370v

カラーガーズが登場したのは「Beat it, Love!」。
「Beat it!」はマイコーのおかげで日本でもよく知られる英語表現になったけど、かなり品の悪い部類のスラングなので、相手をよく見てから使うようにしましょう。

390_bil「♪ウォオッオッ」が耳に残る印象的なナンバー。
この曲にカラーガーズをつけるセンスが秀逸!

410FIRE HORNSが戻って「PUNKY FUNLY LOVE」。

420_pfl

この曲もサビが印象的だよね。
コレはウケるにキマってるよナァ~。
超人気アニメ『黒子のバスケ』の主題歌だけど、アニメ抜きでも第一級の「明るいハードロック」でバッチリ!

430ココでも手の込んだe-ZUKAさんのギターが聴ける。

440v絵に描いたようなジャンプ!

450v

「Lovers High」の軽快なエイトビートに乗って華麗な舞いを披露するふたり。

460_lhホントに色んなことをするナァ。
今、「ナンバーワンのジャズ・アルト・サックス奏者」の呼び声も高い私の大学の後輩は、かつて誰もが知っている人気ロック・バンドのホーンセクションをやっていたんだけど「踊りだけは勘弁して欲しい」と言っていた。
で、楽器を演奏しない「踊りの練習」の日というのがあって、そういう時は「とても憂鬱」だとこぼしていたっけ。
こういうのはKISHOWさんやe-ZUKAさんが「踊らせてくれィ!」って希望するのかしら。
喜々として舞っていらっしゃるように見えます。
何より楽しそうです。

470そしてガツンとギター・ソロ。

480やっぱこっちの方がいいか!

490v

このあたりまでが前半。

495迫りくるすさまじい激演と凝った演出、それに呼応するお客さんの尋常ならざる盛り上がりで大コンサートの楽しみを存分に見せつけてくれる。

500v

そうだね~、このペンライトの海ってのは大きな会場でしか見ることができないもんね~。
キレイなことこの上ない!

510恒例のソロ・コーナー!
『Yessongs』で言えばC面。今度「名所めぐり」で『ヘンリー八世と六人の妻』を取り上げるのでお楽しみに!
さて、まずは瀧田さんのベース・ソロ。

530v

バリッバリのテクニックを駆使してソロ楽器としてのベースの魅力を見せてくれる。

2_s41a0610 FIRE HORNSとのカラミもスリリングだ!

550

FIRE HORNSは湯本淳希(あつき)…

570v近藤淳也(ジュニア)…

560v

そして、川島稔弘(とっち)の三人。
タップリとソロも聴かせてくれた。

580vそしてVALさんのソロ。
610v
ストレートでエネルギッシュなパフォーマンスは絶対に期待を裏切らない。

590vアオるね~、FIRE HORNS!

600

「インスト・コーナー」とでも言おうか、コンサート中盤の大きな見どころとなった。

555そしてもうひとりのソロ!
ステージ後方に注目が集まる。

620目も眩むまんばかりのスポット・ライトにスッポリと包まれるe-ZUKAさん。

630v

すると、e-ZUKAさんが…

640スルリスルリと吊り上げられ…

1_img_0201_2こんなに高くなっちゃった!
好きだナァ、上にあがるの。

1_img_0210 そしてe-ZUKAさんを乗せたゴンドラは前方にせり出してきた。
e-ZUKAさん余裕の表情だけど、いい加減コワイだろうにナァ。
もちろんガシガシ弾きっぱなし。

660v無事帰還!

680vそしてひとしきり弾き倒す!
今回も「熊蜂の飛行」の激超速バージョンを披露。

690Marshallをバックにステージ狭しと弾きまくるe-ZUKAさん。

700プレイといい光景といい、私にとってのハイライトなのだ!

710GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website

720

<後編>につづく

(一部敬称略 2016年9月19日 代々木第一体育館にて撮影)

2016年11月15日 (火)

CURE METAL NITE 2016 - THE LAST <後編>

さて、『CURE METAL NITE 2016 - THE LAST』も後半に入る。
ココでまたシーンが変わった。

20_3ステージに加わったのは尺八の元永拓。

30v三味線の-KIJI-。

50vここから「刃-yaiba-」のメンバーによる『NARUTO-ナルト-疾風伝』のコーナーとなる。
茂戸藤さんが説明しているのは「刃」のサイン。
「刃」とか「匕首」とか、このあたりの漢字の読みは特殊だ。

55v曲は『NARUTO』からの新曲で「勇ある者たち」だってばよ。

60元永さんがステージに用意した尺八。
尺八という楽器は、その長さが「一尺八寸(約54.5cm)」であることからその名前がついたとされているが、実際にはいろんな大きさのものがある。
曲に合わせてサイズが選ばれる。

40_2
ショウも後半に入り、ますますシャープさを増す健至さんのギター。

1_img_0491健至さんがステージに用意したMarshall。
Marshallというギター・アンプはその創設者かJim Marshallということよりその名がつき、色々なモデルがある。
ハードなロックばかりに使われているようなイメージがあるが、音楽に合わせてモデルとサイズが選ばれる。
健至さんのMarshallはジョーサトリアーニのシグネチャー・モデルJVM410HJSと1960Bだ。

90_2-KIJI-さんは以前にもMarshall Blogにご登場頂いたことがあるってばよ。
『GRANRODEO LIVE 2013 ヤッホー ワンダホー FUJIYAMA!!』の時のことだ。
70_2

さらに新曲がふたつ…「永遠に眠れ」と「轟地に立つ」を披露。

75v元永さんは篠笛もプレイ。
私、武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」が好きなのね。
知っている人も多いと思うけど、武満徹は世界で最も評価が高い日本人の作曲家で、1996年に亡くなった時は、アメリカの新聞は自国の大統領級の訃報を掲載したほどに偉大な人。
その時日本では最初、NHKが「『夢千代日記』の音楽の作者」と紹介したという。
日本人の恐るべき音楽的民度の低さを露呈してしまった。(しかし、この国はイギリスと並んで文学については世界一だ。両方は土台ムリ。イギリスはロックは最強だが、クラシック音楽の大作曲がいない。ヘンデルとエルガーぐらいか?そのヘンデルも元はドイツ人だ)
1959年にストラヴィンスキーが来日した際、武満の「弦楽のためのレクイエム」をいう作品を耳にし、大絶賛したことで評価を得た。
そして、武満徹の名前を世界的な作曲家に押し上げたのは、小澤征爾の仲介でニューヨーク・フィルから委嘱されて作ったのがその「ノヴェンバー・ステップス」という1967年の作品。
この曲はオーケストラに琵琶と尺八が用いられ、カーネギー・ホールで初演されたのだが、この時の尺八奏者は横山勝也という人で、ナント元永さんはその方の孫弟子に当たるのだそうだ。
その流派は「虚無僧」系。
一方、この時の琵琶奏者は鶴田錦史という人。
この人の生きざまがまたすさまじい。
元は女性なのだが、人生の途中から終生男性として過ごしたという天才琵琶奏者だ。
『さわり(小学館刊)』という伝記が出版されているので興味のある人はどうぞ。

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立て続けに「形勢逆転」。
テクニカルにしてパーカッシブな三味線のサウンドがパワフルに鳴り響く!

90vこのセクションは問答無用、驚天動地のメドレー形式。
次から次へと次ぐ演奏に高梨さんもエキサイトだってばよ!

95_2そして、「動天」でこのセクションが締めくくられた。
100

そのまま突入した次のコーナーは打楽器の祭典。

110茂戸藤さんの太鼓と…

120v_2市川さんのドラムのデュエットだ!

130イヤ、火花を散らすような和洋の打楽器の共演はやはり「バトル」と呼ぶべきだろう。
あるいは「デュエル」か、それとも「バウト」か?
140_2
でも、別に共演しているだけで決してケンカしているワケではない。
それなのに何となく太鼓を応援しているような気になってしまうのは日本人の性か…。
市川さん、ごめんなさい。
でもMarshallもNATALというドラムやってますから!
昔、大映に『妖怪大戦争』という映画があって、西洋の妖怪ダイモンに挑む日本の妖怪を思い出してしまう…と言ったら怒られるか?
この映画、6歳の時に一度見たきりなのに、私もよく覚えているな~。
今では3分前に名刺を交換した人の名前が出てこないで絶句することもめずらしくない。

150vそして、流れ出したるはチャイコフスキーの『序曲1812年』
打楽器の人たち、コレ好きだな~。
今年見たいくつかのドラムソロでこの曲が使われるのはコレで3回目だわ!
昔、4バンドぐらい出るライブで、そのうちの2バンドがドラムソロで同じことをやったのを見たこともある。
もちろんコージー・パウエルの大きな遺産で、今もってドラマーたちに与える影響力のすごさを思い知りますな。

160でも、曲の運命なんてわからないものだ。
この曲のタイトル、「1812年」はナポレオンのロシア遠征が行われた年。
チャイコフスキー自身は結構チャチャチャと書いた曲のようだ。
『交響曲第六番』とはワケが違うみたい。
なのに、こうしてたくさんの打楽器奏者に愛されているのだから面白い。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーも極東の島国(実はお隣さん)の『CURE METAL』なる演奏会で自分の曲が愛奏されているのを知ったら「バリショーエ・スパシーボ」と言うことだろう。
余談だが、クラシックの「もうウンザリ」という作曲家はベートーベン、ブラームス、そしてチャイコらしいよ。
私は作曲家ではないが、曲を上げれば、ロックは「Burn」、ジャズは「Spain」、クラシックは「カルミラ・ブラーナ」だ…ウンザリ。

1702人のすさまじい激演に大きな喝采が送られた!
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この辺りから最終セクションに入る。
今度は『セーラームーン』から。
『セーラームーン』は知ってる。
ウチの下の子が小さい時に見ていたから。
あのオープニングの曲を覚えて歌っていたが、最後の部分の「ミラクル・ロマンス」というところを「♪ミラクルのマウス」ってやってたっけ。
ちなみに上の子は、「かごめかごめ」の「♪いついつ出やる」を「♪いついつJR」と歌っていた。

190v
曲は「スーパーセーラームーンのテーマ」と「プラネット・パワー・メイクアップ」。
そういえば今から20年近く前、コロラドから来たアメリカ人が「娘へのおみやげに」とセーラームーンの単行本を何冊も買って行ったのを見て驚いたことがあったっけ…。
もうその頃から日本のアニメは世界でもスゴイ人気だったんだね。
考えてみると、マーブロでも何回か書いているけど、私には同じ年のアメリカ人のイトコがいて、アメリカに住んでいるその彼が「ウルトラマン」やら「アトム」を知っているのを知って子供の頃にかなり驚いたことがあった。
50年近く前の話。
げにスゴイ歴史だよ、日本のこういう文化は。

200v_2いよいよ、本編最後のパートを迎える。

210_2まずは「プリキュア・ビートアップ!」。

220_phu歌を歌うようにメロディを奏でる健至さん。
やっぱりMarshallの音は素晴らしい。
誰が何と言っても真空管アンプに尽きる!

1_img_0472攻めまくる高梨さん!
今やショルダー・キーボードは珍しくないが、ここまで活用するキーボード・プレイヤーはジョージ・デューク以来かッ?
若い人に言っておくけど、こういうの昔はなかったんだよ。
ショルキーが出て来た時、この楽器に存在自体に賛否両論あったぐらいだったんだから。

260_2そして、クライマックスに突入!
曲は「登場!謎のプリキュア」。
ステージの8人が一丸となって怒涛のパフォーマンスを展開する。
270_2

コーラス部隊も…280v_2打楽器チームも…

250v_2

290v_2弦楽器チームも白熱の鬼気迫る演奏!

1_img_0712 いつか「プリキュア好きなんだよね~」と私に言っていた庄太郎ちゃん。
メッチャ楽しそうにベース弾いてる!

240v
そして総帥の高梨さんが楽隊をまとめ上げる!

300曲は間断なく続いて「明日への戦い」から最後の「燦然!プリキュアオールスターズ」へと移行した!
もう呆れるほどの盛り上がりよう!

320こうして『CURE METAL 2016 -THE LAST-』の本編の幕が下ろされたのであった。
325
もちろん即座にアンコール。
高梨さんからお客さんへの丁寧な感謝の言葉が発せられた。
終演後、楽屋で高梨さんからお話を伺ったが、そのあまりにも多忙な毎日を心配すると…「ボクはインディーズの時代が長かったんです。だから自分の音楽を聴いていくれる人がいるのがすごくうれしいんです。だから、そういう人がいてくれる限りは休まずやり続けるつもりなんです」
その話をお聞きして感動しちゃったよ!
結局は絵でも音楽でも「芸術」ったって、楽しんでくれる人がいなければ何の意味もないからね。
苦労して、本当に努力しているからこそ出て来る言葉だったと思う。

330さあ、アンコール。
340_2
出演者が全員ステージに登場した。

350
曲は「今よ!ファンタジスタドール」!
380

これまたずいぶん可愛い曲だこと!

360_2そこへ激烈なシュレッディングが斬り込んで来る!

370

さあさあ、「-THE LAST-」の一番最後のところ!
420
会場には大きな風船から飛び出した色とりどりの小さい風船が!

410お客さんも大よろこび!
430_2

とても楽しい演出なんだけど、プレスピットの中はこの通り風船だらけで歩けない!
バッツンバッツン割ってやったぜ~。ワイルドだろう?

3_img_0178曲にぴったりの演出でドラマティックにショウを締めくくったのであった!
  
高梨康治の詳しい情報はコチラ⇒Team-MAX

400

…と思ったら、「-THE LAST-」に寂しさを隠し切れないファンから熱烈なアンコールが沸き起こった!
450_2
それに応えて再登場!

440_2「最後はキュアメタルで締めくくりたいよね!」と「プリキュアオールスターズ大活躍!」を再度演奏した。

230

サービス満点!

390v_2

コレでとうとう最後!
感動のフィナーレ!!

460記念撮影しました~!

465ファンとの別れを惜しむ高梨さん。

470_2スゴイ人気!

480こちらでも記念撮影。

490お疲れさまでした~!
イヤ~疲れたわ~。
出演者の数が多いと、どうしても撮影が大変なの。上手で撮っていると下手で何かが始まっちゃったりしてもう大忙し!
でも楽しかった~!

500<あとがき>
このコンサートはボストン・ポップス・オーケストラなんかのコンサートと同じなんだね。
つまり、ジョン・ウィリアムスが作曲した映画に使われた曲を「ナマでお聴かせしましょう」…というヤツ。
すなわち、映画や演劇に使われた音楽だけを聴いて楽しむ。
日本でもこの手のコンサートが時々開催されているけど、日本でやるとどうも民音あたりの『映画音楽の夕べ』みたいになってしまって雰囲気がだいぶ異なる。
英米では純粋な「コンサート」として盛んに行われている。
先週も、Marshall Blogに来てくれたグレースがロイヤル・アルバート・ホールに『エイリアン』の音楽のコンサートを観に行って大いに楽しんできたようだ。
『エイリアン』の音楽を担当したのは映画音楽作曲家の最高峰のひとりジェリー・ゴールドスミス、『エイリアン2』はジェームズ・ホーナーといって以前マーブロで紹介したこともあるイギリス王立音楽院(エルトン・ジョンの母校)でリゲティに師事した優秀な作曲家だ。
どんな曲が使われていたのかはサッパリ覚えてはいないが、そんな才人が作る音楽だからして、当然そのクォリティも素晴らしく、音楽だけでも十分独立させて楽しめるレベルのものであることは論を俟たない。
そして、音楽の楽しみ方や楽しみの幅において、英米人は日本人とではどうようしようもなく違っていることがこんなところからも見て取れると思うのだ。
 
さて、この『CURE METAL NITE』も主題歌や劇中歌をヘヴィ・メタルにアレンジして音楽だけを楽しもう!という企画で、内容はその名の通り、ほとんどインストのヘヴィ・メタル、あるいはハード・ロックだ。
とにかく、歌があろうとなかろうと、今テレビ等で流れるの巷の草食系ロックより格段に骨太の音楽をアニメファンの皆さんに聴いてもらっているワケだ。
私は高梨さんと丸っきり同じ世代で、同じロックを通過しているので、『CURE METAL』の音楽が比較的スンナリ入ってくる。
その私が思うに高梨さんは、『プリキュア』の音楽を演っているのと同時に「自分のロック」をやっているワケ。
そして、お客さんたちはその「高梨さんのロック」に熱狂している。
もちろんお客さんと音楽の間にはアニメが介在しているのは百も二百も承知なのだが、今日こうしてメタル版『プリキュア』の音楽を楽しんでいるお客さんは「ロック」を楽しんでいることになるワケでしょう?
いくら関連しているアニメが好きでも、音楽がウンコだったら絶対にソレを聴かないでしょう?
しからば、キッカケがアニメだとしても、この手の音楽をカッコいいと思ったら、ジャンジャン自発的に「ロック」を聴いてみたらいかがだろう?
思い起こしてみるに、父の影響で私は10歳ぐらいから海外の映画に夢中になって、その映画に使われている音楽ばかり聴いていた。
クラスの他の子が百恵ちゃんとか淳子ちゃんに夢中になっていたけど、私はゼンゼン興味がなかった。
だからもう12歳の時にはスコット・ジョプリン(ラグタイム・ピアノの大家)の名前は知っていたし、・ウィリアムスやゴールドスミスはもちろん、ジョン・バリー、ラロ・シフリン、ニーノ・ロータ、エンニオ・モリコーネ、さらにレナード・バースタインだのリチャード・ロジャースだのフレデリック・ロウだのの名前は小学生の時から諳んじて言えた。
それが、13歳になってキッパリ終了、打ち止め、さよなら…ナゼならビートルズの音楽を知ってしまったからだ。
それから20歳ぐらいまでは、ロック中心の生活になった。私も若かったし、それほど昔のロックは面白かった。
で、ナニが言いたいのかというと、今はアニメをキッカケに高梨さんの音楽を楽しんでいる人も、ちょっと幅を広めれば、ロックの魅力を知り、人生が豊かになることだろう…と大きなお世話をしているのである。
『CURE METAL NITE』はそんな「ロックへの扉」を開け放たんとする素晴らしい企画だと思う。
それが最後だとは残念至極だ。
  
あ、それと…カッコいいロックはMarshallから!…お忘れなく!

510(一部敬称略 2016年8月20日 新宿ReNYにて撮影)

2016年11月14日 (月)

CURE METAL NITE 2016 - THE LAST <前編>

ロビーに並んだ夥しい数の祝い花。これらはホンノ一部。

20このロビーの様子を見ただけでも今日レポートするライブ、そして、その音楽の人気や支持が高さを窺い知れよう。

10

大分時間が経ってしまって恐縮だが、今日は8月に開催された『CURE METAL NITE 2016』の様子をレポートする。
今回で三回目。
記念すべき第一回目はMarshall Blogでもレポートした。
あの時は二日興行なれど、さほど広くないライブハウスでの開催となったため、会場は完全にスシ詰め状態。
客席中央部の壁側に据えた脚立にほとんど上がりっぱなしのキツイ撮影だったことが思い出される。
二回目からはガツンと広い会場に場所を移した。
そして、残念ながら今回が最後の開催となるそうだ…エ~!
    
