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2019年7月

2019年7月31日 (水)

【NAONのYAON 2019】vol.7 : SHOW-YA <前編>

  

『NAONのYAON 2019』もいよいよクライマックス。
「長丁場」っていうけど、結局アッという間なんだよね。
もうオープニング・アクトを撮影したのが何日も前のことのようだ。

07ドップリと日が暮れていい感じ。
時刻は7時半チョット前。
いよいよトリの登場だ!

06SHOW-YA~!

10今回の1曲目は「私は嵐」。

20寺田恵子

30v五十嵐sun-go美貴

40v中村美紀

50v仙波さとみ

60v角田mittan美喜

70v毎回のこととはいえ、司会にコラボにと丸1日全く休むヒマのなかった恵子さん。
実はミュージシャンが皆さんの前に姿を見せるのは「時間の氷山」の一角。
打ち合わせやリハーサル等々、備えをしている時間の方が本番の時間よりはるかに長い。
しかし、本番が終わればそれっきり…また新しいことにゼロから取り掛かる。
そして、お客さんはもう前のことなんか忘れてしまう。
そんなの虚しいじゃないか!
だからMarshall Blogはこうしたいいイベントを具に記録して後世に残しておく…という音楽社会への貢献を果たしているつもりなんだよね。
残念ながら現場に来れなかったファンのためにも少しは役立っているつもり。
しかも!バンドさんサイドからストップがかかったり、私がMarshallの仕事を辞めたりしない限り、半永久的にこの『NAONのYAON 2019』の記録が残るワケです。
長い長い時間が経っても「あの2019年の野音でSHOW-YAが演った曲ってナンだったっけ?」なんてことを簡単に知ることができる。しかも写真付きでよ!
セットリストをズラっと並べただけじゃ読んでいてオモシロくないでしょ?
調べたワケではないので確かなことは言えないけど、多分…多分ですよ、このレベルでライブ・レポートを10年間やっているなんてMarshall Blogを除いて世界で他に例がないのではないだろうか?
イヤ、あったら教えて…アイデアを頂いちゃうから!
しかし、よくマスコミが取材に来ないと思うよ。「情熱大陸」とかさ…ウソです、思っていません。
ま、そんなことで最後まで『NAONのYAON 2019』のレポートにお付き合いくださいませ!
 
で、恵子さん、ここまで約5時間半…疲れた様子など全くなし。
イヤ、疲れていないんでしょうね。
まだまだココからSHOW-YAのワンマン公演を2回ぐらいできそうなパワーだ!80ん、チョット待てよ。
スゲエ!…台本の話。

90今、初めて数えてみたんだけど、恵子さん以外のSHOW-YAメンバーがSHOW-YA以外のステージにサポートで出ている回数…

100v全員同じなの。
ま、私が台本を書いても当然そうなるように持って行くだろうけど、皆さんキッチリ2回ずつバックを務めた。
120コレから私も『Marshall GALA 2』の台本を書くんだけど、コレがまた楽しみでね~。
大変なんだけど、実に楽しいのだ!
でも、『NAONのYAON』の台本は大変だと思いますよ。
ナニが大変かって、毎年趣向を変えてるでしょ?
コレを考えるのがツライと思うんだよね。
だって毎回毎回、「一番良いモノを作ろう!」と思って本を書くワケだから。
「始める」のは簡単なの。でも、「続ける」のはホントに大変なことだ。
そんなところを味わうのも『NAONのYAON』の楽しみのひとつなのよ。

110vsun-goさんのギター・ソロからの~
290vさとさんのベース!
♪グゲゲゴグゲゴゴゲゴゴゲゴゴゲゴ…相変わらずの「仙波流のカッコよさ」でございます。

13_0r4a0981 そして安定の…

130嵐ポーズ!

140あ~、今日もSHOW-YAが観れてシアワセだ~!

145今、華麗なソロを聴かせてくれたsun-goさん。
もちろんお供は…

150vMarshall JVM410Hと…

1601960BDM。
「(今話題のアレ風に…)Marshallを~盛り上げる!」
Marshallはツーイシュウズ・ブランドです。
「ギタリストに良い音を提供します」
「ステージをカッコよく彩ります」
この2つ、1962年の結党、じゃない、創業からブレていません。
ハイ、皆さんご一緒に!
「Marshallを~盛り上げる!」

170「ありがとう!平成最後のSHOW-YAのステージです!
楽しんで帰ってね!よろしく!」

180続いては最近作『AURORA』から…

190_monリズム隊の重さが気持ちいい「MONSTER」。

200vカッコいい曲だぜ!

230v中間のキメとsun-goさんのソロが実にいい!

240v_kmこの曲の「怪物」ぶりをシンセとオルガンで強烈に彩るキャプテン。

250それとエンディングのフレーズがすこぶるクール!
これホールトーン・スケール(Whole Tone Scale)になっているんだね。
ホールトーン・スケールは、すべて全音間隔で並べた音階で、「鉄腕アトム」の主題歌のイントロのサックスが奏でる♪ポワポワポワポワていうヤツ。

260v続けて「BATTLE EXPRESS」!

260v_beこのあたりの展開はタマらんね。
「BATTLE EXPRESS」とか「LOOK AT ME」とか、メチャクチャかっこいい。

270vお客さんは待って、SHOW-YAは待たせて…の押し引きがココで大爆発する感じ?

280sun-goさんと…
310vキャプテンのスリリングなソロ・バトル!

300v恵子さん、ますます絶好調!
 
「今回も早いウチにソールド・アウトしてくれたのがとてもれしかった。続けて来てよかった。来年はオリンピックの関係でココが使えないからね。場所を替えて開催します」
あ~、Marshall Arenaが近かったらナァ。大きさも丁度よかったのにナァ。
そして、現在SHOW-YAが海外へ向けた全曲英語の作品のレコーディングに取り組んでいることにも触れた。
「まだまだ突っ張っていくつもりなのでよろしく!」
そういえば最近「熟女ナメんなよ!」ってやらなくなっちゃったね。
世界でやってもらいたいな~、「Don't make light of mature women!」とか。
でも、考えてみればSHOW-YAはMarqueeで演奏してるんだもんね。
 
sun-goさんが語るその時の様子はコチラ⇒【イギリス-ロック名所めぐり】vol.20~Marquee物語 <後編>

330「Fairy」~!

330_fr疾駆するリズム隊…

340v_fr愉快痛快!

350おなじみのポーズをキメまくる!

370

385vギター・ソロから…

420vキャプテンのソロ。
密度の濃いフレーズの競い合い!

13_s41a0130 アレは富士スピードウェイへ連れて行ってもらった時だったかナァ?
行きも帰りも東名高速が大渋滞だった。
それで帰りの車の中で恵子さんが「今は使われていない言葉」シリーズで、「えもんかけ」とか「ちり紙(ちりし)」とかやって盛り上げてくれたんだよね。
みんな世代が似通ってるからサ。話題が合うワケ。
ほどなくして、女性スタッフの方がポロっとこうおっしゃった。
「Fairyって…いい曲ね…」
それがものスゴく印象的で、この曲を聴くといつもその時のことを思い出す。
調べてみると…グェッ!コレって2011年だって!
アレから8年も経ったのかよッ!
でも、どれだけの歳月を積み重ねても「いい曲」はずっと「いい曲」なのだ。

13_s41a0170 SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

410<最終回につづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月30日 (火)

【NAONのYAON 2019】vol.6 : 永井真理子、YU-KI他

 

「この方も初登場です!」と恵子さんに呼びこまれて10番目のアクトで登場したのが…

10_2永井真理子

20vアコースティック・ギターにAYUMIちゃん…

30_2キーボーズにAYANOちゃん。

40本編では今回初のアコースティック・セットで「ZUTTO」を熱唱。

50_2「ここからはバンドで盛り上がりたいと思います!」、と呼びこまれたのは…

60_2さとみさんと…

70v_2mittan!

80v_2そして、真理子さんが呼び込んだ人がもうひとり…

90唯ちゃん!

110v_2「『ガール』つながりでこの曲を歌わせてください!」と2人が選んだのが「ミラクルガール」。

120_21990年のヒット曲。
「♪唇にいつしかメロディ刻む夕暮れ」なんて島崎藤村みたいに文学的だ。

130vそんな歌詞に乗る魅力的なメロディとロック的なBメロ。
いい曲はやっぱりヒットするということですな。

140鉄壁のバック陣にサポートされて曲の魅力が満開となった!

150

160v_2

170_2

180v_2もちろんフロントの2人のイキも最後までバッチリ!

190「10年間休んでいて、また音楽活動を再開しました。新しい曲を聴いてください」
出番の最後に歌ったのは昨年リリースした「僕らのBig Power」。

200デビュー当時によく取り上げていたという応援ソングがまた歌いたくなって発表したという曲。

210v_2「今が立ち上がる時」、「目指すはトップ」と気持ちを込めて歌う真理子さんが一段と輝いた。

220_2今回が『NAONのYAON』初登場の真理子さん、「お声はかけて頂いたことはあったんですが、末ジュールが合わなくて…それから30年以上経って出演できてとてもうれしいです!」
「お互い音楽業界長いけど、こうして初めて仕事するよね。いい曲なんで聴いていてジーンと来ちゃたよ!」と恵子さん。

240「次は久しぶり!TRF、YU-KI!!」

230v何かこのセクションに入った途端、空気が変わったね。
どう言えばいいのかわからないけど、ステージが渦巻きだしたというか、ウネリ出したというか…。

250_2YU-KI

260vYU-KIさんをサポートしたのは…
sun-goさんと…

270vMarshallちゃんたち。

Img_0r4a0001

Img_0r4a0007 Ayanoちゃん

280v_2Azuちゃん

290v_2そしてmittan!

300vゴキゲンなグルーヴで「Silver and Gold dance」をキメた。
会場もスゴイ熱気なのよ!

310v「次は久しぶりに恵子さんと一緒に歌いたいと思います!」と恵子さんが呼びこまれた。
「久しぶりだね~!」

3202人が歌ったのは「Get Wild」。

350_2「YU-KIさんの持ち時間」と「ノリノリ」は完全に同義語!
今は「アゲアゲ」っていうのかな?330v_2恵子さんもアイドル歌謡からダンス・ナンバーまで忙しいったらありゃしない。
最後は極上のハードロックが待っている!

360v_2グイグイと観客を引っ張って行くYU-KIさんがまたカッコいいんだわ~!

370最後は皆さんお待ちかねの「EZ DO DANCE」!

380vホント、YU-KIさんのステージはバンド陣の演奏も大きな見どころであり、味わいどころでもあったね。
アッパレの4人でした。

390v

400v

410v_2

420過去7回このイベントを拝見して来たけど、こういうノリっていうのはかつてなかったんじゃないかしらん?
とにかく「会場と客席が全員参加した」っていう雰囲気だった。

430_2「久しぶりの登場だよね」…と何度か恵子さんがおっしゃるので調べてみると、YU-KIさんは前回出演されたのは2008年のことだった。
そして、今回は2013年に『NAONのYAON』が復活してからは初めてのご登場。
盛り上がるワケだわ!

440_2この後、『NAONのYAON』のアイコニック的な存在の相川七瀬さんが登場。
そのバック陣を務めたのは…
 
久しぶりに登場したSAKIちゃん!
450v茉凛ちゃん

460vキャプテン

470vRIOちゃん

480v_2そして、たむちゃん。

490v七瀬さんは「世界が終わるまでは…」、「ロックンロール・ウィドウ」、「夢見る少女じゃいられない」を熱唱。
ココでもMarshall大活躍~!

500

510vさて、『NAONのYAON 2019』も残すところあち1バンド!
ダ~レだ?

520

<つづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月29日 (月)

【NAONのYAON 2019】vol.5 : 浅香唯、阿佐ヶ谷姉妹、他

   

さて、10分間の休憩も終わり、『NAONのYAON 2019』も後半に突入!

15恵子さんが次の出演者を紹介する。

20「『NAONのYAON』初登場の島谷ひとみ!」

バックを務めたのは…
五十嵐sun-go美貴と…

40vイギリスからMarshallのJVM410Hと…

501960BDM。

60そして、仙波さとみ。

70v中村美紀

80vドラムスは、むらたたむ。

90vそうか…ココはmittan抜きのSHOW-YAがバックに入っていたんだね。

100「亜麻色の髪の乙女」…

110vコレってヴィレッジ・シンガーズが元かと思っていたら青山ミチという人の「風吹く丘で」という曲がオリジナルなのね?
いい曲だよナァ。

120続けて島谷さんの中で最も「ロック」な曲だという「Dragonfly」…

130sun-goさんはギターを持ち替え。
島谷さんが出番を締めくくった曲は「Return to myself~しない、しない、ナツ」。

150v「続いても初登場!アイドル枠で~す!」

30ステージに上がったのは浅香唯。

160vまず唯ちゃんが歌ったのは「セシル」。

170も~ニコニコで元気でカワイイことこの上なし!

180vバックはガラリと替わってYASHIROちゃんとGacharic Spinの皆さんが担当。

190v「私がこの舞台に立てるなんて!『元』は付きますが、アイドル枠で出させて頂きます!
尋常じゃないぐらい緊張しています!」

210v2曲目は「夏まつり」。
220いいね~、アイドルとMarshall!
本国イギリスでは絶対に見ることの出来ない光景だ。

200_nm「次の曲はこの人と歌いたいと思います!」
恵子さんアイドルの雰囲気で登場。
唯ちゃんと同じく赤いスカートがまばゆい!

230まずはガッチリとハグハグ。

240v「アイドルになりたかった女で~す!
ホンモノのアイドルは本当にカワイイね~!」
「イエイエ、チョット恥ずかしいの!
『カッコいい』は永遠。でも『カワイイ』とか『キレイ』は永遠ではないことに気づいたんですよ~」
そんな…。
すると恵子さん、「今日ぐらいアイドルしていいですか!?」

2602人で歌ったのは「Girl」。

2502大アイドルの競演に大きな歓声が上がる!270すごくいい雰囲気。
300恵子さん、楽しそうだな~!

280v唯ちゃんも緊張しているようにはとても見えない堂々たるパフォーマンス!

290vフリも完璧にこなして…

310締めのポーズもキマった!

320v恵子さんはナゼか「シェー」?

330v「楽しかったね~!」
「またやりたいね~!」
「唯&恵子でした~!」

340「異色な方々が登場します」と呼びこまれたのは…阿佐ヶ谷姉妹! 

350お姉さんの渡辺江里子。

370v_2妹さんの木村美穂。

360v最高にオモシロかったよ~!

400 実はこういう方々って、制限のゆるいテレビ以外の舞台で見た方がケタ違いにオモシロかったりするんだよね。
386もちろん歌もシッカリと聴かせてくれる。
お姉さんの「ボヘミアン」、バッチリだったもんね!

380舞台そでから様子を窺う恵子さんも大爆笑。

387vアララ、お姉さんは舞台で生着替え。

410vピンクのワンピースから黒い衣装に早替えして、手には金髪のカツラ。

420vそして、そのカツラを被って歌ったのは…

435v「限界LOVERS」!
そうか、黒い衣装とカツラは恵子さんだったのか!

430もちろん、ホンモノ登場!

440息の合った3人!

450お客さんとのコール&レスポンスもシッカリとキメて…
470ガンバ!ガンバ!

460「日比谷姉妹です!」なんてやっていたら…

455時の番人に連行されちゃった!

480vイヤ~、ホントにオモシロかった!

490<つづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月27日 (土)

【NAONのYAON 2019】vol.4 : 平成曲&プリプリコーナー

  

さて、平成最後の『NAONのYAON』もサクサクとプログラムが進み、前半のハイライトがやって来た。
そういえば、ようやく「平成最後の…」と「令和最初の…」ってのを耳にしなくなったね…と思って、今だからこそこの表現を使ってみた。

106番目の演目は『平成曲&プリプリコーナー』。
「平成曲」ってのがストレートでいい。

20LiLiCo登場。
恵子さん…「シンガーだと思って呼んだんだけどサ、お笑い入ってるよね!」
LiLiCoさん、「出たいと思っていたのよ~!会うたびに『今年どう?』って言ってたんだよね!」

26v「5年かかったけど、夢ってかなうんだね~!」と、LiLiCoさんの感動的なトークで幕を開けたこのアクト。
「平成を一生懸命歌います。
みんなも知っている曲のハズだから一緒に歌ってください!」と恵子さんが観客に呼びかけてスタート。

25フロントを飾ったのは…
稚菜ちゃん40vMary's BloodからEYEちゃん。

45vGIRLFRIENDからSAKIKAちゃん。

50vLiLiCoさん

30vそして恵子さん。

60vバックを務めるのは…
渡辺敦子

70v今野登茂子

80v富田京子…のプリプリ・チーム。

236そして、五十嵐sun-go美貴!

90vsun-goさんのMarshall。
今回でNAONのYAON、8回目を務めさせて頂きますJVM410Hと…

1001960BDM。110JVMのフットコントローラー他。

120このステージから最後まで最高のsun-goトーンを聴かせてくれた!

130v他にGacharic Spinから2名も参加してくれて何しろ賑やかなステージとなった!
まずは「平成のスタンダード」ということで「おどるポンポコリン」からスタート。

140『NAONのYAON』ならではの光景が展開する!

150

160v続いてはZARDの「負けないで」。

180

190さらに「LOVEマシーン」。
もちろんUriah Heepじゃなくてモーニング娘。の方ね。

200

170声のヌケの良さと大きなアクションで抜群の存在感をアッピールするLiLiCoさん。
「NAONのYAONで野音のステージに立ちたい!」と5年の間待ち続けた純烈な気持ちをブチまけるようなハツラツとしたパフォーマンス!

210それをバッチリ受け止めての恵子さんがリードして最後に選んだ曲は…

220vコレ!

6_0r4a0463_2 恵子さんの「アイウォンチュー」!

205vバック陣も完璧な演奏で平成のヒットソングを奏であげた。

230v

6_s41a1175

237vコレは盛り上がるにキマってるわね~。
ホント、『NAONのYAON』ならでは!ココでしか観れないよ~!
 
しかし!
いつもマーブロに書いているように、ヘソ曲がりな私は子供の頃から流行歌を全く聴かず、別名「流行歌の終着駅」と言われているんだけど、今演奏した曲は全部知っているもんね。
私が知っている「流行歌」ってのはホントに流行した曲なんですよ。
つまり、子供から私のような年寄りまで知っているような曲。
昔で言うと「黒猫のタンゴ」とか「ブルーシャトウ」とか「また逢う日まで」みたいなヤツ。
ところが、今日演奏したこの辺り以降、そういう曲って全くなくなったんじゃない?
ま、「流行歌の終着駅」に言われたくなないだろうけど、日本ってほぼ「流行歌が存在しない国」になったんだよ。
ナゼかというと、ロックと歌謡曲がゴッチャになり過ぎちゃったから…だと私は思っています。
240「ハイ、真ん中開けてくださ~い」と、京子さんのバスドラムに付いていた黒い覆いをハズす恵子さん。

250すると、「PRINCESS PRINCESS」のフロント・ヘッドが現れた!

260v「せっかくプリプリの3人が集まったんだから、プリプリ・メドレーやるよ~!」
「オオオオオオオオオオオオオ!」とスゴイ歓声!

270まずは「世界で一番暑い夏」。

280『NAONのYAON』史上、「プリプリ・メドレー」を演たったことがあったのかどうかは存じ上げませんが…ものスゴイ盛り上がりようだった!
ホンモノが3人も登場してくれたからね。

300v

310

320つづいて「M」。

330sun-goさんが弾くプリプリもオツなものです。

340そして「19 Growing Up」。

350

360

370メドレーの最後を締めくくったのはもちろん「Diamonds」。

375お客さんは老若男女問わず、大合唱!

380v

390v

400エキサイティングながら、どことなくホンワカしたすごくいい時間だった。

410v

420vこの曲を聴くと、信州にいた頃を思い出すな~。
上司のお嬢ちゃんがプリプリが好きで、「お前コレ知ってるか~?」とプリプリのカセットテープを貸してくれた。
カラオケでもよく歌った。
そういうのが、「流行歌」っていうんだね…なんてことを考えていたらアッという間に終わっちゃったよ!

430「ありがとう、平成!そして、プリプリ・メドレーでした!」
コレにて前半終了。
『NAONのYAON 2019』はこの後10分間の休憩に入った。

290<つづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月26日 (金)

【NAONのYAON 2019】vol.3 : World Guitar Girls Collection とSAKI YAONスペシャルバンド

 

ガラリと様子が変わってビックリしちゃったんだけど、3番手のGacharic Spinの後は『NAONのYAON』名物と言っても差し支えないでしょう、World Guitar Girls Collection。
今回のラインナップは…

10Mary's BloodのSAKI。

20vLoVendoЯから宮澤茉凛。
40vYASHIRO

30v今回初登場のSAKURA。

50vそしてBRIDEARのAYUMI。

60vハイ、皆さんでド~ンとマーシャっちゃってください!

