【オンライン Day Drive】3日連続ストリーミング・ショウ千秋楽!
D_Drive、3連続のオンライン・ライブ。
【闇営業】、【夜勤】ときて最終日は【日勤】。
ウソですよ~。そんなタイトルは付いていませんよ~。
【裏 Drive】、【Night Drive】、【Day Drive】と3回のステージをつなげた。
前回は【裏】をレポートしましたね。
【Night】はお休みして、今日は最終日【Day】のレポート。
「デイ・ドライブ」ね。
普段「ディー・ドライブ」という発音に慣れ切っているので、「デイ・ドライブ」と口にしてみるとスゴく変な感じがするでしょ?
「デズニーランド」みたいな。
お年寄りの方々が「ディズニー」と発音してしまうのは、発音を身に付ける時分に「ディ」という発音が日本にはなかった、というのが理由らしい。
コレ、以前にどこかで書いたな。
その代わり、昔の人は「じ」と「ぢ」の発音を使い分けることができるとのことだ。
それと、「四六時中」じゃなくて「二六時中」とかね。
昔は12個の「干支」で時間を表現していたので、2×6の12刻しかなかったから。
最近、都知事や政府が繰り出す強引な英語的表現に、ホント~に日本語の危機を感じるんだよね。
フランスやスウェーデンを見ればわかるように、自国の言葉を大切に伝承すべき責を負う政府が自らこの美しい日本語を破壊してるんだもん、どうにもならないよ。
また、コレも皮肉な話で、日本人がこんなことをするハメになっているのは、「世界の英語力最貧国」として極端に英語ができないからだと思ってる。(私も含めてです)
そうなってしまう理由のひとつは、英語の文物を理解することが困難なので、海外の情勢をつかみ取ることができないこと。
いつでも国内のマスコミが発する情報だけしか手に入らない。
言葉は良くないけど、いわゆる世界の「ツンボ桟敷」。
もうひとつはワケがわからないゆえ、やたらと「英語の音がカッコよく響く」ということ。
私も若い頃はそうだったけど、英語がカッコいいのは時と場合によるよ。
イギリスの英語を勉強すると、特にアメリカの英語なんかは場合によってはモノスゴク醜く、けたたましく響くことがあるし、発音が大ゲサすぎて、聴いていてチョット恥ずかしい。
そうそう、家内の親友が先日ウチに久しぶりに遊びに来てくれましてね。
彼女は帰国子女ではなく、仕事の合間に語学の専門学校に通い、イチから自力で英語を習得して渡米、その後パリで長いコト仕事している間に今のドイツ人の旦那さんと知り合って結婚した、日英仏独語を話すクァッドリンガルなのね。
私は彼女をとても尊敬しているんだけど、やっぱり言ってた。
「イギリス英語の発音をマスターするのは不可能」だって。
「アメリカの英語の発音の方がはるかに易しい」とも。
ナゼかというとイギリス英語の発音ほどバラエティに富んでないし、語彙や表現の数がイギリス英語より少なく、なによりも英語らしいサウンドだから。
知ってる?
1966年に渡英した時、ジミ・ヘンドリックスはイギリス英語の発音のあまりの多様さにスッカリ困惑してしまったというんですよ。
土地によっては英語がわからなかったらしい。
このことは近々編む予定にしている『イギリス-ロック名所』の「ジミ・ヘンドリックス特集」にもっと詳しく書く予定。
ところで、最近メチャクチャ可愛いらしいクラシック・ギター奏者をYouTubeで見つけてしまいましてね。
可愛いだけじゃなくて、ヴィラ・ロボスやタルレガからスコット・ジョプリン、最近ではQueenまで、選曲のセンスがすごく良くて、可愛さも手伝って見ていて飽きない。
パオラ・エルモシンというスペインの女の子なんだけど、恥ずかしながら少しスペイン語を勉強しようかと思ってるのよ。
だっていつパオラちゃんに出くわすかわからないじゃん?
「オラ!ヨノソイ・シゲ!」だけじゃね~。そりゃ「La Bamba」はソラで歌えるけどさ。
で、早速このことを仲良しのスペイン人に話すと、何でも「エルモシン」というのは南スペインに多い姓で、「シン」にアクセントをつけて呼ぶそうだ。
この予想外の展開に早くもスペイン語の勉強は挫折しそうなのだ!
イケね!
どうでもいいことをこんない書いちまった!
ゴメン。さて、【裏】はサウンドチェックとトーク、新曲の披露にQ&Aという内容でお送りしたが、【Night】と【Day】は完全無観客で生粋のライブ演奏を配信した。Seiji
Chiiko1曲目は「M16」。
この銃撃戦のシーンも久しぶりだナァ~!
Yukiちゃん作のハード・チューン。
短い尺のステージでは滅多に取り上げられることがないが、今回は「夜&昼」の余裕のプログラムゆえ上演。
いつももっと演ってもいいナンバーだ。
Seijiさんに言わせると、この曲のSeijiさんのパートがメッチャムズカシイんだって!
Chiikoちゃんは最近イギリスで制作したNATALブランドのビデオに登場した。
もう見てくれたかしらん?
字幕を入れておいたので、まだご覧になっていない方は今ココでゼヒ!
