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2022年6月20日 (月)

超新星のNova Twins!

 
ココのところMarshall Recordsの鼻イキが荒い。
所属バンドのNova Twinsが海外でブレイクし、ニューアルバム『Supernova』をリリースしたのだ。
Nova Twinsとは誰ぞや?
プロフィールを見てみよう。
  
Nova Twinsはリード・ボーカリストのエイミー・ラブとベーシストのジョージア・サウス(ハハハ!「北野ルモイ」みたいな感じか?)から成るジャンルを超えた女子のデュオ・チーム。
観客にモッシュをさせようと、フェスのテントを満杯にしようと、ミュージック・ビデオをディレクションしようと…あるいはすべての写真撮影のためのセットを自分たちで作ろうと、はたまたステージ衣装をデザインしようと、アーティストとして彼女たちが取り組んでいることのすべてが革新的だ。
NMEは「悪魔的にヘヴィで鮮やかなパンク・ロック」とNova Twinsを称し、PRSは「ナマのパンクのエネルギー、イリーガル・レイヴ・エレクトロニクス、そして悪びれない薄汚れた態度」と形容した。
アデル, Arctic Monkeys, Kasabian等を手掛けたジム・アビスのプロデュースによるファースト・アルバム『Who Are The Girls?』はClash、Kerrang、 Dork、NME 、Alternative Press等の雑誌から大歓迎を受けた。
また、「Devil’s Face」、「Vortex」、「Taxi」、「Play Fair」といったシングル曲がBBC Radio1のアニー・マック、ダニエル P. カーター、ジャック・サンダースによりヘビーローテーション曲となり、イギー・ポップやトム・ロビンソンによってRadio6でも同様のことが起こった。
ライブ活動ではWolf Alice、 Prophets of Rage、Skunk Anansieとツアーをともにし、Bring Me The HorizonやEnter Shikariからも2021年からラブコールを受け続けている。
2019年、Nova Twinsは靴の人気ブランド、Dr. Martensの「Alternative A/W」のキャンペーンの顔となった。
また、Fever 333とBBC Radio1の「Maida Valeセッション」で演奏し、2020年には「Heavy Music Awards」の「Best UK Breakthrough Band」を獲得した。
さらに同年、「1x1」という曲でBring Me The Horizenとのレコーディングに参加し、同曲が「featuring Nova Twins」という形でNo.1ヒット・アルバム 『Post Human : Survival Horror』に収録された。
2021年はGang of Fourの「Where the Nightingale Sings」やMassive Attackの「3D/Robert Del Naja」のリミックス・バージョンへの参加で幕を開けている。
そして、2022年6月17日、ニューアルバム『Supernova』がリリースされた。

10s_2 私なんか「Super Nova」なんていうと真っ先にウェイン・ショーターを思い浮かべるんだけどね。
「supernova」というのは「超新星」という意味。
まさにNova Twinsのことなのだ!20cdすると、今日Marshall Recordsから期せずして荷物が届いた。
開けてみると…おお!さっそくNova Twinsグッズ!
『Supernova』づくしだゼイ!30まずはヴァイナル。
レコードね。
ん~なかなかいいジャケットだ。40レコード盤は紫色のジャケットに入れられていて、盤面は紫/透明のカラー仕様。
いくつになってもカラー・レコードってうれしいもんです。50コチラはイギリスのRough Trade限定仕様のアウター・ジャケット入りバージョン。
写真ではわからないだろうけど、外側のジャケットは『対自核』の真ん中みたいにピッカピカになっている。
コレ、写り込んじゃってメチャクチャ写真が撮りにくいのよ。
最も『対自核』を知っていて、自発的にNova Twinsを聴くような若い人はもはや世界で1人もいないだろうけどよ…。60外側のジャケットでは本体の裏ジャケットのモチーフを転用している。
いいデザインだね。
やっぱりジャケットがいいと中身が聴きたくなるもんだ。0r4a0373 コチラはCD。
マーレコの商品はいつもピクチャー・ディスク仕様でうれしいなっと!70ブックレットを見ると…ホラ、NATAL!
そうか、そうか、ノヴァちゃんもNATALが好きか…。80カセット・テープも!
コレだけはわからないんだよね~。
どういう利点を期待してカセット・テープを好んで買う人がいるのかがわからない。
久しぶりにカセット・テープに触ったわ。
前回触ったのは八代目桂文楽のテープをメモリー・スティックにダビングする時以来だわ。

90そして、コレが靴下。
コレもノヴァちゃんのデザインなのかな?100で、早速聴いてみると…コレがいいのよ!
もちろん私は普段この手の音楽を自分から好んで聴く機会は万にひとつもないけど、仕事とはいえ、こうして聴いてみると物珍しさもあって、新鮮な感じがするナァ。
世代があまりにも違うので、「音楽」としてはさすがにすべてを受け入れるおとはムズカシイ…というのが正直なところ。
でもね、ところどころ「お!」と思わせるカッコいいフレーズやメロディが出て来るんですよ。
それとやっぱり洋楽の持つパワーみたいなモノね。
そういうところは同種の日本のチームとは一線を画しているように聞こえる。
30分チョットの収録時間だけど、最後まで一気に聴いてしまった!
 
こんな感じ。
アルバムを聴いていて一番気に入った「K.M.B」という曲。
ディズニーの「狼なんか怖くない(Who's Afraid of the Big Bad Wolf)」のモチーフを大胆に取り入れているのがオモシロイ。


ヒット祈願!
 
Nova Twinsの詳しい情報はコチラ(英語版)⇒Nova Twins OFFICIAL WEBSITE

110しかし、Marshall Recordsもスゴイよな…Nova TwinsからD_Driveだもんね。
ルックスからするとD_DriveがよもやNova Twinsのレーベル・メイトとは誰も思うまい。
D_Driveも日本代表としてガンバるぞ!

Ma_2  
マーシャル・ミュージック・ストア・ジャパンで『Supernova』の取り扱いが始まる時にはまたお知らせします!
 
Marshall Music Store Japanはコチラ⇒お店

Mmst_square 

200 (Thank you very much, Peter!)