ライブ・レポート Feed

2013年3月 4日 (月)

Guitar☆Man #001<前編>

過日、リハーサルのようすをレポートしただけで大変な反響があった「Guitar☆Man」。大きな期待が注がれる中、その第1回目が開催された。2回の公演は双方とも多数の立ち見が出るほどの満員で大成功を収めた。

最高の音楽素材、確かな演奏テクニック、いかに多くの人がこうした王道ロックの復活を待ち望んでいるか…と理解して差支えないだろう。

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当日展示されたチャリティのサイン入りギター。広規さんのサイン、全部で7画。目立つ~!

このギターはGuitar☆Manによる楽器支援プロジェクト第1弾として、三陸新報(宮城県・気仙沼市)の募集により抽選で選ばれた、気仙沼市にお住まいの高校に後日寄贈された。
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ただ今リハーサル中!

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デザートもおしゃれにキメてみた。

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さて、ショウは冒頭、短いアニメーションが上映され…

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ミューズ(音楽の神)がギターを携えて登場。

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これからの演奏に大きな期待を抱く観客の中を優雅に歩む音楽の女神…。

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抱えるギターは演奏のの熱狂を示唆する聖火のようにも見えた。(アタシもよー書くわ!)

…とは書いたが、この女性の役回りは「Guitar Angel」というのだそうだ。

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そして、ついにギターが北島健二に手渡され…

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…ショウがスタートした!

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タイトルに「#001」とあるようにこのイベントはシリーズで開催される。その記念すべき第1回目の出演者は…

北島健二

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土方隆行

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難波弘之

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渡嘉敷祐一

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ステージ上手に陣を張るボーカル・チーム、左からMICKEY-TStuartO浦田健志

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そして、このプロジェクトの中心的存在の伊藤広規

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1曲目はディープ・パープルの「Burn」。

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永遠に弾きつがれて欲しい、非の打ちどころのない4小節のギター・リフ。

ギター・リフこそロックなのよ!

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そして、ギター・マンたちはこうしたカッコいいフレーズを弾ける楽器を選んだことを至高の喜びにしているのだ。

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最高のギター・マンたち。ふたりだからギター・メンだ。

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難波さんもお茶の子さいさいにジョン・ロードのパートを再現!

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「バ~~~ン!」 ボーカル陣の絶唱も聴きどころ!

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昨年の9月にロンドンで本物のグレン・ヒューズが歌うのを目の前で見てきたけど、本家に負けないド迫力だ!

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やはり、いい演奏はリズム隊がしっかりしている。この2人がいれば百人力だ。

広規さんはシャツだってMarshallだ!

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イアン・ペイスも楽々こなす渡嘉敷さん!

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続いてもディープ・パープルで「Smoke on the Water」。

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♪ジャッジャッジャ~、ジャッジャッジャジャ~か…。ああ、このフレーズを人生でこれまで何千回聴いたことだろう。しかし、今日はどこか飛び切り新鮮に聴こえる。この2人が弾いてくれているから当然か…。ものスゴイ拍手だ!きっとお客さんも皆そういう感覚があったんじゃないかな?

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トリッキーでスリリング、そしてロック・テイストあふれる北島さんのプレイはいつの時代も人気の的だ!

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このイベントはMarshallがサポートしている。「ギターの魅力を見直そう」的なイベントの趣旨に賛同したからだ。したがってステージにはマーシャル・アンプがお目見えする。

北島さんのマーシャルはVintageModern2466と1960A。残念ながらVintageModernはすでに製造中止になってしまったが、KT66を使用したマイルドなディストーションと中域の張り出た図太いトーンで根強いファンを持っている。

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足元のようす。

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味わい深い音色と完成されたメロディ、まったく危なげないソロで聴く者をウットリとさせてくれる土方さんのプレイ。

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土方さんはJVM410Hと1960A。プリアンプ搭載のマルチ・エフェクターをつないでJVMのパワー・アンプだけを使用していた。JVMにはPOWER AMP INSERTという機能がついており、パワー・アンプだけを気軽に使えるように設計されている。

でもね、土方さんも普段はVintageModernを愛用しているのよ。

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グルーヴの鬼神、広規さん。どんな曲を演奏しても破格のノリをクリエイトする日本のベース界の屋台骨だ。加えて大のマーシャル・ファンというのもうれしい限り。達郎さんとの仕事もすべて1992 SUPER BASSでこなしてしまう。

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今回使用のマーシャルは新しくゲットした1994年製の限定版1992 SUPER BASS。Bキャビネットが縦長の通称「ヘンドリックス・スタック」のベース版。「Barney」というアダ名もある。

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そして昨年6月、とうとうイギリスのマーシャル社まで行ってしまった!マーシャルの本社の入口ホールで社長のジョナサン・エラリー(Jonathan Ellery)とチャリティ・バンダナを持って記念撮影。そういえばこの時、「そうだ!」とジョンが思い出して、わざわざ自分の部屋にこのバンダナを取りに行ってくれたのよ!

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今回、ベースとマーシャルの間につながれたEDENのDIペダル、WTDI。EQやコンプレッサー、エンハンス機能が詰まっている。

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実はこのペダル、そのマーシャルに行った時のお土産。向かって右のEDEN担当のルーク・グリーン(Luke Green)がプレゼントしてくれた。工場の近くの古い古いパブ、YE OLDE SWANの前でパチリ。

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と話は汐留に戻って…。

ここでもジョン・ロード役を完璧に立ち回る難波さん。

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ナント渡嘉敷さん、今回が人生「初パープル」だそうだ。とてもそんな風には見えないスティックさばきだったよね~!

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ここでガラリと趣を変えて、日本の曲を演奏。

アン・ルイスの「WOMAN」。

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メドレーで百恵ちゃんの「ロックンロール・ウィドウ」と工藤静香の「黄砂に吹かれて」。

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その時代の音楽を実際に作り、演奏してきた人たちだけにまったく違和感がない。

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「ロックンロール・ウィドウ」のようなストレートな8ビートもお手のもの!

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2人のギター・マンのドライビング・ギターが会場をドンドン盛り上げていく!

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司会はNACK5の山本昇。山本さんとはSCANDALのコピー・バンド・コンテストなんかで何回かご一緒させているんだ~。短い時間に相手の魅力を引き出してしまうインタビューの達人だ。

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ホンワカ~。広規さんのまわりはいつもホンワカしてる~。

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カメラを向けるとこの通り!サービス精神も満点!

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出演者全員が一言ずつ感想を求められた。みなさんさすが!ごあいさつもお上手!

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「広規は休憩ばっかり!」という厳しいご指摘も一部あったが(会場は大爆笑。ちなみに「莫大小(バクダイショウ)」とはメリヤスのこと)、メンバー全員、「楽しい!」という感想で統一された。

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やっぱり演奏している方が楽しくなければ、見ている方は到底楽しめない。その点、これほど演る方、見る方ともに楽しめたライブも珍しかったのでは?<後編>でドンドン紹介していくが、誰もが知っている耳慣れた不滅の名曲の連続に、見ているほうも演奏している ような気分に至ったのではなかろうか?

少なくても私はシャッターを切りながら頭の中でギターを弾いていたよ!

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出演者がアイテムを持ち寄り物販コーナーも設置され好評を博していた。

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※Guitar☆Manの第2回目の公演が3月7日に控えています!

詳しくはコチラ⇒Guitar☆Man公式ウェブサイト

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<後編>につづく

(一部敬称略 2013年2月10日 汐留Blue Moodにて撮影)

2013年2月28日 (木)

曾我泰久Special LIVE! LIVE! LIVE! <後編>

怒涛のロック・ギター・コーナーを経て大盛り上がりの『曾我泰久 Special LIVE! LIVE! LIVE!』。後半に向けて熱狂度はますますアップ!

雰囲気も変わって演奏されたのは「君の歌」。今、大暴れしていった野村義男が作詞、ヤッチンが作曲の共作。

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ここで、バック・バンドをフィーチュアするコーナーに入る。

まずは田川ヒロアキがア・カペラでギター・ソロを披露。

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ヤッチン曰く、「彼を見ているとホント、ギターキッズになってしまう!」

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いつも通りの危なげないプレイで大喝采を浴びた。 もちろんMarshall JMD501がお供だ。

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そしてバンド編成で「My Eternal Dream」。

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こうしたドライビング・チューンでも圧倒的なテクニックが光る和佐田達彦

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疾走感あふれるファンキー末吉のドラミングがまた最高に気持ちいい!

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この曲は田川自身のテーマ・ソングともいうべき十八番。ここぞ!とばかりにすさまじい演奏を繰り広げる。

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ますますギター・プレイに磨きがかかる田川ヒロアキ。

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ベース・ソロもバッチリと披露!プレイだけでなく芯がしっかりしたベース・サウンドも和佐田ベースの大きな魅力のひとつ。

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そして、ド迫力のファンキーさんのドラム・ソロ。竹を割ったような小細工無用のストレートなドラミングがメッチャ気持ちいい!

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今日は広いステージでアクションもバッチリ~!

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サポート・バンドのインスト・コーナーを経てアコースティック・ギターで加わるヤッチン。曲は「Another World」。

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オープン・チューニングでかき鳴らすヤッチンがカッコいい!まるで「カシミール」のアコギ版だ!

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「約束の場所で」。シングル『music life』に収録された1曲。

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「Round & Around」 と続きショウはクライマックスへと導かれる。

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それにしても、ヤッチン、スタイルはいいし、歌うまいし、そしていつもいつでもニコニコしていて素敵な人だ。後日、ほかのイベントの楽屋でご一緒させていただいた時も、やさしくて、もの静かで、親切で、上品で、ニコニコで…なんかやさしい兄貴みたいな…。ああ、私もこういう大人になりたかったナァ~。とても学年が一緒とは思えません。

そういえばドゥィージル・ザッパに初めて会った時もこういう印象だったな~。

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ヤッチンのバラエティに富んだレパートリーを緩急自在に完全サポートしたサポート・バンド。

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こちらも見どころ満点のハイライトのひとつだった。

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ヒロアキくんは自分のバンド3月15日、江古田の超老舗ライブ・ハウス「マーキー」でファンキーさんと共演する。これも楽しみだ。もちろんマーシャルがお供するでござる。

詳しい情報はコチラ⇒fretpiano Staff Blog

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「Stand Alone」。ヤッチンがソロ活動を始めたときに作ったという曲。くじけそうになった時に今でも自分で口ずさむという。音楽にはそういう力があることを信じている人だけが作れる曲だ。

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総立ちの会場。お客さんもヤッチンの歌や演奏を一音も聞き逃すまいという真剣な態度で臨む。激しいときには激しく、静かな時には静かに音を味わうようにしてステージを凝視する姿が印象的であった。

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いよいよ本編最後。「Dear Friend」ではギターを置いて歌に専念する。

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祈るようにして歌うヤッチン…。

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20歳の頃に書いたというこの曲はヤッチンの作品の中でももっとも人気のある曲で自身でもとても大切にしているという。そして、これからもずっと歌い続けていくであろうという。ミュージシャンというのは素敵な職業だ。

こうして本編が終了した。

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そして、アンコール。

ヤッチンがひとりずつメンバーを紹介した後に演奏されたのは「21st Century」。演奏する側も観る側も実に楽しそうだ!

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最後は今日の出演者全員が大集合。

その前にヨッちゃんからバースデイ・ケーキのプレゼント!明日でナントゲージューというヤッチン。若い!年齢より20は軽く若い!お誕生日おめでとう!

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曲は「愛を育てよう」。

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芸達者が勢揃いのフィナーレは何とも圧巻!

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昨日もチョコッと書いたが、私は今回初めてヤッチンのライブに接したが、同世代ということもあって聴いていた音楽も一部重なることもあるのであろう、演奏される曲が無理なくとてもシックリ来るものばかり…。時折ニヤリとさせられる部分もあったりして実に聴いていて楽しかった。リクエストを言わせてもらえば、もっとギターが聴きたかったかな?

お客さんのマナーも素晴らしく、演奏者、演出等どれをとっても一流のエンタテインメントだったと思う。

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曾我泰久の詳しい情報はコチラ⇒Soga Yasuhisa Official Web Site

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(一部敬称略 2013年1月6日 日本橋三井ホールにて撮影)

2013年2月27日 (水)

曾我泰久Special LIVE! LIVE! LIVE! <前編>

長きにわたって安定した活動を第一線で続ける曾我泰久。50回目の誕生日の1日前にたくさんの仲間が駆け付けた今年初頭のライブ。バラエティに富んだ内容でとても楽しいライブとなった。

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曾我泰久。若い!

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バックは腕利きぞろいだ。

ドラムにファンキー末吉

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ベースは和佐田達彦

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ニュー・アルバムが好評田川ヒロアキ。アンプはもちろん愛用のJMD501(現在製造中止)。

このトリオが中心となり、多数のゲストを迎え、ピアノやストリングスが加わるというゴージャスな演奏となった。

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1曲目は「Up Beat」。初めからライブを意識して作ったというイキのよいナンバーでスタート。

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続いて「ハダカノココロ」。そう、一度きりの人生、こうしていいライブ楽しまなくちゃ!

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「OH・MY・GOD」。ビートルズを意識して作ったという曲。なるほどヤッチンの曲はどれも耳になじみやすく、どれも安心して楽しめる!

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私は今回初めてヤッチンのライブに接した。昔、THE GOOD-BYEをテレビで見ていた頃、ヤッチンはバリバリとリード・ギターを弾いていた…ような気がする。「すげぇギターうまいナァ」という印象が強いのね。ところが、今回のライブではソロはほとんどヒロアキくんが弾いていた。

もちろん、ヒロアキくんもそれを受けて極上のプレイでヤッチンの期待に応えていたことは言うまでもなかろう。

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アコギに持ち替えて「Go Ahead Again!」。

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ライブ用にソウルっぽいアレンジに仕上げた「One More Kiss You!」。

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そしてここからゲスト・コーナー。

雷鳴のごとくにぎやかにトップ・バッターで登場したのがTHE GOOD-BYEのドラマー、衛藤浩一!

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完全にお祭り状態で、曲は「花のお江戸は華盛り」。にぎやかだ~!

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祭り装束だけでなく、蜘蛛の巣まで仕込んでくる入念な演出!

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ヤッチンも楽しそうだ!

