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2019年5月

2019年5月30日 (木)

D_Drive 10th Anniversary Live!<後編>

 

やっぱり「10年」という月日は決して短いモノではないからね。
メンバーたちの思い出話は尽きることがない。
10年前か…自分はナニをやってたかな?
あ、Marshallだ。
それとMarshall Blogだわ。
コレを「進歩なし」と見るか、「継続は力なり」と見るか…私は「力」になっていると思いたい。
そして、このロックが質的にどん底にある国で10年もの間バンドを継続させたことはあまりにも素晴らしいと思う。
いい加減、「タマには歌でも入れてみようか?Yukiちゃん、歌いなよ」なんて場面があったかもしれない…イヤ、ないと思うけど。
とにかく特異なスタイルを全く変えることなく、自分たちの音楽を追求し続けたことが苦しくもあり、強くもあり。
コレが凡百のロックだったら却って10年も持ちこたえられなかったのではなかろうか?
いつもMarshall Blogに書いているけど、若い人のバンドの短命さには呆れてしまう。
ナニかサポートしてあげようとしても、「アラ?もう止めちゃったの?」なんてことが珍しくない。
バンドが「音楽を作る」ということに主眼を置いていないからだと私は思っている。
ただ、人前で演奏をしたいとか、客数が増えて大きな会場で演奏していく人生ゲームを楽しんでいるようにしか見えない。私はコレを「バンド双六」と呼んでいることを以前にも書いた。
ナゼなら、みんな同じことをやっていてとても「音楽を作り出す」という意識が音楽から聞こえてこないから。
コレがですね~、驚いたことに日本だけじゃないらしい。
今、Marshallへ来ているんだけど、昨日アーティスト担当のジョエル(Joel:本当は「ジョール」と発音します)と話していたら全く同じことを言っていた。
私としてはこの状況を説明するに「双六」や「人生ゲーム」をどう表現しようかと考え「モノポリー」と伝えたけど、あんまりピンと来ていない様子だった。ちなみに昔夢中になって遊んだ「人生ゲーム」はアメリカがオリジナルで「The Game of Life」という。
やっぱりダメなんだって。
チョットいいバンドを見つけても、すぐ止めちゃうんだって。
それと、楽器をチャンと弾ける若いミュージシャンがメッキリ減ってしまってデモンストレーションのような仕事がしづらくなったという。
そして、プロモーションといえば、ひたすらSNS(イギリスではSocial mediaという)。
どんな音楽であれ、演奏であれ、ビデオがウケればそれでよし。
後はアクセス数を競うだけ。誰がこんな世の中にした?
ビルか?マイケルか?
イギリスもこういう状況なのだそうだ。ビートルズやツェッペリンの国なのにね。
私なんかが思うに、このアクセス数の多寡というのは決して内容の良し悪しを指しているものではない…と思うんだよね。
コレは昔からのことだけど、流行しているモノやウケているモノだけが良いモノとは限らない。
やっぱり色んな音楽をたくさん聴く旅に出て、自分の本当の好みを発見して、アクセス数なんて気にしない音楽の楽しみ方をしてもらいたいと思います。
フランク・ザッパが言いました…民衆が本当に必要とするモノは決して与えられることはない。
自分で探しに行かなきゃ!
イカンイカン、例によってつい筆が滑ってしまった!

49010周年を迎えたD_Drive!
Seiji

500vギターを持ち替えて「Gradation」。

490_gd続いてYukiちゃん作の「GEKIRIN -逆鱗-」。

510v_grこの曲は「とにかくヘヴィに!」のリズム隊はToshiと…

520vChiiko

530vそのまま「けてしてYukiちゃんのこのポーズ。
ナンカ久しぶりじゃない、「Russian Roulette」?

535この曲は『Maximum Impact』に入れようか、入れまいか比較的最後まで迷った1曲。
結果的にまた次回ということになったが、他の収録曲に一歩も引けを取らない佳曲だ。
ところで、江戸時代に日本にも「ロシアンルーレット」ってあったの知ってる?
当然日本にはリボルバーのピストルなんてないから、火縄銃でやった。
コレは薩摩藩で行われた一種の度胸だめしで、その名も「試魂会」といった。
どうやってやるのかというと、天井から銃口を下向けにして火縄銃を吊るし、その周りに車座になって座る。
そして、導火線に火を点けて火縄銃を勢いよく回す。
グルグル回る火縄銃の銃口は車座に座っている参加者の前を次々と通り過ぎ、いつかは発砲しちゃう。
さ~て、誰のところで弾が飛び出すのかな~…こうやって肝っ玉を試したらしい。
コレで大怪我をした侍もいたそうだ。
ヘタしたら死ぬからね。

0r4a0687 加入から1年経ったToshiくんからご挨拶。
「この1年間で80本ぐらいライブをやらせて頂いています。ボクはこの10年間に20ぐらいのバンドを経験しました。
この後のD_Driveの10年間はどんどんボク色に染めていこうと頑張っております!」

565vSeijiさんからもひと言。
「この10年間、移送は99.6%ボクひとりで運転しました。地球7周半(コレ、もっとじゃなかったけ?)。」
スゴイな~。
私なんかすぐ眠くなっちゃうので車の運転が好きではないからホント感心しちゃう。
最近はYukiちゃんが免許を取ってハンドルを握ってくれているのでSeijiさんの運転苦労も軽減しているという。
そうだよね、東京の大雪で国道246号線で丸1日以上立ち往生した…なんてこともあったもんね。
捻挫、尿管結石…そんな10年間の積りに積もった苦労話。高速道路でタイヤがバーストしたこともあったんじゃない?

566そんな苦難の人生の形を表している…ワケではなく、Yukiちゃんがお姉さんをイメージして作った「The Shape of Your Life」が続く。

560_soyYukiちゃんのお姉さんのYukariさんはニューヨークを拠点に活動する舞踏家。
そのYukariさんとD_Driveが組んで作り上げる舞台『チェリーを三つ、入れてください』が来年1月に開催される。
コレ観たいんだよね~。
詳しくはコチラ⇒【Marshall Blog】Let's Face the Music and Dance!

50s アララ、ココで「Hyper Driving High」というのもオモシロい!

570_hdh途中で挟み込まれたメンバー紹介。

580「Yuki、Yuki、Yuk、Yuki!」ってヤツね。
Seijiさんのリードに合わせてみんなとても楽しそうにメンバーの名前を連呼していた。

590v続けて「Over Rev」。

600_orもうショウも後半。
「Mr. Rat Boots」で盛り上がれ!
最近、この曲がスゴくよくて…。
後半のリズムが変わるところが実に気持ちいいのだ!

620v_mrb中間部では思いっきりToshiくんをフィーチュア。

640_2<前編>に書いた通り、GABUはステージの取り回しの設計がすごく良く出来ていて、舞台からミキサー卓がセットされている会場の最後部まで廊下を使って一気に行くことができる。
「今日のRatのソロはやっぱり客席の一番後ろまで行っちゃうんでしょ?」とToshiくんに尋ねると「どうですかね~、やりたいですね~」なんて言っていたけど、今回はパス。

630v_2その代わりステージで燃え上がるようなベース・ソロを披露して盛大に喝采を浴びていた。

660_2本編最後のMCでは6月1~2日のロンドン最大のロック・フェス『カムデン・ロックス・フェスティバル』に出演することを告知。

670更に世界最大になろうとしている10月10~13日に上海で開催される『Music China』のMarshallのブースでデモンストレーションをすることにも触れた。

680D_Driveの10周年を記念するコンサートもいよいよ最後のセクションに突入する。

690_baまずはYukiちゃん作の新曲「Begin Again」。
スケールの大きな曲。

700v_2結成から10年を迎えた節目に、初心に帰ったつもりで前進する気持ちが曲のタイトルになっている。

710おなじみ「The Last Revenge」。

720v_lrそういえば10年の歴史の中に「居酒屋甲子園」ってのもありましたな~…って最近の話だけど。

730_2そして、本編の最後を締めくくったのはコレ。

740_co記念すべきD_Driveのスタートとなった曲だ!

750vSeijiさんとYukiちゃんの共作ナンバー「Cassis Orange」。

760vそう来ると思ったよ!

780vメンバーの思い入れがひときわ大きな曲なのだ。
770v大興奮のウチに本編が終了。

790アンコールはまず担当のChiikoちゃんから物販の紹介。

785v10周年記念のアンコール、まずはやっぱりコレから…「1,000,000 hp」。

800_hp待ってました!の「ミリ音頭」!

810_2Seijiさんの意気込みはいつも以上!

820v右へ左へ…盛り上がったね~。

830_2いつから始めたのかは知らないけど、とにかく10年目のミリ音頭も大成功。

840…と、どうしてもミリ音頭に気を取られてしまうけど、私が思うにこの曲はD_Driveのレパートリーの中で一、二を争うアクロバット・ナンバーだと思うんだよね。

850_2「みなさんありがとうございます!アッという間の10年でもありますが、とても濃い10年でした。
皆さまのおかげです。皆さんがいなかったらココまで続けて来れなかった!
サポートしてくれる方々や楽器があるからこそです!
これからもよろしくお願いします!」

855最後を締めくくったのは「Screw Driver」だった!

860_sd

870v

880v_2

890v_2D_Drive、10周年おめでとう!

0r4a0041…なんてやってたら、D_Driveご一行様、宿泊先のDouble Treeホテルにご到着!
長旅お疲れさまでした。ようこそイギリスへ!
明日は朝一番でMarshallの本社にご挨拶に行って、その後早速リハーサルで~す。
230VのMarshallとEDENのD_Drive、一体どんなかな?

12ar2そして、いよいよ2日後(現地時間)にはMarshall Live!
本番の前にイギリスのメディアからまたひとつインタビューのオファーが来ていますのでよろしく。

1d_drive_social_image明けて2日はさっきYukiちゃんが紹介した『カムデン・ロックス・フェスティバル』。

890sD_Driveは「ザ・デヴォンシャー・アームズ」という会場のトリを務める。
4日には同じカムデン・タウンにある靴屋の「Dr. Marten's」のフラッグシップ店でショウケース・ライブが開催される予定であったが、ナント、急に店内のライブ・スペースを閉じることが決まり、残念ながらキャンセル…。

900sしかし!
Marshall Recordsスタッフの尽力により、場所を変えて復活!
日本でも映画でその名が知られた西ロンドンのノッティング・ヒルにあるPIRATE STUDIOというところで音楽関係者を集めてお披露目公演をすることになった。
ヨカッタ~、ヨカッタ~。

Nhそして、5月31日は『Maximum Impact』の発売日!
皆さんよろしくお願いします。

920s尚、以前からお伝えしているライブ会場限定販売のD_Drive特製国内盤ね…へへへ、メッチャかっこよくて読み応えのあるブックレットができちゃったよ!
その国内盤は6月16日の新横浜での10周年記念公演から販売する予定です。

D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Website

480 ※今回「私の大阪」をくっつけたかったんだけど、あまりにも1本が長くなってしまうので諦めた。
その内Shige Blogにその記事を書こうと思っているので、大阪の皆さん、お楽しみに…というほどの内容ではありません。

200_3 

 (一部敬称略 2019年3月30日 大阪十三GABUにて撮影)

2019年5月29日 (水)

D_Drive 10th Anniversary Live!<前編>

 
来た~!
十三なんていったい何年ぶりよ!
私が箕面に住んでいた頃以来だから32年ぶりぐらいか…。
今回フト思ったんだけど、「十三」というのは画数の少ない地名の「漢字2文字部門」のかなり上位に食い込むんじゃないかね?
たったの5画だし、ヨコ棒4本にタテ1本なんて成り立ちもスゴイ。斜めが一切ない。
タテにすれば「十川」。
ムリしてファッショナルに読めば「XE」か?

12240ウワ~、駅前はゼンゼン変わってないな~…とか言いたいところだけど、ホンの数回しかこの駅で降りたことがないのでわからない。
スゴイな~、駅のすぐ横が飲み屋だもんな~。
ま、鶯谷の北口あたりもほぼ同じっちゃ同じか?

250_3駅前のアーケード「トミータウン」。
変わった名前だナァ。

260_3お好み焼きの本場なのに広島風か…やっぱり好きなのか。
この「粉もん」という表現は関西風だよね。
東京の人は言わないような気がするが…。やはり大阪は粉もんの本場だからか?

270_4「ダシの効いたおいしいうどんが食べたいな~」と思っていたらうどん屋に遭遇。
「うどんばか」だって…コリャ名前からしてウマそうじゃない?
早速入ってみた。
「ばかうどん」だったら入らないけどね。

280_3コレは肉うどんにとろろ昆布をトッピングしたもの。
麺は細目。
おいしかった…とにかく、ひたすらおいしかった。
大阪はこういう昆布ダシのモノが本当においしいね。
帰りがけにお店の人に「東京に出店してください!」と頼んでみたけど、「ん~、ま、ムリやろな~」みたいな。ナンやねん!
マジで開業して欲しいわ…鶯谷あたりで。
本当は大阪駅前第二ビルの地下にある「四国屋」という店のカレーうどんを楽しみにしていたんだけど、もういいや。
「ばか」で満足。

290駅前に戻る。
十三駅を背にしてすぐの右側。
「喜八洲(きやす)総本舗」というみたらし団子屋さん。

300_2ネギを焼いているのではない。
筒状になった団子を炙っているところ。

310_2ほどよく焦げ目が付いたところで…

320_2タレにダイブ!

340_3しっかり浸ける。
まるで『犬神家の一族』みたいじゃないか!

350タレを切る…なんてケチなマネはしない。
容器に移すように豪快に取り出す。
イヤ~、コレもホントおいしかったな~。

360_2さて、今日の現場へ向かおう。
ミュージック・ホールへ!

370賑やかなんだか、閑散としているんだか、にわかにはわからない通り。
ねぎ焼きの「やまもと」っていうのが有名なんですってね~。
混んでいたので諦めた。
結果、さっきの「うどんばか」…結果オーライ!
380_2今日の現場はこの中。

390_2GABUで開催されたD_Driveの10周年記念コンサート。

410v_4会場の入り口には祝い花が…。

420_3「祝10周年! Marshall RECORDS契約」ですって!
D_DriveRの皆さん、ありがとうございます。

430このライブハウスはまだ新しいんだけど、実によくできている。

440_3楽屋はタップリとしているし、ステージの取り回しがいいのだ。
470_2人気の物販。

45010周年記念Tシャツが好評だ。

460_3楽屋にはこんな親切なアイテムが!

490_2そして「13」キャンディ。
コレを知ったら、東郷さん欲しがるぞ~。

480ショウは定刻にスタート。
客電が落ちて、会場の右側にかかっているスクリーンに映し出されたのはD_Driveの10年にわたる堂々たる活動の記録。
コレはSeijiさんの労作。Marshall Blogに掲載されたことまでこと細かに記録している。

500では、Marshall BlogでもD_Driveの10年の歴史を振り返ってみよう!
…と言っても、ドンズバで10年前の写真が出て来たワケではない。
Marshall Blogも今年で10周年なんだけど、どうもD_Driveは2011年あたりから頻繁にご登場頂くようになったようだ。
以下の写真はその頃にようす。

20v_2

30v_2

40v

 


そういえば、こんなこともあったネェ。

50コレは新宿の楽器屋さんでのギターのデモンストレーション。
ギターの2人のみの出演だったので、Chiikoちゃんは写真撮影に回った。

60v_2

70v_2

80v 
コレは当時の新商品…Marshall初のデジタル・アンプ、JMD:1の試奏。

90

100

110vコレは秋葉原の楽器屋さんでもデモンストレーション。

120そうそう、こういうギターを使っていた。

130v

140v

150v 
東京での初の単独公演。

160_2この時、プレスピットに入ったのはいいんだけど、お腹が痛くなっちゃってね~。
会場は超満員。
お客さんをかき分けてトイレに行って、また帰って来るのもな~…と思って、脂汗を垂らしながら根性で乗り切った!

