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2017年10月10日 (火)

CANTAの15年 "黒歴史" 中日

  
黒歴史の「中日」。
前回も超満員だったけど、今日はドラゴンズ・ファンで満員御礼。
今年のペナント・レースは最下位だったようだけど、熱心なファンの多いこと!
え?チガウ?
「中日」ってドラゴンズじゃないの?…と冗談を言ってみたところで、私が野球に何の興味も知識もないことはMarshall Blog読者の皆さんは先刻ご承知か。
ホ~ント、スポーツって見ないわ。
Marshall Blogに最も縁遠い話題はスポーツなのね。
ちなみに今月のヤングギターは「ギターと人体」という特集を組んでいて、ギタリストの皆さんに「運動はしていますか?」とか「食事に気を遣っていますか?」とか、クリニックで出て来るような質問でアンケートをしている。
ルークさんも登場するんだけど、普段おつきあいしている方がとても多く、プライベートの一部を知っている私にはメチャクチャおもしろかった。
  
さて、今日も原宿のアストロ・ホールから。
このハコには忘れられない思い出がありましてね…。
私が初めて司会のマイクを握り、ズラリとMarshallを並べてHandwiredシリーズの商品発表会をココでやったのです。
2004年のことで、出演は土方隆行さんに北島健二さん、それにFuzzy Controlといった方々。
もうアレから13年も経っているのか…。
ハコのスタッフの皆さんにはとてもご親切にして頂きましてね~、それ以来今でも仲良くしてもらっています。
それと7年前にココで10ccを観たんだよな~。
もうオリジナル・メンバーはGraham Gouldmanしかいなかったけど、最初から最後まで、細部に至るまでバンドの演奏に合わせて歌えたコンサートって、人生のウチでココで観たその10ccと、Zappa Plays Zappaだけだわ。
  
そんなアストロ・ホールで観るCANTA。
デビュー15周年を記念する3週連続のコンサート。
今日はその2回目のようすをレポートする。

05「中日」に演奏されるのは4~6枚目のアルバムに収録された曲たち。
  
「行くぜ東京ッ!」
オープニングは6枚目のアルバム『Green Horn』から「Go Faster! Go Faster! Go Faster! Go Faster! 」。
続けて同じアルバムから「愛という名の下に」。

10ルーク篁

20vMASAKI

30v雷電湯澤

40vルークさんの背後には今日もMarshall。
Marshallコレクターのルークさんのこと、15周年を記念してご自身のコレクションを披露すべく、毎回違うMarshallがセットされるのかな?と勝手に思い込んでいたけどさにあらず。
「初日」と同じ1959RRと1960AXがステージに上がった。

50vMASAKIさんの背後はおなじみの特注のヤカン・スタンド。

60vそれと、コレ。
十手。
気になるナァ~。

70v2曲終えたところでルークさんのMC。
「『黒歴史』の中日です!1~3枚目の曲を演った初日が好評だったからね!
ファースト・アルバムには『Everything’s Gonna Be Happy』と、『すべてよくなるでしょう!』というタイトルをつけてみた」
外人は「Everything's gonna be alright!」とかその手のセリフが好きなんだよね。
イギリスでは「I always look on the bright side of my life」というのが有名。
コレはエリック・アイドルが歌ったモンティ・パイソンの挿入歌で、ロンドン・オリンピックの閉会式にも本人が登場して歌っていた。
で、ルークさん…「そんなことあるワケないじゃん!」だって!
ハイ、すべてがウマくいくことなんてそうはない。
「でも、そんな感じを表現したくてそのタイトルをつけた。そういうバンドにしたかった。
3枚目までとても好評で、心に闇を抱えていらっしゃる皆さま…闇を抱えながらも日々頑張っていらっしゃる。それが美しいんですよ!
ほいで…」
ココで皆さん大爆笑。
せっかくいい話をしているのに、ルークさんが「ほいで」なんていう言葉でつなぐから!
「今日は4枚目の『百花颯鳴』から『Green Horn』までの曲を演奏します」とシャツの腕をまくった。
「ジャケットで来たシャツ。腕をめくると白い『細腕繁盛記』なのさ…」
『細腕繁盛記』…久々に聞いた言葉だ。
「銭の花の色は清らかに白い。だが蕾は血がにじんだように赤く、その香りは汗の匂いがする…」
学校から帰ると、母が家の仕事をしながら昼間の再放送を時々観ていて耳にこびりついている。
こっちはまだ子供だったので、「こんなのナニがおもしろいんだろうな~」といつも思っていた。
そういえば、「カギっ子」っていう言葉は絶滅したね。
ウチは母が専業主婦だったので、家のカギを持って学校へ行くことは一度もなかったけど、当時はそんな言葉があったぐらい共稼ぎとか母子家庭は珍しかった。
仮にお母さんが働いていてもおジイちゃんやおバアちゃんが家にいるとかね。
言葉ってのは本当に「時代を映す鏡」だね。
  
