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Nick's Photo Gallery Feed

2015年5月 6日 (水)

Happy Birthday Mr. MARS!!

MICk MARS!
今日(5月4日)は64回目の誕生日だ。Mickは一緒にいて充実した時間を過ごすことができる、ナイスでとても控えめな大スターであるだけでなく、世間一般に、(私がどう控えめに言ったとしても)犯罪的なまでに過小評価されているハード・ロック・ギタリストである。
Mickはまた、勇敢なギタリストのひとりでもある。
彼は脊髄に大きな悩み(脊髄炎)を抱え、苦しんでいるにもかかわらず、ステージで演奏し続けているのだ。大抵の男なら、もう何年も前に止めていたことは想像に難くない。
Crueと同じステージ立ったギタリストはみな口をそろえて言う。Mickのステージの音(中音)がバカデカイと…。
幸運にも私もサウンド・チェックに立ち会ったことがあるが、彼のギターの音は、聴く者を文字通り包み込んでしまうかのようだった。それは音の大きさによるものでは決してなく、音の「深さ」と「幅」によるものだった。
Mr. Marsは、ステージでは6から12台のスピーカー・キャビネットを背後に据えるのだが、それはルックスだけが目的ではない…何しろ全部鳴らすのだから!
Motley Crueを好むと好まないとにかかわらず、彼らは何百万の人を楽しませる「制度」そのものである。
また、絶対に再び開催されることのない『さよならツアー』を100%合法的にやり遂げたことも尊敬に値する。(いわゆる「解散ツアー」を二度やらないという契約が完璧に成立している)
たくさんのバンドが「解散ツアー」を謳い、何年も経ってから「コレでホントに最後ツアー」を敢行して自分たちのファンをカモにする行為は恥ずべきペテンだ。

誕生日おめでとうMick。あなたは最高だ!

D_mm2_3 (Marshall Nick BowcottからMick Marsへのバースデイ・メッセージ)

 

2015年2月16日 (月)

Nick's Photo Gallery 2~Loyal Tattoos

早くもNick "ADMF" Bowcottからおもしろい写真がまた送られてきたので紹介する。

その前に…Nickに対抗するワケではないが、写真の整理をしていて、私もNickの珍しい写真を見つけたのでオープニング・アクトとしてそれらの写真をまず紹介する。

下の写真は『Nick Bowcott Live in Frankfurt 2006』。
MUSIK MESSEでのMarshallブースのデモ・ルームにて。
ステージ下手はMarshallのデモンストレーターのChris George。現在はデモの仕事の他に、新商品のコーディネイトの業務を担当している。
上手のベースはRob Butterfield。

1_rimg0028

この写真を見てもわかるようにNickはいつも「誰々モデル」のギターを使っている。ご覧のようにギッチョなので、もしかしたら売れ残り品が安く手に入るのかしらん?
イヤイヤ、私はそれをNickの「偉大なギタリストへのリスペクト」ととらえている。
着ている服もそう。
ロックTシャツに仲の良いバンドのロゴが入ったジャンパー…これがNickの正装だ。

1_rimg0023

この日、Nickの後に登場したのはこの人。Bernie Marsden。

1_rimg0033

マァ、素晴らしい音色でしてね~。歌もウマいし。何よりもブルースやロックの空気を漂わせるその存在感がスゴイ。
フランクフルトは街はおもしろくも何ともなかったが、MESSEいつも本当に楽しかった。いろんな人の出会い、様々なことを教えてもらった。

1_rimg0030

以上はNickがらみの私のコレクション。
ここからが本題の、Nickが送って来てくれた写真たち。
今日はタトゥーの写真だ。

腕はNickの腕。文字はDimebag Darrellのサイン。
ご存知の通り、生前のDimebagはMarshallの使い手ではなかったが、Nickとは大親友の間柄だった。
日本にも古来から「○○命」なんて好きになった女性の名前を身体に彫り込むことはあったが、ああいう感覚なのかな?
Nickはストレートだから、「大親友、我とともにあり」ってところか。

1_dime

こちらもNickの肩付近。
おなじみのロゴ・サインはSlashだ。
SlashもNickの大親友。

1_slushそして、最後はコレ。コレを見せたかった。
ナント、Jim Marshall!
これでNickはホンモノのJCMシリーズになった!