170v

180v

190v 
こっちは2回目の東京での単独公演。

200v_4

210v_4

220v_3 
この時の模様がDVDになった。

225dvdね?
今回の世界デビューにあたって、何か国からかのインタビューに答えたんだけど、どのインタビュワーもこのDVDを観て勉強していたのには驚いた。

226昔の写真ってのは照れ臭いもんだよね。
「あ~、ボクのはなくてヨカッタ」なんて安心しているんじゃないの、Toshiくん。
アナタにもあるんだよ、昔の写真が!
この頃はMarshallのベース・アンプ、VBAを使ってくれていたんだよね~。

230v

240v

と、活動の記録はMarshall Recordsと契約し、世界の話題になっているところあたりで終わる。
Seijiさん、ご苦労さまでした。

510そこへ替わって登場したのが…ワタシ。

520せっかくの機会だったので、前説代わりにMarshall Recordsとの契約の成り行きや…
540v世界デビュー・アルバムの制作過程についてしゃべらせて頂いた。

530そして我が社長、ジョナサン・エラリーからのメッセージ・ビデオを公開!
わかっちゃいたんだけど、ものすごい早口なモノだから、字幕をいれるのが大変だった!

普段は「ボヘラ」のことを良く言わない私ですが…スミマセン…やってしまいました。
♪デ~オッって。
そして、しゃべりすぎの前説も終わり、いよいよD_Driveの呼び込み!

560v緞帳が開き、まずお客さんの目に入ったのは、例の新しい機材。
「おお~!」と大きな歓声を頂きました。
そして、メンバーが登場。

5701曲はYukiちゃん作の「Drive in the Starry Night」。
コレは想定外だった!

630vもちろん10周年でもこのキメ!

640続けて「M16」。

650_m今日の銃撃戦もハードなことこの上なし!

660もう1曲続けたのは「Attraction 4D」。
4つの「D」が一丸となった完璧なパフォーマンス!

680v 

0r4a0524

690v

700v「ありがとうございます!
10thアニバーサリー。10年です!結成した2009年には10年後のことなんて想像できませんでした。
今日はこんなにたくさんの方に集まって頂き、ありがとうございます!」

710vココでいきなり機材の紹介。
まずはToshiくんから。

720v「私のイードゥン、この度ナント光りました!」

725コレ。
キャビネットの下の部分が光ってる。
そして、控えめすぎてなかなか写真には写らないんだけど、同じくキャビネットのメタルグリルに模様が入った。730「チョット見て!
いよいよツーバスになってしまった!」と紹介したChiikoちゃんのNATAL。

740バスドラムのサイズが22"と24"で構成されている、本人曰く「マニアックなサイズ」。

760

770フィニッシュはイメージカラーのスカイ・ブルー!

750「ボクのはジミですけど、前に使っていたDSLと同じフレットクロスをあしらった世界に1台しかないJVM410Hとそれにマッチングさせたキャビネットです」

780地味とはいえ「ゼッタイ」級のこだわりがいくつか含まれている。

790vそのひとつがこのオールドタイプのブロックロゴ。
もうひとつはコーナーガードを点けないこと。
バッチリとリクエスト通りに仕上がった!

800「ギターについている『Y』が『Marshall』に代わった白いMarshallにしたかったんです」とYukiちゃん。
ずっとMarshallを使ってきたけど、私たちオリジナルのMarshallが使えるなんてすごく感動しました!」

810これらは初のイギリス人以外のアーティストとして、Marshall Recordsと契約したことを記念して用意されたもの。ジョンのはからいにより実現した。

820v_2そして、Marshall Liveの告知がされた。
ずいぶん先のことかと思っていたけど、もう3日後だよ!
お越しになる皆さん、どうぞお気をつけて!
コチラは思っていたより寒くないけど、風がやっぱり冷たい。
お日様が沈むと、我々が言う「冬」になります。

830私のD_Driveの原点「Runaway Boy」と「Peach Fizz」を続けてプレイ。

850数々の告知ビデオでもずいぶん活躍してくれた曲。

870v_pf今日もドライブしまくっております!

880v当然、みんなの10年間の思い出話にも花が咲いた。

890vYukiちゃんフィーチュアで「Unkind Rain」。
910vこの曲がね~、そんなにヘヴィな出来事をテーマにしていたなんて知らなんだ。
何のことかわからない人はD_Driveの世界デビュー盤『Maximum Impact』の会場限定発売される国内盤のブックレットを読んでみてね!

860ルックスも音もバッチリのJVM!

900v_urコチラもシリアスな内容がテーマの「Lost Block」。

920_lb独特なリフの6/8。
D_Driveのワルツは超ヘヴィだ!

930Toshiくんのべースもフィーチュア。
もちろんまた後でガンガンやってくれます。

940vさて、いよいよ発売となるD_Driveの世界デビュー・アルバム『Maximum Impact』!

950cd私はひと足先にレコードを手にしたけど、やっぱりいいね、レコードは。
ジャケットもスゴイ迫力だよ。
コレも会場限定販売の国内盤をやりますからね。

12lp2さて、いよいよD_Driveの世界デビューだ!

970s_2Marshall Arenaでお会いしましょう!
 
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Website

980<つづく>

200_3 

 (一部敬称略 2019年3月30日 大阪十三GABUにて撮影)

2019年5月26日 (日)

Marshallからのお知らせ

 
2016年3月に開催した『Marshall GALA』。
多方面から信じられないぐらい多くの再演を望むお声を頂いた。
何しろ道を歩いていて、存じ上げない方から「次はいつ開催するんですか?」と尋ねられたことが何回もあったぐらいで、その反応にうれしくも驚いてしまった。
この場をお借りして、お越し頂いた方々ならびにご協力を頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

10_logo_3 さて、アレから3年。
チョコチョコとMarshall Blogで触れて来ましたが…今年、またやります!…ということで、Marshall社社長よりひとことご挨拶。
 

 

Marshallファンのみなさん
NATALファンのみなさん
EDENファンのみなさん
Marshall Blogファンのみなさん
ロック・ファンのみなさん
音楽ファンのみなさん
そしてMarshall GALAファンのみなさん…


2019年11月9日の予定をMarshallのために空けておいてください!
安心してください、楽しませますから。

 

                                          Marshall Amplification plc
                                          社長 ジョナサン・エラリー

 

Marshall fans,
NATAL fans,
EDEN fans,
Marshall Blog fans,
Rock fans,
Music fans,
And Marshall GALA fans,

 
Please keep the 9th of November, 2019 for Marshall.
No worries, we will rock you!

 

Marshall Amplification plc
Managing Director
Jonathan Ellery

5_jon3_2

ということで、11月9日(土)、東京キネマ倶楽部でお待ちしております。
まだ、細かいことがキマっていないので、今日は皆さんのスケジュールの予約だけさせて頂きました。
出演者や他のお楽しみはMarshall Blogで都度お知らせします。
前回同様、Marshallを軸にした他では観ることのできない壮麗なロック・ショウをお見せします。

Marshall_gala_2_logo

2019年5月21日 (火)

島紀史のSCHOOL of METAL~「右手!」

 

楽器にも色々あれど、ギッチョ仕様が用意されているモノがあるでしょう?
アレ、「ギッチョ」って差別用語なんだっけ?
冗談じゃないよ!
「ギッチョ」の語源は「器用」なんだぜ!「器用」が音韻変化したモノなのでむしろホメ言葉なんだ…と、ギッチョの私が言えば問題はあるまい。
私は食べる時だけ左利きなの。
言葉を理解するようになった時分から「ギッチョ、ギッチョ」って言われて来たのでナ~ンとも思わない。
で、ギッチョ用がある楽器ね。
ギターはその代表格でしょうな。
どうしてギターにサウスポー用の楽器があるかと言うと、利き手がそうでない方の手よりはるかに複雑な仕事をしなければならないからなんだって。
要するにフィンガリングよりピッキングの方が仕事の難易度が高いということね。
よく、カッコをつけて左手を思いっ切り広げて撮ったアー写なんかを見かけるけど、そんなの大してカッコよくない。
複雑な動きをしているかのように見える左手よりも、実はそんな理由でギターに関しては右手の方がエライ。
ま、もちろん左手がうまく動いてくれなければギターを弾くことはできないので、将棋で言えば飛車と角ぐらいか?
飛車が右手ね。
反対にサキソフォンやクラリネットのような木管楽器なんかは左右の手が同じ仕事をするので、ギッチョ用を作っても意味がないらしい。
そこへいくとトランペットのようなバルブ楽器はどうか?
実は左手でピストンを操作する「左利き用トランペット」というのがある。
ドラムスはわかりやすいよね。
ピアノはどうか?
左利き用なんてモノを作ることが不可能ということもあるんだろうけど、やっぱり「楽器の王様」ともなると右利きも左利きもないんだろうね。両方ヤケクソにムズカシイ。
「イヤならやめろ」と。
ギターに話を戻す。
右手が左手より大切だという大きな理由は、仕事が複雑だということもあるが、右手は弦を弾いて音を作っている…ということなんだね。
音を作るにあたってはもちろん左手も重要なんだけど、やっぱり右手でしょう。90%以上右手なんじゃないの?
歴史に名を残す優れたギタリストはみんな自分だけの音色を持っていて、それらの大半を右手が作り出しているということよ。
それと右手はギターという楽器の構造にも深い関係があるのね。
ギターは「撥弦楽器」というぐらいだから、弦をはじいて音を作る。
それでギターという楽器の独特の音色を楽しむワケよ。
だからタッピングの使いすぎなんてのは結構どうなのかしらん?と思っているのね。
その証拠に1980年代のはじめにタッピングのテクニックを全面的に利用してピアノみたいにソロもバッキングもギター1本でこなしちゃうスタンリー・ジョーダンなんて人がいた。
かなり話題になって、それなりに人気を集めていたけどスッカリ見なくなっちゃった。
やっていることもさることながら、ウェス・モンゴメリーばりのフレージングもカッコよかったんだけどね。
当時、「弦を弾かない奏法でギターという楽器の魅力を発揮することができるか?」みたいなことを指摘していたジャズ評論家がいたけど私も同感だった。
楽器をやっていて、自分にとって魅力的かどうかが決まるポイントのひとつは「コピーしたくなるかどうか?」っていうことだと思わない?
フレーズはカッコよくてもこの人は残念ながら私をそういう気にさせてくれなかった。
その理由は音色によるところが大きかった。
だから「右手」は大事なのだ!
 
さて、今日は「ヘヴィメタルを演奏したいアナタへ!」送る島紀史の「右手クリニック」のレポート~!+重要なお知らせ。

10v「島先生!」と紹介され、「先生はやめてください!」と照れながらステージに上がったノンちゃん。

20今日のMarshallは現場調達の古いJCM900 4100と1960AX。
コレがスゴくいい音だったの。

30vリハーサルの時にお邪魔するなり「今日は足を組みませんからね」と宣言するノンちゃん。
ハハハ、覚えていたんだ?
「足を組む」とはコレ。
ギターを弾くのに夢中になると無意識の内にこうして足を重ねてしまうノンちゃんのクセのこと。
必ず右足が上なの。
今日はコレをしませんからね~!…というワケ。

Rtt_img_0460 まずは挨拶がわりに…とバッキング・トラックを使って「Change my Heart」を。
ココ、カンタベリー大聖堂やウエストミンスター寺院、ヨーク大聖堂、セントポール大聖堂、リバプール大聖堂、もういいか…もビックリの天井の高さで、自然のリバーブがスゴイの!

50vノッケから鬼気迫る演奏!…はいいけど…

70ノンちゃん、もう足組んじゃってるよ!
やっぱり右が上です。
コレは一生治りませんな。
いいの、いいの、コレもギターを弾く時のひとつのリズムなんだから!

90ノンちゃんのギター遍歴の披露から始まって出て来る、出て来るリッチー・ブラックモア!
そんなノンちゃんでもAlcatrazのインヴェイには驚いた。
中学の時の先輩が「島、こんなのウソやで。人間、こんな風に弾けるワケがない」と言っていて、自分でもそう信じていたそうだ。
まだYouTubeなんてモノがないロマンチックな時代だからね。そう簡単に動画のチェックなんてできるワケがない。
高校生の時にそのAlcatrazが来日するというので、果たしてこのギターの速度がホンモノかどうかその先輩と2人で確かめに行ったっていうんだよね。
見に行ったらレコードより断然スゴかった…という。

60v熱心な講義。
昔、ノンちゃんとはMarshallのクリニックを何回もやった。
大阪とか神戸でもやったもんね。
神戸の時なんかノンちゃんは体調を崩し、高熱があったんだけどひとりで東名、名神を乗り継いてやって来てくれた。
今は亡きジーノ・ロートが観に来てくれたこともあった。
まぁ、2人でやるとトークが止まらなくなっちゃってね~。
ノンちゃん、しゃべりすぎなんだよ!ウソウソ!

140v「ホームラン性の打球は…」…チガウか!
弦にピックを当てる角度や深さ、ピッキングの位置によるサウンドの違いなど…

120実演を交えて懇切丁寧にピッキングについて解説してくれる。
「こうすると~」
130「次にこうすると~」…文字通り手を変え品を変えてのデモンストレーション。

170サンプルで弾く曲がまたいかにもで、Van Halen各種、「Rat Bat Blue」、「Burn」、「The Man on the Silver Mountain」、「Kill the King」などなどで安心して見ていられる。
絶対にジョン・ペトルーシとか出て来ない。
Marshallじゃないしね。
ん?ノンちゃんが実演で弾いた曲って100%Marshallを使っていた人たちの曲だ!
そういうことなんです。
でもジミヘンは出て来ない。そういうとことがオモシロい。

80「ロックは絶対にリフですわ!」と完璧に言い切るノンちゃん。
同感です!
そこで、笑っちゃったのが「Smoke on the Water」。
「世間ではジャムセッションの時に、『スモーク』を演ろうと簡単に片づけることがありますが、アレはハラが立つんですわ~!」

100…と何通りものリッチーが弾いた実在する「Smoke on the Water」のバージョンを披露。
へ~、そんなに色んな弾き方をしてきたのね?
同じことばっかりやるから変化が欲しかったんだろうね。
160v「いまだに『スモーク』を研究しているんです。
だから簡単に演ろうだなんて言って欲しくないんです」
どうでもいいけど、アタシャ、リッチーにもしものことがあったらノンちゃんが心配でしょうがないわ!
そうそう、極限まで音色を似せて弾く「Highway Star」のソロの実演もオモシロかったし、スウィープ・ピッキングのクダリも興味深かった。
やっぱりピッキングなんだよね~。110v「Savior Never Cry」もバッキング・トラックを使って披露。

180v歌のパートはノンちゃんのインプロヴィゼーション。
私とクリニックをやっていた頃も、歌のパートは即興で埋めていたんだけど、そのフレーズの密度が異常に濃いことに驚いた。
「今の即興だったの」って確認したことが何回もあった。だって作曲したみたいなメロディがバカスカ出て来るんだもん!
ノンちゃんは稀代のロック・インプロヴァイザーなのだ。

190このイベントはCONCERTO MOONのニューアルバムのプロモーションの一環として企画されたこともあって、最後にはそのニューアルバムからインスト曲をプレイした。

200vこのレポートではブッ続けで書いちゃったけど、実際のクリニックはノンちゃんのタバコ休憩(タバコは止めましょう!)を挟んで1時間ずつの2部構成で進行した。
ピッキングと笑いと魅力的なMarshallサウンドに満ちた2時間チョットはアッという間だった!

