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2019年12月

2019年12月31日 (火)

I Was Waiting For This! ~ BOOOOZEの最新情報

11_0r4a0006 
ここのところBOOOOZEから遠ざかっていたMarshall Blog。
数日前にうれしい情報が発信されたので紹介しておく。240 アレはまだ暑い盛りだったナァ。
ギターの大貴くんから連絡があって新曲のレコーディングに入る…というのでレコーディング・スタジオにカメラを持って遊びに行って来た。
その時のスタジオでの様子がコレ。
この日はリズム録りだった。
NATALと一緒にパチリ。

11_0r4a0010 翔太くんのEDENも準備万端。

11_0r4a0014もちろんレコーディングにはMarshallがふんだんに使われた。
ギター録りはまだ後なのでJVMやORIGINは待機状態。

11_2mar こうして録音した曲のMVが数日前に発表となったのだ。
「Waiting For」という曲。
「wait for」か…。
基本的なことだけど「wait」って自動詞なんだよね。だから前置詞が必要。
ところがコレが「for」を入れずに他動詞的に使われるからややこしい。
さらにコイツ、「await」っていう他動詞が兄弟にいやがる。
コレ「alive」とか「awake」みたいに形容詞ヅラしてるけど、実は純然たる動詞。しかも自動詞としても働きやがるから始末が悪い。
ま、こんなこと知らなくてもゼンゼン大丈夫だけど…。

「Waiting For」は「アルバムのタイトル・チューン」という触れ込みなので、アルバムのリリースも期待できそうだ。
ではどうぞ!

BOOZEはいつも私が考えているトラディショナルなハードロックと現代の若い人たちの感性がいい塩梅に混ざったロックをクリエイトしてくれていると感じているのね。
今の「ありがとロック」からは「ロック」という音楽の本来の魅力を見い出すことはもはや完全に不可能だし、かといって気候も言葉も食べ物も違う今の若者たちが昔のロックのマネをしたところでサマになるワケがない…BOOOOZEの感覚ってすごくいいと思うのだ。
 

200

2019年12月30日 (月)

D_Drive Drove Music CHINA 2019 ~ 私の上海 vol.3

  

さて、滞在3日目…いよいよ『Music CHINA』のMarshllブースでD_Driveが演奏する時が来た!
イザ、会場へ!
『Music CHINA』の会場は「上海新国際博覧中心」という多目的展示場。
コレ、「上海新国際博覧」はわかるじゃん?
でも「中心」って一体ナンダ?と最初は思ったよ。
それで街のショッピング・センターの看板を見て気がついた。
「中心」…すなわち「センター」だよ。
イギリスなら「Centre」、アメリカなら「Center」。
王様もビックリの直訳なのだ!
ホテルから東浦江を渡って車で15分ぐらいかな?
こんな感じ…

最後オモシロかったでしょう?
 
コレが「中心」の入り口。

10入り口はゼンゼン大したことない。

20やや厳重な保安検査を経てゲートへ向かう。

30パスをセンサーにかざして顔認証をするんよ。

40結構厳重だわ。

50場内に入るとこんな感じ。
詳しくはまた別の回で。

60場内の巡回バス。
歩行者に注意を促すように音楽を鳴らしながら走るんだけど、コレが驚いたことにそのメロディがJRのドアが閉まるときに流れるヤツなの!
こんなメロディぐらいオリジナル曲を使えばいいだろうに…。

70後ろの「W5」がMarshallのブースが入っている建屋。

80記念に撮影ポイントでも撮っておきましょう。

90飛ぶ人。

100vおお~っと、タネさん乱入!

110Marshallは「艾鸽商贸(上海)有限公司」という中国のディストリビューターのブース内で展示されている。
140「艾鸽」というのはフランスのディストリビューター「Algam(アルガム)」のこと。
しかし「艾鸽」でホントに「アルガム」って読むのかね?

130大きい通路に面したデモンストレーション用のステージ。
もうD_Driveのロゴが出てる。

150ブース内の商品展示。
ORIGINにCODE。

160AS50D。
ASが単独でフィーチュアされている理由はこの後知った。

165DSLに…

170MG他。

180ココにもORIGIN。

190試奏には当然MArshall Lifestyleのヘッドホン。

195vEDENコーナー。

200

210来場者へのプレゼントの告知かな?
「好札」というのは「良い贈り物」という意味のようだ。

230vデモンストレーションの案内ではD_Driveがドンと真ん中で紹介されていた。
黒田さんも喜んでいることだろう。
「黒田さん」とは洋画家の黒田清耀のことね。

240ミーティング・ルームの壁。
ジェフにニタにコリィ。
280コチラは防音完備の試奏ルーム。

260v本社から来たインターナショナル・デモンストレーターのスティーブがココでデモンストレーションを実施するんだね。

300

270フランスのディストリビューターが運営しているだけあって奥はフランス語の看板だ。

290デモンストレーション・ステージのすぐ裏。

310ん~、飾りとはいえ、この1960Bのでぃうプレイは見事だな。

320その下はMarshall Design Store(デザイン・ストア)の展示。
340

330やっぱりコレか…。
ん?
コレってトリコロールの中にユニオンジャックなんだ!

350コレはナンだろう?

360v昨日ミッチリとサウンドチェックをしたし、今日は演奏するだけ。
その前に記念撮影しておきましょう。

365初日と2日目は日に1回の登板。

370vn出番の時間になりセッティングをするメンバー。

375中国の電源タップ。
やたらと忙しい!
全く知らない日本人はコレを電源タップと思わないのでは?

380v振り返ったら…ギクッ!
すごい人!

390それでは初デモンストレーション、スターティン!

400中国のD_Driveは…
 
Seiji

450v中国でもJVM410Hと1960。
フル・スタックだぜ。

410vYuki
460vYukiちゃんもいつも通りのJVM410Hと1960。
驚いたことに2人の1960…上下両方鳴らしてる!

420vToshi

470vToshiくんもいつも通りのEDEN。
WTP-600にD410XSTが2台…ではなくて、コレ、キャビは8x10"のD810XST。
どれぐらい重いのかは知らないで終わった。

430vChiiko
480vChiikoちゃんのNATALはメイプルのオレンジ・スパークル。440v_2 それではコテ調べに「Attrction 4D」から。

530安定のキラー・チューン。

500大陸に渡っても、電圧が違っても…

510絶好調!

520来場者の皆さん、目がテンになっております!

540続けて「Cassis Orange」。

550そして「The Last Revenge」。

570v1回あたりの持ち時間20分なので、チョット余裕を見て3曲。

580ジョンもタネさんも真剣に観てる。

5603曲とはいえ、中身の濃い~演奏に会場は大盛り上がり。
600v歓声は大きんだけど拍手は少ない。
ナントならばみ~んな携帯でビデオ撮ってるんだよ。
そんなの撮ったって後に見ないでしょうに…。

610コレで終わりじゃない。
演奏後の握手&撮影会。
ナンってこった!

620ものすごい人気!

630その様子を見るタネさんの目は真剣だ。
タネさんがD_Driveを見る目はプロの目なのだ。

640でも乱入~!

650第1日、大成功!

660<つづく>
 

200   
(2019年10月8日~14日 上海にて撮影)

2019年12月28日 (土)

D_Drive Drove Music CHINA 2019 ~ 私の上海 vol.2

 

昨日のレポートで紹介したMarshall一行の投宿先のWaldorf Astoria(ウォルドーフ・アストリア)ね。
車寄せがある方の玄関は近代的な建物に見える。

60v中の様子もこの通り。
30「五つ星ホテル」の評価にふさわしいゴージャスな設備。

40吹き抜けのダイニング・ルームもとてもいい雰囲気。
コレらを通り抜けるとホテルの反対側に出る。

50反対側の黄浦江沿い側の玄関がコレ。
前を走っているのは「中山东二路(「东」は「東」ですな)」という大通り。
この通り沿いに前回紹介した歴史的な建造物が並んでいる。

10_2実はこのウォルドーフ・アストリアもその歴史的建造物のひとつ。
ま、こっち側のたたずまいを見ればわかるか…。
元々はイギリスが1861年に建造した3階建てのレンガ造りだったが、再建され1910年に現在の建物になった。
だから築109年か…。

20コレが入り口。

160_2せっかくなんでD_Driveの皆さんにモデルさんになって頂いた。
4人が立っている階段にはカーペットが敷かれているが、その下はシチリア産の白大理石だそうだ…知らんけど。

11_0r4a0787 その入り口から入ってすぐのホールはかつてのダイニング・ルーム。

140v_2この建物は「上海クラブビル」と言われ、上海に住むイギリス紳士の社交場だった。
要するに「イギリス県人会」みたいなヤツ。
1941年から太平洋戦争が終結する1945年までの間は日本軍が接収したそうだ。

80暖炉をしたがえた奥の部屋。
すごくいい感じ。
ココを抜けるとさっきの新しい方の建屋になる。
60ま~、どこかの宮殿かと思えるほどの荘厳さ。
でもかつてはココにケンタッキー・フライド・チキンの上海第1号店が入ってたんだってよ…興覚め。

70_2折角だからこのホールでも撮っておいた。
コレ、Toshiくんだけ服の趣きが違うのには理由があったんだよね~。
全員、黒で統一しようとしていたんだけど、ナントSeijiさんとToshiくんの部屋が水びだしになってしまって、Toshiくんが撮影のために用意していた黒い洋服がビチョビチョで着れなくなってしまったのです。
災難だったよね~。
もちろんホテルからはマネージャーがスッ飛んできて大陳謝。
グレードが高い部屋を用意して謝意を表してくれた。
そのマネージャー、部屋にあった楽器を発見してSeijiさんとToshiくんがどんなことをしているのか知ったんだろうね。
ひと度この事件が落ち着いて、廊下に出て私と2人きりになった途端、「私、J-POP大好きなんですよ」と英語で興奮交じりに切り出してきた。
「チャゲ&飛鳥、長渕剛…」、あといくつか名前を挙げていたけど忘れちゃった。大好きなんだそうです。
もうこのことを話したくてしょうがなかったんだろうね。

11_30r4a07262階に上がるには…

90_2この手動式エレベーター。
100年モノだぜ。カッコいい!
もちろん今でも稼働している。100_2コロラドの山奥にスティーヴン・キングの原作の『シャイニング』のモデルになった「The Stanley Hotel」というホテルがあって、一度泊まったことがあった。
そこのエレベーターもかなりの骨董で、全米で1番古いとか言っていたが、コレもなかなかにスゴイ。

110v2階には…バンケットルームなのかな?
こんな部屋があって、結婚パーティが開かれていた日もあった。

130_2コレは入り口の両脇にあるスペースなんだけど、一体何のためのモノなんだろう?

120トイレのドアは「押」ではなくて「推」だ。
コレ、もしかしてドアを「押す」んじゃなくて、中に誰か入っていないか「推す」ということ?
そんなこたぁないか。

150_2滞在2日目のこの日はとても天気が良かったので、『Music CHINA』の会場に行く前にまたホテルの近くを散策してみた。
コレが黄浦江。
川幅は平均400m。隅田川は花火会場の近辺で160mだって。

170_2やっぱりこの光景はスゴイよ。

180_2川沿いの遊歩道もこんなに広い。
さすが大陸だけあって何でもデカい。

190中山东二路沿いの建物を堤防から眺める。

200_2コレがまた見応え満点。210_2この日は午後から仕事だったので、体力を温存しておくためにいちいち建物の近くまで行って観察することはしなかった。
でも遠目でも十分楽しめる。

220遊歩道についていたタイル。
さすが中国。
ラーメンみたいでしょ。
コレは「雷紋」というデザインで、何も中国だけのモノではないんですよ。

230vこの牛、マンハッタンにある有名な「チャージング・ブル」と同じ人の作品なんだって。
善光寺の「おびんずるさま」みたいに顔ばっかり触られるものだから地金が出て来て胴体と色が違って来ちゃってる。

240vイヤ~、ホントにスゴイ。
ロンドンのウエストミンスターに来ているみたいだ。

250_2でもそんな背景をバックにロンドンとはゼンゼン違う、共産主義国家っぽいアイテムがズラリ並んでいる。
それはこの花壇。

260_2花壇に付けられている標語が気になってひと通り全部チェックしてみた。

270このあたりの単語はまったく問題ありませんな。

280_2「和諧」という言葉は、日本語にもあるようだが、我々は普段使わないね。
中華人民共和国がスローガンに掲げるのが「和諧社会」。「矛盾のない調和のとれた社会」なのだそうだ。

290「敬業」ってのは「勤勉に働くこと」だそうです。

11_0r4a0346 このあたりは大抵出て来るでしょうね。

300しかしこうして見ると、わかってはいるけど、我々はずいぶん中国から言葉を借りているナァ。
タマタマこの通りにあった道路標識で見つけたんだけど「隧道(ずいどう)」なんてのもそうだもんね…「トンネル」のことね。

310_2写真のちょうど中央に写っている建物がウォルドーフ・アストリア。
今度は反対側へ来たというワケ。
この角のビルのハス向かいにイタリアンのレストランがある。

330この「Goodfellas」という店。
滞在中Marshallの連中と2度ほど行った。
下品な店名だし、私にはチョット味が濃すぎる感じだったけど、「仲の良い男友達が集まる」おいしかった。

Gfv 下の写真はインターネットから借りてきたお客さんがいない時の店内の写真。
店内はいつも欧米の人たちで大賑わい。
「イタリアン」ということもあるが、欧米の人たちが馴染んでいる食事の段取りができる点でこの店の人気が高いような気がしている。
我々がみんなでイッパイやって食事をする時には大抵それぞれが好きなモノをオーダーしてシェアするじゃない?
そして最後に「シメ」と称して腹持ちのよい炭水化物を摂るでしょ?
もう私は卒業したけど、さらに帰りにラーメンなんてことも珍しくはない。
向こうの人は違うのよ。
まず、レストランに行く前に、あるいは食事をする前にバーでイッパイ引っ掛ける。好きな人はどうだろうビールなら2パイントや3パイントは飲んじゃう。
それからレストランに行って、まず「Starter(スターター)」と呼ばれる前菜を食べる。
それから「Main(メイン)」を頂く。
結局主役は肉よ、肉。
「ゴハンとおかず」あるいは「パンとおかず」という意識がないので、ずっとオカズを食べているイメージ。
パンは置いてあるにしてもオマケ程度のモノだ。
そして、デザートを必ず食べる。
コレで終わりかと思ったら大間違いで、レストランを出るとまたバーへ戻って「Night cap(ナイトキャップ)」と称して「寝酒」をキメこむ。
ま、軽く12時とか1時とかにはなるわね。
しかし、途中で失礼しても一向に問題ない。
「エ~、もう帰っちゃうの?ああ、いいよ、いいよ。そういうヤツだったんだな!」なんてことを言う人は絶対にいない。
「I'm leaving」と挨拶をすると「See you tomorrow!」…コレで終わり。
ま、コレはホテルに滞在している前提の話なので、ロンドンのど真ん中でイッパイやる場合はもう少し簡単になるだろう。

コレ、東京でやろうとするとできないんだよね。
まず、普通のレストランだと「前菜+メイン」のバラエティが貧弱で、肉料理のラインナップがやたらと少ない。そして、意外に魚のメニューが多い。
デザートの種類も少なく、店を出た後に適当なバーを探すのもひと苦労なのだ。
そもそもバーのないホテルばかりだからね。
でも、この上海は違う。
毎晩異なるレストランを使って上と同じプロセスで夕食を摂ることが容易にできる。
「郷に入っては郷に従え」ということもあるが、欧米の生活様式を基準にすると、東京を「国際都市」と呼ぶのにはまだまだムズカシイと思うことがたくさんあるのだ。
Gf2このレストランのランチョン・ペーパー。
『Some Like it Hot(お熱いのがお好き)』のマリリン・モンロー。
大好きな大好きな映画のひとつ。
うれしくて持って帰って来ちゃった。

Mm上の紙をたたんでいたら「シゲ、コレも持って帰ればいいじゃん!」と誰かが渡してくれた。
さすがイギリス人!
でも、ショーン・コネリーは映画の中ではイギリス諜報部(MI6)に勤める公務員だけど、イングランド人ではなくてスコットランド人なの。
しかし、イギリス人とこの手の話をすればするほど、イングランドとスコットランドが別の国であることを実感してすごくオモシロイ。
北アイルランドなんていったら尚更よ。それがBREXITのコアな問題になっているんだからコレまた皮肉なものだ。
ウェールズはほぼイングランド扱いしているようなんだけどね。

Jb中山东二路を進む。
左側に現れた「灯台」、正確には「信号台」だそう。
天文台が観測した気象情報を黄浦江を行き交う船舶に伝え事故を減少させた。
1960年まで実際に使われていた。
世界に2つしか残っていない「Atonobo建築スタイル」の建造物のウチのひとつ…だっていうんだけど、この「Atonobo」という建築様式がどんなものなのかが調べてもどうしてもわからなかった。
「外灘信号台」というのがコレの名前なんだけど、英語表記では「The Gutzlaff Signal Tower」という。

349「Gutzlaff」というのは中国で活躍したドイツ人宣教師カール・フリードリッヒ・オーギュスト・ギュツラフのこと。
このギュツラフという人、実は世界で最初に聖書を日本語に翻訳した人。
19世紀の前半、ギュツラフは太平洋を漂流した漁師3人をマカオで引き取り、日本語を学んだという。
マカオに移送されるまでに大変な目に遭っていて、ナント、日本人で最初にロンドンの地に降り立ったのはこの3人の漁師だったという。
もうコレに関する本を読むしかないじゃんね!
で、探してみたらあった。さっそくAmazonにオーダー(←今ここ)。

350v信号台本来の役目を終えた1960年からは河川の警察署として使用されたそうだ。

360v_2カッコいいし、そもそもデザインがオシャレじゃん?

365川沿いの中山东二路から離れて街中に入る。

370中国っぽいじゃんね?
歩道の上まで居住スペースが飛び出しているこれらの建築スタイルは日本では見かけないモノだ。

380適当に道を曲がって進む。

390するとこんな大通りに出た。
しかし、広い!
右側は工事現場なんだけど…

400入り口が中国仕様でオモシロイ。

410正面に広がる光景。
通りを渡って行ってみる。
420ドデカイ土産モノ屋がズラリと並んでいるぞ。

430いよいよ本格的に中国っぽくなってきたアルよ。

440そうでもないか…コリャ横浜の中華街と変わらないアルね。

450と思ったら、スゴイのザックザック出て来たよ。

469中国~!

470無限に続くお土産屋さん。

480白い煙はミスト。
特段暑くはなかったけど盛大にシュパシュパやってた。

490「豫園(よえん)」という明代の名庭園が近くにあって、その周りにこうした土産物屋が立ち並んで大きな観光名所になっている。

500覗いた箱の中にナニが映されているのは知らんけど、この右端のオジちゃんの弁士っぷりがド迫力で笑ってしまった。

510スタバはこんな感じ。

520「星巴克珈琲」…「星」と「珈琲」はわかる。
「巴克」は何だろう?と思って調べると、この2字で「バックゥ」と発音するようだ。

530ハーゲンダッツは「禿立冰淇淋」。
「冰淇淋」は「アイスクリーム」のこと。
オイオイ、「ハゲが立つ」はないだろう!

540ウソウソ!
ハーゲンダッツは中国語で「哈根達斯」と綴るそうです。
下は渋谷で出くわした焼き鳥屋さん。
なんで店名に「ハゲ」なんて言葉を使うかね~。
それとも「ハゲ」ってめでたい言葉なのかしらん?
少なくともハゲてる人は入りにくいよな~。
私は行きません。

11_2thすごいお土産屋さんの数なんだけど、ありがたいことに客引きをしていないんだよね。
ホーチミンなんかスゴかったからね。
でもね、自転車に売り物を積んで日本人を見つけるとしつこく「時計を買え」と追いかけて来る出っ歯のババアがいたな。
「ナニが欲しい、時計か?」
「ナニも要らん!」
「じゃ、ナニが欲しい、時計か?」
「ナニも要らないってば!」
「じゃ、ナニが欲しい、時計か?」
と繰り返し攻め込んで来た今生だけは認めておこう。

550vこれが「豫園」なのかな?
夜になると七色の照明を浴びて、池の水面にその姿を映す。
ま、なかなかのモノでしたよ。

560コレも中国っぽい風景じゃない?

570例の棒を外に突き出して、中には布団を干している猛者もいる。

580しかし、コレって1回に干せる洗濯物の数って相当少ないよね?
かなりマメに洗濯しないとマズそうだ。

590救急車は意外にソフィスティケートされたデザインだった。

600さて、この日は『Music CHINA』開催の前日で、午後からD_Driveがデモンストレーションをするステージでサウンドチェックとリハーサルを実施した。

610準備中の4人。

620「現場演示」か…わかりやすいな。
ちゃんとD_Driveのロゴも入れてくれてる。640サウンドチェックが大変だった。
なかなか音がキマらず、Chiikoちゃんは30分ぐらいズッとバスドラムを踏み続けるハメになってしまった。
お疲れ様でした。
私も色々なシチュエーションで数限りなくこうした現場に立ち会って来たけど、多分人生で最長のサウンドチェックだったな。

650待ちきれなくなって他のデモンストレーターも準備し出しちゃった!

710ええい、もう一緒に演奏しちゃえ!

660でも、一旦音がキマったら後はスイスイ。

680v

690v

700v

710v演奏は何ら問題なし…いつものD_Drive。
しかし、音デケェ~!
こんな爆音で大丈夫なのか?

