『ROAD TO EDEN』のJEKYLL★RONOVE
EDENがMarshallの傘下に加わって6年経つのかな?
我々は「エデン」と発音するけど、ネイティブさんたちは「イードゥン」みたいに発音するんだよね。
おかげさまで、このTerra Nova TN-501という500Wのモデルの評判が大変よろしくて喜んでいる。
今日はEDENの話…。
といっても、ベース・アンプのEDENではない。
同じEDENでも、今日はフジテレビが制作する『ROAD TO EDEN』というテレビドラマの話題なのだ。
というのは…ナント!
JEKYLL★RONOVEの曲がそのドラマの挿入歌に採用されたのですよ!
そして、そのドラマが地上波で放映されることになり、昨日それにちなんだ『試写会&トーク・イベント』が開催された。
今日のそのイベントのレポート。
まずはその第1回放送分をみんなで鑑賞した。
地球とは別の荒廃した惑星が舞台のSF劇。
人類を支配する「ニュークローン」という連中との戦いを背景に、主人公の出生の秘密を明らかにしようとエデンを目指す…というお話。
ステージ上手にはMarshallのハーフ・スタックが2セット。
台湾でのロケがスゴイの。
CGもタップリと導入されて『ターミネーター』とか『バイオレンス・ジャック』とか、その手のモノが好きな人にはタマらない作品だろう。
撮影の裏話をタップリと聞かせてもらった後はフォト・セッション。
JEKYLL★RONOVEや主題歌を担当したUse With Cautionも登場。
前日、「緊張している」と言っていたN★OTOくんだったけど、ナンダよ、ゼンゼンいつも通りじゃん?
この作品を音楽で支えた2つのチームからもメッセージが発された。
JEKYLL★RONOVEはJEKYLLちゃんがご挨拶。
「ただ光栄です。これまでバンド活動をしてきた中で色々な方のお力添えを頂いたおかげでここまで来ることができました」
「ドラマのメッセージがバンドの思いと同じで、一緒に理想郷のEDENを探し求めて頂けたら…と思います」
…と、まるでスミレのように清らかなメッセージがJEKYLLちゃんから発っせられた。「トーク」のコーナーを終えてイベントは「ライブ」のコーナー。
最初に演奏したのはUse With Caution。
アダ名を「ゆず胡椒」というそうだ。
ずいぶんウマいことを言うヤツがいたもんだ。まるで「掘ったイモいじるな」じゃんか!
Use With Cautionはドラマの主題歌を提供している。
ギターの 早崎くんは普段からMarshall。
曲想にピッタリのディレイ・トリックを効果的に使っていた。
コレぞ今時のギター・スタイル。
平均年齢22歳!
メンバーには現役の大学生がいるのだとか。
完全に今のロック・サウンドで、ドラマの主題歌「EDEN」を含む3曲を熱演した。
Use With Cautionの詳しい情報はコチラ⇒【四人組ロックバンドゆずこしょーの公式サイト】
続いてJEKYLL★RONOVEの4人が登場。
アングルが似通っているのは、ご用意頂いたプレス席から移動ができなかったからです。
横着しているワケではありません。
キャプテン★いえっち
N★OTOくんは自前のMarshallを持ち込んだ。
Jubileeの上には敬愛するSLASHが…。
向こう側はジャック・スパロウだって。
1曲目はアルバム『E=mc2』から「Guilt or Innocence」。
ゆずこしょーとは正反対のハードロック・サウンド!
こんなに違ってて大丈夫なのかッ?!
前回観た時は半分コピー曲だったでね。
今日は3曲といえども全部オリジナル。
こっちの方がゼンゼンいい。
2曲目にはドラマの挿入歌「Always~The answer is blowin' in the wind~」を熱唱。
Bob Dylanか…こういうクラシックなネタをガツンと組み入れるのもこれからのひとつのやり方かも知らんな。
ドンドンやるがいい。
先日もあるフェスに出ていた若いバンドが「Purple Haze」をモチーフにしたオリジナル曲を演奏していたけど、すごくいい感じだった。
若い人は過去の音楽を徹底的に勉強して新しいモノをジャンジャン作り出してもらいたい。
現在の音楽には未来はないからね。過去の音楽のなかにこそ未来がある。
ま、このJEKYLLちゃんの作品は、曲自体は「Blowin' in the Wind」とは毛色が全く違うけどね。
試写で観た第1回目のエピソードの中でも実に効果的に使われていた。
JEKYLLちゃんの声が実にいいんだな。
キャストの三浦さんはイントロを聴いただけでナミダが出てしまう…という。
最後はこれもアルバム『E=mc2』に収録されている「HELTER SKELTER」。
グリングリンのハードロックでイベントを大いに引っかき回す!
しかし、タマらないね、この声は!
チョット鼻にかかった芯のシッカリしたサウンドはまさにMarshall Jubilee!
最後の曲だけギターを持ち替えたN★OTOくんも最後まで大熱演!
鮮やかなベース・ソロも見せてくれたSEI。
次回のベース・アンプは間違いなくEDENだろうな…。
いえっちの豪快なドラミングも素晴らしかった!
やっぱハードロックはいいね~!
JEKYLL★RONOVEの詳しい情報はコチラ⇒official site
『ROAD TO EDEN』は毎週水曜日24時55分から。
初回の放映は2018年1月17日。
ドラマだけでなく、ブラウン管から流れて来る…今はブラウン管じゃないか…テレビから流れて来るこの2バンドの音楽がどんな場面で使われるのかも楽しみだよ。
それと!
今日ナマで披露したJEKYLL★RONOVEの「Always」とUse With Cautionの「EDEN」の音源が配信されることが決定している。
開始は2018年1月18日から。
配信される曲目は;
JEKYLL★RONOVEが…
1. Always~The answer is blowin' in the wind~
2. VENOM
3. HELTER SKELTER
そして、Use WIth Cautionが…
1. EDEN
2. タイトルバックの続きを
…となっている。
さらに!
「Always」とEDEN」が同時に収録されたCD。つまり物体も2月21日に発売されることが決まった。
こういうの「スプリット・シングル」っていうんだって。昔の「両A面シングル」って感じかな?
コレらの音源でEDENへの道をたどろうではないか!
双方よろしく!