210さて、ところ変わって渋谷。
あ~あ~、こうして見るとこの交差点、ホントにヒドイな。
外人の観光客がみんな写真をっているけど、その気持ちがよくわかる。
こんなのニューヨークにもロンドンにもありゃせんよ。
40年ぐらい前、渋谷はもっと上品で落ち着いていていい街だったんだよ~。
でも私なんかにはホーチミンのオートバイもコレに負けないぐらいのインパクトがあったよ。
 
なんでこんなところに来ているのかというと、誰かと待ち合わせのためでは決してない。
この駅の方向に向かって放映している巨大スクリーンにCONCERTO MOONが登場するというのだ。
毎日9:00~24:00の毎時27分30秒からっていうんだけど、ロクに調べもしないで来ちゃったもんだから、どこのスクリーンに現れるかわからん!まさか全部じゃなかろう。
とにかく写真を取り逃がしたら1時間待たなきゃならないからね~。
結構緊張しちゃう。
 
27、28、29…ハイ、5時27分30秒になった!
どこだ、どこだ~!

220いた~、芳賀ちゃん!

230コッチか~!

240ノンちゃんも~!

250もうひとりで興奮してしまったよ!
こんなのFuzzy Control以来。
23日まで。

260そして、CONCERTO MOONのニュー・アルバㇺ『OUROBOROS』は明日5月22日発売!

270cdそれに先駆けてコレ。

280クリニックでも演奏していたアルバムのリード・チューン「Change my Heart」のビデオが今日からフル尺で公開された!

内容は初期曲を中心とした完全リレコーディング・ベスト・アルバムなので何の心配もなし。
ファンの間で芳賀ちゃんの評判がすこぶる良いのがすごくうれしい!
ジャケットいいね。
「ウロボロス」というのはヘビが自分自身のしっぽを加えている図柄のこと。
脱皮を繰り返して大きくなっていく蛇はめでたいモノとされていて、尻尾を加えて円の形を成すことで「幸運」がズッと続くという意味があるのだそうだ。
ヘビが1匹のバージョンと2匹のバージョンがあって、CONCERTO MOONの場合は2匹がこんがらがっちゃってる「Tangled upバージョン」だ。
片方は骨になってるな…骨になるまで末永くということか?
いよいよ本格的に動き出した新生CONCERTO MOON。
ウロボロスのごとく将来に幸あれ!
 
CNCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

270cd

200 
(一部敬称略 クリニックは2019年5月17日 川崎Club Citta Atticにて撮影)

田川ヒロアキ帰朝報告会~LAレコーディング・アフター・パーティ

 
ま~ったく早いもんだ。
田川ヒロアキがパラリンピックのウェルカム・ソングを作って、LAで現地のミュージシャンとレコーディングして…なんてプランを聞いた時はずいぶんまだ先の話だナァと思っていた。
それがですよ、田川ヒロアキがパラリンピックのウェルカム・ソングを作って、LAで現地のミュージシャンとレコーディングしてもう帰って来ちゃったよ!
信じられんな、この時の流れの速さは!
…ということで本計画のクラウドファンディングをご担当されたCAMPFIREの本社で「アフター・パーティ」と称した帰朝報告会と打ち上げが開催された。

20_3入り口にはさっそく会場の案内が…スゲエ手書き!
あのチャップリンとじぇじぇじぇが演ってるテレビCMとの格差の大きさがオモシロイじゃないの!

30_2会場にはレッド・カーペットが!
スゴイね~、さすがハリウッド帰り!40v_3その先にはMarshall。
ヒロアキくん愛用のJVM210Hと1936V。
アメリカのMarshallがコレと同じセットを用意して、シカゴからスタジオのあるLAまで送り出してくれた。
3日ぐらいかかるとか…。
コレでギター・サウンドはバッチリ!

50v_2定刻になり、主役が登場!

50_3マネージャーの美瑞穂さんとニコニコしながら一歩一歩進むこの姿…どこかで見たことがある気がするな…あ、結婚式だ!

60_3レッド・カーペットを通り抜けて演壇に向かう。

80x「ただいま帰りました~!」

90_2盛大な拍手に答えるヒロアキくん。

100v_2「皆さんようこそ!
ついにLAに行ってレコーディングして来ました!大成功でした!
アメリカの曲をずっと聴いてきて、とうとう本場のグルーヴを感じてきました。
街の音がすべて音楽に聞こえる感じで何もかもが新鮮でした!」
そうなんだよね。
「街の音」っていうのがあって、同じアメリカでもLAとNYCの街の音は全く違うし、同じ大都市でもNYCもロンドンもフランクフルトもホーチミンもそれぞれの騒音を持っている。
我が町、東京はどうかというと…「静か」だね。
ヒロアキくんなんかは私の何万倍も耳がいいので、それらの音がまた違う風に聞こえているんだろうね。

105LAのアーティスト等のブッキングを担当した國井大河さんによる進行でLAでの土産話が綴られた。

110_3現地のスタッフやミュージシャンの皆さんはとても優しくて、親切で…。
でも英語には苦労した模様。
初日は緊張しちゃって全然ダメだったけど、2日目には大分慣れて距離が少し縮み、慣れた頃にはレコーディング終了~!
「次に行く時はもっと英語を勉強して行きたいと思います」
ま、そんなもんです。
海外から日本への帰途、みんな必ず決心するんだよ。
「ヨシ決めた!英語を勉強するぞ!」って。
そして本屋へ行って「3日でしゃべれるようになる英語!」とか「英単語は5つで十分!」とかいう本を買ってくる。イヤ、いまならワンクリックか?
その結果を書く必要はあるまい。
あのね、もし本当に始めるのなら、イギリス英語を勉強することを強くおススメします。発音のバリエーション多く、アメリカ英語に比べてケタ違いに難しい。イギリス英語が美しくしゃべることができればアメリカは発音は料理しやすい。
私はずっと反対だと思っていたんだけど、Marshallの連中と付き合うようになってから自分が勘違いしていると言ことをイヤというほど思い知らされた。今でもそう。
イギリス英語に慣れておくとMarshallに行った時にもラクだよ~!
130v_3アメリカは電圧が日本より高いので、日本で弾くMarshallとは音が違う…なんて話をしていたんだけど、緊張していてそれを実感するのを忘れちゃったんだって!
美瑞穂さんから後で「すごくいい音だったよ!」と言われて自分を納得させたとか…なんだよ!
日本語が少しできる現地のスタッフがヒロアキくんに向かって「ヘンタイ!」と言ったとか…と、思ったらその人は「テンサイ!」って言ったんだって。
そんな勘違いをするほど緊張していたらしいよ!

0r4a0053レコーディングのドキュメンタリー・ビデオも公開。
コレがナント!家を出るところからスタートするという凝りよう。何となくマーブロチック!
下のシーンは空港に向かうJRの中の風景。
やるナァ、美瑞穂さん。グレート・ジョブ!

140_3もちろんレコーディングの風景もバッチリ収録。
サウンドエンジニアに、Megadethや平原綾香等、数々のアーティストを手掛けるニコラス。ファーマカリディスが担当。「He is an amazing guitarist!」とヒロアキくんを称賛し、ミュージシャンを招集してくれた。
参加ミュージシャンはヒロアキくんが作った曲を「Beautiful Song!」「I love this melody!!」等と絶賛の嵐だったそうだ。
レコーディングしたのは2曲。
今回のメインの仕事である東京五輪に向けた曲「Sky」とマツダファンフェスタの公式テーマソング
「Ride the Wind」。

150_2ミュージック・ビデオも現地で撮影された。
ゲリラ的に色々なところでカメラを回したウチのひとつが地下鉄の中。
え、ロスに地下鉄なんかあるの?と思うかもしれないが、あるんよ。
アレは「ブルー・ライン」って言うのかな?
ものすごい昔に作ったんだけど、車の販売を促進するために線路をひっぺがし、そして渋滞を解消するためにまた敷設した…と現地の人から聞いたことがある。
で、「地下鉄で撮影した」と美瑞穂さんから聞いて私は驚いた。
もう20年ぐらい経つかな~?
ロサンゼルス空港の近くに宿泊した時、ホテルのコンシェルジュに行き方を訊いて、ハリウッドまで公共の交通機関で行こうとしたことがあった。
東京じゃないっつーの!わかっちゃいたけど、この感覚が間違えていた。
まずは、ホテルのシャトルバスでその地下鉄の駅まで行って、地下鉄でドコソコまで行って…みたいな説明で、まずはシャトルバスに乗った。
バスがガラガラだったので、ハンドルを握る黒人の運転手にもう一度ルートを確認。その後、地下鉄の駅に着くまでおしゃべりをして仲良くなった。
「Good luck!」なんて言われながらバスを降り、教えられた目的地までの切符を買ってホームまで上がった。地下鉄とは言っているけど、この路線はハイウェイに沿って線路が走っているチジョ鉄なの。
ところがですね、電車が来るのを待っている間もうコワくてコワくてどうにもならなかったのよ。
周囲にいる人といえば黒人だらけ。チョットでも目が合いそうなっただけでみんなコッチへ寄ってくる。
何しろ身の危険しか感じないワケよ。
「この分だと電車に乗ってしまったら間違いなく大変なことになるぞ!」と思ったところに、飛び切りデカい黒人がズイと近寄ってきた!
「ヒャ~!」と悲鳴を上げ、その瞬間にハリウッド行きは諦め駅の階段を駆け下り、通って来た改札を出てホテルのシャトルバスが来るのを待った。
するとそこへやって来たシャトルバスを運転するのはさっきの黒人ドライバー!私の顔を見るなり「アレ~、どうしちゃったの?ハリウッドへ行ったんじゃないの?」とヒックリ返って笑われた。
バスを降りた後、ナニが起きたのかを説明すると「ギャハハハハハ!」とひたすら笑うだけ。
コッチとしては「そんなの大丈夫だよ~。危なくないから行って来ればヨカッタのに!」という答えを期待したんだけど、そんなのナシ。
アレ、ホントに危なかったんだゼ、絶対。
そんな体験があったものだから、その撮影の話を聞いて驚いちゃったワケ。
違う路線だったのかな?ゼンゼン大丈夫だったらしい。
それどころか、ちゃんと車両の中でMarshallを鳴らしてギターを弾いたんだって!

120_2…と言ってもヒロアキくんが「コマーシャル」と呼んでいるマイクロ・スタックのMS-2ね。
下がその実物。

200_2_2ヒロアキくんも解説してくれたんだけど、このMS-2は2015年に開催したMarshall GALAの出演者に配られた、非売品にしてMarshallの社長のサイン入りのレアもの。
下は社長がサインを入れているところ。コレ大変だったのよ!
社長、イスがないと5分と座っていられなくてさ。
「グァ~!」とか言ってすぐに足を伸ばしちゃう。
で、この小さいアンプを地下鉄の中で鳴らした。
ヒロアキくんもさすがに恥ずかしかったので、撮影スタッフから「もっとボリュームを上げて!」と言われても「コレが最大です!」とごまかしたとか…。
スタッフの皆さ~ん!MS-2はもっと大きな音が出ますからね~!…へへへ、バラしてやった!

220v今回、最終的に日本からLA赴いたのはヒロアキくんと美瑞穂さんの2人だけ。
美瑞穂さん、大変だったと思うよ~!
ヒロアキくんが音楽に専念できるようにコマゴマと身の回りの世話をすることはもちろん、アメリカ在住経験があるので通訳も務めたし、ビデオ撮影から機材のケアまで!
ハッキリ言って、美瑞穂さんがいなければこのプロジェクトは到底実現しなかっただろう。
…ということで美瑞穂さんからもひと言ご挨拶。

160_3ヒロアキくんからも美瑞穂さんの武勇伝が語られた。
オートロックでガレージから締め出されちゃった話とか…。

170v_3そして、本プロジェクトの門田さんからも当然ご挨拶。
「アメリカに行ってもらってワンランク上の田川さんになってもらいたかった」
門田さんとの出会いは5年前のスポーツオブハート。
「アメリカに行ったことがない」というヒロアキくんの言葉を聞いて大きな力添えをしてくれた。
「ココからがスタート」とおっしゃっていたが、ホントそうなの。
雰囲気は「ゴール」みたいになっちゃってるけど、ココが「始まり」なんだよね。
私も今、他のバンドで同じようなことをしているんだけど、CDを作るまでは今の世の中さほど難しくはない。いい音源さえあれば形にはなる。
大変なのは形になってからなんだよね。
昔は選ばれに選ばれた音楽だけが世の中に出て来たが、今では簡単に作れるようになった音源がSNSで簡単に宣伝ができるようになった分、情報を浸透させることがヤケクソに難しくなった。
私が若い頃は、世の中に出て来たバンドはもうその時点で話題になったからね。その代わりそこに至るまでが大変だった。
だからツマらないモノも出て来にくかった。
だからレコード会社は王様だったよね。今じゃ「メジャーはお断り」なんてバンドの方が多いんだから世の中も変わったもんだ。
とにかく、そういう意味でこれからが勝負…ということになるワケ。

180vそして、ココでいよいよそのウェルカム・ソングのお披露目。
もう一度書くと、タイトルは「Sky」。
ヒロアキくんらしい、イヤ、ヒロアキくんしか作ることのできない優しくあたたかい世界が広がる1曲。
本人によると…
「誰にでも、日々の生活の中でのハードルがあると思います。どちらかというと、上手くいくことよりも壁の方が多かったりするのではと…仕事、スポーツ、勉強、アート、制作、人間関係、悩み、病など。
私はもどかしい思いをするときによく空を眺めます。すると、頑張る力になったり、心が落ち着いたりします。
空は見えないけれど、そんな私が感じる色や景色をこの曲に描きました。
皆さんそれぞれの思いで聴いて頂いて心が繋がる曲になればと願っています」

200照明を落として、まだラフミックスの状態の出来立てのホヤホヤの「Sky」をみんなで聴いた。
ご参加の皆さんの反応の詳細はヒロアキくんのブログをご参照くだされ⇒コチラ
とにかく感動の渦!泣いているいる人もいたからね。
その感動を演出したポイントのひとつが子供たちの合唱。
ヒロアキくんの故郷で「ふるさと大使」を務める下関の30人の子供たちが協力してくれた。
その映像も公開された。
私は曲全体もさることながら、サビのコードの使い方がカッコよくてゾクってきちゃった。
今度どうなているのかヒロアキくんに教えてもらおう。

190_2報告会の最後はみんなで記念撮影。
今回のクラウドファンディングの最終結果は320万円と目標額の200万円を大きく上回った。
記念写真に写っている支援者の皆さんは、この帰朝報告会に出席できるコースに参加された方々。
この後の打ち上げも含めて貴重な田川ヒロアキとファンとの交流会になったのではなかろうか。

210_3はい、報告会は終わり。
ココからがパーティ…というか打ち上げ。

230_2まずはヒロアキくんからご挨拶。
「皆さんと一緒に過ごせてとてもヨカッタです。クラウドファンディングの間は皆さんから色々なモノを頂いたと思っています」
そして、関係者への謝辞が述べられた。

240v_2カンパ~イ!

250_2お料理はおなじみ、株式会社無洲のお手製ディッシュ。
美味しかった!