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そして杉真理が登場。雰囲気がグッとマイルドに!

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詩は杉さん、曲を共作した「同級生」を披露。

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ユニオン・ジャックのシャツがバッチリの杉さん。

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ふたりのやさしい歌声に会場はホンワカ~。

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続いてもTHE GOOD-BYEの盟友、ベースの加賀八郎

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作詞を加賀さんが担当したTHE GOOD-BYE時代の曲、「Going Home」をこれまたホンワカと熱演!

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ヤッチンはウクレレに持ち替え。

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ここでも安定したテクニックを見せてくれた。

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ん~、心温まる歌唱に演出。曲がいいからね。

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そして石井一孝がステージに上がる。

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数日前、「ロック名所めぐり」で偶然『レ・ミゼラブル』のことを書いたが、石井さんはマリウスの役を400回以上演じ、2003年には史上最年少の35歳でジャン・バルジャンの役を射止めたスター俳優だ。マリウス役からジャン・バルジャン役に就いた人は世界で3人だけだそうだ。

ヤッチンとはみるからに気が合う音楽仲間という感じでおしゃべりにも熱が入る!

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曲は共作の「Melodies for You」。

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2人ともいかにもこの曲を大切にしているようで、丁寧な歌いまわしが印象的だった。

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また舞台は大きく雰囲気を変える。

野村義男が登場したのだ!

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ギターを交換してみる。

ギターのポジションが高いの低いのと爆笑MCで会場がさらに盛り上がる!

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ヨッちゃんの尽きることないギャグ!しかし、真剣に「オレ、エアギター反対だから…」という意見が飛び出してうれしかった。同意します。ギターはちゃんと練習して弾けたほうがエアなんかより全然面白いよ。

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THE GOOD-BYEの「midnight Train」。

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このコーナーはヨッちゃんらしくロック・テイストあふれるエキサイティングな場面となった。

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ギター合戦が楽しい!

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ファンキーさんがフロント陣を思い切りプッシュ!

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和佐田さんもファンキーさんとの鉄壁のコンビネーションでゴリゴリとドライブさせる!

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ヨッちゃん、ヤッチンと交じってウルトラ・テクニックをかますヒーちゃん!

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この勢いが止まるワケもなく、このセットでもう1曲「Doll」を演奏。

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ヨッちゃんも活力あふれるプレイで思い切り盛り上げる。

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何しろ、2曲を演奏してアンコールがかかってしまうぐらいの盛り上がりようだったんだから!

そして、コンサートは後半へと突入する。

曾我泰久の詳しい情報はコチラ⇒Soga Yasuhisa Official Web Site

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<後編>につづく

(一部敬称略 2013年1月6日 日本橋三井ホールにて撮影)

2013年2月26日 (火)

祝!復活Republic Saxophone

Republic Saxophoneは森園勝敏のバンドで、ほぼ1年ほど活動を休止していた。理由は森さんの健康。

その森さんが見事復活を果たし、Republic Saxophoneの活動を昨年末に再開させた。祝!

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復活の場は森さんのホームでもある西荻窪のTerra。くつろいだ雰囲気の中で最高の演奏が繰り広げられた。

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森園勝敏

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ベースは大西真

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キーボードは石井為人。

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ドラムはおなじみ岡井大二。

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オープニングは「Susie Q」。

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Freddie Kingの「Tore Down」。

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さらにJ.J. Caleの「Crazy Mama」。何たる渋さ、何たる安定感!

それに森さんの選曲は実に勉強になるわ。Fredie KingやらJ.J. Caleなんて自分では絶対聴かんもんね。

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…といってもそれらはただの形式というか、単なる材料にすぎなくて、聴いている音楽は「森園勝敏の音楽」なのだ。

続いて「After Midnight」。これはクラプトンのカバーで有名にあったが、これも元はJ.J. Caleの曲。

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そして、ジャズ・ギタリストの関雅樹が加わる。関ちゃんはちょっと前にもマーブロに出てもらった

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曲はCharles Mingusの「Good Bye Pork Pie Hat」。ロック・ファンにはJeff Beckの「Wired」ですっかり有名になったが、もともとはミンガスの代表作…のひとつ。ミンガスは名曲が多いからね。ミンガスのことはこないだ「Guitar★Man」の時にちょっと書いたね。

この曲はミンガスがテナー・サックスの巨人、Lester Youngにささげた曲。レスターはポーク・パイ・ハットがお気に入りだった。初めてレコーディングしたのは1959年3月のことで、そのわずか2か月後にレスターが急逝し、多くのジャズメンがこの曲をカバーした。ロックでは先に書いた通りベックのバージョンに人気が集まるが、1966年にはPentangleもカバーしている。John McLaughlinのアコギ・バージョンもJoni Mitchellの歌バージョンも素晴らしくカッコいいが、私はナント言ってもRhasaan Roland Kirkの『The Return of the 5000 Lb. Man』が一番好き。このアルバム自体が大の愛聴盤なのね。

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森さんのはベック・バージョンだ。

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森さんがタメタメで音数少なくジックリ弾いているかと思うと関ちゃんがジェット戦闘機のように鋭く切り込んでくる。このコントラストがこの師弟の面白いところだ。

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ここで何しろスゴかったのは為人さん。 実はこの写真は「Pork Pie Hat」の時に撮ったものではない。あまりにもカッコいいソロをジックリ聴きたくてシャッターを切るのがイヤだったのだ。なんてウィントン・ケリーみたいなことを言っとりますが…でもホントこういうプレイに出会うとシアワセ~!

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為人さんはバークリー出身のジャズメン。ザ・プラターズのメンバーとして全米を回ったり、レイ・チャールズと共演した経験を持つキーボードの達人だ。もちろんこの曲以外でも最高のプレイを聴かせてくれた。

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ジェフ・ベックの「Behind the Veil」。『Guitar Shop』収録のあのレゲエのパターンのヤツだ。惚れてまうやろ!森さんは存外にこのアルバムに収録されている曲をよく演奏する。

一部最後はデヴィッド・フォスター、ダニー・コーチマー、ジム・ケルトナーらが在籍したLAのバン、Attitudesの「Promise me Moon」。森さんはこの曲を1979年のアルバム『Cool Alley』で取り上げている。ちなみにこのアルバムのドラマーはジム・ケルトナーだ。

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森さんを支える4人の演奏も素晴らしいのひとことに尽きる。

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安定感に優れているばかりでなく、ベテランの滋味がいいように出ているのだ。

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そして、ダラダラとインプロヴィゼーションで時間をつぶすなどということは絶対にしない。良質なシングル盤を次から次へと聴いているようで実に楽しい。

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やっぱりこういう立派な演奏を多くの人に見てもらいたいものだ。

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ここで休憩。

これは森さんの足元。

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このおもちゃ箱をひっくり返したようなヤツは関ちゃんの。アンプは2187。森さんもマーシャルだ。

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さて、2部がスタート。

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2部では大西さんに代わって日本のタル・ウィルケンフェルド、大関明子が登場。

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曲はやはりベックの「The Pump」。

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2曲目はこれまたたくさんの人が取り上げているThe Metersの「Cissy Strut」。 へヴィな大二さんのドラムが気持ちいい!

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続いては「Mercy, Mercy, Mercy」。スイス人Joe Zawinul作。

アキちゃんはいつも通り大ベテランに混ざっての好演。

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彼女のベースはメチャクチャ重い。奇を衒ったプレイがまったくない分、限りない確実性がバンドに安定を与える。

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ここでゲスト。

きもちのいい夕方に

ボタンの穴から

のぞいたらくしゃみなんて出そうになって

アァ、空がやぶける

アァ、音も立てずに

ロック・ファンならだれでも知っている、イヤ、日本のロックの最重要部分として知っておかなければならない名曲の歌詞だ。

曲は「一触即発」。作曲は森園勝敏、そして、作詞はこの写真中央の末松康生。

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末松さんは自己のブルース・バンド「よろこんで」で活躍中だ。

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「都都逸をやろう」とリクエストがあったが、「このバンド、都都逸はやっていない」ということでブルースに変更。カッコいいブルース・ハープをキメてくれた。

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さすが、稀代の名作詞家、コメの銘柄をちりばめた最高に素敵なブルースを歌ってくれた。結局都都逸?

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続いてはBuzzy Feitenのオリジナル・ジャズ・ブルース「Buzzy's Blues」。バズ・フェイトンもフレットの開発ですっかり有名になっちゃったけど、出てきた時は「またスゲェギタリストが現れた!」って大騒ぎだったんよ。アタシャ、ハードロックに夢中でチョコッと聴いただけだったけど…。

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森さんは案外Larsen=Feiten Bandの曲を演奏したりする。

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本編最後は「Lady Violetta(レディ・ヴィオレッタ)」。

間違いなく日本の音楽史に残る世紀の名曲だけあってすべてが聴きどころだが、やっぱりソロに入るEm7をG/Aに置きかえたところの果てしない展開感は何にも代えがたい快感だ。

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ここは関ちゃんが素晴らしかった!ま、いつもこの曲のソロを楽しみにしてるんだけど、今日は最後に一発かましてくれた。関ちゃんのギターはロック・フレーズとジャズ的アウト・フレーズが実にいい塩梅で混ざりこんでいて、ソロを聴くのが楽しみなギタリスト。今日もそんな感じで気持ち良く弾き込んでいたが、そのの最後を#11thで〆たのだ。

こんなこと、普通のロック・ギター・ソロだったら「あ、間違えてら!」となってしまうが、関ちゃんはそこに向けてその前のソロの中でちゃんと物語を作ってきているから何の違和感もまく「カッコいい~!」となってしまう。

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アンコールではまずはの「Ya Ya」という曲をプレイ。間違っても桑田圭祐じゃないよ。関ちゃんに聴いたらスティーヴ・ミラーの「Born 2 B Blue」収録の古い曲だと。で、調べてみた。作曲はLee Dorseyというルイジアナの黒人ミュージシャンの曲。このリー・ドーシーの作品のほとんどはアラン・トゥーサンが務めており、バックはThe Metersが担当している。

この曲はペトゥラ・クラークもレパートリーに加えている。 他にもジョン・レノンが『Rock 'n' Roll』に収録している。それよりも映画『アメリカン・グラフィティ』にも挿入されていた。チッ、ペトゥラ・クラークを除いて全部持ってるけど気が付かなかったからアタシも情けない…。

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そして、またまたフレディ・キングの「Palace of the King」。

オルガンのモジュールを操る為人さん。また、このオルガンがいいんだ~!

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アキちゃんのベースで大西さん再登場!

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大二さんのダイナミックなドラミング…いいナァ~。

「All Blues」をプレイ。

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あ~、今日もいい演奏だった~ 。なんか森さんのライブってアッという間に終わっちゃうんだよね。もちろん、ジックリと演奏を聴かせてくれるもんだから時間の過ぎるのが異常に早いのね。

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森さん自身によれば、実はまだ100%は復調しておらず、左手の薬指と小指の動きが自在ではないという。元々、音数が多い方ではないし、速弾きなどとは違う世界の人なのだが、音数が減った分、ますます凄みが増した。一音一音、魂を込めるようにして弾くギターは「凄まじい」の一言につきる。本当に素晴らしいギターだ。

この森園勝敏の至芸、ジャンルを問わずギター・ファンの人たちには見逃して欲しくない。そして、いい音楽のそばにはいつもマーシャルがるってこと…。

まずは復活を心から祝いたい!

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(一部敬称略 2012年12月28日 西荻窪Terraにて撮影)

2013年2月21日 (木)

REQUEST OF THE MOON~ファンが選ぶCONCERTO MOONベスト20<後編>

「ファンが選ぶCONCERTO MOONのベスト20を演奏する集い」レポートの後編。

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火の玉(fireball)のような勢いで12曲を突っ走ってきた。

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ここから残された8曲は人気第1位に向かって順に演奏された。

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さっそく第8位。99年のアルバム『Rain Forest』収録の「Unstill Night」。

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いかにもノンちゃんらしいリフに乗ったドライビング・チューン。

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「Time to Die」と「Change My Heart」が同点で6位。

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汗だくなのはノンちゃんと久世ちゃんだけではない。

耕作さんも…
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長田ちゃんも…

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完璧なコンビネーションでバンドをプッシュする!

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遠藤さんも渾身のプレイで勝利感満タン!
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第5位は「Alone in Paradise」 。

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98年のアルバム『Fragments of the Moon』から。
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クラシックなレパートリーも自在に自家薬籠中のものとしてしまう久世ちゃんの吸収力もスゴイ。
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こっちのコンビネーションも抜群だ。実に楽しそう!

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第4位が「Concerto Moon」。

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アッレ~、この曲が1位かと思ってたりしたんだけどね…個人的には。

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17曲を演奏して本編が終了。残り3曲の発表はアンコールに持ち越されることになった。

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♪アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!

そして 、島紀史が再びステージ現れた!

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謎の覆面ドラマー!

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なんだ、長田昌之ちゃんじゃないか!誰かと思ったよ~!
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まずは第3位に選ばれた曲を演奏する。

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「From Father to Son」だ!

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やはり長年演奏され続けているクラシック・ムーンも根強い人気を誇るね。

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耕作さんも自分のオリジナルTシャツで登場しているぞ!

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そして、第2位は「Angel of Chaos」。
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近作の同名アルバムから。

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クラシックなレパートリーが上位を占めるような雰囲気がなくもなかったが、ここへ来てコンテンポラリーなアルバムからセレクトされた!
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ここで第1位の発表を残して5人はステージから姿を消した。

そして、2度目のアンコール。
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いよいよ最後の1曲を残し、興奮気味のメンバーたち!
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選ばれた曲は久世ちゃんの初参加作となった『Savior Never Cry』からタイトル曲「Savior Never Cry」!

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最近作からの曲が人気第1位という結果は実によろこばしい!

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ファンのみんながCONCERTO MOONの進んできた道を、そしてこれから進んでいくであろう道を支持しているに違いないからだ。
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出た!ノンちゃんの必殺技、寝弾き!

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モニターに隠れて残念ながら見えないが、ギターに覆いかぶさって弾いている。これは満足のいくプレイができた時にノンちゃんが見せるよろこびの表現なのだ…と私は見ている。

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20曲を熱演した5人のスーパーマンたち。複数形だからスーパーメンか(中華料理みたいだな…)。CONCERTO MOONってホントすごいバンドだ!