Img_0r4a0011

Img_0r4a0009 5人のギタリストでかためたフロント陣をガッチリバックアップするのは…

70ベースはAZU。

71vキーボーズにAYANO。

72vドラムスはむらたたむ。73v前回まではオジさん垂涎の歴史的ロック・スタンダード曲で構成した大メドレーだった。

80今回は趣向を変えてコアな日本のロック・ナンバーをつなげたメドレーとなった。

90まずは「MORE」/EARTHSHAKER。
220続いてLOUDNESSの「LOUDNESS」。

100私がロックを聴き始めた45年ぐらい前は「ロックといえば洋楽」だったので、私のロック人生は95%ぐらい洋楽だった。
おまけにGuitar Girlsが奏でている曲が流行していた時代は完全にロックの世界から遠ざかっていたので、こういう「あの頃のベスト・ヒット・ジャパニーズ・ロック」みたいな企画はものすごく興味があるんですよ。
だからシャッターを切りながら「次はナニかな?」とジックリ聴いてしまったよ。

110v聖飢魔IIで「蝋人形の館」…

120v「え、ナンで?」の銃爪(ひきがね)。
高校の時、林間教室かなんかに向かうバスの中で、生徒たちが「歌を歌ってください!」とイヤがる若い先生にしくこくリクエストして、その先生が歌った曲が「宿なし」だった。
コレが印象的でね。
ものスゴイ流行ったからね。
あの頃はカラオケなんてなかったからね。完全無伴奏のア・カペラよ。
よくあんなことをやってたよな~。アレのどこが楽しかったんだろう?
その先生は今、その私が通っていた学校の(LOUDNESSの高崎さんや犬神サアカス團の犬神情次2号さん、ANTHEMの清水さん、TSPのSHUちゃんはみんな同窓生)校長先生になってたわ。
そして、2000年に開催した『Marshall祭り』というイベントのトリを飾って頂いたのが世良公則さんだった。
メッチャどうでもいい話でしたね。
「じゅうづめ」でつい思い出してしまいました。

130メドレーはドンドン続く~!
「1090〜Thousand Dreams〜」は松本孝弘。

140HOUND DOGの「f f」。
180vリズム隊もコレだけ長いメドレーを頭に叩き込むのは大変だ。

170BOOWYの「マリオネット」。
先日、布袋さんを拝見して来たよ。
ドラマーのスティーブ・バーニーがNATALのプレイヤーなのよ。
ゴキゲンなステージだった。

160爆風スランプから「Runner」。

150v大黒摩季の「熱くなれ」

190vB’zで「ウルトラソウル」。

200そして、「限界LOVERS」
コレは欠かせないよね~!

210v最後にSAKIちゃんが「紅だ~!」とキメて大メドレーが完了した。

5_0r4a0382おつかれさまでした~。
恵子さんから…「今年のネタは邦楽だったけど。まだまだ演ってもらいたいから来年もよろしくね!」

230「SAKIは今、ソロプロジェクトがあるんだよね?Dragon Forceのメンバーと一緒でやっていて紅一点なんだよね」
「フレッド(Frédéric Leclercq)と一緒にアルバムを作ってるんですよ。秋に発売する予定です」
「そのバンドはSAKI以外男性でNAONのYAONはムリだから今回はSAKI YAONスペシャル・バンドやります!」

240そして、ステージに上がったのが…

250Mardelasの蛇石マリナ。

260SAKI

270vYASHIRO

280AYANO

290vAZU

300vむらたたむ

310v「♪The sky is re~d」…マリナちゃんが絶唱しているのはおなじみ「Burn」。

320v「Burn」に出て来るあのカッコいいリフの回数は全部で20回。
その長さたるや時間にして120秒、すなわち2分。
総尺6分数秒の曲の1/3があのリフでできているのがこの曲。
このリフは4小節のパターンなので、そのリフの全長は80小節。

340一方、ボーカルズを調べてみると、リード・シンガーのデヴィッド・カヴァーデイルが完全に単独で歌っているパートは8小節+6小節が3回。つまり52小節。
この曲って、リード・ボーカルズ・パート単体よりギターリフ単体の方がはるかに長いのだ。
ってなことなんかまったく感じさせない存在感のマリナちゃん。

350そして、SAKIちゃんと大盛り上がり!

345SAKIバウアーもバッチリとキメてSALO YAONスペシャルバンドはステージを後にした。

370

<つづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月25日 (木)

【NAONのYAON 2019】vol.2 : Mary's Blood とGIRLFRIEND

 
恵子さんの呼び込みで本編のトッパーでステージに上がったのが…だから、「トッパー」なんて言葉はヘンだって!
『NAONのYAON 2019』の本編の幕開けを飾ったのはMary's Blood!

10EYE

20vSAKI

30vSAKIちゃんのMarshall。
トレードマークのJVMのTattooシリーズ。

40vRIO

1_s41a0189 MARI

60vそしてサポート・ギタリスト、YASHIRO。

70v1曲目は昨年リリースした『Revenant』から「On the Rocks」。

80_otrSAKIちゃんのソロ。
イケイケ~!

90vメタル・フレーズを惜しみなく弾き切るSAKIちゃんに大きな歓声が上がる。

100そしてド迫力のリズム隊!

110冒頭から日比谷を揺るがす轟音が響く!
この辺りは江戸時代まで海だったっていうからね。液状化現象が心配だ…そんなことはない。

120「Mary's Bloodの新曲を聴いてくれるかな?」

130ドワ~!
首がスッ飛んで行ってしまいそうな激しいナンバーは…

135_arcこの時はまだリリースされていなかった最新作『CONFESSiONS』から「アルカディア」。

140「アルカディア」とはギリシャのペロポネソス半島にある地名で「理想郷」の代名詞。

150今日、ココ日比谷野音は「ロックの理想郷」だね~。

160v同時に「ロック・ギターの理想」でもあった。
ロックはさ、やっぱりSAKIちゃんみたいにバリバリとリフやらソロやらを弾いてナンボなんですよ。
ギター・ソロがないロックなんて、絶対に理想郷じゃありませんからね!

170vちなみにMarshallのドラム・ブランド、NATAL Drumsの汎用モデルのシリーズ名も「Arcadia(アルカディア)」っていうんだよ。
種類は3つ。
ポプラ

12arバーチ
あ、NATALはバーチやってます。

12arb そしてアクリル。
ハイ、宣伝終わり。

12ara そして、Mary's Bloodのステージ最後の曲。

1802014年の『Countdown to Evolution』からMaryスタンダードの「Marionette」。
5人のQueenたちが奏でるおなじみのメロディとリズムに早くも野音が燃え上がった!

190v

260v

200v

210

1_s41a0203 ギター2人の絡み合いにも大きな歓声が上がった。

220Maryは今年10周年なのだそうだ。
…ということでMarshall Blog初登場の記事を調べてみた。
コレがそう⇒血のメアリー~Mary's Blood登場!
2014年のこと。
コレ以前からSAKIちゃんのことを知っていたのでこのコンサートにお邪魔したんだけど…もう5年か~。

250「アレ?SAKI今日は泣かないの?」とまた初めてMaryが本編で出演した時にSAKIちゃんが感涙を流した時のネタを持ち出す恵子さん。
「最初は泣きましたね~。今日は『ワックスをかけたばっかりなので転ばないように!』と注意されていたんですけど…コケました!」
ギターだけじゃなく、他のパフォーマンスも秀逸のSAKIちゃん。

300「ありがとうございます!この衣装、メッチャ暑いです!」とその熱を放出するようにニュー・アルバムと全国ツアーについてPRしたEYEちゃん。
10周年おめでとう!
 
Mary's Bloodの詳しい情報はコチラ⇒Mary's Blood official site

3102番手はGIRLFRIEND。

315SAKIKA

320vNAGISA

330vMINA

340vMIREI

350v登場していきなりお客さんとコール&レスポンス。380_hn爆発的なパワー!
なんたって平均年齢18歳だからね!

360曲は「ヒロインになりたい」。
今年の2月にリリースした4枚目のシングル曲。
ドラマチックな展開が魅力の1曲。

370昨年に引き続いての登場。
もうこの4人はスッカリ「ヒロイン」でしょう!

390

400

410

420「皆さん、ジャンプの用意は出来ていますか~!」

430曲名はドンズバの「JUMP」。

2_img_0082 当然、お客さんはステージと一体となってジャ~ンプ!

480v「最後の曲です!」

440v出番の最後を飾ったのは「キセキラッシュ」。460v疾走感あふれる2017年の3枚目のシングル曲。

470NAGISAちゃんのオクターブのプレイが印象的だ。

450vちなみにこの曲のジャケットってMarshallが写ってるんだぜ。
ありがとうございます。
コレは…Valvestateか…なつかしいな。

Vs 白い衣装に身を包みさわやかに、そしてハツラツな演奏を聴かせてくれたGIRLFRIENDなのであった!
そもそも「GIRLFRIEND」っていうバンド名がいいんだよね。

490「元気イッパイだね!
去年に引き続いて2回目の登場…前回は平均年齢17歳だったけど1年経ったので今年は18歳だ?」と恵子さん。
「高校3年生になりました!」
「18歳には見えないよね~。スゴイ可愛いのにみんな楽器を持つと人が変わるもんね。
私なんか35年やってここまて来たんだけど、来年はもっとシブくなるよ!」
 

GIRLFRIENDの詳しい情報はコチラ⇒GIRLFRIEND OFFICIAL WEB SITE500<つづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月24日 (水)

【NAONのYAON 2019】vol.1 : オープニング

05_2今年は5月の末から3週間ほど日本を留守にしていたので、その間のMarshall Blogの更新が絶え絶えになってしまいレポートの掲載がズレ込んでしまった!…って謝ろうかと思ったら~!
今朝facebookを覗いて驚いた。
「〇年前の今日」っていう過去の投稿のお知らせがあるじゃない?
アレが来ていて、3年前も7月25日に『NAONのYAON』のレポートをスタートさせていたのよ。
なんだ、そう遅くもないんじゃん!
そう思うのはまだ早い。他の年のことが気になって調べてみた。
Marshall Blogでは、『NAONのYAON』が復活した2013年からレポートさせて頂いているんだけど、他の年は全部6月中だった!
やっぱり遅くなってゴメンなさい!
でもね、この制作作業はケタ外れに下準備が大変なのよ。
そんな作業に快くご協力を頂いているSHOW-YAさんのマネージメント・オフィスのマスター・ワークスさん。
そして出演アーティストの皆さん。
Marshall Blogをご覧頂いてくださる読者の皆さん。
冒頭ではございますが、皆さまのあたたかきご支援に心より感謝申し上げます。
来年もよろしくお願い申し上げます。
 
<おわり>

 
 
 
 
  
…チガウ、チガウ!
楽しかったあの春の日。
Marshall Blogで再び野音を訪ねようではなありませんか!

10野音の一番いい季節。
暑くもなく、寒くもなく…。

20ああ、ヤッパリこの景色はいいね~。

40年に1回の大きなお楽しみ。
今年はホントに野音に来るのはコレだけになりそうだな…。

50おなじみの『NAONのYAON』ロゴ。
来たな~、って感じがする。
2013年にこのイベントが復活してからズッとオフィシャルで写真を撮らせて頂いて来た。
ク~、アレから7つも年を取ったのか!
2回開催した年もあったから今回で8回目かな?
今回もガンバルぞ~。

70_2今回のステージ。

60いいね~!
上手も…

80下手もMarshall率高し!
自分が勤めている会社の製品だから言ういうワケでは決してないけど、やっぱカッコいいよ。
うん、カッコいい。
黒に白に金。

90ボリス・ジョンソンが気に食わなくて、EUから離脱するどころか、Marshallがイギリスから独立することになったら国旗はコレだな。
黒に白に金。赤は電源スイッチ。

Fg1 もしくはコレ。
あんまり豊かそうな国の旗には見えないな…。

Fg2 サウンド・チェックもリハーサルも終わって後は開場を待つのみ。

100開場~…今年も満員だ~!
2時を10分過ぎた頃、影アナで恵子さんからご挨拶。
「こんにちは!みんな来てくれてありがとう!
『NAONのYAON』が選んだオープニング・アクトのステージがはっじまるよ~!
みんな、応援してあげてね~!
盛り上がって行こうぜ~!」

110トップバッターは「Iolite」。
そうそう、最近は一番最初の出番のことを「トッパー」っていうんだって?
また変な和製英語が出て来たね~。
英語で「Topper」は女性用の短いオーバーのことですからね。
「トップバッター」を英語っぽく言うなら「オープナー」だと思う。
「ツーマン」だの「スリーマン」だのみたいに知性が感じられないヘンテコリンな和製英語は定着する前に排除しましょう!
 
「こんにちは!
県立厚木高校 軽音楽部 3年生バンドです!
最後まで楽しんで行きましょう!」

120「Iolite(アイオライト)」というのは菫青石(きんせいせき)という好物の名前。
別名を「ブルー・サファイア」というらしい。
だから青い衣装だったのね?

130v_2

140v_2

150v_2

160v_2

170vギター・ソロはステージ中央で披露。
アンプはMarshallでたのんますよ!
トッパーにふさわしい…じゃない、オープナーに持って来いの元気ハツラツの5人組「Iolite」でした!

Oa_0r4a00422番手はギターの弾き語りで「佐藤ゆき」。
この大観衆の前でギター1本、たったひとりで歌を歌うってのは度胸いるよナァ。
でもキマれば気持ちいいだろうナァ。

190アレ?すぐにわかった。
ゆきちゃんは2年前にバック・バンドを従えてこのステージに立っているのだ。
こう見えましてもね、写真を撮っている間はかなり被写体に入り込んでいるので、一度撮った人はすぐに思い出すことができる…かも知れない。

180vステージそでで様子を見守る恵子さん。

210v今回はそれこそ、「写真」という曲をジックリと歌い込んでくれた。
もちろんお客さんから大きな拍手が送られたことはココに書くまでもない。

200続いてもピアノの弾き語り…って、アレ?
今回は「アレ?」つづきだな。

220稚菜ちゃん、今回はまずはオープニング・アクトでご登場。
「こんにちは!稚菜といいます。
毎年カンボジアに行っていて、現地に音楽学校を作るのが夢です。
世界中で悲しいことや争いが絶え間なく起きています。
平成から令和に変わって、そうした争いごとが少なくなりますように…。
瓦礫の中で踊り続ける少女の歌を歌います」

250v曲は「シリアの花」。
240平和を願ってやまない稚菜ちゃんの優しい気持ちが澄んだ歌声となって春の日比谷の街にコダマした。
そういえばこの日はまだ「平成」だったのね?
稚菜ちゃんはこの後のステージでも登場した。

230v♪ドンドンパッで登場したトリオは「GREED FIVE EGG'S」。

260「一緒に手拍子もらってもいいですか?!
今日いち日、熱い日にしましょう!よろしくお願いします!」

270v

280v

290vギターとピアノの弾き語りからガラリと雰囲気が変わり、爆発的な躍動感でオープニング・アクトを締めくくった。

300そして恵子さん登場~!
「みんな!平成最後の『NAONのYAON』にようこそ!
平成も残りわずか…っていうか、明日で終わりです!」
310「今年も盛りだくさん、長丁場です。
8時に終わらないと始末書書くことになるからね。過去に一度書いていてイエローカード出ちゃってるからね。
出演者もスタッフの時間との戦いです。
ということで、今年も『時の番人』をお呼びしています!」
320今年もゴングの音とともに現れた『時の番人』の皆さん。

330神取忍

380v井上貴子

350v遠藤美月

400vやっぱりアタマにコレがないと始まらないよね。
アレ…?偶然発見!
番人のお三方、2017年と衣装がまるっきり同じだ!
神取さんは去年も同じ。
他のお2人は毎年マチマチなんだけど、2017年は貴子さんが白いドレス。
美月さんはその年の『NAONのYAON』Tシャツに黄色いジャージの上下なの。

370コレがその2017年のオープニング。
ね?…ナニか重要な意味が隠されていたに違いないよ。そのワケを知りたい!
だって偶然にしてはスゴすぎるもん。
興味のある人は過去のMarshall Blogの記事を見てみてね。

1002 「今年もビシビシ仕切っていくのでよろしく!」

340v「よろしくお願いしま~す!
早速ですが今年も3時キッカリにスタートしたいので15秒前になったら教えてね!」

430「了解です!」…といつも通り『NAONYのAON』ムードが高まっていく。
そして…

360v「姐さん、時間です!」

390v「よし!平成最後のカウントダウンいくぞ!10からいくよ~」

410「3、2、1…NAONのYAONスタート!
最初のバンドはMary's Bloodだぁ~!」

420「次回のマーブロよろしく!」

440<つづく>

200_3 
(一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2019年7月23日 (火)

ヨーロッパのD_Drive

 

27nb「ヨーロッパ」といえば「哀愁」?
イヤイヤ、やっぱり「ソースカツ丼」でしょ。さもなくば「パリ丼」。
前にも書いたことがあったけど、コレは洋食屋さんの「ヨーロッパ軒」の話。
昔勤めていた会社で富山に赴任していた時、福井や敦賀に出張するたびによく食べに行った、ということを以前書いた。
イヤイヤ…。
今「ヨーロッパ」といえば、サンタナでもカツ丼でもなくて、D_Driveですよ。

05世界デビュー・アルバム『Maximum Impact』が5月31日に発売され、D_Drive一行がイギリスに渡り、『Marshall Live』や『Camden Rocks Festival』で演奏してイギリスの音楽ファンの度肝を抜いたことはすでにMarshall Blogでレポートした。
この世界デビューに際し、ヨーロッパ各国の様々なメディアにバンドやアルバムが紹介された。
今日はそんなお話。
同じ海外がらみでも、イベントやフェスで演奏して帰って来る…というケースとは大きく異なり、Marshall Recordsのレコーディング・アーティストのひとりとして社運をかけて音源を制作し、フィジカル・プロダクツをリリースしたとなると、プロモーションの熱の入れようが違うのだ。

Miまずはベルギーの『ROCK TRIBUNE』というメタルやオルタナティブにスポットを当てる雑誌の185号。
ベネルクスで流通しているそう。
ハイ、「ベネルクス」の3つの国はどこでしたっけ?
そう、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグね。

10v184号にはサンプラーCDがオマケで付いていて、『Maximum Impact』からシングルカットされた「Attraction 4D」が収録されたようだ。

20v_2もちろんCDの紹介もされている。
左列の上から3番目。

30vそしてCD評。
コレはオランダ語か?まったく読めませ~ん!
ボカシがかかっているのは一応著作権保護ということで…。
オランダ語がご堪能の方もいらっしゃるからね、ね~、パトラッシュ!
ちなみに『フランダースの犬』のベルギーが舞台なんだけど、作者はイギリス人なんだよ。
それとオランダ語!
北欧とかドイツの人は英語がうまいってよく言うけど、私の経験ではオランダ人がダントツでウマい気がするナァ。
まぁ、言語のルーツは同じだし、個人さも大きいんだろうけど、私が知っているや電話で話したオランダ人はヤケクソに英語がウマかった。
もちろん、オランダ語でアルバムをホメてもらっているようなんだけど、「Seiji」とか「Yuki」とかが文中に出て来て何やら不思議な気分。
10点満点の8.5点!
ワケのわからん日本のインストゥルメンタル・バンドのデビュー作にしては超上出来なんじゃないの?35vそして、もうひとつROCK TRIBUNE。

5_rt フルページ、フルカラーでD_Driveを紹介してくれている!
うれしいね!
チョコはベルギー、チューリップはオランダ…我々もPRしておきます。

5_2rta  
コレはフランスの『METAL OBS'』というフリーペーパー。

40v先方のご指名でYukiちゃんのインタビューが掲載された。
Yukiちゃん、フランス語ベラベラです。「ジュマペール、ユキ」ってか?
 
この頃はやることが山積みで、そこに完全にこの締め切り厳守のインタビューの仕事が上乗せになっちゃったもんだから大変だったんだわ~。
英語で質問が来て、和訳してSeijiさんやYukiちゃん、あるいはメンバー全員に日本語で答えてもらって、それを英訳してイギリスに送り返す。
Marshall Recordsのピーターが私の英文を添削、またはAnglicize(この単語は今回のD_Driveの仕事で初めて知った。「イギリスっぽくする」とか「西洋風にする」とかいう動詞)してくれて、それを各国の出版社に送ってもらった。
要するに「ブリッジ通訳」ってヤツね。
これが一つや二つじゃなくて、ジャンジャン送られて来てね~、似たような質問ばっか!
ま、とてもいい英語の訓練になりました。

50v次はオーストリア。
この『SLAM』という雑誌はドイツ全土にも流通しているそう。

60vドイツ語で全然読めませ~ん!
ボカシがかかっているのは一応著作権保護ということで…。
ドイツ語がご堪能の方もいらっしゃるからね、ね~、クララ!

70コレも上の関連かな?

80v広告にも登場した。
黄色いところ、THE BOTTOM LINEというのもMarshall Recordsのバンド。
D_Driveのレーベル・メイト。イギリスだとレーベル・マイト。

85vさっきからこのオジちゃんスゴイね。
ヨーロッパの犬神サアカス團か?
この『Rock Hard』は2つの国で流通しているロック雑誌。
2つの国とはチェコ共和国とスロヴァキア共和国。
昔はひとつだった。
『Rock Hard』はウェブサイトのバージョンも展開していて、スゴイ人気らしい。

100vココもインタビューをやってくれたの。
この辺の作業をしていてSeijiさんと驚いたんだけど、みんなスゲエ勉強しているの。
要するにD_Driveのことをよく知ってるんだわ~。
インタビューをするとなれば、音源を聴き込んで来ることぐらいはエチケットなんだろうけど、ライブDVDを見ていてくれて、冠さんの名前まで出て来たこともあったぐらい。
そういう姿勢だったらコッチもしっかり対応しちゃうよね。
私も丁寧に翻訳しますよ。ま、その英文もピーターの検閲で直されちゃうんだけど。

110vコレは『Rock Hard』のアルバム評。
Seiji & Yuki(gitara)、Toshi(basgitara)、Chiiko(bicle)だって。
フーン、チェコ語で日本のことは「Japonsko」っていうのか…。
チェコといえば、ミロスラフ・ヴィトウスだよね。
プラハってのは一度行ってみたい…イギリス以外で唯一行ってみたいと思う海外の土地。
後はもういいや。日本が一番いい。
評価は4/5…上出来だ!