260_2支援者のひとりひとりにお礼を伝えるヒロアキくん。

270_3クラウドファンディングを担当されたCAMPFIREの奥村さんからもご挨拶があり…

290v_2宴もたけなわになった頃…

280_2その「Sky」の日本語バージョンを披露した!

300オリジナルの音源の歌詞は英語だからね。
世界でまだ誰も聴いたことがないこのバージョンを聴くことができたのはとてもゴージャスなリターンなんじゃいの?

310v_2ん?いつもと足元の雰囲気が違うぞ。
このブーツは…

320LAで買って来たヤツ?

4vまた感動して涙を流している方々がいらっしゃった。
そんな曲が「Sky」なのだ。

330_35月26日には町田で開催されるバリアフリーイベント『とっておきの音楽祭2019』のフィナーレでも
「Sky」を披露する事が決定しているという。
オリンピック/パラリンピックに向けてこの曲が街中で聞えるようになるといいね!

122019パーティもお開きになり、お帰りになる支援者の皆さんを送り出してこの日のプログラムは終了。
おつかれさまでした!
身体に気をつけてこれからもガンガンがんばってください…Marshallと一緒にね!

350v_2 

200_3 
(一部敬称略 2019年5月18日 渋谷CAMPFIRE本社LOUDNESSにて撮影)

2019年5月20日 (月)

NK. Feelgood<後編>~エルフリーデ & D_Drive


今回のNK.Feelgoodも早くも後半だよ。

10v_23番手に登場したのはエルフリーデ!

20_2みくる

30v_2山吹りょう

40v_2星野李奈

50vゆーやん

60vエルフリーデもMarshall Blog初登場!

70エルフリーデは2017年8月結成。
みるみるうちに人気と注目を集めキングレコードよりメジャー・デビュー。

80そして本年4月、ファースト・フルアルバムをリリースした。

S41a0608コレがそのアルバム「real-lze」。
おお!一瞬アルチンボルドを思わせるジャケットがいいな~。

4_realize モデルとしても大活躍のギターのりょうちゃんはMarshall。
JCM800 2203がお気に入りなのだそうだ。
いいね~、うれしいね~!

90サウンドはもうはじけんばかりのジャパニーズ・ガール・ロック!

110_2盛り上がっちゃって、盛り上がってもう大変よ!

120ゆーやんちゃんはNATAL…って今日は使いまわしているので当たり前なんだけど、彼女のルックスからは想像できないダイナミックなドラミングにNATALがピッタリなのよ!

130v_2今日のNATALはCafe Racerシリーズ。
Cafe Racerの素材はチューリップウッド。可愛いパステルのフィニッシュは「シー・フォーム・グリーン(Sea Foam Green)」といいま~す。

140_2キャッチーな部分はとことんキャッチー。
でも、ハードな部分はバッチリとハードなんだな。

150v可憐なルックスからは想像できない骨太のサウンドがジャンジャカ飛び出して来て気持ちいいの。

160_2今日は、歌謡ロックのVelatria、古き良き日本のロックのWHY SO NERVOUS、そして日本独特の文化のガールバンドが登場する「ジャパニーズ・ロック」のいい部分の見本市みたいじゃんね~。
ちなみにMarshallの故郷、イギリスにはガール・バンドがもちろんいるにはいるけど、日本のように盛んではない。
そんな話をMarshallの社長と話していたんだけど、彼が「ゴーバン、ゴーバン」って言うワケよ。
「GO-BANG'S」っていうガールバンドがいるでしょ?
「社長GO-BANG'Sのことなんてよく知ってるな~。まさか、この後『I need you!』なんて言うんじゃないだろうな~」と期待していたのだが、社長が言っていた「ゴーバン」というのは「Girl band」のことだった。
20年近く付き合っている社長のイギリス英語がまだわからない私なのでした。
そんなイギリス英語に憧れています!
 
何しろ会場を盛り上げまくったエルフリーデの4人なのでした~!

170v_2

180_2

190v

200v_2エルフリーデの詳しい情報はコチラ⇒エルフリーデofficial Website

210_2さて、今回の『NK. Feelgood』もトリの出番となる。
チョット~、いよいよ迫って来たよ~、6月1日のMarshall Live!
アタシャ、D_Driveのパフォーマンスは何ら心配していないんだけど、イギリスはまだメッチャ寒いらしい。
昨日もイギリス人同士のメールで「Have a good chilly Sunday!」なんてやってた。
Marshallの事務の女性もD_Driveが来る頃にはいくらかはマシじゃないかしら…なんて脅しやがる!
でも、天気予報を見るとロンドンの最高気温が18℃、最低が12℃になってる。
それなら大したことないじゃん?
ところが、数日前の現地の通行人の様子を見ると、ニット帽にマフラーにダウンコートだからね。
もちろん8月でも朝晩は暖房を入れるような土地柄で、6月だって寒いのはわかっているけど、今年はかなり寒いみたい。
Marshall Liveまであと10日!
やっぱり緊張して来た!WHY SO NERVOUS?

215sMarshall Liveの前日に発売となるD_Driveの世界デビュー・アルバム『Maximum Impact』。
前評判が想像以上に高く、イギリス、フランス、スロヴァキアからインタビューの依頼が寄せられている。
大変なの翻訳が!
も~やることが多すぎちゃって自分があと2人ぐらい欲しい。でもそうなると間違いなくケンカになるから自分ひとりで頑張ろう!
Marshall Liveの会場でバカスカ売れたらうれしいな~。
大丈夫でしょう!
シッカリと頼んだぞ、D_Drive!

216cd今日のオープニングは「The Last Revenge」。
最近では珍しいんじゃない?…コレをアタマに持って来るのは。

220Seiji

230vSeijiさんのMarshall。
これまで一体何回この写真を撮ったことか…。

0r4a0252Yuki

240vYukiちゃんのMarshall。
よく目に焼き付けておこう!

100vToshi

250vToshiくんのEDEN(イードゥン)。

0r4a0250Chiiko

260vChiikoちゃんの今日のNATAL。
さっきからズット同じだけど。

0r4a0241

続いて「Attraction 4D」。
そう来たか…。

270_2すき焼きの次に焼肉…ということね?

280vそれともカツカレー(厚切りロース、ライス大盛り)の後に大海老天丼(三尾、ごはん大盛り)みたいなものか…。
もう食えないな~。
この人はきっとヘッチャラだよ。

310と、とにかく濃いナンバーを並べて徹底的に密度の高いパフォーマンスをブチかましてくれた。
あ~、曲を知っていると文章を書くのがラクなこと!

330_2「ありがとうございます!D_Driveです。
私たちD_DriveはイギリスのMarshall Recordsと契約して世界デビューすることになりました!」
E~~~!ドコドン。
「6月1日、MArshall aRENAでライブをやってきます。是非チケットをチェックしてみてください!」
A~~~!ドコドン。
「今日、ココに来る途中で卒業証書を持った女の子を見かけました。それでは、春にしか演らない限定曲を演奏します」

346v_mc 曲は「どこかで春が」。
そう、この時期にしか演らないので、思い出すのがホネらしい。 370v_2「よくそんなに曲を覚えていますね~」と感心されることが多いらしい。私もそう思う。
このバンドは「コード進行を覚えておけばいい」なんてのとはワケが違うからね。
D_Driveの曲って実はアドリブ・パートが少ないんだよね。協奏曲のソリストのように細かいフレーズをいつでもチャンと頭の中に刻み込んでおかなければ演奏できない。
Seijiさんに言わせると、「イエイエ、曲を作っている時から何度も同じフレーズ弾くので知らない間に覚えちゃうんですよ」
何かをコピーする時って、何度も繰り返し聴いて弾くのでどんなに複雑なフレーズでもガッチリ覚えてしまうものだ。それと同じこと。
ところが、今度はそれを頭の中にキープしておくのが至難のワザだ。
いつかヴァイオリニストのエネスコの話を書いたことがあったが、音楽もやっぱり記憶力が勝負なんだよね~。
もちろん、この人たちはチョットやれば冬でも「どこかに春」を呼ぶことができる。

360続けてYukiちゃん作の新曲「Begin Again」。

S41a0845この曲は大きく分けて2つのテーマ・メロディで成り立っていて、その対比がオモシロイ。400vまだ音源になってはいないけど、セカンド・アルバムの『Medium Impact』には間違いなく収録されるだろう。
アルバム名は冗談ですよ~!

410v_2「コレから夏に向かっていくこの季節にピッタリの曲をお届けします!」

420_3 「D_Driveの夏」といえばコレ…「Gradation」!
夏の海にSeijiさんが作曲のインスピレーションを受けて冬に完成したという問題作!

430_gdギターを持ち替えて今日もさわやかに~!

440_2ガラリと変わって「GEKIRIN ー逆鱗ー」。

440v_gkリズム隊はひたすらヘヴィに!

450v_2どこまでもヘヴィに!

460_2…なんてやってたら本編終わっちゃったよ!
6曲のコンパクトなステージ。
もっと聴きたい人は6月1日、Marshall Arenaにおいで!

470vアンコールは「Screw Driver」だった。

490ジェットコースターのようなこの曲、やっぱり人気抜群!
コレをイギリスでやったら大英帝国の民衆はみんな飛んでくれるかな?

500今後のこの4人の活躍に期待~!

510v

520

540v

530D_Driveの世界デビュー・アルバムは5月31日発売(直輸入盤)。

550cdそれに先行して「Attraction 4D」がシングルカットされてSpotifyとかで配信しているのでどうぞよろしく。
応援してチョーダイ!

2a4 尚、CD、LP共にD_Drive特製国内盤がライブ会場限定で販売される。
写真と私が書かせて頂いた7,300字を超えるライナー・ノーツが載ったブックレットが付いてくるよ~!
その国内盤は、6月16日に新横浜で開催される10周年記念コンサートから販売開始となる予定。
こっちもよろしくね!

560<おわり>

 

200_2 
(一部敬称略 2019年3月15日 西川口Heartsにて撮影 ※原畠さん、ご協力ありがとうございました)

NK. Feelgood<前編>~Velatria & WHY SO NERVOUS

 
「ハーツ・カレー」と並ぶ西川口Heartsの名物「NK. Feelgood」。
マーブロ的に取材のし甲斐のあるブッキングじゃないですか~、ええ?

10vまずステージに上がったのはVelatoria。
Marshall Blog初登場!

20Halu

30vKABAYA

40vKABAちゃんはMarshall。

50今日はDSL100と1960AXを使っているけど、ORIGINも使ってくれているんだぜ。

55vそれだけじゃないよ。
ペダル・ボードにはGuv'norII(GV2)が入ってる!

60颯(はやて)

70v颯くんはEDEN。

80vWTDIも愛用してくれている。

12wtdi ルキ

90v今日は皆さんNATALのCafe Racerを使ってもらっています。

1001曲目はファースト・シングルの『Dorothy』から「蝶」。

110「蝶」!
そうなの…タイトルからしてメッチャ和風。
実はKABAちゃんと颯くんのことは以前からよく知っていて、この曲が入っている会場限定発売のシングル盤も聴いてはいたんだけど、こうして生でVelatriaのサウンドを耳にすると和風が際立つね。
和風と言うのは歌謡曲歌風ってことね。

120vそしたらアータ、この人たち、自分で「歌謡ハードロック・バンド」を標榜しているじゃないの。
それゆえ随所にシャープなギター・プレイが飛び出してくる。

130v2曲目は「ダリアの涙」。
コレの曲いいね。
サビの歌メロとバッキングのコンビネーションがメッチャかっこいい。
そしてHaluちゃんの声がとても魅力的だ。140平均年齢20歳だっていうからね。
歌謡曲がない世代に生まれて育って来た人たちだよ。

150今演奏した2曲は普通流通版ファースト・シングル『Before the Moon』に収録されている。
コレね。
この日は演奏しなかったけど「xxLove」なんてブギまで収録されている。
こんな若い人たちが珍しい…オジちゃん、うれしいよ。

136cdCDのクレジットをチェックしてみると…Haluちゃんの作曲なのか~。
大したもんだな~。

S41a0043続いてはCDに収録されていない「Down」という曲。

160切れ味鋭いドラムスが猛烈にバンドを律動させる。
NATAL、今日もやっぱりいいナァ~。
バスドラムのヌケ具合が尋常じゃない。

180そしてKABAちゃんのソロ。

170v続いては「Dorothy」。
「ドロシー」といえば『オズの魔法使い』。
かかとを3回鳴らしてトトと一緒に「黄色いレンガの道(Yellow Brick Road)」を歩いてカンザスに帰ってね…ということとは一切関係ないVelatriaのキラーチューン。

190会場限定盤にも、『Before the Moon』にも収録されている自信作。

200v中間部の転調を交えたキメから続くギター・ソロ。
こんなパートなんかは、今歌謡ハードロックの中にいることを忘れさせられちゃう。

210続いてシングルには収録されていない「拝啓」。220vそして「女郎花」という曲が続いた。
「女郎花(おみなえし)」の由来って知ってる?
諸説あるようだが、細長い茎に黄色く小さい愛らしい花を咲かす姿がナイーヴで女性のようだから…らしい。
だから花言葉は「美人、親切、優しさ、はかない恋」。
それじゃどうして「女郎」なんて言葉が名前についているの?と思う人もいるかも知れない。
Marshall Blogをよくご覧頂いている方ならご存知だと思うけど、昔は「女郎」という言葉は蔑称ではなかったのです。

S41a0027 出番を締めくくったのは『Before the Moon』から「Deceive Moon」。
チョット、コレは…もう完全に歌謡曲。
それも60年代後半~70年代前半ぐらいの雰囲気?
演奏は違うよ、ハードロック。
でも完全に歌謡曲。
メロディがいかに力を持っているかを思い知る。
もうココまでズップリやっちゃうVelatoriaには今後の活躍を期待するしかない!
そのためにはジャンジャン昔のいい曲を聴いて勉強してください。
大変かもしれないけど、オールディーズと呼ばれている60年代のアメリカン・ポップスまでさかのぼって流行した歌謡曲やGSをガ~っと聴いてみるとすごくいいと思う。
今の音楽を聴く必要なんでナニもない。
皆さんの未来は間違いなく過去にあります。
その前に…とにかく続けてね。
230

240

250

260Velatoriaの詳しい情報はコチラ⇒Velatoria official site

270続いてはWHY SO NERVOUS。
イヤ~、そうなんだよ。
アタシャすごい「緊張しい」でしてね~。
何か重大なことを目の前にするとものすごくドキドキしちゃう。
イベントでの司会だとか挨拶なんてのは苦手なんだけど、やりたいんだナァ~。
…というより、他に人には任せておけない…という始末の悪さ。
すいませんネェ。性分だから直りません。
でもね、アラン・ホールズワースがそうだったっていうんだよね。
超人的なギターをあんなに自信たっぷりに演奏しているように見えるのに、本番前には「こんな仕事に就かなければヨカッタ」といつも後悔していたらしい。
名前は挙げないけど、私の周りにもダマってはいるけど「緊張しい」さんが結構いらっしゃる。
いつもすごく優しいのに、本番前になると急に愛想が悪くなる。で、本番が終わるとまたいつもの優しい人に戻る。
はじめのウチは気が付かなかったんだけど、緊張されていることがわかって、そういうミュージシャンには本番前に近づかないように気を遣うようになった。
イヤ、皆さんプロ中のプロが多いので、緊張なんてしないと思っていたのよ。

280WHY SO NERVOUSもMarshall Blog初登場…ああ、緊張する。
メンバーは、ベース/ボーカルズで寺沢リョータ。

290v赤間岬

300v岬くんもMarshall。
Marshallと335の組み合わせの人がホントに多くなったね。
まさかアルヴィン・リーや昔のリッチー・ブラックモアの影響じゃあるまい。
世間一般的には生ちゃんの影響が大きいと聞いた。