ナニはともあれ結局スシ詰め状態の客電が落ちる。
ショウのタイトルがステージに投影される。

30スライドで出演者が紹介され、数々のヒットアニメサウンドを手掛ける高梨康治が紹介されるとひと際大きな歓声が上がった。

40いよいよ緞帳が上がる。

50CUREMETAL GOD、高梨康治!

60v太鼓の茂戸藤浩司

70ギターは藤澤健至

80v健至さんはMarshall!
ジョー・サトリアーニのシグネチャー・モデル、JVM410HJSち1960Bを使用。

90ゲスト出演のヴァイオリンは水谷美月

95ベースはおなじみ、満園庄太郎

100vドラムは市川義久。

110v魅惑のコーラス隊、Remiと…

120vますだみき
みきちゃん、三年前とかなりのイメージチェンジ!

130vオープニングは「プリキュアオールスターズ大活躍!」。
イヤ~、二度目なのでわかっちゃいるけど、スゴイのよ、この盛り上がり方が!

140ショルダー・キーボードを提げて華麗なソロを披露する高梨さん。

150Marshallと7弦ギターのコンビネーションで縦横無尽なプレイを繰り広げる健至さん!

160v高梨さんの前の客席は興奮したファンが組んずほぐれつの大騒ぎ。
曲は「堪忍袋の緒がきれました!」へと続く。

170v美月ちゃんのヴァイオリンとの掛け合いもスリリングだ。
ワタシ、ヴァイオリンが入っているバンドって大好きなんだよね。

180もうコレもんで…

55
コレもん。
こういうのはうらやましいと思うね。
私も何かと物事に夢中になる性格だけど、ここまで入り込むことはできないの。
皆さんこの記事を読んでまたこの時の興奮を呼び覚ましてくれたらうれしいナァ。
健至さんのギター・アンプはMarshallだということだけは忘れないで!

190「ようこそ!3年目!CURE METALは最後です!完全燃焼します!」
シレっとアナウンスする高梨さんのMCにお客さんは「エ~~~!」。
そりゃそうなるわね。
「次は皆さんの大好きな曲!」…
200v「プリキュア♪ハートフルビートロック」!

210ヘヴィメタル!
でも確かにハートフルでゴキゲンなメロディが楽しいね!

230v続いてはヘヴィな低音が地を這いまわる「暗黒の挑戦者」。

240タイトル通り、いかにも「巨悪に立ち向かうヒーロー(ヒロイン)の雄姿」の雰囲気?
ここでもバッチリとメタル感が発揮されている。

250vへへへ、「ランラン・タイム」。
実は、二年前に初めて観た時に一番印象に残っていたのはこの曲だったりして…「レッツプレイ!プリキュアモジュレーション」。
Remiちゃんとみきちゃんの「ランラン」の歌声が前の曲との雰囲気をガラリと変えてしまう。
2_s41a0207
続けて「プリキュアスマイルチャージ」。
いい曲だナァ。
チョット脱線するけど、こういう女性のコーラスとか子供の合唱団とかってモノスゴイ音としての「力」を持ってるんだよね。
で、この曲は違うけど、児童音楽なんてのもその一種で、いい童謡って親しみやすい上にすごく説得力がある。
例えばJethro Tullの代表作『Thick as a Brick』のA面の最後のメロディとか、ローマ法王の前で演奏することを許されたというイタリアのプログレッシブ・ロックグループ、Latte E Mieleの名作『Papillon』なんていうのもいい例だ。
私はパンク・ロックって自分から聴くことは絶対にないが、限りなく童謡に近いと思っていて、あるいは童謡をそのままロック・バンドで乱暴に演奏すればパンク・ロックになると信じている。
だから、パンク・ロックというものが支持され続けていると分析しているのだ。

270ここまでは前回と同じ展開だったとか…。
そして、ココでさらにドカっと盛り上がる。
プリキュアシリーズの九作目、『スマイルプリキュア!』で日野あかね/キュアサニー役を演じた田野アサミがゲストで登場したのだ!

290v曲はもちろん、キュアサニーのキャラクターソング「オンリーワンダフル!」。

300v元気いっぱいのステージングに会場に大きな花が咲いたようだった。

310「太陽があるということは月があります。この曲をアサミが歌うことなはい。
今、ここにいる皆さんだけが体験できる。
泣くぞ~!
スペシャルな曲をスペシャルなこの空間に!」と、アサミさんはもう一曲、「MOON~月光~ATTACK」を熱唱。
350v
次に用意されていたのは五人で歌う「笑う笑えば笑おう♪」という曲。
Remiちゃん、みきちゃん、ヴァイオリンの美月ちゃん、そしてアサミちゃんとステージに女性四人が集まってはいるがもうひとり足りない。
するとスクリーンに「道」の文字が…すると客席からどよめきが起こる。
ナンダ、ナンダ?
私にはサッパリわからん。
「寄り道、脇道、回り道…しかしそれらもすべて道!」という名セリフにちなんだものなのだそうだ。
博多駅前の道も大変だが、ここ新宿も大変な盛り上がり。

315大歓声の中、もうひとり女性シンガーが加わる。

316サプライズ・ゲストの西村ちなみ。

330x五人が勢ぞろいしてにぎやかに「笑う笑えば笑おう♪」を披露。

340コレは盛り上がるにキマってるわナァ。
アニメをまったく知らない私だってウキウキしちゃんもんね。楽しいなッ!

360茂戸藤さんが担ぎ太鼓でフロントへ…。
メンバーの誰かが「あ~あ、出て来ちゃったよ…」とボソっと言ったのがおかしくおかしくて!

420v

高梨さんのキーボード・ソロを経て、ここからは『プリキュア』から離れた高梨さんの作品が立て続けに披露された。

370v『Fairy Tail』から「ドラゴンフォース」と「3人のドラゴンスレイヤー」。

380v茂戸藤さんの登場で雰囲気がまた一転!

430

台風のような茂戸藤さんのパワーでメンバーもあおられっぱなしだ!
茂戸藤さんって、過去知らない間に撮影させて頂いて、前のMarshall Blogにご登場頂いたことがあったんだよね…茂戸藤さんがポール・ギルバートと共演した時のことだった。

440市川さんもエキサイト!
この打楽器チームは後半でたっぷりフィーチュアされる。

460v続けて「FAIRY TAIL  メインテーマ2014」と…

470『ログホライズン』から「メインテーマ 2014 ver.」を披露。

1_img_0356圧倒的な迫力で怒涛のコーナーを走り抜けた!

1_img_0400

そして、10月から放映が始まったアニメ『All Out!!』のメインテーマを演奏した。

390v

この曲がフルサイズで人前で演奏されるのはコレが初めてのこと。本邦初公開だ!

400v

『All Out!!』はラグビーをテーマにした作品。
何と、日本ではラグビーのアニメというのはコレが初めてなのだそうだ。
そうか…そう言われてみるとそうなのかも知れない。ルールを知ってる人からして少ないもんね。
これも五郎丸効果のなせるワザなのか?焼きおにぎりでも食うか!
そうしたエポックメイキングな作品の音楽制作が委嘱されるというのも高梨さんの売れっ子ぶりを物語っているに違いない。
  
高梨康治の詳しい情報はコチラ⇒Team-MAX

2_s41a0245 <後編>につづく
 
(一部敬称略 2016年8月20日 新宿ReNYにて撮影)

2016年11月10日 (木)

Different Colors ~ SHOW-YA x Gacharic Spin <後編>

SHOW-YAとGacharic Spinのダブル・ヘッドライナー『Different Colors』の<後編>。
今日はスンナリ入ります、と思ったけど…しかし、ビックリだね、アメリカには…。
Brexitもいい加減驚いたけど、コリャ世の中何が起こってもおかしくなくなりそうだね。
といかく、音楽でも何でも楽しめるうちに楽しんでおいた方がよさそうだ。
   
SHOW-YAのステージ、早くも後半に入る。
ここでメンバー紹介だ。
♪ジャージャッ!

M_img_0122 ドラム、角田mittan美喜

20♪ジャージャッ!

30キーボード、中村美紀

40v♪ジャージャッ!

50ベース、仙波さとみ

60v♪ジャージャッ!

70ギター、五十嵐sun-go美貴

80v♪ジャージャッ!

90ボーカル、寺田恵子

100vWe are SHOW-YA!

10

最後のブロックの一曲目は「Rolling Planet」。

110「あまりかからない曲」っていうんだけど、ものすごく親しみがあるのは、この印象的なサビのメロディのせいなのかしらん?

120開放弦を使ったおなじみのイントロは「BATTLE EXPRESS」。
133
(勝手に思っている)SHOW-YA名物のたたみかけるような「後半アップテンポ・コーナー」絶好調!

135
「♪Show the power」は当然の大合唱!

130v_beそして「限界LOVERS」!

140v本編を締めくくる名曲。
「限界」か「Fairy」か…どちらに転んでも客席の炎に油を注ぐようなもの。

150_glラスト・スパートをかけるこの五人の姿はいつ見ても美しく力強い。

2_s41a0568

170v

180v

190v

200v今日も「限界」超えた~!

215こうして先行してステージに上がったSHOW-YAの本編が終了した。
この盛り上がりだからして当然のアンコール。
210
アンコールにはGacharic Spinのメンバーが加わった!
F チョッパーKOGAちゃん、オレオレオナちゃん、TOMO-ZOちゃんの三人だ。

230このふたつのバンドはMarshall Blogでいつもレポートしている通り『NAONのYAON』で一緒になっているからね…

250キャリアの差はあれど仲良し感満点!

260曲は「Fairy」!

270v本編のセットリストで引き算すれば「Fairy」が演奏されることが容易に予想されるワケだけど、わかっていてもうれしいじゃん?

280vお定まりのパート毎のツーショットもバッチリ!

320

300

310すさまじいスピード感と音圧!

330「Fairy」ポーズも…

340vしっかり揃えた!

350ド迫力の六人そろい踏み!

360キャプテンとmittanも後ろで大爆発だ!

365そして恵子さん!

370そして圧巻だったのは五人まとめてのサオ回し…

380いくよ~!

390クルリン…

400…ッパッと!
コレは滅多に見れないスペクタキュラーだった!

410SHOW-YAの出番はココで終わり。

1_img_0400しばし転換の後、改めてGacharic Spinが登場し、熱狂的なステージを展開した。
  
その間、SHOW-YAコマーシャル!
SHOW-YAの30周年期間中の数々の名演を記録した豪華ボックスセット。
『SHOW-YA BIG 30 -THE BOX-』絶賛発売中!

420dvdSHOW-YAの原点、目黒鹿鳴館に凱旋した模様を収めた『Return to ROCKMAYKAN』も大好評だ。

430dvdそして、恵子さんのソロ・アルバム『PIECE OF MY HEART』も先月リリースされ大きな話題を呼んでいる。
アルバムのリリースに際してはソロ・ツアーを敢行し、その東京公演の模様を撮影させて頂いた。
ギターにはMarshallプレイヤーの原田喧太がサポートに入ったが、アコースティック・セットだったためMarshallの出番はなし。
よって、ライブ・レポートはMarshall Blogには掲載されず、姉妹ブログのShige Blogに登場する予定なのでファンの皆さんは要チェック。

440_pomhはい、続けてマーシャル・コマーシャル。

Marshall_logo_square_2sun-goさんが使っているのはMarshall。
ヘッドはフラッグシップ・モデルのJVM410H。

450スピーカー・キャビネットは1960BDMね。

460vそれと、コレは新商品のCODEシリーズ。
Marshall初のフル・モデリング・アンプ。
今回は25WのCODE25と50WのCODE50が先月発売された。

C10_2この歴代のMarshallの名機のサウンドを詰め込んだお徳用ギター・アンプに先週の楽器フェアでも大きな注目が集まった。
興味のある方はココをクリック!
ギターをやらない人でも、ギターをやっているお友達に教えてあげて!

C35さて、『Different Colors』に戻る。
Gacharic Spin熱狂のステージの最後にもうひとつ大きなクライマックスが!

470今度はGacharic Spinのステージに…

480恵子さんと…

490vsun-goさんが加わったのだ!
sun-goさん、キャワイイ~。今年のテーマは「So cute」だからね。コレでいいのだ。
もうすぐ今年も終わる。

500v曲はもう一回「限界LOVERS」。

510こっちも何ともすさまじく激しい「限界」!

550

激しいだけでなくて楽しそう!

1_img_0601 ジャズなんかでは比較的頻繁に行われているけど、こうしたベテランと若手の交流をロックでもドンドン取り入れればいいのにな~。
え、スタイルがゼンゼン違うから無理だって?だからやるんじゃん!

520おお~っと!恵子さんけん玉成功!

530vsun-goさんも思いっきり弾きまくる~!

540vイヤ~、実ににぎやかでパワフル、かつナチュラルなコンサートだったな。

570嵐のようにシャキシャキしちゃうエキサイティングな夜だった。

580さて、今年のSHOW-YAのコンサートも残すところあと一本!
12月4日、六本木のEXシアターの『メタロッポン~METALLIC ROPPONGI』だけだからね!
もう<最前列VIP席>と<VIP席>は売り切れちゃったけど、まだ何とか指定席はイケそうだ。
Marshallと一緒に六本木で待ってるからね!

 
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

590(一部敬称略 2016年9月4日 新宿ReNYにて撮影)

2016年11月 9日 (水)

Different Colors ~ SHOW-YA x Gacharic Spin <前編>

「Colors」…アメリカ英語ですな?
イギリスの英語だと「Colours」と「u」が入る。
同じパターンでいくと「honour」とか「favour」とか…。
面倒でしょう?イギリスの英語は!
もちろん「u」を抜いても意味は変わらないし、イギリス人にもまったく問題なく通じる。
私も昔は、「なんだよ、イギリス英語はカッコつけちゃって!」…なんて思ったりもしたけど、今はこっちの方がカッコいいと思ってる。
Marshallとのメールのやりとりは、知っている限り、もしくは気がつく限りはイギリス英語に統一するよう努めている。
前の会社にいた時はアメリカ人と連絡を取ることも多く、そういう時はアメリカ英語のつづりに変えるようにしていた。
Marshallへは「catalogue送って!」としておいて、アメリカの楽器メーカーには「catalog送って!」みたいに使い分けるワケ。
だって、何か変でしょ?
外人が東京の人に向かって関西弁でメールを送ってきたリ、その逆だったりしたら…。
関西弁ならまだしも山形弁だったら「どだなだず?」
   
チョット今日は皆さんおイヤでしょうが、冒頭から英語で大脱線します。
さて、どうして、同じ英語なのに英米の間でそういうことが起こったのか?
気になるでしょう?
今日はそのあたりを勉強してから楽しいSHOW-YAのステージにご案内しましょうね。
18世紀の初頭ぐらいまでは、イギリスもアメリカもつづりに関してはすごく曖昧にしていたらしい。「ま、どうつづってもいいんじゃないの~?」みたいな。
で、18世紀になってからは英語の辞書が出版されるようになった。
すると、「コリャ、いい加減っていうワケにはいかんじゃん?」となり、1755年にサミュエル・ジョンソンという人が出版した辞書をキッカケに正式なイギリス英語のスペルが決まったんだと。
ちなみに…「ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。ロンドンには人生が与え得るもの全てがあるから。」って聞くでしょ?コレはこのジョンソンの言葉。
このオッサン、辞書の編纂者だけあって、他にもなかなか含蓄に富んだ言葉を残している。
曰く…
「腐敗した社会には、多くの法律がある。」
「政府は我々を幸せにすることはできないが、惨めな状態にすることはできる。」
「愛国心は卑怯者の最後の逃げ口上。」
「結婚は多くの苦悩を生むが、独身は何の喜びも生まない。」
「あらゆる出来事のもっともよい面に目を向ける習慣は、年間1千ポンドの所得よりも価値がある。」…なんてね。
「信頼なくして友情はない、誠実さなくして信頼はない。」…いいこと言うわ~。
 
さて話は戻って(戻っても脱線中!)、ご存知の通り、英単語はラテン語やらギリシャ語やらフランス語やら、ヨソ様からの借り物が多いでしょ?
イギリスはそれらの外国の言葉のつづりをそのまま取り入れたんだって。
かたやアメリカ英語…1828年にあの有名なウェブスターが出した辞書によってアメリカ英語のつづりが制定されたのが礎となっている。
で、「オレがオレが」と言ったかどうかは知らないが、ウェブスターさんはその辞書を作る時に「アメリカはアメリカ独自のやり方で!」と勝手につづりを変えてオリジナルの英単語を作っちゃったんだね。
どっかの「Make America Great Again」みたいなもんだ。(もうすぐアメリカの新しい大統領が決まるのね?)
そのおかげで三宅坂の国立劇場の英語表記が「National Theatre」のなっているのに対し、目の前の信号機についているの標識が「National Theater」と記されている、なんてアホな状況が生まれちゃう。
ちなみに英米のつづりの違いはやや規則性があって、上の「-our/or」とか「-re/er」とか「-ise/ize」とか…興味のある方はお調べになるとよろしい。  
  
ちなみに前にも書いたことがあるんだけど、「spell(スペル)」という単語は動詞なので、「つづり」という名詞で使いたいときは「スペリング(spelling)」と言わなきゃダメなのね。
  
もうひとつ、脱線ついでに辞書の話。
アメリカのWebsterに対してイギリスの辞書といえば何といってもOxford。
この辞書が出来たのはビクトリア朝の時代で、それは大英帝国の威信をかけた文化事業だった。
で、その編纂作業に当たって激しい情熱を注ぎ、最も大きな貢献をしたうちの一人は決して人前に現れようとはしなかったらしい。編集部とは書簡でやり取りをしていたのだろう。
それで、編集部はこの人のあまりにも大きな貢献に敬意を表すために、その書簡に書いてあった住所を頼りにその人を訪ねた。
たどり着いた先は精神病院だったという…。
その人は人前に出てこなかったのではなくて、病院から出ることが許されなかった…という話を大分以前に何かで読んだことがある。
お後があんまりよろしくないようで…。
  

さて、脱線終わり!
今日のレポートはSHOW-YAとGacharic Spinのダブルヘッドライナー・ショウのレポートだよ!
いつも通り二本立てでお送りする。
先にステージに上がったのはSHOW-YA!
140
寺田恵子

1_img_0309 五十嵐sun-go美貴

30vsun-goさんのMarshall。
JVM410Hと…

501960BDM。
SHOW-YAサウンドの要のひとつだ。

60v足元のようす。

70今回はsun-goさんのピックも紹介しちゃおう!

