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2017年7月13日 (木)

Go! NATAL! Go!

 

今日の記事のタイトルは『フォレスト・ガンプ』から。アッチは「Run! Forest run!」だけどね。
  
さて、1965年の創業にもかかわらず、日本に入って来なかったがために見事に日本人の間には馴染みのないブランドだったNATAL。
でも、創業はMarshallよりたった3年後輩なだけなのよ。
Marshall傘下に入った後、日本に上陸した4年前、その名を知る者はMarshallの関係者とウチの家内ぐらいのものだったと言っても過言ではないであろう。
後はカルト的なT-Rexファンぐらいだったろうか?
しかし、最近大分認知度が上がって来た。
「石の上にも三年」、日本語版のウェブサイトもなしに、ココまでやって来れたのもNATALドラムにご理解を頂き、ブランドの普及に惜しみないご協力を頂いているドラマーや関係者の方々おかげ。
この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
…なんて改まった挨拶からおっぱじめると、「ああ!NATALもいよいよ店じまいか!」なんて思われそうだけど、ゼンゼン違うゼ!
その反対だゼ!
おかげさまでNATALドラムスはどこへ出してもホントに高いご評価を頂戴していて、ドラマーだけでなく、PAやレコーディング・エンジニアの人たちから評判がいいのが実にうれしい。
NATALをライブハウスを持ち込むと、「コレは一体なんですか?どこのドラムですか?」と興奮交じりの質問を頂くことが多いのだ。
…ということはまだまだ知られていないということなんだけど、ま、仕方ない。
「継続は力なり」を信じるしかない。
継続しま~す!
ところで、もう一回言っておきますけどね、NATALは「ナタル」ではないからね…コロコロチキチキペッパーズじゃないんだから。
「ナール」と「タ」にアクセントを置いて発音してくださいね。

10さて、今日のMarshall Blogは、新しいNATALの仲間を紹介する。
いずれも日本のロックを背負っていくであろうバンドのリズムやグルーヴを支えるドラマーたちだ。
つまりNATALの良さがわかる腕利きたちってことよ。

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さてさてさてさてさて、初めに登場するのは、「メランコリック写楽」。
まずこの名前にヤラれる。
「メランコリック写楽」だぜ!
姉妹バンドに「ダイナミック北斎」と「エキセントリック広重」がいる…ワケない!
女性ボーカルを擁するギター、ベース、ドラムというカルテット。

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コレは今年の1月にリリースした最近作。
4曲入りのシングル『地球でねむらせて』。
まぁ、ユニークよ。
切れ味の鋭いハードなギター・トリオの演奏を従えて、ボーカルスのももすちゃんがホンワカというか、フワフワというか、独特の歌声を聴かせてくれる。
ま、私は後藤まりこちゃん以降、こういうのには驚かないけれど、間違いなく我々が育った時代にはありえなかったロックの形態だ
歌詞がまたスゴイ。やりたい放題。
さすがにこうなると70年代の初頭に「日本語がロックのリズムに乗るとか乗らない」とか、そんなことはあまりにもバカバカしい論争に思えるし、その血脈は完全に途切れていると思う。
やっぱりロックはその時代、その時代の若い人たちの間で進化を遂げていることを認めざるを得ない。
聴き出すとコレがなかなかハマるんですわ。
私もまだまだ若いってか!(ウソこけ!)

30cdメラシャラのドラマーはヨコピーTHEグルーヴマスター。
NATALのブビンガを使用しているが、今年ブビンガはローズウッドとともにのワシントン条約の輸出入規制品の対象になってしまったので、NATALはブビンガのキットの製造を終了した。
ヨコピーはこのブビンガのキットで「THEグルーヴマスター」の名に恥じないゴキゲンなドラミングを聴かせてくれる。
余談だが、よくMarshall Blogで「私の虫の知らせがスゴイ」って時々書いてるでしょ?
今回のもスゴかった。
ヨコピーと電話で話をしていた時のこと。
齢を重ねて来ると記憶力が著しく劣化してくるのは皆さんもご承知の通り。
私もその例にもれず、このメラシャラのアルバムのタイトルが咄嗟に思い出せずに、「アルバムのタイトルって『涅槃で待つ』だっけ?」と半ば悪フザケ、半ば当て推量でヨコピーに言うと、彼は「イエ、『地球でねむらせて』です」と言ったきり会話が止まり、二の句が継げないでいる。
私は彼が怒ってしまったのかと思い、沖雅也の「涅槃で待つ」にまつわる話をして失礼を詫びた。
すると、ヨコピーは「でも、なんで知ってるんですか?」と反対に私に質問を投げかけて来た。
「え、『知ってる』ってナニを?ただちょっとフザけただけなんだけど…」と私が答えると、「違います。そうではなくて、『地球でねむらせて』のジャケットのイラストを描いた米沢チャイナという人のツイッターのアカウントが、『涅槃で待ってる』っていうんですよ!今、死ぬほどビックリしました!」
あやうく私より先にヨコピーが涅槃に入るとこだった。
ま、単なる偶然ですよ。
ちなみに「涅槃」を英語で言うと、皆さんお好きな「Nirvana」ですな。