120vもうひとつチェコ。
チェコ最大のメタル関連雑誌『Spark』。
ナント!満点頂きました!
ますますチェコへ行きたくなったぜ!
「アホイ!」と「デコイ!」は覚えたぜ!(「こんにちは」と「ありがとう」)
「ユメノイッサ、シゲ!」もイケる(「私はシゲです」)。
何かココからはまたインタビューが来るらしい。

130vそういえば、時間がなくてロンドンのホテルのロビーでインタビューの答えを作成したこともあったな。
基本的にリーダーであるSeijiさんに答えてもらっているんだけど、Seijiさんの答えはブレないし、私があんまり言うもんだから、だんだん英訳しやすい日本語で答えるようになって助かっている。
先週はスペインとオランダのインタビューが終わったところ。
以上がヨーロッパの雑誌関連。
 
次にウェブサイト。
コレがまたスゴイ。
リンクを貼っておくので、是非チェックしてみてチョーダイ。
 
<イギリス>
おなじみ!
★METAL TALK
  Seijiさんインタビュー
  アルバムリリース情報
<フランス>
★DISTROLUTION
      シングル盤紹介
  アルバムリリース情報

<ドイツ>
JaME WORLD

<スペイン>
ZONA ZERO
O'KUROKU

<ベルギー>
★GRIMM GENT
  Marshall Recordsとの契約  
  シングル盤紹介
FRONTVIEW MAGAZINE

<国籍不明>
ROCK YOUR LYRICS

 
フランスやドイツのラジオでも「Attractoion 4D」がオンエアされた。
コレはそのウチのひとつ。
RADIO PULSAR 95.9FN

もちろん日本の媒体でもバッチリ取り扱って頂きました。
Playerさんはいち早く6月売り号でナント6ページの大特集!
見逃した人、ゴメンね、もう売り切れでバックナンバー在庫のないの!
でも8月1日売り号にはD_Driveのポスト・カードが付いてるから要チェック!
7月売り号から大幅に誌面に変更を変えたPlayer誌。
その目玉のひとつであるポストカードに早くもD_Driveをご起用頂けるとは光栄な話。
どんな図柄かは見てのお楽しみ!

140vWeROCKさんはCANATAが表紙のVol.071で。
コチラも大きく紙幅を割いて頂きバッチリとPRして頂きました!

150vそしてYOUNG GUITARさん。
インタビュー+譜面+ビデオで『Maximum Impact』の奏法を徹底分析しちゃおう!という大立体企画。

160vそのビデオはコチラ。

イギリス本国のMarshall Recordsではもうどの誌面もおおよろこび!

しかし、スゴイと思わない?
ゼロとは言わないけど、アルバムを出す前は極々限られた人しかヨーロッパでD_Driveの名前を知る人がいなかったのに、こうして今では何ヶ国もの音楽ファンにその名前を知られるところになったんだから。
信じられないぐらいの前進だよね。
そして、チャンスさえあればこれぐらいのことが瞬時にできしまう。
その分、アーティストにとっては競争が激しくなり、消費者にとっては選択肢が増える。
つまり、いかに人と違った、自分たちにしかできないことをやるかにかかってくる。
ま、ロックってのは元々そういうモノだから。
D_Driveはとにかくコレからもカッチョいい曲をたくさん作って世界を驚かせて欲しいと思う。
 

さて、既報の通り11月9日に東京キネマ倶楽部で開催されるMarshallのイベント『Marshall GALA 2』にD_Driveが出演します!

550_logo前回に引き続いての出演。
今回はMArshall Recordsレコーディング・アーティストとしての登場だからね。
シッカリ頼んますよ~!

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5_toshi

5_chiikoMarshall GALA 2の告知動画はコチラ。

MarshallやNATALやEDENを使った音楽をジックリ楽しんで頂こう、とイス席なのね。立ち見ナシ。
まだチケットが残っているようですので、ソールドアウトしないウチにお求めください!
 
詳しくはコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します! <マーガラ情報 vol.1>

560タネさん、ピーター、サム、どうもありがとう!
あ~、しかし、この記事作るの死ぬほど大変だった…。
 

200_3_2 

ウワサのNATAL ~ FUN RUMOR STORY登場!


先月、イギリスのマンチェスターに行った時、Fleetwood Macのミック・フリートウッドが夜のテレビ番組にゲストとしてごく普通に出演しているのを見てかなり驚いた。
イギリスではQueenのブライアン・メイがBBCの朝のワイド・ショウとかに平気で登場しちゃうからね。
ところで、今Fleetwood Macなんていうと日本での知名度や浸透度はどうなんだろう?
出だしはコッテコテのブリティッシュ・ブルース・バンドだったが、アメリカ人をメンバーに迎え、次々と音楽性を変えた結果、スッカリ英米混成のポップ・バンドと姿を変えてしまったが、今でもイギリスでは「超」がアタマにいくつも付く国民的人気のスーパー・グループだ。
こんな話、若い人にはチンプンカンプンなのは百も承知。
でも、ひとつだけ付け加えさせてもらうと、Fleetwood Macというのは「コブクロ」の大先輩なのよ。
残念ながら音楽のことではなくて、バンド名の話。
この「Fleetwood Mac」というのは、上に挙げたドラムスのMic Fleetwoodの「Fleetwood」とベースのJohn McVie(ジョン・マクヴィー)の「Mc=Mac」をくっ付けて出来たバンド名なのです。
「コブクロ」もそうでしょ?
以前、「コブクロ」を「池袋」や「沼袋」と勘違いして「コブクロってどこにあるの?」と真剣に尋ねた人がいたけど…。
さて、そのFleetwood Macの最大のヒット・アルバムが1977年に発表した『噂(Rumours)』。
世界で4,000万枚を売り上げた「ロック史上最も成功したアルバムのひとつ」に数えられる大名盤。
LA周辺だけで100万売れたんだってよ!
究極のヘソ曲がりで音楽変態の私ですらこの捨て曲皆無の名作は認めざるを得ない。
ココが大切なところなんだけど、そのミック・フリートウッドはNATALのパーカッションを愛用していたんだネェ。
いいですか、構図としては「NATAL⇔フリートウッド・マック⇔Rumours」ですからね。
 
そして、ココからが今日の本題。
今日紹介するガール・バンド…名前をFUN RUMOR STORYという。
そのセカンド・シングル「キミ、虹、メロディー」のMVの撮影にNATALが起用されたのだ!
ね、つながったでしょ?

10_2メンバーは5人…
 
ボーカルズのTaKey(タキ)。

20vギターのRuchia(ルチア)。

30vベースはMami(マミ)。

50vキーボーズはSherry(シェリー)。

60vそしてドラムスはLin(リン)。

70vLinちゃんが撮影に使ったのはNATALの人気シリーズ、Cafe Racer。

80フィニッシュは人気のシーフォーム・グリーン。

90_2よくMarshall Blogに登場するキットだけど、何か雰囲気がゼンゼン違って見えるから不思議だわ。

100_2この可愛らしいフロント・ヘッドのおかげか?
でも、私にはチョット違和感があるの。
クセというのは恐ろしいモノで、普段私はもう自然と「rumour」と「o」と「r」の間に「u」を入れてイギリス式にキーを打っっちゃうんだよね。
「honour」、「favourite」、「colour」、「humour」、「flavour」と遠慮なく「u」を入れちゃう。「Programme」とか「theatre」とかね…徹底してイギリス式でやってる。
だって会社がイギリスだから仕方ない…というか、ホント知らないウチに慣れたな。
だから今後バンド名の綴りを間違えてしまうことがあっても許してね!

110_2で、この8月7日発売のセカンド・シングル…「キミ、虹、メロディー」。
tvkの『音楽缶』という番組の8月のオープニング・テーマに採用されるのだそうだ。

120_2いかにもガール・バンドらしいポップな仕上がり!
そのMVがコレ。

そして、コレが「キミ、虹、メロディー」のジャケット。
発売は8月7日!
「花の日」ね。

5_kimi 今回の撮影では使われなかったけど、ギターのRuchiaちゃんはMarshallが好きだっていうし…また楽しみがひとつ増えた!
 
FUN RUMOR STORYと「キミ、虹、メロディー」の詳しい情報はコチラ⇒Official Site

130_2 

200 
(一部敬称略 都内某スタジオにて撮影)

2019年7月22日 (月)

ポタフェス2019 ~ Marshall Lifestyleプロダクツの魅力

 
やって来ましたポタフェスの季節。
直前の冬の回はスキップしてしまったので、Marshall Blogにとっては1年ぶりのポタフェスになる。

10去年の記事を見てみると7月14日にお邪魔してる。
その記事の中では例によって「暑い、暑い」とやっているけど、今年はホント一体ナンだろね。
いつも書いている通り、私は夏がキライなんだけど、こう気候がおかしいとさすがに心配になるね。
でも暑いのはやっぱりイヤだな~。
いよいよ今週の後半から始まるみたいですな。

20さて、ポタフェス。
もうMarshall Blogの読者の皆さんは、「ポタ」が「ポータブル・オーディオ」の略称であることはスッカリご存知ね?
ホント、一番最初に来た時は「こんな世界があったのかッ!」とブッたまげたものだったけどね、今はもうゼンゼン慣れっこサ!

30今回はまず地下と2階を使った屋内の展示場から…。

40メンズ率が圧倒的に高いのはいつものこと。
80v_2ま、昔後楽園プールでやってたオーディオの展示会なんかに来ていたのも限りなく男性ばかりだったもんね。
70間違いなく年々にぎやかになってる。
90何せ2日の会期中にアータ、6万人も集まるんだぜ。
でも、にぎやかになっているのはお客さんの数だけではなくて、展示の業者さんも数が増えているようなのだ。
60さて、お目当ては1階のホールの展示場。
今回のロケーションは奥の左側。

100ハイ、Marshall。
おなじみMarshall Lifestyleプロダクツの展示ブース。
いつにも増してすごい賑わいだった。

110正面のディスプレイ。

200ヘッドホンやイヤホン…

140Bluetoothスピーカー各種…

150コレらの商品にビールや冷蔵庫やらアクセサリーやら…要するにアンプや楽器以外のアイテムをMarshallでは「Lifestyle(ライフスタイル)」と呼んでいる。

160Marshall、NATAL、EDEN、そしてLifestyleが今のMarshall。
このスピーカー系の商品は同業他社も取り扱っているが、「Marshallの商品は音が良い」と評判らしい。
私も旧型ではあるがWOBURN、STANMORE、STOCKWELLを用途に合わせて愛用している。
音もさることながら、ヤッパリ問答無用でカッコいいよね。
ジムの美的センスに感謝。

170ってんで、ヘッドホンなんかは皆さんジックリと音質をチェック。

130コレは日本の輸入代理店のNAVYSさんが作ってくれている、いつもオシャレなLifestyleのカタログ。

5_0r4a0529イギリスではホントにこのカタログの表紙みたいなことになっているのです。
コレはロンドンの地下鉄の中…チョイと失礼。

260vコレはミルトン・キーンズの駅で…チョイと失礼。
日本でもMarshallのヘッドホンをしている方をお見かけするが、さすがお膝元、イギリスではホントによく見かけるんだわ。
そんな人を発見するたびに「チャズマイ!(Cheers mate!)」と声をかけてお礼を言いたくなっちゃう。

250コレはMarshallの事務所。
本家本元なので当たり前なんだけど、インターネット・ラジオから流れて来る曲を一日中コレらのスピーカーでを鳴らしている。
そういえば、ある時Blue Oyster Cultの「(Don't Fear) The Reaper」が流れて来て、20歳台の若いスタッフ数人がそれに合わせてが歌っているのに気が付いた。
ビックリしちゃってサ。
この曲が収録されたアルバムは『Agents of Fortune』は1976年のリリース。多分その若いスタッフが生まれる20年前のことだからね。
しかも、Blue Oyster Cultはブリティッシュではなくて、ニューヨークのバンドだからね。
どうしても気になって「若いのにナンでこんな曲を知ってるの?コレは私の世代の曲だよ」と女性のスタッフに尋ねたら「とても有名よ。この国でも大ヒットした曲だから今の若い人でも知ってるの」という答えが返って来た。
私はBlue Oyster Cultの来日公演にエラく感動した口で、うれしかったので「♪臨時ニュースを申し上げます」のパートつきで「Godzilla」を歌ってあげた。よろこんでた。
イヤね、Blue Oyster Cultなんてドロドロのロック・バンドなワケじゃない?
それなのにそのバンドの40年以上前の曲を今の若い人が知っている…なんて日本じゃ全く考えられない。「ワイルドで行こう」やら「青い影」とはワケが違う。
今の日本の「ありがとロック」の若いミュージシャンにBlue Oyster Cultを知っている人が1人でもいるだろうか?
世界基準からすると、日本はロック後進国、あるいは僻地、もしくは猛烈な過疎地であることを痛感せざるを得ない。 

390 Marshallの事務所みたいな造作がいいね!

180しかし、始めの頃に比べるとずいぶんラインアップが豊富になったナァ。

210ってんで、9月9日までMarshallのオリジナル・グッズがもれなくもらえるキャンペーンをやってるよ!

230vこの機会にゼヒMarshall Lifestyleプロダクツをお求めください!

240Marshall Lifestyleプロダクツに関する詳しい情報はコチラ⇒NAVYS

Img_0857 

200_3

(2019年7月14日 ベルサール秋葉原にて撮影)

2019年7月19日 (金)

アナタにとどけ…マーシャル・ブログがおくる銀幕一楼とTIMECAFEのワンマン~『俺とおまえと西川口』

05長い!…今日レポートするショウのタイトルが『銀幕一楼とTIMECAFE presents ~西川口Hearts 20th Anniversary ウルトラスーパーワンマンライブスペシャル~俺とおまえと西川口』。
西川口Heartsさん、20周年おめでとうございます!10v「私と西川口」といえば…アレ。
私はやっちゃいそうだったよ。
…というのは、陸橋を超えて「西川口陸橋」の信号を過ぎた最初の角を左に曲がるとHeartsさんじゃない?
で、その角を少しすぎると道端に下の「直進&左折のみ(右折はイヤよ)」の比較的大きな標識が立っている。
その通りの向かいは駐車場だ。
ウッカリその標識を見落としてその向かいの駐車場に車を入れようと右折してごらん。
その先にはおまわりさんが待ってるんだよ。
幸いシッカリと標識が目に入ったので私はセーフだったけど、幅員が狭いワケでもなく、あんな見通しの良いところでナンだって右折禁止になんかにしてるんだろう?
1点減点、罰金4,000円。
クワバラ、クワバラ。
なんて超ローカルなことを書くといかにも私が西川口に縁があるように思う人もいるかも知れないけど、Heartsさんにお邪魔するようになるまで人生でただの一度も西川口に行ったことがなかったのです。

122sc_2

 さて、銀幕さんの単独公演。
冒頭、緞帳のハジから顔を出したのは「子銀ちゃん」。

20「みなさん、こんばんは!
アレ?緊張してるのかな?
ただいまより『銀幕一楼とTIMECAFE presents ~西川口Hearts 20th Anniversary ウルトラスーパーワンマンライブスペシャル』を開催したいと思います!
ボクは子銀です。『子銀ちゃん』って呼んでね!拍手や手拍子をドンドンお願いします。
一緒に参加する方が楽しいから!
では、ワンマン・ライブ始まるよ~!」

30子銀ちゃんが姿を消すやいなや緞帳が上がる!

40銀幕一楼とTIMECAFE登場!
いきなりすごいテンション!

50銀幕一楼

60山下大輔

70v寒河江宏樹

80v寒河江くんはJCM2000 DSL100と1960AにSV20H&SV212を添えて。

90松永健太

100下段のヘッドは松永さん所有のEDEN、Traveler400。
この日は上段のTerra Noca TN501を使用。

110瀬間絢子

120瀬間ちゃんはNATALのCafe Racer。
コレね~、音だけじゃなくてサラサラの手触りも気持ちいいんだよね~。

1301曲目は「Ride on night」。

140_ron寒河江くんのソロ…相変わらずいい音出しよる!

150続いて…アレレ、もう「摩天楼」だよ!

160_mtrお客さんもコール&レスポンスや振り付けで大忙し。

170「ようこそ西川口へ!遠いところありがとう。
皆さまと精いっぱい楽しんでいきたいと思います。
長丁場ですが最後の最後まで楽しんでいってください」

180銀幕さんのゴーゴー風のアクションの切れ味が鋭い「わがままルージュ」。
200v寒河江くんはレスポールに持ち替えた。

190_wr早くも前半のハイライト「ステキな夜のカーニバル」。

S41a0059 「脚立を囲んでキャンプファイヤーでお願いします!
これから儀式を教えましょう。手をつないでマイム・マイムをやります!」

S41a0027 銀幕さんの指示通り、客席には脚立を囲んだお客さんの輪ができる。

200その輪の中に飛び込んだ銀幕さん!
「ライブ中にマイム・マイムをやるバンドはなかなかないからね!」
 
「マイム・マイム」はクレツマーですな。
私はクレツマーが結構好きで、CDを集めるとはなしに何枚か持っている。
何となく「不幸」を音に置き換えたような悲惨なメロディを構成する微分音階がタマらないんだよね。
ちなみに自発的に「クレツマーが好きです」と公言する人には今まで一度もお会いしたことがない。
もっとも海外でもそういう人に出くわしたことがないんだけど、少なくとも普通にCDは流通しているからネェ。
日本人ももっと色んな音楽を聴くようになるといいネェ。
私は音楽に関しては普通の人より何倍も貪欲なので、死ぬまでに少しでも多くのいい音楽、あるいはオモシロい音楽を聴きたいと思っていましてね…クレツマーはそのオモシロい音楽のウチのひとつなのです。(Klezmer:「クレズマー」という表記もあり。要するに東欧のユダヤ人の民謡を元にした音楽。小学校の時に音楽の授業で習う「ドナドナ」なんかもそう。ちなみにあの「ドナドナ」に出て来る牛はユダヤの囚人のことらしい。「市場」が意味するところは…おわかりでしょう?)

210キマった!
ココで銀幕さんはステージを離れた。

220「第1部はどうだった?」と子銀ちゃん再登場。
エ~、もう第1部終わったの?
すさまじく速いテンポにビックリ!

230お召し替えをしてステージに戻った銀幕さん。
ショウはココから第2部の『メモリーオブ西川口』となる。
ホーン・セクションも加わり舞台は一層賑やかになった。

240曲は「ロマンス」。

250vお、寒河江くん、今度はフルアコだ!
ナチュラルのスプルース・トップってカッコいいよね。
でもね、ES-175はダメ。サンバーストに限る。
L-5はナチュラルだ。

260キーボーズのソロから…

270vトランペット…

S41a0232テナー・サックスとソロが回され…

280v瀬間ちゃんのドラムスで締めくくった!

290vステージはバーに早変わり…。

300曲は「AKY」。

310_aky「手が震えて着替えに時間がかかちゃって…待たせてゴメンね。ホーン・セクションが入るとできる曲があります。
今日はワンマンですからね。お願いしたワケです。
ホーン・セクションを交えてもうひとつ聴いてもらいたい曲があります。
ミュージック、スタート!」

320v演奏したのは「街」。

330_mchユッタリしたムードでじっくり歌い込む銀幕さん。

340そしてウォームな寒河江くんのギター・ソロ。

350ホーン・セクションが舞台から去り、いつものTIMECAFEのメンバーがステージに残る。
「このメンバーになる前から演っていた曲。当時はメイクなしのスッピンでした。
西川口Heartsさん、20周年おめでとうござます!2人でやっていた時からステージに立たせて頂いています。
まさかココまで来るとは思ってはいませんでした。
第2部のラストはこの曲で…」

360 「再会」を熱唱して第2部の『メモリーオブ西川口』終了。
ショウはまだまだ続く。
スゲエ、豪華3部構成だぜ!

370v_skまた銀幕さんが姿を消し、ステージに残った3人がインストゥルメンタル曲を奏でた。

420

410v

380v

390vしかし…瀬間ちゃんのドラムスってカッコいいな~。
手数とかツーバス連打とかとは無縁の世界。
「ドラムらしいドラム」って言うのかな。
ドラムス本来の仕事をキチっとこなしているというか…。
私なんかは癒されちゃうね、今、こういうドラムスこそカッコいい。
そして、鳴りのいいNATALのキットがベスト・マッチしている。
ほんとカッコいい。

400v「アナタにとどけ、『リップサービス』!」

430_lsまたしてもお召替えして登場した銀幕さんに大きな歓声が上がる。

440ハイ、右へ左へ…わかめダンス。

450このパート大好き!

460v続けて「ネオンサインでGO」。

470_nsgシルクハットを吹っ飛ばしてのエキサイティングなギター・ソロ!

480それに呼応しているかのように絶妙なバッキングを聴かせるバンド陣。

490ん~、ヤッパリかっこいいドラムス!

V 「皆さん、楽しんでますか!?第3部です!
ご覧の通り過去のモノは全て楽屋に置いて来ました。
ココからはコレからの銀幕をお見せします!」

520「アナタにとどけ…『ゾッコン』!」

530_zk可愛いお客さん!
お父さんの肩に乗って、銀幕さんと同じフリをしてるの!

0r4a0149またレスポールに持ち替えて味のあるギター・ソロを突っ込む寒河江くん。

540松永さんも帽子を吹っ飛ばして大熱演!
ん~、ベースの音、抜けてます!キャビがEDENだともっとスゴいことになります。

550v帽子をかぶり直し、手拍子で観客をあおる!

580vコレもキラー・チューンの「わからずや」。

560vこの「♪わッかッらッずや~」のメロディは耳に残る~。

570銀幕さん、客席に突入~!
あ、ソレ私の脚立!

590お客さんはみんな大喜び~!

600「ハァ~、ハァ~(すごい呼吸)…はじめて来た人、ビックリしたでしょ?
今日は遠くまでお越し頂いてありがとうございます。
アルバムが出来ていなかったこととか引きずっていました。
バンドの舵取りも100%できていなかったし…。
ココまで来て、元号も変わり、もう一度皆さんに喜んで頂ける銀幕一座とTIMECAFEとなりたい思います」…とご挨拶。
「次がラストです」
お定まりの「エ~!」のリアクションに「コレぐらいがちょうどいいんだって!またどこかでお会いしましょう!」と銀幕さん。
さすが!まったくもってその通り。
いつも書いてるけど、エンタテインメントというのは全部見せちゃうのは三流なんですよ。
少し「観足りない、聴き足りない」に止めておくのが一流どころのやり方。
また観に行けばいいんだから。イヤ、また観に来させなければイケない。
とにかく昨今のライブ・コンサートは長すぎだってば!
アンコールを入れて2時間。ソレでいいのだ。

5_s41a0627 3部からなる本編を締めくくったのは「アナタにとどけ『偉大なる歌』!」

610銀幕さん、感激して泣いちゃった!