80中村美紀

90v仙波さとみ

1_img_0472これはさとみさん愛用のピック。
いわゆるベース用。
昔、カルロス・サンタナがこの形のピックを使っているという情報が出回って、「サンタナってベース用のピックを使ってるんだってよ!」、「ホントかよ(当時『マジ』という言葉はこの世に存在しなかった)?だからあんなに音が伸びるのか?」…なんてね。
私が中学の時の話。子供ってのは無邪気なもんだ。

110角田mittan美喜

120vこれはmittanのスティック。
実際にスティック・ケースに入っていたヤツだよ。

130
今日の会場、新宿ReNYっていうんだけど、ホールが円形で引きの写真がすごくキレイに撮れるの。
ま、それも凛々しいSHOW-YAのことだから!
10

オリャ~!
今日は一発目から「嵐」じゃい!

150「私は嵐」が一曲目に来るのって好き。
いきなりの大合唱でスタートダッシュが効くからね!

5_img_0032 sun-goさんのギター・ソロ…
160v

さとさんのベース・ソロ…

170vそして、ドライブしまくるリズム隊に乗った恵子さんの激唱!

180いかにも「千両役者が揃った!」っていう感じがタマらないのだ。

190続けて『Genuine Diamond』から「Bloody Rose~薔薇の紋章~」。

200v_brもうイッチョ続けて「TROUBLE」でドライブ!
カッチョええ~!

210v
本当は「嵐」の後にMCが入るハズだったんだけど、ここまで三曲ブッ続けで演っちゃった!
すさまじい会場の熱気がそうさせてしまったのだろう。

220v_tr猛烈な律動感でバンドをプッシュしまくるmittan!

240ここでMC。
今日はお相手がGacharic Spinということで…「若さでは負けるけど、生きていると色んな知恵がつくものです。その知恵で今日は対抗したいと思います!」…ってとても知恵で勝負しているとは思えないパワー丸出しの演奏は世界にひとつだけのものだ!
イヤ、真剣に、こういう女性バンドって世界にSHOW-YAしかいないと思っているからサ。

1_img_0095 続いてもノリノリの「OUTSIDER」。

250_os今日もsun-goさんの爆音が気持ちいい~!

260vこの曲のサビの高揚感ったらないよね。
誰でもピョンピョン飛び跳ねたくなっちゃう!

270vキャプテンのハードなオルガンに導かれるのは「戒厳令の街~CRY FOR THE FREEDOM~」。
230v
この曲珍しいんじゃないの?
私は初めてかも知れない。
286
この手のヘヴィなミディアム・スローの曲もSHOW-YAの魅力だね。

1_img_0073sun-goさんの奏でる雷のようなギター・リフは「流星少女」。

280v_rsオラオラ、回せ~!

290この辺りでSHOW-YAの持ち時間も後半に入る。
今日はダブル・ヘッドライナーだからして、SHOW-YAの上演時間が短いことを先刻承知のお客さんが悔いを残すまじと猛然とタオルを振り回す。

310もちろんステージの五人も負けていない。
後半に向けてさらにヒートアップしていくのだ!

2_s41a0598

320v

2_s41a0512

340v

350vSHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

360<後編>につづく

(一部敬称略 2016年9月4日 新宿ReNYにて撮影)

2016年11月 4日 (金)

Silex 衝撃のデビュー・ライブ!

こういうのを「鳴り物入り」っていうんだろうね~。
「鳴り物」とは、食べ物でいえば、白身の魚を練って、塩を加えて形を整えた…違う!そりゃ「練り物」だ!
元は歌舞伎で笛や太鼓等を使って舞台をハデに囃し立てるところから来ており、転じて楽器の伴奏を入れることを「鳴り物入り」といった。
ようするに「景気づけ」だ。
コレ、面白いのは西欧にも同じような表現があって、あちらの「鳴り物」はもっぱらファンファーレだ。使われる楽器といえばトランペットやドラム。
今日、Marshall Blogに「鳴り物入り」で登場するのはMASHA率いるSilex。
Marshall Blogではすでにデビュー・シングルやインタビューを紹介している
そして、9月下旬に『SILENCE IN EXPLOSION  The First -NEw Beginning-』と題していよいよデビュー・ライブが開催された。
チケットは完全ソールドアウトの超満員。
同業者(ギタリスト)並びに音楽関係者の来場も多く、Silexへの注目度の高さが容易にうかがい知れた。
何しろ写真を撮るスペースがないので、ホールの一番後ろにセットした脚立の上からの強引な撮影となった。
例によって身動きひとつできなかったため、今日の記事の写真のクォリティには目をつぶって頂きたい。

10x_3オープニング・アクトとして大阪から駆けつけてくれたのはMars Brigade。
コレは「火星旅団」という意味なのかしらん?
ハンガリーにSolaris(ソラリス)というプログレッシブ・ロックのグループがいて、『Marsbeli Kronikak(「火星年代記」、英語だとMarcial Choronicleね)』というアルバムを思い出してしまった。

20Tatsu

30Yu-ichiro

40vす~

50Hide

60vMars Brigadeは2枚のシングルに続いて、昨年8月には『PROGRESS』という5曲入りのミニ・アルバムをリリースしている。

70cdサウンドはコンテンポラリーなへヴィ・メタル。
「○○メタル」とかいうジャンル的な形容があるのだろうけど、ゴメンナサイ、どう表現していいのかわからない。

80何せTatsuくんの天にも抜けんばかりのハイトーン・ヴォイスと…

90v弾いて弾いて、弾いて弾いて、弾いて弾いて…そして弾きまくるギターが容赦なく耳に飛び込んで来る!
110v
Yu-ichiroくんはMarshallを使用。
やっぱあの「M」の字は人を弾く気にさせちゃうんだよね~。

100そして、鉄壁のコンビネーションのリズム隊。

120パワーとスピード感みなぎるす~くんとHideくんのコンビネーションも見事だ。

130それぞれの曲の中でもシャープなソロを聴かせてくれたYu-ichiroくん。
クライマックスではタップリとギター・ソロが!

140「いつもMarshall Blogを見てくれている」なんてうれしいことを言ってくれたんでマーブロでもフィーチュアしちゃおう!

150マァ、何せ煙の出そうなシュレッディングに客席からも大きな歓声が!
しっかし、人間ココまでシュレッドするとなると、この先ギター・テクニックってどうなっていくのだろう?
興味あるな~。
次は「遅弾き」かね?一回のソロにどれだけ白玉でいいメロディを作れるか?…みたいな。

160今どきのへヴィ・メタルのテンプレートを見せてくれたような若々しい演奏だった。
まさにSilexのデビューを完璧な形で華やかに演出してくれた。

MARS BRIGADEの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAl WEBSITE

170しばし休憩の後、期待感に満ちたスゴイどよめきに包まれてついに姿を現したSilex!
何たるテンション!

180Pete Klassen(ピート・クラッセン)

200vMASHA
350

Yosuke Yamada

220Yosukeくんとコンビを組んだのはhibiki!
べース・アンプはEDENを使用。
  
アレ?Silexってギターふたりなの?

230説明しよう。
今回のデビュー・ライブだけに特別参したTORNADO-GRENADEの真壁雄太だ。

240v先日のMarshall GALAにトップ・バッターで出演してくれたMASHAくんはもちろん愛用のMarshallを持参。

250_2以前は1987を使っていたが、今はJCM800 2203にスイッチしている。

260TORNADO-GRENADEのレポートで何回も紹介しているが、雄太くんもMarshall。

S41a0461Silexのステージでも自慢のSilver Jubilee 2555Xと2551Bが大活躍させた。

280コレはSilexの3曲入りのファースト・シングル『SILENCE IN EXPLOSION』。
この日会場で先行発売されたが、ようやく12月7日全国発売されることになった。
ジラしちゃって…Silexのイジワル!
ま、私はデモの段階から聴かせて頂いておりましたが…エヘン!
190cd
ピクチャー・ディスク仕様がまたうれしいね。
自分が撮ったアーティスト写真だから一層うれしいね…エヘン!

9_img_0244 1曲目は「Cry in the Starlight」。

290MASHAくんのCrying Machine時代の曲。
今回のシングルにも収録されているゴキゲンなドライビング・チューン。
亡くなったMASHAくんのお父さんが好きだったという「青い影」のクォーテーションが印象的だ。

300もう何もしなくても盛り上がっている客席をさらにあおるピート。
まるで乾ききったスポンジが水を吸うようにSilexの音を浴びる観客。

310とうとう念願の自分のプロジェクトを実現させたMASHAくん。
とてもうれしそうだ。
人間が何かの目標を成し遂げる姿というのは美しいね。
MASHAくんの親でもないのに、見てるコッチの目頭も熱くなっちゃったりして…。
210v

インタビューでも触れていた通り、雄太くんも大好きな先輩との夢の共演に大感激していた。
後日、「おつかれさん会」で熱海か湯河原に二人で出かけたのかどうかは聞いていない。

330ピートの堂々たる歌いっぷりも素晴らしい。
この人も「ロックの塊」のような人であることに疑いの余地もない。

340v2曲目もシングルに収録されている「Cancion De Amor」。
英語で「Love Song」あるいは「Song of Love」。
日本語で「愛の歌」。
フランス語で「Chanson d'Amour」。
なんでフランス語バージョンを知っているかというと、The Manhattan Transferが「Chanson d'Amour」という曲を取り上げていたから。好きだったの。
シャンソンのスタンダードかと思っていたら作者はアメリカ人でやがんの。Wayne Shanklinという人。
昔、この「シャンソン・ダムール」を「貝の歌」だと思っていた人がいたけど、それ違うから!

320v

曲名のイメージとは似ても似つかぬスピード・チューン!サビの展開が意外なのね。

360尊敬するMASHA先輩をピタリとバックアップする雄太くん。
Jubileeの音って…いいナァ。
そうそう、この日はJCM800対決だったんだぜ!

370vYosukeくんの怒涛のドラミングもSilexの聴きどころ!

375そしてCDから離れて「Everlasting Symphony」と「Haunted Forest」が続く。

380どれもMASHAくんが温めてきた曲。
CDには3曲しか収録されていないが、ネタは豊富。
インタビューでもMASHAくん自身が語っていた通り、「他とは違う」ひと味違ったメタル・チューンだ。

390v「日本語しゃべれるぜ!」というピートのMCも盛り上がる。
わかってますって!天才的なうまさだよね~。
まさに「立て板に水」…あ、コレはわからないでしょう?「Water on a vertical board」だよ。
「こんなにたくさんの人が来てくれてうれしいです!泣いちゃいそうです!」と感激を素直に表したピート。
あ、下の写真はMCの時のものではないよ。MCの時に写真がなかったので、歌っている写真を代用したのであしからず。
迫力がウリのピートもさすがにこんな風にはしゃべりませんからね~。

S41a0344 MCの後は「Cry for the Moon」。
この日MASHAくんが使用した青いギターは敬愛するBLINDMANの中村達也さんから譲り受けたものだ。
S41a0827

ピートがステージを降りてインストゥルメンタルを1曲。
コレは知ってる…「Forever More」。
Marshall GALAでも演奏してくれたから。

400

「MASHAさんと一緒に『Forever More』をステージで弾けるなんて!」と雄太くんが興奮気味に語ったのを思い出す。
この日使用したギターはMASHAくんのおさがりだ。
要するに先輩から後輩に心太式にギターが移動したというワケ。
ピート、「心」が「太い」と書いて「ところてん」と読みます。「ところてん」って知ってる?私は酢が苦手だから食べれないの。

430そして、Yosukeくんのドラムソロ!
Silexのデビューに!と自慢のフルキットを持ち込んだ!

440そんな気合がモロにあふれ出ていたかのような充実のソロだった!

450続けて「Metal Nation」。
アウトロではMASHAくんのギター・ソロがタップリとフィーチュアされた。
420v

 そして、8曲目にして本編の最後を締めくくるのは「Standing on the Grave of Yesterday」。
480
CDのオープナー。そして、キラー・チューン。

470vこの曲のサビっていうのかな?「大サビ前」っていうのかな?Bメロでいうのかな?
とにかくこの展開部の歌のメロディがすごく好き。

460

ここでも大歓声を浴びながら美しい音色でダイナミックかつ繊細なギター・ソロをキメて見せてくれたMASHAくん!
当然、アンコールの声が上がったが、それには応えなかった。
もちろん、気分が乗らなかったワケでも、ネタがなかったワケでもなく、初めから「今日はアンコールなし」とキメていたのだ。
カッコいい。ビートルズやLOUDNESSみたい!
ダラダラと演奏するより、自分たちが観てもらいたいことを本編に詰め込んで、それをキチっとやり遂げたという満足感の表れあり、自信でもあるのだろう。
ココでも他のバンドとは違う…ということを見せつけてくれたような気がした。

490最後は出演者が勢ぞろいしてご挨拶。
コレでいいのだ。

500 さて、今回のデビュー・ライヴを見逃した方々への次のチャンスは…
★11月23日 於 高円寺ショーボート
⇒Strange,Beautiful and Loudとのダブル・ヘッドライナー(「ツーマン」、「スリーマン」はやめましょう)がうれしい!
あまりにもスタイルの異なるギターの競演が見もの!レフェリーはMarshall!

5_img_0042 ★12月17日 於 西九条BRAND NEW
⇒"METALLIC DREAMS XV "というイベント。関西方面の方はゼヒ!
  
Silexの詳しい情報はコチラ⇒Official facebook
  
終演後は物販タ~イム!
お!スペシャル物販要員が登場!「荒神見ない」のTORNADO-GRENADE。
この人たちももうすぐワンマンだよ。

510正直、終演後にこんなにCDが売れるバンドって見たことない…というぐらいの大盛況!
大行列だったのですよ。

520v 

最後に…
この日、3人の優れた若きギタリストが登場し、見事なシュレッドぶりを見せてくれた。
実は私は若い頃からガッチガチの速弾き支持者で、「味わい」よりもテクニック重視論に与していた。
ある音楽業界の人とイッパイやった時、「速弾き」か「味わい」かの論議になった。その人は味わい系ギターを支持していて、「イヤ、速弾きは練習すれば誰にでもできるけど、味わいはそうはイキませんよ!」、「ナニを言ってるんですか!その『練習する』ということができないから味わいに走ってるんじゃないですか!」と、議論はエキサイトする一方で、しまいにはマジでケンカしそうになったことがあった。
話は飛んで昨晩のこと。
「日本を代表する」と形容してもまったく過言ではないベテラン人気ギタリストとこんな話をした。
今日の記事のはじめの方にあった当世「速弾き」に関することで、「学校が普及したことで、これほど当たり前にギターを速く弾くようになってしまって、もはや速く弾くのが普通、いわゆる『フツ弾き』になってしまった今、ギターのテクニックは一体どこへ向かっていくんでしょうかね?…と私。
「テクニック的にはもっと楽で合理的な弾き方を追求するとか…そういうことは続いていくのではないでしょうか?
でも、どんなにテクニックが優れていても、曲に魅力がなければなんの意味もありませんよね。
そういう意味では、まずはイントロの重要性を感じます。
今は昔のレコードと違って、チョット曲のアタマを聴いて面白くなければボタンひとつで次の曲へ飛べますでしょ?
イントロが魅力的でないと、中間のギターソロはおろか、歌すら聴いてもらえない。
その次はAメロのよさとサビのメロディが魅力的であること…当たり前なんですけど。
ボクは速弾きは大歓迎ですが、それよりも『曲』があっての『テクニック』だと思っています。」
まったくその通りだと思う。
あのケンカからだいぶ時間が経って、『速弾き』も『味わい』もプレイヤーの個性を表す重要な手段で、どっちがどうだ…などと考えることを無駄に思うようになった。
そして、このギタリストがおっしゃることに10000%同意している。
The Whoの「My Generation」やThe Kinksの「You Really Got Me」をプロデュースしたシェル・タルミーが、「イントロですべてがキマる」と50年も前にヒット曲の極意について触れているのにもうなずける。
音楽はます「曲」がありきなのだ。
このことが忘れられがちになっているように思えるのと、MASHAくんが先のインタビューの中で、「他とは違った曲を作りたい」という意識を常に持っているということに相通ずると思ったので一筆認めさせて頂いた。Silexの未来は明るい。
ちなみに今の時代のロックにおいては、私は「メロディアス」と「いい曲」はまったく別なものだと考えている。

S41a0500 (一部敬称略 2016年9月25日 新宿WILD SIDE TOKYOにて撮影)

2016年11月 2日 (水)

CHIMERA GAMES TOKYO Vol.2~BLIND BIRD とKeiji by ZERO

Marshall Blogでレポートした前回の開催から早や半年。
CHIMERA GAMESが帰ってきた!

20 今回は10月29&30日の開催とあってハロウィン仕様。

10_2決してお化け屋敷という設定ではない。
しかし、スゴイ、雰囲気だな…。
これでカラスでも飛んでいれば絵的には完璧なのだが…。

20 いらっしゃ~い…。

30前回に比べ大幅にスケールアップしての開催。
コレは朝一番の光景。
今回も天気に恵まれないのが残念だ。

40前回には見られなかったようなアトラクションが増え、大人から子供まで楽しめるようになっている。

50

60コレ、「ホッピング」っていうんだっけ?
我々が小学校の時にものすごくハヤったんだよ~。

70コレは渋い!

75とび箱まで!
私はこれでもとび箱が得意だった。
で、どうしてもできない子ってクラスに何人かいたじゃん?
ナゼできないのか、それがすごく不思議だった。
今はどうかって?コワくて四段も飛べないかも!そもそも助走ができん!

76こんなカフェも…。

80スケートボードの設備はもちろん…

90道具のレンタルまでの至れり尽くせり。

100グッズの販売も充実している。

110オフィシャル・グッズも人気の的だ。

120こんなアートの実演も今回からかな?

130さて、CHIMREA GAMESはエクストリーム・スポーツ、ストリート・パフォーマンス、そしてロックを融合させたフェスティバルだ。
当然、巨大なステージがセットされバラエティに富んだ出し物が用意されている。

140協賛の音楽系専門学校の生徒さんたちによるダンス・パフォーマンス。

150そしてCHIMERA GAMESの二回目がスタート!

160ダンスに続いて登場したのは…

170Keiji by ZERO!
いきなりのMC。
大人ですら人前で話すのがやたらと苦手なヤツがたくさんいるというのに…実に立派なもんですよ。
自己紹介をした後、この日のスケジュールを告知した。

180vKeijiくんはJVM210Hと1960Bを使用。

185バッキング・トラックに合わせて弾きまくる!

190切れ味鋭いシュレッディング!

200v初めて見る人は「ギョッ」っとしてたけど、コレがKeiji by ZERO。

210ところでKeijiくん、四曲入りのCDをリリースしたのだ!
タイトルは『月夜(つきや)』。
トラくんのかわいいグリム・リーパーが目印だよ。
「Burning Heart」というKeijiくんのオリジナル曲も収録されている!

220cdKeijiくんを見るのはKellyさんの「ニューアルバム鑑賞会」の時以来だから…一年と三か月ぶりか…。
J_s41a7713
ずいぶんお兄ちゃんになったな~。
ヨソのウチの子は本当に大きくなるのが早い!
以前よりピッキングが強くなった感じでますますいい感じ!

230こういう才能のある人には、若いうちから色んな音楽を聴いてもらって「シュレッダー」の枠に捉われない「音楽家」に成長して欲しい…とオジちゃんは思うのだ。

235vその頃、ステージの裏ではこの四人がスタンバイ完了!

