D_Driveフロアライブ vol.6 DAY1 <前編>
D_Driveの人気企画のひとつ、新横浜STRAGEでの「フロアライブ」。
今回が「Vol.6」だっていうんだけど、そんなものか?…と思ったが毎回2回ずつ演っているからね。
演奏の回数としては今回で10回を突破することとなった。
ショウは定刻通りにスタート!
Seiji
Yuki
Toshi
Chiiko
いつもの4人の最高のサウンドで幕を開けたショウの1曲目は…え?後ろ姿じゃツマらない?
ゴメン、ゴメン、タマにはこういうのも良いかと思って!
ショウの本番中に思いついて4人の後姿を撮っておいた。実は今月末でこのMarshall Blogを始めてちょうど10年になるんですわ。
その間にD_Driveにご登場頂いた回数は、ザッと数えて160回以上
この10年の間、毎月1回以上はMarshall Blogに出て頂いてきた勘定になる。
昔の記事を見返してみると、『祝!D_Drive初の東京ワンマンライブ』なんてのも出て来て実になつかしい。
対バンの顔ぶれもずいぶん変わったゼ~。
D_DriveもMarshall Blogもよくぞこれだけ続けて来たものだ…と、我ながらつくづく感心してしまう。
ま、そんだけ書いているもんだから、後ろ姿もタマにはいいかと思ってサ…。
さぁ、今回のフロアライブの1曲目はSeijiさんからスタート!「Attraction 4D」だ!
か~ら~の~「M16」。
今日も絶好調の火の玉リズム・セクション!
おなじみの銃撃戦のシーンも大熱演。
とにかく2人とも元気で何よりだよ。もう1曲続けて「Cassis Orange」。
ナンだ、ナンだ?
今日は「C_Drive」かっ?
この「C」は「Classic」の「C」ね。
聞けば、翌日の<DAY2>では『DYNAMOTIVE』の収録曲のほとんどを演奏したという。
だから<DAY1>はスタンダード曲を中心にセットリストを組んだというワケ。
2日ともお越し頂くお客さんへのD_Driveの配慮だ。全員フィーチャーのこの曲、クルクルとピックアップ・ソロを回して賑やかに弾き切った。
「皆さんこんばんは!D_Driveです!本日もご来場ありがとうございます!
今日のフロアライブ、もう『vol.6』になりました。
今回で何回演ることになるんでしょうね?
『vol.6』ということは12回演ってるってことでしょうか?。
このSTRAGEさんもおなじみの会場となりました。
今日も私たち楽しい時間を過ごそうじゃありませんか!…ということで最後までよろしくお願いします!」「『フロアライブに今日初めて来たよ』という方はいらっしゃいます?
(…測定中…)
お~結構いらっしゃいますね~。ようこそいらっしゃいました!
この『フロアライブ』は他のライブと違うと思うんです。
…と申しますのも、生ドラムとアンプが3台並んでるんですが、どこにもマイクが付いていません」「普通のライブですとマイクで拾った音を表のスピーカーから出すシステムなんですが、そういうことを一切やらないのが『フロアライヴ』なんですね。
ですから皆さんがお聴きになっているのはすべて生の楽器の音なんです。
ネェ、Seijiさん?」「はい、本当の生の音です。
実はモニターも使っていなくて…ボクの前に1個だけモニターが置いてあるんですけど、これは何にもつながっていません。
セットリストが貼ってあるだけなんですよ!
そんなモニターの使い方をしています」「自分たちの音を聞くための足元にあるスピーカーからも音が出ていない、完全に生音のみということです。
なので、Toshiくんの前の方はベースの音がシッカリと聞こえると思いますし、Seijiさんの前の方はSeijiさんの音が、そして私の前は私の音がよく聞こえるワケです。
それはそれで、そういう楽しみ方を見つけて頂いて頂ければオモシロいかナァ~と思います」オープニングの3曲同様、次の曲も『MAXIMUM IMPACT』に収録されているスタンダードナンバー「Lost Block」。
このSeijiさんの表情通りのヘヴィなワルツ。
この「3」のリズムに乗って一分の隙間もないパフォーマンスがドラマチックな世界を演出するのだ。
まだ続くC_Criveチューン。
今度はSeijiさんの人力シーケンサーから「The Last Revenge」。色々あったMarshall BlogとD_Driveの10年。
この2人がこの曲でこうして壮絶なギター・ソリを演じる姿を見て思い出すのはナンと言っても「居酒屋甲子園」だよな~。
その時の記事はコチラ⇒だから私は、Marshall。~私の居酒屋について来れる?
あのね、このパートはギター2人の華麗なプレイだけに目や耳が行きがちなんだけど、それだけじゃモッタイないんよ。
リズム隊の2人のバッキングも味わって欲しいの。特にToshiくんのプレイ。
ココはいつもワザと目立たなくしているように見えるんだけど、Toshiくんが弾くベース・ラインがすこぶるカッコいい。もう1曲『MAXIMUM IMPACT』からYukiちゃんフィーチャーで「Unkind Rain」。
タップリと感情を込めてテーマ・メロディを奏でるYukiちゃん。
Toshiくんの奥が深い「泣き」のベース・ソロを経て…
Yukiちゃんのギターが劇的なクライマックスをクリエイトした。
「ありがとうございます!
ところで最近は外ではマスクしなくてもいいようになったんですよね?
本当はもう5月からそうなってたんですけど、まだみんなマスクをしている…という。
やっぱりマスクをしているだけで安心する感じがありますよね。
それと、口元が見えていないと安心するような人もいらっしゃるかも知れませんよね。
ライブハウスではまだマスクは必要だとは思いますけれども…Seijiさんは最近マスクしてるんですか?」 「ギターを持ち替えたいからナンかしゃべって欲しいってことやな?
次の曲は6弦が1音下なんですよ。
"E”っていうチューニングから全音下げて“D”にするとヘヴィな音になるんです。
でも、音はヘヴィでもすごくポップな曲もありますよね。
これから演る2曲のウチ、ヘヴィな方がYukiちゃんの曲です。
ポップな方がボクの曲です」Yukiちゃん、ギターの持ち替え完了。
「アラ、そこを強調するんですか?
Chiikoさん、カウベルは付けたかな?」Chiikoちゃん必殺のドラム・フィルが炸裂するのは「GEKIRINー逆鱗ー」。
MCでSeijiさんが触れた通りのYukiちゃん作のヘヴィ・ナンバー。
ナンカ久しぶりでマスクのこっち側でリフを一緒に口ずさんでしまったよ。 ギターの6弦が全音下がって重くなったのなら、ベースもさらに低音を強調して…と思いたくもなるが、Toshiくんはそんなことはしない。
ベース・ラインでヘヴィネスを増量だ。ああ、ヘヴィだった~!
Seijiさん作のポップチューンはSeijiさんのア・カペラのギターから。
みんなで楽しく「Gradation」。
今日も絶好調のChiikoさん。
イキの良いカウベル頂戴しました!すべて『MAXIMUM IMPACT』収録曲で固めて第1部を終了。
この後は換気タイム。
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official website
<後編>につづく
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快挙!
D_DriveのSeijiとYukiのビデオがイギリスで人気のギター・雑誌『GUITAR WORLD』のウェブサイトに登場しました!
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このビデオの曲が収録されているD_Driveのインターナショナル・アルバム第2弾『DYNAMOTIVE』を絶賛販売しております。
おかげさまで、中身もジャケットも皆さまから大変好評を頂戴しています。コチラはリード・チューンのひとつ「だるまさんは転ばない(Red Light, Green Light)」。
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