RAMBO BLOOD vol.5 ~ RAZOR HIGHWAY
「RAZOR HIGHWAY」が主催するシリーズ・イベント『RAMBO BLOOD』。
同バンドは他にも『BLOOD BROTHERS』という対バン形式のイベントを運営している。
血、また血。
かなりの確率で「日本赤十字社」とは関係はないと思うのだが、血気溢れるイベントに血道を上げている。
今回もヘヴィ・メタルやハードロックの濃い血脈(けちみゃく)が流れる4つのバンドが集められたので血相を変えてお邪魔して来た。
RAZOR HIGHWAYの出番は3番目。
客電が落ちてレザハイのマスコット・キャラクターの画像がスクリーンに映し出される。
そして「Under Pressure」でRAZOR HIGHWAY(以下「レザハイ」)のステージがスタートした!
深澤AKI
田中"OMMY"輝臣(以下「オミー」)
池田督樹
「HELLHOUND」の「MOUNTAIN KING」こと山崎隆太。
圧倒的な音圧でノッケから観客を押さえつける。
オミ―さんが弾くソリッドなリフから2曲目がスタート。
ファースト・アルバム『Grace Through Insanity』から「Hungry for Your Heart」。
親しみやすいサビのメロディが魅力の1曲。
か~ら~~のギター・ソロ。
オミ―さんはMarshall。
「JCM900 4100」と「1960A」。
もちろん4100のセッティングはマスター・ボリューム「7」だ。
すると自然にこんな表情で弾くことになる!
「RAZOR HIGHWAY主催の『RAMBO BLOOD』も今日で5回目になりました。
皆さんへの感謝しかありません!
出演のバンドの皆さんに大きな拍手をお願いします。
今日は後半にスペシャル・ゲストをお迎えしていますからね!
最後までいくゾ~!」
続いてもファースト・アルバムからのチョイス。
山崎さんと…
池田さんの鉄壁のリズム隊がバンドをプッシュしまくるドライビング・チューン「Call of the Wild」。
何度も繰り返される転調の中、ひと際目立つサビのメロディが耳に残るのはこの曲も同じ!
コレが「レザハイ・ロック」の魅力だ。
考えてみると「レザハイ」という略称はお酒の名前みたいでいい感じだね。
池田さんは全編を通してコーラスでも大活躍。
そしてオミ―さんがそれこそ研ぎたてのカミソリのように切れ味の鋭いソロを聴かせてくれた。
「一緒に歌って欲しいんだ!」とAkiさんが客席に向かって呼びかけた曲はセカンド・アルバム『Flammable Souls』から「Born Crusader」。
レザハイのステージでは毎回きっと取り上げられるミディアム・テンポのヘヴィな愛奏曲。
オミ―さんのソロがキマって…
Akiさんのリードで客席に「♪ウォウォウォ」と歌声がこだました。
曲が終わるとすかさず山崎さんのドラムスがリズム・パターンを送り出す。
いよいよゲストの登場だ。
「騒いでくれるとゲストが登場するよ」
というAkiさんの言葉に応えて客席から大きな歓声が上がる。
「ジェット・フィンガー!」
「横関敦」登場!
横関さんはレザハイのセカンド・アルバム『Flammable Souls』のレコーディングに1曲参加されているのだ。
そして先日、久しぶりにMarshall Blogにご登場頂いたばかり。
Akiさんの「♪オ~、イエ~イ」にギターで答える横関さん。
横関さんを交えての1曲目は「Laughing on the Edge」。
ファースト・アルバムからの1曲。
Akiさんの歌に…
横関さんが当意即妙のオブリガードを放り込んでくる!
横関さんが使用したMarshallは「DSL100H」と「1960A」。
「♪Laughin on the edge」
ココでも池田さんの強力なコーラスが冴えわたる!
相変わらずのジェットな指裁きで鮮やかなソロを展開する横関さん。
告知。
この「RAMBO BLOOD」は毎年7月20日の「海の日」に開催していたが、来年は日程をズラすつもりでいるという。
ナンとならば、同じ日に四日市でヘビメタのイベントが開かれるからで、今からスケジュールを空けておくのだそうだ。
ちなみにその四日市のイベントからはまだ声がかかっていない…とのこと。
期待して待ちましょう!
次…またドカンと来るかと思ったら…
セカンド・アルバムからシットリとした「Love it Bleeds 」を取り上げた。
横関さんと…
オミ―さんのギター・ソロの競演。
2人も背後にMarshallを従えて…
情感あふれるメロディの数々を交換した。
物販の案内。
大槻ケンヂさんに「物販がバンドを生かす」という言葉があるそうだ。
ホントにね~、変な世の中になってしまったものだ。
最近はどこのライブ会場へ行っても「アクリル・スタンド」とかいうヤツにお目にかかるが、アレの原材料は「ポリメタクリル酸メチル」というらしい。
その原料メーカーはアクスタの流行で少しは儲かったのかしらん?
三菱ケミカル、クラレ、住友化学、旭化成などだ。
こうした石油化学素材は蒸留塔等の巨大なプラントを必要とするため、資金力のある大企業でないと生産できない。
元がナフサだから大変だろうナァ?
Akiさん曰く…「ホントにこのままではライブの途中にCMが入ってしまうよ!」
そこで出て来たCMソングは…
「♪ンもしも ンの時は…」
それはそれできっと「あんしんなライブ」が保障されることでしょう。
最近は「ハズキルーペ」のCMをテレビで全く見かけなくなったが、チョット前まではこの「♪あんし~ん」の攻勢が熾烈だった。
葬儀屋のCMはコレだけでなく、「小さなお葬式」、「よりそうお葬式」、「さがみ典礼」…にわかにはコレぐらいしか名前が出てこないが、ローカル版も含めればものスゴイ数に上るのではなかろうか?
そもそも葬式のCMというのは放送に関する法律でテレビでは流してはいけないことになっていて、昭和60年に解禁されたそうだ。
それが、ココへ来てまたナンだってこんなに盛んにCMが流れているのかというと、競合他社が増えたということもあるが、やっぱり「需要の喚起」が目的なんだって。
「葬儀は家族だけで済ませました」みたいな「家族葬」でシレっと終わらせてしまうケースやそれすら執り行わないことが増えて、ミュージシャンだけではなく葬儀屋も死活問題らしい。
ま、お墓すらなくなる世の中だからネェ。
もしもの時、あなたならどうしますか?
コレがレザハイを救う品々を展示したこの日の屋台村のようす。
Tシャツもゾロリ!
次もライブでは毎回取り上げられる「89」。
軽快なロック・ビートに乗ってスカっとキメる楽しい1曲。
サビのバッキングのギターがすごく好き。
当たり前のように盛り上がっておいて…
レザハイもうイッパイください!
出番の最後を「In This World」で締めくくる。
今日もハードな中にもポップなセンスを絶妙に盛り込んだ楽しい曲の数々で観客を魅了したレザハイの4人+ジェットフィンガー!
主催者自らがイベントを大いに盛り上げた!
RAZOR HIGHWAYの詳しい情報はコチラ⇒RAZOR HIGHWAY Official Website
<つづく>
