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2014年7月

2014年7月 2日 (水)

METROCK 2014~キュウソネコカミ

METROCKとは「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」の略。
東京湾に面した新木場の若洲公園で開催される都市型ロック・フェスティバルで、開催されたのは5月24日と25日。暑くなく、寒くなく、一番いい季節。
都心からすぐ近くのロケーション。とても快適なロック・フェスティバルなのだ。。

10会場内に3つあるステージのうち、NEW BERAT SQUAREにはNATAL(ナタール)Drums。

30客席はもうパンパン。入場規制がかかり、会場に入れない人が続出。

35その絶大な人気を誇るのがキュウソネコカミだ。Marshall Blog初登場!

40何しろすさまじい人気!

50キュウソネコカミは2009年に結成された関西のグループだ。

60若者の文化をテーマに、ダンサブルでハードな曲調で観客熱狂させている。70ヤマサキ セイヤ

80vヨコタ シンスケ

90vオカザワ カズマ

100vカワクボ タクロウ

110vソゴウ タイスケ

120vソゴウのキットはメイプル。フィニッシュはメタリック・ホワイト。
12"、16"、22"のコンフィギュレーション。

130v粒立ちのよいNATALのドラム・サウンドがキュウソの疾風怒濤の楽しいレパートリーを盛り上げる。

140何しろ元気いっぱいのステージ。MCがまたヤケクソにおもしろい!
「外に入る入れなかったお客さん聞こえますか~!」なんて会場と外と仲で掛け合いをやっちゃう。

145こうしたフェスティバルではお客さんの前でサウンド・チェックをしなければならないケースがよくある。曲の頭をチョコっと演奏して音のバランスをチェックするワケだ。
キュウソの場合、もうこの時点で全力投球…というか、もうここからステージが始まっちゃってる。

150セイヤと…
160
シンスケのツイン・ボーカルが基本的なスタイル。
今までにもマルチ・ボーカルのバンドはいくらでもあったが、キュウソのツイン・ボーカルは強力だ。
この2人の掛け合いが不思議な化学反応を生み出して加速度的にステージが盛り上がっていく!

170
この通り!気持ちいいだろうな~。

155そして、その暴れまくるフロント陣を容赦なくプッシュするリズム陣。

180v曲の中を縦横無尽に駆け巡るタクロウのベースはキュウソ・サウンドを華やかに彩る。

190ギンギンにソロを弾きまくるというタイプではないものの、モクモクとステディにリズム刻むカズマのギターも重要だ。

200そして、ソゴウのドラム。イキをつく間もなくスピーディに展開するステージの要だ。

210「スマホはもはやオレの臓器」…か。ホントそうだよな~。
私なんか携帯電話を持ち出したのはかなり遅い部類だと思うし、まず「新しい機種に買い替えたい」なんてこと思ったこともなく、故障した時に仕方なく新調してきた程度。
もちろんゲームなんてやったこともない。要するに携帯に何の興味もないんだけど、気が付いてみると結構長い時間いじくってるよナァ。
携帯を忘れて出かけて電車に乗ってる時なんか、手持無沙汰で気が狂いそうになるもんね。
いくつもスマホにメールのアカウントが入っていて、いつでもチェックしていないと不安で、不安で…。マーブロのアクセス数だって気になるし、誰が何をやっているかfacebookでチェックしといた方がいいかも知れないし…。こんなオッサンでもそうなんだよ。
オイオイ、一体だれがこんなもん作ったんだよ!
220
そんな身近な出来事をテーマにした曲の数々が若者に受け入れられないワケがなく、この通りの盛り上がりようなのだ。
アタシャもう若者じゃないけど、楽しみがまたひとつ増えた!