620vアンコールにはホーンセクションがまた加わってハデにブチかましてくれた!
曲は「サタデーナイト」。
630銀幕さん、自家製の移動式ステージに乗って客席で熱唱。

640台にはチカチカと光るLEDまで付いてるんだから!
しかし、盛り上がってんな~!

650リハーサルの時に念入りにこの台の仕上がりをチェックしていたけど、その甲斐あってバッチリの演出効果でした!

660アンコール1曲目もキマった!

730v「ありがとうございました!
お家に帰るまでがワンマンですからね」と最後の曲に取りかかった。

670アナタにとどけ「臨時ニュース」!

680

690

S41a0308

710v

720v最後はいつものキメ・ポーズで。

740「どうもありがとうございました!
Hearts、20周年本当におめでとう!
皆さま、ステキな夜を!」
大きな歓声に包まれてメンバーはステージを後にした。

750そして、子銀ちゃんを手にした山下さんと…

S41a0705銀幕さんがステージに登場し、再度お別れのご挨拶をして『俺とおまえと西川口』が完了した。
 
銀幕一楼とTIMECAFEの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

S41a0712西川口Heartsさん、20周年おめでとうございます!

 

200 
(一部敬称略 2019年5月12日 西川口Heartsにて撮影)

2019年7月18日 (木)

Marshall工場見学 2019 <後編>

 

27nb
 イヤ~、コレには驚いたよ。
話には聞いていたけど、事務所の中がスッカリ変わってしまった。
下の写真はレセプションからあのアン王女のスタックの前を右に曲がって階段を上り、事務所に入ってすぐのところ。
4年前まではこのガラスの部屋はなくて、経理のセクションが陣取っていた。
その昔はデリバリーの女性が忙しそうに電話の対応をしていた。そういえば電話があまりにも多いのと、両手を自由にして端末機を操作するためにヘッドセットを装着していたナァ。
今はこのガラスの部屋の中で、そのデリバリーとか、輸出だとか、購買だとか、営業関係の事務仕事をしている。

280あ~あ~、ココも。
建屋の中ほどにできた会議室。
この辺りにはかつてナニがあったかな~…もう忘れちゃった。
Marshall Liveの前日、ひと通りやることを済ませたD_Driveとココで昼食を摂った。
「昼食」と言っても、私のリクエストで近くのGREGGSへ買い出しに行っただけなのだが…。

290ドワ~!
パスティ屋さんのGREGGS、改装中でお休み~!とガッカリしたのは1日目の話。
この数日後、すぐに営業を再開してD_Driveのみんなと買い物をして会議室に戻って昼食にした。
GREGGSが近くにできたのはうれしかったな。
この後、Marshall BlogかShige Blogのどこかの回に出て来るけど、コレで「PRET A MANGER(プレタマンジェ)」が出来れば言うことなし。

300以前にも紹介したことがあったけど、GREGGSはイギリス全土に2,000に及ぶ店舗を展開するパスティのチェーン店。
1939年にニューキャッスルで開業しているというからかなりの老舗。
スキなんですよ。
安くておいしい。
パスティだけでなくて甘いモノもイケる。
そして、一番うれしいのは商品が「温かい」ということ。
「食べ物がマズイ」と日本人はよくイギリスのことを嗤うけど、そんなことはゼンゼンない。
値段を安くするために化学調味料を山ほど突っ込んで強引にウマ味を引き出す日本の食べ物よりはるかに美味しいし、安全だ。
ファストフード店までオーガニックを推進している。
「マズイ」というよりも「質素すぎる」って言うのかな?
質素はいいんだけど、私なんかにしてみると、「チョット温めてくれればグッとおいしくなるのに…」と思わせるモノは確かに多い。
温かくてもポーリッジのように、感覚的に受け付けにくい「味」というのもあるけど、ま、それはお国が違えば当然のこと。
それとスープ系のものがなさすぎるのが難点か。
あ、そうだ!
このGREGGSの袋に「break fast to go」って書いてあるけど、英会話の本なんかで、お店で食べるのは「Here」、持ち帰りは「To go」って書いてあるでしょう?
日本のファストフード店で、そこで食べて行くのを「Eat in」、持ち帰りを「Take out」と言うのは誤りとされているでしょ?
イギリスでは何て言うか…お店で食べて行く時「Eat in」と言います。でも残念ながら「Take out」とは言わない。
「Take away」と言うんだな。
「Here」とか「To go」というのは完全にアメリカ英語。
だから言わないようにしているんだけど、アメリカで生活したことなんかないクセに、つい「Here!」とか言ってしまうんですよ。
しかも店員が「Eat in or take away?」とワザワザイギリス式に尋ねているのに「To go」とか答えてしまう。
ゴメン、イギリス!次回までには完璧にしておきます。

310この日は「Stake Bake」という、ビーフシチューをパイ生地みたいなヤツに包んで焼いたヤツを食べた。
牛肉の風味が濃くてとてもおいしいです。
コレで£1.50だから220円ぐらい。
オーガニックのせいなのかな?イギリスのコーヒーってどこで飲んでも少し風味が薄い感じがするんだよね。
日本で言う「アメリカン」的な意味合いではなくて、何となく深みに欠けるっていうのかな?
スターバックスですらそうなんだよな。

320ところで、上で「パイ生地みたいなヤツ」と書いたけど、これは「パスティ(Pasty)」であってパイではないのね。
下がその原型。
イギリスの一番下の左端に位置するコーンウォール地方を発祥としていて、「コーニッシュ・パイ」とか「コーニッシュ・パスティ」と呼ばれているけど、パイではない。
自家製のパン屋に行くと「ペストリー」という菓子パンを見かけるでしょう?
ペストリーというのはあの生地自体のことで、丸いペストリーに具を乗せて半分に折ってオーブンで焼いたモノがパスティ。
元々は炭鉱夫の食べ物だったんだって。

330…と教えてくれたのは経理のボスのアンドリュー。
ハジッコには具が入っておらず、分厚い生地だけになってるでしょう?
坑道の中で手を洗うことができない炭鉱夫たちがこのハジッコの耳の部分を持って口に運んでいた。
そして、ハジッコの部分は具は入っていないし、汚れているしで、捨ててしまう。
そういうデザインなんだって。
アンドリューは私がイギリスの文化や習慣に強い興味を持っていることを知っていて、ある日「今日のお昼…」と言って見せてくれたのがコレ。
Ginstersというブランドの市販のコーニッシュ・パスティ。
340中身は牛肉、タマネギ、薄切りのジャガイモ、ルタバガと呼ばれるカブのような根野菜が入っている。
日本でも手に入るかと思ってインターネットで調べてみたけど、見つからないかった。
ところで、確認はしていないんだけど、多分この日のアンドリューのランチはこのパスティに飲み物だけだろう。
ダイエットしているワケでも節約しているワケでもない。
向こうの人の普段の食事ってそんなものなのだ。
ね、質素でしょ?
日本みたいに、たぬきそばにミニカツ丼、半チャンラーメン、パスタにサラダにデザート…なんてトンでもない。
朝はシリアル、昼はスーパーのサンドイッチにWalkersのポテチ、夜は冷凍食品をチンして食べて終わり…というが普通。
はじめから皿にセットされている冷凍食品であれば食器を洗う必要もない。
 
そういえば、ミルトン・キーンズからマンチェスターへ行く電車の中で、通路を挟んで座っていたキレイな身なりをしたOL風の女性は、電車が動き出すとバッグからタッパーウェアを取り出して、フタをパコっと開け、携帯電話を見ながらその日のランチを摂り始めた。
見るともなしにタッパーの中から取り出したモノを横目で確認すると、それはカチンカチンにしか見えない、昨日あるいはそれ以前に一度オーブンで温めただけであろう冷凍食品のピザだった。
それを2、3切れ口に運んで終わり。
日本のOLさんやサラリーマンはこんなことしないし、もっと美味しいモノをおいしく食べようとするのが普通でしょう?
もちろんロンドンのような街中にお勤めの人はレストランや少しは気のきいたファストフード店に入ってマシなモノを食べたりはするんだろうけど。
生野菜に接する機会が圧倒的に少なく、「コレで栄養のバランスがとれるのだろうか?」と心配したくなるほど普段の食事はシンプルだ。
でもね、現地の人は多分我々日本人より美味しいモノを食べていると信じ切っていると思うよ。

345廊下には色んなモノが飾ってある。

360

370

380そこら中の壁に薄型テレビがかかっていて、Marshallのプロモーション動画が始終流れている。
コレはなんの効果があるのだろう?
少なくとも従業員の誰かが見ているようには思えない。

400マーケティング・チームのエリア。

350スゲエ広くて若いスタッフがゾロリと揃っている。
このチームが一番大きく変わった。
時代についていこうとする会社はどこでも同じであろうが、インターネットの普及が仕事のやり方と陣容を大きく変えてしまったのだ。

410突き当りのミーティング・ルーム。
今回の私の執務室。
この部屋の向こうに台所と食堂、男子トイレがある。
写真の壁が強烈でしょ?

420この写真の壁も事務所のイメージを大きく変えることにひと役買っている。

430

440カスタマー・サービスのエリア。
460ココは全く変わっていなかった。
相変わらず日本では滅多にお目にかかることのできないレアなモデルが修理の順番を待っていた。

450従業員用の駐車場も変わりなし。
この右にあるシアターは大きな変化があったけどヒミツ。

470工場の中の製造部門もさしたる変化はなかったけど、中に入れなくなっちゃった。

480以前はほぼ自由に見学できたんだけどね。
特に木工の工程は全く立ち入り禁止。
法律が変わってどうもそういうことに相成ったらしい。

490ココはシャシを作る工程。
このあたりも変わらない。

500工員用の休憩コーナー。
チョット前まではNATALの倉庫だった。

510その前はハンドワイアードの基板を作る工程が入っていて、30人近くの若者がハンダごてを手に一生懸命作業に勤しんでいたが、もはやその形跡は皆無だ。
そのチームの親分がキャシーという女性で「シゲ、シゲ」とココを訪れるたびに親しく接してくれたけど、彼女どうしてるかナァ。
私もいい加減古いもんだから、以前からいる工員さんとは大抵顔見知りなの。

520インスタント・コーヒーの自動販売機は以前からあったけどコレは初めて見た。
ずいぶんグレードアップしたナァ。

530仕上げの工程もそのまま。

540STUDIOシリーズが世界的にヒットしているので、流れて来る商品はSVとかSCばっかり!

550vR&Dのセクションもガラリと変わってしまった。

560以前は小さなオフィスがゴテゴテ並んでいたんだけど、それをドカッとワンフロアにしていい感じ。

570仲良しのジョナサンのオフィス。
今流行りのデジタル・アンプについて色々と話をしたけどオモシロかった。
内容は企業秘密。

580今回、工場を案内してくれたアーティスト担当のジョール(Joel)。
一番最初に書いたように、これまで数え切れないほど工場見学をしてきて勝手知ったるところだったけど、今回は彼に案内してもらわなかったらナニがナンだかわからなかったな。
最後にオフィスで見せてもらったジョールの宝物のひとつ。
ジョールは私が新しいロック・バンドを知らないことを知っていてジェフ・ベックで話題を作ってくれたに違いない。

590v2016年3月に発売されたジェフ・ベックのオフィシャル・ブック『BECK01』。

615ジェフのサインとシリアル・ナンバーが入ったバージョンは350冊限定。
早めのオーダーした人は巻末のスペシャル・サンクスに名前が入ったそうだ。
£595だって…今なら87,000円ぐらいか。
もちろんジョールは買ったワケではない。
ジェフ・サイドからのプレゼント。

610それはそれは見事な写真集だった。

620チッ、私だって日本に来ると毎回Marshallで面倒みてるんだけど送ってこなかったナァ。
ま、そんなに欲しいワケではないけど。

630もうチョット…。
下の写真の手前のオジちゃんはデザイン・ストア担当の仲良しのスティーブ。
スティーブは私とほぼ同じ年齢なので、やっぱりブリティッシュ・ハードロックの薫陶を強く受けている。
でもパンク・ロックなんかも好きなようで、ロックに対する柔軟性は私より格段上だ。
で、2人で古いロックや昔のロンドンのロック・シーンの話をしていたら、何となくローリング・ストーンズの話になった。
お気づきのマーブロ読者もいらっしゃると思うが、こんなイギリス好きの私なのに、誌面でまったくローリング・ストーンズを取り上げないでしょう?
私は子供の頃からローリング・ストーンズがすごく苦手なんです。
さすがに長いこと生きているので曲は沢山知っているけど、どうしても受け付けない。
今まで万単位でレコードやCDを買ってきたが、家にあるストーンズのアイテムはベストと『Exile on the Main Street』と『Beggers Banquet』と『Love You Live』だけかな?
そんなことをスティーヴに伝えた。
ストーンズとえば、イギリスの国民的バンドだ。
もちろんお詫びの言葉も添えた。
するとスティーブは大慌てで、「イヤイヤイヤイヤイヤ…シゲ、そんな…オレに謝られても…。実はオレもダメなんだよ、ローリング・ストーンズは!」と私に向かって言ったのだ!
いるんですよ~、イギリス人でもそういう人が…。
あのスティーブの慌てぶりがすごくオモシロかった!
 
ある日のお昼休みの風景。 
スティーブがWalkersのポテチのチーズ&オニオン味を食べているところ。
ね、Walkersのポテチはイギリスの国民食だから。
もちろん「アミノ酸(調味料等)」は入っていない。日本と違って法律で国は使用を禁止しているから。
Walkersに食べ慣れておいて日本のポテチを食べてごらん。
スゴイよ、おいしくて。
土台、あんなにおいしいワケがないんですよ。
もちろん舌には妙な味が残るけどね。(←コレはしばらくの間、「アミノ酸(調味料等)」を断っていないとわからない)
Walkersのポテチ(クリスプス)は〇〇ビーとか△△屋のモノに比べてシンプルな味なんだけど、ジャガイモの風味が格段に異なる。
いかにも「ジャガイモで作ったお菓子」というおいしさ。元のアメリカのLay'sより絶対おいしい。
もちろん食後は舌に変な味が残ることはない。
660スティーブが貸してくれたティー・カップ…というかボウルというか…とにかくデカい。
こうして紅茶を飲むでしょう?
おいしいんだわ。
日本で飲む紅茶より明らかに風味がいい。

670ハイ、飲んだ後はコレ。
凄まじいまでの茶渋!
コレが全部身体の中に入る。
日本で飲む紅茶ってこうはならないでしょ?
イギリスで買って来た紅茶を実際に日本で飲むとコレほど茶渋が出ることはない。
コレは水の違いらしい。
ご存知の通り、イギリスの水はカルシウムやマグネシウムの含有量が多い「硬水」と呼ばれているモノだから日本とは水が質が違う。
この茶渋を英語で何と言うか事務所の女性に尋ねてみた。
「tea dirt」とでも言うのかと思っていたら、特にそういう意味の英単語はないらしく、強いて言うならば「tea stainかな?」だって。
あ~、「stain」ね~!
こういう感覚は現地に住んで日常的に英語に接する環境にいないとなかなか身につかないね。
ちなみに紅茶は「Balck tea」と言う。

680The Kinksの1971年のアルバム『Muswell Hillbillies』に「Have a Cuppa Tea(ハヴァカパティ―)」という曲が収録されている。
コレは「Have a cup of tea」のことだけど、イギリス人の決まり文句みたいなモノで、「ハヴァカパティ⤴」と語尾を上げれば「紅茶飲みますか?」という意味になる。
実際、上の紅茶も「シゲ、ハヴァカパティ⤴」と私に訊いて、ジェイという若いスタッフが入れてくれた。
コレがネイティブ同士だと「カッパ⤴」だけで済ませるのだそうだ。 

Mh今回も色々と学ばせて頂きました!
ありがとう、工場!

710ホテルへの帰り道で見つけた看板。
イプスイッチで8月に開催されるエド・シーランのコンサートの告知。
前座のひとつがThe Darknessだって…そっちが観たい!
だってエド・シーランの曲はひとつも知らんもん!ハイ、コレが言いたかっただけです。
イプスイッチはCelestionの本社がある所ね。
工場見学終了。

720

さて、11月9日の『Marshall GALA 2』。
まだお席がございます。
近いうちにソールドアウトとなることが予想されますチケットはお早めにお求めください。

Marshall GALA 2の詳しい情報はコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します! <マーガラ情報 vol.1>
27nb_3 

200_3 

(2019年5月28日~6日17日 Marshallにて撮影)

2019年7月17日 (水)

Marshall工場見学 2019 <前編>

  

27nb 

まだまだ続くイギリス・ネタ。
ナンのナンの!D_Drive関連のレポートが終わったところで、コレからが本番よ。
何せ好奇心丸出しで3週間もカメラを担いで方々ほっつき歩いたワケだから!
これからShige Blogと合わせてThe Kinksだの、10ccだの、産業革命だの、スタンリー・キューブリックだの、ウィンストン・チャーチルだの、またジミヘンだの、トックリやっていきますのでお好きな方はお楽しみに!
お好きでない方には…ゴメンね。
 
まずはおヒザ元、我がMarshall本社の最新工場見学から…。
しかし、これまでに一体何回工場見学したかナァ~。
9回目までは数えていたんだけど、それももう大分昔のことで、もうサッパリわからない。
はじめてココに来てから17年が経つんだけど、この光景はガンとして変わらん。
ま、この写真はチョット珍しいけどね。
ナニが珍しいかと言うと、車が全く停まっていないでしょ?
とある日曜日の午前中に撮影したモノ。
天気悪いな~、でもこの数分前は青空だったんだよ。

102012年に「50周年」のエンブレムが付いたりしたものの、この正面の光景も変わらない。

20すぐ上の写真と下の写真ではかなりの時間差がある。
下はMarshall Liveの告知ポスターが貼ってあるでしょ?
もはや相当なつかしい!

25vMarhsall本社の出で立ちは変わらずとも、周囲の状況はずいぶん変わった。
あんなに何にもなかったのに、いつの間にか工場の向かいの奥にはIKEAができ、それももうスッカリおなじみの光景になってしまった。

12ikmk そして今回4年ぶりに行ってビックリ。
ハス向かいに「ALDI(アルディ)」が出来ていた!
ALDIと言っても日本の方々には馴染みが薄いかも知れない。
それと「Lidl(リドル)」。
ALDIもLidlもドイツ資本のディスカウント・スーパー。
以前、社長が騒いでいたのでよく覚えているが、この2つのスーパーマーケット・チェーンがイギリスに上陸して来たおかげで、TESCO、Sainsbury's、ASDAといった在来のイギリスのスーパーマーケット・チェーンがズタズタになってしまったという。
イギリスのスーパーマーケットにしてみればドイツから来たアリゲーター・ガーみたいなモノだ。
あるいはカミツキガメか?
…ということで、様子を見に行ってみた。
確かに値段は安いが、この店舗に限って言えば品数はそう多くなく、どちらかというとまとめ買いをさせて値段を下げる商法と見た。
結構な賑わいで、お客さんは皆、信じられない位大量のアイテムをショッピング・カートに入れていた。
私はやっぱりSainsbury's とかTESCOとかのイギリス在来種の方がいいナァ。

715コレもおなじみのエントランス。
D_Drive特別出演。

40このJVM、昔はJCM900のフル・スタックだったんだよ。
ん?ヘッドとAキャビが少しズレてるじゃん。

45vヘッドの横に飾ってある額縁にはアン王女が来社した時の写真が入っている。
その時のようすはコチラ⇒【英王室アルバム】Her Royal Highnessがお見えになりました!

