Marshall Blogに掲載されている写真並びに記事の転載・転用はご遠慮ください。
【マー索くん(Marshall Blog の索引)】
【姉妹ブログ】
【Marshall Official Web Site】
【CODE/GATEWAYの通信トラブルを解決するには】

« SOUL OF ROCK vol.74 <後編>~DEALS | メイン | D_Driveシングル配信第2弾「Wings」発表! »

2022年7月28日 (木)

Marshall60周年記念グッズ・コレクション~ミニ・リマスタード(Marshallエディション)

 
言葉の感覚からして果たしてコレを「グッズ」と呼んでいいのかどうか…。
チョット前にMarshallの創業60周年を記念するグッズを紹介したけど、今度は車!
 
ところで、SNSに上がってくる広告に「オフィシャル」と平気で表示してフルスタックのミニチュアを売っているのを見かけるが、Marshall社が公式にリリースしている「60周年記念グッズ」はココで紹介しているモノだけです。↓      ↓      ↓
Marshall60周年記念グッズ・コレクション~ダイヤモンド ・ジュビリーの大脱線添え
他に出回っている記念グッズは全て非公式ですので要注意。
  
このMarshall Blogは、書いているのは私だけど、イギリスのMarshall社が運営している「オフィシャル」のブログですので安心してご覧くださいましね。5goods_group さて、円安と航空券の高騰で行きたいけどとてもじゃないけど行かれないイギリス。
写真を見て無念を抑え込むしかない日々が続きそう…。
ということで、Marshallの本社/工場の写真を引っ張り出す。
ココから歩いて10分もかからないぐらいのところにあるのが…Img_0631 Marshall ARENA。
2019年6月、『Marshall Live』というイベントでD_Driveがココのステージに立った。
その時のレポートはコチラ03ナニやらその前で黒いベールを取り外している女性が…。
♪タラ~ン!
05出て来たのは、いわゆる「ミニ」。
「Marshall edition by David Brown Automotive」というMarshallとMini Remasteredのコラボレーション・カー。
David Brownはこのミニを作っていた会社。
スゴイねこの車、1959年から2000年まで一度もモデルチェンジをしなかったとか…まるで1959じゃん!
50そして「Marshallと車」で思い出すのはMarshallの創立40周年。
この時は「1962JAG Limited Edition」と名付けて、Bulesbreakerの40周年記念バージョンを製造した。
20「JAG」というのは、Marshallからさほど遠くないコベントリーに工場を持つ車の名門ブランド「Jaguar」のこと。
日本では「ジャガー」と呼んでいるけど、向こうの人はハッキリと「ジャギュア」と発音しますな。
この白いカバリングは、実際のジャギュアのシートに使われているものを使用。
だからフロント・パネルには「Jaguar」のシンボルが刻印されていた。40回路はハンドワイアード。
シャシから何から金属部分は金ピカの仕様。
Celestionとの共同作業でスピーカーも1962が発売された1965年当時のモノを忠実に再現した。
それはそれは見事なモノでしたよ。
世界限定40台。
今ほど盛んではなかったインターネットで世界から希望を募り、抽選で販売した。
日本からも申し込んだ方がいらっしゃって、見事抽選に当たって1台だけ輸入された。
かなり高価な商品であったが、Marshallはその売り上げで楽器を買い、恵まれない子供たちに寄付した。
この時から20年…私もいい加減Marshallの中でも古株になるわナァ。30そして、2022年。
前回は「車のMarshall」だったけど、今度は反対に「Marshallの車」を作っちゃったというワケ。
黒と金のコントラストが思いっきりMarshall感を引き立てているね。60前はこんな感じ。
Marshall曰く「車と音楽はアンプとギターのようなもの。だとしたら、ミニ・リマスタードとMarshallの組み合わせ以上にロックなコラボレーションはあり得ないでしょう?」
70運転席に座ってみる。90おお、このペダルは素晴らしい!
アクセルが「プレイ」。
ブレーキが「ポーズ」。
クラッチが「早送り」。
しかし、クラッチ・ペダルなんてもう何年踏んでないかナァ?95クラッチ・ペダルが付いているということは…マニュアルなんだ?
Marshallに行くと現地の従業員のプライベート・カーに乗せてもらうことがよくあるんだけど、いまだにマニュアルの車が多いんだよね。
こんなのを見ると、タマにはクラッチのひとつも切ってみたくなるナァ。
調べてみると日本のオートマチック車の普及率って98.6%なんだって。 100 後ろの席はこう。
110運転席のスイッチ・パネル。
やたらスッキリしてる。120コレはダッシュボードを開けたところ。135横はこう。136コレは右側だな?
この「黒地に金文字」というMarshallのイメージ・カラーはジムがパブの看板からヒントを得たのではないか?と私は思っているんだけど、考えてみるとこのコーディネーションって日本人には大変馴染みの深いモノなんだよね。
仏壇でお線香をあげる時に目に入るでしょ?…つまりアレです。137ホイールのデザイン。
あ、コレはスピーカーのコーン風にして欲しかった。138給油タンクは「DAVID BROWN AUTOMOTIVE」のロゴが彫り込まれたブラック・クローム仕様。
205ドアを開けると…1392ウェイのスピーカーが搭載されている。139_2後ろはこんな感じ。140開けると…どうなってんだ、コリャ?
DSL1Cがすっぽり入っているようだ。
ミニの燃料計とかラジエーターの温度計とか、ココに付いてんの?15060台限定生産。
「1」のところにはシリアル・ナンバーが入るのだろう。155エンジン・ルームのようす。160前はこうなってる。190自慢の「DAVID BROWN」バッジ。200コレはオマケか?
フタの裏には「Coachbuilding for THE 21ST CENTURY」と書いてある。
「coach」とは四輪の大きな馬車のこと。
ちなみにジョンフォードの『駅馬車』の原題は『Stagecoarch』という。
現在では「Coachbuilding」で「自動車生産」という意味になる。
210「DAVID BROWN」とMarshallのスクリプト・ロゴが彫り込まれたゴールドのキーホルダー。220DAVID BROWN AUTOMOTIVEのウェブサイトには他のMarshallな仕様を説明しているので興味のある方はコチラ
 ↓ ↓ ↓
DAVID BROWN AUTOMOTIVE Marshall Edition特設ウェブサイト

230 
「AUTOMOTIVE」とくれば「DYNAMOTIVE」!ということで…
□■□Marshall Recordsからのお知らせ■□■Marshall_records_logo_square_blac_2  
先頃、2作目の世界発売アルバム『DYNAMOTIVE』のリリースを発表したD_Drive。
先行して配信リリースした「I Remember The Town」に続いて7月29日に第2弾先行シングル「Wings」を配信リリースします!
すでにD_Driveのステージでは頻繁に取り上げられているYukiちゃん作の人気曲。
お引き立てのほどよろしくお願いします。
詳しい情報は発売日にMarshall Blogからお届けします。
126v そして、そのセカンド・アルバム『DYNAMOTIVE』。
我がMarshall Music Store Japanからは輸入盤を販売致します。
コチラも方もよろしくお願い申し上げます!
尚、帯とブックレットが付属した国内盤はD_Driveのライブ会場での限定販売となります。53000x3000Marshall Music Store Japanはコチラ
  ↓   ↓   ↓
Marshall Music Store Japan

 200