305v藤岡久瑠実

310v村田彼方

320v1曲目は「Escape to the sun」。

330イヤ、こっちも超和風でビックリ!
…といっても、歌謡曲風の和風ではなくて、'はっぴいえんど'の系譜っていうのかな?
日本語をロックに乗せるとこうなります…とやっていた時代の雰囲気。
音を聴いた瞬間、私はトーベンさんや永井ルイさんがやっているFOLKROCKSを思い出してしまった。
この場をお借りして中野督夫さんの一日も早いご回復をお祈り申し上げております。

3402曲目は「Automatic Arcade」。

350v続けて3曲目は「Day After Tomorrow Never Knows」。
スゲえタイトルだな。
でもワンコードではない。
でも「Tomorrow Never Knows」って強引にワンコードにしちゃってると思うんだけどいかがでしょう。
ところで、我々は「明後日」のことを「the day after tomorrow」とか「一昨日」のことを「the day before yesterday」と学校で教わるけど、実際に外人がコレを使っているのを聞いたことがほほとんどないような気がするナァ。
どういう風に表現するかというと、未来のことはひたすら曜日。近い過去のことは「~days ago」って言っていると思う。
一昨日の場合は「the day before yesterday」とは言わず「two days ago」ってやっちゃう…知らんけど。

360vシャドウ、久しぶり!
Tornado Grenade時代、「Rise up to the Win」という曲のレコーディングの時、NATALで演ってくれたんだよね。
その時からの友達。
PVも獲った。
夜中でな~。
あの翌日、個人的なことをだけど、腰を抜かすほどの驚くべきことを知ったんだよ。長くなるから書かないけど…だからあの時の撮影のことをすごくよく覚えているの。

370v「ありがとうございます!はじめまして。
このステージに立つのは2年半ぶりぐらいです。
こんなにたくさんのお客さんに来て頂いてありがとうございます!他のバンドとは雰囲気が違うな~と思うかもしれませんがゼヒ楽しんで行ってください。
次はオリジナルとコピーを演ります…去年結成したバンドなので曲数が少ないんです。
ドラムスがそのオリジナル曲を歌ってくれます。
この季節寒暖差が激しいので気をつけてね!…という曲です」

355v曲は「Sick Again」。
リョータくんが「オリジナル」と紹介した通り、Zeppelinとは同名異曲。

380キーボーズ・ソロ!
久瑠実ちゃんとはFate GearやRieちゃんのセッション・バン等で幾度となくご一緒させて頂いているが、チック・コリアみたいにカッコいいフレーズをお弾きになる。
でも、今日はリョータくんの音楽に合わせてホンワカ系のプレイを披露。

390v続いてのコピー曲は「Helter Skelter」。

430v「U2バージョン」って聞いたんだけど、U2ってこんなん演ってるの?
チャールズ・マンソンって死んだんだってね。
「死刑」が執行されたのかと思ったら、カリフォルニア州は死刑が廃止されて、マンソンは「終身刑」に原形されていた。
一昨年、病死したそうだ。
マンソンはロマン・ポランスキーの妻で女優のシャロン・テート殺しでよく知られているけど、コレは人違いの殺人事件だったんだってね…知らなかった。
チョット前に歌手で女優のドリス・デイが亡くなったでしょ?
ドリス・デイの息子さんはブライアン・ウィルソンらブルース・ジョンストンらと60年代のウエストコースト・サウンドをクリエイトした有名なミュージシャン/プロデューサーのテリー・メルチャー。
で、テリー・メルチャーはポランスキー夫妻の家の以前の住人で、ミュージシャンを目指していたマンソンが自分をデビューさせなかったことでテリーを逆恨みして、テリーがまだ住んでいると思っていたその家に押し入りシャロンをメッタ刺しにした(実行犯はマンソンではない)。
「Helter Skelter」はマンソンがこの曲に触発されて付けた自分のカルト教団の名前。
マンソンはマンソンで売春婦だった母親から育児放棄され、生まれて数か月は戸籍も名前もなかったらしい。そんな幼少期だったゆえ、犯罪を重ね、人生の大半は刑務所で過ごした。
シャロン・テートってとてもキレイな女優さんでね、夫のポランスキーは監督/主演した『吸血鬼』という映画はとても面白かった。
事件の時、映画好きの父は「モッタイない、モッタイない」と嘆いていたのを何となく覚えている。

440さっきリョータくんがMCで紹介したように次の「Gray world」を歌ったのは彼方くん。
要するにシャドウ熱唱!

450v「最後まで見てくれてありがとう!
ライブが決まりそうで決まらないんです…。
それでは最後の曲を聴いてください」…と「Pour Spice on me」を演奏。
Spice好きだナァ。

460アメリカ人が聴くGreatful Deadってこういう感じに聴こえるのかな?…なんかそんなことを思ってしまった。
「日本のロック」をとてもいい感じで演奏する4人。
とにかく続けてね!

410v

480v

490v

500vWHY SO NERVOUSの詳しい情報はコチラ⇒公式Twitter

0r4a0119<後編>につづく 

  

200_2 
(一部敬称略 2019年3月15日 西川口Heartsにて撮影)

2019年5月18日 (土)

薔薇色☆摩天楼サアカス<後編>~銀幕一楼とTIMECAFE

 
『薔薇色☆摩天楼サアカス』を締めくくったのはイベントのプレゼンター、銀幕一楼とTIMECAFE。

10v_2会場の雰囲気がガラリと変わった。
今日の出演者は猛烈に三者三様だ。
それぞれが別々の世界を展開し、とてもひとつのイベントではない感じ!

20_3銀幕一楼

30v寒河江宏樹

40v_2山下大輔

50v松永健太

60v瀬間詢子

70v_2オープニングは「はじまりはトワイライト」。

80もちろん寒河江くんは今日もMarshall。
ん~、いい音出すわ~。

90「今日は最後の最後まで楽しんでいってください!」と次の曲につなげる。

95_gs2曲目は2012年のセカンド・アルバムから「月食」。

100v_gsココで早くも抜刀!

110銀幕さん、鏡を見て練習されるんでしょうな。
表情もポーズもあまりにもカッキリとキマってる!

120アナタに届け!「ネオンサイン」!

140v_nsん?この曲は既発のCDに収録されていないのね?

150_2アタマ3曲で汗ダクダクの大熱演!
上着を付けてこれだけ動いて動けば大汗も已む無し。
この銀幕さんの激演がタマらないのだ。

160_2寒河江くんのギター・ソロ。
いい音なんだよな~。実にうまくMarshallを使っとる!
そして決して弾きすぎたりはしないツボを得たフレーズが曲の密度を濃くする。

165随所で絶妙なフレーズを切り出してくる松永さん。

240_2ホラホラホラホラ!
アンプヘッドはEDENなんだぜ!Traveler400という今はないモデル。
松永さんとEDENのお付き合いは長いのだ!

4_img_8476「サンキュー!脱いでいいかしら…」
さすがの暑さに上着をハズす。
「皆さん、ご機嫌うるわしゅう。舞ってますね…花粉。
チョット風邪気味なものですから薬がよく効くの。するとノドが乾きますよね~。
イヤ、1ステージぐらい水なんか飲まなくてもゼンゼン平気!
ドンドン行きましょう!」

170v_mc続いては「無口な夜」という曲。

180_myココでも寒河江くんのギター・ソロに観客の注目が集まった。

190v_2しかし、瀬間ちゃんのドラミングはカッコいい。
うん、ナント言うの? スケールが大きいと言うか、とにかく醸し出すグルーヴ感が実に気持ちよいのだ。
手数もツーバス連打も関係ない、ドラムスという楽器の役割とカッコよさをさりげなく教えてくれているようだ。
そして、フフフ…NATALの鳴りの良さが瀬間ちゃんのスタイルにバッチリとマッチしているの。

200次の「池袋デエト」はその瀬間ちゃんのドラムスから。

220v_idメローでウォームなロッカ・バラード。
銀幕さんの甘い歌声にみんなウットリ。

230v山下さんのキーボーズが池袋のデートを雰囲気タップリに演出するよ。

280vステージの雰囲気はガラリと変わり「わからずや」が爆発する。
このイントロの激しいフリに客席は大興奮!
コレ、CDに合わせて見よう見まねで家でやってみたけどゼンゼンできませんでした!
銀幕さんスゴイ。

250_wkMarshall Blogの記事用に写真を撮るでしょ?
やっぱりシンガーとギタリストの写真の枚数がどうしても多めになっちゃうのね。
結果的に「照明が当っている時間が長い」というのがその一番の理由。
だから照明が当たりにくいドラマーさんの写真が少なくなってしまうのが普通なの。スモークがキツい時なんかは全く撮れないんだから!そこにLEDライトが当たってごらん?アレはノーマン・シーフでもセシル・ビートンでもキレイに撮るのは物理的にムリ。
でも銀幕一座の場合、照明は関係なくして銀幕さんの写真がダントツに多くなっちゃうんだよね。
モノスゴイ求心力で照明が当たっていようがいまいが、つい銀幕さんに向けてシャッターを切りたくなっちゃう。
「あ、こういうのはさっき何枚も撮ったわ」とわかっていても、つい撮っちゃうし、撮りたくなっちゃう。
やっぱりキメのポーズをイッパイ持っていて、見せるタイミングが圧倒的に上手なんだろうね。

260_2この曲のソロの中間部もいいね。
とても印象的で効果バツグン!

270vキラー・チューンのひとつだけあってバンド・メンバーの気迫もひとしお!

250v

290_2

300_2大きな歓声に包まれてキメのポーズ!
そしてまたシャッターを切っちゃう。

310本編を締めくくったのは「臨時ニュース」。
お別れは名残惜しいけど、楽しいクロージング・チューン!

330この曲のギター・ソロはスキルフルでアグレッシブだ!

S41a0968 全7曲。コンパクトながら大変密度の濃いパフォーマンスで観客を魅了した!

340_2銀幕一楼とTIMECAFEの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

350vアンコールは全員集合。
ステージ下手にはザ・キャプテンズ…アレ、何かひとりおかしい!
明兄さん~、ヤルんじゃないかと思ったよ~。

360_2上手には犬神さん。

370_2みんなで傘をさして共演するのは「わるくない」。

380_2自身は雨がキライでも、雨が自分を好いているという雨男の歌。

385楽しい曲だな~。
「連続乾燥注意報を止めたのはアナタ」…この「わるくない」はダブル・ミーニングになっているんでしょ?
①雨を降らせたのは私じゃない…だから私は「悪くない」
②感想注意報を止めたアナタが愛、自由、希望をくれた…だから「まんざら雨も悪くない」
違うかしら?

390みんな楽しそうでしょ?

400しかし、衣装ホントにほとんど同じですな~。

410情次兄さん、傘の代わりに抜刀!

415盛り上がって~、盛り上がって~…

430最後はみんなで…

450_2ドスコイ!

460「アナタにステキな夜を!」
とても楽しいイベントでした~!

470_3<おわり> 

 

200 
(一部敬称略 2019年3月17日 西川口Heartsにて撮影)

SPORTS of HEART 東京・大分共同記者発表会


いよいよ来年に迫ったオリンピック/パラリンピック。
そして田川ヒロアキが毎年参加してきたパラリンピックのプレ・イベント『Sports of Heart』。

122img_3218 その『Sports of Heart』が今年も開催されることになり、その記者発表会が開催された。

10v_3今年も田川ヒロアキが出演!…ということで、その記者発表会の様子を窺いに行って来た。

20_4今年はfacebookで内容が生配信された。

30_2定刻になり、司会者が登場。

40今年も司会進行はWエンジンのえとう窓口さん。
「惚れてまうやろ!」の「惚れてまうやろ!」じゃない方…と自己紹介されていたが、なるほど。

50_2まず初めに登壇してご挨拶されたのは主催の一般社団法人スポーツオブハート代表理事の廣道純さん。

60v_2続いて、渋谷区長の長谷部健さん。
渋谷区はこのイベントを共催している。
長谷部区長はつい先日、ハロウィンの際、渋谷駅近辺での飲酒を禁止する条例を検討すると発表して話題になった。
大いにやるべし。
渋谷駅を出たところとTSUTAYAの前に自動改札を作って、スクランブル交差点を通過するたびに1人100円徴収するってのはどうかね?名づけて「渋谷税」。
ヨソからやって来た、人に迷惑をかけることを厭わない者たちに街を荒らされた後、ナンダカンダでその整備にはある程度の住民税が使われるんでしょう?
もしそうだとしたら、渋谷区民にとってはとても間尺に合わない。
交差点を行き来する人の数は多い時で1回3,000人。ひとり100円ずつ渋谷税を徴収すればたった2分間の歩行者用青信号で30万円。
何でも休日には39万人がアソコを渡るらしいので、一日で3,900万円になるよ。
ハロウィンだけではなくて「渋谷浄化作戦」の名の元、一年中コレをやったら10億円ぐらいの税収増になるじゃん?
もしくは「ハロウィン検定」ってのはどうかね?ハロウィンの歴史や意義を勉強した人だけに与えられるパスを発行して、そのパスを首からかけていない人は片っ端から逮捕しちゃうの。
くだらない冗談だけど、私が大学に入った頃、すなわち40年チョット前、渋谷はまだ今のような猥雑な街ではななく、もっと落ち着いていて、老若男女が集う上品で素敵な街だった。
今の家内(ずっと今の家内なんだけど)が日常的に東横線を利用していたのでデートはいつも渋谷だった…ディスク・ユニオンもいくつかあったし、一時はハンターもあったしね。
仕事柄訪れる頻度が高いんだけど、どちらかといえば、行きたいとは思わない場所になっちゃった。
あ、区長の前で申し訳ない。
区長は私より10歳若いので、私が知ってる渋谷を体験されたことはないだろう。「昔はヨカッタよ」と言うことを伝えたいのと同時に、今回の英断を応援する意味で書かせて頂いた。失礼しました!

70v_3今年は東京の後に開催される大分の市長、佐藤樹一郎さん。

80_2Sports of Heartのアイコン的存在の高橋尚子さん。
やっぱり…皆勤だそうです。

90v_2今年は、はるな愛ちゃんも参加!
愛ちゃんはMarshall Blogは2度目のご登場だよ。
前回は『NAONのYAON 2017』のレポート
楽屋でその時のことを話し、Marshall Blogへのご協力のお礼をしたところ、その時のことをとても楽しそうにされていた。歌を披露したのがうれしかったんだって。
とにかくいつもニコニコで明るくて可愛いの。
やっぱり人間、愛ちゃんみたいに朗らかでなきゃダメね。

100vMIQJAPAN優勝者のvanさん。

110vMIQとは「Miss Internatuonal Queen」の略。
準優勝の白川由美子さん。

120v_2そして、第3位の朝比奈輝空さん。
今年からLGBTの皆さんも参加されることになった。

130vGENKINGさん。
メッチャ背が高い~!

140vリオ・パラリンピックのパワーリフティング5位入賞者の三浦浩さん。

150vそしてわれらが田川ヒロアキ!