240続いてはKeijiくんとBLIND BIRDのコラボレーションだ!
Keijiくんが弾き出したイントロは…
290
「Burn」…。

260優也くんとの相性もバッチリ!

270Keijiくんの完璧な演奏にお客さんから大きな拍手が送られた。
Keijiくんは、この後、CHIMERA FREE AREAというスペースでミニ・ライブを開催した。

Keiji by ZEROの詳しい情報はコチラ⇒facebook

280

ステージに残ったBLIND BIRD。

300_2桐島直志

310x小松優也

320v優也くんは愛機のJCM800 2203と1960Aを使用。

330河野充生

340v河野さんの今日のベース・アンプはEDEN WT-800とD410XSTのフル・スタック。

350現在WT-800は製造していない。
今のEDENのフラッグシップ・ヘッドはWT-900PROに替わっている。

9_wt900pro2そして、山口PON昌人。

360PONさんはNATALだ。
今日は10"、12"、16"、22"のコンフィギュレーション。
バーチのタバコ・フェイド・フィニッシュ。

370曲は最近作から「Keep the Tension」。
最後の「♪キッザテッショ、キッザテッショ」がめっちゃカッコいいヤツ。

Img_0101_2 PONさんのド派手なドラムと…
410v
河野さんの緻密なベースがからむうねりまくるリズム!
400

それに絡むワイルドなギター!

390vそして、ロックの塊のような直志さんのヴォイス!

420v残念ながらBLIND BIRDは一曲だけ。もっと聴きたい!
イヤ~、このバンド、ホントにカッコいいと思う。
あ、何かもらっているワケではありません。
素直にそう言えるの…。
  
BLIND BIRDの詳しい情報はコチラ⇒BLIND BIRD official website

Img_0106 さて、もう少し会場を見て回ろうか?

430ゴーカートも今回から?

440前回紹介したFMXも当然用意されている。

450ビョーンって飛んで、空中で回ったりしちゃうヤツね。
ナニせ、言葉や用語がわからん!

460単車の他に、子供たちもこの台でジャンプを披露…するワケない。

470自転車も盛んにスっ飛んでた。

480こんなだもん!

490ステージは色んな出し物で盛り上がっている。
これは「フリースタイル・バスケットボール」っていうらしい。
「ジャグリング」とは言わないようです。

500コレは「ダブル・ダッチ」っていう縄跳びね。

510おお!何やら煙を上げて向こうの方で何やらブイブイ言い出したぞ!

420

これは「ドリフト」っていうんでしょ?

530排気ガスとタイヤの摩擦でモックモク!
ブロン、ブロンと音がスゴイ!
550
やたらとクルクル回りまくってスゴイ迫力。
同乗体験もできるそうなのだが、こんなの乗ったらゲロ吐いちゃうな、アタシャ。

540
終了~!
拍手喝采!

570スゴイよ、一回でタイヤがこんなんなっちゃう!
あ~あ~、コリャ次の車検通らね~ぞ~!

580車を間近で見ることができる。

590エンジンはこんな具合。
610
車によってそれぞれゼンゼン違うんだよ。
620

好きな人にはタマらないんでしょうな~。

630

さて、優勝したドライバーさんにインタビュー!
…ってこりゃPONさんだ!
PONさんも近々動き出すFEEL SO BADで思いっきりドライブだ!

600CHIMERA GAMES、次回の開催は来年の5月ということだそうだ。
また楽しみだね!
来年は自転車で空中回転するぞ~…死ぬわ!

 

CHIMERA GAMESの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

640(一部継承略 2016年10月29日 お台場特設会場にて撮影)

 

2016年11月 1日 (火)

Meet Atsuhiko at the Jazz Corner of the World~杉本篤彦 Plays ASTORIA

「草加、越谷、千住の先よ、オレんち春日部もっと先」…という野原家の人々が聞いたら文句のひとつも言いたくなるような歌があるようだが、最近の北千住のにぎやかさといったらないよね。
昔は「おばけ煙突」でよく知られる東京電力の火力発電所がこんな街中にあったんだから驚いちゃう。日本のバタシーね。
この発電所は1963年に稼働を終了したというから、私は実物を見た記憶がもちろんないのだが、父の「前から見ると四本、横から見ると一本」みたいな話にものすごく興味をひかれたのは覚えている。
それよりずっと前、江戸時代から明治の初期にかけては、隣の南千住に「小塚原刑場(こづかっぱらけいじょう)」という罪人の処刑場があって、磔刑(はりつけ)、火刑(火あぶり)、梟首(きょうしゅ、さらし首このこと)がそこで行われた。
高杉晋作が師匠の吉田松陰の骸を掘り出しに行ったり、杉田玄白が死刑になった罪人の腑分け(解剖)を行ったのもココ。
この腑分けのあたりは杉田玄白の仲間で、『ターヘルアナトミア(解体新書)』を苦心惨憺の末に訳出した前野良沢のことを記した、吉村昭の『冬の鷹』という小説に詳しい。コレ、メッチャおもしろいよ。私なんかいつも英語でくろうしているので、大層興味を持ちつつ読んだ。

10_2今日の舞台…。
駅を背に左に線路沿いに進むと、細い道に無数の呑み屋が林立している。
まぁ、どこも特徴豊かな雰囲気で好きな人にはタマらないだろう。
その路地を進みしばらく行って右に曲がると、ちゃんこ屋の奥に…

30v 
ソレがある。
20v
Birdland!

40_2 「Birdland」とは1949年、ジャズの黄金期にマンハッタンの西52丁目にオープンしたジャズ・クラブがオリジナル。
モダン・ジャズの開祖であり人気絶頂だったCharlie 'Yardbird' Parkerにちなんでその名前がつけられた。
クラプトン、ベック、ペイジが在籍したことでしか日本では評価されないThe YardbirdsもCharlie Parkerのニックネームを借用している。
当時の52丁目はジャズのメッカ。
ジャズ・クラブがひしめき合っていて、セロニアス・モンクが「52丁目のテーマ」という「カッパの黄桜」みたいな曲を書いていることはジャズ・ファンなら誰でも知っているところ。
20年ぐらい前に訪れてみたけど、ジャズらしいものはな~んにもなかった。
マンハッタンもロンドンみたいにプラークをやればいいのナァ。かなり面白くなると思うよ。
さて、オリジナルのバードランドは1965年に閉店したが、1986年に場所を変えて再オープンした。
私は15年ぐらい前に穐吉敏子のオーケストラを観に行ったことがあったけど、ヴィレッジ・ヴァンガードとは異なり、観光スポットみたいな感じだったな。

50_2 さて、喜々として脱線しておりますが…。
そのオリジナルのバードランドで収録された名ライブ・アルバムというモノは枚挙にいとまがなく、もっとも有名なのはアート・ブレイキーの『A Night at Birdland(バードランドの夜)』だろう。(下の写真の左から3列。ジャケット違いで私は3種類持ってるの)
ブレイキーは、その後も二種類のバードランドでのライブ音源集をリリースしている。どれもカッコいい!
今日の記事のタイトルはそのアルバム・タイトルにちなんでいるというワケ。
自慢になって恐縮だが、私はアート・ブレイキーに会ったことがある。
しかも、富山のホテルで!
当時勤めていた会社の隣りが富山市で最も高級なホテルで、ジョージ川口さんの記念コンサートが富山で開催され際、出演者ご一行がそのホテルに投宿していたのだ。
その中には渡辺香津美さんもいらっしゃった。
それを知った私は当然のごとく仕事をチョット抜け出して隣のホテルに忍び込んだ。
今にして思うとよく入れたと思うのだが、宿泊階でウロチョロしていたら、真っ黒のオジイさんが向こうの方から「ハ~イ、ハ~イ、ハハハ」とニコニコしながら歩み寄ってくる。
「アレ?もしや…あの声…」
近くで見たらブレイキー!
よく見たらアート・ブレイキー!
私を待たせていたかのように自然に握手。そしてバイバイ。
コレだけなんだけど、マァ~うれしかったな~。
当然その晩のコンサートに行ったんだけど、エルヴィンや松本英彦、香津美さんが加わってRoland Princeの「Antigua(Anti Calypso)」を演奏してくれたのには涙が出た!
さて、バードランドに戻って…。
この店にはピー・ウィー・マーケットというミュゼット、すなわち「小人」の名MCがいて、ジャズを聴き出しら絶対に避けて通ることができないこの『A Night at Birdland』にその名調子が収録されている。
いわゆる「ベランメエ調のミューヨーク英語」というヤツ。
「サンキュー!」を「サンキョ~!」と叫ぶ感じ。
このMCがカッコよくてね~。
ま、ココは興味のない人には面白くもなんともないだろうけど、チョット引用してみようか?
"Ladies and gentlemen, as you know we have something special down here at Birdland this evening.  A recording for Bluenote records...
When you applaud different passages, you hands go right on the record.  That's so when they play the over and over thtoughout the country, you may be someplace and ah, so well that's my hand on one of these records, that I dug down at Birdland...."
と、マァ続く。
コレはいい加減なモノでもなんでもなくて、どうしてもマーケットが何をしゃべっているのかが知りたくて、昔、少しの間英語を教わっていたカナダ人の女の子にディクテイションしてもらった。だからほぼ正確だ。
もちろんこのカッコいいMCに続く、スタンダード曲「There Will be Never Another You」のコード進行を借用したホレス・シルバーの「Split Kick」から始まるこの二連作には最高の演奏が収められている。
ちなみにロビン・ウィリアムスの『ガープの世界(ジョージ・ロイ・ヒル監督)』って映画あるでしょ?
あの中で効果的に使われているナット・キング・コールが歌っている曲が「There Will be Never Another You(あなただけを)」。『Two in Love』というロマンチックなアルバムに入っているので興味のあるロマンチストの方はどうぞ。
55_2さて、北千住のBirdland…

100_2 またコレがものすごく感じのいいお店でビックリ!
マスターもめっちゃナイスガイだ。

90v
入り口にはちゃんとチャーリー・パーカーの写真が飾ってあるし…

80_3
招き猫で千客万来!
この猫ちゃん、右手を挙げているとお金を呼んでいて、左手だとお客さんを呼んでいると言われているんだよね。
私だったら両手を挙げさせちゃう。
Birdlandさんは左手を挙げているので千客万来。

85_2

ということで、今日のライブは…

60v 満員御礼!
杉本さんのギター・トリオ。
写真が撮れん!

110_2
ステージにはASTORIA CLASSICがセットされているのよ!

70_2杉本篤彦

120v納浩一

130v 板垣正美

140v いいナァ~、こういうジャズ特有の雰囲気!

150v まずは「Four on Six」。
ガーシュインの「Summertime」のコード進行に基づいて作られウェス・モンゴメリーの代表作。
コレは杉本さんから教わったんだけど、タイトルは「4本の指が6本の弦に乗っている」サマを表しているそうだ。
ジャンゴだったら「Two on Six」ってコレ何度も書いたか?
ワンパターンということなかれ!「ブレない」マーブロなのです。

160続いてはロバート・グラスパーという黒人ジャズ・ピアニストの曲。
全然知らないけどいい曲!

170v続いては今年5月にリリースしたアルバム『Tomorrow Land』から「怪人二十面相」。
190
コレが『Tomorrow Land』。
ギターはすべてMarshall JVM210Hと1936で録音した。
マァ、とにかくこの素晴らしいMarshallクリーンを聴いてもらいたいものだ。

146cd_2

ストレート・アヘッドな4ビート以外にも抜群のグルーヴを聴かせてくれる納さん。
「怪人二十面相」はややロマンチックにしてハードなマイナー・ワルツだ。

180v

杉本さんの後ろに見える「怪盗」のような、職質はまぬがれないような、サングラスのオジさんは若き日のチック・コリア。
1970年前後?
この頃のチックはメッチャかっこよかった。以前にも書いたけど私的には『Three Quartes』までかな?
最近ではスッカリ「スペイン恐怖症」になってしまった。
ネコも杓子も「スペイン」ばっかり!
ロックでは「Burn」がもうウンザリ。
クラシックでは「カルミラ・ブラーナ」だ。
日本人ってどうしてこうなっちゃうんだろう?

200_2 杉本さんのMCはとてもステキだ。

230 ジャズメンに落語好きが多いのはよく知られていることで、テナーの中村誠一さんはソロ・アルバムで、有名な噺のサゲばかりを集めてくっつけた「フリー落語」というのをやっていた。
いいアイデアだ。
学生時代の杉本さんは有名なアメリカン・フットボールの選手で、決して落研に属していたワケではないのだが、落語をやってもかなりいい線イケると私はニラんでいる。

240v まず声がいいのだ。
噺家は声が太すぎるとエラそうになってしまって、滑稽話ができない。
そこへいくと杉本さんの声は硬すぎず、妙に柔らかすぎずでちょうどいい。噺家の声だ。
そして何よりも、話し方がとてもリズミカルなのだ。
で、次の曲を紹介する。
グラント・グリーンの人気盤、『Feelin' the Spirit』から「Deep River」。
杉本さん曰く…「深川ですね」。
ね、見事に落とした!

250v_2 そして、Bobby Hebbの「Sunny」。
ウェス・モンゴメリーの演奏も人気があるが、ウェスに捧げられたというパット・マルティーノの演奏がすさまじかった(『Live!』収録)。
杉本さんの「Sunny」はまさにお日様のあたたかさ。
ASTORIAもいい仕事してます!
ま、正直、お値段もお値段なんだけど、それだけのことはあるね。
聴いていてこれほど価値のあるいい音は、弾いた感触はたいていその何倍も価値あるいいものなんだよね。

260 休憩をはさんで第二部。
こぢんまりしたジャズ・クラブって休憩の時間がまたいいんだよね。
今まで目の前で演奏していたミュージシャンと親しくおしゃべりができたり、イッパイやたりして…。
280

 曲は「Three Coins in the Fountain」。杉本さんはハンク・モブレーの名前を出して「なじみのないスタンダード」と紹介されていたが、「なじみがない」のはスタンダードではないのでは?…というのは単なる揚げ足取り。杉本さんゴメンナサイ!
これは『愛の泉』という映画の主題歌で、1954年、オスカーの「オリジナル主題歌賞」を獲得した。
作曲はジュール・スタイン。作詞はサミー・カーン。サミー・カーンはジャズ・ギタリストで元カーラ・ボノフの旦那さんのスティーヴ・カーンのお父さんね。
スティーヴには昔、1936を貸したことがあったっけ…。
杉本さん、よくこんな曲を演ってるな…と思ってピンときたのはグラント・グリーン?
この曲が収録されているモブレーのアルバム『Workout』にはグラント・グリーンが参加しているのだ。
270

 ところで納さんの後ろに飾ってある写真…

290vこの写真は1958年にアート・ケインという人がマンハッタンのハーレムで撮影し、エスクァイア誌に掲載された超有名な写真。
スピルバーグも映画の題材にしたんだって?
写真には57人のジャズメンが写っているが、よく見ると、シャッターを切った時にたまたま疲れて座ってしまったミュージシャンがいて、結果58人が集まっていたことが後でわかったとか。
その58人目はウィリー・"ザ・ライオン"・スミスという1920年代に多くの録音を残したストライド・スタイルのピアニストで、私は中学生の時からこの人の名前を知っていた。
友人のお父さんからレコードをもらったのだ。
その時にいっしょに頂戴したレコードはフランスのピアニスト、アンリ・ルノーのもので、私の人生で初めてレコード棚に入ったジャズのレコードはこの二枚だった。
ハード・ロックに夢中だった時分だったので、そんなモノもちろん聴きはしなかったけどね。
そんなことがあったものだからこの写真には興味があった。
他にココに写っているのは…、
カウント・ベイシー、アート・ブレイキー(本日二度目のご登場!)、ロイ・エルドリッジ、アート・ファーマー、ディジー・ガレスピー、ベニー・ゴルソン、ジョニー・グリフィン、ジジ・グライス、コールマン・ホーキンス、ミルト・ヒントン、ハンク・ジョーンズ、ジョー・ジョーンズ、ジーン・クルーパ(ジム・マーシャルのヒーロー)、エディ・ロックジョウ・デイヴィス、マリアン・マクパートランド、セロニアス・モンク、ジェリー・マリガン、オスカー・ペティフォード、ソニー・ロリンズ、ジミー・ラッシング、サヒブ・シハブ、ホレス・シルヴァー、スタッフ・スミス、ウィルバー・ウェア、レスター・ヤング…等々。
幾人かを除いて、普段から自分が聴いているようなモダン系の人の名前を選って並べてみた。
スゴイね~!スゴすぎて名前だけでめまいがしてくるわ。
白人はほんのチョット。1958年と言ったらまだすさまじい人種差別が横行していた頃でしょう?
どんなだったんだろうね?
パッと見てビックリするのは、マリアン・マクパートランドだ。
この人、OBE(ジム・マーシャルがもらったヤツね)も持っているイギリス人女性なんだよね。
スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーが、マリアンとピアノを囲んで実演を交えながら、ジャズについて語ったラジオ番組のCDはおもしろかった。
同じイギリス人女性ジャズ・ミュージシャンでもクレオ・レーンは「Dame(デイム:貴族の称号のひとつ)」をもらっている。
クレオ・レーンはジム・マーシャルの幼なじみだという話も聞いたが、『Shakespeare Jazz』なんてアルバムを出しているぐらいイギリスに根差した音楽活動をしたからだろうか?

300 レオン・ラッセルの「Masquarade」。
そうだ、杉本さんがMCでおっしゃっていたが、この曲正式には「(This) Masquarade」で、頭文字のつもりで「M」で検索しても出てこない…という。
ナルホド!

S41a0124 『Tomorrow Land』から自作曲の「遥かなる大地へ」。
杉本さんらしいポップであたたかな曲。

310v おなじみクラプトンの「Wonderful Tonight」ではダブル・オクターブを披露。
ダブル・オクターブは一弦と六弦の同じフレットを押さえ、ボトルネックのように、ネックに沿って運指する技法。
つまり、2オクターブの音の高低差が生まれる。
この弾き方だと、フルアコースティック・ギターの場合、14、15フレットまでしか押さえられない。つまり、使える音の数が極端に少なく、技巧的にもかなり無理がある奏法なワケ。
オクターヴ奏法の達人、ウェス・モンゴメリーが開祖なのかな?
名ライブアルバム『Solitude』あたりでウェスの演奏を聴くことができるが、その後はほとんど演っていないのではないだろうか?
多分、苦労が多いワリにはフレーズに発展性がない…という結論に落ち着いたのではなかろうか?というのは邪推かな?

330
ショウの中では板垣さんのドラム・ソロもフィーチュアされた。

320v最後には映画『Mo'Better Blues』から。
コレはブランフォードが噛んでいるのか…。
先週の『1000回記念』のメッセージにも書いたが、杉本さんとの音楽的な志向がゼ~ンゼン自分とは違って実におもしろいし、勉強になる。
アンコールは「You've Got a Friend」。
杉本さん、メジャー・ブルース・ペンタでガッシガシ弾かれていた。

340 やっぱりASTORIAの音は破天荒に素晴らしい!
もちろん、それは杉本さんの魅力的な音楽があってこその話しだ。
どんなにいい楽器でも、いい音楽がなければ何の意味もないからね!