さて、MCに続いては4枚目の『百花颯鳴』ゾーン。
「In my Room」と「1959」。

80v5枚目の『流星と春の嵐』から「World Wothout End」も続けて演奏。

90この曲では途中でチョットしたトラブルがあったが、「♪愛してま~す」が逆にすごく印象的に聴こえた。

100「アレ?素通り?」と古くからMarshall Blogをご覧の皆さまはお思いになったことかも知れない。
ナニが?って「1959」よ、「1959」。
こんなにおいしい脱線ネタを私が放っておくワケがない。
ナントならば…「1959」はMarshallを代表するシンボル的モデルなのだから。
…ということで、頼まれてもいないのに、今日だけの「Marshall大学」をココで開校しましょうね!
いつもライブ会場で声をかけて励ましてくれるCANTAファンの皆さんへ、「1959」を1.2倍楽しむための特別講義だよ。
まず、「マー大」の校章はコレ。
Mar_logo校舎はココ。
イギリスはウエストミンスターシャー、ミルトン・キーンズにあるMarshallの本社工場。

9_img_5982いいから、いいから、行った気になって!

9_img_5993ルークさんはこの曲の中でこう歌う。
「♪WOW WOW 1959 DREAMIN' フルテンで始めよう 100WのECSTACY 真空管がCRY」または、「♪WOW WOW 魂の解放者 ROCK'N'ROLLの夢を叶えた影の功労者」…。
ナント素晴らしい。
「さすがルークさん!」としか言いようがないじゃないか!
ま、私も長年にわたっていい加減色んな音楽を聴いてきたけど、「絶対」とは言わないが、世界広しと言えどもこれだけドンズバでギター・アンプのことを歌った曲って他にないんじゃないかな?
「ギター」の名の付いた曲は「Johnny Guitar」だの、「While my Guitar Gently Weeps」だの、「Guitar Jamboree」だの、そう珍しくはないけど、アンプのモデル名がタイトルの曲はやっぱり他に思い浮かばない。 
1960年代の中頃、爆音合戦に明け暮れていたロンドンのロック・シーンから生まれた名器。
それまではギター・アンプというものは、せいぜい50W程度の出力で十分であった。
要するにその程度の音量で事足りる音楽しかこの世になかった。
ある時、「100Wのギター・アンプを作って欲しい」と、Marshallの創始者、ジム・マーシャルに依頼したのはThe Whoのピート・タウンゼンドだった。
ロックが大きく変化しようとしている時代だった。
想像を絶する大きなギターの音がピートの作る音楽に必要だったのだ。
ピートは1966年以降Marshallを使わなくなってしまったが、1962年にMarshallが最初に発売したモデルの開発にも大きく関与した人。
そうして1965年、「1959 SUPER LEAD」としてこの世に生を受け、現在まで「Marshallの歴史的代表機種」として100か国にも及ぶ世界のマーケットで流通している。
以上が歴史。
細かいことをチョット書いておくと…。  
Marshallではギター用のアンプのことを「LEAD」と呼んだ。だから1959の正式名称は「1959 SUPER LEAD」という。
よくMarshallの4桁の数字を用いた型番を、そのモデルが発売された年と考えている人がいるが、全く関係ないどころか、この数字には何の意味もない。イヤ、チョットある。
この数字は実はMarshall自身ではなく、60年代から1981年まで世界のMarshallの販売を一手に請け負っていたロンドンのRose Morrisという楽器店がつけたもの。
世界で最も有名なスピーカー・キャビネット、1960は1959と同時に売り出されたため連番になっている…程度のもので、そもそもMarshallは1962年の創業だから、1959年にはまだこの世に存在していなかった。
しかし、後付けで「1959の定義」というモノがあって;
●100Wのヘッド(コンボの場合はアタマ2桁に「19」ではなくて「21」が用いられた)
●4インプット(向かって右端のギター・ケーブルをつなぐ穴が4つある仕様)
●マスター・ボリュームなし。
…こんだけ。
こういう状態のアンプはどんな形をしていようと、Marshallではすべて「1959」という名前になる。
下の写真は現在も販売しているほぼ原形の「1959SLP」というモデル。
一時はコントロール・パネルにアルミが使われていた時代があった。
現在流通しているこの1959は、復刻の際、オリジナル同様のプレキシ・グラスという材質をコントロール・パネルに採用し直したので、「SUPER LEAD PLEXI」と称し、さらに型番にその頭文字を付して「1959SLP」として他の復刻モデルと区別した。
それにしてもカッコいいデザインだよな~。私の年だともう40年以上目にし続けているけど、まったく飽きが来ない。
やっぱりジムはアッパレだよ!