740それを聞きつけてこの通り。

750コラコラ、職場に戻りなさい!

760この人たち、もう仕事が終わったのか、サウンドチェックからリハーサルまでズ~っと見て行ったよ。
しかし、こんなところのビデオを撮ってどうすんのかね?

770本番は明日!
楽しみだ!

780夜はMarshallのみんなとディナーへ行ったよ。
別のホテルのビュッフェだったんだけど、上海蟹を頂いた。
私はもういいです、アレ。
それより麺を入れて頂く鶏ガラのスープが置いてあってね…要するに「鶏そば」なんだけど、コレが浅草橋の「水新菜館」で出す大好きな鶏そばと同じ味のスープなのよ。
ところが麺がズイマでね~。
スープだけお替りさせてもらいました。

790食後はそのホテル屋上にあるバーへ。

800コレは本当に絶景だった!

810

860

840ウチのホテルが見える。

850

870vもちろん、上に書いたようにこの後はホテルのバーで「ナイト・キャップ」を頂きました。
時差がないのでヨーロッパやアメリカへ行った特に比べて身体がゼンゼン楽だわ~。
…ということで明日から思いっきりドライビング・ロックで暴れて頂きます。
 
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive OFFICIAL WEB SITE

880<つづく>
 

200   
(2019年10月8日~14日 上海にて撮影)

2019年12月26日 (木)

山吹りょう バースデー・イベント

 

秋葉原のソフマップAKIBA4号店 アミューズメント館のイベント・スペース。
珍しいでしょ、Marshall Blogがこういう所へ来るのは…。
でも見て、このステージ!
Marshallですよ、Marshall!
右の黒いヤツが気になるでしょ?

10ステージにはMarshallのスクリプト・ロゴをあしらったデザイン・パネル。

20v似た感じのMarshallハーフ・スタック用のフライト・ケース。

30vそれにピンクの豹ガラのペダルボード。

35物販コーナーの設営も進む。
デザインが素晴らしいTシャツ。

40vそれに白いパーカー。

50v背中がこうなってる。
ウン、とてもセンスの良いデザインだ。

60vそして、イベントがスタート。
タイトルにあるように今日はエルフリーデの山吹りょうちゃんのお誕生日イベントなのだ。

36さっそく主役が登場し、ステージ上手に置いてあったモノから黒い布をハズすと…

70テッテレ~!
Marshall JCM800 2203と1960Bの「デザイン・ストア」製ハーフ・スタック!

80v実に魅力的なデザイン!
ホワイト・レヴァントのカバリングにゴールド・パイピング。

1290 コーナー・ガードもいいアクセントになってる。

100でもやっぱり目を惹くのはフレットクロスにプリントされたカラフルな模様だろう。
その模様の具合が実にいい感じだ。

110Marshallサイドの担当は私の親友、ステーブ・ヒル(左)。
その隣は同じくMarshallに勤めている息子のジェイムズ。とてもいい青年だ。

Sj この日、まずはメディアの関係者を対象にお披露目が行われた。
まずは写真撮影。

200

120v

210そして、記者団からの熱心な質問の嵐に答える形でりょうちゃん自らMarshallの説明をしてくれた。
「Marshallがスキで全部デザインして注文しました。これからライブで使う予定です!」

130「好きなモノと嫌いなモノをデザイナーさんに伝えてデザインしてもらいました」

140v「可愛いモノが好きなのでハートを入れてもいました。
りょうちゃんのお誕生日は当日ではなく、今回が3回目のバースデー・イベントだったとか。
何しろこのMarshallの到着に合わせて日程を決めて頂いたのだ。
そして、このイベントに合わせてウェディング・ドレスを着てくれた。
もちろん白いMarshallにマッチさせるためだ!

150エルフリーデのサウンドプロデューサーの小田内さんからもこのJCM800を説明して頂いた。

160コレも偶然の話でね~。
今年の3月、D_Driveの取材で西川口のHeartsへ行った時の対バンのひとつががエルフリーデだった。
そこでりょうちゃんがMarshallを使っているのを見て小田内さんに接触したところ、「Marshallが好き」って言うじゃない。
そこから今回のプロジェクトが始まったんですわ。
あの時、Heartsに行っていなかったら今回のイベントはなかったかも知れない。
イヤ、なかったに違いない。
 
その時のエルフリーデのライブ・レポートはコチラ
  ↓    ↓    ↓
Marshall Blog】NK. Feelgood<後編>~エルフリーデ & D_Drive

20_2メディアの取材の後はファンの方々の撮影会となった。

170スゴイ熱気!
190v皆さん、りょうちゃんだけじゃなくてチャンとMarshallも撮ってくれたかな~?

180さらに、時間を空けて一つ下のフロアのイベント・スペース「STELLAMAP CAFE」でりょうちゃんのミニ・ライブが開催された。

220vココもMarshall一色!

230なんか照れるニャ~。

240「今日は私のバースデー・イベントにお越しくださりありがとうございます!
早くみんなに見せたかったんですが、やっとお披露目できます!
え?ウェディングドレスじゃなくてこの黒い方!」

290vさん~、に~、いち~!

250ジャジャ~ン!
「おお~!」ってな具合。

260さっきと同じMarshall…当たり前か。
もう一度やっておくと、上に乗っかっているアンプヘッドはJCM800 2203というモデル。
下は12インチのスピーカーが4つ入っているスピーカー・キャビネットで1960というモデル。
もう完全に世界一有名なのキャビネットね。
それのBタイプなので「1960B」というモデル。
この「B」は「Base」の頭文字。
この上に乗っかるのはアングルが付いた「1960A」というモデル。
もちろんこの「A」は「Angled」の頭文字。
そうしてヘッド+Aキャビ+Bキャビと3つ重ねた状態を「Marshallの三段積み」と言います。
英語では「Full Stack(フル・スタック)」と呼ばれています。
しからば今回のようにヘッドもキャビネットもひとつの時は何というか…もちろん「二段積み」と言いますな。
英語では「Half Stack(ハーフ・スタック)」となる。
そして、このヘッド、JCM800 2203は1981年の発売。
世界中であんまり売れちゃったもんだから、Marshallの創設者の1人であり、当時の社長だったジム・マーシャルはエリザベス女王から「Queen Elizabeth Award」という賞をもらっちゃった。
それぐらいすごいギター・アンプなの。
それを選ぶとは、さすがりょうちゃん!

270vもしもこの辺のことに興味を持った人がいれば、私が執筆/監修した…
『Marshall Chronicle(マーシャル・クロニクル/シンコーミュージック刊)』か…

Mc 『アンプ大名鑑[Marshall編](スペースシャワーブックス刊)』をご覧くだされ。

AdココでもりょうちゃんからMarshallの説明をして頂いた。

280このMarshallのデザイナーさんにもご登場頂いた。
「エルフリーデのステージで、暗い時でも映えるようなデザイン、また照明が当たった時に後ろで映えるようにと考えてデザインしました」とのこと。
3か月を要した労作!

300vそして、撮影会。

310最後にお待ちかねのりょうちゃんのミニライブ。

320バッキングトラックに合わせてバリバリと弾いてくれた。

360v会場は大盛り上がり!

340もちろん音も最高!

350りょうちゃんとMarshallの魅力に満ち溢れたバースデー・イベントでした!
しかし、いいデザインだ。
 
山吹りょうの詳しい情報はコチラ⇒山吹りょうオフィシャル・ブログ

370v 

200_3_2 
(一部敬称略 2019年12月21日 ソフマップAKIBA4号店 アミューズメント館にて撮影)

D_Drive Drove Music CHINA 2019 ~ 私の上海 vol.1

 
10月上旬の成田空港。
ナンダナンダ、予想よりはるかに混んでるぞ!

10海外へ行くのは仕事の時だけで、繁忙期に来ることがないので閑散とした眺めが私の成田空港なんだけどな…。
だから、私にはこれでも相当混んでいるように映る。
20今回は生まれて初めての中国。
D_Driveのロード・マネージャー兼通訳、Marshallのスタッフ、Marshall Recordsのいちアーティスト担当として、上海で開催される楽器の展示会『Music CHINA』に行くところなのだ。

30海外渡航のお供はコレ。
田川ヒロアキくんとパートナーの美瑞穂さんがタイに行った時にで作ってプレゼントしてくれたパスポートケース。
40いつも書いているので今回も書くと、このパスポートケースを見るといつもコレを思い出してしまう。
ポーランドのSBBというグループの『Welcome』というアルバム。
旅に出るモノにとってはピッタリのタイトルではなかろうか?
ヒロアキくん、美瑞穂さん、ありがとう…使ってます!

Sbbハイ、着いた。
3時間半のフライトと1時間の時差…ラクだね~。
関西空港からやって来るD_Driveとは上海の空港で待ち合わせ。
先に到着していたD_Driveメンバーさんたちの「シゲさ~ん」の声に迎えられて「初めての上海」スタート。

50宿泊先はココ。

60v外灘(ワイタン)と呼ばれる上海随一の観光エリアの中心に位置するウォルドーフ・アストリア。
マンハッタンのウォルドーフに泊まるのはとても無理だろうから上海で勝負!
下の表札(?)にある「the BUND(バンド)」というのは外灘の英語式呼び名。
「bund」とは「築堤」とか「埠頭」を意味するウルドゥー語が英語化したものなのだそうだ。
イギリスの旧植民地には「bund」という地名が他にもあるが、「The Bund」と定冠詞を付けると、上海の「bund」すなわち「外灘」を指すそうだ。

70部屋からの眺め。
古いビルだナァ。

80そうかと思うとユニークな高層ビルもすぐそばに立っている。

90心配したコンセントの形状。
〇〇カメラの海外旅行グッズコーナーでアダプターを買おうとしたが、「何通りも用意しておいた方がいい」ぐらいのことを言われてビビったが、ナンのことはない、日本の2芯のプラグが上の方のヤツに入るんでやんの。
電圧は220Vだから要注意だけど。

100着いた日は特別予定がない空き日なので、荷物を置いて少し休んでから早速外へ出てみた。
「簡体字」とかいう漢字を解読するには少々の想像力が必要だが、街中の看板は案外読みほどくことができる。

110ホーチミンほどではないが、ミニバイクの数がスゴイ。
コレ危ないのよ。
というのはホーチミンと違って、上海のミニバイクは電動なのね。
つまり無音で走りまくるものだから結構コワイ。
そばに走り寄って来るバイクに気づかず「ウワァ!」なんてことが何回かあった。

130ん~、コレはいいぞ。

120この街並み!
ほとんど下調べをして来なかったんだけど…ステキ!
この外灘地区は19世紀の半ばにイギリスの租界となり、その後英米の共同租界となった。
そして、外灘は東アジアの金融のハブとなり、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、日本、オランダ、ベルギーといった各国の銀行が入り込み、それらしい立派な建物を作った。
その当時の建造物がそのまま残ってるんだね~。
こりゃジックリと見て歩かなきゃ損じゃんね!
さあ、歩きますよ~!

140元「Asia Realty Co. (アジア不動産)のビル。1922年の竣工。関東大震災の1年前だね。大正11年。ネオクラシカル・スタイルという様式らしい。

150コレなんかステキじゃない?

170横の店舗スペースには楽器屋が入っている。

0r4a0018レリーフも凝ってる。
1903年の完成で、イタリアン・ルネッサンス様式というそうだ。
設計は平野さんという日本人。
この建物、元は三井物産の社屋だった。

0r4a0021ナンでそんなことがわかるのかというと、コレ。
この辺りにある古い建物は「優秀歴史建築」として市の保護を受けていて、そうした建造物にはこうしたプラークが付いているのね。
まぁ、何とも簡素な説明なんだけど、ないよりは全然いい。

11_20r4a0023ロンドンで言えばコレね。
 
毎度毎度書いているけど、東京だって関東大震災と東京大空襲がなければ、こういう歴史事業に力を入れて大きな観光財源に育てることができたのにナァ。
東京って観るところないよ。
「海外からの観光客が過去最高」なんて言っているけど、結局お目当ては食べ物と100円均一と渋谷のスクランブル交差点だけでしょ?
シーフードを好まない外人が来たら東京なんて楽しむところなんて何もありゃしない。

11_jp コレは「The Joint Savings Society Bank」という元銀行。
1926年竣工の鉄筋コンクリート、いわゆるRCづくり。
ジョージアン様式。

180「The Ta-Ching Government Bank」という銀行。
1908年に完成した建物。
コレ中央銀行だったのかしら? 

190「Ta-ching Government Bank of China」の紙幣がコレ。
浅学にしてこの辺りのことはよくわからないのでコレ以上書かないが、真ん中に「壹萬圓」ってあるでしょう?
ゼンゼン知らなかったんだけど、現地では「〇〇円(イェン)」って言うじゃない?
通貨マークも「¥」だし。
「元(ゲン)」っていうのかとばかり思っていた。
ちなみにテレビなんかでよく「中国はもうほとんどキャッシュレスになっている」とか言うでしょ?
私の経験ではゼンゼンそんなことなかったナァ。
マウスを持って行くのを忘れて、買いに行ったお店では「キャッシュ・オンリー、キャッシュ・オンリー!」と言われたし、他の土産物屋もそうだった。

Tachingコレは「Liang-Chuan」という開運会社の社屋。1916年の竣工。

200こんな風体の建物もある。
コレ、漢方薬屋だったかな?

210いいね、アールデコ調。

220部屋の中からニョキニョキと外に棒が伸ばして洗濯物を干している。
チャイナ感満点の光景じゃない?

230「北京アパート」という1920年代の建物。

240この建物はまだチョットしたベランダみたいな手すりが付いているので棒は飛び出していない。

250こんな光景もチャイナ感があってなかなかいいものだ。
「手机」ってナンのことか知ってる?
どう読むのかは知らないけど、「携帯電話」のことだって。

260看板の青い文字ね、「電動工具」はわかる。
その左側は「業」の上だけでしょ?
一番左はわからんナァ。
280ホテルの前の通りをズ~っと歩いて行って出くわしたのが「Shanghai General Post Office」。

2901924年の竣工で現在も郵便局として使われている。

300vその向かいは「Asia apart」という1930年代の鉄筋コンクリートの建物。
このRがいい。

310通気口のフタも以下したデザインだった。

3201907年に建造された上海初の長大橋「Garden Bridge」を渡る。
ちなみに現在隅田川に架かっている橋で一番古いのは永代橋で1926年の建造だ。360橋床は今でも木造。

0r4a0129右を見るとこの景色。
薄曇りではあるけれどなかなかの絶景で「おお~!」と少々喜びながら、いつもライブの撮影で使っているキャノン5Dで写真を撮っていたら「あの~、日本の方ですか?」と中年の女性に声をかけられた。
若干アクセントや発音が不自然だがかなり流暢な日本語だ。
「ハイ、そうです」と答えると「持っているカメラを見ればすぐに日本人かどうかはわかります」と言う。
そうなのか…。チョットこわいな。
「私、ずっと日本に住んでいました。多摩の方です。私はコッチへ帰って来ましたが、娘が日本人と結婚して日本国籍を取りました。
私、日本語忘れちゃうので、こうやって日本の人を見つけると声をかけておしゃべりをして、日本語の練習するあるね」
ウソ、「あるね」は言わないけど、そういう事情で声をかけて来たのだそうだ。
マァ、コレがとにかくよくしゃべるオバさんで、ジッと話を聞いてやり取りをしているウチにハッと気が付いた。
ヤバい!
肩にかけていたバッグを慌てて前に持って来て荷物を確かめた。
セーフ。
オバさんは私の心配に気がつかなかったようだが、自分の気のチョットしたゆるみに一瞬ゾッとしたわ。

330橋を渡ったところに立っている「Broadway Mansions」という19階建てのホテル。
1934年、上海発の近代建造物として長年にわたって上海の象徴とされてきたそうだ。

350現在も5つ星の「Broadway Mansions Hotel」として営業している。

340vその向かいのレストランの前では新婚さんだろうか?…カメラマンを雇って写真撮影をしていた。
こういう人を結構見かけたよ。

370今度は「黄浦江(こうほこう)」という川沿いを歩く。
この辺りには「全国重点文物保護(保管)単位」、英語で表現すると「A Major Historical and Cultural Heritage Protected at the National Level」ということになるらしいのだが、国単位で保護している重要文化財扱いの建造物が並んでいる。
0r4a0158例えばコレ。
元「Jardine Matheson Building」。
ジャーディン・マセソンというのは香港に本社を置くイギリス系コングロマリット。
前身は「東インド会社」でアヘンの密輸と茶の貿易で得た金をイギリスに送るための銀行が元になっているそうで、当然アヘン戦争に深く関わっていた。

380有名な長崎の「グラバー商会」は「ジャーディン・マセソン商会」の代理店だったらしい。
現在、登記上の本社は英領バミューダ。
ムムム、コレものすごい胡散臭いね~。
なんかこの会社に関するオモシロい本はないもんかね?
あれば読みたい!

4001924年完成の「旧横浜正金銀行上海支店ビル」。11_0r4a0181チョットしたこういうデザインがいいんだよね。
「横浜正金銀行」は日本の半官半民の貿易金融や外国為替の専門銀行だったってよ。

11_0r4a0183ホラ、ココでも。
お婿さんどうしたんかね?

11_0r4a0179「旧中国銀行ビル」の入り口には…

410vホラ、狛犬。
ちゃんとコッチは「あ」。

420vコッチは「ん」と言ってる。
ベロが出ちゃってるけど。
え?
何で「あ」と「ん」なの?
日本語を形成する50音の最初と最後の文字である「あ」と「ん」で「すべてがココにある」みたいな意味ってどこかの神社で聞いた記憶がるんだけどな。
もちろん中国には50音なんてありゃしない。
…と思ったらコレ元はサンスクリット語で、「阿吽」のことなんだそうだ。
だから向かって右の狛犬は「あ」と言っているのではなくて「阿」と言っていて、左は「ん」ではなく「吽(ウン)」なんだって。
どうすんだよ、さんざん外人を浅草神社に連れて行って「あ」と「ん」って説明しちゃったぞ!

430vホラね、ココでも。
さっきのピンクの人は例外で、お嫁さんは間違いなく赤いドレスを着ている。
もちろんコレは「めでたい色」だから。
反対にめでたくない色は何だ?
「白」なんだって。
哀悼の意を表すらしいよ。
 
ところでこうして写真を撮っている横を通り過ぎると、スゲエんだよ。
スタッフ全員が穴のあくほど私が持っているカメラを見るんだよね。
そんなスゴいカメラじゃないんですけど。

440ひと通り歩いたらおなかが空いたのでD_Driveのメンバーに声をかけてラーメンを食べに行った。

450私が食べたのはコレ。
肉ラーメンみたいなヤツ。
全てのラーメンに高菜が乗ってる。
スープは日本にはない風味だったけどおいしかった。
ただ、麺がね~。
なんていうのかな?
少なくても我々が「ラーメン」と思っているモノとは明らかに違う。
私たちの感覚だと、ナンていうか、ソーメンの太いヤツっていうえばいいのかな?
ちょっとモチモチしていてこのスープにマッチしないように感じた。
280円ぐらい。
店員さんは一切英語を話さず。

460D_Driveが1回も登場しなくてゴメンね。
次回からジャンジャン登場します。

<つづく>

200_3 
(2019年10月8日~14日 上海にて撮影)

2019年12月24日 (火)

SIMOだ!

 
「SIMOだ!」なんて言っても伊豆の温泉じゃないよ。
ああ、入りたいナァ、温泉。
温泉入ってゴロゴロしながら本を読んで、イッパイやって温泉入って…。
予め調べておいた近くの名所旧跡かなんかを見学しに行ってサ…って、一体いつからこんなジジイ臭くなったんだ!
驚くよね、ホントに。
今日はそんな温泉のように心地よい音楽を聴かせてくれるチームのライブ・レポート。

10vまず演奏したのは「Norwegian Wood #2」。
ようするに「ノルウェイの森」。

20演奏しているのは関雅樹…だから「S」。

30vキーボーズは石井為人…は「I」。

40v「M」はベースの宮野和也。

50vドラムスが岡井大二だから「O」。

60v要するにかつて「関4」とか呼んでいたチーム。
それぞれの苗字の頭文字をくっつけて「SIMO」…だと勝手に思っているんだけど、それでいいんだよね?
まさか「下ネタ好き」が集まっているワケでも、「泳げ!たいやきくん」のファンが集まっているワケでもあるまい…アレは「シモン」か。
Nina Simonが好きとか?
Nina Simonってアホ程カッコいいよね。私も何枚かのアルバムを持っているけど、どれも暗くて重いところがスゴイ。Black Sabbathあたりよりよっぽどヘヴィだ。
 
この曲って歌詞がスゴイんだな。
「I once had a girl, or should I say she once had me?」
ビートルズの曲って歌詞が聞き取れて、意味がストレートで頭の中に入って来た瞬間、それまでとは違ったビートルズが現れる。
そしてその歌詞を、すでに馴染んでいるメロディに乗せて口ずさんでみると、ビートルズがもっとオモシロくなる。ナント気持ちのいいことよ!
同時にビートルズがあれだけ人気があった理由がわかるような気になる。
 
もちろん、こうしてインストゥルメンタルでメロディを楽しむだけでも十分に素晴らし素材であることは今さら私がココに書く必要はないこともわかってる。
関ちゃん流の「ノルウェイの森」…重厚で素晴らしい。

70_nwそんな演奏をサポートするのは…
 
関ちゃんはMarshall。
人気のSTUDIOシリーズから、ヘッドはSV20H、キャビネットはSV112。コンボはその仲間のSV20C。

80コレはコンボのセッティング。
関ちゃんはリンクしてLOUDNESS1も2も結構上げ目にセットしている。

85宮野さんはEDENを使用。

902x10"のコンボ、EC210。

100大二さんはもちろんNATAL。

110vNATALのCafe Racer。
ナンカ変でしょ?
12"、14"、18"というコンフィギュレーション。

120スネアはMETAというシリーズのアルミ・シェル。
深さは8インチ。

1402曲目は為人さんのピアノでスタート。

150v_yコレがすごくポップでいい曲なの。
関ちゃん作曲の「Yours #2」。
ウン、こういうオリジナル曲をドンドン演るといいよね。
「こういうオリジナル曲」ってどういうオリジナル曲かというと、SIMOの4人が集まった時しか聴けない曲。

160「月曜にも関わらず、また消費税8%最後の夜にお出かけくださいましてありがとうございます。あしたから10%ですよ」
そう、9月30 日だった。
消費税か…ココには書くまい。
「ボクの曲をもう1曲演ります。辛いモノはそんなに得意じゃないんですけど好きなんです」

170「Spice」という曲。

180_spギターを持ち替えた関ちゃん。

190v意外にもリズムはレゲエ調。
大二さんのレゲエは聞いたことあったかナァ。
コレもSIMOのオモシロイところ。

200v「大二さんのドラム・セット派手じゃないですか?
実はコレ、今日本邦デビューなんですって!さっき箱から出したんですよ」

210コレね。
実際に初めて使ったのは14"のフロア・タムと18"のバス・ドラムね。
18"でも音が十分デカいわ。
さすがNATAL、どれもよく鳴る!

