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2019年5月 9日 (木)

D_Drive in CAMDEN ROCKS FESTIVAL

 
10連休後、初のMarshall Blog更新。
さてさて皆さん、10連休はいかがでしたかな?
私はと言うと、結局ナンダカンダで休んだ日はなかったんだけど、ソレでいいのだ。
仕事の傍ら、テレビ見る渋滞情報が何よりも楽しい。
しかし、皆さんはどう思いましたかね、10連休。
海外へサササと行かれるようなお金持ちの方々にはさぞかし楽しい10日間だったでしょうよ。
しかし、例え時間ができてもその時間を利用する十分な経済力が追いつかない…というのが大半なのではないかしらん?
そして、海外はムリでもチョイと車で遠出してみようか?…なんて言っても高速に乗ればすぐ40kmの渋滞だ。
近場の観光地は阿鼻叫喚の人ごみ地獄。
日帰り温泉はあまりの混みようでお湯がド~ロドロ。
何でも浜松の人気のハンバーグ屋さんは8時間待ちとかだったんだって?
私は行列とか人ごみが苦手なので、絶対に近寄らないけど、こういうのを見るたびに日本人ってのは本当にレジャーの過ごし方を知らないんだナァ…と思うよね。
そりゃそうですよ、戦争に負けて地獄の底から這い出すために働いて、働いて、働きまくってきたんだから。遊び方を知らないのもムリはない。
私がこんなことをすごく感じるようになったのは、イギリス人とドップリ付き合うようになってからだよね。
連中は時間の使い方がとても上手だと思うし、長年培ってきた社会の仕組みがチャンとそうさせてくれる。
間違えてもハンバーグを食べるために8時間も待ったりはしない。実際にこの話をしたらかなり驚いていた。
ご存知の通り、イギリスなんかは国民の休祭日が日本より少ない代わりに、2週間程度の休暇を取ってどこかへ旅行するのが当たり前。
みんなてんでバラバラの時期に休むので、どこかへ行っても混雑にカチ会うことがない。
2週間その人がいないと、仕事に困るか…というとそうでもない。そういう業務分担ができているのかな?
それと「遊び=お金」という感覚が希薄なような気がする。
古来からの受け継がれる伝統の行事をとても大切にしていて、家族でその行事をお金をかけずに楽しむ…みたいな。
ま、イギリスも18世紀の終わりに産業革命が起こって、働いて、働いて、「グルメの楽しみ」を忘れちゃった国なんだけどさ。
日本は「盆暮れ」の習慣があるので夏休みや年末年始の休みの期間をズラすワケにはいかないが、今世間で喧伝しているように、有給休暇がまとめて取れる社会構造になって、混雑や渋滞がないレジャーを過ごせるようになるといいね。
あ、10連休中、東京の道路はスッキスキでした。Marshallを運ぶ仕事が大変はかどりました。
 
さて、今日はD_Driveが出演する、6月1~2日に開催されるCAMDEN ROCKS FESTIVALのお話。

90s_2 D_Driveの出番が決定しました~!
2日の22:00。
ナント、45分のロング・ステージ。
20分ぐらいかと思っていたらトンデモナイ。
場所は「The Devonshire Arms(ザ・デヴォンシャー・アームズ)」というライブハウス兼パブ。

Crf コレがそのデヴォンシャー・アームズ。
「デヴォンシャー」というのは今「デヴォン」と呼ばれているイングランド南西部の地域の名前ね。ダートマスとかプリマスとかエクセターとかがあるところ。
主人がそこの出身なのかね? 知らんけど。
「アームズ」は「紋章」のこと。
作り物だけど、「ハーフ・ティンバー」つか「テューダー・スタイル」なんて呼ばれる木材がむき出しになっている建物がまずいいね。

10以前は「Goth Pub(ゴス・パブ)」として営業していたが、10年ぐらいの休業期間を経て、2008年に名前を変えて再開。
2013年に昔から呼ばれている現在の「The Devonshire Arms」に改名してパンクからメタルまでバラエティ豊かなバンドが出演してるそうだ。
地元の人は「Dev」と呼んでいるらしい…誰がデブやねん、ほっとかんかい!

20しかし、スゲエ雰囲気だな…大丈夫かなD_Drive。
私はチトこわいです。
 
イギリスは都会、地方を問わず、金曜日と土曜日の晩になると、地元のバンドがパブに出演してThe WhoやLed Zeppelin等のブリティッシュ・ロックの名曲を演奏し、お客さんがそれに合わせて大合唱する…というとても羨ましい文化があってね。それにとても憧れていた。
今回はロックフェスのひと幕なので、そういう機会とは趣を異にするが、そんなスペースで演奏するD_Driveを観るのがメッチャ楽しみなのだ!
ココでYukiちゃんが叫ぶワケだよ…Are ready to rock?  Are you ready to drive!って。
Marshall Liveにいらっしゃる方はお見逃しなく!

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