21959slp_frontすぐ下は1970年代、「JMP期」と呼ばれていた頃の1959。
見た目は変わったが、やはり定義通り、「4インプット、マスター・ボリュームなしの100Wヘッド」だ。
私は大学の時、コレを使っていた。
何しろ音がデカくて、歪んだことなどただの一度もなかった。
大きさでマイッタのは、音よりもその図体。
ライブハウスなんかで目にしている分には何でもないのだが、コレとスピーカー・キャビネットを自分の部屋に入れてごらん。
デカいよ~。
それに、いくら見た目がイカしていでも狭い部屋の中では邪魔だわ。
使わないMarshallほど重くて邪魔なものはないからね。

2jmp19591981年にJCM800シリーズが発売され、デザインが大幅に変わっても定義に則って1959は存続した。

8001959下はJCM800シリーズの代表機種、2203。
上の1959とほとんど同じでしょう?
ところが、仕様は全く異なっているのね。
なんだか「こち亀」みたいになって来たな…。
この2203は2インプットでマスター・ボリュームが搭載されているのね。
つまり…
●100Wのヘッド
●2インプット
●マスター・ボリュームあり
…というのが2203の定義。この仕様のモデルはすべて2203となる。(50Wは2204)
1980年代、この2203が世界的にアホほど売れてMarshall社は莫大な外貨を獲得し、ジム・マーシャルはエリザベス女王から表彰された。
コントロール・パネルが以前のモデルに比べて左右にガバチョと広がっちゃったでしょ?
今では当たり前のルックスだけど、このシリーズが発売された時、世界のMarshallファンがヒックリ返って驚いたらしい。

2203Marshallに興味のある方は、こんな本があるので是非読んでみてください。
コチラは私が監修した『アンプ大名鑑<マーシャル編>(スペースシャワーブックス刊)』。
よせばいいのに、表紙の写真も私が撮らせて頂いた…大変だった。

Ad コチラはほとんど私の文章と写真で構成された、Marshall社の50周年を記念して刊行した『Marshall Chronicle(シンコーミュージック刊)』
コチラは企画段階から参画させて頂き、取材をし、関係者にインタビューをし、すごく大変だったけどおもしろかったな~。
「日本で初めてのMarshallの本」ということもあって燃えたわ~。

Mc さあ、1959がわかったところで、黒歴史でルークさんがお使いになっているMarshallをもう一度見てみよう。
すでに記した通り、モデル名は「1959RR」だ。
「RR」は1982年に飛行機事故で25歳の若さで夭折した天才ギタリスト、ランディ・ローズの頭文字。
ランディがMarshallの工場に行った時に施してもらった改造をそのまま採用したシグネチャー・モデルだ。
元々はマスター・ボリュームが付いていない、4インプットの100W仕様のヘッド…すなわち1959なんだね~。
  
