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2013年10月31日 (木)

LIVE ROKUGENSHIN~ROCK DAY <前編>

鶯谷…山手線29駅の中で最も昇降客の少ない駅。いいじゃないの、セイセイして。
って、コレどっかで見た!っていうんでしょ?ハイハイ。ちょっと再利用させて頂きますよ。

10近隣には徳川家の菩提寺の寛永寺と上野恩賜公園があるため高い建物が周囲にあまり多くなく、東京23区の中でも最も景色のいい場所のひとつとされているそうだ。
それにしても台東区ってのは名所旧跡、祭りごとが盛りだくさんだナァ~。台東区のおまわりさんは大変だ。
クラシックな駅舎。まるでロンドン郊外のようだ。

20昔は寛永寺に京都からの僧侶を迎えることが多く、「江戸のウグイスは訛ってはる」と、京都のウグイスを連れてきたそうだ。それが月日を重ねるうちに鶯の名所になり、鶯谷という地名に落ち着いたそうだ。
かつては正岡子規もここに暮らし、近隣には「恐れ入谷」の鬼子母神がある。

30橋の上の駅舎を出て1分…

40橋を渡ったところに「東京キネマ倶楽部」がある。
もう何回もMarshall Blogに登場してきているが、改めて名所案内、そして道順案内的に紹介してみた。
50先日リハーサルの模様をレポートしたように、ここ東京キネマ倶楽部において9月21日と22日の両日にわたり『LIVE ROKUGENSHIN』が開催された。

山本恭司さんをはじめとした日本を代表するスーパーギタリストたちが奏でる日本の美しいメロディをテンコ盛りに収録したコンピレーション・アルバム、『六弦心』&『六弦心 vol.2』。

0506

そのライブ・バージョンが『LIVE ROKUGENSHIN』。
久しぶりの大型ギター・イベントだからね。「ROCK DAY」と「CROSSOVER DAY」と題された2日間のステージをジックリとレポートする。

60_2ズラ~リとステージに並んだMarshall。
JVMやら2203KKやらVintageModernやらJMDやらJCM2000やら…。
「六弦心」であると同時に「黒箱心」でもあるのだ。

10やっぱりMarshallって絵になるよナァ~。
前から言ってるけど、「ズラリと並んでサマになる」のは仮面ライダーとMarshallだけなのだ!(ウルトラの兄弟も許す)
しっかし不思議だよな~。他のアンプではどんなことがあってもこうはいかない。
並んだMarshallが魅力的なのは、単にデザインや黒と金と白の配色ということだけではないんだよね。
古いギターがそうであるように、Marshallにはロックの黄金期を作って来たというロマンが詰まってるからなんだな~。

20入口ロビーに飾られた出演者たちの愛器。

30バラエティに富んだ「六弦心」グッズ。

40定番のTシャツや出演者が実際に使った弦やピックを加工して作られたアクセサリー類もも人気だったが、ナント言っても変わり種は…

50コレ!
オリジナルのとうがらし。七味唐辛子から一味抜いて「六味とうがらし」。「Rock Me」なんてSteve Millerも薬研掘りもビックリのグッズじゃないの!

60開演直前のステージそでの楽屋…

70みんなヤル気満々!

80そして第1日目、『LIVE ROKUGENSHIN~ROCK DAY』が始まった!

90このコンサートのホスト役、山本恭司がまず登場!

100v_2コンサートのテーマ・ソング的にバッキング・トラックに乗せて「君が代」を演奏。必殺の恭司さんサウンド!

110気合タップリのオープニングにコンサートへの期待は否が応でも高まるというもの。
130そして、オリジナル曲「Generations」。

120v冒頭からギターづくしの展開にギター・ファンはニンマリ。そう、今日&明日はゲップが出るまでギターを味わい尽くすギターの日本シリーズなのだ!

140vMCを務めるのは音楽評論家の大野祥之。恭司さんとはもう超長年の間柄だ。
私も恭司さん長いのよ、一方通行だけどね。
何せはじめてBOW WOWを観たのが14歳の時で1977年のこと。Aerosmith初来日の時だもん。

150このコンサートはいつかマーシャル祭りの時にやったのと同じで、バックは変わらずフロント陣がジャンジャン変わるという、「ギタリスト十人組手」方式。
コレ見てる方は内容がコロコロ変わって楽しいけど、演ってる方は段取りやら取り回しやら結構大変な騒ぎ。
しかし!一番大変なのはモクモクとバッキングに徹するバック・バンドの方々なのだ!