130宮野さんのEDENも、自分のMarshallも、はたまたこのMarshall Blogのことまで触れてもらって次の曲。
宮野さん作の「Koto」。

220_ktコレは以前から演っているナンバー。
ソフトな雰囲気に為人さんの柔らかいキーボーズがピッタリとマッチする。
240ソフトな中にもキライと光る名人たちの「技」。
それがSIMO。

230v第1部の最後は関ちゃんが最近作ったという曲「Changing」。

260_cg為人さんのピアノのソロと…

270関ちゃんのソロをフィーチュア。
前半はとてもいい感じでひとまず仕上がった。

280休憩をはさんでの第2部。
「第1部で演奏った新曲をホメて頂きました。うれしいです。
ところでウチの方、最近発砲事件があったんですよ!5発撃ちこまれたという…」
え~、一度関ちゃんのウチに遊びに行かせてもらったことがある。
生まれて初めて飯能ってところに行ったんだけど、ま~、いわゆる浅草あたりとは違う風景でしてね。
どちらかといえば長野に近い雰囲気。
静かでいいところですよ…なんてことも言っていられないね~。
バキューン、バキューンなんてね~…どんな反応していいかわからないぐらい恐いわ。

290第2部の1曲目はホレス・シルバーの「Senor Blues」。
ホレスについてはいつか詳しくやりましたな。

300v_sbどんなスタイルの曲でもバッチリの為人さんだけど、私はこういうジャズ・ネタの時の為人さんが好き。
為人さん、デイヴ・ホランドとお知り合いだっていうからナァ。310最後は関ちゃんのハードなカデンツァ!
いい音だわ~。
拳銃に撃たれた感じを表現したんだって!320続いては関ちゃんのオリジナル「K.T. Street」。

330_kt「K.T.」って「骨董」のことだっけ?
青山の「骨董通り」。

340v途中で「Jean Pierre」なんかが挟まってオモシロかった!

350vしかし、ギターの音が素晴らしい。
いわゆるガツンとやる「Marshallの音」ではないんだけど、そういう使い方で失くしてMarshallの良さを出してくれているって言えばいいのかな?
結論は「関ちゃんの音」なんだけどね。

370v_lw「先日、メンバーが集まってミーティングをしましてね。
なかなか集まって話をする機会なんてないのでヨカッタですね」
パーマネント・バンドとしての活動を強化しようということだそう。
とてもいいことだと思う。
他では聴くことができない魅力的なオリジナル曲をジャンジャン作って、バンバン演奏して欲しいです。
ところで、MCをする関ちゃんの写真。
ハイ、お察しの通り全部同じです。
何だか知らないんだけど、この日、MCをしている関ちゃんの写真がコレ1枚しか撮ってなかった。
今までこんなこと絶対になかった。
不思議。
ゴメンね、関ちゃん。

360カーラ・ブレイの「Lawns」。

380カーラ・ブレイってわからないんだよな~。

でもご主人がスゴい。
1人目がピアニストのポール・ブレイ、独特だよね、この人も。
2人目がトランぺッターのマイケル・マントラ―。「Jazz Composers Orchestra Association」っての?苦手だ…。
そして3人目のがベースのスティーブ・スワロー。
ルックスにそう強みがある女性ではないからね、音楽的才能がきっとスゴイんだろうね。
それに世の男性音楽はヤラれちゃうってとこか?
でもね、このカーラ・ブレイとスティーブ・スワローのデュエットが元になっているらしいんだけど、「Soon I Will be Done with the Troubles of This World」というって曲を渋谷毅さんが『LIVE '91』というアルバムで取り上げている。
コレがですね~、もう涙なくしては聴けない!…というぐらい美しい。
前もどこかでコレを書いたんだけど、また書いちゃうぐらい感動的な曲と演奏なのだ。
やっぱりカーラに「ホレてまうやろ」!…ウソです。

390「プログレ・ファンの皆さん、お待ちどうさま!」と紹介した曲は「Waft island」。

400_wi大二さんがベースの水野正敏さんとギターの谷平こういちさんと組んでいるWAFTというチームのレパートリー。

410vそういえば、仕上がりを聴かせて頂いてはないんだけど、水野さんのソロ・アルバムでのこの曲のレコーディングもNATALだったんだよ。

11_0r4a0010スネアを何種類か試したりして楽しかった。

11_0r4a9985 こんな曲だったのか!
メッチャかっこいい!

420そして関4でもよく演奏していた四人囃子の「NEMUI TSUKI」。
コッテリ美しく演奏して本編は終了。

430_nt

440

450v

460vアンコールは…ナンで?
「Back in the U.S.S.R.」を演ったの。

470_bu曲間で大二さんのドラム・ソロをフィーチュア!

480どうぞどうぞ思いっきりやりましょうよ!

500知ってる人にも、知らない人にも特に説明は要らないでしょう?

510見ればわかる!

520まだ私が子供の頃はテレビでこういうのをやっていたからね。
大二さん、懸命に叩いております!

530クレイジーはスゴイですよ。
ドリフと違ってジャズだもん、
サックスの安田伸は東京芸大。
谷さんは中央大学のビッグバンド出身。
ハナさんや植木さんは『銀巴里セッション』のお手伝いをしたんじゃなかったっけ?

540「ウワハハハハ!」
 
こんなの知っている人もドンドン少なくなってるだろうな~。
ビートルズの4人の名前も知らない人が増えてるんだもん、クレイジーはムリだよな~。

550他の人はマジメに演奏しましたとさ。

560この日もとてもいいライブだった。
皆さんもゼヒお出かけください。

570クリスマス完全無視のMarshall Blogでした。
 
関雅樹の詳しい情報はコチラ⇒Seki's Web

580

200 
(一部敬称略 2019年9月30日 神保町 楽屋にて撮影)

2019年12月23日 (月)

ハードロックだヨ!Marshall集合~It's a HARD ROCk NIGHT! 2019

05やっぱり「Rock」という音楽って「ハードロック」なんじゃないかと思う。
「ロック=ハードロック」ではないによせ、かなりコアな部分をを握っているのは、数多いロックのジャンルの中でもナンダカンダ言って「ハードロック」だろう。
他の記事にも書いたように私が一番好きなロックのスタイルは「プログレッシブ・ロック」なんだけど、その名が示す通り「プログレッシブ=進歩的な、前進的な」という意味だから、一旦前進して定着してしまうとそれは「プログレッシブ」ではなくなっちゃうじゃん?
そのうち「変拍子=プログレッシブ・ロック」という風な図式が出来上がって来て、「プログレッシブ・ロック」という言葉の解釈がどうしようもなくイビツになっていると思うのだ。
やっぱプログレッシブ・ロックってサ、King Crimsonとか、Yesとか、ELPとか、Pink Floydとか、Soft Machineを筆頭にくくったカンタベリーと呼ばれるイギリス独特の音楽のことだと信じるワケ。
だから、「メタル」という表現がつくにしてもDreamTheaterみたいな音楽が「プログレッシブ」という括りで語られることや、若者が「コレが『プログレッシブ・ロック』ってヤツか…」と勘違いされることがガマンならないのね。
そこへ行くと「ハード・ロック」なんていいじゃない。
「ハード」な「ロック」だよ。
ムズカシイことなんかひとつもない。
「ハード」ならいいんだから。
え?…どこからが「ハード」かって?
そんなこたぁ知らん。
コレもプログレッシブ・ロックと同じで、世の中の音楽が時代と共に激しくなってくると、従前のハードなロックが「ハード」なロックではなくなってくるもんね。
そこで、「ハードロック」の定義としてこういうのはどうだろう?
 
「Marshallがなければ誕生しなかったであろうひとつのロックのスタイル」
 
コレ、事実でしょう?
そういうこともあって、最終的にはかつて夢中になった70年代前半までの「ハードロック」こそが私にとっての「ロック」なのかも知らんナァ。
でもですよ…またプログレとの比較になっちゃうんだけど、「一番好きなプログレッシブ・ロック・バンドは?」と訊かれた時、少数派が多数存在するような気がする。
例えば私はジャズ色と民族音楽テイスト濃いことからがイタリアのAreaだったりするんだけど、「一番好きなハードロク・バンドは?」の問いの答えはLed ZeppelinとかDeep PurpleとかWhitesnakeとか、スゴク一極集中するような気がするんだけどどうだろう?
そんなことないか?
タマタマ私の周囲がそういう感じなだけか?
 
さて、今日レポートはそんなハードロックが主役のコンサートのレポート。
元X-RAYの藤本朗、臼井孝文、そしてロジャー高橋の各氏が主催する『It's a HARD ROCk NIGHT』。
副題に『Twin Guitars In Flames』…「燃えたぎるツイン・ギター」ってか。
いいね~。
ギタリストを2人ずつ擁する3つのチームが登場してMarshallで暴れ狂って頂いた!
このイベントは先日レポートした『Welcome to THE ROCKS HEAVEN』の翌日に開催されたモノでOZMAさんは2晩連続での登板となった。

Ihrまずは冒頭に藤本さんからご挨拶。

10そして、最初に登場したのはScorpionsの曲を演奏するチーム。

20主催者のうち、臼井OZMA孝文と…

30v_2ロジャー高橋のお2人はホストリズム隊としてフル出演!

40vNAKED MACHINEから、KANと…

50v里村源多朗

60v「ツイン・ギターといえばScorpionsですよね」とKANちゃん。
お約束のもう一人のギターはBLACK YAK.からKohsuke。

70vSCORPIONSだからね~。
好きだったよ、高校の頃。
だからこのセットは楽しみだった。
「Speedy's Coming」、「Dark Lady」、「Catch Your Train」、「Steamrock Fever」…一体ナニを演ってくれるのかな?

80オープニングは「Coming Home」…知らんナァ。
でもギンギンにノリまっくたKANちゃんの歌いっぷりが小気味いい!

90源ちゃんのギターも絶好調!

100この日、源ちゃんが使ったのはJCM900 4100と1960BV。

11_ozap1楽しそう!
コピー・バンドは絶対に楽しいよね。

110続いては「Black Out」。
コレはタイトルだけ知ってる

120vOZMAさん、前日のOAMAXでは「この日のために体力を温存している」…なんて言われていたけど、なるほど!
その通り、ノッケからエキサイティングなパフォーマンスだった…ウソウソ!
OZMAさんはいつでも120%全力投球なのです。

130vKohsukeさんももちろんMarshall。

140v一番上に乗っているチョット小ぶりのヤツ。
ORIGIN50Hとキャビネットは1960AXだ。

11_ozap23曲目は「Rock You Like a Hurricane」。
コレもタイトルだけ知ってる!

150KANちゃん、大熱傷!
KANちゃんもいつでも、どこでも、ナンの役でも全力投球だから。

160v「Can't Live Without You」が続く。
知らんナァ…ゴメンなさい。
出てこないナァ、「Virgin Killer」も「We'll Burn the Sky」も…。

170曲になじみがなくても源ちゃんの深みのあるギター・プレイにはおなじみだぞ。
2007年、Vintage Modernのデモンストレーションの時に初めてお世話になったんだよ。

190v「Another Piece of Meat」…コレは知ってるんだ。
ナゼなら私が行ったScorpionsの2回目の来日公演はこの曲が収録『Love Drive』のレコ発公演でね。
本当は前年に来日してすさまじく高い評価だったウリが観たかったんだけどバンドをヤメちゃった。
でもマイケル・シェンカーが代わりに来るというので喜んでいたら……来なかった。
その代わりマティアス・ジャブスという名前も知らない若いギタリストを中野サンプラザの前から2列目で見た。
この曲名はジャニスで有名になったエルマ・フランクリンの「Another Piece of my Heart」のパロディなのかしらん?

180vそして最後は「Dynamite」。
知らんナァ。

200Marshallをバックに激唱するKANちゃん。
カッコよかったよ~!

210しかし、私が知っているウリ時代のScorpionsってのはホンの短期間で、あまりにも古いScorpionsということなのね?…ということを思い知った。
でもサ…やっぱりいいね、ハードロックは! 

220続いてはJudas Priestのチーム。

230藤本朗

240vKENTARO

250vKENTAROさんもMarshall。
JCM900 4100と1960BVを使用した。

11_ozap1_2もう1人のギターは…ナンでやねん?
真壁雄太

260v雄太くんは愛機を持ち込んだ。

11_ozap2_2Silver Jubilee2555X。

11_ozap41曲目は「The Hellion」。270これまで1曲もJudasの曲を歌ったことがないという藤本さん。
ナンノナンノ!
伸びやかな声でJudasuのハードロック度満点!

280vScorpionsで惨敗した私…それじゃJudas Priestはよく知っているのかというと~、ゼンゼンなの。
「それでよくMarshallやってんな~」なんて言われそうだけど、オイ、チョット待てよ。
私だって知ってんだよ。
Judas Priest…それは私にとって「The Ripper」。
アレは13か14歳の時だった。
NHK FMの「ヤング・ジョッキー」で渋谷陽一さんがその曲を紹介したのだ。
アルバム『Sad Wings of Destiny』がリリースされた時だったんだね。
そこで聞いた3分にも満たない曲に大きなショックを受けた。
「ナ、ナンてカッコいい曲なんだ!」
それからホンの少しだけ『Stained Class』まで聴いた。
短くてゴメンね。

280ツイン・ギターをタップリフィーチュアしたステージ。

285スゲエ組み合わせだニャ~。

2902曲目は「Electric Eye」。
このチームも実にいい感じ!

295コレは知ってる「Sinner」。
『Sin afer Sin』がリリースされて、それを買った小笠原くんの家で友達数人とこの曲を聴いた時、「♪シナッ!」っていうところでみんなで笑ったのを覚えている。
あんまり声が高いもんだから。
当時あんな歌い方をする人も曲もなかったんだね。
つまり、すごいオリジナリティだったということだ。

300浮かれ調子で暴れまくっているのはいつものこと。
コレが雄太くんのいいところだ。
ナニせ特技は「人見知りをしないこと」。
ナニがあろうとプレイはバッチリだ!

320この日はリリースしたばかりのソロ名義のミニ・アルバム『乾為天』を持参。
雄太くんは易もこなすギタリスト。
「乾為天(けんいてん)」とは六十四卦(ろくじゅうしけ)という易が示すお告げのひとつで「強力な天からのパワーに包まれ、絶え間ない努力と謙虚さが、大きな幸運を導く鍵となる」という意味。
チャンと自分でわかってるんだな?

325大ベテランとの共演はさぞかしうれしかったことだろう。
さっそくの「乾為天」か?

310Marshall Blogは久しぶりご登場となるKENTAROさん。
バリバリ弾いていたけど…。

330vこの右手!
かなり重症の骨折。
一時は出演が心配されたが無事ステージに立ってシャープなソロを聴かせてくれた!

340「Hell Bent for the Leather」…

326「U Got Another Thing Coming」…

350「Breaking the Law」…コレは知ってる。
よく皆さん取り上げていらっしゃる。

370そして、最後は「Freewheel Burning」。

380v藤本さんのロック・ヴォイス、KENTAROさんと雄太くんの流麗なツイン・ギター、OZMAさんとロジャーさんのヘヴィなリズム隊…やっぱりいいね、ハードロックは!

390最後にステージに上がったのはAC/DCのチーム。

410Ray

420v三宅庸介

430v今日の三宅さんのMarshallは勝手知ったるJVM210Hと1960BV。
下のヘッドがJVMね、

11_ozap1_3もう1人のギターはKohsukeさん。

440v2回目の出演ももちろんORIGIN50H。11_ozap3そしてすべてのチームをサポートしたパワフルなリズム隊の2人。
臼井OZMA孝文と…

450vロジャー高橋。

460まず最初に「Shoot ti Thrill」。
と言っても知らないんだけどね。

470RayさんのAC/DC、初めて聴いた。
ボン・スコットともブライアン・ジョンソンとも声質は異なれど「ロック・ヴォイス」という点においては「共通」だ。
ブライアン・ジョンソンはニューキャッスルのGeordie(ジョーディー)というバンド出身。
元Marshallの社員で私の友人のスティーブ・ドーソンが最近Geordieに参加し始めた。
スティーブはニューキャッスルから地方の鉄道に乗って20分ぐらいのサウスシールズという港町の出身。
Geordieとはニューキャッスル出身者のアダ名。
スティングも、ブライアン・フェリーも、ミスター・ビーンも、ハンク・マービンも、エリック・バードンもみ~んなGeordieだ。(モンティ・パイソンのエリック・アイドルはサウスシールズ出身)

480続いて「Dirty Deeds Doe Dirt Cheap」。
じゃAC/DCは知ってるのかよ?って訊きたいんでしょ?
AC/DCはね、高校1年の時かな?
『Let There Be Rock』が『ロック魂』というアホな邦題でリリースされた。
コレって日本のデビュー盤だったのかな?
ナンカそんなイメージがある。
小笠原君が買ったので借りて聴かせてもらった。
コレもビックリしたよね。
「エ~、こんなシンプルでいいの~?」
当時はプログレッシブ・ロックに狂っていたもんだから余計にそう感じたのだろう。
聞けばギタリストが半ズボンをはいてランドセルを背負って弾きまくるという。
一体どんなバンドなんだ!と衝撃ではあったな。
その後、ライブアルバムが出て、アンガスのギター・ソロ(Eの開放を使うヤツ)をコピーして文化祭で演ったわ。
基本的にファンでは全くないのでゼンゼン詳しくはないんだけど、ロックがこんなザマになってしまって今こそAC/DCのスゴさとカッコよさがわかるような気がする。
すなわち「ハード・ロック」ということだ。
そして、かつてはQueenの魅力を発見した日本は、AC/DCのコンサートが売れ残ってしまうという世界の「ロック後進国」になってしまったという。

490OZMAさん+ロジャーさんと三宅さんの組み合わせのすばらしさはROGOZで実証済。

500Kohsukeさんも2日続けてのご登板。
昨日は上手だったけどね。

510「Back in Black」
コレはもちろん知ってるけど、ナゼにこの曲を収録した同名のアルバムが世界で最も売れたロックのアルバムなのかが解せない。
S41a0326「Highway to Hell」が続く。

530Rayさんも大激唱!

540竿チームの結束力も生半可じゃない!

550『Let There Be Rock』から「Whole Lotta Rosie」。
この曲も出て来た時にあまりにもストレートで呆れたけど、今となってはすこぶるカッコいいナァ。
でも、なかなか演るチームに出くわしたことがないんだけど、同じアルバムではタイトル曲の「Let There Be Rock」が一番カッコいい。
歌詞とサウンドのコンビネーションが最高にクールなのだ。
外人はこういうのを「翻訳」というフィルターを通さずしてロックを楽しんでいるんだからね。
この曲に関しては簡単な「聖書」の知識が必要だけど。
とにかくうらやましい。
歌詞カードや辞書なくして味わうビートルズなんて本当にスゴイよ(←今時々ココ)。

S41a0169しかし、三宅さんがAC/DCとはナァ~。
 
アレ?
ナンか変じゃない?
へへへ、実はこの写真はこの週末の大阪でのステージの写真。
こっちは三宅さんの正装。

11_mm2日間、OZMAさんはべースだけじゃなくMCやコーラスをマイクがらみの仕事にも大忙しだった。

560v最後は「For Those about Rock」で締めくくった。

580

アンコールは藤本さん、OZMAさん&ロジャーさん揃い踏みということでX-RAYの「Lonely Guys」をいんなで演奏して今回の『It's a HARD ROCK NIGHT!』を締めくくった。
やっぱりいいね、ハードロックは!

