薔薇色☆摩天楼サアカス<後編>~銀幕一楼とTIMECAFE
『薔薇色☆摩天楼サアカス』を締めくくったのはイベントのプレゼンター、銀幕一楼とTIMECAFE。
会場の雰囲気がガラリと変わった。
今日の出演者は猛烈に三者三様だ。
それぞれが別々の世界を展開し、とてもひとつのイベントではない感じ!
もちろん寒河江くんは今日もMarshall。
ん~、いい音出すわ~。
「今日は最後の最後まで楽しんでいってください!」と次の曲につなげる。
銀幕さん、鏡を見て練習されるんでしょうな。
表情もポーズもあまりにもカッキリとキマってる!
アタマ3曲で汗ダクダクの大熱演!
上着を付けてこれだけ動いて動けば大汗も已む無し。
この銀幕さんの激演がタマらないのだ。
寒河江くんのギター・ソロ。
いい音なんだよな~。実にうまくMarshallを使っとる!
そして決して弾きすぎたりはしないツボを得たフレーズが曲の密度を濃くする。
ホラホラホラホラ!
アンプヘッドはEDENなんだぜ!Traveler400という今はないモデル。
松永さんとEDENのお付き合いは長いのだ!
「サンキュー!脱いでいいかしら…」
さすがの暑さに上着をハズす。
「皆さん、ご機嫌うるわしゅう。舞ってますね…花粉。
チョット風邪気味なものですから薬がよく効くの。するとノドが乾きますよね~。
イヤ、1ステージぐらい水なんか飲まなくてもゼンゼン平気!
ドンドン行きましょう!」
しかし、瀬間ちゃんのドラミングはカッコいい。
うん、ナント言うの? スケールが大きいと言うか、とにかく醸し出すグルーヴ感が実に気持ちよいのだ。
手数もツーバス連打も関係ない、ドラムスという楽器の役割とカッコよさをさりげなく教えてくれているようだ。
そして、フフフ…NATALの鳴りの良さが瀬間ちゃんのスタイルにバッチリとマッチしているの。
メローでウォームなロッカ・バラード。
銀幕さんの甘い歌声にみんなウットリ。
山下さんのキーボーズが池袋のデートを雰囲気タップリに演出するよ。
ステージの雰囲気はガラリと変わり「わからずや」が爆発する。
このイントロの激しいフリに客席は大興奮!
コレ、CDに合わせて見よう見まねで家でやってみたけどゼンゼンできませんでした!
銀幕さんスゴイ。
Marshall Blogの記事用に写真を撮るでしょ?
やっぱりシンガーとギタリストの写真の枚数がどうしても多めになっちゃうのね。
結果的に「照明が当っている時間が長い」というのがその一番の理由。
だから照明が当たりにくいドラマーさんの写真が少なくなってしまうのが普通なの。スモークがキツい時なんかは全く撮れないんだから!そこにLEDライトが当たってごらん?アレはノーマン・シーフでもセシル・ビートンでもキレイに撮るのは物理的にムリ。
でも銀幕一座の場合、照明は関係なくして銀幕さんの写真がダントツに多くなっちゃうんだよね。
モノスゴイ求心力で照明が当たっていようがいまいが、つい銀幕さんに向けてシャッターを切りたくなっちゃう。
「あ、こういうのはさっき何枚も撮ったわ」とわかっていても、つい撮っちゃうし、撮りたくなっちゃう。
やっぱりキメのポーズをイッパイ持っていて、見せるタイミングが圧倒的に上手なんだろうね。
キラー・チューンのひとつだけあってバンド・メンバーの気迫もひとしお!
大きな歓声に包まれてキメのポーズ!
そしてまたシャッターを切っちゃう。
本編を締めくくったのは「臨時ニュース」。
お別れは名残惜しいけど、楽しいクロージング・チューン!
全7曲。コンパクトながら大変密度の濃いパフォーマンスで観客を魅了した!
銀幕一楼とTIMECAFEの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト
アンコールは全員集合。
ステージ下手にはザ・キャプテンズ…アレ、何かひとりおかしい!
明兄さん~、ヤルんじゃないかと思ったよ~。
楽しい曲だな~。
「連続乾燥注意報を止めたのはアナタ」…この「わるくない」はダブル・ミーニングになっているんでしょ?
①雨を降らせたのは私じゃない…だから私は「悪くない」
②感想注意報を止めたアナタが愛、自由、希望をくれた…だから「まんざら雨も悪くない」
違うかしら?