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2026年8月28日 (金)

NK. Feelgood~BUZZPEX

個性豊かな4つのバンドが出演した西川口Heartsのシリーズ企画『NK.Feelgood』。
今回はそのレポートの最終回。10v3番手でステージに上がったのが「BUZZPEX(バズペックス)」…略称は「バズぺ」。
最初に出て来た音はルパートのギター・ソロ。110v_2そしてバンドが加わる1曲目は「Brand New Day」。20ヒナこ30vMr. HIGH VOLTAGE40vGAKU50v実は以上の3人はかつて「Heaven's Crow」という名義でMarshall Blogに一度登場してもらったことがあった。
その時も2018年12月8日開催の「NK. Feelgood」のライブ・レポートだった。
「仲良きことは美しき哉」…この時から8年経っても同じ顔ぶれで音楽を創り続けているなんて素晴らしいことではあるまいか?
今は簡単にバンドを作って瞬時にして解散してしまうケースがやたらと多いからね。
さぞかし武者小路実篤もビックリしていることであろう。60_2ベースはサポート参加のAki。70vドラムスは同じくサポートの石井トオルだ。80vメロディアスなギター・ソロ。
Heaven's Crowの時は今とは異なる名前で、上半身ハダカになってステージ上で元気よく暴れまわるのをトレードマークとしていたのがMr. HIGH VOLTAGE。
アレから8年の時が過ぎて今回はベスト1枚を羽織っての登場。
開演前に「今日もハダカで演るの?」と尋ねると「イエイエ、でもノッたらやっちゃうかも!」と答えてくれた。
ところで彼のことどう呼べばいいのか「ミスター・ハイ・ボルテージさん」ではいかにも長い。
そこで、ひとつ本人の許可なしではあるが「長嶋茂雄」じゃないけど「ミスター」でいかせてもらうことにしよう。90ちなみに「HIGH VOLTAGE」となると私には一生忘れることができない思い出がありましてね…。
それはコチラ⇒HIGH VOLTAGEの思い出 <その1>~<その4>008a0005 ミスターはMarshall。
「JCM2000 DSL100」と「1960A」を使用。100v明るくさわやか~な1曲で出番をスタートさせたバズぺ。120矢継ぎ早に2曲目に取り掛かる。
ミスターがワウ・ペダルを踏みながら弾くリフ。130v1曲目とはガラリと変わってヘヴィな「Brain Bot」。140スラップ・ベースと…180ドラムスの絶妙なコンビネーションがとても気持ちが良いヘヴィなファンク・チューン。170ピアノにオルガンにとバッキングサウンドを分厚く彩るGAKUさん。190vGAKUさんのアクションがまたスゴイ!008a0726前に…008a0722後ろに上半身を大きく動かしながら鍵盤を叩く姿を見逃すな!
ホラ、GAKUさんにつられてAkiさんもやってるわ!008a0730そのゴキゲンなバッキングを得てヒナこちゃんがジックリと歌い込んだ。118a0626_2切れ目なしにギターのファンク・ストラミングで次の曲に続く。
約10年前に作ったという「トカレフ」だ。210vお客さんとのコール&レスポンスも飛び出して…150猛シャウト!200vヒナこちゃんから「ギター!」と呼び声がかかる。
ホイきた!008a0736そして「♪ヘイヨ~オ~オ」と全員参加の景気のよいコーラスで曲を締めくくった。230「BUZZPEXです!
お越しのうえご覧になってありがとうございます!
今日はハーツらしいというか、原畠さんらしいというか、『ロック魂』あふれるイベントで、私も楽しんでおります!
『ロック魂』といえば…今の『トカレフ』は今日絶対に演ろうとキメていたんです」
と、この曲についての思い出を語り出したヒナこちゃん。
250v思い出すのは渋谷の「サイゼリア」。
上で触れたHeven's Crow時代、この曲が出来る直前にバンド・コンテストに出場。
決勝戦に駒を進め、本番前の空き時間に3人で「サイゼリア」に食事をしに行った。
ちょうどその時、当時のヒナこちゃんの彼氏が二股をかけている情報が耳に入ってしまって大ショック!
ナンだってまたこんな時に…落ち込んでいるヒナこちゃんに向かってミスターが言い放った言葉がスゴかった。
240v「コイツ…『オマエはロック・バンドのボーカルだろ!女だからといってメソメソしていないで今すぐ彼氏と分かれて来い!』って言ったんですよ!」
その言葉を浴びたヒナこちゃんは「私にはもうこのバンドしかない!」と覚悟をキメてその場で彼氏の家へ乗り込んで三下り半を叩きつけて来たという。
ミスターよりヒナこちゃんの方がよっぽどスゴイわ!
そして決勝戦の10分前にコンテストの会場に戻り、ナント「優秀賞」を獲得したという。260「皆さん楽しんでますか!」270v…とミスターが喝を入れて続けた曲は「No Title」…まだ曲名がキマってないのかな?
まずはギターのトーンを絞ったクリーントーンで9thコードがクロマチックで下がっていくフレーズ。
曲は静かに始まる。280すると曲はすぐにパワフルに展開し…285ヒナこちゃんが気持ちよさそうにメロディを乗せていく。290ギター・ソロもフィーチュアされ…300GAKUさんのピアノ・ソロが炸裂!310v途中フリー・フォームのピアノをバックに歌うパートもあって、起伏に富むとても印象に残った1曲だった。320v場面は替わって心地よいシンセサイザーの音色が鳴り響く…330BUZZPEXのステージを締めくくったのは「All my Love to You」。335全5曲と短い時間ではあったが…340v密度の濃い演奏で観客を十分に楽しませてくれた。350vこのバンドは演奏もさることながら曲がいいね。360vコレはいわゆる「撞着」ということになろうが、「やさしいハードなロック」という感じ。370vパフォーマンスもエキサイティングなのだが…どこか、こう温かい感じがして、聴いていてとても耳馴染みが良く気持ち良い音楽なのだ。380vますますのご活躍を祈って止まない。
もちろんギター・アンプはMarshallでお願いします。
 
BUZZPEXの詳しい情報はコチラ⇒Official X390この日のBUZZPEXの屋台村のようす。400<おしまい>
 

200_2(一部敬称略 2026年7月17日 西川口Heartsにて撮影)