590 

200_3

 
(一部敬称略 2019年9月23日 高円寺SHOW BOATにて撮影)

2019年12月21日 (土)

SHOW-YA 東名阪ツアー『NEW WORLD 2019』<後編>


 

「SHOW-YAファンはいいよな~。だってMarshall Blogがあるじゃん!」…と誰かが言ったかどうかは知らないけど(多分誰も言っていないに違いない)、今日の記事はそう思われている感じがしちゃうぞ!
そんな仕上がり。
もちろんそれもレポートするショウの内容が素晴らしいからこそ…の話。
そんなSHOW-YAの9月の単独公演のレポートの<後編>。
SHOW-YAのコンサートのお楽しみのひとつ、メンバーのトークからスタート。
 
まずはmittan。
「ツアー最終日にお越し頂きましてありがとうございます!
SHOW-YAは来年35周年ですけど、美紀ちゃん、60ってどうする?
脳内では20歳台だと思っています」

10「ライブってスゴイですね。ココまで続けられて来れて自分たちってエライな~って思います。
ライブこそSHOW-YAの不老長寿の秘密です。
これからも楽しいライブを続けられたら、と思います。
よろしくお願いします!」

20v「さとちゃんで~す!」

30「令和に替わって初のSHOW-YAツアーです。元号が変わってもSHOW-YAガンバってます!
今日は入り待ちしている人に『MCを長くやってください!』と言われました。
キャプテンの身体が続く限り走って行きます。35周年、よろしくお願いします!」

40v「祝、美紀ちゃんツアーの3本目…デビューした当時のメンバーにステージに立てるって本当にシアワセなことだと思いました。
美紀ちゃん60歳、私は永遠の14歳…」

S41a0174 下手はいつものヤツ…。

60「オリンピック・イヤーのSHOW-YAの35周年、そして美紀ちゃんの還暦…よろしくお願いします!」

S41a0176 そして、キャプテンからごあいさつ。
「とうとう来ちゃいました。本当に60歳になってしまいました。
メンバーと一緒にステージに立てるなんてこれほどシアワセなことはありません。
そして、皆さんが観に来てくれて…感謝しかありません!うれしいです!」
65左手には例の「還暦祝いスペシャル・スウェット・バンド」。

80「出会った時はまだ10代で、メンバーの還暦を祝うバンドになるなんて思ってもみなかったです」
ロックの始まりは一応1955年のビル・ヘイリーということになってなっているでしょ?
だからロックって今年でまだ64歳なんだよね。還暦を迎えてまだ数年。
ロックだって出て来た当初は、将来還暦の人が演奏するとは思ってなかったでしょう。
「60歳ってナ~ニ?恵子が50歳になった時に『熟女ナメんなよ!』って言ってたでしょ?60歳って『熟女』って言わないよね?」
チョット!そんなこと気にしないで!
でも…
70v「皆さん、60歳になりましたが…熟女ナメんなよ!」
その意気、その意気!…なんて私も人のこと言ってられないんだけどね。

0r4a0381「本当にありがとうございます。
来年のSHOW-YAの35周年に向けてよろしくお願いします!」

90v「キャプテン、還暦おめでとう!
SHOW-YAの唯一の既婚者。家に帰ればダンナが祝ってくれる。地方に出ればメンバーが祝ってくれる。ステージに立てばみんなが祝ってくれる…こんなシアワセはないのではないか!?
私もお嫁にいきたかった!
こんなに心が『愛』を欲しがっているのは、魂が『ロックしろ!』って言ってるからだよ!」
と、次の曲に進んだ。

100vさっそくキャプテンからスタートしたのは…

140vシットリと「何故」。

110_nz_3ジックリと歌い込む恵子さん。
イケイケの恵子さんはもちろん最高だけど、こうした曲を丁寧に歌いこなす恵子さんも素晴らしい。

S41a0253 加えて、まるで歌を歌っているかのような情感豊かなギターが心を打つ。
そして、何よりも…いい音~!
すべての女性ギタリストに耳を傾けてもらいたいギター・サウンドだ。

130vそのsun-goさんのギターの音を出しているのはMarshall。
ヘッドはJVM410H。

250 もっとも肝心な音の最終出口であるスピーカー・キャビネットは1960BDM。

400還暦を迎えた(私まで言うことないか…)キャプテンのキーボード・ソロ。

160数台のキーボードを駆使して繰り広げるシンフォニックな世界。

S41a0547_2 SHOW-YAの曲においてのキーボーズの役割は途方もなく大きいのだ。

170感動の「還暦記念ソロ」が完璧に仕上がった!

180そのまま続いてmittanのドラム・ソロ。
240v華麗なスティックさばきで安定のドラム・ソロを聴かせてくれる。

200v客席からの掛け声もにぎやかだ!

210いつも通り最後はドラの一撃で締めくくった。

230『AURORA』から「All Together Now」。

250_atn恵子さんはカウベルをプレイ。

260この曲は楽しいね!
「無邪気なSHOW-YA」ってか?
でもギター・ソロはハードにキメるぞ!

260vお客さんも上げた手を右へ… 

265左へ。
楽しいね~!

0r4a0478クライマックス前のMC。
「今日は本当に、本当にありがとう!
オリンピック・イヤーにSHOW-YAは35周年を迎えます。
これからも戦って、戦って、戦い抜いて行きたいと思います。
既婚者になんて負けないぞ!
残り数曲…」

270v「エ~~!」
「うるさい!」
…といつもの儀式があって…

280sun-goさんのリフが炸裂して「私は嵐」!

280_waやっぱいいナァ~!

290場内の雰囲気が変わるね。
ナンカ、こうもっとSHOW-YAと向き合おう!みたいな。

300ギター・ソロからの~

310vベース・ソロ!

0r4a0149 定番のフレーズに大歓声が沸き上がる。

330vそして、私は上手にダッ~シュ!

340「嵐」ポーズ!

350キマった!
この10年間に同じ写真を何枚撮ったかな~。
何回撮ってもうれしい。

360間髪入れずに「BATTLE EXPRESS」。

380_be安定のクライマックス・シーン。
ひと時も見逃せないエキサイティングな場面の連続だ。

400v恵子さんとさとみさんのこのルーティンも…

390sun-goさんとのカップリングも絵になるゥ~。

410そしてバトル。
まずはsun-goさん!

420キャプテン!

425鋭角的なフレーズが宙を舞う。

426ノリノリです!

430「フェアリ~!」
今日の本編の最後は「Fairy」。

440_frイントロのギター。
後で恵子さんが暴れてる!

450vやっぱり名曲ですな。
先日の『Marshall GALA2』のリハーサルで、とても一緒に歌ったりできないことを思い知ったけど。

460最後までハードなギターで攻めまくる!

470Fairyポーズも鮮やかに!

480そしてクライマックス!

490マイクをステージ置いて、祈るように身体を動かし続ける恵子さん。
そして…

500vレポートを長らくお待たせしてしまったので、Marshall Blogの大サービス。
サオ回し…とくとご覧あれ!
アナタはどのカットがお好み?

510            ↓    ↓    ↓

520             ↓    ↓    ↓

530             ↓    ↓    ↓

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560            ↓    ↓    ↓

570             ↓    ↓    ↓

580完璧!

590そして恵子さんもポーズ!
あ~、スゴかった!

600vアンコール、アンコール、アンコール…アンコールお願いしま~す!

610メンバー登場。
いきなりキャプテン号泣!
この理由は後ほど…。

630「♪ハッピバースデートゥユ~!」

640ケーキが運ばれてきて「フゥ~」。

660「みんな…ありがとう!
シアワセです、どうもありがとう!」

670v「ヤバい!私まで感動してもらい泣きしちゃった!」

0r4a0799 ケーキやお客さんと一緒に記念撮影。

680別のパターン。
さっきステージに戻って来た時にキャプテンが感激の涙を流した理由はコレ。
SHOW-YAを愛するファンたちの本当のサプライズなのでした。
そりゃ感動するわナァ!
ヨカッタですね~、キャプテン!

690ココで改めてメンバー紹介。
 
角田mittan美喜

710v仙波さとみ

S41a0756 五十嵐☆sun-go☆美貴

730v中村美紀

740v寺田恵子

750v「♪ティーティーティ」ってヤツを恵子さんとさとさんで。
さすが恵子さん、いつもテレビネタに強い。 
「そんなの関係ネェ」とか、「ワイルドだろう?」とか、「熟女ナメんなよ!」とか…あ、コレはオリジナルだ…流行りのフレーズを必ずブチ込んでくるもんね。700「SHOW-YAには、いつもどんな時もなくてはならない、SHOW-YAを支えてくれる大切なメンバーがいます…

760アンド、アンド、アンド…You!
まだまだ突っ走っていくよ!最後まで付いて来いよ!」
抱えていたバラの花束を客席に投げ込んだ。

770曲は「What do you say?」。

780v観客の目が恵子さんに釘付けとなる。
ステージに腰をかけて…

790ズルズルズルズル!

800vあ~あ~、こんなんなっちゃった!
もちろんお客さんは大よろこび!
ここまで横になっちゃうのは初めて見たよ。

810「今日はどうもありがとう!
本当に本当に最後の曲になります。
みんな、アタマ振って帰れよ!」

820v最後は「限界LOVERS」!

830今日も最高の「限界」を見せてくれ5人。

840v

850v

860v

870v

880v最後は客席にタオルを投げ込んだキャプテン。

890ずいぶん色んなことをさせられた還暦祝いでした!

900次のお祝いコンサートは…sun-goさんか。
私はその1日前に済ませておくね。

910「みんな愛してるよ~!」

920vそして、次のライブは『NAONのYAON』だ!
「オリンピックの関係で次回は日比谷野音が使えない」なんてことになっていたけど、大丈夫だったのね?
めでたし、めでたし!
楽しみにしています!

 
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Website

930v 

200 
(一部敬称略 2019年9月29日 六本木EXシアターでにて撮影)

2019年12月20日 (金)

SHOW-YA 東名阪ツアー『NEW WORLD 2019』<前編>

05_3今日は12月20日…2019年もあと11日かよ~。
今年は色々あって賑やかで、特に時の経つのが早かった。
でもチョット寂しかったのはSHOW-YAのライブが少なかったことかな?
特に私はイギリスに出張していたので6月の単独公演を見逃しているからね。
だから今年SHOW-YAを観るのは4月の野音とこの9月末のEXシアターだけだった。
少なっ!

10_2言い換えると私にとって2019年最初で最後の単独公演。
来年は35周年だし、ま、ジャンプする前は屈まないとね。
とにかく、楽しみにしてお邪魔して来た!

20_2開演前からスゴイ熱気。
思いっ切りSHOW-YAを観よう!というお客さんの意気込みが場内の温度を上げているような感じだ。30_2「欲しいものは…奪いとれ~ッ!」

40_2今日のは1曲目は「奪いとれ」か!

50_2チョットいつもと違う滑り出しに興奮!

60_2でもコレよ、コレコレ。
このサウンド!

70vさすがに10年もシャッターを切らせて頂いていてこの場に臨むと、なんかもう「ただいま~!」もしくは「おかえり~!」みたいな感じがする。

80そして、とてもシアワセな気分になるんだわ~。

90大歓声に包まれてまずは観客の心を奪いとった!

100「こんばんは!SHOW-YAで~す!
今日のライブはスペシャルだよ…わかってるでしょ?
わかるよね?」

110v「キャプテン、めでたく還暦!
今日はキャプテンの衣装のところどころに赤が入ってます!」

120中村さん、還暦おめでとうございます!
下は開演前に見せてもらったキャプテンが左腕に着けていたスウェットバンド。鍵盤のデザインがカッコいい。

130
恵子さんがキャプテンの還暦の説明を続ける。
「何か舞台でおかしいところがあるでしょ?普通は舞台は黒なんだけど、ホラ、キャプテンのところだけアカになってます!」
もう1回見てみると…ホントだ!スゲエ!
そして「今日はキャプテン・コーナーを設けています。最後までハードにやっていきますので最後までよろしく!」

140今日もいつもの5人。
 
寺田恵子
150五十嵐☆sun-go☆美貴

160v中村美紀

170仙波さとみ

180v角田mittan美喜

190v2曲目は「秒殺Crazy Love」。

200bcr2015年のアルバム『PROGRESS』からのチョイス。
珍しい。

210vギター・ソロから…

0r4a0143キーボード・ソロへ!
ホントだ…いい感じで衣装に赤が入ってる!

230v2017年の最近作『AURORA』から「孤独に火をつけて!」。

230_kht『AURORA』といえばさとみさんだよな~。
アノ時は大変だったね~。
でも、もう2年も前か…。

0r4a0149 センターでバリバリと弾きまくるsun-goさん。

240使用しているアンプはいつもと同じMarshall JVM410H。

250さとさんのソロもキマった~!

270v恵子さんのこのポーズはもちろん「MONSTER」。

280_msこの曲のエンディングのキメのフレーズにはホールトーン・スケールが使われていて、いつ聴いてもギョっとさせられる。

290vお客さんもMONSTERポーズ!

300「ありがとう!楽しんでますか~…『キャプテンの還暦お祝いライブ』!」
いつの間にかそういう名前になっちゃった!

320「私が17歳でSHOW-YAに入った時、キャプテンはまだ大学生だった。
そんなキャプテンが還暦を迎える日が来るなんてね~。
みんながお祝いしてくれるんだよ、メンバーだけじゃない。
そこで60代の抱負をお願いします」

330「還暦って『生まれ変わる』という意味ですよね。『赤ちゃんに帰る』ということらしいので1から初心に戻ってバンド人生をガンバリたいと思います」
ケンキョ~!
 
十二支十干が5順して生まれ変わる…なんて昔の人はステキなことを考えたもんだ。
そういえば、数年前にMarshallの社長のジョンも還暦を迎えましてね、日本に来た時にささやかにお祝いをして差し上げた。
もちろんイギリスには還暦の風習なんてありはしない。
で、コレを説明するにはまず干支から説明しなければならず、結構大変なの。
「Mouse-Cow-Tiger-Rabit-Dragon-Snake-Horse…」から始めなきゃならないからね。
「イノシシ」なんてどういうか…「Wild boar」っていう。
イギリスの人はイノシシを食べるんだよ。
田舎の肉屋や大きなマーケットに行くとイノシシ、シカ、ハト、ウサギの肉を売ってる。その代わり、残酷だとして「Veal」…つまり子牛は食べない傾向になってきているそうだ。
で、結局説明は「60歳になると赤ちゃんに戻って長生きを祝う」というところに落ち着く。
ジョンがその時コレに興味を持ったのかどうかは定かではないが、「カンレ~キ」なんてやってた。
そしたら、先月『Marshall GALA2』で一緒に来日した、去年還暦を迎えた奥さんに「You were reborn last year」みたいなことを言っていた。
チャンと私の説明が通じていて、還暦のことを覚えていてくれてうれしくなった。

S41a0077 「キャプテンの本性知ってる?SHOW-YAの中で一番カワイイと思ってる?
本性は次の曲にあります」

340_msその曲とは「魔性」。
ホンマかいな?

350v1990年のアルバム『HARD WAY』からのドライビング・チューン。
コレも珍しい。

S41a0217続けても『HARD WAY』からのチョイスで「叫び」。

360_skb「魔性」とか「叫び」とか…ふた昔前の楳図かずおのマンガのタイトルみたいだけど、SHOW-YAらしいストレートなロック・チューン。

380板付けでソロを弾くsun-goさん。
後ろは愛用のMarshallのスピーカー・キャビネット。

3901960BDMはMegadethのデイブ・ムスティンのシグネチャー・モデルだ。400「今年初のワンマン・ライブです」
恵子さん、違う!
冒頭に書いた通り私は行かれなかったけど6月に赤羽でワンマンされてます。
「アレ?じゃ2回目です。それもワンマンだったけど今日がキャプテンの還暦記念ライブだと思っています。
4月には大きなイベントをやってるし…『NAONのYAON』。
まだ来たことがない人っているの?」
チラホラ手が上がる。
「いるんか~い!」

410v「来年は35周年になります。
海外に向けてアルバムを作って、また夢に向かってガンバっていこうと思っています。来年の春には皆さんのお手元に届けられると思います。
海外向けなので、全曲英語で歌いました。
L…R…曲の中にイッパイ出て来るんだよ。発音は大事じゃん?
先生にホメられたんだけど、『オマエはヘビーメタルだろ?発音なんで関係ない!』だって!」
チョットいいですか?

私はある程度英語を使って仕事をしているワケなんだけど、発音に自信があって、よく「どれぐらい海外に住んでいたんですか?」とネイティブに訊かれるんです…イヤ、訊かれたんです。
アメリカ人から「キミの英語は他の日本人と違う」と言われたこともあった。
アメリカ英語ですよ。
ところが!
Marshallとドップリお付き合いしているウチにそのアメリカ発音がモノすごく恥ずかしくなって来た。
特に舌を極端に巻いて発音する「r」とか「t」を弱く発音するとか…コレがもう無性にカッコ悪く思えて来た。
そこで一生懸命イギリス英語の発音をマネしようとしているんだけど、コレが想像をはるかに超えるムズカシさ。
それで少なくともMarshallの人たちとはイギリス流に話をしたいと努力をしているんだけど、先日『Marshall GALA2』で客席にいたMarshallの人たちに話しかけた自分の英語をビデオで聴いて余りのヘタさにビックリ仰天した。
何とも英米どっちつかずのイヤな発音なの。
このままだと「虻蜂取らず」にもなりかねないので、給料をもらっている以上イギリスに合わせる努力は続けるつもり。
来月LAへ行くんだけど、アメリカ人との会話はホントにラクなんだよね。
思いっきり舌を巻いてやろうか?語尾の「t」は全部発音しないでやろうか?
要するにアメリカ英語はマネがしやすいワケ。
自身の経験から言わせてもらえば、とにかく英語を勉強する時はイギリス英語から学ぶことを強くおススメします。
だってイギリスがオリジナルなんだから!
脱線終わり。
 
「今日は新曲を3つほど演りたいと思います」

420おお~!
今日は何から何までいつもと違うな~!楽しいなったら楽しいな!

430_hmfまずは「Heavy Metal Feminity」。
チョット勉強不足ですみません…「Feminity」は造語かな?
多分「Feminity」という単語はないんじゃないかな?違っていたら後でココ消しておきます。
「女性らしさ」とか「女性せあること」を意味する単語ということになると「-ni-」をもう一組足して「Femininity」となるハズ。
反対は「Masculinity」。

440コブシ上げ上げ系のそれこそ「Mascualine」な曲!450そんな曲だもん、恵子さんもポーズがキマるってもんだ!

460v続けて「Thunder」。

470_thdコレまたガッツあふれるパワー・ナンバー。

475さらに「Kiss in the Riot」。

S41a0104今、ヘビメタからパンクの類まで日本のガールバンドが普通に海外へ行って演奏する世の中になっているけど、向こうの連中、SHOW-YAを観たら驚くだろうナァ。

480v残念ながらもうMarqueeはないけれど、またロンドンで演奏する機会があれば是非観に行きたい!

490vがんばれSHOW-YA!
 
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Website

500<後編>につづく
 

200 
(一部敬称略 2019年9月29日 六本木EXシアターでにて撮影)

2019年12月19日 (木)

ロサンゼルスのD_Drive

 
2019年もあとわずか。
しかし、今年は色んなことがあったナァ…D_Driveの話。
2月3日、D_DriveがMarshall Recordsから世界デビューすることを発表。
この時は大変だった。
朝の5時にYukiちゃんから電話がかかって来て「シゲさん、大変です!情報が洩れちゃってます!」って言うじゃない?
発表のタイミングを間違えてイギリスが先走って情報を公開しちゃったんだよね。
その後、5月31日にMarshall Recrordsから世界に向けて『Maximum Impact』をリリースして、その翌日にはイギリスのMarshall LIVEのステージに立って、カムデン・タウンで演奏して…。
10月の上海の「Music CHINA」は大ウケ!
11月9日には『Marshall GALA2』に出演して、その翌日からは「47都道県ツアー」をスタート。
それで年末を迎えようとしているワケだけど、来年はショッパナから大忙し!

07v1月の4日にはLOUDNESSの高崎さんや山下さんと大阪で共演して、その1週間後にはニューヨークから来日しているYukiちゃんのお姉さんのYukariさんと『チェリーを三つ入れてください』でコラボ。
その翌々日には、NAMMに出発。
まだまだ先だと思っていたけど、もうひと月もないじゃないの!
今日はそのアメリカでの活動の話題。
10D_DriveがNAMMで演奏するのは今度は2回目。20今回はMarshall Recordsのアーティストとして、Marshallのスタンドでデモンストレーションして頂きます。

30自分で言うのもナンですけど、NAMMショウでの『Marshall』ですからね。
このステージ…「世界」感が生半可ではありませんな。

40NAMM開催中の17日には、ロックの発展に貢献した女性ミュージシャンを表彰する『SHE ROCKS AWARDS』のオープニング・アクトとして授賞式のステージに立つ。
 
実は昨日、元Marshallの社員で、NWOBHMの雄、Grim Reaperの創設者であるニックが…
「ヘイ、TDMF(Tokyo Dwelling Mother Fxxkerの略。彼は親友のザック・ワイルドの'SDMF'をモジって私のことをこう呼ぶ )!おいおい、SHE ROCKS AWARDのオープニングで日本のバンドが演奏するっていうじゃないか!シゲは来るのか?」
とコンタクトして来た。
「お~!ADMF(Arizona Dwelling Mother FXXKerの略)!そうなんだ!D_Driveといってギタリストとドラマーが女性、もうひとりのギタリストとベーシストが男性のインスト・ヘビィメタルバンドなんだ・もちろん私もNAMMへ行くよ!」と説明した。
すると「ヨッシャ!実はオレはその授賞式のプレゼンターのひとりなんだ。コリャADMFとTDMFコンビの再結成だな!楽しみにしてるぞ!」ってな具合。

50もちろんD_Driveは4人で出演するが、ココでの主役はYukiちゃんChiikoちゃん…ということになるだろう。
楽しみだ~!
17日6:30からNAMM会場近くのライブハウス「House of Blues」にて。
55コレだけかと思っていたら、もうひとつ演奏の機会が舞い込んで来た。
それはロンドンでもやったんだけど、マスコミ関連の人たちの前で演奏する「Showcase Live」というモノ。
こちらはSHE ROCKSの前日の7:30からハリウッドの「The House of Machines」というところで。
アナハイムからハリウッドまで結構あるんだよね~。
時差ボケの老体にはキツイ仕事になることは間違いないけどカメラを持って頑張って来る!

