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2019年5月 4日 (土)

D_Drive「Attraction 4D」配信開始!

 
「平成最後の~」が終わったと思ったら今度は「令和初の~」がスゴイね。
何でもかんでも「令和初の~」…ホントに皆さんこういうのがお好きね。「三大ナントカ」とか。
ちょっとウンザリ。
しからば、ヘソ曲がりのMarshall Blogは「2019年5月4日の記事」を掲載することにしましょう。
…こんなことを言っても誰もよろこばないか…。
でも、改元の機会の立ち会うなんてことは滅多にないので、記念にナニか書いておくことにしよう。
 
上皇陛下もおっしゃったように、またテレビなんかでよく耳にするのが「平成は戦争がなかった時代」という話。
確かに日本が主戦場となってドンパチやることはなかったが、様々な法改正によって「平成は日本が戦争に参加するようになった時代」ではなかったか?
つまり、戦争に向けての準備を始めた時代ではなかったか?…。
そして、「令和がどんな時代になって欲しい?」との問いに「いい時代になって欲しい」と答える人々。
まったく同感だ。
では「いい時代」とは何か?
おいしいモノが食べられる時代?進化した携帯電話が安く使える時代?音楽が完全に無料な時代?
答えは簡単…間違いなく「戦争がない時代」だ。
たとえ少しぐらい貧しくなったとしても、戦争がない時代こそが「いい時代」であると確信する。
それではナニが戦争をしないように、参加しないようにするのか?
民主主義国家にあって戦争を防ぐのは「民衆の理知」しかないのではなかろうか。
政治もマスコミも経済も正常に動かすには国民の知性が第一だと思う。
言い換えれば令和は「勉強の時代」になるかもね。
イヤ、そうあるべなのだ。
 
ところで、「天皇陛下」というと、どうしても「おじいさん」というイメージがあるでしょ?
でも今上天皇に関しては、「浩宮さま」として映画館でのニュース(古い!今は予告編の次にニュースなんか上映しないもんね?)やテレビを通して、私なんかは子供の頃からそのご成長の様子に親しんできたワケ。
だから、今回、天皇陛下にご即位されるというのが一種不思議な感じがしましてね。
でも、今上天皇は私よりも2歳ほど年齢を召していらっしゃって、もう立派な「初老」でいらっしゃるんだよな~。
本当に人生って早い。
考えてみれば、私が社会に出た頃だったら、スッカリ定年退職しているお年頃なのです。
それが今でもMarshallだ!NATALだ!EDENだ!と騒がせてもらっていて…ナント幸せな人生よ!
元号が変わっても、これからもよろしくお願い申し上げます。
 
さて、前置きはコレぐらいにして「令和初のMarshall Blogの記事」は………あ、イカン!つい言ってしまった!
2019年5月4日の話題は、ついに世界デビューしたD_Driveの情報。
D_0r4a0198つい先日、世界デビュー・アルバム『MAXIMUM IMPACT』の情報が公開された。
CDの発売は5月31日(グリニッチ標準時)。

Maximumimpactそして、それに先立って昨日からシングル・カットされた「Attraction 4D」の配信がスタートした。
ホラ、我が家のSpotifyでも…結構、感動!
ベース・トラック完全差し替え、ニューヨーク・ミキシング、アビィ・ロード・マスタリングの音源ね。
下記のサイトでお求め、あるいはお楽しみくださいまし。
 
Spotifyはコチラ
Apple Musicはコチラ
Google playはコチラ
DEEZERはコチラ
 
Amazon Musichは現在調整中。
それぞれのサイトにアクセスした後の使用法は、私、わかりませんので自力でお願いします

4d2そして、D_DriveからはMVが公開された。

LPレコードの製造も順調に進んでいるよ。
コチラは限定販売になるのでファンの皆さんは要注意。
いいね~、やっぱりレコードは…我が青春なのよ。
レーベルにD_Driveのロゴが入ってるなんざ、感無量だわ。

12lpさて、さてさて!
今回の「Attraction 4D」のシングルと今月末の『MAXIMUM IMPACT』のリリースに際し、イギリスのメタル系ウェブ・マガジン、METAL TALKがD_Driveをまた紹介してくれた。
「イヤ~、それほどでも」…と謙遜したくなるような見出しがまずスゴイ!

日本のD_Driveがインストゥルメンタル・ロックとメタルのアルバムの新しい基準を定めた!

12mt METAL TALKは最初からD_Driveに好意的だったんだけど、今回の記事は『MAXIMUM IMPACT』をベタぼめ!
ブライアン・ボイルという人がいいこと書きよる!
本当は全文翻訳したいんだけど著作権の関係でダメなの。
そこで要約を記しておくと…
●できたてのホヤホヤのMarshall Recordsの1枚は自分たちの代名詞、「Driving Rock」を知らしめる日本のD_Driveの作品。
●純粋なヘヴィメタルを聴いて血が沸き上がるのは何と言ってもヴォーカリストの激しさだけど、ナンノナンノ、インスト・ロックだって負けちゃいない。
ジェイソン・ベッカーやジョー・サトリアーニや最近のニタ・ストラウスのアルバムがいい例だけど、D_Driveの『MAXIMUM IMPACT』もその例に漏れないぞ。
●D_Driveのプロフィールを紹介。「半分男性で半分女性」という表現が面白い。やっぱり珍しいんだね。
●SeijiとYukiの12本の弦の襲撃、それをバックアップするToshiとChiikoの削岩機(Jackhammer)のようなリズム隊の演奏はとてもよく計算されたバランスに秀でたものだ。
●収録されている各曲を解説して、「インスト・ロックとして十分に満足のいく聴きごたえ」、「まさにAランクの仕上がり」とホメちぎってくれている。
「尋常でないに才能豊かなバンドのトップクラスの音楽性の陳列を徹底的に楽しめる作品」…とまで!ホンマか!
 
そして、アルバム発売の情報と6月のイギリス公演での情報が掲載された。

記事の全貌はコチラ⇒METAL TALK

D_s41a0033日本では特製国内盤の発売を6月16日の単独公演から開始する予定。
今、一生懸命作ってますから…。

480 イギリスでの公演は…
6月1日のMarshall Live。
 
Marshall Liveの詳しい情報はコチラ⇒Marshall Blog

80ml翌日2日のCamden Rocks Festival。
 
CAMDEN ROCKS FESTIVALの詳しい情報はコチラ⇒Official Website

90s_2 そして4日、コレもカムデン・タウンのDr. Martens Boot Roomで演奏する。

Nkdm しかし、最初のウチはあんまりピンと来なかったけど、こうして徐々にアルバムが出来てきて、イギリスでの演奏が近づいて来た今、D_Driveがイギリスのレーベルに所属している…という実感が急速に湧いてきたな。

D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

D_0r4a0029それにしても、このMETAL TALKのレビューなんかを読むと、音楽に国境はなくて、あるのは「曲のクォリティの高低」のみなんだナ~って思う。
当たり前だけど、やっぱり音楽ってのは「曲」だからネェ。
それと、やっぱり人と同じことをやってちゃダメだということを思い知る。
そして、チャンスと根性と人脈。
D_Driveは10年目にしてコレらの要素がうまい具合に折り重なったということか。
後は『MAXIMUM IMPACT』が世界で受け入れられるのを期待するのみ!
皆さん、ご支援のほどよろしくお願いします!

Maximumimpact

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