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2015年10月 5日 (月)

三文役者 LIVE at クロコダイル

「魅せてやるぜ!! 最後の悪あがき」で絶好調の三文役者。
今回のライブは原宿クロコダイルから。

10三文役者がクロコダイルに登場したのはこれが二回目。
前回三文役者がクロコダイルのステージに上がったのは35~36年前のこと。
ナ、ナント、私がメンバーにいた頃で、対バンは大阪のキャバレーというバンドだった。
当時、今もか…原宿クロコダイルはおしゃれなライブハウスというイメージがあって、渋谷屋根裏や新宿ロフトをホームにしていた三文役者とはチョット合いいれない印象があったな…。
しっかし、クロコでまた三文役者を見ることになるなんて考えてみたこともなかった。

20花之木哲

30vちぇり~、大竹亨。

40v 大竹さんはJVM210Hと1960B。

50石井正夫

60vこのキャビネットは1980年代中頃に発売された1520。入力600Wの4x12"。IBS(Integrated Bass System)というベース・アンプ・シリーズにラインナップされていた。

70vさとっちょ

80v さとっちょはバーチのNATAL。

90オープニングは当然「三文役者」。

100生まれてこの方もう何回聴いたことか…一生忘れることがないであろう心の名曲。

110v間髪入れず、大竹さんのAmのアルペジオからスタートするのは…

120v「あやつり人形」。
哲さんが詞を書き、PANTAさんが曲をつけた、これまた名曲中の名曲。PANTAさんはソロ作『走れ熱いなら』に収録した。

130v普通、熱くて走るのは若いうちだけだけど、哲さんは今も熱く走り続けてる~!

140v ロッカバラード、「聖羅(せいら)」。
コレもね、高校の時に聴いて「なんていい曲なんだ!」と思った。あの頃は私も若く、そして熱かった。
かつては「おまえ」とかいうタイトルだったらしい。演歌じゃあるまいし、「聖羅」の方がずっといい。

150かつて大竹さんと例のゲームセンターで「せいら」ってどう書くか?なんて話したことがあった。「聖裸」じゃないかという説もあったが、「聖羅」が正しいようだ。ま、当て字だろうけど「せいら」という女性の名前をタイトルにした曲だ。
大竹さんのソロがバコンとフィーチュアされる。

155vまた思い出した…。
その頃屋根裏で録音した三文役者のテープに、開演前に「せいら~!せいら~!」とおそらく一緒に来ていたであろう友人を呼びかける若い女性の声が入っていることにある日気づいた。
その「せいら」が哲さんが歌うところの「聖羅」かどうかわからないが、その屋根裏の「せいら」ちゃんがこの曲の歌詞にダブってしまってものすごく気になった時期があったっけ。
美人だったんだろうな~…と想像するのも無理はない。私にも若い頃はあった。「せいら」は心の恋人なのだ。

でも今、「せいら」と聞くと「セーラ妃」が真っ先に頭に浮かぶな。会ったことないけど。
セーラ妃はアンドリュー王子の元夫人。アンドリュー王子はエリザベス女王の第三子で次男坊、要するにアン王女とチャールズ皇太子の弟だ。
Marshallとイギリス王室の話題はコチラ⇒Her Royal Highnessがお見えになりました!

S41a6530 このメンツになって初めて作ったという曲「Hold On My Way」。
MCで最近の世情にクギを指す哲さんの言葉も印象的だった。

170ステージ下手で寡黙に低音を刻み続ける正夫さん。その安定感は抜群だ。
『悪たれ小僧』や友川かずきさんとの活動はダテじゃない。

180ギターを手にして「Tonight」。

190コレもコンテンポラリーなレパートリー、「My Blues」。
あ、スミマセン…ナニをもってして三文役者のレパートリーを「コンテンポラリー」か「クラシック」かにカテゴライズしているかというと、私が演奏したことがある曲まではクラシック扱いになってます、ハイ。
すなわち私が日本語のロックにのめり込むキッカケとなった曲たちだ。

200これはクラシックの名曲中の名曲、「コルト64」。前にも触れたが、数字の部分はその時の西暦二ケタが代入されていたが、今は哲さんの年齢だが組み入れられている…って、哲さんあと6年で70かよ!スゲエな、このパワー!