46vこの棚の中身はMarshallのアクセサリー類を展示しているんだけど、いつの間にかBluetoothスピーカーやヘッドホン等のLifestyle商品ばかりになっちゃった。
そうだ!思い出した!
ものスゴイどうでもいいことをひとつ。
この棚の裏にトイレがあるんだけど、そこでひとつ英語の勉強をさせて頂いた…トイレだけにね。

50誰がやるんだか、最近またfacebookで「コレを何と呼びますか?~ミュージシャンなら知っておきたいモノの名前」みたいなクイズを見かけるようになった。
その中ですごく気になるのが下の写真のアイテム。
正解はチェックしていないんだけど、クイズは三択方式。
答えの候補の中に「シールド」というのがあって、他の2つの候補はお呼びもつかないモノだったのでそのまま「シールド」が正解なのだろう。
で、この名称に関する問題…もうマーブロで何回も取り扱っていて恐縮なんだけど、この後のトイレで学んだ英語を紹介するためにもう一回やらせて頂く。
 
約45年前、私がギターを始めた中学生の頃、このギターとアンプをつなぐ線のことを「コード」って呼んでいたと思う。場合によっては「線」かな?
ある時楽器屋のお兄さんがそれを「シールド」と呼んでいることに気づいた。
「シールド?コードじゃないのか?シールドねぇ…なんかプロっぽくてカッコいいナァ」と思った。
「コード」を「シールド」って呼ぶだけでギターがウマくなる気すらした。
だってあの当時、楽器屋の店員さんは「神」だったからね。
まさに「シールド」という言葉は神のお告げだった。
楽器や英語の知識がつくにしたがって、「シールドってのも変な言葉だな?」と思うこともあったが、それから何十年もの間、そのギターとアンプをつなぐ線のことを「シールド」と呼んでいた。
そして、初めてMarshallの工場に行った時、「シールド」というのは極東の島国の方言であることを確信した。
確かに内部の導線が金属や組みひもで被覆(シールド)してあるのでコレ自体を「シールド・ケーブル」と呼ぶのは決して間違いではないんだけど、「ギター用のコード」としてこれを「シールド」とだけ呼ぶのは日本だけなのではないか?
だから海外の現場で「シールド貸してください」とクラブの人に頼むと「Haaaa? What do you mean by 'shield'?(シールドってどういう意味?)」と言われるのではないだろうか?
「Shield cable」と言えば、相手が気のきいた店員さんなら対応してくれるかも知れない。
やったことがないのでわからないけど…今度Marshallに行ったらやってみよう。
では海外では日本で言うところの「シールド」を何と呼ぶか…。
イギリスでは「Guitars leads(ギターズ・リーズ)」と言う。
「ギターズ・リーズ」…この言葉も最初は口にするのが恥ずかしかった。
同様に電源用のコードのことは「Mains leads(メインズ・リーズ)」という。
こっちはナゼかそう恥ずかしくなかったので、「リーズ」の世界にはコチラから入ることにしたし、実際に仕事でこの言葉をよく使った。
一方、実はいまだに「Guitar leads」って言うのが恥ずかしくて、私は「Guitar cable」って言うようにしている。
コレは海外どこでも全く問題なく通じます。
そんなこんなで、今では「シールド」という言葉は「ツーマン、スリーマン」ぐらい恥ずかしい言葉になっちゃった。
だから若い女の子のギタリストが「私のシールド」なんてチョット専門家ぶって口にしているのを耳にすると不憫でネェ。
ね、私のお友達のギタリストさん…私はゼッタイに「シールド」って言葉を使わないでしょ?
地下鉄工事のシールド・マシンを指す時はは別よ。
ご参考までにイギリスの人たちは「ギター・ピック」のことを「Plectrum(プレクトラム)」と言います。
コレはイギリスの方言なので「Pick」でもOK。

Glココで疑問が湧いてくるのが、じゃ一体「コード」ってなんだ?ということ。
その答えは、このMarshallの工場のレセプションのトイレが示してくれた。
ココのトイレってナゼか電気のスイッチが壁に埋め込まれておらず、よく日本家屋で見かける電灯についているヒモを引っ張って電気をつけたり消したりするようになっている。
そして、正確な表現ではないが、そのトイレの壁に貼ってある紙に「Pull down the code to light」ぐらいのことが書いていある…写真を撮っておけばヨカッタ。
「おお!こんなところにCodeが!」
ああいう「カッチン」ってやるヒモのことを「Code(コード)」って言うんですよ。
タメになるな~。
 
現地で生活することなく、こうやってひとつひとつ英語を学んでいるワケだから、コリャ一生かかってもマスターできんわな。
だから留学ってのは効率がいいワケだ。
私もクラウドファンディングで留学させてもらおうかな?

Codeハイ、次。
CODEやEDEN…

60NATALの展示も相変わらず。
アイテムはさすがに替わっているけどね。

70ロンドン名物の電話ボックスも据え付けられた。

75Marshall仕様の黒。

80vJVMの洋服ハンガー。

90vそして目下の自慢はコレ!

100Marshall仕様のジュークボックス。
昔は人が集まるところではどこでもよく見かけたよね。

105ロッカー・スイッチにゴールド・トップ&ブラック・ボディのノブ。

110スピーカー部分にはECフレットが使われている。
よ~やるわ。
130ちょっとダブついてはいるけど、ちゃんとレヴァントのカバリングが貼ってある。

120vしかし、この中にドーナツ盤を入れて実際に回して音楽を再生するんだからスゴイ。
あまりにも前時代的だけど、最高にカッコいい。
今の若い人はジュークボックスなんて知ってるのかな?
音楽がタダでなかった佳き時代の産物だ。
音楽をかけるのに「2曲100円」とか、だなんて想像すらできないんじゃないかね?
イヤ、音楽ってのはそもそもそういうモノなんですよ。
音楽を作って生計を立てている人がいるんだから。タダじゃマズイ。

140入っていた曲のリストはほんの数曲。
「Rock around the Clock」やバディ・ホリーが数曲。
バディ・ホリーってのはそれこそ「Legend」としてイギリスでの地位が高いね。
日本とはゼンゼン認識が違う。
かの有名なハマースミス・オデオンが、バディ・ホリーの生涯最後(1959年、23歳の時に飛行機事故で死亡)のイギリス公演をそこで演ったことを自分で称えているぐらいだから。
詳しくはコチラ⇒【イギリス-ロック名所めぐり】vol.33~ハマースミスが好きだった <後編>

145vベトナム工場の写真。
私も写っているんだけど、この時帽子をかぶっていないので拡大は厳禁!ハゲハゲだから!

150こんなのやっていたのか…2017年10月19日。
「Theatre」と呼んでいる工場内のホールで開催した『Joseph and Amazing Technicolor Dreamcoat』というミュージカル。
「£5」って…800円ぐらいだよ。
というのは、1966年に設立された障害を持つ児童を援助する「Maclntyre Charity」という団体によるのチャリティ・コンサートだったから。160v演目はティム・ライスとアンドリュー・ロイド・ウェバーが学生時代に作ったミュージカルで、2人の作品が1968年に初めて公に上演された記念すべき作品。
下は今回サウス・ケンジントンの駅で見かけたポスター。
今でもこうして上演されている。

165v私もウェバーが好きなので、ロンドン・パラディアム・キャストのCDを持っているんだけど、ん~、ちょっとソリが合わないんだな。
何回聴いても入り込めん。
『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』として2016年に来日公演があったようだ。

170ココは社長室の応接間。

180v目に付くのはMarshallビールと…

190Marshall仕様のアコーディオン。
ビラっと蛇腹を広げるとジョンの顔が出て来そうだな。

200レセプション2階のミュージアム。

210去年、日本は『スパイナル・タップ』ブームだったからね…一部では。

210v先日、こんな動画に出くわした。

昨年の3月に亡くなったMarshallの創設時メンバーのひとり、ケン・ブランが所有していたJTM45。
息子さんのマシューにより、2014年に当ミュージアムに寄贈された。

220ウワ~!
コレは!
チョットここには書けん。
私にとっては、いい思い出とイヤな思い出がべったり背中合わせにくっついた幻系モデル。

240コレは最近仲間入りしたスコット・ゴーハムが愛用していた1959。
Thin Lizzyの黄金時代を作ったMarshallだ。

2501962BluesbreakerのSERIES I。

2601965年以前の製品。
コレは前からあったかな?
ミュージアムは4年前と大きな変化はなかった。

270<後編>につづく。
次回はあまりの様変わりに私もビックリした「事務所棟」へご案内します。
 
さて、11月9日の『Marshall GALA 2』。
まだお席がございます。
近いうちにソールドアウトとなることが予想されますチケットはお早めにお求めください。

Marshall GALA 2の詳しい情報はコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します! <マーガラ情報 vol.1>
27nb_3 

200_3 

(2019年5月28日~6日17日 Marshallにて撮影)

2019年7月12日 (金)

D_Driveと歩くロンドン <後編>

 

27nb_46月4日、Marshall Blogですでにレポートしている、「Showcase Live」と称した音楽ライターさんたちをスタジオに招いてのお披露目演奏の日。
この日は朝から雨風が強く、すごく寒かった。
でも演奏は火鍋にタバスコを溶かし込んんだようにアツアツだった。10_2D_Driveの滞在はあと2日残っていたけど、Marshall Recordsの2人とはコレでお別れ。
Marshall Live、カムデン、そしてこのショウケースと熱心に、そして温かくD_Driveの演奏を見守ってくれたタネさんともバイバイ。
次に会えるのは上海かな?420D_Driveの機材の運搬からスタジオやリハ場所の手配、ビデオ撮影等々、ピーターも大変だった。
何事もイヤな顔ひとつせず、お願いしたことに何でもすぐに対応してくれた。
いつか一緒に全英を回れるといいね。
もちろん車の運転はSeijiさんだ!
あ、私もやります。
右ハンドル&左側通行だから…でもラウンドアバウトをうまくこなすには慣れが必要です。

430 朝と昼はあんなに天気が悪かったのに演奏が終わってスタジオを出る頃にはスッカリ青空になった。
朝、昼、晩がまるでお互いに知らん顔をしているように1日の天気がコロコロと変わるのがイギリスの天候。
はじめの頃はあまりの変化に驚いたけど、今ではその変化がだいたいわかるようになってきた。

…ということでスッカリ晴れてしまった同日の夜の部。
大英博物館の前のパブにやって来たよ。
実はこのパブ「Museum Tavern(ミュージアム・タヴァーン)」といって、以前から一度入ってみたかったお店だったのだ。

20_3中はこんな感じ。
やっぱりパブはこうでないと…。
というのは、中には普通の喫茶店みたいなパブもあって、そんなのゼンゼンオモシロくないじゃんね。

30老舗のパブはどこもカウンターが見事。
そして現金と引き換えに品物を出してくれるCOD(キャッシュ・オン・デリバリー)方式もシンプルでうれしい。
でも今はみんなクレジット・カードだね。
もうホントにキャッシュレス。
日本みたいにお店の人にカードを渡して読み取り機に入れてもらってPINコードを入れて…なんてことはしない。
オーダーをすると店員さんがキャッシャーに注文を打ち込むのを見計らってレジにある読み取り機に自分でカードを突っ込んでPINコードを入れて、引っこ抜いて終わり。
お店の人はオツリを渡す必要もないからとてもラクだ。

40この回はChiikoちゃんが代表してカードを突っ込んでくれた。
イギリスの場合、普通ワリカン(Dutch account)はせず、Round方式と言って、誰かが代表して他の人の飲み物も併せて買う。
そして、その代表して買う順番を回していき、全員にその順番が回ったところでお開き。
結果的にワリカンになるんだけど、こんなの10人とかで行ったら10パイント飲まないと帰れないワケで、それはムリな話。
そういう時は次回へ持ち越しするよりしょうがない…というより、そんな大人数でパブへ来ている集団は見た記憶がない。
私も4人で行って3パイントぐらいまでしかやったことがない。
え、それじゃ「1人払わなかったヤツがいるじゃないか?」って?…そう、オレ。
 
この時は「半ラウンド方式」。
代表して買って、都度テーブルでワリカンにしました。
60_2オーダーすると店員さんは「♪コッキコッキ」とこのハンド・パンプでパイントグラスに並々とエールを注いでくれる。
ラガー・ビールの場合はただビール・サーバーでジャ~とグラスに注ぐだけ。
よくイギリスでラガー・ビールなんか飲むな~、と思うんだけど、見てるとイギリスの人はかなりラガー・ビールを好んで飲んでるよね。
そんなの日本でいくらでも飲めるじゃん!っていつも思うんだけど、反対に彼らはいつでもこのおいしいイングリッシュ・エールが飲めるんだもんね。

50窓の外には大英博物館が見える。
「Dog and Ducks」という名前でこの店がオープンしたのが1723年。
関東大震災やジム・マーシャルの生まれた年のちょうど200年前!
その頃はこの辺りは完全な湿地帯だったらしい。
1858年、真ん前に大英博物館ができた時に「Museum Tavern」という名称に変更して現在に至っているのだそうだ。
何しろかつてはカール・マルクスや『シャーロック・ホームズ』のアーサー・コナン・ドイルが足繁くこのパブに通ったらしい。
というのは、かつては大英図書館は大英博物館の中にあって、そこへ勉強しに来ていたというのだ。
ね~、やっぱり人間本を読まなきゃダメなの。
マルクスやドイルの時代にインターネットがあったとしても、彼らは電子書籍なんかを読んで勉強したりしなかったハズだよ。
人間の知性は「本」からでしか吸収できないし、「本」というモノは紙に字が印刷されたモノを指すのだ…といつも思っているの。
その割には本を読みだすとすぐに眠くなっちゃうけどよ。

70ところで、様々なパブがあるけど、実はそこで出されているエールはどこも同じようなモノなのよ。
つまりどんなに歴史がある荘厳な出で立ちをしたパブも、喫茶店みたいなパブもみんなどこかの大手のビール会社(ブリュワリー)が運営していて、当然それらの系列店はそのブリュワリーで作った同じ銘柄のエールを出すワケ。
生コン屋のセメントの銘柄がキマっているようなものだ。
「すいません、ウチ、ビールはアサヒになっちゃうんですよ」ってヤツ。
それだけではなくて、料理も同様なの。
例えばこのパブは「Greene King」というブリュワリーの系列で、他の「Greene King」」のお店に行くと全く同じメニューが置いてあるの。
言っちゃ悪いけど、予め出来上がっている料理を温めたり、揚げたりしているだけなんだね。
よく言えば、同じ系列のパブに入れば、どこでも同じ料理が楽しめるというワケ。
この日、テーブルに並んだのは、ステーキ・パイ(ビーフシチューをパイ生地に詰め込んでオーブンで焼いたモノ)、フィッシュ&チップス…

80_2私はロースト・チキンのハーフ。
好きなんです、コレ。
ところがナイフを入れてみると、中がヒヤヒヤ~!
あ~あ、チンの時間がチョット短すぎたね~。
さすがにコレはクレームを付けて返品。
「同じものを温めて持ってきてくれればいいよ」と言ったのだが、一から作り直してくれるという。
ところが、しばらくすると同じウエイトレスがやってきて、「さきのチキンが最後だったので、同じモノをお出しすることができません」という。
「値段はお気にせずに何でもお好きなモノをメニューから選んでください」というので、ま、一応一番高いヤツということで…

90_2このコンビーフが入ったハンバーガーにしてみた。
だってコレが一番おいしいって言うんだもん。
味は、「まんま見た目通り」…と説明するのが一番適切だろう。
こういうお味。
とにかくお腹イッパイ!

100_2夜の大英博物館。ラブリッ!

110_2ロンドン名物の赤い電話ボックスは街中にまだまだたくさん残っている。

120ホテルの帰り道、サウザンプトン・ロウで煌々と明かりをつけていた「SPINK」というナニかのお店。

130_2ナント、看板には創業が1666年と書いてある!
日本では四代将軍、徳川家綱の時代。
古いよ~。
あんまり偉そうに照明をつけていたので調べてみた。
何の会社かというと、オークション業の老舗で、切手とかコインを得意としているようだ。

140_2さて、明けて5日。
この日は最初から空き日だったのでみんなでアビィ・ロードへ。
コレもすでに「名所めぐり」でレポートしているのでココではカット。

150_3バスでシャーロック・ホームズの住まいがあることで有名なベイカー・ストリートへ。
シャーロック・ホームズは架空の人物ですからね~。
ホームズって作品の中ではヘロイン中毒の設定なんだよね…もちろんその当時は違法ではなかった。
私はシャーロック・ホームズをほとんど読んでいないのだよ、ワトソンくん…。

12img_4897いつでも観光客でにぎわっている向かいのマダムタッソーの蝋人形館の前を過ぎる。
今歩いている通りは「Marylebone Road(マリルボーン・ロード)」。

12img_9120こっちサイドには「St. Marylebone Parish Church(聖メリルボン教区教会)」という1817年に創設した教会。
チョット覗かせて頂く…ちゃんとパイプオルガンが設置してあってラブリッ!

5_img_9121少し行くと通りの向かいにはエルトン・ジョンの母校、「Royal Academy of Music(王立音楽院)」。
ココの博物館はとても面白いよ。
行くのが面倒な人はMarshall Blogの記事で行った気分になってください⇒【イギリス-ロック名所めぐり】vol.21~メリルボーン周辺

12img_9122もう少し進むとチャールズ・ディケンズが住んでいたという建物に当たる。
ディケンズはそこで代表作となる6つの小説を書いたのだそうだ。
「6つの代表作」といったらナンだ?
『クリスマス・キャロル』『オリバー・ツイスト』、『デヴィッド・コパーフィールド』、『二都物語』、『大いなる遺産』…後は出ないな。
その建物には、ディケンズとそれらの作品に出て来るキャラクターを彫り込んだレリーフが飾ってある。
どれが「スクルージ」だ?
お、そういえば皆さんお好きの「Uriah Heep(ユーライア・ヒープ)」ってのは、『デヴィッド・コパーフィールド』の登場人物ですからね…読んでないけど。

Img_9124ひと通り聴いてはいるけど、私はUriah Heepって夢中になったことがありませんでね。
でも、ヘソ曲がりも手伝って、1977年、私が高校の時にリリースされた『Firefly』は結構聴いたかな?
「Do You Know」って曲が好きだった。
2010年にロンドンでUriah Heepを観ましてね…かっこヨカッタです。

Ff そのディケンズの家辺りを右に折れて「Marylebone High Street(メアリルボーン・ハイ・ストリート)」に入る。
するとこんな建物が…

Img_9126コレは学校。
なんとレオポルド・ストコフスキーが通っていたそうだ。
ストコフスキーといえば大変な指揮者ですからね。
ディズニーに詳しい人なら『ファンタジア』なんかでその名前をご存知かも知れない。
ロンドンに生まれてアメリカで活躍した人だけど、世界で初めてステレオのレコーディングをした人。
それだけじゃなくて、マーラーやストラヴィンスキーやショスタコーヴィチらの当時現役だった人たちの作品をアメリカ人に紹介した
マーラーの交響曲第八番「千人の交響曲」の世界初演を指揮したのはストコフスキーで、客席グスタフ・マーラー本人がいたんだって。
「春の祭典」もファリャの「恋は魔術師」もアメリカで初演された際にはストコフスキーが棒を振った。
こういうプラークは地元の人たちが事実に基づいてコミュニティとして勝手に引っ付けているんだけど、こういうのがポコっと出て来るのが大変面白い。
東京もコレをやればいいのにナァ。
タマに立派な石碑やら句碑なんてのを見かけるけど、そんな大層なヤツでなくていい。
現在の住民の許可を取って、例えば「林家彦六がココに住んでいました」と記した板をスコっと壁にかけさせてもらうだけでいい。
そこにはQRコードとかURLが載っていて、スマホでその業績をチェックすることができるワケ。
芸人だって政治家だって普遍性の高い人物ならなんでもいい。

Img_9125 さて、さっきから私は「Marylebone」というこの地区名のカタカナ表記を「マリルボーン」、「メリルボン」、「メアリルボーン」としてきた。
コレは表記ユレをしているワケではなくて、果たしてどの発音が「Marylebone」に一番近いか?ということを問題提起していたのです。
実際日本語のガイドブックの表記がまちまちなのだ。
私は「メリルボーン」派だったんだけど、現地の友人に発音を確認したところ、どうも「マリルボン」が一番近い感じがする。
少なくとも「メリル」ではなかった。
 
そのマリルボン・ハイ・ストリートにある「Daunt Books(ダント・ブックス)」という本屋さん。
ロンドンにいくつか店舗を持っているが、このフラッグ・シップ店は1912年の開業。
世界で最初の自家製の本屋なのだそうだ。
ホント、いつ来てもカッコいい。
でも本は買ったことがない。
洋書は「読むぞ!」と意気込んで買ったところでどうせ読まずに本棚の肥やしになるだけだから。
イヤ、ウチはもう本棚もイッパイで、段ボールに入れて倉庫に積んであるんだけど、コレはダメだね。
よく作家の書斎や学者先生の仕事場にドバ―って本が飾ってあるでしょ?
アレ、見せびらかしているワケではなく、本は「1回読んで終わり」というモノでもなくて、ああしていつも表に出しておいて、調べごとで必要になった時にすぐに取り出せないと困るんだな。
こんなツマらん文章を書いて喜んでいる私ですらそう思う。
「だったら、電子書籍にすれば検索が容易ですよ」というデジタル派諸兄のオススメもあるかも知れない。
もちろんエライ先生方もインターネットも活用しているだろうけど、基本は絶対に「紙」ですよ。
まず「紙」でできた本を読まないとアタマに入らないと思う。

160_2え?…ビックリした!
店頭でフィーチュアされている新作のタイトル…「SHIGE」かと思った!
正しくはマイケル・ウォルフというジャーナリストの『SIEGE:Trump Under Fire』。
「トランプ集中砲火」みたいな…トランプ大統領の批判本だ。
前作の『炎と怒り:トランプ政権の内幕』はニューヨークタイムズによって「第1位のベストセラー」と報じられた。
トランプ・ビジネス絶好調!
我々も必ず来週選挙に行きましょうね!ロック・ファンの皆さん、よろしくお願いします!

170_2みんなでやって来たのはこのフィッシュ&チップス屋。
4年前に来てすごく美味しかったのでD_Driveの皆さんをお連れした。
看板も直してキレイになった。
 
前回来た時、地下のトイレのカギが壊れていて、閉じ込められちゃったのね。
トイレの中から「Somebody help me out!」と大声を出したところ、誰かが外からドアを開けてくれたの。
ドアが開いた時、開けてくれた人にお礼を言おうと思ったのに誰もいなかった。
アレは幽霊が助けてくれたのかも知れない。

 
…なんて話をウエイトレスにしたら、「そうよ!私もアソコに閉じ込められたことがあるんだけど、誰かが開けてくれたの」だって!
案外コエ~んだよ、ココ。
180_2ココはイタリア人がやっているようなんだけど、不思議なのは「フィッシュ&チップス」ではなくて、「フィッシュだけ」&「チップスだけ」なの。
つまり、別々にオーダーするシステム。
どこに行っても付いて回るジャガイモのフライにはもうウンザリ!…という人にはありがたいよね。
写真では油が滴り落ちているけど、外サクサク&中シットリでまったく脂っこくなくておいしい。
我々がこんなシンプルな料理を見ると、素材の魚と油が新鮮なら誰が作ってもおいしく出来る…なんて思いがちでしょ?
でも、現地の人に言わせると、揚げる人の「腕」なんだって。
そうかナァ~。
にわかには信じられないけどそういうことにしておこう。
私のコレはcod(タラ)。

190このお店で扱っている魚の種類は2つ。
Codと…

5_codHaddock。
違いがわからん。
Hodはタラなのは知ってる。
Haddock調べてみると「コダラ」だって。
なんじゃい両方タラかい!

