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2016年10月27日 (木)

1000のMarshall Blog! <Day4>

1003本目!
2000回達成まであと997本!大分近くなってきたゾ!
  
Marshall Blogに載せている写真のことについて書いたけど、今日は文章のことに触れることにする。
「ネェネェ、Marshall Blogやっててサ、写真と文章、ホメられるとどっちがうれしい?」なんて訊かれることはないけど、ありがたくも読者の多くの方々から双方におホメの言葉を頂戴して恐縮している。
で、自分から問いかけてみるに…。
写真かな?
イヤ、文章か?
やっぱり写真か?
…結論としては両方にキマってるか!
  
<文章について>
全く大したことない文章をダラダラと書いていることはよ~く認識しています。
それでも、いくつか気をつけていることがあるのね。
それはナニかというと、とにかく「読みやすい文章を書く」ということ。
もうコレが一番大事。
ムリに難解な言葉を使ったり、言い回しが複雑すぎて読み直さないと意味が通らない…なんて文章だけはゼッタイ書かないように注意している。
譜面で言えば、「四分音符」までかナァ?時折シンコペーション。でも転調は多い。
そう、とにかく初見がしやすい譜面を書いているつもり。
「全音符」だけだと曲がつまらないし、変拍子は座りが悪い。でも「脱線」という転調はガンガン取り入れちゃう。
リズム感が希薄で読みにくい文章はまず読者を遠ざけてしまうからね。
それと、とにかく何ごとでもおもしろおかしく書きたい。「ムズカシイことをやさしく、やさしいことをおもしろく」ってヤツね。
おもしろくないモノには誰も寄ってこない。みんな笑いたがってるんだから!
それにしても人を笑わすのはムズかしい。うまいシャレとかオチを考えるのはやっぱり苦労する。
いわゆる「楽屋オチ」、つまり音楽を知っていればいるほど楽しめるような隠しネタも結構入れているんよ。
内容だけでなくて、見た目の読みやすさも相当重視している。
ひとつは、改行のタイミング。
文字をあんまりパンパンに詰め込んだ行を連ねてしまうと、見た目が真っ黒になってしまって、いかにも読む気が起こらないでしょう?
ギュウギュウに文字を詰め込んだ「般若心経」って見たことないでしょう?
でも、コレは携帯で見ている人には不便なのかもしれない。スクロールの手間が飛躍的に増えるもんね。
それと、漢字の乱用を抑えているの。
いつか書いたことがあるけど、大学の時、卒論でスワ留年!という局面に接した。
提出した卒論の良否を決定するために担当教授と面接をしなければならず、あわや「不可(明治大学は『優良可』だった)」を喰らいそうになったのだ。
その面接で教授が「漢字を使いすぎる」と注意された。
「漸く」、「暫く」、「有難い」、「御座います」…なんてのは今の世の中ひらがなで書くもんだよ、キミ~!…って。
向こうは文学博士だからしてどうあがいても対抗できるワケがない。ありがたく薫陶を受けさせていただいた。
そんなことがあったので、今でもいかにも古い漢字表記は避けるようにしている。
反対に「予め」、「具に」、「概ね」なんていう表現は故意に漢字を使うようにしていることをお気づきか?
クイズ番組の影響じゃないよ。大きなお世話だけど、知っておいて損のなさそうなことは取り入れるようにしている。
読者の中には「コイツ、ダラしないな…」と思っている方がおいでかもしれない。それは「表記ユレ」のことだ。
同じ言葉で、漢字とひらがな、あるいは算用数字と漢数字を混同したりしちゃうヤツ。
こんなことを言ったらプロの校正員はアタマから湯気を出して怒り狂いそうだけど…コレはワザとやっているんですよ。
それは読み易さを重視してのこと。
ひらがなが続いてしまったり、その反対に漢字がズラっとならんでしまったりすると文章が実に読みにくくなってしまうでしょ?
これは私が掲げる『とにかく読みやすい文章を書く』のモットーに反するワケ。
Marshall Blogは音楽好きの人のための絵本みたいなものだから、写真を眺めがら、文章を音として頭の中に取り込んでもらいたいと思っているのね。でも「写真集」では決してない。
だから読みやすさを考えてあえて表記ユレをよしとしているのです。
何度も読み直さないと意味が分からない文章の絵本なんてないもんね。
他にも、語順で文章の意味が変わってしまう英語とは異なり、シンタックス、つまり「統語」がほぼ自由な日本語は、言葉の配列いかんでおっそろしく文章のリズムが変わってくる。
いわゆる「文章の座りの良し悪し」ってヤツね。
これは相当気をつけている。
語順を変えた時に変えなければならない適切な助詞の選択とかね。
コレにはいくつかテクニックがあるんだけど、とにかく迷ったときは納得がいくまで書いた文章を声に出して読んで、少しでも自然でスピード感が出る表現を採用している…つもり。
心がけていることが他にも結構あるんだけど、ま、コレぐらいにしましょうか。
校正をしているワリには誤字脱字も多いし、絵文字もなければ「(笑)」もない殺風景な文章だけど、お楽しみいただければ至高の幸せで御座います。あ、この表記マーブロ的にはダメね。

