【NAONのYAON 2019】vol.2 : Mary's Blood とGIRLFRIEND
恵子さんの呼び込みで本編のトッパーでステージに上がったのが…だから、「トッパー」なんて言葉はヘンだって！
『NAONのYAON 2019』の本編の幕開けを飾ったのはMary's Blood！
EYE
SAKI
SAKIちゃんのMarshall。
トレードマークのJVMのTattooシリーズ。
RIO
MARI
そしてサポート・ギタリスト、YASHIRO。
1曲目は昨年リリースした『Revenant』から「On the Rocks」。
SAKIちゃんのソロ。
イケイケ～！
メタル・フレーズを惜しみなく弾き切るSAKIちゃんに大きな歓声が上がる。
そしてド迫力のリズム隊！
冒頭から日比谷を揺るがす轟音が響く！
この辺りは江戸時代まで海だったっていうからね。液状化現象が心配だ…そんなことはない。
「Mary's Bloodの新曲を聴いてくれるかな？」
ドワ～！
首がスッ飛んで行ってしまいそうな激しいナンバーは…
この時はまだリリースされていなかった最新作『CONFESSiONS』から「アルカディア」。
「アルカディア」とはギリシャのペロポネソス半島にある地名で「理想郷」の代名詞。
今日、ココ日比谷野音は「ロックの理想郷」だね～。
同時に「ロック・ギターの理想」でもあった。
ロックはさ、やっぱりSAKIちゃんみたいにバリバリとリフやらソロやらを弾いてナンボなんですよ。
ギター・ソロがないロックなんて、絶対に理想郷じゃありませんからね！
ちなみにMarshallのドラム・ブランド、NATAL Drumsの汎用モデルのシリーズ名も「Arcadia（アルカディア）」っていうんだよ。
種類は3つ。
ポプラ
バーチ
あ、NATALはバーチやってます。
そしてアクリル。
ハイ、宣伝終わり。
そして、Mary's Bloodのステージ最後の曲。
2014年の『Countdown to Evolution』からMaryスタンダードの「Marionette」。
5人のQueenたちが奏でるおなじみのメロディとリズムに早くも野音が燃え上がった！
ギター2人の絡み合いにも大きな歓声が上がった。
Maryは今年10周年なのだそうだ。
…ということでMarshall Blog初登場の記事を調べてみた。
コレがそう⇒血のメアリー～Mary's Blood登場！
2014年のこと。
コレ以前からSAKIちゃんのことを知っていたのでこのコンサートにお邪魔したんだけど…もう5年か～。
「アレ？SAKI今日は泣かないの？」とまた初めてMaryが本編で出演した時にSAKIちゃんが感涙を流した時のネタを持ち出す恵子さん。
「最初は泣きましたね～。今日は『ワックスをかけたばっかりなので転ばないように！』と注意されていたんですけど…コケました！」
ギターだけじゃなく、他のパフォーマンスも秀逸のSAKIちゃん。
「ありがとうございます！この衣装、メッチャ暑いです！」とその熱を放出するようにニュー・アルバムと全国ツアーについてPRしたEYEちゃん。
10周年おめでとう！
Mary's Bloodの詳しい情報はコチラ⇒Mary's Blood official site
2番手はGIRLFRIEND。
SAKIKA
NAGISA
MINA
MIREI
登場していきなりお客さんとコール＆レスポンス。
爆発的なパワー！
なんたって平均年齢18歳だからね！
曲は「ヒロインになりたい」。
今年の2月にリリースした4枚目のシングル曲。
ドラマチックな展開が魅力の1曲。
昨年に引き続いての登場。
もうこの4人はスッカリ「ヒロイン」でしょう！
「皆さん、ジャンプの用意は出来ていますか～！」
曲名はドンズバの「JUMP」。
当然、お客さんはステージと一体となってジャ～ンプ！
「最後の曲です！」
出番の最後を飾ったのは「キセキラッシュ」。
疾走感あふれる2017年の3枚目のシングル曲。
NAGISAちゃんのオクターブのプレイが印象的だ。
ちなみにこの曲のジャケットってMarshallが写ってるんだぜ。
ありがとうございます。
コレは…Valvestateか…なつかしいな。
白い衣装に身を包みさわやかに、そしてハツラツな演奏を聴かせてくれたGIRLFRIENDなのであった！
そもそも「GIRLFRIEND」っていうバンド名がいいんだよね。
「元気イッパイだね！
去年に引き続いて2回目の登場…前回は平均年齢17歳だったけど1年経ったので今年は18歳だ？」と恵子さん。
「高校3年生になりました！」
「18歳には見えないよね～。スゴイ可愛いのにみんな楽器を持つと人が変わるもんね。
私なんか35年やってここまて来たんだけど、来年はもっとシブくなるよ！」
GIRLFRIENDの詳しい情報はコチラ⇒GIRLFRIEND OFFICIAL WEB SITE
＜つづく＞
（一部敬称略 2019年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影）