1959が発売されてから52年が経過した。
50年以上経っても中身が変わらない電化製品なんて他にある?
ないでしょう?52年ですよ!
ナゼ1959は変わらないか?
理由はルークさんが歌ってくれている。
「夢を叶えた影の功労者」…
雑誌でもなんでも皆さんギターばっかり注目するけど、そのギターの音を出しているのは誰なんですか?
ギター・アンプでしょうが!
Marshallはその独特の音でロックの歴史を変えたんですな。
もちろん、それはピート・タウンゼンド等の偉大なミュージシャンの音楽的アイデアのおかげなのね。
楽器はいつでも音楽の僕なんです。
ジム・マーシャルが亡くなった時、ギターマガジンに寄稿した追悼文に「あの黒い大きな箱には夢がつまっている」と書いた。
今でもそう思っているし、だから長年見続けて来ても飽きが来ない。
夢に飽きてしまう人はいないでしょ?
「真空管の夢」…。
私はルークさんのギターの音が好き。
もちろんそれはルークさんの指先から出される「ルーク篁のギターの音」なんだけど、すごくMarshallっぽいんだな。
不思議なもので、Marshallを使っていてもそれほどMarshallっぽい音がしないギタリストもいるのね。
いいとか悪いとかじゃないんですよ。
そのルーク・ブランドのギター・サウンドはMarshallの心臓部でもある真空管じゃないと作れないんだな~。
どんなにデジタル・テクノロジーが進化しても、絶対にこのホンモノの真空管のサウンドを超すことはできない。
考えてみると、真空管のアンプというのは、音だけでなく、「ロックの空気」を同時に作っているからなんだな。
「大音量の代名詞」…。
説明不要でしょう。
チョットだけ書くと、ピート・タウンゼンドのアイデアがギターの多様性を進化させ、ジェフ・ベックのカッコいいギターがそれを昇華させ、ジミー・ペイジがそれを見てレッド・ツェッペリンでハードロックを大爆発させた…そしてそこにはいつもMarshallが放つ大音量のギターがあった。
つまりMarshallの大音量がなければ、今のロックは別のモノになっていたであろうということ。
誰よ?「そっちの方が静かでヨカッタ」なんて言ってるのは?
ロック・ギターの同義語、1959。
どんなにギター・アンプのデジタル・テクノロジーが進化しても、1959は永久にビクともせんよ、ガハハハ!
講義終わり。
    
さて、ルークさんの「1959」には加えて「You Really Got Me」、「Heaven and Hell」、「Whole Lotta Love」というロックの名曲のタイトルが散りばめられている。
いいね、こういうのは。10ccっぽくて好き。
日本のロックは歌詞に固有名詞的を使うのが苦手だからね。
「Michelle」、「Lucille」、「Angie」、「Lola」、「Layla」…女性の名前を題名にした曲ひとつとっても洋楽はこうだ。
コレが日本だと、「お富さん」、「順子」、「おゆき」、「サチコ」…となる。
ま、しょうがないか。
Marshallの親友が昔、フランクフルトの展示会の時、参加者が200人にも及ぶ大パーティの壇上から挨拶をした。
普段、私なんか英語の挨拶を聴き取るにはやはり相当な集中力が要るのだが、この時はスラスラと彼の英語をすべて聴き取ることができた。
ナゼなら彼は10分近い挨拶の原稿を完全にロックの曲の題名だけで書いたのだ。
「Rock Island Line」だとか「Guitar Boogie Suffle」なんていかにもイギリス(Marshall)らしいのも出て来てとてもおもしろかった。
アレ、録音しておけばヨカッタな…残念ながら、その親友は数年前に天国に行ってしまったので、もう永久にあの挨拶を聞くことはできない。

50v_2「中日」に戻る。
「久しぶりに演る曲ばかりで、もう十分だろう?」
「エエ~!」
「じゃもうチョット演ろうか…」と「破綻ライダーV3」と「Rolling Days」をプレイ。
  
その後のMCでルークさんがうれしいことをおっしゃってくれた。
「みんな音楽を買う気ないでしょ?もっと音楽にお金を使って欲しいね。今はCDを買わないでネットで拾ってきちゃうもんね」
そうだ、そうだ!
CANTAファンはそんなことないでしょうけど…。
芸術にお金をかけないで楽しむことなんてことは土台できないんですよ。
だって芸術は「お金と時間」できているんだもん。
芸術というものは、作る方もそれを鑑賞する方もある種同じ立場だと私は思っている。
つまり鑑賞する方も、その芸術を理解する努力や勉強をして初めて本当に楽しめるものだということ。
お金と時間をかけて自分の好きな芸術を追求すればドンドン面白く、そして深くなってくる。
音楽でいえば、その最高峰はイタリア・オペラだろう。
私もそれを目指しているんだけど、ロッシーニやヴェルディの方で私のことを寄せ付けてくれないんだよな~。でも、プッチーニの「ラ・ボエーム」だけは私を迎え入れてくれたよ。メッチャかっこいい。
皆さんだって、お金と時間をかけて原宿までお越し頂いたワケでしょう?
インターネットで家にいながらにして、クリックひとつで無料で手に入れた音楽なんか絶対に心に入って来ないって!
そんなのその時だけの、そして上辺だけの楽しみに過ぎないよ。
ルークさんはこう続けた。
「音楽との出会いを大事にして欲しい。ライブ会場はそういう場でしょう。だから今日も大切に演っていきたい」
ところが…コレは先日、大手のライブハウスのブッキング・マネージャーから聞いた話。
最近は若い人の足がライブハウスからも遠のいているのだそうだ。
ナンでだと思う?
フェスだけで十分なんだって。
各地で開催しているロック・フェスに行くことがステイタスになっていて、もうそれだけで満足している若者が多いらしい。
そうなると、もうアニメのコンサートの方がケタ違いにスゴイ。
私が若かった頃に体験したような「ロックの興奮」がそこにあるもんね。
ロック界はアニメ界に頭を下げて、出会いの機会をシェアしてもらったらどうだろうか?
どうせ同じような音楽を演っているんだから。
  