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CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

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(一部敬称略 2012年12月21日 目黒鹿鳴館にて撮影)

2013年2月20日 (水)

REQUEST OF THE MOON~ファンが選ぶCONCERTO MOONベスト20<前編>

まだまだ続く昨年末のライブのレポート。

今日は12月21日の目黒鹿鳴館でのCONCERTO MOONのライブ。

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この日は来場したお客さんにノンちゃんが密かに録音した新曲のデモンストレーションを収録したCDがプレゼントされた。

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また、物販ではオリジナルTシャツに混じって2013年の卓上カレンダーも販売された。

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2012年のライブの名場面集だ。私が撮った写真がすべてではないが、あった、あった、あの場面やこの場面、あっという間の1年だったネェ。
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こちらは今回のライブとは関係なしにファンクラブ会員にプレゼントされた「月協奏曲夫婦箸」。ファンクラブに入っておくと得だよ!

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ステージ上に配置された今日のセット・リスト。1曲目から20曲目まで全部「ひみつ」だ。

そう、今日のマーブロのタイトルが示す通り、今日のセットリストはコンチェルト・ムーンの人気曲ベスト20で構成され、それが本番中に実際に演奏されるという演出なのだ。もちろん20曲の順番すべてがメンバーの頭の中に入っているワケではなく、これはダミー。ノンちゃんのギター・テク、石井ちゃんの力作だ。

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今日のノンちゃんのセット。メインはすっかり心の師匠に倣って1967 MAJORになっている。

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お、令文さんとおそろいのエコー・チェンバー!足元はそれのON/OFFスイッチだけのスッキリ状態。
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ノンちゃんのエフェクター類。昔はもっとゴテゴテいろんなもんが入っていたんだけど、年々エフェクター・ボードの中身が簡素になってくる。

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こちらはステージ下手のマーシャル。向かって右はベースの三谷耕作の1959。左は遠藤均が使用したJCM2000 DSL100。

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そして、ショウが始まる。今日は長丁場だぞ~!

ノンちゃんが颯爽とステージ上に現れた!大喝采!

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音が目に見えるような大爆音のロケット・スタート!

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ロック・バンドの人気曲の投票となると派手なファスト・チューンが有利に決まってる。これから20曲、全速力の怒涛のパフォーマンスが繰り広げられるのだ!

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島紀史

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長田昌之

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久世敦史

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サポート参加の 三谷耕作。

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同様にキーボードは遠藤均。

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オープニングは「Dream Chaser」。この曲が第20位というワケではない。

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ショウの後半、上位ランキングの曲のみ第1位に向かって順に演奏された。

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ここ鹿鳴館はCONCERTO MOONにとってはホーム・グラウンドのようなもの。そうしたなじみの深い環境でこの集大成的な企画をお披露目できるのもさぞかしやり甲斐があったことだろう。

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「Over and Over」、「Like a Beast」、「The Shining Light of the Moon」と続く。

それだけにノンちゃんも容赦なく気合をブッ込む!

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もう完全にフロント・マンとしても地位を確立した久世ちゃん!

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こないだメタルとは縁もゆかりもないライブでいっしょになってビックリしちゃった!
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毎日いきいき長田ちゃんも入魂のドラミング!

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たまにはこんなショットもよかろうに…。

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この企画を耕作さんで実現できたのもよろこばしいことでないの!

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またしてもブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリなのだ!気持ちいい!
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「Lonely Last Journey」、「Lies and Betrayal」、「Tell Everything」、「King and the Judas」…

もちろん一糸乱れぬ弦チームのコンビネーション。

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ニヤリ…「このバンドはキーボードのサウンドがシックリくる」と確信したシーン…かどうかは私は知らない。

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ノンちゃんのギターとの掛け合いはショウのみどころのひとつであった。
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これでもか!と互いに一歩も引かないソロの応酬!!

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「Holly Child」、「Into the Fire」と来て…

一転してしっとりとノンちゃんのギターを堪能できる「Rain Forest」。
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お客さんの耳目がノンちゃんの指先に注がれる。気持ちいいだろうニャ~、こんなんしてギター弾いたら!
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そして、ショウは後半戦に突入する。

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まったく疲れを見せない長田ちゃん。後半戦に向けてパワー全開だ!

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しっかし、CONCERTO MOONってすごいよ。これだけのパワーで理屈抜きに徹頭徹尾ストレートなメタル・チューンを演奏し通すバンドは日本の宝といえよう。

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CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site
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<後編につづく>

(一部敬称略 2012年12月21日 目黒鹿鳴館にて撮影)

2013年2月19日 (火)

Strange Beautiful & Loud~Sound Experience 6

ゾロリと並んだベテランそうな3台のマーシャル・ハーフ・スタック。もうこれだけでいいライブになる予感がする?!

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三宅庸介率いるStrange, Beautiful and Loud…「孤高のトリオ」の印象がますます際立ってきた。

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今、日本になければならないバンドのひとつであることは間違いない。
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マーシャル&ストラトキャスターの三宅庸介。

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ベースは山本征史

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金光KK健司

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三宅さんの愛用マーシャルはDSL100と1960BV。DSLはもっとも初期の1997年製。生誕から16年を経てますます鳴りまくっている。

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足元のようす。
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今日も「If」でショウの幕を開ける。 イントロとサビのメロディが大変印象的な曲。

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いつ聴いてもすごく三宅庸介を感じさせるテーマ的な作品と私はとらえている。

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魅惑の闇のワルツ…2曲は「Mani」。

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たおやかに歌いまくるギターが素晴らしい。

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鉄壁のリズム隊も健在だ。

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バリエーション豊かなベース・ラインでアンサンブルを分厚くする征史さん。

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また、このSUPER BASSの音がいいんだ~!

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征史さんのマーシャルは1977年製の1992。

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いつも書いているが、このあたりのマーシャルのベース・アンプ、つまりSUPER BASSってのは実によろしいな。

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表現力に長けたKKのドラミングのこのバンドの大きなみどころのひとつだ。
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群を抜いて幅の広いダイナミックレンジと、まるで三宅さんの思考回路がそのままインプットされたような息のあったプレイは驚嘆に値する。

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MCでは三宅さん直々にマー本『Marshall Chronicle』の紹介が!

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三宅さんは、石原SHARA慎一郎、ルーク篁、島紀史の各氏とマーシャルについての対談に参加してくれて、濃~い話題を提供してくださった。さすが、第1級のマーシャル・ソムリエ!

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「これ、仲間うちでは『大人のエロ本』って呼ばれてるんですよ!」…結構、結構!男なら誰でも読みたくなりますわな!こないだNAMMへ持って行って海外の人たちにも見せたけど、みんな「Wow!」だの「Amazing!」だの「Unbelievable!」だの、大変な賛辞を頂戴した。

そして、この『Marshall Chronicle』、おかげさまで初版は完売!増刷が決定しました!100%私がやったワケではないけれど、苦労した~。がんばった甲斐があったってもんだ。毎日朝から夜中までかかりきりで取り組んだからね。

ご支援をいただきました皆様どうもありがとうございます!まだご覧になられていない方は是非!

Marshall Chronicleの詳しい情報はコチラ⇒日本で初めてのマーシャル本、『Marshall Chronicle』ついに出来!~メイキング・オブ・マーボン

amazonでもお求めいただけます⇒amazon

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「Ring」、「Stratify」 と続く。「Stratify」は名盤『Lotus and Visceral Songs』のオープニング曲。5/4拍子のテーマを持った、これまたいかにも三宅さんらしい強烈な印象を持った作品だ。

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それもそのはずタイトルからして「Stratify」なんて三宅さんらではのもの。この次は「Marshallology(マーシャル学)」なんて曲をお願いしたいものだ。

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同じアルバムから、しかも収録順に4曲をプレイ。「Sorcerer」、「Bloom」、「Solitary Past」、「Fantasia」。

関係ないけど、「Sorcerer」といえばマイルスが真っ先に来るんだろうが、ハンガリーのギタリスト、ガボール・ザボのライブ・アルバム『The Sorcerer(1967年)』もすごくいいぞ!クリーン・サウンドといえば聴こえはいいけど、よくもマァこんなペラペラなサウンドで弾けるナァ~…みたいな。でもこれがいいんだナァ。昨日も聴いちゃった!ギタっていいナァ。

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「Solitary Past」…これも実に三宅さんっぽい。このイントロのコード!1弦からE、Gb、E、Cかな?完全にディスコード。でも、これ一発で三宅ワールド全開だね。げに自分だけのイメージやスタイルを作りだすというのは大切なことだとつくづく思う。

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アップテンポの曲を並べてギンギンに盛り上がるとかいう雰囲気ではないのだが、3人とも自分たちの音楽にドンドン入り込んで内面から白熱化していくさまがよくわかる。

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そして、三宅さんが頭の中に描いている音を完璧に具現化していくのだ。
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す、すごい!まったく同じポーズ!バンドがいかに一体化しているかの証拠か?!

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「Petal」と「Virtue」を演奏して本編は終了。

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今日はちょうど三宅さんの誕生日ということで、アンコールでは自分で自分にプレゼントが送られた。そのプレゼントというのはバースデイ・ケーキのような「モノ」ではなく「人」 だ。マーシャルを使う人…。

足元はこれ。

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その「人」のマーシャルがコレ。

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1974年製の1959。ヘッドの上の変圧器とテープ・エコーでもうわかっちゃうのね…。

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もちろん大谷令文だ!

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つまり三宅さんは自分への誕生プレゼントとして令文さんとの共演を選んだというワケだ。

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久しぶりに接した令文さんのギター。 相変わらず最高の図太いトーンにしびれた~!「いい音」ってのはこういうのを指すことはマッチガイない!
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2人が選んだ曲は、まず「Scatterbrain」。

オリジナルとは異なりスロー・テンポのアレンジ…と思いきや当然爆発!

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ユニゾンで完璧にあのテーマを弾ききるサマは圧巻!

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一音一音に魂が込められる!

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影響を受けた大先輩を相手に一歩も引けを取らない三宅さん!誕生日だしね!
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もちろん令文さんも容赦なし! めちゃくちゃスリリング!

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2曲目は令文さんの名曲「Raven Eyes」。

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もう完全に「ギターの鬼」と化している!

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それにしてもカッコいい曲だ!令文さんのやることはすべて「ホンモノ」感がある。後日詳述しますね。
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この曲は間違いなく三宅さんのリクエストなのだろう。そういえばノンちゃんも「Raven Eyesいいんだよな~」って言ってたっけ…。

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2人ともデカイから迫力があるのなんのって!

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楽しそうな三宅さん!最高のお誕生会になりましたな?!

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三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Yosuke Miyake's Strange, Beautiful and Loud

大谷令文の詳しい情報はコチラ⇒大谷令文ホームページ

最後はギター・デュオでGary Mooreの「Sunset」を厳粛にプレイした。

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冒頭に書いたように「いいライブ」になるということはわかってはいたけど…素晴らしかった~!

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お誕生日おめでとうございます!

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(一部敬称略 2012年12月19日三軒茶屋Grapefruit Moonにて撮影)

2013年2月18日 (月)

Kelly SIMONZ~The End of the Beginning

まだレポートしていない昨年のライブが残っている。そのうちのひとつが12月16日、ホームともいうべき東京キネマ倶楽部で開催されたKelly SIMONZのライブだ。

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『東京キネマ倶楽部 the forth 「The End of the Beginning」 "The best of best Kelly SIMONZ 1998-2012"』と銘打った(なげぇ~)ワンマン・コンサート。

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Kellyさんの超速IT作業によりすでに世に出ている写真も多く、もはや「なつかし感」すら漂うかもしれないが、写真集として楽しんでいただければマーブロとしてもうそれで本望!

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マーシャルの前でパチリ。これ、リハーサル時に撮ったかと思うでしょ?イエイエ本番のさなかなのよ。さすが、どんな時も余裕のKellyさん。私のサインでシレっとマーシャルの前に移動して本番中にポーズをつけてくれた!
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今日は上手にフル・スタックが3セット設置された。
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使用された1959、1987はともに改造を施してある。

1987はEQをほとんど中点に設定。

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1972年製の1959はMiddleをフル、Bassを8にセットするかたわらPresenceも8程度まで上げ、輪郭を際立たせている。

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足元のようす。いたってシンプル。

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BAD TRIBEの面々…

Kelly SIMONZ

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Tim Miller

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Yosuke Yamada

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冒頭、Kellyさんは下手のサブ・ステージから登場。
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オープナーは「Eternal Flame」。

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しょっぱなから怒涛の超絶全開でケリー・ワールドを炸裂させる。

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2曲目は「Cry For Love」。

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前回はいろいろと仕掛けを盛り込んだ演出だったが、今回はかなりストレートな進行だ。

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やはり慣れ親しんだホーム・グラウンドでの演奏だけあってケリーさんものびのびだ~!

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BAD TRIBEという「バンド」としての統一感も猛烈にアップしている。

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重厚な低音でケリーさんの向こうを張るティム。

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フロント陣を徹底して鼓舞するYosuke。

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NAMMでのデモンストレーションでフィーチュアされた新しいギターもこの時披露された。

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「Forever」

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NAMMでの演奏も孤軍ながら充実したものであったが…

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(順序は後先ながら)やはり盟友と組んずほぐれつのパフォーマンスを展開する姿は一層超絶技に魔力をふりかける。

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「Blue Monday」

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泣きのソロ炸裂!

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ケリーさんも思いっきりステージを楽しんでる!

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「Angel Eyes」

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しっとりと、そして激しく「As Years Passing By」…

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中盤の「Soul Free」では白熱のドラム・ソロを披露したYosuke。

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これでもか!とたたみかけるパワー・プレイに…

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会場から大きな拍手が湧き上がった。

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そしてショウは後半戦に突入。「後半戦いってみよ~」←本当はこんなこと言いません。

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「Future Destination」から「Anything Goes」。

ケリーさんの曲のタイトルってこの「Anything Goes」とか「Angel Eyes」のようなドンズバなものや、「As Years Passing By」のようにジャズのスタンダードを連想させるものがいくつかある。いい感じだ。

日本のメタルの曲のタイトルって英語圏の人が本当に使うんかいな?というビッグ・ワーズを使ったものや(外人がジューダス・プリーストのアルバム・タイトルを指すとき以外に「Vengeance」って言葉を口にしたのをいまだかつて聞いたことはない)、形容詞と名詞の組み合わせでできているものが圧倒的に多いからね。間違っても「Ship arriving too late to save a drowing witch」なんてのはないね。

そこいくと、ケリーさんの曲のタイトルはちょっと普通の日本のメタル曲のそれとは違うね。これもアメリカ生活の経験がモノを言っているんだろうな。

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余裕~その2。もちろん本番中!