60出演はD_Driveの他にMarshall Liveでもご一緒させて頂いたレーベル・メイトのPress to MECO。
コチラも楽しみだ。

11_records_showcase_press_to_meco_p 来年も忙しそうだぞ、D_Drive!

 
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Website

80v

200

Welcome to THE ROCKS HEAVEN 5 <後編>~ Strange,Beautiful and LoudとOZMA-X

 
『Welcome to THE ROCKS HEAVEN 5』レポートの<後編>。
主催するOZMAさんの狙い通り、日曜日がスッカリ混沌としております!

10v_23番目に登場したのはStrange,Beautiful and Loud。

20_2三宅庸介

30v河野充生

40v金光健司

50v_2昨日も書いた通り、今日出演のギタリストは全員Marshall。
ああ~、いいイベントだ~。
そして、今日の三宅さん…1959なのだ!

60やっぱりコレだよな~。

70v_2皆さん、このビデオってご覧になりましたか?
100Wのギターアンプがこの世に登場した時の衝撃が、実際にその場にいたMarshallのスタッフが語っています。

この日、SHOW BOATでこの三宅さんのギターの音を聴いた人はラッキーだった。
沸かし返しなしの、いわゆる「源泉かけ流しのMarshall浴」。
コレがロック・ギターの音です。
昔はみんなこうだった。
今、こういう風に6本の弦をフルに鳴らして1959を爆音で使える人がいないんだよね。
本当にラウドだけど決してうるさくない。
この世に1959が登場してから54年も経つワケだけど、この三宅さんのギターの音を聴けば1959を凌駕するギター・アンプが存在しないことがわかると思う。
デジタル系のアンプとは比べモノにならない…というか、比べるだけ時間の無駄だ。
本当に残念なのは、このサウンドを必要とする音楽が今やマイノリティになってしまっていることだろう。
モッタイない話だ。80v_2もう1回見ちゃお。
しかし…デザインも非の打ちどころがないよね~。

90v_2三宅さん入りでもう1回。
あの音が聞こえてきそうだ!
それぐらい強烈なサウンド…そして音楽。

100ところで…今日は三宅さんのお誕生日なのだ!
この日に合わせてこの記事をアップした…というのは、スミマセン。ウソです。
何たる偶然!
三宅さん、お誕生日おめでとうございます。

110v1曲目は「devil」。

120_2ク~、タマらんわ!
いつものJVMで演奏する「devil」とはまた一味違った曲に聴こえるから不思議。

130v_2歌モノのバンドで言えばシンガーが変わるようなモノだからね。
違って当然だし、アンプの影響力がそれほど強いということに気づくべし。150_2基本的にアドリブでラインを組み立てる河野さん。
今日もスリリングなベース・ラインをガンガン繰り出してくる。

140続けて「bloom」。

160クリーン・サウンドで弾く第一主題。
まずこのクリーンがいい。
Marshallのクリーン・サウンドってすごく好き。

0r4a0409 そしてドラマチックな展開部。
ギターのボリュームを上げてグバ~っと迫りくるこのダイナミズム!
若いバンドのギタリスト諸君にコレを体験してもらいたいナァ。

170_2「こんばんは、Strange,Beautiful and Loudです。
こういうイベントに呼んで頂いて、たくさん集まって頂いて…ありがとうございます。
ボクたち、異様ですけどよろしくお願いします」

0r4a0504 3曲目はm三宅さんのキラーチューンのひとつなのにいまだにスペリングがアタマに入って来ない「murt'n akush(マラケシュ)」。

190_2SBLのドラムスのサウンドも金光さんじゃないとダメなんだよね。
このタイム感とグルーヴ感がSBLを動かしている。
200三宅さんは「異様」なんておっしゃるけど、考えてみれば初めて三宅さんの音楽に接したのはこのSHOW BOATだった。
令文さんが企画した「じゅんぺーさんのさよならコンサート」の時。
変な音楽を豊富に耳に入れているつもりの私でも「異様」だと思ったわ。
でも今はこの音楽がないとダメ。
ジャンジャン新しい曲を作ってもらって、今の三宅さんの向こう側の三宅さんの音楽を聴きたい。
ジミ流に言えば「There must be Miyake's music over yonder Miyake himself」って感じか。

250v人気曲「if」が続く。

260頻出の1曲だけあってやっぱり3人の組んずほぐれつのアンサンブルがスゴイ。
この曲を聴いて三宅さんの音楽に興味を持つ人も多いのではなかろうか?

270v_2

280v_2

S41a0219 「virtue」…

0r4a0483 「petal」と愛奏曲をつなげて出番を終わらせた。
全然「異様」じゃない。300_2あ~、いい「Marshall風呂」だった。
コレがホントの「マーブロ」ってか?
もっかい1959見ておこうか!
 
Strange, Beautiful and Loudの詳しい情報はコチラ⇒facebook

0r4a0515 そして、イベントのトリを飾ったのは主催のOZMAさん率いるOZMA-X!

320_2臼井OZMA孝文

330v_2abu-chan

340v_2貴井義正

350v貴井さんは持参したJCM800 2203を使用。
これで全バンドMarshall達成!

360akko

370v村中♪ろまん♪暁生

380v1曲目は「Shake Your Body」。
フランク・ザッパ式に言えば『Sheik Yerbouti(シーク・ヤブーティ)』ですな?

390貴井さんのリフが鳴り響くドライビング・チューン。

S41a0371 この日、生まれて初めてOZMA-Xを拝見させて頂きましたが…張りのある良い声ですな~。

400vしかし…OZMAさんってスゴイよね。
あいにく機材での接点はないんだけど、Marshallギタリストとの共演が多い関係でチョコチョコと取材の声をかけて頂く。
で、その取材にお邪魔するチームがすべて異なるんだよね。
そのどれもに一生懸命取り組んでいらっしゃる。
よくマーブロ若い連中のバンドが長続きしないのは、メンバーがいくつものバンドを掛け持ちするからだ…と言っているけど、OZMAさんのはそれとはゼンゼン違う(そもそも若くないし…)。
各バンドの演目もオリジナルあり、コピーありと何せ色んなことをされているでしょ?
このバイタリティは生半可じゃないよ。

S41a0273 「生活のなかにロックがある」のではなくて、「ロックの中に生活がある」って感じかな?
最早「生きるロック」としか言いようがない。
OZMAさんってタマにはジャズとかクラシックともお聴きになるのかな?…イヤイヤ、そんなことしないで頂きたい。
でもね、お話をしたりブログを拝見しているウチに知ったんだけど、OZMAさん、かなりの映画通じゃんか!
私と年齢もほぼ同じだし、家も近いということもあって、早いウチに「映画談義」をしたいと思ってるんだよね。
私はずいぶん忘れてきているのでブラッシュアップしておかなきゃならないんだけど、とても楽しみだ。
少なくともブルース・リー周りはゼンゼン歯が立たなそうだ。

410_22曲目は「Crazy Lover」。

0r4a0627 ミディアム・テンポのヘヴィ・チューン。

440もちろんギター・ソロもタップリ!

420v「ありがとうございます!
今日最後のバンドです。最後まで盛り上がっていきたいと思います!
OZMAさん以外は大阪からやって来ました。
物販、よろしくお願いします…帰りの交通費にしたいです!」11_s41a0367 まずは「Better Than Today」。

430昨年リリースした3枚目のシングルからのチョイス。

Oz3ややソフトなミディアム・ファストのメロディアスな曲。

450ガラっと変わってハードな「Can't Stop Me Now」。520メンバー紹介を経て「1番メロディアスな曲を演ります」と始めたのは「Do You Miss Me」。

510v「♪Do you miss me, do you miss me」の繰り返しが耳に残る~!
540
このバンドはOZMAさんが持っているであろう70年代ロックテイストとポップ加減がすごくうまく調和していて聴いてて楽しいな。
500すごくポップなんだけどロックだし、ロックなんだけどポップなの。
そのポップ加減にちゃんと「ロックの黄金時代」の香りを感じるワケよ。
530キーボード・ソロ!

S41a0385お客さんも「♪Do you miss me, do you miss me」を一緒に歌ったよ。

460「今日はお彼岸です。皆さん、チャンとお墓参りを済ませてココへお越しになられたことと思います。
ご先祖様を大事にしてこそのロック・バンドじゃないですか」
さすがOZMAさん!
でもその通りなんだよね。ご先祖様をたいせつにするのはとても重要なことなのです。
「我々なんか人工甘味料のチクロが入った駄菓子みたいなバンドですよ」
「チクロ」なんて若い人は知らないでしょうな。
正式には「N-シクロヘキシルスルファミン酸ナトリウム (知らんけど)」という、砂糖の30~40倍甘いとされる人工甘味料で、砂糖に比べて廉価なことから駄菓子に盛大に使われていた。
その後、発がん性があるとして我々が小学生の時に発売禁止となった。
子供ながらに結構ビビったよね。
OZMA-Xにはチクロは入っていないから大丈夫!
それより、OZMAさんがこの翌日のイベントのために力を抜いているのではないか…という疑惑が持ち上がった。
11_s41a0287その辺りのabu-chanとのテンションの違いが話題になってメッチャオモシロかった。
みんな大爆笑!

480そしてOZMAさんが次の曲を紹介した。
「今から演る曲は『Jibunshidai(自分次第)』という曲です。
人生は全て洗濯…正しいコトを選択して生きていく。そしてその選択がすべて自分に返ってくる。
SBLの高尚な曲の後ではとてもとてもお聴かせできたモノではありませんが、生きていく糧としてお聴きください」
ん?メリル・ストリープ?

11_s41a0427 最後は上で紹介した3枚目のシングルから「Over & Over」…

550そして「No More Lies」をプレイして持ち時間を終了した。560

610v

580v

590v

600OZMA-Xの詳しい情報はコチラ⇒OZMA-X Official website

620 

200_2  
(一部敬称略 2019年9月22日 高円寺SHOW BOATにて撮影)

2019年12月18日 (水)

Welcome to THE ROCKS HEAVEN 5 <前編>~BLACK YAK.とFury of Fear

05『Welcome to THE ROCKS HEAVEN 5~Chaos of Sunday in Tokyo~東京の日曜日も混沌』というイベント。
フォー・マン…イヤイヤ、「出演は4バンド」って言えばいい。
そういや、Bruce Forman(ブルース・フォーマン)なんてギタリストには一時期夢中になったっけな。

10v冒頭、主催のOZMAさんからご挨拶。
「皆さんお元気ですか?今日は『Welcome to THE ROCKS HEAVEN』というイベントになっています」

20出演バンドの種類が余りにもグチャグチャなんです…ナニからナニまで出てきますよ~。
ビジュアルには気をつけているんですけど、今日はビジュアル系ではないラインナップです」…と出演する4つのチームを紹介した。

30トップバッターは京都から参加のBLACK YAK.。

40Youmi

50vKohsuke

60vNORIKO

70vOchoco

80vKohsukeさんはMarshall。

90v上段がKosukeさんの大のお気に入りのORIGIN50H。
Kohsukeさんは三宅さんのご紹介だったんだけど、イヤ、「京都からORIGINを電車で持って来る」と聞いて、そりゃ大変だ!ということでウチのお貸しして差し上げた。
ね~、ホント、「持ち運びが大変だから真空管アンプからデジタルに切り替えた…」なんて人はKohsukeさんの爪をアカを煎じてゴクゴク飲んでもらいたいナァ~。
「音」が第一でしょ?ミュージシャンは。
このままいくとね、近い将来ギタリストの会話から「音の良し悪し」という話題がなくなるんじゃなかろうか?
それより「こっちのデジタル・アンプの方が持ち運びにラクだゼ」…とこういう話ばっかりになるよ。
だって結局、どっちが森進一のモノマネがうまいか…なんてやっているようなモノでしょう?
オリジナルの森進一はまだギンギンに歌っているというのに!
マクベスじゃないが「ギタリストは『音』を殺した」なんてことにならないようにして欲しいものだ。
ちなみにコレのオリジナルは「Sleep no more.  Macbeth does murder sleep. (もう眠るな。マクベスは眠りを殺した)」っていうんだよね。
私、ヘアスタイルがいよいよウィリアム・シェイクスピアですので…。

100vKosukeさんのORIGIN50Hへの惚れ込みようは並大抵でなく、「この値段なら壊れてもすぐ買い直せますからね!」とまでおっしゃってくれていた。
ORIGINって発売してからたった1年後にSTUDIOシリーズが出て来ちゃったモノだから影が薄くなっちゃったんだよね。
Kohsukeさんがおっしゃるように、すさまじくコストパフォーマンスがいいシリーズだと思うんだよね。
気になっている人は早く買っておいた方がいいですよ。
ORIGINが製造終了になるなんてことは今のところないけど、なくなると大騒ぎするんだから。
最近ではベースのVBC412を探している人が少なくないと聞いて驚いたわ。
そんなの中古で出やしないよ。元々で回ってないんだから。
持っている人は大事に使ってくださいね。

110イキの良いヘヴィメタル!

120Youmiちゃんとの明るい歌声と…

130vKohsukeさんのシュレッディングがバッチリとマッチ!

140v「改めましてこんばんは!東京に来てしまいました!
このメンバーになって初めて東京に来たんですけど、新幹線の中が居酒屋か!と思うぐらい後の3人は缶ビールを飲んでいました。一体何本飲んだ?ヘベレケになってやって来ました!」

0r4a0031 「アレ、おかしいな…いつもなら初めてMarshall Blogに登場するバンドは『初登場』って書くのにナァ」って思ったでしょう?
「BLACK YAK.」としては初登場なんだけど、前身の「YAK.」としては2008年の4月にスタートした以前のマーブロにご登場頂いているのです。
その同じ年の11月に、今はなき渋谷AXにMarshallをズラリと並べて開催した単独公演をレポートした。
アレから11年か…もっと前かと思った。(←珍しい!)

150メンバーもその時とはゼンゼン違うんだけどなつかしいな~。

160vそんなこととは関係なくORIGINでバリバリ弾きまくるKohsukeさん。
実はkohsukeさんも「Marshall Blog初登場」ではない。
以前はRAJASのメンバーとしてご登場頂いているのだ。

170YAK.は元々女性2名のチームで、Youmiちゃんの他にAsamiちゃんというシンガーがいるんだけど「おめでた」で一時期活動から離れた。
YoumiちゃんはAsamiちゃんの穴を埋めるべく1人ぼっちの大熱演!
でもコレがその1人BLACK YAK.の最後のステージだった。
Youmiちゃん、大約お疲れさまでした!
180「明るいヘビメタ」っていいんだよね。
ヘビメタの求道者の皆さんが聴いたらアタマから湯気を出して起こるかもしれないけど私は好き。

190混沌とした日曜日の夜を盛り上げるショウに持って来いのパフォーマンスだった!

200v

210v

220v

230vBLACK YAK.の詳しい情報はコチラ⇒BLACK YAK. OFFICIAL WEBSITE

240v「お待たせしました!Fury of Fearです!皆さん、コブシを上げましょう!」
2番手はおなじみFury of Fear。
後で写真を撮っている時にコブシをやたらと上げられると大変やりにくいんだよね~。

250西村守

260v西村直人

270v岡村勇太

280v上原晃

290vまもちゃんも当然Marshall。

300いつもは1959なんだけど今日はORIGINと1960BVの真ん中に挟まっているJVM210Hを使用。

310vFuryもイケイケのステージ!

320容赦なく3曲を続けて演奏した。

330vま~、まもちゃんも弾くわ、弾くわ!

340vこの日のFuryはすごくヨカッタ。
400いつもより演奏がこなれた感じで、自分たちのやりたいことをキチっと提示したように思えた。

350「会いたかったゼ~、高円寺!ボクとギターの守さんは苗字が同じですけど血はつながっていません」
…とバンドの自己紹介。
「ヘビーな世界に皆さんをお連れしたいと思います!」

360v『こち亀』に本田っていう白バイのお巡りさんが出て来るでしょ?
Furyのまもちゃんを見るといつもあの本田を思い出しちゃうんだよね。
あの人は白バイに乗ると急に怖くなるけど、まもちゃんの場合はギター。
もちろん怖くはないにしても、ギターを弾き出すとガラっと変わるところがオモシロくも頼もしい。
410そんなギターの鬼神と化したまもちゃんをバックアップするリズム隊の2人。

380前にも書いたことがあったと思うけど、晃くんは彼が高校生の時から知ってるんだよ。
少し前に八王子で開催したNATALのクリニックで再会した時に「あの高校生ドラマー」ということを知ってビックリした。
パワーとテクニックを存分に兼ね備えたドラマーになった。

390vBLACK YAK.もMarshall。
まもちゃんも当然Marshall。
この後に出演した2つのバンドもMarshall!
いい夜だったナ。
OZMAさん、ありがとうございます!

370クライマックスに向けてますます熱が入る!

420そして全7曲、息継ぎすることもなく最後まで突っ走った4人なのであった!

430v

440v

450v

460vFury of Fearの詳しい情報はコチラ⇒Fury of Fear Official Website

470<後編>につづく 
 

200_2  
(一部敬称略 2019年9月22日 高円寺SHOW BOATにて撮影)

2019年12月17日 (火)

田川ヒロアキのSPORTS OF HEART 2019

 

恵比寿。
この地名からビールの銘柄が出来たのではなくて、その反対ですからね。
エビスビールの工場があったから恵比寿という地名になった。
ま、恵比寿ほどメジャーではないにしても、実はこのパターンってゼンゼン珍しくないって知ってた?
例えば富山のNACHI不二越がある「不二越町」とか、わかりやすいのでは大阪のダイハツ町とか。
富士重工の工場がある群馬の太田にはスバル町ってのもある。
 
そのJR恵比寿駅からすぐのところ。10こんなオシャレなところがあるんよ。

20_2それは「MLBカフェTOKYO」。

30「MLB」は当然「Major Baseball League」のことね。
いわゆる「大リーグ」。
しかし、「大リーグ」という言葉は使われなくなったね。
今は「メジャーリーグ」か…「大リーグ」なんて実にいい訳だと思うけどな。
それじゃ「消える魔球」は「メジャーリーグ・ボール2号」か…。
星飛雄馬が残念がるぞ。
「大リーグ・ボール2号」の方がゼンゼンかっこいいじゃん?

40_2エントランスには、大リーグの…イヤ、メジャーリーグのチームのロゴが飾ってある。
全然わからんな…右下の「カープ」と「ドラゴンズ」しかわからん。
あ、ヤンキーズとソックスは知ってる。「C」は「シカゴ・カブス」か。アスレチックスも知ってるわ。

50ナンでこんなことを言うかというと、私、NFLのチームはほとんど知っているから。
都市名を言ってくれればそのフランチャイズ・チームの名前を言うことができるのだ。
例えば…「ミネソタ」なら「ヴァイキングス」。
「カンザス・シティ」なら「チーフス」。カウント・ベイシーのアダ名は「Chief」だ。
「ボルチモア」なら「コルツ」。
「ピッツバーグ」なら「スティーラーズ」。
「ヒューストン」なら「オイラーズ」…だった。今は違う。「ヒューストン・テキサンズ」だ。
だってコレらを覚えたのは小学校5年か6年の時なんだもん。
45年前か…昔覚えたとは本当に忘れない。
このNFLチームのロゴをあしらった「グルービー・ケース」ってのがアホほど流行ってね。
それで片っ端から覚えちゃった。
コレって「Groovy Case」だったのかな?誰が名前を付けたんだろう?
スゴクね?ジャズだぜ。

Gc コレがそのピアノ・トリオの名盤の誉れ高いレッド・ガーランドの『Groovy』。
しかし、いつ見てもカッコいいジャケットだ。
ベトナム戦争が泥沼化する前のアメリカの一番ヨカッタ時代の文化。
Gv さて、中へ入ると…そう円形なの。

55ステージの正面には「10th Anniversary」の飾りとその下のはMarshall。
JVM210Hと1960A。
JVMはよく働くな~!
前回来た時は今のJVMがある場所にVintage Modern2466と425Aが置いてあって、その前にはSlashが立っていた。
Slashには3回ほど会ったことがあるけど、いつもすごく感じがいいステキな方だ。

60今回の『Sports of Heart』の東京会場は恵比寿。

70_2共通の主宰者ということで、MBLカフェの10周年記念イベントとして「前夜祭」がココで開催された。

75その前夜祭のオープニングを務めたのは…

80_2三味線の匹田大智。

90_2ヴァイオリンの穴澤雄介。

100_2おなじみ能楽師の大倉正之助。

110_2そして我らがガータワ…

120v_2田川ヒロアキ!