  
今日の<Preamble>の最後に、「脱線」のことについて…。
昔、父に連れられて後楽園ホールで「底抜け脱線ゲーム」の収録を観たことがあった…というのはどうでもよくて、今回、日頃よりお世話になっている多くの方からメッセージを頂戴して、存外に皆さんが「脱線」をお楽しみ頂いていることを知ってうれしかった。
アレはね、書いている方も楽しいのね。
本当にどうでもいい「脱線」した内容だけど、お楽しみ頂いて、少しでも皆さんにナニかが残ればさらにうれしく思う。
  
やめようかと思ったけど、世の中がこんなことになってしまっているのでやっぱり最後に書くことにした。
数年前だったらこんなことは書かなかった。
日本は「言霊(ことだま)の国」。
放った言葉が現実になる…という古来からの信仰が息づいている国です。
コンサートに行くことを「参戦」などと軽々しく表現することを厳に慎みましょう。
今の世情にあって、「参戦」なんて言葉は「戦争」に参加するという意味以外の意味はありません。
音楽と平和を愛するマーブロからの提案です。
「平和でなければ音楽もできやしない」…山下達郎さんの言葉で前置きを締めくくって4日目に入ります!
  
   

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Jimmy Sakurai (Led Zepagain)

9_s41a0452牛澤さん、マーシャルブログ1000回記念おめでとうございます!
”積んでいく”ことがどれほど大変で大切なことか、よくわかります。
これからもロックの伝統のサウンドをキープして下さい!
 
Jimmy Sakuraiの詳しい情報はコチラ⇒MR.JIMMY OFFICIAl WEB SITE
 

<桜井さんへ>
帰国中のわずかなお時間の中でご対応頂きありがとうございました!
桜井さんのことを考えた時、何しろ「継続は力なり」を思い知らされます。
桜井さんの「世界進出」という偉業の足元にも及びませんが、私も見習って頑張っているつもりなのです。ま、ほんの少しだけ「世界」かな?
これからも世界の先頭でJimmy Page道を歩み続けてください!

★先週の来日公演はまた追ってMarshall Blogでレポートします。
ここでは昨年の公演をご案内させて頂きましょう。
LED ZEPAGAIN AGAIN~『Live at Earl's Court』 40周年記念 <前編><後編>

  

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関雅樹

1_img_0031いぇい!マーブロ1000回更新!
思い起こせば5年前、牛澤さんから頂いた一本の電話から始まったマーシャル・アンプ、牛澤さんとのお付き合い。
現在まで定期的に私のライブ・レポート等を、世界的マーシャルアーティストと同等な扱い!!!で掲載して頂き、誠に感謝しております。
「関がマーシャル??」と古くからの友人知人は首を傾げますが、スピード感あるピュアなクリーン・サウンドは他ブランドのアンプでは再生不可能で、Rock、Pops、Jazz...オールジャンルの仕事にマーシャルアンプは必要不可欠なSeki'sアイテムです。
I can't play guitar without Marshall.
1000回更新、それも一回一回が(たまに読むのを省略してしまう程の 笑)牛澤さんの音楽への愛が溢れた、非常に濃~い内容。
シラッとした、熱さ不足の今の時代に牛澤さんの様な真のMusic Manに音楽への思いを発信して頂けるのは、非常に貴重でありがたい事だと感謝しています。
今後も熱~い音楽愛を発信し続けてくださいませ!!
1000回更新おめでとうございます。
 