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途中で弦をぶっちぎるほどの熱演!

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ティムのクリアで図太いゴリンゴリンのベース・サウンドも間違いなくBAD TRIBEの重要なサウンド・ファクターだ。

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ケリーさんと何度もポジションを交換し存在感を示すTim Miller!

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もちろんトレードマークのクラシック・ネタも思いっきり見せてくれた…「悲愴」だ。

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他にも「Opus #1」、「Stay in my Heart」、「Silent Scream」等の人気曲もプレイ。

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『The best of best Kelly SIMONZ 1998-2012』と副題されただけのことはある、アンコールも含めた全18曲、充実のワンマン・ショウだった。

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全編スロットル全開の演奏で会場を魅了した3人!

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終演後、ちょうどイギリスから日本に遊びに来ていたマーシャル社のグレイスとパチリ。右はグレイスのボーイ・フレンドのデイヴ・ロイド。デイヴはGetgoneというバンドでドラマーとして活躍している。

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Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒Kelly SIMONZ Official Website

Kelly SIMONZのNAMM 2013での活躍はコチラ↓

【NAMM2013レポート】Thursday ~初日 その2

【NAMM2013レポート】Friday ~2日目

【NAMM2013レポート】Saturday ~3日目

【NAMM2013レポート】Sunday ~最終日

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(一部敬称略 2012年12月16日東京キネマ倶楽部にて撮影)

      

 

2013年2月13日 (水)

EARTHSHAKER絶好調!

順調にツアーをこなすEARTHSHAKER。今日のレポートは年末(遅くてスミマセン!でも順番にやってんのよ!)のHEAVEN'S ROCKでのステージ。

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さすがベテランの味…撮りなれているせいもあるが、最高のホーム気分。

撮影と音楽の両方を楽しんじゃえ!

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西田MARCY昌史

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石原SHARA慎一郎
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甲斐KAI貴之
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工藤KUDO義弘
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今日もゴキゲンのギター・サウンド!

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SHARAさんの愛機、もうすっかりおなじみのJVM410H。下段はサブのJCM2000 TSL100だ。

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キャビネットはMODEFOURシリーズのMF400B。

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このコンビネーションこそSHARAサウンドなのだ!

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MMARCYさんも絶好調!
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全身を震わせて魂を爆発させる。

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このライブは昨年12月のものだが、「来年も」、つまり今年もぜん速力で駆け抜けると宣言し会場を沸かした。実に頼もしい!

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着実に自分の仕事をこなす甲斐さん。
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このメロディアスなベースラインがあってこそのシェイカー・サウンドだ。

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鉄壁のギター・プレイを見せてくれたSHARAさん。

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ちょっといつもとは違うイメージを持って撮影してみた。

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何とかこの分厚いギター・サウンドを写真に収めようとしているつもりなのだ!

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ソロにバッキングに荒々しくも繊細なギター・プレイでシェイカー・サウンドの核を構成するSHARAさんのギター。

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盲腸のキズもすっかり癒え(って何年前の話だ?!)、全編4輪駆動でシェイカーをドライブさせた工藤さん。

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定番のドラム・ソロもバッチリきまった!

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オープニングが「炎に身を焦がして」、そして「火の鳥」。

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MARCYさんのMCが入って、「SULLY」、「SHOCK ME」と続く。

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「THE COURSE OF LIFE」、「そこにある詩」

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「誇りである為に」で工藤さんのソロ!実は工藤さんのドラム・セットって前から見ると隙間がなくて顔を撮るのが実に厳しい。今日は、セットのヨコにスペースが入ったので思いっきり寄って撮ってみた!工藤さん、お邪魔しました~!

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「LABYRINTH」、「K?R?K?R」…

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ドンドン盛り上がって行く!

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「DON'T LOOK BACK」、「GAMBLER」…

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ショウのクライマックスに入った!「挑戦者」…

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そして「MORE」。

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本編の最後は楽しい楽しい「RADIO MAGIC」!
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最後までビシッとキメるSHARAさん!
アンコールは「愛だけは消さないで」、「WALL」そして「走り抜けた夜の数だけ」をプレイ。

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会場が大合唱するライブってのは実に感動的でいいもんだ!やっぱりそういう曲が揃ってるからね、シェイカーは!

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アンコールも含めて全19曲、全速力で駆け抜けた!

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やっぱりEARTHSHAKERのようなバンドがいてくれないと日本のロックは寂しいね。何といっても日本のロックの幹なんだから!枝はいくらでも生えてきて、すぐに枯れていく。幹は枯れることがないのさ!

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終演後の握手会も長蛇の列だ。

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EARTHSHAKERの詳しい情報はコチラ⇒EARTHSHAKER OFFICIAL SITE

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(一部敬称略 2012年12月14日HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3にて撮影)

2013年1月22日 (火)

関雅樹のギター~日英パブ考

イギリスに行った時の楽しみのひとつに「パブ巡礼」がある。といっても決して大ゲサなものではではなく、地元で地元の人たちに囲まれて地元のエールをグビっと流し込むだけだ。

しかし、これが場所場所でいろんなお店やエールがあってとても楽しい。たいていは1パイント(pint:568ml)単位で注文するので、ま、そうたくさん飲めるワケでもないんだけどね。お腹が張っちゃうし、トイレから離れられなくなっちゃう。2杯までが無難においしい、というところだろう。

イギリスの連中に訊けば、もともとこのパブなるものは、もともと狭い家に友達を連れてくることができないので、仕事帰りに仲間と「チョイとイッパイ引っかけよう」というものらしい。さらに、街が運営している、なんだっけな…「ナントカクラブ」っていうのがあって、仲間が集まってパブよりも安く飲める施設もある。

ロンドンの中心部などでは、昼間っから満員のパブも珍しくないが、夕方になるとものすごい混雑となる。客のほとんどが男性だ。男女のカップルも珍しくはない。地方に行けば女性だけで来ているケースもよく見かけるが(Mom's night outってヤツかな?)、女性ひとりっていうのはほとんど見たことないような気がするな…。

で、パブでビールだけを1杯飲んで家に帰って家族と食事をする。ドップリ飲む人もいるが、たいていはサラリとうがい程度にしておく。すると500円もかからないで上等なエールが飲めて、仕事場で溜めた一日のウサを友達と晴らすことができるという仕組みだ。晩酌する人はあまりいないように聞く。

いいシステムなんだけど、通勤時間のことなんかを考えると日本じゃムリだろうね。

連中は1パイントのエールを1時間ぐらいかけてチビチビ飲む。でも、元々キンキンに冷えているものでもないから、さめてもそう味は変わらないし、炭酸の状態もひどくはならない。私はグビっといっちゃうけどね。

そして、週末となると生バンドが入る店がたくさんある。このパブでの生演奏というのもイギリスの音楽文化のひとつではなかろうか。

1966年頃に発売された1974や1958というコンボはパブの演奏を考慮して設計されたということを聴いたことがあるし、実際「パブ・ロック」なんて言葉もあるぐらいだからね。

山本恭司さんはロンドン在住時代、スティーブ・マリオットがパブで演奏しているのを観たとおっしゃっていたが、実にうらやましい。

もちろんこんなケースは特別で、普通は地元のバンド、いわゆるハコバンが登場して、みんながよく知っている名曲を無難にお送りする。お客さんはみんな英語がウマいから当然合唱となる。乗れば踊る。演奏している方も実に楽しそうだ。音楽とともに週末の夜を楽しむ。これがイギリスのパブだ。

そういう光景を目の当たりにするたびに、欧米の人は本当に音楽と生活していることを感じる。楽しみ方を知っているっていえばいいのかな?すべての行動に音楽が絡んでいるっていうのかな?

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今日は都内のパブからお送りする。アイリッシュ・パブの老舗で、しょっちゅうライブをやっている本格派だ。
出演はMackie's Band。

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ギターは関雅樹。以前のブログにも登場してもらっている森園勝敏のお弟子さんだ。といっても、関ちゃんは完全にジャズ畑の人で、森さんとはスタイルが全く違う。

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関ちゃんは車に乗りながらいつも『Nefertiti』とか『Miles Smiles』なんかを聴いているタイプの人だが、こうしてロック系の仕事もさかんにこなしている。また、「Arm Up Guitar School」というギター教室を開講しており、たくさんの生徒さんを抱えている。氏はアンプなどのメンテナンスも得意なので、このスクールに行けば機材の知識も身につくというワケだ。

この日は恵比寿のアイリッシュ・パブでの演奏だ。

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普段は思い切りのいい、アグレッシブにしてスペイシーなギターを弾いているが、まさかこんな場でそんなギターは弾けまい。

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ソロにバッキングに、ボーカルのマッキーさんを完璧にサポートするギター・プレイに徹する。

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アンプはすべてマーシャル。愛用の1987Xのコンボ、2187Xをメインに2204(白)曲によって使い分けている。

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関ちゃんはマーシャルをよく「振り幅の大きなアンプ」と形容する。つまり、ギンギンのハード・ロックやメタルの用途だけでなく、使い方によってはどんな音楽にもマッチするということ。すなわちマーシャル・クリーンの信奉者だ。

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mackie(マッキー)こと川上真樹

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ベースはのまぐちひろし

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ドラムは八木一美
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レパートリーは主にアメリカン・ロック。イーグルスとかそういうのね。

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元来、外国の方の来客が多い店なので、こうしたライブが盛り上がる。しかも、この日はマッキーさんの誕生祝いということもあって、盛り上がりようはいつもより激しかった。

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休憩時間にパチリ。

日本も気軽にイッパイできて、いい演奏が聞けるようなパブ文化が浸透するといいね。

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関雅樹やArm Up Guitar Schoolの詳しい情報はコチラ⇒Seki's Web
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(一部敬称略 2012年10月12日 恵比寿What The Dickens!にて撮影)

2013年1月21日 (月)

樋口宗孝追悼ライブ vol.4 EVERLASTING MUNETAKA HIGUCHI 2012 5th MEMORIAL~LOUDNESS編

樋口宗孝追悼ライブの第4弾。

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一度きりの再結成したSLYに続いて登場したのはLAZY。

ゴージャスでハードなサウンドに乗って絶唱する影山さんが圧巻だった!

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そして、いよいよLOUDNESSの登場だ!

オープニング曲は「LOUDNESS」。

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揺るぐことのない王者としての風格!

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世界がうらやむタッカンのギター・サウンドはもちろん健在!

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名器JMP-1とRoger Mayerのパワー・アンプそして1960から繰り出される芳醇なサウンドは何人も否定しえない極上のサウンドだ。

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いくらマネをしようとも絶対にマネのできない理由は使い手が高崎晃だからなのだ!

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再登場の二井原実。

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山下昌良

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鈴木政行

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やはり、タッカンのギター・サウンド、二井原実のヴォイス、強靭なリズム隊…

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そして、世界を魅了し続ける名曲の数々との融合による核爆発がLOUDNESSなのだ!
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後半にはシンボルのライジング・サンのバック・ドロップが現れますます会場が盛り上がる!

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「In the Mirror」、「Crazy Night」、「Crazy Doctor」、「S.D.I.」等、代表曲が次々と繰り出される。

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やはり、大盟友の追悼演奏ということもあり、他のライブとは趣を異にした熱のこもった演奏で、満員の観客も感動の嵐に包まれた。

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世界に誇るバンドの名ドラマーの偉業を称えるために、今後も大きく発展してもらいたい日本を代表するイベントだ。

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LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒LOUDNESS -Official Website-
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(一部敬称略 2012年12月2日 ZEPP Tokyoにて撮影)

樋口宗孝追悼ライブ vol 4 EVERLASTING MUNETAKA HIGUCHI 2012 5th MEMORIAL~SLY編

第4回目を迎えた樋口宗孝追悼ライブ『EVERLASTING MUNETAKA HIGUI』。今回も日本が誇る大ドラマーを偲んでたくさんのファンが駆けつけた。

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今回はもちろんのLOUDNESSの他、LAZY、そして一日だけ再結成したSLYが登場した!

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二井原実

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石原SHARA慎一郎
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寺沢功一
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そして…樋口宗孝。
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樋口さんは音源と映像で参加した。それでも恐ろしほどの存在感!

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それにしてもSLYは何というゴージャスなメンツだったのだろう!

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1998年に活動を停止して以来だから、14年ぶりの登場となった。
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1994~1998年とたった5年に満たない短い期間の活動であったSLY。楽屋でも話しが出ていたが、残念ながら当時は時代が追い付かなかった。追い付かなかった、もしくは遅かったのかもしれない。それはわからないが、時の大衆と迎合しなければ、どんなに偉大なミュージシャンの素晴らしい所業であっても時代を味方につけなければならない…ということは明らかだ。
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しかし、今、こうしてSLYを見てみると、時代に流されない音楽は決して朽ち果てることがないことがよくわかる。まさにEverlastingなのだ!

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どの曲もどの演奏もあまりに素晴らしい!私は残念ながらオリジナルの4人の演奏を生で聴いたことはなかった。樋口さんの音源を使ってこの迫力なのだから恐れ入る。普段はドンシャリだの配信だの最新テクノロジーのことを手放しで喜んだりはしない私だが、こういうことは大歓迎だ。

そういえばZappa Plays Zappaでお父さんの映像と共演したドゥイージルもそのいい例だ。あの場合は映像のお父さんのソロに合わせて人間がバッキングをしていた。結果としては同じことか。

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とにかく樋口さんご健在なる頃のSLYの実際の演奏を聴いてみたかった!大変な後悔だ。
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EARTHSHAKER、mintmints、SMC、さまざまなイベントと、SHARAさんには多くの取材の機会を与えて頂いているマーブロだが、何となくこのSLYのSHARAさんはいつもと違う雰囲気があった。
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でも、機材はいつもと同じマーシャルだ。JVM410H。

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MF400B。

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そして足元のようす。TONEBENDERが目立つナァ。
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もちろん同じ機材だし弾き手も同じなので音像はいつもと変わらないのだが、どうもいつもよりハードでエッジが利いているように私には響いた。

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これもSLYというドハードな世界が作り出す空気感によるものなのだろう。快感だ~!
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低音部隊もすさまじい演奏!

