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2016年10月25日 (火)

1000のMarshall Blog! <Day2>

昨日、かなり書き上げた原稿がスッ飛んでしまって、怒り狂いながらシャカリキになってもう一度書き直していたら家内が仕事から帰ってきた。
「ただいま~」に続いて聞こえてきたのは…「Marshall Blog、1000回おめでとう!」。
そして、見せてくれたのがコレ!
ワオッ!
メッチャうれしいわ~。
Marshall Blogの制作に当たっては、実は家内にもひとかたならぬ協力をお願いしていて、きっと彼女もスタッフのひとりとして「1000回達成」を喜んでくれたに違いない。

9_img_0230_2それから10分経つか経たないかするウチに上の子も仕事から帰ってきた。
「ただいま~」の声に続いて聞こえてきたのは…「Marshall Blog、1000回おめでとう!」だった!
そして、「ヨカッタね~、1000回達成できて!」とニコニコしながら差し出したのがコレ。
オイオイ、君もか!
うれしいったらありゃしない!
大変おいしく頂きました。

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そして、今日は1001回目の記事。
2000回に向けての第一歩だ!
   
さて、最近はコンサート会場に行くと、お声をかけて頂く機会が多くなった。イヤ、毎回かな?
「いつも見てますよ!」
「こないだの〇〇の記事最高でした!」
「今日のライブのレポート、楽しみにしています!」
最高にうれしいのです。
こういうお声であれば、遠慮なく頂戴したい。俄然やる気が出るというものだ。
不思議なことに、「もっと早くアップして欲しい」とかいう類のご意見をお聞きしたことがただの一度もない。
もちろん一日も早くアップしたいのはヤマヤマなんだけど、できないの~!
そう、「毎日大変ですね~!」と案じて頂くことも少なくない。
実際、大変なんですよ!
…ということで、<Day2>の<Preamble>は、「ライブ・レポート」を例に、いつもどうやってMarshall Blogを書いているのかを披露したいと思う。
イヤ、大したこっちゃないんよ。皆様が思っている通り。
   

<Marshall Blogのつくり方>
まずは当然ネタ集め。
カメラを持ってコンサート・ホールやライブハウスに出向く。
去年は1年間で大小合わせて151回と会場にお邪魔させて頂いた。ま、だいたい2.4日に1回の割合?
Marshall Blogには「ライブ・レポート」以外にもゴチョゴチョやっているので、これぐらい行っておけば、毎日更新してもネタに困ることはない。「数本立て」という記事も少なくないからね。
  
そして、本番の写真を撮る。
それにしても最近のスモークはどうにもならないね。誰のマネをしてあんなにモクモクにしてるんだろう?外国はもうこんなことやってないと聞くよ。
Marshall Blogでも時々紹介しているけど、海外のコンサートの写真ってすごくクリアでしょ?
アレ、ノン・スモークだからよ。身体にはよくないっていうし…。
だから、照度不足、スモーク、逆光、前柵なし…の現場は敬遠させて頂いているの。そういう環境は煙とお客さんの後頭部を撮りに行くようばものだから。
ワガママでゴメンナサイね!でも、バンドさんたちは一生懸命演ってるんだもん、なるべくきれいな写真を撮ってあげたいと思っているのです。
  
とにかく、本番中はステージに集中してシャッターを切る。
そうして撮影に夢中になっていると、ショウの内容が頭に入ってこないのも仕方のないことで、そうなると後で記事を書く時に大変な苦労を強いられることになる。
そこで、家内の出番。
客席の後ろの方で、MCはもちろん、ギターの持ち替え、アクション、特効等々、気づいたことをすべてメモしてもらっている。
最近はどんな曲を演ったか、その曲調も時々書き留めておいてもらうのだが、メタルのライブなんかはどうにもならない。
1曲目:速い
2曲目:速い
3曲目:かなり速い
4曲目:速い
5曲目:メッチャ速い
6曲目:速い
  :
 :
こうなるとチト困っちゃうんだよね。
それと、家内はロックは好きだけど、詳しいワケでは全くない。だからMCの聞き取りなんかは知らない言葉を聞こえたままにメモしちゃう。
後でそのメモを見ると滅法おもしろいのよ。
「ディープ・パープルのインプロミネーションの世界」とか「My Eternal Dream」を「マイッタナードリーム」と記したり…。
でも、本人は極めて真剣に取り組んでくれているし、正確でなくても十二分に意味は通じるし、そもそもそのメモがないと手も足も出ない。とても感謝している。
そんなだから、恐らく日本で最もライブハウスに通っているオバちゃんのひとりだと思うよ。
家内が一緒に来れないときは、仕方がないので私が一人で撮影しながらポイントだけ携帯のメモに打ち込んでる。
  
