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2015年12月25日 (金)

さよなら2015、今年のMarshall Blogを振り返る!

昨日、「Marshall Gala」のお知らせをしたところ、おかげさまで信じられないぐらいの大きな反響を頂戴した。あまりの反応の良さに正直ビックリした。
もう今さら「アレは冗談だった」なんて言えなくなってしまった!
…なんてのはもちろん冗談。
今年は、私的には映画の師匠であった父を失うという不幸があったが、最後にこんなにうれしいことが待ち構えていてくれた。

2015年のMarshall Blogの更新は本日を最後とさせて頂きます。
ご愛読の皆様、制作にご協力いただいた皆様の絶大なるご支援に心から感謝申し上げる次第です。
締めくくりに今年のMarshall Blogをチョット振り返って気が付いたことを記してみた。

今年の更新した記事の数は今日の分を含めて全部で246本。
海外滞在時を除いて何とか今年も毎日更新を達成した。一、二回休んだかな?
2012年10月26日にMarshall Blogが再スタートを切って以来、記事の数の累計は800本を超えるに至った。
記事を書くためにコンサート・ホールやライブ・ハウスに出向いた回数は今年一年で146回。
この他にもレコーディングやミュージック・ジャケット・ギャラリーの取材があるので「取材全部」ということになると更に数は増加する。
一番多く記事の舞台になったライブ会場はどこかな~?アリーナは何回も訪れたが、ドームなんか一回も行かなかったな。

おかげさまでこれだけ書いていてスランプのようなモノに出くわしたことはなかった…と、いうかスランプ気取りで「書けない!」と思ったらその瞬間から書けなくなることがよくわかっているのだ。
Marshall Blogはオープニングにどうでもいいことがズラズラと書いてあることが多いでしょう?
私の場合、コレがひとつのリズムになっていて、このパートがうまくいくと、後は比較的気分よくスラスラと書くことができる。
落語の「マクラ」とまったく同じだ。
でも、スランプではなくても更新自体が本当にシンドいこともある。
音楽の良し悪しは抜きにして、やっぱり今風の若いバンドさんの音楽についてはなかなか筆が進まないことが多いナァ。
大きな世代のギャップが障害となって、自分の中にそういう音楽を引っ掛け上げるフックのようなモノがないのだ。
それとどうしても気分が乗らない時もある。ただ、イヤなの。
こういう時は「エーイ、もう止めた!止めた!あのボリュームで毎日更新する方がおかしいんだ!」なんて減量にガマンできなくなった力石徹みたいになってしまうことがある。
そんな時はウチの白木葉子である家内がコップ一杯の白湯を差し出してこういう。
「ムリよ。止めちゃいなさい。そんな毎日なんてムリなのよ。今までよく頑張ったわ!尊敬してる。でもね、毎日を更新を楽しみにしている人がたくさんいることも忘れてはいけないわ…」
と諭されて、私の四角いジャングルであるパソコンの画面に向かうのであった…アホか。
そんな気分が乗らない時でも朝になれば、「ヨッシャやるか!」という気になるから習慣とは恐ろしい。きっと疲れがたまるとヤルのイヤになっちゃうんだろね。

考えてみると365日、マーブロのことを何もしないで休んでいるという日は全くない。皆無である。
温泉にもパソコンを持って行くし、車の修理を待っている間にも原稿を書く。リハと本番の間の時間つぶしには記事を書くのが一番だ。ネット喫茶の会員証だって何枚も持っている。ま、それで「あんな記事」かと笑わば笑え。
とにかく24時間考えて(夢の中でも考えてる)、毎晩12時か1時までパソコンに向かって写真の整理をしているか、文章を書いているか、調べものをしているかのどれか。
私の仕事はMarshall Blogだけじゃなくて昼間は別のことをしていることが多いからね。だからどうしても夜中までかかってしまう。
なんて書くと、さも地獄の日々を送っているように見えるかもしれないけどさにあらず。
実に楽しいのだ!。
いい写真が撮れた時はとてもうれしいし、何かをトコトン調べて知識を蓄えるということは無上の喜びなのだ。まだまだもっと色んなことが知りたい!
そして、Marshall BlogがMarshall本家直営のブログであり、私にそれが任されているということに誇りを持って臨んでいるということも大きい。
だって、Marshallに入社する時、社長が「Marshall Blogを再開してくれ」なんて言うのよ。
手を抜くワケには行かないじゃない?!
そして何よりもあんな記事でも読者やアーティストの皆さんからおホメや励ましの言葉を頂戴するのがうれしくてやってるようなもんだ。
読んで頂いて、楽しんで頂いて、Marshallを知って頂いて…『雨に唄えば』のジーン・ケリー状態なのね。つまり「Who could ask for anything more!(この上一体何を望もうぞ!)」ということ。
それだけに「動くMarshall Blog」をテーマにした「Marshall Gala」に大きな反響があったことは最高にうれしいのだ。