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てらちんもmintmintsや『Classic Rock Jam』などのイベントで数多くマーブロにご登場いただいているが、こちらもナ~ンとなくいつもと違う雰囲気…。
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やはり、プレイといい、音といい、アクションといい、渾身のパフォーマンスだった。もちろんいつも渾身ですけどね。じゃ、いつもと同じじゃんか!っていわれりとチョット違う…って感じ。
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みんな久々のSLYということに加え、もちろん樋口さんへの追悼の気持ちを存分に込めたのであろう。
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ステージでは久しぶりの共演をよろこぶ姿も…。
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これ本番中よ!ステージの上!
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てらちんとも…
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固い握手とハグハグで旧交をあたためた。
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それにしてもすさまじい演奏!
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何しろスケールがデカい!
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持ち時間内に演奏された7曲はすべてアルバム『$£¥』から選ばれた。
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ソロを取ってはいつもより弾きまくりハジけまくりだったSHARAさん。
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あ、いつものSHARAさん!
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後半の暴れまくりようが尋常ではなかったてらちん!
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ハード・ロック・ベーシストの最高峰であることを十分に示して見せてくれたステージだった!

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SLYのメンバーの詳しい情報はコチラ

●石原SHARA慎一郎⇒石原"SHARA"慎一郎 official website

●二井原実⇒The Official Website

●寺沢功一⇒Dancing Finger

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緊張感みなぎるスゴイ演奏だった!またやって欲しいなぁ~。

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あ、SHARAさん、思いっきりタイミングずれた!
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(一部敬称略 2012年12月2日 ZEPP Tokyoにて撮影)

2013年1月17日 (木)

D_Drive~GANGLION レコ発主催LIVE "Center of the truth vol.4"

マーブロに登場するたびに「今、ノリにノッてる」って書き出しばっかりなんだよね、D_Driveさんは!

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でも、書かざるを得ない。ノッてるバンドしか持ち合わせない得体のしれないものすごいエネルギーや勢いを感じさせてくれるからだ。

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すでに東京でのワンマン・ライブも成功させ、上京するたびに確実に動員数が上がっているのも手に取るようにわかる。

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今日も2本のギターが暴れまくる!

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ギターのSeiji。

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東京では初お目見えのSeijiの新兵器、JCM2000 DSL100EC。懐かしいナァ~。大分前に特注した50台限定のDSL。ECフレット・クロスにゴールド・スモール・ロゴ。レヴァント・カバリングにゴールド・パイピングまで施したビンテージ仕様。

並行してやはり50台限定でLCフレットのバージョン、DSL100LCもリリースした。双方すぐに完売した。

楽しかったナ~、この企画を考えていた頃は。それにしても回りまわって50台の内の1台がSeijiさんの手元に転がり込んでくるところはメルヘンだにゃ~。まるでジムのシリアル#1(マー本内コラム参照)の物語のようだ。

フレット・クロスのガラは異なるが愛用の1960AXのゴールド・パイピングと美しくマッチしている。

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ギターのYuki。

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Yukiちゃんはいつもの愛器JCM2000 TSL100に1960Aだ。

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ベースはShimataro。





5. Russian Roulette

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ドラムはChiiko。

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Chiikoちゃんはドラムの他に「おもしろ」を担当。「おもしろ担当」はSeijiさんの名言だが、Seijiさんもかなりの「おもしろ」だ。

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今日のD_Driveはお仲間のGANGLIONのレコ発イベントでの登場だ。総勢4バンドの出演ということで、演奏時間はそう長くはないが、充実した爆走パフォーマンスだった。

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1曲目は「Hyper Driving High」。

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お客さんもようくわかっていて、もう最初っからギンギンに盛り上がっちゃう!

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2曲目には「M16」。

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ここのライブハウスのこけら落しはSHOW-YAだった(恵子さんが「杮(こけら)」という字は「柿(かき)」という字と違う!と説明してくれたっけ)。その時以来、ここで撮影した。あらかじめこのハコにはプレス・ピット、つまり前柵がないことがわかっていたので、Seijiさんに頼んで上手のステージ直前に小さな撮影用のスペースを確保してもらった。だから今日の写真はすべて完全に定位置から撮ったものだ。アングルはひとつだけ…ということね。

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そりゃ本当は自由にいろんな角度から撮影したいけど、物理的にムリ。でも、ナントカ伸びたり縮んだりしてこれだけ撮った。ところが!何と自分の位置からはChiikoちゃんがSeijiさんの影に入ってしまって、まったくの死角であることがわかった!マズイ!今日はChiikoちゃんの写真はなしか!…というワケにもいかない。

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で、Seijiさんがチョコッと移動した瞬間に撮ったのがこれらのChiikoちゃんの姿。でも、「今だ!」と絶好のシャッター・チャンスが訪れてもすぐにSeijiさんが定位置に戻ってきてしまう。手で「どいて、どいて」とSeijiさんにサインを送っても演奏に集中しているので当然そんなことに気が付かない!

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そのようすに気づいたChiikoちゃんと目が合って演奏中に大爆笑!というシーンでございました。もちろん、爆笑しようがChiikoちゃんのプレイは大完璧!

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3曲目は「Cassis Orange」。

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時間がないのでツメツメのセットリストだがこなれた演奏で聴いていて気持ちがいい!

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ここぞとばかりにめくるめくテクニックを披露するShimataro!教則DVDも大好評だ!

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4曲目は「Among the Distraction」だよん。

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「ロシアン・ルーレットォッ!」

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〆は「Screw Driver」。

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やっぱ6曲じゃものたりないね。また東京でワンマンやって欲しいワァ、ねぇSeijiさん!

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さて、こちらは2月27日発売のDVD『D_DRIVE LIVE IN TOKYO』。Shige Blogでもレポートしている2012年8月5日の初の東京でのワンマン・ライブを収録している。

ジャケットがいいね~!写真がいいわ~。この時ね、プレス・ピットでハラ痛くなっちゃってサ~。あれにはマイッタ。

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さらに!来週…早いナァ、もう来週かッ?!

SeijiさんとYukiちゃんがNAMMショウのFUJIGEN社のブースでデモ演奏を披露する!1月24~27日、場所はカリフォルニアはアナハイムのコンベンション・センターNAMM会場。Kelly SIMONZ氏も出演する。ディズニー・ランドのすぐ隣だから場所はわかりやすい。近くにお寄りの際にはぜひ覗いてくださいね!みんながんばれ!

「がんばれ」と「さくら」だけじゃなくて、日本にはこうやってギターをちゃんと聞かせる音楽があるんだゾ!と世界に教えてやっておくんなせぇ!

マーシャル・ブログにて詳細レポート予定。

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D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

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(一部敬称略 2012年12月1日渋谷Rexにて撮影)

2013年1月16日 (水)

LMFAO Redfoo & The Party Rock Crew

私はすこぶる運動神経が鈍い。それでも幼いころはご多聞にもれず「大きくなったら野球選手になりたい」などと思ったこともあったように記憶している。子供の考えることは恐ろしい…。

映画に夢中になり、ロックにのめり込み、ギターを手放さなくなった頃からは、運動らしい運動などしたことがない。その頃になれば運動神経が鈍いことも十分にわかってくるし、その分動いても無駄だから余計に身体を動かさなくなる。いよいよ運動から遠ざかってしまうようになった。指はみるみるうちに速く動くようになったけどね…ナンチャッテ。

でも、楽器がウマイ人って運動神経が発達している人が多いんよね。日本のジミヘン、中野のシゲさんなんか器械体操の国体選手だ。 そして、ダンスがウマイ人は運動神経がいいに決まっている。運動神経が鈍ければ、♪ダンスはうまく踊れない…ってか?私のことだ。

『サタディ・ナイト・フィーバー』が日本で公開されたのは1978年。ものすごく流行った。猫も杓子も「デスコ、デスコ」って大騒ぎしてた。アレ以降このディスコティック文化が若者の間にすっかり定着したように記憶している。私は高校の頃で、おませな子たちは学校にバレないようにセッセと新宿あたりに通っていたようだった。

私は、そんなロック・バカのギター小僧だったのでまったく興味はなかった。それでもナンカの機会にCHICの「おしゃれフリーク」を弾かなければならなくて、どんなに一生懸命カッティングをしてもホンモノに似ても似つかなかった…そりゃそうだ、相手はナイル・ロジャースだもんね。いずれにしても自分の演るべき音楽でないことはよくわかっていた。

とにかく私はディスコというものにトンと興味がなく、ウシャコダのシングル『愛の水中殺』のB面の「田舎デスコ」で十分だったね。そういえば、天中殺っていうのも流行ったよね~。もちろんこのA面曲のタイトルは松坂慶子の「愛の水中花」のパロディ。レガエ調(昔は「レガエ」って言ってた)のウシャコダらしいコミカルな曲だ。藤井さんもメッチャお若い!

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で、このシングル盤の袋に入れてあったのはこの頃の週刊ポストの巻末カラー・ページのスクラップ。確か、「今年ブレイクする(当時この表現はなかったが…)バンドたち」みたいな記事で、このウシャコダの裏のページにはダディ竹千代と東京おとぼけキャッツが出ている。当時の日本のロック界には本当にいいバンドがたくさんいたもので、4つの個性的なグループが紹介されていた。ひとつは子供ばんどだったような気がする。

そしてもうひとつは、なぞなぞ商会だった。スクラップは残っていないが、「尾張名古屋は芸どころ。名古屋からすごいバンドがデビューした」という書き出しの記事と写真がとても印象的だった。写真には遠藤豆千代さんを先頭に各メンバーがあのすさまじい格好で写っており、「こりゃ絶対に観に行かないと!」と、その記事を見て心に決めたものだった。あのページも保存しておけばよかったな…。

交通網が発達し、今は簡単に「ツアー」と称してみなさん日本国中気軽に楽旅にお出かけなさるが、昔は大変だった。地元や近場以外で演奏するといったら、もうかなり名が通っているのが普通だったからね。何しろ地元以外では十分に宣伝する手段がなかったからね。ファンがひとりもいない土地へ乗り込んだってお客さんなんか来るワケないんだから。その点、今はスゴイ。

それで、なぞなぞ商会が東京にやって来るというのですかさず屋根裏に観に行った(今の屋根裏じゃないよ)。初上京コンサートよ。今でもその時に録音したテープを大事に保管している。

このスクラップのウシャコダの写真はその渋谷の屋根裏で撮られたもの。なつかしいナァ。奥に見える菅野さんのギターのサインは確かマディ・ウォーターズからもらった…って言っていた気がする…いい時代だ。この当時、屋根裏でもっとも集客力のあるバンドはRCサクセションとパンタ&HALとスタッフの方が言っていたのを思い出す…いい時代だ。

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さて、強引にウシャコダの話しもさせていただいたので本題に戻るか。ただ自分のディスコ体験に触れてるだけなのにエライすんまへん。それで言いたかったのは、高校の時、「どうしても一緒に行ってくれ」と友達に頼まれて新宿の「USA」っていうディスコに行った。やっぱダメだったな。そりゃそうでしょ、ダンスにてんで興味がないんだから。まるで、白木葉子に強引に連れてこられた矢吹丈みたいだった。あれはゴーゴー喫茶かな?

それから、だいぶ経って、もう1回だけどっかの「ブルーなんとか」っていうディスコに連れて行かれたような気がするな。

そして、まさか3回目がめぐってくるとは思わなんだよ。会場は代々木第一体育館。

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登場するは、LMFAO Redfoo & The Party Rock Crew。

マーブロの読者は知ってる人、少なさそうだな…。私…失礼ながら存じ上げませんでした。

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すさまじいアウェイ感!さすがに長年にわたってこれだけライブに行っていると、たとえはじめてお邪魔するバンドでも必ず知っている人に出くわすも んだ。しょっちゅう顔を出しているバンドともなると、ありがたくもお客さんにも仲良くしていただいていて、プレスピットの私に声をかけてくれたりする(いつもありがとう!)、 が、今回は皆無。プロダクション・サイドの方々を除いてダレひとり見たことのある人がいない!

しかも、若い!お客さんが若い!

昨日もあるイベントの楽屋で年がひとつしか違わないミュージシャンと干支の話しをしていた。それを聞き つけた若いバンドのボーカルの女の子がそのミュージシャンに、「え、わたしといっしょです!」なんて話しに加わってきた。ちょっと前まではさ、「ひと回り 下なの~?ワッカ~イ!」というのが普通であった。それがサ、最近こっちから「エ、もしかしてふた回り下?」なんて訊くことが当たり前になってきた。次の 質問は「お父さんいくつ?」だよ!ホント、ふた回り下の人たちが増えてきて、ふた回り上の方々が減ってくるゾーンに入ったわ。

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ショウが始まった!

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ナンカしらんが、ものすごい盛り上がり感だ!

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メッチャ軽い!

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ところが、何とも明るくて楽しそうなんですね~。会場のお客さんはもちろん踊って騒ぎまくってる!

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LMFAOというのは「Laughing My Fucking Ass Off」の頭文字だそう。インターネットのスラングなんだって。そんなのあんの?

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正直言って、私が常日頃聴いている音楽とは似ても似つかぬ極北の世界だが、何しろにぎやかだ。思わずニヤニヤと観てしまう。「オレももうチョット若けりゃナァ~」とは思わないけどね。だってどうせ踊れないもん。

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いろんなもんが出てきてエンタテインメント性は抜群よ!

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このお方が、Redfooさん。

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この人、モータウンの創設者ベリー・ゴーディJr.の息子さんなんですって!道理でカッコいいと思った!(もう遅い!)

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さて、なんでマーブロに?ということなんだけど、ギターのデヴィッドがマーシャルなんですね。

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TSL100と1960Aを使用。

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よくテレビで「こんなところにも日本人が!」みたいな番組あるでしょ?何か、アレを見たような気がしたよ。マーシャルってスゴイ。

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もちろんこの手の音楽なのでデヴィッドがガリガリ弾くワケではないが、バッキングにリフにRedfooを鼓舞する的確なプレイでマーシャルを使いこなしていた。

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次から次へと矢継ぎ早に替わる場面はよく計算されており、観ていて飽きない。

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それにしてもマーシャルってスゴイな…。まさかこういう機会で惚れ直してしまうだなんて想像しなかった!

