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2012年12月28日 (金)

【歳末SCANDALスペシャル!】 『QUEENS ARE TRUMPS ―切り札はクイーン― 』 <後編>

興奮の『QUEENS ARE TRUMPS ―切り札はクイーン― 』ツアー・ファイナル、後半に入って「HARUKAZE」。この曲のサビは実に印象的。

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そもそもPVが大変よろしかったですな…MAMIちゃんの背後が素晴らしい。

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ますます熱気を帯びる客席!

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今日のメンバー紹介はいつもと反対の順番で…

RINA

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TOMOMI
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MAMI
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HARUNA
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続いて「Bright」。ミディアム・テンポのポップ・チューン。

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この曲もサビのメロディが大変よろしいな。思わずいっしょに口ずさんでしまうね。

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ここでMAMIちゃんフィーチュア曲が登場。

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『Queens are Trumps』収録の「声」。そう、MAMIちゃんの声って以前からいいなって思っていたんだけど、大当たり。しかもタイトルがズバリ「声」!曲調もMAMIちゃんにピッタリで大変素晴らしい1曲に仕上がりましたね。

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開演前に「緊張する~」なんて言ってたけど、ゼ~ンゼンそんな素振りを見せない堂々たる歌いっぷりでした。
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同じくニュー・アルバムから「Welcome Home」。

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マルチ・ボーカルでいかにもSCANDALらしい曲。みんな歌がいいからね~、SCANDALは!

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見るたびにパワフルでダイナミックになっていくRINAちゃんのドラミング!♪ドッパンドドパンとじつに小気味よい!

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MCをはさんでいよいよ最後のブロック。こっから5曲連チャンじゃいッ!まずは「スペースレンジャー」。

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そしておなじみ「DOLL」、「SAKURAグッバイ」。

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やっぱりメッチャ盛り上がるね~!
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MAMIちゃんアクション、三態。

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   ↓
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   ↓
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今回、TOMOMIちゃんのベースの音がものすごくクリアだった。
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TOMOMIちゃんの弾くベースラインが、ゴリンゴリンとド迫力の低音でバンドをドライブさせていたのがよくわかった。もちろんボーカルもコーラスも完璧!

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「少女S」から続いて本編最後の曲は「SCANDAL BABY」。
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TOMOMIちゃんのクライマックスのアクション!

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「ありがと~!」とお客さんに笑顔で手を振るRINAちゃん。

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あ~、もう終わっちゃったよん~。
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割れんばかりの大歓声を後にしてステージを下りる4人。

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アンコールはツアーTシャツに着替えて登場。

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「♪オオッ、オオッ」と最近CMでやたら耳にする曲。

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あれSCANDALの「サティスファクション」。いい曲だもんね~。

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もちろんお客さんも大合唱!

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そして楽器を手に取り再びエキサイティングなパフォーマンス!

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軽快なバウンス・ナンバー、「Right Here」。

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この曲もサビのメロディが実によろしい!

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それと、展開部のTOMOMIちゃんの歌が非常に印象に残る曲だ。

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そして、最後は「太陽スキャンダラス」。

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やっぱりコレが来たか!ツアーの最後の最後にふさわしいナンバーだ。

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ツアー中、観に来てくれたすべてのお客さんに贈るかのようなこころを込めた熱演!

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本職のドラムの他にキーボード、MCと大活躍だったRINAちゃん。

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「バイバ~イ!」とさわやかに手を振るTOMOMIちゃん。

そうそう、SCANDALって2時間近くのショウに全力投球で臨んでも、終わる時が非常にさわやかなんだよね。あんなに熱演したのに汗ひとつかいていないようなさわやかさ!これがまたクールでカッコいい。一方、客席はみんな汗ビッショリ!

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HARUNAちゃんも「ありがとう~!」

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泣いても笑ってもこれで『QUEENS ARE TRUMPS ―切り札はクイーン― 』ツアーが終了する!

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RINAちゃん、盛大にガッツ・ポーズ!おつかれさま~!

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あ~、なんでオレ、こんなにSCANDALがいいんだろう?曲なんだよね。クォリティが高い。ロックなんだけど、歌謡曲のいい部分が実に絶妙なバランスで混ざっている。それをこの4人が演奏しているというコンビネーションが完璧。

さすがにこの齢になると、若い女の子の歌う言葉に共感することはないが、聴いていて歌詞が非常に音楽的にメロディに乗っていると感じる。いい曲は必ずそうなってる。歌謡曲の基本だ。大げさに言えば、いつも書いているビートルズの歌詞と曲の関係だ。若い人にはきっとタマらないだろう。

私はデビュー前のSCANDALを見たことがあるが、メンバーの演奏能力の向上にも驚かされる。そして、ヘタにカッコつけているバンドよりよっぽどロックの雰囲気がある。それでいて、もちろん可愛いし。

さらに、ショウにおける徹底したエンタテインメント性。確実にできることしかやらない。アンコールには応えるものの、つまらんソロをダラダラと弾くワケでもなし、考えてみるとブライアン・エプスタインがやったことに似ていたりして…。今までのガール・バンドのいいところをすべてつぎ込んで、よくないところをすべてそぎ落とした…とでもいおうか。プロダクションの大切さを思い知らされる。ロックだってエンタテインメントのひとつだ。特段ワイルドでハードなばかりがロックじゃない。

来年もますますの活躍をSCANDALに期待するばかりなのである!

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SCANDALの詳しい情報はコチラ⇒SCANDAL Official website

ジミ・ヘンドリックスと1959のポスター風に撮ってみました。
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(一部敬称略 2012年11月22日 中野サンプラザにて撮影)