【姉妹ブログ】
【Marshall Official Web Site】
Marshall Blogに掲載されている写真並びに記事の転載・転用はご遠慮ください。

« 『ROAD TO EDEN』のJEKYLL★RONOVE | メイン | だから私は、Marshall。~私の居酒屋について来れる? »

2017年12月21日 (木)

サイキックサーカス始動!レコ発ライブ!!

 
サイバーニュウニュウのメカ・エルビスの新しいバンド、サイキックサーカスのデビューCDが昨日リリースされた。
「サイキック」…英語で書くとムズカシイんだよね、綴りが。
「心理学」を意味する「psychology」という単語は『試験に出る英単語』の比較的はじめの方に出て来るんだよね。つまり試験に出る確率が高い受験生にとっては重要な単語というワケ。
そこに「『プショロジー』なんて読まないように注意」と書いてあったのを思い出す。
「psychic」は「精神の」とか「精神的な」という形容詞。
では反意語はナニか?
そう、「physical」で「肉体の」という意味。綴りはこっちの方がラクだね。オリビア・ニュートン・ジョンのおかげで一般的な言葉になった…なんていうのは古いか。

10cd_2さて先日、そのレコ発ライブが開催された。
グループ名の通りマーキー柄をあしらったサーカスのイメージがいいね。

Pcいきなり当日の終演後の話をして恐縮だが、BGMにThree Dog Nightの「The Show Must Go On」がかかっていた。
ご存知の通り、この曲はアタマに例のサーカスのテーマソングみたいなアレがくっついている。
そのサーカスのメロディに続いて出て来るのがタマらなくいい曲で、中学の時かな?高校の時かな?すぐにレコードを買いに行った。
下がその「The Show Must Go On」が収録されている『Hard Labor』というアルバム。
いいジャケットだよね~。
「hard labor」とは「重労働」ということ。
洋の東西を問わず「お産」は大変な仕事ということだ。
コレ、分娩室に見えるけど、レコーディング・スタジオなんだよね。
このバンソウコウがステッカーになっていたが、アレはオリジナル盤だけだったのかな?時折ハンターでそういう仕様のモノを見かけたが、私が買ったのはリリースから何年も経ってからだったのでバンソウコウは印刷されていた。
Three Dong Nightは3人編成のマルチ・ボーカルズをフィーチュアしたポップ・バンドだっで、1973年に来日もしている。
その3人のシンガーのうち、Chuck Negronが歌ったこの曲は全米第4位のヒットとなった。
Queenにも同名異曲があるが、残念ながらこの曲はThree Dog Nightのオリジナル曲ではない。

20cdオリジナルはイギリスのシンガーソングライターのLeo Sayerによるもの。
「The Show Must Go On」を収録しているのはこの『Silverbird』というアルバム。
好きだったナァ。今でも時々聴いているんよ。
Leoのオリジナル・バージョンでもあのサーカスのメロディを聴くことができる。
しからば、このサーカスのテーマみたいになっている曲は一体ナンなのか?
コレは、ユリウス・フチークというチェコの作曲家の「剣闘士の入場」という曲。
フチークは軍楽隊の指揮者を長いこと務めた人で、行進曲やポルカをたくさん作って「ボヘミアのスーザ」の異名を取ったらしい。
なるほど、実際にオリジナル・スコアのバージョンを聴いてみると、サーカスっぽいのは最初の方だけで、全体としては完全に「マーチ」。
ましてやこのクロマチックのカタマリのようなメロディがサーカスに使われていることを知らなければ、聴いても「サーカス」という言葉は頭に浮かんでこないだろう。
イメージっていうものはスゴイものだよね。
今、この曲が軍隊の行進に使われたら、間違いなく「サーカス」の軍隊だと思われるわな。
さて、「The Show Must Go On」。
題名からすると「それでもショウは続く」…と、芸人の根性物語のコピーのようなイメージがあるが、実は違う。
Leoは各コーラスを「I won't let the show go on」と結んでいる。
反対に歌の中には「The show must go on」というタイトルとなっている一節が出て来ない。
この曲は「もう心が折れてしまって、ショウを続けることはできない!」という道化師の叫びの歌なのね。
ところが、Three Dog Nightバージョンは、すべてのコーラスを「The show must go on」と歌っているんですよ。
エンターテインメントに対する英米の考え方の違いなのかな?
コレを聞いたLeoは大層怒ったのだそうだ。
そりゃそうだよね。
作者の意と反対のことをやられたんだから。
でも、名曲だからこそこういうエピソードが成り立つんですな。

30cdさて、サイキックサーカス。
客電が落ち、ステージ下手から登場したのは全身を電飾に包んだ人。

40メカさんにキマってる!
大きな拍手が沸き上がる!