215これは6月18日にリリースされたセカンド・ミニ・アルバム、『チェンジ ザ ワールド』。7曲のキュウソの世界が広がる好盤だ。

Cd キュウソネコカミの詳しい情報はコチラ⇒キュウソネコカミ公式ウェブサイト

230NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)

NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


さらに!NATALがイケベ楽器店ドラムステーションリボレ秋葉原でもお試しいただけるようになりました。
コージー村上さん他、お店のスタッフさんにお気軽にお声をかけてくださいまし!
詳しくはコチラ⇒イケベ楽器店ドラムステーションリボレ秋葉原公式ウェブサイト

(一部敬称略 2014年5月24日 新木場若洲公園にて撮影)

2014年7月 1日 (火)

TOTAL OBJECTION presents.「TOTAL CAFE」~LOKA初登場!

先日Marshall Blogで紹介したTOTAL OBJECTIONにツアー・レポート第2弾!
そのコンサートに登場したMarshall Blog初登場のバンドを紹介しよう…LOKAだ!

10_2ボーカルのkihiro

20vドラムのKEN'ICHI
50
ギターはSIN

30vベースの勝己

40vSINはMarshallを使用している。

60JCM2000 DSL100と1960A…一世を風靡したコンビネーション。

70vMarshallサウンドが時代を超えてシーンの中央にそびえ立っていることを証明しているかのようなプレイ!

80vもう何しろはち切れんばかりのパワーよ!ああ、オレももうちょっと若かったらな~…なんてチョット思ったりして。

90このバンドのことはNATALの山口PON昌人氏から聞いていて、いつか見てみたいと思っていた。
250v
2012年、LOKAはkihiroとKEN'ICHIの2人によって結成され、翌年そこに勝己とSINが合流して現在の形となった。

100vLOKA自体はMarshall Blog初お目見えだが、実はkihiroとKEN'ICHIはすでにご登場願っている。
KEN'ICHIはちょっと前に島紀史が客演したFRUIT POCHETTEというアイドル系のバンドで紹介させて頂いた。
220v
ボーカルのkihiroも2回目、。前回はUNDIVIDEでの登場だった。
あのUNDIVIDEの時も「この人、身体大丈夫なのかな?」というほどの狂熱ぶりで驚いたが、このLOKAでも同様だった。
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『Sexy, Bad & Heavy』がテーマだというLOKA。そう、今の若い人は「Bad Boy Rock」なんて言葉になじみがないだろうが、昔はロックは「悪」、「ちょい悪」が当たり前で、それがカッコよかった。間違ってもロックには「桜」や「がんばれ」や「負けないで」はなかった。

そういえば、以前ニューヨークに行った時、偶然CBGBの前を通りかかった…というか、通ろうとしたんだけど、店の前にたむろしてる若者がおっかなくてワザワザ通りを渡ったことを覚えている。
そう、ロックはLOKAのように、ちょっとぐらいBadなのがちょうどいいのだ!

200v…と思ったら、そうでもないか?

210すでに『EnFLAME』と『QUATTRO』という2枚のアルバムを発表しているLOLA。「Flame」なんていいね、SAHBみたいで!

240海外での活動も盛んに展開し…

230v

ドイツとオーストリアではワンマン・コンサートも開いているという。

260この日、とても短い時間であったが、その爆発ぶりは相当なもの。
4人のこれからの活動を大いに期待している

2l_img_0050 LOKAの詳しい情報はコチラ⇒LOKA OFFICIAL WEB SITE

270v この日、ステージに上がったのは4組。そして登場したのはもちろんTOTAL OBJECTION!
350
けったろ

290v鬼丸PP

310v_2yuna

320v須賀勇介
60v

そして、強靭なサポート陣…ベースはNOHHY(ノッヒー)
330v
マニピュレーターは青木繁男。
90
NATALでおなじみのショボン!

340v 出てきた瞬間から客席は即沸騰!白熱のステージだった!

TOTAL OBJECTIONの詳しい情報はコチラ⇒TOTAL OBJECTION OFFICIAL WEB SITE

280(2014年5月29日 渋谷TSUTAYA O-EASTにて撮影)