ネタを仕入れて来たら、まず写真のチョイス。
セットリストや家内のメモに沿って、場面場面の最もカッコよく撮れている写真を選ぶ。
ま、自分で言うのもナンだけど、気に入ったものが多すぎちゃうのね。
仕方ないので涙を飲んで取捨選択をし、ま、2時間から2時間半ぐらいのショウであれば、だいたい100枚チョットぐらいに絞る。
コレが写真選択の第1回戦。
絞った写真はブログにアップロードできるよう、縮小加工をしておく。
   
そして、いよいよ記事のプロットを組み立てて、写真をさらに絞って番号を振り、記事に割り付けていく。
写真選択の第2回戦ですな。
実は、全工程の中でこのあたりの作業が一番キツい。
Marshall Blogのライブ・レポートは普通の記事で写真を40~50枚ぐらい掲載するので、ここで写真はほぼ半分に絞られ、その運命が決まる。
すなわち、当選組は数千人の人に見てもらうことができ、落選組は外付けハードディスクの中という無間地獄で一生過ごさなければならない…というワケ。かわいそうでしょう?
でも、ここでサービスして必要以上に写真を選択してしまうと、今度はテキストを書くのが苦しくなってしまう。
写真をかき集めて、「こんなんありました~」と済ますことができればどんなに楽かと思うけど、それは絶対にやりたくない。
フザけた文章にに見えるかもしれないけど、ミュージシャンが一生懸命演奏している姿を収めた写真には、一枚一枚心を込めて何がしかの言葉を添えて差し上げたいのだ。
で、Marshall Blogは一切下書きをしていない。すべてブッツケなのね。
下書きなんかしていたらとても毎日の更新に間に合わなくなっちゃう。
だから、頭の中で記事の進行を組み立てて、チャッチャと写真のレイアウトをキメてやる。
  
写真のレイアウトが決まったら、今度はその写真を決められた順番に沿ってブログにアップロードしていく。
コレが結構面倒なのね。
スパスパ動いてくれれば、あるいはいっぺんにアップロードできれば何ら問題はないんだけどチンタラと時間がかかるんだ~。

写真を張り付け終わったら、タイトルを考える。
ツアーの名称とか極々平凡なタイトルも多いけど、なるべくならシャレたヤツを付けてあげたいんだよね。楽屋落ちのモノとか、音楽に関するモノとか…。
コレがSEO対策にそぐわないことは理解している。
ジャズのネタに助けを求めることも多いんだけど、いいタイトルが思浮かぶと、文章を書くのも気分がいい。
  
後は写真一枚ずつにテキストを書いてやればいいだけ。
皆さんもお気づきの通り、全然関係ない切り口でその日の内容につなげることがあるでしょ?
ま、言ってみればある種トリッキーな書き出し。
コレがうまくいくと立て板に水のごとくスラスラと文章が出てくる。
調子のいい時は、書いていて次から次へと加速度的に言葉の連なりが見えてくるのです。
ところが、その書き出しがうまくいかないと…ツライ。とにかくツライ。
でも、少しでも「書けない」と思ったら絶対に書けない…らしい。コレをキモに命じて毎日取り組んでいるのです。
  
ま、ヘタでつまらない文章ですけど、とにかく書き方には気を遣っているのね。
この辺りの秘密はまた別項に書き記しておくつもりだけど、とにかく読者に「つまらない」とか「読みにくい」と思わせてしまったら一巻の終わりだからね。
皆さんのメッセージにもあるように脱線は止められないの。
「蛇足」にならないように脱線のパートは特に神経を尖らせて書いているのね。
チョット曖昧に思うことは徹底的に調べるし、調べても確かなことがわからなければ書かないようにしている。
そもそもですね~、脱線しなきゃ作業も早く終わるんだけどね。
でも、英語ネタとか、映画ネタ、ジャズネタなんてのはやっぱり書いていて面白いし、「瓢箪から駒」が出ることもある。
勉強させて頂いているつもりで脱線しているんだ~。
  
文章が埋まればそれで終わり。
後はバナーのデザインを考えておく。
だいたい前日のお昼ごろまでに書き終えるようにしているけど、『名所めぐり』とか『Music Jacket Gallery』はこんなもんじゃ全く済まない。
何か月も仕込んでようやく1本書き上げることも珍しくない。
   