Haddock

魚の種類を注文するとサイズを訊いてくる。
コレがわからん。
一体どれがラージでどれがスモールなんだ?という感じ。
でもおいしいわ。

200_2おいしいフィッシュ&チップスを食べた後は、自由行動。
Seijiさんはホテルに帰ってギターの練習。
Toshiくんは行方不明。
D女子会はウチ私夫婦と合流してココへ。
前回初めて見た家内が息を飲んだ光景がコレ。
地下鉄サークル線、あるいはディストリクト線の「Tower Hill駅」を降りて改札を出たところ。
ロンドン塔、「Tower of London」ね。
昔は王族のお城だったんだけど、しまいには処刑場になっちゃった。
当時、「お前、いっぺんロンドン塔へ行ってみっか?」というのは「死刑」を意味した。
今でも霊感の強い人は具合が悪くなってしまって、とても入れないらしい。
それにしても、駅の改札を出るとこの光景って…。
江戸城があればナァ…九段下駅やら二重橋前駅で地上に出ると天守閣がド~ンと見えんねん。

210_2ジュリアス・シーザー。
ロンドンの東のエリアにはローマ時代の遺跡がチョコチョコ残っているからね。
ちなみにシーザーも暗号をやっていたんだよ。
「カエサル・シフト」という単純な文字の入れ替えだけど。
そういうのは同じ暗号でも「code」ではなく「cipher」という。

220_2ロンドン塔の横丁をチョイと曲がるとこの景色ときたもんだ。

12img_4937タワー・ブリッジを渡るD女子会メンバー。
Chiikoちゃんはナニを叫んでる?
「早くパブに行きた~い!」だな。

240_3タワー・ブリッジの真ん中あたりからロンドン塔の方を眺める。
相変わらずスゲエ人だな。
みんなナニを見に来てるんだ?…というと、恐らく「Crown Jewels」と呼ばれる王室の宝物でしょう。
普通に入れば入場料は3,600円ぐらいするんよ。
それにしても後ろの高層ビル!
私が初めて来た時はほとんどかったんよ。
景色がゼンゼン変わっちゃった!

230_210年前でコレ。

5_img_1059タワー・ブリッジを渡って今人気のスポット、「Butler's Wharf(バトラーズ・ウォーフ)」へ。
「wharf」は「波止場」ね。
かつては、テムズ川を使って船で運ばれて来た荷物を保管しておく倉庫街だった。
それが近年、おしゃれなレストランやブティックがテナントで入って来ておしゃれなスポットになってきた。
横浜の赤レンガ倉庫みたいなモノね。
ホントはココでD_Driveのメンバー4人のアー写を撮影したかったんだけどね…天気も悪かったので仕方ない。

250v_2タワー・ブリッジをバックに河口側から。
ホントに天気が悪くて残念だ!
この後、しばらくすると晴れるんだよ。

260_2天気がいいとこんな感じになる。

5_img_0806 反対に上流側から。

270_2さて、ココからしばらくテムズ川の南岸を歩きます。
280_2川べりの散歩道はロンドン・ブリッジの手前で寸断されていて、そこだけ内側へ入らなければならない。
そのついでに…と「Borough Market(バラ・マーケット)」へ。

290_21,000年も続く歴史的な食材のマーケット。

300_2こういう所を見て歩くのはすこぶる面白いね。
肉屋には牛や豚だけじゃなくてイノシシやシカ、場合によってはハトやウサギを売っていたりするし、八百屋では日本で見たことのない品種が平気で置いてあったりする。
コレはトマト。
こんなに種類がある。

5_img_4943コレはキノコとハーブ屋かな?
その場でキノコのバター炒めみたいなのを作っていてすごいニオイなの。

5_img_4944もちろん甘いモノもバッチリ扱っている。
当然MD女子会は手を出した!
私もあのキャラメルの親分みたいの何ていうの?ファッジ?
疲れていたせいか、アレがおいしそうに見えて無性に食べたくなったんだけどガマンしたよ。
ダイエット?…そんなんじゃない!
Shige Blogに書いた通り、歯痛がコワくてサ。
海外で歯が痛くなったらもう致命的でしょう?
でも、一応イギリスに来る直前に歯医者に行ったのよ。
そしたら、先生が言うには、「マァ、大丈夫だと思うけど、海外の痛み止めは日本のと違ってメッチャ強力ですから、痛くなったたらジャンジャン飲んじゃえばいいんですよ」って、胃はどうすんのよ!
人のことかと思って!
みんな海外の強い薬で胃をコワしちゃうって言うじゃんね。

305コレが有名なロンドン橋。
なんでこの橋が有名かと言うと、テムズ川にかかった最初の橋だから…だと思ったよ。

315シェイクスピアのグローブ座を通過してルート変更。
本当はウエストミンスターまで歩きたかったんだけど、行ってビッグ・ベンは工事中で目も当てられないし、くたびれたし…ということでテート・モダンの前のミレニアム・ブリッジを渡ってセント・ポールへ向かった。
このテート・モダンもジックリ見ると面白いんだけどね。
まぁ、ベタなところだけでもチャンとロンドンを見て歩くのには何日もかかるわね。

320_2セントポールはいつ見ても立派だね~。
中はもうスゴイからね。

330v本来であれば歩いちゃうんだけど、私のヒザの様子が怪しくなって来たのでバスを使って「Trafalgar Square(トラファルガー広場)」まで行くことにした。
このバスがエラく混んでやがったな。
 
いつ見ても立派な「Admiralty Arch(アドミラルティ・アーチ)」。
数ある有名な建造物が立ち並ぶロンドンにあって、もっとも代表的な存在。
「Grade I」の保存指定建築物なので壊すことはできない。
でも1912年の完成というから、そんなに古いモノではない。335この建物、かつては政府の庁舎だったけど、2012年に125年の借地権付きで民間に払い下げたんだって。
それでウォルドーフ・アストリアが入り込んでホテルになるんだって!
スゴイね~、イギリスのやることは。
「二条城」を売っぱらってAPAホテルにするようなもんだぜ。
土地は売れないので、向こう125年間立ち退きの心配がないように借地権を付けて、営業権を保証したワケでしょ。
ホテルはいいけど、料金高ェだろうな~!
 
名前の「Admiralty」というのは隣が海軍本部があるから。
白地に赤い十字はサッカーでもおなじみ「イングランド」の国旗でしょ。
その左上(写真は裏から撮った格好になっている)にユニオンジャックが入っているこの旗は「White Ensign(ホワイト・エンサイン)」と呼ばれ、海軍の軍艦旗として使われるのだそうだ。
この旗…スタンリー・キューブリックの『バリー・リンドン』の中でもイングランド軍が掲げていたけど、アレはどう見ても陸軍だったぞ。

365The Mallと書いて「ザ・マル」。
いつもはイギリス国旗だけなのに、星条旗が交互に掲揚されている。
コレ、ちょうどこの時トランプが来ていたのです。
女王陛下、イヤだったろうな…あんなのと会うの。

366ザ・マルの突き当り…チョット見えているけど、コレがバッキンガム宮殿。
D女子会の2人を連れて行ってあげたかったけど、アソコまで1km以上あるのよ。
とても歩けなかった…というのは私の右ヒザの痛みが極限に達しつつあったのです。
ま、痛くなくてもクタクタで歩けなかったけど。

367そこでトラファルガー広場へ引き返して記念撮影をすることに。

380_2ナショナル・ギャラリーも見せてあげたかったんだけどね~。
もう5時を過ぎていたので断念。
そうなの、公共の施設は大抵9時から5時までしか開いていないので、観光の時間の制約が厳しいのです。
だからロンドンをジックリ見て回るには日数が必要なのです。
私なんか17年もやってるんだから!
それでもまだ見ていないところがたくさんある。

390_2ナショナル・ギャラリーを背にテムズ川方面を見渡す。
真ん中の塔のテッペンのオジさんは、1805年にスペインのトラファルガー沖の海戦でフランス=スペイン連合艦隊をやっつけたネルソン提督。
その根元あたりの向こうの方に小さく見えている塔は改装中のビッグベン。

400_2広場の地面には様々なアートが…。
「あなたの国の旗の上にコインを置いてください」…「日の丸」もあったけどパス。

410_2コレはナニで描いているのかな?
ずいぶん器用な人がいるもんですな。

420_2ストリート・ミュージシャンは日本より少ないんじゃないかな?
でもそのクォリティが違う。
日本のソレみたいにジャンジャカとギターを弾きながら凡庸極まりない歌を歌っていたんじゃ誰ひとり注目してくれない。
みんな自分だけにしかできないことを演って個性を売り込んで来る。
この人なんかスゴかったよ。
中華鍋を2つ向かい合わせに重ねたような自家製のスチール・ドラムのような楽器で超然演奏を見せていた。

434ナショナル・ギャラリーの隣の「ナショナル・ポートレイト・ギャラリー」の柵付いていた広告。
「Pop in」とは「寄っといで!」という意味。
Queenが収まったと思ったら、今度はレジだもんね~。
映画界はもう立ち直ることはできないだろうな。音楽界も同じだけど…。
 
もういい時間だし、ホテルに帰ることにしたんだけど、映画界や音楽界のことをそんな風に思ったバチが当たったのか、もうあまりの激痛で右足に力が入らず歩けなくなって来ちゃた。
家内の肩を借りてとにかく一番近い地下鉄の駅、レスタースクエアまでたどり着き、何とかラッセル・スクエアのホテルまで帰った。

435しばらくベッドで横になって足を休ませたところ、痛みが和らぎ、夜の部にGo!
 
はい、パブパブ~!エールだエール!
ホテルの近くのパブへ繰り出した。
同じパブには入りたくないし…かといって同じ系列のパブもオモシロくない。
どこへ行ってもあの「Greene King」のお店ばかりなのよ。
で、さっきまでヒザの痛みに涙を流していたクセに、「どこかいいパブはないかいな?」とあたりスタスタと一巡。
ないのよ…。
あってもどこの店も満席。
それで仕方なくあきらめて、前日に入った「Museum Tavern」の近くの「Greene King」系列の店に入ることにした。
ホラね!昨日「Museum Tavern」にいたオジちゃんがその店から出て来たじゃん。
「Plough(プロウ)」というお店。
「plough」というのは、畑を耕す時に牛や馬にくっ付けて牽かせる「鋤(すき)」のこと。
それこそエルトン・ジョンの「Goodbye Yellow Brick Road」に「♪I'm going back to my plough」という一節が出て来るので覚えた。
曲の中でこの「plough」がナニを意味しているのかは知りません。

440今日もYukiちゃんとChiikoちゃんのD女子会とのパブ・クロウリング。

465小ぢんまりとした店だったけど空いててユックリできた。

441静かでなかなかヨカッタんじゃないの?

480もう1軒。
さっき満席で入れなかった「The Queens Lardar」という店に空きを発見して入ってみることに。

470Greene Kingの系列ではないので、異なる銘柄のエールが並んでいてうれしい。
ムムム…アサヒがあるということはココはFullers系列なのかな?…あ、いいの、いいの、この話はまた別の回で!
日本に行ったことがあるというマスターもとてもいい感じだった。

475こうしておいしいエールの入ったパイント・グラスを傾けながら4人で楽しくおしゃべりしていたら、ベロンベロンに酔っ払ったアンちゃんが勝手にテーブルの空いているイスに座って来た。
「ボクのね~、ヒック!あのね~、奥さんはね~、あのね~、え~ッとナンダ~?ヒック!日本人なんですよ~」という具合。
もちろん英語。
もう見るからにダメダメの一時廃人状態。
しかもコイツ、店の中にいなかったので、外から我々を見つけて入って来たんじゃないかしら?
面倒なので、我々はグイッとグラスを空けて、ソイツをシカトしてササっとお店を出て来ちゃった。
そういえば隣のテーブルでは、2人のオジさんが顔を真っ赤にして、唾を飛ばしながらBREXITについて激論を交わしていたな。
テッキリ知り合いかと思って聞き耳を立てていると、「で、アナタどこに住んでんの?」なんてやってたからアレ、知らない人同士だったんだよ。
こうしてD_Drive Halfと最後の晩を楽しく過ごしたのでした。
明日でD_Driveはバイバイなのです。

485翌日、仲良しのディアンが8:30にホテルに迎えに来てくれた。
いよいよD_Driveご一行とお別れです。
ディアンにヒースロー空港まで送ってもらって飛行機に乗っちゃえば日本だ!
Seijiさん、何かうれしそうだな~。
ロンドン滞在中、ずっと部屋でギターの練習だったからな~。

490バイバイ~!
お疲れさまでした~!
ディアン、よろしくね~。

その他のロンドン滞在記は、これから制作するマーブロの『ロック名所めぐり』とShige Blogの『イギリス紀行2019』でお楽しみください。

500さて、大好評のD_Driveの世界デビュー・アルバム『MAXIMUM IMPACT』。
もう聴いてくれましたか?
会場限定販売の自家製国内盤もよろしく!

Miそして、11月9日の『Marshall GALA 2』。
このトレイラーも昨日イギリスのMarshallのウェブサイトで公開されて世界デビューしました!
コレね⇒Marshall.com
Marshall LiveのD_Driveがバナーになっているからね!
 
さて、チケットが今日発売となりました!
おかげさまで売れ行きは絶好調。
早い時期にソールドアウトとなることが予想されているようですので、お早めにお求めください。

D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site
27nb_3 

200_3 

(2019年6月3日~6日 ロンドンにて撮影)

2019年7月11日 (木)

【号外!】Marshall GALA 2、世界へ!

 

6_marshall_gala_2_logo2 

先ほど、Marshall社の本国のウェブサイトに『Marshall GALA 2』を紹介する記事が掲載されました。
Marshallのイベントなので、ま、当然といえば当然なのですが、実は日本で開催されるMarshallのイベントの情報がこうしてドッカ~ン!と本国のウェブサイトに掲載されるのは史上初めてのことなのです。
『Marshall GALA』が世界に出て行くなんて…ハッキリ言ってうれしいです!
それもこれもGALAをご支援頂くアーティストやスタッフの皆さま、そしてお越し頂けるお客さまのおかげです。
この場をお借りして心から御礼申し上げます。
 
なんて、もうイベントが終わっちゃったみたいだけど、いよいよ明日、7月12日朝10時!
イープラスよりチケットが発売となります。
当日ガラガラだと困っちゃうんでよろしくお願いします!
コレがホントの「マーシャル・ガラ」…なんちゃって!
 
チケットのお申し込みはコチラ⇒イープラス Marshall GALA 2のチケット情報
 
そして、イギリス本国のウエブサイトは…
コチラ⇒Marshall.com 

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HOMEのページからは、MENU(三)のプルダウンで「Marshall Gala 2」をクリックしてください。

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D_Driveと歩くロンドン <前編>

 

27nb
さて、D_Driveご一行さま、前日盛り上がりに盛り上がったCamden Rocks Festivalの興奮もようやく冷め、今日は空き日ということでロンドン・タウンに繰り出したよ~。
ロンドンはいいナァ。
本当に魅力的な街だ。
なんたって「ロンドンに飽きた時、それは人生に飽きた時だ」ってなもんだからね。
私はコレでかれこれロンドンは21回目なんだけど、Shige Blogに書いたように、右ヒザの痛みさえなければスキップしちゃうぐらいうれしいのだ。
 
そう、ロンドンって「London Town」っていう言い方をするでしょ?
コレがまたステキだ。
私が自分の街を「Tokyo City」なんて呼んだところでバカ丸出しだ。
「ロンドン・タウン」…The Kinksのヒット曲「Dedicated Follower of Fashion」にも「♪'Round the boutiques in London Town」なんて出て来るわネェ。

Dff ま、極めつけはそのものズバリのポールかな?
このアルバムのタイトル曲、とてもいい曲なんだけど特にロンドンの魅力を歌っているワケではないようだ。
それにしてもこの曲のMV、呆れるほどカッコ悪いな。
ちなみに、ニューヨークのマンハッタンには「Big Apple」っていうニックネームが付いてるでしょ?
ロンドンのアダ名は何ていうか知ってる?
「Big Smoke」っていうんだって。
私が滞在していることを知っていて、たまたまロンドンに用事を足しに出て来たMarshallの仲良しが後にこういうメールをくれた。
「We were in Big Smoke yeasterday!」
私も彼がロンドンに来ていたことを知っていたのでそのメールを見て、てっきりロンドンで大火事でもあったのかと思い、インターネットでニュースを見て調べちゃったよ!
もちろんコレは「霧のロンドン」時代の名残り。
アレ、「霧」っていうのは暖炉の煙ですからね。
実際、ホンの少しロンドンの中心から離れた住宅街に立ち並ぶ無数の煙突を見ると、昔はさぞかしスゴイ煙だったことが容易に想像できる。
『メリー・」ポピンズ』の「Step in Time」みたいなヤツね。
それらの暖炉はもう今では全く使われていないので、私は「霧のロンドン」を見たことがない。
「霧の甲府」なら知ってるけど。
アレは路面の凍結予防に古タイヤかんなんかを燃やした煙だったんだよね?
とにかく「Big Smoke」も知らない私の「ロンドン道」はまだまだ序の口ということよ!

Lt 滞在したホテルがラッセル・スクエア(ビートルズの話はコチラ)だったのでまずは手近な観光ポイントで大英博物館を訪ねた。
アレ?
向かって左のオバさん、D_Driveの新メンバー?…なんて思っちゃイヤよ。
3人なの。
Seijiさんはホテルでギターの練習に勤しんでいた。

20_2先日、日本に来ていたムンク展を開催していた。
40vそれと日本のマンガ展。

30vこんなフライヤーを配っていた。
このユニオン・ジャック柄の傘をししたオジちゃん…。
実はこのオジちゃんのイラストが館内の常設展の「日本コーナー」にも飾ってあって、一体何のマンガのキャラクターなのか気になっていた。
帰国してfacebookでこのフライヤーの写真を添えて知恵を乞うたところ、ご存知の方から情報をお分けして頂いた。
このオジちゃん、星野之宣という人の作品、『宗像教授伝奇考』の主人公「宗像教授」だそう。
チョット調べてみると、教授は「宗像伝記」と書いて「むなかたただくす」とおっしゃるそうで…オイオイ、それじゃ「南方熊楠(みなかたくまくす)」じゃないの!
マンガを読んでいないので、宗像教授がどういう風にイギリス、あるいはロンドンに絡んでいるのかはいまだにわかりません。
ちなみに私は昔、「南方熊楠」に興味があって津本陽の『巨人伝』を読んだんだけど、あまりのツマらなさに絶句しつつ最後まで何とか読みきった苦い思い出がある。
どうも津本作品は苦手だ。
同様に、チョット前にお札で有名になった渋沢栄一の伝記で城山三郎作の『雄気堂々』というのがあるんだけど…コレもツマらなくて泣く泣く上下2冊を最後まで読んだことがあった。
アレからどうも渋沢翁の印象がよくない。
やっぱり私には吉村昭が一番だ。

0r4a0003イギリスの博物館や美術館にはたくさんの子供が訪れる。
上野の科学博物館のハナクソのような「月の石」とココのロゼッタストーンの違いは大きいよ。
世界中からブン盗って来た、あるいはチャンと交易をして集めた宝物を子供の時から当たり前に見ているんだからね、向こうの連中は。
それをチャンと学校の先生が引率して見せて、興味を湧かせて、子供たちの個性や知性を育てているんだからタマったもんじゃない。
考えてみて!
我々は歴史の教科書に出ている白黒の写真でロゼッタストーンで勉強したけど、連中はナポレオン・ボナパルト一行が発掘したホンモノを見るんですよ!
しかも無料だからね。
ロゼッタストーンだけじゃない、ゴッホもモネ、ピカソもホルバインも全部タダ。
ニューヨークより全然スゴイ。
加えてどこへ行ってもギューギューでゆっくり展示を観ることができない日本の美術館とは鑑賞する環境が天と地ほど違う。
この不公平さは何だろうね?
ああ、ロンドンなんて知らないままでいればヨカッタ!…イヤ、知ってヨカッタ!
ロゼッタストーンは後日Shige Blogの「ブレッチリー・パーク」の時にで少し取り扱う予定です。
50v館内はいつもと変わらなかった。
この「Great Hall」というエントランスにある丸い巨大な施設。
コレ、中は図書館なんだけど、今は許可なく中には入れないのかな?
昔は開放していたんだよね。
丸い壁面一杯に収蔵された本が圧巻なの。
そういえば、今は入館するのに厳重なセキュリティを経なければならないけど、ニューヨークのテロの前は何もなかったんだよ。
正面からスイスイと自由に館内に入ることができた。

60ちょっと「マンガ展」の入り口だけ覗いてみた。
コレは特別展ゆえ別料金。
私は手塚治虫と『浦安鉄筋家族』以外のマンガに興味がないので入りはしない。

70vしかし、日本のマンガはスゴイね。
今「マンガばっかり読んでるとバカになっちゃうよ!」なんていうセリフを聞かなくなった。

80大きな物販のコーナーも設けられていて、『ドラゴンボール』やら『ワンピース』やらのコーナーが設置されていた。
マンガに詳しいYukiちゃんによると、日本から持って来ているグッズばかりなので希少性は高くないらしい。
しかし、そうした人気漫画のコーナーに混ざって「ウナギイヌ」コーナーってのがあったのにはビックリした。
でもね、赤塚不二夫ってかなり高度な芸術性を持っていたと思うんだよね。
音楽で言うと、オーネット・コールマンとかアルノルト・シェーンベルクとかに匹敵するような…。
すさまじいまでのオリジナリティと作品のパワーを生み出していたんだナァ…と今頃感心している。

90その後、まずはデンマーク・ストリートへ。
ミュージシャンのお供だからね。
デンマーク・ストリートは東京で言う御茶ノ水ね。
本来は楽器街ではなくて、音楽出版社が立ち並ぶ通りだった。
だから「ロンドンのティンパンアレイ」と言われている。
コレは裏から入って来たところ。

100この辺りも店舗の入れ替わりが激しいところだけど、このアコースティック楽器専門店の「HANKS」は昔からあるな。
この「HANK」はHank Marvinでもなく、Hank Jonesでもなく、Hank Mobleyでもなく、どうしたってHank Williamsだろうナァ。
今時「Hank Williams」を知っている日本の若者なんてLuther Smoke Dookeysのジョニーくんぐらいじゃないかしらん?
余談だけど、ジョニーくん、すごい評判だね~。
D_Driveもそうだけど、やっぱり人がやらないことをやるってのは強いよ。
ちなみに「Hank」は「Henry」の愛称(diminutive)だ。

Img_4773こういう古いビルにはエアコンが付いていないのが当たり前で、いつか夏に来た時に店員もお客さんも汗ダクになっているのを見て一目散に出て来ちゃったことがあった。
裏通りにはスタジオなんかもあったけど、もうキレイサッパリ無くなっていた。

110何か面白いモノはあるかな?
ないでしょ?