関雅樹の詳しい情報はコチラ⇒The Website of Masaki Seki
  
<関ちゃんへ>
どうもありがとう!
もう5年も経つのか…。
Marshall Blogでは数少ないジャズ系ギタリストとして関ちゃんに仲良くしてもらっております。
そして、サウンド・メイキングには滅法うるさい関ちゃん。
自身も電気に強いので、色々な局面でお世話になっておりますな。
Marshall Blogには大二さんと組んでご登場される機会が多いんだけど、いつも思うのはギグの選曲の趣味ね。
私と全くテイストが違うんだな~。
家にお邪魔してCDの棚を見せてもらった時、私と嗜好の違いがあまりにも大きいことに愕然とした!
だいたい、ハイラムが大好きっていうんだから、そこからして違う。
それにディーン・ブラウンとかいうんだもん!
それじゃ趣味が合うワケない。
でも、こうして楽しく付き合えるのは、やっぱり関ちゃんの弾くギターが好きだから。
時折チビリとネジ込むジャズ・フレーズや変態ヴォイシングがたまらなくおいしいんだな。
それと、やっぱり音だよね。
本人は2204なんかも持っているんだけど、仕事がらそれを1960につないでジャカジャーンとやる機会はまずない。
小出力のコンボを使うことがどうしても多くなるワケ。そこで飛びっきり上等のクリーン・サウンドを聴かせてくれるんだな~。
Marshallクリーンのよき理解者としては、通過してきた音楽が大きく異なろうと、大切な同志なのだ!
これからもクリーンな関係でよろしくお願いします!

★関ちゃんも色んな現場があるのでおススメ記事を選ぶのに悩んだんだけど、やっぱ山形にすっべ~。
この時は本当に楽しかったな~。
マーブロ読者の皆さんも山形市へお出かけになる機会があれば、是非この店に繰り出してみてくだされ!愉快なママさんが壮絶な山形弁を懇切丁寧に教えてくださいます!
どだなだず、ママさん?
Marshall Roadshow~ASTORIA, ROAD to YAMAGATA(アストリア、山形珍道中)


 

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セミメタルA太郎
(サイバーニュウニュウ)

14689735_1836353386596018_880842139Marshall Blog 1000回更新おめでとうございます!
「あれだけ"お腹イッパイ"なブログを毎日更新?しかも1000回!」…というのが私の率直な感想でございます。
運営されている牛澤氏の音楽に対する愛情や知識に感服しながら毎号拝見させて頂いております。
音楽に対する独自の視点はもちろん、牛澤氏撮影の素晴らしいライブ写真もマーブロの魅力だと思います。
サイバーニュウニュウのライブDVD『20世紀▶︎21世紀 新世紀復活祭』のジャケットにて牛澤氏撮影の写真を使わせて頂きました。
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

   

数年前、岡井大二氏のライブ会場でNATALドラムのサウンドと牛澤氏のお人柄に心酔し今日に至ります。
これからもNATALと共に、牛澤氏と共にカッ飛んでまいります!
改めましておめでとうございます!

  
セミメタルA太郎の詳しい情報はコチラ⇒ サイバーニュウニュウ公式サイト

  
<A太郎さんへ>
ありがとうございます。
それだけおめでたがられると尚一層うれしくなりますね!
そう、大二さんのNATALの音を聴いてお声をかけて頂き、他にエンドースのクチがあったにもかかわらずNATALにドップリ乗り換えてくださったんですよね。
そして、すぐにアッシュのキットをゲット。その後、メイプルも。
A太郎さんが当時やっていたマルベリーズもその時知って、何度か取材させて頂きました。
私、マルベリーズが気に入っていたので、A太郎さんが脱退されると聞いた時は正直ガッカリしたものです。
でも、15年の長きにわたって住み慣れた古巣を飛び出て、今サイバーニュウニュウで大活躍されているのはうれしい限りです。
どんどんNATALの世界が広がるな~!
とにかくA太郎さんもドラムなしでは生きられない人なので、NATALがそのおめがねにかかってヨカッタ!
DVDの写真もありがとうございました!
ますますのご活躍をお祈り申し上げております。
  
★ココはA太郎さんのメッセージにもあるサイバーニュウニュウの復活コンサートのレポートをおススメします。
サイバーニュウニュウ~20世紀→21世紀 新世紀復活祭

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島紀史(CONCERTO MOON)

1_161011Marshall Blog1000回おめでとうございます!
一口に1000回と言っても、それ以前の形態の時から考えればそれ以上の回数になるわけですから凄い事だと思います。
ひとえに牛澤さんのMarshallと音楽への愛情の賜物ですね。素晴らしい!
Marshallを愛する者として、このblogに登場させて貰えるのは光栄であるとともに、非常に責任も感じます。
Marshallってこんな感じの音ね!って悪く感じられるサウンドでプレイするわけにいきませんから。
これからも、少しでも理想の音とプレイを披露出来るように精進し続けて、またこのblogに登場させて貰えるようにプレイしていきます。
本物のサウンドはテクノロジーではシミュレート出来ないものです。
それを追い求めて参ります。
これからもよろしくお願いします!
  