130_2演目は最早このイベントのオープニングには欠かせない「君が代」の変奏曲。

140ヒロアキくんが自身の「Seascape」と「君が代」を合体させたいわゆる「Seaが代」。
山本寛斎が絶賛した名アレンジメントだ。

S41a0275 いつも通り♪ギュイーンとヒロアキくん。

150_2大倉先生の「イヨ~、ポン!」にも力がはいる!
この鼓の音抜けのいいこと!

160v_2同じ「和」サイドからの三味線もド迫力だ。
180_2そして、穴澤さんのヴァイオリンの美しい音色が重なる。

170v美しい音色ならヒロアキくんも負けちゃいない。
JVMからキレイな音を出すことにかけては人後に落ちないヒロアキくんなのだ。

190_2今回もイベントのオープニングにふさわしいゴージャスなパフォーマンスを見せてくれた。

230vMLBカフェさん、10周年おめでとうございます。

210_2この日、期せずして全員Marshall装束だったので楽屋でマネージャーの美瑞穂さんにも入ってもらって記念撮影をしておいた。

11_23soh2 さて、LAに渡ってレコーディングして来たオリンピック/パラリンピックのウェルカム・ソング、「Sky」。
無事にCDもDVDもリリースされてめでたし、めでたし!

250cdその英語版、イヤこっちが本チャンか…。
「Sky」のMVが公開されているので紹介しておく。

そしてDVD。
コレもスゴイよ。
音楽DVDといより、「制作ドキュメンタリー」だな。
何しろ成田空港に行くまでの道のりまで記録されている。
LAで滞在したアパートでギターを弾く場面ではMarshallのマイクロ・アンプMS-2が登場する。
日本からワザワザ持って行ってくれたんだって!
ヒロアキくんはアメリカのMarshallのスタッフ、Hughが送り出してくれたJVM210Hと1936Vでレコーディングに臨んだ。
DVDには収録されていないけど、現地のスタッフもMarahallのサウンドを耳にして「メッチャいい音!」と何度も言っていたそうだ。
Marshallだけじゃなくて弾き手がいいんですわ。260dvdジャケットのデザインはマーブロでもおなじみの梅村デザイン研究所。
写真は美瑞穂さん!
CDはブルー、DVDはピンク…どちらもゼヒどうぞ!

270それと!
ヒロアキくんが以前より取り組んで来たマツダのイベント『マツダファンフェスタ』の公式テーマソング「Ride the Wind」のMVも公開になった!
この曲もLAでの録音。
お楽しみアレ!

 

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano 
 

200 
(一部敬称略 2019年9月27日 恵比寿MLBカフェにて撮影)

Girls Guitar Three vol.1~EITA, Rie a.k.a. Suzaku & YASHIRO

 
「GG3」か…いい名前を付けたね。
ジョー・サトリアーニの「G3」ってあるでしょ?
3人の「ギター・バカ」……じゃない、「ギターのスゴ腕」が集まってツアーをするヤツ。
イヤ~、そんな「ギター・バカ」がドンドン出て来て欲しいんだけどね~。
「G3」の女の子版、つまり「Girl」なので「Girls Guitar 3」、略して「GG3」。

10v最初の出演者は…

20YASHIRO
YASHIROちゃんMarshallを使っていないけど、よく一緒になるんだよね~。
それだけ売れっ子っていうことか…。

30vキーボーズには深井麻梨恵。

40ベースは芦田ジュナ。

50vドラムスはFATE GEARの森はるか。
はるかちゃんは前回の大山まきちゃんの記事にも出てもらったばかり。

60vはるかちゃんはNATAL。

70NATALのCafe Racer。
このCafe Racerというシリーズの材質はチューリップ・ウッド。
南米産の木材はヴェルサイユ宮殿の家具調度品の材料として使われているんだってさ。

80スネアはメイプルの14"x5,5"。
赤い大き目のラメは実に美しい。
舐めると甘い…ような気がしてならない。キャンディみたいでしょ?

90コレですべてのバンドをドライブしてくれた。

100YASHIROちゃんはまず「Rush Out」というオリジナル曲を披露。

11_0r4a0008 2曲目は「Betelgeuse」。
「ベテルギウス」なんて懐かしいな。オリオン座だったっけ?
120v次にコピーをひとつ。
アラ~、数回前の中間英明さんの記事でTOTOの「Child's Anthem」が出て来てスティーブ・ルカサーのことを書いたばっかりだったのに、同じアルバムからそのルカサーの「Georgy Porgy」。

S41a0089 そして最後は「Frozen Rose」。
全4曲。
このサイズ感がGG3のいいところ。

110続いての登場は…

130EITA!

130vEITAちゃんは当然Marshall。
JCM900 4100と1960Aを使用。

140vEITAちゃんのチームはキーボーズなしのギター・トリオ。
1曲目は「Sunshine」。

150EITAちゃんらしいアップテンポのドライビング・チューン。
ちょっと変わったメロディがおもしろい。

160vはるかちゃんが叩くNATALがそのドライブ感を増量!

170「こんばんは!EITAでございます。
平日にもかかわらずこんなにたくさんの方に集まって頂きましてありがとうございます。
女性だけのインストのイベントなんてそうあることではないので楽しみにして来ました。
次はメタルっぽい曲を…今のもメタルっぽいんですが、バリバリ弾きたいと思います!」

200vドワ~、確かにメタルの大洪水だ~!
曲は1月にリリースした4曲入りミニ・アルバムから「Time is Now」。

180EITAちゃん、地道に色々と音源を制作してる。
とてもいいことだと思います。
下の白っぽいジャケのヤツが「Time is Now」を収録している作品。

185今日は速い曲しか用意してこなかったというEITAちゃん。
和風のメロディが印象的な「Radial(レイディアル)」。

190今では女性のシュレッダーはゼンゼン珍しくなくなったけど、考えてみるとEITAちゃんってそういうスタイルの女性ギタリストではもしかして最古参なんじゃないかしら…。
「どこからがそういうスタイルか…」とか「イヤイヤ、他にもスゴイ女性ギタリストはいたよ」ってなご意見があって当然なんだけど、時空海賊Seven Seasのデビューが2003年…エ~!アレから16年も経ってるのかよ!
ツベコベ言わなくても問答無用でEITAちゃんってベテランじゃん!
あの当時はこんなにピロピロ弾く女性ギタリストっていなかったと思うワケよ。
Marshallのクリニックでよくお付き合い頂きましてね~。
アレから16年か…。

210「みんなで『ファイヤー!』って言って欲しいの」と、最後を「Fireworks」という曲で締めくくった。
220自ら触れていた通り、4曲すべてギンギンのメタル・チューン。
EITAちゃんらしい「攻め」のステージがカッコよかった。
やっぱりMarshallが出すギターの音はいいナァ。
ピッキングの力が男性にはどうしても敵わない女性こそ、Marshallを使って太い音を出せばいいのにナァといつも思います。
え、重くて持ち運びができない?
今、20Wでいいのがあるよ…STUDIOシリーズっての。
240v

EITAの詳しい情報はコチラ⇒EITAぶろぐ

230トリは『GG3』の主宰、Rie a.k.a. Suzaku。

250ギターがRieちゃんに替わって…

260v麻梨恵ちゃんがキーボーズで加わる。

270vリズム隊は最後の最後までこの2人。

290v

300Rieちゃんのステージもすべて自作曲。
1曲目は「Urban Highway」。

2802曲目は「Sunrise」。

310さらに「Wangan Street」。
ソフィスティケイトされたおしゃれな曲が並ぶ。

S41a0306 「なかなか『GG3』に出てくれる女性ギタリストがいないんですよ~。
断られ続けたんですが、チョーやさしいEITAさんとYASHIROちゃんが出てくれたんです!」
RIeちゃんのMCが絶妙で実に楽しい!
「最後はボスキャラの登場です!」
ボスキャラ?
あ、クライマックスのことね!

295曲は「風林火山」。
ん~、コレがドラマチックでカッコいい。
これなら武田信玄どころか上杉謙信も喜ぶぞ!

320v最後は全員揃ってのジャム・セッション。
400曲はまずビリー・コブハムの「Stratus(ストラトゥス)」。
定番ですな。

340

350v
390v2曲目ははるかちゃんのドラムスから始まって「Led Boots」。

380v三者三様のソロに加えて…

410バックの人たちのソロもタップリとフィーチュアされて大いに盛り上がった!

370

360このイベントね、ひとチーム辺りの持ち時間が少ないのと、転換の時間がないので、アッという間に終わっちゃう。
Rieちゃんのトークもオモシロいし、とてもいいエンタテインメントなの…っていうんで、翌月にも開催された2回目にもお邪魔させてもらっちゃった!
その様子は後日レポートします。

420 

200_2 
(一部敬称略 2019年9月18日 吉祥寺シルバーエレファントにて撮影)

2019年12月16日 (月)

大山まき presents アコメタル feat. Yui

0r4a0055はじめにひとこと言わせて頂きたいのだが…目黒は駐車場がなさ過ぎなんじゃ~!
以前は駅の横っちょに大きな屋外駐車場があったんだけど、アレがなくなったので、今度は権之助坂を下って山手通りを左に曲がったところの駐車場を使うようになった。
そしたら、それもなくなっちまいやがんの。
もう、困って困って…いつも目を白黒させちゃうんだよね。
あ、だから「目黒」っていうのか!…納得。
でも目黒駅の住所って「品川区上大崎」なんだよね。
…と、いつも通り駐車場に困った後にお邪魔したのが目黒駅にほど近いジャズ・バー「東京倶楽部」。
ん~、いいね~、この入り口。

10ソニー・ロリンズの『Saxophone Colossus』。
ジャズを聴き始めの頃は「入門盤の最高峰」ってんでよく聴いた。
今でも引っ張り出してはと~きどき聴いてる。

Sc 今日の出し物は楽しみにしていた「まきちゃんのアコメタル」。
それだけでなく、ナゼか下の案内板には書いていないが「フィーチュアリングYui」というのも期待を倍増させた。

20大山まき

30vYui

40v斉田和典

50vカホンは森はるか。

60vカウント・ベイシーの「Jumpin' at the Woodside」に乗って登場した4人。
チケットは完全ソールド・アウト!

70_ftmYuiさんが奏でるヴァイオリンからスタートしたのは…

80「Fly me to the Moon」!
意外!

90でも、そこはまきちゃんのこと、そのまま終わるワケはなく、後半は「オイ!オイ!」と景気のよい月旅行となった。

100v「みんな、戦っていくゼ~!」…戦わなくていいから!
そんなことばっかり言ってるとホントに若者が戦争に行かされる世の中になっちゃうよ!
2曲目は「ペガサス幻想」。
「♪先生、Yah!」ってヤツね。

120v_pf「アコギ」なんて聞くと優しいイメージだけど、この斉田さんの仕事は大変だよ!

130v選曲がスゴイな…さらに続けたのはアリスの「チャンピオン」。
オリジナルは1979年のリリースか…。
コレって映画『ロッキー』が流行った頃だったんだっけ?
何て大ゲサな曲だと思ったよね。
まきちゃんなんか全然生まれてなかったでしょ。

140_cpでも実にピッタリなんだよな。
そこらへんの若いロック・バンドの男性シンガーの100倍の迫力は優にある。

150「♪ラララライ、ラララライ」…じゃなくて「♪ライラライラライ」をみんなで歌って盛り上がったよ。
はるかちゃんのカホンを叩く手にも力が入るというもの。

160v「サンキュ~!ようこそ~!
ジャズのココでメタルを演りま~す!
『ジャズ・メタル』という試みです。オシャレな場所で『オイ!オイ!』って…スゴイね!
並々ならぬ期待を感じてます!」
メンバーを紹介して…
「今日は限界まで楽しんでいきましょう!」

170mcそのまんまSHOW-YAの「限界LOVERS」。

180_gl先日の『Marshall GALA2』でも歌ってくれて大ウケだった。
私は初顔合わせのリハーサルの時にまきちゃんの代わりに歌わせて頂いたが、たくさんではないにせよ頭の血管が切れたわ。
久しぶりに怒鳴らせて頂いた。
まきちゃんの歌うSHOW-YAは最高だぜ。
「♪Back to the fire」をみんなで歌っちゃったね。

190vココでまきちゃんは『Marshall GALA2』の宣伝をしてくれましてね、ステージに上がっているMarshall関連の機材についても触れてくれた。
270_mcまずは斉田さんが使っている茶色いMarshall。

200AS100Dというアコースティック楽器用のアンプなのです。
日本のコンサートでアコギを使う時ってほとんどラインで鳴らすけど欧米ではアンプを使うんだね。
そうすると自分で音を作ることができるし、ナニよりもパンチのある音になる。
このモデルはMarshallの中でも最も息が長い商品のひとつで、特にヨーロッパ市場ではアコースティック楽器用アンプの代表機種になっている。

210一方、はるかちゃん。

230「NATALのカホンです」235黒にNATALのロゴが映えていれカッコいいべ?
音もバッチリなのです。
コレも海外では売れ行き好調なのです。

240vそして、SHOW-YAのsun-goさんのチームでまきちゃんに出演してもらった『Marshall GALA2』。
おかげさまで、前回にも増して大好評を頂戴することができました。
250皆さん次回の『Marshall GALA3』をご期待頂いていて、私の顔を見るとみんな「3年後、3年後」と言ってくれるのはいいけど…知らんよ!
『2』がようやく終わった今は考えたくない…とか言ってるけど、実はもうアイデアが出てきているのサ。
開催したら来てね。
 
まきちゃんが登場する『Marshall GALA2』のレポートはコチラ⇒vol.2:オープニング & THE CORAL CANDIES

260「今日はシットリした曲はココだけなのでシッカリ聴いてくださいね」

290v_lb…と歌い出した曲を聴いてビックリ仰天!
イギリスの盲目のジャズ・ピアニスト、ジョージ・シアリングの「Lullaby of Birdland」。
いいね~、すごくいい。
日本人がジャズっぽくしようとして、黒人のマネをして歌うのがタマらなくイヤだ。
でもまきちゃんは変に作らず、ストンとそのまま自分の声と歌い方でこの美しいメロディを歌い上げた。
そこがいい。
アニタ・オデイのレパートリーなんかすごくマッチしそうな感じ?
「You are the Top」なんて歌ったらすごくいいと思う。
コレには歌詞にチョットしたアイデアがありましてね…。

300そんなマキちゃんをググイと包み込むYuiさんのヴァイオリン。
いいわ~。
ステファン・グラッペリ、スタッフ・スミス、レイ・ナンス、ジャン・リュック・ポンティ、デディエ・ロックウッド、マイケル・ウルバニアク、Lシャンカール、マウロ・パガー二、シュガーケイン・ハリス、ダリル・ウェイ…ジャズとかロックのヴァイオリンって大好きなんだよね。

310vアコメタルのアルバムから…

315「浮世ドライブ」。

316v「私の曲を演るか!自分の曲を演りたくなった!『Swing』演るか!」
コリャますます乗ってきたぞ~!
S41a0400アルバム『MONSTER』から…「Swing Out」。

320まきちゃんはオリジナル曲もスゴクいいんだよね。
いつかどこかのライブで「私のルーツの音楽を歌います」と言ってDeep Purpleの曲を演奏したことがあった。
やっぱり聴いている音楽がシッカリしていると、こういう風になる。
芸術は「インプット」が大切なのだ。

330vひたすらストラミングし続ける斉田さん。
だからこの仕事は大変だってーの。
フレットの減りも早いんじゃないのかしら。
リード・ギタリストのギターより、リズム・ギターの人のギターのフレットの方がはるかに減るのが早いっていうからね。

340さらに『MONSTER』からタイトル曲の「MONSTER」。

350_pbこのサビ!
私はこの曲をライブで聴いて一発でこのサビのメロディを覚えたよ。
ジジイの記憶力にしては上出来だ、
それぐらい印象的だったのね。

350vもう1曲『MONSTER』の中でもメタル度が高い「Pain Letter」。

S41a0088アコースティックのトリオとは思えない迫力!

360

370

380v下手のお客さんにもサービスしなきゃね!

390そういえばこの日、台湾からのお客さんもいらっしゃったのです。
YouTubeでまきちゃんを見て気に入って目黒まで観に来ちゃったという。
駐車場大丈夫だったのかな…関係ないか。

400_mcこの日は新しいシングル『絶対領域』の発売記念ライブでもあったのかな?

Mo2 ジャケットのデザインは、はるか画伯。
はるかちゃんは自分のバンドFATE GEARやベテランハードロック・バンドBLINDMANのアルバムジャケットのデザインも手掛けている。
「文豪っぽいデザインにしたかった」とか。
はるかちゃんには「ロートレック風?」なんて言っちゃったけど、違うな。いわゆる「大正イマジュリィ」ってヤツ?」

S41a0312 ショウもいよいよ最終セクションに突入する。

410_itmLOUDNESSナンバーを2つ。
まずは「In the Mirror」。

420ん~、こんなアレンジ、タマらんね。
580まきちゃん、問答無用でカッコいいわ。

450vもう1曲は「S,D,I,」だよ!

470まきちゃんだけでなく、3人はココでもスゴかった!

480

S41a0190

490「♪エス・ディ・アイッ!」も合唱となった。

500「LOUDNESS最高!LOUDNESSの曲はスゴイ!
楽しい時間は早いものであと2曲になりました。
次はボカロの曲です…知ってるかな?
今日はアンコールがありません。だからあと2曲です!」

510_mcタオルを振り回して歌ったのは「千本桜」。520_szコレはよく女性シンガーのバンドが集まるイベントのアンコールで演るヤツですな?
こないだそれこそココの近所の鹿鳴館で聴いた!

540v「次でラスト・ソング!みんな歌ってくれますか~?」
最後を締めくくったのはXの…

560v「紅」だぁぁぁ!

S41a0470「アコースティック」とは名ばかりで、何とハードなパフォーマンスなんだ!
これじゃまるでヘヴィメタルだ!…だから「アコメタル」なのね?

570v
430v

590v大山まきの詳しい情報はコチラ⇒大山まきOfficial Site

610今日登場したMarshallファミリー商品は;
アコースティック・アンプAS100DとNATALのカホンでした。

620 

200_2

(一部敬称略 2019年9月15日 目黒 東京倶楽部にて撮影)

黒沢ダイスケ Progressive Band

 
今日のMarshall Blogは初登場となるギタリストの黒沢ダイスケのバンド。
従来型のロック・リスナーの皆さんには馴染みが薄いかもしれないが、黒沢さんはゲーム音楽の分野においては「超」や「大」がいくつもアタマにつく人気の高い「作曲家」であり、「ギタリスト」なのだ。
記事のタイトルにあるように、今日レポートするライブには「Progressive Band」名義でのご登場。
この「Progressive」が「進歩的な」とか「前衛的な」を意味する本来の英単語の意味で使われているのか、あるいは「Progressive (Rock) Band」という意味なのかはわからない。
勝手に「Progressive Rock」を意味することとして、「プログレッシブ・ロック」についてチョッピリ書かせて頂くと…。
アノね、ハードロックだの、ヘヴィメタルだの、ブルースロックだの、数多くあるロックのスタイルの中で私が一番好きで、かつて最も集中して聴いたのが「プログレッシブ・ロック」なんです。
中学2年の時に初めてKing Crimsonを耳にした時には「ダメだ、コリャ」と思ったけど、当時みんなが夢中になっていたKISSやQueenは真っ平ゴメンだったので、自然にYesやELPに興味が移っていった。
そういう音楽が世の中に普通に存在していた時代の話ね。
後はもう片っ端から聴いたな~。
それが今から20年前、イギリスから来たギタリストにプログレッシブ・ロックの話をして大きなショックを受けた。
「ハァァ?『ぷろぐれっしぶろっく』~?ナニ言ってんだ?ぷろぐれっしぶ、ぷろぐれっしぶ…。キミ、もしかして『プロッグ・ロック』のこと言ってるの?Pink FloydとかKing Crimsonとかの…」
私が「そうです、そうです。今イギリスではどんな感じなんですか?」みたいな質問をすると、「あ~?イギリスでそんなもん聴いているヤツはただの1人もいないよ!」だって。
「ナニ言ってんだ?」はこっちのセリフだっつーの。
「Prog Rock」はイギリスの音楽じゃないか!ビートルズに次ぐイギリスの音楽の発明品なんだぞ!
でも、比較的頻繁にイギリスに行っている私が現地で肌で感じる雰囲気としては、「Prog Rock」として受け止めているかどうかは別として、今でもPink Floydなんてのは若い人の間でもスゴイ人気だよ。
イギリス人の友達と食事をしている時、イングランド(スコットランドと北アイルランドを除くという意味)の町のランクというのをやって見せてくれた。
コレがメチャクチャ面白かったんだけど、彼によると1位はケンブリッジだった。
「ケンブリッジ大学がある知的で静かで美しい町」というのが一番の理由で、「それならばオックスフォードでもいいんじゃん?」と口をはさんだところ意外な答えが返って来た。
彼がケンブリッジを1番に挙げたもうひとつの理由は「Pink Floydの出身地」ということだった。
彼は私より20歳ぐらい年下で、そうした古いロックを好んで聴かないタイプなのだが、Pink Floydは別のようだ。
やっぱりイギリスに「プログレッシブ・ロック」はまだ息づいているんだと思った。

プログレッシブ・ロックを聴くなら現代クラシック音楽の方がずっとオモシロいということが発覚してしまったので今ではほとんど聴かなくなっちゃったけど、昔はカンタベリー、イタリアン、フレンチ、北欧、後年は辺境まで聴き漁った。
私が思うに人間が作る「ロック」という音楽の範疇で技術的意識的に最もクリエイティブな作品のひとつはYesの「Close to the Edge」だと思ってる。私がこんなことを言うなんて意外でしょ?
コレが1972年。
60年代後半に始まり世界中で発展を遂げたプログレッシブ・ロックだったが、その後70年代中盤を過ぎてパンク/ニューウェーブのムーブメントが広がるとアッという間に消え失せてしまったのは残念なことだ。
10年ももたなかった。
大仰な音楽だけに飽きられた時点でイチコロだったんだね。
一番好きなのはイタリアのAreaかな?
そして、最後に好きになったイギリスのプロッグ・ロックはGenesisだった。イギリスに行くようになってからGenesisがケタ違いにオモシロくなったんだな。

閑話休題。
プログレに関してはもっと書きたいことがあるんだけどキリがないのでこの辺で止める。

10_2黒沢ダイスケProgressive Bandは…
 
黒沢ダイスケ

20vベースは上田哲也。

30v_2キーボーズは池尻喜子。

40v_2そして、ドラムスは伊藤ショボン太一。

50v今日のショボンちゃんのNATALはCafe Racer。

60vフィニッシュはシーフォーム・グリーン。

70_2スネアはアルミ・シェル。
少し前にSanovaさんのステージで使って以来のお気に入り。

80黒沢さんの背後にはMarshall。

90vJVM210Hと1960BVだ。

100vもちろんプログレは浴衣で演奏するモノ…とキマっているワケではない。
コレ、まだ8月下旬の暑い盛りのライブだったのね。
ま、冬に目にする浴衣姿ってのもオツなもんでしょ。
30年ぐらい前、以前の仕事の関係で長野に移り住んだ時、晩秋に花火大会をやっているのを見てビックリしたことがあった。
「寒い、寒い」と言いながら楽しむのが信州式…と教わった。
でも、空気が澄んでいるので花火って冬の方がキレイなんだよね。

110演奏の方は特大の花火が上がったような爆発的な演奏!