120vまた別の機会にやるつもりだけど、ロンドンもそこら中ようすが変わっちゃって…。
このデンマーク・ストリートも「虫の息」って感じだね。
昔はもっともっとゼンゼンにぎやかだったんだよ。
今回、70年代プログレッシブ・ロック・ファンにとって面白いであろうネタをデンマーク・ストリートで仕入れて来たので後日「名所めぐり」で紹介します。

130チャリングクロス・ロードを下る。
「すしマニア」だって。
そうなの、ホントにビックリするぐらい日本料理を食べさせる店が増えたのですわ。
寿司、ラーメン、弁当…甘味処なんてのもあった。
でも私は前回の渡航から「滞在中、絶対に日本のモノは食べない」という約束を自分とかわしているので、全部スキップ。
中華はOKね。

140「ICHIBUNS」…「一番ズ」?
コレなんかチャイナタウンだよ。
「エサ」だの「湯」だの…「ミツワプロペラ―」なんて看板どこで見つけて来たんだ?
…と思って調べてみると、このミツワプロペラ―は現在の「ナカシマプロペラ株式会社」というプロペラ業界の名門の前身だそうだ。
「ナカシマ⇒プロペラ」というのでゼロ戦のエンジンを作っていた群馬の「中島飛行機」と関係があるのかと思ったらそうではないらしい。
150中華街で昼食。
どこでもヨカッタんだけど、私が以前よく来たお店に入ることにした。
ラーメンが食べたかったの。
中華料理屋と言っても、麺類は焼きそばしか置いていないところが結構あって、ココはいつもワンタンメンを食べていたので安心。
ワンタンのひとつひとつにプリップリのエビが入っていておいしいの。
でも、5人全員がワンタンメンを注文したので、店員さんもビックリ。
それとアレなんて言うの?…ゴハンの上に鶏肉が乗っかってるヤツ…下の写真の右奥のヤツね。
ココへ来るといつも現地の中国人がみんなおいしそうに食べているのね。
注文すればいいんだけど、でもラーメンも食べたいじゃない?
2つはとても食べ切れないのでいつも我慢していた。
そして、チャンス到来!
大人数で来ればシェアできるからね。
皆さんの了解を得て、さっそく注文を取りに来た中国人のウエイトレスに伝えた。
「名前はわからないんだけど、あのゴハンの上に鶏肉が乗っかってるヤツください」と言うと…
「ハァァァ?????? トリィィィィ????? ナニそれ? ナンのこと言ってんの? トリが乗ってるだぁ????? フン、アレ、アヒルなんですけど!」
若干盛ってますが、ほぼこんな感じ。
知るか!トリでもアヒルでもとっとと持って来い!
で、食べた。おいしかった。
しかし!そんなには食えん。
時差ボケが残っていて、体内時計が狂ってあまり空腹にならないのだ。
ところが「棄てる神あれば拾う神あり」後述の通りフードファイターとしてその名をイギリスで確立したベースのToshiくんが、みんなの残したこのデカいワンタンを全て平らげてくれた。
その数、20個近かったとか…。
久しぶりの「炭水化物の祭典」に大満足だったけど、当然チップは思いっきり絞ってやった。

160Marshall Recordsの親分のタネさんね、D_Driveのメンバーとミルトン・キーンズのピザ屋で会食をした時、Toshiくんのことを「Food Fighter」と紹介したらゲラゲラ笑ってた。
そして、会食がお開きに近づき、テーブルの上のお皿に残っていたピザをToshiくんがペロリと全部平らげるのを目の当たりにした時、いつもニコニコのタネさんから笑顔が消えた。
そして、つぶやくようにしてタネさんが口にしたセリフが私の耳に入って来た…「oh my god…」。
この時、タネさんは「Food Fighter」の真の意味を理解したようだった。
下がその後の写真。
見てはいけないモノを見てしまった恐怖心もようやく消え失せ、タネさんはいつもの笑顔に戻っている。
Yukiちゃんの隣がそのMarshall Recordsの親分、スティーブ・タネット。
我々は尊敬と親しみの念を込めて「Tane-san!」と呼ばせて頂いている。

5_2img_4511さて、D_Driveご一行様はロンドン一番の繁華街ウエスト・エンドの「渋谷のスクランブル交差点」、ピカデリー・サーカスへ!

170ウエスト・エンドのシンボル「エロスの像」。
アレ?知ってる人がいる!
さて、どこでしょう?
(この写真はその「知ってる人」のリクエストにより撮影しました)
後の右は「Lilywhite」というスポーツ用品店。

180ハイ、記念撮影。

190vビートルズのApple本社があったサヴィル・ロウからカーナビ―・ストリートへ。
サヴィル・ロウのあたりはすでに「【イギリス-ロック名所めぐり】vol.35~The Beatles was here! <前編>名所めぐり」でやったので今回は割愛。

200モッズの故郷、マリー・クワント発祥の地…60年代は世界のファッションの最先端だったカーナビー・ストリートも今ではいつもガラガラよ。

210いつも気になる「Shakespeare's Head」というパブ。

230シェイクスピアのカッコいいヘア・スタイルが他人とは思えない。
お互い文豪どうしだし…チガウカ。

240_2ハイ、「カーナビ―も行ったよ!」…と。
いつかやったけど、ココは裏道が面白いんだよ。
今回、カーナビーにある(あった)ライブハウスに関して驚くべきことをMarshallの友達から耳にした。
近いうちに「名所めぐり」でやります。
右に「PRET」が写ってるね。
こんなところにあったなんて気がつかなかった。
「PRET A MANGE」については後日Shige Blogで。

220狂気の高級百貨店「Liberty」。

250ナニが「狂気」って、売っているモノの値段ね。
あ、私が言っているんじゃありませんよ!
イギリス人の友達がその値段を指して「Crazy!」と連呼しておりました。
イヤ、実際「一体誰が買ってんのよ!」と不思議に思わざるを得ない程のいいお値段揃いでございます。
ゴージャスな内装を拝見するだけで満足。

260ポッタリアンのToshiくんを喜ばせようと一路東へ。

270「ザ・シティ」と呼ばれるロンドンのビジネス街。
ウォール街にその座を奪われるまで世界の経済の中心となった街。
しかし、晴れたり曇ったり、天気がメチャクチャだな。

280やって来たのは映画『ハリー・ポッター』のロケ地になったという「Leadenhall Market(レドンホール・マーケット)」。
以前にも紹介しているけど…「Leaden」の「lead」は「鉛」ね。
1445年の建設で、その昔屋根が「鉛」の板、ようするにトタンで覆われていたことよりこの名前が付いたとか…。

290ココは何度来ても素晴らしい。
初めて来た時はこの壮麗な光景に息を飲んだわ。

3104年前に来た時より何だかキレイになったな。

320…と思ったら、確かに一部改装工事をしていた。

300しかし…同じ「商店街」でも新小岩のルミエールとはエライ違いだ。
ココは「マーケット」になっているけど、イギリスで「アーケード」という名前が付いているところは押しなべて魅力的なところが多いので覗いてみるべし。
そういうところはこのレドンホールのように長い歴史を持つところが多く、そういうところはどこにでもあるチェーン店ではなく大抵老舗が立ち並んでいる。
靴屋、帽子屋、カバン屋、レース屋、万年筆屋等々…とても買い物ができるような値段ではないことはわかっているが、見るだけでもとても楽しい。
ちなみにこのレドンホールにはチェーンのお店がいくつか入っています。

330隅々まで行き届いた装飾や意匠は見ていて飽きが来ない。

350チーズ屋、肉屋、文房具屋…コレはイベリコ豚屋かな?

340「ALES & STOUTS」…いいな~、飲みたいな~!
入り口のところにあるパブ「New Moon」。
「New Moon」といえばSteve Grossmanのマイナー・ワルツ…なんてことをこの店の人は誰も知るまい。
中は超満員!
店内のテレビでイングランド対パキスタンのクリケットの試合を放映していたのだ。
ものすごく盛り上がっていたんだけど、試合が終わったらサササ~とみんな帰っちゃった。
お店に残っていたネクタイを締めたオジちゃんに試合結果を尋ねてみた。
あんなに盛り上がっていたので、てっきりイングランドが勝っているのかと思ったら「ダメだよ。イングランドの負けさ!」だって!。
そしてテレビの画面を指して「見てごらん、4ランだもん」…って、ゼンゼンわかりませんから、クリケット。
試合中はお店の中がイッパイで入れないので、「MD女子会(Marshall-D_Drive女子会)」は外で楽しくエールやワインを頂いたとさ…。

360しかし、この辺りの景色もスゴイよな~。
左の下はスターバックスだよ。

370ついでに「Monument(モニュメント)」も見学。
1666年に起きた「ロンドン大火」の被害と復興を記念して造られた石造りの塔。
4日間に渡ってロンドンの広範囲を焼き尽くした火事だったが、死者はほとんど出なかったという。
それどころか、それまで大流行していたペストの菌が死滅して感染者が減ったという。
有料だけど上まで階段で上がれるようになっているけど、トライしたことはない。
すぐ向こう側はテムズ川とそこにかかるロンドン・ブリッジで、眼下の景色は素晴らしいにキマっている。
とにかく今回はヒザが痛くてとてもそんな気にはなれないんです。

380vトッテナム・コートロードまで戻って来たところ。
以前、伊藤広規さんと入ったこの「The Flying Horse」というパブがステキだったので、ホテルに帰る前に家内と寄ることに…すると「D女子」も付き合ってくれることになった。
Toshiくんとはココで別れ。

390ココは「Nicholson's」の系列か…。
「The Flying Horse」という名前でたどると歴史は1790年までさかのぼることができるらしい。
「オックスフォード・ストリートに残っている唯一のパブ」っていうんだけど…そう言われてみると、確かに他にはないかも知れない。

400右の壁に絵がかかってるでしょう?

410_3 こういうヤツ。
コレは音楽ホール装飾のトップ・アーティストだった「Felix de Jong」という人の作品で、このお店には他にもう1枚飾ってあるのだそうだ。
スミマセン、こんなこと予め知っているワケがなくて、帰ってきてから調べました。
こうやって歴史のある場所を訪ねるはホントに面白い!
おいしいエールを頂く以外の「Pub Crawling(パブめぐり)」のもうひとつの大きな大きな楽しみだ。
東京は関東大震災と東京大空襲で古いモノがナニもなくなっちゃったからね。

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Fh2jpg_2 「おいシゲ!おかわり!」…ココでもMD女子会は絶好調!

420さて、大好評のD_Driveの世界デビュー・アルバム『MAXIMUM IMPACT』。
もう聴いてくれましたか?
会場限定販売の自家製国内盤もよろしく!

Miそして、11月9日の『Marshall GALA 2』。
Marshall RecordsアーティストとしてD_Driveも出演しますからね!
Marshallの社長が見ている下でのパフォーマンス。
昭和天皇の前でホームランを打った長嶋茂雄みたいな演奏になること間違いない。
例えが古いか…1959年だって。私が生まれる前の話ですわ。
 
Marshall GALA 2のトレイラーです。
チケットは明日10:00からの発売です。
ゼヒお早めにお求めください!

D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site
27nb_3<後編>につづく

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(2019年6月3日~6日 ロンドンにて撮影)

2019年7月 9日 (火)

座・犬神サアカス團~恋唄と恨み節~

 

10_logo_3 
座ってユックリと犬神サアカス團の音楽を楽しむイベント、『座・犬神サアカス團』。
この企画をMarshall Blogでレポートするのはコレが3回目のこと。
前回も書いたけど、いいね…こういうのは。
ライブ・コンサートで大騒ぎするのもいいけど、若いバンドさんのコンサートなんかを見ていると、「どうせ音楽を聴かずに輪になってグルグル回っているなら盆踊りへ行った方が安くて楽しいんじゃないの?」…なんて言ったら盆踊りで浴衣を着て踊りの指導をしているオバさんたちにイヤな顔をされるか…。
「盆踊りはロック・コンサートじゃありません!」って!
 
私がコンサートに行き始めた時分、つまりもう40年以上も前の話になるが、何しろイスから立ち上がっただけでバイトの警備の兄ちゃん(あの頃はコッチの方が年下だったんだナァ)がスッ飛んできて「立たないでください!」と厳重に注意するのが当たり前だった。
もちろん保全のためだ。
そして、外タレのインタビューなんかを読むと「日本人の客はノリが悪い。客がそこにいるのかどうかもわからないぐらい静かで演りにくい」なんて意見と、「日本人の客は素晴らしい。静かにイスに座って我々の音楽をジックリと鑑賞してくれる」という意見に分かれたりしていた。
それが…ですよ。
もうずいぶん前の話になるけど、アメリカのTriviumというバンドが来日してMarshallで面倒をみた時、主要メンバーのマシュー・キイチ・ヒーフィーが私にこう言った…
「シゲ、日本の観客ってのは全くクレイジーだぜ!だってオレたちの曲でクラウドサーフィンするんだぜ!」
…とかなり驚いていた。
彼はもう少し自分たちの音楽をチャンと聴いてもらいたいようだった。

今の若い人たちはとても信じられないだろうが、私が若い頃、コンサートというモノは「音楽を聴くための場所」だったんだよ。
実際、どんなにラウドなハードロックでも「一音も聴き逃すまい」と真剣に聴いたよ。
そうして騒いで終わり…なんてことがなかったので、はるか昔のことでも(全部とは言わないが…)結構よく覚えている。
コレもね~、80年代になって「ロック」という音楽が大衆化して、作り手が金儲けするために「音楽」が犠牲にならざるを得なかったんだね。
しまいにはミュージシャンが、お客さんがイスに座ってジッと聴いていると演奏しにくい…だなんて言い出すようになってしまった。
そんなバカな!
このブログで何回も書いているけど、大学の時に世界的なヴァイオリニスト、ユーディ・メニューインが制作したテレビ番組を見て大きく頷いた言葉がある…「音楽は鬱憤ばらしではない」
コレですよ。
日本人はもっと真剣に音楽と向き合って、いい音楽家を輩出しないと本当にダメになっちゃうよ。
いい音楽やバンドを育てるのは、実制作者サイドではなくて、お客さんサイドなんだから!
 
あ~イカン、こんなに書くつもりじゃなかったんだけど…。
で、この「座(ざ)」ね。
「犬神」の頭文字は母音の「I」なので、本当は「座」ではマズイのではないか?と毎回思っているワケ…「ジ」にしないと。
コレ、なんで母音の前の定冠詞「the」を「ザ」ではなくて「ジ」と発音するかと言うと、ひとえに発音のしやすさにあるらしい。
例えば母音のひとつである「a」は中学生の英語の授業(ジョニーちゃん、山本先生に教わったことある?)で教わる「ア」と「エ」の中間の「あいまい母音」で発音されることが多く、ネイティブの人たちはその前に置かれている「the」を「ザ」より「ジ」と発音した方がラクなのだそうだ。
だから一般的に英語の発音が世界的にヘタクソな我々日本人にはどうでもいいルールなのだ。
それでも、気にはなってしまうので、「座(ザ)」を何とかして「ジ」にしないと…。
「座」ね~、座るワケでしょ?
となるとやっぱりお尻が主役だよね。
そうか!「痔・犬神サアカス團」ってのはどう?
え?あれは「ヂ」で「チ」に点々だってか?
ヒサヤ大黒堂さんに怒られちゃうね。
お後があんまりよろしくないようで…。
 
さて、今回の『座・犬神サアカス團』のテーマは「恋唄と恨み節」。

20この企画の名物であるオリジナル・メニュー。
コレは今回の「特製 血の池カレー」。
もちろんモチーフは映画『犬神家の一族』だ。

30もうひとつは「謹製 血飛沫カツサンド」。
お皿を美しく彩る赤い血がうれしい。
そして、このお子様ランチのような「犬神フラッグ」がいいんだよね…

40…ということで、もらって来た。
毎日こうして朝ごはんを頂いております…ウソこけ!
でも大事に保管してるんだぜ。
何しろ私のライフワークのひとつである「私のディープ浅草」を始めるキッカケとなった「女殺火箸地獄」の幟だからね。
そのワリには今回もお休みなの、「私のディープ浅草」。
楽しみにして頂いている皆さんには申し訳ないんだけど、もうどうにも手が回らない!
ネタは山ほどある…そりゃそうだ、書かないんだから減るワケがない。
また書きますから。
しかし、小口末吉のこともずいぶん昔のことのようだ…と思って調べてみたら、ナント!
2年前、この『座・犬神サアカス團』を初めてレポートした時にで第1回目の「私のディープ浅草」を書いているんだよ!
この偶然にはチョットびっくり。

5_2rice人気の物販も相変わらずの充実ぶり。

50第一部は<恋唄編>。

60犬神凶子

70v犬神情次2号

80vジョニーちゃん、もちろん今日もMarshallなんだけど、新商品!
向かって左側のタテ長のヤツね。
STUDIO CLASSICというシリーズ。
アンプヘッドがSC20H。スピーカーキャビネットがSC212。
このモデルはジョニーちゃんがいつも使ってくれているJCM800 2203という100Wのモデルを20Wにダウンサイズした仕様なのです。
世界的大ヒット中!
先月イギリスの工場へ行って来たんだけど、コレばっかり作ってた。

90犬神ジン

100vジン兄さんはEDEN(イードゥン)。
アンプヘッドはTerra Nova TN-501。スピーカー・キャビネットはD410XST。
アンプじゃやっぱり積みたいよね~。
最近はどんなに大きなステージでもアンプを積まなくなっちゃったからね~。
コレがホントの「ツマらない」。

110v犬神明

120v明兄さんも愛用のNATALで!

130オープニングは「地獄の子守唄」。

140コレって心中?
人の道からはずれた恋路で地獄に堕ちしまうというラブソングだったのね?
私は日野日出志のリアルタイム世代なもんだから、『地獄の子守唄』と言ったらもうあの絵しか出て来ない。
だからこの曲の歌詞がそういう内容だったとは気がつかなんだ!

150_jkん~、やっぱりいいね。
思った通りジョニーちゃんにピッタリのモデルだわ。
このモデルの元となったJCM800 2203は1981年に発表され、天下を獲った人気商品だった。
エリザベス女王から表彰されたんだから!
正統派ブリティッシュ系ハードロック・サウンドを標榜する犬神サウンドにベスト・マッチするのだ。

160「こんばんは!今日は『座・犬神サアカス團』です。『恋唄と恨み節』というテーマでセットリストを作って来ました。
ノリのいい曲が多いかも…。
座りながらノッて欲しいと思います!」

170最近作『東京2060』から「狂気の恋」。

180_kk2004年のシングル『最初の扉』のカップリング曲「恋の炎」。
フ~ン、これはMARCYさんの作曲なのか…。

200_koドンズバで「恋」が2曲続けて出たところで「この世の終わり」。

210v「『この世の終わり』と『恋の炎』は久しぶりかな?
私が『狂気の恋』を歌う時は聖子ちゃん…『恋の炎』の時は百恵ちゃん…『この世の終わり』は明菜ちゃん…の気分で歌ってるって知ってた?
リハの時はチョットそうやって楽しんで本番に備えてウォーミングアップしています。
次の歌は『恋』っぽいよ。
目をつぶって聴いてください」

280v演奏したのは「骨壺」。
 
いいモン見せてやろうか?

230_ktコレ、ロンドンの北のハズレにある街の葬儀屋さん。

2402018年の「ベスト葬儀屋」賞を獲得している名店…らしい。
ロンドンなんかを歩いていると、街のど真ん中に葬儀屋を発見することが時々あるんだよね。
もちろん日本でも同じなんだけど、やっぱりこういうのって興味が湧くじゃん?
最も文化の違いが色濃く出る部分だからサ。

250コレがこの店で扱っている「骨壺」。
え?イギリスは土葬じゃないの?って思う人もいるかも知れない。
土葬は「burial(ベリアル)」、火葬は「Cremation(クリメイション)」と言って、イギリスは選べるようになっているハズ。
映画の葬式のシーンって、大抵は穴の中に棺桶を降ろしてるもんね。西洋に火葬がないイメージは当たり前。
反対にホネを拾って壺に入れるシーンは見たことがない。
確か土葬の方が費用がかかるって聞いた。
Marshallの創始者、ジム・マーシャルが7年前に亡くなった時も荼毘にふしたんだよ。
しかし、西洋人ってあんなに体格がよくて、骨も太いじゃない?
その灰がこんな小さな骨壺に収まるのかしら?
そうとうウェルダンで焼いて、粉々にしちゃうに違いない。
もちろんサイズは色々とあるんだろうけどね。

260続けて「花嫁」。
この2曲は組曲みたいにストーリー仕立てになっているのね?
「花嫁」ってすごくいい曲だよね。

S41a0432「『骨壺』と『花嫁』の主人公の子はいつか気づいてくれるのかな?
ズ~っと見てるんだよ。
明兄さん、コレって何年越しに作った曲だっけ?」

0r4a0072「そうだネェ…ン十年かな?
25年の犬神の歴史の中で意外となかったね…恋の唄」

290v第一部の<恋唄編>は『形而上のエロス』から「それでも貴方に逢いたくて」で締めくくった。

300_saa

310

320

33020分の休憩。
今回のオリジナル・ドリンクは、アルコール入りが「恋唄」、ノン・アルコールが「恨み節」…そのままなのね。

340v第二部が始まった。
「我々結成25周年。ココMANDALAさんも25周年で同じ年なんですって!
『25周年』なんてまだまだですからね。
MANDALAさんと二人三脚でイケたらと思います」
この日は「八十八夜」ということでそんな話題を経て<恨み節編>に突入。

350v第二部のスタートは「夏の日」。

360_nh「お金を払って」がそれに続いた。
この曲はナントなく、シレっと時々取り上げられるね。

370v_oh「『夏の日』はメジャーが終わって、キンメダイの1発目だったんだよね。
『お金を払って』はメジャーの前…ゴメン…私たちメジャーって1枚だけなんだよね。
『スケ番ロック』だけ」
あ、そうなんスか…。
別にメジャーでもマイナーでも曲がよければいいでしょう。
曲がいいかどうかは作り手ではなくて、聴き手がキメるんだから。
ところがそこが日本人ってダメなんだよ。
もう付和雷同の極致、ミーハーどころかソーラーのカタマリだから。
みんなが「いい!」っていうと、自分も何だかいいと思っちゃう。
もちろん犬っ子や犬っさんはそんな軽はずみなことはしないでしょう。
だから犬神サアカス團を観に来てるぐらいだから!
しかし「スケ番」って言葉は完全に死語になったね。

380「死んでもいないし、殺してもいない、死なないタイプの恨み節」と紹介したのは「都合のいい女」。

0r4a0072_2 このセクションは3曲つなげて「欲望」から…

S41a0087 「赤猫」を取り上げた。

410_anココで「座」名物の「犬神サアカス團の曲をこの日限りの演奏でやる」コーナー!

