Marshall Music Store Japanの新商品情報
石丸電気レコード館で産湯を使い…
Marshall Recordsの商品を日本で販売するMarshall Music Store Japan店主のShigeでございます。
ハンターで育ち、ディスク・ユニオンで青春をすごし、そのどちらかのお店の近くで済ませたトイレの回数はイザしれず…売っては買い、買っては売り、「万」を超す単位でジャズやロックのレコードやCDを買って来た私が今となってはいちレコード屋の主。
生きていればいいこともあるものです。
え?「大酒呑みが酒屋をやるようなモノ」だって?
イエイエ、そんな滅相もない!私ももう大人でございます。
Marshallの従業員となって早や10年。
今となっては、趣味ではレコ―ドやCDには目もくれず、自社の商品に心を込めて販売することだけに心血を注いでおります。
そんなレコード屋の店主から新商品の入荷のお知らせです。
色んな大人の事情があって、リリースから大分時間を経てしまったモノもありますが、恐らくは皆さんにおなじみのないアイテムばかり。
見苦しき面体、向後万端引き立ってよろしくお頼申します。
1. KISS THE SKY / BAD TOUCH
(キス・ザ・スカイ/バッド・タッチ)
2020年のリリースから大分時間が経ってしまったが、今回入荷したのはBAD TOUCH、Marshall Recordsからのセカンド・フルアルバム。
『Kiss the Sky』なんてタイトルから想像できる通りの伝統のロック・サウンドを聞かせてくれる。
ま~、とにかくココのシンガーのスティーヴィー・ウエストウッドはカッコいいわ。
★Marshall BlogのBAD TOUCHはコチラ⇒ Marshall Live vol.3 ~ Bad Touch
『Kiss the Sky』収録の曲のビデオはコチラ。
① I Get High
② Strut
③ I've Got The Music In Me
コレはオマケ。
スティーヴィーとデュエットしているのはモリ―・マリオット。
そう、オールドファンならピント来るでしょう?
スティーヴ・マリオットの3番目のお嬢さん。
オヤジ譲りの歌いっぷりが素晴らしい!
④ Baby Get It On
『Kiss the Sky』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
※LPもご用意しております。
2. SET THE WORLD ON FIRE / KING CREATURE
(セット・ザ・ワールド・オン・ファイア/キング・クリーチャー)
コチラも2020年のリリース。
イングランド最南西端のコーンウォール出身のメタル/ハードロック・バンド。
2人のプロデューサーを迎えて、ひたすら突っ走る「ロック・バカ・サウンド」とは一線を画すバラエティに富んだアルバムになった。
すごくヨカッタ!
健康上の理由でこのアルバムを最後にギタリストのデイヴ・エヴァンスが脱退してしまったのは返す返すも残念だ(デイヴ自身は元気にしております)。
★Marshall BlogのKING CREATUREはコチラ⇒Camden Rocks Festival <前編>~ King Creature & D_Drive
② Captives
『Set the World on Fire』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
※LPもご用意しております。
3. GREATEST HITS / THERAPY?
(グレイテスト・ヒッツ/セラピー?)
私は全くの門外漢なんだけど、このバンドは歴史と人気があるんですネェ。
だからこうしたセルフ・カバーのベスト・アルバムなんてのが出て来る。
録音はアビィ・ロード・スタジオ。
CDはライブ音源を収録したエキストラ盤がついた2枚組。収録曲のビデオはコチラ。
① Nowhere
② Die Laughing
『GREATEST HITS』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
※LPもご用意しております。
4. TRANSMUTE / Press to MECO
(トランスミュート/プレス・トゥ・ミコ)
2020年のNAMMでご一緒したPress to MECO。
だからといって言うワケでは全くなく、このアルバムはスゴくいいわ。
Marshallのレコード・レーベルだからといって70年代のハードロックを期待するのは禁物ですよ。
そうではなくて、「今のロック」という枠の中だけで聴いた時に大変な満足感が得られると思う。
日本の「今のロック・バンド」とは全く違う。
音楽に関しては「最後の硬派」として、みんなから蛇蝎のごとく嫌われている私が言うんだから、その内容たるや推して知るべし。
ルーク、ルイス、よくやった!
ココもベースのアダムってのが抜けちゃったのが実に残念!
Marshall BlogのPress to MECOはコチラ
↓ ↓ ↓
★Marshall Live vol.4 ~ Rews, Keywest and Press to MECO
★NAMM2020レポート vol.4~Marshall Records Special Showcase <後編>
★NAMM2020レポート vol.11~最終日 <後編:さらばアナハイムの巻>収録曲のビデオはコチラ。
① Gold
② A Test of Our Resolve
『TRANSMUTE』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
4. WARRIORS / REWS
(ウォリアーズ/リュウズ)
ギター/ボーカルズ&ベースからなる女性デュオでスタートしたREWSだけど、今ではそのギター/ボーカルズのショウナ・トーヒルひとりになっちゃった。
でも、やりたことが自由にできるようになったのか知らんけど、このMarshall Recordsからのセカンド・フルアルバムではホントにノビノビと曲を作って演奏している感じ?