そして、翌朝。
ココがマーブロをやっていて一番楽しい工程。
それは推敲と校正の作業なのね。
一晩記事を寝かせておくと、驚くほどその記事を客観的に見ることができるのね。
ヘタをすると一晩で考え方が正反対になってしまうことすらあるから。
自分の書いた文章をツラ~と読む。
「フムフム、ここはうまくやったな」とか「これじゃ読者に一発で理解してもらえないかも」なんてチェックを入れる。
この作業が大好きなの。
どうしても時間がなくてアップする当日に記事を書いたりすることもあるんだけど、そういう時はツマらないね。
このパターンって案外月曜日が多かったりするんだよね。「土日にやっときゃいいじゃんか!」って思うでしょ?
アタシだってマーブロのことを考えない時間が欲しいのよ。
で、マーブロから離れて休息を突取るでしょ?すると、今のライブってやたら土日に集中しているもんだから、すぐにお出かけの時間になっちゃう。つまり取材ね。
これが土日と両日続くと月曜日の朝に真っ青になっていることがある…というワケ。
そして、また毎日記事を書く。
5本書いているウチにアっという間に一週間が終わってしまう。
  
オッと!まだ記事は完成していない。
その日の記事の内容に沿ったバナーを選んで前日のモノと交換する。もちろんその場で新しくバナーをつくることもしょっちゅうだ。
ここで一旦アップして再校正をかける。
コレは私の仕事ではなくて、最強のMarshall Blog評論家にして愛読者、そして記録係であるところの家内がやってくれる。
誤字脱字はもちろん、「ココは意味が通じにくい」等の客観的なアドバイスをしてくれる。
その指示を受けて、必要があれば加筆訂正をして再アップ…。
これで作業が終了!
ま、エラそうに書いたけど、そんなに大したことはやってませんね。
  
さ、今日もMarshall Blog 1000回記念のメッセージを披露することにしましょう。
 
 

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ichiro

9_s41a0318 「1000いいね!」ならぬ、「1000ウッシー」やったね!
これまでに何度も登場させてもらい、とても感謝っす!
知り合ってからどれくらいかな?
まさか、こんないい写真撮るとは!
見かけで判断しちゃいけないね~。
ウッシー、いつもナイスPicsあざす!
My Plexi Marshallをまた弾くので、そん時はよろしくお願いします!
  
ichiroの詳しい情報はコチラ⇒Blues Rock On
  

<ichiroちゃんへ>
2005年に野音で開催された『Lightning Blues Guitar』のリハーサルの時に中野のシゲさんにご紹介頂いてからのお付き合いなので、もう10年チョットか…早いな。
音にうるさいichiroちゃんのことだから、メッセージにもあるように一番の愛機Marshallはビンテージなんだけど、これまでにもVintage Modern等の新製品を試してもらったしたっけ…。
つい先日もASTORIA CLASSICを実際のステージで使って頂いた。
ichiroちゃんのように絶対的な自分のトーンと歌い回しを持っている人に新製品を試してもらうとすごく面白い。
結局、ichiroちゃんの音なんだけど、その製品が彼にマッチしているかどうかがフレーズになって現れるんだな~。
ASTORIAの場合はどうだったかって?
まさに「極上」だった!
Rockamencoも面白かったし、矢沢永吉やGIBIER du MARIもカッコよかった。ソロ・アルバムやユカイさんのレコーディングの現場にもお邪魔させてもらった。DVDのジャケ写も撮らせてもらったし…こうしてみるとずいぶん色んなことに関わらせてもらったわ~。
これからもよろしくお願いします!

★何年前だったか、渋谷のライブハウスでChris Duarteのライブにichiroちゃんが客演したことがあった。
想像通り、ステージは阿鼻叫喚のギター合戦が繰り広げられて、留まるところを知らない。マァ、ふたりのギター・バカ(失敬!)が一緒になればそれも仕方ないんだけど、さんざん弾いた後、ichiroちゃんがポロっと言ったんだよね。
「ネェ、もう止めない?ギター弾くの飽きてきちゃったよ!」って!
そんなあっけらかんとしたところもichiroちゃんの魅力だ。
そのライブも当然レポートしたのだが、今ではもう見ることができない。
代わりにその「極上」のichiroトーンをASTORIA CLASSICで聴かせてくれたライブを紹介しておく…Sara Meets ichiro ! ichiro Meets ASTORIA!だ。

   
   

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五十嵐sun-go美貴
(SHOW-YA、mintmints)

