D_Drive 単独公演 in 横浜 <前編>
常に前進を続けるD_Drive。
この4人には一時として休んだり、ひるんだりしているヒマはない。
そして、今日も「Driving Rock」をブチかます!
今回のブチかまし先は新横浜。
チョット遅くなってしまったが9月22日に開催された単独公演のレポート。
会場はNew Side Beach。
まずは驚いちゃったよ~、コチラの新しいボスが以前からの知り合いだったの。
久しぶりにお会いできてうれしかった。
「ハイ!、ハイ!、ハイ!、ハイ!」
ノッケからすごいテンション。
Yukiちゃんが勝手に作ったドラゴン・ボールの仮想テーマ曲。
この曲、オープニングにいいね~。
とてもシマって聴こえる。
シンプルで大仰でないところがいいんだな。
続けてもYukiちゃん作品。
「Among the Distruction」だ。
曲は容赦なくまだ続く。
Yukiちゃんのこのジェスチャーは…「Russian Roulette」でしょう。
チャッチャッチャ、チャッチャッチャ
「手拍子ありがとう!」
今日はスゲエ、ノッてるな~。
いつもノリのよい「Dご一行様」だけど、不思議なものでこういう時は空気が違うんだよね。キマった~!
「皆さん、こんばんは!ついに来ました単独公演。
お越し頂きましてありがとうございます。最後まで楽しんでいってください!それでは早速次の曲行ってみましょうか!」
ね、ジャンジャン行っちゃうよ~!
次の曲に行く前に、そのノッてる4人のいつものお供をご紹介。
まずはSeijiさんのMarshall。
JCM2000 DSL100ECと1960AX。
YukiちゃんのMarshallはTSL100と1960A。
ToshiくんのEDEN。
ヘッドは上からTerra Nove TN501、赤いのを飛ばして、金色のヤツがWT-800。
キャビネットはD410XSTが2台。
足元のようす。
ま、だいたいここまではいつもと同じ。
安定したD_Driveサウンドの製造マシーンたちだ。
今回からガラリと変わったのはChiikoちゃんが「コレコレ」と指をさしてくれているヤツ。
そうNATAL!
10"、12"、16"、22"のメイプルのキット。
スネアもマッチドの14"x5.5"。
コレがね~、スゴかったのよ。
このあたりのことはオイオイと…。
YukiちゃんのごあいさつMCの後は「The Last Revenge」。
先日開催された楽器フェアのMarshallのデモ演奏でも取り上げ、2人の絶妙なアンサンブルに大きな歓声が送られた。
この曲の見どころのひとつ、2人のタッピングのコンビネーション。
かつて、ASTORIAを使って5,000人の居酒屋の従業員の皆さんの度肝を抜いたパートだ。
この後も連続でドンドンいっちゃう。
Yukiちゃん作の「Drive in the Starry Night」。
グイ~ンと、この竿を立てるユニゾンのアクションがスリリングだ!
このドライブ感はこのリズム隊ならでは!
身に付ける装飾品や服装にナニひとつ興味を持たない私は、昔「rat boots」って「ネズミがはくブーツ」かと思っていた。
それでこの曲を聴いて、そのブーツをはいたネズミがチョコマカと気ぜわしく走り回る姿を想像して、「ん~、なかなかうまく表現できてるな」と思ったものだ。
植草甚一さんの本を読み過ぎか?
でも、音楽を聴いてアレコレと情景を思い浮かべるのはインストゥルメンタル・ミュージックの楽しみのひとつだ。
歌詞があると、どうしても曲の観念を押し付けられちゃうからね。
Yukiちゃんが指をさしているは…
Toshiくんのソロ。
イケイケ~、いったらんかい!
Toshiくんが暴れている間、ワウワウとペダルを踏み続けているのはSeijiさん。
D_Drive名物のひとつ「二人羽織」コーナー。
盛り上がったね~。
ココでYukiちゃん曰く、「Toshiyukiさんを知ってもらおうコーナー」…というのは、Toshiくんってこの時がD_Drive初の単独コンサートだったんだってね!
そうは思えないんだよな~。
でもそうなんだって。
道理でさっきのベースソロで張り切って暴れ狂ってると思った。
Toshiくんを知るためにメンバーが挙げたいくつかのポイント;
①カリメロ
②重篤な方向音痴
③Chiikoちゃんと同じ年
④フードファイター
⑤猫好き
…だそうです。
コレを受けて…
「4月に加入して自分の目標として単独公演まで全速力でやっていこうと思ってやってきました。
今、ココに立ってしみじみと思うんですけど、いろいろな出会いの点が線になってこうして集まっているんだな…と考えるとグッとくるものがあります。
最後まで盛り合ってください。音でお返しします!」と松本清張みたいなことを感動的におっしゃっていました。続いての演奏のコーナーは名曲「Runaway Boy」。
何で「名曲」と呼ぶかと言うと、『居酒屋でぃ~どらいぶ』のお客さん参加コーナーで選曲される確率がスゴイ高いから。
みんな好きなんだよ。だから「名曲」。
そして、ステージの雰囲気がガラリと変わる。
舞台に残っているのはYukiちゃんひとり。
見事な構成力で徐々に激しさを増していき、クライマックスで大爆発!
まるで結婚式でご両親に送る作文が涙で読めなくなってしまい、代わりに傍らのギターで感謝思いを伝えているようだ。
メンバーが舞台に戻ってそのままYukiちゃんのフィーチャー曲、「Shape of Your Life」をジックリと弾いて見せてくれた。
ココまでが前半。
ところで、Yukiちゃんのアレ見てくれた?詳しくはコチラ。
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