415まずはディスコ風に「小悪魔エレジー」。
390_tio明兄さん、ジャケットを脱ぎ捨てての熱演!

400v_yb「ディスコ」はやりやりすいよね。
トラボルタが出てきたのは私が高校1年ぐらいの時で、「ディスコ」が大流行するのを実際に見ていたけど、今となっては凄まじいまでのクラシック感だよね。
でも、もっと「古いな~」って感じるのはフュージョンとかクロスオーバーと呼ばれてハヤった類の音楽だよね。
現役の時もほとんど聴かなかったけど、持っている数少ないCDを今コワいもの聴きたさでトライしてみると5秒とガマンできん。
古臭すぎて…。
ハヤる音楽って、どうしても流行した分だけ古くなってしまう宿命なんだよね。
一般大衆に受け入れられやすいようにオリジナルからかけ離れて作るモノが多いから。
ジャズでもロックでもオリジナルは古くならないんですよ。クラシックや落語のような古典芸能も同じ。

430v明さんが真剣な表情でシンバル・レガートをたたき出しているのスウィング風「箱女」。

440_hoMCで自分たちも言っていたけど、ムズかしいね、4ビートは。
日本のロック・ミュージシャンでジャズがウマい人って、私が知っている限りほとんどいない。
ジャズをやっていてロックがウマい人はいるんだけどね。
ムズかしいんだよ、4ビートは…音楽的にロックと違う言語だから。
ところが外人のロック・ミュージシャンってジャズがウマいのが普通にいるんだよね。
こういうところで音楽の在り方が日本と違うことを思い知らされるんですわ。
クリント・イーストウッドなんてモノスゴくジャズ・ピアノがうまいっていうからね。
もちろん犬神さんはソツなくこなしていらっしゃいました。

450この日は「令和」になって初めてのステージということで元号にちなんだ曲…といえば「平成デモクラシー」。
「令和風アレンジ」は今ハヤリの若いバンド(名前はココでは出さん)風に「♪ドンガラドンガラ」とニギニギしく演奏して第2部最後の曲へとつなげた。
しかし、いつも思うんだけど、今の若いバンドさんがやっていることって、40年ぐらい前には「もっともカッコ悪い」とされていたことばかりなんだよね。
この「ドンガラドンガラ」もそうなんだけど、あのスネア・ドラムの位置ね。「ズッタズッタ、ズッタズッタ」ってやるヤツ。
ロックはお祭りやお囃子じゃないの。
それと「ありがとう」とか「がんばれ」とかいう歌詞ね…ディープ・パープルやブラック・サバスがお礼の歌なんてやったことがあるか?(レッド・ツェッペリンには「Thank You」という曲があるので注意が必要だ)
今日はチョットごめんね。
ナンカ文章の内容にトゲがあるよね?
逆説的に犬神さんの音楽を褒めたたえていると受け取ってください。
460_hd本編の最後を締めくくったのはその名も「恋唄」。
第一部で演らないところがシブい!
恨んで恨んで、また恋の唄に戻るのね?
「恋」なんてそんなもの…ナンチャッテ!

470_kuアンコールでは冒頭に情次兄さんがこの日使ったMarshallを紹介してくれた。

480向かって左側のタテ長のヤツね。
STUDIO CLASSICというシリーズ。
アンプヘッドがSC20H。スピーカーキャビネットがSC212。
この日、ステージが終わってMarshallを片付けていたら、女性のお客さんがお声をかけてくれた。
「本当に素敵な音でしたね!」って。
その方が楽器を嗜まれていらっしゃるのかどうかはわからないけど、楽器の音に注目してくれているなんてのはとてもうれしいもんですよ。
やっぱりこうして「ちゃんと音楽を聴く」環境じゃないと、こうした感想を頂戴することはできないと思いますよ。
490そして、6月5日にリリースされた25周年を記念する新しいベスト・アルバム『GOLD』について触れた。

Gold アンコールはそのまま「GOLD」。

495_gl今日もヨカッタ~!

500_gl

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530さらに予定外の2回目のアンコールで「命みぢかし恋せよ人類!」を演奏した。

540犬神サアカス團の詳しい情報はコチラ⇒公式家頁

545vさて、既報の通り11月9日に東京キネマ倶楽部で開催されるMarshallのイベント『Marshall GALA 2』に犬神サアカス團が出演します!

550_logoチョット予告デジタル紙芝居を作ったので見てチョーダイ!

『座・犬神サアカス團』同様、MarshallやNATALやEDENを使った音楽をジックリ楽しんで頂こう、とイス席なのね。立ち見ナシ。
となると、発券できるチケットの枚数が多くなくて、すぐにソールドアウトしてしまうかも知れないの。
犬っ子や犬ッさんの皆さん!
チケットの発売はイープラスから、7月12日の10:00~となりますのでよろしくお願いします!
 
詳しくはコチラ⇒Marshall GALA 2の詳細を発表します! <マーガラ情報 vol.1>

560

200_3_2 
(一部敬称略 2019年5月2日 南青山MANDALAにて撮影)

2019年7月 8日 (月)

予告編を作ってみました! <マーガラ情報 vol.3>

 

6_marshall_gala_2_logo2_2 

みんながやっているのでマネっこして『Marshall GALA 2』の予告編を作ってみました。

慣れないことするもんだか1日かかっちゃったよ。
明兄さん、ご苦労さまです。
 
このビデオのために1曲書き下ろしてくれた真壁雄太さんにこの場をお借りして心より御礼申し上げます。
 
Marshall GALA 2のチケット発売は7月12日 10:00からe+にて。
早期の売り切れがよそうされそうな気がしなくもありませんので、お早目にお求めくださいませ。

200_3

2019年7月 6日 (土)

チケットについて <マーガラ情報 vol.2>

昨日、11月9日開催の『Marshall GALA 2』の詳細情報を発表致しましたところ、大変大きな反響を頂戴し正直申しまして…かなり驚いちゃっています!
みなさん、あたたかいご支援誠にありがとうございます。
 
今回のGALAも大変長尺のステージです。
最高のアーティストたちの素晴らしい音楽をユックリ鑑賞して頂くため、Marshall GALAはスタンディングなしの完全イス席で開催します。
よってチケットの枚数も限られてまいりますため、早期売り切れも予想されますことご留意くださいませ。

10s 昨日の案内に記しました通り、チケットはe+より、7月12日の10:00からの発売となります。
入場の順番に関しましては、これまた前回同様、チケットに採番されている番号順に会場内にご案内させて頂くことになりますこと予めご了承くださいませ。

Stage6  

200_2

 

2019年7月 5日 (金)

Marshall GALA 2の詳細を発表します! <マーガラ情報 vol.1>


今日の記事をアップするのはなんかドキドキするな~。
もちろん、うれしくもあるんだけど。
先月Marshallへ行って打ち合わせをして来ました。
そこで、いよいよ『Marshall GALA 2』の詳細を発表します!

10s先日ウチの社長から空けておくようにお願いした通り、Marshall GALA 2の開催は…

20です。
今回もアキれるほどの長丁場ゆえイス席を用意します。自由席。
会場となるのは、当然Marshall公認ライブハウスの東京キネマ倶楽部
開場は16:00、開演は17:00。

30ステージはまたこういう感じになるでしょうな。
Marshallのお祭りだから。

40今回、Marshall、NATAL、EDENのためにひと肌脱いでくれたのは…
 
まずは若手ヘヴィメタルの注目株、HELL FREEZES OVER
平均年齢26歳。
つい先日も観に行って来たんだけど、やっぱり評判がすごくいいね。
メンバー全員が一丸となって同じ夢を追い求めている姿が私にはとても美しく見えるのだ。
そしてMarshallドップリのギター・サウンド!
何しろレコーディングには1959とギターを直つなぎして臨んだというのだから恐れ入る。

45メンバーは…
TREBLE "GAINER"AIDYSHO(vo)
RYOTO(g)
HIROTOMO (g)
TAKUYA (b)
TOM LEAPER (ds)60v_2

70v_3

80v_3  

90v

100v 
 
今回もMarshall GALAでしか観ることのできないスペシャル・セッション・バンドがいくつか登場するよ~!
まずはTHE GUV'NORS(ザ・ガバナーズ)。
前回は「THE SHRED MASTERS」だったからね。
今回はガヴァナーにしてみた。
ちなみに「Guv'nor」はMarshallの創設者、ジム・マーシャルのアダ名。
チーム名に偽りのないようMarshallのギター・サウンドをタップリと味わって頂きましょう!
  
このチームのメンバーは…
I Don't Like Mondays(=IDLMs)からChoji
IDLMsの音楽とはカケ離れた強靭な筋金が入ったギターを聴かせて頂きましょう!
Chojiくんには私からひとつリクエストを投げかけていましてね…公私混同ですいませんな。でも、イベント自体がそういう傾向なのでよろしく。
110v前回に引き続いての登場はMASHA
Silexの活動が再開し、燃えに燃えているMASHAくんのことだから、きっとスゴいプレイを見ることができるんハズ?
MASHAくんは前回もメッチャ盛り上げてくれたからね~。
今回もよろしく!

120vTHE GUV'NORSはトリプル・ギター。
そう、レナード・スキナードを題材にサザンロックの魅力を探ろうというワケ…がない。
もう1人のギター・バカはTORNADO GRENADE解散後、IOSISという自分のバンドを展開している真壁雄太
Marshallの壁を背負って、思う存分弾くがいい!

130v_2ベースは笠原藍。インディゴくんだ。
実はこのチームのベースはイベント内最年少となるVelatriaというバンドの長谷尾颯(はやて)くんにお願いしていたんだけど、不幸にして左手に大ケガを負ってしまったため、雄太くんの友人の藍くんに急遽お願いした次第。
Earthshakerのマーシーさんとの共演経験もある実力派若手ベーシスト。
颯くんは治療に専念して早く戻ってくること!

135v ドラムスは石川達也。LOUD PARK出演経験者!
達也くんもMarshall GALAは2回目の登場。
やっぱりNATALを使っているといいことあるね!
今回もたくさんお仕事をお願いしてしまいました。140v 
もうひとつ、「速弾き浴」をして頂きます。
Kelly SIMONZのチーム。
先日、マーク・ボールズと組んで全国のファンを狂喜させたKellyさん。
キネマ倶楽部はKellyさんのホーム…今回はMarshall GALAで火の吹くようなシュレッディングを見せてもらいます。

150vベースはKelly SIMINZ's BLIND FAITHのKAZ
KAZさんのテクニックとEDENサウンドでKellyミュージックをゴージャスの演出してくれることでしょう。

160vドラムスは石川達也にお願いした。
「Kellyさん+NATALサウンド」が聴きたかったのだ!
達也くん、今回もダブルヘッダーで悪いね。
NATALの連中に「お世話になってる」って言っておくから!
曲はナニを演るのかナァ~。
楽しみだ!

170v 
コレもMarshall GALAでしか観れないヤツ。
去年から活動しているGotwee 3のスペシャル・バージョン。
ま、メンバーを見ればどんな音かはすぐに想像できよう。
敢えて言えば、ロードローラーとブルドーザーとパワーショベルが結成したようなロック・バンドのサウンドだ。
 

メンバーは島紀史
ノンちゃんも2回目のご出演。ただし、前回はCONCERTO MOONでのご登場だった。
今、ノリにノッてるCONCERTO MOONだけど、11月9日は自分の音楽から離れてノンちゃんに思いっきり好きにギターを弾いてもらおうじゃないか!

180vベースは小笠原義弘
実は1回目の時、オガンちゃんに出演を依頼したんだけど、クリス・デュアルテの全米ツアーと重なってしまって断念。
「次回は必ず!」という約束を果たしてくれたのだが、まさかこういう形でご出演頂くとはあの時は想像だにしなかった。
どんな形にしろ、最高の音色で最上のグルーブを聴かせてくれることは間違いない。

190vドラムスは山口PON昌人
PONさんも初登場。
にぎやかなPONさんだからして、にぎやかにプレイして頂きます。
そうだ、愛用のNATALのBeaded/Hammered Steel SNAREを紹介してもらおうかしら?

200vコレだけでも十分強力なラインナップなんだけど、火に油を注いでみました。
ボーカルズにKRUBERABLINKAの赤尾和重をお迎えするのだ!
ダメ元で打診したところ、Marshall好きの和重さん、ご快諾頂きましてネェ。
このチームは選曲会議の1回目から参加させてもらいたいわ。
芳醇な70年代ハードロックを聴かせて頂くことを期待している。

210v 
もうひとつMArshall GALAでしか観ることが出来ないヤツ。
sun-go率いるTHE CORAL CANDIES(ザ・コーラル・キャンディーズ)
実はsun-goさんも前回はスケジュールの都合でお出になって頂くことができなかった。
相変わらずお忙しいsun-goさんだけど、うまい具合にスケジュールが合って、今回唯一のガール・バンドを率いて頂くことになった。
バンド名は…マァ、わかるでしょ?
ナニを演るかはGALAに来てからのお楽しみ。お誕生日12日前のライブ。
 
メンバーは五十嵐"sun-go"美貴

220vベースはLAZY guns BRISKYのAZU
AZUちゃんとはナンダカンダで長いお付き合いをさせて頂いているの。
…ってんで、声をかけたらすぐに引き受けてくれた。ありがとうAZUちゃん。
AZUちゃんのDENサウンドも楽しみだ!

230vキーボーズは池尻喜子
今Marshall Blogに初めてご登場頂いた。
喜子さん、Marshall Blogでは「ボーカル」は「ボーカルズ」、「キーボード」は「キーボーズ」と複数形で表記してるんですよ。それが正しい英語だから!
Dream Theaterをこよなく愛するプログレメタル・プレイヤー。
時々そういう女性があらわれるからオモシロイ。
ご主人の晴乃介さんと「池尻家」というチームでその手の音楽をクリエイトしている。
だから腕はバツグンだ!

5_yoshiko ドラムスは「最もラウドなガール・ドラマー」の呼び声が高いMAYO
2日間に渡って開催されたバースディ・コンサートで一心不乱にNATALを叩きまくる姿は「女の中の男」!「MAYOおじさん」なんて言われているから「女の男」か?
どっちでもいいけど、凛々しいことはこの上なし。
楽しみだな~。

240vしかもですよ、ボーカルズがですよ…大山まきなんだゼ!
こんなのある~、普通?
まきちゃんの歌声がMarshall GALAで聴けるなんて、私はシアワセ者だってばよ。
Marshallに負けないよう、死ぬほど叫んで頂きます。
と言ってもまきちゃんの声は1959みたいなもんだからナァ。
250vイギリスから参加してくれるのはD_Drive。
あ、関西からの参加だったわ。
あのMarshall Liveやカムデン・ロックス・フェスでの熱気とフィッシュ&チップスの油っ気を鶯谷に持って来てもらいましょう!

5_d_drive メンバーは…
 
Seiji (g)
Yuki (g)
Toshi (b)
Chiiko (ds)

246v

247v

248v

249v 
さらに犬神サアカス團も出ちゃうよ!
今回出演する皆さんに「犬神さんも出ます」と伝えると、「やった!観たかったんですよ!」って多くの人が喜んだんだよね。
だったら普段から観に行ってチョーダイよ。
ココは演奏する曲のリクエストをさせてもらいますよ。
「白痴」にしようか、「花嫁」にしようか…新しいところで「ロックンロール唄いきれ」もいいナァ。
アノね、見た目ではなくて、Marshallがなければ存在し得なかった70年代のブリティッシュ・ロックに根差した和風味あふれるこのバンドの独特の世界を堪能してくだされ。
犬っ子、犬っさんの皆さん、応援に来てね!
チケットは早めに確保してね!

260メンバーは…
 
犬神凶子 (vo)
犬神情次2号 (g)
犬神ジン (b)
犬神明 (ds)
 
苗はが同じですが、メンバーさん同士は親子でも兄弟でもありません…そんなことわかってるか。

270v

280v

290v

300v 
そして、「トリ」…と言っちゃってもいいでしょう。
前回は「稲葉囃子」名義でご出演頂いた4人にもう一度ご登場頂くことにした。
ナンとならば、前回の演奏をご覧頂いたお客さんからの反応が、私の期待をはるか上回る最上のモノだったから。
演っているのは「四人囃子」の音楽だからね、良いにキマってるわね。
かなりうれしかったのは、他の出演者目当てにお越し頂いた若いお客さんがすごく喜んでくれたこと。
「ああいう音楽があるなんて知りませんでした。一番ヨカッタです」…みたいなことを若い女性に言われてビックリしたわ。
やっぱり本当にいい音楽やカッコいいロックは世代を超えて伝わるんですよ。
ああ、私は何て素晴らしいことをしているんだろう!
それもこれもMarshall GALAにご協力を頂いている皆様方のおかげです。
それと!
もうひとつうれしいのは、今回「四人囃子」の名前でご出演頂くこと。
その名も「SPIN OFF 四人囃子#1」
ちょっと「チャーシューワンタンメン」みたいに長いけど(←コレは志ん生の有名なクスグリです)、いいのいいの!
「四人囃子」なんだから!
大二さんとの選曲会議も楽しみだ。

315メンバーは前回と同じ…

岡井大二 (ds)
坂下秀実 (Key)
稲葉政裕 (g)
山崎洋 (b)
 
もしかしたら、メンバーが増える格好で出演者に変更があるかも知れません。

310v

320v

330v_3

340v以上は出演順ではありませんからね。
定刻通りにスタートする予定ですので、一番最初をお見逃しなく!
 
そして、イギリスからウチの社長。
ジョナサン・エラリーがまた観に来ます。
何せ「Marshall GALA」の名付け親だからね。
前回お越し頂いた方は覚えていらっしゃるかも知れないが、ジョンが最後に言っちゃったんだよね、「Marshall GALA 2をやろう!」って…。
それからズッと知らん顔していたんだけど、何かの折に「シゲ、ところでMArshall GALA 2いつやるんだい?」と訊かれてしまいましてね。
「ゲッ!覚えてたのか…」
まさか社長の期待は裏切れまい…と1年以上前からジョンに相談に乗ってもらいつつ、いよいよ開催の運びとなったワケ。
スンゲエ楽しみしてくれています。
今回は社長ご夫妻の他にもイギリスから役員がやって来ます。
日本語ができませんが、会場で見かけた時にはやさしくしてあげてくださいね。

350vそして、司会は私。
長丁場ですが、前回同様、皆さんを飽きさせないように一生懸命しゃべらせて頂きます!
 
しかし、こんなに出演者がバラエティに飛んじゃっているイベントって滅多にないんじゃないかしら?
チケットの発売は7月12日10:00から11月9日16:00まで。
料金は前売り4,000円、当日4,500円 (ドリンク代¥500別)。

360v当日は会場でしかお求めになれないMarshall GALA 2のオリジナル・グッズの販売も予定しています。
「余らせてはいけない」…と、かなりビビりながら作りますので、数に限りがありますこと予めご承知おきください
下の写真は前回のようす。

365今日はココまで。
チケットは売り切れが予想されますので、お早めにお求めください。

366今日のところをもう1回まとめておきますと…
 

1. 公演タイトル: Marshall GALA 2 
2. 公演日 : 2019年11月9日(土)
3. 時 間 : 開場16:00  開演 17:00
4. 会 場 : 東京キネマ倶楽部 (JR山手線鶯谷駅から徒歩2分、東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩6分)
5. 入場料 : 前売り 4,000円 当日 4,500円 自由席 立ち見なし (ドリンク代別)
6.入場順  :  チケットに採番されている番号順となります。
7. .出 演 (敬称略、順不同):
①SPIN OFF 四人囃子#1 (岡井大二、坂下秀実、稲葉政裕。山崎洋)
②THE CORAL CANDIES(五十嵐sun-go美貴、大山まき、Azu、池尻喜子、MAYO)
③犬神サアカス團
④D_Drive
⑤Gotwee3 with 赤尾和重 (島紀史、小笠原義弘、山口昌人、赤尾和重)
⑥Kelly SIMONZ(Kelly SIMONZ、KAZ、石川達也)
⑦THE GUV’NORS(CHOJI、MASHA、真壁雄太、笠原藍、石川達也他)
⑧HELL FREEZES OVER
⑨Marshall ジョナサン・エラリー社長
⑩Marshall 牛澤滋由貴(司会)
8. チケット発売 : 7月12日10:00~11月9日 16:00まで  e+にて。
(e+での情報公開は7月8日になります)

367これからゴチャゴチャとMarshall GALA 2の情報をアップしていきますので、本ブログのカテゴリー『Marshall GALA 2』にご留意ください。

Marshall GALA 2はコチラ⇒Marshall GALA 2

37011月9日の土曜日、東京キネマ倶楽部でお待ちしています!

380s 

200  
(一部敬称略)