1_p1010824Marshall Blog 1000回おめでとうございます。
コロシアム300TOP&Vintage30の4発入りを20数年愛用してきた私がMarshallに乗り換えるキッカケは2009年mintmintsのスタートでした。
TourでSHARAのTSLを借りて、それまでのJCM・・・苦手(笑)・・・の違いに驚き、その後現在のJVM410Hと1960BDMになり、現在の自分の音、「So cuteなのに極悪」と言われる(笑)Soundの根幹となってます。
mintmintsだけでなく、SHOW-YA、諸星和巳君と取り上げてもらえる様になり、年間を通してウッシーさんの躍動感溢れるStage Photoとレポートが、過ぎ去ったStageが蘇えり、記録として残り、そして記憶を呼び覚ましてくれます。
ウッシーさんの写真は本当にLive感満載で、Rockや音楽好きなのが写真に現れていて、熱が伝わってくるんですよね~。
ファンにも大好評で、私が公認しているファンサイトでは、毎年年末にMarshallBlogでアップされた写真の人気投票が行われている位です。
私と一日違いの寅年蠍座のMarshall伝道師ウッシーさんの健康にドンペリで乾杯~!
2000回、3000回とMarshallのサウンドを文字と写真で綴り続けてくださいね!^^

 
五十嵐sun-go美貴の詳しい情報はコチラ⇒オフィシャル・ブログ
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Site

  
<sun-goさんへ>
ステキなメッセージをありがとうございます!
沼袋のサンクチュアリね…mintmintsのリハーサルにお邪魔して初めてsun-goさんにお会いしたのでした。
「前に何度も会っている」と勘違いしているんじゃないか?と思うぐらい親しく接してくれたのをよく覚えています。
誕生日が一日違いということがそうさせたんですかネェ?イヤ、それとも運命かな?
日頃よりSHOW-YAのライブ・レポートでイヤというほどsun-goさんのMarshallを紹介させて頂いていて、あたかも譜代マーシャリストのようにお付き合いさせて頂いておりますが、そう、SHARAさんのおススメでMarshallをお使い頂くいただくようになったんですよね~。
sun-goさんほど真空管のギター・アンプが似合う女流ギタリストは世界にも例を見ないでしょう。それならやっぱりMarshallを使って頂かないと!(sun-goさんのメッセージは、今度ドンペリ持って来い!っていう意味かな?)
それと写真!
おっしゃる通りsun-goさんを撮るのは実に楽しい。
O-WESTでプレスピットに入っていて、頭を踏んづけられたこともあったけど…。
いつもは「カッコいいsun-go」を撮るように心がけているんだけど、今年は年間のテーマとして「So Cuteなsun-go」の撮影にチャレンジしています。
今年の人気投票が楽しみだ!(GGSさん、よろしくお願いします!)
これからもsun-goさんを、目と耳で楽しませて頂きます。
  
★おススメの記事はSHOW-YAは別項でご登場頂くことにして、sun-goさんのソロ活動の記事から選ぼう…となるとかーくんかな?
かーくんのステージではSHOW-YAの時とはまた別の顔を見せてくれるsun-goさん。
初めてそのコンサートにお邪魔させて頂いた時のレポートを挙げることにしよう。
今はなき横浜BLITZから諸星和己 with sun-go!~『BIRTHDAY LIVE Volt-age43』を!
   
    

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犬神サァカス團
犬神明

Ai

マーブロ1000回おめでとうございます!
マーブロのが作ってくれた縁でNATALドラムにお世話になっております。
それにしても1000回というのは凄いですね。
いつもマーブロさんは記事の中で犬神サアカス團を褒めてくださるので、読んでいて嬉しくなります。
犬神サアカス團は褒められて伸びるタイプのバンドなので、これからもずーっとお世話になりたいです(笑)。
マーブロが末永く続くことを祈ってます!

  

<明兄さんへ>
どうもありがとうございます!
そうだね~、「死」だの、「地獄」だの、「呪い」だの…20年もその類の作品を放ち続けている明兄さんは紛れもない「天才」だと思います。
しかも、その曲のイメージとまったくかけ離れた明るく優しいご自身のキャラクター。この落差がスゴイ。最初、にわかには信じられませんでした。
そのワン・アンド・オンリーの犬神サアカス團の音楽にNATALが活躍していることはとてつもなく大きな喜びなのです。
英語圏の連中がディランやスプリングスティーンの音楽をダイレクトに楽しんでいるように、我々もせっかく日本語を解するのだから、もっと犬神サアカス團の音楽を楽しまないと損するよ。
おいポール、おいスティーヴ!君たちに「白痴」のカッコよさがわかるか?!
ああ、日本人に生まれてヨカッタ!
蛇骨湯、入りに行きましょうね!


