METROCK 2014~キュウソネコカミ
METROCKとは「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」の略。
東京湾に面した新木場の若洲公園で開催される都市型ロック・フェスティバルで、開催されたのは5月24日と25日。暑くなく、寒くなく、一番いい季節。
都心からすぐ近くのロケーション。とても快適なロック・フェスティバルなのだ。。
会場内に3つあるステージのうち、NEW BERAT SQUAREにはNATAL(ナタール)Drums。
客席はもうパンパン。入場規制がかかり、会場に入れない人が続出。
その絶大な人気を誇るのがキュウソネコカミだ。Marshall Blog初登場!
若者の文化をテーマに、ダンサブルでハードな曲調で観客熱狂させている。ヤマサキ セイヤ
ソゴウのキットはメイプル。フィニッシュはメタリック・ホワイト。
12"、16"、22"のコンフィギュレーション。
粒立ちのよいNATALのドラム・サウンドがキュウソの疾風怒濤の楽しいレパートリーを盛り上げる。
何しろ元気いっぱいのステージ。MCがまたヤケクソにおもしろい!
「外に入る入れなかったお客さん聞こえますか~!」なんて会場と外と仲で掛け合いをやっちゃう。
こうしたフェスティバルではお客さんの前でサウンド・チェックをしなければならないケースがよくある。曲の頭をチョコっと演奏して音のバランスをチェックするワケだ。
キュウソの場合、もうこの時点で全力投球…というか、もうここからステージが始まっちゃってる。
セイヤと…
シンスケのツイン・ボーカルが基本的なスタイル。
今までにもマルチ・ボーカルのバンドはいくらでもあったが、キュウソのツイン・ボーカルは強力だ。
この2人の掛け合いが不思議な化学反応を生み出して加速度的にステージが盛り上がっていく!
この通り!気持ちいいだろうな~。
そして、その暴れまくるフロント陣を容赦なくプッシュするリズム陣。
曲の中を縦横無尽に駆け巡るタクロウのベースはキュウソ・サウンドを華やかに彩る。
ギンギンにソロを弾きまくるというタイプではないものの、モクモクとステディにリズム刻むカズマのギターも重要だ。
そして、ソゴウのドラム。イキをつく間もなくスピーディに展開するステージの要だ。
「スマホはもはやオレの臓器」…か。ホントそうだよな~。
私なんか携帯電話を持ち出したのはかなり遅い部類だと思うし、まず「新しい機種に買い替えたい」なんてこと思ったこともなく、故障した時に仕方なく新調してきた程度。
もちろんゲームなんてやったこともない。要するに携帯に何の興味もないんだけど、気が付いてみると結構長い時間いじくってるよナァ。
携帯を忘れて出かけて電車に乗ってる時なんか、手持無沙汰で気が狂いそうになるもんね。
いくつもスマホにメールのアカウントが入っていて、いつでもチェックしていないと不安で、不安で…。マーブロのアクセス数だって気になるし、誰が何をやっているかfacebookでチェックしといた方がいいかも知れないし…。こんなオッサンでもそうなんだよ。
オイオイ、一体だれがこんなもん作ったんだよ!
そんな身近な出来事をテーマにした曲の数々が若者に受け入れられないワケがなく、この通りの盛り上がりようなのだ。
アタシャもう若者じゃないけど、楽しみがまたひとつ増えた!
これは6月18日にリリースされたセカンド・ミニ・アルバム、『チェンジ ザ ワールド』。7曲のキュウソの世界が広がる好盤だ。
キュウソネコカミの詳しい情報はコチラ⇒キュウソネコカミ公式ウェブサイト
NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト
さらに!NATALがイケベ楽器店ドラムステーションリボレ秋葉原でもお試しいただけるようになりました。
コージー村上さん他、お店のスタッフさんにお気軽にお声をかけてくださいまし!
詳しくはコチラ⇒イケベ楽器店ドラムステーションリボレ秋葉原公式ウェブサイト
(一部敬称略 2014年5月24日 新木場若洲公園にて撮影)