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たまにはこういう音楽もいいもんだ。

もちろん帰り道には「♪ナイットフィーバー、ナイットフィーバー、」って口ずさんでいたよん。

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ちなみに今は「ディスコ」なんて言わないで「クラブ」っていうんだったっけね…失礼しました。今日は「はたらくマーシャル」の一編でございました。

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(一部敬称略 2012年11月7日 東京代々木第一体育館にて撮影)

2013年1月 9日 (水)

SHOW-YA、QUATTROで大暴れ! <前編>

どうしても新年のはじめの方は前年に掲載しきれなかったライブ・レポートが年またぎになってしまいますな。

今日のSHOW-YAは昨年の11月23日の渋谷クアトロのライブ。SHOW-YAの2012年最後のライブだ。

満員すぎる!マジでアリの子一匹入るスキマもありゃせん!スゲェな、SHOW-YA。

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2012年はSHOW-YAにとって充実した1年だった。22年ぶりのニュー・アルバム『Genuine Diamond』を発表。今春開催される『NAONのYAON』の布石となるシリーズ・イベント『NAONのBATTLE』も成功、何度か敢行したツアーも評判を呼んだ。

私は東京公演をすべて観た。そして、夢中になってシャッターを切った。

それらのショウは「ベテランのスゴさ」という部分ももちろんたくさんあった。でも、それよりも回を重ねるごとに激しく、そして、研ぎ澄まされていく彼女たちのパフォーマンスには、成功が約束された新人バンドが持つ、まるで銃身から飛び出した瞬間の銃弾のような勢いを感じた。

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それにしてもパンパンだ~。ヘタをすると、ミキサーさんが卓へたどり着けないかも!というぐらい。しかも、開演前からものすごい熱気だ!

この後、ステージの前まで行くのに地獄の苦しみでしたぜ!モミにモマれてカメラのフードを落っこどしてしまった。周辺のお客さま、せっかくお楽しみのところ前を横切ってしまってスミマセンでした。この場をお借りしてご協力に深く御礼申し上げます。そして、落としたカメラのフードをキープしておいていただいたお客さまありがとうございました!

苦心惨憺して撮った写真…いい気になって選んでいたらものスゴイ量になってしまった!…ということで2本立てでお送りさせてチョーダイ!
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やっとステージ前までたどり着いたゾ!本年最後のライブ…やっぱり気合がスゴイ!いつも通りなんだけどね。

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寺田恵子
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五十嵐sun-go美貴
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仙波さとみ
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中村美紀
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角田mittan美喜

ん~、これまで何回メンバーのみなさんのお名前をタイプしたかわからんが、ウチのPCはスゴイよ。「なかむら」と打ってから「みき」を変換すると「美紀」が出るし、「いがらし」とくれば「美貴」、そして「つのだ」と打つと「美喜」と変換される。SHOW-YAシグネチャーPCなのだ!

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今日もsun-goさんは極厚のギター・サウンドだよ~、マーシャルだから!
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ヘッドはJVM410H…いつもの。

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キャビネットは1960BDM…いつもの。
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足元のようす…いつも通りシンプル。
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おなじみのオープニングSE「移民の歌」に導かれショウはスタート。今回は最初から最後まで飾り気のない直球連続のストレートなロック・ショウだった。今のSHOW-YAにはなんのギミックの必要もないのだ!

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昨年はSHOW-YA以外にも恵子さんのステージに接する機会があったが、どれも明るく楽しくド迫力のかたまりだった。本当にショウマンシップに長けた人だ。

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この日も緩急急急急急自在(ぐらいかな?)なパフォーマンスは圧巻だった!

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sun-goさんも記念すべきお誕生日を終えたばかりで大ハッスル!

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リフにソロにバッキングにマーシャル・サウンド炸裂!こんな音出ないよ、普通…。

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元々の会場の温度も高かったんだろうけど、ステージと観客の熱気に包まれて暑いのなんのって!今回はたまたま水分を持たないでプレス・ピットに入ったもんだからサァ大変!脱水症状になるかと思った!ってぐらい盛り上がったよ~!

以前、やっぱりパンパンになったライブで、プレス・ピットに入ったはいいけど、おなかが痛くなっちゃったことがあった。上演中でまさかお客さんをかき分けてトイレに行くこともできないし、かといってこのままだとおなかが痛くてステージに集中できなくなりそうだし、泣きたくなった。え?どうしたかって?気合です。気合と持ち前のプロ根性(そんなの自分にあったのか?)で乗り切りました。精神力で痛みを克服したんですな。

でも今回はマジで「こりゃヤバい!」と思って、どこかのMCのタイミングで階下に水を取りに行った。

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プレイにアクションに存在感抜群のさとさん。

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ド迫力のSHOW-YAの低音は健在。特にこの日は強力だった!
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「チョット~、そこ見えないんじゃないの~?」…クアトロには大きな柱が客席にあって、位置によっては死角でステージの一部がまったく見えなくなってしまう。恵子さんがそれを心配して、mittanとキャプテンが見えないお客さんにMCで大サービス。

mittanの爆笑MC!特段面白いことをしゃべっているワケではないのにとにかく面白い!うらやましい!
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キャプテンも可愛くご挨拶!

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今回もバッチリとシンフォニックなキーボード・ソロが挟まれて大活躍!

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やっぱりキャプテンの鍵盤サウンドなくしてはSHOW-YAサウンドは成り立たない!

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今日はいつもとちょっと違う展開でしょう。後編はmittanからだよ。

<後編>につづく

(一部敬称略 2012年11月23日 渋谷QUATTROにて撮影)

2012年12月28日 (金)

【歳末SCANDALスペシャル!】 『QUEENS ARE TRUMPS ―切り札はクイーン― 』 <後編>

興奮の『QUEENS ARE TRUMPS ―切り札はクイーン― 』ツアー・ファイナル、後半に入って「HARUKAZE」。この曲のサビは実に印象的。

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そもそもPVが大変よろしかったですな…MAMIちゃんの背後が素晴らしい。

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ますます熱気を帯びる客席!

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今日のメンバー紹介はいつもと反対の順番で…

RINA

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TOMOMI
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MAMI
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HARUNA
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続いて「Bright」。ミディアム・テンポのポップ・チューン。

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この曲もサビのメロディが大変よろしいな。思わずいっしょに口ずさんでしまうね。

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ここでMAMIちゃんフィーチュア曲が登場。

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『Queens are Trumps』収録の「声」。そう、MAMIちゃんの声って以前からいいなって思っていたんだけど、大当たり。しかもタイトルがズバリ「声」!曲調もMAMIちゃんにピッタリで大変素晴らしい1曲に仕上がりましたね。

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開演前に「緊張する~」なんて言ってたけど、ゼ~ンゼンそんな素振りを見せない堂々たる歌いっぷりでした。
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同じくニュー・アルバムから「Welcome Home」。

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マルチ・ボーカルでいかにもSCANDALらしい曲。みんな歌がいいからね~、SCANDALは!

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見るたびにパワフルでダイナミックになっていくRINAちゃんのドラミング!♪ドッパンドドパンとじつに小気味よい!

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MCをはさんでいよいよ最後のブロック。こっから5曲連チャンじゃいッ!まずは「スペースレンジャー」。

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そしておなじみ「DOLL」、「SAKURAグッバイ」。

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やっぱりメッチャ盛り上がるね~!
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MAMIちゃんアクション、三態。

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   ↓
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   ↓
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今回、TOMOMIちゃんのベースの音がものすごくクリアだった。
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TOMOMIちゃんの弾くベースラインが、ゴリンゴリンとド迫力の低音でバンドをドライブさせていたのがよくわかった。もちろんボーカルもコーラスも完璧!

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「少女S」から続いて本編最後の曲は「SCANDAL BABY」。
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TOMOMIちゃんのクライマックスのアクション!

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「ありがと~!」とお客さんに笑顔で手を振るRINAちゃん。

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あ~、もう終わっちゃったよん~。
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割れんばかりの大歓声を後にしてステージを下りる4人。

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アンコールはツアーTシャツに着替えて登場。

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「♪オオッ、オオッ」と最近CMでやたら耳にする曲。

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あれSCANDALの「サティスファクション」。いい曲だもんね~。

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もちろんお客さんも大合唱!

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そして楽器を手に取り再びエキサイティングなパフォーマンス!

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軽快なバウンス・ナンバー、「Right Here」。

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この曲もサビのメロディが実によろしい!

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それと、展開部のTOMOMIちゃんの歌が非常に印象に残る曲だ。

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そして、最後は「太陽スキャンダラス」。

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やっぱりコレが来たか!ツアーの最後の最後にふさわしいナンバーだ。

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ツアー中、観に来てくれたすべてのお客さんに贈るかのようなこころを込めた熱演!

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本職のドラムの他にキーボード、MCと大活躍だったRINAちゃん。

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「バイバ~イ!」とさわやかに手を振るTOMOMIちゃん。

そうそう、SCANDALって2時間近くのショウに全力投球で臨んでも、終わる時が非常にさわやかなんだよね。あんなに熱演したのに汗ひとつかいていないようなさわやかさ!これがまたクールでカッコいい。一方、客席はみんな汗ビッショリ!

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HARUNAちゃんも「ありがとう~!」

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泣いても笑ってもこれで『QUEENS ARE TRUMPS ―切り札はクイーン― 』ツアーが終了する!

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RINAちゃん、盛大にガッツ・ポーズ!おつかれさま~!

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あ~、なんでオレ、こんなにSCANDALがいいんだろう?曲なんだよね。クォリティが高い。ロックなんだけど、歌謡曲のいい部分が実に絶妙なバランスで混ざっている。それをこの4人が演奏しているというコンビネーションが完璧。

さすがにこの齢になると、若い女の子の歌う言葉に共感することはないが、聴いていて歌詞が非常に音楽的にメロディに乗っていると感じる。いい曲は必ずそうなってる。歌謡曲の基本だ。大げさに言えば、いつも書いているビートルズの歌詞と曲の関係だ。若い人にはきっとタマらないだろう。

私はデビュー前のSCANDALを見たことがあるが、メンバーの演奏能力の向上にも驚かされる。そして、ヘタにカッコつけているバンドよりよっぽどロックの雰囲気がある。それでいて、もちろん可愛いし。

さらに、ショウにおける徹底したエンタテインメント性。確実にできることしかやらない。アンコールには応えるものの、つまらんソロをダラダラと弾くワケでもなし、考えてみるとブライアン・エプスタインがやったことに似ていたりして…。今までのガール・バンドのいいところをすべてつぎ込んで、よくないところをすべてそぎ落とした…とでもいおうか。プロダクションの大切さを思い知らされる。ロックだってエンタテインメントのひとつだ。特段ワイルドでハードなばかりがロックじゃない。

来年もますますの活躍をSCANDALに期待するばかりなのである!

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SCANDALの詳しい情報はコチラ⇒SCANDAL Official website

ジミ・ヘンドリックスと1959のポスター風に撮ってみました。
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(一部敬称略 2012年11月22日 中野サンプラザにて撮影)

2012年12月27日 (木)

【歳末SCANDALスペシャル!】 『QUEENS ARE TRUMPS ―切り札はクイーン― 』 <前編>

今年も残すところ今日を入れてあと5日!わかっちゃいるけど、早いモンですナァ~。公私ともに本当にいろんなことがあった年だった。

みなさまのおかげで復活を果たすことができたマーシャル・ブログも今日明日の2回をもちまして年内の更新は終了させていただきます。

最後はド~ンとSCANDALにご登場願い、いろんなことがあった2012年にニギニギしく別れを告げようというワケなのだ。

さて、今日のSCANDALのライブ・レポは、10月からスタートしたニュー・アルバムのタイトルを冠した『QUEENS ARE TRUMPS ―切り札はクイーン― 』ツアーの中野サンプラザでのファイナルのようすから。

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『QUEENS ARE TRUMPS』か…。フランク・シナトラの愛唱歌に「The Lady Is a Tramp」という曲がある。私はエラ・フィッツジェラルドの『Ella in Berlin』でおなじみになった。リチャード・ロジャース=ロレンツ・ハートのペンによる女性のたくましさと奔放さを歌った名曲。最近この曲をレディ・ガガがトニー・ベネットと演ってるのね。これがなかなかにいい感じで驚いた。妙な格好をして今風の歌を歌っているだけかと思ったら大間違い。ちゃんとそれらしくジャズも歌えるガガさまの芸達者ぶりに脱帽。

ついでに…昔人気があったドイツのニナ・ハーゲンがビッグ・バンドをバックにガラガラ声で歌うバージョンも白眉だ…とこんなこと書いていると、まったくまとまらなくなってしまうのでこれで切り上げることにするが、このツアー・タイトルを目にしてすぐにこの曲を連想してしまったというワケ。

でも、歌の「Tramp」は「ふしだらな女性」とか「ズカズカ歩き回る(ガサツな)女性」とかいう意味で、ツアー・タイトルの「Trump」とは綴りも意味も違う。

ちなみに、『Lady and the Tramp』はディズニーの「わんわん物語」の原題だ。

さて、超満員のサンプラ。客電が落ちるとステージが大スモークに覆われた。もうスゴイ歓声!でも、ステージにはスモークばかりで何も見えない!

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ステージが明るくなると、そこにSCANDALがいた!

オープニングは『QUEENS ARE TRUMPS』収録の「Rock'n Roll」。背後の時計が12時を指さして、これkらSCANDALの魔法が始まるのだ!

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続いて「瞬間センチメンタル」でたたみかける!

HARUNA

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MAMI
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TOMOMI
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RINA
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今日もステージ上手でソリッドなギターをキメるMAMIちゃん。
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ステージそでにセットされているMAMIちゃんの愛器、JCM2000 DSL50。

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キャビネットは1960AXだ。

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MAMIちゃんのメイン・ギター。
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足元のようす。
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マミタス席を表す「M」の印。

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ちなみにこちらはHARUNAちゃんの席。

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MAMIちゃん愛用のピック。

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続いてニュー・アルバムのタイトル・ソング「Queens are Trumps」ではHARUNAがギターを置いて…

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ハンド・マイクで歌に専念するHARUNAちゃんもまたよき哉。

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アクションもバッチリ!カッチョいい~!