犬神情次2号

Ig2
Marshall Blog1000回おめでとうございます!
Marshall Blogの魅力は、当たり前だけど大御所から僕のアンテナにはまだ引っかかってなかったような若手の方々まで沢山のMarshallユーザーが載ってるところだと思います。
Marshallアンプって、ロックギタリストにおける王道にも関わらず、決して万人に優しいわけじゃないって印象なんですよね。
ちゃんと弾ける人にしか良い音を与えてくれないというか(笑)
僕なんかはだからこそ挑みたいと思ってしまうんだけど、Marshallを使いこなしてる人や、逃げずに挑んでる人が僕は好きなので、Marshall Blogはとても良い情報ツールのひとつです。
だからこそ、1000回も更新を続けられた牛澤さんには感謝しかないですし、毎回の更新の労力を考えると感服します。
今後も末永く、素晴らしいMarshallユーザーの発信者でいてくださることを希望しております!

  
<情次兄さんへ>
「コラ~!情次!」って言ってもいんだよね~。
なんとならば情次兄さんとは高校と大学の先輩後輩の仲なのだ!
もちろんそんなクチはききませんよ~。
大事な大事なMarshallギタリストなのだからして!
メッセージありがとうございました。
情次兄さんとはある方のご紹介で2203をお買い上げ頂いたのがキッカケでお近づきになったのでした。
それからウチは夫婦して「犬っこ(犬神ファンの呼称)」になったのでした。
トラディッショナルなプレイでうまいことJCM800を鳴らしてくれているのはさすが我が後輩!
Marshallのソリッドなギター・サウンドがなければ犬神の音楽は成り立ちますまい。
私もね、Marshallじゃなかったけど、高校の文化祭の時、フライングVを持ってア・カペラでギター・ソロをやったもんですよ。
後輩にだけお見せましょう。
コレがその時の写真!あの講堂で撮った写真です。
ギターの位置がメッチャ高いのは放っておいてください。

9_hsd3この頃はギタリストになりたかったもんだけどネェ。
あきらめてヨカッタ!
今ではこんなMarshallジジイになってしまいましたが、この頃のロック魂はそのままです。
今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いします。
お互いに車の運転だけは気をつけましょうね!

    

    
犬神ジン

Iz
1000回おめでとうございます!
ライヴレポート系のwebサイトは大抵ジャンルで括られていたり大人っぽい事情にも縛られていたりしますが、Marshall Blogは基本的に使用機材という括りで執筆されているという実に独特な立ち位置の存在であります。
なのでジャンルの壁を飛び越えたレポートが載っていて、いつも更新を楽しみにしております。
そんな中に時々ご紹介もしていただき実にありがとうございます。
今後も豊富な熱量のライヴレポを期待しています!

<ジン兄さんへ>
どうもありがとうございます!
聞けばジン兄さんも大学の後輩なんだよね~。
いつもステージ下手で狂ったように暴れ回りながらも、実は冷静にベース・ラインをなぞって低域でバンドをまとめているのがジン兄さん。
それと時折MCで「ボソッ」と発言する内容が奇抜で愉快なんだな~。
ベーシストって他とは違う視点を持っている人が多いんだよね。
「こんなのロックじゃねェ」…よく歌ってくださいました!
これからもEDENを背中に思う存分暴り狂ってくだされ!
 
 
犬神凶子

Ik
マーシャルブログ1000回おめでとうございます。
犬神サアカス團のことを何度も取り上げてくださって、本当に感謝感謝です。
我々はいつでも全力で協力させていただきます。
個人的にはまた牛澤さん家に遊びに行って、貴重なお話や貴重なレコードを聞きたいでーす。
これからもずっとずっとマーシャルブログが続きますよう応援してます。

  
  
<凶子姉さんへ>
どうもありがとうございます。
ウチのパソコンは「きょうこ」と打つと「京子」でもなく、「今日子」でもなく、はたまた「恭子」でもなく…「凶子」と変換されるのは凶子姉さんのおかげです。
犬っことしてはうれしい限りです。
レトルト食品も温めないで食べてしまう凶子姉さん。
まさに犬神サアカス團の唄を歌うためにその素晴らしい声を授かり、そして、この世に生まれてきたのでしょうね。
我々はその声でたくさんの「不幸」で「不吉」な曲が楽しめて幸せです。
しかし、考えてみるとオニユリかアザミか、なたはオトギリソウのような、一度見たら一生忘れないような出で立ちで、何かが憑依したように巻き舌で歌い狂う女性歌手など世界広しといえども凶子姉さんだけなのではないでしょうか?
これからも思いっきり「負」の世界で暴れてください。
応援しています。お身体だけはお大事に!
またいつでも遊びに来てね!
あ、ちなみにオニユリの花言葉は「嫌悪」、アザミは「復讐」、そしてオトギリソウは「恨み」です。
   
