田川ヒロアキ~MUSIC TRAVELING at 芝浦ピアシス <後編>
田川ヒロアキの誕生日を祝って毎年開催される『MUSIC TRAVELING』。
今回はそのライヴ・レポートの後半。
休憩をはさんでまずはヒロアキくんが単独で姿を見せる。
そしてカナダの話を楽しげに語った。
自然が豊かで水がおいしい。
カナダでは水を採取するために人の出入りを禁止しているエリアがあるのだそうだ。
そのエリアで湧き出る水は浄水する必要がないので、それはとてつもなくおいしい軟水の水道水なのだとか。
「金町浄水場」の水とはだいぶワケが違いそうだな。
我々は水道の蛇口をグイっとヒネって平気でそこから出て来る水を口にしているが、都市部は別として国中どこへ行っても安心してコレができるのは多く見積もってもスカンジナビア3国やオランダなど、世界で12か国ぐらいしかないらしい。
以前調べたところ、アジア地区に至っては日本とUAEの一部だけだとか。
その日本、少ない経験から言って私が一番おいしいと思った水道水は「富山」だな。
富山には「穴の谷(あなんたん)の冷水」なんていう全国から水を汲みにくる名水もあるぐらいだからね。
そしてカナダは一般の家庭から出る生ゴミをたい肥にする取り組みが日本とは比べ物にならないぐらい進んでいて、自然をとても大切にしていることを実感したという。
そう、日本もこういうことをマネしろっていうんだよ。
しかしそんなカナダでも好事魔多し。
物価が高い…ラーメンやハンバーガーが2,500円。
まぁコレは仕方ないね。
事前にそうした情報を得ていたので日本から食材を持ち込んでの自炊作戦を展開し、外食はほとんどしないように努めた。
コレがキャンプみたいで楽しかったんだって!
そうした自炊のためにスーパーをめぐったのは楽しかった。
そうよ、海外へ行った時に買い物で一番オモシロいのは免税店でも土産物屋でもなく、間違いなくスーパーマーケットよ。
生活の違いをつぶさに観察することができるからね。
とにかくみんな親切で、色々と国民性の違いを感じることができて楽しかったそうだ。
3週間もいると便利なことも不便なことも色々とわかってきてオモシロいはずだ。
さて、第2部の冒頭はご覧の通りのアコースティック・セット。
ヒロアキくんが抱えているのは「江川ほーじん」さんから預かっているギター。
「お返しできる日が来ればいいなと思っている」というセリフにはグっときてしまった。
「手数セッション」は随分と頻繁にお付き合いさせて頂きましたからね~。
アレは楽しかったナァ。
盛りだくさんの今後のスケジュールを告知した後、石黒さんが合流。
しばしトーク。
そしてデュエットでの演奏がスタート。
石黒さんのやさしいピアノを背景に…
ヒロアキくんが心をこめて歌うのは「たんぽぽと風」。
この曲はいつもMarshall Blogでレポートしている『がんばっぺ福島』他、様々な局面でヒロアキくんをサポートしてくれているレストラン企業「株式会社 無州」の社歌だ。
だからヒロアキくんの歌にも情感がこもる。
下はこの日のお食事。
ナント、コレは『がんばっぺ福島』の制作企画と監督と司会を務める「無州」の浅野会長が腕にヨリをかけて作ってくれた逸品なのだ!
肉のメドレーが最高!
デザートも美味しかった!
会長、ごちそうさまでした!
とても美味しかったです。
そしてリズム隊のお2人が加わってさわやかな「海岸通り」。
てらちんのステディな低音と…
透さんのブラシのコンビネーションが実に心地よい。
ブラシを導入したのは透さんのアイデア。
続いては石黒さんの名アレンジを得て至高の音世界を構築する「Ave Maria」。
オイオイオイ、アルバム『Ave Maria』をリリースしてからもう14年が経過したんだって!
下はジャケット写真の撮影時に撮ったもの。
この時も楽しかった。
それにしてもこの時から14年経ったとはネェ。
ヒロアキくんはちっとも変わらないナァ。
1音1音心を込めてメロディを奏でるヒロアキくん。
そのパフォーマンスをドラマティックに演出しているのがMarshallが出すギター・サウンド。
前回同様に愛機「JVM210H」と1x12"キャビネットを2台使用した。
ヒロアキくんしか出すことができない美しいMarshallサウンドでの演奏は、今回も聴く者に大きな感動を与えたに違いない。
続いてもほっこりムードの「またどこかで」。
ヒロアキくんのやさしさがにじみ出たこうした作品も彼の音楽の魅力のひとつ。
この手となると私は「平和の風」と「ニジノート」が特に好き。
もう1曲続けたのは『THE ROAD SEEKER』から「道~Road To Tomorrow」。
キャッチ―なサビのメロディに耳を引っ張られてしまいがちだが、ギター・ソロのコード進行といい…
その後のキメといい、よく聴くとこの曲ってすごく凝って作ってあるんだよね。
…ということを感じさせないところあたりがヒロアキくんの作曲の妙なんじゃないですかね?
「それでは次に新曲を聴いてもらいたいと思います!…新曲その1。
『新曲その1』というタイトルではありません!」
ヒロアキくんは「Sports Of Heart」の流れから「大阪関西万博」に出演し、そのフィナーレの中心を担った。
コレはその時のようす。
その時の曲が次に演奏する「VOICE」。
「『Sports of Heart』や『大阪関西万博』について詳しくレポートされている」とMarshall Blogを紹介してくれた。
ありがとうヒロアキくん!
コレはこの日販売した新しい3曲入りのCD『Pre-PAGE2026』。
このCDに「VOICE」が収録されている。
ヒロアキくんのボーカルズからスタートするポップ・チューン。
「♪ヘイヘイ」と客席をアオると…
てらちんのスラップ・ベースが轟きわたる。
石黒さんはファンキーにピアノ・ソロを奏で…
透さんの鮮やかなスティックさばきのソロが続いた。
そしてヒロアキくんの伸びやかなギター・ソロ!
ひとりひとりの「声」を集めれば夢が叶うというのがこの曲のテーマ。
最後は「♪ララララ」とみんなで声を合わせて曲は幕を下ろした。
そして本編を締めくくったのは同じく『Pre-PAGE 2026』収録のドライビング・ナンバー「COURSE-LINE」。
「MAZDA Fun Event」のテーマ曲だ。
ヒロアキくんは両手を振り回して大エキサイト!
最後のギター・ソロもバッチリとキメて…
本編終了~!
「どうもありがとう!」
ステージを降りるヒロアキくん。
てらちんから…
浅野会長に身柄を引き渡されて一旦ステージから離れた。
アンコールではレーシング・スーツ姿で登場。
来年2月のFM東京ホールの大コンサートやその翌月にアメリカのオレゴンに行くことを発表。
順風満帆のヒロアキくんなのだ。
さて、アンコール。
まずはア・カペラでギター・ソロを。
ん、コレは何のメロディだろう。
ゆったりとした旋律を朗々と奏で…
思いっきりシュレッディング!
そしてメンバーが加わってヒロアキくんが叫んだ「翔ッ」!
ヒロアキくんが両手を大きく広げ、メンバー4人が大空を駆け巡った!
最後はヒロアキくんのソロで締めくくって…
目的地到着~!
締めくくりは記念撮影。
こうして今年の『MUSIC TRAVELING』もにぎやかに、そして無事に終了した。
ところで台風は一体どこへ行った?
田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano
<おしまい>