40vメラシャラは8月2日にミニ・アルバム『月夜の超特急』をリリースする。
それに先駆けてリード・チューンの「ムーンレフト伝説」のミュージック・ビデオが公開された。
チョット見てみて!
特に!2:00以降をお見逃しなく!
しかし、この曲、サビの「♪渋っているのよ…」のあたりがエラク耳につくわ!

メランコリック写楽の詳しい情報はコチラ⇒メランコリック写楽-official-

50  
  
次はOZ RAM INDIOというバンド。
コチラはボーカルスとベースが女性、ギターとドラムスが男性の男女混成の4人組。

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ドラムはRin。

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実はRinくんは3年前の秋にMarshall Blogに登場したことがあるのですよ!
Rinくんの過去を見てみたい人はコチラ

55v3年の時を経て今NATALを使ってくれているというワケ。
100コレは『NAKED』という5月にリリースしたばかりの9曲入りのアルバム。
またスゴクいいんですわ。
ナニ?ドラマーがNATALを使ってくるからヒイキ目に言ってるんだろうって?
イヤイヤイヤイヤイヤ、確かにNATALがキッカケにはなっているけど、それは関係ない。
あのね、どれも曲にシッカリしたフックがあって、聴いていて実に気持ちがいい。
さりげないキメなんかがすごくカッコいい。
こういうの「エモーショナル・ロック」っていうのね?
何なのエモーショナルって?
んなことはどうでもいい。
若い人達がやっていることに伝統的な要素を求めることなく、自分が今の世代の若者になったような、すなわち40年ぐらい若返って聴いているような自然な感じを受ける。
小気味よく言葉をリズムに乗せるMegちゃんの声と歌い回しがいい。素直にロックを楽しんでいる感じ?
Rinくんとベースのrhythmちゃん(っていうのかな?)のがクリエイトするリズムも実にダイナミックでスケールが大きい。
そして、ギターのKaeDeくん。
実は彼とは以前一度イッパイやったことがあるんだけど、こんなギターを弾くとは思わなんだ。
「Larry Carltonが好き」と言っていた。その影響なのか、すごくフレーズを大切にしながらソロを弾いているのが伝わってくる。しかし、その切り口は非常にスリリングだ。
シュレッド系ではない、今のロックに溶け込みながらもガッツのあるソロを聴かせてくれる若きギタリストの出現だ。
また少しギターのトレンドが変わってくるのかな?
もちろんアンプはMarshall。
そうでなきゃウソだ。
正直に言おうか!若い人たちのロックもいいもんだ!

90cdRinくんが使っているのはアッシュのキット。
アッシュはこういう音楽にバッチリだよね。
ソリッドを絵にしたようなサウンド。しかし、どこまでもそのトーンは音楽的だ。
それがNATAL Drums!

110OZ RAM INDIOの詳しい情報はコチラ⇒Official Website

(photo by Ryon)

T 今日最後に紹介するのはvistlip。
先週Zepp Tokyoで単独コンサートを開催し結成10周年を迎えた。
この写真はその時のもよう。

130残念ながら先約があり、コンサートにはお邪魔することができなかったが、エライ盛り上がりようだ!
ステージに寄って行くと…

140オワ~、NATAL!
そう、ドラムスのTohyaさんはアッシュのホワイト・スウォールを使用。
某ライブハウスのNATALアッシュを叩いて一発でお気に召して頂いたとのこと。
NATAL、やるな~。
vistlipは来る7月24日に新宿BLAZEでワンマン・コンサートがあるので楽しみにしているところなのだ!

150vvistlipの詳しい情報はコチラ⇒vistlip official website

(photo by @tk_nonseptic)

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1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト



(一部敬称略 ※Special Thanks:真壁雄太)