島紀史の詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

 
<ノンちゃんへ>
ノンちゃん、どうもありがとう!
2005年の楽器フェアで初めてお会いしたので、もうノンちゃんとも10年以上のお付き合いになった。
ノンちゃんともずいぶん色んなことをやったね~。
ちょうどVintage Modernが出て、JMDが出て、何回もロードショウをやったね。JMDの時にはジーノ・ロートが観に来てくれたこともあった。
でも、最も印象に残っているのは神戸でロードショウをやった時のこと。
東京から車で向かってくれたんだけど、名古屋から「申し訳ないのですが、カクカクシカジカで少し遅れます」というお詫びの連絡があった。
そのカクカクシカジカを尋ねると、アータ、高熱を出しているっていうじゃない!
事故でも起こしたら日本のメタル界の大損失になって「日本のメタルをダメにしたのはMarshallのシゲだ!」なんてことになったらイヤだったので、もう「無理しないで休んで!お客さんには私から謝っておくから!」と言った。
でもノンちゃんは「イヤイヤ、平気です!でもチョット遅れそうなので許してください!」…といって電話を切るでないの。
それからものの数十分で神戸の楽器店にギターとエフェクターを手にして現れた!
ま、「数十分」はもちろんオオゲサなんだけど、それほどスンナリ来てくれたということ。
マァ、私にはマネできん…と思ったね。
そして、マネできないのはノンちゃんの音楽へのガッツ。
CONCERTO MOONはお世辞にもメンバーが安定しているバンドとはいいにくい。
でも、メンバーを何度変えて何事もなかったように自分の音楽をまた新しく作り出してくる。
愛情というよりむしろ執念かね?このガッツはホント、尊敬してる。
ただのギター・バカを超えたカッコよさがソコにあるんだな。
でもね~、ノンちゃんのリッチー愛には全く付いていけません!
何しろ口を開けばパープルかリッチー。楽屋の会話の42%がパープル、53%がリッチー(マーシャルとストラト関連含む)で構成されているからね。5%はプロレスだ。
うまいものの話題はなし。
「Nazarethとかよ~聴きませんわ!」とか笑いながら平気で言うし。
「名所めぐり」なんかでタマにパープル関連のことを書く時、実はノンちゃんに情報を分けてもらったりしてるんだ~。パープル関連は便利です。
そんなだから、もしリッチー・ブラックモアに何かあったらどうしよう?結構マジで心配しているのですぞ!
お!それとフルーツ・ポシェット!
大好きなんだよな~、フルポシェ!ま、こっちはノンちゃんというより志栞ちゃんがお目当てなんだけど…。
いつも写真ありがとうございます。
ライブもアー写も、CONCERTO MOONを撮るのはひとつの私の誇りです。
あ、Marshallのこと書かなかったけど、ノンちゃんはいいや!一心同体でどうせ切り離せないから!
これからもよろしくお願いします!


★おススメは現メンバーになって最初のライブ、CONCERTO MOON TOUR 2015~NEW MOON RISING <前編><後編>にしよう。
   
   

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清水保光 (Cyclone他)

9_14697239_1087631927981372_3651691先ずはMarshall Blog 1000回達成おめでとうございます!
ここまでたくさんのMarshalistに愛され、何よりも牛澤さんのお人柄あっての記録達成ではないでしょうか!
次の通過点まで僕も非力ながらお手伝いさせてくださいませ!
「継続は力なり」・・・これは残念ながら一般社会のお話。
我々の世界は「力があってこそ継続できる」なんです。
まさにROCKが生まれてからずっと今日まで僕らの背中で壁となり見守ってくれるUNIT3の神様が証明してくれているのではないでしょうか?!
これからも進化と深化をし続けるMarshall Worldが楽しみでなりません。
今後も僕らの活動に力を貸してください!
これからもお身体に気をつけて2000回、3000回~と続けてくださいませ!
  
