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2018年8月13日 (月)

夏休み中

 
Marshall Blogは夏休みを頂いております。
…といっても例によってユックリ休んでなんかいられないんですけどねー。
ナントならば!
世間的にはとっても古いけど、今、オッサン的にはチョット新しいことに取り組んでおりまして…ボケてるヒマはありません。
Marshall Blogはまたすぐに再開しますので、よろしくお願いします!
 
コレで終わっちゃうのもナンなのでひとつ「ビックリ」を。
先週、スピンオフ四人囃子の記事でレーザーディスクについて少し触れたでしょ?
私も結構ソフトを買い込んでいたんだけど、再生機器がないのでもう見ることができないかも…とやっておいて、観たいソフトとしてジョニー・グリフィンやリッチー・コールの名前を挙げた。
双方、ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードのライブ盤。
 
それがですよ!
今日、島忠ホームセンターへ行ってビックリ。
入り口で廉価DVDのワゴン・セールをやっていた。
よくあるヤツね。
ワゴンの中には、ジョン・フォードあたりの超クラシックな映画がゴロゴロしていて、中に音楽モノがチラホラと紛れ込んでいた。
いつもだったら全くの素通りなんだけど、フト目をやると下のDVDが目に付いた。
マジかよ…。
もう一生観ることができないかも知れない…と書いたヤツがカップリングされてたの!
つまり、私が観たがっていたそのレーザーディスクのジョニー・グリフィンとリッチー・コールのダイジェスト映像が1枚のDVDになっていたんですよ。
しかも、1枚255円…。オイオイ。
レーザーディスクって、昔は1枚5000円ぐらいしたんじゃなかった?
ああ、「小さな巨人」、偉大なるジョニー・グリフィンも今や島忠のワゴンの中かよ…。
こうして、今年の夏休みはチンケな衝撃と共に始まったのでありました。
あ、比較的よろこんで買って来ましたけど…。

660_img_7259コレで終わっちゃあまりにもツマらないので、上のDVDにちなんだ話題をくっ付けてさらにツマらなくしてみよう。
それは、上でリッチー・コールのコンボに参加しているブルース・フォアマン(Bruce Forman)というギタリストについて。
ゼンゼンMarshallじゃなくてゴメン。
でも「色んなギターを聴いてみたい」とか、「ジャズ・ギターをもっと知りたい」なんて人にはもって来いだよ。
この人、「正統派」が服を着てギターを弾いているようなモノで、学生の頃は次から次へ流麗に繰り出してくるスリリングなビバップ・フレーズにノケ反ったもんです。
でね、ウェスとはまたゼンゼン違ったL-5の音がいいんだわ。もちろん正統派サウンド。
もう31のアイスクリームで言ったら「バニラ」か「オレンジ」。
フレーズ、サウンド共に、どこをどう間違えても「チョコミント」や「ロッキーロード」なんてのは出て来ない。
「ピロピロにもチョット飽きたな…」なんて人かにはかなり良い刺激になるのでは?
私もこの人のアルバムを全部聴いたワケではないんだけど、何枚か持っているウチからチョコッとおススメもアルバムを見繕ってみたよ。
 
 
1. Coast to Coast (1980)
初リーダー・アルバム。「On a Slow Boat to China」がうれしい。あのフュージョン真っ盛りのタイミングによくもこんなにコテコテのビバップ・アルバムを出したもんだよナァ。

660_1980
2. River Journey (1981)

このセカンド・アルバムからリアル・タイムで聴いた。ジャズにのめり込み出した時期で、「友&愛」で借りて来て、ダビングしたカセット・テープを擦り切れるほど聴いたわ。
時代に押されて少しフュージョンがかっているけど、ナンノナンノ、ガッツあふれる正統派バップ・ギターがタップリ楽しめる。「St. Thomas」を7/8拍子で演ったりしてる。

660_1981
3. There Are Times (1986)

コレは後追いで聴いた。ゲストでヴァイブのボビー・ハッチャーソンが参加しているんだっけかな?
「The Nearness of You」「Strike up the Band」「Con Alma」とか、選曲がいい。
極めつけはモンクの「Little Rootie Tootie」…大スキ。

660_1986<Spin off>
Alive! at the Village Vanguard/Richie Cole (1981)
上のDVD、あるいは件のレーザーディスクのライブ音源。
人はリッチー・コールのことを「ニセモノ」とあまりよくは言わないけど、わかりやすくて私は好きだった。ま、それもこのアルバムに参加していたブルース・フォアマンがいたからかも知れない。
ピアニストがボビー・エンリケスというフィリピンはミンダナオ島出身のオッサンで、山下さんばりに拳骨で鍵盤を叩く奏法が話題になっていた。このアルバムではかなりの好演をしていて、後に自身のアダ名を冠したデビュー・ソロ・アルバム『The Wild Man』を買って聴いてみたけど、面白くなかった。1996年に亡くなってたのか…ゴメンなさい、悪口言って。

660_a19841 私がコレらのレコードに夢中になっていたのは1981年のことだけど、こうして音楽を通じて当時の思い出に浸っていると、あの頃は今と違ってずいぶん平和だったナァと思うよネェ。
世の中、ゼンゼン変わっちゃった。
 
皆様もよい夏休みをお過ごしください。

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