30秒で済みますから。
「一昨日、Marshall Recordsから'Begin Again'がリリースされました~!」
この3連チャンの初日のタイミングに合わせてリリースされたYukiちゃんの作曲による新曲「Begin Again」。
その実演をば…。
ん~、見るたびにカチッとなっていく。
D_Driveには珍しいリピートの多い曲。
聴く方もリピートしているとドンドン味が出て来るんだな。
スルメのようなナンバー。
今、イカ高いからね~、貴重だよ。
「Begin Again、もちろんお気に召して頂きましたよね~!」
海外からのレスポンスがすこぶる良い。
早く海外でお披露目したいね~!
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SpotifyのD_Driveのアカウントも図柄が3つに増えてうれしいな! Spotifyといえば…。
コレはD_Driveと私からのお願い。
SeijiさんがよくMCで触れている通り、Spotifyをご利用の方は、D_Driveのアカウントでゼヒ「フォロー」をクリックしてやってください。
D_Driveを世界で活躍しやすくするため…と思ってくださいまし。
海外ではコレの数がモノを言うらしい。
それと、コレもSeijiさんの研究結果なんだけど、無料のSpotifyよりチャンとお金を払って聴くSpotifyの方が音質がよいそうです。
こんなヒドイ世の中になってしまったけど、音楽は決してタダではありません。
いい音楽はチャンとお金を払っていい音で楽しみましょう!
音楽家は音楽でメシを喰っいてることをお忘れなく!
Tシャツ屋でも携帯のケース屋でも、はたまたタオル屋でも、ましてやYouTuberではありません。つづいては7月リリースのSeijiさん作の「Thumbs Up」。
全パートのローラー・コースター・チューン!何度聴いてもスリリング!
そしてメロディアス!
もちろんフロント2人のスタント・ギターも見逃せない。コチラも各種サブスクでゲットしてくださいまし!
そして、Yukiちゃんがおなじみのリフを奏でるのは「The Last Revenge」。
ASTORIAで演った『居酒屋甲子園』の「The Last Revenge」がなつかしいね。ギター・ソリの後、後半のドライブ・パートのベース・ラインはいつ聴いても気持ちいい!
コレと「Mr. RAT Boots」の後半の展開は私の大のお気に入りなのだ。
このリズム隊ならではのモノだからね。
告知コーナー。
10月10日に山口県に新しくオープンするライブハウスの「こけら落とし」に呼ばれているD_Drive。
「今、この時期に?」と驚きを隠すことはムズカシイが、イヤイヤ、こんな時だからこそ、D_Driveで「厄落とし」ですよ。
思いっ切り景気のいい演奏でみんなの気分を晴らして頂きたい。
D_Driveならできるだろう!
ココで「Unkind Rain」。
海外で人気のバラード。
配信でもYukiちゃんのギターがむせび泣く!
アッという間に夏も終わっちゃいましたナァ。
あんなに「暑い、暑い」と文句を言っていたのに…と夏の終わりを思い浮かべてこの曲を聴くのもまたよき哉。
ギターを持ち替えて「あと2曲です」。
ストリーミングをご覧になっている皆さんの「エ~!」という声が聞こえてきましたよ、私の心に。
Yukiちゃんにも聞こえたハズです。まずは「Russian Roulette」。
この曲はドロップDチューニングでギターを替える必要があるのと『Maximum Impact』に入っていない理由もあって、海外で演奏される機会がとても少なかった。
そのせいか、久しぶりに聴いた感じがしてとても新鮮だった。
コレとか「Champaign」とか「Runaway Boy」とかも本格的なソロ・コンサートでしか演らないので同じ感じ。
ずっと『Maximum Impact』にかかりきりだったからね。
前日は「Escape from...」も演ったのかな?
私はD_Driveを最初から知っているけど、「Escape from...」を演奏している所を見た記憶がない。
目の前にお客さんがいないとどうしても大人しくなりがちなのは仕方ない。
でもココはガツンとやってくれた。
アッチでギコギコ!
もちろん2人が終演後にモニター・スピーカーの修理代を請求されたのはココに書くまでもない…冗談ですよ~!
演奏の後はトーク・コーナー。
視聴者の皆さんから寄せられたコメントに応える。
「スッゴイたくさんコメントが来ていますよ~!どれから読んでいいのかわからないぐらい!」
「『アンコール!』のリクエストが多いですね~」
4人が当意即妙に視聴者から送られたコメントに応えて【Day Drive】を終了した。
会場となった本八幡Route Fourteenさんこの日では開業35周年をお迎えになられたそうです。
おめでとうございます!
ナント言ってもD_Driveの東のホームだからね。
Marshall Amplification、Marshall Records、並びにMarshall Blogから益々のご繁栄をお祈り申し上げます。
D_Drive、3日間お疲れさまでした!この3日間のようすはあとチョットだけアーカイヴでご覧になれます!
それと、ギター・チームが参加したYOUNG GUITAR誌の『Ultimate YG-Jamコンテスト』の審査投票をやっているのでゼヒご覧あれ!⇒YOUNG GUITAR YouTubeチャンネル
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive OFFIFIAL WEBSITE