350v杉本篤彦の詳しい情報はコチラ⇒杉本篤彦オフィシャルブログ
ASTORIAの詳しい情報はコチラ⇒【Marshall Blog】いよいよASTORIAが出るよ!

360v_2(2016年9月10日 北千住Birdlandにて撮影)

 

2016年10月21日 (金)

SHOW-YA メタメイカン~METALLIC 鹿鳴館~ DAY2 <後編>

さて、『メタメイカン~METALLIC 鹿鳴館~ DAY2 』の<後編>。

440ショウの後半に入る前にお楽しみのMCコ~ナ~!
90v
いつも通りまずはドラマー。
角田mittan美喜

10早口に挑戦するというmittan。
この時はリオの直後だったので話題はオリンピック。
「美しい柔道、美しい水泳…鬼のようなトレーニングをして美しさを追求する日本人に感動。
そして、忍耐力。
コレはご先祖様に感謝しなければいけません。
SHOW-YAも31周年。
戦いながらここまで来ました。
これからも安心してライブに来てください!」
アレ?早口だった?

20vつづいてベース、仙波さとみ

30「元気ですか~?ホント、mittanってかわいいよね~。」とmittanが巻き起こすお笑いエピソードを披露。
さとさんは後ほど大フィーチュアする。

40v_3キーボード、中村美紀

50「爆笑、爆笑の後でやりづらい!
昨日、こうしてしゃべろうと思っていたことを忘れてしまって…。今日も思い出せなかった!
段々覚える能力が衰えていくのを実感しています。sun-goがmittanに向かって『さとチャン!』って話しかけてたけど…。
色々あるけど、この五人でしかできないSHOW-YAをこれからもよろしくお願いします!」
ホント、何かを覚えることが大変になってきた。
特に困るのがコンピュータの操作。ほんの数分前にしたことをしようとしても、もう忘れてる!

60v_2ギター、五十嵐sun-go美貴

70「このメンバーになったSHOW-YAが初めて演ったのがこの鹿鳴館だった。」…と切り出し、先ごろお亡くなりになったった鹿鳴館の社長に弔意を表した。
続けて、「ミキちゃんはあと三年で還暦。他のメンバーも五十台半ばになってきた。
この先何が起こるかわからないのでライブは一本も逃さず観に来てくださ~い!」
そして、昨日sun-goさんが歌った八代亜紀の「舟歌」のバトンを今日はキャプテンに渡した。

80v「♪お酒はぬるめの燗がいい~、お酒はぬるめの燗がいい~、お酒はぬるめの燗がいい~、お酒はぬるめの燗がいい~、」…いつも恵子さんがやってるヤツね。

100v_fuいつもは恵子さんのア・カペラだけど、今日はハードにバンドで演奏。
ムムム、カッコいい!

120_wll
キャプテンの大熱唱に客席から惜しみない大喝采が贈られた。

110ハイ、ここで脱線。
冒頭、私はmittanのことを「ドラマー」とお呼びしましたね?
「ドラマー」とか「ゴルファー」とか、名詞を変形させてその動作をする人を表す言葉を確か「動作主名詞」って言った気がするんだけど、楽器を弾く人で「-er」を付けて動作主名詞を作れるのは、パッと思いつくのはdrumとtrumpetだけなんだよね。
すなわちドラマーにトランぺッター。
トランペットは「トランペッティスト」という呼び名もあるようだが、楽器の場合は「~イスト」が普通でしょ?
コレには、「一音節の動詞は動作主名詞にしてもよい」という基本的なルールがあって、例を挙げると、スイマーとかスキーヤーみたいなヤツ。
これらは「swim」、「ski」といった一音節の動詞が元になっているからそういう形をとる。
「バスケット・ボーラー」とか「アーチャラー」とか言わないでしょ?「バスケット・ボール・プレイヤー」とか「アーチェリスト」と呼ぶハズだ。
一方、楽器はどうかというと、楽器名そのものが動詞になっていることはまずないので、一音節の名詞でも「~イスト」となる、と考えてもよさそうだ。
「guitar」は二音節だから「ギタラー」にはしない。
でも「bass」は一音節だから「ベーサー」でもよさそうなもんだけど「ベーシスト」っていうでしょ?
コレは「bass」という動詞がないから。
さて、この辺りでタネ明かしをすると…「drum」という言葉には「太鼓を打つ」という動詞があるんですよ。
だから「-er」を付けて「ドラマー」という呼び方ができるワケ。
おもしろいでしょ~?
それじゃトランペットは?
そう!トランペットもナント動詞がある。
「トランペットで~を知らせる」という意味になる。おそらく太古の軍事用語だったんじゃないかね?
だから「-er」を付けて「トランぺッター」と言える。
…ってんで、他の楽器についても調べてみると、「チューパ」は何というか…「チューバー」?
いいえ、「tuba」には動詞がないので「tubaist(チューバイスト)」となる。
同様に「オーボイスト」、「クラリネッティスト」、「ピッコロイスト」等になる。
ユーフォニウムはチョット例外で「ユーフォニウミスト」と言わずに「ユーフォ二スト」となるらしい。
ところで、「キーボーディスト」なんていうのを時々見かけるけどアレって何か座りが悪い言葉だよね?「キーボード・プレイヤー」の方がいい。
そう、このようにどう呼んでいいのかわからない場合は「~・プレイヤー」としておくのが安全。
「チューバ・プレイヤー」とか言っても何ら問題なし。
こういう話はまだあるんよ、「ボーカル」と「シンガー」の違いとかね…コレはまた別の機会に…。
ハイ、脱線終わり!

楽しいMCコーナーの次はコピー・コーナー!

05_2

まずは「Whole Lotta Love」。
「胸いっぱいの愛を」はいい訳だ。

130_2Led Zeppelinが立った同じMarqueeのステージでギターを弾くことができて最高にうれしかったというsun-goさん。
そりゃそうだ!
とくれば一層気合が入る!

★sun-goさんとのMarqueeのインタビューはコチラ⇒【イギリス-ロック名所めぐり】vol.20~Marquee物語 <後編>

140v続いて「Burn」。

150_b恵子さんが歌詞を読むのが大変だ…という話をしていたけど、ホント、日に日に細かい字やインクが薄い文字、黒字に赤い文字とか読めなくなってくるんだよ。
皆さん、名刺にメールアドレスを印刷するときはフォントの級数をガツンと上げて頂きたい!
フォントが小さいと「i」「l」「1」や「6」「8」「9」が解読できないので~す!
アタシャ、Marshall Blogをやるようになって飛躍的に目が悪くなったわ。
朝から晩まで写真を見て、文字を打ってりゃ仕方ないよね。
一方では、あの老眼鏡の快適さはなんだ!クッキリときて気持ちいのなんのって!
今度の免許の更新は間違いなく「眼鏡等」の条件が付くわ。

170v_mcさて、SHOW-YAの鹿鳴館もいよいよ最終コーナーだぞ!

180_gamまずは「ギャンブリング」。

190_2この辺りからは瞬きもできないからね。
脚立から落ちないように気をつけなきゃ!
そういえば昨日の記事、「脚立」を「三脚」って書いてたでしょ?三脚にはさすがに乗れません。訂正しておきました。

続いて「私は嵐」。

230v

ライト・ハンドをフィーチュアしたギター・ソロがさく裂!
それにしても何とヌケのいい音!

2_s41a0897 オラオラ、さとさんのベース・ソロを喰らいやがれッ!

235vちょっとコピーしてみた!
♪ゲゲゲゲゲゲゲゲゲゴゴゲゴゴゲゴ、ゲゲゲゲゲゲゲゲゲゴゴゲゴゴゲゴ!

240vそしていつもの「嵐」ポーズ。

250_2キマった~!

260v_2みんなで合唱「♪私は嵐、私は炎」…楽しいね~「嵐」は!

P

矢継ぎ早に「FAIRY」だよ!

270_frいつ聴いても名曲だね~。

280フェアリー・ポーズ!
コレね、おふたりをうまく撮るのが実に難しい。

290激演による汗で濡れた髪をかき上げお客さんを見つめる恵子さん。

300vキーボーダー、キャプテンのソロ!
470
そして興奮のフォーメーション。

320いつも通り、それこそ「嵐」のようなパフォーマンスで本編の幕を降ろした。

330本編14曲。
いつもとは異なるセットリストにお客さんも大よろこび!
心配していた室温も何ともなくてカメラの動きも絶好調。私も大よろこび!

340_3さて、アンコール。
恵子さんから物販の紹介。
今回、目を引いたのは…

350_mcコレ。
ネギを入れる袋で「ネギ袋」。
SHOW-YAのロゴ入りだぜ!

Photoネギは大層身体によい…と恵子さんのご推奨で、以前「SHOW-YA」と呑み屋の「庄や」のコラボレーション企画の時に、恵子さんが「SHOW-YAなべ」というネギとショウガをタップリ使った鍋料理を紹介してくれたことがあった。
コレがものすごくおいしくて、コピーさせて頂いた。今でも頻繁にウチの食卓に上がっている。
自然農法のショウガを取り寄せて(香りも触感も色もスーパーのヤツとは全く違う!)、五、六本の長ネギを全部白髪ネギにして、ダシを入れた鍋に豚のバラ肉とともに入れ、ラー油をチョット足して頂く。
これがバカうま!
うちでは豆腐を入れたり、時々くずきりを入れたりしてアレンジをして楽しんでいるが、何でもかんでも入れちゃって最終的に「寄せ鍋」になっちゃわないように気をつけている。
私が撮った恵子さんの写真を使って作られたこの大きなキャンペーン・ポスターもうれしかったけど、このSHOW-YAナベも大ヒットだった。
恵子さん、ありがとうございました~!

370vさて、ステージ。
♪ハッピバースデイトゥ~ユ~…。
そう、この日はさとみさんのお誕生日だったのだ!

380恵子さんがケーキを持ち込んで、フゥ~。
でも、何か様子が変だ…。

390「あのケーキ、ヤキソバなんだよ~!」

400vこんなの!
何でさとさんの時はやきそばなの?
でも干支のウサちゃんがかわいくウインクしてるよ。
…っていうか、コレ完全にケーキじゃないじゃん!
誰がこんなこと考えたの?メッチャおもしろい!

420

でもさとみさん、うれしそう!

410_2…ということで記念撮影。
ヤキソバ手にして記念撮影なんて…コレ、ローソクがささってなかったら、さとみさんがお好み焼き屋さんでも始めたのかと思っちゃうじゃん?
「祝開店!SHOW-YAのお好み焼きとヤキソバ!…限界まで食べて!その後に殺しちゃうよ~!」…みたいな。
店名は「五三」?ウチの近所に「七五三」っていうお好み焼き屋が本当にあるけどね。

430_2さて、ヤキソバは後で頂くことにして…アンコールは「限界LOVERS」!

440大歓声にこたえて最後まで激演を繰り広げた五人!

450

460

160v_2

490さとみさん、お誕生日おめでとう!

480

楽器が当たっちゃうと危ないので、竿回しはひとりずつ回す。

1_img_0245_2 mittanの顔!スッカリ見慣れていると思うんですけど…。

9_img_0247 sun-goさんも!

9_img_0243 竿もスムーズに回って無事フィニッシュ!
500SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

510お客さんとの別れを惜しむメンバー。
サービス満点だよ!

520

530v

540

550こうして二日間にわたるSHOW-YAの熱狂の鹿鳴館が幕を閉じたのであった。

次は12月4日の六本木EXシアターの『メタロッポン~METALLIC ROPPONGI~』。
今年最後のコンサート。
お見逃しのないように!

560vところで恵子さん、一昨日、13年ぶりに7枚目のソロ・アルバム『PIECE OF MY HEART』を発表した。
今、それを記念したツアーを敢行中。
22日の東京公演が千秋楽となる。
ギターは原田喧太。
私もお邪魔してきます。楽しみ!

寺田恵子の詳しい情報はコチラ⇒KEIKO TERADA OFFICIAL SITE

570cdまた来年もSHOW-YAが鹿鳴館に帰って来てくれますように…。

580P.S. 実は、この記事、Marshall Blog的にすごいタイミングで掲載させて頂きました。
そのココロは…月曜日をお楽しみに!

(一部敬称略 2016年8月28日 目黒鹿鳴館にて撮影)

 

2016年10月20日 (木)

SHOW-YA メタメイカン~METALLIC 鹿鳴館~ DAY2 <前編>

SHOW-YAのデビュー30周年を記念した原点回帰コンサート『Return to 鹿鳴館』が開かれたのは一年前のちょうど同じ時分。
コンサートの模様はDVDとなり、残念ながら実際に会場に来れなかった人もその熱狂ぶりに接して頂いたことであろう。
もちろんMarshall Blogでもその二日目のようすをコッテリとレポートさせて頂いた。

10dvdそして、今年もSHOW-YAが鹿鳴館に帰ってきた。
今回は、題して『メタメイカン~METALLIC 鹿鳴館』!
今年も二日間にわたっての開催となったが、これまた去年同様ど~~~しても二日目しかお邪魔できず、今日はその<DAY2>のレポートということになる。

20_2寺田恵子

30v五十嵐sun-go美貴

40v中村美紀

2_s41a0257 仙波さとみ

60v角田mittan美喜

70vもちろんsun-goさんはMarshallといっしょ。

80ヘッドはJVM410H。

90キャビネットは1960BDM。
しかし、この「1960BDM」という言葉は、Marshall Blogが世界で一番多く使ってるんじゃないかね~?
「あ~、あ~、あ~!コレ、鹿鳴館じゃないよ!」なんて指摘されてもイヤなので、正直言っときますが、これらの機材の写真は別の場所で撮ったモノ。
でもまったく同じMarshallだってばよ。

100<DAY2>のオープナーは、コレは珍しい!
「その後で殺したい」だ。
1987年のシングル。

110_sak鹿鳴館にはプレスピットがないので、今回も客席の後ろに脚立を立てて、その上から撮影した。
当然客席は立錐の地がなく、ひとたび脚立に上がったら最後、もう降りることすらできない。
トイレなんかもっての他!
ウンコしたくなったら、後ろのお客さんには鼻っ先で申し訳ないが、その場でもらすしかない。
だから万全を期して、前日からは飲まず食わずで身体から水分も抜かなくてはならない。
…というのはさすがにオーバーだが、な~に~し~ろ~身動きが取れない。
でも、そういう現場は他にないワケではないし、実際前回のEARTHSHAKERとダブルヘッドライナーの時もそうだった。
それより、手ごわいのは暑気である。
前回は終演直後に「ウワ~、チョット~!すごい汗!」と汗ダクのメンバーの皆さんに驚かれたほどに暑かったのだ。
コレも覚悟と準備をして臨んだ。
キンキンに凍らせたペットボトルの水を何本も持ち込んだのだ。
結局、撮影に夢中になってしまい、それを持ってきたことはスッカリ忘れちゃったんだけど…。
仕事だからして辛いのはガマンできても、カメラに根性がないのよ。
あんまり暑くなると、誤動作を起こして言うことを聞かなくなってしまうのがコワいのだ。
でもね、今回は涼しかったんですわ。
身動きが取れないのは仕方ないにしても、色々な工夫が奏功して大変快適な環境で仕事に熱中することができた。

120vメンバーの皆さんも同様だったようだ。
ま、元々熱いSHOW-YAのこと、暑いだなんて言ってられんけどね!

130二曲目は1990年の『HARD WAY』から「Make It Up」。

140_miuSHOW-YAらしいストレートにしてダイナミックなハード・ロック・ナンバー。
180v_mds
sun-goさんのギター・ソロが鋭く切り込んでくる!
しかし、客席から近い。
私のところからはいつも倍以上なんだけど…どうにかしてよ!

150三曲目は「Medusa」。
昔、沖縄にMDUSAっていうバンドがあったよね。喜屋武マリーさんね。
なにコレ、調べてみると、いろいろな解釈があるようだけど、「メデューサ」ってのはステンノー、エウリュアレーというお姉さんたちからなるゴーゴンの三姉妹の一人なんだって?
知らなかったな~。
姉妹ゲンカしてガンを飛ばしあったらどうなるんだろうか?
よく知っているのはAlan Holdsworthが在籍したJon HisemanのTempestの1973年のファーストアルバムの一曲目が「Gorgon」で、HoldsworthがPeter Ollie Halsallに代わった二枚目のジャケットもゴーゴンだったということぐらいか?
しかし髪の毛がヘビじゃ頭洗いにくかろうにナァ。
私なんかヘビでもいいから毛が欲しい…なんてね。

160v今日の恵子さんの衣装!
安全ピンだらけ!
強力な磁石があったら身体ごと引っ付いちゃいそう!

170とにかく快調極まりない滑り出し。

190普段のコンサートとは全く異なる選曲、構成にメンバーも大張り切り!

200

210v

220v「『メタメイカン』というタイトルでへヴィメタルな曲を期待して来てるでしょ?この『メタ』はメタボリックの『メタ』だよ!」
チョ~ット、恵子さん、こっち見て言わないでね~!
「久しぶりの曲とか、初めての試みとかを考えてる」とのMCに大反響!

230v_mc1コレはおなじみ、キャプテンによるフランスの手回しオルガン風イントロから…

240v_rssun-goさんのギター・リフ。
「♪ゲンゲロンゲンゲロンゲンゲン、ゲンゲロンゲンゲロンゲンゲン」…

250そして恵子さんの歌…

260v「回せ~!」の「流星少女」!

3_img_0013 おお~、すごい風!ホコリもすごいぞ!
でも、そんなこと言ってられない!
こちとら「ロックンロールの真っ最中」だ~!←これはサンハウスね。

270続いて「Metallic Woman」。
こっちは当然メタボリック・マンだ!

280v_mwこれもアルバム『HARD WAY』から。その一曲目だ。

290vミディアム・スローのへヴィなナンバー。

300さとみさんとmittanのリズム・コンビネーションが徹底的に重くのしかかってくる!

310v

320vそして恵子さんはこの日最初のバラード「何故」を熱唱した。

325_nzココで恵子さんコーナー。

330v_mc2しっかり仕込んできたお笑いネタを披露。
もしかして、コレがさっき言ってた「初の試み」ってヤツなのかしらん?

