【NAONのYAON 2019】vol.4 : 平成曲&プリプリコーナー
さて、平成最後の『NAONのYAON』もサクサクとプログラムが進み、前半のハイライトがやって来た。
そういえば、ようやく「平成最後の…」と「令和最初の…」ってのを耳にしなくなったね…と思って、今だからこそこの表現を使ってみた。
6番目の演目は『平成曲&プリプリコーナー』。
「平成曲」ってのがストレートでいい。
LiLiCo登場。
恵子さん…「シンガーだと思って呼んだんだけどサ、お笑い入ってるよね!」
LiLiCoさん、「出たいと思っていたのよ~!会うたびに『今年どう?』って言ってたんだよね!」
「5年かかったけど、夢ってかなうんだね~!」と、LiLiCoさんの感動的なトークで幕を開けたこのアクト。
「平成を一生懸命歌います。
みんなも知っている曲のハズだから一緒に歌ってください!」と恵子さんが観客に呼びかけてスタート。
フロントを飾ったのは…
稚菜ちゃんMary's BloodからEYEちゃん。
sun-goさんのMarshall。
今回でNAONのYAON、8回目を務めさせて頂きますJVM410Hと…
このステージから最後まで最高のsun-goトーンを聴かせてくれた!
他にGacharic Spinから2名も参加してくれて何しろ賑やかなステージとなった!
まずは「平成のスタンダード」ということで「おどるポンポコリン」からスタート。
さらに「LOVEマシーン」。
もちろんUriah Heepじゃなくてモーニング娘。の方ね。
声のヌケの良さと大きなアクションで抜群の存在感をアッピールするLiLiCoさん。
「NAONのYAONで野音のステージに立ちたい!」と5年の間待ち続けた純烈な気持ちをブチまけるようなハツラツとしたパフォーマンス!
それをバッチリ受け止めての恵子さんがリードして最後に選んだ曲は…
コレは盛り上がるにキマってるわね~。
ホント、『NAONのYAON』ならでは!ココでしか観れないよ~!
しかし!
いつもマーブロに書いているように、ヘソ曲がりな私は子供の頃から流行歌を全く聴かず、別名「流行歌の終着駅」と言われているんだけど、今演奏した曲は全部知っているもんね。
私が知っている「流行歌」ってのはホントに流行した曲なんですよ。
つまり、子供から私のような年寄りまで知っているような曲。
昔で言うと「黒猫のタンゴ」とか「ブルーシャトウ」とか「また逢う日まで」みたいなヤツ。
ところが、今日演奏したこの辺り以降、そういう曲って全くなくなったんじゃない?
ま、「流行歌の終着駅」に言われたくなないだろうけど、日本ってほぼ「流行歌が存在しない国」になったんだよ。
ナゼかというと、ロックと歌謡曲がゴッチャになり過ぎちゃったから…だと私は思っています。「ハイ、真ん中開けてくださ~い」と、京子さんのバスドラムに付いていた黒い覆いをハズす恵子さん。
すると、「PRINCESS PRINCESS」のフロント・ヘッドが現れた!
「せっかくプリプリの3人が集まったんだから、プリプリ・メドレーやるよ~!」
「オオオオオオオオオオオオオ!」とスゴイ歓声!
『NAONのYAON』史上、「プリプリ・メドレー」を演たったことがあったのかどうかは存じ上げませんが…ものスゴイ盛り上がりようだった!
ホンモノが3人も登場してくれたからね。
メドレーの最後を締めくくったのはもちろん「Diamonds」。
エキサイティングながら、どことなくホンワカしたすごくいい時間だった。
この曲を聴くと、信州にいた頃を思い出すな~。
上司のお嬢ちゃんがプリプリが好きで、「お前コレ知ってるか~?」とプリプリのカセットテープを貸してくれた。
カラオケでもよく歌った。
そういうのが、「流行歌」っていうんだね…なんてことを考えていたらアッという間に終わっちゃったよ!
「ありがとう、平成!そして、プリプリ・メドレーでした!」
コレにて前半終了。
『NAONのYAON 2019』はこの後10分間の休憩に入った。