210もう曲は大スキだった。
コレも以前書いたかな?今も第一線で活躍しているある超人気有名ギタリストも「いい曲!」と言っていた。自分の曲でもないのにそれを聞いてとてもうれしかった。

215こうしたストレートなドライビング・チューンでは抜群のノリを発揮するさとっちょのドラミング。またNATALの音が素晴らしい!と来てる。
チョットあんまり大きな声で言うのは恥ずかしいので控えめに小声で報告しよう…
皆さんのおかげでNATALはもはや誰も知らない「謎のブランド」ではなくなってまいりました!それも「Marshallのドラム」というくくりではなくて、「音のいいドラム」というご評価で浸透して来ています!うれしいなったらうれしいな!


皆さん、あたたかいご支援ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
…って、カメラ目線なもんだからナンカさとっちょのセリフみたいになっちゃったね。
でも、事実さとっちょもNATALが大のお気に入りなの。

220キメのフレーズで盛り上がる~!

235…と陽気に「壱の部」が終了。

240そして、「弐の部」。
皆さんお召し換えしての登場。

250第二部はほとんどコンテンポラリーなレパートリーで固められた。

260v続いて「Dream Crush」。

270vココでジックリとメンバー紹介。
正夫さんはもう40年のお付き合い。
さとっちょはベースで三文役者に参加したが、ドラムに落ち着いたという話し。さとっちょはドラマーだからね。「是夢」というバンドの出身。
随分年下だと思っていたが、最近は同じ年と思うようになってきたと紹介されたのは大竹さん。
お互いに押したり引っ込めたり…それだけふたりの仲がシックリいっているということだろう。

275v 第二部に入ってますますパワー・アップしてくる哲さん。

280最近哲さんが最も気に入っているという「Hello Dear Friend」…
300

哲さんのやさしさと厳しさが同居しているようなコンテンポラリーな曲もまたいいんもんだ。
やさしさといえば、哲さん、ウチの父が死んだ時に訃報を聞いて真っ先に弔意の電話をしてきてくれた。
哲さんは私の結婚式に参列してくれたいたので、父のことをよく覚えていてくれたのだ。
ありがたいもんです。

290哲さんの曲はとにかくシンプルでわかりやすい。
ある日、スタジオの中でギターをストラミングしながらフガフガと何やらメロディらしきものを口ずさみ出す。
それに合わせて適当にみんなが合わせる。
その時はそれで終わってしまうのだが、次にみんなが集まった時に、「オイ、こないだの…」と言って、前回何となく合わせたそのフガフガの曲を歌い出す。
すると前回とは丸っきり別の世界が広がる。
曲は哲さんから言葉を与えられ、別の生き物として我々の前に姿を現すのだ。
そんなことが何回もあったな。

310またね、哲さんのギターの存在感がスゴいんだよね。
よく「とにかくノリ、ノリ」と寿司屋みたいなことを言っていた。

320「Oh! Oh! Yeah」。
「日本のロック」感にあふれたストレートなナンバー。

340vそして締めくくりは代表作をふたつ。

350v 「怒雨降り」。
コレは自然に歌っちゃうよな~。

340そして「回転木馬」。

360本編全14曲。最後までパワー全開で新旧取り混ぜたレパートリーを聴かせてくれた。

370アンコールはナント新曲を披露。

S41a6794 そして、「Good Bye My Town」で幕を下ろした。

380

三文役者は11月18日にもクロコダイルに登場する。一度だけ昔みたいに化粧をするらしいよ。見逃さないでね!
その他にも公演が決まっているので、ドストレートな「日本のロック」を堪能したい人はコチラをチェック!⇒三文役者Official Site

390 1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。
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★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版作ってます!不慣れな作業でもうヘロヘロ!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
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(一部敬称略 2015年8月26日 原宿クロコダイルにて撮影)