340これからこのコーナーで演ったネタをどこかで経験される方もいるかもしれないので、ネタバレを防ぐために恵子さんが何をしたかは書かない。
でも、ヒントがわりに私もひとつやってみるか…あんまりいいのが思い浮かばないな…。
「ウチの娘、結婚したがっているんだけどなかなかいい相手がいなくて困ってるのよ~」
「アラサっと」
なんてのはどうだろう。
私が何をしようとしているかは、この日鹿鳴館にいらした方にはよくご理解頂けたと期待している。
今、パッと考えたヤツなのでもっといいのができたら差し替えておくね。

350今日は恵子さんが最初のMCで触れたように最近のステージでは演らないような曲が出てきているが、この場面もそう。
あ、コレが初めての試みってことか!
それは「Blues Session」と題して、12小節のブルース・コード進行に乗せてsun-goさんとの出会い物語が歌われた…イヤ、語られたのだ。
よくMCで恵子さんが語るヤツね、ハンバーガーごちそうしたとかいう…今日はブルース・ミュージカル仕立てになっていたということ。

360v_bssun-goさんの渋いブルース・ギターもフィーチュアされた。

370そして、「Blue Rose Blues」。

380v_brb2013年7月27日の赤坂BLITZで開催された『QUEENS BIRTHDAY』で演奏したのが、その昔恵子さんがSHOW-YAを脱退した時以来ということだった。
私の記憶が正しければ、この曲がかかるのはそのBLITZ以来のハズ。
前回はsun-goさんのアコギとのデュエットだったが、今回はバンドでの演奏となった。

390v思い入れたっぷりに歌い込む恵子さん…。

400そして、sun-goさんの魂のギター…。
前半の見どころのひとつだったと言えよう。

410SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

420v『SHOW-YA BIG 30 -THE BOX-』もよろしくね!

詳しくはコチラをご覧アレ!⇒『SHOW-YA BIG30 -THE BOX-』が出た!

50cd<後編>につづく

(一部敬称略 2016年    8月28日 目黒鹿鳴館にて撮影)

2016年10月19日 (水)

Sound Experience 21~ Strange,Beautiful and Loud編

『Sound Experience 21』の後半は、いつも通り三宅庸介のStrange, Beautiful and Loudが登場する。

10三宅庸介

20v山本征史

25金光健司

26vリズム隊が使用している機材は昨日紹介した通り。
MarshallとNATALだ。
三宅さんの機材についても紹介するまでもないが…

30vMarshall~!
JVM210Hと1960BV~!

40v足元~!

50昨日、このSound ExperienceをMarshall Blogで果たして何回レポートしてきたか?…なんてことを書いたが、ひとつの答え方として、「スケジュールが合えば全部取材した」ということが言える。
三宅さんを取材するのはこのシリーズだけではないので、Marshall Blogへの登場回数はかなりの頻度に上る。
早速三宅さんと連絡を取り合って調べて頂くと、一番最初にココGrapefruit Moonで取材をしたのは、2009年の10月のことだったそうだ。
その時は、リズム隊が金光さんと河野充生(BLIIND BIRD)で、三宅さんは1960ではなく、1936Vを使用していた。
そういえばそうだった!
ところが、その時は『Sound Experience』というタイトルではなかったとのこと。
『Sound Experience』名義を使いだしたのは、2010年11月2日、令文さんのブラックタイガーとの共演の時からだそうだ。
SBLではなくて、Orchestra Fourというユニットで三宅さんが出演された際も『Sound Experience』の名前が使われた。

60調査の結論をまとめると、7年間にわたって三宅さんの活動や、Strange,Beautiful and Loudを定点観測していることになるワケ。
ナゼ、そんなことをしているのかというと…三宅さんに何かをもらっているワケでも、弱みを握られているワケでも、はたまた親戚縁者というワケでもない。

S41a0126 私とて人の子、イヤ、人よりも音楽に関するワガママがキツイことは日頃からお付き合い頂いているは方々はよくご存じの通り。
でもね、Marshall Blogのネタに関しては、ホンのごく一部の音楽を除いて極力横断的に何でも取り扱おうと努めている。
その中にあって、三宅さんがやっていることが最も替えが利かない音楽なんだよね。
ユニークということ。
ア、ユニーク(unique)という言葉は、日本では「変わっている」という意味で使われている感じだけど、言葉に「uni」が含んでいる通り、「ひとつしかない」という意味なんですよ。
他にも「たったひとつ」という意味では、「only」とか「sole」という単語があるが、コレらは同じ。「ひとつだけ」という意味。
「unique」は「一種類しかない(one of a kind)」…すなわち「他とは違っているからひとつしかない」という意味なのだ…と思う。
ま、「変わってる」ということか?
こんな説明を聞かされるより、三宅さんの音楽を聴けば一発でその意味がわかるであろう。
(ちなみにFreddie Hubbardの「One of a Kind」という曲はやたらカッコいい!)
80私はジャパメタ・ブームというもの経験していないものだから、Terra Rosaの音楽やそこでの三宅さんの活躍を知らなかったワケ。
それで、初めて聴いた三宅さんのプレイは、いきなり今の三宅さんの音楽だったの。
アレは…令文さんの音頭で、ゆかりのあるミュージシャンが大勢集まり、ジュンペイさんを壮行するコンサートでのことだった。
確か三宅さんが一番最初に登場したように記憶している。

90それで、前に触れた通り三宅さんのことを知らなかったので、そのパフォーマンスを目の当たりにしてショックを受けた。
「なんじゃコリャ?」
私もクラシックから民族音楽まで、いい加減いろんな音楽を40年以上聴いてきたので大概の音楽にはもう驚かないつもりだが、こういう音楽を演っている日本人がいることに驚いた。
それは一聴するとマイケル・ランドウのようでもあったが、その後、何回か演奏に接しているウチにそんな印象は完全にスッ飛んでしまい、「三宅ミュージック」が残った。

100vそこで、世間ではコレを「大きなお世話」というのだろうが、Marshall Blogではこの他で決して聴くことのできない音楽を徹底的に紹介しようと思いましてネェ。
それで、毎回レポートを掲載しているというワケ。
大きいコンサートはいくらでも情報を掴むことができるけど、こうした小規模な会場での演奏はよっぽどの縁がない限りめぐり合うことすらできない。
それならMarshall Blogがめぐり合わせて差し上げましょう…ということなんだな。
この毎回薄皮を剥ぐようにして、命を削るようにして演奏される音楽はもっと多くの人に聴かれて然るべきだと思うのですよ。
実物を見て、そして聴いて、「誰もやらないことをやる」ということがどれだけパワーを持っているかを確認してほしいのだ。

200

さらに、三宅さんがMarshallをMarshallとして鳴らしてくれる人であることももちろん視野に入れている。
三宅さんのようにMarshallを鳴らす人はもう若い人の中からは出てこないだろう。
それは時代や世代が違うのだから当然だし、不可避のことだ。よくわかってる。
だからこそ、こうしてヘタな文章とはいえ、その演奏を紹介することにより、興味を持ってもらい、実際の三宅さんのMarshallの音を聴きにきてもらいたいのだ。

240

もちろん三宅さんだけではない。
三宅さんの音楽に心酔したリズム隊の二人のパフォーマンスも同様だ。

110v一曲一曲、音のひとうひとつに自分の命を注ぎ込むような演奏を是非楽しんでもらいたいと思うのだ。

120さて、ステージの中盤では、STANDの時とは反対にSBLにノンちゃんが加わった。

130この二人が選んだ曲はRoy Buchananの「The Messaih Will Come Again」。「メシアが再び」ね。
Royがオフィシャルのファースト・アルバムで取り上げ、後に『The Street Called Straight』で豪華になってよみがえった日本人好みの泣きのバラード。

140vかなり意外な選曲!
でも、SBLバージョンは聴いた途端、私が知らないGary Mooreの曲かナンかかと思った!

150…というのはウソで、予めノンちゃんからこの曲を演ると聞いていたので、「ハハン、コレか~」とニヤリとしてしまった。
この曲の特徴である最後の演歌っぽいリフレインを弾かないもんだから余計にメシアっぽくない。
私は高校の時、ホンモノ観てるでね。
もちろんコレはコレでふたりの個性が出ていてとても面白かった。
三宅さんがMCで触れていたが、家でこの曲を練習していたら奥さんが「ゲイリー・ムーアかナニか?」と尋ねたとか…さすが三宅さんの奥さま、ナイス・フィーリング!

160「ノンちゃんとロイ」なんて人生で一度も連想したことなんてないけど、こういうバラードでのノンちゃんのプレイは素晴らしい。
キチっとフレーズを折りたたんでいくサマを見ているのが快感なのだ。

170一方、ひたすら本能的にフレーズを綴っていくのが三宅さん。
決して気を衒ったりすることはないのだが、やはりユニークな歌い回しだ。
ロック界にメシアは来るのか?!

180v今日はいつもの記事とは違う展開になっていることは皆さんすでにお気づきの通り。
三宅さんの音楽に関するエッセイみたいにしてみた。
コレがホントの「エッセイ・ミヤケ」だ…ナンチャッテ!
当日のメニューを紹介しておくと;
1. solitary past〜 devil
2. bloom
3. murt'n akush
4. The Messiah Will Come Again
そして、ココから後半に入る。
まずは三宅さんの愛奏曲「petal」。

190続いてSBLの代表曲の一角「if」。

210vそして、最後は「virtue〜 solitary past secret of view」。

220STANDの時とは精神性が異なるプレイに終始するリズム隊のテクニックと適応性も特筆しておくべきものだ。

230v
草食系ロックやコピー・バンド、勢いだけの粗雑な音楽に辟易している、ギター好きでシリアスな音楽がお好みの方は是非足を運んで頂きたい。
それと若い人ね。
特にギターを演っている人。きっとギターに対する考え方が変わると思う。

250三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Strange,Beautiful and Loud

2601965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 前半:2016年8月25日 三軒茶屋GRAPEFRUIT MOONにて撮影)

2016年10月18日 (火)

Sound Experience 21~ STAND編

Sound Experienceの第21回目。
三宅庸介のこのシリーズは、前のMarshall Blogから追いかけているワケだけど、第何回目からレポートし出したのかな?
前回の「20」は他と予定が重なってしまってお邪魔することができなかったし、以前にも同様のことが何回かあったハズなので、残念ながらコンプリートということにはなっていない。
それでも一体何回ご登場い頂いているのだろうか?

   

<業務連絡>
あ~、三宅さん、三宅さん、レジ入ってもらえますか~?
チガウチガウ!
これまでSound Experienceの記事を何回Marshall Blogに掲載しているかおわかりになりますか?
もし数えていらっしゃったら教えてください。

あ、それとノリッチのRobin Trowerありがとうございました!
ホント、いまだに新作を出し続け、ツアーを組んで自分の音楽道を前進する姿には尊崇の念を抱かざるを得ませんね。
そして、我ながら…やっぱりMarshallのサウンドってカッコいい!
来日が実現するといいですね。

   

さて、ほぼ毎回ゲストを迎えてのSound Experience…21回目はSTANDをお迎えした。
…となるとご存知の通り、Strange, Beautiful and Loudのギターが入れ替わって、2バンドで出演者が4人という「人員抑制型エコノミー対バン・システム」。
このシステムを使って、人間椅子の和嶋さんの和嶋工務店を組み込み、3バンドが登場して出演者5人という離れ業をやってのけたこともある…と、ここまで書いて思い出した。
36、37年前、名古屋のなぞなぞ商会が東京に来た時、前座のバンドが登場したことがあった。アレって屋根裏だったかな?ロフトだったかな?
スケジュールには前座として4つのバンド名が記載されていて、「ずいぶんたくさん出るな~」と驚いていたら、ナント4人編成のバンド・メンバーはそのままに、ボーカルを持ち回るだけというからくり。
すわわち、4バンドで出演者が4人というケタ違いに経済的なシステム。
「次は〇〇の番で~す」、「次は××が登場します!」と言いながら順番をボーカルを回していくというワケ。
その中には今でも活発に活動を続けているバンドも含まれていた…というか、そのバンドが核になっていたんだろうけど…。
「こんなのアリなの~?」と高校生だった私はビックリしたわ。

さて、今日のトップバッターはSTAND。

10山本征史

20v金光健司

30島紀史

40vこの三人が織りなすプリミティブでストレート、でもひとひねりしてあるロックがSTANDの音楽。

Img_0112 正史さんはSTANDでもMarshallだ。

60v愛用のSUPER BASS1992。

70v金光さんはNATAL。

70コレまたなじみの深いバーチのタバコ・フェイド。

80そして、ノンちゃんも当然Marshall。

90vスッカリおなじみのMAJOR1967。

100v足元のようす。

110一曲目は「From The Bottom To The Top」という曲。

120vみなぎるパワーを気前よく吐き出すパフォーマンス。

130vまるで志ん朝の「粗忽の使者」のような気風のよさがSTANDの魅力だ。

140v…なんて強引に落語を引き合いに出したが、征史さんは大の落語マニア。
私も父の影響で落語が好きで、大学の頃よく聞いた。それで、時おり征史さんと落語の話をするのだが、私など足元にも及ばない。すぐにメッキがはがれて地金が出ちゃう。
何しろiPodを見せてもらうと「火焔太鼓」、「寝床」、「明烏」、「妾馬」、「文七元結」、「芝浜」、「宿屋の富」、「佃島」、「黄金餅」、「藪入り」等々の題名がギッシリ!
どう考えてもこれはロックやブルースではあるまい。
私も志ん生のCDを買ったりするし、家でゆっくり聞いている時間がないので、iPodに噺を入れて車の中で聞こうとすることもある。
しかし、アレだけ揃えているのには驚いたよ。
そういえば上野で征史さんにバッタリ出くわして、「おい、山本の!おまいさんどこへいくでい?」、「へぇ、これから寄席へ…」なんてこともあった。
今のは『甲府ぃ』という噺のパクリのつもりなのだが、コレはあんまり有名なモノではないだろう。征史さんのところの本当のセリフは「甲府ィ、お参り願ほどき」という。
コレが切れ味の鋭い秀逸なサゲになる。サゲだけでこの話が好きになった。
ところで、イギリスにも落語好きで、有名な噺の題名をバンド名にしているプログレッシブ・ロックの名門グループがあるよね。
ダ~レだ?
ヒントはこないだ来日した。
そう、「キャメル」!
「ラクダの馬さん」、スゴイ話だよね~、死骸に「かんかんのう」を踊らせちゃうんだから。
昔、三笑亭可楽の「らくだ」をよく聞いた。
今、こんなストーリーを思いつく脚本家はいないだろうナァ。
おあとがよろしいようで…

S41a0070間髪入れず「Into You」。
160
STANDは三人の火の玉のような演奏がもちろん大きな魅力なのだが、征史さんの独特のヴォイスと練り込まれた詞も十分に楽しむべきだ。

150「Strange, Beautiful and Loudとの共演は五回目ぐらいかな?」というサッパリしたMCに続いて比較的新しい曲だという「Sweet Midnight」。
「共演」と言っても、言っている本人が両方出ているのだから面白い。

170ゆったりした曲でもノンちゃんのギターはいささかも鋭さを失わない。
STANDのノンちゃんはCONCERTO MOONの時とはまた違う味わいがあるのだ。

180v続いてはLightnin' Hoplinsもビックリのアルバム『煩悩Good!』からタイトル・チューンを!
久しぶりだな~。

190代表曲のひとつとあって征史さんの演奏にも力が入る!
265v

ここでゲストとして三宅さんを迎え入れた。

210曲はSTANDの「インキュベーション」。

S41a0107 「incubation」とは「孵化」という意味。
へヴィな雰囲気が三宅さん入りのSTANDを際立たせる。

255

プライベートでも仲のよいノンちゃんのこと、もちろんイキもピッタリだ。

250vノンちゃんのピッキングは親指の第一関節を曲げ伸ばしするアクションが特徴だ、
あれだけ速く弾くにはピックを短く持った方が有利だと思うが、我々が学んだ成毛式ピッキングとは異なり、ノンちゃんのスタイルだとコレぐらい長く持った方が弾きやすいのだろう。

S41a0175_2スーパー・スロー・カメラでもう一度見てみよう。
ピックをこんなに斜めにを弦に当てているんだね~。

S41a0177_2 強引にMCを振られた金光さん曰く、「このふたりの共演はレア。ありそうでなかなかない」。
Marshallが服を着てストラトキャスターをぶら下げているようなふたりだからして、レア度だけでなく、演奏の濃さも特筆すべきものであった。

Img_0059 続いては新曲。
我が道をひたすら突き進む、尊敬する三宅さんに寄せる思いを曲にしたという。

270v曲は「A Sound In Miracles」。
目も覚めるようなピュアなへヴィ・メタル!

280vストレートさを身上とするSTANDの面目躍如といった作品。
これからもSTANDの重要なレパートリーにひとつになることだろう。
またね~、SUPER BASSとプレシジョンの組み合わせが何とも言えない音なんだよね~。
他ならぬ「山本征史の音」だ。
310v
そして最後は『煩悩Good!』を締めくくるへヴィ・ワルツ「スパイラル」。
320

ノンちゃんのメロディアスなソロが容赦なく斬り込んで来る!
CD聴けるソロもスゴイが、燃えるようなライブでもパフォーマンスも最高!
そして、いい音~!

290v留まるところを知らない曲の盛り上がり!
すごく起伏に富んだカッコいい曲だ。

300v
STANDの魅力を十分にまき散らして全七曲を演奏し終えた。

S41a0030

山本征史の詳しい情報はコチラ⇒BLACk CAT BONE

330<Strange, Beautiful and Loud編>につづく

1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 前半:2016年8月25日 三軒茶屋GRAPEFRUIT MOONにて撮影)

2016年10月17日 (月)

SPORTS of HEART 2016~田川ヒロアキ代々木第一体育館で「Seaが代」再演!

