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2018年6月19日 (火)

ガンバレ若いの!~Jekyll★RonoveとFate Gearの新譜

 
今日は伝統のハード/メタルのサウンドを継承している若手チームの新譜を2つ紹介する。
 
まずはJEKYLL★RONOVE。

105月に発売されたばかりの『ONENESS』という3曲入りのミニ・アルバㇺ?…コレはシングルっていうのかしらん?
1曲目はヘビィ・チューン、「Go Hand in Hand」。
まず…ギター・リフで始まるのがうれしい。
そして、JEKYLLの少し鼻にかかった、相変わらずの魅力的な声。
N★OTOくんはボトルネックまで披露するという力の入れようだ。
2曲目は以前からのレパートリーでほぼ英語詞の「Stay with me」。
もちろんFacesのアレではなくて、シリアスなバラード。
テレビ・ドラマの挿入歌に採用された「Always~The answer is blowin' in the wind~」もうそうだけど、このバンドはバラードが得意だね。
この「声」だもんな~。ボーカルズをジックリと聴かせる曲には一日の長がある。
3曲目はストレートなドライビング・チューン「UNCOVER」。
私はこのチームに70年代のトラディショナルなハードロックに現代テイストを融合したサウンドを期待しているんだけど、今回の作品はトラディショナル風味が後退してややポップな仕上がりかな?
でも、「UNCOVER」なんて、このバンドの魅力が十二分に発揮されていると思う。

20cd随所で活躍するN★OTOくんのギターはMarshallがお供をしている。
Silver Jubilee 2555Xと1960BVだ。

30v先日の「Marshall Dinner」でもジョン社長にシッカリとこの作品が手渡され、ユーラシア大陸を横切り、ドーバー海峡を渡り、ロンドンからM1を走って、ブレッチリ―のMarshall本社の社長室に無事輸送された。

40それと…すでに2018年も真ん中まで来ちゃったけど、JEKYLL★RONOVEは今年カレンダーを作ったのね。
それに私が撮った写真をたくさん使ってくれたのです。

50いつも言ってるけど、やっぱり自分の撮った写真がこうして何かの形になるのはとてもうれしいね。

60去年、確か2回しかJEKYLL★RONOVEを撮影するチャンスがなかったんだけど、うまい具合にお気に召す写真を探してくれた!

70これからもJEKYLL★RONOVEには、今まで通りのトラディショナル・テイストをフィーチュアした自分たちだけのハードロック・サウンドづくりを目指してもらいたい。

JEKYLL★RONOVEの詳しい情報はコチラ⇒official site

80 
続いてはFATE GEAR。

90FATE GEARからはMina隊長とドラムスのHarukaちゃんに代表してMarshall Dinnerにご出席頂いた。
やはり同じルートでCDとライブDVDが地球の裏側まで運ばれて行った。

100コレが4月に発売された『7 years ago』。
FATE GEARは運営方針を変更して「多人数制プロジェクト」方式を採用。
前作から1年を待たずしての早いテンポのリリースとなった。
パンフルートのような木管の音色に導かれる壮大な序曲でスタートするこのアルバム。
そして、炸裂するメタル・サウンドはビデオも制作されたタイトル・チューン「7 years ago」。
この張り裂けんばかりのメタル・ヴォイスは誰?大山まきちゃんだ!

108_s41a0117 続いて地を這うようなベースが印象的な「心葬」。
1曲目とはガラッと変わるフェミニン・ヴォイス。
コレが「多人数制プロジェクト」の面白いところ。
歌い手がコロコロ変わることによってアルバムの仕上がりが散漫になるかと言うと、さにあらず。
まるでミュージカルのサウンドトラックを聴いているかのような、コンセプト感のようなものが表れてるんだな。
この辺りはほぼ全曲の作詞&作曲を手掛けるMina隊長の手腕によるところなのだろう。
もちろん隊長はギターでも大活躍だ。
ロック・バンドは「ライブ」という宿命を背負っているが、CDとライブの演奏が驚くほどかけ離れている若いバンドも少なくない。
もうYesの時代とは違うのだ。
よって、この作品のように人材の枠にとらわれず。スタジオ・アルバムをひとつの「創作物」としてジックリ作り込むのも面白い。
「スタジオでの音作りに集中する」というのは何のことはない、『Revolver』以降のビートルズと同じゃんね。
全9曲、バラエティに富んだガール・メタル・サウンドにあふれかえっている。
ジャケットは前作に弾く続いてHaruka画伯の作品。

110cdCDのジャケットには私が撮った写真を色々と使って頂いているのだが、メンバーでそこに出ているのは隊長だけ。
代わりにこんな写真集を作っちゃった。

120実はですね…コレを撮影した日はアーティスト写真を撮るのが目的だったのね。
こういうヤツ。

125v

126v

だから、このフォト・ブックに掲載している演奏シーンの撮影はオマケ的なモノだったのね。
だってメッチャ暗い上に煙モクモクで、どう見てもスチールを撮るような環境ではなかったのよ。

130それでも皆さん一生懸命やってるし…。

140で、手が空いた時に強引にシャッターを切った。

150何しろ暗いもんだからツライ、ツライ!
日頃のライブ撮影でで暗い現場には慣れてるけど、ズッと暗いってことはないからね。

160それでもレンズを向けられているのがわかるとErika様なんかはカッチリとポーズを取って協力してくれたりしてサ。
なんでガンバってみた。

170最終的には、よくもこんなにうまく作ったな~、と仕上がりを見て感動してしまった次第。
隊長、どうもありがとう!
このフォト・ブックもイギリスへ渡りましたとさ。

180なかなか戻って来ないね。
ナニが?って、ハードロック/ヘヴィメタルのトレンドがサ。
でもね、どんなに時代が変わったとしても、いつまでも今のままではないと思うよ。
そう願って早20年経ってしまったけど…。
でもソロソロだよ。
その時まで、とにかく皆さんの信じる音楽をMarshallとともに最後まで続けて行ってくれることを願っている。
ガンバレ若いの!
  
FATE GEARの詳しい情報はコチラ⇒FATE GEAR official site

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(一部敬称略)