50vそして、ショウが始まった!
それこそ3管のホーンがメロディを奏でる「剣闘士の入場」のようなテーマ・ソングから…

602人の女性シンガーが加わりサイキックサーカスがスタートした。

70メカ・エルビス

80v諸藤英太郎

90v忍者ボーイ・ヒデ
以上の3人はサイバーニュウニュウを経ての参加。

100vベースは上埜トヲル。

110vそして、魅惑のボーカルズ。
エビ沢キヨミ

130vGOW

120vコレにホーン・セクションが加わる。
アルトサックスは麻世。

140vトランペットは今泉直司。

150トロンボーンは小池隼人。
私事ですが…この日、会場はそれこそ立錐の余地がないほどの満員状態で(ハッキリ言って入れ過ぎです)、一旦脚立に乗ったが最後、身動きが全く取れない状態だった。
その結果、私の位置からは上手の奥が完全に死角になっていた。
それで、最初の方の曲でボントロ・フィーチュアの曲があって、上手から出て来たトロンボニストを見て驚いた。
結構、大きなショックだった。
ナゼなら、小池さんが私の前の会社の後輩と取り返しがつかないぐらいソックリだったのだ。
その後輩は学校も同窓で、2001年のMarshallのイベントで、私のミスで小川銀次さんを激怒させてしまった時、夜中まで一緒に謝ってくれた男。
しかも、その後輩はトロンボニストだったのだ。
もう、髪型から、顔つきから、身のこなしまでウリ二つで、終演後「どうやってアイツを驚かせてやろうかな~」と、も~メンバー紹介でお名前を確認するのが待ち遠しかった。
ゼンゼン違う方でした。

160v何しろにぎやかなファンキー・サウンド!

170冒頭にThree Dog Nightが登場したのは偶然なんだけど、マルチ・ボーカルズの強みを活かした楽しいステージだ。

185このハチ切れんばかりのサウンドを律動させているのが英太郎さんとNATAL!

230v愛器のアッシュ・キットを豪快に鳴らしてくれた。
コンフィギュレーションは10"、12"、16"、22"。
スネア・ドラムは14"x6.5"のステイヴ。
イヤ~、このステイヴとバス・ドラムのサウンドのコンビネーションがこの上なく素晴らしい。
ガッチ~とバンドを引き締めて、かつ、すさまじいグルーヴ感を演出していた。
やっぱりNATALって音がいいな。

240もちろん2人のシンガーをソロでフィーチュアしたコーナーも。
まずはGOWさんから。

190vキヨミさんのパートではヒデくんのクモの巣が炸裂!

210忍者ボーイだからね。

220お召替えも数回。
至れり尽くせりのエンターテインメント・ショウなのだ。

250メカさんのソロもところどころに挟み込まれロック・フレイバーを添える。

260アンコールでも衣装を替えて熱演を見せてくれた。

270そしてエンディングはヒデくんの大ジャ~ンプ!
キマったね!

280英太郎さんがひとりステージに残ってご挨拶した後、記念撮影を提案。

290サイキックサーカス、発ライブ大成功の図!
これからのご活躍をお祈りしてます!
  
サイキックサーカスの詳しい情報はコチラ⇒公式facebook または公式Twitter

R_group

<NATAL>について
時は1965年、場所はロンドン。
伝説のパーカッショニスト、アラン・シャープは理想の楽器を編み出すことに没頭していた。 
そして、ついにそれを手に入れた。 
やがてその楽器は多くの人の知れるところとなり、
レッド・ツェッペリン
ディープ・パープル
ザ・ローリング・ストーンズ
ブラック・サバス
UB40
ボブ・マーレー
…らに重用された。
アランは「*ロー・プロファイル・フープ」の開発者。
彼はいつもナニかを作り出そうとしていた。
そして今、我々がそれを引き継いだ。
アラン・シャープのレガシーは生きている。

1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square

★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
ドラマーの皆さん「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト
★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。

(一部敬称略 2017年12月15日 下北沢MOSAIC撮影 ※集合写真提供:諸藤英太郎)