今、2015年にアップした246本の記事のタイトルにザーっと目を通したんだけど、色々ありましたナァ。
ここでひとつひとつ思い出を書き出したらとてもキリがないので、お正月休みにみかんでも食べながらノンビリ2015年の記事を読み返して頂ければありがたい。

Marshall的&個人的にうれしかったのは何といってもNATAL(ナタール)の大躍進かな。
三年前には私と家内と一部のMarshallの関係者しかその名前を知る者はいなかった。
「ナタール?頭痛薬かなんか?それともアルコール・ランプに入れるヤツ?」ってな感じだった。(ちなみにアルコール・ランプの燃料はメタノールである)
すなわち日本でNATALの名前を知る人は十人にも満たなかったと思うのだが、今では比較的どこに行っても名前が通っていて、かえってこっちがビックリしちゃう。
そしてその評判がどれもいいのだ。うれしいね~。
NATALの普及にご協力を頂いている皆様にはこの場をお借りして心から御礼申し上げます。
最近海外でのNATALの勢いがスゴイので私も頑張らねば!

それと痛切に感じるのはSNS(イギリスではSocial Netowrk Media)の普及のすさまじさだよね。
例えばMarshall Gala
私は2000年、2001年、そして2005年に「マーシャル祭り」というイベントを企画したのだが、あの頃はインターネットやメールはあったにせよ、facebookやらTwitterなんでものはなかった。
チラシやポスターを作って雑誌広告を出して…もちろんこうした告知活動は今でも必要不可欠なことなのだが、そういったことなしに、たった昨日一日で、すでに五千人を軽く超す人達に「Marshall Gala」というイベントを認識して頂いた。
うれしいことに今日も朝からアクセス件数がウナギ上りである。
NATALもそうしたSNSがなければこんなに早く名前が世間に浸透することはなかったであろう。
SNSを介した犯罪が世間では頻繁に発生しているが、便利な半面、本当に使い方に気を配る必要があることを痛感する。

『Marshallだより2015<前編>&<後編>』と題してレポートした家内とのイギリス旅行は本当に有意義なものであった。
Marshallの社長夫妻の結婚記念パーティにお呼ばれしての渡英だったのだが、社長ご夫妻のご親戚一同に混ざって最高に楽しい時を過ごした。(今止まっちゃってるけどShige Blogで旅行記を連載中)
ま、イギリスに行ってる間にお父さんが死んじゃったんだけどね…。日本に帰ったてからは精神的にも肉体的にもマジでシンドイ思いをした。

そうそう、忙しくてとても手が回らなかったんだけど、英語版のMarshall BlogであるところのMarshall Blog AORも始めたんだ!
コチラはもうチョット落ち着いたら再開するつもり。Marshall Blogは世界を目指すのだ!

反対に寂しかったのは、海外のアーティストの記事は極端にアクセス数が減るということ。年々この現象が顕わになってるような気がする。
もちろん取り上げるアーティストのポテンシャルや記事のクォリティにもよるが、ココだけの話し、Jeff Beckですらあまりパッとすることはなかった。
洋楽の日本での絶滅を予感させる現象のひとつであることは間違いないが、実はコレ、SNSの効果が大きく関与していると私は分析している。要するに外タレはどうしてもfacebookのシェアやTwitterのRTが少なくなるので記事の存在が世間に知れ渡らないのだ。
こんな時、Marshall Blogの力不足を感じざるを得ないのと同時に、SNSの恐ろしさを再認識するのだ。

それと「ミュージック・ジャケット・ギャラリー」と「名所めぐり」はどうしてもアクセス件数が落ちるナァ。
このふたつのカテゴリーの記事は、それぞれ一本仕上げるのに膨大な時間をかけている労作なのよ。自分で言うのも何だけど、Marshall Blogの中で一番面白いと思うんだけどね~。
私が子供の頃にMarshall Blogがあったらこのふたつを一番楽しみにしていたと思う。
双方洋楽の話題が中心なので、ここでも洋楽離れの傾向を強く感じざるを得ない。
それと、これらのカテゴリーもSNSでの横のつながりがあまりにも脆弱だから広まらないんだろうね。誰も拡散てくれないから当然こうなる。
でも私はアクセスの数だけに拘泥するつもりはそれほどなくて、おもしろい内容であれば自然とMarshall Blogのステイタスが上がるものと信じている。

…ということで今年もどうもありがとうございました。
マーガラに関する情報は年明けからウンザリするほどアップさせて頂きます。
来年もMarshall、NATAL、EDEN、Marshall Blogをよろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。