120_21曲目は黒沢さんの「INSPION」。

130vま~、とにかく息を付かせぬ込み入ったアンサンブルが圧巻!

140_2しかし、この人はスゴイ。
NEO-ZONKもそうだったけど、この手の複雑極まりない音楽から、スイングしまくるシンバル・レガートを聞かせてくれるビッグ・バンド・ジャズまで、タマらないドラミングを聴かせてくれる。
また音がいいんだよな~。
ホント、NATALでヨカッタ。しみじみそう思います。

150v_2「ありがとうございます。
今日は『夏』ということで浴衣で登場しました。ああとは謎…そんな感じでやっていきます」
メンバー紹介とこの日のショウの構成を説明した。

160v_22曲目は喜子さん作の「Breaking the Limit」。

170_2先日リリースされた3人の女性鍵盤奏者を中心としたオムニバス・アルバム『池尻家×SHOKO solo project "Sonicscape"×深井麻梨恵』の1曲目に収録されている曲。

Cd ま~、この曲もスゴイわね。
「ダフ屋」と言われていた上田さん。
トンデモない!
ダフ屋さんにはこんな演奏ムリです…イヤ、スゴイ人もいるかもしれないか?
「ダフ屋」はナンで「ダフ屋」っていうか知ってるよね?
「札(ふだ)」、つまり入場券から来てるんだけど、IT化となった今はどうやって仕事をしているのかしらん?
あ、買い占めちゃうヤツか。
上田さんそんなことしてんのかな?…してないってば!

165vそのCD収録のこの曲でギターを弾いているのが黒沢さん。
ドラムスはショボンちゃんが叩いている。
上田さんも他の曲で参加している。180vこの日はまだ『Marshall GALA2』が開催される2ヶ月チョット前のことだった。
GALAにご出演頂く喜子さんの事前PRのネタとして、以前レポートしたシルバーエレファントの『よし子セッション』とこの日のライブを取材させてもらったのね。
結局、このレポートは『Marshall GALA2』の後になっちゃったけど…。

0r4a0059ところで!
鍵盤楽器奏者って写真撮影がムズカシイんですわ。
Marshallの現場というとギターばかりでキーボーズの撮影に慣れていないということもあるかも知れない。
まず、大抵ポジションがハジっこで照明が暗い。
動き回ることができないのでどうしても似たような写真が多くなる。
譜面台が顔を遮ってしまうことが多い。
下を向けば暗いし、上を向くと照明がモロに当たって飛んでしまうし…。
そういう時に役立つのが普段の音楽のお勉強。
例えばコレ。
コレは天才ジャズ・ピアニスト、フィニアス・ニューボーンJr.という人の『Please Send me Someone to Love』という特に有名でも何でもないアルバム。
この人、天才すぎて精神を病んでしまったというほどの天才なんだけど、こういうジャケット写真なんかの構図をマネてみる…というのは写真撮影のひとつのアイデアでしてね。
200cdこんな感じ。
この写真は本当に上のジャケットを意識してシャッターを切った。
「ゼンゼン違う」って?
ま、気持ちの問題ヨ。

190vコレは?
ジャズ・オルガン界のスーパースター、ジミー・スミスの『Jimmy Smith at the Organ』。
カッコいいじゃないの?
コレをマネるつもりでシャッターを切る。

210cdこうなる。
喜子さん、実際にはジミー・スミスより格段に複雑なことをされています。220vこの曲でもショボンちゃんが惜しげもなくすさまじいドラミングを見せてくれた。

230_2「この曲は3、4年前にできた曲です。
『限界突破』という意味で、調子に乗っいて限界を超えられるんじゃね?という感じで作りました」
と曲の説明をして、前掲のオムニバス・アルバムの紹介をした。

240v_23曲目はキーボーズでスタート。

235上田さんの作品「Kaleidoscope」。

S41a0094 ま~、しかしドレもコレも濃い曲ばっかりでうれしいな。

260v_2最後はドラム・ソロで〆る。

280vメンバーのオリジナル曲で構成した第1部の最後は黒沢さんの新しい曲「Kill Trap」。
まずは喜子さんからシットリと。
浴衣がピッタリだ。

290v_4「速くてスゴイの演やります」という事前の説明通り、曲はハードに展開し、すごいことになっていく!
310v第1部の仕上げに持って来いのド迫力ナンバーだった。

300第2部はまずショボンちゃんだけがステージに登場。

320待ってましたのドラム・ソロ。
ダラダラとやられるドラム・ソロはまっぴらゴメンだけどショボンちゃんのドラミングなら大歓迎だ。
320vソロの中盤にさしかかると…

330vカウンターに向かって何やら合図を出したショボンちゃん。

340vすると、お店の菜摘ちゃんが何やら運んで来たよ。
菜摘ちゃんもスゴ腕ドラマーで、昔NATALのイベントに来てくれたことがあったんだよ。

350左にスティック、右手に箸で…

360「鴨のナントカ」をパクリ。
ドラム・ソロは続けたまま。

370v「ンメな~!」

380vそしてもうひと暴れ!

390いいね、こういう意味のないことを演るってのは。
もちろんドラミングがカッコいいから成り立つ話。
ところで、ショボンが来ているのは浴衣なのか?
なんか中国の要人みたいな…。

400v第2部はDream Theaterのコピーで固めるという構成。
若い人好きね~。
以前「Dream Theaterの音楽を受け止めることができるか否か」はひとつの世代の分かれ目ではないか?…ということをどこかに書いた。
私は向いていない世代のようでして…なので以下は演奏した曲名を記すのみとさせてくだされ。

410でも、昔教則ビデオの仕事をしていた時にマイク・ポートノイの『Liquid Tension Theater』の字幕の監修をしたんだけど、コレは売れたよ~。
大ヒットだった。
DVDがこの世にあらわれる前の話。
もちろん本作はその後DVDになって再発されたけど。

11_ltt1背表紙はこんなだったか…。
こんな文章を書いたの全く覚えてないわ。
このビデオのプロデューサーのひとり、ロブ・ウォリスとは今でも仲良くさせて頂いている。
来月NAMMでまた会えるのを楽しみにしているんだ。

11_ltt2 ショボンちゃんのドラム・ソロに続いての第2部の1曲目は「ACOS-Acid Rain」。
450v続いて「Erotomania」。
ナニ、「エロトマニア」って?!

430vそして「Hell's Kitchen」。
「Hell's Kitchen」というのはマンハッタンの真ん中へんの8番街から西側のエリアのアダ名だわね。
私が2回ほど続けて行った20数年前は8番街を超えて西、つまりハドソン川方面にはいかない方が無難とされていた。
確かに、5、6、7番街(アヴェニュー)と東から西に向かってストリートを歩いて、8番街に当たると、辺りは急に黒人だらけになって驚いたことがあった。
ココと東南のアルファベット・アヴェニューというエリアに行ってはいけない…とされていた。
アルファベット・アヴェニューは今はゼンゼン大丈夫みたいだけど。
 
ま~、どれもこれもガッチャガチャに込み入った曲ですな~

440v本当はアンコールに演ろうとしていた「Dance of Eternity」を本編で続けて演奏してしまいアンコールはなし…というダイナミックな結末でこの日のライブを終了した。
 
しかしナンだね。
Dream Theaterを受け付けないせいもあるけど、私なんかには第1部の皆さんのオリジナル曲の方が断然ヨカッタな。
コレからもバッキバキの自作曲で徹底的に複雑でハードな演奏を期待しております。
420

460

470

480

200_3 
(一部敬称略 2019年8月24日 横浜Hey Joeにて撮影)

2019年12月15日 (日)

中間英明 Unplugged Live

 

059月上旬に開かれた中間英明のアンプラグド・コンサート。
その3月前の「『Point of no Return』発売30th Anniversary Live」の時はあいにくMarshallに出張していたので残念ながらお邪魔できなかったので、中間さんは昨年秋の『九人の乙女』以来のご登場となる。

10今回のアンプラグド・コンサートの出演は、中間英明。

30vそしてキーボーズにBLAZEの増田隆宣。

40v 会場は渋谷のロック・バー『Sweeet Rockl』。
チョ~~~満員でまったく身動きできず。
こんな状態で背中でも痒くなった日にゃ大変なことになる…ぐらいパンパン。
も~、中間さんが観たくてしょーがないのね?
よって、写真の構図に大きな制限があって2ヶ所でしか撮れなかったことを予め書いておきますからね。
ハジッコとその50cm中ほど。今日はその辺りを割り引いて写真を見てチョーダイよ。
撮影時に場所を開けて頂きましたお客様、この場を借りて御礼申し上げます。

20「アンプラグド」といってもアコギを弾く中間さんの向こうにはMarshall。
へへへ、そうなの。
ガツンと演ってくれたの。

50この日、アコギにはMarshallのアコースティック楽器用アンプ、AS100Dを使用。
上に出て来た『九人の乙女』の時にラインではなくAS100Dでアコギを鳴らして以来、中間さんはアコギ・アンプの虜になっちゃったんだな。
ま、コレが欧米の標準ですから。ASはヨーロッパではベスト&ロング・セラーで、Marshallの全ラインアップの中でも最も長命のモデルなんだよ。
ところが、残念ながら日本はアコギ・アンプの不毛地帯なんですよ。
でも、耳のいい腕の立つギタリストであれば、中間さんにようになるのが普通でしょう。
そして向かって左側はSTUDIOシリーズ。
この日初めて中間さんはSTUDIOにトライ。
エレクトリックのコーナーでは1959をパワー・リダクトしたモデル、SV20Hと1x12"キャビネットのSC112を使用した。
要するにこの日は「完全プラグド」の「アンプラグド・ライブ」だったというワケ。

601曲目は『Point of No Return』から「El Giza」。
CDではタブラやウードのような音色も聞こえて来る中近東風のナンバー。イヤ、モロッコあたりの雰囲気かな?…って行ったことないけど。モロッコは北アフリカか…。
ちなみにロシアでは「ミルク」のことを「モロコ」と言う。

70ん~、やっぱり音に「張り」があると言うか、「押し」が強いと言うか、「暖かみ」も加わってやっぱりラインより全然いいな。
中間さんの力強いピッキングには持って来いだ。

80v2曲目はマイケル・シェンカーの「Bijou Pleasurette」をジックリ、シットリと。

90「こんばんは!こんなにたくさん集まって頂きありがとうございます!」
この日は増田さんのリードで中間さんのトークもタップリと聞くことができた。
「マイケル・シェンカー大好きなんです。
何度も失踪するでしょ?お兄さんのScorpionsに参加したり…でも『音楽専科』や『ミュージックライフ』を読んでも情報が途絶えるんだよね
一番最初にロックに興味を持ったのはKISS、Rainbow…リッチー・ブラックモアを見てギターを始めたんです」
…と中間さんのロック遍歴がタップリと語られた。
ま~、出て来る出て来る、我々世代のギター・ヒーローが。
こういう話が成り立つのは世界でも日本だけじゃないかね?
とても素晴らしいことです。
だって、そうした人たちはみんなMarshallじゃないか。
みんなMarshallを使って自分たちの音楽を作ったんだ。
クリエイティブでとてもいい時代の話しだ。

0r4a0041 ココでギターをエレクトリックにチェンジ。
『Point of no Return』から「Requiem」。

110v中間さんはSV20Cにリンクを施して使用。
最初、LOUDNESS1と2のミックスの調整に手こずったらしいが、ナンノナンノ、そんなことを全く感じさせないMarshallらしい素晴らしいサウンドだ。

120増田さんも中間さんのアンプが変わって若干ボリューム・アップ!
やっぱりMarshallの音ってカット・スルー(音抜け)がズバ抜けてるんだね。
ところで、増田さんの所属するBLAZE。
かなり歴史のあるバンドでね、私が高校1年の時だから1977~1978年ぐらいかな?渋谷の屋根裏では半分に折って名刺ぐらいの大きさになるその月のスケジュール表が用意していた。
アレ、取っておけばヨカッタナァ。
確かそれを開くと左側のページが「昼の部」で右側が「夜の部」の予定になっていて、毎月その右側のページに「BLAZE」というバンド名が掲載されていた。
もちろん「夜の部」の方が書くが上ね。
それで、BLAZEがどんなバンドか気になってはいたんだけど一度も観に行くことはなかった。
それから何年後だろう?
調べてみると渋谷のBOXXがあったのは2012年までなので、最大で35年後か…BLAZEをBOXXで観たの。
Deep Purpleスタイルのハード・ロックでカッコよかった。
やっぱり歴史のあるバンドってには「歴史」があるだけで既にスゴイよ。
しかし、あの時代、毎日ライブハウスにマチネーがあったんだゼ。
六本木の「PIT INN」なんて「朝の部」まであったんだから。
それだけライブハウスがなかったと言うか、演奏する場所が少なかったと言うか…。
みんなライブハウスに出たくて熾烈な音楽の戦いを展開していたんだね。
そんな環境だもん、人と同じことを演っていたら誰も相手にしてくれないにキマってる。
だからそれだけにスゴいバンドがたくさんいたよね。
今はどうだろう?
毎月のようにライブハウスが次々とオープンして…。
何やらバンドの数よりライブハウスの数の方が多いイメージ?それじゃいいバンドが出て来るワケがない。
ニューヨークとロンドンのライブハウスを合わせた数より、今渋谷にあるライブハウスにある数の方が多いんじゃないかね?
増田さん、ゴメンナサイ!
ついついBLAZEの思い出で脱線してしまいました!

130次はそbのBALZEの『Danger Zone』というアルバムから「Adriana」という曲。

140中間さんの愛聴曲で、聴いて何度も涙を流しているという。

150vココのトークでいよいよギター談義爆発!
中間さんが「Burn」のジョン・ロードを弾いてみたり、好きな曲のサワリを弾いてみたり。
好きな人にはタマらないコーナー。
しかし、30年前にコピーしたヤツとか、よく覚えてるよな~。
でもこうでないと音楽家っていう仕事は務まらないんだね。
ミュージシャンに必要な要件って、「練習を苦と思わないこと」、「食べ物に好き嫌いがなくてどこでも寝られること」、「ズバ抜けた記憶力」…だと思いますよ。
アタシャ、ダメだコリャ。

170またアコギに持ち替えて『Point of no Return』から「Smiling Landscape」。

0r4a0012 次も中間さんのお気に入りの曲だという「Adagio」…中間さんのセットリストにはそう書いてあったんだけど、演奏後の増田さんのMCでは映画『プラトーン』の挿入曲という説明があったので「Adagio for Strings」というのが正しい曲名なのかも知れない。

0r4a0027 コレは休憩中のようす。
中間さんのポジションの後がトイレになっているので、通路を確保しているところ。
なかなかこんな光景は見れないよ。

160v『Point of no Return』からタイトル曲。
260vもうずいぶん前に中間さんから直接このCDを頂戴して、ある時クレジットを見てビックリしたのは、SOUND PRODUCERとして「KATSUTOSHI 'KINEZUKA' MORIZONO」とあるでないの。
「KINEZUKA」ってナンダ?とは思ったけど「KATSUTOSI MORIZONO」は「森園勝敏」としかあり得ないワケで、森さんと行き会った時にこのアルバムのことを尋ねてみたことがあった。

Pnr 森さんは「え~、アレね~、もう既に中間くんって完成しちゃっててサ…完璧なワケよ。だから特にナニもやることがなかったんだよね~」…おろしたてのバラ色のシャツはお召しになられていなかったが、ご自身の「おまつり」の歌詞みたいなことをおっしゃっていた。
名盤って得てしてそういうモノなのじゃないかしら。
中間さん、リリース30周年おめでとうございます!

190v_dpそして、ナゼかTOTOのアレ…♪ダダダダダダダッダン、「Child's Anthem」。
しかし、TOTOのデビュー・アルバムって『宇宙の騎士』って言ってたのか…カッコわり~。
TOTOが出て来た時、スゴイ話題になってたな~。バンド名も注目されてたっけ。

200この「Child's Anthem」、コレがたったお2人なのにスゲえ演奏だったのよ。
メッチャかっこよかった。
チョット前にCMでコレの変奏曲みたいのがよくかかってたでしょう?
アレはナンだったのでしょう?
それとね、1999年ぐらいに国際フォーラムで演奏した時、アンコールの1曲目でこの曲を演ったんだけど、アノ時の5,000人の観客はスゴいルカサーを観てるんだよ。
私も14歳の時から外タレのコンサートに行ってるけど、あんなの初めてだった。
ココには書かないけどね。でもマーブロで以前どっかに書いた記憶があるな。

240v

250v中間さん、とても楽しそうだったね!

210vそして最後はもう一度アコギに戻った。
「アンプラグド」だからね。

280中間さんが「Little Wing」を熱唱した!

300vもちろん情感のこもったギター・ソロつきだ!290「どうもありがとう!
すごく楽しかったです!…すっごい楽しかった!」
ギターにおしゃべりに歌に…中間さんの魅力がテンコ盛りの一夜となった。
 
中間英明の詳しい情報はコチラ⇒中間英明公式Twitter

310 

200_2 
(一部敬称略 2019年9月7日 渋谷ROCK BAR SWEET ROCKにて撮影)

2019年12月14日 (土)

THE GOOD-BYE 35h ANNIVERSARY CONCERT TOUR

 


2019年…いつもの調子でやれば、「2019」は素数ではないものの、い~か~に~も~ハンパな数字のように見える。
ところが、コレは私の周りのロック界だけの話かもしれないが、今年はいわゆる「周年」の当たり年だった。
どちら様ががいとうするのかはいちいち書かないが、10周年、20周年、25周年、35周年、最大では45周年なんてのもあった。
SHOW-YAは来年が35周年。
そして、今年35周年に当たっていたのがTHE GOOD-BYE。

10それを記念して制作されたニューアルバムを引っ提げて35周年の記念コンサートが去る8月末に中野サンプラザホールで開催された。

20vロビーに並べられた夥しい数の祝い花。ナニせ35周年だからね~。

30物販にはヤッチンのライブDVDが!
ん~、ジャケットの写真が素晴らしい…ってか?

40楽屋にはこんな可愛い祝い花も!

50THE GOOD-BYEの35周年を記念する舞台に上がった面々は…
 
曽我泰久

50v衛藤浩一…に加えてもちろん野村義男。

60vサポート陣は…
 
添田啓二
100sourcesから野津永恒。

70v加賀谷綾太郎

80v日髙隼人

90vそしてベースを担当のは和佐田達彦。

110和佐田さんはEDENを従えてのご登板。
ヘッドはWBP-600。

130それにスピーカーキャビネットD410XSTを2台組み合わせての最強布陣。

120vヤッチンのお供を仰せつかったのはもちろんMarshall。

140JVM410Hと1960Aのコンビネーション。

150v元のようす。

160さて、THE GOOD-BYEの35周年を記念するコンサート…まず冒頭がスゴかった!
190v今回発表したTHE GOOD-BYEの10作目となるアルバム『SPECIAL THANX』から最初の4曲を休みなしでブッ続けで演奏したのだ。

170v「Overture~Never Ending Story」

180「今を生きよう」
ヤッチン・テイストあふれる心地よいメロディ!

200衛藤さんもイキイキとしたプレイで35周年を祝い上げる!