清水保光の詳しい情報はコチラ⇒Cyclone's Eye
   
<清水さんへ>
どうもありがとうございます。
なるほどね~、力がなくては継続できませんよね。
また、チンタラ継続していても意味がないし…。
ひとつだけ言えるのは、よく桑名さんが歌っていた宇崎さんの曲、「生きてるうちが花なんだぜ」…齢を重ねた今、コレこそが一番大事なのではないかと実感しています。
清水さんのギター愛こそ「力」でしょう!
清水さんとは楽器屋さんの方のご紹介でお知り合いになりましたね。
確か、2008年の4月に前のMarshall Blogを初めて、最初の10回目ぐらいめまでにご登場頂いていると記憶しています。初台のDoorsの記事でした。
最近では声優さんのライブにお邪魔しましたが、JVMでいかにもMarshallらしくない音を出していることに驚きました。
どう聴いても「UNIT3(1959のフル・スタック)」なんて言っている人が出すMarshallの音ではない。
レインボー大好きな人のギター・サウンドではない。
でも、実にうまく使っていい音を出していらした!
そういう振り幅の大きさが清水さんの魅力でもありますよね。
決してレインボーだけじゃない。
それは大好評だったソロ・アルバムが雄弁に語っていると思います。すごくよかった!(一枚目しか聞けていないのが残念!)
そしてロック・ギターの、そしてMarshallの基礎がシッカリしているからできるんだと思います。
あの調子でガンガン活動を継続していってもらいたいと願っています。
  
★残念ながらCycloneの記事が残っていないので、その清水式JVMサウンドが印象的だった(楠田敏之+近藤佳奈子)×(清水保光+金光健司)=Marshall+NATALを挙げておこう。
  
   
  
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ショボン(伊藤太一)

Shobon 1000回おめでとうございます!
牛澤さんとNATALと出会い、私のドラム人生が更に加速したように感じます。
今ではどこで演奏をしても、「いい音!NATALがショボンさんの音だね!」と言われていまして、うれしい限りです。
最初のバーチのキットもウォルナットのキットも、そして、先日手に入れたウォルナットのステイヴ・スネアもどれも全部お気に入りでいつでも使っていますよ!
これからもよろしくお願いします!
  
<ショボンちゃんへ>
どうもありがとう!
ショボンちゃんはNATALが叩けるバズーカ・スタジオさんのご紹介で知り合ったんだよね。
初対面の時、私より年上かと思ったら、全然若いんでビックリした!(ウソです)
次にビックリしたのはそのドラミング。そのプレイを見て私より年上かと思った!(ウソです)
もひとつビックリしたのは音楽に対するその熱心さ。
何せ、トレーニング用の重くて太いドラム・スティックをひと時も放さない。待ち時間も休憩時間も、見たワケじゃないけど、ウンコする時も!
そのガンコさを知って私より年上かと思った!(ウソです)
ジャズも演ってるっていうじゃない!でも、私の息子ほどの年齢なのだ。
まだまだショボンちゃんへのビックリは続いた。
初めて接したライブの現場がキャパ2,000人の大ホール。
その他にも、行くとこ行くとこ熱狂的な若者がひしめき合う会場ばかり。
ショボンちゃんひとりで数万人の若者にNATALロゴをプレゼンしてくれたんじゃないかしら?
Marshall GALAでのプレイも最高だった!
これからもNATALの普及にジャンジャン活躍してくださいまし!
近いうちにジャズのバンド(コンボ?)も取材させて!
音楽家としての希望溢れる将来にNATALとともにあらんことを!
  
ショボンの詳しい情報はコチラ⇒facebook
  
★最初になつかしの見たステージを…ってまだ2年半前だった。
横須賀芸術劇場での虹色オーケストラ 『少年と魔法のロボット』

  

  

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Kelly SIMONZ (BLIND FAITH、BAD TRIBE)

1_ks_2011祝☆Marshall Blog 1000回更新おめでとうございます。
僕がMarshall Blogに取り上げて頂いたのは2010年ごろと比較的新しいのですが、2011年に上京してからはライブのみならずイベントなどにも駆けつけて頂きました。
今となってはシゲさんは、ライブに関してはオフィシャル・カメラマンとして殆どのライブの写真を撮って頂き大変お世話になっております。
マーシャルのイベントでご一緒させて頂いた時には話が長くなりすぎて肝心のデモンストレーションの時間が無くなりそうにになるといった面白エピソードもたくさんありますが、まぁこの位にしておきましょう(笑)
Marshall Blogの最大の見どころはやはりシゲさんの脱線、いや蘊蓄?ともいえる膨大な音楽データから繰り出されるなかなかにイレギュラーな方向からのたとえ話や、音楽以外の社会情勢や時代背景にちなんだ話題が盛り込まれていることです。
写真は当然素晴らしいのですが、実に内容の濃い「読み物」となっております。
これからも素晴らしい写真とタメになる内容にこだわり続けて更新を頑張ってください!!
上の写真は、僕が最初にシゲさんに撮ってもらった中でもっともサムライスピリッツがあふれているので選ばせて頂きました。
モノクロが似合うと気付かされたのもシゲさんの写真が最初でしたので非常に思い出深いものになっています。
  
Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒超絶魂 (現行執筆時、Official Websiteアクセス不通のため)
   
<Kellyさんへ>
ありがとうございます!
新宿の楽器屋さんの店頭イベントへお邪魔した時が最初でしたよね?
そのイベントのレポートを前のMarshall Blogに掲載したところ、どなたが何かにこう書き込んだのをハッキリと覚えています。
「とうとうマーシャル・ブログがケリー・サイモンを見つけてしまった!」
って、アータ、人を遺跡荒らしみたいに…。
とにかくKellyさんのバイタリティはスゴイ。やたらスゴイ。
24時間石炭をくべ続けている蒸気機関車のように前進しまくるのだ!
音楽の創作活動はもちろんだが、SNSを最大限に駆使したPR活動の積極さと緻密さときたら、現在の世に表現者があるべき姿の最良のモデルではなかろうか?
スゴイのはそのひとつひとつのクォリティが高いということ。
例えば私がお世話になっている写真。
ま~、Kellyさんの選択と使い方のセンスのよさと言ったら!
「アレ?こんなの撮ったけな?」なんてこともしばしば。私が撮ったKellyさんのステージ写真がお好きな方がいらっしゃれば、どうぞ、その写真の半分はKellyさんの仕事と思って頂いて差し支えありませんから。
私もKellyさんが期待している写真をほぼわかっているワケ。
ステージの上のKellyさんとプレスピットの私の波長が合うと、Kellyさんはちゃんとそういうポーズを取ってくれるし、私も絶対に撮り逃さない。
だからKellyさんは撮っていて楽しい。スモークがない時はさらに楽しい!
いつかKellyさんがChick Coreaの「Got a Match?」を弾いている動画を見たことがありました。
ヘソ曲がりな私はKellyさんがああいうことをされるのをすごく期待しちゃうんだよな~。
こないだどこかに書いたWynton Marsalisみたいなことをされたらさぞかし私がよろこぶだろうな…と。
とにもかくにも、これからも幅広い活動でファンを喜ばせてくださいまし!
KellyさんがMarshallでヨカッタわ~。
これからもよろしくお願いします!
  
★Kelly SIMONZとクリスマス!インパクト強かった~。Kellyさんのクリスマス・アルバム発売記念コンサートの記事をおススメにしよう。Kelly SIMONZ~HOLY WINTER LIVE 2014 <前編><後編>
この時、『アンプ大名鑑 Marshall編』の発売直前でKellyさんのご厚意に甘えて、会場で先行販売をさせてもらったの。
Kellyさんには甘えっぱなしなのよ!
  
  

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曾我泰久

9_soga_photo2マーシャル・ブログ1000回記念って…すごい数字ですよね。
本当におめでとうございます。
毎回楽しんで読ませてもらっています。
しかし、あの長文を書くのは相当な体力と気力がいるのではないでしょうか?
読んでいるほうも体力と気力を必要としますが・・・(笑)。
それはジョークで、読み始めるとどんどん文章に引き込まれていって、参加していなかったライヴに参加したかのような気分にさせてくれるのって本当にすごいなぁーって毎回思います。
そして何よりアーティスト側の気持ちをわかってくれていて、それを上回る愛情あふれる文章と躍動感ある写真で綴られているマーシャル・ブログが沢山のアーティストに支持されるのも思いっきり頷けます。
これからもシゲさんの愛情あふれるMarshall Blogを心から楽しみにしています。
  
