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2023年6月24日 (土)

D_Drive Chiiko~NATALひとり旅

 
D_DriveのChiikoちゃんがNATALを試しにヒョッコリひとりで東京に出て来てくれた。
ウソ…本当の目的は東京のウマいもんと酒。
ウソ…それもあるけど、NATALの輸入販売元のヤマハミュージックジャパンさんにご協力頂いてカホンやカウベル等のNATALのパーカッションをイジってみよう!というワケ。
10vまずはCafe Racerのキットを叩いて準備運動。20「コレ…エライ音、よろしおますナァ」
猛烈な関西弁で一気にその場がなごむ。
関西弁はサシムキ笑いを取るのに楽でいいよナァ。
(「サシムキ」は山口地方の方言で「とりあえず」という意味です。Chiikoちゃんとは何の関係もないけど、最近この言葉について調査をしたものですから…)30vでは早速本日の本題。
まずはカホンから。40「ハァ~、コレも音、よろしいナァ」とご満悦のチーさま。
そう、NATALのカホンってすごく評判いいのよ。
音と使い勝手とお値段。
ようするに「コスパが良い」というヤツ。50vそして、実は今日のメインであるところのカウベル。
♪カンカン0r4a0016♪コンコン60「ナンや、エライ音のバリエーションが豊かですナァ」
ホント…ピッチやらサスティンやら、いかにもハンドメイド感が漂う。70続けて♪カンカン。
すべてのサイズを試す。
80♪コンコン
まるでユキちゃんがどっかから現れて来そうな雰囲気。
「ユキちゃん」とは『ハイジ』に出て来るヤギね。
D_DriveのYukiちゃんではありません。
しかし、アレってペーターとかクララとか出て来るけど、ナンでヤギだけ日本の名前なんだろう。
それとスイスだかオーストリアには「ユキ」という名前があるのかしらん?65vそれでは実戦で使うとどうなるか。
「古き良き街(I Rmember the Town)」なんかで実際にカウベルを使っているからね。90♪カンカンカンカン100vおお~ナイス・チョイス!
ちょうどいいバランで音が抜けて来よる!
なるほどココへ来る前にChiikoちゃんがしきりに「カウベルだけはひとつひとつ試さなアカンのですわ。アレだけはどうにもならしまへん!」と言っていた理由がわかった。110ということで次のライブから導入決定!0r4a0047_2で、次のライブはいつじゃろな?
7月2日の新横浜。
楽しみが増えました。72_3Chiikoちゃんはジルジャン・プレイヤーでもあるので、新商品にトライ。
コレも大変気に入った様子だった。
色々と楽しかったネ!120ん、「オマエがジルジャンのナニを知っているのか?」って?
今日は最後に少しだけZildjianのことについて書きましょうか?
フフフ、アメリカのHal Leonard(ハル・レナード)社から刊行されているジルジャンの歴史本『A History of the Legendary Cymbal Makers(ジルジャンの軌跡)』の日本語対訳書の監修をしたのはナニを隠そうこの私なのです。
数年前のMarshall本ほどではないにせよ、コレも大変な仕事だった。
外注した下訳ではどうしてもならなくて、結局自分で丸々1冊原語で読んでかなりの量を書き直した。
でも、ジルジャンはジャズと共に発展した歴史があるので、原文で読んでいてもとてもオモシロかったし、大分勉強になった。
実際にジルジャン社の中興の祖であるアヴェディス・ジルジャンとの親交が深かったせいもあるが、まぁアメリカでのバディ・リッチのスターっぷりには驚かされた。
私も30年近く前にニューヨークの「Botomline」でバディ・リッチ・オーケストラを観たけど、メッチャクチャかっこよかったナァ。
もちろん、バディ・リッチはとっくの昔に亡くなっていたのでドラムスはディヴ・ウェックルだったけどね。
いいの、サックスのスティーヴ・マーカスのファンだから。130b今年、Zildjian社は創業400周年を迎える。
Marshallは去年60周年を迎えたところですからね、400年というのはスゴイ!
そもそも「Zildzian」というのは「シンバルを作る人」という意味だからね。
トルコから始まった連綿とした歴史がある。
で、輸入販売をしているヤマハさんとの歴史もとても長く、今年で72年になるのかな?
というのは、2001年にZildjian社とヤマハさんの関係が50周年を迎え、それを記念する式典が今は無き六本木のスイートベイジル139で開催されたのね。
そのイベントの台本を書いたのが私。
そうる透さん、菅沼孝三さん、大坂昌彦さんをお招きして3つの異なるバンド・フォーマットをお見せした。
とりわけ、公私混同で私の大学時代に参加していたビッグバンドを呼んで孝三さんと組み合わせたのは我ながらとてもいいアイデアだったと思う。
カウント・ベイシーの「Magic Flea」を演奏し終わった時の割れんばかりの歓声は今でも耳に残っている。
このイベントの評価が高く、某社からブッキングのお仕事の誘いも頂戴したがもちろんお断りした。
2度のMarshall GALAの台本はこの辺りの経験も基にして書き上げた。
3回目はどうなるか!140Chiikoちゃんお疲れさまでした!
 
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200 (一部敬称略 協力:株式会社ヤマハミュージックジャパン どうもありがとうございました!)