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2015年2月 7日 (土)

Nick's Photo Gallery 1~Dr. Marshall & Mr. Moore

Nickとの付き合いもずいぶん長くなった。NickとはNick Bowcottのこと。
かつてはアメリカのMarshallの輸入販売会社に勤めていたが、現在はMarshallの社員として主にアーティストの仕事に従事している。
まるでどこかで聞いたことがあるような話だ…。
私より3つ年上のイギリス人。もう何度もMarshall Blogに登場している。

10vNickは1979年に結成され、NWOBHMの旗手のひとつとして活躍したGrom Reaperの創始者であり、ギタリストでもある。

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もちろん大のMarshallバカ。
豊富な知識と経験からロックや機材に関する著述も数多い。
昨年12月に上梓された『アンプ大名鑑[Marshall編]』の共著者でもある。

1_3_mar_book_2コアなギター・ファンの方なら人気ギタリストのセットアップをイラストで詳述したコラムを見たことがあるだろう。
アメリカの某有名ギター誌に不定期に掲載されていたが、これの一部もNickの仕事だ。

1_img_00232007年、Marshallの本社で開催されたJVMとVintage Modernの発表会の時にはDoug AldrichがVintage Modernのデモンストレーションを担当し、NickがJVM410Hを担当した。
この時Nickは機能をアッピールするため、JVMに搭載されたMIDI機能を使って自動的に音色と変え、アンプやペダルボードに一切手を触れず、バッキングトラックに合わせて50曲以上の有名なロック・リフを弾くという離れ業をして見せた。
ちなみにこの時バンドでのデモ演奏をしてくれたのはThe Answerだった。

20『50YEARS OF LOUD LIVE』でもKerryや…

30Zakkのステージをサポートしてコンサートに花を添えた。コレはリハーサルの時のようす。

40会議の時など、アメリカと日本でまるっきりマーケットの環境が違うため意見が食い違うこともあった。そういう時は大変よ。「Why」ばっかりで、こっちの考え方をキチンと開陳しないと納得しない。そりゃ日本語だったら負けはしないんだけど、当然英語でやらなきゃイカン。
「あの頃は大変だった」と言いたいところだけど、英語には今でも苦労させられている。

とにかくNickは人を笑わせることが好きで、とても人気のある人なのだ。
そんなNickもMarshall Blogのことをとても高く評価してくれていて、海外のミュージシャンに私を紹介する時は必ずMarshall Blogのことに触れてくれる。
そして、私が興味を持ちそうなネタをよく送ってくれるのだ。そこで思いついた。
Nickの貴重な写真のコレクションをMarshall Blogで紹介したらどうか…と。
それが今日から始めた新カテゴリー『Nick's Photo Gallery』。

50vそのキッカケが下の写真。Gary MooreとJim Marshall。
昨日、2月6日はGary Mooreの命日だった。
Marshall本社の玄関ホールで撮影されたもの。Nichはこの写真にこんな言葉を寄せた。

「4年前の今日、ブリティッシュ・ロック/ブルースの偉大なギタリストのGary Mooreがあまりにも早く我々の前から姿を消した。そしてその早逝は世界中のギターを愛する者たちにとって計り知れないほど大きな損失となってしまった。彼のビブラート、完璧なフレージング、エモーション、ピッキング・パワーやスピード、そして華やかなトリル…それらは私や他の数えきれないほどたくさんのギタリストたちに莫大な影響を与えた。イヤ、今も与え、そしてこれからも与え続けるであろう。
今、Garyの時を超える偉大なギター・プレイを讃えるために、空港へ向かう車の中で4枚の偉大なCDを爆音で鳴らし続けている。すなわち、『Corridors of Power』、『Live at the Marquee』、『Back on the Streets』、そして「犯罪」としか思えないほど過小評価されている『G-Force』だ。
RIP Mr. Moore。忘れがたい素晴らしいメロディの数々をありがとう!
これはGaryの最高の友人のひとりとのワンショット。
もうひとりの偉人。本物のレジェンドとなったJim Marshallと…。」

60(Thank you very much for your cooperation, ADMF!!  From TDMF.)