ああ、毒づいた感じになってしまってゴメンね。
ちょいとルークさんの威を借りてしまったよ。

120「『初日』に最悪のセクションと言いましたけど、それが好きな人が多いみたいだね~」
イエイエ、前回の記事に書いたように、「初日」のあのパート、すごくカッコよかったですよ。
それと同じコーナーが次。
「Someday」、「Always」、「パピヨン」と3曲立て続けに演奏した。
140vゼンゼン最悪じゃないし!
「Someday」のルークさんのスライド・ギターもヨカッタです。
このバンドは一切譜面を使わないので久しぶりに演る曲は大変でしょうね、確かに。
皆さんとっても忙しいし。

130v雷電さんのMC。
「1週間、アッという間ですね!すごい勢いでやって来ちゃったよ!今回は全部で50曲ぐらいあるからね、来る日も来る日もCANTAの曲を聴いています。
久しぶりの曲はやっぱり緊張するね~!」
雷電さんは楽屋でも緊張しているようには見えないけどな~。

160v続いてMASAKIさん。
「どーもッ。皆さんの心の隙間を埋めに来ましたよ。その時代のグッズ…タオルやTシャツを持ってきてくれてありがとう!ナウなヤツを持て来てくれた人もありがとう!」
いつも通りの「立て板に水」式のMASAKIさんトークが素晴らしい。
「ボクは『やすきよ』になりたいんですよ。何も決めずにドンドン客席が沸いちゃう。そういう風になりたいですね!」
十分なってますから!

170v早くも「中日」も最終セクション。
最後は5枚目と4枚目からの曲を交互に並べた。
「お願い♡ロック」、「Plesure Dome」、「1400km/h」。

150vようやく出て来た十手!
いつ出るかと思っていたのでスッキリした。
タライ、ヤカン、十手…噺家のカゼとマンダラみたいですな。

190v連日CANTAの研究に取り組んだ雷電さんのドラミングには一分のスキもない!

Img_0012「ありがとう!おかげさまで楽しくできました!
いよいよ佳境です!
なんていい曲だらけなんだ!ヨカッタね~、いいバンドにめぐり会えて。
今日は4、5、6枚目のアルバムからの選曲。
この曲で終わってみたいと思います」
「エエ~!」
「いいじゃないの!アンコールすれば!」
ルークさん節が炸裂。
「いつもイントロダクションではじまるんだけど、『エ~』とか一度もないんですよ。皆さん、この曲うれしくないのかな?」
ルークさんが弾いたイントロは「Rainbow」。
すかさず客席から「エエ~!」
ん~、CANTAはステージと客席のコンビネーションが素晴らしい!

180CANTAはいつもアンコールの隅々まで盛り上がるけど、今回もすごかったよ。
このMASAKIさんの舞い!
ホントにこういうの上手だな。
やすきよ以上です。

230アンコールは「SHINE」…
240 「オルタナ」…

220v「So Alive」と続けて…

210v「春の嵐」で「中日」の幕を閉じた。

Img_0404お客さん、楽しそう!

Img_0399 雷電さんもタオル回し!

Img_0303_1ルークさんって最後に「またやろうな!また来いよ~!」っていうセリフで〆るでしょ?
アレがすごく好き。
また来たくなっちゃうよね。
高木守道もビックリの最高に充実したステージだった!

250vCANTAの詳しい情報はコチラ⇒CANTA Official Web Site

260v<千秋楽>につづく

(一部敬称略 2017年6月14日 原宿ASTRO HALLにて撮影)