160vデザイナーの門英彦さん。

170vこうした方々が参加される今年のSports of Heart。

180ひとりずつイベントにかける思いを語る。

190v_5

200v_3

210v

220v_2もちろんヒロアキくんは「オリジナルのウエルカム・ソングをアメリカでレコーディングしてきたばかり」と紹介された。

240v「昔に比べ、取り巻く環境が明るくなって来た」
そして、ヒロアキくんがいつも使っているコンピューターの読み上げソフトの開発の進化を引き合いに出して、「壁がないと成長しない」ということを述べた。

250_2ヒロアキくんの話にジッと聞き入る愛ちゃん。
愛ちゃんはギターを始めたとかで、ヒロアキくんに「教えて!」なんてやられていた。
愛ちゃんがヒロアキくん式にバリバリ弾いたら面白いだろうナァ。

260v今回のイベントのヴィジュアルを手掛けた門さんがそのデザインを解説した。

290_3右上の赤い手のサインは手話の転用で、「つながり」を意味し、人差し指と親指の輪を交えた両手を前に差し出すと「続く」という意味になるのだそうだ。

300_3一番左下には1人で悩む人が…

310_2人とのつながりで世界がドンドン広がる…みたいなイメージ。
すごくいいデザインじゃな?

320v_2注目はコレ!
ギターを弾いている人がいるんだけど、弾き方が間違ってる!
誰だ?こんな風にしてギターを弾いているのは!?

440当日、生配信をしたのがfacebook。
そのフェイスブックジャパンの長谷川晋さんも飛び入りでご挨拶。

330v_2もちろんMIQJAPANの皆さんも。

340_3そして、今回も車イスマラソンの「レーサー」を体験するコーナーがセットされた。

350_3最初の体験者は長谷部区長。
昨年は大分の佐藤市長がチャレンジして13km/hをマーク。
その記録を追い抜こうと15km/hを目指したが、やはり結果は13km/h。
難しいんだって!

370_3その様子にジックリと見入るヒロアキくん。

360_3続いては愛ちゃん。

380_3「さて、どうなるか…?」と心配な面持ちで見守るヒロアキくん。

390_2「オリャァァァァァァァァッ!!!!!!!」
スゴイ迫力の大西賢示さん!
結果は6km/h。

400v_2コレがそのレーサー。
座椅子の幅がメッチャ狭い。
ちなみに廣道さんはコレを時速40km以上でブッ飛ばすのだそうだ。

430v最後は勢ぞろいでフォトセッション。
まずは「つながり」ポーズで。

410_2つづいてfacebookの「いいねぼうや(?)」のプラカードと「I Love You」のポーズで。

420今年のSPORTS of HEARTの開催は…
東京:9月27、28、29日 於)恵比寿ガーデンプレイス
大分:10月11、12、13日 於)JR大分駅前広場他
 
詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒fretpiano

 

2019_2

 

200_3 
(2019年5月16日 渋谷区美竹の丘しぶやにて撮影)

2019年5月17日 (金)

薔薇色☆摩天楼サアカス<中編>~犬神サアカス團

 
変わっての出番は犬神サアカス團。
お揃いの法被を着てステージ前を陣取る「犬っ子」のみなさん。
壮観である!

350_2ステージに登場した4人。
まずはルーティンからスタート。

360円陣を組んで…エイエイ…

370オー!
って、コレさっきやらなかったっけ?
気のせいか?デジャヴか?

380今日のオープニングは最近作『東京2060』のリード・チューン、「ロックンロールを唄いきれ」。

390_rru犬神凶子

400v犬神情次2号

410v情次兄さんは愛用のJCM800 2203と1960Aを使用。

420v犬神ジン

440vジン兄さんはEDEN。
お気に入りのTerra Nova TN501。

450犬神明

460v明兄さんはNATAL…って、今日は使いまわしているから当たり前なんだけど、明兄さんはいつもNATAL。
コレはCafe Racerというシリーズです。

470「すべてのガールに捧げます…」と、「ロク唄」でスカっと演った後は「命みぢかし恋せよ人類」。
黒澤明の「生きる」で有名な「♪命みぢかし恋せよ乙女」ってやるヤツは「ゴンドラの唄」といいますからね。
曲名は「命みぢかし」でも「恋せよ乙女」でもありませんから。

480_im犬神スタンダードの1曲。
加速度的に盛り上がる!

490ジョニーちゃんのギターも絶好調!

500v「こんばんは。犬神サアカス團です。
今日は銀幕さんに声をかけて頂いて、友達だから和気あいあいとしています。
ザ・キャプテンズさんは同じ赤い衣装だから入れ替わってもわからないでしょうね!」

510_mc続いては2006年の『待ちわびた日~形而上のエロス外伝』から「小悪魔エレジー」。

520v_keコレは珍しいんじゃないの?
ひと公演で大抵知らない曲がいくつか出て来る。
私の勉強不足もあるけど、この大海ようなレパートリーには本当に恐れ入る。

590vコレも…2004年のマキシ・シングル、「都合のいい女」。

540_tyoFrank Zappaの1984年の『Them or Us』というLP2枚組のアルバムに「Be in my Video」という曲があるのね。

Tou 歌い出しが「♪バンバンバ ビンボー、バンバンバ ビンボー」って演るの。
この「ビンボー」って「貧乏」という意味ではなくて、「bimbo」という英単語が本当にあるのよ。
歌詞カードには出ていないんだけど、この曲の「ビンボー」が「bimbo」を指しているのかわからないんだけど、意味は「美人だけど頭が空っぽの女」とかいう意味があって、要するに「バカ」とか「うすのろ」とかいうお行儀の悪い言葉。
で、「都合のいい女」というのを英語で表現する時、この「bimbo」という言葉がどうもふさわしいらしい。
「A bimbo girl」ということね…コレ、こんなようなのテレビでやってない?あったとしても、それとは関係ありません。

550次は病気の歌。
私は治したけどね…「アメリカ病」。
Marshallの仕事をするようになってからというもの、代わりに「イギリス病」に罹ったわ。
決して不景気なワケではありません。
文化が好きなだけ。

570_vaアメリカを盲信する人たちを嘲るように演奏する4人が痛快だ。

580vしかし、ホントにアメリカのおかげで世界がスッカリおかしくなっちゃったね~。

530日本は大丈夫なのかね~(おっと、政治的的なことを書くのはガマン、ガマン)。

540この4人にナントカしてもらいたわ~…ロックンロールで!

560ココで告知タイム。
「今年は25周年なのでライブがイッパイあるの。あと残り3曲です!」
「エ~!」
「その思いを込めてあたい達と歌おうじゃないか!」
昔は自分のことを「あたい」って呼ぶ女の子いたよね。
元々花柳界の言葉らしい。

600v_mcコール「ロックンロール」&レスポンス「ロックンロール」と練習しておいて…

610_arr痛快にクイの入りがキマ決まった「暗黒礼賛ロックンロール」!

620コレももうスッカリ犬神スタンダードだね!

620v続けて「自殺の唄」。

630_iu「死ね、死ね、死んじまえ!」
コレ、物騒だけどいい曲なんだよな。
「ダイナマイト」や「ガソリン」はヤメましょうね。

640出番を締めくくったのはもう写真を見れば一目瞭然…「最後のアイドル」。

650_sa「I・N・U・G・A・M・I」!
実は私はまだコレが言えません。

660今日もMarshallサウンドで魅惑のギターを聴かせてくれたジョニーちゃん!

670EDENのヘヴィ・サウンドを轟かせて暴れまくったジン兄。

680vNATALはやっぱり音がいい!使うドラマーさんの腕がいいから…。
ペロリンチョとスティックを頂いて終わり。

710v犬神サアカス團の詳しい情報はコチラ⇒公式家頁

700さて、犬神サアカス團の25周年を記念して6月5日に最新のベスト・アルバムがリリースされるよ。
その名も『GOLD』…アレ?普通25周年は「SILVER」なんですけどね。
エエイ!その倍も価値があるってことで。
リリースに合わせたレコ発ツアーも6月15日からスタートするよ。

Na ミュージック・ビデオも公開!
NATALドォォォンがうれしいね。イギリスへ送っておかなきゃ!
これからも頑張って「暗黒」してください!

<後編>につづく
 
※今日はイベントなので「私のディープ浅草」はお休みします。
 

200 
(一部敬称略 2019年3月17日 西川口Heartsにて撮影)

薔薇色☆摩天楼サアカス<前編>~ザ・キャプテンズ

  
いいね~、この組み合わせ。
現場は西川口Hearts。

10v「ペルシャの市場にて」が流れる中、最初に登場したのはザ・キャプテンズ。

20久しぶりのライブ・レポートということで、いきなり脱線ね。
 
世の中には猛烈にナニかと結びついている曲ってあるじゃない?
たとえばあのサーカスの曲。
以前Marshall Blogでも取り上げたけど、アレはチェコの作曲家ユリウス・フチークという人の「剣士の入場」という曲。
この手のモノで圧倒的に強固な結びつきを見せるのは運動会だ。
私は運動会が大キライだったな~。運動が苦手ということではゼンゼンなくて、同じことをみんなで一緒にやるのがすごく苦痛だった。
で、運動会の音楽と言えばまず、ドイツのオッフェンバックの「天国と地獄」…コレは有名。
それと、徒競走かリレーで必ず流れるあのマイナー・チューン。アレは「クシコス・ポスト」という曲。
これもドイツのヘルマン・ネッケという人の作品。「クシコス・ポスト(Csikos Post)」というのは「郵便馬車」という意味で、「徒競走」でも「かけっこ」という意味でもない。
ああ、「トランペット吹きの休日」もよく使われるよね。コレはアメリカのルロイ・アンダーソンという人の作品。
さて、ナニが言いたいのかと言うと…。
このザ・キャプテンズがオープニングに使った「ペルシャの市場にて」ね。
コレを聞くと、とにもかくにも小学校の下校時の風景が目の前に浮かんでくるのよ。
しかもかなり鮮やかに…音楽ってのは本当にすごい力を持ってる。
当然、下校時間に生徒が校舎からいなくなるまで何度も何度もこの曲が流れていたので、まだ柔らかかった私の脳ミソに「下校=ペルシャ」が深く刻みこまれてしまったんだね。
せっかくの機会なのでこの曲について調べてみた。
こんなエキゾチックなメロディなので、テッキリトルコあたりの人の作品かと思ったらさにあらず。
なんとイギリスはバーミンガム出身のアルバート・ケテルビーの作曲。
この人スゴくて、11歳の時に自作のピアノ・ソナタを音楽界で演奏してエルガーに絶賛されたそうで、その後は「惑星」で有名なグスタフ・ホルストのお弟子になった。
なるほど、曲をチャンと聴いてみると中近東風なのは「♪ヒ~ヒ~ヒ~コラヒラヒ~ヒ~」のパートだけで、あとは実に優雅で美しいヨーロッパ的な旋律で構成されているのよ。
 
「リーダーの登場です!黄色い声援でお迎えください!」…で、薔薇一輪を手に現れたリーダー。

30「はじめて会ったその日から 恋の花咲くこともある。最後のグループ・サウンズ、ザ・キャプテンズです!」
「見知らぬアナタと見知らぬアナタにデートを取り持つパンチDEデート」ってね~。
東京は日曜日の10時半からやってたんだっけ?
「ごた~いめ~ん!」とか言ってね。
昔のテレビ番組はノンビリしてたな~。

40v1曲目は「恋のゼロハン」。

50傷彦

60ジャッキー

70vテッド

80vシミズトール

90v「♪恋のゼロハン二人乗り ロマンチックだぜ!」…いいナァ~。
どんなにメルヘンチックだって法定速度を守っているところが健全である。
私、GS好きなんですよ。
理由は後で述べる。

100ディック・デイル張りのサーフ・ギターもステキ!
なぁ、そうだろ?

220v続いて「お前一番星」。

110_ibこれもストレートなGSサウンド!
痛快だぜ!120v「こんばんは。仙台市から馬車に乗って来たザ・キャプテンズです。
みんなに会いたかったよ~!
今日はいつもより塗ってます…だって…犬神さんと銀幕さんと一緒だから!」

S41a0035_2 私が大好きな大好きなThe Kinks風のリフでスタートする3曲目は「二人はダイヤモンド」。

130 サビの展開がタマらん!
そうなの。曲がいいんですよ、GSは!だから好き。
GS旋風が吹き荒れたのは私が幼稚園の時だった。まだいいメロディがイッパイ残っていた。
ひと回り年上のイトコのお姉さんが「ジュリー」だの「ショーケン」だのと騒いていたのを覚えている。
『失神ショー』なんてのを夜中のテレビでやっていた。
オックスだよね。
真木ひでと(当時野口ヒデト)とか赤松愛なんてね~。
赤松さんは中性的な魅力で絶大な人気を誇ったけど、今見るとそこいらにいる非体育会系の若者と何ら違いはない。
日本の男の子は気味が悪いぐらい可愛くなったよね。
渥美清タイプの顔が絶滅寸前らしい。

140_diaとにかく理屈抜きで楽しめちゃうのがGSサウンドなんじゃないかね。
昔は幼稚園児から年寄りまでが「♪森と~(んかつ)泉に~(にんにく)」と歌っていた。
この普遍性があまりにも素晴らしい。
今のロックには到底マネできん。
ナゼか?「ITがどうの」なんてのは関係ない。
曲のクォリティですよ。

150そして、ザ・キャプテンズは各メンバーさんのキャラも濃い。

160引っ込んでいる人がいないのよ。
 
ん~、やっぱりいいナァNATAL。
GSにもピッタリだ!

170ギターを降ろしての1曲は「暴れ馬クレイジーホース」。
実は、ザ・キャプテンズさんは…というより傷彦さんは以前にもMarshall Blogに出て頂いているの知ってた?
ファンキーさんが中心になって開催した2013年の『爆風トリビュート』がそう。東京にものすごい大雪が降った日でね~。橘高さんが危うく来れなくなりそうになっちゃった。
アレからもう6年も経ったのかよ~!
190v久しぶりに引っ張り出して来たというパトランプを肩に装着。

200_res「恋のレスキュー999」…すかんちもよくやってたけど、この「恋の〇〇」ってタイトルは誰が考えて一番最初にやったのかね?
「愛の××」より、やっぱり「恋の〇〇」なんだろうな。
 
チョットここで固いお話を…。
欧米のロックと異なり、私は日本のロックのルーツはGSにあると思っているのね。
でこのGSはどこから来たのかというと、50年代にアメリカン・ポップスが日本に入って来て、日本人は英語がカラっきしダメだから、日本語の歌詞をつけて焼き直したワケ。
「可愛いベイビー」みたいなヤツね。
この日本詞の大家が漣健児さんで、ご本名を草野晶一さんとおっしゃる。
草野さんはYOUNG GUITARを敢行しているシンコーミュージックエンターテイメントの会長職や、MUSIC LIFEの編集長もお務めになられた。
Marshall Blogの読者なら家にYOUNG GUITARの1冊もあるでしょう?
奥付を見てごらん。
「発行人●草野夏矢」ってあるでしょう?この夏矢さんは晶一さん、すなわち日本のポップスの礎を作った大作詞家、漣健児の次男坊でいらっしゃる。
で、こういう方がいらっしゃったから歌謡曲が発達し、かつGSも盛んになったワケね。
一方、イギリスなんかはどうだったか?
日本と同様にアメリカからステキなポップ・ミュージックが入っては来るんだけど、なまじ英語ができるもんだからどうしてもコピーの域から出ることができない。
コピーは所詮コピーであってホンモノを超えることは絶対にできない。
そこで、見つけたのが「ブルース」だったっていうワケよ。
イギリス人ははじめ「ブルース」を「ブルース」だとは知らずに未知の音楽として夢中になったらしい。
それが「スキッフル」という音楽になってロニー・ドネガンなんてのが出て来てドンドンとロック化が進んでビートルズが現れアメリカを征服し、更にMarshallの出現によってハードロックというスタイルを確立したんだな。
こうしたバンド形態の音楽としての日本のロックのルーツと言えば、GSにさかのぼる…なんて話を岡井大二さんとしたことがあった。
マディ・ウォーターズはかつて「ブルースに子供ができた。それを『ロック』と名付けた」みたいな歌を歌っていたけど、日本はコレに当てハマらない。
でも、表では歌謡曲のバンド・バージョンを呈していたGSのバンドさんたちは、一般の人の目に触れないクラブのような場所では極上のR&Bの演奏を繰り広げていたのだそうだ。コレも大二さんからお聞きした。
ザ・キャプテンズは馬車に乗って仙台からやって来ただけでなく、日本のロックの原点からやって来たのだ。
それが「最後の」だなんて…。

210
両肩を上げ下げ。
みんなでやったね。
楽しかったね!

