Crying Machine~ULIMATE MELODIOUS NIGHT
今年5月、Kelly SIMONZとのカップリングで紹介したCryimg Machine。
反響は上々!
スッカリ気に入った私は、彼らがまた東京へ来るってんで取材してきた。
場所は吉祥寺のライブハウス。パンパンだよ、パンパン。
チョット~!コレ写真なんか撮れないって!かといってまさか手ブラで帰るワケにも当然いかないので脚立によじ登って気合いで撮影。
Emotional GuitarのMASHA。
Hundred Voltage VocalのHILE。
Satanic KeyboardのYOSISI。
Stylish BassのFUKO。
Alternative DrumのSHUN
MASHAは1987を使用。
いつでもフルスタックを背中にしょっている。やっぱりいいね。これがロック・ステージの正しい姿です。
すっかり髪の毛のようすが変わってちょっとビックリした。そう、髪の毛があるうちにドンドンいじっておきなさい。
そういえば自己紹介の時に「HILE(ヒレ)いうても肉ちゃうで~!」と言っていたが、そう、関西では「ヒレ」のことは「ヘレ」という。「ヘレかつ定食」や「フカヘレスープ」だ。
関東のみなさん、ところで、関西には「ちくわぶ」はないのをご存知だろうか?私が知っている限りでは、関西においては「ちくわぶ」はかなりの貴重品だ。
先日この話しをD_DriveのSeijiさんとYukiちゃんとして盛り上がってしもてん。
も~ダメ、この人は。一旦動き出すとYOSISIから目が離せなくなっちゃう。おそらく自分の人生で見て来た中でもっともアクションの激しいキーボード・プレイヤーだろう。
YOSISIに今対抗できるのはキーボード・プレイヤーではないが、ふなっしーしか存在しないだろう。このことは今回も書かざるを得まい。
エレガントなルックスとは正反対に、男性陣4人にまったくヒケをとることなくイケイケのベース・ラインを放りこんでくるFUKO。
パワフルにして緻密なSHUNのドラミングはクラマシの強い武器だ。
2012年9月に発表されたセカンド・アルバム『The Time Has Come』を発表。その後、本年5月8日に発売したのがこのシングル『Brilliant Future』。
イキのいいドライビング・チューンに人気が集まっている。
この日は4つのバンドが出演するとあって、クラマシの出演時間もやや短め…。
とはいえ、短い時間を有効に使い、ハイテンションのうち代表曲を次々に演奏した。
歌のパートはもちろん、このバンドはインストのパートも素晴らしい。縦横無尽に駆け巡るMASHAのギター。「この曲ではこういうソロを弾いてもらいたい」と思っているとその通りに弾いてくれる。テクニックだけが売り物では決してない。
やっぱりこうしてちゃんと弾ける人はMarshallでないと…ね!
Yosisi渾身の顔のアクション。キーボードを弾くのに一体こんな顔をする必要がどこにあるというのだ?!
だから目が離せない。
少なくとも曲の内容と顔はまったく関係がない。
笑うSHUN。コレ、何で笑っているのかというと、YOSISIのアクションを見て笑っているのだ。他の3人は前を向いていてYOSISIの動きを見ることができないが、SHUNは目の前でYOSISIが暴れまくるので笑いをこらえられない。これはしょうがないでしょ。誰だって笑うわ!ドラミングは完璧。
なんてことばっかり書いていると「YOSISIってのは暴れているだけか?」と思われちゃうけど、トンデモナイ!しっかりしたテクニックでソロやバッキングだけでなく、MASHAとのスリリングなバトルを展開しちゃうのよ。
…なんてことは一切関係なしに低音でビシッとバンドに楔を打ち込むFUKO。こんな細身のどこからあんなシッカリした低音が出て来る?
女性ベーシストか…思えばスージー・クアトロの時代からもう40年も経ってしまったんだナァ。
最後はHILEが上半身裸になっての大熱演!いかに盛り上がっていたかがうかがい知れよう。
それにしても写真撮れなかったゼ…。
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