210ドラムヘッドもこの通り。
赤いのは「アレ」とはまだ関係ない。
まだ4年かな?…衛藤さんは。

220ユッタリと歌い上げる「「LOVE」」。

230衛藤さんのドラムからスタートするのは「アカンBe Love」。

260v前の曲路とはガラっと変わったギンギンのエイトビート。
270v「♪アカンアカンアカンアカン」というサビがやたらと耳に残る~!コレは「アカン」!

240vMarshallを従えてもちろんヤッチンのギターも絶好調!

250「どうも皆さまTHE GOOD-BYEです!
今日は平日にもかかわらずおいで頂きましてありがとうございます!
ちょうど1年前にデビュー記念日に35周年記念のスタートしてココで演奏しました。
そして35周年イヤーの間に新しいCDをお届けすると約束しました。
コレ…30周年の時から言っていましたが、『出す出す詐欺』なんて呼んでいた人もいるようで…。
でも、今回ツアーの前にお届けすることができました!」

280コレがその新しいアルバム『SPECIAL THANX』。
10作目だから「THANKS」の語尾が「X」になってるのね。

Xcd「最近は男性のファンも増えて来ました。以前はTHE GOOD-BYEファンなんて言えないかんじでしたけどね。
音楽好きのお兄さんには愛と勇気を。初めてTHE GOOD-BYEを観に来た人には感動を。
そして年季の入ったお嬢さんのみなさんにはこの瞬間から少女に戻してあげましょう!」290vというヤッチンのMC通り、ココから「なつかしの曲」コーナーとなった。
「涙のティーンエイジブルース」…

300ヴァイオリンのふたりが戻って…

0r4a0087 「にくめないのがニクいのサ」。
S41a0760さらに「You惑 May惑」と代表的なシングルのA面曲を3つ続けた。

310vメンバー紹介の和佐田さんの爆笑MCは欠かせない。

S41a0488 ショウはグイグイと前進する。
続いてはファースト・アルバムから。
3曲続けて演奏したのは「Shock Me」…

350「GROWING UP DAYS」…
360v「LOVE AGAIN」。

330デビュー・アルバム『HELLO! THE GOOD-BYE』。
35年前!
私はヤッチンとは同じ学年でしてね…1984年といえば、大学4年生で就職活動で血まみれになっていた頃だわ。
大学のジャズのオーケストラでギターを演っていた。あの頃は人生の中で最も楽しい時期だったな。
さほどあの頃に戻りたいとは思わないけど、体力と感性だけは戻って来て欲しい!

11_dcd ニューアルバムから衛藤さんの歌で「笑顔がICHIBAN」。
4ビートのホンワカ・チューン。
ホント、笑顔が一番ヨ。
そういえば、衛藤さんもいつも笑顔だもんね。
ヤッチンもそう。
私もいつもニコニコしていたいんだけど、アレは意識してできるもんじゃない。大変ツライ。
いつも笑顔の人は生来ニコニコしているか、顔のデザインが元々そうなっているかのどちらかだ。
ニコニコしていてもヒデエ奴だってタマにいるもんね。

340vそしてドップリ衛藤さんコーナー。

370vヤッチンがドラムスにスイッチ!コレは初めて見るゾ!

380vもちろん曲は「花のお江戸は華盛り」。

390v今回も最高に盛り上がって…

410「あ、風流だネェ~」

420vショウはココからが後半。
ニューアルバム収録の加賀さんの曲「BLUE」。
もう1曲「Lonely Night」をつなげた。

0r4a0156 いよいよクライマックス。
440vココもスゴかったよ~。
ただでさえ盛り上がっている所へ持って来て問答無用の7曲ブッ通し!
480まずは「浪漫幻夢」…

430「Mass-Communication」…

450「ちょっと待って」…

460前回、加賀さんの代役は荷が重いと一旦はこの仕事をお断りしたという和佐田さん。
「恩返しのつもりで弾かせて頂く」という気持ちだったそう。
さすがのプレイだった!

S41a0319 「祭り気分でTake a Chance」…

470v「REAL ME」…S41a0688「 めちゃめちゃロックンロール」…

500そして最後にもsorcesが3人勢揃いして…

0r4a0082

S41a0817 「赤いポルシェ~TAKE OFF」で息継ぎなしの7曲を締めくくった。

0r4a0288コレで本編が終わりかと思ったら大間違い。
「本来であれば'Take Away'で終わるところなんですけど、折角なので『SPECIAL THANX』からこの曲をお届けして終わりにします」と演奏したのはアルバムを締めくくっている7分半以上の大作「タイムカプセル」だった。
この曲、クルクルと情景が変わって、私なんかには色々と思い当たるメロディが満載でメチャクチャ面白い。好きです。490vアンコール。
「終電までまだ時間があるのでもう少し遊びましょう。
昨年の9月12日にこのサンプラザでスタートした35周年が終わります…それではもうチョットお付き合いください」

S41a0921「悲しきRadio Girl」

S41a0894「みなさんタオルを出してください!お手元に用意しておいてください!」
…とくればコレしかない! 570v「ナイスッ!」

510待ってましたの「YES! YES!! YES!!!」!

550「ナイス!」

515ま~、とにもかくにもみんな楽しそうだった!S41a0925_2「ナイス!」
3回、違う場所から「ナイス」をお届けしました。
ナイスだろ~?

516コレで一旦はステージから降りたTHE GOOD-BYEだったが再びステージに現れて「Hong Kong Blues」をプレイ。
全25曲でTHE GOOD-BYEの35周年を記念した素晴らしいショウだった!
S41a0931

560v

565曾我泰久の詳しい情報はコチラ⇒soga21.com

580v 

200
(一部敬称略 2019年8月29日 中野サンプラザホールにて撮影)

2019年12月12日 (木)

SANOVA in すみだストリートジャズフェスティバル

 

05前回「台東区」の話題が出たところで、今回は隅田川を挟んでそのお隣の「墨田区」が舞台。
それは「音楽都市すみだ」を標榜する東京都墨田区が毎年8月に市民のボランティアによって開催する『すみだストリートジャズフェスティバル』。
今年で10回目の開催なのだそうだ。
ジャズ好きの私ですから、そりゃ以前から一度覗きに行ってみたいと思ってはいたんだけど、ナンヤカンヤといつも何か用事が入っていて結局行かれなんでいた。
そして、今年チャンス到来。
私がタダ出かけるワケはないじゃん?
そう、NATALプレイヤーが出演するというのでMarshall Blogの取材として意気揚々と出かけてみたというワケ。

10vこのフェスティバル、ホントにすごくてね。
本職の劇場やライブハウスは言うに及ばず、カフェから銭湯、銀行の軒先までを開放して、総勢45ヶ所で演奏が繰り広げられる。
まず訪れたのは「すみだパークスタジオ創(そう)」という劇場。
普段はお芝居に使われているのかな?

20出演はSANOVAのトリオ。
ピアノのSANOVAさん。

30ベースの池尻晴乃介。

40vそして、ドラムスは我らが伊藤ショボン太一!

50最初ショボンちゃんから「サノバさんのサポート」と聞いて一瞬Nazarethの「Hair of the Dog」系のお名前かと思ってビックリしたんだけど、SANOVAというのはこのピアニストの堀内沙知さんのチームの名前で、「Sachi」の「Sa」と「Nova」を合わせた名前なのだそうだ。
「nova」はラテン語で「新しい」と言う意味ね。「Bossa nova(ボッサノーヴァ)」の「Nova」ね。
「Bossa」とは「傾向」とか「素質」とかいう意味だから「Bossa Nova」と「New Wave」はほぼ同じ意味を持つ音楽カテゴリーなんだね。
どういう風に新しいかというと、サンバのリズムを思いっ切りユックリ演奏するとボサノバのリズムになりますな。それが昔は新しかったんだね。
ということはサンバの方が歴史があるということか。

60v私はこの時までSANOVAさんを存知上げなかったんだけどモノスゲエ人気なのです。
もうみんなタオルを振り回して大エキサイト!
インスト・ミュージックでこんなに盛り上がっている光景を見るのはカシオペア以来か?
イヤ、D_Driveを忘れちゃイカンわ。

70SANOVAさんはイスに座らない完全な立奏スタイルで、キース・ジャレットもビックリの入り込みよう!

0r4a0487 もちろんメンバーも大エキサイト。

80相変わらずショボンちゃんのドラミングが素晴らしい!

90フェスティバルでNATALのキットは入れられなかったんだけどスネアはバッチリNATAL。
14"x5.5"のアルミ・シェル。
この日初めてコレを試したショボンちゃん…一発でFallin' Love!。
だってNATALだもん。

100SANOVAさんはあまりに人気が高いゆえ、もうひとつ別の会場にも登場した。
錦糸町駅間のビルのタワーレコードの店内だ。
この辺りもずいぶん変わったゼ~。
場外馬券売り場があったせいか、この辺りの地域では最もガラの悪いエリアだった。
「江東リッツ」という映画館があってね、小学生の時に『ポセイドン・アドベンチャー』を観に来たな~。
その後中学になって『怒りの鉄拳』とか『グリーン・ホーネット』なんてのも観に来たわ。45年前の話…私だってブルース・リーに憧れた時分がある。
いつからこんなにアマノジャクになってしまったのやら。
 
その駅前のビルの裏の駐車場に車を止めてビルへ入ろうとしたらアラララララ!
スゴい音楽が聞こえて来るではないの!
どういう風にスゴいのかというとキング・クリムゾン。
実際にYouTubeで調べてみると「Discipline」のコピーなんかを演っていらっしゃる。

110いつもMarshall Blogを応援してくださっている方からご親切に教えて頂いたんだけど、「トモトモクラブ」というトリオバンド。
こういう音楽を作っていらっしゃる方がこの日本にひとつでもあったことを知ってうれしいね。
しばらくの間、見入ってしまった。
こういうチームを出演させるところがまた素晴らしい。
懐がデカいぞ、墨田区!
120そしてSANOVAの2回目のステージ。

130コッチも超満員!

140SANOVAさんの曲はテレビ番組のテーマソングなどで頻繁に使われていて、皆さんもテレビを見ていれば必ずやSANOVAさんの音楽を耳にしているハズだ。
私も実際それを経験した。
この時に演奏していた曲が何かのテレビ番組でガッツリ使われていたの。

150v晴くんは実は、というか「池尻」さんという名字でMarshall Blog読者にはピンと来ちゃうと思うんだけど、先日の『Marshall GALA2』でSHOW-YAのsun-goさんのバンドTHE CORAL CANDIESでキーボーズを担当してくれた池尻喜子さんのご主人。
2人で「池尻家」というチームを組んでいる。

160vショボンちゃんは引き続きNATALのアルミ・シェル・スネアを使用。
実はこの時、シンバルが容易されていなくて隣の楽器屋さんにショボンちゃんと一緒に買いに行ったんだわ。
そしたら、店員さんがあのMarshallの本『アンプ大名鑑~Marahall編』を持って来られて、「サインしてください」とおっしゃるじゃないの~。
ビックリするやら、気恥ずかしいやら、うれしいやらで、「コリャ外で変なことはできないな」と気を引き締めた次第。

170vとにかくスゴイ迫力で、とても楽しそうに鍵盤を叩くSANOVAさんが魅力的!

180vココでタオルがブンブン振り回された!

190というのは、前の現場でもそうだったんだけど、ある曲で晴くんがタオルを振り回しながら丸々1曲弾くというルーティンなの。
最初から最後まで左手のタッピングだけで演奏してた。

200ショボンちゃんもNATALのアルミ・シェル・スネアで猛然とドライブしちゃう!

210vコレね。

220とにかく大熱演の3人!

230v

240v

250v最後はかがんでか~ら~の~…

260vイッパ~ツ!

270vキマった~!
 
SANOVAの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

S41a0395「コレ…スゲな」
伊藤ショボン太一はNATAL Drumsを愛用しています。

280 

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(一部敬称略 2019年8月18日 すみだストリートジャズフェスティバル内にて撮影)

Luther Smoke Dokeyes~結成2周年記念単独公演

05ビンテージ・ギグ・レポート、絶賛制作中。
ゴメンナサイ!ホントに遅くなっちゃって!
やっぱり夏の頃から『Marshall GALA2』の準備で大あらわだったんだな~…と思います。
 
さて、今日は今年の4月に初お目見えして以来早くも3回目の登場となるLuther Smoke Dokeyes(ルーサー・スモーク・ドゥ―キーズ:以下「LSD」)。

20その結成2周年を記念する単独公演。
…って、エ~ッ、このチームって結成してまだ2年しか経ってないの~?
LSDのミニアルバム『The Jukebox Is Playin'』のジャケットのモチーフになっているワーリッツァーのジュークボックスが上手に描かれている看板が素晴らしい。

10vコレはイギリスの本社工場にあるMarshallのジュークボックスね。

11_0r4a0068 Johnny

30ベースは伴航平。

40vドラムスは山口翔也。

50vオープニングは『The Jukebox Is Playin'』。

0r4a0023自慢のテンガロンハットを1曲目からブッ飛ばすほどのエキサイトメント!

60Johnnyくん、満員のお客さんを前に実に楽しそう!

130v続けてキラー・チューンにひとつ「Win, Loose or Honky Tonk」。

80vコレはゴキゲンだよね~。

90vしかし、今時よくもこういう若者が3人集まったよナァ。

100vこのJohnnyくんの〆のジャンプで演っている方もいかにゴキゲンかがわかるというものだ。

110更に続けたのはLSDのドライビング・チューン「Drinkin' Whisky With Dad」。
「♪時は平成 場所はお江戸 台東区南側」という歌詞がうれしい。
ハートの形にチョット似た、東京23区の中で最も面積の小さい台東区。私が小さい頃は「だいとうく」と読んだ。
田園調布よりも、白金台よりも、三軒茶屋よりも、下北沢よりも、浅草や上野を擁する江戸時代から栄えるこの地域が一番好き。
「台東区」という言葉をそのまま歌詞に入れてくれたJohhnyくんにお礼を言いたい。

120_dwd「お父さんとイッパイ」か…。
よくこういうのテレビのドラマやコマーシャルでやってるよね。
私は4年前に死んだ父と酒の席を共にすることは珍しくなかったが、サシでイッパイやることはなかったな。
照れちゃってダメ。ナニを話していいのやら。
そして、自分のセガレも酒を飲む年齢になって久しいけど、これまた「セガレとイッパイ」なんて感覚がないナァ。
 
ドライビングな曲にはドラビング・ギター。
ロックの定番フレーズテンコ盛りのソロが快感! 

70v「今日は『ジョニーの本気』ということでアンプ2台、ギター3本を用意しています!」と、チラリとMCで機材を紹介。
今日のJohnnyくんのMarshallはSTUDIOシリーズを2種。
1959をパワー・リダクトした20WモデルSTUDIOシリーズからSV20HとSV212。コレがテレキャスター用。
レスポール用にそのコンボ・バージョンのSV20Cを使用した。
もちろんエフェクターは一切使用せず。
アンプとギターの間に挟まっているのは白いカール・コードのみ。
もう1本のギターはアコースティックだ。

140ところで…場内は満員で立錐の余地が全くない状態。
コレは事前に容易に予想されていたことで、果たして写真をどこでどう撮ったらよいのやら…と悩んでいたところ、Johnnyくんが最前列に撮影するスペースを作ってくれた。
名づけて「MARSHALL撮影場所」!
Johnnyくん、ありがとう!

11_ms続いて「Railroad Song」。

150冒頭で演奏した「Last Train to Memphis」もそうだけど、列車の歌が目につく。
Johnnyくん、まさかの「テツ」?

160v日本で鉄道の曲というとなんといっても「あずさ2号」、それから「津軽海峡冬景色」か…。井沢八郎の「ああ上野駅」もその範疇に入るかな?
アメリカだとそれこそメンフィスだの、シカゴだの…やっぱりカッコいいな。
でも「線路はつづくよどこまでも」にあるように、鉄道は黒人奴隷の歴史の一部だからね。
私は「テツ」では決してないが、やっぱりイギリスの鉄道とか地下鉄なんてのはモノすごくオモシロいよね。

195最近もMarshallの人に頼んでロンドンの地下鉄の本を買って持って来てもらった。
やっぱりメンフィスよりもシカゴよりも(両方行ったことないけど)ロンドンがスキ。

Hl それとコレ。
まだ読んでないんだけど、アメリカの歴史的悪行を綴った『学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史(あるなろ書房刊)』という本。
映画や音楽や食べ物だけじゃなく、アメリカの本当の姿を知るのは実にいいことだと思っている。
もっともその元をたどればイギリス人なんだけどね。

Ahr ジックリと「Sounds Like Dreams」。

170v歌もギターもドッシリとしてとても立派だ。
それはもちろんJonnyくんの力量によるところのものだが。「曲」という設計図がシッカリしていないとこうはならない。

180しかし、気になったのがコレ。
ナゼ100円玉が落ちているのだ?

185つづけて「On the Border」。
耳に残るメロディと歌詞、この曲もLSDのライブでは欠かすことのできない「キラー・チューン」と呼んでいいだろう。

0r4a0101「On the Border」か…。
ずいぶん昔の話だけど、アコギの仕事でサンディエゴに行った時に初めて「国境」というのを見た。
我々、日本にいると「国境」って見えないじゃない?海だから。
国道を走っている時、「シゲ、アソコにポールが立ってるだろ?アソコから向こうはメキシコなんだよ」と聞かされて不思議な気分になったことを覚えている。
それともうひとつ。
驚いたのはその国道に立っていた下の道路標識。
「難民注意」ね…コレ、日本だとタヌキとかイノシシでしょう?
コレはちょっとショックだった。
Rs 曲が進むにつれてますます熱気を帯びて来るギター!
やっぱりMarshallに直につないだ音っていいわ!

190_2それぞれのメンバーからひと言。
「2年経ちました。2年前の8月10日にこのSHOJIMARUで初めてライブをやりました。裸足とTシャツ姿でした」

200v「山口翔也といいます。高校の時は『グッチ』と呼ばれてました」
2年前にブッキングしてもらったJohnnyくんがたまたまココで知り合った2人とスタジオに入って出来上がったのがLSDなのだそうだ。

210v「One More Beer」…

220そして、Hank Williamsの「Lovesick Blues」をプレイ。
ゴメンね…カントリーだけはゴメンね。
でも、今回Hank WilliamsがJim Marshallと同じ年だったということを知った。
1923年だから大正12年。すなわち関東大震災が発生した年だ。

230コレも重要なナンバー「Keep On Hankin'」。

240_hankin「♪基本ハンク忘れるべからず」ですよ。
スゲエんだよ、Johnnyくん。
先日Marshallの事務所に遊びに来てくれてイッパイやりながらSpotifyでテキトーにカントリーの音源を流すと片っ端からそれが誰かを言い当てるんだゼ。
アタシャ、1人もわかりません。
ロックは70年代までならバッチリ、Zappaは43年、ジャズはドップリほぼ40年、クラシックも現代音楽まで現在絶賛勉強中(バロックはNG)、民族音楽何でもござれ…でも…でもですよ…カントリーだけはムリ。あとソウルもムリ。
民謡は聴いても、この2つだけは一生受け付けそうにないナァ。
でもLuther Smoke Dokeyesは最高だ!

250ココで新曲を2つ。
爽快にブッ飛ばしてく「Jesus」。

255そして「Dig a Hole」という曲。

256vJohnnyくん、ジャンジャン新曲を作ってるんだって。
ドンドンやるべし!
天才の証のひとつって「多作」なんだと思う。
才能のある人の仕事って、いいモノをタマに作ることではなくて、やたらたくさん作った中にいいモノがある確率が高いことなんじゃないかしら。
こちとらナニひとつ作り出せないけどよ。
 
3人が呼吸を揃えたかのようにジックリと演奏した「Sunset」。

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260v_jesus

270vコレも一度聴いたら忘れられない「Ramblin' Rider」。
私はいつも「Fat Man in the Bathtub」を思い出しちゃう!

0r4a0233 Johnnyくんのボトルネックは最高だ。
ボトルネック業界ってナゼかこうしてスゴイ人が思い出したように出て来るんだよね。
取り組んでいる人の数がそう多くないからそう感じるのかな?
マァ、ナニせ白熱のスライド・バーさばきよ。

0r4a0257 本編を締めくくったのはLSDのテーマ・ソング「Far East Cowboy」。

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320v

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0r4a0124 アンコールはお揃いのバンドTで登場。
 まず演奏したのはご闘病中の日蔵士歳朗さんの「Shake Hands Blues」。

390そして、結成2周年を記念する単独公演を締めくくったのはカントリー・フレイバー満点の「Jukebox Blues」。
Jonnyくんがとても大切にしている曲…と言っていたような。
LSDのカントリーなら…いいな。

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380vLuther Smoke Dokeyesの詳しい情報はコチラ⇒facebook

400終演後、キーボード・プレイヤーの石黒彰さんと。
実はむしろを振り向いた時にチラリチラリと石黒さんの姿をお見受けしていたのだが、何しろ会場が満員でご挨拶に近寄ることができなかった。
そこで、終演後Johnnyくんを交えて3人で記念撮影。
石黒さん、ナントMarshall Blogの記事をご覧になってLSDにご興味を持ち、この単独公演に足をお運び頂いたという次第。
うれしいな~。
石黒さん、サザン・ロックも大好きだからね。
感想を伺うと…「最高ですよ!言うことは何もありません!」
ヨカッタね、Johnnyくん!

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(一部敬称略 2019年8月11日 神田SHOJIMARUにて撮影)