フロントの人はいいよ、曲を選んで自分の曲だけ弾いて「ハイ終わり」だからね。
ところがバック・バンドはタマらんよ。ギタリストが好き勝手に選んで持って来た曲をすべてさらって、全編弾き続けなきゃならない。目立たないし…。
しかも本番だけじゃないからね。リハも当然全部付き合わなきゃならない。
つまり、これが務まるのは相当腕がよくてモノ好きでお人良しのミュージシャンということになる。
今日もそんなスゴ腕のリズム隊が集まった!

キーボード、石黒彰

160vベース、二家本亮介

170vドラムは山本真央樹。もはやいわずと知れた恭司さんの息子さん。

180そしてここから六弦心ギタリストが次々と登場する。

トップバッターはD_Driveのふたり。

190vSeijiと…

200vYuki

210v2人は『六弦心 vol.2』に「どこかで春が」で参加した。

2202人とも自分のMarshallを持ちこんでのプレイ。
SeijiさんはJCM2000 DSL100EC。普通のDSL100にEC(Extended Check)フレットを施した日本限定50台で発売したモデル。同時にLC(Large Check)フレットを貼ったDSL100LCも発売された。あの時はカスタム・ショップなんて夢のまた夢で、私が独自にMarshallに企画を提出して作ってもらったモデルだ。
回りまわってSeijiさんに使ってもらえてメッチャうれしいわ!

230vYukiちゃんは同じくJCM2000のTSL100。

240vこの演奏を聴くと今年のNAMMを思い出す。
ここだけの話し、あの時、日本に帰ったらすぐにレコーディングしなければならないのにSeijiさんはこの曲のアレンジに苦心していたのだ。
元来Seijiさんはこの曲を知らず、シンプルすぎるネタの料理法に迷っていたワケ。
でも結果的には、「お、Seijiさんうまくやったな!」って感じ。

250vメロディに入る前に付け加えられたメロディが実にD_Driveらしい。一旦マイナーに入ってから本メロディにつないで明るい春の到来を暗示させている。

260vツイン・リードというD_Driveのセールス・ポイントをうまく活かした楽しいアレンジだ。
彼らのツイン・リード、自分達のオリジナルではよさが大爆発するのは当然なんだけど、SHARAさんをゲストに交えたワンマンで「Radio Magic」のメロディを2人が弾いたことがあった。あのカッコよさはいまだに忘れられん。
今日も思い出に残るステージになった。

270実はこの曲のライブ演奏は今回が初めてではなくて、CDがリリースされた時の記念イベントでも演奏している。

280あの時はチョット緊張していたみたいだったけど、今回は素晴らしいバック陣を得てふたりともス~ラスラと立板に水の演奏。Seijiさんの座右の銘通り「完璧」でござんした!

290Yukiちゃんにインタビュー。

300六弦心のライブに出演できたよろこびを述べるYukiちゃん。

最近はモノスゴイ人気のD_Drive。どこへ行っても会場は超満員。ああ、あのガラガラだった頃がなつかしい…あ、失敬!とにかく盛り上がっちゃってる!
やっぱり他にないからね、こういうバンド。オリジナルはやはり強いのだ!

310v続いての登場は原田喧太

320vYukiちゃんとのセッションでJeff Beckの「Savoy」。
みんなこの曲好きね~。

330喧ちゃんもいつも通りのJVM410H。

340誰もついてコレない速さでフレーズを積み上げるYukiちゃん。

350v観客の目はYukiちゃんの壮絶なプレイにくぎ付けだ!

355v対する喧ちゃん。スケールのバカでかいソロで迎え撃つ。

360そういえば、大分前、MODE FOURが発売になった時、アチコチで喧ちゃんとクリニックをやったんだけど、その時よくこの曲を弾いてもらったんだっけ。なつかしいナァ。

370vどんなフォーマットでも笑顔の絶えないYukiちゃん。本当にギターを弾くのが楽しそうだ。ま、これだけ弾けりゃ楽しいにキマってるわな。

380v迫真の掛け合いパート!

390大先輩の喧ちゃんとの共演に緊張した…ってんだけど、堂々たる弾きっぷりでした。

400vマァ~、最初からナントすごいパフォーマンスってことよ。

410続いて喧ちゃんのソロでCD収録曲「夕焼け小焼け」をプレイ。

430さすが!喧ちゃんらしいエモーショナルにしてワイルドなアレンジ、そしてプレイ。

420行く時はトコトンまでとめどもなく突き進んでしまうのが喧ちゃんのスタイル。
440vさすがにJVMを知り尽くしているだけあってサウンドも極上!この曲、こんなにヨカッタかな?
先日の「マサヤン天国生誕60祭」も感動したけど、今日もジンとくる「夕焼け小焼け」なのでありました!

450六弦心の詳しい情報はコチラ⇒六弦心Official Website

<ROCK DAY中編>につづく
(一部敬称略 2013年9月21日 東京キネマ倶楽部にて撮影 ※冒頭は9月19日付けの記事の一部を転用しました)