曾我泰久の詳しい情報はコチラ⇒Soga21.com
  
<曾我さんへ>
どうもありがとうございます!
なかなか「ヤッチン!」だなんてお呼びできませんでしてね…。
田川ヒロアキ、和佐田達彦、ファンキー末吉の各氏がバックを務めていたことで知り合った曾我さん。
初めてお会いした時、「なんてさわやかな人なんだ~」と思いました。
フランク・ザッパの息子さん、ドゥィージル・ザッパに会った時と同じ印象だったのをいまでもよく覚えています。
もの静かで、落ち着いていて、言葉は思慮深く、絶対に笑顔を絶やさない。
「ああ、こういう大人になりたかった…」と、同じ学年の人には思いたくないような気もするけど、ヤッチンなら許す…あ、つい「ヤッチン」って呼んじゃった!すみません、すいません!
ま~、音楽には飛び切りマジメな人ですからね~。
起きている間中、いいメロディを探している…みたいな。
ビートルズがお好きで…。
私なんかは、曾我さんの曲にチョイとしたビートルズっぽいヒネリを見つけるのも大きな楽しみでしてね…いつもライブを楽しみにしています。
ひとつ、リクエストが許されるのであれば…もっとギター・ソロをやっちゃえばいいのに!
そんな控えめなところも魅力のひとつなんだよね~。
これからも万人に愛される曲をジャンジャン作ってくださいね!
  
★曾我さんのおススメは、実に巧みに作り込んでいた曾我泰久芸能生活40周年 LIVE! LIVE! LIVE!にしましょう。
あの冒頭の部分は最高に面白かったね~!
私もコンサートの台本を書くのがとても好きなので、こういう演出は大歓迎なのです。
  
  

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杉本篤彦

Photo_2マーシャル・ブログ、1000回更新おめでとうございます! 
ライブ、コンサート、フェスティバル出演の際には何度もレポートを書いて頂きありがとうございます。
僕のようなソウルジャズ系のギタリストでマーシャルアンプを使っているギタリストは少ないとは思いますが、僕にとってはとても欠かせないギターアンプです。
マーシャル・アンプといえば歪んだ典型的なロック・ギターのサウンドのイメージですが、僕はマーシャル・アンプのクリーンなトーンも素晴らしいと思っております。
かれこれもう10年以上のお付き合いになりますが、ライブ、コンサート、レコーディングではかなりの頻度でマーシャルアンプを使わせていただいております。
特に最新作『Tomorrow Land』では全曲に使用させていただいております。
微力ながらマーシャルのクリーン・トーンも素晴らしいのだ、という認知度を高めるお手伝いができればと思っております。
今後も2000回、5000回、10000回を目指して頑張ってください!
  

杉本篤彦の詳しい情報はコチラ⇒Sugimoto Atsuhiko Official Blog

  
<杉本さんへ>
ありがとうございます!
前掲したように私はジャズが大好きなので、杉本さんのライブは仕事そっちのけで楽しんでしまうのです。
杉本さんは以前、トランジスタのエントリー・モデルをMGシリーズをご愛用して頂いていました。
確か出版社の方のご紹介でお近づきになったように記憶しています。
ひと口に「ジャズ」といっても、ロック同様たくさんの種類があって、杉本さんは「ソウル・ジャズ」を標榜しておられる、
私はゴリンゴリンのビ・バップが一番の好みで、双方相入れない部分もあるのですが、共通項にウェス・モンゴメリーがいることにより、杉本さんの音楽を存分にエンジョイさせて頂いています。
ウェスもトランジスタ・アンプの愛用者でした。
最近作『Tomorrow Land』ではJVM210Hと1936をお使い頂き、アッと驚くようなウォームなトーンで素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
そもそも曲がいいのよ!
これからもMarshallでステキな音楽を末永くクリエイトしてください!
     

★杉本さんに『Tomorrow Land』でお使い頂いたJVMといえば、Marshall史上最強のディストーションを提供するモデルなんだけど、実はクリーンも「売り」なのね。
それを見抜いた杉本さんのご慧眼はサスガの一言。
そう、実はMarshallのクリーンってすごく魅力的なのだ!
実物を2度見たというウリが言っていたけど、実際のジミ・ヘンドリックスのMarshallはとびっきりクリーンだったそうです。
私もMarshallのクリーンは好き。
だからASTORIA CLASSICが大好き…てんで杉本さんにも早速お試し頂いた。一発OK!
その時のことをレポートした記事をおススメとさせて頂きましょう。
16th 真夏のJazz葉山~杉本篤彦グループだ!
  