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「ピンヒール・サーファー」や「Rising Star」、「ビター・チョコレート」、「生活音ノイズ」とニュー・アルバムからの曲の演奏を中心にショウが進む。
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「Kill the virgin」ではRINAちゃんがドラムを離れてキーボードを操った。
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TOMOMIちゃんとRINAちゃんのコンビで登場するは「OSAKA」。

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こういうところがまたSCANDALのいいところなんだよナァ~。

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「これでもか、これでもか!」と観客を楽しませようとするサービス精神。

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そして、それを完璧に演ずるショウマン・シップ!

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だから最初から最後まで、見ていてまったく飽きる瞬間がない。

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おもちゃのピストルを手にするTOMOMIちゃんに向かって「オレを打ってくれ~!」なんて大声叫んでいる男の子ファンもいたな。
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もう時計が4:45を指してる。楽しい時は過ぎるのが早いナァ~!

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場面がガラリと変わる。

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HARUNAちゃんとMAMIちゃんによる「会いたい」のアコースティック・バージョン。
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シットリと歌いこむHARUNAちゃん。

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ホッコリとしたアコギのバッキングにコーラスを加えるMAMIちゃん。
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エキサイティングであろうことが予想される後半にむけてのとてもよいアクセントとなる。
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今回はトランプをテーマにしたのであろう衣装を身にまとう4人。スタンダール状態ですな。こうしたシックな衣装がまた素敵だ。

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MCもとても味わい深いのだ!

SCANDALの詳しい情報はコチラ⇒SCANDAL Official website
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<後編>につづく

(一部敬称略 2012年11月22日 中野サンプラザにて撮影)

2012年12月25日 (火)

FoZZtone 『Pageant : Keller Water 完成披露会』

前のマーシャル・ブログに頻繁に登場してくれたFoZZtone。もちろん今回のマーシャル・ブログにも快く登場してくれた。

今年7月に発表されたニュー・アルバム『INNNER KINGDOM(内なる王国)』を引っ提げたツアーも大成功のうちに完了…。

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それに続く、今日レポートする東京キネマ倶楽部での公演は特別なものとなった。

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ステージにはさまざまな色の布がはためく。ウェブサイトには事前にこのことが知らされ、「当日は出来るだけカラフルなお洋服でお越しください」とアナウンスされた。

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メンバーは変わらない。

渡會将士

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竹尾典明
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菅野信昭
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サポート・ドラマーの武並"J.J."俊明。
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竹ちゃんと相棒。

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彼はいつでもどこでもジミ・ヘンドリック・シグネチャー、SUPER100JHを使用している。このモデルは1966年に製造されていたKT66 をパワー段に使用した最後期の1959だ。リファレンスとなった実際にジミ・ヘンドリックスが使用していたSUPER100の写真が12月12日に発売された『Marshall Chronicle』に掲載されている。
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さて、FoZZtone。今回ライブは『Pageant : Keller Water 完成披露会』と題された。

「Pageant : Keller Water 完成披露会」?って、もうCDは出ちゃってるし、この曲はとっくの昔に完成してるんじゃないの?

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このライヴは先に紹介した『INNER KINGDOM(内なる王国)』の“Disc mental”に収録された組曲「Pageant : Keller Water」を再現し、CDでは抜けている第三部もここで披露するという企画なのだ。

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それにしてもいろんなことをするバンドである。オーダー・メイドのCDを制作したり、リスペクトするバンドの曲を集めたライブを開催したり、他のバンドがやらないことをいつも考え、前進しようとする姿が実に好ましい。

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それとこのバンド、コンセプチュアルなところが素晴らしい。ストレートでわかりやすい佳曲を提供するかと思う一方、とても理屈っぽい。もちろんいい意味でだ。それがFoZZtoneの大きな魅力だと思っている。

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ただワイワイ騒ぐだけがロックじゃあるまい。「考えるロック」があってもいいじゃないか。もちろんFoZZtoneが聴き手に「考える」ことを強要しているとは思わないが、明らかに他のバンドとは違う大きな「何か」を持っていて、その「何か」がこうしたコンセプチュアルな姿にあることは間違いないのだ。

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入場時に配布されたプログラム。渡會画伯のイラストと「Keller Water」の4部にわたるストーリーが語られている。だから、こういうところがいいっていうのよ。

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「prologue」のSE。そして、何の前情報もなく本番に臨んで驚いたのは、いきなりアイリッシュ!「ん~、FoZZtone、そう来たか!」とちょっと驚く。

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「Keller Water」の再現がスタートした。「Discommunication Breakdown」、「Keller Water」。「Discommunication Breakdown」か…。先人へのリスペクトを忘れないFoZZtoneらしいタイトルだ。「Keller Water」、いい曲だ。

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これで1部終了。場面の移り変わり時にはSEが流れる。観客はジッと聞き入るばかりで拍手すら起こらない。これでいいのだ。

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そういえば、前回の『New World』の時もそうだった。ジッと聴き入るコンサート。昔はみんなこうだった。滅多に見ることのできない英米のバンドの音をただの1音も聴き逃すまいと、2時間、身じろぎもせずかじりつくようにしてステージを見入ったものだ。ステージの音楽も十分にそれに値するものであった。この日、プレス・ピットから見たお客さんたちの表情はまさにコレだった。

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第二部に入って「Crocodile bird reaction」、「Planaria fever」…
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…「El Condor Pasa」、「your song for new morning」と多彩な曲が続く。

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そして、第三部に入って演奏されたのが何と、キング・クリムゾンの「21st Century Schizoid Man」。会場は私より25歳若いぐらいじゃ収まらないお客さんで埋め尽くされていたが、みんなコレ聴いてどう思ったかな?おそらく初めて聴いた人ばかりだろう。FoZZtoneの曲だと思ったかしら。14か15歳の時にラジオで初めて聴いた時、アタシャ大変なショックを受けましたよ。会場のみんなは「変なキョク~」って思ったろうな~。
そして、既出曲のバリエーションを挟んで「21st Century Schizoid Man」に戻るという演出そして「professional car」につなげた。

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第四部は「african diabolo」からスタート。全員のパーカッション・アンサンブルが登場!

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しっかしホントにいろんなことやるわ~。
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ワッチのキーボード弾き語りから導かれる「africa」。

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そして、そのままクライマックスへ!

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色とりどりのテープが会場を舞い、1時間10分に及ぶ大作の再演が終了した。

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アンコール時にはワッチがひとりでステージに現れ、CD には収録されなかった第三部を演奏したことを説明して「ただいまをもちまして、完成とさせていただきます。ゆえに、『完成披露会』ということです」と宣言。会場が割れんばかりの拍手に包まれた。いいネェ~!「音楽を聴いた」って感じがするわ。

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そして、お約束のノリノリのアンコール!「blow by blow」、「LOVE」の2曲を演奏。
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竹ちゃんがサブ・ステージに上がり会場を盛り上げる!
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毎回MCコーナーで自然な笑いを取る菅ちゃん。もくもくと演奏する姿はいつも通り、ベースマンそのものだった。

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切れ味鋭いドラミング!サポートとはいえ完全にFoZZtoneの音楽一部と化しているJ.J.。以前は汗ビッショリで大変ことになったからね。今日の衣装は大丈夫そうだ。

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ダブル・アンコールでは「Mother Rock」をプレイして大興奮のうちに幕を下ろした。

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今FoZZtoneがナニを考え、次にナニをしでかしてくれるのかが楽しみになのであ~る!

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FoZZtoneの詳しい情報はコチラ⇒FoZZtone Official Website

 

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(一部敬称略 2012年10月27日 東京キネマ倶楽部にて撮影)

2012年12月21日 (金)

UNDIVIDE ワンマン・ライブ・ツアー『SAME SIDE』

DELUHI衝撃の解散から1年。

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LEDAのソロ・プロジェクト、UNDIVIDE(アンディヴァイド)が注目を集めている。

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2012年9月に発売されたデビュー・アルバム『UNDIVIDE』。

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UNDIVIDEはギターのLEDAを中心とした3人組のユニット。

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ボーカルのKihiro。

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ドラムはDELUHI時代からの盟友、Sujk。

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サポートでベースのShogo。

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同じくDJ(っていうのかしらん?)の中山さん。

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LEDAのギター・プレイは相変わらずテクニカルにして抒情的だ。そのプレイを支えるリグを見てみよう。

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バンドが変わろうとマーシャルは変わらない。モデルは変わった。

DELUHIサウンドの核ともいうべきLEDAのギター・プレイを華麗に演出した2203KK(下段)はここではスペアになっていて、JCM2000 DSL100がメインに使用されていた。

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足元のようす。

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ズラリと並んだLEDAの愛器たち。

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ショウはもうのっけからバンドと観客が組んずほぐれつの大激情大会。もう頭がクラクラしてくるほどの刺激的な照明がダイナミックにパフォーマンスを演出する。

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演奏曲はもちろんアルバム『UNDIVIDE』から選ばれたが、前半がアルバムの曲順通り。いかにアルバムの出来に自信があるかがうかがえるというものだ。それとも曲順を考えるのが面倒だったのかな?イヤ、決してそんなことはないハズだ。

だから1曲目は「400 DAYS」。いきなりLEDAのぶっといギター・サウンドが飛び出す。

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執拗に観客をあおるKihiro。本当にボードを使ったクラウド・サーフィンには驚いた!

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どの曲も強力に観客を押さえこむかのような重圧感で、息をつくヒマもない!

2曲目は「THE CATALIST」。この曲が一番印象に残った。ギターの「♪ピロリロ」が耳に残るのだ。へヴィなギター・リフも気持ちいい。

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しっかし、ドラムの役割もずいぶん変わったもんだ。ギターの早いパッセージとバスドラをシンクロさせる手法など昔は絶対なかったものだ。ツイン・ペダルの進化という機材の恩恵もあろうが、ロック・ミュージックにおいてギター・リフの地位が低下したせいもあるのだと思う。ドラム・サイドから見れば、リズム楽器がメロディ楽器の分野へ進出したということになるのだろうか。

実際、これだけペダル踏むのは大変だ。Sujkのキレのよいドラミングだからこそこのアレンジが生きる。

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ステージ下手奥でもくもくと作業を進める。UNDIVIDEサウンドを分厚くしているのだ。

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確かなテクニックとエキサイティングなステージ・アクションが素晴らしかったShogo。こうした音楽では低域の重さとクリアさがモノをいうからね。実にいい仕事をしている。

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もう見ていてノドと血管(こめかみのあたり)が大丈夫なのか?と余計な心配をしたくなるようなパフォーマンスのKihiro。

憔悴しきったところに尚激しい曲を重ねていく姿にすさまじさを感じた。

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ドラムだけではない。プレイング・スタイルというか、役割というか、アレンジというか、ギターのポジションもずいぶん変わったナァ。私のオールド・ファンには自分でもいつもギャーギャーいっている通り好みが分かれるところでろうが、LEDAくんはカッコいいと思うね。理由は最後に書くことにする。

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DELUHI時代、アンコールでLEDAのアコギとデュエットした時の演奏が忘れられない。あれはカッコよかったな~。

今日のドラマティックなドラム・ソロも最高にカッコよかったSujk。DELUHIのデビューから見ているが、この人の成長ぶりは素晴らしい。

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ギター・ソロに一段と大きな歓声が集まる。やっぱりマーシャルの音って抜けるな~。こうした新しいタイプのギターにも完璧にロック・フィールをブーストしてくれる。

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全力投球で歌い切るKihiro。時代は変わってもまったく変わらないのはへヴィなロックのボーカルはキツイ…ということだ。いかにも燃え尽きんという姿が観る者に感動を与える。

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本編15曲。汗みどろの強烈なステージのフィナーレ!

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ハロウィン近し。Jack O Lantern姿でアンコールに登場したKihiro。

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アンコールではかつての愛器を弾いてみせたLEDA。

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実はLEDAくんとはお付き合いも長くさせてもらっていて、DELUHIのデビュー前からの彼の変容ぶりもずっと見てきたつもりだ。LEDAくんがカッコいいのは、昨日今日ギターを始めてタマタマうまくなっちゃったなどという(そんなのいないと思うけどね。ま、例えば…の話し)のではなくて、キチンとロックを聴いていることを感じさせてくれるところなんだな。

それはどういう意味かと言うと、「ブルース」なんですよ。ブルースの香りをUNDIVIDEで前面に押し出したりすることはLEDAくんはしたりしないけど、ア・カペラのギター・ソロ(これをいつも楽しみにしている)なんかではそのあたりをソツな見せてくれる。そして、その姿が至極自然なのだ。だからカッコいい。

私は熱心なブルース・ファンであったことは生涯で一度もないが、やっぱりロックはブルースだと思うね。プログレッシブ・ロックはブルースの極北と定義づけられているけど、King Crimsonだってブルースを演奏しているし、その総帥、Robert FripはPeter Gabrielのファースト・アルバムで泣きのブルース・ギターを弾いてもいる。ロックはブルースなのだ。

それゆえこのバンドは楽しみだ。

それにしてもロックは変わった…イヤ、変わっていない。ロックが変わったところは、ブルースが忘れ去られたことぐらいで、変わったのはアレンジだけのような気がする。その方法も完全に限界に来ているようにも見える。

マクロ的にロックの歴史を俯瞰すればパンクもニューウェイブもさして新しかったとは思えない。教条的に過ぎるかもしれないが、今のロックの閉塞性を打開するには、やはり温故知新しかないのではなかろうか?