  
犬神サアカス團の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト
  
  
★毎年下北沢の「楽園」というところで開催している「BAKA EXPO」のレポートもいいのだが、20周年を記念して開催された大コンサートのようすをご覧頂くことにしよう。
祝20周年!犬神まつり千秋楽<後編>~犬神サアカス團登場だ。

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 伊藤広規

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マーシャルブログ1000回 おめでとうございます!
話せば長くなりますが(笑)、私とマーシャルとのエピソードを…。
マーシャルとの出会いは1971年、「Aロック」というバンドコンテストでした。
このコンテストは、日本青年館大ホールで行われ、審査員にはフライドエッグのつのだひろ(ds)、成毛滋(g)、高中正義(b)。
私はLIMEというバンドで出場しました。その当時、私はギタリストでした。
リハ無しの本番で、舞台にあるマーシャル三段積みはカッコイイと思いました。
スピーカーのネットの色が薄緑色で最近は全然見なくなりましたが今でもこの色が一番好きです。1曲目に演奏したのは、まだ輸入盤が発売されてから2週間も経っていなかった『Led Zeppelin IV』から「Stairway to Heaven」。
借りたグレコのレスポール・ゴールドは、ボリュームを下げると音はこもるし、初めて使ったマーシャルは使い方は分からず、音はデカいし、ド二日酔いだし、てんやわんやな状態でしたが見事優勝!
その後、私はナゼかベーシストとしてプロになり、マーシャル・アンプはしばらく使っていませんでした。
いつだったか、竹内まりやのレコーディングの時に「1959 」というマーシャルのギター・アンプをベース用に改造したものをレンタルで使うことになりました。
そのマーシャルの音は往年のレコードの音がして、それ以来マーシャルが大好きとなり、山下達郎のツアーもベース・アンプはマーシャル三段積みを使っています。
マーシャルのミゾオチあたりに来るパンチのある低音がたまらなく好きです。
ここ数年では、エデンのプリアンプもDI Boxとして使っています。
マーシャル・ブログは、いつも様々な音楽の話題が取り上げられていて、いつも楽しく読ませて頂いています。
私の全タイトルのCDを取り上げて頂いたり、イギリスのマーシャルの本社に行った時の珍道中の紀行文やGuitar☆Manライブのレポートなど、マーシャルブログに載ることはロック・ミュージシャンとしてとてもうれしいことです。
ありがとうございます!
これからも、マーシャルがロックに不可欠なモノであると同時にマーシャルブログがこれからの音楽を率先していくウェブ・マガジンであり続けることを願っております。

伊藤広規の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

   
<広規さんへ>
以前、森園勝敏さん、向山テツさんと広規さんで「アート・ロック(古い!)」と銘打ったThlee of Usというトリオがありました。
森さんに誘われて、それを取材しに本牧までお邪魔した時に初めて広規さんとお会いしたんでしたよね。
「オレもMarshallだよ!」と、すぐに親しくして頂きました。
それからは、もう色んな現場に呼んで頂いて…どれも楽しかったな~。
特筆すべきは山谷の居酒屋を教えて頂いたこと。
広規さんの高校の同級生の皆さんに混ぜて頂いたりして腹がよじれるほど笑いました。
達郎さんのコンサートで神戸にお邪魔した時には南阿蘇の「キャラメル・プディング(←激ウマ!)」ご夫妻を紹介して頂いたり、広規さんからの恩恵は計り知れません。
日本を代表するベーシストとこんなにお近づきにされたことは私のキャリアのハイライトのひとつと言えるでしょう。
イギリス珍道中も楽しかった~。
ロンドンの小ぎれいなパブでエールを飲みながらコッソリ食べたスルメの臭さは忘れられない。
ご還暦を過ぎても活動のペースが全く落ちない広規さん、これからもず~っと第一線でご活躍されることを願って止みません。
お身体だけはお気をつけてくださいね。
どうもありがとうございました!
   

