REQUEST OF THE MOON~ファンが選ぶCONCERTO MOONベスト20<後編>
「ファンが選ぶCONCERTO MOONのベスト20を演奏する集い」レポートの後編。
火の玉(fireball)のような勢いで12曲を突っ走ってきた。
ここから残された8曲は人気第1位に向かって順に演奏された。
さっそく第8位。99年のアルバム『Rain Forest』収録の「Unstill Night」。
いかにもノンちゃんらしいリフに乗ったドライビング・チューン。
「Time to Die」と「Change My Heart」が同点で6位。
長田ちゃんも…
完璧なコンビネーションでバンドをプッシュする!
第5位は「Alone in Paradise」 。
98年のアルバム『Fragments of the Moon』から。
クラシックなレパートリーも自在に自家薬籠中のものとしてしまう久世ちゃんの吸収力もスゴイ。
こっちのコンビネーションも抜群だ。実に楽しそう!
第4位が「Concerto Moon」。
アッレ~、この曲が1位かと思ってたりしたんだけどね…個人的には。
17曲を演奏して本編が終了。残り3曲の発表はアンコールに持ち越されることになった。
♪アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!
そして 、島紀史が再びステージ現れた!
謎の覆面ドラマー!
まずは第3位に選ばれた曲を演奏する。
「From Father to Son」だ!
やはり長年演奏され続けているクラシック・ムーンも根強い人気を誇るね。
耕作さんも自分のオリジナルTシャツで登場しているぞ!
近作の同名アルバムから。
クラシックなレパートリーが上位を占めるような雰囲気がなくもなかったが、ここへ来てコンテンポラリーなアルバムからセレクトされた!
ここで第1位の発表を残して5人はステージから姿を消した。
選ばれた曲は久世ちゃんの初参加作となった『Savior Never Cry』からタイトル曲「Savior Never Cry」!
最近作からの曲が人気第1位という結果は実によろこばしい!
ファンのみんながCONCERTO MOONの進んできた道を、そしてこれから進んでいくであろう道を支持しているに違いないからだ。
出た!ノンちゃんの必殺技、寝弾き!
モニターに隠れて残念ながら見えないが、ギターに覆いかぶさって弾いている。これは満足のいくプレイができた時にノンちゃんが見せるよろこびの表現なのだ…と私は見ている。
20曲を熱演した5人のスーパーマンたち。複数形だからスーパーメンか(中華料理みたいだな…)。CONCERTO MOONってホントすごいバンドだ!
CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site
(一部敬称略 2012年12月21日 目黒鹿鳴館にて撮影)