こうしたロックの本場でもまれたサウンドは日本のガール・バンドなんかいいお手本になると思います。
ん?待てよ…日本ってこういうスタイルのガール・バンドって少ないのかな?
私の周りを見回してみると…メタルは多いんだけど、こうしたジョーン・ジェットとかリジー・ヘイルみたいな感じのチームっていないな。
大山まきちゃんぐらいか?
まきちゃんもメタル寄りだもんね。
そういえば「Monsters」という曲がまきちゃんとカブってるわ!
★Marshall BlogのREWSはコチラ⇒Marshall Live vol.4 ~ Rews, Keywest and Press to MECO
収録曲のビデオはコチラ。タップリ作ってる。
① Birdsong
② Today We're Warriors
③ Heart Is On Fire
④ Monsters
『WARRIORS』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
※LPもご用意しております。
5. CONTROL THOUSAND THOUGHTS
(コントロール/サウザンド・ソウツ)
今風のロック…なんだけど、やっぱりシッカリしたギター・リフがあったりして、日本のそれとは違うんだナァ。
もし、シンガーの声が野太いハスキーなバリトン・ボイスだったら70年代のハードロックにすぐに早変わりできる…っていう感じかな?
日本の若いバンドはさんはこうはいかないでしょ?
やっぱり本場のロックは「ロック」なんだということをこういう作品で思い知ったりするよね。
リリースしたのは5曲入り12インチ(30cm)シングル。
CDなし。コレしか出さなかった…大丈夫なのか?
収録曲のビデオはコチラ。
① Control
② Stigma
③ Heads or Tails
『CONTROL』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
6. SUPERNOVA / NOVA TWINS
(スーパーノヴァ/ノヴァ・トゥインズ)
Marshall Recordsの鼻息を荒くしているのはコレ、NOVA TWINS。
イギリスでスゴイ人気なんだって!
実際に音を聴いてみると…コレがいいのよ。
「最後の硬派」も納得。
日本でも売れてくれるといいナァ。
★Marshall BlogのNOVA TWINSはコチラ⇒超新星のNova Twins!
収録曲のビデオはコチラ。
① K.M.B.
② Choose Your Fighter
『SUPERNOVA』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
※LPもご用意しております。
7. UNDERWEAR / GEN AND THE DEGENERATES
(アンダーウェア/ジェン・アンド・ザ・ディジェネレイツ)
ボーカルのジェネヴィーヴには驚いた。
坊主頭に下半身丸出し…インパクト強し。
今回リリースされたシングル曲のA面は一聴するとパンク/ニューウェーブのテイストだけど、よく聴くとすごく凝った音作りをしていてとてもいい。
B面の曲もサビのメロディが耳に残る感じで好感が持てる。
見た目と音にはナンの関係もないんじゃん?
商品は7インチEPのみ。
収録曲のビデオはコチラ。
① Underware
② Runaway Blues
『UNDERWARE』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
8. DISTINATION UNKNOWN / LAURENCE JONES
(ディスティネーション・アンノウン/ローレンス・ジョーンズ)
メタル、ハードロック、パンク、インスト…色々なタイプのアーティストを擁するMarshall Recordsの名簿に初のブルース系アーティストが加わった。
その名はローレンス・ジョーンズ。
「ブリティッシュ・ブルース・アウォーズ」の「ヤング・アーティスト・オブ・ジ・イヤー」を3年連続を獲得。
ローレンスはこれによってイギリスのモダン・ブルース界で一躍名前の知られるところとなった。
ジョニー・ウィンターとの共演経験もある実力派だ。
ま、日本のブルース・ファンが聴くとチョット違和感を覚えるかもしれないが、コレが今のイギリスの、つまりあのブルースロックの本場の「ブル-ス」なのだ。
収録曲のビデオはコチラ。
①Anywhere With Me
②コレはMarshallのデモ・ビデオ。
『DISTINATION UNKNOWN』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
9. DYNAMOTIVE / D_Drive
(ダイナモーティブ/ディー・ドライブ)
おかげさまで8月26日にリリースして以来、中身、ジャケットとも大変なご好評を頂戴しております!収録曲のビデオはコチラ。
① Red Light, Green Light
② Thumbs Up
③ Begin Again
『DYNAMOTIVE』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
長らく欠品状態になっていました世界リリースアルバムの第一弾『MAXIMUM IMPACT(マキシマム・インパクト)』も入荷しております!
収録曲のビデオはコチラ。
① The Last Revenge
② GEKIRIN ー逆鱗ー
『MAXIMUM IMPACT』のお求めはコチラ⇒Marshall Music Store Japan
<Marshallステッカー・プレゼント!>
Marshall Music Store JapanでCDまたはレコードをお買い上げいただきましたお客様には1アイテムにつき3枚Marshallスクエア・ロゴ・ステッカーを謹呈させて頂いております。
これからもMarshall Music Store Japanをよろしくお願い申し上げます。
お店のウェブサイトはコチラ⇒Marshall Music Store Japan