今年は雨ばっかりで「秋がない」なんて言ってたけど、それが一転してウソのようなこの晴天!
夏のへヴィな暑さと湿気から解放された、カラっとした日本の秋の晴れ空は本当に気持ちがいいね。
チョット前にキャノンボール・アダレイ・セクステットが1963年に来日した際のライブ音源を聴いていたら、コンサートのMCで、「フゥ~、東京はスゴイ湿気だね~」とキャノンボールが迷惑そうに言っていたのを聴いて吹き出してしまった。やっぱりそれだけmuggyな国なんだな~。
ジョン・コルトレーンは1966年の7月に来日した時、朝から晩までアイス・キャンディを何十本も食べていたという。
コルトレーンはこのちょうど一年後に肝臓ガンで他界したが、間断なくアイスを食べていたのは糖分を要求するガンという病気のためだけでなく、当時はエアコンもロクに浸透していなかった日本の蒸し暑さに耐えられなかったのではなかろうか?
いきなり脱線で申し訳ないが、このコルトレーンの来日時にすごくいい話があるので紹介しておこう。
新井和雄さんという、当時19歳の熱烈なコルトレーン・ファンがいた。お金を貯めて自費でコルトレーン一行の巡業について回った。
今でいえば「オッカケ」というヤツ。
バンドのメンバーと何度も顔を合わせているウチに仲良くなり、スタッフとしてローディのような仕事をさせてもらうようになり、朝食を一緒に摂るようにもなったという。
メンバーのなかではベースのジミー・ギャリソンと一番仲がヨカッタらしい。
で、ある朝、いつもいるハズの新井さんが食卓にいないことに気が付いたコルトレーンがその理由をスタッフに尋ねると、資金が底をついてしまったため、新井さんは同行を中止せざるを得なくなってしまったことを知る。
するとコルトレーンは、自分が出したということを絶対に伏せておくようにスタッフに命じ、残りの旅程にかかる新井さんの同行費用をすべて負担したという。
いい話しじゃないの~。
コレとほぼ正反対のことをした有名なギタリストも知ってるけどね。
脱線終わり。
さて、いい天気に戻って…ここで普通だったら「厳しい冬の寒さの前のしばしの安息」ぐらい書くんだろうけど、夏ギライの私は、Marshall Blogで気候の話になるといつも冬を擁護しているのでそうも書けまい。
今日はそんな秋晴れの一日を楽しいイベントで過ごしたというお話だよ。
明治神宮もたくさんの人でにぎわっていたね~。

10すぐお隣の原宿駅。
皆さんもご存じの通り、この駅舎が取り壊されることになった。

20vコレは1924年(大正13年、関東大震災の翌年。ジム・マーシャル1歳)に落成した東京で最も古い木造の駅舎なのだそうだ。

30私が「たけのこ」をやっていた頃(ウソですよ~)は、ずいぶん足繁く通ったものだが駅舎なんか気に留めたこともなかった。
でもこうしてマジマジと見てみると実にシャレた建物だ。

40オリンピックに向けての計画らしいが、こうした歴史的な建造物を平気で取り壊してしまうのはイギリスやアメリカでは考えられない「愚行」だ。
イギリスにおいては「鉄道発祥の地」だけあって、巨大なターミナル駅は言うに及ばず、ローカルな無人駅でも長年の風雪が駅舎にいい風合いを与えていて実に味わい深い。
何か「改装」、「増築」のような形でこのい駅舎を残すことはできないか…ま、しないだろうだろうな、日本人は。
そう思い、近い将来に姿を消す前にこうしてその風貌をMarshall Blogに残しておくことにした。
同じことを考えているのか、多くの人が駅舎を写真に収めているようすが目についた。

60今日の現場はココ。

70昨年もレポートした『SPORTS of HEART』が今年も開催されたのだ。

80『SPORTS of HEART』とは;
パラリンピアンの呼びかけによりスポーツ選手・ミュージシャン・文化人たちが共鳴し合い、団体・企業・省庁協力のもと「すべての人たちが共に分かち合い、心豊かに暮らせるニッポン」をめざすプロジェクトとして誕生しました。
「障がい者も健常者も一緒に楽しめるスポーツと文化の祭典」を通して障がい者アスリート・アーティストの凄さや魅力を発信し、彼らの社会的な知名度の向上を目指しています。(公式ウェブサイトから抜粋)…という三日間にわたって開催される国レベルの大イベントなのだ。

100そのオープニング・セレモニーに今年も田川ヒロアキが登場して田川流の「君が代」を披露した。
ヒロアキくんはカーレースをはじめ、全国各地で国歌を演奏してきたが、その多くはメタル・ギターを礎にしたギュインギュインのソロ演奏だ。
しかし、この『SPORTS of HEART』の舞台では共演者を得て、また違うスタイルの「君が代」を聴かせてくれる。

110定刻になり客電が落ちるとステージ後方の電光スクリーンのイメージ画像とともに、下手の着物姿の三人にスポットが当てられる。

140「イヨッ!」の掛け声とともに鮮やかなバチさばきで見事な津軽三味線のアンサンブルを見せてくれたのは「疾風(HAYATE)」の永村幸治、柴田雅人、杉山大祐の三人。
リハーサルの時、失礼ながら黙って後ろでチューニングの様子を拝見させて頂いたが、「B」、「F#」、「B」としていた。
私は詳しくはないが、三味線にはいくつかのチューニング方があって、ルート、五度、ルートという調弦法は「二上り」といって今回はそれに従っているようだった。
普通はキーは「C(あるいはD)」にすることが多いと聞いていたが、今回は「B」。
このことをヒロアキくんに尋ねてみると、開放弦を多用する三味線は、曲に合わせてキーを変えてチューニングをすることが珍しくないそうだ。
三味線はカポを使わないからね。(ちなみに英語で「カポ」は「ケイポゥ」と発音する)
そこで今回も曲のキーに合わせて土木的にチューニングを変えたそうで、とても考えられた調弦の選択だ…とヒロアキくんが説明してくれた。

150そしてスポットライトが上手に移動。

160そこには昨年ヒロアキくんとデュオで演奏した大倉正之助の姿が!

170こちらは「イヨ~!」とフェルマータ気味の掛け声だ。
乾いた鼓のサウンドが実に気持ちいい。

180vそして、センターステージには田川ヒロアキ!

190_2ヒロアキくんも「イヨ~!」と元気よく声を張り上げながら…ウソウソ!
この巨大な空間にいつもの田川トーンが鳴り響く!

200vお共は当然Marshall!
JVM210のフルスタックだ。
ヒロアキくんは歪み系の一切使わず、空間系のエフェクターをセンド&リターンにつないでいるだけ。
歪みっ気のサウンドはすべてJVMが作り出していて、ギターのボリュームでその歪み具合をコントロールしている。
その分、フットコントローラーを駆使していて、今回はフットスイッチのチャンネル1にOD/ORANGEを、そして、クライマックスで使うOD/REDをチャンネル2にアサイン。
さらにチャンネル3はミュートとしてCLEAN/GREEN。
そしてチャンネル4には、ループにつないだエフェクトのオン/オフをアサインした。

9_jvm2 演奏したのは「君が代」なのだが、それはさっき触れたように田川流の「君が代」だ。

220よくヒロアキくんのコンサートのオープニングで演奏される「Seascape」から「♪ち~よ~に~」から「君が代」になだれこむアレンジ。
すなわち「Seaが代」。
あるいは「君がScape」。
このアレンジ、大倉先生や今回楽屋でご一緒したヴァイオリンの古澤巌さんから大絶賛されていた。

230前回は大倉先生とのデュエットだったが、今回は強力な三味線チームも加わり一層スリリングな展開を見せる。
ステージ中央から疾風をあおるヒロアキくん。

240猛然とバチで弦を叩く三人!
「さわり」ってのはいいもんだね~。
この日本独特の文化であるところの「さわり」についてはまた別の機会に詳しく触れたいと思う。

250そして、ステージ下手を向くヒロアキくん。

260「イヨー!」、「ヨー!」と恐ろしくヌケのよい声とともに鼓を打ち込む大倉先生。
先生の声もかなりMarshall。クリーン・チャンネルね。
大倉正之助さんは、「重要無形文化財総合認定保持者 能楽師 囃子方大倉流大鼓」…と、肩書はすさまじいが、とても気さくな方で、楽屋でもとても気安く接してくださる。
今回二回目ということもあって親しくお話をさせて頂いたが、私のことを完全カメラマンだとお思いだったとのこと。
そして正体を明かすと…「だからMarshallのシャツを着ていたんですね!」とおっしゃる。
何と先生、Marshallをご存知なワケ。驚いた!
やっぱり何かひとつのことに長けている人の知見はスゴイと思った。

S41a0004それで、調子に乗って楽器について少しお話をうかがった。
鼓は、本体(ドラムで言えばシェル)とヘッドであるところの革を「調緒(しらべお)」と呼ばれる紐で張っているだけの構造。
ま、ドラムやラテン・パーカッションとまったく同じ構造なのだが、その音ヌケのヨサたるや尋常ではない。
それで、先生がお使いの楽器の本体は江戸時代につくられたモノだそうだ。
「へ~!」と驚いていると、「こっちはね…」ともうひとつ見せて頂けたのが「安土桃山時代のモノですよ」と来る。
あーた、安土桃山といったら500年前、織田信長の時代ですからね~。
58年や59年製のレスポールなんかで驚いてなんかいられない。
また500年前の楽器が形も一切変えずに今も使われている…というところがスゴイのだ。

270二回目とあって大倉先生との息もピッタリのヒロアキくん。

290vいよいよギター・ソロの番だ!

295JVMの野太いトーンを自在に操り手に汗握るプレイを見せてくれた!
疾風が加わったせいか、はたまたスッカリ慣れちゃったせいか、昨年よりもはるかにハードなプレイだ!

300三者三様の個性が十分に盛り込まれた破天荒にドラマチックな4分間の「君が代」。
写真を撮る方は大変なのだよ!撮り逃しは許されないからね~。

320今年も大イベントのトップバッターという重責を見事にこなしたヒロアキくんなのであった。

330v最後は出演者全員がステージに勢ぞろい。

340いたいた!
帽子をかぶっているのがヴァイオリンの古澤さん。
楽屋では例のハチャトゥリアンの「ヴァイオリン協奏曲」の話で盛り上がっちゃった!古澤さんも演奏されたことがあるそうで、やっぱい「アレはカッコいいよね!」とおっしゃっていた。

360しかし、いろんな現場の仕事が多いよね~。
Marshall Blogで取材させて頂くという大義名分でくっついて歩かせてもらっているが、他流試合も多いヒロアキくんのこと、私もずいぶん色んなこと経験し、勉強させて頂いている。
東京に住んでいれば戦後二番目に大きい台風を宮古島で経験するなんてことはおいそれとはできないからね~!
そういえば宮古島のレポートも今は見れないんだよね。
またいつか時間が出来た時に書き直してMarshall Blogにアップしたいと思っている。

390v終演後、出演者の寄せ書きボードにサインを入れるヒロアキくん。

410ついマネージャーの美瑞穂さんも!

420チョット失敗したか?イヤイヤ上出来、上出来!
小さく「ギター」と書かれた美瑞穂さんの解説がおもしろい!

430思い返してみるに、あのアレンジ。
「君が代」をグワ~っと弾くなんてことは誰でも思いつくだろう。ギタリストならジミヘンのやったことをみんな知っているからね。
しかし、「君が代」をブッたぎって、自作の曲と何の違和感もなく、しかも壮大なスケールでヒッつけてしまった。
一歩間違えば大事故にもなりかねないような所業だ。
そこはヒロアキくんのこと、バッチリとキメてくれた。
ところで当日、このアレンジに感銘を受けて絶賛した人がもうひとりいた。
その方は、段取りの都合で残念ながらヒロアキくんの実際の演奏を見ることがかなわなかったが、聞こえてくるステージの演奏に耳をそば立て、終演後、ヒロアキくんを捕まえて「素晴らしいアレンジだった!」とその感動を伝えたという。
その人とは、誰あろう山本寛斎。
デヴィッド・ボウイにも音楽のインスピレーションを与えたに違いない世界のトップ・ファッション・デザイナーからの思いもかけぬ惜しみないおホメの言葉にヒロアキくんも大層喜んでいたことをつけ加えておく。

440

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

SPORTS of HEART 2016の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

S41a0083 (一部敬称略 2016年10月15日 代々木第一体育館にて撮影)



2016年10月13日 (木)

GRANRODEO LIVE TOUR 2016 TREASURE CANDY 野音 <後編>

お楽しみのソロ・コーナーも無事終わってダンサーさんと華やかに共演するのは「SEA OF Stars」。

560_sosジュリ扇がバッチリとマッチするKISHOWさん!

570v続いて「サマーGT」~「恋のHEAT WAVE」。

580_2ここは中盤の盛り上がりどころ!
にぎやかなことこの上なし。

600

とりわけ歓声が上がったのはこの場面。

610

恒例の二人のダ~ンス!

615キマった!
e-ZUKAさんのドヤ顔が素晴らしい。
ダンス、まんざらでもないのかな~?

620そして「Lovers high」。
新作『TRASH CANDY』のカップリング曲のうちのひとつだ。

640e-ZUKAさんのギターによる「♪Happy birthday to you」に導かれて、ココでKISHOWさんのお誕生日会。

555

「ライブで誕生日を祝ってもらうのは2006年か2007年ぶりとかかも!」というKISHOWさん。
バカボンのパパと同じ年齢になったとか!

556

そのままアコースティック・コーナーに移る。

10_2固唾をのんでジックリと二人の演奏に聴き入る観客。
定番の人気コーナーだ。
30_2
曲は「今より先を」。

20v昨年、結成10周年を記念してリリースした2枚組ベストアルバム『DECADE OF GR』への書き下ろし曲。
「ステージで死ねたら本望ですけど、『今より先を』を演奏している最中には死にたくないですね」とはあるインタビューでのe-ZUKAさんの弁。

40_2
そして、「TRASH CANDY」!

50_tcTVアニメ『文豪ストレイドッグス』の主題歌。
80v
昔、Emerson, Lake & Palmerに見いだされてテキサスからイギリスに渡ったStray Dogというバンドがいた。
二枚しか出していないアルバムの一枚目しか聴いたことがないが、「Fasten your seat belt!」と始まる規格外に骨太のハード・ロック・サウンドが最高にカッコよかった。
その曲、タイトルを「Tramp」という。
すべてが何とタイムリーな!

70v

骨の太さではGRANRODEOもまったく引けを取らない!
この曲も目が覚めるような切れ味鋭いハード・ロックなのだ。
「TRASH(クズ)」と「CANDY」…この曲のタイトルはOxymorron、いわゆる「撞着」になっているそうだ。

60ve-ZUKAさんご愛用のMarshall JCM2000 Dual Super Leadから始まるMVがうれしい「Rose Hip Bullet」。

90v_rhbあのイントロのSEが流れただけで、休出の経産省のオッサンもビックリの大歓声。
この辺りはもうコンサートの終盤に入っていて盛り上がりもハンパじゃなくなってきている。

100_2そこへもってきて「カナリヤ」投入!
火に油が注がれた~。
ギターリフの使い方がすごくステキ。
そしてサビがいいんだよね。
もっと言うとサビの14小節目のメロディにゾクっとしちゃう。

110_2猛烈にハジけている客席を睥睨するKISHOWさん!

120_2お待ちかねの「Go For It!」。

130_2●初めてGRANRODEOのコンサートに来た人
●ツアーの初日に来てくれた人
●外~!
●チョット蛾は苦手な人(VALさん)…などなど
今日も様々な「IGPX」が出てみんな大騒ぎ。

135「ロデオボーイで水着を着ている人~!」
「ハ~イ!」
ドワ~、いた~!

S41a0701 そんなこんなで、GRANRODEOのお客さんってみんなズッ~とニコニコしているんだよね。
それを見ているとこっちもすごく楽しい気分になるのさ!

136…と思ったら、オオ~っと、今度はステージ両脇から噴水!
今晩はコレをやるにはチョット涼しすぎるかッ?…と思ったけど、熱気で水なんかすぐに乾いちゃう!
濡れては困るお客さんのために各席には予めビニール合羽が用意されていた。
あ、私は「カメラ防衛」で高台に避難させて頂きました。

150_2ジャ~ンプ!

160_2続けて「modern strange cowboy」でたたみ込んできた!

170v終盤に入ってますますヒートアップするe-ZUKAさんのギター・ソロ!
ファンは全員ノックアウト…もはやギターが「音楽凶器」と化している!

180v「みんな盛り上がってる?楽しんでる?ボクたちも最高!夏なら野音。野音やるなら夏。ボクの衣装にはソデを付けてもらえないからね~!」
いよいよ本編最後の曲!

190_mem昨年の6月にリリースした『黒子のバスケ』の主題歌、「メモリーズ」だ!
爆発的なパフォーマンスで客席も盛大に燃え上がっている~!

200vそして、再度ジャ~ンプして本編が終了した。

210「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、
「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、
「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、
「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロデオ!」、「グラン!」「ロ」…。

220「Y.W.F」でダンサーとともにステージに上がる。

230_ymfコレも人気の曲。
「Y.W.F」って「良い子・悪い子・普通の子」の略なのか!勉強不足でスミマセン。
恥ずかしながらずっと「ヤッホー・ワンダホー・フジヤマ」かと思ってた。
だってあの時楽しかったんだも~ん!もうアレから三年経ったんだね~。

240v「ROM専で〇〇セン(Marshall Blog使用禁止用語)」って…スゴイ歌詞だな。
歌詞もスゴいけど、e-ZUKAさんの盆踊り風舞踊もスゴい!

250v_2ゴージャスなギター・ソロ!
「クシクシクシクシ」と遠慮なくピックが弦に擦れる音が気持ちいい!コレこそ正統派ロック・ギター・サウンドの魅力のひとつなんだよね。

260アンコール、もう一曲は「シャニムニ」。

270_shn「やっちゃおうぜ~!」
これまたコンサートでは定番の人気曲。
「♪シャニムニ、ユイイツムニ」で大合唱!

290vアンコールでのジャ~ンプ!

300_2もちろんコレでは収まらず二度目のアンコール。
曲は「Can Do」!
やっぱり来たね~!

310_cdイヤ~、いつ聴いても惚れ惚れしてしまうスーパー・ヴォイス!

360今日も華麗だったe-ZUKAさんのギター!

330v

そして鉄壁のリズム陣!

340v

350v

やっぱり野音でもGRANRODEOは最高だった!

380GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website

390<オマケ>
先日、ある電子部品を買いに久しぶりに秋葉原に行って偶然発見!
新業態のカフェ、『アニON STATION AKIHABARA本店』だ。

400_2中には、ランティスさんが提供する世界初のアニソン体験型エンタテイメント空間『ランティスステーション AKIHABARA』が設置されていて、e-ZUKAさんのサイン入りギターが飾ってあるのよ。
Marshallもセットで並べて欲しいな~。

詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

Eg(一部敬称略 2016年8月13日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2016年10月12日 (水)

GRANRODEO LIVE TOUR 2016 TREASURE CANDY 野音 <前編>

中学校二年生の時分にロックに夢中になってからというもの、お小遣いやアルバイトで稼いだお金のすべてをレコードや楽器や本等、音楽に関するモノに使ってきた。
もうさすがにMarshallを買ったりすることはないにしても、こんなジジイになった今でも自分で自由に使えるお金のほとんどは音楽に関することに費やしている。
中学から大学に入るぐらいまでにかけては、コンサートにもずいぶんお金を使ったナァ。
まったく後悔していない。
もし、後悔するとしたら、親に頼み込んで借金をしてでももっと色んなコンサートに行っておくべきだった…ということだ。
コンサート会場に行くまでのあのワクワク感がタマらなかった。
日本武道館に向かう九段坂。
「遠いな~」と文句を言いながら新宿厚生年金に向かう靖国通り。
駅から近くて助かる中野サンプラザ。
昔はあんなにゴミゴミしていなかった渋谷公会堂に続く公園通り。
あの頃のダフ屋の皆さんももうずいぶんとお歳を召したことだろう。
そして、日比谷野外大音楽堂に向かって日比谷公園を歩く時もワクワクのカタマリだった。

10今はもう楽屋口からしか中に入らないが、この正門をくぐる時は興奮したものだ。

20開業は1923年(大正12年)7月だから満93歳。
ジム・マーシャルの生年と同じ。
開業の2か月後に関東大震災が発生している。
この正門、昔どうなっていたっけナァ。
野音もずいぶん様子が変わって、私が高校の頃は楽屋がまだ木造だった。
今の姿になったのは1983年のことだそうだ。私もずいぶん古くなったもんだ。

30正門から入ってチョット上がったところ。
ここまで入るとステージ建屋の屋根が少し見えてくる。

40そして歩を進めると…

50いよいよステージが見えてきて…

60ドーンだよ!
「来たぞ野音!」…コレが野音のワクワク感!