★数多い広規さんとのお仕事の中でも飛び切り印象に残っているのはコレでしょう。名盤誕生!伊藤広規ライブ・アルバム『Relaxin' at IWAKI ALIOS』
このアルバムのライナー・ノーツを書いた時は楽しかったナ。
Marshall Blogの私の書いた文章をお気に召して頂いて、執筆を依頼して頂いたのだ。
「いくら書いてもいい」と言われ、アッという間の9,000字。写真もたくさん使って頂いて、光栄至極なのです。
それにしも、このライブ・アルバムからすでにお二人の天才ミュージシャンは天に召してしまったのはことは残念でならない。青山純さんとKAZ南澤さんだ。
本当に短い間だったがご一緒できたことを誇りに思っている。コレも広規さんのおかげ。
『Relaxin'』の後も青山さんとのデュオ・アルバム『A*I』や『Water Color』、『NEBULA』、『FUTURE DAYS』等のアルバムでライナー・ノーツを書かせて頂いた。
もちろんそれらの広規さんのCDはウチの居間の「宝物コーナー」に収まっている。
そういえば『A*I』の制作中、プロデュースをご担当されたホッピー神山さんを交えてライナー・ノーツのためのインタビュー食事会を開いて頂いたことがあった。
その時、青山さんの携帯が鳴り、お電話にお出になられた。
どなたと通話されたのはわからないが、相手の方にこうおっしゃった。
「え?今?ダメダメ!インタビュー中なんだよ!エ?ダレかって?牛越さんだよ!牛越さん!」
ズルッ!思いっきり自信を持ってお間違えになってる?!
「牛島」さんと間違えられるのはいつものことだけど、「牛越さん」は生まれて初めてだったのでビックリした。
「牛越さん」は信州新町の名前かな?実は私の苗字も信州新町に多いので当たらずとも遠からずかな?
ちなみにそうして「牛」系の苗字が多い信州新町は、ジンギスカン(羊)料理が有名だ。
   

  

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金光健司
(Strange, Beautiful and Loud、STAND他)

1_
「ドラムって、細かいパーツが多い!」と笑うシゲさんとドラムの話を始めたのが、つい昨日の事のよう。
時を同じくして、生まれたばかりのNATAL Drumsと出逢って以来、その響きとの対話を心待ちにしている自分がいる。
そして、NATAL Drumsの可能性を最大限に引き出す使命感に駆られるように、夢中に愉しむ自分がいる。
単なるライブ画像と感想文のような、チープな読み物とは全く異なるMarshall blogは、シゲさんという屈指の「体現者」が記す、道しるべのようでもある。
そのファインダーからは、我々、ミュージシャンの全てが見透かされているに違いない…。
1000回目記念、おめでとうございます。2000回目には、ミュージシャン全員でシゲさんを撮りたいなぁ。

<金光さんへ>
ありがとうございます!
いつかまだNATALの取り扱いを始めてすぐぐらいの時、バスドラムのリムをウッカリ忘れてきたことがあって、「シゲさん、せっかくですけど、これじゃヘッドがつけられませんよ!」ということになり、持参したキットとハードウェアすべてが無用の長物になったことがありましたっけね。
ま、長年音楽を聴いているのでドラムのことを全く知らないワケではなかったんだけど、あの時はマジで「なんて手のかかる楽器なんだ!」と実感したのは確かです、ハイ。
だって、Marshallだったら電源ケーブルを忘れて来たとしても、ライブハウスなら大抵何とかなるでしょう?
ドラムの場合、ヘタをすれば、運搬中にビス一個無くしてもキット全部がパーになっちゃうこともあるもんね。
SBLの時も、STANDの時も、猛り狂う猛獣のように、そして、耳元で優しくささやく妖精のように、変幻自在にNATALを操る金光さんのドラミングが好き。
これからもNATALをよろしくお願いします!
  
★横浜は黄金町のCLUB SENSATIONで見たSTANDがスゴかった。汗みどろになって息も絶え絶えに叩き続ける金光さんの姿はドラムの鬼神のようだった。
その時のレポートをおススメしたかったのだが、どうもアレは前のMarshall Blogだったようだ。
しからば、6人のミュージシャンで3バンドが出演した伝説の『- 山本征史プレゼンツ - コウムテン, スタンド&ラウド!!!』にしようかと思ったらコレも2011年で前のマーブロ掲載。
なんの、なんの!心配しなんさんな!金光さんのプレイはいつだって最高だ。
…と意表をついて、田川ヒロアキとの共演にしてみよう。
【Marshall GALA レポート】 vol.4: 田川ヒロアキ
田川オリジナルをギンギンにドライブさせるいつもとはチト異なる金光さんのプレイは最高にカッコよかった!
  
  

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原田喧太 (KATAMALI他)

1_s41a0195
1000回更新おめでとう~~~!!!!!
何度も登場させて貰ってますが、ついに1000回来ましたか!
しか~し、まだ1000回ですな!(笑)
ほんの通過点だよね~、うっしー!
毎回マーブロに載る事を楽しみにしてるミュージシャンは沢山居ると思いますので、10000回目指して下さいませ。(笑)
今後もジャンジャン載せて貰いますぜ~!
  