「痛そう!」と言ったら、「ゼンゼン痛くなかった!」って。
「シゲ、お前もやれよ!」って言われやしないかとヒヤヒヤした!
生半可ではないMarshallへのNickの忠誠心をリスペクトを感じますな。
え、私はどうかって?
気持ちだけは負けませんとも!

1_jcm

2015年2月 7日 (土)

Nick's Photo Gallery 1~Dr. Marshall & Mr. Moore

Nickとの付き合いもずいぶん長くなった。NickとはNick Bowcottのこと。
かつてはアメリカのMarshallの輸入販売会社に勤めていたが、現在はMarshallの社員として主にアーティストの仕事に従事している。
まるでどこかで聞いたことがあるような話だ…。
私より3つ年上のイギリス人。もう何度もMarshall Blogに登場している。

10vNickは1979年に結成され、NWOBHMの旗手のひとつとして活躍したGrom Reaperの創始者であり、ギタリストでもある。

Gr1

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もちろん大のMarshallバカ。
豊富な知識と経験からロックや機材に関する著述も数多い。
昨年12月に上梓された『アンプ大名鑑[Marshall編]』の共著者でもある。

1_3_mar_book_2コアなギター・ファンの方なら人気ギタリストのセットアップをイラストで詳述したコラムを見たことがあるだろう。
アメリカの某有名ギター誌に不定期に掲載されていたが、これの一部もNickの仕事だ。

1_img_00232007年、Marshallの本社で開催されたJVMとVintage Modernの発表会の時にはDoug AldrichがVintage Modernのデモンストレーションを担当し、NickがJVM410Hを担当した。
この時Nickは機能をアッピールするため、JVMに搭載されたMIDI機能を使って自動的に音色と変え、アンプやペダルボードに一切手を触れず、バッキングトラックに合わせて50曲以上の有名なロック・リフを弾くという離れ業をして見せた。
ちなみにこの時バンドでのデモ演奏をしてくれたのはThe Answerだった。

20『50YEARS OF LOUD LIVE』でもKerryや…

30Zakkのステージをサポートしてコンサートに花を添えた。コレはリハーサルの時のようす。

40会議の時など、アメリカと日本でまるっきりマーケットの環境が違うため意見が食い違うこともあった。そういう時は大変よ。「Why」ばっかりで、こっちの考え方をキチンと開陳しないと納得しない。そりゃ日本語だったら負けはしないんだけど、当然英語でやらなきゃイカン。
「あの頃は大変だった」と言いたいところだけど、英語には今でも苦労させられている。

とにかくNickは人を笑わせることが好きで、とても人気のある人なのだ。
そんなNickもMarshall Blogのことをとても高く評価してくれていて、海外のミュージシャンに私を紹介する時は必ずMarshall Blogのことに触れてくれる。
そして、私が興味を持ちそうなネタをよく送ってくれるのだ。そこで思いついた。
Nickの貴重な写真のコレクションをMarshall Blogで紹介したらどうか…と。
それが今日から始めた新カテゴリー『Nick's Photo Gallery』。

50vそのキッカケが下の写真。Gary MooreとJim Marshall。
昨日、2月6日はGary Mooreの命日だった。
Marshall本社の玄関ホールで撮影されたもの。Nichはこの写真にこんな言葉を寄せた。

「4年前の今日、ブリティッシュ・ロック/ブルースの偉大なギタリストのGary Mooreがあまりにも早く我々の前から姿を消した。そしてその早逝は世界中のギターを愛する者たちにとって計り知れないほど大きな損失となってしまった。彼のビブラート、完璧なフレージング、エモーション、ピッキング・パワーやスピード、そして華やかなトリル…それらは私や他の数えきれないほどたくさんのギタリストたちに莫大な影響を与えた。イヤ、今も与え、そしてこれからも与え続けるであろう。
今、Garyの時を超える偉大なギター・プレイを讃えるために、空港へ向かう車の中で4枚の偉大なCDを爆音で鳴らし続けている。すなわち、『Corridors of Power』、『Live at the Marquee』、『Back on the Streets』、そして「犯罪」としか思えないほど過小評価されている『G-Force』だ。
RIP Mr. Moore。忘れがたい素晴らしいメロディの数々をありがとう!
これはGaryの最高の友人のひとりとのワンショット。
もうひとりの偉人。本物のレジェンドとなったJim Marshallと…。」

60(Thank you very much for your cooperation, ADMF!!  From TDMF.)