70そして、ステージにはMarshallの壁。
興奮する~!

80やっぱりいいね。

90野音の舞台にはMarshallの壁がピッタリだ。

100今日は、『TRESURE CANDY』と題したGRANRODEOのツアーの東京公演の模様をレポートする。
「千秋楽」ということではなくて、全14公演中10番目。
東京では既にZepp Diver Cityで2公演を済ませている。
GRANRODEOの野音を観てみたかったもんでコチラにお邪魔させて頂いた。

110もちろん会場はロデオボーイ&ロデオガールで超満員!

120みんな風船持ってるでしょ?

130コレがその風船なんだけど、どうしても使い方がわからなくて…。
というのは、ナゼかは知らないが、オジちゃん、膨らませて飛ばすものだとばかり思い込んじゃったのね。
皆で空に向けてピューって飛ばすにキマってる!と思ったのですよ。
だから「その瞬間は絶対に撮り逃せない!」と勝手に気合を入れていたというワケ。
そこで、開演直前に近くにいたロデオガールにどうすればよいのか尋ねてみた。
「この風船いつ飛ばせばいいのかしらん?」
「ハァ~?飛ばす~?コレ飛ばすんですか~?わかんな~い!」…なんてやっていたら~。

140ダンサーがステージに登場!

150何のことはない。
風船は膨らませて、かざして楽しむものだった。

160いよいよショウがスタートせんとするこの瞬間が何とも言えん!

170すると、破裂音が一発!

180ステージに煙幕が張られ…

190ひな壇の上にGRANRODEOの2人が現れた!
ものすごい歓声!
休日出勤している経産省の連中も上から見ていたに違いない。
通産省時代、ずいぶんJISがらみの仕事をしたもんだ。
皆でかざす風船が色とりどりでキレイだこと!

200KISHOW(谷山紀章)

210v_2e-ZUKA(飯塚昌明)

220v_21曲目は「バラライ」。

230今回はガツンとしたドライビング・チューンではなく、ハッピーハッピーな曲をアタマに持ってきたけど、とてもいい感じ!
今日も「バラ色」にノリまくる二人を支えるのは…

240ベースに瀧田イサム。

250vそしてドラムは長井VAL一郎!

260vさらにMarshallの壁!
280_2
ギア・チェンジをしたかのように今日の雰囲気がガラリと変わって「tRANCE」で猛然とドライブする。
270_bl
ダウンチューニングのへヴィなギター。サウンドが気持ちいい!
290v_tr

もう客席はドップリ興奮状態!

300そして、めくるめくソロ。

305vもうこの時点でGRANRODEOの魅力が大爆発。
誰が何といおうと「ロック」!
九段坂を、靖国通りをワクワクしながら歩いた後に目にしたモノと同じだ!

310_2もういっちょへヴィに「アウトサイダー」。

310_osおいしいメロディを完璧なテクニックでコンパクトに詰め込むのがe-ZUKA流ギター・ソロ。

320e-ZUKAさんって左右の手の動きがすごくキレイなんだよね。

330特に右手のストロークは、成毛さんの赤いカセットつき教則本の手本のように美しい。

335「♪コザマサイダー」のところはお客さんも大合唱ね!

340「今日はタクシーで来たんだけど、運転手さんに『日比谷の野音お願いします』と言ったら渋谷に連れて行かれた」というe-ZUKAさん。
気をつけないとダメですよ~。「ドヴォルザークのシンバル事件」みたいになっちゃいますよ~。
この「日比谷vs.渋谷」はかなりポピュラーなネタだけど、もうひとつマイナーなパターンで「日比谷 vs. 入谷」という日比谷線対決がある。
私の友人が奥さんと「入谷」で待ち合わせをしたけんだけど、待てど暮らせど奥さんが現れない。
さすがに心配になって携帯で奥さんの居場所を確認すると、スッカリ「日比谷」でその友人を探しているという…。
当然この後、「入谷と言った」、「言わない」で壮絶な夫婦ゲンカが勃発したことは言うまでもなかろう。コレは事実です。
さてe-ZUKAさん、「外~!」と会場に入りきれなくて外で聴いているファンに絶妙なタイミングで幾度となく呼びかけるのがメッチャおもしろかった。
コレも昔からある野音の醍醐味!

350_mc1続いて「欲望∞」。
コレもゴキゲンな真正ロック・チューン。
「∞」の形って、竜が自分の尾っぽを咥えているところだって知ってた?

360_yb矢継ぎ早に「Darlin'」。ムネのすくようなストレート・チューン。

380v
ここでもe-ZUKAさんのシャープなギター・ソロが飛び出す。
それにしても今日のe-ZUKAさん、ギターをよく持ち替えるな~。

370_dar_2ベース始まりのこの曲は「日常ホライズン」。

390v_nhこの曲、コード進行がめっちゃカッコいいな。
マイナーの曲でドミナント・モーションする時にV7の#9thからb9thへテンションを移動させるのはジャズの常套手段だ。
さすがe-ZUKAさん。

400今度はドラム始まりで「帰結する共犯者」。

S41a0214ク~、アンガス~!
この曲も超カッコいい!
ロックはコレでいいんですよ、コレで!イヤイヤ、コレがロックの楽しさなんですな!

430

4月にリリースしたシングル「TRASH CANDY」のカップリング曲。

420_kkまたKISHOWさんの声がトコトン素晴らしい!
450

GRANRODEOにはロックの黄金時代の純粋なエキスがタップリ含まれているんだな。
だからアニメをまったく知らない私のようなジジイでも存分に楽しめる。
…ということは、この野音に集まっているロデオボーイもロデオガールも「ロック」を楽しむ素養が十分に備わっているとも思うワケ。

440お楽しみのソロ・コーナー。好きなの。
まずはVALさんから。

460GRANRODEOのソロ・コーナーって比較的序盤に出てくるじゃない?
コレすごくいいと思うの。

470v

ドシャメシャドシャメシャ、パワー全開でキットを叩きまくるVALさんが凛々しい!
しかし、デカいな~、VALさんって!
あのNATALのイベントは楽しかった!

480続いて瀧田さん。
500v

ステージ狭しと激しく暴れまわるソロはいつも通り!

490

スリリングできらびやかなテクニックの連続に大歓声が上がる。

510vそしてコンビネーション。
GRANRODEOの鉄壁のリズムがこの二人がクリエイトしているのだ。

520そして、お待ちかねのe-ZUKAさんのソロ。

530テクニックはもちろん、フレーズよし、音よし、十分にヴァーチュオーゾぶりを披露。

540スゲェ速さでリムスキー・コルサコフをプレイ。
ん~、ウィントン・マルサリスと共演するところを見てみたい!
意味わからないでしょ?…それがマーブロ。
ウィントン・マルサリスは史上最高のテクニックを誇ると言われるジャズ・トランぺッターでクラシックもこなすジャズ界のマイケル・ジャクソンみたいな存在。
この人が普通の人間ではとても吹きこなせないような無茶な難曲ばかりを集めたアルバムを出していて、その中で「熊蜂の飛行」を超速テンポで演奏している…というワケ。
e-ZUKAさんも実にクールに弾いて見せてくれた!

550GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website

420v

<後編>につづく

(一部敬称略 2016年8月13日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2016年10月 8日 (土)

KAMIJO生誕祭 Rose Fes~KAMIJO編

『Rose Fes』なんていい名前だね。
「薔薇祭り」…我々、もしくはチョット上の世代だと誤解をする人もいるかも知れない。
これはシンフォニック・メタル界の雄、KAMIJOのバースデイ・コンサートなのだ。
KAMIJOさんがMarshall Blogに登場するのは、昨年12月に開催された『KAMIJO×Be choir + Kelly SIMONZ=『もしクワ』@東京キネマ倶楽部』以来のこと。
KAMIJOさんゆかりのバンドが多数駆けつけ、隣接のダンスホール「新世紀」のステージも開放して「バラ」の名にふさわしいゴージャスなイベントとなった。

ところで、「国花」ってあるでしょう?
アレ、日本は何だか知ってる?
桜?
菊?
答えは両方だそうだ…というか、正式な制定はないらしい。どっちでもいいんだって。
ちなみに「菊」って英語で何というか?コレが滅法ムズカシイ。
chrysanthemum…「クリサンセマム」というんだけど、覚えられないで苦労した単語のひとつ。
「th」が予想しない場面で登場するし…。
英語圏の人は「mum(マム)」と略して呼ぶそうだ。
では、反対に「バラ」はどこの国花だ?
イギリスって答えた人…1/4正解。
「バラはイギリスの国花」と思っている人が多いと思う。かく言う私もそうだった。
イギリスではバラの品評会なんてのがやたら盛んだしね。
でも正確には、バラは「イングランドの国花」であって、我々が「イギリス」と呼んでいる「グレートブリテン及び、北アイルランド連合王国」の国花ではない。(そもそもイギリスには「イギリス」という言葉はない)
ご存知の通り「United Kingdom」の名称が示す通りイギリスは4つの国の連合体だからして、それぞれの国を代表する花があるワケ。
参考までに挙げておくと、まずイングランドはバラでしょ。
スコットランドはアザミ、ウェールズはラッパスイセン、北アイルランドはシャムロック(クローバーみたいなヤツ)ということだそうだ。
それではイングランドの国花、バラの世界へ…主役はフランス系たけどね!

20トップバッターはKASSTRICK BACTERIA

30

続けてRHEDRIC

40
DEATH METERU

50

DEZOLVE
ビジュアル色、メタル色ドップリの中、このバンドだけナゼかドフュージョンだったのが印象的だった。
60

ところで、会場となった東京キネマ倶楽部はMarshallのオフィシャル・ライブハウスだからして、Marshallや…

25EDENがふんだんに使用された。

26夢劇場

70フト、キーボードに目をやるとMaoくん!
Maoくんとは彼がLIGHT BRINGERにいた時に知り合ったんだけど、この日出演することはついぞ知らなかったのでビックリ。
Maoくんとは不思議な関係で、忘れた頃になるとどこかでバッタリ出くわすのだ。
カメラを手にプレスピットを駆けずり回っている私をステージから見て「すぐにわかりましたよ!」…と休憩時間にワザワザ挨拶に来てくれた。うれしいもんです。

80vYosuke王子はCROSS VEINで大熱演!

100vこのあたりから後半に入る。
ステージに上がったのはKelly SIMONZ'S BAD TRIBE。
すさまじいホーム感!
ホントになんか自分の家に帰ってきたって感じだわ~。耳なじんでいるKellyさんの曲が実にシックリくる~。
思わずKellyさんに「お父さん!お帰り!」って言いそうになったわ!
このステージはすでに単独でレポートしている。
レポートはコチラ⇒KAMIJO生誕祭 Rose Fes~Kelly SIMONZ'S BAD TRIBE編

110薔薇の末裔

120このあたりからKAMIJOさんがステージにお目見えした。
ステージのKAMIJOさんの動きに合わせ、お客さんも頭がスッ飛んでいきそうなぐらいの狂熱ぶりを見せる!
抜群のパフォーマンスでこの日最初のステージを踏んだKAMIJOさんなのであった!

9_rose_fes4 この後、テツandトモが登場し、「ナンでだろ~」でKAMJIJOさんと共演するコーナーも!
続いてPrincess & Queen。

170FleurではKAMIJOさんがギターを手にして登場。
そのギターをバラに持ち替え、ここでもドラマチックな熱唱でファンを完全に魅了した。
「fleur(フルール)」とはフランス語で「花」という意味だからね。
しかし、フランス語は縁遠いな~。とにかく読めん。
何だって読む必要のない文字を語尾につけるん?
でも、「フランス語は神様に話かけることが許されている言葉」なんだって。
反対にドイツ語は「馬に話かける言葉」なのだそうだ。
ヒデェこと言うな~。
フランスにもGong、Magma、Ange、Pulsar、Zao、Atollなんていいロック・バンドがいるんだよね。フランスのロックについて書きたいところだけど、今回はやめときます。

9_rose_fes3 そして最後は『KAMIJO×Be choir=もしクワ』の再演。
Be Chiorのド迫力のコーラスをバックに絶唱するKAMIJOさん。

250あの日の感動がよみがえる!
今回のバック・バンドは前回と異なり、KAMIJOバンドが務めた。
ナントもゴージャスなお誕生日…「Rose Fes」の興奮はいつまでも冷めやらなかった!

9_rose_fes1 KAMIJOの詳しい情報はコチラ⇒KAMIJO Official Web Site

290<つづく>

(2016年7月18日 東京キネマ倶楽部にて撮影 ※協力&写真提供:東京キネマ倶楽部)

2016年10月 7日 (金)

諸星和己 BIRTHDAY LIVE Volt-age46

おなじみ、かーくんのバースデイ・コンサート。
かーくんのVolt-ageも今年で46。
Marshall Blogでは43の時から四年連続でお邪魔させて頂いてきた。
回を追うごとに充実度が増すそのショウは見ごたえ十分!
毎年楽しみにしているの。

今回はバンドのみの演奏でショウはスタート。

10今回のバンド・メンバーは…
五十嵐sun-go美貴

20v田中”TAK”拓也

30v佐藤真吾

40v梅田潤

50v楠瀬拓哉

60vそして、主役が舞台に現れる。

70諸星和己!

80vかーくんを支えるギター陣は…今年からオールMarshallなんだナァ、コレが!

90sun-goさんはSHOW-YAの時と同じJVM410Hと1960BDM。
sun-goファンとSHOW-YAファンにはもっともなじみのあるMarshallのモデル・ナンバーだろう。

100v足元のようす。
こちらはSHOW-YAの時よりチョッピリ複雑。

110下手のギターのTAKちゃんもMarshall。
今年からMarshall!

120ヘッドはSilver Jubilee 2555X。
キャビネットは1936V。

130v足元はこんな感じ。

140かーくんの登場で会場の熱気が一気に上昇!

150一曲目は「JUNK BEAT」。
前回は本編の最後に演った曲が今回はオープナーに選ばれた。

160_jbすさまじいテンションでショウはスタート。
コレがかーくんのロック・ショウ!
05
sun-goさんもこの雰囲気の中ノッケから超ノリノリ!

180v続けて「CAN-NA-BIS」。

195

この曲ではTAKちゃんのソロがさく裂!

190_cnb冒頭に書いた通り、今回で四回目となるが、かーくんの気迫にもいつもよりパワーを感じる。
このアクション!

196TAKちゃんもスゴイ気合!
この気合はMarshallになったから…だな!

200vこの曲ではサイドにまわっているsun-goさんも上手で大暴れしている!

210vブッ通しで三曲目に持ってきたのは「DO YOU KNOW」。
あまりの力演に早くも汗がほとばしってる!

210v_dykキタキタ~!
sun-goさんのソロ。

220これこれ!sun-goさんが奏でる耳慣れたJVMサウンドとフレーズ…落ち着くな~。

230v絶好調の滑り出しに余裕のかーくん!
マイクが踊ってますから!

225v

ココでMC。
かーくんのMC大好きなんですよ~。まったく遠慮のない毒舌が愉快痛快!
「オマエらどう見てもオールド・ファンじゃんかよ!」だって!…今回もバッチリです!
実際、ファンの皆さんもコレを楽しみにしている。

240_mc最初の爆笑MCの後はチョット雰囲気を変えて…

250_slh…「SOMETIME LOVE HURT LIKE NOW」。

260vアコギに持ち替えたsun-goさん。
ハワイで収録した2000年のこの曲のミュージック・ビデオにsun-goさんも出てるんだよね~。
だからかーくんとはスゴイ長いお付き合いなのね~。

270昨年も取り上げたチェッカーズの「夜明けのブレス」。

280またお楽しみのMCで爆笑した後は、しっとりムード。
ロマンティックで美しいピアノ・ソロ。
開演前の楽屋でお聞きしたのだが、佐藤さん、たまにストレス解消で練習スタジオへ行って大爆音でMarshallを鳴らすことがあるとか…。
スゲエなMarshall。セラピストの役目も果たしちゃう。

290_mld曲は「メロディー」。

300vここでゲストが登場した。

310vニューヨークからピアニストのArthur。
330v

まずは「GIMME ATTENTION」でジックリと歌い込む。

320_gaファンキーに、そしてダークに「TAT/TOO」。

340v自然に身体が動きだしてしまうようなグルーヴにsun-goさんもエキサイト!

345vたたみかけるように「NEVER GIVE UP」。
この曲のサビ、すごくいいんだよね~。

350vTAKちゃんの火花散るハードなソロ!
Jubileeいい音してる~!

360そして、今年も「限界LOVERS」!

370vgl限界までシャウトするかーくん!

380vさすが本物だけあってホンモノ~!
もちろん個人的にも聴き慣れている曲だけど、違うシチュエーションのsun-goさんを目にするのがまた楽しい。

390光GENJIで「WINNING RUN」。

400_wrココでまたTAKちゃんのソロが爆発。

410vコレもんの大サービス!
しかし、ギターのうまい人だ。

420『Volt-age 46』もいよいよ大詰め。

430v_cd胸のすくようなハードなイントロからかーくんが熱唱するのは「COUNT DOWN」。

450今度はsun-goさん…

Img_0138 「ハードなロックは任せなさい!」と言わんばかりのドラビイング・ソロ!

460バッチリきまった~!

Img_0128 アコギを手にしたかーくん。
485

本編を締めくくるのは「TRY AGAIN」。

480この曲のルーティンの「四者揃い踏み」もキマった!

490こうしてVolt-Age46の本編は大興奮のうちに終了した。
470v_ta
お客さんも大興奮~!

500アンコールはビートルズの「Birthday」で始まった。

510vかーくん、お誕生日おめでとう!

520v「ヒロユキ~!おい、来てんだろ~!」と本当に観に来ていただけのヒロくんをステージに引っ張り上げて「スターライト」、「ガラスの十代」、「パラダイス銀河」等の光GENJIナンバーを披露。
1987~1988年のヒット曲。
私はもう社会に出て働いていたが三曲ともよく知ってる。それだけ流行った名曲ってことだ。
ここも盛り上がったね~。

530SHOW-YAはその二年前のデビュー。
1987年には「その後で殺したい」、「水の中の逃亡者」等のシングルをリリースしている。やはり今でも時折演奏している名曲たちだ。

535vヒロくんがステージを降り、「LOVE SHOW」。

540ここでバンド・メンバーとご挨拶。
これで終わりかと思ったら…

550もう一曲…かーくんは弾き語りで「SONG FOR YOU」をお客さんに語り掛けるように歌いすべての演目を終了した。
今回はゲストの登場も絞り、かーくんの魅力とロック・テイストあふれる極上のエンターテインメント・ショウになった。
Volt-age47も楽しみだ!

560諸星和己の詳しい情報はコチラ⇒KAZUMI MOROHOSHI Official Website

570sun-goの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャル・ブログ

Img_0001(一部敬称略 2016年8月11日 ZEPP Tokyoにて撮影)