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UNDIVIDEの詳しい情報はコチラ⇒UNDIVIDE OFFICIAL WEB SITE

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(一部敬称略 2012年10月26日 新宿BLAZEにて撮影)

2012年12月19日 (水)

ク~、ELECTRIC MARYはタマランの~!~良質なロックを配給するHYDRANT MUSIC

ま~た始まった…と思われるに違いない。

でもこの興奮を伝えずにはいられない。こういうのこそを「ロック」と呼んで欲しい。ELECTRIC MARYという5人組のバンドの話し。オーストラリアはメルボルンのバンドである。

イギリスとアメリカ以外の国で世界的にビッグなロック・アーティストを輩出している国といえば、まずカナダか?次いでオーストラリアということになろうか?「世界的にビッグ」と条件がなければ、音楽王国イタリアが何と言っても素晴らしい。PFMやArea、BancoやArti&Mestieriという世界級バンド以外にも良質なプログレ系ロックをクリエイトするバンドが数多く、日本にも熱心なファンが多い。東ヨーロッパあたりの、いわゆる「辺境」と呼んでいる地区のロックもかなりおもしろい。

では、オーストラリアと聞くとどうだろう?我々の世代ではまずはOlivia Newton Johnでしょうな~。Air Supply、Split Enz、Little River Bandあたりはよく名が通っていた。80年代に入るとMen at WorkだのMidnight Oilなんてのが『ベストヒットUSA』で騒がれていたが、私は興味のカケラさえなかったな~。

Sebastian Hardie(『Four Moments(邦題:哀愁の南十字星)』は名盤!)は好きだった。もちろんAC/DCを忘れているワケではないが、ヤング兄弟はもともとイギリス人だし…。そういう意味ではThe Bee Geesもそうか?

基本的にはあんまり食指を誘われることがなかったオージー・ロックだったが、ELECTRIC MARYを無視することは到底できない。前のマーシャル・ブログで紹介したAir Bourneもそうだが、「ロック魂」全開の骨太な音があまりにも素晴らしいのである!

そのELECTRIC MARYがヨーロッパ・ツアーの途中にマーシャルに寄ってコンサートを開催したのだ。会場は工場内の「Theatre(シアター)」と呼ばれている講堂だ。

よくマーシャルを使うバンドのUKツアーの際、リハーサルに開放したりすることもある。2年前、ロンドンで開催されたHigh Voltageというロック・フェスティバルに出演したBlack Label Societyのリハーサルはここで行われた。そして、本番の前日、ザックはお礼として従業員をシアターに集め、ゲネプロを披露していた。

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もちろん、爆音を出すことが可能なので商品の音質のチェックも毎日のように行われている。これは9月の『50 YEARS OF LOUD LIVE』の前日に開催された、いまやMarshall、NATAL、EDENからなるマーシャル・ファミリーの商品説明会のための準備で、ELECTRIC MARYのライブ用のセットではない。

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そして、12月1日。ついにELECTRIC MARYがマーシャル・シアターの舞台に現れた!

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1曲目は「Let Me Out」。まずは6弦の解放を使ったギターリフにノックアウト!コレコレコレコレ!やっぱりロックなんだからさ、こうじゃないといけない。そして、こういう音はマーシャルでなければいけない。法律はないけど、そうキマッてるの。

この曲が収録されているのが2008年制作、日本では2010年に発売されたセカンド・アルバム、『Down to the Bone』に収録されている。

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また、昨年リリースされた『III』にも国内盤ボーナス・トラックとしてライブ・バージョンが収録されている。このバージョンにはイントロのギター・リフの前に荘厳な導入部がつけられている。おそらくこの曲がショウのオープニングであったのだろう。それと同じスタイルでマーシャルでもプレイされたに違いない。ギター・ソロは疑いようのないマーシャルとレスポールのフロント・ピックアップのコンビネーションの音。むやみやたらと弾き狂わないところがまたニクイぞ!

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2曲目も『III』から「Stained」。これもイイね~。ミディアム・スローなへヴィなナンバー。シンプルでソリッドなギター・リフに印象的な歌メロが乗る。

何と言ってもボーカルの声が素晴らしい。「ロック」そのものだ。

ボーカルのRusty Brown。

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3曲目はあまりにもストレート・アヘッドなアップ・テンポ・ナンバー、「No One Does it Better Than me」。ちょっとNazarethの「Razamanaz」を思い出す。なんの飾りもない曲だけど、4度進行する展開部はやっぱりロックの醍醐味を感じさせてくれる。

「No One Does it Better Than me」…その通り。今こんなにカッコいいロックができるのはELECTRIC MARYだけかも知れんて。

下手ギターのBrett Wood。

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4曲目は「Luv Me」。Sladeみたいだな。コレもミディアム・スローのへヴィ・チューン。『Down to the Bone』にスタジオ・バージョンが収録されているが、これは今年7月に日本で発売された『From the Vault』のライブ・バージョンの方がいい。真ん中の観客との「♪Luv Me」のかけ合いのところがすこぶるカッコよく、そのまま「Gasoline and Guns」と題名を告げて次の曲に入るところなんざ、アータ、鳥肌もんですよ!

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上手のギター、Pete Robinson。

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このマーシャルでのライブも「Luv Me」~「Gasoline and Guns」とつなげているところをみるとCDの内容と同じことを演ったのだろう。

「Gasoline and Guns」の最後の部分は「Toys in the Attic」あたりのころのエアロスミスを連想させなくもないが、それがどうした、何の文句があろうか!…って自分でフってんじゃんね~。

6曲目は「Hey Now」。『III』と『From the Vault』に収録。静謐なバラードかと思うと、当然のごとく途中で激しく豹変する。このバンドはこうした重くひきずるようなミディアム・へヴィのナンバーが実によく似合う。

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それも、やはりこのヘヴィなリズム・セクションによるところなのであろう。

ベースのAlex Raunjak(出身はドコ?)。

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ドラムのVenom。ヘヴィな割には小回りのきく有能なドラマーだ。当然NATALを使用。

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続いてまたセカンド・アルバム『Down to the Bone』から「Do me」。こもミディアム・テンポ。さっきから同テンポの曲が並んでいるが、まったく飽きることがない。曲のクォリティが高く、極めて演奏能力が高いうえに、ボーカルの「声」がよく、ギター・ソロがツボ得ているからであろう。要するにロックの重要なエッセンスがすべて入っているのだ。「もっと聴かせてくれ!」と言いたくなる。

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次に演奏されたのは「Helter Skelter」。そう、あの「Helter Skelter」。『From the Vault』収録。実は最初これを聴いた時、いっちばん最初ですよ、正直日本のThe Whoozeの演奏の方がカッコいいと思った。ところが、聴き進むうちに、やっぱコリャ、このラスティって歌い手がスゴイと唸ってしまった…。

それとね、このバンド1曲の尺が実にいいんですよ。長くもなく短くもなく…あ、もうちょっと、ホンノちょっとでいいからもっと聴きたい!…っていうところで曲が終わるようにできてるの。コレ、絶対に時間を決めてアレンジしてるよ。このあたりはかつてのVan Halenのようだね。

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9曲目は『III』のオープナー「O.I.C」。久しぶりにアップ・テンポ・ナンバー!ク~、気持ちいい!

それと思ったのは録音の状態。さすがに70年代そのままではないが、かなりそれ近く、若干低域を持ち上げた程度のミキシング具合でドンシャリ感はほとんどない。とても聴きやすい。ギターの音もベースの音も隅々まで何やっているのかがよく聞こえる。今の音楽で育ってきた若い人たちに「コピーして演ってごらん」って言ってもできないだろうナァ。

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1曲を挟んで「Right Down to the Bone」。何だ、このリフ?こんなのありかよッ?いいな~、観たかったな~。なんだってこんなにカッコいいんだろうね~。あ~若返る!こんなに元気を与えてくれるバンドは他にSCANDALぐらいしかないかもよ!

わかった!それとこのバンドのキレをよくしているのは歌詞のリズムだ。もちろんアタシ程度の英語力じゃすべて聴き取ることなんて不可能だけど、わかる。ハードなギター・リフに乗せたストレートな歌のメロディが音のよい単語の連続によって聴くものに快感を与えているのだ。「You get under my skin, right down to the bone!」なんてさ、キモチいいじゃん?

これはコール・ポーターの「I've got you under my skin」のヒネリかな?この曲は「あなたはすっかり私のもの」という邦題がついているんだけど、英語の意味は「私の肌のなかにあなたがいる」っていうくらい好きだという意味。このMaryはそれを通りすぎて「骨」まで到達しちゃってるということ…でしょう。もしこのバンドがコール・ポーターを意識してこの曲の歌詞を書いていたとしたら、また点数上がっちゃうよ。

なんでこういうバンドがいなくなっちまったんだ!昔はこういうバンドがいっぱいいたんだぜ!飽きられちゃったのね。みんな同じことを一斉にやっちゃうもんだから。そういう意味ではちょっと前のThe DarknessがそうだったようにElectric Maryが「はきだめに鶴(失敬!)」状態になるかもしれない。何とかうまくやってもらいたいナァ。

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アンコールは『Down to the Bone』のキラー・チューン、「Sorry」。イヤイヤ、それはこっちのセリフ。本当にマイリましたよ。アータ方には!これも歌詞がメッチャ気持ちいいな。この歌詞の気持ちよさってものすごく重要で、ビートルズの音楽の大きな大きな魅力のひとつはここにあると思っている。もし、今英語がさっぱりわからないでビートルズを楽しんでいるとする。で、英語をマスターしてまた聴けば間違いなく今の50倍は楽しめると思う。

あ~とにかく聴けば聴くほどカッコわ~。

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…といつものマーブロのライブ・レポと同じように書いていかにも自分が観てきたかのようだけど、その場にいたワケではないの。写真はホンモノだけど感想はCDを聴いてのものです。

でもね、この記事を読んで一人でもElectric Maryの音楽を聴いていただけたらメチャクチャうれしいです。

どうもThe DarknessやThe Answer以降この手のバンドが出てきそうもない。とにかくブリティッシュ・ロックがしっかりしてもらわないと困る。ギター・ヒーロー出してよ、イギリスから!

でも、もうこうなりゃイギリスもアメリカもオーストラリアも関係ない!「ホンモノのロックは何か」に対する答えは案外南半球から出されるのかも知れない。その答えにはMarshallというキーワードが含まれていることは言うに及ばないであろう。

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もう一度現在入手可能なELECTRIC MARYCDの作品をみておくと…

セカンド・アルバム『Down to the Bone』

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『ELECTRIC MARY III』
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そして『From the Vault』。

どれも素晴らしい出来だ。

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そして、これらのアルバムを日本で配給しているのがHYDRANT MUSIC。これまでにもBIG ELFやTHE UNION、3 Inched of Blood、国内のバンドでは紫、等々良質のロック・アルバムを日本に紹介しているレーベルだ。リッチー・ブラックモアの息子のJ.R.BlackmoreのアルバムもHYDRANT MUSICから配給されている。

そして、今日のELECTRIC MARYの他にもいいバンドを教えてもらったので最後に少し紹介したい。

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これもオーストラリアのバンドMT DYNAMITE。このバンドには驚いたわ。さすがの私も「君たち、若いんでしょ?こういう音楽でいいの?」というくらいトラディッショナル。決してポップというワケではないのだが、メジャーのへヴィ・ロックなのだ。印象としては、昔、ゴリゴリのハード・ロック・バンドが重苦しい曲の合間の清涼剤的に挿入する聴きやすい気軽な曲ってあったじゃない?あれの連続。でもね、これってひとつの今の音楽のスタイルではないか?という気もしてる。

つまり、70年代のロックの黄金期のエッセンスを丸ごといただいて、若い人の感性で楽しく好き勝手に作っちゃった…みたいな。楽しくカッコいいバンド。

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これはいいバンドですよ。LA出身。前のマーシャル・ブログにも登場した。アレ、なんだっけなぁLOUD PARKだったかな?私も写真を撮らせてもらった。惚れちゃってネェ。ジャケットもヒプノシスでね。このCDは、そのアルバム「PRESSURE & TIME」に、新たに2曲のボーナス・トラックを追加して、2011年「High Voltage(行きたかったな~、これプレス・パスももらえたのよん!)」でのライヴ映像やプロモーション・ビデオなどを収録したDVDをカップリングしたCD+DVDの2枚組デラックス・ヴァージョン。
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スンゲェな、バスドラ。これはすでにUKロック・チャートで第一位を獲得したRIVAL SONSのニュー・アルバム『Head Down』。今回もジャケットがいいな。マイナーなイギリスのプログレ・バンドみたいで…。

このバンドは70年代というより60年代の香りを強く発しているところが大きなチャーム・ポイントだな。それが少しもノスタルジックでもなんでもない。別に新しくしている必要もない。ただのカッコいいロックだ。それが一番!彼らがやりたいことが前作よりハッキリした。これはいいもちろん意味で言うんだけど、ハイパーなオールディーズって感じすらする。1曲1曲が輝いている。

な、なんだ、この7曲目…「All the Way」っての。これはカッコよすぎるでしょ?!もういい加減にして欲しいわ~。

でもね、あの「オールディーズ」ってあるでしょ?ニール・セダカとか、コニー・フランシスとか…あのあたりの曲ってもはや人間が作ったものとは思えないぐらいいい曲ばっかりなんだと思うこの頃なんですよ。もう人類はあのようないい曲を量産することはできないんだろうな…とテレビを見ていると、いつもそんなことを思ってしまう。もう60年も歌い継がれてるんですよ。今のテレビに流れている曲は来年には誰にも覚えてもらっていないではなかろうか。

今から50年経って、テレビがまだあったとしても「懐かしの平成メロディ!」なんて番組は到底作れない。恐ろしいことです。その時歌われているのはきっと「木綿のハンカチーフ」なんですよ、きっと!

とにかくボーカルのジェイの魅力が充満している。素晴らしい声だ。でも、このひと、歌っている間、前髪で顔が隠れちゃって写真撮りにくいんだゼ~!

Rs2

実はMY DYNAMITEもRIVAL SONSも今はMarshallを使っていないけど、いいロックだから紹介した。いいじゃない!どうせマーシャルがなければできなかった音楽をやってるんだから!孫悟空と同じで所詮ジムの手の平からは抜け出せない。なんか、あのマーボンの制作をしてからますますマーシャルが、そしてマーシャルが作った音楽が愛おしくなったよ。

今日の記事を書くために長時間新しいCDを聴いたが、楽しいことこの上なかった。若いの、結構ヤルじゃないか!

みんなでいいロックを聴こうよ!

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(2012年12月1日イギリス、ミルトン・キーンズ、マーシャル社内シアターにて撮影 ※The stage photos were taken by Grace Pantony at Theatre of Marshall Amplification plc in Bletchley, Milton Keynes, England.  Many thanks for your hard work, Grace!!)