  

Marshall_logo_square_8
田川ヒロアキ

9_img_3488 祝!マーブロ1000回!
おめでとうございま~~~~~~す!
ギュイ~ン ギュワワワワ~~ン (←ギター)
  
貴重な場所に、度々私を記事に取り上げて頂きありがとうございます。
思いを込めた音楽を牛澤さん迫力とロック愛にあふれる独自の表現で精一杯世に伝えて下さる事は本当に嬉しく、おかげで、「マーブロ見ましたよ~!」と会場で声をかけて下さったり、メッセージを頂く事が多いこの頃です。
「マーブロを見て今日ライブに来ました」という方もいらっしゃいました。
そして、様々なアーティストさんの記事!
写真が見えない私も、牛澤さんの文で爆音が聴こえてきそうになったり、ユニークな表現に笑ったり、脱線が面白かったり、知識を増やしながら楽しませていただいています。
音楽、本、映画の図書館のような幅広いマーブロは、今やテレビや新聞同様の「メディア」だと思っています。
これからも、ますますのマーブロ展開を楽しみにしております。
そして、次回の「マーガラ」も、心待ちにしています。
おめでとうございま~~~す!!

ダカダンッ、、、、、ジャジャ~ン(エンディングギター)
  
<ヒロアキくんへ>
ギターつきメッセージどうもありがとう!
そうなんだよね、いつもヒロアキくんはマーブロのことを「もはやひとつの『メディア』である」と言い切ってくれるのでとてもうれしい。他の人はそう思ってないんかね~。
「ひとつのメディア」か…実にいい響きだ。
『情熱大陸』が知ったら放っておかないだろうな…。
取材に来たら一緒に出ようね。
誰か情報提供してくれないかな?
  
さて、ヒロアキくんのことは、何か楽器フェアみたいなヤツの会場で見かけたのが最初で、「ウワ!弾き方が間違ってる!」と驚いたものでした。
その後、野音での『HARDなYAON』というイベントでキチンと挨拶させてもらってお付き合いがスタートしたんだよね。
アレからずいぶん色んなことをさせてもらった。ヒロアキくんのおかげで人脈もずいぶん広がりました。
『Ave Maria』のジャケットもうれしかった!
いつもは「校歌ロック」なんてフザけているけど、常に前向きに創作活動に勤しむヒロアキくんには脱帽です。
これからも作曲家として、ギタリストとして、歌手として我が道を突き進んでください。
あ、もちろんMarshallといっしょにね!
 
コレは「脱線」ね。
そんな関係で意見のベクトルが合いやすいヒロアキくんなんだけど、こないだメッチャおもしろかった。
「期待しています」という表現があるでしょ?
もちろんいい意味の言葉なのは分かっているんだけど、どこか「今までがダメだったから次を楽しみにしている」という上から目線的な雰囲気がない?…と意見が一致した。
繰り返しますが、「いい意味」であることは理解しています。念のタメに辞書引いたから。
するとヒロアキくんがこう言った・
「そうなんですよ、その言葉ってどこか『もっとしっかりしろ』っていう感じがあるんですよね~、一番イヤなのは、CDを出したばっかりの時に『次のCDを期待しています!』って言う方がいらっしゃるんですよ!」
ライブ会場で買ったそのCDの封も開けていないのに「次作を期待している」とはいかがなものか?もちろんその方に悪気がないのは百も二百も承知しているんよ。
英語では「expect」という言葉が充てられるんだろうけど、コレは「良いことだけを待ち望んでいる」時に使う言葉だから比較的関係がハッキリしている。
日本語はムズカシイ。
  
田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

★ヒロアキくんほどおススメの記事を選ぶのがムズカシイ人は他にいないな。
現場のバリエーションがあまりにも豊富で、それぞれに思い出があるから。
でもやっぱり一番は宮古島へ連れて行ってもらった時かな?
戦後二番目に大きい台風にかち合って、海辺ではなくて公民館で演奏した時。今でも家内と時折思い出しては語り草にしています。ぱいながま食堂がなつかしい。
もちろんこの時のこともMarshall Blogでレポートしたけど、もう見れないのね。
しからば…コレにしよう。去年の夏の『世界ボーイスカウトジャンボリーの田川ヒロアキ <前編>』とその<後編>
この時は本当にマイった。もしかしたらこの時が人生で一番暑かったかもしれない。
でも、面白かったね。記事にも書いた「焼き肉屋の悲劇」とか。
Marshall Blogには本当に色々な方にご登場頂いているけど、県知事はコレが初めてだった。
次はドゥテルテ大統領に出てもらいたいナァ。アメリカの大統領は…もういいわ。
ヒロアキくん、何とかして!

<最終回>につづく