原田喧太の詳しい情報はコチラ⇒原田喧太Official Website
  
<喧ちゃんへ>
どうもありがとう!
もうカレコレ15年か…。
初めて喧ちゃんに会ったのは私が台本を書いたZildjianのイベントだった。
そうる透さんのチームでMarshallを弾いてくれた。JCM2000 DSLだった。
「弾いてくれた」というのは、それまで喧ちゃんは名うての「Marshallギライ」だったんだよね~。
でも、その時からMarshall。
意気投合して自宅に呼んだりお呼ばれしたり…。
年末の餅つき大会にも何度もお邪魔させて頂きました。
ロードショウも何回もお付き合い頂いたよね~。
喧ちゃんも全く行動範囲の広い人だ。これからもますます活躍の幅を広げることでしょう。
Marshallでお願いしますね~!
   
★やっぱりDVDにもなった原田喧太~SOLO LIVE 『Guitar Circus 2014』がおススメかな?
エ、ジャケ写は誰が撮ったかって?誰でしょうね~。

Kedvd   
 
 

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日下部"BURNY"正則

(Nouvo Immigrato、ABTRA、吉井和哉他)

9_s41a0381ウッシーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
Marshall Blog 1000回?
すごいねー! おめでとうございます。
僕が最初に登場したのは吉井和哉の時かな?
その時は『2210』を使ってましたよね。
昔からマスターボリューム付きのアンプは嫌いだったんだけど、この『2210』だけは本当にいい音してた!
『2210』を復活させようとウッシーと話したりもしましたね。
そんな矢先マスターボリューム無しの『1987』に移行しちゃいました!(笑)
まぁ、どちらもやはり最高のトーンが出るし、ギターのボリュームのみでクリーンも歪みも思いのままになるし、最高のMarsall Soundですよ!
Marshall Blogを見てるといろんなアーティストの取材をされていて、エフェクターやら色んな使い方など、これがなかなか参考になるんですよね。
ただ、今はアン直に戻そうかなどと思ったりもしてますが…。(笑)
ウッシーと出会ってもう何年になるのかなぁ?
前職からだから、かなり長いよね。(笑)
次は2000回かな???
続けてくださいね。
また自分が登場できるように、頑張り続けますね。
ウッシーも身体に気をつけて頑張ってください。
1000回 本当におめでとうございます。
  
 
<BURNEYへ>
どうもありがとう!
BURNEYと出会ったのは2000年なので、カレコレ16年。
知り合ってからすぐに佐藤満さんと『マーシャル祭り』に出演して頂いて「King Will Come」を演ってもらったんだよね。
アレから16も歳を取ったね~よ!
BURNEYが初めてMarshall Blogに出てもらったのは、初台のNuovo Immigratoだったような気がするナァ。もちろん前のMarshall Blog。
吉井さんのコンサートにももちろ何回かお邪魔させて頂きました。
そう、昔は2210でね。
誰かに自分のMarshallを説明する時BURNEYはキマって「ウン、シェンカーと同じ。シェンカーは50Wだけどね」って言ってた。
もちろん昔からカッコいいギターを弾く人だと思っていたけど、最近の記事に書いているように、BURNEYの弾く王道ロック・ギターはますます値千金だと信じている。
海外のニオイのするギターで、ドンドンかっこよくなってる!
それはレスポールの時ね。やっぱりBURNEYはレスポールなんだよな~。スタンダードでもカスタムでも何でもいいからレスポール。
そして背後にはMarshall。もちろんこっちは2210でも1987でもなんでもいい。
そうなんよ、ゲイリー・ムーアもジェフ・ベックもマスター・ボリュームがキライなんだって!
もはやBURNEYも同じレベルですな?!
いつか高田馬場の居酒屋で死ぬほどマイナーなロック・バンドの話をして盛り上がったの覚えてる?
一緒にいた人は我々の会話にポカンとしていたけど、BURNEYとロックの話をするのは実に楽しい。ああいう話ができるのは他には令文さんぐらいしかいないからね。
こないだのSebastian Hardieには笑ったわ!
これからも「コレがロック・ギターじゃい!」というプレイを思いい切りカマしてくだされ!
もちろんMarshallでね!
  
★先日は復活・野獣で素晴らしいプレイを見せてくれたBURNEYなんだけど、まだ記事ができていない!
おススメの記事はNOVELAにしようかと思ったけどコッチにした。Nuovo Immigrato ワンマン・ライブ。メッチャかっこよかった。このサンクチュアリももうないんでしょ?
  


つづく