S41a0126使用済みもパトランプは今日傷彦さんが使ったMarsall JCM2000 DSL100の上に。

240そしてまたギターが手渡される。

250これまた耳にやさしい「恋は赤道直下」。
また「恋の」だよ!

260場所は「マラッカ」かな?「赤道直下の恋」はさぞかし暑かろう!
270_seki出番の最後を飾ったのは「大事な大事な1曲」だという「恋は薔薇薔薇スターダスト」。
ROLLYさんがプロデュースしたナンバー。280傷彦さんのブレないキャラクターと…

290それを支える鉄壁のバック陣が繰り広げるGSサウンド!
楽しかったな~。

300今から20年チョット前、椎間板ヘルニアが悪化してしまってね、都内の病院にひと月ほど入院したことがあったのね。
アレは人生で間違いなく一番痛かったな~。
24時間襲い来るあまりの激痛にガマンができず、手術を覚悟した。
「手術しても再発する可能性が高いですよ。それよりもひと月横になっていたら痛みはなくなる」と医者に言われ、仕事が心配だったがその言葉に従った。
すると先生のおっしゃる通り、2週間も安静にしていると次第に痛みが和らぎ少し歩けるようになった。
当時私はまだタバコを吸っていて、日にほんの数回喫煙所に赴き、紫煙をくゆらすのが楽しみだった。
喫煙所に行くと時折顔を合わせる方がいらっしゃった。一見して普通のサラリーマンではないことがわかる風貌とハスキーな声。
私が楽器の仕事をしていると告げると、音楽界の色んな話をしてくれてとても楽しかった。
その方は私より先にご退院されたのだが、最後にお名前をお訊きした。
するとその方は控えめにこうお答えになった。
「知ってるかな…」

310v「…真木ひでとと申します」
「エ~、知ってるもナニも…オックスのですか?」
「そうです」
似ているナァとは思っていたのだが、まさかそんな所にいらっしゃるなんて思わないから頭の中でお顔とお名前が結びつかなかったのだ。
よい椎間板ヘルニアで良い思い出と言ったらコレだけである。

320v千載一遇のチャンスとばかりに今日はザ・キャプテンズさんの威光をお借りして結構書きたいことを書かせて頂いた…満足。
傷彦さん、ご協力ありがとうございました!

330vそしてフィニッシュ!
もちろん傷彦さんが手にしていた赤い薔薇一凛はお客さんにプレゼントされた。

340ザ・キャプテンズの詳しい情報はコチラ⇒公式サイト

3506月2日は下北沢でザ・キャプテンズ主催の失神イベントがあるよ。
みんなで失神しに行こう!

62 本当はこの後に出演した犬神サアカス團のレポートとのカップリング記事にしようと思ったんだけど、思いのほか書きたいことが多く、紙幅が膨らんでしまったので、今シリーズは3本立てにしたよ。


<中編>につづく
 

200 
(一部敬称略 2019年3月17日 西川口Heartsにて撮影)

2019年5月14日 (火)

BURNY PLAYS STUDIO RANGE~日下部正則STUDIOシリーズを弾く

 
おかげさまで大好評のSTUDIOシリーズ。
この週末に大阪で開催されたサウンド・メッセでもD_Driveのデモンストレーションで大注目を浴びたようだ。

1250 さて、そのSTUDIOシリーズ…日下部"BURNY"正則(以下、バーニー)に試してもらった!
 
いいわ~。いいんだわ~。
普通であれば単に「STUDIOシリーズがいいんだわ~」となるんだろうけど、私の場合はそうはいかない。
「いいんだわ~、バーニーのギターとSTUDIOシリーズ!」となる。
「ロック・ギターはこう弾け!」と言わんばかりのプレイを最上のサウンドで満喫するゴキゲンな午後になった。
「アレレ?そんなこと言ってるけど、キャビは1936じゃん?」って言うんでしょ?
20そうなの。
このキャビはバーニー愛用の1936。
スピーカーはCelestionのCreambackが搭載されている。いいんだよね~、Creamback。
音に厚みがあって、暖かくて、でも甘すぎない。
バーニーは1987Xの傍ら、このキャビネットを21Wのブティック・アンプと共に使用している。
で、「Marshall」から20Wのフル・バルブ・モデルが出たと知って、「それじゃ実戦さながらに」と、試奏に際してはいつも現場で使っているこのキャビネットを持参してくれたのだ。
つまり、ステージでの即戦力候補としての試奏。
「キミ!こんなアンプ、一体どこで!」…そんなモデルがこの「ビズリーチ」なのだ。
違う!…「STUDIOシリーズ」なのだ!
30vまずはSTUDIO CLASSICのヘッドSC20Hから。
ナントならば、バーニーはかつてJCM800 2210を愛用していたからだ。

180 ん~、いいナァ~。
さすが勝手知ったるところ、チョチョチョとセッティングしてアッという間に素晴らしいロック・サウンドを作って見せてくれた。
バーニーの音なんだけど、JCM800の音…でもJCM800の音なんだけどバーニーの音なのよ。
それがいい優れたギタリストといいアンプのステキな関係。

Oa_0r4a0027続いてはSTUDIO VINTAGE、SV20H。
バーニーのお目当てはコチラ。420 そのポイントはマスター・ボリューム。
え?1959ベースのSV20Hにはマスター・ボリュームなんかついてないじゃないか!って?
そう、付いていないからバーニーは興味を持ってくれたの。
マスター・ボリュームとセンド&リターンがなければないほど音はよくなるからね。
ジェフ・ベックはここのところ1959SLPか1987Xでしょ?理由はそれらしい。

50vストラトキャスターでトライ。
リンクは一切使わず。
ごく小音量でSV20Hを試すと、HIGHがカリンカリン、LOWはモッサモッサでどうにもならない。
そこでリンクの出番となるワケだけど、今度はLOUDNESS1とLOUDNESS2のミックス具合が殺人的に難しい。
チョット触っただけでサウンドが激変してしまうのだ。
私が大学の時に使っていた70年代中盤製のJMP1959を思い出す。
ところが、ボリュームをガッと上げるとアータ、リンクなんてとんでもないよ!
HIGHもLOWも単体で信じられないぐらい素晴らしいサウンド!
そういうことなんだよね~。
バーニーご持参の1936とは相性バッチリ。
つまり実戦で何ら問題なしということがわかった!

60さて、お次はシリーズ全モデルをお試し頂くよ。
まずはSTUDIO CLASSICから。

70今度はさっき試したSC20Hを2×12"キャビネットのSC212で弾く。

321 コレがまたいい。
バーニー持参の1936とのマッチングも素晴らしかったが、バランスの取れたサウンドのこのキャビネットも文句のつけようがない。

80ヘッドはそのままに今度は1×12"のSC112を試す。

280 ドワッ!なんだのこの低音!
1912なんかもそうだったけど、Marshallの1×12"の低音のリッチ加減はタマらんね。
それでいて音像が実にシャープだ。

100v1912はクローズド・バックだったけど、STUDIOシリーズの1×12"はハーフオープン。

310 そして、最後に1x12"コンボのSC20C。
「あ~!」と最初はコンボ感丸出しのサウンドにビックリ。
ところが不思議なことにすぐに耳が慣れちゃうんだな。
スタックとのサウンドの差はすぐに気にならなくなり、コンボのコンボたるサウンドを愉しむ。

120それぞれのモデルでスタンバイ・スイッチの上を押して出力5WのLOW状態にして試してもみたが、実戦で使うような音の大きさだと「あんま変わんないね!」って感じ。
音がまろやかになる…程度かな?
そもそも大きい音を出したくてボリュームを上げているワケだから、そこで出力の設定を下げるのはナンセンスなのだ。
やはり、このスイッチは家のような大きな音の出せない場所で、極端に音を小さくしたい時の方が有効だ。

240 次はお待ちかねのSTUDIO VINTAGEシリーズ。
情けないことに最近はスッカリ物覚えが悪くなって、いくら頭に叩き込んだつもりでも、どっちがVINTAGEでどっちがCLASSICかわからなくなっちゃう。
私なんかはオリジナルJCM800が現役で活躍していた時代の人間なモノだから、JCM800タイプのモデルをCLASSICと呼ぶのがシックリと来ないんだよね。
自分の方がよっぽどクラシックなんだよ。

130CLASSICシリーズの時と同様に20WヘッドのSV20Hを2x12"キャビネットのSV212につないでみる。

530 ボリュームを上げる。
ハイ、言うことなし。
この音の厚み!そしてやっぱりバランスがいい。
そして何たる芳醇なサウンド!デジタル・アンプには絶対にマネできまい!
爆音でもちっともうるさくない。
やっぱりこうなるとスゴイのはバーニーのプレイ!
出てくる、出てくる、ロックのカタマリのようなフレーズ!
バーニーは決して口に出して言わないけど、「ロック・ギターはこうやって弾くんだよ!」と指が言ってた。

150次に1×12"キャビネットのSV112で弾く。

500 当然、印象はSV112の時と同じ。
1×12"とは思えないリッチな低音が炸裂!

160今回のSTUDIOシリーズに搭載されているスピーカー、Celestion G12 V-TypeはVINTAGEもCLASSICも共通だ。

380 最後はコンボのSV20C。

340 当然だけど、コレも印象はCLASSICの時と同じ。
コンボ・サウンド愛好派の方にはバッチリのモデルだ。
今回、飽くまでも「実戦でイケるかどうか?」の見極めのための試奏で、バーニーは普段ステージで使っているペダル・ボードを持参してくれたんだけど、結局最初から最後までアンプ直でやっちゃった。
ひとつにはそれほど生音が素晴らしいということと、コレだけ生音がよければギターとアンプの間に何をつないでも心配なし…ということ。
結果、「大合格」~!
やっぱりロックやMarshallの酸いも甘いも知っているギタリストに良い評価をもらうのはうれしいね。
この仕事冥利に尽きるってもんだ。
そして、STUDIOシリーズのサウンドにも酔ったが、バーニーが弾く我々世代のロックのリフやソロ・フレーズも十分に楽しませて頂いた。
しかし、ビートルズも知らない今の若いギタリストさんたちって、こういう時にナニを弾いて試しているのかしらん?

170思う存分STUDIOシリーズを愉しんだ後は、事務所でお楽しみの打ち上げコーナー。
バーニーとイッパイやったのはずいぶん久しぶりのことで、前回は何年も前の渋谷でのことだった。
その時は、故藤岡幹大も一緒だった。
そんな話も交えつつ、昔の日本のロック業界や名古屋のロック・シーンの話、さらに70年代のロックの話で大いに盛り上がった。
音楽に詳しい人とのおしゃべりは本当に楽しい。
ん?こうしてバーニーがジムに会うのは2000年のMarshall祭り以来じゃない?
あれから19年も経ったんだ…。
 
バーニーの詳しい情報はコチラ⇒日下部 ”BURNY” 正則(guitar)The Official Website
180vSTUDIOシリーズの詳しい情報はコチラ⇒Marshall Blog

200_3

2019年5月11日 (土)

美食 de ROCK!~MASHAとMAKABEとMVPとMarshall

 

いきなり汚いモノをお見せしますが…下の写真は事務所のレコード棚。
ま、大した枚数ではない。以前はこの倍ぐらいあったんだけど、転勤族をやっている時に、あまりにも引っ越しの時に大変だから2,000枚以上売ってCDに買い替えた。別に後悔はしてませんよ~だ。
だってCDは小さいし、ノイズはないし、手入れはラクだし…便利じゃないか。CDが出て来た時に人類がどれだけ感動してありがたがったかをオレは決して忘れないゼ。
で、処分して枚数は減っても、思い出はちっとも減っていない。
奥がロックで手前がジャズ。
この中には、45年以上前にお小遣いを貯めて買ったアルバムや、有楽町のハンターに毎週出かけて少しでも安く買い求めたアルバムがゴロゴロしている。
配信だ、ストリーミングだ…って今の子は気の毒だ。
私たち世代はこうして思い出を物質として保存しておくことが出来るんだからスゴイ。
ま、こうして13、14歳の頃から音楽に夢中になったワケで、やっぱりいつかはレコードを制作する仕事に携わってみたいと思って来たものですよ。
それが期せずしてこの年でD_Driveと通じてMarshall Recordsの仕事を始めたでしょ?
いいわ…もう。メッチャ大変なんだもん。
忙しくて「10連休」も「平成最後」も「令和初」もゼンゼン関係なかったわ!
そりゃ仕事自体はオモシロイけど、やることが多すぎて、ここのところ身体がいくつあっても足りない感じだった。
アーティストひとり面倒をみるのがこれほど大変だとは思わなかったよ。
でも、私なんかがまだ好きなバンドを扱っているんだから全然マシで、これがアータ、「何でもいいから売れるモノを作れ!」なんて会社でゴリゴリやられた日にゃタマらんぜよ!
音楽なんて絶対にキライになるな。
やっぱり好きなコトやモノを仕事にするのはかなりリスキーだ。
こうして好きなモノを通して思い出を眺めておくのが一番幸せだ。
ああ、それと大変なのはITよ、IT。
一緒に仕事をしているのはイギリス人でしょ?
連中、ITだかSNS(イギリスでは「Social media」といいます)だかの活用度合いが凄まじく進んでいて、メールで指示が来ると、その英語は問題なくわかるんだけど、出て来るIT単語の意味がわからずに四苦八苦しちゃうのよ。
「ハァ、なんスかそれ?」の連続。
もちろんこっちがジジイということもあるよ。ツライ渡世だぜ。
…とマァ、そんな具合なもんだからMarshall Blogの更新もとんとご無沙汰してしまったのです。
それが、ようやく少し落ち着いての投稿だ!

10場所は池袋の要町。

20「TOKYO美食伝説 PapiPopi」というレストラン。

30ココで食事をしながらMASHAと真壁雄太の演奏を楽しもうという企画…名付けて『美食 de ROCK』。

40sお邪魔したのは3月に開催した3日間のウチの初日。
毎日変わるメニュー。
コレがその初日の美食。

50冒頭はこのレストラン、PapiPopiのオーナーシェフ、橋本徹さんのご挨拶。60v橋本さんはかつてはZERO Corporationの主宰者で、MVPレーベルのもと、1999年に事業解散するまで8年の間、ハード・ロック/ヘヴィ・メタルのアルバムを制作し続けた。
今年はその解散から数えてちょうど20年目となることよりこの企画が実行された。

70s橋本さんとは数年前に、まだウリがMarshallを使っていた頃、中野サンプラザの楽屋でご一緒させて頂いた。
あの時は令文さん、中間さん、ルークさん、ノンちゃんなんかがいらしていて、客席はMarshall祭りになっていたっけ。
アレから何年経ったのかな?…と思って調べると、2008年11月の来日時のことだった。
エ~~~、11年も経ったのかよッ!
それなのに橋本さんはお店に入って来た私の顔をご覧になるなり「お久しぶり!」とご挨拶してくださった。

0r4a0095 そして、この後のライブ・コーナーに出演するHIKOを交えてのトーク。
チョット、橋本さんの後を見て!
JVMのフルスタックが置いてあるレストランなんて普通ないぜ!

80トークの間、厨房で待機するMarshallボーイズ。

90トークは橋本さんとMVPレーベルの歴史。
冒頭に書いたように私なんかチョコチョコっとアルバムの制作を手伝わせてもらっているだけなのにヘロヘロになっているというのに…橋本さんは8年間に100を超すアーティストによる300枚を超えるアルバムを制作した。
しかし、ZEROコーポレーションが「公文」の完全子会社だったとは知らなんだ。
そして、プロデューサーから転身して現在はこのレストランで「食うもん」をお作りになられている。
何とも派手なキャリアをお持ちなのだ。

100お待ちかねのライブ・コーナーがスタート。110メンバーは…
最近Silexの再スタートを発表したMASHA。

120v真壁雄太130そして、YUKO。
リズム隊はなし。

140vMASHAくんはJCM2000 DSL40Cを使用。

150v雄太くんは見えていないけど、真後ろに置いたMGを鳴らしていた。

160vオープニング・ナンバーはMichel Schenker Groupの「Into the Arena」。

170HIKOさんが加わってTalismanの「I'll Be Waiting」。

200ナント、ギター・チームはアコギに持ち替え!
 
スウェーデンのバンドなのね?
「talisman(タリスマン)」は魔除け、とかお守りという意味。「amulet(アミュレット)」なんてのもお守り。「♪She had a snake for a pet and an amulet」なんてザッパの歌で知った…ぐらいしか書くことがなくてスミマセン。

2102人がアコギを人前に弾くのを初めて見た。
予想以上にソフトな雰囲気にチョットびっくり。
続けてGlenn Hughesの「From Now On」。

220「え~、この曲はですね…」
1曲終わるごとに橋本さんがお出ましになられて解説をして、曲に関する思い出を語ってくれる。
その気持ち、わかりますよ~!

340MASHAくんがエレクトリックに戻って「Star Right」。
コレはUli Jon Roth。

230_sl「次はキャッチーな曲を演ります」とプレイしたのはDa Vinciの「Looking For Love」。
コレはノルウェイ?

240_lfl確かにキャッチーな曲だね。

250黙々とアコギでバッキングに徹する雄太くん。

260vまたアコギのセットに戻って「Virtual Reality」。tenというイギリスのバンド…え、知らないのは私だけ?
こりゃまった失礼致しました~。
どんな曲を演ったか…ということをレポートしていますんで、そこんとこ4649。
ちなみにこの日の料金は3,969円…「Thank you rock」だった。

270_vrコレは知ってんだよ。
Riotの「Worriar」。280_w去年、LOUDNESSのイベントで来日して写真を撮らせて頂いた。
その時の様子がコレ⇒METAL WEEKEND 第3弾~RIOT
やっぱりこの曲でメッチャ盛り上がっていた。
300vそして、今日もやっぱり盛り上がる!290v

320v

310最後はMASHAくんが敬愛するZenoの「Meet Me At The Rainbow」で幕を降ろした。

330次回の『美食 デRock』は6月の6日から4日間!
 
詳しい情報はコチラ⇒PapiPopi公式ウェブサイト

350s 

200_2 
(一部敬称略 2019年3月14日 池袋要町TOKYO美食伝説 PapiPopiにて撮影)

2019年5月 9日 (木)

D_Drive in CAMDEN ROCKS FESTIVAL

 
10連休後、初のMarshall Blog更新。
さてさて皆さん、10連休はいかがでしたかな?
私はと言うと、結局ナンダカンダで休んだ日はなかったんだけど、ソレでいいのだ。
仕事の傍ら、テレビ見る渋滞情報が何よりも楽しい。
しかし、皆さんはどう思いましたかね、10連休。
海外へサササと行かれるようなお金持ちの方々にはさぞかし楽しい10日間だったでしょうよ。
しかし、例え時間ができてもその時間を利用する十分な経済力が追いつかない…というのが大半なのではないかしらん?
そして、海外はムリでもチョイと車で遠出してみようか?…なんて言っても高速に乗ればすぐ40kmの渋滞だ。
近場の観光地は阿鼻叫喚の人ごみ地獄。
日帰り温泉はあまりの混みようでお湯がド~ロドロ。
何でも浜松の人気のハンバーグ屋さんは8時間待ちとかだったんだって?
私は行列とか人ごみが苦手なので、絶対に近寄らないけど、こういうのを見るたびに日本人ってのは本当にレジャーの過ごし方を知らないんだナァ…と思うよね。
そりゃそうですよ、戦争に負けて地獄の底から這い出すために働いて、働いて、働きまくってきたんだから。遊び方を知らないのもムリはない。
私がこんなことをすごく感じるようになったのは、イギリス人とドップリ付き合うようになってからだよね。
連中は時間の使い方がとても上手だと思うし、長年培ってきた社会の仕組みがチャンとそうさせてくれる。
間違えてもハンバーグを食べるために8時間も待ったりはしない。実際にこの話をしたらかなり驚いていた。
ご存知の通り、イギリスなんかは国民の休祭日が日本より少ない代わりに、2週間程度の休暇を取ってどこかへ旅行するのが当たり前。
みんなてんでバラバラの時期に休むので、どこかへ行っても混雑にカチ会うことがない。
2週間その人がいないと、仕事に困るか…というとそうでもない。そういう業務分担ができているのかな?
それと「遊び=お金」という感覚が希薄なような気がする。
古来からの受け継がれる伝統の行事をとても大切にしていて、家族でその行事をお金をかけずに楽しむ…みたいな。
ま、イギリスも18世紀の終わりに産業革命が起こって、働いて、働いて、「グルメの楽しみ」を忘れちゃった国なんだけどさ。
日本は「盆暮れ」の習慣があるので夏休みや年末年始の休みの期間をズラすワケにはいかないが、今世間で喧伝しているように、有給休暇がまとめて取れる社会構造になって、混雑や渋滞がないレジャーを過ごせるようになるといいね。
あ、10連休中、東京の道路はスッキスキでした。Marshallを運ぶ仕事が大変はかどりました。
 
さて、今日はD_Driveが出演する、6月1~2日に開催されるCAMDEN ROCKS FESTIVALのお話。

90s_2 D_Driveの出番が決定しました~!
2日の22:00。
ナント、45分のロング・ステージ。
20分ぐらいかと思っていたらトンデモナイ。
場所は「The Devonshire Arms(ザ・デヴォンシャー・アームズ)」というライブハウス兼パブ。

Crf コレがそのデヴォンシャー・アームズ。
「デヴォンシャー」というのは今「デヴォン」と呼ばれているイングランド南西部の地域の名前ね。ダートマスとかプリマスとかエクセターとかがあるところ。
主人がそこの出身なのかね? 知らんけど。
「アームズ」は「紋章」のこと。
作り物だけど、「ハーフ・ティンバー」つか「テューダー・スタイル」なんて呼ばれる木材がむき出しになっている建物がまずいいね。

10以前は「Goth Pub(ゴス・パブ)」として営業していたが、10年ぐらいの休業期間を経て、2008年に名前を変えて再開。
2013年に昔から呼ばれている現在の「The Devonshire Arms」に改名してパンクからメタルまでバラエティ豊かなバンドが出演してるそうだ。
地元の人は「Dev」と呼んでいるらしい…誰がデブやねん、ほっとかんかい!

20しかし、スゲエ雰囲気だな…大丈夫かなD_Drive。
私はチトこわいです。
 
イギリスは都会、地方を問わず、金曜日と土曜日の晩になると、地元のバンドがパブに出演してThe WhoやLed Zeppelin等のブリティッシュ・ロックの名曲を演奏し、お客さんがそれに合わせて大合唱する…というとても羨ましい文化があってね。それにとても憧れていた。
今回はロックフェスのひと幕なので、そういう機会とは趣を異にするが、そんなスペースで演奏するD_Driveを観るのがメッチャ楽しみなのだ!
ココでYukiちゃんが叫ぶワケだよ…Are ready to rock?  Are you ready to drive!って。
Marshall Liveにいらっしゃる方はお見逃しなく!

30v

200

2019年5月 4日 (土)

D_Drive「Attraction 4D」配信開始!

 
「平成最後の~」が終わったと思ったら今度は「令和初の~」がスゴイね。
何でもかんでも「令和初の~」…ホントに皆さんこういうのがお好きね。「三大ナントカ」とか。
ちょっとウンザリ。
しからば、ヘソ曲がりのMarshall Blogは「2019年5月4日の記事」を掲載することにしましょう。
…こんなことを言っても誰もよろこばないか…。
でも、改元の機会の立ち会うなんてことは滅多にないので、記念にナニか書いておくことにしよう。
 
上皇陛下もおっしゃったように、またテレビなんかでよく耳にするのが「平成は戦争がなかった時代」という話。
確かに日本が主戦場となってドンパチやることはなかったが、様々な法改正によって「平成は日本が戦争に参加するようになった時代」ではなかったか?
つまり、戦争に向けての準備を始めた時代ではなかったか?…。
そして、「令和がどんな時代になって欲しい?」との問いに「いい時代になって欲しい」と答える人々。
まったく同感だ。
では「いい時代」とは何か?
おいしいモノが食べられる時代?進化した携帯電話が安く使える時代?音楽が完全に無料な時代?
答えは簡単…間違いなく「戦争がない時代」だ。
たとえ少しぐらい貧しくなったとしても、戦争がない時代こそが「いい時代」であると確信する。
それではナニが戦争をしないように、参加しないようにするのか?
民主主義国家にあって戦争を防ぐのは「民衆の理知」しかないのではなかろうか。
政治もマスコミも経済も正常に動かすには国民の知性が第一だと思う。
言い換えれば令和は「勉強の時代」になるかもね。
イヤ、そうあるべなのだ。
 
ところで、「天皇陛下」というと、どうしても「おじいさん」というイメージがあるでしょ?
でも今上天皇に関しては、「浩宮さま」として映画館でのニュース(古い!今は予告編の次にニュースなんか上映しないもんね?)やテレビを通して、私なんかは子供の頃からそのご成長の様子に親しんできたワケ。
だから、今回、天皇陛下にご即位されるというのが一種不思議な感じがしましてね。
でも、今上天皇は私よりも2歳ほど年齢を召していらっしゃって、もう立派な「初老」でいらっしゃるんだよな~。
本当に人生って早い。
考えてみれば、私が社会に出た頃だったら、スッカリ定年退職しているお年頃なのです。
それが今でもMarshallだ!NATALだ!EDENだ!と騒がせてもらっていて…ナント幸せな人生よ!
元号が変わっても、これからもよろしくお願い申し上げます。
 
さて、前置きはコレぐらいにして「令和初のMarshall Blogの記事」は………あ、イカン!つい言ってしまった!
2019年5月4日の話題は、ついに世界デビューしたD_Driveの情報。
D_0r4a0198つい先日、世界デビュー・アルバム『MAXIMUM IMPACT』の情報が公開された。
CDの発売は5月31日(グリニッチ標準時)。

Maximumimpactそして、それに先立って昨日からシングル・カットされた「Attraction 4D」の配信がスタートした。
ホラ、我が家のSpotifyでも…結構、感動!
ベース・トラック完全差し替え、ニューヨーク・ミキシング、アビィ・ロード・マスタリングの音源ね。
下記のサイトでお求め、あるいはお楽しみくださいまし。
 
Spotifyはコチラ
Apple Musicはコチラ
Google playはコチラ
DEEZERはコチラ
 
Amazon Musichは現在調整中。
それぞれのサイトにアクセスした後の使用法は、私、わかりませんので自力でお願いします

4d2そして、D_DriveからはMVが公開された。

LPレコードの製造も順調に進んでいるよ。
コチラは限定販売になるのでファンの皆さんは要注意。
いいね~、やっぱりレコードは…我が青春なのよ。
レーベルにD_Driveのロゴが入ってるなんざ、感無量だわ。

12lpさて、さてさて!
今回の「Attraction 4D」のシングルと今月末の『MAXIMUM IMPACT』のリリースに際し、イギリスのメタル系ウェブ・マガジン、METAL TALKがD_Driveをまた紹介してくれた。
「イヤ~、それほどでも」…と謙遜したくなるような見出しがまずスゴイ!

日本のD_Driveがインストゥルメンタル・ロックとメタルのアルバムの新しい基準を定めた!

12mt METAL TALKは最初からD_Driveに好意的だったんだけど、今回の記事は『MAXIMUM IMPACT』をベタぼめ!
ブライアン・ボイルという人がいいこと書きよる!
本当は全文翻訳したいんだけど著作権の関係でダメなの。
そこで要約を記しておくと…
●できたてのホヤホヤのMarshall Recordsの1枚は自分たちの代名詞、「Driving Rock」を知らしめる日本のD_Driveの作品。
●純粋なヘヴィメタルを聴いて血が沸き上がるのは何と言ってもヴォーカリストの激しさだけど、ナンノナンノ、インスト・ロックだって負けちゃいない。
ジェイソン・ベッカーやジョー・サトリアーニや最近のニタ・ストラウスのアルバムがいい例だけど、D_Driveの『MAXIMUM IMPACT』もその例に漏れないぞ。
●D_Driveのプロフィールを紹介。「半分男性で半分女性」という表現が面白い。やっぱり珍しいんだね。
●SeijiとYukiの12本の弦の襲撃、それをバックアップするToshiとChiikoの削岩機(Jackhammer)のようなリズム隊の演奏はとてもよく計算されたバランスに秀でたものだ。
●収録されている各曲を解説して、「インスト・ロックとして十分に満足のいく聴きごたえ」、「まさにAランクの仕上がり」とホメちぎってくれている。
「尋常でないに才能豊かなバンドのトップクラスの音楽性の陳列を徹底的に楽しめる作品」…とまで!ホンマか!
 
そして、アルバム発売の情報と6月のイギリス公演での情報が掲載された。

記事の全貌はコチラ⇒METAL TALK

D_s41a0033日本では特製国内盤の発売を6月16日の単独公演から開始する予定。
今、一生懸命作ってますから…。

480 イギリスでの公演は…
6月1日のMarshall Live。
 
Marshall Liveの詳しい情報はコチラ⇒Marshall Blog

80ml翌日2日のCamden Rocks Festival。
 
CAMDEN ROCKS FESTIVALの詳しい情報はコチラ⇒Official Website

90s_2 そして4日、コレもカムデン・タウンのDr. Martens Boot Roomで演奏する。

Nkdm しかし、最初のウチはあんまりピンと来なかったけど、こうして徐々にアルバムが出来てきて、イギリスでの演奏が近づいて来た今、D_Driveがイギリスのレーベルに所属している…という実感が急速に湧いてきたな。

D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

D_0r4a0029それにしても、このMETAL TALKのレビューなんかを読むと、音楽に国境はなくて、あるのは「曲のクォリティの高低」のみなんだナ~って思う。
当たり前だけど、やっぱり音楽ってのは「曲」だからネェ。
それと、やっぱり人と同じことをやってちゃダメだということを思い知る。
そして、チャンスと根性と人脈。
D_Driveは10年目にしてコレらの要素がうまい具合に折り重なったということか。
後は『MAXIMUM IMPACT』が世界で受け入れられるのを期待するのみ!
皆さん、ご支援のほどよろしくお願いします!

Maximumimpact

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